Sports equipment

申请号 JP2000565973 申请日 1999-08-18 公开(公告)号 JP2002523155A 公开(公告)日 2002-07-30
申请人 アライアンス デザイン アンド ディヴェロプメント グループ; 发明人 ロバート ウォルシュ,; ピーター タールトン,; ウィリアム, シー. ドーブル,; ガイ フィーラー,;
摘要 (57)【要約】 【課題】 【解決手段】スポーツ用具及びそのボディーに、強靱さと柔軟さを多方向へ向かわせる事は、柔軟・レジスタンススパインを延長することでより硬度を増すことが出来、フレック度がより少なくなる事となる。 この事は一方向へ向かう 力 と反対方向へ向かう力で、それぞれ相反する作用をなす。 背骨材は本体に沿って回転に対して離れた2地点をしっかりと固定することでなされる。
权利要求 【特許請求の範囲】
  • 【請求項1】 剛性と柔軟性の変更可能なスポーツ機器であって、本体を有したスポーツ用具と、特定方向については他の方向よりもより剛性がありかつ柔軟性が少ない延在抗撓性背骨と、本体に沿った2個の位置で背骨を回転に対して固定するロック要素とを含んでなるスポーツ機器。
  • 【請求項2】 ロック要素は背骨材の離脱を可能とする構造であって、背骨材は本体に対して異なる方向に回転可能であってしかも爾後異なる位置でロック要素に係合して錠止されることを特徴とする請求項1に記載のスポーツ機器。
  • 【請求項3】 背骨材はI字形、方形、ダイヤモンド形、星形、多角形または楕円形のいずれかの横断面形状を有していることを特徴とする請求項1に記載のスポーツ機器。
  • 【請求項4】 さらに背骨材には表示器が付設されていて、異なる程度の剛性を表示することを特徴とする請求項1に記載のスポーツ機器。
  • 【請求項5】 背骨材の幅が厚さより大であることを特徴とする請求項1に記載のスポーツ機器。
  • 【請求項6】 スポーツ用具がスティック、ラケット、クラブ、バット、ボード、マスト、スキー、ボード、マスト、ポール、パドル、ボー、マレット、バー、フィン、ロッド、ベンチおよび靴からなる群から選ばれることを特徴とする請求項1に記載のスポーツ機器。
  • 【請求項7】 ロック要素が会合歯、摩擦フィット、スナップフィットおよびソケット・ラチェット連結のいずれかを含んでいることを特徴とする請求項1
    に記載のスポーツ機器。
  • 【請求項8】 本体が中空部を有しており、背骨材が中空部内に配置され、
    背骨材が中空部内で回転しないようにロック要素により固定されていることを特徴とする請求項1に記載のスポーツ機器。
  • 【請求項9】 背骨材の形状が平坦状、溝彫状および傾斜状のいずれかであることを特徴とする請求項1に記載のスポーツ機器。
  • 【請求項10】 本体を具えたスポーツ用具を用意し、特定の方向について他の方向よりより剛性で柔軟性が少なくなるように本体に剛性と柔軟性の変動を付与し、本体に沿って2個の離れた位置で要素を回転に対して固定することを含んでなる剛性と柔軟性の変換方法。
  • 【請求項11】 本体が中空部を有しており、付与するに際しては適合する延在抗撓性背骨材を中空部内に挿入し、該背骨材の幅が厚さより大であることを特徴とする請求項10に記載の方法。
  • 【請求項12】 さらに背骨材の剛性または柔軟性の表示に基づいて本体に対して背骨材を配列することを特徴とする請求項10に記載の方法。
  • 【請求項13】 錠止が会合歯、摩擦フィット、スナップフィットおよびソケット・ラチェット連結のいずれかを含んでいることを特徴とする請求項10に記載の方法。
  • 【請求項14】 背骨材が平坦状、溝彫状および傾斜状のいずれかの形状を有していることを特徴とする請求項10に記載の方法。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】

    【0001】 近年、スポーツ用具製造分野における発展は、違った素材を使用してそのスポーツ用具としての価値を高めてきた。 同様に、スポーツ用具における剛性と柔軟性という相反する要素を含んだ性質も開発されてきた。 しかしながら、それらの相反する要素は個々の用具として、それぞれの頂点にいる競技者達や挙動を高めるために使われてきた。

    【0002】 ユーザーは、自分の要求に合う剛性や柔軟性に合う、特別仕様のスポーツ用具を、使用してきた。 プレーの間に、種々のほんの少し剛性や柔軟性を違えた用具をプレー条件や疲労度や倦怠度を補うために使われてきた。 勿論、それらの交換は、選択に適した違いのある用具が可能にしているわけである。

    【0003】 これら精細な違いを、剛性と柔軟性の点で個々の用具に具現する事は、素材の選択、設計その他により、用具製造者は固定化せざるを得ないことであった。 更に選手はそれらの用具をプレー中手元近くに置く訳であるが、使用者側には基本的に不可能なことであった。

    【0004】

    【発明の概要】

    この発明の特徴は、スポーツ用具において、調整可能な剛性と柔軟さを提供出来ることに有る。 このスポーツ用具には、細長い中空シャフトがあり、そのシャフトに湾曲した抗撓性背骨材が取り付けられている。 背骨材は2カ所のロック要素でしっかりと固定され、中空シャフト内の離れて位置している2点が回転しないようになっている。 背骨材は一方向には固くなっており、他方向には柔軟性が有る。

    【0005】 更なる発明の特徴として、スポーツ用具に細長い中空シャフトを持たせることにより、剛性と柔軟性を持たせ、供給する事にある。 中空部内に剛性と柔軟性を与えることは、スポーツ用具に方向を与えることで、より固くなり柔軟性を失う事が出来る事を意味する(反対方向だと、逆になる)。 中空部内の離れた2点を回転させることで位置を変え、剛性と柔軟性の変更を得ることが出来る。

    【0006】

    【実施例の詳細説明】

    図1においてホッケー・スティックの10には中空のシャフト12とブレード14が有る。 同じく、硬度を高めるロッド又は背骨材16が描かれており、中空シャフト12の大部分まで伸びている。 シャフト12の先端部分はキャップ18
    でふさがれている。

    【0007】 背骨材16は、両端にある20と22のロック要素によりしっかりと取り付けられている。 シャフト12と16の距離に応じて、スペースを取るが、この中間地点を示す環24が入っている。 この中間地点を示す環は、ゴム又は他のショック・アブソーバーの役をする素材、−例えばネオプレーン又はシリコン−、で出来ている。

    【0008】 この環は、背骨材16を位置に導き据えるために、相対的に耐久が高く、摩擦係数の低い事が望まれる。 小貫環(滑り止め)を背骨材16の限界を超えた力や、厳しい柔軟性を必要とする状況に備えて取り付けてある。

    【0009】 背骨材16の優れた点は、両端がホッケー・スティック10でパックをプレーする間に捻れるたり回転することを排除するように働くことである。 2カ所に有るロック要素、例えば端っこに近い位置にある物は、シャフト12に対する柔軟度、硬度の能力をマニュアルで設置するためにある。

    【0010】 この事は、柔軟度と硬度をメカニカルに対応させる為に、マニュアルでロック位置にセットすることを意味する。 そうすることで、設定位置を飛び越えて余分な捻りの力が掛らない挙動を出すためにある。 ロック位置の20と22は、アンカー位置となり、16のエネルギーを減衰したり弱めることに取って代る。

    【0011】 一方の端がロックするだけの時と比較して、両端でロックすることで相対的に働き効果を高める。 更に、より長く使用するときには、中間に更にロック要素を付けることで対処することになる。 この追加のロック要素は捻れの問題を解決するのに寄与する。

    【0012】 加えて、背骨材16はロック要素の20,22をロックすることで、シャフト12を圧縮した状態に保つ。 この事は、背骨材16自体を減衰させるのでなく、
    ホッケーのブレードにシャフト12のエネルギーを出させるという利点がある。

    【0013】 更に、背骨材16の減衰作用によって、デッド・スティックの時のエネルギーを最小にしてフィーリングを和らげる。 その代わりに、パックなどに作用するときには反射的にエネルギーを伝えることになる。 エネルギー・ショックを最小にするにはロック要素20,22を調整することで得られる。 柔軟・レジスタンスを大きくするには、スプリングの圧縮を増すことで調整し、得られる。 このような力をローディングすることは、ホッケーのような、パックを打ち込む力へとエネルギーを変換すると信じられている。

    【0014】 シャフト12に有る、背骨材16の中間環24は、パックのような目的物のインパクト力を和らげたり減衰するだけでなく、デッドスティックのフィーリングを和らげてくれる働きをする。 図2にロック要素20の詳細拡大図を入れてある。 ベース・プレート26にロック用の歯と一緒に位置している。 設定用ナール2
    8はロック用歯の刻み目の30部分に位置して、ベース・プレート26に有る。
    ナール・ロック・リングの32は刻み目30の部分にある。

    【0015】 ナール34は刻み目の30部分に位置し、圧縮スプリングの位置は38にある。 ナール・ロック・リング32はナール28セレクターと34の間にある。 ナール34は、一杯にネジを緩められたときに圧縮スプリングの38に来るよう構成されている。 しかし、圧縮ヘッド36はナール・28の端に来るようにアレンジされている。 ナール28は刻み目30から先に延長した所に来て、更に延長する必要があるときには刻み目の入っていない部分で、30から36まで延長することが出来る。

    【0016】 図3はロック要素22と鋸歯状ロック要素でロックする状況を表わす。 しかし、フリーの状態で16を360度回転させることが出来る。

    【0017】 図4では背骨材16は、I字型50を持っていることが判る。 形状は他の形になる事もある。 図5では、I字型50はシャフト12の内で位置を相対的に変えている。 これは、設定された硬度の値を入れることで起きる。

    【0018】 図3において360度の度の範囲で、鋸歯数に分けられている。 この鋸歯の範囲は歯事に角度が増加するように設定されている。 180度を分割してこの歯を増加させると、可能設定位置が表示されることになる。 以下はこの計算方法である。

    【0019】 360度で8歯(目)=45度の増加=3ポジション。 360度で12目=3
    0度の増加=4ポジション。 360度で24目=15度の増加=7ポジション。

    【0020】 図5から柔軟度の設定に関する事が得られる。 3ポジション=0,45,90
    の柔軟度設定角度が得られる。 4ポジション=0,30,60,90となる。 7
    ポジション=0,15,30,45,60,75,90となる。

    【0021】 隣り合ったシャフトの上端部分は、参照位置を指し示している。 図1においてトップの背骨材16の、円で囲んだ部分に描かれているマークの段階は、柔軟度と硬度を示している。 背骨材16がシャフト12の中に完全に入った状態でも、
    中空部分が上に突き出た形で残っている。 この飛び出し部分も、柔軟度と硬度の違いを示すようになっている。

    【0022】 シャフトに並んで表示されているマークは、いずれにしても固さや柔軟性を示す表示となる。 そのため背骨材16でマークを表示させるには、最も固いか最も柔軟性のある状態を示すことで整列させるので、最初に設定をするときに、最も強いか最も柔軟にして全ての設定をするという特徴が有る。

    【0023】 図6は延長状況に置けるロック要素20のロック作動状況を示している。 その結果として、延長距離40の場合には、ナール28とナール・ロック。 リング3
    2の間隔ギャップで限界範囲を示している。

    【0024】 図7はロック要素20の圧縮部品と稼働していないスプリング38の状況を表し、延長40の間隔を現在位置で表わしている。 圧縮ヘッド36は図7の方が図6の位置よりも低い位置になっている。 それは、スプリング38が入っている小部屋42の関係によるものである。

    【0025】 図8は図6と7のスプリングの移動位置44、と変動位置46、調整位置48
    の相関関係を示している。 スプリングの移動位置40は、圧縮状態から解放した状態の移動距離に該当する。 変動位置46は、基本的に図6における40の延長距離と同じである。 しかし、ナール28の移動距離をもって表す。 48の調整距離は、鋸歯の移動距離で表す。 スプリング移動距離の42は、44が動いた距離と同じになり、調整距離48と同じ回転径を持っている。

    【0026】 図9は図1と一緒になっている単一方向性のクラッチ60の16を入れたゴルフクラブ56の図である。 この単一方向性クラッチはソケット・レンチをなしており、回転させることでロック位置を示している。 勿論、これはゴルフクラブのシャフトの内径に合うように設置されている。 これは、ホッケー・スティックよりも薄いものである。

    【0027】 ゴルフクラブ56は、硬度セレクター58を持っており、1方向に回転させることが出来る。 図10はクラッチ60の抗方向性のメカニズムを表し、ゴルフクラブ56の硬度セレクター58のとなりに位置しており、真上から見ることが出来る。

    【0028】 抗方向性クラッチメカニズム60は、ゴルフクラブの外側64とスナップリング66、スナップ・フィット・フィンガー68を指示しており、ロック・リング・アンカー70にかみ合っている。 そして、ゴルフクラブの外側64にと続く。
    力構成は基部に表示されている。

    【0029】 図10が示しているのは、12個のスナップ・フィット・フィンガー68のスナップ・フィットの接続に使用され、360度フルに回転する。 スナップ・フィット・フィンガーの1回転は次の位置への移動を意味し、適用角度は30度に相当する。 この事は、背骨材16の柔軟度位置のロックを調整することで、30度ずつ増やすことが出来ることを意味する。 背骨材16は可動式の柔軟I字型を持っていて、スナップ・リング66の回転運動に伴って移動する。

    【0030】 右利き用のクラブ・フェースは、硬度セレクター58を時計方向に回転させ、
    フェースをロックさせる。 左利き用のクラブ・フェースの場合には、反時計回しとして硬度を選択し、時計回しでフェースをロックさせる。 図11と12は、左右両方の抗方向性クラッチのメカニズムを表わしている。

    【0031】 図11は、右利き用の単一方向性クラッチのメカニズム60Rの透し図で、図12は左利き用の60Lを表わしている。 ゴルフ・クラブ56の下部分に16に使用されているI字型の中央部分を表わしている。 この様に2カ所離れて位置することで、ゴルフ・クラブ56の16がしっかり安全なものになる。 これら2カ所のロック位置のお陰でゴルフ・クラブのシャフトの捻れをロックすることが出来、クラブ・ヘッドの余分な機械的回転を防ぐ事で、より正確性が出てくる。

    【0032】 図13は装着されている、単一方向性クラッチのメカニズムを示している。 ロック・リング66が、スナップリング68の中に入れられている。 スナップリング68を後退させることで、スナップ・フィット・フィンガーが形づけられるようになっている。 スナップ・フィット・フィンガーは、時計方向に回転することで一つ一つアレンジすることが出来る。 左利き用の場合には図12で示したように、反時計回りに回す。

    【0033】 図14〜16は、スキー72に装着した背骨材16をビンディング74と一緒に示した。 張力硬度セレクターをレバー76の形で示しており、図14〜16に示した位置から、上へ上げることで使用する。 レバー76を上げるに従い、背骨材16を回転させ、スキーのテール部78,80の柔軟度パフォーマンスを変える。 背骨材変更した後レバー76を固定するには、右か左のレバーを垂直方向にして垂直に持ち上げる。 背骨材16は、ビンディング74の外側の足位置マークの所にある。

    【0034】 図17〜22は、背骨材16をスノーボードに使用した状態を表す。 これによりスラロームやモーグルの力学的張力をアレンジすることが出来る。 図17〜2
    9は、16をビンディング16の足マーク82の下の所に装着した状態を示す。
    図20〜22は16をビンディング82の足マークの横に付けたところの図である。 レバー84は、図14〜16の作動と同じ様に16を回転させることで、安全な場所にロックすることが出来る。

    【0035】 図23,24は柔軟・レジスタンス・16を四頭股筋、ハムストリング、胸や背筋その他を強化するための、運動用ユニバーサル・チェアー90に装着した図である。 交差部分の壁の厚さの背骨材16は柔軟抗撓性値の幾何学的卵形92の提供値を示し、背骨材16の方向を表している。 背骨材16の端は抗撓性ワイヤーかケーブル96にしっかりと取り付けられており、四頭股筋やハムストリングの運動に使われ、96は胸、三頭筋、二頭筋それに背筋に使われる。 ユニバーサル・ベンチの代わりにどのような運動用具やウエイト・リフティングのベンチに運動用抗撓性用具にも使える。

    【0036】 図25〜27は、背骨材16を自転車102のメインフレーム・ロッド100
    のエクストルージョン(突き上げ用)として使用した例である。

    【0037】 図26を見ると、減衰や曲げの力は、乗り手が自転車を走らせているときとペダルに力を入れたときに、メインフレーム・ロッドに起きているのが判る。 図2
    7は背骨材16が回転して働いていることを示している。 図28で見るように1
    6のI字型が種々の方向に働いていることが判る。

    【0038】 図28を参照すると、最大硬度と最小の減衰が、I字型棒が上部向かっている方向時に得られていることが判り、最小硬度と最大減衰は、I字型棒が下方へ向いているときに得られている。 減衰力を最小にすることは、自転車の前進力を得られる。 サイクリストは目で、ウエートシフトやペダルの力の乗車コンディションを調節する事が出来る。 例えば、背骨材16を調整して、バネ・システムとすることで車輪からのショックを和らげる為のショック・アブソーバーとして使用することが出来る。

    【0039】 図29〜31は、背骨材16をウインドウ・サーフィンのマスト110と、ウインドウ・サーフ・ボード112の中に装着したものである。 背骨材16は図3
    0の114に示すように回転するのが普通である。 図31にはI字型棒の個々の状況を示す。 セール116は調整により垂直の力をセールに与えることが出来る。 マスト110は中央部分に16を入れた複合材で造る。

    【0040】 柔軟・ロック環118を装着することで、背骨材16のI字型棒が希望する柔軟度で固定することが設定出来、ウインドウ・サーフ・ボードをタッキングする事が出来、風上でも風下でもセールの動きをマストの柔軟ポジションに維持する事が出来る。

    【0041】 図32〜35は、16を潜足ヒレの中に装着した場合である。 個々のは希望するどちらの方向へも回転する。 図35に見るように、種々の方向転換は、背骨材16の中のI字型棒がの長さと位置を移動することで得られる。 背骨材16の個々の端に独立したロック要素122,124が有り、潜水足ヒレの同じロック位置に回復するようになっている。 ロック要素122,124は環状になった可動式のフィットで16に付けられている。 潜水足ヒレの底には、ロック要素を正常な位置に着けるためのフリクション・フィットが有る。

    【0042】 図36,37はハイキング・シューズ130の様に、靴に装着した例である。
    靴の底と踵には中空の132と134が装着される。 それらの間に16が延長されてI字型の棒が長さ一杯に装備され固さを出すか、その他の形の形状物が付けられる。 形は、力の方向により変わる。 フォース・プレートはそれぞれの中空部に入れられ、ロック要素122,124に受けられるようになる。 ロッキングはI字型棒を受け、ラチェットを一定の位置にしている。

    【0043】 図39,40,41,42,43はが適合する幾何学的机上を示している。 これらの形状が回転することで固さと減衰の種々の特性が得られる。

    【0044】 図43〜45は、テーパー形状の140を釣り竿142の中空に合うようにされたものである。 テーパー形状140は、釣り竿142のハンドル部分に近い形状の延長バット144を装着出来る。 先端の竿先部分は146となる。

    【0045】 もし、釣り竿が個々に示しような1ピースでなく、2ピースの場合には、上部分、下部分それぞれの竿にを装着するか、2本の竿を繋ぐときに、ネジとかでも1つに繋ぎ使用する。 そうすると、長い1本のとして働く。 ロッキング・エレメントはハドルのバット部分に接して付けられる。 又は、先端部分から出来る限り遠い位置に着ける。 −テーパー形状のためロック要素はホッケー・スティックやゴルフ・クラブと同じものになる。

    【0046】 図45は、釣り竿内部での回転に関して示している。 I字形状物は模範的使用例を示した。

    【0047】 図46〜49は、ホッケー・スティック150の卵形空洞152をダブル・フルート型又はテーパー状154で使用した例である。 154の反対側の端には、
    ソケット・ラチェット156がしっかりと固定されており、もう一方の端にはナールギアー158とロック・ピン160が付けられる。

    【0048】 図50,51は、154を楕円形状のI字型162の非対称クロス・セクションに使用した模範例を示す。 154のダブル・フルートやテーパー形状の機械的柔軟特性を、増やしたり減らしたり出来る。 例えば薄い部分や振動しやすい部分は楕円軸の短い方を、交差部分のダブル・ウォールのI字型を使用することで、
    非常な強度を得られる。 他方、広い部分や卵形部分では、より大きい楕円軸を持つことになり、ダブル・ウォールのI字型の交差部分強度はより少ないことになる。

    【0049】 図51は、の回転方向をトップから底の方を見た時のハイ・柔軟からロー・柔軟を表している。

    【0050】 例に出した個々のスポーツ用具は、幾つかの部分に分けられる。 それぞれの分けられた部分で強度や柔軟度を調整する事も出来る。 背骨材16は段を付けたり、テーパーにする事も出来る。 統一した形状にする必要はない。

    【0051】 背骨材16の交差部分の形状は、個々の形状になるのは普通である。 実際の計測数値は、背骨材が取り付けられた運動具の形状などで色々変化する。 全ての形状の中で、背骨材が使用した長さが、多くの場合運動用具の長さと同じ様にする。 そうすることで、離れた位置にしっかりと付けられ簡単にする。

    【0052】 要約すると、ホッケー・スティックやラクロス・スティックはスティックらしい形状で有るべきだし、ソフトボール・バットやクリケット・バットはバットでなければならない。 スポーツ用具のテニスラケットやスカッシュ・ラケット、パドル・ラケット、コートテニス・ラケットやバトミントン・ラケットはラケットを参考にし、ゴルフ・クラブはクラブらしくなければならない。 アーチェリーの弓は弓でなければならない。 フィッシングロッドはロッドらしく、水上スキー、
    ダウン・ヒル・スキーやクロスカウントリー・スキーはスキーらしく、スノーボードやスキーボードはボードらしく、スノースケートはスケートらしく、棒高跳びのポールやスキーのポールはポールらしく、オールやパドルはパドルとしての用をなさなければならない。

    【0053】 ポロのマレットはマレットの形らしく、ウインドウ・サーフ・ボードのマストはマストらしくなければならない。 自転車のフレームのサポートは、バーの形状をしていなければならない。 潜水具の足ヒレは足ヒレらしくなければなく、運動用具のユニバーサル・チェアーやウエート・ベンチはチェアーの形が要る。 ハイキングシューズや靴は、フット・ウエアーとしての形状でなければならない。

    【0054】 先の例示は全てを網羅したものではない。 他のスポーツ用具はスポーツ用具で有れば全てに適用出来る。 打ち付ける事で跳ね返る事や、物や人を引っ掛けたり運んだりする事、力を加えることで起きる反応、例えば風の力や、筋肉の力、地面から跳ね返る事に関すること、更にはや水といった全てに適用する事が出来る。

    【0055】 例示として上げた全てのスポーツに、背骨材16を応用することが出来る。 基準スのマークは最大強度値又は柔軟値が特定の方向へ作用したときにおおよそのマークを付け、背骨材の回転が一致したところでマーキングの基準とした。

    【0056】 背骨材16は、手動で回転力を加えた時に、反応することが望ましい。 しかし、そうでない場合には、背骨材16をスポーツ用具の設置場所から取り除く。 その後、希望する方向へ回転させて再度中空部を直す。

    【0057】 背骨材16の形態は、希望するどのような形態にも変更することが出来る。 一方向へ回転することで強度が増し、反対方向へ回すことで柔軟度が増す。 この事は、一方と他方と双方が縦軸を横切る方向でそれぞれの力が作用し、正反対にコントラストを付けることとなる。

    【0058】 背骨材を作る素材は、必要とする強靱度や柔軟度特性を得るために多くの素材を使用して造られる。 それらの素材は、金属であったり、木材であったり、ゴム、サーモ・ポリマー、プラスチック・ポリマー、アイオノーマー、等々である。

    【0059】 熱可塑性プラスチック・ポリマーは、ポリアミド・リシンを含みナイロンもそうである。 ポリ・オルフィンにはポリ・エチレーンやポリ・プロピレーンが有り、コ・ポリマーの中にはエチル・プロピレーンやポリエステル、その中にポリエチレーン・テレフタレートやその仲間がある。 ビニール、クロライド・ポリマーとその仲間、ポリ・カーボネート・リシン、その他のABSの様な熱可塑性ウラスチックまたはそれらのリシンやポリマーの複合体がある。 サーモ・リシンにはアクリル・ポリマーを含み、リソール・リシン、エポキシ・ポリマー、その他その仲間が有る。

    【0060】 ポリマー素材は、背骨材16の、強度や柔軟性を上げる補助剤的な働きを含む物がある。 補助剤としてはファイバー類、例えばガラス・ファイバー、金属、ポリマー・ファイバー、グラファイト・ファイバー、カーボン・ファイバー、ボロン・ファイバー等が有る。

    【0061】 加えて、背骨材16の突出部分には、運動用具の端の部分を自由に繋げたり、
    丁度合うキャップを被せたり、ハンドルの端を接続したり出来るが、そうすることで中空部から背骨材を取りだし数値を上げようとしたりするときに、それらを取り除かなくてはならない。 しかし、もし背骨材が中空部の中で自由に動くようですと取り除く必要はなく、キャップやハンドルを回転させたりして背骨材を回転させ、強度を強める方や柔軟度を増す方へ動かす事で代替え出来る。

    【0062】 スポーツに関して言うと、スポーツ用具の柔軟度と強靱度を変更するのは、トレーニングの助けとして利用することが出来る。 プレーヤーか先生が直ぐに行うのは、スイング・ウエートやグリップサイズの変更、フィーリング等を除いて、
    スポーツ用具の強度や柔軟度の特性を変更することのみに限られるべきである。
    トレーニングに焦点を当てると、許可される事は柔軟度の調整のみに限られ、他の要因は不可である。

    【0063】 更に、柔軟度や強靱度特性を変更出来ることは、その運動用具を売ったプロショップの者が、顧客のニーズに合わせるために変更することは出来る。 その様な店は、使用している人の状況がその用具の柔軟度に合っていることが見分けられ、柔軟度や強度を調整する事が出来る。 その後、その強度や柔軟度の特徴が機器と適合していることを確認する。

    【0064】 背骨材16がテーパー形状の縦軸が交差部分で、楕円の円の中で三角形のように非対称になっていて、値が放射状や溝彫状のようにバラバラならば、複壁にすることができる。 更に、製造素材を更に強い素材に(ホッケー・スティックのようなもの。)変えるか、半柔軟性の素材に変えることが出来る。 (ゴルフ・クラブの場合。)

    【0065】 シャフトの柔軟性を調整するには、シャフト内のを回転して行う。 この事は、
    縦軸の柔軟に影響を及ぼし、減衰値の柔軟度やヒンジ位置の柔軟度を上げることになる。 (柔軟曲げ力を最大値上げることになる。)

    【0066】 シャフトがチューブの様に造られているものは、表面の他の場所に貼り付けられるか、物体の内側に結合された形となる。 チューブ状シャフトの例として、ホッケー・スティックやゴルフ・クラブ、ラクロス・スティック、棒高飛びのポール、釣り竿、セール・ボードやセール・ボードのマスト、カヌーやカヤックのオールやパドル、野球のバット、アーチェリーの弓、テニス・ラケット、運動用テンション・ロッドなどである。 チューブ状シャフト例の製品で、スキーやスノー・ボードのビンディングと自転車のフレームには、アタッチした状態でなければならない。

    【0067】 縦長造形物で面と面の、柔軟度が0〜90度と増加するような違いを持っているものは、が内蔵している。 これは、多くの素材を使うことで完成出来る。 形状設計の例には、この特性が含まれる。 しかし、I字型棒や、卵形、星形、三角形、煙突状などと言うことではない。 詰まった状態であったり、空洞であったりした形で作られる。 そして、種々の材料を使って、素材の厚さなどで柔軟性態様特性が達成出来るように造られる。

    【0068】 柔軟性の調整と同時に柔軟減衰値の影響を維持し続ける能力は個々には利点となる。 この利点は背骨材の端をロックして調整することで成し遂げられる。 そして、必要に応じて、1個以上の長さを変えることで出来る。

    【0069】 以上の記載や図面は発明を好ましい形に表したものであり、種々の変更や修正が可能である。

    【図面の簡単な説明】

    【図1】 ホッケー・スティックにこの発明を応用して、(背骨材)節状ロックを使用した図で、鋸歯状のロックを使っている。 ギザギザ状の位置決めメカニズムと柔軟性のある抗撓性背骨材による方式。

    【図2】 図1の節状ロックの拡大図である。

    【図3】 図1の鋸歯状ロックの拡大図である。

    【図4】 図1の抗撓性背骨材の柔軟性を示す動作図解で、個々の作動方向を表す図である。

    【図5】 図1での抗撓性背骨材の柔軟性を、それぞれ3,4,7の位置に設定したときの動きを表す図である。

    【図6】 図1での粒々状ロック(ナール・ロック)の図1,2での加圧状態図。

    【図7】 図6の減圧状態図である(機械圧力の減衰)。

    【図8】 図6,7でのナール・ロックの状態調整位置を示す図である。

    【図9】 ゴルフクラブに応用した図である。

    【図10】 図9の交差地点10−10の非指定クラッチ(ユニダイレクショナル・クラッチ)メカニズムを図1のナール・ロックメカニズムと替えて使用した例を示す図である。

    【図11】 右利き用のロック歯システムを表し、図3の鋸歯状ロックの替わりにゴルフクラブ内に装着した例を示す図である。

    【図12】 左利き用のロックシステムで、図11の右利き用と替わっている状態を示す図である。

    【図13】 右利き用ロック歯システム、図11の透視拡大図である。

    【図14】 更なる具体的表現方法として、力学的張力を見る為のシステム。 左右のスキー板をトップから見た図である。

    【図15】 更なる具体的表現方法として、力学的張力を見る為のシステム。 左右のスキー板をトップから見た図である。

    【図16】 図14,15をスキーの後方(テール)部分から見た図であり、張力・硬度切り替えによる違いを表す。

    【図17】 スノーボードをトップ、側面、後方部分の図で力学的張力を表す図である。

    【図18】 スノーボードをトップ、側面、後方部分の図で力学的張力を表す図である。

    【図19】 スノーボードをトップ、側面、後方部分の図で力学的張力を表す図である。

    【図20】 スノーボードのトップとエンド部分、更に図20での交差部分を示し、22−
    22の柔軟・レジスタンス(可変抗撓性)力学張力システムを装着しての表現図である。

    【図21】 スノーボードのトップとエンド部分、更に図20での交差部分を示し、22−
    22の柔軟・レジスタンス(可変抗撓性)力学張力システムを装着しての表現図である。

    【図22】 スノーボードのトップとエンド部分、更に図20での交差部分を示し、22−
    22の柔軟・レジスタンス(可変抗撓性)力学張力システムを装着しての表現図である。

    【図23】 側面と、後方部分の上方からの図で、ユニバーサル・ベンチに、発明した柔軟・レジスタンス張力システムを装着した図である。

    【図24】 側面と、後方部分の上方からの図で、ユニバーサル・ベンチに、発明した柔軟・レジスタンス張力システムを装着した図である。

    【図25】 発明品の柔軟・レジスタンス張力システムを、自転車に装着して上方から見た図である。

    【図26】 図25のトップ図で、自転車に乗っている人の重さとペダルへの踏力により、
    ねじ曲げが起きていることを表す図である。

    【図27】 図25のトップ図で、柔軟・レジスタンス張力ロッドを装備したフレームを示す図である。

    【図28】 柔軟・レジスタンス張力背骨材の変化を、硬度と減衰の値により表す図である。

    【図29】 ウインドウ・サーフィン・ボードのマストに、発明に従って柔軟・レジスタンス張力システムを装着した図である。

    【図30】 図29のトップ図で、セール無しの図で、抗撓性背柱(レジスタンス・)の位置関係を示している。

    【図31】 回転による抗撓性背骨材にかかる、硬度と柔軟度の変化を表す図である。

    【図32】 柔軟レジスタンスシステムを潜水足ヒレに装着し、底から見た図である。

    【図33】 図32を側面から見た図で、全く対照的な物を反対から見た図である。

    【図34】 図32,33の潜水足ヒレに柔軟・レジスタントを装着した例を示す図である。

    【図35】 図34が、回転により背柱の硬度と強度が変化する状況を示す図である。

    【図36】 発明した柔軟・レジスタンスを靴に装着した図である。

    【図37】 図36の靴を底から見た図である。

    【図38】 シリーズの柔軟・レジスタンス(背柱)が時計方向に回転することで、強度と抗撓性特性を与えられた方向により示している図である。

    【図39】 I字型横棒に柔軟・レジスタンスを装着してX軸とY軸の幾何学特性を示す図である。

    【図40】 図39のI字型横棒の幾何学的特性を代替えした特性図である。

    【図41】 柔軟強度を軸に示し、I字型横棒の幾何学特性を柔軟・レジスタンスにあらわした図である。

    【図42】 力学的種々の硬度と柔軟特性を設定したときの展開図である。

    【図43】 発明に従ったテーパー型の背骨材を示す図である。

    【図44】 釣り竿湾曲調整用の発明品例を示す図である。

    【図45】 図43のテーパー型装着図と図45の釣り竿に装着した例を示す図である。

    【図46】 ホッケー・スティックに使用した具体的図である。

    【図47】 図46を正面から見た図であり、ブレードを取った状態で示している。

    【図48】 図46,47のホッケー・スティックの内部図であり、ロック要素のソケット・ラチェットを外してある。

    【図49】 図46〜49に表している状態を、ナール・ギアーと柔軟位置を固定する安全ピンを表す図である。

    【図50】 2重縦溝・先細り楕円形のI字型横棒を主軸と従軸に表した場合と、楕円形の交差部分のI字型横棒を2重壁にして示した図である。

    【図51】 I字型横棒の図50による柔軟度の数値変化による図である。

    【符号の説明】

    10: スティック 12: シャフト 16: 背骨材 18: キャップ 20: ロック要素 22: ロック要素 24: 環

    ───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl. 7識別記号 FI テーマコート゛(参考) A63B 59/14 A63B 59/14 69/00 512 69/00 512 A63C 5/12 A63C 5/12 D 5/14 5/14 C (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,UG,ZW),E A(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ ,TM),AE,AL,AM,AT,AU,BA,BB ,BG,BR,BY,CA,CH,CN,CU,CZ, DE,DK,EE,ES,FI,GB,GD,GE,G H,GM,HU,ID,IL,IN,IS,JP,KE ,KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR,LS, LT,LU,LV,MD,MG,MN,MW,MX,N O,NZ,PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG ,SI,SK,SL,TJ,TM,TR,TT,UA, UG,UZ,VN,YU,ZA,ZW (72)発明者 ウォルシュ, ロバート アメリカ合衆国 ニュー ジャージー 07747 マタワン チェスナット ドライ ヴ 24 (72)発明者 ドーブル, ウィリアム, シー. アメリカ合衆国 ヴァーモント 05452− 2610 エセックス ジャンクション タワ ーズ ロード 110 (72)発明者 タールトン, ピーター アメリカ合衆国 ニュー ジャージー 07757 オーシャンポート ポカノ アヴ ェニュー 9 Fターム(参考) 2C002 AA05 CS01 CS03 MM01 MM02 PP01

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