カスタマイズ可能なスイングトレーニング装置

申请号 JP2015501632 申请日 2012-03-19 公开(公告)号 JP2015510815A 公开(公告)日 2015-04-13
申请人 ラガノ,ジョセフLAGANO,Joseph; 发明人 ラガノ,ジョセフ;
摘要 スポーツ選手の体幹筋肉とバランスの両方を強化するように設計されたカスタマイズ可能なスイングトレーニング装置であって、第1のフットパッド、第2のフットパッド、第1のフットパッドを第2のフットパッドに連結するコネクタ、装置に乗るのを助けるためのフットパッドの回転を防止するフットパッドキック止め具を有する装置。装置は、使用者がバランスを鍛えながら、装置の不安定さを軽減することを可能にする安定止め具を有することができ、異なる年齢、身長、およびスポーツレベルの使用者の要望ならびに異なるレベルの目的にかなうように調節することもできる。【選択図】図1
权利要求

第1のフットパッド、第2のフットパッド、前記第1のフットパッドを前記第2のフットパッドに連結するコネクタ、前記第1のフットパッドの回転を防止する前記第1のフットパッドに取り付けられた第1のフットパッドキック止め具、前記第2のフットパッドの回転を防止する前記第2のフットパッドに取り付けられた第2のフットパッドキック止め具を備えることを特徴とするカスタマイズ可能なスイングトレーニング装置。請求項1に記載のカスタマイズ可能なスイングトレーニング装置において、前記使用者が前記装置の不安定さを軽減することを可能にする安定止め具をさらに備えることを特徴とするカスタマイズ可能なスイングトレーニング装置。請求項1に記載のカスタマイズ可能なスイングトレーニング装置において、前記使用者が手動で回して締めて、または緩めてそれぞれの前記フットパッドの枢動的回転の速度を調節することができる、それぞれの前記フットパッドの底面に配置されたつまみをさらに備えることを特徴とするカスタマイズ可能なスイングトレーニング装置。請求項1に記載のカスタマイズ可能なスイングトレーニング装置において、前記使用者が手動でそれぞれの前記フットパッドの枢動的回転度を調節することを可能にする、それぞれの前記フットパッドの底面に配置されたピンをさらに備えることを特徴とするカスタマイズ可能なスイングトレーニング装置。請求項4に記載のカスタマイズ可能なスイングトレーニング装置において、前記枢動的回転度が90度、180度、および360度に設定され得ることを特徴とするカスタマイズ可能なスイングトレーニング装置。請求項1に記載のカスタマイズ可能なスイングトレーニング装置において、前記使用者が前記フットパッドを異なる幅に手動で調節することを可能にする可動プレート調節器をさらに備えることを特徴とするカスタマイズ可能なスイングトレーニング装置。請求項5に記載のカスタマイズ可能なスイングトレーニング装置において、前記可動プレート調節器により、前記使用者が前記可動プレート調節器により3つの異なる幅に設定することを可能にすることを特徴とするカスタマイズ可能なスイングトレーニング装置。請求項1に記載のカスタマイズ可能なスイングトレーニング装置において、前記フットパッドのすべりを防止するように設計されたそれぞれの前記フットパッド用の取り外し可能なフットパッドカバーをさらに備えることを特徴とするカスタマイズ可能なスイングトレーニング装置。請求項1に記載のカスタマイズ可能なスイングトレーニング装置において、前記装置は管状の鉄鋼で構成されることを特徴とするカスタマイズ可能なスイングトレーニング装置。請求項1に記載のカスタマイズ可能なスイングトレーニング装置において、前記カスタマイズ可能なスイングトレーニング装置の使用時に、音を出しすることおよび画像を表示することができる電子機器のモジュールをさらに備えることを特徴とするカスタマイズ可能なスイングトレーニング装置。請求項1に記載のカスタマイズ可能なスイングトレーニング装置において、様々なスポーツのアイコンを支持することが可能な黒鋼板金網の装置を形成することをさらに備えることを特徴とするカスタマイズ可能なスイングトレーニング装置。請求項1に記載のカスタマイズ可能なスイングトレーニング装置において、前記装置から外に向かって延びるフレックスヘッドを有する拡張ティーをさらに備えることを特徴とするカスタマイズ可能なスイングトレーニング装置。

说明书全文

本発明は、スポーツ選手の体幹筋肉およびバランスの両方を強化するように設計されたカスタマイズ可能なスイングトレーニング装置に関するものである。装置は、フットパッドキック止め具および安定止め具を有することで乗りやすさとバランスを徐々に改善することの両方を可能にし、調節可能なフット旋回軸を有することでプロ使用者およびアマチュア使用者の両方の要望にあわせることができる。

様々なスポーツは、競技中に様々な用具をスイングするのに体幹筋肉(たとえば、下背部と上背部、腹部と腰回り)を使用する必要がある。たとえば、ゴルフおよびホッケーでは、競技者はゴルフクラブまたはホッケースティックを振り子型運動でスイングする。野球、ソフトボール、およびテニスでは、競技者は全身でバットまたはラケットをスイングする。それぞれのスイングする動きは体幹筋肉を利用して所望の速度で所望の方向に物体を打ち飛ばす速度およびを生む。バランスもまた、スイングを上達させ改良する際に重要な要素である。その理由は、前から後ろへ体重を移動させること、ならびに/もしくは、前および/または後ろに枢動することは、打たれる物体の速度と方向に影響を与えるからである。スイングを上達させる際には、運動を通して体幹筋肉を鍛えることでは、相応の結果を得ることができない。なぜなら、そのような運動は望みどおりの結果を達成するのに必要なバランストレーニングを組み込み得ないからである。そのため、体幹筋肉の発達およびバランストレーニングを組み込んだ適切なスイング技術に関して個人を鍛える手段が必要とされている。

参照により組み込まれる米国特許第7,997,996号明細書では、スポーツ用具(sporting device)をスイングしながら、バランスを養成することおよび使用される体幹筋肉を増強させることに役立つスイングトレーニング装置ならびにシステムを開示した。しかしながら、開示されたスイングトレーニング装置およびシステムは、バランスをとって容易に乗り、徐々に必要なバランスを習得するのに不慣れな使用者に十分な安定を必ずしも提供するとは限らない。また、装置を使用するとき、プロおよびアマチュアの、若年者および高年齢者の、野球競技者およびゴルファーの、ならびにその他多くの多様な使用する可能性のある人の、両方の異なる需要に適合させることはより難しい。したがって、本発明は、出願人の従来の装置に対して実質的改良および技術的進歩を示しており、その理由は、本発明が可能性のあるすべての潜在的使用者へのスイングトレーニング装置の適応性を提供すると同時に、限られたバランスを有する使用者が徐々に上達することを可能にするカスタマイズ可能なスイングトレーニング装置を備えるからである。

本発明の目的は、第1のフットパッド、第2のフットパッド、第1のフットパッドを第2のフットパッドに連結するコネクタを備え、第1のフットパッドは第1のフットパッドの回転を防止する第1のフットパッドキック止め具を有し、第2のフットパッドは第2のフットパッドの回転を防止する第2のフットパッドキック止め具を有する、カスタマイズ可能なスイングトレーニング装置を提供することである。

本発明のさらなる目的は、第1のフットパッド、第2のフットパッド、第1のフットパッドを第2のフットパッドに連結するコネクタ、使用者が装置の不安定さを軽減させることを可能にする安定止め具を備え、第1のフットパッドは第1のフットパッドの回転を防止する第1のフットパッドキック止め具を有し、第2のフットパッドは第2のフットパッドの回転を防止する第2のフットパッドキック止め具を有する、カスタマイズ可能なスイングトレーニング装置を提供することである。

本発明の目的はまた、第1のフットパッド、第2のフットパッド、第1のフットパッドを第2のフットパッドに連結するコネクタ、使用者が手動で回して締めて、または緩めて前記フットパッドの枢動的回転の速度を調節することができる、前記フットパッドの底面にあるつまみを備え、第1のフットパッドは第1のフットパッドの回転を防止する第1のフットパッドキック止め具を有し、第2のフットパッドは第2のフットパッドの回転を防止する第2のフットパッドキック止め具を有する、カスタマイズ可能なスイングトレーニング装置を提供することである。

本発明の目的はまた、第1のフットパッド、第2のフットパッド、第1のフットパッドを第2のフットパッドに連結するコネクタ、使用者が手動で前記フットパッドの回転度を調節することを可能にする、前記フットパッドの底面にあるピンを備え、第1のフットパッドは第1のフットパッドの回転を防止する第1のフットパッドキック止め具を有し、第2のフットパッドは第2のフットパッドの回転を防止する第2のフットパッドキック止め具を有する、カスタマイズ可能なスイングトレーニング装置を提供することである。回転度は90度、180度、および360度に設定され得る。

本発明の目的はまた、第1のフットパッド、第2のフットパッド、第1のフットパッドを第2のフットパッドに連結するコネクタ、使用者が手動で前記フットパッドを異なる幅に調節することを可能にする可動プレート調節器を備え、第1のフットパッドは第1のフットパッドの回転を防止する第1のフットパッドキック止め具を有し、第2のフットパッドは第2のフットパッドの回転を防止する第2のフットパッドキック止め具を有する、カスタマイズ可能なスイングトレーニング装置を提供することである。使用者には少なくとも3つの異なる幅設定が提供され得る。

本発明の目的はまた、第1のフットパッド、第2のフットパッド、第1のフットパッドを第2のフットパッドに連結するコネクタ、すべりを防ぐように設計される前記フットパッドのフットパッドカバーを備え、第1のフットパッドは第1のフットパッドの回転を防止する第1のフットパッドキック止め具を有し、第2のフットパッドは第2のフットパッドの回転を防止する第2のフットパッドキック止め具を有する、カスタマイズ可能なスイングトレーニング装置を提供することである。また、本発明の目的は管状の鉄鋼構造によって達成され得る。本発明はまた、カスタマイズ可能なスイングトレーニング装置の使用時に、音を出すことおよび画像を表示することができる電子機器のモジュールを備え得る。本発明はまた、様々なスポーツのアイコンを支持し得る黒鋼板金網を備え得る。

また、本発明は、第1のフットパッド、第2のフットパッド、第1のフットパッドを第2のフットパッドに連結するコネクタ、装置から外に向かって延びるフレックスヘッドを有する拡張ティーを備え、第1のフットパッドは第1のフットパッドの回転を防止する第1のフットパッドキック止め具を有し、第2のフットパッドは第2のフットパッドの回転を防止する第2のフットパッドキック止め具を有する、カスタマイズ可能なスイングトレーニング装置を提供する。

本発明をより深く理解できるように含まれる添付の図面は、本明細書の説明とともに本発明の例示的な実施形態を示す。

図1は、本発明によるスイングトレーニング装置の例示的な実施形態の図である。

図2は、左右に揺れる本発明によるスイングトレーニング装置の例示的な実施形態の図であり、このようにして使用者が克服しなければならない不安定さを生じさせている。

図3Aは、本発明によるスイングトレーニング装置の例示的な実施形態の図であり、「元の(home)」位置にあるフットパッドを示す。

図3Bは、本発明によるスイングトレーニング装置の例示的な実施形態の図であり、右利きの使用者用の位置に回転させたフットパッドを示す。

図3Cは、本発明によるスイングトレーニング装置の例示的な実施形態の図であり、左利きの使用者用の位置に回転させたフットパッドを示す。

図4Aは、フットパッドとピンとフットパッドの枢動を制御するラジアルスロットの上面図である。

図4Bは、フットパッドとピンとフットパッドの枢動を制御するラジアルスロットの底面図である。

図5は、フットパッドがピンを使用する異なる幅設定に摺動することができる方法を示す本発明によるスイングトレーニング装置の例示的な実施形態の図である。

図6は、装置に安定止め具を設けることができる方法を示す本発明によるスイングトレーニング装置の例示的な実施形態の図である。

図7Aは、ロックされた位置およびロックが解除された位置にあるフットパッドキック止め具を示す、本発明によるスイングトレーニング装置の例示的な実施形態の図である。

図7Bは、フットプレートとフットパッドの分解図を示す、本発明によるスイングトレーニング装置の例示的な実施形態の図である。

図7Cは、本発明によるスイングトレーニング装置の例示的な実施形態の図であり、ロックが解除された位置のフットパッドの図を示す、

図7Dは、本発明によるスイングトレーニング装置の例示的な実施形態の図であり、ロックされた位置のフットパッドの図を示す。

図7Eは、本発明によるスイングトレーニング装置の例示的な実施形態の図であり、フットパッドのないロックが解除された位置の図を示す。

図7Fは、本発明によるスイングトレーニング装置の例示的な実施形態の図であり、フットパッドの下の丸いブラケットの図を示す。

図8は、丸いブラケットおよびフットパッドの回転を制御するのに使用するつまみナットとつまみの底面図を示す、本発明によるスイングトレーニング装置の例示的な実施形態の図である。

図9は、装置への電子機器のモジュールの取り付けを示す、本発明によるスイングトレーニング装置の例示的な実施形態の図である。

図10Aは、装置の概略側面図を示す。

図10Bは、装置の概略上面図を示す。

図10Cは、装置の概略正面図を示す。

図10Dは、装置の概略底面図を示す。

図11は、拡張フレックスヘッドが取り付けられた装置の上面図を示す。

本発明は、次の説明および添付の図面の参照により、より理解することができ、同様の構成要素は同一参照番号で示される。本発明の好ましい実施形態は、ゴルフ、ホッケー、野球、ソフトボール、およびテニスを含むがこれらに限らない1つまたは複数の活動の種類のためのカスタマイズ可能なスイングトレーニング装置を備える。当業者は、同一の装置がすべて(または一部)の活動の種類、体の大きさ、年齢の、ならびにプロおよびアマチュア両方のスポーツ選手に利用され得ることを理解するであろう。

図1は、本発明によるカスタマイズ可能なスイングトレーニング装置の例示的な実施形態を示す。この実施形態では、第1のフットパッド1はコネクタ3を介して第2のフットパッド2に連結されている。各フットパッドはフットパッドカバー4、5を備え、表面は、たとえばタイヤの溝の表面を模すことですべりを防止するように設計される。当業者は、異なる種類のフットパッドカバーがすべりを防止するように設計され得ることを理解する。本明細書で説明するフットパッドカバーは実例であり、限定するものではない。本発明はいかなる特定の形状のフットパッドカバーにも限定されない。

図1に示すカスタマイズ可能なトレーニング装置は管状の鉄鋼構造によって形成され、きわめて頑丈であり、使用者による持ち運びの簡便さを高める。当業者は、本発明が装置を製造するのに使用する材料の種類によって限定されるものではなく、または、そうでなければ、装置が持ち運びの簡便さ、もしくは操作性の利便さのために設計されるかどうかによって限定されるものではないことを理解する。

図1に示す黒鋼板金網は、野球用ボール、ゴルフ用ボール、テニス用ボール、クリケット用ボール、ホッケー用パック、フットボール用ボール等のアイコンなどの象徴的文様を表示可能な中心部分を形成する。

図2は、左右に揺れる装置を示しており、(一般に、特定のスポーツ活動のスイング動作を行いながら)使用者が克服しなければならない不安定さを生じさせている。図2に描かれる矢印(I、II)は装置が左右に揺れるときの動きの方向を示す。

図3はフットパッドが自由に回転することを示す。図3Aは、「元の」位置にあるフットパッドを示し、フットパッドを載せるフットプレートと整列して前方を向いている。図3Bは、右利きの使用者が足を適切な向きにして野球のスイングを行いながら、バランスを鍛える位置に回転させたフットパッドを示す。図3Cは、左利きの使用者が足を適切な向きにして野球のスイングを行いながら、バランスを鍛える位置に回転させたフットパッドを示す。矢印は、フットパッドがそれぞれの回転させた位置にロックされた状態で、装置の左右の揺れの動きの方向を示す。フットパッドは3つの異なる度で止まるようにあらかじめ設定することができる。

図4は、フットパッドの回転度がフットパッドの底面(図4A)のスプリングピン6によって制御されることを示す。ピンにより使用者が手動でフットパッドの回転度を設定することが可能になる。回転度は1組の3つの穴7の1つにピンを置くことで制御される。設定は、回転度90度、180度、および360度である。ピンは穴を貫通してフットパッドの面上に位置するラジアルスロット8に係合する(図4B)。これにより、異なるスポーツを競技し、それぞれの型どおりの動きの一部として異なる枢動量を必要とする使用者が装置をカスタマイズすることが可能になる。当業者は、枢動を制御する異なる種類の手段が、装置の回転度を調節するように設計され得ることを理解する。本明細書で説明する回転度を制御する手段は実例であり、限定するものではない。本発明はいかなる特定の回転度を制御する形状にも限定されない。

図5Aおよび図5Bに示す矢印は、フットプレート同士がより接近して、またはさらに離れて動くことができる方向を示す。使用者は、組になっている3つの穴10、11により提供される3つの異なる設定の選択肢を有する。スプリングピン9はピンが所定の場所に「収まる」ように設計される。これにより、考慮されなければならない異なる姿勢を有するであろう異なる身長や年齢の使用者が装置を使用するためにカスタマイズすることが可能になる。図5Cは、使用者が手動でフットプレートを異なる幅に調節できるように、スプリングピン9がフットプレートを位置に固定するために係合される穴I、II、IIIを通して操作する可動プレート調節器を示す。図5Cの矢印は、ピンが引き抜かれて外された位置にあることを示す。当業者は、異なる種類の可動プレート調節器が、装置を異なる姿勢の使用者に合わせるために調節するように設計され得ることを理解する。本明細書で説明する可動プレート調節器は説明のためのものであり、限定するものではない。本発明はいかなる特定の形状の可動プレート調節器にも限定されない。

図6は、装置の底面の両側14,15にある1組の3つの位置I、II、IIIの1つに止め具を設定することで、使用者が装置の不安定さを軽減させることを可能にする安定止め具12、13を示す本発明によるスイングトレーニング装置の典型的な実施形態の図である。安定止め具は、要望のとおりに揺れ度を制限するために、片側につき3つの位置のいずれかに取り付けることができる。これにより、使用者はより安定した足場でトレーニングを開始したのちに、より進歩した設定に移行するのに十分なバランスを上達させ、最終的には止め具がすべてない状態で装置を使用できるようになる。これは、特にゴルファーといった装置の高年齢の使用者にとりわけ有利である。当業者は、使用者が乗ったときに装置の不安定さが軽減されるように安定止め具の異なる種類が設計され得ることを理解する。本明細書で説明する安定止め具は説明のためのものであり、限定するものではない。本発明は、いかなる特定の形状の安定止め具にも限定されない。

図7Aは、使用者がフットパッドを回転させることなく装置上に乗ることができるように、フットパッドキック止め具16、17がカスタマイズ可能なスイングトレーニング装置に配置されることを示す。フットパッドキック止め具は、使用者のつま先でそれぞれの側を前方に押すことで「ロック」する。 一旦、使用者がフットパッドの上に乗れば、次に「ロック」を解除するのに使用者のつま先の底を使用してフットパッドキック止め具の先端を所定の場所に引くことで、使用者は片方のフットパッドまたは両方のフットパッドのロックを解除できる。図7Aの矢印は、フットパッドをロックする動き(矢印「I」)とロックを解除する動き(矢印「II」)の方向を示す。図7Bは、フットパッドカバー5、フットパッド2、およびフットパッドキック止め具17の分解図である。当業者は、使用者が装置上に乗っている間にフットパッドが回転するのを防止するように異なる種類のフットパッドキック止め具が設計され得ることを理解する。本明細書で説明するフットパッドキック止め具は実例であり、限定するものではない。本発明は、いかなる特定の形状のフットパッドキック止め具にも限定されない。

各フットパッドキック止め具は、平らな金属の「プッシャ(pusher)」プレート18上に丸い後端を有して射出成形(インサート成形)されている(図7C参照)。各フットパッドキック止め具の内側の金属は、成形中に溶融プラスチックが貫流する、その金属を貫通する穴を有し、それにより金属とプラスチックを1つの一体化した分離できない部品として動かせる。「プッシャ」プレートは、後端の右および左にプレスされた小さなくぼみ19を有することで、「プッシャ」プレートはロック位置およびロック解除位置を確実にする穴に「収まる」ことができる。プッシャプレートの前後の動きはL字型リターン(L−shaped return)20が嵌る長方形の穴によって制限される。ロックが解除された位置(図7C)では、L字型リターンはフットパッドの底面の丸いブラケットにあるポケットの壁から引き離される。

ロックされた位置(図7D)では、L字型リターンはフットパッドの底面の丸いブラケットの取り付け脚で形成されるポケットの壁に接触する。図7Eは、底面の丸いブラケット21が見えるように、挿入されたフットパッドがない状態の装置を示す。図7Fは、丸いブラケットが、フットパッドの下で丸いブラケットに影響を与える内部の回転「カップ」22を有することがわかるように、フットパッドまたはプッシャプレートがない状態の装置を示す。

図8Aは、内部の回転「カップ」22の底面を示す本発明によるスイングトレーニング装置のさらなる実施形態の底面図である。フットパッドの回転は、装置の底面上のつまみ24により制御される。使用者は手動でつまみを回し、フットスライダー25内のボールベアリングリングを締めつけることでフットパッドを締めるまたは緩めることができ、その結果、回転速度は使用者が望むとおりにより遅くまたはより速くなるように調節される。つまみシャフト上のつまみナット26を締めることで、つまみを所定の場所にロックする(図8B)。これは、アマチュアスポーツ選手よりもはるかに速い枢動をする装置の使用者であるプロスポーツ選手に特に有用である。当業者は、フットパッドを制御する異なる種類の手段が、フットパッドの回転速度を調節するように設計され得ることを理解する。本明細書で説明する回転速度を制御する手段は説明のためのものであり、限定するものではない。本発明は、回転速度を制御するいかなる特定の形状にも限定されない。

図9は、装置の後部に取り付けられたLCDスクリーンを有する電子機器のモジュール27を示す本発明の装置の実施形態の図である。電子機器のモジュールは、カスタマイズ可能なスイング装置が動いている間、音を出したり画像を表示したりすることができる。電子機器のモジュールは、スマートフォン用アプリケーションおよびインターネット上で連動する。後部に取り付けることで、ボールが当たる可能性から電子機器のモジュールを保護し、装置を屋外で使用する場合には防塵処理や防処理がされる。

図10は、装置の側面(図10A)、上面(図10B)、正面(図10C)、および底面(図10D)の概略図を示す。

図11は、フレックスヘッド29を備える拡張ティー28を有する本発明によるスイングトレーニング装置のさらなる実施形態の上面図である。拡張ティーおよびフレックスヘッドは、装置の使用者が各自のスイングの練習を望み得る様々なスポーツのボール、とりわけゴルフ用ボールを保持するために使用される。

本発明の様々な好ましい実施形態および例示的な実施形態が本明細書に説明されているが、本発明の概念および範囲内にとどまる多くの変形形態が可能である。そのような変形形態は、明細書を読み、図面を確認すれば当業者であれば明らかであろう。したがって、上記に記載の本発明の様々な実施形態は説明のためのものであり、限定するものではないことが意図されている。

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