Blanco sheet

申请号 JP51727698 申请日 1997-09-29 公开(公告)号 JP2001501521A 公开(公告)日 2001-02-06
申请人 サットクリフ プレイ リミティド; 发明人 ブラディー,デイヴィッド,フランク;
摘要 (57)【要約】 チェーン(2、3)等の堅固でない懸垂要素から懸垂して子供用ブランコを提供するベンチ式シート(1)は、シートに座るユーザの重量に耐える一般に板状で且つ実質的に堅固な部材(4)と、板状部材(4)に固定され板状部材(4)の周縁において防護具を提供する弾性高分子材料(5)と、懸垂部材(2、3)の各々を前記板状部材(4)に固定するための固定手段(6)とを備える。 弾性高分子材料(5)からなる柱(8)は、高分子材料の実質的な厚さをもって懸垂要素(2、3)を包囲するように、各固定要素(6)の 位置 において板状部材(4)から突出し、懸垂要素により創り出される側方 力 を低減する。
权利要求
  • 【特許請求の範囲】 1. チェーンなどの堅固でない懸垂要素から懸垂されて子供用ブランコを提供するベンチ式シートであって、 前記シートに座るユーザの重量に耐える、一般に板状で且つ実質的に堅固な部材と、 前記板状部材に固定されて前記板状部材の周辺において防護物となる弾性高分子材料と、 前記板状部材に対して前記懸垂要素の各々を固定するための固定手段とを備え、 使用中に各前記懸垂要素のまわりに実質的な厚さのスリーブを提供するように前記固定手段の位置において、高分子材料の柱が前記板状部材から突出していることを特徴とするシート。 2. 柱の各々が、前記懸垂要素の関連するもののまわりに少なくとも8mm厚の高分子材料の層を提供すると共に、ユーザが座るシート面の上方へ少なくとも3cmだけ突出していることを特徴とする請求の範囲第1項に記載のシート。 3. 前記層は、少なくとも1cm厚であり、前記柱は少なくとも4cmだけ突出していることを特徴とする請求の範囲第2項に記載のシート。 4. 前記層は、1cm厚ないし2.5cm厚であり、前記柱は4cmないし1 0cmだけ突出していることを特徴とする請求の範囲第3項に記載のシート。 5. 前記高分子材料は、50ないし70のショア硬さを有することを特徴とする請求の範囲第1項ないし第4項のいずれかに記載のシート。 6. 前記板状部材の実質的に全体が高分子材料により被覆されることを特徴とする請求の範囲第1項ないし第5項のいずれかに記載のシート。 7. 前記材料は天然ゴムまたは合成ゴムであることを特徴とする請求の範囲第1項ないし第6項のいずれかに記載のシート。 8. 前記高分子材料を前記板状部材の上に成形しておくことを特徴とする請求の範囲第1項ないし第7項のいずれかに記載のシート。 9. 前記板状部材の下面に2つ以上の補強リブを設けたことを特徴とする請求の範囲第1項ないし第8項のいずれかに記載のシート。 10. 前記板状部材がアルミニウムからなることを特徴とする請求の範囲第1 項ないし第9項のいずれかに記載のシート。 11. 懸垂要素を更に含み、前記懸垂要素がチェーンであり、前記高分子材料がチェーンのリンク内へ侵入するように、それぞれのチェーンのまわりに各々の柱が成形されていることを特徴とする請求の範囲第1項ないし第10項のいずれかに記載のシート。 12. 各々の柱には、懸垂要素を収容する長手方向通路が設けられていることを特徴とする請求の範囲第1項ないし第10項のいずれかに記載のシート。 13. 前記通路は、直角をなして交互に配されたリンクからなるチェーン懸垂要素を収容する十字架状断面のものであることを特徴とする請求の範囲第12項に記載のシート。 14. 前記通路は、円形断面のものであることを特徴とする請求の範囲第12 項に記載のシート。 15. 前記通路は、一般に四角形断面のものであることを特徴とする請求の範囲第12項に記載のシート。 16. 前記懸垂要素の関連するものを囲む長手方向通路の各々がスリーブ状挿入体に設けられることを特徴とする請求の範囲第12項に記載のシート。 17. 前記挿入体はプラスチック材料からなることを特徴とする請求の範囲第16項に記載のシート。 18. 前記挿入体は、外的には円形断面であり、直角をなして交互に配されたリンクからなるチェーン懸垂要素を収容する十字架状の内部通路を有することを特徴とする請求の範囲第16項または第17項に記載のシート。 19. 前記シート用の2点固定を提供する丁度2つの柱が設けられる請求の範囲第1項ないし第18項に記載のシート。 20. 前記シートは平面でみて長楕円形であり、長楕円の中央軸線上の長楕円の各端にそれぞれの固定手段が設けられることを特徴とする請求の範囲第19項に記載のシート。 21. 各々の固定手段は、アイボルト固定具を収容するための円形状穴を前記板状部材に備えることを特徴とする請求の範囲第1項ないし第20項のいずれかに記載のシート。 22. 各々の固定手段は、前記板状部材にスロットを備え、前記懸垂要素の対応するものを構成するチェーンのリンクまたはUボルト固定具のいずれかが前記スロットを通ることを特徴とする請求の範囲第1項ないし第20項のいずれかに記載のシート。 23. 各固定手段は、Uボルト固定具を収容するための、互いに離隔した一対の円形穴を前記板状部材に備えることを特徴とする請求の範囲第1項ないし第2 0項のいずれかに記載のシート。 24. 前記板状部材に固定されるチェーン懸垂要素を更に含むことを特徴とする請求の範囲第1項ないし第10項または第12項ないし第23項のいずれかに記載のシート。 25. 前記チェーン懸垂要素は、アイボルトにより、前記板状部材に固定されることを特徴とする請求の範囲第21項および第24項に記載のシート。 26. 前記チェーン懸垂要素は、チェーンのリンクを通るボルトにより、前記板状部材の真下に固定されることを特徴とする請求の範囲第22項及び第24項に記載のシート。 27. 前記チェーン懸垂要素は、前記スロットおよびワッシャプレートを通るUボルトにより、前記板状部材に固定されることを特徴とする請求の範囲第22 項および第24項に記載のシート。 28. 前記チェーン懸垂要素は、Uボルトにより前記板状部材に固定されることを特徴とする請求の範囲第23項および第24項に記載のシート。 29. 前記弾性高分子材料は、前記板状部材の輪郭を越えて延びて、実質的な厚さのある周辺従属スカートを含む前記板状部材の縁のまわりにボーダーを形成することを特徴とする請求の範囲第1項ないし第28項のいずれかに記載のシート。 30. 前記ボーダーは、高分子材料のヒンジ状部分を含み、前記ヒンジ状部分の領域において前記板状部材は、前記従属スカートをヒンジ止めする場所を前記板状部材の真下に提供するように構成されると共に、使用中に前記ヒンジ状部分に隣るシートの縁と対象物との間の衝突に際して、前記スカートが漸次変形されると共に、前記ヒンジ状部分の弾性に抗してヒンジで内方へ強制的に動くように構成されることを特徴とする請求の範囲第29項に記載のシート。 31. 前記スカートは、先端から前記スカート内へ延びる複数の盲穴を含むことを特徴とする請求の範囲第29項または第30項に記載のシート。 32. 実質的に添付図面の図1ないし図3を参照して記載すると共に同図に図示した子供用ブランコのシート。 33. 実質的に添付図面の図4ないし図11のいずれか一つを参照して記載すると共に同図に図示した請求の範囲第32項に記載のシート。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】 ブランコ用シート本発明は、遊園地などにおいて子供たちが使用するタイプのブランコのシートに関する。 本出願人の先の英国特許明細書第1,535,728号及び2,267,22 3号において検討したように、安全性および破壊のしにくさは、子供たちにより使用されるタイプのブランコのシートにおいて非常に重要な問題になる。 本発明の目的は、安全性に富むと共に破壊しにくいブランコを安価に提供可能とするブランコ用シートを提供することにある。 本発明によれば、チェーンなどの堅固でない懸垂要素から懸垂されて子供用ブランコを提供するベンチ式のシートが提供され、このシートは、シートに座るユーザの重量に耐える一般に板状で且つ実質的に堅固な部材と、板状部材に固定され板状部材の周辺に防護物を提供する弾性高分子材料と、板状部材に懸垂要素の各々を固定するための固定手段とを備えるものであって、使用において、各懸垂要素のまわりに実質的な厚さのスリーブを提供するように、各固定手段の位置において弾性高分子材料の柱が板状部材から突出していることを特徴とする。 驚くべきことに、上記のようなシートは、ブランコを設ける上でのコストを、 安全性や破壊のしにくさを犠牲にすることなしに実質的に低減可能とする。 使用中のブランコの前後運動は、板状部材に懸垂要素を取り付ける(アイボルトなどの)手段に相当のを加える。 しかしながら、本発明によれば、各懸垂要素のまわりに実質的な厚さのスリーブを与えるように固定手段の各々の位置において板状部材から弾性材料の柱が突出している場合、これらの柱は、ブランコの前後運動により創り出される側方力の幾らかを低減可能である。 ユーザは、懸垂要素が柱から現れる点よりも下方のレベルに座り、また、その結果、力のモーメントは柱に加わり、この力のモーメントに応じて、柱が本来の弾性に抗して変形するからである。 この様な構成によれば、従来行われていたようにチェーンにより形成される逆V字において各懸垂要素をブランコ用シートで終端をなすようにする必要なしに、2つの懸垂要素をシートに直接に取付けて充分な安定性を持たせることが可能である。 すなわち、4点固定でなく2点固定が可能になる。 この結果、板状部材に対する懸垂要素の取付手段を従来のものよりも実質的に小型軽量化でき、また、4点固定でなく2点固定の場合には取付手段の個数を半分に低減できる。 アイボルトのような取付手段は、ブランコ製品の敷設コストにおいて高価な部品であるので、全体として相当な節約になる。 好ましくは、柱または柱の各々は、関連する懸垂要素のまわりに少なくとも8 mm厚の高分子材料の層を提供し、また、ユーザが座るシート面よりも少なくとも3cmだけ上方に突出している。 しかしながら、より好ましくは、上記の層は少なくとも1cm厚であり、柱は少なくとも4cmだけ突出する。 好適には、上記の層は1cm厚ないし2.5cm厚であり、柱は、4cmないし10cmだけ突出する。 好ましくは、高分子材料は50ないし70のショア硬さを有する。 しかしながら、上記領域を逸脱する硬さのものも使用可能である。 好適には、板状部材の実質的に全体が高分子材料により被覆される。 この材料は、天然ゴムまたは合成ゴムで良い。 好ましくは、高分子材料を板状部材の上に成形する。 好適には、板状部材の下面には2つ以上の補強リブが設けられる。 好適には、板状部材はアルミニウムからなる。 シートは、懸垂要素を含むもので良く、また、懸垂要素がチェーンである場合、高分子材料がチェーンのリンクに侵入するように、柱の各々は、それぞれのチェーンのまわりに成形可能である。 この様な構成は、使用中に取付手段に加わる力を低減する上で特に有効である。 好適には、柱の各々には、懸垂要素を収容する長手方向通路を柱を貫通して設けても良い。 この様な構成は、工場ではなくて現場で懸垂要素を取付け可能であるという利点を有する。 特に好ましくは、直をなして交互に配設されたリンクからなるチェーン懸垂要素を収容する十字架状断面に通路を構成する。 その様な手段により、チェーンと柱との間の間隙を非常に小さなものに維持可能である。 そうでなければ、この様な間隙により構成の有効性が損なわれることがある。 これに代えて、通路は円形断面や一般に四角形の断面であっても良い。 必要であれば、スリーブ状の挿入体を各々の長手方向通路内に設けて、関連する懸垂要素を包囲しても良い。 その様な手段により、懸垂要素の力を柱に対してより均一に加えて摩耗を回避可能である。 挿入体はプラスチック材料からなるもので良い。 好適には、挿入体は、外的には円形断面であり、直角をなして交互に配設されるリンクからなるチェーン懸垂要素を収容する十字架状の内部通路を有しても良い。 好ましくは、シートを2点固定する丁度2つの柱が設けられる。 好ましくは、シートは、平面でみて長楕円形状であり、それぞれの固定手段は、長楕円の中央軸線上において長楕円の各端に設けられる。 各々の固定手段は、板状部材に形成されアイボルト固定具を収容する円形状の孔を備えても良く、または、関連する懸垂要素を構成するチェーンのリンクあるいはUボルト固定具が通り得るように板状部材に形成したスロットを備えても良く、更には、Uボルト固定具を収容するための且つ板状部材に離隔して形成した一対の円形状の穴を備えても良い。 好適には、弾性高分子材料が板状部材の輪郭を越えて延びて、実質的な厚さのある周辺従属スカートを含む板状部材の縁のまわりにボーダーを形成する。 好適には、ボーダーは、弾性材料のヒンジ状部分を含み、ヒンジ状部分の領域における板状部材は、従属スカートをヒンジ止めする場所を板状部材の真下に提供するように構成され、また、使用中において、ヒンジ状部分に隣接するシート縁と対象物との間の衝突に際して、スカートが漸次変形されて、ヒンジ状部分の弾性に抗してスカートがヒンジで内方に強制的に動かされるように構成される。 好適には、スカートは、先端からスカート内へ延びる複数の盲穴を含む。 本発明に従って構成されたシートを、添付図面を参照して単に例示として以下に説明する。 図1は、本発明のシートの側面図と断面図との組合せであり、中心線A−Aの左側および右側にシートの側面および断面のそれぞれを示す。 図2は、図1のシートの平面図と底面図との組合せであり、中心線B−Bの左側および右側にシートの平面および底面のそれぞれを示す。 図3は、図1の線III−IIIに沿う断面を縮尺を拡大して示す。 図4ないし図6は、シートに対するチェーンの3つの別の固定方法を概略的に示す。 図7は、シートに形成された通路の内部構造を概略的に示す。 図8及び図9は、シートに形成される通路の2つの別の構成を概略的に示す。 図10は、通路での挿入体の使用を概略的に示す。 図11は、シートを懸垂するために使用されるチェーンのまわりに高分子材料を成形した構造を概略的に示す。 図において、対応する部品を示すために同一の参照符号を用いる。 添付図面を参照すると、2つのチェーン2及び3から吊り下げられて子供用のブランクを提供するベンチ式のシート1が図示されている。 シート1は対称的な構造であるので、図1及び図2に複合図で示すことができる。 シートは、このシートに座るユーザの重量に耐える一般に板状で且つ実質的に堅固な部材4と、この板状部材に固定されて板状部材の周囲において防護物となる弾性を有する高分子材料5とを備える。 それぞれの固定手段6は、板状部材4 に各々の懸垂要素を固定するために設けられている。 シート1は、平面視、長楕円形であり、それぞれの固定手段6は、長楕円の中心軸線上において長楕円の各々の端に設けられている。 弾性高分子材料5のそれぞれの柱7及び8は、高分子材料の実質的な厚さを有した状態で、懸垂チェーン2を包囲するように、各々の固定手段6の部位において板状部材4から突出している。 各々の柱7、8には、懸垂要素2、3を収容する長手方向通路12が柱を貫通して設けられている。 これらの通路12は、その断面が十字架状であり、直角をなして交互に設けられたリンクからなる懸垂チェーン2、3を収容している。 板状部材4の実質的に全体が高分子材料5により被覆され、この高分子材料は、板状部材上に成形されショア硬さが約60の合成ゴムである。 板状部材4は、アルミニウムからなり、また、その下面には2つの補強リブ9 及び10が設けられ、その端の各々には角のある補強部材11が設けられている。 弾性高分子材料5は、板状部材4の輪郭を越えて延びて、板状部材の円のまわりに、実質的な厚さのある周辺従属スカート14を含むボーダーを形成している。 板状部材4は、その長辺において、リップ13で終端をなしている。 この構造は、英国特許第2,267,223号に開示された構造に対応するものであって、ボーダーが弾性材料のヒンジ状部分を含む構造である。 ヒンジ状部分の領域において板状部材は、従属スカートが板状部材の下方でヒンジで留められて動くための場所を提供するように構成され、使用中における、ヒンジ状部分に隣るシートの縁と対象物との間の衝突に際して、スカートは、漸次変形され、また、ヒンジ状部分の弾性に抗してヒンジにより留められた状態で、強制的に内方へ動かされる。 上記の明細書の開示をここに引用として含める。 スカート14は、その先端からスカート内へ延びる複数の盲穴15を含み、その構成は英国特許第1,535,728号のものに従うものであって、当該特許の開示をここに引用として含める。 固定手段6の各々は、板状部材のスロットと、2つの離隔した孔を有した矩形状ワッシャプレート17(スロットよりも大きい)とを備え、ネジ付きの両端を有したUボルトが上記の孔を通ると共にナット18により固定されている。 シート1に対して下記の寸法が適している。 平面図でのシートの全体寸法:466mm×160mm ユーザが座る頂面の上方における柱の高さ:5cm 柱の平均直径:52mm チェーンリンクにおける金属の厚さ:6mm チェーンにおけるリンクの全体寸法:2cm×3cm その他の寸法の値は、シートの構成部品を同一縮尺で示す図1ないし図3から判断可能である。 図4は変形例に係る装置を示し、この変形例装置において、ネジ付きの両端を有したUボルト16は(図1ないし図3に示した実施例に対して)90度にわたって回転され、各々の端は、板状部材の2つの離隔した孔を通る。 図5は変形例に係る装置を示し、この変形例装置において、各々の固定手段は、 各々のチェーンに溶着されたネジ付きのアイボルト20を収容する板状部材の孔を備えている。 図6は変形例による装置を示し、この変形例装置において、関連する懸垂要素を構成するチェーンのリンクは、板状部材のスロットを通過すると共に、チェーンの最後のリンクを通るボルト21により板状部材の下方に固定されている。 図7は、図1ないし図3のシートに示した十字架状の装置を示す。 図8は、図8の十字架状の通路を一般に四角形断面たとえば正方形断面または隅を丸めた四角形断面の通路によってどの様に置換可能であるのかを示す。 チェーンのリンクは、四角形の対角線に沿って配された鎖線の輪郭で示してある。 図9は、通路を円形断面にした装置を示し、チェーンを鎖線の輪郭で示してある。 図10は、懸垂要素を囲むように各々の長手方向通路内にスリーブ状の挿入体22を設けた装置を示す。 挿入体22はプラスチック材料からなり、外的には円形断面であり、関連するチェーンを収容する内方の十字架状通路23を有している。 図11は、チェーンのリンクに高分子材料が侵入するようにそれぞれのチェーンのまわりに各々の柱を成形した装置を示し、チェーンは、図6の場合のように固定されている。 本発明は、4点固定式のブランコ用シートにも適用可能である。 本発明は、クレードル式のブランコ用シートに適用可能である。 シートは、平面でみて種々に異なる形状のもので良く、例えば、楕円形状や菱形形状で良い。

    【手続補正書】特許法第184条の8第1項【提出日】平成10年10月12日(1998.10.12) 【補正内容】 請求の範囲 1. チェーン(2,3)などの堅固でない懸垂要素から懸垂されて子供用ブランコを提供するベンチ式シート(1)であって、 前記シートに座るユーザの重量に耐える、一般に板状で且つ実質的に堅固な部材(4)と、 前記板状部材(4)に固定されて前記板状部材(5)の周辺において防護物となる弾性高分子材料(5)と、 前記板状部材(4)に対して前記懸垂要素(2,3)の各々を固定するための固定手段(6)とを備え、使用中に各前記懸垂要素(2,3)のまわりに実質的な厚さのスリーブを提供するように各前記固定手段(6)の位置において、前記弾性高分子材料のそれぞれの柱(8)が前記板状部材(4)から突出しており、 各前記柱(8)が、前記懸垂要素(2,3)の関連するもののまわりに1cm 厚ないし2.5cm厚の高分子材料の層を提供すると共に、ユーザが座るシート面の上方へ4cmないし10cmだけ突出していることを特徴とするシート。 2. 前記高分子材料は、50ないし70のショア硬さを有することを特徴とする請求の範囲第1項に記載のシート。 3. 前記板状部材の実質的に全体が高分子材料により被覆されることを特徴とする請求の範囲第1項または第2項に記載のシート。 4. 前記材料は天然ゴムまたは合成ゴムであることを特徴とする請求の範囲第1項ないし第3項のいずれかに記載のシート。 5. 前記高分子材料を前記板状部材の上に成形しておくことを特徴とする請求の範囲第1項ないし第4項のいずれかに記載のシート。 6. 前記板状部材の下面に2つ以上の補強リブを設けたことを特徴とする請求の範囲第1項ないし第5項のいずれかに記載のシート。 7. 前記板状部材がアルミニウムからなることを特徴とする請求の範囲第1項ないし第6項のいずれかに記載のシート。 8. 懸垂要素を更に含み、前記懸垂要素がチェーンであり、前記高分子材料がチェーンのリンク内へ侵入するように、それぞれのチェーンのまわりに各々の柱が成形されていることを特徴とする請求の範囲第1項ないし第7項のいずれかに記載のシート。 9. 各々の柱には、懸垂要素を収容する長手方向通路が設けられていることを特徴とする請求の範囲第1項ないし第7項のいずれかに記載のシート。 10. 前記通路は、直角をなして交互に配されたリンクからなるチェーン懸垂要素を収容する十字架状断面のものであることを特徴とする請求の範囲第9項に記載のシート。 11. 前記通路は、円形断面のものであることを特徴とする請求の範囲第9項に記載のシート。 12. 前記通路は、一般に四角形断面のものであることを特徴とする請求の範囲第9項に記載のシート。 13. 前記懸垂要素の関連するものを囲む長手方向通路の各々がスリーブ状挿入体に設けられることを特徴とする請求の範囲第9項に記載のシート。 14. 前記挿入体はプラスチック材料からなることを特徴とする請求の範囲第13項に記載のシート。 15. 前記挿入体は、外的には円形断面であり、直角をなして交互に配されたリンクからなるチェーン懸垂要素を収容する十字架状の内部通路を有することを特徴とする請求の範囲第13項または第14項に記載のシート。 16. 前記シート用の2点固定を提供する丁度2つの柱が設けられる請求の範囲第1項ないし第15項に記載のシート。 17. 前記シートは平面でみて長楕円形であり、長楕円の中央軸線上の長楕円の各端にそれぞれの固定手段が設けられることを特徴とする請求の範囲第16項に記載のシート。 18. 各々の固定手段は、アイボルト固定具を収容するための円形状穴を前記板状部材に備えることを特徴とする請求の範囲第1項ないし第17項のいずれかに記載のシート。 19. 各々の固定手段は、前記板状部材にスロットを備え、前記懸垂要素の対応するものを構成すろチェーンのリンクまたはUボルト固定具のいずれかが前記スロットを通ることを特徴とする請求の範囲第1項ないし第17項のいずれかに記載のシート。 20. 各固定手段は、Uボルト固定具を収容するための、互いに離隔した一対の円形穴を前記板状部材に備えることを特徴とする請求の範囲第1項ないし第1 7項のいずれかに記載のシート。 21. 前記板状部材に固定されるチェーン懸垂要素を更に含むことを特徴とする請求の範囲第1項ないし第7項または第9項ないし第20項のいずれかに記載のシート。 22. 前記チェーン懸垂要素は、アイボルトにより、前記板状部材に固定されることを特徴とする請求の範囲第18項および第21項に記載のシート。 23. 前記チェーン懸垂要素は、チェーンのリンクを通るボルトにより、前記板状部材の真下に固定されることを特徴とする請求の範囲第19項及び第21項に記載のシート。 24. 前記チェーン懸垂要素は、前記スロットおよびワッシャプレートを通るUボルトにより、前記板状部材に固定されることを特徴とする請求の範囲第19 項および第21項に記載のシート。 25. 前記チェーン懸垂要素は、Uボルトにより前記板状部材に固定されることを特徴とする請求の範囲第20項および第21項に記載のシート。 26. 前記弾性高分子材料は、前記板状部材の輪郭を越えて延びて、実質的な厚さのある周辺従属スカートを含む前記板状部材の縁のまわりにボーダーを形成することを特徴とする請求の範囲第1項ないし第25項のいずれかに記載のシート。 27. 前記ボーダーは、高分子材料のヒンジ状部分を含み、前記ヒンジ状部分の領域において前記板状部材は、前記従属スカートをヒンジ止めする場所を前記板状部材の真下に提供するように構成されると共に、使用中に前記ヒンジ状部分に隣るシートの縁と対象物との間の衝突に際して、前記スカートが漸次変形されると共に、前記ヒンジ状部分の弾性に抗してヒンジで内方へ強制的に動くように構成されることを特徴とする請求の範囲第26項に記載のシート。 28. 前記スカートは、先端から前記スカート内へ延びる複数の盲穴を含むことを特徴とする請求の範囲第26項または第27項に記載のシート。

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