Golf tee

申请号 JP2010281278 申请日 2010-12-17 公开(公告)号 JP2012125482A 公开(公告)日 2012-07-05
申请人 Heisei Molding Co Ltd; 有限会社平成モールディング; 发明人 ARAI SHINICHI;
摘要 PROBLEM TO BE SOLVED: To provide a golf tee that does not break or get pulled out of the ground or fly off during tee shots of any kind and is capable of increasing the flight distance of a ball by improving smoothness of shot.SOLUTION: The golf tee has an insertion section (2) that is inserted into the ground, as a hard member, and a placing section (3) where a golf ball is placed, as a soft member, and comprises a connection section (10) formed in the joint section between the insertion section (2) and the placing section (3). The connection section comprises a protruding section (12) formed in at least one location on a shaft (11) in the upper section of the insertion section, and an opening section (13) formed in the placing section (3), that engages with the protruding section (12).
权利要求
  • 地面に差し込む差込部を硬質部材とし、ゴルフボールを載せる載置部を柔軟性部材とするゴルフティーであって、前記差込部の上部に延在する軸体がその半径方向に少なくとも一箇所以上突状部を有し、前記載置部が前記軸体に外嵌され、かつ前記突状部が前記載置部の開口部に貫設されている連結部を備えたことを特徴とするゴルフティー。
  • 前記突状部は、軸体周囲に2〜8箇所形成されている請求項1記載のゴルフティー。
  • 前記突状部の上部に連結体を備えた請求項1または2記載のゴルフティー。
  • 前記差込部に、ゴルフティーを地中に差し込む深さを設定できる高さ調節部を設けた請求項1乃至3のうちいずれか一項に記載のゴルフティー。
  • 前記高さ調節部が、差込部周囲に形成された複数の凹溝と、該凹溝内に着脱自在に装着されるリング部材とからなる請求項4記載のゴルフティー。
  • 前記差込部に抜止部を形成した請求項1乃至5のうちいずれか一項に記載のゴルフティー。
  • 前記抜止部が凸状の線状抜止部であり、差込部周囲に傾斜状に形成されている請求項6記載のゴルフティー。
  • 前記抜止部が凸状の線状抜止部であり、差込部周囲に水平状に形成されている請求項6記載のゴルフティー。
  • 前記抜止部が凸状の円形抜止部であり、差込部周囲に形成されている請求項6記載のゴルフティー。
  • 前記抜止部が、径の異なる円形抜止部を組み合わせて形成されている請求項9記載のゴルフティー。
  • 前記抜止部が、線状抜止部と円形抜止部とを組み合わせて形成されている請求項6記載のゴルフティー。
  • 前記差込部が、硬質樹脂で形成されている請求項1乃至11のうちいずれか一項に記載のゴルフティー。
  • 前記載置部が、軟質樹脂で形成されている請求項1乃至11のうちいずれか一項に記載のゴルフティー。
  • 前記載置部が、軟質ゴムで形成されている請求項1乃至11のうちいずれか一項に記載のゴルフティー。
  • 说明书全文

    本発明は、ゴルフティーのボール載置部の柔軟性を高めることで、ショットの際、ティーが折れたり紛失したりすることがなく、さらに、クラブスイング時の抜けを向上させることができるゴルフティーに関する。

    ゴルフでティーショットをする際、通常、ゴルフボールをティーに載せた状態からゴルフクラブで打つ。 一般的なティーは、地面に差し込む差込部と、ゴルフボールを載せる載置部とからなり、全体が一体的に形成された木製やプラスチック製のものが多く使用されている。

    しかし、木製やプラスチック製で形成されたティーは、打球の際、クラブヘッドの打撃によりボールと一緒にティーが飛んでしまい、探すのに手間が掛かるという問題があった。 また、ティー自体も強打されるので、割れて使えなくなることもあった。 そのため、ゴルフプレーの最中に複数のティーを持ち歩く必要があった。

    これらの問題を解消するために、特許文献1では1つのティーで高さ調節が自在にでき、横方向の打撃を受けたときにも、打撃に対する抵抗が弱められ、かつ、ティーが飛ばされてしまう可能性が少ないゴルフ用ティーが報告されている。

    上掲特許文献1に記載されたゴルフ用ティーは、先端が先細になり、他端側に横方向に張り出したフランジが形成された脚部と、前記フランジから前記先端とは反対方向に延びる支持軸部とからなるティー本体と、一端にボール受け部が形成され、前記ティー本体の前記支持軸部に係合する軸方向孔を有するボール受け部材と、からなり、前記ティー本体の前記支持軸部には外面に雄ねじが形成され、前記ボール受け部材の前記軸方向孔には、前記ティー本体の前記支持軸部の雄ねじにねじ係合する雌ねじが形成され、前記ボール受け部材は、ねじ係合により前記ティー本体の前記支持軸部に対し軸線方向の無段階的に異なる位置に保持できるようになっている。

    しかしながら、上掲特許文献1のゴルフ用ティーにおいては、ティーの高さを調節する構造が複雑で製造工程が多く、コストアップに繋がるという問題があった。 また打球の際、クラブヘッドの打撃によっては、ティー本体が脚部から飛ばされてしまうことも懸念され、その場合にはティー本体を探して再度脚部に装着させなければならず、プレーの最中に時間をロスすることにもなりかねなかった。

    このような問題を解消し得るティーとして、本出願人は先に、ティーショットの際、ティーが折れたり、紛失したりすることがないゴルフティーを提案している(特許文献2)。

    上掲特許文献2に記載されたゴルフティーは、地面に差し込む差込部と、ゴルフボールを載せる載置部とからなるゴルフティーにおいて、前記差込部を硬質部材とし、前記載置部を柔軟性部材としたことを特徴としており、前記差込部は、好ましくは硬質樹脂で形成され、また前記載置部は、好ましくは柔軟性を有する軟質樹脂で形成されている。

    特開2010−69043号公報(特許請求の範囲等)

    実用新案登録第3164074号(実用新案登録請求の範囲等)

    上掲特許文献2に記載されたゴルフティーは、差込部を硬質部材とし、載置部を柔軟性部材としたことで、ゴルフボールを載置部に載せた状態でゴルフクラブで打球すると、硬質部材からなる差込部はそのままの状態で、柔軟性部材からなる載置部のみが撓った状態で折れ曲がり、しかる後元の状態に復元されるため、ティーショットの際、ティーが折れたり飛ばされたりする虞がなく、繰り返し使用することができるという利点がある。

    しかしながら、かかるゴルフティーにおいては、載置部の撓り具合が弱い場合、ショットの際、クラブとティーとの抵抗が大きくなり、所謂クラブの抜けが悪くなるという状態が発生し、ボールの飛距離に影響が生じ得るという問題があった。

    そこで本発明の目的は、如何なる打球においても、ティーショットの際、ティーが折れたり、地面から抜き出て飛ばされたりすることがなく、またクラブスイング時の抜けを向上させることで、ボールの飛距離を伸ばすことができるゴルフティーを提供することにある。

    上記課題を解決するために、本発明のゴルフティーは、地面に差し込む差込部を硬質部材とし、ゴルフボールを載せる載置部を柔軟性部材とするゴルフティーであって、前記差込部の上部に延在する軸体がその半径方向に少なくとも一箇所以上突状部を有し、前記載置部が前記軸体に外嵌され、かつ前記突状部が前記載置部の開口部に貫設されている連結部を備えたことを特徴とするものである。 本発明の好適実施形態を以下に列挙する。

    前記突状部が軸体周囲に2〜8箇所形成されている。

    前記突状部の上部に連結体を具備する。

    前記差込部に、ゴルフティーを地中に差し込む深さを設定できる高さ調節部が設けてある。

    前記高さ調節部は、差込部周囲に形成された複数の凹溝と、該凹溝内に着脱自在に装着されるリング部材とからなる。

    前記差込部に抜止部が形成されている。

    前記抜止部が凸状の線状抜止部であり、差込部周囲に傾斜状に形成されている。

    前記抜止部が凸状の線状抜止部であり、差込部周囲に平状に形成されている。

    前記抜止部が凸状の円形抜止部であり、差込部周囲に形成されている。

    前記抜止部が、径の異なる円形抜止部を組み合わせて形成されている。

    前記抜止部が、線状抜止部と円形抜止部とを組み合わせて形成されている。

    前記差込部が、硬質樹脂で形成されている。

    前記載置部が、軟質樹脂で形成されている。

    前記載置部が、軟質ゴムで形成されている。

    本発明のゴルフティーによれば、地面に差し込む差込部を硬質部材とし、ゴルフボールを載せる載置部を柔軟性部材としたことで、ゴルフのティーショットの際、ティーが折れたり、地面から抜き出て飛ばされたりすることがない。 また、前記差込部と載置部との接合部分に形成された突状部と、開口部により、載置部の柔軟性がより一層向上し、ショットの際にクラブとティーの抵抗が少なくなり、クラブスイング時の抜けが向上し、ボールの飛距離を伸ばすことができる。

    また、前記差込部に、ゴルフティーを地中に差し込む深さを設定できる高さ調節部を設けることにより、ティーの差し込む深さを適確に設定することができることで、載置したボールを高い確立で好適にショットすることができる。

    さらに、前記差込部に、凸状の線状抜止部、凸状の円形抜止部を形成することにより、打球の際、載置部に強い衝撃を受けた場合、ゴルフクラブが直接ティーの下部に当たった場合、更にはクラブヘッドがボールに当たる前に地面に当たる、所謂ダフリをした場合でも、ティーが地面から抜け出る可能性が低減される。

    本発明の一実施の形態に係るゴルフティーの全体斜視図である。

    図1に示すゴルフティーの分解斜視図である。

    図1に示すゴルフティーの断面図である。

    図3に示すゴルフティーの矢視断面図である。

    連結部箇所の拡大図である。

    載置部の撓り状態を示す正面図である。

    高さ調節部を示す正面図である。

    傾斜状に形成された線状抜止部を備えた差込部の正面図である。

    水平状に形成された線状抜止部を備えた差込部の正面図である。

    円形抜止部を備えた差込部の正面図である。

    径の異なる円形抜止部を備えた差込部の正面図である。

    線状抜止部および円形抜止部を備えた差込部の正面図である。

    ゴルフティーにボールを載せた使用状態図である。

    ボールをショットした際の使用状態図である。

    以下、本発明のゴルフティーにおける実施の形態を図面に基づいて説明する。

    図示する本発明の一実施形態に係るゴルフティー1は、地面に差し込む差込部2と、ゴルフボールBを載せる載置部3とからなり、差込部2が硬質部材、載置部3が柔軟性部材で夫々構成されている。 これにより、ティーショットの際、ティーが折れたり、紛失したりすることを低減することができる。

    本発明のゴルフティー1を構成する差込部2は、ゴルフティー1を地面に差し込みやすいように先端が先細のテーパ状に形成されている。 また、載置部3は、上部が広口の漏斗状を呈しており、上部中央部分は、ゴルフボールBを載置する凹部4が形成されている。 さらに、図示例では凹部4の上部周縁には、ゴルフボールBを良好に保持するために保持体5が複数設置されているが、保持体5は必ずしも必要ではなく、ゴルフボールBを置くことができれば凹部4のみであってもよい。

    前記差込部2を構成する硬質部材は、好適には硬質樹脂で形成されている。 硬質樹脂の素材としては、エチレン、プロピレン、塩化ビニル、スチレン、アミド等の重合体の熱可塑性樹脂や、メラミン樹脂、フェノール樹脂、アクリル樹脂、PET等の熱硬化性樹脂等などが挙げられる。

    また、載置部3を構成する柔軟性部材は、差込部2より柔軟性を有する軟質樹脂で形成されている。 軟質樹脂の素材としては、差込部2の硬質樹脂より可塑剤の量を多くするなどして柔らかく形成されたポリオレフィン系樹脂、エステル系樹脂、ポリウレタン系樹脂、ポリアミド系樹脂等が挙げられる。

    さらに、載置部3を差込部2より柔軟性を有する軟質ゴムで形成してもよい。 軟質ゴムとしては、フッ素ゴム、シリコーンゴム、ウレタンゴム、ブチルゴム等の合成ゴムや天然ゴムを挙げることができる。

    なお、載置部3を形成する柔軟性部材は、差込部2より柔軟性を有する素材であり、打球時に撓った状態で折れ曲がるものであれば、上記の素材に限定されるものではない。

    差込部2を硬質部材とし、載置部3を柔軟性部材としたことで、ゴルフボールBを載置部3に載せた状態からゴルフクラブで打球すると、柔軟性部材からなる載置部3が撓った状態で折れ曲がった後、元の状態に復元されるため、ティーショットの際、ティーが折れる可能性が低減される。

    また、差込部2が硬質部材にて形成されているため、地中への差し込みが容易であるとともに、打球の際、載置部3に強い打撃を受けても、その力は載置部3で吸収され、差込部2が地中から抜け出て飛ばされることもない。

    また特に、本発明のゴルフティー1は、図示するように、差込部2と載置部3との接合部分の連結部10に特徴を有する。 この連結部10では、差込部2の上部に延在する軸体11がその半径方向に少なくとも一箇所以上突状部12を有し、載置部3が軸体11に外嵌され、かつ突状部12が載置部3の開口部に貫設されている。

    軸体11は、差込部2よりやや小径に形成されており、差込部2の上端より一体的に立設されている。 また、突状部12は、軸体11の上部周方向で放射状に複数(図中4箇所)形成されている。 なお、突状部12は、載置部3との連結強度や柔軟性を考慮した場合、軸体周囲に2〜8箇所形成することが好ましい。

    載置部3の下方には、突状部12が貫設される開口部13が形成されている。 開口部13は、突状部12と係合するもので、突状部12と同じ位置に同じ数量が形成されている。 また、突状部12と開口部13とが係合した際、載置部3の表面に突状部12が突出しない状態で係合されることが好ましい。 軸体11の周囲には被覆部14が配設されることにより、載置部3と差込部2との連結は強化が図られている。

    また、図示例では突状部12の上部に連結体15が形成されている。 連結体15は、突状部12の上部に形成された開口体16と、開口体16の上部に配置される突起部17とからなる。 開口体16と突起部17とは、差込部2、軸体11、突状部12と一体的に硬質部材で形成することが好ましい。

    ゴルフティー1の成形の一例としては、先ず、硬度が高い硬質部材にて差込部2を形成する。 次に、差込部2の上部に、柔軟性を有する柔軟性部材からなる載置部3を形成する。 この際、インサート成形により、差込部2の上部に柔軟性部材を注入して載置部3を好適に形成することができる。 また上述したように、差込部2と載置部3とを樹脂材の原料の他、充填剤や可塑剤の添加量を変えることにより一体的に形成してもよい。

    差込部2の上部に柔軟性部材を注入して載置部3を形成すると、図3に示すように、軸体11と連結体15の周囲に柔軟性部材が被覆される。 この際、図4の(a)に示すように、開口部13の開口部分に柔軟性部材が収容され、さらに突起部17の周囲に柔軟性部材が配設されるため、差込部2と載置部3との連結状態が強化される。 また、突状部12においては、(b)に示すように、各々の突状部12の隙間部分のみに柔軟性部材が配設される。

    上述の構成により、図5に示すように、開口部13と突状部12が係合した係合箇所aには柔軟性部材が介在しないことになる。 そのため、ティーショットの際、載置部3にクラブからの衝撃を受けると、開口部13部分での柔軟性部材の変形により、突状部12と開口部13との接合部bに隙間が生じ、図6に示すように、より柔軟に載置部3を撓らせることができる。

    なお、図2に示すように、差込部2及び載置部3は、連結部10において上下が連結された状態で形成されているが、差込部2と載置部3とを樹脂材の他、充填剤や可塑剤等の添加量を変えることにより一体的に成形してもよい。

    また、図7に示すように、本発明のゴルフティー1は、差込部2に、ゴルフティーを地中に差し込む深さを設定できる高さ調節部30を好適に設けることができる。 図示する高さ調節部30は、差込部2の周囲に形成された複数の凹溝31と、この凹溝31内に着脱自在に装着されるリング部材32からなる。

    高さ調節部30における凹溝31は、差込部2の上部に複数(図中3箇所)等間隔に設けられており、かかる凹溝31にはリング部材32が装着されている。 リング部材32は、複数の凹溝31に着脱自在で、さらに装着箇所を自在に変更できるように伸縮自在のゴム部材で形成することが好ましい。 差込部2に凹溝31を備え、リング部材32を任意の凹溝31内に装着することにより、ティーの差し込む深さを適確に設定することができ、ティーの高さを自在に調節することが可能となり、ティーに載置したボールBを理想的な高さで好適にショットすることができる。

    また、本発明のゴルフティー1には、差込部3に抜止部20が形成されている。 抜止部20は凸状に形成されており、高さ調節部30の下方であって、差込部3の中央から下部にかけて備えられている。 差込部3に抜止部20を備えることにより、打球の際、載置部に強い衝撃を受けた場合、ゴルフクラブが直接ティーの下部に当たった場合、あるいはクラブヘッドがボールに当たる前に地面に当たる、所謂ダフリをした場合でも、凸状の抜止部20によりティーが地面から抜け出るのを防止することができる。

    抜止部20の一例として、図8に示すように、凸状の線状抜止部21を、差込部2周囲に傾斜状に複数備えたものが挙げられる。 また、図9に示すように、凸状の線状抜止部21を、差込部2周囲に水平状に複数備えたものでもよい。

    さらに、抜止部20の他の一例として、図10に示すように、凸状の円形を呈した円形抜止部22を差込部周囲に複数形成してもよい。 さらにまた、図11に示すように、抜止部20は、径の異なる小径抜止部23および大径抜止部24を組み合わせて形成してもよい。 さらにまた、図12に示すように、線状抜止部21と円形抜止部22を組み合わせて形成してもよい。

    次に、本発明のゴルフティーの使用方法を図13、図14に基づいて説明する。

    図13においては、ゴルフティー1の差込部2を地面に差し込んだ状態を示す。 この際、予め、高さ調節部30の任意の凹溝31にリング部材32を装着しておく。 この状態で、通常のようにゴルフティー1を地中に差し込むと、差込部2の周囲より突出したリング部材32が地表部分で係止され、ティーを所定の高さで立設させることができる。 所定の高さでティーを立設させた後、載置部3にゴルフボールBを載せ、通常のティーショットのように、ゴルフクラブにてゴルフボールBを打球する。

    図14においては、ゴルフクラブにてボールBを打球した直後の状態を示す。 ゴルフクラブで打球すると、ゴルフボールBは前方に打ち出され、同時にゴルフティー1の載置部3も前方に打撃される。 すると、柔軟性部材にて形成された載置部3は、撓った状態で折れ曲がった後、元の状態に復元される。 このため、ゴルフクラブによる強い衝撃を受けても、載置部3がその力を吸収することができる。

    よって、硬質部材にて形成されている差込部2が地中から抜け出て飛ばされたり折れたりすることがない。 さらに、差込部2と載置部3との接合部分に、突状部12とこの突状部12と係合する開口部13とを有する連結部10を設けたことで、載置部3の柔軟性がより一層向上し、ショットの際にクラブとティーの抵抗が少なくなり、クラブスイング時の抜けを向上させることができ、ボールの飛距離を伸ばすことができる。

    また、ゴルフティー1には、差込部3に凸状の抜止部20が形成されているため、打球の際、載置部に強い衝撃を受けた場合、ゴルフクラブが直接ティーの下部に当たった場合、またクラブヘッドがボールに当たる前に地面に当たる、所謂ダフリをした場合でも、抜止部20が地中に係止され、ティーが地面から抜け出る可能性がさらに低減される。

    上述の如く、本発明のゴルフティーによれば、地面に差し込む差込部2と、ゴルフボールBを載せる載置部3とからなり、差込部2を硬質部材とし、載置部3を差込部2より柔軟性を有する柔軟性部材としたことで、ゴルフボールBをゴルフクラブで打球しても、載置部3が折れたり粉砕したりすることがない。 また、差込部3に凸状の抜止部20が形成されているため、差込部2が地中から抜け出たりすることを防止することができる。 このため、プレーの最中に複数のティーを持ち歩く必要がなく、またティーを探す手間も省くとこができる。 さらに、ティーの高さを任意に調整できるため、ティーに載置したボールを理想的な高さで好適にショットすることが可能となる。

    1 ゴルフティー2 差込部3 載置部4 凹部5 保持体10 連結部11 軸体12 突状部13 開口部14 被覆部15 連結体16 開口体17 突起部20 抜止部21 線状抜止部22 円形抜止部23 小径抜止部24 大径抜止部30 高さ調節部31 凹溝32 リング部材B ゴルフボールa 係合箇所b 接合部

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