Golf training kit

申请号 JP21799893 申请日 1993-08-09 公开(公告)号 JPH06178838A 公开(公告)日 1994-06-28
申请人 Antonio R Bolanos; アントニオ・アール・ボラノス; 发明人 ANTONIO AARU BORANOSU;
摘要 PURPOSE: To provide a golf training kit to exercise using clubs other than putter.
CONSTITUTION: Slope 23 is to include an upward curve part and a target slope 50 going upward far away from the tee area on which stands a user. The target slope 50 has a lower target area to use a wood there, central target area of the slope 23 to use long irons (2-6) and an upper target area to exercise using short irons (7-9). The slope 23 has an upward curve part ending up in a trough curving inside to have an arch more than 360 degrees and slanting sideways. A ball hitting anywhere on the target area is brought to the top arch of the slope 23 in proportion to its speed, its kinetic energy wasted there, then dropped to the trough slanting sideways, which feeds the ball onto a ball return duct 61 with its gravity as far as it is received in a container. The slope 23 is supported with circular frames easy to assemble and dismantle and installed safety screens 24 on both sides.
COPYRIGHT: (C)1994,JPO
权利要求 【特許請求の範囲】
  • 【請求項1】 (a)ティー・エリアを設け、 (b)緊張した弾性布から形成された傾斜部を設け、この傾斜部は、(i)水平と垂直との間の角度でティー・
    エリアから離れるように上方へ延びた標的部分と、(i
    i)標的部分の上で延びた頂部分とを含み、 (c)傾斜部の頂部分は内方へ湾曲し、傾斜部の標的部分に当たる相次ぐボールを受けるためのゆるく垂下したトラフに終わるようにした、ゴルフ練習用キット。
  • 【請求項2】 傾斜部に対して支持関係にフレームを含む請求項1記載のゴルフ練習用キット。
  • 【請求項3】 使用中に傾斜部をフレームに対して離間関係に維持する手段を含み、これにより傾斜部に当たるボールがフレームに接触して跳ね返るのを阻止するようにした請求項1記載のゴルフ練習用キット。
  • 【請求項4】 傾斜部の頂部を支持するフレームの部分はほぼC字形のフレーム部材を含み、使用中に傾斜部をフレームに対して離間関係に維持する手段はフレームと斜面との間を延びる弾性ストラップから成り、傾斜部の頂部をほぼC字形のフレーム部材へ接続するストラップは傾斜部の頂部分を円形に支持するように構成され、これによりボールの運動エネルギはボールが傾斜部の標的部分を登り傾斜部の頂部の回りを移動してトラフへ行くにつれて漸次減少するようにした請求項3記載のゴルフ練習用キット。
  • 【請求項5】 ボール復帰導管を含み、トラフは側方に傾斜し、その下端がボール復帰導管と連通し、これにより相次ぐボールはトラフからボール復帰導管へ指向されるようにした請求項4記載のゴルフ練習用キット。
  • 【請求項6】 ボール復帰導管は布から形成した請求項5記載のゴルフ練習用キット。
  • 【請求項7】 布製ボール復帰導管の内径はゴルフ・ボールの直径の約2倍である請求項6記載のゴルフ練習用キット。
  • 【請求項8】 ボール復帰導管はトラフとの結合部からからティー・エリアの方へ延び、ティー・エリアに隣接した点で剛性放出部に終わる請求項7記載のゴルフ練習用キット。
  • 【請求項9】 ボール容器は布製ボール復帰導管の鋼性放出部へ連通接続された請求項8記載のゴルフ練習用キット。
  • 【請求項10】 ボール容器は頂部が開放した構造体であり1対の側壁と一つの端壁とから成り、前記側壁は鋼性放出部から前方へ延び、かつゴルフ・ボールの直径よりも僅かに大きい距離だけ相互に離間し、前記側壁の一方は他方の側壁よりも大きい距離だけ鋼性放出部から延び、端壁は前記一方の側壁へ結合され、前記端壁はボール容器の横方向に延び、かつ側部開口を定めるよう他方の側壁に対して離間関係に終わり、これにより相次ぐボールが側部開口を通じてボール容器から除去できるようにしたゴルフ練習用キット。
  • 【請求項11】 ボール復帰導管を横切る相次ぐボールの速度を減少する手段を鋼性放出部に設け、これにより相次ぐボールがボール容器から跳ね出すのを阻止した請求項8記載のゴルフ練習用キット。
  • 【請求項12】 前記手段は鋼性放出部を通じてボールの経路へ延入する相次ぐ環状肩から成る請求項11記載のゴルフ練習用キット。
  • 【請求項13】 キットの前部にティー・エリアを設け、傾斜部を設け、この傾斜部は標的部分と頂部分とを含み、傾斜部の標的部分を約45度の角度で支持しティー・エリアから上方かつ後方に約6フィート延びた取り外し可能フレームを設け、前記取り外し可能フレームは傾斜部の標的部分に当たる相次ぐボールを受ける側方に傾斜したトラフに終わる内方に湾曲した形態で傾斜部の頂部分を支持し、更に、トラフの下端へ連通接続され手トラフからティー・エリアの近くの点へ延びたボール復帰導管を設けて成るゴルフ練習用キット。
  • 【請求項14】 ティー・エリア、使用者によりティー・エリアから標的へ打たれた相次ぐゴルフ・ボールの飛行を捕捉する手段、及び捕捉されたボールを復帰させる手段を有するゴルフ練習用キットにおいて、前記捕捉されたボールを復帰させる手段は相次ぐゴルフ・ボールの飛行を捕捉する手段へ連通接続されたボール復帰導管から成り、前記ボール復帰導管は布から形成されその内径はゴルフ・ボールの直径の約2倍であり、前記ボール復帰導管は相次ぐゴルフ・ボールの飛行を捕捉する手段から約40度の角度で下方へティー・エリアの近くの点へ延び、これによりボールの重量とボール復帰導管の布の弾性とが組合わさってボール復帰導管を通る相次ぐゴルフ・ボールの速度を制限するようにしたことを特徴とするゴルフ練習用キット。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】

    【0001】ゴルフ練習用キットは折り畳み可能な可搬式の可撓性バリヤを用いて練習中のボールの飛行を捕捉し、また導管を用いて捕捉ボールを障害物から使用者へ復帰させている。

    【0002】練習中に打たれたボールの飛行を捕捉するために折り畳み可能な可搬式の可撓性バリヤを用いること周知である。 バリヤの構造と形態は先行技術の例と考えられる下記の米国特許に開示された如く、非常に変化する。 米国特許番号 発行日 発明者 発明の名称 1,173,262 1916.2.29 ガンツブルグ ゴルフ・ゲーム練習用装置 1,218,390 1917.3.6 ゲーツ ゴルフ及び同様の戸外ゲーム練習 装置 1,669,640 1928.5.15 ウオーウイック 室内ゴルフ 3,390,882 1968.7.2 メゲール 自己支持パネルを接続するヒンジ 手段を含む可搬式ゴルフ練習場 3,643,959 1972.2.22 コーネル ゴルフ・ゲーム 3,895,809 1975.7.22 ショックレイ ボール復帰装置 4,381,110 1983.4.26 バラツ ゴルフ練習装置 4,556,219 1985.12.3 ティラリ ゴルフ練習ケージ 4,703,931 1987.11.3 スティーン ボール復帰又は跳ね返り装置 4,883,272 1989.11.28 レイ ボール発射機を接続したボール捕 捉装置 4,969,651 1990.11.13 コマーティン 可撓性飛翔体捕捉装置 5,018,731 1991.5.28 ドイル ゴルフ・ボール打撃装置

    【0003】上記特許の幾つかはボールの飛行を捕捉するのに可撓性網に依存している。 例えば、バラツに授与された米国特許第4381110号、ティラリに授与された米国特許第4556219号、スティーンに授与された米国特許第4703931号、レイに授与された米国特許第4883272号、及びコマーティンに授与された米国特許第4969651号を参照されたい。

    【0004】より硬い布、例えばキャンバスを用いてボールの直撃を吸収し、これによりその飛行を捕捉することは例えばゲーツに授与された米国特許第121839
    0号、ショックレイに授与された米国特許第38958
    09号、及びドイルに授与された米国特許第50187
    31号に示されている。

    【0005】ガンツブルグに授与された米国特許第11
    73262号は円形金属レースを開示している。 ガンツブルグのレースはボールの飛行を捕捉しない。 その代わり、レースに沿ってボールが移行する距離、又はレースの回りを移行する回数は、ストロークの長さの目安になる。

    【0006】先行技術は重に依存してボールをゴルフ練習者に戻す幾つかの方法を開示している。 重力によりボールがガンツブルグのレースの底部に停止させ、この底部はガンツブルグの漏斗cの入口dから少し離間している。 重力によりボールはゲーツの袋(sack)に沿って;メゲールのゴルフ練習場の傾斜下壁18に沿って;バラツの装置の傾斜下壁15に沿って;ショックレイの凹状キャンバス部材24に沿って;ティラリの傾斜床22に沿って;スティーンの傾斜状底壁26に沿って;及びドイルの傾斜復帰チャンネル82に沿って使用者の方へ復帰する。 重力によりボールはウオーウイックの傾斜皿17に沿って傾斜復帰パイプ18へ入り、このパイプはティー上の箱状棚19へ吐き出す。

    【0007】ショックレイ及びドイルはボールの経路に対して実質的に垂直な標的部域(それぞれ28と56)
    を開示している。

    【0008】ゴルフ・クラブのヘッドはゴルファがボールを打つためにゴルフ・クラブをスイングする度に予想の半径の弧をたどる。 この半径は必ずしも常に同じでない。 半径の大きさは、主としてクラブの長さ及びゴルファの体重により決まる。

    【0009】打撃後のボールの弾道は主として衝撃の瞬間に於けるクラブ・ヘッドの度に依存する。 クラブ・
    ヘッド及びボールがほぼ同じ弾道をたどる時に通る衝撃点から僅かに延びた帯域がある(共通帯域)。 「共通帯域」を離れた後に、クラブ・ヘッドはその予想可能半径の弧を引き続いてたどり、ボールは衝撃の瞬間にクラブの角度により決まる弾道に沿って進む。

    【0010】適当な角度で延びかつ「共通帯域」を越えて僅かに離間したバリヤはボールにより打たれるがクラブ・ヘッドにより打たれない。

    【0011】本発明のゴルフ練習用キットはこれらの因子を利用して、パター以外の全てのゴルフ・クラブを用いて、所望であれば練習者又は使用者の居間で本格的な練習を効果的に行えるようにした小規模の包被体を提供する。

    【0012】「バリヤ」はボールを打つために使用者が立つティーから上方へ傾斜した緊張布製傾斜部の標的部分である。 ティー・エリアは標的部分から前方へ延び、
    ボールを傾斜部から正確な距離に位置決めする。 傾斜部に関するボールの初期位置及びティー・エリアの場所は、ボールを打つ際に用いられるゴルフ・ストロークの期間中にクラブ・ヘッドが使用者から傾斜部へ延びる最大距離で決まる。 ボールの初期位置はクラブ・ヘッドが傾斜部を打たないように十分に傾斜部から離間するのが好ましい。 この離間の理由はボールが傾斜部から不意に誤指向される機会を最小にするためである。

    【0013】傾斜部はウッドで練習するための低い標的部分、ロング・アイアン(2−6)で練習するための傾斜部の中央部分の標的部域、及びショート・アイアン(7−9)で練習するための上方標的部域を有する。

    【0014】上方標的部域の上方で、傾斜部は内方へ湾曲し360度以上の弧を形成し、側方に傾斜するトラフに終わる。 標的部域に当たるボールの速度は、ボールの運動エネルギが消費される傾斜部の頂部の弧へ搬入し、
    ボールを側方トラフへ落下させ、このトラフはボールをトラフの下端とティー・エリアの容器との間で延びたボール復帰導管へ重力により落下する。

    【0015】容器は複数個のボールを整合状態で受取り、また使用者のゴルフ・クラブのヘッドを単に容器へ挿入するだけで相次ぐボールを回収するように配向する構造のものである。

    【0016】傾斜部は使用者により容易に組立、分解できる環状フレームにより支持される。 またフレームは傾斜部の両側に安全網を支持する。

    【0017】より詳細には図面に関し、ゴルフ練習用キットは図1、図2に20で広く示されている。 キット2
    0は21で広く示された金属フレーム(図11)、ティー22、傾斜部23、及び安全網24を含む。

    【0018】金属フレーム21はフレームの前部の三角形のベース25(フレーム部材25A,25B,25
    C)と、後方に離間した脚26とから成る。 ベース25
    と脚26は床又は他の支持面に載置され、ベース25から1対の頂フレーム部材30、31へ延びた上方に傾斜したフレーム部材27を支持し、頂フレーム部材30、
    31は傾斜部23の頂部の近くで傾斜フレーム部材27
    との接合部から前方に発散する。

    【0019】図3、図4、図11に最も明瞭に見られる如く、フレーム21のほぼC字形の部分32、33はそれぞれ頂フレーム部材30、31から前方に延びる。 34,35はC字形フレーム部材32、33の自由端から下方へ延び、平フレーム部材36を支持する。

    【0020】水平フレーム部材36は傾斜部23の上端48を支持する。 傾斜部23は水平フレーム部材36からC字形フレーム部分32、33の自由端との接続部4
    1へなだらかに延びている。 水平フレーム部分36とC
    字形フレーム32、33との接続部の間で、傾斜部は図3ー6に於て先ず42に於て下方に延び、次いで43に於て上方に延びてトラフ44を定める。

    【0021】傾斜部は更にC字形フレーム部分32、3
    3へ、角度的に離間した弾性ストラップ45、46、4
    7により取り付けられている。 傾斜部は金属フレーム2
    1から離れるように緊張され、弾性ストラップは斜面をフレームに関して離間関係に保持し、ボールが金属フレームに当たったりこれから危険にも跳ね返ったりするのを阻止する。

    【0022】図2に最も良く示された如く、傾斜部23
    の標的部分50は取り付け部(図示せず)に対するフレームのC字形部分との接続部からフレーム21の前部に於けるフレーム部分25Cへ約40度の角度で実質的に直線として下方かつ前方に延びる。

    【0023】図示の実施例では、傾斜部23の標的部分50の最高部は床から約6フィート上にあり、かつ3つの部域に分割されている。 図1に示す如く、ウッド、ロング・アイアン、及びショート・アイアンで練習するために別々の標的が設けられている。 アイアンで練習するにはより多くのロフトが必要となり、故にウッドの標的は標的部分50の底に置かれ、ショート・アイアンの標的は標的部分50の頂部に置けれている。

    【0024】ティー・エリア22は標的部分50から前方へ延びてボール51を傾斜部23から正確な距離に位置決めする。 図2に関し、傾斜部23に関するティー・
    エリア22及びボール51の場所は、クラブ・ヘッド5
    2がボールを打つのに用いられるゴルフ・ストローク(図2の矢印53で示す)の期間中に使用者から傾斜部の方へ延びる最大距離により決まる。 ボール51の初期位置は好ましくはクラブが傾斜部を打つのを阻止するのに丁度十分な距離だけ傾斜部23から離間しているのであってそれ以上の距離ではない。 この間隔の理由はボールが偶発的に傾斜部から誤案内される機会を最小ならしめるためである。

    【0025】傾斜部23の両側の安全網により、更に安全が確保される。 図1、図2に於て、斜面の左側の安全網は24Aで示され、斜面の右側の安全網は24Bで示される。 斜面の右側の網24Bは網24Aよりも大きく、斜面を越えて前方へ延びるように示されている。 これは右利きのゴルファの好適実施例である。 左利きのゴルファの実施例では、この構成を逆にして、大きい方の網24Bを斜面の左側に置き、小さい方の網24Aを傾斜部の右側に置く。

    【0026】打たれた後のボールの経路が図2、図5、
    図6に矢印54とボール51の相次ぐ位置とにより示されている。 ウッドを用いると、ボール51は先ず標的部域50の下方部分に当り、緊張したキャンバス製傾斜部の弾性と相俟って、ボールのはずみにより、ボールは傾斜部23の標的部分の輪郭に沿って上方へ移動する。

    【0027】ボール51は標的部分50の頂部に到達すると、図2、図5のボール51の相次ぐ位置51A,5
    1Bで示す如く、傾斜部23の上方部分の曲線輪郭に追従する。 ボールの運動のエネルギはボールが上昇するにつれて漸次消耗し、ボールが傾斜部の比較的に弛緩した湾曲部分を横切るとき、急激に減少する。

    【0028】ボールの残りの運動エネルギは、ボールが緩く懸下したトラフ(図5、図6参照)内で位置51B
    から位置51Cへ動くとき消耗する。 トラフ44の弛緩により、トラフはボールが位置51Bから位置51Cへ動くときにボールに残る運動エネルギに応じてボールを停止させるのに要求されるままに膨張できる。 図5のトラフ44の膨張と図6のトラフ44の膨張との差異は図6の位置51Bからトラフ44へ入るボールの速度が高いことによる。

    【0029】中心線56と図7のトラフ44との間の矢印55により示す如く、トラフ44は図示の実施例では左から右へ下方へ傾斜している。 トラフ44の下端57
    はボール復帰導管61の入口60と連通している。 導管61は直径が好ましくは約3インチであり、導管内でのボールの速度を最小ならしめかつボールの跳ね返りを阻止すべく布から形成される。

    【0030】ボール復帰導管61は、図示の実施例では傾斜部の右側に沿って下方にかつ傾斜部から前方へ安全網24Bの前端へ延びる。 ゴルフ練習用キットを左利きのゴルファ用に構成するには、ボール復帰導管を傾斜部の左へ動かし、トラフを再構成して左へ傾斜させる。

    【0031】布製ボール復帰導管61はティー・エリア22の近くで硬質プラスチック製放出部62に終わる。
    布製導管61は放出部62の入口63へ取り付けられ、
    放出部62の縮小部分64はボール容器65へ連動され、ボール容器は好ましくは図8〜図10に示す如く、
    放出部62と一体である。

    【0032】放出部62の入口63の内径は導管61のそれとほぼ同じであり、布製導管61を通るボールが自由に放出部62に入ることができる。 放出部62の入口63は放出部62の縮小部分64へ連通接続され、入口63と縮小部分64との接合部に、内方に延びた環状肩66を定める。 縮小部分の内径は入口63の内径よりも小さく、放出部62に入る各ボールを縮小部分64に入る前に環状肩から跳ね返らせる。 肩66に対するボールの衝撃により、放出部62の縮小部分64を通るボールを減速する。

    【0033】ボールの速度は、容器65との排出部62
    の接合部の第2の内方に曲がった環状肩67により更に減じられる。 容器65は、底壁70と排出部62の縮小部分64から前方へ延びた対向側壁71、72とにより定められたU字形横断面の細長い頂部が開口したトラフである。 容器の側壁71、72は、放出部62の縮小部分64の内径よりも小さくゴルフ・ボールの直径よりも僅かに大きい距離だけ離間している。 相次ぐ肩63、6
    7及び狭い容器はボールが容器から跳ね出すのを効果的に阻止する。

    【0034】容器65の壁72は放出部62から2個のゴルフ・ボールを収容するのに十分な距離にわたって延びるものとして示されている。 壁72は壁71の方へ内方に湾曲し湾曲端壁73を形成する。 容器65の壁71
    は放出部62からゴルフ・ボールを収容するのに十分な距離だけ延びる。 勿論、容器65は任意の数のボールを収容するために所望のままに延ばすことができる。

    【0035】壁71の自由端74は、ゴルフ・ボール5
    1の直径よりも大きい距離だけ湾曲端壁の基端から離間し、図1、図2のゴルファに面する開口を与えている。
    湾曲端壁73は相次ぐボールを開口76へ指向させるが、端壁73の内向きの端75は、ゴルファが練習に用いているゴルフ・クラブのヘッドを用いる場合のように開口76のボールをゴルファの方へ外方に軽く突くまで相次ぐボールが容器から出るのを阻止する。

    【0036】しかして、各種のクラブで現実的な練習用の標的を与え;打たれたボールが金属に接触するのを阻止し;誤ったショットの可能性を最小ならしめる安全網を有し;使用者がボールをに容易に得られる所定の正確な場所へ、相次ぐボールを自動的に復帰させる;ような構造を有するゴルフ練習用キットが提供される。

    【0037】本発明を述べるのに特定の用語を使用したが、これらの用語は一般的かつ叙述的な意味で用いたのであって、限定の目的ではなく、本発明の範囲は明細書及び図面と共に特許請求の範囲を考慮して決められることは理解されよう。

    【図面の簡単な説明】

    【図1】図1はゴルフ練習用キットのティー、傾斜部の標的部分、及び安全網を示す斜面図である。

    【図2】図2はアドレス時の傾斜部の標的部分に関する使用者の好適位置を示し、かつティーから打たれた後の傾斜部に沿うボールの経路を示すキットの側面図である。

    【図3】図3は図2と同様な側面図であるが一部を破断除去したもので、傾斜部の湾曲上方部分及びその関連部分のみを示す。

    【図4】図4は一部を破断除去した傾斜部の湾曲上方部分の側面図であり、図2に示すものと反対の側を見た図である。

    【図5】図5はボールの運動のエネルギが消費されるときに傾斜部の湾曲上方部分に沿うボールの経路を示す図3と同様の図である。

    【図6】図5はボールの運動のエネルギが消費されるときにトラフに入るボールの経路を示す図3と同様の図である。

    【図7】図7は一部を破断除去した傾斜部の上方部分の正面図であり、側方に傾斜したトラフ及びそのボール復帰導管との接続を示す。

    【図8】図8はボール復帰導管の端に置けるボール容器の拡大側面図である。

    【図9】図9は図8のボール容器の頂面図である。

    【図10】図10は図9の10−10線に沿ってとった断面図である。

    【図11】図11は傾斜部及び安全網から除去された組み立てたフレームの頂面図である。

    【符号の説明】

    20 ゴルフ練習用キット 22 ベース 23 傾斜部 24 安全網 32、33 C字形フレーム部分

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