Inflatable portable platform

申请号 JP2012551932 申请日 2011-01-28 公开(公告)号 JP2013518766A 公开(公告)日 2013-05-23
申请人 ジョンソン アンド ニコルソン(エム) エスディーエヌ ビーエイチディー; 发明人 アラン,チュー,ホン,メン; チュー,ジョーン,イップ;
摘要 非常時に利用することを目的とした、具体的には飛行機墜落事故や沈没する船などで利用するための膨張式の浮揚性、携帯型プラットフォーム(100)が開示されている。 プラットフォーム(100)は、頂部面(165)と底部面(170)を有する中空の膨張式の筐体(105)を備えており、これらの面(165、170)は共に、可撓性のカーテン(175)によって周辺部が結合されている。 筐体(105)の中に支持手段(180)が設けられており、この支持手段は、筐体(105)が膨張する際に伸張形状を採り、筐体(15)が収縮し荷重がかかる際、その剛性を高めることを目的としている。 支持手段(180)は、筐体(105)が収縮する際、格納形状を採る。 筐体(105)は、膨張弁(135)を介して外部の圧縮ガス源によって膨張させられ、収縮弁(145)および出口弁(185)を介して収縮させることができ、これらの弁(135、145、185)は、筐体(105)に設けられている。 プラットフォーム(100)を互いに接続することも可能であり、異なる形状およびサイズの1つのプラットフォームを形成する。
【選択図】図1a
权利要求
  • 膨張式の浮揚性プラットフォーム(100)であって、
    頂部面(165)と底部面(170)を有しており、前記頂部面(165)と前記底部面(170)が可撓性のカーテン(175)によって周辺部が結合されている中空の膨張式の筐体(105)と、
    該筐体(105)の中に設けられることで、前記プラットフォーム(100)が膨張する際、前記筐体(105)内部で伸張形状を採ることで前記筐体(105)の剛性を高め、その一方で、前記筐体(15)が収縮する際、前記筐体(105)の中で格納形状を採る支持手段(180)と、
    外部の圧縮ガス源によって前記筐体(105)を膨張させることを目的とした、前記筐体(105)にある少なくとも1つの膨張弁(135)と、
    外部の圧縮ガス源によって前記筐体を収縮させることを目的とした、前記筐体(105)にある少なくとも1つの収縮弁(145)と、
    該圧縮ガスを逃がすことができ、その一方で前記筐体(105)を収縮させることを目的とした、前記筐体(105)にある少なくとも1つの出口弁(185)を備えるプラットフォーム(100)。
  • 前記支持手段(180)が、複数の支持壁(110)を備えており、その頂部縁部(120)において頂部面(165)の内部に枢動式に結合され、その一方でその底部縁部(115)は自由になっていることにより、伸張形状にあるとき、該壁(110)が、前記底部面(170)に直交して立っており、前記複数の壁(110)が、前記筐体(105)を複数の区画(130)に分割し、格納形状において、前記複数の壁(110)が、その頂部縁部(120)を中心として回転することで前記底部面(170)に接触して連続して横たわる、請求項1に記載のプラットフォーム(100)。
  • 前記回転が、前記頂部縁部(120)の周辺部にヒンジ(150)を設けることによって制限されることで、伸張形状にあるとき、前記頂部縁部(120)の少なくとも一部が、前記頂部面(165)の内部にぶつかるように推し進められ、これによりさらなる回転に抵抗する、請求項2に記載のプラットフォーム(100)。
  • 前記複数の壁(110)の少なくとも1つに止め具(125)が備わっており、該止め具(125)が、前記底部面(170)の内部に動かないように固定されることで、伸張形状において、少なくとも1つの壁(110)の前記底部縁部(115)が、前記止め具(125)にぶつかるように推し進められることで、荷重がかかる際、少なくとも1つの壁(110)をより安定させることができる、請求項2に記載のプラットフォーム。
  • 前記筐体(105)の外側に沿って接続手段(155)をさらに備えることで、複数の前記プラットフォーム(100)を一緒に結合させて、異なる形状およびサイズの複合式プラットフォーム(300)を形成する、請求項1に記載のプラットフォーム(100)。
  • さらに少なくとも1つの仕切り弁(140)を備え、この仕切弁が、複数の区画(130)それぞれに収容されることで、前記膨張弁(135)を介して前記外部源から圧縮ガスが入ってきたとき、頂部面(165)または底部面(170)のいずれかを介して該圧縮ガスを分配する、請求項1に記載のプラットフォーム(100)。
  • 前記止め具(125)と前記壁(110)の間に、携帯型の電源によって作動可能な電磁石式の接着手段が設けられ、前記壁(110)の少なくとも一部が電磁石であり、前記止め具(125)の少なくとも一部が電磁石である、あるいはその逆も同様である、請求項2または4に記載のプラットフォーム(100)。
  • 前記止め具(125)と前記壁(110)の間に機械結合式の接着手段が設けられる、請求項2または4に記載のプラットフォーム(100)。
  • 請求項1から8のいずれか一項に記載のプラットフォーム(100)を膨張させる方法であって、
    前記出口弁(185)を閉鎖することで、圧縮ガスが前記筐体(105)から逃げないようにするステップと、
    前記区画が完全に拡張するまで少なくとも1つの前記膨張弁(135)を介して圧縮ガスを絶えず押しやり、前記複数の壁(110)が、前記底部面(170)に直交するように立ち、前記止め具(125)に当接するステップと、
    前記電磁石式の接着手段のスイッチを入れることで、前記複数の壁(110)をその各々の止め具(125)にくっつけて、拡張形状における前記壁の安定性を高めるステップを含む方法。
  • 請求項1から8のいずれか一項に記載のプラットフォーム(100)を収縮させる方法であって、
    前記電磁石式の接着手段のスイッチをその電源から切ることで、前記壁(110)を前記止め具(125)から離すステップと、
    前記出口弁(185)を開放することで、圧縮ガスが前記筐体(105)から出ることができるようにするステップと、
    前記区画が完全に収縮し、前記複数の壁(110)を格納し、前記出口弁(185)に向かって傾けて前記止め具(125)から離れるまで、前記収縮弁(145)の少なくとも1つを介して圧縮ガスを絶えず押しやる離すステップと、
    前記出口弁(185)の少なくとも1つを介して圧縮ガスが出ていく割合が、前記収縮弁(145)の少なくとも1つを介して圧縮ガスが入ってくる割合より高くなるように維持するステップを含む方法。
  • 说明书全文

    本発明は、膨張式で携帯型の浮揚性プラットフォームに関し、より詳細には、飛行機の墜落事故や沈没する船など非常時に利用することを目的としている。

    浮揚式プラットフォームは、例えば中から人を救出するなど様々な用い方があることで広く知られている。 水中にいる人を搬送することを目的とした膨張式の浮揚性プラットフォームが一般的である。 英国特許第2455047A号は、一連の相互に接続された膨張式のブーム、シート、プラットフォームが水に到達したとき、それを膨張させる膨張手段を有する膨張式プラットフォームを開示している。 膨張すると、ブームは円形または六形の構造体を形成し、この上にシートが広げられ、膨張したプラットフォームの中心に膨張手段が配置される。 米国特許第4516767号は、バウンドする際のプラットフォームの安定性を助長するために、膨張させたプラットフォームの構造体を開示している。 軽量かつ携帯型で、保管場所が小さくて済むことから、膨張式プラットフォームは陸上でも役立ち、特に様々な種類の緊急措置およびその他の場合などに役立つ。

    英国特許第2455047A号

    米国特許第4516767号

    大きなサイズのプラットフォームの場合、プラットフォームの内部に好適な支持構造体があることが望ましく、特にプラットフォームにかかる荷重が移動する場合に最適な剛性が与えられる。 このようなプラットフォームが携帯型であることも同様に重要である。 また必要により、現場でプラットフォームの形状やサイズを変える選択肢があることが望ましい。

    プラットフォームをその浮揚性によって非常時の目的で使用する以外に、本発明の膨張式の携帯型プラットフォームは、非常に多くの状況において、単に上に上がる目的にプラットフォーム適合させることもできる。 膨張式の携帯型プラットフォームを利用することで、かなりの労を要する上に上がるための階段を設置する必要がなくなる。 本発明のプラットフォームはまた、防壁としても適用することもできる。 例えば自転車競技またはローラーブレードのレース中に設置される防壁の代わりに膨張式プラットフォームを利用することも可能であり、プラットフォームの方がより効率よく設置され利用される。

    本発明の好ましい一実施形態では、特に非常時に使用することを目的とした膨張式の携帯型の浮揚式プラットフォームが提案されており、これは上述の段落で強調した要望に対応する。 このプラットフォームは、頂部面と底部面を有する中空の膨張式の筐体を備えており、この2つの面は、可撓性のカーテンによって周辺部が結合されている。 筐体の内部に支持手段が設けられ、この手段は、筐体が膨張する際の筐体内部で伸張形状を採る。 伸張形状の支持手段は、膨張し荷重がかけられたときの筐体の剛性を強める。 支持手段は、筐体が収縮する際、収縮形状を採ることで、プラットフォームの体積が減少し、保管あるいは携帯し易くなる。 筐体は、膨張弁を介して外部の圧縮ガス源によって膨張させられ、収縮弁および出口弁を介して収縮させることができ、これらの弁は筐体に設けられている。

    好ましい一実施形態において、支持手段は複数の支持壁を備えており、各々の壁は、その頂部縁部において頂部面の内部に枢動式に結合されており、その一方でその底部縁部は自由になっている。 伸張形状において、壁は頂部面と底部面の間に垂直に立っているため、筐体を複数の区画に分割することができる。 複数の壁は好ましくは平行な列に構成することができる。 格納された形状では、各々の壁は、その頂部縁部を中心として枢動式に回転することで、平行して頂部面と底部面の間に横たわっている。 列同士の隙間は、連続する壁が格納形状において連続して横たわるようなものである。 この枢動式の回転は、格納形状と伸張形状の間に制限されるため、それを超えるいかなる回転も阻止され、これによりプラットフォームに荷重がかかったとき、特に荷重がプラットフォーム上で移動する際、壁がその伸張形状からずれるのを抑える。

    さらに別の好ましい実施形態では、この枢動式の回転は、その頂部縁部の外周部に転心を設けることによって格納形状と伸張形状の間に制限され、その結果伸張形状において、頂部縁部領域の少なくとも一部が、頂部面の内側にぶつかるように推し進められ、これによりさらなる回転が阻止される。

    さらに別の好ましい実施形態では、プラットフォームは、全ての壁の止め具を備えており、この止め具は、底部面の内部に動かないように固定されることで、伸張形状において、壁の底部縁部が、その各々の止め具にぶつかるように推し進められ、伸張形状を超える枢動式の回転が阻止される。 これにより、プラットフォームに荷重がかかる際、特に荷重がプラットフォーム上で移動する際、伸張形状において壁をより安定させることができる。

    一実施形態において、膨張弁に加えて、各々の区画に頂部面および/または底部面のいずれかを介して少なくとも1つの仕切り弁が収容されることで、圧縮ガスを、膨張弁を介して押しやり、各々の仕切り付弁に分配することができる。 このような構成の場合、膨張作業が複数の区画にわたってより均一にかつ効果的に行なわれる。

    一実施形態において、出口弁が壁の反対側で筐体に位置決めされることで、収縮作業中、底部縁部が出口弁に向かって傾く。 これにより収縮作業中の圧縮ガスの流れの方向が、壁を格納するのを助ける。

    好ましい一実施形態では、筐体はさらに収縮弁を備えており、この弁は出口弁と反対の方向に配置されることで、収縮作業中、出口弁が開放され、任意選択で圧縮ガスが収縮弁を通るように押しやられ、壁を押して格納する。 このような機構によって、収縮作業を助け、出口弁を介して圧縮ガスが出ていく割合は、圧縮ガスが収縮弁を介して入ってくる割合より高くなるように維持されている。

    一実施形態において、各々の壁とそのそれぞれの止め具の間に接着手段が設けられることで、伸張形状における壁の安定性を高める。 この接着手段は、磁性式、電磁石または機械式の結合器であってよい。 壁の頂部縁部は磁性でないことが好ましく、それにより格納形状から伸張形状に壁を持ち上げるのに抵抗が小さくなる。

    さらに別の実施形態では、プラットフォームには、筐体の外部に接続機構が備わっていることで複数のプラットフォームを一緒に結合する。 接続手段は、いかなる種類のものもよく、それは使用するのに便利であり迅速に使用できる、例えばプラグとコンセントのタイプを組み合わせたものまたはジッパータイプであってよい。 プラットフォームは、最大に膨張させ、それから結合させる、あるいはその逆であってもよい。

    本発明の別の態様では、筐体を収縮させる方法が提案されており、この方法は、出口弁を開放し、収縮弁を介して圧縮ガスを押しやるステップを含むことで、出口弁を介して圧縮ガスが出ていく割合が、収縮弁を介して圧縮ガスが入ってくる割合より高くなるように維持されている。 電磁石の接着手段が設けられる実施形態では、電磁石に対する電源は、収縮する間はスイッチが切られている。

    本発明は、以後添付の図面において十分に記載され図示される、具体的には添付の特許請求の範囲において指摘される特定の新規の特徴および特定の部品の組み合わせで構成されており、この詳細において、本発明の範囲から逸脱せずに、あるいは本発明のいかなる利点も犠牲にすることなく様々な変更が可能であることを理解されたい。

    以下の図面において、同一の参照番号は一般に、図面を通して同一の部品を指している。 図面は必ずしも縮尺通りではなく、代わりに本発明の原理を図示することを重要視している。 本発明の多様な実施形態および利点は、以下の詳細な記載、添付の特許請求の範囲および添付の図面に関して考察したときにより完全に理解されるであろう。

    本発明の一実施形態による、完全に膨張したときのプラットフォームの断面図である。

    本発明の一実施形態による、収縮作業中の図1aの段階的な図である。

    本発明の一実施形態による、収縮作業中の図1aの段階的な図である。

    本発明の一実施形態による、収縮作業中の図1aの段階的な図である。

    本発明の一実施形態による、収縮作業中の図1aの段階的な図である。

    本発明の一実施形態による、収縮作業中の図1aの段階的な図である。

    伸張形状における、頂部面に対する壁の頂部縁部の構成を示す、図1aのAとして強調された部分の拡大図である。

    止め具によって支えられている伸張形状における壁の構成を示す、図1aのBとして強調された部分の拡大図である。

    収縮弁を介して押しやられる際の圧縮ガスの方向性の流れを示す図である。

    所望の形状およびサイズの複合式プラットフォームを実現するために、複数のプラットフォームを一緒に結合した構成を実証する斜視図である。

    穴を備えたタブによって接続することができる、モジュール方式のプラットフォームの頂面図である。

    以下の記載が本発明の複数の好ましい実施形態を十分詳細に提示することで、当業者は本発明を作製し利用することができる。

    本発明による詳細な実施形態を記載する前に、全ての図面は、単に本発明の基本的な教示を説明し易くする目的で描かれていることに留意されたい。 本発明の以下の教示を読みそれを理解したならば、好ましい実施形態の部品の数、位置、関係および寸法に関する図面の拡大範囲は、当分野の範囲内にあることになる。 さらに特定の力、重量、強度および同様の要件に適合する正確な寸法および寸法上の特性も同様に、以下の本発明の教示を読み、それを理解したならば、当分野の範囲内にあることになる。

    図1aから1fは、完全に膨張した状態から完全に収縮した状態の、膨張式の携帯型プラットフォーム(100)に関する本発明の一実施形態の段階的な断面図を示している。 プラットフォームは、頂部面(165)と底部面(170)を有する中空の膨張式の筐体(105)を含んでおり、この頂部面と底部面(165、170)は、可撓性のカーテン(175)によって周辺部が結合されている。 筐体(105)の中に支持手段(180)が設けられており、この支持手段は、筐体(105)が膨張する際、それ自体が伸張形状を採る。 これにより、筐体(105)が膨張し荷重がかかったとき、特に人がその上を歩くなど荷重が移動する際に筐体(105)の剛性が強化される。 支持手段(180)は、筐体(105)が収縮する際、例えば使用されないとき、それ自体が格納形状を採る。 支持手段(180)は、軽量で、運ぶべき荷重の圧力に耐えることができる任意の材料でできている。

    筐体(105)は、膨張弁(135)を通る外部の圧縮ガス源によって膨張させられ、収縮弁(145)および出口弁(185)を介して収縮させることができ、これらの弁(135、145、185)は、筐体(105)に設けられている。 弁は好ましくは、圧縮ガスの流量および圧力を調整する流れ制御弁である。 図面に示されるように、支持手段(180)は複数の支持壁(110)を備えており、各々の壁(110)は、その頂部縁部(120)において頂部面(165)の内部に枢動式に結合され、その一方でその底部縁部は自由になっている。 伸張形状にあるとき、壁(110)は、頂部面(165)と底部面(170)の間に垂直に立つことができる。 壁(110)は、平行な列に構成されることが好ましく、これにより筐体(105)を複数の区画(130)に分割している。 格納形状において、各々の壁(110)は、その頂部縁部(120)を中心として枢動式に回転するように構成され、頂部面(165)と底部面(170)の間に横たわっている。 列同士の隙間は、連続する壁(110)が格納形状において連続して横たわるようなものである。 この枢動式の回転は、例えば頂部縁部(120)の周辺部にヒンジ(150)を設けることによって、格納形状と伸張形状の間に制限されるように構成されている。 このような場合、伸張形状にあるとき、頂部縁部領域の少なくとも一部が、頂部面(165)の内部にぶつかるように推し進められ、これによりさらなる回転が阻止される。 このような機構は、図2aに示されており、この図は、図1aのAとして強調された部分の拡大図であり、伸張形状における頂部面(165)に対する壁の頂部縁部(120)の配置を示している。

    プラットフォームはさらに、すべての壁(110)のための止め具(125)を備えており、この止め具(125)は、底部面(170)の内部に動かないように固定されることで、膨張状態において、壁(110)の底部縁部(115)が、その各々の止め具(125)にぶつかるように推し進められる。 このような構成により、特に荷重がかかる際、伸張形状において壁(110)をより安定させることができる。 図2bは、図1aのBとして強調される部分の拡大図であり、止め具(125)によって支えられている伸張形状の壁(110)の構成を示している。

    膨張弁(135)に加えて、少なくとも1つの仕切り弁(140)が、頂部または底部面(165、170)のいずれかを介して各々の区画(130)に収容されている。 図1aから1fでは、2つの連続する通気路(161)の間に少なくとも1つの一方向弁(160)も示されている。 仕切り弁(140)と一方向弁(160)は共に、圧縮ガスを一方向のみに流すことができる。 仕切り弁(140)によって、圧縮ガスが空隙(161)から個々の区画(130)に流れることができ、その一方で一方向弁(160)によって、圧縮ガスは、膨張弁(135)から収縮弁(145)にのみ流れることができる。

    弁(135、140、160、145、185) の配置は、圧縮ガスが、膨張作業中に膨張弁(135)を介して押しやられ、各々の区画(130)に分配されるようなものである。 この作業中、収縮弁(145)が圧縮ガスが逃げるのを阻止し、出口弁(185)がきっちりと閉鎖されるため、圧縮ガスは、区画(130)内に閉じ込められる。

    出口弁(185)は好ましくは壁(110)の反対側に位置決めされることで、収縮作業中、底部縁部(115)が出口弁(185)に向かって傾く。 図3では、一方向弁(160)によって圧縮ガスが収縮弁(145)から膨張弁(135)の方向に流れるのを阻止するのが示されている。 収縮作業中の区画(130)の間の圧縮ガスの流れの方向が、膨張作業とは反対向きであることによって、壁(110)の格納を助ける。

    好ましくは収縮弁(145)が、出口弁(185)と反対方向に配置されることで、収縮作業中、出口弁(185)が開放された状態で、圧縮ガスが収縮弁(145)を通るように押しやられ、壁(110)をその止め具(125)から押し出して格納する。 一方向弁(160)があることにより、圧縮ガスが通気路(161)全体に流れないようにする。 出口弁(185)を介して圧縮ガスが出ていく割合が、圧縮ガスが収縮弁(145)を介して入ってくる割合より高くなるように維持される場合、このような機構はさらに収縮作業を助ける。

    好ましくは接着手段(図示せず)が、各々の壁(110)と、そのそれぞれの止め具(125)の間に設けられることで、伸張形状における壁(110)の安定性を高める。 接着手段は、磁性式または機械結合式などのいずれのタイプでもよい。 磁性タイプの接着手段の場合、壁(110)の頂部縁部(120)は磁気を帯びていないことが好ましく、これにより壁(110)を格納形状から伸張形状に持ち上げ易くなる。 磁性タイプは、その各々の止め具が電磁石であるとき、壁(110)の底部を磁性にすることができ、その逆もまた同様である。 電磁石タイプの接着手段のために携帯型の電源(図示せず)を利用することもできる。 収縮作業の間、電磁石のスイッチを切ることで、壁(110)が、収縮弁(145)から中に押しやられた圧縮ガスに助けられて各々の止め具(125)から離れるように傾くことができる。

    図2aのように第1のプラットフォーム(100)の上に結合された第2のプラットフォーム(100)の部分図によって示されるように、第2のプラットフォーム(100)の底部面(170)の外側と、第1のプラットフォーム(100)の頂部面(165)の外側が接続手段(155)を備えることで、それらを一緒に結合させる。 同様に複数のプラットフォーム(100)を一緒に結合させて、図4に示されるように、異なる形状およびサイズの複合式プラットフォーム(300)を形成することが可能である。

    好ましい一実施形態において、プラットフォーム(100)がモジュール化されることで、プラットフォーム(100)が接続手段(155)によって互いに接続され、所望通りの異なるサイズのプラットフォームを形成する。 接続手段(155)は、プラグとコンセントのタイプを組み合わせたもの、またはジッパー式の手段などいかなるタイプでもよい。 プラットフォーム(100)はまた、横並びに接続することも可能である。 この好ましい実施形態では、接続手段(155)は、プラットフォーム(100)の外周に、具体的には図5に示されるように各々の側部の角および中央に構築された、穴を備えた複数のタブ(200)である。 この複数のタブ(200)は、より大きなサイズのプラットフォーム(100)に対する要望がある場合、好ましくはピンボルトなどの挿入物によって互いに固定することができる。 プラットフォーム(100)をモジュール化することによって、要望に基づいて使用されるプラットフォームの可撓性を高める。

    本発明の利用および操作方法のさらなる議論については、これらは上記の記載から明らかになるはずである。 したがって利用および操作方法に関しては、これ以上議論しない。

    上述の記載は、例示の目的で記載された多くの詳細と共に本発明の好ましい実施形態を提示しているが、当業者は、特許請求の範囲で規定される本発明から逸脱することなく、設計、構造および操作の詳細に多くの変形および修正を行なうことができることを理解するであろう。 本発明の範囲は、添付の特許請求の範囲によって指摘されており、特許請求の範囲の趣旨、およびそれと等価な範囲内にある全ての変更は、その中に包含されることが意図されている。

    105 筐体110 壁115 底部縁部120 頂部縁部125 止め具130 区画135 膨張弁140 仕切り弁145 収縮弁150 ヒンジ155 接続手段160 一方向弁161 通気路165 頂部面170 底部面175 カーテン180 支持手段185 出口弁200 タブ300 複合式プラットフォーム100 プラットフォーム

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