標的板用の多重接点式位置検出装置 |
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申请号 | JP2017502548 | 申请日 | 2014-11-24 | 公开(公告)号 | JP2017516058A | 公开(公告)日 | 2017-06-15 |
申请人 | スリーアイピー ハンウン カンパニー リミテッド; スリーアイピー ハンウン カンパニー リミテッド; | 发明人 | フ、クワン; | ||||
摘要 | 標的板用の多重接点式 位置 検出装置を開示する。本発明の実施形態による標的板用の多重接点式位置検出装置は、第1の方向に形成される複数の第1の 信号 ラインを備える第1のメンブレン板と、第2の方向に形成される複数の第2の信号ラインを備える第2のメンブレン板と、前記第1のメンブレン板又は前記第2のメンブレン板上に形成され、前記第1のメンブレン板と前記第2のメンブレン板とが所定の間隔で離隔するようにする複数のドットとを含み、前記標的板に吸着される前記ピンの 磁性 体の直径が「k(mm)」のとき、前記複数のドットは「k/2±A(Aは、kの1%〜2%である。)」の間隔で配置することができる。【選択図】図1 | ||||||
权利要求 | 磁性体により標的板に吸着されるピンの前記標的板上の吸着位置を検出する装置であって、 第1の方向に形成される複数の第1の信号ラインを備える第1のメンブレン板と、 第2の方向に形成される複数の第2の信号ラインを備える第2のメンブレン板と、 前記第1のメンブレン板又は前記第2のメンブレン板上に形成され、前記第1のメンブレン板と前記第2のメンブレン板とが所定の間隔で離隔するようにする複数のドットとを含み、 前記ピンの磁性体の直径が「k(mm)」であるとき、前記複数のドットは「k/2±A(Aは、kの1%〜2%である。)」の間隔で配置される、標的板用の多重接点式位置検出装置。前記複数のドットの直径は、「k/8±A」である、請求項1に記載の標的板用の多重接点式位置検出装置。前記複数のドットの高さは、0.22mm〜0.28mmである、請求項1に記載の標的板用の多重接点式位置検出装置。前記第1の信号ラインと前記第2の信号ラインとは、互いに直交するようにして前記第1のメンブレン板及び前記第2のメンブレン板に形成される、請求項1に記載の標的板用の多重接点式位置検出装置。前記第1の信号ラインと前記第2の信号ラインとは、互いに平行するようにして前記第1のメンブレン板及び前記第2のメンブレン板に形成される、請求項1に記載の標的板用の多重接点式位置検出装置。前記第1及び第2の信号ラインは、銀合成物質又はアルミニウムを用いて形成される、請求項1に記載の標的板用の多重接点式位置検出装置。前記標的板は、前記磁性体を有するピンを用いる電子ダーツ装置又は前記磁性体を有する韓弓ピンを用いる韓弓標的板である、請求項1〜6のいずれか一項に記載の標的板用の多重接点式位置検出装置。 |
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说明书全文 | 本発明は、標的板用の多重接点式位置検出装置に関する。 一般にダーツゲームは、ダーツボードに刺さるように先端が尖った形状にされているダーツピンを投げ、その結果をプレイヤが直接確認する方式により行われる。 近年、このダーツのゲーム方式と洋弓のゲーム方式とを組み合わせた方式の韓弓が開発された。韓弓は、伝統の遊びである投壷、伝統種目である弓道(国弓)、西洋の洋弓及びダーツの長所を組み合わせた生活体育である。 この韓弓は、先端が尖った形状のダーツピンではなく、安全な磁性体を有するピン(以下、「韓弓ピン」という。)を、左手と右手を用いて、既に設定された回数だけ韓弓標的板(1〜10点)に投擲した後、両手の合計スコアを比較して勝敗を決めるゲームである。 韓弓は、上述のように両手を使うので、両手の運動により左右の集中力、腕の柔軟性及び筋力を強化し、身体の左右バランスを向上させることができる。 韓弓では、スコアを正確に算出するために韓弓標的板が必須である。したがって、韓弓ピンに適するだけでなく、スコアを正確に算出できる電子式韓弓標的板の開発が盛んに行われている。 韓国特許第1159545号公報
本発明の目的は、投擲される韓弓ピンの韓弓標的板上の位置をセンシングすることができる標的板用の多重接点式位置検出装置を提供することにある。 本発明の例示的な実施形態によると、磁性体により標的板に吸着されるピンの前記標的板上の吸着位置を検出する装置であって、第1の方向に形成される複数の第1の信号ラインを備える第1のメンブレン板と、第2の方向に形成される複数の第2の信号ラインを備える第2のメンブレン板と、前記第1のメンブレン板又は前記第2のメンブレン板上に形成され、前記第1のメンブレン板と前記第2のメンブレン板とが所定の間隔で離隔するようにする複数のドットと、を含み、前記ピンの磁性体の直径が「k(mm)」のとき、前記複数のドットは「k/2±A(Aは、kの1%〜2%である。)」の間隔で配置される標的板用の多重接点式位置検出装置が提供される。 前記の標的板用の多重接点式位置検出装置では、前記複数のドットの直径は「k/8±A」であってもよい。 前記の標的板用の多重接点式位置検出装置では、前記複数のドットの高さは0.22mm〜0.28mmであってもよい。 前記の標的板用の多重接点式位置検出装置では、前記第1の信号ラインと前記第2の信号ラインとは、互いに直交するようにして前記第1のメンブレン板及び前記第2のメンブレン板に形成してもよい。 前記の標的板用の多重接点式位置検出装置では、前記第1の信号ラインと前記第2の信号ラインとは、互いに平行するようにして前記第1のメンブレン板及び前記第2のメンブレン板に形成してもよい。 前記の標的板用の多重接点式位置検出装置では、前記第1及び第2の信号ラインは、銀合成物質又はアルミニウムを用いて形成してもよい。 前記の標的板用の多重接点式位置検出装置では、前記標的板は、前記磁性体を有するピンを用いる電子ダーツ装置又は前記磁性体を有する韓弓グンピンを用いる韓弓標的板であってもよい。 本発明によると、ピンに吸着力を付与する磁性体の直径に基づいてメンブレン板上に複数のドットを配置し、ピンの投擲によって加圧された領域が陥没後に元の状態に復帰するようにすることにより、加圧された後に元の状態に復帰しないことによるエラーを防止できる。 図1は、標的板用の多重接点式位置検出装置を示す斜視図である。 図2は、図1のA−A'線に沿う断面図である。 図3a及び図3bは、多重接点式位置検出装置が動作する方法を説明するための図である。 図4aは、本発明の実施形態に基づいて第1のメンブレン板上に形成されている複数のドットの配置構造に、韓弓ピンが投擲されることを示す図であり、図4bは、複数のドットが本発明の実施形態の配置間隔よりも大きな間隔で形成されている構造に、韓弓ピンが投擲されることを示す図であり、図4cは、複数のドットが本発明の実施形態の配置間隔よりも小さい間隔で形成されている構造に、韓弓ピンが投擲されることを示す図である。 図5は、本発明の実施形態による多重接点式位置検出装置が適用された韓弓標的板の構造を示す図である。
以下の詳細な説明は、本明細書で記述する方法、装置、及び/又はシステムに関する包括的な理解を助けるために提供される。但し、これらは例示に過ぎず、本発明はこれらに制限されるものではない。 本発明の実施形態を説明するにあたり、関連する公知技術に対する具体的な説明が本発明の要旨を不明確にする虞があると判断される場合には、その詳細な説明を省略する。また、後述する用語は、本発明における機能を考慮して定義された用語であり、使用者、運用者の意図または慣例などによって異なり得る。従って、その定義は、本明細書全般に亘る内容に基づいて行われるべきである。詳細な説明で使用される用語は、単に本発明の実施形態を記述するためのものであり、決して制限的であってはならない。明確に異なる意味で使用されない限り、単数形の表現は複数形の意味を含む。本説明において、「含む」または「備える」のような表現は、如何なる特性、数字、段階、動作、要素、これらの一部または組合せを指すためのものであり、記述するもの以外に、一つ又はそれ以上の他の特性、数字、段階、動作、要素、これらの一部または組合せの存在又は可能性を排除して解釈してはならない。 図1は、本発明の実施形態に係る標的板用の多重接点式位置検出装置を示す斜視図であり、図2は、図1のA−A'線に沿う断面図である。 図1及び図2に示すように、標的板用の多重接点式位置検出装置100は、メンブレン方式のスイッチング構造であり、第1のメンブレン板110と第2のメンブレン板120と複数のドット130とを含むことができる。 所定の実施形態による多重接点式位置検出装置100では、複数のドット130を媒介として第1のメンブレン板110と第2のメンブレン板120とが結合される。複数のドット130間の所定領域において第2のメンブレン板120に圧力が加わると、第2のメンブレン板120と第1のメンブレン板110とは接触する。これにより、多重接点式位置検出装置100は、第1のメンブレン板110及び第2のメンブレン板120からの出力信号に基づいて前記所定領域の位置を検出することができる。 第1のメンブレン板110は、第1の方向に形成される複数の第1の信号ライン112を備えることができる。 第2のメンブレン板120は、第2の方向に形成される複数の第2の信号ライン122を備えることができる。 所定の実施形態において、第1及び第2の信号ライン112,122は、任意の物体、例えば韓弓ピンにより所定の圧力が加えられたとき、所定の信号を出力することができる。 また、第1及び第2の信号ライン112,122は、互いに直交するように形成してもよく、互いに平行するように形成してもよい。具体的には、第1及び第2の信号ライン112,122は、第1の信号ライン112を横方向に形成し、第2の信号ライン122を縦方向に形成して互いに直交するようにしてもよい。また、第1及び第2の信号ライン112,122は、互いに平行な方向、例えば所定の角度に傾けた斜線状に形成してもよい。 複数のドット130は、第1のメンブレン板110上に形成され、第1のメンブレン板110と第2のメンブレン板120とが所定の間隔を有するようにする。具体的には、複数のドット130は、その高さだけ第1のメンブレン板110と第2のメンブレン板120とを互いに離隔させることができる。 なお、複数のドット130の配置位置及びサイズは、任意の物体、例えば韓弓ピンに吸着力を付与する吸着力付与手段(不図示)である、例えば韓弓ピンのヘッド部内の磁性体の直径によって決定することができる。具体的には、韓弓ピン内の磁性体の直径が「k(mm)」であるとき、複数のドット130は、配置間隔を「k/2±A(mm)」とし、直径を「k/8±A(mm)」とすることができる。ここで、Aは、誤差範囲を意味するものであり、ヘッド部の直径の1%〜2%に相当し得る。たとえば直径が8mmの場合、Aは0.08mm〜0.16mmになる。 つまり、韓弓ピン内の磁性体の直径が8mmであるとき、Aが0.08mmであれば、複数のドット130は、直径が0.92mm〜1.08mmであり、配置間隔が3.92mm〜4.4mmであり得る。ここで、韓弓ピンにおける吸着力付与手段に相当する磁性体は、韓弓ピンが韓弓標的板に投擲されるときの韓弓ピンと韓弓標的板との間の吸着性を付与するものであり、その例として永久磁石、誘導磁石などが挙げられる。 なお、複数のドット130の配置間隔は、ドット130の中心部から隣接するドットの中心部までの距離を意味し得る。 また、複数のドット130の高さは、0.25mm±0.03mmであってもよい。この高さによって、第1のメンブレン板110と第2のメンブレン板120との間隔は、0.22mm〜0.28mmになる。 所定の実施形態において、第1及び第2の信号ライン112,122は、銀合成物質、アルミニウム等のような電気伝導度の高い物質を用いて形成することができる。 以下では、前記のような構造を有する多重接点式位置検出装置100が位置を検出する過程について説明する。 まず、韓弓ピンが第2のメンブレン板120上に投擲され、所定の圧力が第2のメンブレン板120の「T」の位置に加えられる。 その後、図3aに示すように、圧力が加えられる「T」の位置に対応する領域は陥没される。これにより、第1のメンブレン板120と第2のメンブレン板120とは、瞬間的に接触する。この陥没された領域内の第1及び第2の信号ライン112,122は、瞬間的に接触し、これにより、第1及び第2の信号を出力することになる。 その後、陥没した領域の第2のメンブレン板120は、図3bに示すように元の状態に復帰する。 一方、前述のように、第1、第2の信号が制御部(不図示)に入力されると、制御部は、第1及び第2の信号に基づいて、韓弓ピンが投擲される「T」の位置を検出することができる。 前述したように、韓弓ピン内の磁性体の直径に基づいて、第1のメンブレン板110上に複数のドット130を配置することにより、磁性体により韓弓ピンが韓弓標的板に吸着することによって、第1のメンブレン板110と第2のメンブレン板120とが吸着領域で瞬間的に接触した後に元の状態に復帰できる。これにより、韓弓ピンの韓弓標的板上における位置を検出するときのエラー、すなわち加圧後に元の状態に復帰しないか、あるいは加圧時に陥没領域が発生しないことによるエラーを低減することができる。これについて、図4a〜図4cを参照して説明する。 図4aは、本発明の実施形態に基づいて第1のメンブレン板110上に形成されている複数のドット130の配置構造に、韓弓ピンが投擲されることを示す図であり、図4bは、複数のドット130が本発明の実施形態の配置間隔よりも大きな間隔で形成されている構造に、韓弓ピンが投擲されることを示す図であり、図4cは、複数のドット130が本発明の実施形態の配置間隔よりも小さい間隔で形成されている構造に、韓弓ピンが投擲されることを示す図である。 図4aに示すように、韓弓ピン300のヘッド部310内の磁性体312の直径が「k」であるとき、複数のドット130の間隔は「k/2」である。このとき、韓弓ピン300の投擲により加圧される韓弓標的板の部分は、少なくとも一つ以上のドットを含むことができる。このため、圧力が加わる第2のメンブレン板120は、瞬間的に第1のメンブレン板110と接触した後に元の状態に復帰する。 なお、図4aに示すような構造において、韓弓ピン300により5つのドットに同時に圧力が加わることがあり得るが、これは、ヘッド部310の磁性体312の直径及びドットの配置間隔を考慮すれば、ほとんど発生しないと言える。 一方、図4bでは、韓弓ピン300のヘッド部310内の磁性体312の直径が「k」であるとき、複数のドット130の間隔は「k/2」よりも大きく形成されている。この場合、韓弓ピン300により5つのドットに圧力が加わることは発生せず、ほとんどの場合には2つ以上のドット間に韓弓ピン300が投擲される。2つ以上のドット間に韓弓ピン300が投擲されたときに、韓弓ピン300のヘッド部によって陥没される領域が図4aの場合に比べて広いため、ドットの上部に形成された第2のメンブレン板120が元の状態に復帰しないことが度々発生し得る。このように、第2のメンブレン板120が元の状態に復帰しないと、第1及び第2のメンブレン板110,120の第1、第2の信号ライン112,122は、信号を出力し続けるのでエラーが発生し得る。 一方、図4cでは、韓弓ピン300のヘッド部310内の磁性体312の直径が「k」であるとき、複数のドット130の間隔は「k/2」よりも小さく形成されている。この場合は、韓弓ピン300が5つのドットに圧力を加えることが頻繁に発生し得る。これにより、図4aのように位置を正しく認識することができない問題が発生し得る。 前述のように、韓弓標的板における位置検出時のエラー発生率を最小限に抑えるためには、図4aに示すように、韓弓ピン300のヘッド部310内の磁性体312の直径が「k」であるとき、複数のドット130の間隔が「k/2」であることが好ましい。 前記のような構造を有する多重接点式位置検出装置100が適用された韓弓標的板について、図5を参照して説明する。 図5は、本発明の実施形態による多重接点式位置検出装置100が適用された韓弓標的板350の構造を示す図である。 図5に示すように、韓弓標的板350は、前面部310と中間部320と後面部330とを含むことができる。韓弓標的板350の前面部310には、韓弓ピン300が投擲される。 前面部310は、韓弓標的板350のスコア領域を示す複数のセグメントを含むことができる。具体的には、前面部310は、原点を中心に分割された複数の扇形セグメント312と、原点を中心に互いに異なる半径を有する複数の円形セグメント314とを含むことができる。 中間部320は、韓弓ピン300が前面部310に圧力を加える領域のうち、複数の円形セグメント314の第1の位置を読み取ることができる第1の信号を出力することができる。具体的には、中間部320は、第1の方向に形成される複数の信号ライン322と、複数の円形セグメント314に対応する形状に形成され、複数の信号ライン322を区分する第1の出力ライン324とを含むことができる。換言すると、特定の第1の出力ライン324の内部に存在する信号ライン322にて発生する信号は、特定の第1の出力ライン324を介して出力することができる。たとえば、特定の第1の出力ライン324の内部に信号ライン322が後面部330の信号ライン332に接触することによって、第1の出力ライン324を介して第1の位置を読み取ることができる第1の信号を出力することができる。 所定の実施形態において、中間部320は、図1の第2のメンブレン板120に対応し、信号ライン322は、図1の第2の信号ライン122に対応することができる。 後面部330は、複数のドット340を媒介として中間部320と離隔して形成され、韓弓ピン300が前面部310に圧力を加える領域のうち、複数の扇形セグメント312の第2の位置を読み取ることができる第2の信号を出力することができる。具体的には、後面部330は、第2の方向に形成される複数の信号ライン332と、複数の扇形セグメント312に対応する形状に形成され、複数の信号ライン332を区分する第2の出力ライン334とを含むことができる。換言すると、特定の第2の出力ライン334の内部に存在する信号ライン332にて発生する信号は、特定の第2の出力ライン334を介して出力することができる。たとえば、特定の扇形セグメント312の内部に信号ライン332が中間部320の信号ライン322に接触することによって、特定の扇形セグメント312の第2の出力ライン334を介して第2の位置を読み取ることができる第2の信号を出力することができる。 所定の実施形態において、後面部330は、図1の第1のメンブレン板110に対応し、後面部330の信号ライン332は、第1のメンブレン板110の第1の信号ライン112に対応することができる。 この第1及び第2の信号は、制御部(不図示)に印加することができる。制御部は、第1の信号に基づいて、韓弓ピン300が複数の円形セグメント314のうちのどの円形セグメントに接触したのかを読み取り、第2の信号に基づいて、韓弓ピン300が複数の扇形セグメント312のうちのどの扇形セグメントに接触したのかを読み取ることにより、韓弓ピン300の最終投擲位置を導き出すことができる。これにより、韓弓標的板350は、韓弓ピン300の吸着領域に対応するスコア、例えば1〜10点のいずれかのスコアを表示部(不図示)に出力することができる。 なお、本発明の実施形態では、多重接点式位置検出装置を韓弓標的板350に適用した例を説明しているが、これに限定されず、磁性体を有する投擲手段を用いるすべての標的板に適用することができる。たとえば、電子ダーツ標的板に投擲手段として磁性体を有するピンを採用すれば、本発明の実施形態による多重接点式位置検出装置を適用して、ピンの吸着領域の検出により、吸着領域に該当するスコア、例えば1〜20点のいずれかのスコアを検出することができる。 以上、本発明の代表的な実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これらの実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。 100 多重接点式位置検出装置 110 第1のメンブレン板 120 第2のメンブレン板 130,340 ドット 300 韓弓ピン 310 ヘッド部 312 磁性体 310 前面部 312 扇形セグメント 314 円形セグメント 320 中間部 322,332 信号ライン 324 第1の出力ライン 330 後面部 334 第2の出力ライン |