視覚的な目印をゴルフ指導に使用する方法

申请号 JP2013533932 申请日 2011-10-11 公开(公告)号 JP6147190B2 公开(公告)日 2017-06-14
申请人 スナッグ インコーポレイティッド; 发明人 アントン テレンス ピー;
摘要
权利要求

パッティンググリーン上のターゲットに向けてフェアウェイ上のボールを進めるために、複数の異なる種類のゴルフクラブによって打つことができる該ボールを利用するゴルフ競技において、該ターゲット対象への距離に基づいてスイングタイプを選択することをゴルファーに教えるために用いられる用具を配置する方法であって、 フェアウェイ上の前記ターゲットまでの第1の距離に少なくとも1つの第1の固有な視覚的インジケータを配置して、ゴルファーが前記ターゲットに向けてボールを進める為にチッピング・ストロークを使用する第1のゾーンを画定するステップと、 フェアウェイ上の前記ターゲットまでの前記第1の距離より大きい第2の距離に少なくとも1つの第2の固有な視覚的インジケータを配置して、ゴルファーが前記第1のゾーンを越えて前記ターゲットに向けてボールを進める為にピッチタイプ・ストロークを使用する第2のゾーンを画定するステップと、 フェアウェイ上の前記ターゲットまでの前記第2の距離より大きい第3の距離に少なくとも1つの第3の固有な視覚的インジケータを配置して、ボールを打つ何れかのゾーンに基づいて特定のゴルフショットを選択するように教えられたゴルファーが、前記第2のゾーンを越えて前記ターゲットに向けてボールを進める為にフル・ストロークを使用する第3のゾーンを画定するステップと、 ゴルファーのゴルフスイングのアライメントを支援する方向矢印を含むマットを、前記画定されたゾーンの少なくとも1つに配置するステップと、 前記マットの前方および後方に前記ターゲットの方向を指し示す追加矢印を、前記画定されたゾーンの少なくとも1つに配置するステップと、 を備える方法。ゴルファーにより前記ターゲットへのアライメントを容易にするために、前記画定された各ゾーン内のフェアウェイ上に、ボールとターゲットとの間の方向に平行なフェアウェイの表面に沿って方向付ける複数の方向マーカーを配置することを含む請求項1に記載の方法。前記ターゲットに到達するゴルフボールのために、前記画定されたゾーンの各々からのショットのそれぞれの着地エリアを同定するための該パッティンググリーン上の中間ターゲットマーカーを配置することを含む請求項2に記載の方法。ゴルフボールのパッティングのための視覚的な基準を提供するために、該パッティンググリーン上に、方向を示す複数のマーカーを、意図されたゴルフボールの移動経路に沿って整列するよう配置するステップを含む請求項1に記載の方法。パットの距離をコントロールするために、中間ターゲットとしてパッティング位置及びホール(穴)との間の該パッティンググリーンにターゲットマーカーを配置するステップを含む請求項4に記載の方法。前記第1乃至第3の固有な視覚的インジケータは、それぞれ色の異なる複数のものを含む請求項1に記載の方法。前記第1のゾーンは緑色の前記第1の固有な視覚的インジケータによって画定され、前記第2のゾーンは黄色の前記第2の固有な視覚的インジケータによって画定され、前記第3のゾーンは赤色の前記第3の固有な視覚的インジケータによって画定される請求項6に記載の方法。前記方向マーカーは、ゴルファーをターゲットにアライメント出来るように配置された矢印形のマーカーを含む請求項2に記載の方法。緑色の前記第1の固有な視覚的インジケータと黄色の前記第2の固有な視覚的インジケータとは、前記チッピング・ストロークまたは前記ピッチタイプ・ストロークの何れかに制限されるスイングを選択するためのゾーンを示してゴルファーに伝えるステップを更に含む請求項7に記載の方法。フェアウェイの表面から前記第1の固有な視覚的インジケータ、前記第2の固有な視覚的インジケータまたは前記第3の固有な視覚的インジケータの少なくとも一つを除去した後に、直ぐに当該フェアウェイの表面をゴルフゲームをプレイする状態に戻す請求項1に記載の方法。前記ターゲットは、円形の色のついたリングを有する同心円状の標的からなる請求項1に記載の方法。前記第2のゾーンにおいて、前記ピッチタイプ・ストロークの為に前記ターゲットへの好ましい方向にゴルファーを配置する位置決めアライメントマーカーを含む請求項11に記載の方法。前記ターゲットが三形状を為す請求項1に記載の方法。前記ターゲットに向かって為される前記チッピング・ストローク、前記ピッチタイプ・ストロークおよび前記フル・ストロークのそれぞれを選択するそれぞれの境界に基づいて前記第1の距離、前記第2の距離および前記第3の距離を決定することを更に含む請求項1に記載の方法。前記ターゲットに接触した前記ボールが付着するようにフックおよびループ素材をボール外側表面およびターゲット外面に含む前記ボールと前記ターゲットを提供し、 前記第1のゾーン、前記第2のゾーンおよび前記第3のゾーンの一つの表面に、前記ボールが配置され、かつ当該ボールが前記ターゲットに向けて打たれるマットを提供することを更に含む請求項1に記載の方法。

说明书全文

本発明は、ゴルフスウィングを指導・練習する、特に、パッティング及びショートゲームを指導・練習するための方法及び装置に関する。

ゴルフのゲームでは、プレーヤーは、フルスウィング又はパーシャルスウィングのいずれかでゴルフクラブをスイングすることが必要とされる。ほとんどのゴルフの練習セッションには、プレーヤーへのフルスウィングの指導が含まれるが、パーシャルスウィングの指導が行われることはほとんどない。パーシャルスウィングは、一般的にノックダウンスウィングと呼ばれるものを時に含むが、本出願においては、パーシャルスウィングは、ロブショット、ピッチショット、チップショット、バンカーショット、及び、パッティングと通例呼ばれるものを意図する。これらのすべては、パットエリア周辺の一部のプレーであり一般的にショートゲームと呼ばれる。ショートゲームが十分なゴルフ競技の上達に不可欠であることは認識されるが、ほとんどの指導者が競技のこの部分に重きを置くことはまずない。

本発明は、マーカーによって同定された特定のターゲット領域に矢印を調整してボールを当てることを可能とすることにより、ゴルファーがショートゲームを練習することができ、かつ、いくつかのマーカーの位置によって示されるようなターゲット領域からの距離に基づいてショートゲームの様々なショット中から選択することができるために使用することができる一連のマーカー及び矢印を対象とする。出願人は、パッティンググリーン上のホール(穴)のようなターゲットに向けてボールに打つために自身の位置(アライメント)を調整する試みに直面した場合、多数のゴルファーが見た目に努を必要とすることを発見している。この問題は、グラウンドの地形あるいは地勢が、ゴルフボールの方向及びスピードに影響を与え得る、小さな丘及び谷を含む場合に、特に悪化する。グリーン上のターゲットホール(穴)に真っ直ぐ向かわない方向を狙ってゴルフボールを打つ方法を「学習する」ことは、アベレージゴルファーにとって困難である。より詳しくは、ゴルフクラブで打った後ボールが移動する経路及び距離に影響を与え得るブレイクを読むことを学習することは、アベレージゴルファーにとって困難である。

ブレイクを読むことを学習する際に、アベレージゴルファーが苦労する困難に加えて、考慮しなければならない他の要因は、ターゲットホール(穴)に最良にアプローチするためにどの種類のショットで打たねばならないかである。ゴルファーがグリーンあるいはパッティング面にいる場合は、パッティングストロークが望ましいことは明白であるが、グリーンにアプローチする場合、ゴルファーには、異なる種類のクラブを使用して、異なる種類のショットを打つ選択肢があり得る。本発明は、ゴルフボール用に所望の軌道に沿って地面に置くことができる、一連の大きく移動可能な矢印を使用することで、ゴルファーがターゲットホール(穴)に集中することよりも軌道に沿ったボールを打つために自身の位置(アライメント)を調整することを可能にする。さらに、本発明は、大きなドットあるいはディスクのような、戦略的な位置に置くことができる一連のマーカーを使用して、ゴルファーがこのような場所からなすべきショットの種類を示し、かつ、ゴルファーの距離知覚を助ける。1つの形式では、マーカーは、ターゲットホール(穴)からの一連の異なる距離に置かれ、その距離の各々がターゲットホール(穴)に対して利用可能なショットの中で特定の1つを選択するための境界を表わすために選択されることを特徴とする。説明の例では、マーカーは有色のディスクである。また、矢印は有色で、様々なサイズがある。ディスクは、異なる色のディスクを使用して、ターゲットホール(穴)からの異なる距離で配置され、ゴルファーに対してディスクによって定義されたゾーン内で実行されるショットの種類を示す。このように、矢印とディスクは、正確さ及びショット選択においてゴルファーを補助する視覚追跡マーカーとして働く。出願人は、矢印及びディスクがゴルファーの奥行知覚を助け、その結果、良好なショットの可能性を増加させることを発見している。さらに、出願人は、視覚的な目印の使用が、ゴルファーがレッスンからの指示を記憶する又は思い出すのを助けることを発見している。

図1は、ティーボックスからパッティング面に伸びるゴルフ打球面であって、本発明の教示を使用して異なるゾーンに分けられるゴルフ打球面の平面図である。

図2A及び2Bは、パッティングストロークを指導及び練習するための矢印及びマーカーの使用を示す。

図3は、ゴルフクラブのピッチタイプのスイングを練習及び指導するための矢印及びマーカーの使用を示す。

図4Aは、ゴルフクラブのパッティング、及び/又は、チッピングタイプのスイングを指導及び練習するための矢印及びマーカーの配置を示す。

図4Bは、図4Aの図示された方法で使用するターゲットの1つの形式の斜視図である。

さて、図1に移って、ティーボックス12(「ティーインググラウンド(ティーグラウンド)」)から、ホール(穴)16又はターゲット装置18のようなターゲットが位置するパッティング面もしくはパッティンググリーン14に伸びる、例示されたゴルフをするエリア10に適用されるような本発明の1つの実施形態が示される。ティーボックス12からグリーン14に伸びるエリア10は、たいていのゴルファーによって一般的にフェアウェイと呼ばれ、短く刈ったスペース、及び、一般的にラフと呼ばれる、より長い芝生のスペースの組み合わせで構成される。全米ゴルフ協会(USGA)のゴルフ規則(Rules of Golf)は、「フェアウェイ」を定義せず、単純に、コース上の各ホールを、ティーインググラウンド、パッティンググリーン、並びに、ティーインググラウンド及びパッティンググリーンの間のすべてのエリアを含む「スルー ザ グリーン」エリアに分けることに注意されたい。本説明の目的のため、フェアウェイへの言及は、ティーインググラウンド及びパッティンググリーンの間のすべての領域を意味するものとする。ほとんどのゴルフコースは、芝生で覆われたフェアウェイがあるが、乾燥した気候の地域のコースのような砂によって隔てられる、短く刈った着地エリアがあるコースも数多くある。本発明は、これらの任意の地域での指導に使用されてもよい。

本発明の例では、フェアウェイは、4つのゾーン20、22、24、及び、26に分けられる。説明しやすくするために、ゾーン20は、ティーイングゾーンとして定義される。ゾーン22は、フルスウィングゾーンとして定義される。ゾーン24は、ピッチングゾーンとして定義される。また、ゾーン26は、チッピングゾーンとして定義される。また、パッティンググリーン14上に位置するゾーン28があり、ここは、パッティングゾーンと呼ばれる。ティーボックス12によって示されたティーインググラウンドは、プレーヤー/ゴルファーがフルスウィングでゴルフボールを打つ(ストライクする又はヒットする)クラブを選択するくらい、パッティンググリーンから一般的に離れてセットされる。ほとんどのゴルフレッスンでは、このように打つことができるクラブを使用すると仮定される。しかしながら、いったんティーインググラウンドからゴルフボールを打ったら、フルスウィングの使用は制限され、多くの場合、パッティンググリーン上へボールのアプローチするようコントロールするように、制限されたスイングでボールを打つことが必要となる。制限されたスイングは、ピッチショット又はチップショットのいずれかであってもよい。本発明は、第1の一連のマーカー30と第2の一連のマーカー32との間のゾーン22によって示されるように、第2のショットが、フルスウィングを使用してパッティンググリーンの方へなされようとする状況に適合する。ピッチゾーン24は、マーカー32と第3の一連のマーカー34の間で示される。最後に、チッピングゾーン26は、マーカー34から始まり、パッティンググリーン14に伸びる。実際上、有色のマーカーの使用は、ゾーンの各々の異なるレンジ(標的までの距離)を学習するのに有用であることが分かっている。このために、マーカー30は、好ましくは有色の赤である。マーカー32は、好ましくは有色の黄色である。また、マーカー34は、好ましくは有色の緑である。また、マーカー30、32、34、その他は、円、時にディスクと呼ばれるものとして示されるが、これらのマーカーが長方形のような他の形状であり得たと分かるだろう。マーカーのコンセプトは、視覚的な基準を作成することである。また、特定の形状は本発明では重要ではない。

マーカー30、32、及び、34は、特定のタイプのゴルフスウィング又はストロークが行なわれようとするゾーンを表わすために、ゴルフのインストラクターによってセットアップされる。各ストロークに対する実際の距離は、コースの特徴に応じて変化し得る。アベレージゴルファーにとって、ショートゲーム、すなわちフルスウィング未満でゴルフクラブの使用は、通常のゴルフ競技では、一般的にパッティンググリーンからの約100ヤードから始まる。例えばSNAGという名前でプロモートされているゲームのような、ゴルフに類似した他の形式のゲームでは、たとえが本明細書で記載した技法よりも実質的に短い距離で、同様に適用可能である。SNAGについてより詳細には、米国特許第6,217,458号、及び、インターネットwww.snaggolf.comにおいて利用可能な説明を参照のこと。いかなるゲームが行われていても、ピッチショット及びチップショットは、同じ基礎的定義を有する。ピッチショットはより長く空中にあり、地面にぶつかる際の回転が短い。チップショットは、空中にいる時間がより短く、地面にぶつかる際の回転が多い。空中を移動する距離と地面にぶつかる際にボールが回転する距離の比で、チップショットとピッチショットを区別する。ゴルフのインストラクターは、これらのショットの各々を打つ基礎を指導するためにゴルファーと日常的に練習している。しかし、特にピッチかチップかを選択することに関していえば、アベレージゴルファーが練習をプレーに移すのに苦労することを出願人は発見している。本発明のコンセプトは、グリーンへの適切なアプローチを選択するプロセスを単純化するために、ゴルファーが思い出すことができる視覚的なマーカーを使用することである。本発明の指示に使用された有色のマーカーのような視覚的なマーカーは、口頭指示と関連づけられるようになり、ゴルファーは、思考によってよりうまく距離をショット選択に関連付けることができる。

また、ターゲットに向かってボールを打つために自身の体の位置(向き)を調整すること(アライメント)に関していえば、アベレージゴルファーは、方向に関して努力を必要とし、この位置調整(アライメント)がターゲットからの距離とともに困難になることを出願人は発見している。本発明は、所望のターゲット経路に沿って置くことができる一連の矢印を使用して、この問題を対処し、ゴルファーがこの経路に位置調整(アライメント)することを補助する。図1では、1セットの矢印が36で示される。図1の実施形態では、ボールがゾーンの各々からパッティンググリーンにぶつかるまで空中にいると仮定される。したがって、矢印36は、ティーボックスからパッティンググリーンへ一直線状に配置される。フェアウェイがティーボックスからグリーンへカーブするような他の実施形態では、ゴルファーがパッティンググリーンまで複数のショットでボールを導く方法を学習するのを補助するために、矢印が異なる直線状に配置されてもよい。さらに、インストラクターは、各ショットがゴルフホールでなされるべき境界を定義するために、複数のセットの矢印36を使用してもよい。

図2A及び2Bは、パッティングの技法を指導するために、方向を示す矢印がマーカーと併せて使用され得る方法を図示する。図2Aは、パットがボール位置40からホール(穴)位置42への直線に沿うように、パッティンググリーン14が基本的に平らであると仮定する。目的を教えるため、マーカー44(「ターゲットスポット」)をボール位置及びホール(穴)との間に置いて、ゴルファーのために中間の照準点を作成する。さらに、矢印46は、ホール(穴)42に向かってパットされた場合、ボールが沿うべき所望の軌道のサイドに2つの平行線になるように置かれる。これら矢印は、ゴルファーのための追加のアライメントガイド、及び、パッティングストロークのための方向を示すインジケータを提供する。図2Bでは、パッティンググリーン14は、位置40から打たれたボールが位置40からホール(穴)位置42へのアーチ形の経路に沿う曲線を有すると仮定される。マーカー44は、カーブするボール軌跡で所望の経路に置かれ、ボールの狙うためのターゲットスポットを形成する。また、矢印46は、ゴルファーが軌跡とターゲットスポットで位置調整(アライメント)することを補助するために、グリーン上に所望のボール軌跡と平行な経路で置かれる。図2A及び2Bの両方では、視覚的なマーカー及び矢印は、パットのための適切なアライメントを教えるゴルファーのための視覚的記憶を作成する。また、マーカー44は、非常に速いグリーンでも使用されて、ホール(穴)42を越えずにホール(穴)へとボールを到達させるために、ボールのパッティングに使用されるべき距離を教える。したがって、本システムは、ゴルファーがパッティンググリーン上の方向及び距離の両方を学習するために視覚的な基準を提供する。 本目的は、ボールの移動に必要な正確な軌道に目を向けることである。そしてこれは、意図した軌跡上のクラブヘッドを動かすために筋肉を刺激する。小さな矢印は、ボールがその間を移動するべき経路を確立するために、鉄道線路のようにセットアップされる。マーカー/スポットは、距離を確立する。

図3は、ピッチングゾーン24内で本発明の1つの使用を示す。ピッチショットは、好ましくは、ボールが空気中を比較的遠くに運ばれ、着地の際、ほとんど移動しない、高く打ち上げられたゴルフショットである。説明の目的のために、SNAG(登録商標)ゴルフのゲームのようなゴルフにおいて本発明の使用について言及していく。SNAGボールには面ファスナーに使用されたループ材料に似た外側表面を有し、テニスボールより多少小さい直径を有する。練習用に、ボールは、Launch Pad(商標)50という、基本的にボール52を支持するのに好都合な平坦面を提供するマットに置かれる。マット50は、ゴルファーがゴルフスウィングのために位置調整(アライメント)することを補助するための方向を示す矢印54を含む。追加の矢印56は、これらの矢印が、交互に色分けされたリングを有する例示のブルズアイタイプのターゲットのようなターゲット58を指すように、Launch Pad 50の前、及び、後ろに置かれる。SNAGターゲットは、ボール52がターゲットに当たった時にくっつくように、フック型の材料が張られている。また、ピッチショット用の練習セットアップは、ピッチショットに好適な方位でゴルファーを位置付けするために使用されるアライメントマーカー60を含んでもよい。スポットマーカー62は、マーカー60で位置調整(アライメント)して、マット50上に常にボール52を位置付けできるようにする。追加のマーカー60A及び62Aによって示唆されるように、マット50は、異なる位置に移動できることに注意されたい。上述のように、本目的は、ボールが移動するのに必要な正確な軌道上に目を向けて、意図した軌道上にクラブヘッドを動かすための筋肉を刺激することである。前後の大きな矢印は、ボール飛行のための正確な方向を定義する。

本発明を使用するさらなる他の配置が、図4Aにおいて示される。ここでは、ターゲット64が、SNAGゴルフで使用されるRollerama(登録商標)ターゲットとして図示される。ターゲット64は、図4Aでシェーディングによって示されるような、異なる色ブロックを有する長方形のターゲットであり、ボール52が当たった時にターゲットに張り付くように、フック型ファスナーを有する外側カバー材を有する。Rolleramaターゲットの斜視図が、図4Bで示される。ターゲット64は三に形作られるため、いかなる外部サポートも使用せずに、所望の位置に置くことができる。図4Aの配置は、パッティング、又は、ボールがパッティンググリーン上で長く回転するチッピングに使用することができる。この配置では、適切なアライメントを教え、かつ、ボールをターゲットに向けて打つために、複列の矢印66が使用される。図3に記載されるように、マーカー60は、選択されるボールを打つステーションでのボール52の位置に関して、ゴルファーの体を適切に位置付けすることを補助するために使用することができる。パッティングストロークを練習するための追加のステーションが、60B、60C、及び、60Dで示される。チッピング目的のため、ステーション60B、60C、及び、60Dは、パッティング面から外れた、図1に示されるようなチッピングゾーン内で任意の場所に位置付けされ得る。所望の場合、ボールは、図3に記載されるLaunch Padマットのようなマット上に位置付けされてもよい。図2Bに関して記載されるように、所望の着地点を同定する矢印及びマーカーは、グリーン上でボールがどのように回転するか予想するべきかをゴルファーに見た目に示すように矢印を位置付けすることにより、生徒のゴルファーがパッティンググリーンのブレイク又はカーブを「読む」ことを補助するように配置されてもよい。

本説明は、ゴルファーが、ゴルフコース上で様々な状況で用いられるショットの種類を選択する際に使用するのに役立つゴルファーへの視覚的な基準を提供するためのシステムである。出願人は、このような視覚的な基準によって、ゴルフのストロークを教えて、かつ、ターゲットエリアからの距離に基づいて、よりよいショットを選択するために使用されるレッスンをゴルファーがよりよく思い出すことができることを発見している。矢印は、ゴルファーがゴルフショットのための適切なアライメントを思い出すのにも役立つ視覚的な基準を提供する。

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