テニス教習補助具

申请号 JP2015554131 申请日 2014-01-22 公开(公告)号 JP2016504125A 公开(公告)日 2016-02-12
申请人 トップスピンプロ リミテッド; トップスピンプロ リミテッド; 发明人 フィリップ レイツ ホフマイヤー; フィリップ レイツ ホフマイヤー;
摘要 テニス教習補助具は、スタンドとボール(10)と、軸の周りを回転するようにスタンドに取り付けられるガイド(12)とを有する。ガイド(12)は、ボール(10)の周囲に延び、ボール(10)をトップスピンで打つためのテニスラケットの必要なコースから平行であるがそれから離れたガイド平面を規定する。ラケットがガイドと平行に、しかしガイド(12)に 接触 せずに動き、ボール(10)がその回転軸の周りを回転するとき、ボール(10)の大部分は、ガイド平面から突出し、テニスラケットに接触して、ボール(10)への正確な接触が達成される。【選択図】図1a
权利要求

スタンド(30)と、ボール(10)と、軸の周りを回転するように前記スタンド(30)の上に取り付けられたガイド(12)と、を含むテニス教習補助具であって、 前記ガイド(12)は、前記ボール(10)の周囲に延びるとともに、トップスピンで前記ボールを打ち回転させるために、テニスラケットの必要なラケットに対して平行であるがそれから離れたラケット角平面を規定し、前記ラケットを前記ガイド(12)に接触させずに、前記ボール(10)の大部分がテニスラケットにトップスピンストロークで接触するようにガイド平面から突出する、テニス教習補助具。前記ガイド平面は、前記ガイド(12)が平面状であることにより規定される請求項1に記載の補助具。前記ボール(10)は、ボール取り付け部(11)に取り付けられる請求項1又は2に記載の補助具。前記ボール(10)は、平軸の周りを回転するように前記ボール取り付け部(11)に取り付けられる請求項2に記載の補助具。前記ボール取り付け部(11)は、前記ガイド(12)を支持する請求項3又は4に記載の補助具。前記ボール(10)の前記大部分が、前記ガイド(12)によって規定される前記ガイド平面を越えて突出する量は、調節可能である請求項1〜5のいずれか1項に記載の補助具。前記ガイド(12)は、前記ガイド面を規定する単一面に延在する閉じた形状を形成する薄い部材(13)を含む請求項1〜6のいずれか1項に記載の補助具。前記薄い部材(13)は、長方形の形状である請求項7に記載の補助具。前記スタンド(30)の高さは、前記ボール(10)及び前記ガイド(12)の高さを調節するために調節可能である請求項1〜8のいずれか1項に記載の補助具。前記ガイド(12)は、地面に対する前記ガイド平面の角度を調節するために、水平軸の周りを、前記スタンド(30)に対して回転可能である請求項1〜9のいずれか1項に記載の補助具。

说明书全文

本発明は、テニス教習補助具に関する。

テニスのゲームでは、プレイヤーがラケットで様々なストロークをすることが必要とされる。最も効果的なストロークは、トップスピンストロークであるが、多くのプレイヤーにとって、トップスピンで打つことは困難である。トップスピンでは、ボールが打たれるときに、ラケットを、ラケットを離れてボールが飛びたい方向に移動させるだけでなく、そのコースがコートの面に向かって傾斜するような度で移動し、ボールをラケットを動く方向と同じ方向に回転させることが必要となる。これにより、ボールは、コートの面により早く落ちることになり、返すのが難しいようなショットを生むだけでなく、そうならない場合にはプレイヤーのエラーの余地が大きくなる。

トップスピンをかけるために、プレイヤーは、トップスピンをかけられたボールを打つ前又は打った後に、そのような角度でラケットを維持可能であることが必要である。一般的に、プレイヤーは、機械、他のプレイヤー又はコーチがプレイヤーに向かって投げるボールを使用して、トップスピンショットを練習している。

本発明によれば、スタンド、軸の周りを回転するようにこのスタンドの上に取り付けられるボール、ボールの周囲に延び、ボールをトップスピンで打って回転させるために、テニスラケットの要求される平面角と平行するが、離間する、ラケット角の面を規定するガイドを含み、トップスピンストロークでテニスラケットに接触するため、ボールの大多数が、ラケットをガイドに接触させずに、ガイドの面を越える、テニス教習補助具が提供される。

このようにして、プレイヤーは、ラケットがガイド面と平行に、しかし、ガイド面から離れて動くように、ラケット角度を維持することを試みながら、静止したボールを打つ。そして、ラケットは、露出したボールの面をかすめて、ボールに回転をかける。もしラケットが正しく方向づけられなかったら、ラケットはガイド面に接触する。これにより、プレイヤーに、ストロークが正しく打てなかったことを示す。もしラケットがガイド面に近すぎるか、ガイド面をスライドする場合、ボールの軸で、又は軸の下で、ラケットの縁がボールを打つこととなり、回転は全く又はほとんどかからない。ガイドの表面の平面をボールのほとんどが越えることで、ストロークが失敗しない限り、ラケットがガイド面に接触しないことを知り、プレイヤーは確信をもってボールを打つことができる。

以下は、例示として、より詳細な本発明の実施形態の記載である。添付の図が参照される。

テニス教習補助具の側面図であり、ボール、ボール取り付け部、及び補助具のスタンドが省略されたガイドを含む。図は、それぞれ補助具の異なる角度の方向を示す。

テニス教習補助具の側面図であり、ボール、ボール取り付け部、及び補助具のスタンドが省略されたガイドを含む。図は、それぞれ補助具の異なる角度の方向を示す。

テニス教習補助具の側面図であり、ボール、ボール取り付け部、及び補助具のスタンドが省略されたガイドを含む。図は、それぞれ補助具の異なる角度の方向を示す。

図1a、1b及び1cの補助具の正面図である。

図1a、1b、1c及び2のガイドの側面図である。

図1a、1b、1c、2及び3のガイドの正面図である。

図1a、1b、1c及び2のボール及びボール取り付け部の側面図である。

図5のボール及びボール取り付け部がスタンドに支えられた正面図である。

図1aと類似するが、スタンドを含み、トップスピンのストロークのラケット角を示す図である。

図を参照すると、テニス教習具は、テニスボール10と、ボール取り付け部11と、ガイド12とを含む。テニスボール10と、ボール取り付け部11と、ガイド12とは、以下により詳細に説明するような方法で、地面の上のガイド12の高さを調整することのできるような従来のスタンド30に支えられる。

金属又はプラスチックで形成されるガイド12は、薄い長方形の部材13を含み、部材13は、第1及び第2の短い端部15a、15bによって平行に離された、平行な第1及び第2の長い側部14a、14bを有する。部材13は、単一面内にあり、以下に述べるように、スタンド30に接続されて、端部15a、15bと平行な平軸の周りを回転することができ、第2の端部15bが第1の端部15aよりも地面に近くなり、地面に対するガイド12の平面角が、必要に応じて調整される。可能な三つの角度を示す、図1a、図1b及び図1cを参照されたい。このように、ガイド12の部材13は、ガイド平面を規定する。

長い側部14a、14bはそれぞれ、部材13の平面から片側に突出し、それぞれ細長い穴により形成される突起16a、16bを有し、これらの一つは、図3の17aで示される。これらは、以下に述べるように、ボール取り付け部11への接続のためである。

ボール取り付け部11は、二本の分岐するアーム18a、18b及び脚部19を有するY形状をしている。図1a、1b、1c及び5に示すように、アーム18a、18bは、脚部19に対して曲がっている。棒20は、曲がったアーム18a、18bの下で脚部19から突出し、脚部に対して垂直に延びるスピンドル21に接続され、アーム18a、18bの幅方向の両側に突出する(図2及び6参照)。スピンドル21の端部に、ねじ山がつけられている。アーム18a、18bの自由端は、それぞれ釘23a、23bにより形成されており、釘23a、23bのそれぞれは、テニスボール10の直径方向に対向する穴24a、24b内へ延びる。ボール10は、このようにして取り付け部11上で、水平軸の周りを回転することができる。

脚部19の下端は、スタンド30の上部にねじで嵌められる(図6参照)。一度スタンドに取り付けられると、スピンドル21の端部は、部材13の突起16a、16b内の細長い穴17aに挿入され、ナット22a、22bにより固定される。このように、ガイド12はボール取り付け部11に支えられ、図1a、1b及び1cに見られるように、ボール10の大分部がガイド12の平面を越えて突出し、ガイド12に対して回転するように軸を調整され、そして図1a、1b及び1cに見られるように、ボール10がガイド12を越えて突出する量が、調整される。

使用時には、スタンド30(図6及び7参照)は、ガイド12が所望の高さとなるように立てられ、ガイド12の角度は、トップスピンのストロークを打つのに必要なラケット角度を表すように調整される。通常のバックハンド又はフォアハンドストロークのためには、角度は70度から85度の間であってよい。ボール10の大部分が、ガイド12の平面を越えて突出する量、及びボール10の方向角度は、ナット22a、22bを緩めて、スピンドル21に沿ってスロット17aを動かし、突起を変化させるか及び/又はガイド12をスピンドル21で角度を変えるように回転させることで、必要に応じて調整される。方向角度を変更させることができるため、よりアグレッッシブな垂直のトップスピン又は回転のより少ない浅いショットの間で選択することができる。ボールが露出する大部分の量を調整することで、初心者にはより大きく露出し、経験豊富なプレイヤーには、より少なく露出することができる。それから、人は、テニスラケットでボール10を打ち、ボール10を打っている間、ガイド12の平面と平行で、しかし平面から離すラケット角度で(図7の矢印35に示すように)、テニスラケットを、ガイド12を横切るラインに動かそうとする。もし成功すれば、ラケットはガイド12に接触せず(図7に示すように、)、ボール10はトップスピンで取り付け部11を回転する。成功しなければ、ラケットは、ガイド12に接触し、プレイヤーにストロークが正確に実行されなかったことを示す。繰り返すことにより、プレイヤーは、ボール10を一貫してガイド12に触れずに打ち、トップスピンストロークで打てるように、ラケットを完全に正しい角度で維持することを学ぶ。動きを何度も繰り返すことにより、このタスクのための長期間にわたって筋肉の記憶が形成され、最終的には、意識的な努をしなくても実行できるようになるので、このことは重要である。このプロセスにより、注意を払う必要がなくなり、信号伝達細胞と記憶システムの中で最大限の効率を生み出す。

勿論、特に熟練のプレイヤーでは、トップスピンショットは、前向き及び/又は回転する両方の動きの中で打たれる。しかし、それでもまだ、図面を参照して述べられたトレーニングマシンを用いて満たされる、正確なラケット角度に対する絶対的な要請が存在する。

補助具は、フォアハンド及びバックハンドストロークのいずれのためにも用いることができ、サーブ、スライスバックハンドストロークのような他のスピンショットにも適合することができるだろう。

ボール10の大部分がガイド平面を越えて、ボール10とラケットの間に適切な接触を可能にすること及び、補助具を使用する人が、ガイド12に接触せずにボール10を打つことができると確信することが重要である。練習では、補助具を使用する人は常に、ラケットをガイド12に触れさせないように維持しようとする。これはボールの大部分がガイド12を越えて露出しており、ガイド12が構造的な機能よりも、心理的な機能として働くからである。人々は、通常、どのようにラケットヘッドを隣接する平面に対して平行に維持するかを判断することに、熟達している。ガイド12は、ボールの上下に30cm〜50cm延びてよく、全体の長さが60cm〜100cmである。

ガイド12は、長方形の部材13で形成される必要はない。部材13は、どのような望ましい形状でもよく、例えば円や楕円であってもよい。形状は、閉じたものである必要はない。薄い部材13で形成される必要はなく、板状のものや、単一面に延在する平坦なリムを有する成形された部材であってもよい。ガイド12は、ボール10のゾーンに到達する前に、ラケットのための望ましい湾曲したコースと平行な湾曲したコースを規定する、ボールから離れた部分を有してよい。

図面を参照して上記述べられた実施形態では、ボール10の取り付けは、ガイド12に対して固定されている。ボール10を取り付ける2つの分岐するアーム18a、18b及び脚部19は、しかしながら、ガイド12に対する動きのために弾性的に取り付けられてもよい。ボールが打たれたときに、ばね荷重に対向してガイド12の面内へと動き、続いてばね荷重が取り付け部及びボール10を、次のストロークの前に、図に示すスタートポジションへ戻す。

QQ群二维码
意见反馈