Rotating amusement apparatus |
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申请号 | JP2009259841 | 申请日 | 2009-11-13 | 公开(公告)号 | JP2011103974A | 公开(公告)日 | 2011-06-02 |
申请人 | Bld Oriental Co Ltd; ビーエルデーオリエンタル株式会社; | 发明人 | OCHI YASUSHI; | ||||
摘要 | PROBLEM TO BE SOLVED: To provide a rotating apparatus for making an amusement apparatus rotate in a simple configuration. SOLUTION: The rotating amusement apparatus 200 is made rotatable by way of a rotating apparatus 100. The rotating apparatus 100 of the rotating amusement apparatus 200 includes a drive motor 111, a crank 112 and a rotating plate 115, which are arranged on a base body 110. The crank 112 is axially supported by a rotating shaft that is caused to rotate by the drive motor 111. The rotating plate 115 is fixed to the crank 112 and rotates together with the crank 112. A play member 210 is fixed to the rotating plate 115 of the rotating apparatus 100, the play member 210 rotates together with the rotating plate 115, and the play member 210 rotates eccentrically. COPYRIGHT: (C)2011,JPO&INPIT |
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权利要求 | 回転装置で回転可能な回転遊具であって、 前記回転装置が、 基体上に配置された駆動モータと、 前記駆動モータにより回転される回転軸に軸支されたクランクと、 前記クランクに固定されクランクとともに回転する回転板とを備え、 回転装置の回転板に遊戯部材を固定し、前記回転板とともに、前記遊戯部材が回転し、前記遊戯部材が偏心して回転することを特徴とする回転遊具。 前記クランクが、回転板を水平に支持する支持体と、当該支持体を回転軸に軸支する固定具とを備え、 前記支持体が水平面に対して傾斜した状態で前記回転軸に軸支されることで、前記回転板が、水平面に対して傾斜した状態で固定される請求項2に記載の回転遊具。 前記回転装置の基体に、略逆U字状の枠体を立設し、 当該枠体に、前記回転装置の回転板が吊下げられる請求項1に記載の回転遊具。 前記遊戯部材の一部に衝撃吸収材を被覆し、前記衝撃吸収材表面にゴム樹脂を塗布した請求項1から3いずれか一項に記載の回転遊具。 前記衝撃吸収材がウレタンである請求項4に記載の回転遊具。 前記回転板に車輪を備える請求項1から5いずれか一項に記載の回転遊具。 前記回転装置の基体と回転板間に、前記回転板の自転を規制する規制手段を更に備える請求項1から6いずれか一項に記載の回転遊具。 前記遊戯部材は、前記回転板の上方に固設された支持台と、前記支持台から吊り下げられ、前記回転板の回転により旋回移動する複数の掴持部材とを含む請求項1から7いずれか一項に記載の回転遊具。 前記遊戯部材は、前記回転板の上面に固設され、外部空間から仕切られた、ユーザが遊戯する遊戯領域を形成するための枠体と、 前記遊戯領域を少なくとも2つの階層状の空間に区分けする1又は複数の部材からなる床部材とを備え、 前記床部材には、上下に隣り合う空間を互いに連通させる連通部が形成される請求項1から7いずれか一項に記載の回転遊具。 前記回転板に配置される揺動装置を備えた回転遊具であって、 前記揺動装置が、 下側枠体内に回転可能に設けられた下側回転軸と、 前記下側回転軸に固定される揺動部材と、 前記揺動部材内に回転可能に設けられる、前記下側回転軸と直交する方向の上側回転軸と、 前記上側回転軸に固定される揺動板と、 前記揺動板に固定される上側枠体と、 前記上側枠体を上下動可能なモータとを備える、請求項1から9いずれか一項に記載の回転遊具。 |
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说明书全文 | 本発明は、遊具に関し、特にユーザが意外と感じる動作を可能とする回転装置を備えた回転遊具である。 現在遊具には様々な動きを伴う機能が開発されており、例えば、スーパーやデパート等には下記特許文献1に開示のような、コインを投入することで揺動や回転する乗物遊技装置(以下遊具と称す)が設置されている。 上記従来技術に記載の遊具は、通常の回転や揺動等のように動作が限られており、遊具を使用するユーザが意外であると感じる動作をする乗り物ではない。 このような動きをさせるためには、通常複雑な制御を必要とし、制御盤等の構築に専門的な知識や職人的な感覚を要する。 したがって、遊具の変更やメンテナンスをするにも制御線の接続を切り換える等の処理が必要となり、多大な労力を必要とする。 また、遊具には安全性を確保するためにメンテナンスを頻繁にする必要があるので、従来技術のような複雑な制御を必要とする機構を遊具に備えることはできなかった。 一方、意外な動きをする遊具に対する需要は多く、簡単な構成でこのような動きを可能とし、変更やメンテナンスがしやすい機構を備えた遊具が要請されていた。 本発明は、簡単な構成で意外な動きを行う遊具の提供を目的とする。 上記課題を達成するための本発明は、回転装置で回転可能な回転遊具を前提とする。 そして、本発明の回転遊具の回転装置は、基体上に配置された駆動モータと、クランクと、回転板とを備える。 上記の構成であれば、駆動モータの回転軸にクランクを介して回転板が固定されることで、駆動モータによって回転軸が回転すると、回転板が偏心して回転する(回転板の中心に対して所定距離離れた位置を軸として回転する)ことになる。 そして、回転板はクランクが固定した位置を中心として自転するので、ユーザの予想のつかない動きをすることになる。 回転装置に固定される遊戯部材はどのような構成でもよく、任意の遊戯部材を偏心して回転させることができ、さらに複雑な動きを生じさせることが可能となる。 回転板が傾斜していると、回転板の下面から床までの距離が異なることになるので、床までの高さを等しくするための調整部材を介して上記車輪を回転板下面に固定することが望ましい。 なお、調整部材の高さは車輪が配置される位置に応じて決定されることになる。 上記の構成において、クランクが、回転板を水平に支持する支持体と、当該支持体を回転軸に固定する固定具とを備える構成を採用することができる。 そして、支持体が水平面に対して傾斜した状態で回転軸に固定されることで、回転板が、水平面に対して傾斜した状態で固定される構成を採用することができる。 このように、回転板が水平面に対して傾斜した状態で回転軸に固定されていることで上記傾斜した状態で偏心回転することになる。 上記の構成において、遊戯部材の一部にウレタンを被覆し、当該ウレタン表面にゴム樹脂を塗布することで、ウレタン部材及びゴム樹脂が衝撃吸収材として機能し、安全を配慮した遊具となる。 上記の構成において、回転装置の基体に、略逆U字状の枠体を立設して、当該枠体に、回転装置の回転板が吊下げられる構成を採用することで、回転板を更に容易に回転させることが可能となる。 上記遊戯部材は、回転板の上方に固設された支持台と、支持台から吊り下げられ、回転板の回転により旋回移動する複数の掴持部材とを含む構成を採用することができる。 更に、遊戯部材が回転板の上面に固設され、外部空間から仕切られた、ユーザが遊戯する遊戯領域を形成するための枠体と、遊戯領域を少なくとも2つの階層状の空間に区分けする1又は複数の部材からなる床部材とから構成する。 そして、床部材には、上下に隣り合う空間を互いに連通させる連通部が形成される構成を採用することができる。 回転板に配置される揺動装置を備えた回転遊具を構成することも可能である。 当該揺動装置が、下側枠体内に回転可能に設けられた下側回転軸と、揺動部材と、下側枠体とを備える。 上記揺動部材は、下側回転軸に固定される。 そして、揺動部材内には上側回転軸が回転可能に設けられ、揺動板が、当該上側回転軸に固定される。 更に、上側枠体が、揺動板に固定され、上側枠体がモータにより上下動可能な構成となっている。 揺動部材が下側回転軸に固定されることで、揺動部材が当該下側回転軸に対して揺動することが可能となる。 更に、揺動板が、上側回転軸に固定されることで、揺動板が、上側回転軸に対しても揺動することが可能となる。 したがって、揺動板に固定された上側枠体が、装置の前後左右いずれの方向に対しても揺動可能な揺動装置を構成することが可能となる。 本発明の回転遊具によると、駆動モータにクランクを取り付け、クランクの一方端を回転板に取り付けることで、回転板を偏心して回転させることが可能となる。 更に、回転板は、クランクが固定されている位置を中心として自転することになるので、簡単な構成で複雑な動きを回転遊具に行わせることが可能となる。 従って、変更やメンテナンスが簡単で、ユーザの予想がつかない動きをする遊具を提供することが可能となる。 更に、基体と回転板を接続する規制手段を備えることで、上記回転板の自転を規制することができるので、遊具を設置する部屋に応じて、遊具の動きを制御させることが可能となる。 (実施の形態1) すなわち、図1(A)に示すように、本発明の回転装置100は、駆動手段である駆動モータ111と、所定の回転軸と当該回転軸に対して所定距離ずれた軸とを結ぶ柄からなる軸移動手段(例えば、クランク112)を備える。 更に、駆動モータ111の過負荷を保護する図示しない過負荷保護手段(例えば、トルクリミッタ)を上記駆動モータ111の回転軸又は、上記クランク112に取り付けてもよい。 後述のように、駆動モータ111の上方には、ヨット等を模した遊戯部材210が配置されるため、本発明の回転遊具200での遊戯を望むユーザの体重分の荷重が当該駆動モータ111にかかることになる。 所定以上の荷重が駆動モータ111にかかると、上記過負荷保護手段が、当該荷重を検知し、駆動モータ111を空回りさせる。 そうすると、クランクに固定された回転板115(後述する)の駆動モータ111による自動回転が中止され、ユーザの望む方向への遊戯部材の回転移動(手動回転)が可能となる。 上記のように、駆動モータ111の回転軸には、上記クランク112の一方端が取り付けられる。 一方、クランク112の他端には、回転板115が取り付けられる。 上記回転板115の形状は、遊戯部材210を取り付けることができる形状であればよく、矩形状、多角形状、円形状等多種の形状の回転板115を取り付けることができる。 本実施例のように(図1(B)参照)、回転装置100に取り付ける遊戯部材210の基体(後述する)と相似形状の回転板115を採用することもできる。 図2に示すように、上記回転板115上方には遊戯部材210の基体となる遊戯部基体211が固定される。 本実施例では、ボルト221及びナット222により固定される。 遊戯部基体211がクランク112を介して回転板115に固定されることで、クランク112がモータ111の回転により回転すると、それにともない遊戯部基体211も回転することになる。 上記回転板115下方には、車輪130が装着される。 上記車輪130は、回転装置100を上面視したとき互いに対称となる位置に装着される。 本実施例では、図1(B)に示すように、回転板115前後に各一つずつ及び、両側面に2つずつ合計6個装着する。 なお、上記車輪130の高さを調節する高さ調節手段131を更に備えても構わない。 本発明の回転遊具200には、所定の衝撃吸収材が被覆される。 この衝撃吸収材は、回転遊具200の外枠にウレタン等の発泡体を被覆する。 例えば、中級円筒の衝撃吸収材の一方側面を切断して棒状の表面に被覆可能に形成する。 そして、衝撃吸収材を回転遊具200の一部(遊具すべてでもよく、支柱等ユーザが接触することが予想される部分でもよい。)に被覆した後、当該衝撃吸収材の表面に、ゴム樹脂を塗布することで、衝撃吸収材の表面を撥水加工する。 もちろん、ゴム樹脂を塗布する際に、上記衝撃吸収材の側面(切断した部分)も閉じられることになる。 なお、上記衝撃吸収材は、ウレタン以外の組成物であってもよく、ポリエチレン等の発泡体等の衝撃吸収材が好適に用いられる。 上記回転板115の自転を規制するための規制手段140を設けることもできる。 当該規制手段140は、駆動モータ111が配置された基体110と、回転板115とを連結する弾性体(ゴムやバネ等が好適に用いられる)である。 規制手段140は、回転板115の自転を規制するように構成できれば、その配置方法は任意である。 本実施例では、図1(C)に示すように、上記基体110の端部付近から、回転板115の下面に傾斜するように、上記規制手段140を配置する構成を採用する。 その他、上記基体110の端部付近から、直角方向の位置の回転板115下面に上記規制手段140を配置する構成を採用してもよい。 上記規制手段140の形状も回転板121の自転を規制できるのであれば任意である。 本実施例では帯状又は、棒状のゴムを一対形成し、当該一対のゴムを上記のような位置に配置する構成を採用した。 ゴム等で規制手段140を構成することで、回転板115が自転を規制されるので、揺動しながら、上記駆動モータ111の回転軸を中心として回転することになる。 規制手段140のその他の形状として、上記ゴムを円筒状又は、円錐台状に形成し、上記円筒状又は、円錐台状のゴムの一方端を上記基体110に接続し、ゴムの他端を上記回転板121に接続する構成を採用することもできる。 本発明の回転装置100に固定される遊戯部材210は、どのような形状でもよく、ヨットやサーフィンの他、ジャングルジム、ツリー(木を模した遊具であって、当該木に登れるようになっている)等のすべての遊戯部材210を上記回転装置100で回転させることが可能となる。 (実施の形態2) まず、図3(A)に示すように、回転板を水平に載置可能な支持体112aを形成する。 支持体112aの上部又は、側面で回転板115を水平に支持可能であればその形状は任意であり、例えば、円柱、四角柱、三角柱等の支持体112aが形成可能である。 本実施例では、円柱状の支持体112aを形成し、円柱の上面で回転板115を水平に載置することができる。 上記支持体112aの回転板115を載置する部分が水平面に対して傾斜した状態で、当該支持体112aを駆動モータ111の回転軸に固定する。 本実施例では、支持体112aを傾斜状態で回転軸に固定するための一対の固定具112bを上記支持体112aの側面に取り付け、当該固定具112bを介して、上記支持体112aを駆動モータ111の回転軸に固定した。 上記支持体112a及び固定具112bが実施の形態1のクランク112に相当する。 なお、支持体112aの側面で回転板115を支持する構成を採用する場合には、上記支持体112aの側面が水平面に対して傾斜した状態で当該支持体112aを駆動モータの回転軸に固定することになる。 更に、回転板115下方には、実施の形態1で説明した車輪130が装着される構成を採用しても構わない。 本実施の形態では回転板115が水平面に対して傾斜しているので、回転板115下方から床までの高さが回転板115の位置によって異なる場合がある。 そこで、実施の形態1の高さ調節手段131を介して回転板115に車輪130を取り付けることによって、回転板115下面から車輪130までの高さを調節する構成を採用することが望ましい。 なお、本実施例の場合も、回転板115の自転を規制する規制手段140を設けてもよい。 更に、回転遊具200の外枠には、衝撃吸収材が被覆され、当該衝撃吸収材の表面に、ゴム樹脂が塗布されることで、表面を撥水加工した衝撃吸収材により、外枠を被覆することができる。 (実施の形態3) 図4(A)に示すように、連続的一体的に形成された逆「U」字形状の枠体230を形成する。 もちろん、複数の枠体を組み合わせて上記枠体230を形成しても構わない。 つり下げ部材235は以下のように回転板115をつり下げることができる。 すなわち、上記枠体230を一対形成し、図4(B)に示すように、たがいに交差するように上記基体110の端部から上記一対の枠体を立設する。 上記回転板115下方には、実施の形態1で説明した駆動モータ111が配置される。 そして、当該駆動モータ111の回転軸にはクランク112が取り付けられ、クランク112の他端に上記回転板115が固定されることになる。 更に、基体110と、回転板121は、実施の形態1の規制手段140で接続されてもよい。 なお、本実施の形態では、車輪を備える必要はない。 上記のように構成することで、駆動モータ111の作動により、当該駆動モータ111の回転軸が回転すると、クランク112の軸の内、駆動モータ111回転軸に固定されていない方の軸が偏心して回転することになる。 更に、本実施例では、ユーザが、つり下げ部材235であるワイヤー等を揺動すると、ワイヤーに接続された回転板115が回転するようになっている。 更に、回転遊具200の外枠には、衝撃吸収材が被覆され、当該衝撃吸収材の表面に、ゴム樹脂が塗布されることで、表面を撥水加工した衝撃吸収材により、外枠を被覆することができる。 本実施例では、上記支柱212は、中空のパイプを用いて形成し、支柱212の中空部分に備えたモータ(回転装置100に備えた駆動モータ111とは別のモータである)が回転すると、支柱212自体が回転するように構成されている。 上記支持アーム520に連結する把持部材522は、支柱212の外周面から一定間隔を隔てた位置に配置される。 そして、把持部材522は、上記支柱212が回転すると(支柱212内部のモータの作動による回転を意味している。)、旋回移動するようになっている。 把持部材522は、例えば、球状や環状、円柱状に形成されており、把持部材522の外周面、把持部材522の環状内周面などにユーザが掴まってぶら下がるようになっている。 更に、上記支柱212の周囲にはエアクッション530が配置される。 ユーザが誤って把持部材522から落下するようなことがあっても、当該エアクッション530によってユーザの衝撃を緩和し、怪我するのを効果的に防止することができる。 図6に、その他の遊戯部材210を示す。 この遊具200は、遊戯基体211上に気球を模した遊戯部材210を配置したものである。 上記気球支持台610は、気球本体630を支持可能であれば、どのような形状であってもよいが、本実施例では、遊戯基体211から円周方向等間隔に複数の支柱212(図6に示すように支柱212上部を外側に反らせた形状を採用する)を配置する。 そして、上記各支柱212をリング状の部材612で固定する。 図6では各支柱212の上部、中間部、下部の3箇所で上記各支柱212を固定している。 なお、支柱212上部に配置したリング状の部材612が、気球本体630を直接支持するようになっている。 図7は、遊戯部材210のその他の構成である。 棒状をした複数の部材を縦,横に組み合わせて平面視8角形に構成された枠体230を形成する。 枠体230外部には、仕切部材710を設ける。 当該仕切部材710は、可撓性を有するシート状の部材から構成されるもので、枠体230を構成する各部材間に張り渡されており、その外面には図示しない装飾が施されてユーザの気を引くようになっている。 また、仕切部材710には、外部空間と遊戯領域とを連通し且つユーザが出入り可能な開口部を形成してもよい。 枠体230には、水平方向にビーム720を張り渡し、隣り合うビーム間には、床部材730を固定する構成を採用する。 ユーザは、ジャングルジムのように、ビームに沿って横方向に移動したり、床部材730上を横方向に移動したり、連通部上下方向に移動することで遊ぶことができる。 (実施の形態4) 下側枠体900は、矩形の枠体の直交する二辺を延伸させた形状であり、下側枠体900の矩形部分901には、後述の下側軸受け910が載置可能な桟902を渡している。 上記のように、下側軸受け910に軸支された下側シャフト915の回転によって揺動する揺動部材920には、一対の軸受け(上側軸受け921)が更に載置される。 すなわち、上記下側シャフト915に略直交する方向に、揺動部材920の長手方向を向け、当該揺動部材920の長手方向の両端付近に一対の上側軸受け921を載置する。 上側軸受け921に軸支される上側シャフト923(上側回転軸に相当する)には、揺動板925が固定される。 したがって、上側シャフト923が所定角度回転すると、当該揺動板925も対応する角度だけ揺動するようになっている。 なお、上記揺動板925が上側枠体950に固定されることになる。 次に、上記揺動板925により固定される上側枠体950を揺動するための揺動用モータ940を固定する。 上記のように、下側枠体900の矩形部分901の直交する二辺が延伸されているので、延伸された二辺(延伸部分905)の一端部に回転装置100の回転板115を介して、揺動用モータ940を取り付ける。 下側枠体900の上記延伸部分905に形成された隙間946に、回転装置100の回転板115が嵌めこまれることになる。 更に、揺動用モータ940の回転軸にクランク機構943を取り付けることにより、揺動用モータ940が作動すると、揺動用モータ940に取り付けた揺動軸945が上下動を繰り返すようになっている。 当該揺動軸945は、固定部材947を介して、上側枠体950を上下動させる構成になっている。 上記のように構成した揺動装置が、実施の形態1で説明した回転装置100に配置されることで、揺動しながら、偏心して回転する遊具を構成することが可能となる。 上記映写装置960は、上方から吊下げられる構成を採用する。 上記映写装置960を回転装置100に配置した場合の高さより高い位置(例えば、図9に示す台座980)からチェーン986等を用いて映写装置960を吊下げる構成を採用する。 本発明を使用すると、モータの回転軸に、クランクを取り付けるという簡単な構成で遊具を偏心して回転させることが可能となる。 上記の構成によれば、モータの回転軸を中心として、回転板が偏心して回転し、且つ、クランクが固定された位置を中心として、回転板が自転するという複雑な動きを回転遊具にさせることができる。 更に、規制手段を備えることで、回転板の自転を止めることも可能となる。 制御盤等の複雑な機構を必要とすることなく、ユーザが予想できない動作を行わせることが可能となり、メンテナンス等に優れた遊具を提供することが可能となる。 したがって、その産業上の利用可能性は大きい。 100 回転装置 110 基体 111 駆動モータ 112 クランク 115 回転板 130 車輪 140 回転規制手段 200 回転遊具 210 遊戯部材 230 枠体 235 つり下げ部材 900 上側枠体(揺動装置) |