Training device for ball games

申请号 JP2003532133 申请日 2002-10-01 公开(公告)号 JP2005503900A 公开(公告)日 2005-02-10
申请人 グローバル ゴール エイピーエスGlobal Goal Aps; 发明人 ジェスペル ラングホルン,;
摘要 球技用の練習装置(1)は、第1の面に配設される第1の環状部材(3)と、前記第1の面に実質的に平行な第2の面に配設される第2の環状部材(2)とを具備する。 前記第1の環状部材と前記第2の環状部材との間で複数の開口部を定義する複数の棒部材(4、5、6、7)が前記第1の環状部材と前記第2の環状部材との間で互いに接続される。 この装置によれば、一方の環状部材が地表上に 位置 するように置かれると、環状部材と棒部材とによりすべての方向に開口部が定義される。 したがって、各々の人が夫々の開口部を使用でき、複数の人々が同時に訓練することが可能となる。 水 平の開口部を通過するようにボールを落とす練習を行う人のために、上側の環状部材を使用できる。
权利要求
  • 球技のための練習装置(1、21、31、41、51、61、71、81、91)であって、
    第1の面に配設される第1の環状部材(3、33、43)と、
    前記第1の面に実質的に平行な第2の面に配設される第2の環状部材(2、32、42、43)と、
    前記第1の環状部材と前記第2の環状部材を互いに接続する複数の棒部材(4、5、6、7、22、23、24、44、45、46、82、83、84)とを備え、前記各環状部材と前記棒部材の間で複数の開口部を定義することを特徴とする練習装置。
  • 前記開口部の一つに命中したボールを受けるように配設される少なくとも一つのネット(14、15、16、17、25、26、27、28、 29、30、47、48、49、64)をさらに備え、前記ネットは前記第1の環状部材と前記第2の環状部材の間の空間に広げられることを特徴とする請求項1に記載の練習装置。
  • 前記ネット(14、15、16、17、25、26、27、28、29、30、47、48、49)は、少なくとも一つの環状部材の面に対して実質的に垂直となる面に配設されることを特徴とする請求項2に記載の練習装置。
  • 前記ネット(64)は、前記第1の環状部材と前記第2の環状部材の周囲の間に配設されることを特徴とする請求項2または3に記載の練習装置。
  • 前記環状部材(2、3、42、43)の少なくとも一つが円形形状であることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1項に記載の練習装置。
  • 前記環状部材(32、33)の少なくとも一つは多角形状であることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1項に記載の練習装置。
  • 前記第1の環状部材と前記第2の環状部材(2、3、32、33)は、実質的に同じサイズであることを特徴とする請求項1ないし6のいずれか1項に記載の練習装置。
  • 前記第1の環状部材と前記第2の環状部材(3、33、43)の一つは十分に重く、前記環状部材の一つが水平面に静止状態で置かれるときに、装置の安定性を確保することを特徴とする請求項7に記載の練習装置。
  • 前記第1の環状部材(43)と前記第2の環状部材(42)は異なったサイズを夫々有することを特徴とする請求項1ないし6のいずれか1項に記載の練習装置。
  • 前記第1の面と前記第2の面から離れて配設される支持用のベース(52、62、72)をさらに具備することを特徴とする請求項9に記載の練習装置。
  • 前記第1の環状部材と前記第2の環状部材のより小さいほうの一つに、バスケットとして形成されるネット(79)をさらに具備したことを特徴とする請求項9または10に記載の練習装置。
  • 前記第1の面と前記第2の面に対して実質的に平行な第3の面に配設される第3の環状部材(42)であって、前記第1の環状部材(3)と前記第2の環状部材(43)より小さい第3の環状部材をさらに具備することを特徴とする請求項7または8に記載の練習装置。
  • 前記第1の環状部材と前記第2の環状部材と前記第3の環状部材(3、43、42)が円形形状でありかつ同軸上に配設され、
    前記第1の環状部材と前記第3の環状部材とが複数のまっすぐな連結棒部材(82、83、84)によって互いに接続され、
    前記第2の環状部材(43)が前記第1の環状部材(3)と前記第3の環状部材(42)との間に配設され、側方棒部材(85、86、87)によってまっすぐな連結棒部材に接続され、
    複数のネット(25、26、27、28、29、30)は少なくとも一つの環状部材の面に実質的に垂直な面となるように前記第1の環状部材と前記第2の環状部材の間に配設され、
    ネット(64)が前記第2の環状部材と前記第3の環状部材の周囲の間において配設され、
    バスケットとして形成されるネット(79)が前記第3の環状部材に取り付けられることを特徴とする請求項12に記載の練習装置。
  • 说明书全文

    【技術分野】
    【0001】
    本発明は、球技のための練習装置に関連する。
    【背景技術】
    【0002】
    多くの球技では、例えばボールかまたはパックが、一つまたはそれ以上のゴールの内部に命中されるかあるいは蹴り入れられなければならない。 このような球技に関する例として、サッカー(フットボール)、ハンドボールおよびアイスホッケーの各球技について言及される。 周知のゴールとしては、通常は単一の長方形の開口部を備え、他の開口部側が例えばネット、板部材、またはシートによって閉じられているものがある。 この種のゴールは、ボールを使用した試合と、トーナメント競技に好都合となるように意図されており、特にボールを取り扱う練習用には不向きであり、一面からのみ使用可能であるために、数人の人々が同時に練習目的で同時にゴールを使用することはできない。
    【0003】
    欧州特許第884 075号には、良好に規定された二つの対向する開口部を備えることで二つの対向する側から使用することができる二面ゴールが示されている。 この二面ゴールによれば二つの開口部の間が、反発材料によって閉じられており、ボールが二つの開口部の一方ではなくゴールに命中すると、地面に確実に戻すように構成されている。 さらにまた、丸い形状の具体化例では、2つの良く規定された開口部の間が反発材料によって閉じられている。 このゴールによれば、同時に2人のプレーヤーが訓練できるので、伝統的な片面のゴールからは改善されているが、より多くの人々が同時に使用することができる練習装置の必要性が依然として存在する。
    【0004】
    したがって、本発明は、同時にいくつかの方向から使用することができる練習装置の提供を目的としている。
    【0005】
    本発明によれば、上記目的は、第1の面に配設される第1の環状部材と、前記第1の面に実質的に平行な第2の面に配設される第2の環状部材と、前記第1の環状部材と前記第2の環状部材とを互いに接続することで、前記第1の環状部材と前記第2の環状部材との間に複数の開口部を規定するための複数の棒部材とを具備する装置により達成される。
    【0006】
    このような装置によれば、一方の環状部材が地表上に位置するように置かれると、環状部材と棒部材とによりすべての方向に開口部が定義されることとなる。 したがって、各々の人が夫々の開口部を使用できることから、複数の人々が同時に訓練することが可能となる。 さらにまた、平の開口部を通過するようにボールを命中させる練習を行う人のために、片方の環状部材の開口部を使用することができる。 装置の環状部材が地面に対して実際上垂直立向きとなる姿勢で置かれるときには、装置はころがすことができるので、可動ゴールにボールを命中させる練習ができる。
    【0007】
    さらに、装置は前記開口部の一つに命中したボールを受けるための少なくとも1つのネットが配設されており、前記ネットは前記第1の環状部材と前記第2の環状部材との間において張設されているので、ボールが装置内を通り抜けることがないので、他の方向から装置を使用している人々に対して不都合を引き起こすことが防止できる。 さらに、複数のネットにより追加的な開口部を定義できる結果、より大勢の人々が同時に使用できることとなる。
    【0008】
    一つの実施形態では、少なくとも一つの環状部材の面に対して実質的に垂直となる面にネットが配設される。 このネット配設位置によれば、複数の異なる方向からボールを受ける場合に、より好都合となる。
    【0009】
    さらに、この代わりに、ネットは前記第1の環状部材と前記第2の環状部材の周囲の間に配設してもよい。 このネットによれば、複数の異なる方向からボールを受けることができることに加えて、ボールが環状部材の一つの開口部に命中したときに装置の内空に確実に入れることができるようになる。
    【0010】
    さらに好都合な実施形態では、前記環状部材の少なくとも一つが円形形状として形成される。 この形状を有することで可動ゴールとして練習で使用するか、または装置の輸送において装置をころがすことが容易になる。 この代わりに、前記環状部材の少なくとも一つは多形状であってもよい。 多角形状の環状部材を有する装置は、製造が簡単となる。 また、上記の各形状の組み合わせもまた可能である。
    【0011】
    前記第1の環状部材と前記第2の環状部材は、実質的に同じサイズとなるであろう。 多くの場合において、この構成が装置の開口部の標準的な形状を提供できるとの理由から実用的な実施例となる。 さらに、この形状の装置によれば、装置をころがすことが容易になる。
    【0012】
    前記第1の環状部材と前記第2の環状部材の一つが十分に重い場合には、前記環状部材の一つが水平面に静止状態で置かれるときに、装置の安定性を確実にするために好都合となる。
    【0013】
    また、前記第1の環状部材と前記第2の環状部材は異なったサイズを夫々有するであろう。 代表的には、このようなゴールは、小さい開口部を上にして置かれる。 小さい開口部を上にすることは、水平面にボールを命中させる練習に好都合となるであろう。
    【0014】
    この装置は、前記第1の環状部材と前記第2の環状部材から離れて配設されるベースをさらに具備する。 この構成の装置により、水平の開口部にボールをぶつけるときの難易度のレベルを増加させるように、地面から装置を上昇させることができる。
    【0015】
    装置の環状部材が異なったサイズである場合には、さらにバスケットとして形成されるネットがより小さい前記第1の環状部材に取り付けられるであろう。 このようなネットは、水平の開口部に命中したボールを装置内部に案内することとなる。
    【0016】
    前記第1の環状部材と前記第2の環状部材とが同じサイズのものである場合には、装置には前記第1の面と前記第2の面に対して平行な第3の面に配設される第3の環状部材であって、前記第1の環状部材と前記第2の環状部材より小さい第3の環状部材をさらに具備するであろう。 この構成により、上述した各練習のオプションの組み合わせが可能になる。
    【0017】
    この練習装置の好都合な実施例は、前記第1の環状部材と前記第2の環状部材と前記第3の環状部材が円形に同軸上に配設され、前記第1の環状部材と前記第3の環状部材とが複数のまっすぐな連結棒部材によって互いに接続され、前記第2の環状部材が前記第1の環状部材と前記第3の環状部材との間に配設され、傾斜棒部材によってまっすぐな連結棒部材に接続され、ネットは少なくとも一つの環状部材の面に実質的に垂直な面となるように前記第1の環状部材と前記第2の環状部材の間に配設され、複数のネットが前記第2の環状部材と前記第3の環状部材の周囲の間において少なくとも一つの環状部材の面に対して実質的に垂直となる面に配設され、ネットが前記第1の環状部材と前記第2の環状部材の周囲の間に配設され、バスケットとして形成されるネットが前記第3の環状部材に取り付けられる。
    【発明を実施するための最良の形態】
    【0018】
    本発明について、以下の図面を参照してより詳しく述べる。
    【0019】
    本発明の練習ゴールまたは練習装置1の第1の実施形態について図1を参照して以下に述べる。 この実施形態では、装置1は実質的に同じサイズを有する2つの円形の環状部材2、3から組み立てられている。 これらの2つの環状部材2、3は4個の連結棒部材4、5、6、7によって互いに接続されており、連結棒の長さに対応する距離で2つの環状部材が平行な面上に配設されている。
    【0020】
    図1で示されるように、環状部材3が地面8上で静止状態となるように装置1が置かれると、環状部材2、3および連結棒部材4、5、6、7は、例えばボールを用いた練習時において別々のゴールとなる4つの開口部9、10、11、12を定義する。 複数の矢印は、ボールが4つのゴールの開口部9、10、11、12に命中されるかまたは蹴られる方向を示している。 さらに、上側の環状部材2に形成される円形部分13は、矢印で示すようにボールがそのままな水平の開口部に命中させる練習運動のために使用されるであろう。
    【0021】
    この練習装置1は、あらゆる適当な材料から作ることができ、例えば鉄鋼、他の金属、木またはプラスチックなどの合成物質から作られるであろう。 しかしながら、少なくとも環状部材3については、図1に示すように置かれるときに装置の安定性を確実にするために十分に重い状態で材料で作られるべきである。 これに代えて、下側の環状部材に他の固着装置であるスパイクや釘などを備えておき、地面に固定するようにしてもよい。 装置の各寸法は、練習のタイプ、球技のタイプに依存して変動するであろう。 また、子供と成人向けに異なったサイズが使用されるであろう。 子供のフットボールの練習用のために意図される装置の典型的なサイズとしては、1.5〜2mの環状部材の直径と、1.2〜1.5mの環状部材の間の距離があるであろう。
    【0022】
    図1の練習装置1は、図2に示すような立向き姿勢まで傾斜させることで、簡単に回転できるようになり他の場所に移動できる。 この姿勢で装置をころがすことで新しい場所に移動し、図1に示す位置に戻すことができる。 しかし、この装置は図2に示す位置においても練習目的で使用することができる。 すなわち静止位置において、特に環状部材2によって定義された円形の開口部13を丸いゴールとして使用できる。 ここでも、矢印はボールの方向を図示している。 より面白い点として、もう1人の人がゴールをころがしている間において、プレーヤが可動式ゴールとして命中させる練習を行うために、第1の開口部13をゴールとして使用することができる。 開口部9、10、11、12も、また練習装置がころがされている間における可動ゴールとして使用できる。
    【0023】
    図3に示すように、この練習装置1には、ネット14、15、16、17がさらに設けられることで、この装置の練習上での真価を高めている。 これらのネットは、環状部材の周囲において連結棒部材4、5、6、7または環状部材2、3の一方または双方に対して取り付けられており、装置の中央で互いに接続されている。 これらのネットの高さは、連結棒部材4、5、6の高さに対応している。 これらのネットは、ゴール開口部9、10、11、12の一つに命中したボールを捕らえる結果、ボールが装置を通過せず他の方向から装置を使用している人々に対して迷惑をかけないようにできる。 また、各ネットは装置のゴールをより明確に規定することを確実にする。 したがって、ゴール開口部10を有するゴールの一つの事例は、二つの環状部材2、3と、棒部材5、6と、二つのネット15、16から規定される。 もちろん、上側の環状部材2によって定義される装置の先端である、すなわち開口部13についてもネットで閉じてもよいが、通常はこの開口部を開いた状態とすることで、上記のような練習目的でこの開口部を使用することが好都合になるであろう。 この装置は、4つのネット14、15、16、17によってさらに改良されることとなり、開口部が4つの別々の開口部に分割されることで個別に使用することができるようになる。
    【0024】
    図3において、4つのネット14、15、16、17が連結棒部材4、5、6、7に対して整列しているが、この構成はしばしば便利な解決策である。 しかしながら、複数のネットまたはその内のいくつかのネットについては棒部材に関連した別の方法で取り付けられるであろう。 このようにして複数のネットは、開口部9、10、11、12によって定義されるゴールを分割するための別用途で使用され、複数の連結棒部材はゴール開口部の如何にかかわらず環状部材の接続のための唯一の目的のために使用され、開口部はネットによって結局は定義されることとなる。 さらに、ネットの設置数は、連結棒部材の本数と同じである必要はない。 このことは、図4に示すように3本の連結棒部材22、23、24と6つのネット25、26、27、28、29、30を備える装置21として図示されている。 ここでは、わずかに3本の連結棒部材が使用されているにもかかわらず、6つのゴール開口部が複数のネットと環状部材により形成されている。 しかし、ここに示されるように一つのネットを連結棒部材に整列させるように設けると便利になるであろう。
    【0025】
    上記の実施形態例では、環状部材2、3は円形の形状を有している。 しかしながら、環状部材として他の多くの形状品を使用することができる。 例えば、楕円形、多角形の環状部材を使用できる。 六角形の環状部材32、33を有する多角形の練習装置31が示されている。 これらの六角形の環状部材32、33を除いては、装置31の構成と機能は図4に示した装置21のものと類似している。 多角形の環状部材が等辺である必要はなく、つまり多角形の部分は異なった長さを有することも可能である。 また、各環状部材が閉じた曲面を形成する限りにおいて、円弧部分とこれらに組み合わせられる直線部分とから環状部材を構成することも可能である。
    【0026】
    図6に示すように環状部材は異なったサイズであっても良い。 この装置41は3本の連結棒部材44、45、46により互いに接続されたより小さい上側の環状部材42と、より大きい下側の環状部材43を有している。 この場合には、3つのネット47、48、49だけが使用されることで、3つのゴール開口部が定義される。 この実施例における利点は、上側の環状部材がより小さい結果、水平の開口部50に狙いをつけることがより困難になり、さらにネット47、48、49により3つの小区分に分割されていることが挙げられる。 このためより熟練度の高い練習が要求される。 図7に図示するように、この練習装置を、より高い位置に上昇させた場合にはさらに熟練した練習が要求される。 この練習装置51は装置41と類似しているが、足部材またはベース52に取り付けられている点が異なる。 3本の水平棒棒部材53、54、55が垂直な支持棒部材57の上に位置する中央板部材56と下側の環状部材43の間に接続されている。 この垂直な支持棒部材57の下側の端は足部材52に取り付けられており、この足部材は練習装置の安定性を確実にするためにかなり重く設定されている。 この練習装置51によれば、前述した実施例の装と同様に使用されるが、ゴール開口部がより高い位置になるので練習には熟練が要求される。
    【0027】
    図8において、上昇された練習装置61の別の構成例が示されている。 この構成では、練習装置51とは2つの方法で異なっている。 支持棒部材63は、ここではベース62に対して下側の環状部材43から直に接続されている。 もちろん、この形式の支持方法は、装置自体が軽量な材料から作られている場合に最も好適に使用されるが、軽量でないと支持棒部材63と下側の環状部材43の間の接続部に強いが加わったときに接続部に曲がりを発生することになる。 いずれにせよ、ベース62は装置の傾きを防止するためにかなり重くなければならない。 他の相違点は、2つの環状部材42、43の周囲に沿うようにして1つのネット64が配設されている。 このネットは、ボールが2つの環状部材42、43と接続棒部材44、45、46で定義されるゴール開口部の1つに命中した後に受ける機能を依然として備えており、追加的な効果として水平な開口部50を実際に通過したボールのみが装置の内部に入ることが挙げられる。 この開口部から外れたボールはネット64により地面上に戻される。
    【0028】
    図9は、図8に図示された練習装置61を改良した練習装置71を示している。 上記の1本の支持棒部材63に代えて上側の環状部材42からベース72に接続される3本の支持棒部材73、74、75と、3本の傾斜棒部材76、77、78の手段により下側のより大きい環状部材43を3本の支持棒部材73、74、75で支えている。 この装置の構成は上記の装置61の機能と類似している。 練習装置41、51、61および71の各実施形態によれば、上記のように円形の環状部材を有することが示されているが、上記のように環状部材は他の形状であってもよい。
    【0029】
    図10に示すようにバスケットボールで使用されるバスケット形状の追加ネット79を上側の環状部材42に取り付けてもよい。 このバスケットは装置71の内部の中央の部分に水平の開口部50に命中したボールを誘導することになるであろう。
    【0030】
    また、上に示した各実施形態のいくつかは結合しても良い。 この事例として図11の練習装置81は、図4の練習装置21と図10の練習装置71を組み合わせている。 この装置81の下側部分の大きな環状部材43が装置21の環状部材2に対応しており、上記のように6つのゴール開口部を定義する6つのネット25−30がさらに対応している。 同様に、上側部分は、より小さい環状部材42を有する練習装置71に対応し、より大きい環状部材43と周囲のネット64およびバスケット79のネットが練習装置71の各構成に対応している。 ここでは、同軸である3本の円形の環状部材が多くの棒部材により互いに接続されている。 下側の環状部材3と小さい上側の環状部材42との間を3本の支持棒部材82、83、84で接続する一方で、中央の環状部材43は3本の傾斜した側方棒部材85、86、87により各支持棒部材に固定されている。 支持棒部材と傾斜した棒部材の本数は上記の3本以上または以下であってもよい。
    【0031】
    この練習装置81を用いて、数多くの練習オプションを行うことができる。 図11で示すように地面上に設置されると、6つのネット25−30で定義された6つのゴール開口部と、2つの大きな環状部材3、43とによって、装置をゴール練習のために全ての方向から同時に使用できるようになる。 これと同時に、より小さい上側の環状部材42によって定義された水平の開口部50は、比較的小さい水平の開口部にボールを命中させる練習用に使用でき、ボール取り扱い性の良好な運動となる。 周囲のネット64は開口部50から外れたボールを地面上に戻し、もちろんこのネット64は直接ネットにボールを命中させるゴール練習用にも使用できる。
    【0032】
    もし練習装置81が傾けられる場合には、小さい垂直なゴール開口部として小さい環状部材42の開口部50を使用することができ、また大きい環状部材3、43を地表面上で回転またはころがすことによって可動ゴール開口部にボールを命中させる練習にも使用できる。
    【0033】
    より明確に練習装置81の構造を記述するためにネットを無い状態にした様子が図12に示されている。 本図によれば各環状部材3、42、43がどのように支持棒部材82、83、84と側方棒部材85、86、87とに接続されるかが明瞭に示されている。 図9と図10の装置71のように支持棒部材を垂直に設けることもできる。 この様子は図13に示されるネット無しの装置91で示されている。 これらの垂直な支持棒部材92、93、94は直接より小さい上側の環状部材42に接続されるが、上下両方の大きい環状部材は側方棒部材95、96、97および98、99、100でそれぞれ支持棒部材に接続されている。
    【0034】
    ここで、本発明の好ましい各実施形態について記述したが、本発明はそれらに制限されず、請求の範囲に定義される内容の範囲の中で種々の構成がある。
    【図面の簡単な説明】
    【0035】
    【図1】は、複数の支持棒部材により互いに接続された2つの環状部材を有する練習装置の第1の実施形態を示す図である。
    【図2】は、図1の装置を傾けた位置にした図である。
    【図3】は、図1の装置に4つのネットを設けた図である。
    【図4】は、6つのネットを設けた装置の図である。
    【図5】は、六角形の練習装置の図である。
    【図6】は、異なったサイズを有する環状部材を備えた練習装置の図である。
    【図7】は、図6の装置を基部上に取り付けた図である。
    【図8】は、周囲にネットを備えるとともに1本の支持棒部材上に取り付けられた練習装置の図である。
    【図9】は、3本の支持棒部材上に取り付けられた練習装置の図である。
    【図10】は、図9の装置にバスケットネットを設けた図である。
    【図11】は、組合せた練習装置の図である。
    【図12】は、図11の装置からネットを外した図である。
    【図13】は、ネットなしの練習装置の異なる形式を示す図である。

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