Golf training equipment

申请号 JP2000611998 申请日 2000-07-12 公开(公告)号 JP2003507086A 公开(公告)日 2003-02-25
申请人 株式會社ゴルフエヌテック; 发明人 ギリョン ファン;
摘要 (57)【要約】 ゴルフボールがその上を移動することにより、ゴルフボールの重さによってオンに切替わりゴルフボール 感知 信号 を出 力 するスイッチング部を有するホールカップ部材;前記ホールカップ部材より離隔される方式で配され、前記ホールカップ部材の前記スイッチング部がオンに切替わることにより、メモリされた音声メッセージを出力するスピーカを有する制御本体;及び前記ホールカップ部材と制御本体を作動的に相互連結する連結部材;を備えたゴルフ練習装置。
权利要求
  • 【特許請求の範囲】 【請求項1】 第1空気吹込み弁を通じて空気がその内部に吹込まれた時、
    その上部が前方向または後方向に傾く斜面及び/または左方向または右方向に傾く斜面を形成する外部エアバッグ; 前記外部エアバッグの内部に配され空気がその内部に選択的に吹込まれた際、
    曲面を形成する二つ以上の内部エアバッグ;及び 前記外部エアバッグの任意の地点に配され、その上部に沿って移動するゴルフボールの重さによりゴルフボール感知信号を出力するゴルフボール感知部と前記ゴルフボール感知部よりのゴルフボール感知信号に応答して音声を発する音声発生部を有するホールカップ部材;を備えていることを特徴とするゴルフ練習装置。 【請求項2】 帯状をなす多数の心材が前記外部エアバッグの外面に取付けられ、前記多数の心材は外皮により覆われ、前記外皮の上部には仕上げ部材が装着され、前記ホールカップ部材は任意の地点で前記仕上げ部材に固定されている請求項1に記載のゴルフ練習装置。 【請求項3】 ホールカップ部材の前記ゴルフゴルフボール感知部が、カバー板、前記カバー板の下面に取付けられる第1接続板、前記第1接続板から予定された距離分隔された第2接続板、前記カバー板の上部に沿って移動するゴルフボールの重さにより前記第1接続板が上下動できるようにするため前記第1接続板と第2接続板間に介在する球形要素、及び一端部が前記第2接続板の下面に固着され、他の一端部が前記仕上げ部材に差し込まれる固定用ピンを備えている請求項1に記載のゴルフ練習装置。 【請求項4】 前記外部エアバッグの内部に設けられる空間が隔壁により、
    上部空気室及び下部空気室に分割され、前記上部空気室及び下部空気室の内いずれかに空気が吹込まれることにより、前記外部エアバッグの上部が前方向または後方向に傾く斜面を形成し、前記上部空気室及び下部空気室の内の他の一つに空気が吹込まれることにより、前記外部エアバッグの上部が左方向または右方向に傾く斜面を形成する請求項1に記載のゴルフ練習装置。 【請求項5】 前記二つ以上の内部エアバッグの内部が前記上部空気室と下部空気室の内いずれかの内部に配されている請求項1に記載のゴルフ練習装置。 【請求項6】 前記二つ以上の内部エアバッグが相互連通せずそれぞれの内部エアバッグには第2空気吹込み弁がそれぞれ設けられている請求項1に記載のゴルフ練習装置。 【請求項7】 前記二つ以上の内部エアバッグが逆止弁を通じて相互連通し、一つの内部エアバッグにのみ第2空気吹込み弁が設けられている請求項1に記載のゴルフ練習装置。 【請求項8】 前記二つ以上の内部エアバッグに空気がその内部に吹込まれた際、その上部が前方向または後方向に傾く斜面及び/または左方向または右方向に傾く斜面を形成するように構成されている請求項1に記載のゴルフ練習装置。 【請求項9】 ホールカップ部材の前記音声発生部が、前記ゴルフボール感知部よりゴルフボール感知信号を受信することにより、ゴルフボールのホールカップに落ちる音を一次的に発し“ナイスバーディ”または“ナイスイン”のような音声を二次的に発する請求項1に記載のゴルフ練習装置。 【請求項10】 二つのプレートと前記二つのプレート間に介在しゴルフボールの通過を感知することにより、ゴルフボール感知信号を出力するゴルフボール感知部を有するホールカップ部材;及び 前記ホールカップ部材に結合され前記ゴルフボール感知部からのゴルフボール感知信号に応答して音声を発する音声発生部を有する制御本体; を備えていることを特徴とするゴルフ練習装置。 【請求項11】 前記ホールカップ部材とグリーンとがほぼ水平に維持できるように1mmより小さい厚さを有する請求項10に記載のゴルフ練習装置。 【請求項12】 前記制御本体が、ケース、電源供給部、電源スイッチ、スピーカ及びスピーカ駆動回路基板を備えている請求項10に記載のゴルフ練習装置。 【請求項13】 ホールカップ部材の前記ゴルフゴルフボール感知部が薄膜スイッチで構成され、前記それぞれの薄膜スイッチは制御本体の前記スピーカ駆動回路基板に接続され、ゴルフボールが前記ホールカップ部材を通過する時、前記薄膜スイッチがゴルフボール感知信号を出力することにより、前記スピーカより音声が出力される請求項10に記載のゴルフ練習装置。 【請求項14】 制御本体の前記音声発生部が、前記ゴルフボール感知部よりゴルフボール感知信号を受信することにより、“ナイスバーディ”または“ナイスイン”を選択的に発する請求項10に記載のゴルフ練習装置。 【請求項15】 ゴルフボールがその上を移動することにより、ゴルフボールの重さによりオンに切替わりゴルフボール感知信号を出力するスイッチング部を有するホールカップ部材; 前記ホールカップ部材より離隔される方式で配され、前記ホールカップ部材の前記スイッチング部がオンに切替わることにより、メモリされた音声メッセージを出力するスピーカを有する制御本体;及び 前記ホールカップ部材と制御本体を作動的に相互連結させる連結部材; を備えていることを特徴とするゴルフ練習装置。 【請求項16】 前記連結部材が両端部にプラグがそれぞれ設けられるコードラインで構成され、前記プラグはホールカップ部材と制御本体に設けられるソケットにそれぞれ着脱自在に挿入される請求項15項に記載のゴルフ練習装置。 【請求項17】 前記制御本体がホールカップ部材の前記スイッチング部より発するゴルフボール感知信号を無線周波数方式で入力できる請求項15に記載のゴルフ練習装置。 【請求項18】 ホールカップ部材の前記スイッチング部が多数のスイッチを有し、前記制御本体は速度測定部を備え、前記速度測定部は前記スイッチング部のスイッチングの間隔を感知し、ゴルフボールの移動速度を測定することにより、ディスプレイ画面に出力させる請求項15に記載のゴルフ練習装置。 【請求項19】 ホールカップ部材の前記スイッチング部が、受光及び発光を通じてゴルフボールの移動を感知できる光センサーを備えた請求項15に記載のゴルフ練習装置。 【請求項20】 前記制御本体がゴルフボールの形状をしている請求項15
    に記載のゴルフ練習装置。 【請求項21】 前記制御本体がクラブヘッドの形状をしている請求項15
    に記載のゴルフ練習装置。 【請求項22】 前記制御本体が、グリーン上に制御本体を立てられる支持台を有する旗の形状をしている請求項15に記載のゴルフ練習装置。 【請求項23】 前記ホールカップ部材がグリーン上のホールカップと同じ外径を有する円形ターゲットを備えた請求項15に記載のゴルフ練習装置。 【請求項24】 前記ホールカップ部材の縁部がテーパー形状をしている請求項15に記載のゴルフ練習装置。 【請求項25】 前記ホールカップ部材のスイッチング部の外径がホールカップの内径より小さく、ゴルフボールの直径より大きい請求項15に記載のゴルフ練習装置。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】 【0001】 【技術分野】 本発明はゴルフ練習装置に関するものにして、特に実際のグリーンに最も相応しい斜面及び曲面が形成された状態でパッティング及びチッピングの練習が可能にして、パッティングまたはチッピング後打球の方向を確認する必要を無くし、
    これによりゴルファーのヘッドアップを防止できるようにして、ゴルファーのゴルフボール打撃の姿勢が効果的に校正できるようにし、ゴルフボールを感知するためのゴルフボールの感知部を有するホールカップ部材と、音声メッセージとを出するためのスピーカを有する制御本体が、互いに離隔された状態で遠隔的に信号の授受が可能に構成されることにより、ホールカップ部材と制御本体間の距離及びホールカップ部材と打撃位置間の距離を自在に設定できるようにし、これにより練習効果を倍加するようにしたゴルフ練習装置に関するものである。 【0002】 【背景技術】 一般にゴルフゲームにおいては、ゴルファーのスコアを改善するためには各自の練習が不可欠である。 各自の練習によりクラブごとに一貫したスイングができるようにする必要がある。 クラブごとによいフォームでスイングできるようになったゴルファーは競技においてよいスコアを出せるようになる。 一貫したスイングをするための不断の練習は全てのクラブに対して重要なことであるが、パターの場合に最も大切であることは明らかなことである。 ゴルフゲームのパッティンでは、対象物に向かってボールがグリーン上を進み、ホールあるいはカップに入る。 いうまでもなく、種々のゴルフコースで遭遇する条件及びハザードに適応できるよう各自がパッティングの練習を行うことが極めて重要である。 【0003】 このようなパッティング練習を可能ならしめるための多様なゴルフ練習装置が開示されている。 例えば、大韓民国実用新案公告第92-7402号には、ゴルフボールを収納するバスケットを具備し、パッティング練習は勿論のこと、アプローチショットも可能にするゴルフ練習装置が記載されている。 しかしながらこのようなゴルフ練習装置においては、斜面の傾きが画一的に限定されていて実際のグリーンに最も相応しい斜面及び曲面の形成ができない等の問題点があった。 言換えれば実際のグリーンにおいては上り坂と下り坂、丘や曲面等に続く多様な形態の起伏状況が生ずるものの、先行技術のゴルフ練習装置ではそのような環境を造成しながらゴルフ練習はしにくくなる。 【0004】 最近に至り、斜面の傾きを調整できるゴルフ練習装置が開発されつつあるが、
    このようなゴルフ練習装置はネジ組立て式で構成されていて、斜面の傾きの調整過程が複雑となり腐食及び摩耗により、長期間の使用が不可能となり金属で製作するため、重量が嵩み運搬に不便であった。 【0005】 さらに、先行技術に伴うゴルフ練習装置においては、ゴルファーがパッティングをした後、ゴルフボールがホールカップに入ったか否かを確認するため、頭を上げて目で確かめることにより、このようなヘッドアップによるゴルファーのパッティングの姿勢が崩れる等の問題があった。 【0006】 従って、近来に至ってはヘッドアップによるゴルファーの姿勢が崩れるのを防ぐための装置等が開発されている。 例えば、大韓民国特許公告第95-86号には、
    パッティング練習機が記載されている。 このようなパッティング練習機にはスイッチング部、ランプ及びスピーカが設けられ、ゴルフボールがホールカップに入らないとランプが点灯されスピーカで音声が出力される。 しかしながらこのようなパッティング練習機はホールカップ、ゴルフボールの落下路、回収路等を含む構造を有することから体積が嵩み、さらに重さが大きくなる等の問題があった。
    さらに、場所を移してパッティングの練習をしようとする場合には、全体の練習機を分離して移動した後改めて組立てる煩わしさ等がある。 【0007】 他の例として、大韓民国実用新案公開第97-60781号には、ゴルファーがパッティングをする時、ゴルフボールがガイドホールを通過すると、音声を出力するパッティング練習機が記載されている。 このようなパッティング練習機は小さい体積及び重さを有するものの、実際のグリーンでホールカップが地面に設けられたものとは違って、ガイドホールが地面から突出された状態で配置された状態において、ホールカップとしての役割を果たし前記ガイドホール内に速度センサーが組込まれ、ゴルフボールの通過の如何を感知するためにゴルファーが実際にパッティング練習をする時、前記パッティング練習機の前記ガイドホールが与える視覚的効果が実際のホールカップが与えるのとは全く異なり、このことにより、前記パッティング練習機がパッティング感覚の向上に大きな影響を及ぼせない問題があった。 【0008】 さらに、先行技術によるパッティング練習機等においては、パッティング練習時に一定の距離以内ではパッティング練習機より発せられる音声メッセージを聞くことができるものの、前記一定距離を外れる場合、ゴルファーが音声メッセージをまともに聞くことができず、パッティング練習機が本来の機能を果たせない等の問題があった。 【0009】 【発明の開示】 本発明は前記のような先行技術による問題点を解決すべくなされたものにして、本発明の目的は実際のグリーン周辺の多様な起伏状況を演出し得るゴルフ練習装置を提供することにある。 【0010】 本発明の他の目的は軽量で嵩が小さく携帯が簡便でホールカップの上をゴルフボールが通る時音声を発生させ、ゴルファーのヘッドアップを防止することにより、ゴルファーの打撃姿勢が崩れないようにするゴルフ練習装置を提供することにある。 【0011】 本発明の他の目的はゴルフボールを感知するためのホールカップ部材と音声メッセージを出力する制御本体が互いに離隔された状態で遠隔的に信号の授受が可能に構成されることにより、ホールカップ部材の位置またはホールカップ部材と制御本体間の距離及びホールカップ部材と打撃位置間の距離に関係なく、ゴルファーが打撃位置を自在に設定できるようにし、これにより練習効果を倍加するようにするゴルフ練習装置を提供することにある。 【0012】 本発明の他の目的は音声メッセージを出力する制御本体がゴルファーのベルトに取り付けられるように構成されるゴルフ練習装置を提供することにある。 本発明のさらに他の目的は音声メッセージを出力する制御本体が多様な形状を有することにより、運動効果が倍加するようにされたゴルフ練習装置を提供することにある。 【0013】 本発明の一面によれば、第1空気吹込み弁を通じて空気がその内部に吹込まれた時、その上部が前方向または後方向に傾く斜面及び/または左方向または右方向に傾く斜面を形成する外部エアバッグ;前記外部エアバッグの内部に収容され空気がその内部に選択的に吹込まれた時、曲面を形成する二つ以上の内部エアバッグ;及び前記外部エアバッグ上の任意の地点に配列され、その上部に沿って移動するゴルフボールの重さによりゴルフボール感知信号を出力するゴルフボール感知部と、前記ゴルフボール感知部からのゴルフボール感知信号に応答して音声を発する音声発生部とを有するホールカップ部材;を具備することを特徴とする;ゴルフ練習装置が提供される。 【0014】 本発明の他の一面によれば、帯状をなす多数の心材が前記外部エアバッグの外面に取り付けられ、前記多数の心材は外皮により囲まれ、前記外皮の上部には仕上げ部材が取付けられ、前記ホールカップ部材は任意の地点で前記仕上げ部材に固定される。 【0015】 本発明の他の一面によれば、ホールカップ部材の前記ゴルフボール感知部は、
    カバー板、前記カバー板の下面に取付けられる第1接続板、前記第1接続板から予定された距離だけ離隔される第2接続板、前記カバー板の上部に沿って移動するゴルフボールの重さにより前記第1接続板が上下動するようにするため、前記第1接続板と第2接続板間に介在する球形要素及び一端部が前記第2接続板の下面に固着され他の一端部が前記仕上げ部材に差し込まれるようになされた固定用ピンを具備する。 【0016】 本発明の他の一面によれば、前記外部のエアバッグの内部に設けられる空間が隔壁により上部空気室及び下部空気室とに分割され、前記上部空気室と下部空気室中の一つに空気が吹込まれるに従い、前記外部エアバッグの上部が前方向または後方向に傾く斜面を形成し、前記上部空気室と下部空気室中との一つに空気が吹込まれるに従い、前記外部エアバッグの上部分が左方向または右方向に傾く斜面を形成するようになる。 【0017】 本発明の他の一面によれば、前記二つ以上の内部エアバッグが前記上部空気室と下部空気室中の一つの内部に収容される。 本発明の他の一面によれば、前記二つ以上の内部エアバッグは相互連通されず、それぞれの内部エアバッグには第2空気注入弁がそれぞれ設けられる。 【0018】 本発明の他の一面によれば、前記二つ以上の内部エアバッグは逆止弁を介して相互連通し、一つの内部エアバッグにのみ一つの第2空気吹込弁が設けられる。 本発明の他の一面によれば、前記二つ以上の内部エアバッグは空気がその内部に吹込まれた時、その上部が前方向または後方向に傾く斜面及び/または左方向または右方向に傾く斜面を形成するように構成される。 【0019】 本発明の他の一面によれば、ホールカップ部材の前記音声発生部は、前記ゴルフボール感知部からゴルフボール感知信号を受信するにことにより、ゴルフボールがホールカップに落ちる音を一次的に発し、“ナイスバーディ”あるいは“ナイスイン”のような音声を二次的に発生する。 【0020】 本発明の他の一面によれば、ゴルフ練習装置が提供され;前記装置は二つのプレート等と前記二つのプレート等間に介在しゴルフボールの通過を感知することにより、ゴルフボール感知信号を出力するゴルフボール感知部とを有するホールカップ部材;及び前記ホールカップ部材に結合され前記ゴルフボール感知部からのゴルフボール感知信号に応答して音声を発する音声発生部を有する制御本体;
    とを具備することを特徴とする。 【0021】 本発明の他の一面によれば、前記ホールカップ部材はグリーンと略平に保持するために1mmより小さい厚さを有する。 本発明の他の一面によれば、前記制御本体は、ケース、電源供給部、電源スイッチ、スピーカ及びスピーカ駆動回路基板を具備する。 本発明の他の一面によれば、前記ホールカップ部材の前記ゴルフボール感知部が薄膜スイッチで構成され、前記それぞれの薄膜スイッチは制御本体の前記スピーカ駆動回路基板に接続され、ゴルフボールが前記ホールカップ部材を通過する時、前記薄膜スイッチがゴルフボール感知信号を出力することにより、前記スピーカ部より音声が出力される。 【0022】 本発明の他の一面によれば、制御本体の前記音声発生部は、前記ゴルフボール感知部よりゴルフボール感知信号を受信することにより、“ナイスバーディ”あるいは“ナイスイン”のような音声を選択的に発する。 【0023】 本発明の他の一面によれば、ゴルフボールがその上部で移動することにより、
    ゴルフボールの重さによりオンに切換えられゴルフボール感知信号を出力するスイング部を有するホールカップ部材;前記ホールカップ部材より離隔される方式で配され、前記ホールカップ部材の前記スイング部がオンに切換えられることにより、メモリされた音声メッセージを出力するスピーカを有する制御本体;及び前記ホールカップ部材と制御本体を作動的に相互連結させる連結部材;とを具備することを特徴とするゴルフ練習装置が提供される。 【0024】 本発明の他の一面によれば、前記連結部材は両端部にブラグ等がそれぞれ設けられるコードラインで構成され、前記プラグはホールカップ部材と制御本体に設けられるソケット等にそれぞれ着脱自在に差込まれる。 【0025】 本発明の他の一面によれば、前記制御本体はホールカップ部材の前記スイッチング部より発せられるゴルフボール感知信号を無線周波数(radio frequency :
    RF)方式で入力されるようになる。 【0026】 本発明の他の一面によれば、ホールカップ部材の前記スイッチング部は多数のスイッチを有し、前記制御本体は速度測定部を具備し、前記速度測定部は前記スイッチング部のスイッチング間隔を感知し、ゴルフボールの移動速度を測定することによりディスプレイ画面に出力する。 【0027】 本発明の他の一面によれば、ホールカップ部材の前記スイッチング部は受光及び発光を通じてゴルフボールの移動を感知できる光センサーを具備する。 本発明の他の一面によれば、前記制御本体はゴルフボールの形状をなす。 本発明の他の一面によれば、前記制御本体はクラブヘッドの形状をなす。 【0028】 本発明の他の一面によれば、前記制御本体はグリーン上に立てられるように支持台を有する旗の形状をなす。 本発明の他の一面によれば、前記ホールカップ部材はグリーン上のホールカップ部材と同一な外径を有する円形ターゲットを具備する。 【0029】 本発明の他の一面によれば、前記ホールカップ部材の縁部はテーパ面を有するように成型される。 本発明のさらに他の一面によれば、前記ホールカップ部材のスイッチング部の外径はグリーン上のホールカップの内径以下となりゴルフボールの直径より大きくなる。 【0030】 本発明の前記特性等により、外部エアバッグまたは内部エアバッグに選択的に空気を吹込むことにより、ゴルフ練習装置に前方向または後方向に傾く斜面及び/または左方向または右方向に傾く斜面を形成することができるため、実際のグリーンの傾斜条件に最も相応しい斜面を形成するのが可能となる。 さらに、二つ以上の内部エアバッグの内一つ以上の特定エアバッグに選択的に空気を吹込むことにより、ゴルフ練習装置に曲面を形成するのが可能となる。 結果的には外部エアバッグ及び内部エアバッグを有する本発明によるゴルフ練習装置を使用することにより、パッティング練習は勿論のことでチッピングの練習も可能となる。 【0031】 さらに、本発明においては、ホールカップ部材の内部にゴルフボール感知部またはスイッチング部が設けられ、ゴルフボールがホールカップ部材の上部を通過することにより、ゴルフボール感知信号を出力し、これによりスピーカより音声が出力し、ゴルファーにゴルフボールが正しく打撃されたことを知らせることとなり、パッティングまたはチッピングの後打球の方向を一々確認する必要が無くなり、これによりゴルファーのヘッドアップを防止することができ、ゴルファーのゴルフボール打撃の姿勢が効果的に校正できるようになる。 【0032】 外部エアバッグ及び/または内部エアバッグを利用して斜面の度を適当に調整した状態でホールカップ部材をゴルフ練習装置の任意の地点に固定させて使用できることにより、多様なスロープ条件等でゴルフ練習が可能となる。 【0033】 しかも、本発明によるゴルフ練習装置は小形化及び軽量化を図る構造とすることにより、携帯及び設置が簡単な方式でなされるようになり、ゴルファーはいつ何処でもパッティングの練習ができるようにする。 【0034】 さらに、本発明によるゴルフ練習装置においては、実際のホールカップと同一な平面にホールカップターゲット部が位置することにより、パッティングの練習の効果が最大化され実際のパッティング感覚の向上が可能となる。 【0035】 さらに、ゴルフボールを感知するためのゴルフボール感知部を有するホールカップ部材と、音声メッセージを出力するためのスピーカを有する制御本体が相互離隔した状態で遠隔的に信号を授受するように構成されることにより、ホールカップ部材と制御本体間の距離及びホールカップ部材と打撃位置間の距離が自在に設定でき、これにより練習効果が倍加する。 これと関連して音声メッセージを出力するスピーカを有する前記制御本体はゴルファーのベルトに装着するかまたは、グリーン上の多様な位置に置かれ得る。 【0036】 さらに、制御本体が打撃位置に置かれた状態でパッティングをする時、ゴルフボールがホールカップ部材を通過すると制御本体の速度測定部がゴルフボールの速度と距離をディプレイ上に表示するようになり、ゴルファーは姿勢の崩れが無くゴルフボールの位置を把握でき、安定した姿勢でパッティングの練習をすることができる。 【0037】 【発明を実施するための最良の形態】 本発明の目的、特徴及び利点は、添付図面を参照した以下の詳細な説明によって明らかになるであろう。 本発明の好ましい具体例である添付図面に示した例についてより詳細に説明する。 可能な限り、図中及び説明文中では同一の番号は同一または類似の部材を表わしている。 図1乃至図9は、本発明の第1実施例によるゴルフ練習装置を示す。 本発明の第1実施例によるゴルフ練習装置(10)は本体(12)及びホールカップ部材(14
    )を含む(図1参照)。 【0038】 本体(12)は外部エアバッグ(16)、外部エアバッグ(16)の内部に配列される二つ以上の内部エアバッグ(18)、外部エアバッグ(16)の外面に取付けられ、それぞれの帯状をなし、所定の弾性力を有する多数の心材(20)、心材(20)
    等が取付けられた外部エアバッグ(16)を囲うことにより、外部エアバッグ(16
    )の損傷を防止する外皮(22)、及び前記外皮(22)の上部に取付けられた仕上げ部材(24)を含む(図2参照)。 【0039】 前記心材(20)及び外皮(22)は本体(12)の剛性を増加する機能を有し、好ましくはゴルフ練習装置(10)の全体の重さを著しく増加させない軽量材質で製造する。 つまり、心材(20)はアルミニウム等で製造され外皮(22)は織布等で製造される。 勿論、このような材料の構成は一つの実施例によるものに過ぎず、他の形態及び材質の心材(20)及び外皮(22)の使用も可能であることを当業界で通常の知識を有する者は容易に知り得る。 外皮(22)の上部に取付けられる前記仕上げ部材(24)を形成するため、マットまたは人造芝等が用いられ、製作費用を勘案して適当なものを選択することにより、実際のグリーン環境が造成できるようにする。 【0040】 外部エアバッグ(16)には第1空気吹込み弁(34)が組込まれ、それぞれの内部エアバッグ(18)には第2空気吹込み弁(36)が組込まれる(図3参照)。 外部エアバッグ(16)は第1空気室(30)を設け、それぞれの内部エアバッグ(18
    )は第2空気室(32)を設ける。 【0041】 前記第1空気吹込み弁(34)を通じて、外部エアバッグ(16)の第1空気室(30)に空気が吹込まれると、外部エアバッグ(16)の上部は前方向または後方向に傾く斜面(26)(図3参照)及び/または左方向または右方向に傾く斜面を形成する。 【0042】 従って、本体(12)は任意の傾斜角を有するスロープを形成する。 前記第2空気吹込み弁(36')を通じて、いずれか一つの内部エアバッグ(18)の第2空気室(32)に選択的に空気が吹込まれると、内部エアバッグ(18)の上部は曲面(
    28)(図1参照)を形成する。 【0043】 前記ホールカップ部材(14)はゴルフボール感知部(40)と音声発生部(42)
    を含む。 ゴルフボール感知部(40)はその上を移動するゴルフボールの重さを感知し、ゴルフボール感知信号を出力する。 音声発生部(42)はゴルフボール感知部(40)よりのゴルフボール感知信号に応答して音声を発生する(図5参照)。 【0044】 ホールカップ部材(14)の前記ゴルフボール感知部(40)は、カバー板(44)
    、前記カバー板(44)の下面に取付けられる第1接続板(46)、第1接続板(46
    )から予定された距離だけ離隔された第2接続板(48)、カバー板(44)の上部に沿って移動するゴルフボールの重さにより前記第1接続板(46)が上下動できるようにするために、前記第1接続板(46)と第2接続板(48)との間に介在する球形要素(50)、及び一端部が前記第2接続板(48)の下面に固着され、他の一端部が前記仕上げ部材(24)に差し込まれ得るピン(52)を含む。 ホールカップ部材(14)の前記音声発生部(42)は前記ゴルフボール感知部(40)の側方に固定的に配列される。 ホールカップ部材(14)の前記音声発生部(42)は前記ゴルフボール感知部(40)よりゴルフボール感知信号を受信するに従い、ゴルフボールのホールカップに落ちる音を一次的に発し、“ナイスバーディ”または“ナイスイン”という音声を一次的に発するようになる。 【0045】 図4には他の構造を有する外部エアバッグ(16')を示す。 本変形例に伴う外部エアバッグ(16')の内部に設けられる空間は隔壁(38)により、上部空気室(30a)と下部空気室(30b)とに分割される。 上部空気室(30a)と下部空気室(30b)のいずれかに空気が吹込まれることにより、前記外部エアバッグ(16')
    の上部は前方向または後方向に傾く斜面を形成し、上部空気室(30a)と下部空気室(30b)の内いずれか一つに空気が吹込まれることにより、前記外部エアバッグ(16')の上部は左方向または右方向に傾く斜面を形成する。 この際、前記二つ以上の内部エアバッグ(18)等は前記上部空気室(30a)と下部空気室(30b
    )の内いずれか一つに、好ましくは下部空気室(30b)の内部に配列される。 上部空気室(30a)には上部空気吹込み弁(34a)が設けられ、下部空気室(30b)
    には下部空気吹込み弁(34b)が設けられる。 【0046】 図7は他の構造を有する内部エアバッグ(18')等を独立的に示す。 本変形例に伴う二つ以上の内部エアバッグ(18')等は連結部分(58)を通じて相互連通し、それぞれの連結部分(58)には逆止弁(60)が配設される。 本変形例においては、一つの内部エアバッグ(18')にのみ第2空気吹込み弁(36')が設けられる。 従って、第2空気吹込み弁(36')を通じて一つの内部エアバッグ(18')に空気が吹込まれると、逆止弁(60)等を貫通して他の内部エアバッグ(18')等にも順次空気が吹込まれるようになる。 前記逆止弁(60)は一定の空気圧を基準に開閉するように構成されゴルファーが選択的に空気を吹込むようにする。 【0047】 図6は他の構造を有するホールカップ部材(14)を示し、本変形例に伴うホールカップ部材(14)においては、ホールカップ(54)が外部エアバッグ(16)に直接設けられ、ホールカップ(54)の内部には第1接続板(46')が配置される。 第1接続板(46')と第2接続板(48')はそれらの一端部でヒンジ軸(56)により相互回転自在に結合される。 従ってホールカップ(54)内にゴルフボールが落ちると、第1接続板(46')と第2接続板(48')が相互接続されながら音声発生部(42)を通じて音声が発生される。 【0048】 図8及び図9にはまた他の構造を有する内部エアバッグ(18")を示す。本変形例に伴う内部エアバッグ(18")は外部エアバッグ(16)の内部に配列され、
    一端部から他の一端部に向かって漸次増加する高さをそれぞれ有する。 内部エアバッグ(18")の内部には体積が異なる第2空気室(32')がそれぞれ設けられる。内部エアバッグ(18")は連結部分(58')を通じて相互連通する。 従って、前記二つ以上の内部エアバッグ(18")の第2空気室(32')に空気が吹込まれると、前記内部エアバッグ(18")の上部は前方向または後方向に傾く斜面または左方向または右方向に傾く斜面が設けられるようになる。 【0049】 図10乃至図14に、第2実施例に伴うゴルフ練習装置を示す。 本発明の第2
    実施例に伴うゴルフ練習装置(100)はホールカップ部材(102)及び制御本体(
    104)を含む(図10参照)。 【0050】 制御本体(104)は下部ケース(110)、上部ケース(112)、バッテリ(116)
    、電源スイッチ(122)、スピーカ駆動回路基板(124)、スピーカ(126)及びスピーカカバー(128)を含む。 下部ケース(110)は円形状をなし、その下面中央部分が上方向に陥没することにより、バッテリ収納空間(114)が設けられる。 バッテリ収納空間(114)にはバッテリ(116)が収納され、しかる後バッテリ収納空間(114)はバッテリカバー(118)により閉鎖される。 前記バッテリ収納空間(114)の一側方で前記下部ケース(110)には開口部(120)が設けられ、
    開口部(120)には電源スイッチ(122)が挿嵌される。 前記バッテリ収納空間(
    114)の周りの下部ケース(110)には多数の第1孔(130)が相互隔設するように形成される。 【0051】 前記バッテリ収納空間(114)を設ける下部ケース(110)の陥没部の上部にはスピーカ駆動回路基板(124)が配列される。 スピーカ駆動回路基板(124)は前記電源スイッチ(122)に連結され、多数の第2孔(132)が設けられる。 下部ケース(110)上には切頭円錐形の形状をなす上部ケース(112)が設けられる。 上部ケース(112)の下面、つまり、内面には多数の柱(163)が形成される。 ネジが前記第1孔(130)を貫通して前記柱(163)内に形成された雌ネジ部に締結されることにより、前記下部ケース(110)と上部ケース(112)は相互堅固に結合する。 さらに、ネジが前記第2孔(132)を貫通して前記柱(163)内に形成された雌ネジ部に締結されることにより、スピーカ駆動回路基板(124)は上部ケース(112)に堅固に固定される。 上部ケース(112)の上端部にはスピーカ(126
    )が配される。 【0052】 前記スピーカ駆動回路基板(124)は上部ケース(112)により覆われ、スピーカ(126)はスピーカカバー(128)により覆われる。 前記スピーカカバー(128
    )には発生した音声が外部に放出されるようにするための多数の小孔が設けられる。 前記スピーカカバー(128)の一端部には係合部分(134)が設けられ、係合部分(134)が上部ケース(112)の階段部分に係合することにより、スピーカカバー(128)は上部ケース(112)に固定される。 【0053】 前記ホールカップ部材(102)は円板部(106)及び延長部(108)を含む。 円板部(106)はホールカップと同じ大きさの円板の形状をなし、延長部(108)は前記円板部(106)の一側に一体的に形成される。 円板部(106)は二つのプレートを有し、二つのプレートの間にはゴルフボールの通過を感知することにより、
    ゴルフボール感知信号を出力するゴルフボール感知部として作用する多数の薄膜スイッチ(138)が介在される。 薄膜スイッチ(138)の先端部は前記延長部(10
    8)の二つの自由端部(140)まで延長される。 延長部(108)の二つの自由端部(140)には二つの第3孔(142)がそれぞれ形成され、この二つの第3孔(142
    )を貫通して通過するネジにより、前記ホールカップ部材(102)は前記制御本体(104)に結合され、これにより前記薄膜スイッチ(138)の先端部等は前記スピーカ駆動回路基板(124)に接続される。 【0054】 本発明の本実施例においては、ホールカップ部材(102)が結合される下部ケース(110)の一側部位にはブラケット(136)が配され、前記ブラケット(136
    )に設けられた孔を通じてネジが挿入されることにより、ホールカップ部材(10
    2)は前記制御本体(104)に結合される。 【0055】 上述の通り構成されるゴルフ練習装置(100)を用いて、ゴルファーがパッティングの練習をする際には、制御本体(104)の下部に配される電源スイッチ(1
    22)をオンに切換えることにより、スピーカ駆動回路基板(124)に電源が供給されゴルフ練習装置(100)はゴルファーが望む位置に配置される。 【0056】 ゴルファーがパッティングしたゴルフボールが、前記ホールカップ部材(102
    )の上部に沿って移動すると、ホールカップ部材(102)の二つのプレート間に介在する薄膜スイッチ(138)が、ゴルフボールの重さにより押さえられオンに切替わり、このことによりスピーカ駆動回路が作動しながらスピーカ(126)を通じて音声が出力する。 前記ホールカップ部材(102)はグリーンとほぼ水平に維持するために、好ましくは1mmより小さい厚さを有する。 【0057】 従って、ゴルファーはパッティングの後ゴルフボールの位置を確認するために首を回す必要が無くなり、前記スピーカ(126)より出力される音声を通じてパッティングの成功如何を分かるようになり、ゴルファーのパッティングの姿勢が崩れるようなことがなくなる。 前記薄膜スイッチ(138)がオンに切替わると前記スピーカ(126)は“ナイスバーディ”または“ナイスイン”を選択的に発生させる。 【0058】 図15乃至図19に、本発明の第3実施例に伴うゴルフ練習装置を示す。 本発明の第3実施例に伴うゴルフ練習装置(200)はホールカップ部材(202)、制御本体(204)及びホールカップ部材(202)と制御本体(204) とを相互自動的に連結させるための連結部材(206)を含む(図15参照)。 【0059】 ホールカップ部材(202)は薄い円板状をなし、その上部を移動するゴルフゴルフボールの重さによりオンに切替わりゴルフボール感知信号を出力するスイッチング部(208)を有する。 制御本体(204)はケース(216)、速度測定部(218
    )、表示部(220)、電源(222)、制御部(224)、及びスピーカ(226)を有する。 【0060】 制御本体(204)は前記ホールカップ部材(202)より離隔される方式により配設される。 連結部材(206)はコードライン(212)で構成される。 【0061】 前記ホールカップ部材(202)と制御本体(204)には1対のソケット部(210,
    211)がそれぞれ設けられ、前記コードライン(212)の両端部には1対のプラグ部(214,215)がそれぞれ設けられる。 1対のプラグ部(214,215)は1対のソケット部(210,211)にそれぞれ挿入される。 ホールカップ部材(202)の前記スイッチング部(208)は予め決められた一定の距離で隔設される多数のスイッチを含み、このような多数のスイッチはゴルフボールが移動するに従い段階的にオンに切替わりながらその信号をコードライン(212)を経由して前記制御本体(204
    )に出力する。 【0062】 前記スイッチング部(208)がオンに切替わると制御本体(204)はスピーカ(
    226)を通じてメモリされた音声メッセージを出力する。 【0063】 この際、図17に示した通り、前記スイッチング部(208)の代わりに光センサー(228)を前記ホールカップ部材(202)の一側に配することができ、前記光センサー(228)はゴルフボールの移動を段階的に感知することができる。 【0064】 ケース(216)の内部には空間が設けられ、この空間内には電源(222)が取替え可能な方式で配列され、各構成部品等と連結される。 ケース(216)の上端部にはスピーカ(226)が配置され、ケース(216)の一側壁には表示部(220)を有する速度測定部(218)が装着される。 【0065】 従って、ゴルフボールがホールカップ部材(202)を通過すると、スイッチング部(208)がこれを感知し、その信号値は前記コードライン(212)を通じて制御部(224)へ伝送され、制御部(224)は貯蔵された音声メッセージを前記スピーカ(226)を通じて出力する。 速度測定部(218)は順次入力される信号値を測定してゴルフボールの移動速度を計算した後これを表示部(220)上にディスプレイする。 【0066】 本実施例ではホールカップ部材(202)のスイッチング部(208)より感知される信号値がコードライン(212)を通じて制御本体(204)の制御部(224)へ入力されることにより、音声メッセージが出力されゴルフボールの速度が表示部(
    220)を通じて表示されるようにしているが、図18に示した通り、前記制御本体(204)が前記ホールカップ部材(202)のスイッチング部(208)より感知される信号値を無線周波数(RF)方式で入力できるようにすることも可能である。
    つまり、前記ホールカップ部材(202)には発信部(230)及び前記スイッチング部(208)に電源を印加するための電源部(234)が設けられる。 前記発信部(23
    0)はスイッチング部(208)のそれぞれのスイッチと連結され、ゴルフボールが移動する際順次信号値を前記制御本体(204)に設けられる受信部(232)へ無線周波数方式で伝送するようになる。 つまり、このような変更例において、連結部材(206')は発信部(230)及び受信部(232)で構成される。 【0067】 図19に、制御本体(204)に光センサー(228)が配された状態を示す。 これは短距離範囲内でのパッティング練習の際適用されるようにすることが望ましい。 【0068】 前記制御本体(204)はゴルフボールの形状、またはクラブヘッドの形状をしていてもよい。 前記制御本体(204)は、さらにグリーン上に立てられる支持台を有しその上端部に旗が固定された形状を有するものでもよい。 前記ホールカップ部材(202)の外径はグリーン上のホールカップの内径(1
    08mm)未満となり、ゴルフボールの直径(19mm)より大きくいことが望ましい。 【0069】 【産業上の利用可能性】 本発明の上述したような技術的構成により、外部エアバッグまたは内部エアバッグに選択的に空気を吹込むことにより、ゴルフ練習装置に前方向または後方向に傾く斜面及び/または左方向または右方向に傾く斜面を形成できるので、実際のグリーンの傾斜条件に最も相応しい斜面を形成するのが可能となる。 さらに、
    二つ以上の内部エアバッグの内一つ以上の特定エアバッグに選択的に空気を吹込むことにより、ゴルフ練習装置に曲面を形成するのが可能となる。 結果的には外部エアバッグ及び内部エアバッグを有する本発明によるゴルフ練習装置を使用することにより、パッティング練習は勿論のことでチッピング練習も可能となる。 【0070】 さらに、本発明においてはホールカップ部材の内部にゴルフボール感知部またはスイッチング部が設けられ、ゴルフボールがホールカップ部材の上部を通過することにより、ゴルフボール感知信号を出力しこれによりスピーカより音声が出力され、ゴルファーにゴルフボールが正しく打撃されたことを知らせるのでパッティングまたはチッピング後打球の方向を一々確認する必要が無なり、このことによりゴルファーのヘッドアップを防止できるのでゴルファーのゴルフボール打撃姿勢が効果的に校正できるようになる。 【0071】 外部エアバッグ及び/または内部エアバッグを利用して斜面の角度を適当に調節した状態でホールカップ部材をゴルフ練習装置上に任意の地点に固定して使用できるので多様なスロープ条件等においてゴルフ練習が可能となる。 【0072】 さらに、本発明に伴うゴルフ練習装置は小形化及び軽量化ができることから、
    携帯及び設置を簡単な方式でなすことができ、ゴルファーはいつ何処でもパッティングの練習が可能となる。 さらに、本発明に伴うゴルフ練習装置においては、
    実際のホールカップと同じ平面にホールカップターゲット部が位置することによりパッティング練習の効果が極大化でき、実際的なパッティング感覚を向上させるのが可能となる。 【0073】 さらに、ゴルフボールを感知するためのゴルフボール感知部を有するホールカップ部材と、音声メッセージを出力するためのスピーカを有する制御本体が相互離隔された状態で、遠隔的に信号のやり取りができるように構成されることにより、ホールカップ部材と制御本体間の距離及びホールカップ部材と打撃位置間の距離が自在に設定でき、これにより練習効果が倍加する。 これと関連して音声メッセージを出力するスピーカを有する前記制御本体はゴルファーのベルトに取付けるかまたはグリーン上の多様な位置に置かれ得る。 【0074】 さらに、制御本体が打撃位置に置かれた状態でパッティングをする時、ゴルフボールがホールカップ部材を通過すると制御本体の速度測定部がゴルフボールの速度と距離をディスプレイ上に表示するので、ゴルファーは姿勢が崩れること無くゴルフボールの位置を把握することができ、安定した姿勢でパッティングの練習ができる。 【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の第1実施例によるゴルフ練習装置の外観を示す斜視図である。 【図2】図1のゴルフ練習装置の細部構造を示す部分拡大断面図である。 【図3】内部エアバッグが外部エアバッグの内部に収納された状況において、外部エアバッグにのみ空気が吹込まれて外部エアバッグが膨らむ状態を示す概略的断面図である。 【図4】他の構造を有する外部エアバッグを独立的に示す概略的断面図である。 【図5】本発明の第1実施例によるゴルフ練習装置に使用されるホールカップ部材の構造を示す断面図である。 【図6】他の構造を有するホールカップ部材を示す断面図である。 【図7】他の構造を有する内部エアバッグを独立的に示す部分拡大断面図である。 【図8】他の構造を有する内部エアバッグが外部エアバッグの内部に収納された状態を示す概略的平面図である。 【図9】図8の縦方向断面図である。 【図10】本発明の第2実施例によるゴルフ練習装置の外観を示す斜視図である。 【図11】本発明の第2実施例によるゴルフ練習装置に使用される本体の構造を示す正面断面図である。 【図12】図11の側面断面図である。 【図13】本発明の第2実施例によるゴルフ練習装置に使用されるホールカップ打撃部を示す底面図である。 【図14】図13のホールカップターゲット部の構造を示す断面図である。 【図15】本発明の第2実施例によるゴルフ練習装置の外観を示す斜視図である。 【図16】本発明の第3実施例によるゴルフ練習装置の回路構成を示すブロックダイアグラムである。 【図17】本発明の第3実施例によるゴルフ練習装置に使用される他の構造を有するホールカップターゲット部を示す断面図である。 【図18】図15のゴルフ練習装置の変更例を示す斜視図である。 【図19】本発明の第3実施例によるゴルフ練習装置に使用される他の構造を有する本体を示す概略的側面図である。

    ───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (31)優先権主張番号 2000/28750 (32)優先日 平成12年5月26日(2000.5.26) (33)優先権主張国 韓国(KR) (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,MZ,SD,SL,SZ,TZ,UG ,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD, RU,TJ,TM),AE,AG,AL,AM,AT, AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,BZ,C A,CH,CN,CR,CU,CZ,DE,DK,DM ,DZ,EE,ES,FI,GB,GD,GE,GH, GM,HR,HU,ID,IL,IN,IS,JP,K E,KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR,LS ,LT,LU,LV,MA,MD,MG,MK,MN, MW,MX,MZ,NO,NZ,PL,PT,RO,R U,SD,SE,SG,SI,SK,SL,TJ,TM ,TR,TT,TZ,UA,UG,US,UZ,VN, YU,ZA,ZW

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