Inflatable sports balls blocking structure

申请号 JP2007501079 申请日 2005-03-03 公开(公告)号 JP2007526041A 公开(公告)日 2007-09-13
申请人 ターコット,ジャン−マルク ダニエルTURCOT,Jean−Marc Daniel; 发明人 ダニエル ターコット,ジャン−マルク;
摘要 A sport ball arresting structure may be characterized in one aspect as including an inflatable quadra-pod mounted on a substantially rectangular flexible planar base for placement on the ground. The quadra-pod includes four legs formed, when the quadra-pod is inflated, by two criss-crossed inflatable tubes forming a dome. The tubes are criss-crossed at a vertex of the quadra-pod. Lower ends of the four legs are mounted to the four corners of the base, one lower end per corner. A flexible net is mounted within the dome so as to drape completely across the interior of the dome and parallel to an entrance to the structure defined by a front pair of legs and a front edge of the base.
权利要求
  • ネットをサポートするためのスポーツボール阻止構造体において、
    グランド上に配置するために柔軟な平面ベースに取り付けられ、少なくともトリポッドを含む膨張式マルチポッドであって;
    空気入りの弾力のある第一の一対の脚と、空気入りの弾力のある少なくとも一つの支柱脚とを備え、マルチポッドが膨張されたときに横たわっている入口面に相当する入口が少なくとも一つの支柱脚によって上方に傾斜してサポートされ、第一の一対の脚及び少なくとも一つの支柱脚が、マルチポッドの頂点で接続され、第一の一対の脚の下端、及び少なくとも一つの支柱脚が、上端の反対側がベースの反対側に取り付けられたマルチポッドと、
    入口面に横たわるベースの前側のエッジに実質的に平行で、第一の一対の脚、及び少なくとも一つの支柱脚によって画定される構造の空洞を横切って完全に覆うように、脚間に吊り下げられるようにする吊り下げ手段によって取り付けられる柔軟なネットとを含み、
    前記吊り下げ手段は、ネットとマルチポッドとの変形で、エネルギーを吸収するため、及び/又は、エネルギーを弱めるために、入口を通ってネット内に打ち込まれたスポーツボールのインパクトのエネルギーを、ネットからマルチポッドに伝達することを特徴とするスポーツボール阻止構造体。
  • 前記第一の一対の脚と少なくとも一つの脚が、頂点で交差する一対の膨張式チューブによって形成された四つの脚であり、膨張式チューブは、入口の上部の周囲で、空洞とアーチ道を画定する弓状のアーチを形成するために、膨張したときにアーチ形になる請求項1記載のスポーツボール阻止構造体。
  • 前記膨張式チューブの反対側の端部は、ベースの各コーナーに取り付けられ、膨張式チューブは、アーチ及びアーチ道を形成するためにベースのエッジ寸法より大きな長さに設定され、これにより、膨張されたときにアーチ形に膨張する請求項2記載のスポーツボール阻止構造体。
  • 前記アーチは、概ね半円である請求項3記載のスポーツボール阻止構造体。
  • 前記入口がマルチポッドの一対の前脚を形成する一つのアーチ形の膨張式チューブによって画定され、少なくとも一つの支柱脚は、別の空気入りのチューブであり、一つのアーチ形の膨張式チューブから分離される請求項1記載のスポーツボール阻止構造体。
  • 前記少なくとも一つの支柱脚は、膨張したときに直線状になり、両チューブを同時の膨張させるために、補助的な気道によって一つのアーチ形の膨張式チューブに流体的に接続される請求項5記載のスポーツボール阻止構造体。
  • 前記ベースは、概ね二等辺三角形状である請求項5記載のスポーツボール阻止構造体。
  • 前記ベースは、下端間から直線状に伸長する三つの紐体を含む請求項7記載のスポーツボール阻止構造体。
  • 前記ベースは、下端間から直線状に伸長する三つの紐体からなる請求項7記載のスポーツボール阻止構造体。
  • 前記ネットは、ベースがグランドにあるときに、ベースを含むベース面上に横たわるネットの部分を有するため、入口によって画定された領域よりも広い領域に設定され、入口を通過するスポーツボールの進入による空洞の後方側への横切り、ネットへのスポーツボールの衝突に対し、屈曲及び入口の後方側への変形を自由にして空洞内に吊り下げるため、ルーズに垂らしかけられている請求項1記載のスポーツボール阻止構造体。
  • 前記ネットは、スポーツボールの伝達エネルギーを吸収する又は弱めるために、スポーツボールの衝突でベースを横切って後方に波打つような大きさに設定されている請求項10記載のスポーツボール阻止構造体。
  • 前記ネットは、実質的にベースを完全に横切り、少なくとも一つの支柱脚の実質的な後方に波打つように、十分な大きさに設定される請求項11記載のスポーツボール阻止構造体。
  • 说明书全文

    本発明は、例えば、居住用の裏庭などの閉ざされたスペースで、ドライバー又はチッピングクラブによってフルスイングでゴルフボールの打撃練習をするときに使用するために、一般的な網を張る形態のボール阻止スクリーンをサポートする膨張式フレームに関する。

    ゴルフの試合においてゴルフボールの飛距離が長距離になるように、様々なドライビング又はチッピングの打撃練習をするとき、人は一般に特殊なゴルフ練習場又は同様の施設に出向かなければならない。 そのような施設は、通うために移動時間や、費用、不便さを要求し、直ちに全てのゴルファーが利用できるものではない。 強打されたボールが衝突すると危険であるため、貪欲なゴルファーは、家の居住用の裏庭で練習することを禁じられている。

    技量を向上させ、そして、その結果ゲームの楽しみを増大させるために、ゴルフや、野球、ホッケー、サッカー等のスポーツ選手の一部の欲望は、かなりの'本格的(フルスイング)'な練習を要求する。 本発明による膨張式スポーツボール阻止構造体は、便利さと安全性を備え、家庭のカーポートや、ガレージ、居住用の裏庭内でそのような練習を許容する。 それは、家庭での収容のために軽量且つコンパクトで、組立が容易で、さらに、設置が簡単で分解することなく収納でき、スポーツボールの衝突又は突風による変位に耐久のあるデバイスを提供することを目的とする。 さらに、デバイスはスポーツボールの跳ね返りを阻止し得る。

    従来技術として、出願人は、頑丈且つ柔軟なパイプを備えたネットサポート構造体を明示した2003年1月28日発行のKimのスポーツボールネットアッセンブリに係る米国特許No. 6,511,390を承知している。

    出願人は、さらに、グランドに配置されて杭打ちでサポートされ、柔軟で環状のネットサポート構造体を明示した2000年10月24日発行のChoの折り畳み可能なゴルフネットに係る米国特許NO. 6,135,894を承知している。 追加の紐体は、凹形状内へのネットサポート構造の変形と安定性とに貢献するのに使用される。

    本発明のいくつかの目的の一つは、従来技術の欠点、すなわち、軽量フレームを提供し、使用後の組立、展開、及び収納の容易さを許容した、膨張式フレームと柔軟なベースとを有するスポーツボール阻止構造体を提供することである。

    本発明は、ネットをサポートするためのスポーツボール阻止構造体である。 その構造体は、サポート部材及び少なくとも一つの第二サポート部材等を提供するために、単一のアーチ形膨張式チューブとし得るアーチ形の第一の一対の脚を含む膨張式フレームを備え、第二サポート部材が第一サポート部材よりも短いトリポッド形態、又は、同じ長さのクアドラポッド形態にし得る。 該構造体は、該構造によって画定された入口の開口を通じてネット面が露呈するようにネットをサポートする。 トリポッド(三つ脚:tri−pod)形態において、一態様として、第一サポート部材が概ね垂直な平面で直立するように、第二サポート部材が第一サポート部材を支持する。 柔軟(フレキシブル)なベースは、グランド上で、多形を形成するシート又は紐体とすることができ、トリポッド形態において二等辺三角形、又はクアドラポッド(四つ脚:quadra−pod)形態において長方形又は正方形等がグランドテンプレートを提供する。 サポート部材は、該サポート部材が十分に膨張したとき、構造体は少なくとも半剛節で、支持されたトリポッド、クアドラポッド等を成形し、コーナーの数が脚をサポートしている数と一致する(それはトリポッドにおいて3、クアドラポッドにおいて4等)ように、グランドテンプレート上に取り付けられる。 ここに使われるように、トリポッド又はクアドラポッドは、必ずしも、トリポッド又はクアドラポッドの脚が直線的で、等しい長さのであることを意味することを意図しないが、むしろ、ここでの使用として、トリポッド又はクアドラポッドは、湾曲するか、アーチ形の脚の使用を含むことを意図している。 さらに、ここで作りだした語としての「マルチポッド」の使用は、少なくとも3(トリポッド)、及び4(クアドラポッド)を含む又はそれ以上の脚を使用することにより、ドーム又は「テント小屋風」の形を形成するサポート構造を意味する。

    第一の一対の脚は、この場合も先と同様に、一つの膨張式の(膨張可能な)チューブ状のサポート部材とすることができ、コーナー、先端、又はベースの端部に対応するそれぞれに、その下端のそれぞれが固定される。

    トリポッド形態において、第一の一対の脚は、一つの膨張式の第一サポート部材であり、その部材は、第一サポート部材の膨張で、第一サポート部材がアーチ形、一形態において半円に変形するように、柔軟な紐体テンプレートによって二等辺三角形状をなすベースに対応するエッジよりも実質上的に長く形成されている。 半円は、例えば、7フィート程度の半径とし得る。 トリポッドの第三の脚は、第一サポート部材に沿った中間位置にその一端が固定され、柔軟な紐体テンプレートによって成形された二等辺三角形のベースの反対側の頂点に固定される。 第一及び第二サポート部材は、第一サポート部材に沿った中間で、第一及び第二サポート部材に接続されている例えばチューブ等の小径で柔軟な空気の気道を介し、互いに空気の流動的な連絡が保持されている。 気道は、その上に設置された圧力逃がし弁を有し得るか、サポート部材の一つの上で提供され得る。 第一サポート部材の膨張は、一方弁を通るため、第二サポート部材の膨張が同時に提供される。 約20psiまでの両方の部材の膨張は、結果として、独立し、自立した構造として生じている。 スポーツボール阻止ネットは、その時、その構造体に設置される。

    各サポート部材は、保護用チューブ状繊維スリーブに包囲され得る。 該スリーブは、ネットの取り付け及びコードの安定性を促進するために、その長さに沿って間隔をおいて形成される全ループ又は締め付けポイントを有する。 保護用繊維スリーブの通常の開口端は、縫い合わせ又は他の適当な方法によって閉じられ、柔軟な紐体グランドテンプレートへの取り付けを容易にするために追加の繊維ループを固定し得る。

    第一サポート部材のアーチ形の半径は実施形態に制限されるものではなく、それ故、構造体への入口は7フィートであり、第一サポート部材は長さを約22フィートにし得る。 従って、柔軟な紐体テンプレートの二等辺三角形は、14フィートのベースと10フィートの辺を有し得る。 第二サポート部材は、その結果、長さが約10フィートになるであろう。

    柔軟なバックストップ(バックネット)、バッフル(邪魔板)、又はネット(ネットとしてここに総称して参照される)は、力強くネットに衝突する時に、ネットを通ってスポーツボールが通過するのを防止するために、適当なメッシュサイズと耐久度を有し、入口をカバーするために、ネットが実質的に垂直で、第一サポート部材の内側で放射状にされるように、例えば、例えば、最初にネットを第一サポート部材に巻きつけて、それから部材に沿ってそれを適宜に縛ることにより、第一サポート部材に固定される。 ネットは、ボールによって衝突される時に、下を通り、又は、ネットを通過し、或いは、使用者に向けてのボールが跳ね返るという危険を伴うことなしに、ネットが波打つか衝突の方向がわずかにずれるように、グラウンド上で重なり合って横たわるために十分な長さにされている。 膨張可能なチューブの使用は、ネットサポート構造体からのスポーツボールの跳ね返りを抑制し得る。

    要約すれば、本発明によるスポーツボール阻止構造体は、マルチポッドの脚の数に対応する正多角形とし得る多角形の辺の数でグランド上に配置するために、円形、周方向(obround)、又は、実質的に多角形の柔軟な平面ベース上に取り付けられる又は取り付け可能な膨張式マルチポッド(multi−pod:複数脚)を含むことを特徴の一つとしている。 メッシュなどの柔軟な材料は、入口を除いてマルチポッドを包囲し得る。 マルチポッドは、横たわる一対の脚を含み、マルチポッドが入口面で膨張され、及び上方へサポートされたとき、例えばマルチポッドの少なくとも一つの支持脚によって実質的に直立する。 一対の脚及び支持脚の上端は、マルチポッドの頂点で接触する。 一対の脚及び支持脚の下端、上端の反対側は、対応するベースのコーナー、コーナー当りの一つの下端に取り付けられ、又は取り付け可能に構成されるか、ベースが別個の頂点又はコーナーを有していなければ、脚は別々に放射状に間隔をおいて配置されて、例えばマルチポッドの頂点を通る縦軸について別々に等しく放射状に間隔をおいて配置され得る。 柔軟なネットは、マルチポッドの脚によって画定されたマルチポッドの空洞を完全に横切り、入口面で横たわるベースの前側のエッジに平行な状態で覆うために、例えば、脚又は脚間のメッシュに直接的に取り付けられることによって、その上側のエッジ周辺、又はマルチポッドの脚間に取り付けられる、又は取り付け可能である。

    一形態において、マルチポッドの空洞の上部周辺でアーチ形(弓状)のアーチを形成するために、一対又は各対の脚は、膨張したときにアーチ形になる一つの膨張式(膨張可能)チューブで形成される。 従って、クアドラポッド形態において、四つの脚は二つの膨張式チューブによって形成可能である。 各膨張式チューブは、弾力を有し、その反対の端部は、コーナー又はベースの二つの反対側のコーナー又はベースの反対側の辺のそれぞれに取り付けられている。 そのような膨張式チューブのそれぞれは、対応する直径又はベースの寸法よりも大きな長さに設定され、従って、アーチ形に膨らみ、すなわち、マルチポッドの空洞上でアーチを形成するために膨張する。 一形態において、そのようなアーチのそれぞれは実質的に半円である。

    トリポッド形態において、脚は、一つの膨張式チューブから形成される第一の一対の脚、及び、別個の直線状又はアーチ状の膨張式チューブから形成される支持脚を含み、二つの膨張式チューブは、両方のチューブを同時に膨張させるための予備の気道によって、流体的に接続、又は接続可能に構成される。 有利に、マルチポッドの全ての形態において、膨張式チューブのそれぞれ、又は脚は、マルチポッドが全体又は部分的に同時に膨張できるように、膨張式チューブ又は脚の他方に流体的に連絡している。

    各形態において、ベースによって外形が多角形、円などの周囲になるように、ベースは、脚の全ての下端間から伸長し、直線的な紐体を含む又は紐体からなる。

    ネットは、入口によって画定された領域よりも広い領域である。 入口を介して露呈する時に、ネットは入口のサイドエッジを越えるマルチポッドの空洞又は囲いを横切って横に拡張し得る。 ネットの別の特別な部分は、例えば、ネットに衝突しているボール上のネットの波打ちを提供するのにベースがグランド上にあるときに、ベースの上又はベースを含んだベース面上でルーズに折り重なるように、横たわることができる。 この場合、入口を通過するボールの進入、及びネットとのボールの衝突で、入口の後方、及び、マルチポッド構造体によって画定される囲い内に撓んで変形することを自由にするのに、マルチポッドの脚間又はそれから吊り下げるべく、ネットはルーズに垂らしかけられる。 従って、ネットは、例えば、飛んでいるゴルフボールのエネルギー及び運動量等を吸収又は弱まらせて伝達するために、入口の後方に大きく波打って横切る、例えば、入口をサポートしている支持脚又は脚に向けてベースを完全に横切るように、十分な大きさすることができる。

    各ビューで同様の参照文字(符号)が対応する部分を表示する図面を参照すると、図1乃至図6のトリポッド形態において、スポーツボール阻止構造体10は、それぞれ第一及び第二の伸長したサポート部材12,14を有している。 各部材は、弾力のある膨張式(膨張可能)なもので、例えばゴム、チューブ、或いは、ナイロン又はその他の柔軟であるけれどもむしろ弾力のない繊維(布)さや16によって包囲された膨張可能な(膨張式)チューブである。 さや16は、制限されることのない一形態において、締め付け(紐体)接続を容易にするために、一体的に成形され、又は、長手の接合線に沿って間隔をあけて縫い付けられたループ18を有する。 図4の20で示す締め付け接続は、サポート部材又は脚と、バックネット26との間の接続を容易にする。 図5に例示するように、22で示す締め付け接続は、第一部材12上の中間位置で第二の伸長したサポート部材14を固定する。 図3に示されるように、追加のループ18aは、つなぎ13との接続が風力に耐えるように第一部材12上に提供される。 第一のサポート部材12上のさや16は、該さやの各端部に取り付けられたタブ30などの柔軟な布(繊維)を備え得る。 第二のサポート部材14は、その端部の一方のみでそのようなタブ30の一つのみを要求し得る。

    ベース36と辺38を有する一般な三角形の骨組みテンプレート34は、グランド又は他のプレイ面上に配置されることができ、ファスナー手段40又は同様の接合タブ30によって、そこで伸長したサポート部材12及び14がそれぞれ固定される。 サポート部材12は、その先端12a及び12bが三角テンプレート34のベース36の端に固定される時、それが膨張中に半円形状などのアーチ形に変形する長さである。 他方のサポート部材14は、部材12よりも長さが短く、膨張したときに、部材12の中間位置に固定された頑丈な直線状サポートになり、テンプレート34の頂点に向けて下へ傾斜して伸長し、布タブ30とテンプレート34を通過したファスナー手段40によって固定される。

    サポート部材12と14は、チューブ42等の小さな直径の柔軟な気道を介して互いに空気の連絡が取れている。 チューブ42は、圧力逃がし弁44を提供され得る。 与圧された空気は、サポート部材12の一端の近くに位置している一方弁48を通って導入される。 柔軟な(フレキシブル)チューブ42は、そのような空気を、第二のサポート部材14に自由に移り変わらせることを許容し、従って、両方のサポート部材の同時膨張を許容している。 サポート部材12と14が完全に膨らむにつれて、三角テンプレート34の三つ辺は、ぴんと張られ、従って構造体の安定性が持続する。

    組立て及び膨張後の第一のサポート部材12への横方向の安定性の追加は、被覆さや16の各端部に縫われたタブ30の環状布を通って伸長するリジッドバー52の挿入によって達成し得る。 バー52は、グランドにロッド58を経てピン留めするために、その端のそれぞれに開口54を有し得る。

    本発明による膨張式マルチポッド構造体100の更なる例示が図7乃至図9に示されている。 クアドラポッド形態の四つの脚は、流体的に相互接続された膨張式(膨張可能)な二つのチューブ102及び104によって形成されている。 チューブ102及び104は、頂点106で交差している。 チューブ102及び104の端部は、例えば、ベース108の四つのコーナーに対応し、図3に示される類似した方法で設置される。 ベース108は、一枚の柔軟な正方形又は長方形のシートで構成することができ、或いは、テンプレート又は紐体の外形として、例えば、図1乃至図6のトリポッド形態のために説明された態様で形成され得る。 チューブ102及び104は、柔軟なチューブ110によって流体的に相互接続される。 圧力逃がし弁112は、例えば、チューブの一つの端部上に提供され得る。 膨張バルブ114は、例えば、他のチューブの一端部上に提供される。

    好適な実施形態でのバックストップネット116は、柔軟なメッシュ(網)であり、チューブ102及び104によって画定される囲い又は空洞内に吊り下げられる。 一形態において、ネット116の上部のエッジ116aは、後ろの対の脚、すなわち、チューブ102及び104の後端から、例えば、柔軟な、及び/又は、弾力のある紐体118等のサスペンション手段によって、吊り下げられる。 ネット116は、後ろの対の脚、又は、間に拡張している側壁120を成形している柔軟な材料から吊り下げられ、チューブ102及び104に設置される。 該概念は、囲い内に一般的に垂直にネット116を吊り下げるためであるが、ネットに当たるボール122の跳ね返りを起こすようにネット116を十分に緊張させることなく設置される。

    空気圧式のサポート構造体の使用は、サポートフレーム全体に弾力性を提供し、従って、この弾力性は紐体118を介してネット116に伝えられる。 従って、方向Aに打ち込まれた場合、ボールによって打撃されてネット116に力強く衝突するとき、それは、ネット116の単なる波打ちではなく、例えば、ゴルファーによって、ボールが入口の前に直接配置された練習ティー126からクアドラポッド構造体に打たれたとき等のように、ボールの動きの全体的な弱まりを説明する。 流体的なチューブは、それらの性質により多少弾力があるものであるため、メタル製等の強固なサポートチューブが提供される場合よりも、より小さな力のチューブ102及び104からのボール122の跳ね返りだけではなく、ネットに当たるボールの力が、網の目に沿って、そしてサポート構造体内に左右に送られる。 その結果、ボールの衝突による力は、ネットの大きな波打ちだけでなく、クアドラポッド構造体又は他の形態におけるマルチポッド構造体の後方への軽度のたわみによっても弱められる。 構造体の物理的な移動は非常に小さいかもしれないが、ボールがネットに打ち込まれるか、側壁120、又は、サポートチューブ102又は104の一つにボールが打ち込まれるところに、スライスショットで打ち込まれるかどうかに拘わらず、空気式のフレームにエネルギーとしてボールの力が伝達される。 とにかく、ショットからのエネルギーは、ネットと紐体118とのストランドに沿った張力とマルチポッドの空気式のサポート構造内への振動として一般により小さい又はそれ以上の程度において伝えられる。

    従って、本発明による膨張式マルチポッドボール阻止ネットサポート構造は、説明したトリポッド、及びクアドラポッドのデザイン等に制限されるものではなく、例えば、30ポンドのオーダーの相対的に軽量で、ポータブルで組立可能な構造を提供し、練習用の囲い(エンクロージャー)を提供する。 例えば、一形態において、囲いは、11×9フィートのベースと、スポーツボールが打ち込まれる可能性のある6フィート以上の高さを含み、構造全体が圧縮空気の使用、又は手押ポンプ手段によって迅速に膨らまされ、コンパクトな収納のために同じくらい迅速に空気が抜かれる。

    前述の発表に照らして当業者にとって明らかで、多くの変更と部分修正は、この発明又はそれの範囲の慣例の中で可能である。 したがって、発明の範囲は、以下の主張によって定義される要旨に従って解釈されることである。

    図1は、本発明に基づくスポーツボール阻止構造の一実施例であって、トリポッド形態の正面斜視図である。

    図2は、図1のライン2−2に沿った斜め断面図である。

    図2aは、図1のスポーツボール阻止構造の平面図である。

    図3は、サポート構造体とグランドテンプレートとの間の典形的な接続を詳細に説明している図1の部分拡大斜視図である。

    図4は、ネットとサポート構造体との間の典形的な接続を詳細に説明している図1の部分拡大斜視図である。

    図5は、サポート構造体の柔軟な空気の気道の相互接続を説明している図2の部分拡大斜視図である。

    図6は、安定したグランド連結を説明している図3と同様の拡大斜視図である。

    図7は、四つの脚を形成している二つの膨張式サポートチューブの空気の相互接続を示している本発明の別のクアドラポッド形態の斜視図である。

    図8は、ベースの四つのコーナーへの二つの膨張式チューブの端部の固定をより詳しく説明している図7のクアドラポッドの斜視図である。

    図9は、ゴルフスイングを練習するためのクアドラポッドの使用を説明している図8のクアドラポッドの正面図である。

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