装飾機構及び該装飾機構を使用した装飾品、運動具、及び遊具

申请号 JP2015547647 申请日 2014-11-14 公开(公告)号 JPWO2015072151A1 公开(公告)日 2017-03-16
申请人 ビーエルデーオリエンタル株式会社; 发明人 泰 越智; 泰 越智;
摘要 【課題】弾 力 性のある素材に発光素子を適用した装飾機構及び該装飾機構により装飾した運動具、遊具の提供。【解決手段】本発明の装飾機構は、透光性エアカバーと、発光素子を備える。透光性エアカバーは、芯体を被覆し、内部に空気を密閉したカバーであり、発光素子は、上記芯体と上記透光性エアカバー間に配置される。【選択図】図4
权利要求

物品の枠体を芯体とする物品の装飾機構であって、 前記芯体を被覆する、内部に空気を密閉した透光性エアカバーと、 前記芯体と前記透光性エアカバー間に配置される発光素子とを備える物品の装飾機構。前記透光性エアカバーが、 透光性シートと、 前記透光性シート上に配置される、空気を密閉した複数の透光性エア部材である、請求項1に記載の物品の装飾機構前記空気を密閉した複数の透光性エア部材が、内部に空気を密閉した透光性筒状部材である、請求項2に記載の物品の装飾機構。前記透光性エアカバーを被覆する透光性シートを更に備える、請求項1から4いずれか一項に記載の物品の装飾機構。前記透光性シートが、反射ホログラムシートである、請求項5に記載の物品の装飾機構。前記透光性エアカバーが、前記芯体を被覆する弾性部材上に配置され、 前記発光素子が、前記弾性部材と前記透光性エアカバー間に配置される、請求項1から5いずれか一項に記載の物品の装飾機構。請求項1から6に記載の物品の装飾機構により装飾される運動具。請求項1から6に記載の物品の装飾機構により装飾される遊具。請求項1から6に記載の装飾機構により装飾される家具。前記装飾機構により装飾される運動具に、 弾性芯材と、 前記弾性芯材に巻かれる発光素子と、 前記発光素子が巻かれた芯材を被覆する、内部に空気を密閉した透光性エアカバーと、 前記透光性エアカバーを被覆する透光性シートを備えた装飾具を更に備える、請求項7に記載の運動具。前記装飾機構により装飾される遊具に、 弾性芯材と、 前記弾性芯材に巻かれる発光素子と、 前記発光素子が巻かれた芯材を被覆する、内部に空気を密閉した透光性エアカバーと、 前記透光性エアカバーを被覆する透光性シートを備えた装飾具を更に備える、請求項8に記載の遊具。

说明书全文

本発明は、装飾機構及び該装飾機構を使用した装飾品に関する。特にLEDのような装飾を装飾品に使用可能な装飾機構及び、該装飾機構を使用した装飾品、運動具、及び遊具に関する。

室内遊園地に配置される大型の遊具のカバーとしてウレタン320等の柔らかい素材のカバーを形成して、遊具全体を被覆することが多い。若しくは、柔らかい素材で遊具を形成することが多い。更に、発光素子を設けた遊具も多く見られる。例えば下記特許文献には、異なる弾性を有する素材で形成したクッション遊具が開示されている。更に、特許文献2には、発光素子を設けた遊具が開示されている。

特開2004−173807号公報

特開2006−87896号公報

上記特許文献に開示の技術のように、従来の遊具は柔らかく仕上げたい部分(例えばユーザが掴まる部分)には発光素子は適用されなかった。特許文献2の技術のように足踏み部分か、表示パネル部分に適用されていたのみであった。これは、発光素子の光はある程度強いので、ユーザの顔が触れる箇所で発光素子を使用したくなかったからである。一方点滅するライト自体は子供に人気があり、遊具メーカには点滅ライトを遊具に使用したいという需要が多かった。

本発明の目的は、ユーザが掴まるような柔らかく仕上げたい部分に発光素子を使用した装飾機構及び該装飾機構を使用した装飾品、運動具、及び遊具を提供することである。

上記課題を達成するための本発明は、物品の枠体を芯体とする物品の装飾機構である。上記装飾機構は、透光性エアカバーと、発光素子を備える。透光性エアカバーは、芯体を被覆し、内部に空気を密閉したカバーであり、発光素子は、上記芯体と上記透光性エアカバー間に配置される。 芯体と透光性エアカバー間に発光素子を配置することにより、透光性エアカバーが発光素子の光量を減少させることになる。従って、ユーザの顔が触れるところにも上記発光素子を使用することができる。更に、透光性エアカバーにより、枠体の表面を柔らかく仕上げることが出来るので、発光素子を柔らかい素材に適用することが可能となる。

上記透光性エアカバーが、透光性シートと、上記透光性シート上に配置される、空気を密閉した複数の透光性エア部材であることが望ましい。さらに、空気を密閉した複数の透光性エア部材が、内部に空気を密閉した透光性筒状部材であることが望ましい。内部に空気を密閉したカバーは筒状部材で形成することが可能である。 上記透光性エアカバーは、上記芯体を被覆する弾性部材上に配置される。そして、上記発光素子が、弾性部材と透光性エアカバー間に配置される。弾性部材により更にクッション性が増し、ユーザが衝突する際の衝撃を更に吸収する。

透光性エアカバーを被覆する透光性シートを更に備えることが望ましい。そして、透光性シートが、反射ホログラムシートであることが望ましい。反射ホログラムシートにより、発光素子の光を乱反射することが出来るので、発光素子の光を更に和らげることが出来る。 上記構成の物品の装飾機構は、運動具、遊具、家具を装飾することが可能である。

そして、装飾機構により装飾される運動具に装飾具を備えることが出来る。上記装飾具は、弾性芯材と、上記弾性芯材に巻かれる発光素子と、透光性エアカバーと、透光性シートを備える。透光性エアカバーは、発光素子が巻かれた芯材を被覆し、内部に空気を密閉する。透光性シートは、上記透光性エアカバーを被覆する。 さらに、装飾機構により装飾される遊具に装飾具を備えることが出来る。上記装飾具は、弾性芯材と、上記弾性芯材に巻かれる発光素子と、透光性エアカバーと、透光性シートを備える。透光性エアカバーは、発光素子が巻かれた芯材を被覆し、内部に空気を密閉する。透光性シートは、上記透光性エアカバーを被覆する。

本発明は、物品の枠体を芯体とする物品の装飾機構である。上記装飾機構は、透光性エアカバーと、発光素子を備える。透光性エアカバーは、芯体を被覆し、内部に空気を密閉したカバーであり、発光素子は、上記芯体と上記透光性エアカバー間に配置される。 芯体と透光性エアカバー間に発光素子を配置することにより、透光性エアカバーが発光素子の光量を減少させることになる。従って、ユーザの顔が触れるところにも上記発光素子を使用することができる。更に、透光性エアカバーにより、枠体の表面を柔らかく仕上げることが出来るので、発光素子を柔らかい素材に適用することが可能となる。

本発明の実施形態に係る装飾機構の全体構成を示す断面図である。

本発明の実施形態に係る透明エアカバーの全体構成を示す正面図である。

本発明の実施形態に係る透明エアカバーの全体構成を示す正面図である。

発明の実施形態に係る装飾機構の全体構成を示す断面図である。

発明の実施形態に係る装飾機構の全体構成を示す断面図である。

発明の実施形態に係る装飾機構の全体構成を示す断面図である。

発明の実施形態に係る装飾機構の全体構成を示す断面図である。

発明の実施形態に係る装飾機構の全体構成を示す断面図である。。

本発明の実施形態に係る装飾機構の全体構成を示す断面図である。

本発明の実施形態に係る装飾機構の全体構成を示す断面図である。

本発明の実施形態に係る装飾機構の全体構成を示す断面図である。

本発明の実施形態に係る装飾具の全体構成を示す断面図である。

本発明の実施形態に係る装飾具の全体構成を示す斜視図である。

本発明の実施形態に係る装飾機構で装飾された遊具の全体構成を示す正面図である。

本発明の実施形態に係る装飾機構で装飾された椅子の全体構成を示す正面図である。

本本発明の実施形態に係る装飾機構で装飾されたソファの全体構成を示す正面図である。

本発明の実施形態に係る装飾機構で装飾されたベッドの全体構成を示す斜視図である。

本発明の実施形態に係る装飾機構で装飾される遊戯装置の全体構成を示す側面図である。

本発明の実施形態に係る装飾機構で装飾される遊戯装置の全体構成を示す正面図である。

本発明の実施形態に係る装飾機構で装飾される遊戯装置の全体構成を示す正面図及び平面図である。

(実施の形態1) 以下に、図面を参照して本発明の装飾機構を使用した装飾品の例として運動具100を説明する。図1及び、図3、図4、図5は、本発明の装飾機構400の全体構成を示す断面図であり、図2、図3は本発明の透明エアカバー100の全体構成を示す正面図である。ただし、本発明に直接には関係しない各部の詳細は省略している。

すなわち、図1に示すように、本発明の装飾機構400は、空気を充填した弾性部材と、発光素子(後述のLED300)を備える。所定の枠体310(後述する)に上記装飾機構400を使用することで装飾品を形成する。まず、上記空気を充填した透明エアカバー100を形成する。例えば、図2、図3に示すように、透光性の弾性素材を用いて、両端が閉じた複数の筒状部材110を形成する。弾性部材を丸めてその両端を閉じて筒状部材110を形成した。そして、上記複数の筒状部材を所定間隔を空けて配置することで透明エアカバー100を形成する。上記筒状部材110の側面同士が対向するように配置した。筒状部材同士は連結部122で連結される。若しくは、図3に示すように、透明シート120上に筒状部材110を配置し、上記透明シートと筒状部材を連結部122で連結することが出来る。使用の際には、上記筒状部材110間を切断すればよい。透明シート上に上記筒状部材110を配置してもよい。

筒状部材110間を切断しやすくするための補助部材を上記筒状部材間に配置してもよい。例えば、2個の棒状の補助部材を上記筒状部材110間に配置する。補助部材が案内となり、補助部材間をまっすぐに切断することが可能となる。 上記補助部材間を切断した後、補助部材同士を連結部材で連結することもできる。例えば、補助部材を嵌合可能な2個の嵌合部を結合して連結部材を形成する。上記嵌合部に補助部材を嵌合すると、補助部材同士が連結することになる。上記筒状部材110の両端が封止されることにより、筒状部材110内に空気が密閉される。したがって、より反発力が高まるので、上記筒状部材110を含む透明エアカバー100にぶつかったとしても、ユーザの怪我を防止することができる。上記透明エアカバー100は、後述のLEDの光を一部遮り、且つ枠体を被覆可能な弾性部材であればよい。

上記のように形成した透明エアカバー100を使用して装飾品を形成する。枠体を備えた物品であれば本発明の装飾品とすることができる。例えば、椅子、ベッドのような家具や、遊具や、建物内の置物にも使用することが出来る。 以下、上記透明エアカバーを使用する装飾品の一例として室内遊園地に設置される運動具について説明する。図1及び、図3、図4、図5を参照して、運動具枠体310の外形が断面円状の場合を説明する(枠体の外形は楕円状でも構わない)。まず、芯体としての上記枠体310にウレタン320の様な弾性部材を被覆する。本実施例では、筒状に形成したウレタン320で、上記枠体310を被覆した。

上記のように、運動具枠体310をウレタン320で被覆した後、上記ウレタン320上にLED300のような照明部材を配置する。そして、ウレタン320と透明エアカバー100間に上記LED300を挟んだ状態で、上記透明エアカバー100をウレタン320上に配置する。空気層を含んだ上記透明エアカバー100が、上記LED300の光を一部遮るので、上記光が直接ユーザの目に入ることがない。従って、ユーザは、ぼんやりとした光を見ることになる。上記透明エアカバー100は、LED300の光を一部遮り、且つ枠体310を被覆可能な弾性部材であればよい。上記運動具枠体310にウレタン320を配置し、ウレタン320と透明エアカバー100間に上記LED300を挟んだ状態で、上記透明エアカバー100をウレタン320上に配置することにより、本発明の装飾機構400が構成される。

上記のように、透明エアカバー100を被覆した後、本実施例では、透明カバー330で更に被覆した。例えば、透明シートを上記透明エアカバー100を被覆した運動具枠体を被覆可能な形状に切断する。そして、ファスナーのような固定手段を透明シートに溶着若しくは縫製することで、透明カバー330を形成した。上記透明カバー330は、いわゆる3Dシート若しくは、ホログラムシートで形成した。例えば、特殊な撮影によって作られた立体画像や、目の位置を動かすか、製品を動かすと変化する画像などを印刷したシートと、円筒形のレンズを多数並べて作られたレンチキュラーレンズを貼り合わせたものである。

上記透明エアカバー100は筒状部材110を外側にして使用してもよいし、筒状部材110を内側にして使用してもよい。特に、筒状部材110を外側にすることで、筒状部材110により凹凸が形成される。これにより、装飾機構400に凹凸が形成されるので、ユーザが持ちやすい装飾機構400が構成される。 上記運動具枠体に直接透明エアカバーを被覆することもできる。そして、上記透明エアカバーを上記透明カバーで被覆してもよい。この場合、LED300は、枠体と透明エアカバー間若しくは、透明エアカバーと透明カバー間に配置されることになる。

また本発明の装飾機構400の発光素子が音楽に合わせて点滅してもよい。予め点滅パターンを登録しておき、ユーザの希望する点滅パターンを実行してもよい。 (実施の形態2) 次に、図6、図7を参照して、矩形状の枠体350の場合を説明する。(枠体350の外形は丸みを帯びた矩形状でも構わない)。枠体の形状を矩形状にする以外の構成は実施の形態1と同じなので、図示説明は省略する。まず、上記枠体350にウレタン320の様な弾性部材を被覆する。例えば、矩形状に形成したウレタン320で、上記枠体を被覆した。ウレタン320シートに切れ目を入れて矩形状に形成してもよい。

上記のように、運動具枠体350をウレタン320で被覆した後、上記ウレタン320上にLED300のような照明部材を配置する。そして、ウレタン320と透明エアカバー100間に上記LED300を挟んだ状態で、上記透明エアカバーをウレタン320上に配置する。空気を密閉した上記透明エアカバー100が、上記LED300の光を一部遮るので、上記光が直接ユーザの目に入ることがない。従って、ユーザは、ぼんやりとした光を見ることになる。上記透明エアカバー100は、LED300の光を一部遮り、且つ枠体350を被覆可能な弾性部材であればよい。上記運動具枠体350にウレタン320を配置し、ウレタン320と透明エアカバー100間に上記LED300を挟んだ状態で、上記透明エアカバー100をウレタン320上に配置することにより、本発明の装飾機構400が構成される。

上記のように、透明エアカバー100を被覆した後、本実施例では、透明カバー330で更に被覆した。例えば、透明シートを上記透明エアカバー100を被覆した運動具枠体350を被覆可能な形状に切断する。そして、ファスナーのような固定手段を透明シートに溶着若しくは縫製することで、透明カバー330を形成した。上記透明カバー330は、いわゆる3Dシート若しくは、ホログラムシートで形成した。例えば、特殊な撮影によって作られた立体画像や、目の位置を動かすか、製品を動かすと変化する画像などを印刷したシートと、円筒形のレンズを多数並べて作られたレンチキュラーレンズを貼り合わせたものである。

上記透明エアカバー100は筒状部材110を外側(図7参照)にして使用してもよいし、筒状部材110を内側(図6参照)にして使用してもよい。特に、筒状部材110を外側にすることで、筒状部材110により凹凸が形成される。これにより、装飾機構400に凹凸が形成されるので、ユーザが持ちやすい装飾機構400が構成される。 上記運動具枠体350に直接透明エアカバー100を被覆することもできる。そして、上記透明エアカバー100を上記透明カバー330で被覆してもよい。この場合、LED300は、枠体350と透明エアカバー100間若しくは、透明エアカバー100と透明カバー330間に配置されることになる。

また本発明の装飾機構400の発光素子が音楽に合わせて点滅してもよい。予め点滅パターンを登録しておき、ユーザの希望する点滅パターンを実行してもよい。

(実施の形態3) 次に、図8、図9を参照して、山形鋼の形状の枠体355の場合を説明する。(枠体355の外形は等辺山形鋼でも不等辺山形鋼でも構わない)。枠体の形状を山形鋼にする以外の構成は実施の形態1と同じなので、図示説明は省略する。まず、上記枠体355にウレタン320の様な弾性部材を被覆する。例えば、山形鋼枠体355の2つの辺の間に状のウレタン320を配置することで、全体を矩形状に形成する。その後、矩形状に形成したウレタン320で、上記枠体355を被覆した。ウレタン320シートに切れ目を入れて矩形状に形成してもよい。

上記のように、山形鋼運動具枠体355をウレタン320で被覆した後、上記ウレタン320上にLED300のような照明部材を配置する。そして、ウレタン320と透明エアカバー間に上記LED300を挟んだ状態で、上記透明エアカバー100をウレタン320上に配置する。空気を密閉した上記透明エアカバー100が、上記LED300の光を一部遮るので、上記光が直接ユーザの目に入ることがない。従って、ユーザは、ぼんやりとした光を見ることになる。上記透明エアカバー100は、LED300の光を一部遮り、且つ山形鋼枠体355を被覆可能な弾性部材であればよい。上記山形鋼運動具枠体355にウレタン320を配置し、ウレタン320と透明エアカバー100間に上記LED300を挟んだ状態で、上記透明エアカバー100をウレタン320上に配置することにより、本発明の装飾機構400が構成される。

上記のように、透明エアカバー100を被覆した後、本実施例では、透明カバー330で更に被覆した。例えば、透明シートを上記透明エアカバー100を被覆した運動具枠体355を被覆可能な形状に切断する。そして、ファスナーのような固定手段を透明シートに溶着若しくは縫製することで、透明カバー330を形成した。上記透明カバー330は、いわゆる3Dシート若しくは、ホログラムシートで形成した。例えば、特殊な撮影によって作られた立体画像や、目の位置を動かすか、製品を動かすと変化する画像などを印刷したシートと、円筒形のレンズを多数並べて作られたレンチキュラーレンズを貼り合わせたものである。

上記透明エアカバー100は筒状部材110を外側(図9参照)にして使用してもよいし、筒状部材110を内側(図8参照)にして使用してもよい。特に、筒状部材110を外側にすることで、筒状部材110により凹凸が形成される。これにより、装飾機構400に凹凸が形成されるので、ユーザが持ちやすい装飾機構400が構成される。 上記運動具枠体355に直接透明エアカバー100を被覆することもできる。そして、上記透明エアカバー100を上記透明カバー330で被覆してもよい。この場合、LED300は、山形鋼枠体355と透明エアカバー100間若しくは、透明エアカバー100と透明カバー330間に配置されることになる。

図14に示すように、本発明の装飾機構400で装飾する運動具や遊具450は公園や遊園地に配置されている一般的なものである。例えば、登り棒及び、回転遊具や、鉄棒、滑り台、ぶらんこ、ジャングルジム、うんてい、シーソー、ジャングルジムのような運動具及び、当該運動具の組み合わせを本発明の装飾機構で装飾できる。

(実施の形態4) 図10、図11を参照して、本発明の装飾機構400を帯のような部材を芯体とする場合を説明する。帯部を芯とする以外の構成は上記実施の形態と同じであるので、図示、説明は省略する。ブランコのような場合、椅子部を帯部でつるす必要がある。この場合の帯部に本発明の装飾機構400を適用することが出来る。まず、ウレタン320の様な弾性部材で帯部200を挟む。そして、上記ウレタン320と帯部200を透明エアカバー100で被覆する。さらに、上記透明カバー330で被覆することで、本発明の装飾機構400が構成できる。LED300は、上記ウレタン320と透明エアカバー100間に配置する。図11のように、帯部を直接透明エアカバー100で被覆してもよい。

さらに、図12、図13に示すように、ウレタン320の様な弾性部材を芯とする装飾具420を遊具や運動具に取り付けることが出来る。ウレタン320を透明エアカバー100で複数回被覆する。本実施例では、ウレタン320の上に透明エアカバー100を2重に巻きつけた。LED300は、ウレタン320と透明エアカバー100の間に配置する。本実施例では、芯となるウレタン320にLED300を複数階巻きつける。そして、上記ウレタン320の上から上記透明エアカバー100を巻きつけた。上記透明エアカバー100は上記透明カバー330で被覆される。

本発明の装飾機構400で装飾する家具はオフィスや家庭で使用する一般的な家具でよい。例えば、図14、図15、図16、図17に示すように、椅子500、ソファ600、ベッド700、机、のような家具に、タンスや棚のような収納家具、本発明の装飾機構を適用できる。 また本発明の装飾機構400で装飾する遊戯装置800は、図18に示すように、らせん状に屈曲した円管を回転可能にななめに配置した装置800を構成できる。図19に示すような、装飾具420を垂下させた遊戯装置800を構成できる。そして図20に示すようにシーソ状の遊戯装置800を構成できる。

また本発明の装飾機構400の発光素子が音楽に合わせて点滅してもよい。予め点滅パターンを登録しておき、ユーザの希望する点滅パターンを実行してもよい。

本発明は、物品の枠体を芯体とする物品の装飾機構である。上記装飾機構は、透光性エアカバーと、発光素子を備える。透光性エアカバーは、芯体を被覆し、内部に空気を密閉したカバーであり、発光素子は、上記芯体と上記透光性エアカバー間に配置される。 芯体と透光性エアカバー間に発光素子を配置することにより、透光性エアカバーが発光素子の光量を減少させることになる。従って、ユーザの顔が触れるところにも上記発光素子を使用することができる。更に、透光性エアカバーにより、枠体の表面を柔らかく仕上げることが出来るので、発光素子を柔らかい素材に適用することが可能となるので、その産業上の利用可能性は大きい。

100 透明エアカバー 110 筒状部材 400 装飾機構 300 LED 320 ウレタン 310 枠体(断面円状) 330 透明カバー 350 枠体(矩形状) 355 枠体(山形鋼) 420 装飾具

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