Stadium of obstruction device

申请号 JP2006545562 申请日 2004-12-21 公开(公告)号 JP2007515226A 公开(公告)日 2007-06-14
申请人 ザ サッカー ウォール カンパニー; 发明人 エルダー,ジェイムス,シー.; ロペス,ピーター−マティアス,ティー.;
摘要 【課題】
【解決手段】 競技場で使用する障害物デバイス(12)は、人の頭部と胴の前側プロファイルと略同じ形状のフレームでできている。 このフレームは、細長支持部材(16)と、前記支持部材(16)に連結されている、弾 力 的で、フレキシブルなフープの形状のフレーム部材(64)を具える。 フレームは、また、ヘッドピース(54)を具えていても良い。 フレーム部材(64)は、拡張したフレーム領域を規定する拡張した形状を有する。 フレーム部材(64)は、拡張したフレーム領域より小さく折りたたんだフレーム領域を規定する、折りたたんだ形状に、弾力的に変形可能である。 ファブリック材料(70)層が、フレーム部材(64)に取り付けられており、フレーム部材(64)が拡張した形状にあるときに、フレームによってファブリック材料が広げられる。
【選択図】 図1
权利要求
  • 競技場で使用する障害物デバイスにおいて:
    ベースと;
    人の頭部および胴の前側プロファイルと略同じ形状をした、前記ベースに連結されたフレームであって、支持部材に連結された弾力的で、フレキシブルなフープと、拡張したフレーム領域を規定する拡張した形状を有するフレーム部材であって、前記拡張されたフレーム領域より小さく折りたたんだフレーム領域を規定する折りたたんだ形状に弾力的に変形可能なフレーム部材を具えるフレームと;
    前記フレームに取り付けたファブリック材料層であって、当該ファブリック材料が前記フレーム部材が拡張した形状にあるときに前記フレームによって広げられるファブリック材料層と;
    を具えることを特徴とするデバイス。
  • 請求項1に記載のデバイスにおいて:
    前記フレームが前記支持部材に連結されたヘッドピースを具え;
    当該ヘッドピースと前記拡張されたフレーム部材が、人の頭部および胴の前側プロファイルと略同じ形状であるヘッドピースと;
    を具えることを特徴とするデバイス。
  • 請求項1に記載のデバイスにおいて:
    前記ベースが、地中または競技場の支持媒体に差し込む支柱部材を具え、前記フレームが前記ベースに連結されており、前記フレームがほぼ直立した状態で前記ベースに保持されることを特徴とするデバイス。
  • 請求項1に記載のデバイスにおいて:
    前記フレームが細長支持部材を具えており、前記フレーム部材が前記支持部材に連結していることを特徴とするデバイス。
  • 請求項1に記載のデバイスにおいて:
    前記細長支持部材が、互いに開放可能に係合する二つのセクションでできていることを特徴とするデバイス。
  • 請求項2に記載のデバイスにおいて:
    前記ヘッドピースが筒状部材の形をしたネックを具え、前記支持部材が筒状部材を具え、前記ヘッドピースと支持部材である筒状部材のうちの一方が、前記ヘッドピースが前記支持部材に連結されるときに、別の部材に挿入される、ことを特徴とするデバイス。
  • 請求項1に記載のデバイスにおいて:
    前記ベースが弾性部材を具え、前記ベースに対してフレームをよりフレックスにしていることを特徴とするデバイス。
  • 競技場で使用する障害物デバイスにおいて:
    ベースと;
    互いに開放可能に係合する少なくとも二つの部分で形成されている細長支持部材であって、当該支持部材が前記ベースに連結されており、前記支持部材がベースに連結されているときにほぼ直立した状態で保持されている支持部材と;
    人の頭部及び胴の前側プロファイルと略同じ形状をしたフレームであって、前記支持部材に取り外し可能に連結された弾力的で、フレキシブルなフープ形状を有し、拡張したフレーム領域を規定する拡張した形状を有し、当該拡張したフレーム領域より小さく折りたたんだフレーム領域を規定する折りたたんだ形状に弾性的に変形可能なフレーム部材を具えるフレームと;
    前記フレーム部材に取り付けたファブリック材料層であって、当該ファブリック材料が前記フレームが拡張した形状にあるときに前記フレームによって広げられるファブリック材料層と;
    を具えることを特徴とするデバイス。
  • 請求項8に記載のデバイスにおいて:
    前記フレームが、前記支持部材に連結されたヘッドピースを具え;
    当該ヘッドピースと前記拡張したフレーム部材が、人の頭部及び胴の前側プロファイルと略同じ形状であること;
    を特徴とするデバイス。
  • 請求項8に記載のデバイスにおいて:
    前記支持部材の前記二つの部分が、筒状部材であって、筒状部材が係合する場合に一方の筒状部材が他方に挿入され、前記支持部材が更に、前記筒状部材を互いに開放可能に係止する移動止めを具えることを特徴とするデバイス。
  • 請求項10に記載のデバイスにおいて:
    前記筒状部材が、収縮位置と拡張位置間で移動可能な入れ子式の筒状部材であって、収縮位置にあるときに、前記筒状部材の一方の実質的な部分を他方の筒状部材内に収納することを特徴とするデバイス。
  • 請求項9に記載のデバイスにおいて、前記ファブリック層が前記ヘッドピースを覆うヘッドピース部を具えることを特徴とするデバイス。
  • 請求項12に記載のデバイスにおいて、前記ヘッドピース部が、前記ヘッドピースを収納するポケットを具えることを特徴とするデバイス。
  • 請求項13に記載のデバイスにおいて、前記ポケットが、折りたたまれた形状にあるときに、前記フレーム部材を収納するような形状をしていることを特徴とするデバイス。
  • 請求項9に記載のデバイスにおいて、前記ヘッドピースが、前記支持部材の二つの部分の一方に係合するネックを具えることを特徴とするデバイス。
  • 請求項9に記載のデバイスにおいて:
    前記ヘッドピースが、前記ヘッドピースの筒状部材の一方を伴う筒状部材の形式のネックを有し、前記ヘッドピースが前記支持部材に連結されるときに、前記二つの筒状部分の一方が他方の筒状部分内に挿入されることを特徴とするデバイス。
  • 請求項8に記載のデバイスにおいて:
    前記ベースが、地中または競技場の支持媒体内に差し込む支柱部材を具えることを特徴とするデバイス。
  • 競技場で使用する障害物デバイスにおいて:
    一方の部分を他方に挿入した二つの筒状部分で形成されている細長支持部材であって、前記筒状部分を互いに開放可能に係止する移動どめを有する支持部材と;
    地中または競技場の支持媒体内に差し込む支柱部材を有するベースであって、前記支持部材がベースに連結されており、前記支持部材がほぼ直立した状態で保持されている、ベースと;
    前記支持部材に取り外し可能に連結された弾力的で、フレキシブルなフープでできたフレーム部材であって、拡張したフレーム領域を規定する拡張した形状を有し、前記拡張したフレーム領域より小さく折りたたんだフレーム領域を規定する折りたたまれた形状に弾力的に変形可能なフレーム部材と;
    前記支持部材に連結されたヘッドピースであって、当該ヘッドピースと前記拡張されたフレーム部材が人の頭部と胴の前側プロファイルと略同じ形状をしているヘッドピースと;
    前記フレーム部材に取り付けたファブリック材料層であって、当該ファブリック材料が、前記フレームが拡張された形状にあるときに前記フレームによって広げられ、前記ファブリック層が前記ヘッドピースを覆うヘッドピース部を有する、ファブリック層と;
    を具えることを特徴とするデバイス。
  • 請求項18に記載のデバイスにおいて:
    前記ヘッドピース部が、前記ヘッドピースを収納するポケットを具え、当該ポケットが折りたたまれた形状にあるときに前記フレーム部材を収納するように構成されていることを特徴とするデバイス。
  • 说明书全文

    本発明は、一般的にスポーツ活動用の練習デバイスに関する。

    背景
    サッカーでは、攻撃側チームに対してある種のファウルがなされた場合、「フリーキック」が与えられることがある。 このような場合に、ボールをゴールからある距離において、攻撃側プレーヤに「フリーキック」が許可され、ボールをゴールに蹴り入れようとする試みがなされる。 防御側チームのプレーヤは、キッカーからある距離をおいて立ってブロック壁を作るか、あるいはキッカーとゴールの間を邪魔することが許されており、キッカーがゴールするのをより難しくする。

    このようなフリーキックの練習中は、このブロック壁を作るために、一人またはそれ以上のキックを行わないプレーヤを使用することがある。 しかしながら、これによって、キックを行わないプレーヤはより有益な練習に参加できないことになる。

    様々な設計のブロック壁が過去に用いられてきた。 これらのデバイスは、折りたたむことができず、すこぶる重いため、扱いにくく、搬送と保存が困難である。

    詳細な説明
    図1を参照すると、障害物デバイス12でできたブロック壁10が、競技場に置かれているサッカーゴール14の前に配置されて、練習キックの間の障害物として作用している。 壁10は、障害物デバイス12を横に並べて配置することによって形成されている。 プレーヤがデバイスの間を移動するドリブルコース用のスペースを開けた構成、あるいはジグザグ構成など、その他の形状を同様に使用することもできる。 壁10と障害物デバイス12は、サッカーの練習用に示されているが、このデバイス12がその他のスポーツおよび活動にも有益であり、適用できることは、当業者には自明であり、特定の使用あるいは活動に限定するべきではない。

    図2を参照すると、障害物デバイス12は、支持部材16を具えており、これは支持部材16を競技場に対してほぼ垂直に、あるいは直立した態様で保持するベース18によって保持されている。

    図3を参照すると、ベース18は、下側に延在する一又はそれ以上の支柱部材20を具えていても良い。 支柱部材(20)は、ベースクロスバーあるいはベース部材22を有しており、この部材は支柱部材20を略横切る方向にある。 本実施例に示すように、クロス部材22はほぼフラットで、矩形の部材であり、単一の支柱部材20にほぼ直交する平面内に方向付けられており、クロス部材22の略中央に支柱部材20がある。 しかしながら、クロス部材22は、別の形状を有していても良い。

    支柱部材20から外側に突出しているクロス部材22の側部24は、ユーザが足を載せて、ベース18の支柱10を地中、またはその他の支持媒体に挿入しやすくするステップあるいは接触領域として働く。 支柱部材20の端部は、先が尖っているか、あるいはテーパ形状をしており、この挿入を容易にしている。 支柱部材または複数の支柱部材20は、支持される障害物デバイス12が容易に抜けないように、あるいは通常の使用中に倒されないように十分な距離が突出していなければならない。 クロス部材22は、支柱部材20の地中への打ち込みあるいは挿入を制限するストップとしても働き、更に、この部材が挿入されたときにベース18を安定させるものでもある。

    クロス部材22から支柱部材20に対向して上側に延在しているのは、ベース18のネック26である。 ネック26は、内側部材28と外側部材30からなる二つのセクションに形成しても良い。 内側部材28は、支柱部材20から連続して上側に延在する単一ピースであっても良く、支柱の中央部でクロスバー22に連結している。 外側部材30は内側部材28を受ける筒状部材であっても良く、溶接32などにおいて、内側部材に連結されている。 外側部材30は、内側部材28を越えて上側に延在することができ、支持係合部34を提供している。 支持係合部34には、移動止め36またはその他の開放可能な係止デバイスが設けられている。 これは、係合部34の外側面を越えて突出するように外側にバイアスされている、ばね荷重ボール移動止めであっても良い。

    代替の実施例において、ベース18のネック26は、ばねあるいはその他の弾性部材で形成されているか、あるいはばねあるいはその他の弾性部材を組み込んでいても良く、これによってデバイス12に衝撃を吸収させ、ベース18を中心に回動させるかあるいは曲げるようにして、ボールやプレーヤによって衝撃を受けたときにデバイス12がダメージを受けないようにしている。 ばねまたは弾性部材は、衝撃を受けた後あるいは曲がった後、元の位置に戻る。

    支持部材16は、一又はそれ以上の部分で形成されていても良い。 図4を参照すると、支持部材16は、上側及び下側筒状部40、42にそれぞれ形成されたものが示されている。 下側筒状部材42の下端は、支持係合部34にフィットし、ベース18の外側部材30をぴったり収納されるサイズである。 一またはそれ以上の開口44が、筒状部材42の壁に設けられて、移動止め36を受けて、下側部分42のベース18への係止あるいは連結を容易にしている。 所望の場合、下側部分42の長さ方向に沿って、いくつかの開口44の高さを変えて配置するようにしても良い。

    上側部分40は、筒状部材46として形成されており、筒状部材46の下端から延在するより径の小さい筒状部材またはスリーブ48を有している。 筒状部材46は、筒状部材42と同じが略近い径を有している。 スリーブ48は、部材46の下端内に部分的に受けられている。 スリーブ48の一部が筒状部材46を越えて延在している。 筒状部材48は、ファスナで、あるいは溶接、クリンプ、接合、その他によって、永久的にあるいは非永久的に、筒状部材に連結あるいは締結する。 ばね荷重ボール移動止めなどの、移動止め50あるいはその他の開放可能な係止デバイスがスリーブ48に設けられている。 この移動止めは、外側にバイアスされており、スリーブ48の外側表面を越えて突出している。

    より小さい筒状部材48は、下側筒状部分42の下端内にぴったり収納されるサイズである。 一又はそれ以上の開口52が下側部分42の上端に設けられており、移動止め50を受けて、上側および下側部分40、42の相互係止又は連結を容易にしている。 いくつかの開口52を下側部分42の上側端部の長さ方向に沿って設けるようにして、筒状部分40、42を様々な相対位置に位置決めできるようにしても良い。 図に示す実施例では、開口52と移動止め50は、筒状部材46の下端が、下側筒状部分42上端にほぼ隣接する場合に、互いに係合するように配置されている。

    支持部材16を形成する筒状部材は、筒状部材の内部を通るある長さの弾性コードあるいはバンジーコード(図示せず)によって取り外し可能に互いに連結し、このコードで支持部材16の最も外側の部材の端部に固着して、筒状部材が取り外されたときに互いにそのままの状態であるようにしてもよい。 弾性コードは、また、互いに係合したときに、部材の互いの保持を容易にする。

    支持部材16を形成している筒状部材は、入れ子式の構成にすることもできる。 ここでは、一の部材あるいはその部材の実質的な部分が、保存用に別の部材の中に引き込まれる。 いくつかの筒状部材をこのような入れ子式の構成に用いることもできる。

    図5を参照すると、ヘッドピース54が示されている。 ヘッドピース54は、一般的に、人間の頭とほぼ同じサイズの円形部分56を具える。 部分56は、中央が開放したリングであっても良く、あるいは固体材料でできたディスク形状のピースであってもよい。 例えば、楕円形、矩形、三形、多角形、その他のといった、その他の構造又は形状をヘッドピース54に用いることができる。

    部分56にネック58が連結しており、ここから延在している。 ネック58は、支持部材16の上側部分40の筒状部材46の上端内に収納されるサイズの筒状部材でできている。 移動止め60又はばね荷重ボール移動止めなどのその他の開放可能な係止デバイスをネック58に設けるようにしても良い。 移動止め60を受ける一またはそれ以上の開口62(図4)を筒状部材46の上端に設けて、ヘッドピース54の支持部材16への係止あるいは連結を容易にするようにしても良い。 筒状部材46の上側端部の長さに沿って開口62を設けて、ヘッドピース54を高さを変えて配置できるようにしても良い。

    図2を参照すると、フレーム部材64が提供されている。 フレーム部材64は、弾的で、フレキシブルなフープの形をしており、ほぼ拡張したフレーム領域を規定する拡張した状態にあるものが示されている。 フレーム部材64は、ばねスチールワイヤや、あるいは折りたたんだ形状に変形することができるその他の材料でできており、実質的に塑性または永久的な変形を伴うことなく拡張した形状に戻ることができる。 折りたたんだ形状は、拡張したフレームの領域より小さい折りたたんだフレーム領域を規定する。 折りたたまれたフレームの領域は、拡張したフレームの領域の二分の一、三分の一、四分の一、あるいはそれ以下であっても良い。 一の実施例では、フレーム部材64は、連続的なフープ部材であっても良く、フープ部材64をねじることによって、二つあるいはより小さいフープに折りたたんで、互いに近接して配置するか、あるいはほぼ同軸に配置することができる。

    本実施例に示すように、フレーム部材64は一般的な四角形あるいは矩形の拡張した形状を有する。 また、ほぼ直線状の側部エッジ68によって連結される丸くなったかど部66を具えていても良い。 フレーム部材64は、拡張した形状として楕円形、矩形、三角形、多角形、その他といった、その他の形状を有していても良い。 ヘッドピース54はフレーム部材64と共に、人の頭および胴の前側プロファイルに近い形状をしたデバイス12のフレームを形成している。

    代替の実施例では、フレーム部材64は、拡張した形状にあるときに、弾力的で、フレキシブルなフープ材料の一部分から形成されたヘッドピース部分を有する形状をしており、ヘッドピース54などの、別体のヘッドピースを不要にしても良い。 従って、フレーム部材64は、人の頭部及び胴の前側プロファイルに略近い形である。

    フレーム部材64のカバーは、ファブリック被覆材料層70である。 ファブリック材料70は、様々な方法でフレーム64に取り付けることができるが、その周囲に沿ってフレーム部材64を覆うあるいは囲む、シームまたはスリーブ72を設けて、フレーム部材64が拡張した形状にある場合にファブリックを広げるフレーム部材64とする。 ファブリック70は、多数の小さな開口のあるメッシュ材料であって、この材料に空気を通過させるようにした材料を具えていても良い。 一方の手がカバー材料70を通るようなサイズのハンド開口74をファブリック材料70に設けるようにしても良い。 開口74は、フレーム部材70が支持部材に連結されている場合に、支持部材16の上にほぼ横たわるようにして、カバー70を通って支持部材16を容易につかめるようにしても良い。

    また、カバー70の材料と同じファブリック材料でできた下側スカート部76が設けられている。 スカート部76は、フレーム64の下端に連結あるいは取り付けられており、通常、フレーム64の下側部エッジ68に沿ってフレームカバー材料70に連結されている。 図に示す実施例では、このスカート部76は、テーパが付いているか、あるいは下端に向けて幅が狭くなっており、支持部材16がベース18に連結されている場合に、スカート部76の下端がベース18近くで支持部材16に取り付けられている。 このことは、スカート部76に縫い付けるあるいは取り付けられており、支持部材16の周囲に係合または固着しているホックおよびループファスナ、あるいはベロクロ(登録商標)などの開放可能な取り付けデバイス78によって実現される。

    一またはそれ以上のホックおよびループファスナなどの追加の取り付けデバイス80を、スカート部76またはファブリックフレームカバー70の長さに沿って支持部材16に係合させて設けて、取付を容易にするようにしても良い。

    ファブリックヘッドピース部82が設けられており、これはスカート76またはカバー70と同じまたは同様のファブリック材料でできていても良い。 部分82は、フレーム64の上側端部に連結され又は取り付けられており、ファブリックカバー70に連結されている。 ヘッドピース部82は、開口84を有するポケットを形成しても良く、ヘッドピース54を収納するように構成することができる。 ポケット部82は、以下に更に述べるように、ファブリックで覆ったフレーム部材62とファブリックスカート76を収納して、保存するために使用することができる。

    デバイス12は、以下のような様々な部品から組み立てることができる。 支持部材16は、個々の部分40、42を互いに連結することによって組み立てる。 これは、上側部分40のスリーブ48を下側部分42の上端へ挿入することによって実現される。 部分40、42は、移動止め50を開口52に整列させて、そこで受けるようにすることによって、互いに係合される。

    支持部材16は、次いでベース18に連結することができる。 ベース18は、使用する競技場の所望の領域に最初に位置決めされる。 支柱20は、地面あるいはその他の支持媒体に挿入して、固定的に保持するようにする。 クロスバー22は、支柱20の挿入を容易にするための、足置き用のステップまたは接触領域として作用する。 次いで、支持部材16の筒状部分42の下端を、ベース内に挿入した係合部分34を伴うベース18の外側筒状部材30の上に位置決めする。 部材30の移動止め36を開口44と整列させて開口44で受けることによって、ベース18と支持部材16を互いに係止させる。

    ファブリックカバー70とスカート76付の折りたたんだフレーム部材64は、最初はポケット部82内に保存されている。 選択的に、最初に、ヘッドピース部54もポケット82内に保存しておくことができる。 これらをポケット部82から取り出す。

    ネック58を筒状部分40の上端に挿入することによって、ヘッドピース54を支持部材16に連結する。 ネック58の移動止め60を開口62内で受けて、ヘッドピース54を支持部材に係止させる。

    カバー付きフレーム部材64を、より小さいフープのひねりを解く、あるいはひねることによって、折りたたんだ形状から、完全に展開した形状に開く。 ポケット部82は、支持部材16に固定されているヘッドピース54の上に位置しており、フレーム部材64とスカート部76はポケット82を用いて支持部材16によって本質的に支持されている。 又、ファスナあるいは取り付けデバイス78、80を、支持部材を支持部16に係合させ、フレーム部材64とスカート76を支持部材16に固定するのに使用する。

    使用後は、デバイス12をすばやくまた容易に分解して、折りたたみ、搬送と保存を容易にする。 デバイス12を分解するには、取り付けデバイス78、80を支持部材16から取り外して、取り付けたフレーム64とスカート76を伴うポケット部82をヘッドピース54から離して持ち上げる。 次いで、部材をより小さく重ね合わせるか、同心状ループにねじることによって、カバー付フレーム部材64を折りたたむ。 次いで、折りたたんだフレーム部材64とスカート76をポケット部82に入れて、その中に保存する。

    ヘッドピース54は、移動止め60を開口62から取り外して摺動させ、支持部材16から離すことによって、取り外すことができる。 同様に、支持部材16は、移動止め36を開口44から取り外して摺動させ、係合部34から離すことによって、ベース18から取り外すことができる。 支持部材16は、移動止め50を開口52からはずして、スリーブ48を筒状部材42の外へ摺動させることによっても分解することができる。

    搬送ケースあるいはその他の容器(図示せず)をデバイス12に設けて、様々な部品を便利に保持または保存することができる。

    使用中は、デバイス12を所望の領域に配置して、ほぼ人の頭部および胴の前側プロファイルの形をしたブロッキング壁あるいは障害物として使うことができる。 このことによって、他のプレーヤは障害物あるいはブロッキング壁とならなくてもよくなり、このプレーヤたちがより受益のある活動に参加することができる。 いくつかのデバイス12を使用することができ、必要に応じて並べて、あるいはその他の構成で配置することができる。

    デバイスは軽量であり、組み立て及び分解が容易で、大きなスペースをとることなく搬送あるいは保存が容易である。 カバー70に形成されている開口74によって、ユーザが、カバーを通して略中央で支持部材16をつかむことが可能である。 従って、デバイスが組み立てた形状にある間に、いずれの側からでもデバイス12をつかんで、場所から場所へと容易に搬送することができる。

    本発明はいくつかの形式でのみ示されているが、当業者には、これに限定されることなく、本発明の範囲から離れることなく様々な変更および変形が可能であることは明らかである。 従って、特許請求の範囲は広く、本発明の範囲に合致した態様で解釈されることは明らかである。

    本発明をより完全に理解するために、添付の図面と共に以下の説明を参照する。

    図1は、本発明によって構成された複数の障害物デバイスを用いた競技場を示す斜視図である。

    図2は、図1に示すデバイスの一つの前側正面図である。

    図3Aは、図2のデバイスのベースの前側正面図である。

    図3Bは、図3Aのベースの側面図である。

    図4は、図2のデバイスの支持部材を示す正面図である。

    図5は、図2のデバイスのヘッドピースの前側正面図である。

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