Apparatus and method for identifying golf balls in the target to the new

申请号 JP2003508441 申请日 2002-06-28 公开(公告)号 JP2004520924A 公开(公告)日 2004-07-15
申请人 クリフォード エル. アインスワース; ロバート ジー. リーチ; 发明人 クリフォード エル. アインスワース; ロバート ジー. リーチ;
摘要 ターゲットにおけるゴルフボールを新規に識別するための装置は、その中に一つあるいは複数のターゲットエリア開口部を有する、シミュレートされたゴルフをするグリーンを含んでいる。 ボールコレクタは、各開口部の下に設けられている。 ボール識別手段は、非新規に識別されたゴルフボールから新規に識別されたゲームボールを識別するためのボールコレクタと協同し、ゴルファーの同一性を同一性情報と関連させるための遠隔処理ステーションへ、ゲームボールの各ゲームボールに対応する同一性情報を送信する。 監視手段は、第一ターゲットエリアの遠隔的なモニタリングを提供するために第一ターゲットエリアと協同する。 第一 信号 手段は、新規に識別されたゲームボールが開口部に入ったときに、ゴルファーおよび遠隔モニタに信号を供給する。 第一センサ手段は、第一ターゲットエリアに新規に識別されたゲームボールがのったときに検知し、そのような検知上のゴルファーおよび遠隔モニタに信号を送るために備えられる。
【選択図】図3
权利要求
  • ターゲットにおけるゴルフボールを新規に識別するための装置であって、
    ホールインワン開口部を有する、シミュレートされたゴルフをするグリーンの第一ターゲットエリアと、
    前記開口部の下に取り付けられたボールコレクタと、
    非新規に識別されたゴルフボールから新規に識別されたゴルフボールの識別に、およびゴルファーの同一性を同一性情報と関連させるための遠隔処理ステーションへの前記ゲームボールの各ゲームボールに対応する同一性情報の送信に、前記ボールコレクタと協同するボール識別手段と、
    前記第一ターゲットエリアの遠隔モニタリングに備えるために、前記第一ターゲットエリアと協同する監視手段と、
    新規に識別されたゲームボールが前記開口部に入ったときに、ゴルファーおよび遠隔のモニタに信号を送るための第一信号手段と、
    新規に識別されたゲームボールが前記第一ターゲットエリアにいつ着地するか検知するため、および検知上のゴルファーと遠隔のモニタに信号を送るための第一センサ手段とを用いて構成されていることを特徴とする装置。
  • 部分的に前記第一ターゲットエリアを囲む少なくとも一つの第二ターゲットエリアをさらに含む前記シミュレートされたゴルフをするグリーンと、
    新規に識別されたゲームボールが前記第二ターゲットエリアにいつ着地するか検知するため、および検知上のゴルファーと遠隔のモニタに信号を送るための第二センサ手段と、
    ゲームボールを識別し、ゴルファーにゲームボールを関連付ける同一性関連手段とを有する請求項1に記載の装置。
  • 少なくとも一つのボールコレクタストリップが前記第二ターゲットエリアに取り付けられている請求項2に記載の装置。
  • 前記シミュレートされたゴルフをするグリーンが、前記ターゲットエリアに隣接した着地ゾーンをさらに含み、前記ターゲットエリアとゴルファーとの間に位置するために配置されている請求項3に記載の装置。
  • 前記シミュレートされたゴルフをするグリーンが、ゴルファーに対して水平から上方に傾けられている請求項4に記載の装置。
  • 前記第一のシミュレートされたゴルフをするグリーンとは別に位置し、前記第一のシミュレートされたゴルフをするグリーンと本質的に同一である第二のシミュレートされたゴルフをするグリーンと、
    前記第二シミュレートされたゴルフをするグリーンと協同する第二監視手段とをさらに用いて構成され、
    前記第一監視手段が、前記第二のシミュレートされたゴルフをするグリーンを含んだ第一の視界を有し、前記第二監視手段が、前記第一のシミュレートされたゴルフをするグリーンを含んだ第二の視界を有する請求項1に記載の装置。
  • 前記ボール識別手段が、新規に識別されたゲームボール内に設けられた無線周波数識別トランスポンダと、それに対応すべく前記ボールコレクタと協同すべく設けられた無線周波数識別センサとを含む請求項1に記載の装置。
  • 前記ボール識別手段が、新規に識別されたゲームボールに適用された新規な色と、前記ボールコレクタおよびボール洗浄装置に協同する色検出センサとを含む請求項1に記載の装置。
  • 前記ボールコレクタが、ボールマニホールドに接続された導管を含み、前記第一ターゲットエリアが、追加の導管を介して前記ボールマニホールドと協同する個別のボールコレクタを含む請求項1に記載の装置。
  • 前記第一ターゲットエリアのボールコレクタが、前記第一ターゲットエリアを広く側面に横切って設けられた長いボールコレクティングトラフである請求項9に記載の装置。
  • 第一ボールコレクティングトラフが、前記第一ターゲットエリアを側面に横切って設けられており、少なくとも第二ボールコレクティングトラフが、前記第二ターゲットエリアを側面に横切って設けられている請求項10に記載の装置。
  • 前記第一ボールコレクティングトラフと少なくとも一つの前記第二ボールコレクティングトラフとは、ボールマニホールドへ送る個別の導管を与え、ボール識別センサが、新規に識別されたゲームボールを検出するために前記マニホールドと協同すべく設けられている請求項11に記載の装置。
  • 前記無線周波数識別センサが、受信アンテナコイルを含み、前記無線周波数識別トランスポンダが、前記受信アンテナコイルの巻線へ垂直に位置したことを前記受信コイルによって判読可能な受感軸を有するRFIDタグであり、前記各タグは、前記各タグの送信アンテナが前記受信アンテナコイルに軸方向に配置しているときに対応して最も敏感でなくなる方向性を感じない軸を有し、前記ボール識別手段が、ボールが前記受信アンテナコイルによって回転する間に、そのパス方向を90°変更するような曲がったパスに沿った前記受信アンテナコイルによって回転させられるゴルフボールを適合させる曲がった導管を含み、前記受信アンテナコイルが、前記曲がったパスに対応した前記導管に隣接して設けられ、前記受信アンテナコイルが、楕円形に形成され、前記受信アンテナコイルのコイル巻線軸が前記曲がったパスに従って傾くように形成されている請求項7に記載の装置。
  • 前記導管は、前記受信アンテナコイルを通過させたときにボールに二軸回転を行わせるために、前記曲がったパスを通過させたときに回転しているボールを傾かせてさらに回転させるための前記曲がったパス内に、フリクションバンパを含む請求項13に記載の装置。
  • ターゲットにおけるゴルフボールを新規に識別するための方法であって、
    (a)ホールインワン開口部を有する、シミュレートされたゴルフをするグリーンの第一ターゲットエリアが備えられるステップと、
    (b)前記開口部の下に設けられたボールコレクタが備えられ、開口部に入ったゴルフボールが検出されるステップと、
    (c)前記ボールコレクタと協同するボール識別手段が備えられ、非新規に識別されたゴルフボールから新規に識別されたゲームボールが識別され、遠隔処理ステーションへ前記ゲームボールの各ゲームボールに対応する同一性情報が送信され、ゴルファーの同一性を前記同一性情報と関連づけるステップと、
    (d)前記第一ターゲットエリアと協同する監視手段が備えられ、前記第一ターゲットエリアが遠隔にモニタリングされるステップと、
    (e)第一信号手段が備えられ、新規に識別されたゲームボールが前記開口部に入ったときに、ゴルファーおよび遠隔モニタに信号が送られるステップと、
    (f)第一センサ手段が備えられ、前記第一ターゲットエリアに新規に識別されたゲームボールがのったとき前記第一センサ手段によって検出され、前記検知上のゴルファーおよび遠隔モニタに信号が送られるステップとを用いて構成されたことを特徴とする方法。
  • 前記第一ターゲットエリアを部分的に囲む少なくとも一つの第二ターゲットエリアが備えられ、第二センサ手段が備えられ、前記第二ターゲットエリアに新規に識別されたゲームボールがのったときに、前記第二センサ手段によって検出され、前記検出のときにゴルファーと遠隔モニタに信号が送られ、ゴルファーにゲームボールの同一性が関連づけられるステップを、さらに備えた請求項15に記載の方法。
  • さらに、前記第二ターゲットエリア設けられたボールコレクタストリップが備えられる請求項16に記載の方法。
  • さらに、前記ターゲットエリアに隣接し、且つ前記ターゲットエリアとゴルファーとの間に位置すべく配置された着地ゾーンが備えられる請求項17に記載の方法。
  • さらに、ゴルファーに対して水平から上方に向かう前記ゴルフをするグリーンを含む請求項18に記載の方法。
  • 前記第一のシミュレートされたゴルフをするグリーンと本質的に同一の第二のシミュレートされたゴルフをするグリーンが備えられ、前記第一のシミュレートされたゴルフをするグリーンから離れて前記第二のシミュレートされたゴルフをするグリーンが位置決めされ、前記第二のシミュレートされたゴルフをするグリーンと協同すべく第二監視手段が備えられ、前記第一監視手段が前記第二のシミュレートされたゴルフをするグリーンを含む第一の視界を有し、前記第二監視手段が前記前記第一のシミュレートされたゴルフをするグリーンを含むを第二の視界を有し、前記第二監視手段が前記第一のシミュレートされたゴルフをするグリーンをモニタリングし、同時に前記第一監視手段が前記第二のシミュレートされたゴルフをするグリーンをモニタリングしている請求項15に記載の方法。
  • さらに、無線周波数識別トランスポンダが備えられ、それらが新規に識別されたゲームボール内に設けられ、前記ボールコレクタと協同すべく設けられた対応する無線周波数識別センサが備えられ、無線周波数識別によってゲームボールが識別される請求項15に記載の方法。
  • さらに、新規に識別されたボールに適用された新規な色が備えられ、前記ボールコレクタと協同する色検出センサが備えられ、ボールの色に基づいて他のゴルフボールからゲームボールを識別しソートするためにゲームボールの色をセンシングする請求項15に記載の方法。
  • 前記識別ステップが、前記ボール識別手段の分析エリア内にボールが入ったときの分析によってボールの動きをセンシングするステップを含み、複数組の光学センサが備えられ、ボールが前記エリアに入っていることを定める第一ペアの光学センサを含み、ボールがその下流の動きで継続していることを検出するために、下流に間隔を置いて配設された第二ペアの光学センサを含む請求項15に記載の方法。
  • 色あるいはコントラストセンサが備えられ、ゴルフボールが選択された色あるいはコントラストであるかどうかを決めるためにゴルフボールの色あるいはコントラストがセンシングされ、レンジボールあるいはゲームボールの色あるいはコントラストの区別データを提供するために、無関係なマークの干渉をなくすためにセンサデータの処理がなされ、そしてそれらの情報が保持されることを含む請求項15に記載の方法。
  • 区別データに基づき、ゲームボールが放出位置にあることを検知するために配設された第三ペアの光学センサが備えられ、通常のレンジボールフローパスからゲームボールが放出されることを含む請求項24に記載の方法。
  • さらに、新規に識別されたゲームボールに適用された新規な色が備えられ、色検出センサが備えられる請求項15に記載の方法。
  • 前記ボール識別手段が、新規に識別されたゲームボールに適用された新規な色および色検出センサを含む請求項1に記載の装置。
  • 说明书全文

    【0001】
    (発明の技術分野)
    本発明は一般的なスポーツに関するものであり、より詳細には、的中したゴルフボール(ターゲットホールに沈められたもの、あるいは指示されたターゲットエリアにのったもの)を識別することに備えることにより、ゴルフスポーツを改善する新規な方法および装置に関するものである。 例えば、新規なホールインワンゴルフボールの識別のために記述された方法も、他のターゲットエリアあるいはホールを成功裡に取るゴルフボールを識別するために使用されてもよい。
    【0002】
    ゴルフスポーツにおいて、いわゆるホールインワンを打つことは、非常に例外的に遂行されるということであるので、その達成は、成功した選手のステータスを上げる。 それは、プロ組織のゴルフ・トーナメントでしばしば達成することは非常に困難であるため、誰がトーナメントで全体として優勝するかに関わらず、ホールインワンは、成功した選手に賞をもたらす。 そのような賞は新車およびその他同種のもののように、非常に価値のあるかもしれず、その場合の資金は保険によって時々それらに提供される。 すなわち、トーナメント主催者はホールインワン保険を購入する。 そして、保険会社は、成功したホールインワン・ショットの賞の代価を単に支払う。 しかしながら、保険会社は、そのような賞のための支払いに対して条件を設ける。 一つのの条件として、保険金請求の合法性を目撃し確認するために、トーナメント主催者は各ホールに監視人を用意する。 この実例では、およびゴルフのプレーおよび練習中の他の多くの実例では、的中したゴルフボールの識別、立証および監視は有利であり、また、それは同様のものを提供する本発明の目的である。
    【0003】
    従来技術において、出願人は、ゴルフボールを識別し見つける様々な試みを認識している。 例えば、ジョリフィ(Jolliffe)にて公表されたカナダパテントNo. 2,324,541、エングルメイア(Englmeier)にて公表された米国パテントNo. 5,423,549、ヤマザキその他にて公表された米国パテントNo. 5,447,314、リトル(Little)にて公表された米国パテントNo. 5,626,531、ヘルダーマン(Helderman)にて公表された米国パテントNo. 5,743,815、テリィ(Terry)にて公表された米国パテントNo. 5,820,484、およびクエスターズ(Kuesters)にて公表された米国パテントNo. 6,113,504である。
    【0004】
    これらの従来技術は何ら教示しない。 そして、ゴルファーを考慮するゴルフボール識別システムを提供することが本発明の目的であり、例えば、それは、ホールインワンあるいは他の供給されたターゲットエリアの中にゴルフボールを沈めることに対するそれらの技術をテストし、かつ成功裡にホールインワンを沈めるか他の供給されたターゲットのうちの一つに打ち込むことによる入賞した支払い金について新規に識別するために、ゴルフ練習場に設けられる。
    【0005】
    (発明の概要)
    本発明の一つの実施例においては、コンピュータにコントロールされるシステムは、自動販売機に、例えばゴルファーによって要求されたバケツ各杯のボールにつき、一つの新規に印のあるかまたは識別されたゴルフボールを分配させる。 印のあるボールは、新規にそのゴルファーを識別するように印を付けるかそうでなければ識別される。 各ゴルファーは、中央に位置したキオスク(例えばティーオフフロアに位置したキオスク)から、余分な印のあるかまたは識別されたボールを購入してもよい。 確認システムは、中央のモニタリング構成が、ホールインワンの成功あるいは他のターゲットのヒッティングの成功を確認することを可能にする。 例えば、直径6フィートのターゲット、あるいは直径2フィートのターゲット、ビデオインターフェースあるいは他のインターフェース(それらはディジタルかもしれない)を通って、例えば新規に特別のゴルフボールを識別するためにプリンティングメカニズムを使用することによって行われる。
    【0006】
    各システムは一組のシミュレートされたグリーンおよびカップ/ターゲットアセンブリ(反対のグリーンおよびカップアセンブリをモニターするためのカップに関連した柱の上に取り付けられたビデオカメラ、および埋め込まれたビデオカメラ、および/またはグリーンの下に埋め込まれ、カップあるいは他のターゲットエリアに陥るどんなゴルフボールの検知および識別にカップと協した、他のセンシング手段)を含んでいる。 あるいは、単一にシミュレートされたグリーンおよびカップ/ターゲットアセンブリは、グリーンおよびカップアセンブリのモニターのために遠隔の位置に設けられたビデオカメラを用いて使用されるかもしれない。
    【0007】
    目的は、ゴルファーがカップへ新規にマーク/識別されたボールのうちの一つを沈めるか、あるいは他のターゲットエリアに打ち込むために、グリーンおよびカップ/ターゲットアセンブリにゴルフボールを向けることである。 カップビデオカメラおよび/または他の検知器は、カップに入ったあるいは固定されたエリアにのったボールが、新規に印のあるボールであることを確認することを考慮する。 そして、特にそのグリーンおよびカップアセンブリをモニタするビデオカメラは、ボールが、単にグリーンおよびカップアセンブリに歩いていったゴルファーによってカップ内に不正に故意に置かれるのではなく、実際にゴルファーによって適法に打たれたということを立証するために考慮される。 新規に印のあるか/識別されたボールを使用して、ホールインワン・ショットあるいは他の定められたターゲットエリアに打ち込むことに成功すれば、ゴルファーに与えられている賞に帰着する。
    【0008】
    本発明の一つの実施形態によれば、一つの配置では、グリーンとカップのアセンブリが、ティーオフからグリーンまでおよそ120ヤード離れた位置に設けられる。 また、別のグリーンとカップのアセンブリは、ティーオフからグリーンまでおよそ150ヤード離れた位置に設けられる。 その後、この一組のグリーンとカップのアセンブリは、他のアセンブリをモニタする一つのアセンブリ上の柱に取り付けられたビデオカメラと協同する。 また、逆の場合も同様である。 150ヤードのホール上で放たれたボールをホールインワンさせることの方が、120ヤードのホールの場合と比較して、より困難であるため、後者と比較して、より大きな賞が前者に対して与えられるかもしれない。 他のより大きなターゲットエリアは、ターゲットエリアに打ち込む困難性と一致する賞を有するであろう。
    【0009】
    ビデオモニタリングおよびシステムの他の管理は、中央のモニタリング位置あるいは構成から遠隔に遂行されるかもしれないし、例えば、インターネット上の信頼できるソケット層の使用にて遂行されるかもしれない。 これは、中央のモニタリング構成によるすべての関連する金融データの完全な管理に備えることができる。 さらに、そのようなリアルタイムあるいは実際の接続は、モニタリング構成がグリーンおよびカップアセンブリに関連したビデオおよび電気メカニカルデバイスの毎日のテストを行なうことを可能にするでしょう。
    【0010】
    要約すれば、ホールインワンおよび他のターゲットゴルフボールを新規に識別するための装置は、一つの実施例として、ゴルフグリーンへ設けられた一組のアセンブリ、あるいは、互いの視覚的な監視距離内に別々に間隔をおいたようにシミュレートすることを含んでいる。 前記一組のアセンブリを成す各アセンブリは、前記アセンブリに組み込まれ、遠隔監視のために、遠隔の位置への信号送信によって、あるいは、互いの視覚的な監視距離内に別々に間隔を置かれて、そのようなものをシミュレートする、監視手段を用いて構成されている。 各々の前記アセンブリは、ボール検知、および前記アセンブリでカップ内のゴルフボールを発見するための識別手段、およびボールの識別を許可する前記ボールの検査のために、第一に、新規にマーク/識別されたボール、第二に、成功したゴルファーに対応する特定の新規なマーク/識別されたボールと関連性を持たせるための特定の新規なマーク/識別されたボール、を用いて構成されている。 関連する実施例においては、単一の遠隔監視手段が、単一のターゲットおよびボール検知/IDアセンブリをモニターする。
    【0011】
    ターゲットで新規にゴルフボールを識別するための本発明にかかる装置は、ホールインワン開口部を有する、シミュレートされたゴルフをするグリーンのファーストターゲットを含んでいる。 ボールコレクタは、開口部の下に取り付けられている。 ボール識別手段は、非新規に識別されたゴルフボールから新規に識別されたゲームボールの識別にボールコレクタと協同し、ゴルファーの同一性を同一性情報と関連させるための遠隔処理ステーションに対し、ゲームボール中の各々のゲームボールに対応する同一性情報を送信する。 監視手段は、第一ターゲットエリアの遠隔のモニタリングに備えるために第一ターゲットエリアと協同する。 第一信号手段は、新規に識別されたゲームボールが開口部に入った場合、ゴルファーおよび遠隔のモニターに信号を送るために提供される。 第一センサ手段は、新規に識別されたゲームボールが第一ターゲットエリアにのったときに、そのような検知上のゴルファーおよび遠隔のモニターに、信号を送るために提供される。
    【0012】
    シミュレートされたゴルフをするグリーンは、部分的に第一ターゲットエリアを囲む、少なくとも一つの第二ターゲットエリアをさらに含んでいるかもしれない。 第二センサ手段は、新規に識別されたゲームボールが第二ターゲットエリアにのったときに、そのような検知上のゴルファーおよび遠隔のモニターに、信号を送るために提供される。 同一性相関性は、ゲームボールを識別し、ゴルファーにゲームボールを関連させることを意味する。 ボールコレクタストリップは、第二ターゲットエリアに取り付けられるかもしれない。
    【0013】
    シミュレートされたゴルフをするグリーンは、ターゲットエリアに隣接したランディングゾーンをさらに含み、また、ターゲットエリアとゴルファーとの間に位置すべく配置されている。 シミュレートされたゴルフをするグリーンは、ゴルファーに向かって平から上方へ傾けられるかもしれない。
    【0014】
    第二のシミュレートされたゴルフをするグリーンは、第一のシミュレートされたゴルフをするグリーンと実質的に同一に規定されるだろう。 第二のゴルフをするグリーンは、第一のシミュレートされたゴルフをするグリーンとは別に位置する。 第二監視手段は、第二のシミュレートされたゴルフをするグリーンと協同する。 第一監視手段は、第二のシミュレートされたゴルフをするグリーンを含んだ第一の視界を有し、そして、第二監視手段は、第一のシミュレートされたゴルフをするグリーンを含んだ第二の視界を有している。
    【0015】
    ボール識別手段は、新規に識別されたゲームボールを認識可能な無線周波数識別トランスポンダ、およびボールコレクタと協同すべく取り付けられた対応する無線周波数識別センサの両方を含んでいるかもしれない。 ボール識別手段は、さらに、新規に識別されたゲームボールに適用された新規な色、アイコン、シンボル、または他のマーク、およびボールコレクタとセンサとが協同して検知する色あるいはマークの両方を含んで構成されているかもしれない。
    【0016】
    ボールコレクタは、ボールマニホールドに結びつく導管を含めてもよい。 第一ターゲットエリアは、第二の導管によってボールマニホールドと協同する個別のボールコレクタを含んでもよい。 第一ターゲットエリアのボールコレクタは、第一ターゲットエリアを横切って一般的に横に設けられた、長いボールコレクティングトラフかもしれない。 第一ボールコレクティングトラフは、第一ターゲットエリアを横切って横に設けられ、第二ボールコレクティングトラフは、第二ターゲットエリアを横切って横に設けられるかもしれない。 多数のトラフは、多数のターゲットゾーンを横切って伸びるかもしれない。 第一および第二トラフは、ボールマニホールドへ搬送する個別の導管を供給するかもしれない。 ボールセパレータは、新規に識別されたゲームボールを検知するために、ボールマニホールドと協同すべく設けられるかもしれない。 選別手段は、非新規に識別されたゴルフボール中から、ゲームボールを選別するために供給されるかもしれない。
    【0017】
    他の実施例においては、ホールインワン開口部の下に位置した多数のボールコレクタが、非新規な識別されたゴルフボール中から新規に識別されたゲームボールを識別する複数の成功ゾーン配置を構築し、また、ゴルファーの同一性を同一性情報と関連させるための遠隔処理ステーションに対し、ゲームボール中の各々のゲームボールに対応する同一性情報を送信する。
    【0018】
    ターゲットで新規にゴルフボールを識別する本発明にかかる方法は、次のステップを含んでいる:
    (a) ホールインワン開口部を有する第一ターゲットエリアがシミュレートされたゴルフをするグリーンが備えられ、
    (b) 開口部の下に設けられ、開口部に入ったゴルフボールを検知するボールコレクタが備えられ、
    (c) ボールコレクタと協同し、非新規な識別されたゴルフボール中から新規な識別されたゴルフボールを識別し、遠隔処理ステーションに対し、ゲームボール中の各々のゲームボールに対応する同一性情報を送信し、ゴルファーの同一性を同一性情報と関連させるべく構成されたボール識別手段が備えられている。 ゲームボールは、ボール識別手段に達する前に、あるいは達した後に分離されるかもしれないし、あるいは全く分離されないかもしれない。
    (d) 第一ターゲットエリアと協同し、遠隔に第一ターゲットエリアをモニターしている、監視手段が備えられ、
    (e) 第一信号手段が設けられ、新規に識別されたゲームボールが開口部に入ったとき、ゴルファーおよび遠隔のモニターに信号が送られ、
    (f) 第一センサ手段が設けられ、新規に識別されたゲームボールが第一ターゲットエリアにのり、ゴルファーおよび検知上の遠隔モニタに信号が送られたとき、第一センサ手段によって検知される。
    【0019】
    この方法は、さらに、部分的に第一ターゲットエリアを囲む少なくとも一つの第二ターゲットエリアを提供するステップを含み、第二センサ手段が備えられ、新規に識別されたゲームボールが第二ターゲットエリアにのり、検知上のゴルファーおよび遠隔のモニタに信号が送られたとき、第二センサ手段によって検知されるステップを含み、ゴルファーにゲームボールの同一性を関連付けるステップを含む。
    【0020】
    この方法においては、さらに、第一のシミュレートされたゴルフをするグリーンと本質的に同一の第二のシミュレートされたゴルフをするグリーンを提供することを含み、第一のシミュレートされたゴルフをするグリーンとは離れて第二のシミュレートされたゴルフをするグリーンの位置が定められ、第二のシミュレートされたゴルフをするグリーンと協同する第二の監視手段が提供される。 並べられた監視手段においては、第一監視手段が第二のシミュレートされたゴルフをするグリーンを含んだ第一の視界を有するように、また、第二監視手段が第一のシミュレートされたゴルフをするグリーンを含んだ第二の視界を有するように構成されている。 第二の監視手段は、第一のシミュレートされたゴルフをするグリーンをモニターし、第一の監視手段は、同時に第二のシミュレートされたゴルフをするグリーンをモニターする。
    【0021】
    この方法は、さらに、無線周波数識別によってゲームボールを識別することを含み、そして、さらに、ゲームボールの色を検知して、ボールの色に基づいて他のゴルフボールからゲームボールを選ぶことを含んでいるかもしれない。
    【0022】
    本発明にかかる方法の識別ステップは、ボール識別手段の分析エリアへ入るとともに分析されるボールの運動を検出することを含んでいる。 それは、多数のペアの光学センサによって行われる。 第一ペアの光学センサは、ボールがそのエリアに入っていることを測定する。 下流側に間隔を置いて設けられた、第二ペアの光学センサは、ボールがその下流の運動で継続したことを感知する。
    【0023】
    色またはコントラストのセンサは、ゴルフボールが選択された色かコントラストであるかどうか決めるために、ゴルフボールの色かコントラストを感じるために提供されるかもしれない。 センサデータは、レンジボールあるいはゲームボールの色かコントラストの区別データを提供するために、無関係なマークの干渉を取り去るために処理される。 その情報は、例えば、プロセッサのメモリの中で保持される。 第三ペアの光学センサは、ゴルフボールがイジェクト位置のときに、検知すべく調整されており、区別データに基づいて、通常のレンジボールフローパスからゲームボールを放出する。
    【0024】
    (発明の実施例の詳細な説明)
    下記においては、例えば従来技術に示された、ボールリターンシステムを設置する際の複雑で困難な使用を回避し、複雑で効果なボール識別システムの使用を回避するシステムについて説明する。
    【0025】
    本発明に基づき各システムは、次の要素を含んでいる。
    【0026】
    〈ゴルフボール識別〉
    ゴルフボールには、各々の購入したマークボールで明瞭に、時間を処理する間に、ビデオトランスファーによってカップにおける立証を保証するために、各ボールを識別する印として、ラベルおよび/またはプリントが施されている。 多くの技術は以下に記述される。 一つの方法は、ゴルフボール内にカプセルに入れられた無線周波数識別(RFID)トランスポンダを使用することが含まれる。
    【0027】
    〈グリーンクリアリングシステム〉
    ゴルフ練習場でのシステムの追加として、レンジボールの大多数が、勝利賞のためのスキルチャレンジに向けて、マークボールグリーンの使用に向かうであろうことが予想される。 これは、グリーン上が、ホールインワンを得ることを承諾しがたい程度に困難にするボールで散らかされるようになる状況を作る。 多くの技術/システムは以下に記述され、ゴルファーに対して妨害や中断等をほとんど与えることなく、グリーン上をクリアにするであろう。
    【0028】
    〈勝利ゴルフボール立証〉
    さらに以下に記述されるように、ゴルフボールが、ノーマルなレンジボールか、あるいは最近分配された新規な識別マークボールのうちの一つであるかどうかについては、それらがグリーンのカップに入り、受け取られ識別される。 この情報は、分配/マーキング設備、地方のオペレーター、インターネットを介し、および設備プロバイダーによって、新規な識別を確認することができる、販売時点情報管理(POS)キオスク・ターミナルへ送信される。
    【0029】
    〈システム管理〉
    コンピューター、ソフトウェア、無線の遠隔測定技術、ハードウェア・インターフェースおよびインターネットを含むシステムは、システムオペレータが、システムの機能性、使用法、入賞した割付けおよび遠隔の位置から説明することの全ての状態をモニタすることを可能にする。
    【0030】
    〈グリーンおよびカップアセンブリ〉
    グリーンおよびカップアセンブリは、グリーンへの迅速な設置を可能とする。 それは、次のものを含む一つの頑丈なパッケージに含まれている。 :
    (a)グリーエリアの中心に設けられたカップのためにクリーンな環境を提供する人工芝グリーンエリア、
    (b)フラッグポールおよびフラッグ、
    (c)一つのグリーンおよびカップアセンブリ(それは一組のそのようなアセンブリにおける別のアセンブリかもしれない)をモニタするための統合監視カメラおよび無線の発信機/アンテナ、
    (d)電子制御アセンブリ(e)システムが「本線」電源に依存しないように、内部バッテリーを充電するために用いられる、ソーラコレクタ(グリーンおよびカップアセンブリのオプション)、
    (f)バッテリコンパートメント、ボール識別ビデオカメラ、および/またはRFIDトランスポンダ検知器、ボールリーディング、ボールクリアリング/エジェクタアセンブリを備えるアセンブリ、そして、
    (g)水排水エリア。
    【0031】
    具体的に一組のグリーンおよびカップアセンブリについては、二つの同一のグリーンおよびカップアセンブリが、お互いから約75フィート離れたグリーンに位置している。 各アセンブリは、例えば、それ自身のカップのモニタリング、および他のアセンブリを成すカップの監視の両方を提供する。
    【0032】
    グリーンエリアアセンブリは、アセンブリの設置、修理、および交換の容易さを改善するためにモジュール化されている。 ビデオ監視カメラ、例えば、それは各グリーンおよびカップアセンブリごとに柱にマウントされ、他の位置でさらにビデオ監視カメラをグリーンにマウントする必要を除去するためにグリーンエリアアセンブリで統合されているので、したがって、アセンブリの発信機と所要電力とが簡略化されている。 一つの好ましい具体例においては、グリーンおよびカップアセンブリからのビデオおよびデータ送信は、複雑な配線の要求が縮小されて無線である。 したがって、さらに、それぞれのグリーンおよびカップアセンブリは、それ自身のオプションであるソーラおよび/またはバッテリ力、無線のビデオ発信機、埋め込まれたボール識別カメラあるいは他のボール識別センサ手段、およびボールクリアリングシステムを有して、自給自足であることが望ましい。
    【0033】
    〈ゴルフボール識別/マーキング−技術〉
    洗浄可能な絵の具:ボールには、プレーの間ボールに残り、再使用に先立つボールの洗浄および通常の洗浄によって削除される、新規なコードが押印されている。
    化学的に変更されたペンキ、それによって印刷されたインクは、化学的な洗浄処理が施されることによって削除される、すなわち、酸性、腐食性、あるいは中性のph構成である(ph−フェノールレッドに依存する色を変更する合成物等)。
    基板とペンキ:乾燥した合成物(可溶の水)はボールに適用される。 ボールは基板材料上で押印される。 基板は従来のボール洗浄/スクラバで洗浄される。
    薄い変更可能なペンキ:高い輝度および/または干渉性の光(すなわち、紫外線、レーザ光)がある状態で消えるインク。
    ラベル:新規な識別コード/マークが印刷された自己のりつきラベルは、ゴルフボールに適用される。 通常、洗うこと/除くことは水溶性のラベルを削除してなされる。
    RFID:無線周波数識別トランスポンダは各ゴルフボール内のカプセルに入れられる。
    【0034】
    〈グリーンクリアリングシステム−技術〉
    明確なグリーンエリアアセンブリ:直径約16フィートのターゲットグリーンエリア、それは、凸状を適用するかあるいは傾斜するようなやり方で移動し、および/または、グリーンエリアの直径外部に移動させるためにボールに振動を与える。
    グリーンエリア中心部で回転している一体的なワイパーアーム、それによって、グリーンエリアの周辺に、回転および遠心力によってボールが移動させられる。
    ロボット工学的な装置は、自動的にグリーンエリア内を歩き回り、ボールに衝突する。 したがって、グリーンエリアの周辺にボールは移動させられる。
    前記グランドターゲットプラットフォームは、ゴルフボールが自動的にターゲットエリアをクリアにするために傾斜している。 そのような前記グランドターゲットプラットフォームは、プラットフォームからのゴルフボールのクリアリングを補助するために、時間間隔毎にプラットフォームに増加した傾斜を与えるべく、アクチュエータが備えられている。
    【0035】
    〈勝利ゴルフボール立証−技術〉
    グリーンエリアカップ/ターゲット内にとらえられたレンジおよびマーク/識別されたボールは、ターゲットプラットフォームより下のコンパートメントに位置するコンポーネントによって処理される。 センサーは、コンピュータシステムに記録される、撮影され/読み取られ、および送信された識別データ(例えば写真)に基づいて、捕らえられたボールの存在を検知する。 撮影されたマークのあるボールは、識別コードの光学的な認識によって、新規なものとして、コンピュータによって識別される。 確実にコードを識別することができない場合、ゴルフ練習場および/またはシステム管理者のオペレータは、写真の画像を調査してもよい。 画像は、近くで、およびインターネットを介して見ることができる。 代替的な方法としては、RFIDレシーバが存在を検知し、ゴルフボールの新規な電子シリアルナンバを読み取り、コンピュータシステムに新規なシリアルナンバ識別を送信する。
    【0036】
    〈POSベンディングキオスクアセンブリ〉
    オールインワン自動販売機(ベンディングマシン)パッケージングは、次のものを含んでいる:
    (a)ロゴおよび広告(b)コンピュータシステム(c)ビデオデジタイザ(d)コイン/トークン(代用貨幣)/紙幣受容部/クレジットカード/スマートカードメカニズム(e)クレジットカードリーダ(f)チケットプリンタ(g)ラベルプリンタ/インストーラあるいは、その代わりに、RFID検知器/リーダ(h)監視カメラ(i)無停電電源装置(j)プレーヤおよびオペレータインターフェース用に提供されるLCDタッチスクリーン(i)宣伝用の情報および広告のための表示(ii)プレーヤへの指示(iii)プレイと値の数に対する選択範囲における選択(iv)賞の価値の表示(v)グリーンカメラビデオの表示(vi)勝利プレイの立証の提供(vii)セットアップ、メンテナンス、および報告機能のためのポップアップタッチスクリーンキーボードを有する。
    【0037】
    システムは自己報告しており、そのインターネット(あるいはローカルネットワーク)接続を通じて、設備開発者/流通業者に、毎日の使用法および会計情報を供給する。
    完全なシステムは自己分析を行うべく構成され、予定された規則的な基準についてインターネット(ネットワーク)上に報告するシステムの操作のステータスを提供する。 予定通りにシステムが報告しなければ、修正する措置がはじめられるだろう。
    したがって、図1の中の例にて説明されるように、平面図の中に図示されたゴルフ練習場10は、図2から図4および図4aにてより詳細に示されるようなグリーンおよびカップアセンブリ14に向かって方向Aに、ゴルフボールを打つためにティーボックス12のティからボールを打ち出すゴルファー(図示省略)を迎えるだろう。
    【0038】
    各グリーンおよびカップアセンブリ14は、ゴルファーがそれらの方へゴルフボールを飛ばす、シミュレーティングゴルフグリーンとしての、大きなターゲットかグリーンエリア16を有している。 グリーンエリア16は、中心に配置されたカップ18を囲む。 フラッグポール20(あるいは他の適切なポール)は、フラッグボール20の頂上に取り付けられた監視ビデオカメラ22に関して厳密な垂直支援を供給するために、カップ18に隣接あるいは取り付けられる。 堅いハウジング24は、エレクトロニクスとバッテリアセンブリ26、ボール存在センサ28、ボール識別ビデオカメラあるいはRFID検知器/リーダ30およびボールコレクタ32をそこに取り付けることを可能にする十分なサイズのカップ18の下およびそのまわりの穴を定めるために、グリーンターゲットエリア16の下に取り付けられる。 例えば、カップ18を通ってハウジング24内に入る水分は、配水管36を通ってハウジング24の下の配水管フィールド34に排出されることが可能である。 グリーンエリア16は、例えばアストロターフ(Astro Turf TM )のようなゴルフグリーン表面をシミュレートする材料である第一層16a、多孔性で弾力性を有する合成シートのようなエネルギを吸収する材料にて形成された基調層16b、より堅い材料にて形成されてさらに深い所に位置する基調エリア16c、を含んだ階層状に構成されている。 各層は、共にしっかりと接合されるかもしれず、あるいは、滑らないように固定されるかもしれない。 グリーンエリア16は、通常、例えば水平から9度下方の度「B」で、ティーボックス12の方へ傾けられる。 ティーボックスへのこのようなプレゼンテーションは、ゴルファーにより大きな視界を供給し、グリーンエリア16上のボールのセルフクリアリングに備えることとなる。
    【0039】
    別々に間隔をおかれた一組のグリーンおよびカップアセンブリ14は、例えば、第一グリーンおよびカップアセンブリが、ティーボックス12から120ヤード離れたグリーンに設けられ、第二グリーンおよびカップアセンブリが、ティーボックス12から150ヤード離れたグリーンに設けられるように、別々に約30ヤードの間隔を有すべく設けられており、反対のグリーンエリア16のビデオカメラ22によって、クロス監視がなされている。 クロス監視は、図3にて示されるように、ビデオカメラ22aの視野に対応する監視エリア38、およびビデオカメラ22bの視野に対応する監視エリア40のように例証される。
    【0040】
    各ビデオカメラ22は(ビデオカメラ22aかビデオカメラ22bかどうかに関わらず)それぞれ関連づけられ、通常その関連するビデオカメラと、遠隔モニタリングステーションへビデオ信号を伝えるための無線発信機42とが協力すべく取り付けられている。 一例として、発信機42はアンテナ46を介した無線通信によってターミナル44に通信がなされてもよい。 データあるいは信号は、ターミナル44から遠隔モニタ、ターミナルサーバ48、あるいは同種のものとして、例えば、インターネットインターフェイス50の送信によって、あるいは別の方法にて送信される。
    【0041】
    さらに図5および図6で見られるように、ターミナル44は、受賞したホールインワンゲームのプレーのために、あるいは同種のものの宣伝用の広告、あるいはそれらの組合せのために規則を含んでいるインストラクティブエリア(教育エリア)52を提供すべく、ビデオあるいは自動販売機の形をしているかもしれない。 第二の教育エリア54は、ディスプレイスクリーンかもしれず、液晶ディスプレイ、あるいは例えばタッチスクリーンかもしれず、支払いまたはその他同種のものの方法を示すために、ターミナル44とゴルファーとの間での仲立ちを可能とするだろう。 貨幣とクレジットカードのウインドウ54a,54bは、それぞれ、プレーヤが便利なように支払い処理を終えることを可能にする。 支払い受理の確認は、ディスペンサ56から分配される。
    【0042】
    その後、ターミナル44はボール識別サービスを提供するでしょう。 ゴルファーにより、あるいは宣伝の一部として、あるいはゴルフ練習場のオペレータによって整えられてなされるゲームのプレイによる支払いに際して、ゴルフボールは、新規な識別表示をなして供給あるいは分配されるだろう。 したがって、ゴルファーは穴62の中に自分のゴルフボール60の一つを入れると、その結果、例えば、様々な識別あるいはマーキング技術の一つ以上を具体化しているボールインプリント装置64は、新規にボール60を識別する。 交互に、ターミナルは、埋め込まれた新規なRFIDトランスポンダを備えたゴルフボールを分配するだろう。
    【0043】
    したがって、成功するゴルファーは、ホールインワンショットゴルフボール60をカップ18に入るか転がり込むように、ティーボックス12からのボール60を打ち込む。 ボールセンサ28は、カップ18中のゴルフボールの存在を感知して、オペレータがボール識別ビデオカメラ30からビデオ信号を見ることができるように、発信機42を介して通知信号を送る。 メモリか記憶装置は、プレイバックのためのビデオ信号を記録している。 ビデオ信号の調査は、見るためにチェックすることを考慮に入れ、第一に、カップ18中のゴルフボールは、マークのあるボール60である。 そして、それがマークのあるボールであれば、賞金を与えるに先立った立証プロセスの一部として、成功したゴルファーに関連させるために、そのボールの新規な識別表示の記録に関する処理を行う。 選択的に、カメラ30は、ボールコレクタにカップ18から落下するゴルフボールの検査のためのボールコレクタ32と協力するかもしれない。 選択的に、ボールコレクタは、新規なRFIDトランスポンダを備えたゴルフボールの検知および識別用のセンサを含むだろう。 識別情報は、発信機42によっって送信されるだろう。
    【0044】
    〈ターゲットアセンブリ〉
    図8〜図10の他の実施例において、本発明は、現実的な着地エリア102、および多数のターゲット104,106,108を提供するグランドアセンブリ100を含んでいる。
    【0045】
    ターゲットは、大きな着地エリアおよびプレイエリアを提供するために台形状に形成されており、例えば、最前部の広さは一般的に28フィート、後部の広さは12フィート、深さは約24フィートに形成されている。 それらがターゲット104,106,108のターゲットゾーンへのアプローチを継続すると共に、ターゲットのはじめの8フィートはゴルフボールに着地エリアを供給する。
    【0046】
    ターゲット表面は複数の層を用いて構成されており、第一に、合成ゴルフグリーン表面が供給され、第二に、例えばサブ層105の間に挟まれた弾性材料の複合層が供給され、そして第三に、ソリッドプラットフォームあるいはベース107が供給される。 ターゲットが「セルフクリアリング」の特徴を提供する間、ゴルファーに視覚的により一層提示すべく、ソリッドプラットフォームは、水平から9°の特有の傾斜角度をゴルファーに提供する。 弾力性材料のサンドイッチは、ゴルフグリーンをまねる着地表面を提供し、それによって、不安定な跳ね返りからボールを抑制し、あるいは別のやり方で異常な方法を抑制することによって、ターゲット表面に落下したゴルフボールのエネルギは吸収される。
    【0047】
    変化するサイズ(例えば、約4インチ毎に広さ16,9,3フィート)のボールコレクタストリップ110とホールインワン(H−I−O)カップ112は、ゴルファーに多数の「勝利」ゾーンを供給する。 それらのボールコレクタの配置は、異なるターゲットフォーマットを提供するために容易に変更可能なように、ストリップは着脱可能に取り付けられている。
    【0048】
    ボールコレクタストリップ110は、それによってゴルフボールが2本のロッドあるいはメタルプロフィールに跨るボールコレクタトラフの役割をするために、約1.25”に分離された、メタルロッドおよび/またはメタルプロフィールを用いて構成可能である。軌道(トラック)は、それらのボールに約4°の傾きを与えるべく構成されており、一端それらが集められれば、ボールを感知および識別するサブシステムに向けてボールは回転する。ロッドあるいはメタルプロフィールトラックによって作られたオープントラフは、落ちる破片(すなわち、葉、小石等)を放置する。ホールインワンカップアセンブリは、ゴルフボールをトラップに掛けて、ボールセンサおよび識別サブシステムにそれらを方向転換させるように特にデザインされている。任意の砕片がシステムから落ちることを可能にしている間、上述されたロッドあるいはメタルプロフィールガイドのコンビネーションは、ボールガイドの役割を果たす。
    【0049】
    ボールコレクタ(H−I−Oカップ含む)は、ボールセンサ(図示省略)を備えている。 ゴルフボールが検知されたとき、マルチカラーストロボライト114は、ボールがボールコレクタにうまく入ったことをゴルファーに示すため、また、ボールが「ゲームボール」(すなわち、新規の識別ボール)であるかノーマルレンジボールであるかどうかを示すために、フラッシュする。 コレクタに入ったどんなボールも、最初のストロボライト(例えば、黄)を操作する。 それが「ゲームボール」であるという受け取られたボールおよび決定の内部処理に際しては、別のストロボライト(例えば、赤)が「勝利」を示すために操作される。 多色のストロボライトは、関連するターゲットコレクタ/カップに物理的に接近しているような方法によって、ターゲットエリアに設けられる。 ゴルファーに対する直接の視覚的なフィードバックは、ゴルファーのパフォーマンスに関する情報を提供する。
    【0050】
    それが「勝利」ターゲットゾーンに入っても入らなくても、インパクトセンサおよび関連する多色のストロボアセンブリ116は、ターゲットアセンブリ上にランディングした任意のゴルフボールのインパクトを感知する。 この多色(例えば、青/白)のストロボライトは、ターゲットアセンブリのいかなる場所にゴルフボールを打ち込むことを達成したゴルファーに対して、視覚的なフィードバックを供給する。
    【0051】
    ビデオ監視カメラ118は、「ティオフ」エリアに面しているターゲットアセンブリの後ろに位置する。 その「ティオフ」エリアに位置するビデオカメラ(図示省略)は、ターゲットエリアの方へ向けられる。 2台のカメラは、正面およびターゲットアセンブリの後ろに全貌を供給する。
    【0052】
    〈RFIDリーディング技術〉
    これらの技術は、キオスクボールディスペンサおよびターゲットレシーバの両方に適用される。 「ゲーム」ゴルフボール(レンジボールに対するものとしての)は、埋め込まれた従来のRFIDタグ(発信機)によって、新規に識別される。 ターゲット「勝利ゾーン」コレクタのひとつで受け取られたとき、分配された各ボールについて、ゴルフボールRFIDタグが問い合わされる(読み、そして登録される)。 各RFIDタグは敏感な軸(受感軸)を有し、リーディングアンテナコイル巻線に垂直に適応したとき、レシーバコイルおよびエレクトロニクスによって容易に読み取ることができる。 タグ送信アンテナコイルが受信アンテナコイルの軸方向に整列し、この結果、貧弱なリーディング信頼度に帰着したとき、それが最も敏感でないところで、タグの適応する軸がさらに存在する。 タグは球形に形作られたゴルフボール内にあり、したがって、それらは、リードアンテナコイルを回転させるとともに、ボールの方向性に関して制御されない。 これは、ボールの回転軸でタグ送信軸が同心的(あるいは同心の近く)に回転させられるようなコイルによって回転するいくつかのボールに帰着するだろう。 そして、それが受信アンテナコイルを通り抜ける際には、最悪の読み取り方向性となるだろう。 出願人の経験上、読まれたゲームボールの約1パーセントがこの方向性制限により「ノンリード」に帰着するだろう。 この問題を減少させるために、ゴルフボールは、読み取りアンテナコイルの幅以上、それがその通常のパス方向を90°(図7に示されるように)変更させたように曲がったパス上のリーディングアンテナコイル121を回転しながら通過するように、動かされる。 同時に、リーディングアンテナコイルは、コイル巻線軸がローリングパスに沿って最大コイルリーディングエネルギを提供すべく、90°のエルボ120の曲がったパスに従うように、楕円形に形成され、そして「偏り」あるいは「曲がり」を有すべく形成される。 さらなる改良点は、それが曲がったパスを通り抜ける際に、さらにその回転でボールを動かすための曲がったパス内のフリクションバンパ120a(図7に示されるように)の装備を含んでいることである。 これらの力をすべて適用する最終結果は、それがリーディングアンテナコイルを通り抜ける際に、ボールに二軸回転を実行させることである。 第一軸はボールの回転軸であり、第二軸は第一軸に90°で、90°エルボおよびフリクションバンパによって実現される。 したがって、ボールがリーディングアンテナコイルによって回転すると、必ず、曲がったパスに沿ったあるポイントで問い合わされるリードアンテナに最も敏感な軸をさらすこととなる。
    【0053】
    〈キオスクアセンブリ〉
    顧客識別カードは、クレジットカードサイズのRFIDタグであり、システムの特定のユーザを識別するために使用される。 個々に提供されるRFIDカードのステータスは、ゴルファーがゲームクレジット(それらはその人のアカウントに対して記録される)を購入することを可能にする。 キオスクRFIDボールディスペンサ/リーダシステムは、ゴルファーのユーザカードIDを読み取り、ゴルファーに要求されるような分配されたボールを供給するために有効に機能すべく、設計されている。 ユーザの購入および勝利活動の履歴は、コンピュータデータベース内に維持される。 これは、購入/信用および勝利活動ばかりでなく、ゴルファーへの忠実な報酬についても、システムが記録することを可能にする。 例えば、賞(それらは使用法と実行に基づいた値の中で増加する)で期間上の実行に報いることができるかもしれない。
    【0054】
    〈ボールソーティングシステム〉
    ボール識別手段、上述したように、それはマークあるいはそうでなければ識別する正常なレンジボールを含んでおり、どんな特別のソートするシステムも要求しない。 しかしながら、RFID識別技術は、それらがキオスクボール分配システムに向けられるように、通常のレンジボールから新規なRFIDに識別されたゲームボールをソートするさらなる要求を行っている。 二つのシステムは、埋め込まれたRFIDタグを感知することに基づいて開発されており、または、別の方法としては、ボールの色/コントラストによって感知およびソートすることに基づいて開発されている。 ゴルフボール収集、ボール洗浄、およびゴルフ練習場環境の中でのボール分配の正常なフローに最小の可能な中断を供給するためには、図11に示すように、ボールソータシステムは、ゴルフ練習場に供給されたゴルフボール洗浄機121の出口直後に取り付けられている。 ボールソータによってゲームボールであると確定されたボールは、拒絶され格納されるか、あるいはキオスク分配システムに直接輸送される。 その一方、通常のレンジボールは、既存のゴルフ練習場のゴルフボール保管部へのそれらの正常なパスあるいは分配するシステムに運ばれる。 RFIDタグを感知することによるソートは、それらが、毎秒10個のボールの典型的なボール洗浄機出力でソートするチューブを通り抜ける際に、ボールを感知するために従来のRFIDリーダアンテナコイルを使用する。 技術的な問題は、ボールを十分に速く読み、かつ確実にそれらをえり分けることができるように、ボールの正確な位置を見つける必要を含んでいる。 現在までのテストにおいては、毎秒5個のボールの「リードレート」が信頼できることを示している。
    【0055】
    ボールの色を感知することによるソートは、より高い割合にて目的通りに機能することが証明された;毎秒15個のボールほど高い割合は、下記技術の使用により非常に信頼できると証明された。 第一に、ゲームボールは、通常のレンジボールとは異なっている色を有し、それらが埋め込まれたRFIDタグを含んでいるか、他の識別手段を使用するかどうかに関係なく、それらの色あるいはコントラストに基づいてソートされることが可能である。 第二に、センサは、ボールソータ分析エリア内へのボール洗浄機からのボールの移動を感知するために使用される。 第三に、センサは、ボールが一つの色/コントラストあるいは他のものであるかどうかを決めるために使用され、そのようなものは、異なる色(レンジボールあるいはゲームボールのいずれかに適用されたとしても、それらは企業マークのためかもしれない)の任意のマークを無視する程に十分な機能を有している。 第四に、処理手段は、それがゲームボールであるとわかったときに、それが通常のフローから放出されるように、ボールが必要とされる位置で正確にあることを決めるために提供される。
    【0056】
    センシング技術は次のものを含んでいる:
    (a)それが複数組の光学センサの使用により、分析エリアに入る際に分析されるボールの動きを感知すること。 第一組の光学センサは、ボールがそのエリアに入っていることを割り出し、第二組は、さらに下流に0.25インチの間隔をあけて設けられ、その前方と下流におけるボールの継続的な動きを感知する。 ボールが二つのセンサペアをパスしたという事実は、ボールが分析エリアへ移動したこと、およびそれがシステムを通って回転すると共に、ボールの過敏な運動によって単に第一のセンサから出たり入ったりしたわけではない、ということを確認することとなる。 入力側の二つの光学センシングペアのこの使用は、必要とされるヒステリシスを適用し、ボールが適切な位置にあり、およびその色/コントラストに関して分析される準備ができているという状態を確立して、確実に電子ロジックによって記憶される。
    (b)色および/またはコントラストセンサは、そのボールが一つの色/コントラストあるいは他のものであるかどうかを決定するために使用される。 プロセッサロジックは、ボールすり込み、ロゴあるいは汚れの場合等の任意のマークの干渉を除去するために使用される。 これは、レンジボールあるいはゲームボールの色/コントラストの確実な区別が、後の使用のための電子ロジック回路の中で決定され保持されるのと同じ方法でなされる。
    (c)第三のペアの光学センサは、ボールが放出位置にあることを検出し、色/コントラストセンサの結果およびその分析結果に基づいて作用する。
    【0057】
    センサの全てを通過して、有効なゲームボール122の色/コントラストであると定められたゲームボールは、ソレノイド124のような機械的な衝動装置の使用によって、通常のレンジボールパスから放出される。 ゲームボールは、要求されるまで格納されるか、あるいはキオスクディスペンシングホッパに自動的に送られるかもしれない。
    【0058】
    先の開示に基づき当業者にとって明らかなように、本発明の精神及び範囲から逸脱することなく、本発明の実行において多くの変更および修正を行うことが可能である。 したがって、本発明の範囲は、特許請求の範囲によって定義された内容に従って解釈される。
    【図面の簡単な説明】
    【図1】
    図1は、本発明にかかる、計画視界、方法を具体化するゴルフ練習場、およびホールインワンゴルフボールを新規に識別するための装置である。
    【図2】
    図2は、本発明を組み込むシステムの線図である。
    【図3】
    図3は、本発明に基づいて一組のグリーンとカップのアセンブリが組み込まれた図1のグリーン横断面の側面高さ視界を示す図である。
    【図4】
    図4は、図3に示されたグリーンとカップのアセンブリの一つの拡大断面図である。
    【図4a】
    図4aは、カーブあるいはドーム状のプレインググリーン上のプレーヤーの方に傾いて設けられた図4に示されたグリーンとカップのアセンブリの部分拡大切断透視図である。
    【図5】
    図5は、図2に示されたターミナルの一つの拡大等角投影図である。
    【図6】
    図6は、図5に示されたターミナルのディスプレイ正面図である。
    【図7】
    図7は、ボールマニホールドに結びつくホールインワンカップおよびその関連する導管を示した、部分的に分解された部分切断透視図である。
    【図8】
    図8は、本発明の田の実施例によるシミュレートされたゴルフをするグリーンを示した、正面透視図である。
    【図9】
    図9は、図8に示されたシミュレートされたゴルフをするグリーンの正面高さ視界図である。
    【図10】
    図10は、図8の10−10線断面図である。
    【図11】
    図11は、ゲームボールに埋めこられたRFID(電波方式認識システム)を正常な状態に戻すために使用される、ゲームボール分類手段の透視図である。

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