Swing playground equipment equipment

申请号 JP2009259836 申请日 2009-11-13 公开(公告)号 JP5574525B2 公开(公告)日 2014-08-20
申请人 ビーエルデーオリエンタル株式会社; 发明人 泰 越智;
摘要
权利要求
  • 基体上に立設された一対の支柱と、
    前記各支柱に揺動可能に取り付けられ、互いの 一端近傍同士が誘導軸で連結される ことで、該支柱に垂直な平面で揺動する一対の揺動具と、
    前記揺動具に設けられ、遊具を支持する遊具支持体と、
    同じく前記 一対の支柱 に取り付けられるモータと、
    前記モータの回転軸に設けられるアームと、
    前記一対の揺動具の内、いずれか一の揺動具の他端近傍を上記モータに設けられた 前記アームと連結し、
    前記モータの回転軸が回転すると、上記一対の揺動具 に設けられた前記遊具支持体に支持された前記遊具クランクを介して揺動することを特徴とする揺動遊具装置。
  • 前記揺動遊具装置の一部に衝撃吸収材を被覆し、前記衝撃吸収材表面にゴム樹脂を塗布した請求項1に記載の遥動遊具装置。
  • 前記遊具が、衝撃吸収材にゴム樹脂を塗布した部材で形成された、
    請求項1に記載の遥動遊具装置。
  • 前記衝撃吸収材がウレタンである請求項3または4に記載の遥動遊具装置。
  • 揺動遊具装置を上面視したとき、前記誘導軸が 前記各支柱間を結ぶ直線に対して斜めとなるように連結される請求項1に記載の遥動遊具装置。
  • 说明书全文

    本発明は、遊具装置に関し、特に複雑な揺動動作を可能とする揺動遊具装置である。

    現在遊具には様々な動きを伴う機能が開発されており、例えば、スーパーやデパート等には下記特許文献1に開示のような、コインを投入することで搖動する乗物遊技装置(以下遊具と称す)が設置されている。

    特開平08−196747号公報

    上記従来技術に記載の遊具の揺動動作は、単一の遊戯部材が揺動するものであり、その動作が限られていた。 例えば、複数の遊戯部材を揺動させて、複雑な動作を遊具にさせるためには、通常複雑な制御を必要とし、制御盤等の構築に専門的な知識や職人的な感覚を要する。 したがって、遊具の変更やメンテナンスをするにも制御線の接続を切り換える等の処理が必要となり、多大な労を必要とする。 また、遊具には安全性を確保するためにメンテナンスを頻繁にする必要があるので、複雑な制御を必要とする機構を遊具に備えることはできなかった。

    一方、複雑な揺動動作をする遊具に対する需要は多く、簡単な構成でこのような動きを可能とし、変更やメンテナンスがしやすい機構を備えた遊具が要請されていた。

    上記課題を達成するための本発明は、基体上に立設された一対の支柱と、一対の遥動具と、モータと、当該モータの回転軸に設けられるアームとを備える揺動遊具装置である。
    一対の揺動具は、各支柱上方に揺動可能に取り付けられ、互いの一方端部近傍同士が誘導軸で連結される。 更に、モータが、同じく支柱上方に取り付けられ、一対の揺動具の内、いずれか一の遥動具の他方端部近傍をモータに設けられたアームと連結する。 そして、モータの回転軸が回転すると、アームと連結された箇所が偏心して回転することで、一対の揺動具が揺動することを特徴とする。

    この構成を採用すると、モータの回転とともに、モータに設けられたアームがモータの回転軸を中心として偏心して回転する。 上記揺動具の一が、上記アームと連結されているので、当該アームと連結された個所が偏心して回転することで、揺動具が揺動を開始する。 更に、上記一対の揺動具は、誘導軸で連結されているので、一の遥動具が揺動を開始すると、他の遥動具も揺動を開始することになる。

    上記の構成において、揺動具に遊具を支持する遊具支持体を設けて、当該遊具支持体に支持された遊具が揺動する構成を採用することが望ましい。 遥動遊具装置に、遊具支持体を介して遊具が取り付けられることで、当該遊具が揺動することになる。
    上記の構成において揺動遊具装置の一部に衝撃吸収材を被覆し、当該衝撃吸収材表面にゴム樹脂を塗布することができる。 衝撃吸収材にゴム樹脂を塗布した部材で遊具を形成することもできる。 上記衝撃吸収材としてウレタンを用いることができる。

    このように、揺動遊具装置に衝撃吸収材を被覆し、その表面にゴム樹脂を塗布するとユーザが誤って装置にぶつかったときの衝撃を緩和し、防の効果も奏することになる。
    上記の構成において、揺動遊具装置を上面視したとき、誘導軸が、装置の左右方向に対して斜めに連結される構成を採用することができる。 例えば、一の揺動具の前端近傍と他の揺動具の後端近傍を誘導軸で連結することにより、当該誘導軸が装置の左右方向に対して斜めになるように揺動具同士を連結することができる。 このとき、一の揺動具がモータの作動で回転すると他の揺動具は、逆の方向に揺動することになる。 すなわち、一の揺動具が右に移動すると、他の揺動具は左に移動する。 したがって、簡単な構成でより複雑な揺動動作を行う装置を構成することが可能となる。

    本発明の揺動遊具装置は、モータ回転軸を中心に偏心して回転するアームに一の揺動具を連結することで、当該揺動具を揺動させ、更に、一の揺動具と他の揺動具を連結することで、一の揺動具が揺動すると、他の揺動具も揺動を開始することになる。 簡単な構成で複雑な揺動動作をする遊具を提供することが可能となる。 従って、変更やメンテナンスが簡単で、複雑な動きをする遊具を提供することが可能となる。

    本発明の実施形態に係る揺動遊具装置の全体構成を示す図である。

    本発明の実施形態に係る揺動遊具装置の上面図である。

    本発明の実施形態に係る揺動遊具装置の正面図である。

    本発明の実施形態に係る揺動遊具装置の側面図である。

    以下に、本発明の揺動遊具装置100について図面を参照して説明する。 図1は、本発明の揺動遊具装置100の概略模式図であり、図2は上面図、図3は正面図、図4は側面図を示している。 ただし、本発明に直接には関係しない各部の詳細は省略している。
    所望の遊戯具142(揺動遊具装置100に取り付けられる構造物のことを称す。以下同じ。)を本発明の揺動遊具装置100に取り付けることで、複雑な揺動動作をする遊具を構成することができる。

    すなわち、図1に示すように、本発明の揺動遊具装置100は、接地面に配置される基体110と、当該基体に立設される一対の支柱120と、当該支柱120に配置される揺動機構130とを備える。
    まず、接地面に基体110を配置する。 例えば、枠材を所定の形状に組み合わせた所定の大きさの基体110を形成することができる。 上記基体110の形状は、後述の支柱120及び、支柱120に備える揺動機構130を安定に配置可能であれば、どのような形状でもよい。 例えば、複数の柱を組み合わせて八角形の基体110を形成することができる。

    上記基体110上に支柱120を立設する。 本実施例では、中空の円筒形状の支柱120を上記基体110上に立設した。 支柱120間に後述のモータ133を配置するので、上記各支柱120は所定距離(モータ133等を配置可能な距離)空けて基体110上に配置されることになる。 複数の遊戯具142を前後に設けることができるように、上記支柱20は、基体110の前後方向(図3に示す正面方向)の中央に設ける構成を採用することが望ましい。

    なお、上記基体110の左右対称となる位置に支柱120を立設するための複数の支持台(図示しない)を嵌め込んでもよい。
    上記支柱110の所定位置に揺動機構130を配置する。 揺動機構130は、一対の揺動具131と、当該揺動具131を揺動するモータ133とを備える。 まず、上記のように立設した各支柱120の所定位置に(本実施では上端付近)、モータ133を支持するための横桟132を水平に配置する。 本実施例では、各支柱120上方に小支柱121を配置し、当該小支柱121間に横桟132を配置した。 横桟132はモータ133を上方から又は、下方から支持するだけの幅が備わっていればよい。 更に、横桟132の下面にモータ133を配置し、横桟132がモータ133を上方から支持する構成を採用した。 そして、上記揺動機構130のために、モータ133回転軸に対して直交する方向にアーム134(棒状、板状のどちらでもよい)を取り付ける。 当該アーム134が、モータ133回転軸を中心として偏心して回転することになる。

    なお、モータ133を装置100の上方に配置すると、当該モータの荷重のために、装置100全体の重心が上がるので、通常、モータ133は装置100の下方に配置することが多い。 本発明では、あえてモータ133を上方に配置した。 本発明の揺動遊具装置100は、ユーザ(子供等を想定している)が装置に掴まることを想定しているので、モータ133が下方にあるとユーザ等の荷重がモータ133にかかることになる。 モータ133を上方に配置することで、当該モータ133に過剰にトルクがかかることを防止している。 すなわち、モータ133に余計なトルクがかかることがない。

    上記各支柱120の横桟132下方の位置に、一対の揺動具131を取り付ける。 本実施例では、各支柱120上端に取り付けた小支柱121周りに揺動可能な揺動具131を配置する。 例えば、上記小支柱121に上下平行な2枚の板を揺動可能に取り付けることができる。 上記揺動具131は、各小支柱121に一個ずつ、合計2個設けられることになる。

    そして、各揺動具131の先端同士を水平な軸(以下誘導軸136と称す)で連結する。 これにより、一の揺動具131が左右に揺動すると、誘導軸136を介して他方の揺動具131が同じ向きに揺動するようになっている。 なお、図2(A)に示すように、各揺動具131の前方同士を上記誘導軸136で連結すると(装置100を上面視すると上記誘導軸136が各支柱120間を結ぶ直線と平行となるように連結すると)、2つの揺動具131が同じ向きで揺動する。 一方、図2(B)に示すように、一の揺動具の前方と他の揺動具の後方を上記誘導軸で連結すると(装置100を上面視すると上記誘導軸136が各支柱120間を結ぶ直線に対して斜めとなるように連結すると)、2つの揺動具131が対称に揺動することになる。 つまり、揺動具131の前方同士を連結すると、一方の遥動具131が右に揺動すると他の遥動具131も右に揺動し、揺動具131の前方と後方を連結すると、一方の遥動具131が右に揺動すると、他の遥動具131は左に揺動することになる。

    上記一対の揺動具131の内、一の揺動具131と、モータ133回転軸に取り付けたアーム134とが連結される。 図1では、揺動具131の両端の位置の内、誘導軸136を連結した位置の端と上記アームとを軸で(以下揺動軸135と称する)連結した。 例えば、揺動具の上下2枚の板の内、上板131a同士を上記誘導軸で連結し、下板131bと、アーム134とを上記揺動軸135で連結する構成を採用した。

    上記の他、揺動具131の内、誘導軸136が連結した位置と反対の位置(反対の端)で、上記アーム134と連結する構成を採用しても構わない。
    上記のように構成された揺動機構130に、遊戯具142が取り付けられる。 まず、中空のパイプを屈曲させた大小の遊戯具支持体140,141を形成する。 そして、大きい方の遊戯具支持体140の一方端を上記揺動具131上端に取り付け、上記遊戯具支持体140の他方端には小さい方の遊戯具支持体141の中央付近を連結する。 この大小2個の遊戯具支持体140,141を1組とし、合計4組の遊戯具支持体140,141を上記揺動具131に取り付けた そして、小さい方の遊戯具支持体141に遊戯具142が取り付けられる。 本発明の揺動遊具装置100に固定される遊戯具142は、どのような形状でもよく、図1に示すような、円柱状のクッションでもよいし、球状や環状、円柱状に形成してもよい。 イルカ等の動物を模した遊戯具142等でもよく、すべての遊戯具142を上記揺動遊具装置100で揺動させることが可能となる。 なお、上記遊戯具142の外周面、環状の遊戯具142であれば、環状内周面などにユーザが掴まってぶら下がるようになっている。

    更に、上記支柱120の周囲(基体110回り)にはエアクッションが配置される構成を採用してもよい。 ユーザが誤って遊戯具142から落下するようなことがあっても、当該エアクッションによって落下時の衝撃を緩和し、ユーザが怪我するのを効果的に防止することができる。
    上記エアクッションは、可撓性を有するシート部材から構成することができる。 例えば、上記エアクッションがブロワ等により空気が充填されて膨らむと、中央部に半球状をした部分が形成され、その周りに大きさの異なる3つの環状をした部分が形成されるように構成してもよい。

    本発明の揺動装置100には、所定の衝撃吸収材が被覆される。 この衝撃吸収材は、揺動遊具装置100の外枠にウレタン等の発泡体を被覆する。 例えば、中級円筒の衝撃吸収材の一方側面を切断して棒状の表面に被覆可能に形成する。 そして、衝撃吸収材を揺動遊具装置100の一部(装置100すべてでもよく、支柱120等ユーザが接触することが予想される部分でもよい。)に被覆した後、当該衝撃吸収材の表面に、ゴム樹脂を塗布することで、衝撃吸収材の表面を撥水加工する。 もちろん、ゴム樹脂を塗布する際に、上記衝撃吸収材の側面(切断した部分)も閉じられることになる。 なお、上記衝撃吸収材は、ウレタン以外の組成物であってもよく、ポリエチレン等の発泡体等の衝撃吸収材が好適に用いられる。

    上記基体を衝撃吸収材で被覆することで、ユーザが誤って遊具から落下したとしても、衝撃吸収材によって衝撃が緩和され怪我をするのを効果的に防止することができる。
    上記遊戯具支持体140,141に取り付ける遊戯具142を上記衝撃吸収材で形成してもよい。 例えば、ウレタン等の発泡体(衝撃吸収材に相当する)を動物の形状に形成し、その表面にゴム樹脂を塗布することで遊戯具142を形成することが可能となる。

    次に本発明の揺動装置100の使用方法を説明する。 ます揺動させたい遊戯具142を本発明の揺動遊具装置100の遊戯具支持体140,141に取り付ける。 次に、モータ133を駆動するためのスイッチ(図示せず)を押下して、モータ133の回転軸を回転させる。 上記のように、モータ133の回転軸が回転すると、回転軸に取り付けたアーム134が回転することで、当該アーム134の先端が回転軸を中心として偏心して回転することになる。

    上記のように、アーム134が偏心して回転すると、当該アーム134先端に連結した揺動軸135がアームと同方向に回転をするので、上記揺動軸135に連結した方の揺動具131が揺動を開始する。 そして、上記誘導軸135が左右2つの揺動具131の先端同士を連結しているので、一方の揺動具131が上記のように揺動することで、他方の遥動具131も揺動を開始することになる。

    上記のように、揺動具131が揺動を開始すると、遊戯具支持体140,141を介して、揺動具131に取り付けた遊戯具142も揺動を開始することになる。
    なお、モータ133の回転数を制御する制御手段(図示しない)を備えることによって、遊戯具142の揺動速度を制御することが可能である。 更に、モータ133回転軸に取り付けたアーム134の長さを調整することで、揺動角度を調整することも可能である。 遥動角度を広くさせたければ、上記アーム134の長さを長くすればよい。 このとき、アーム先端近傍で上記揺動軸135を連結させることは言うまでもない。

    以上説明したように、本発明の揺動遊具装置100によれば、複雑な揺動動作を簡単な構成で実効することができる。 任意の遊戯具142を本発明の揺動遊具装置100に取り付けることで、複雑な揺動動作をする遊具を構成することができる。 更に、遊戯具支持体140,141に取り付ける遊戯具142を様々な種類に取り換えることにより、ユーザを飽きさせることがない変化に富んだ遊具を提供することができる。

    更に、本発明の揺動遊具装置100はモータ133と一の揺動具131を連結することで、当該揺動具131を揺動させ、更に別の揺動具131を上記揺動具131と誘導軸136で連結することで、一対の揺動具131を同時に揺動させるという構成なので、それほど複雑な制御を必要としない。 また、モータ133が上方に配置されていることで、当該モータ133に過剰なトルクがかかることもない。 したがって、メンテナンスや変更が簡単な遊具を提供することが可能となる。

    本発明を使用すると、簡単な構成で、様々な遊戯具を揺動させることが可能となる。 モータを上方に配置することで、モータへの過剰なトルクを防止することができる制御盤等の複雑な機構を必要とすることなく、複雑な揺動動作を行わせることが可能となり、メンテナンス等に優れた遊具を提供することが可能となる。 したがって、その産業上の利用可能性は大きい。

    100 揺動遊具装置 110 基体 120 支柱 130 遥動機構 131 遥動具 132 横桟 133 モータ 134 アーム 135 揺動軸 136 誘導軸 140 遊戯具支持体大 141 遊戯具支持体小 142 遊戯具

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