Multi-function golf tool

（関連出願）
本願は、２０１０年８月１８日に出願された韓国特許出願第２０１０−００７９５７８号および２０１１年１月２６日に出願された米国仮出願第６１／４３６，５６４号に関連する。 その全体は、本明細書に参照することにより援用される。

（分野）
本発明は、ポータブル多機能ゴルフアクセサリーに関する。 より具体的には、本発明は、以下の機能の２つ以上を実行する多機能ポータブルゴルフツールに関する：ゴルフグリーンの維持、ゴルフボールおよびクラブのクリーニング、ゴルフグリーン上でのゴルフボール位置のマーク、クラブおよび他のアイテムを下に置き、つかむためのサポートの提供、およびゴルフのねらいを定めるアシスト。 さらなるゴルフ特有のタスクも、また、下記でさらに詳細に説明されるようにインプリメントされ得る。

（背景）
従来、ゴルファーは、以上で言及した機能を実行するためにいくつかのツールを保持する必要があった。 しかし、ゴルフをプレイしている最中、複数のツールを保持することはゴルファーにとって不便であり、具合が悪かった。 この不便さおよびさらなる具合の悪さのために、ゴルファーのスイングが有害にも妨げられ得る。

上記で言及した欠点および制限のために、保持するのが簡単で、ゴルファーのゲームにネガティブに影響しない一方で、ゴルフに関連付けられる複数のタスクを実行し得る１つのゴルフアクセサリーツールへのニーズが存在する。

（概要）
本開示の実施形態は、添付の図面に関連してみたとき、以下の詳細な説明を参照することにより直ちに明らかとなるさらなる特徴を提供することと共に、先行技術において示される１つ以上の問題に関する課題を解決することに関する。

本開示で説明される実施形態は、いくつかの機能的要素を含む多機能ゴルフツールに関する。 例えば、一実施形態は、ディボットフォークを含む多機能ゴルフツールを提供し、このディボットフォークは、ディボットフォークが存在するハウジング内に収縮されるか、またはハウジングから拡張するように構成されている。

別の実施形態に従って、ディボットフォークの横の部分は、メインハウジングの開口部を通して外側に拡張する。 メインハウジングは、ディボットフォークの横の部分と平行な長手方向のスロットを含む。 ピンの底部は、ディボットフォークに連結され、ピンの上部は、メインハウジングの長手方向のスロットから突出する。 さらなる実施形態において、ノブは、ピンの上部に物理的に連結される。 さらなる実施形態において、ノブは、ピンの上部に連結する。 ディボットフォークの横の部分は、ノブをどちらかの方向にスライドさせることにより、ユーザーがディボットフォークをハウジングから伸縮させることを可能にするように構成されている。 ノブがスライドして、ディボットフォークのメインハウジングへの、そしてメインハウジングからの滑らかな伸縮を提供するとき、長手方向のスロットは、ディボットフォークの横の部分のピンをガイドするように構成されている。 さらなる実施形態において、ノブは、磁石であり、磁石のボールマーカーは、ノブに磁力で連結する。

さらなる実施形態において、多機能ゴルフツールは、ハウジングの底面に連結されたゴルフボールクリーナーをさらに含む。 さらなる実施形態において、底面およびゴルフボールクリーナーは、凹部形状で構成され、より簡単なクリーニングのためにゴルフボールの丸い形状に一致する。

さらなる実施形態において、半円ボールライナーがちょうつがいを介してハウジングに取り付けられ、ちょうつがいは、ボールライナーが多機能ゴルフツールのメインハウジングの方へスイングするか、またはメインハウジングからスイングして離れることを可能にする。 ちょうつがいは、さらに、メインハウジングとボールライナーとの間に押し付ける力を提供する。 この構成は、ゴルファーが多目的ゴルフツールを自身のベルトに、半円ボールライナーの押し付ける力を用いて掛けることを可能にする。 さらに、ボールライナーは、ディボットフォークが地面に突き刺された場合、クラブ、葉巻およびたばこを支持するか、または留めるように構成されている。 さらなる実施形態において、半円ボールライナーは、ユーザーがゴルフボール上に目標のラインを引くことを可能にする長手方向のカットを含む。

さらなる実施形態において、水準儀がハウジングの上面に取り付けられる。 水準儀は、ゴルフグリーンの勾配を計測することにより、ゴルファーがゴルフボールのねらいを定めることをアシストするように構成されている。 さらなる実施形態において、多機能ゴルフツールは、プレイ中、ゴルファーのストローク回数を正確に記録しておくストロークカウンターを含む。

一実施形態において、ブラシヘッドは、露出されたディボットフォークに取り外し可能に連結され得る。 ブラシヘッドは、ディボットフォークの少なくとも一部を受け止め、ディボットフォークを機械的または磁力で、しっかりとしているが解放可能な様態で支えるように構成されている空洞を含む。 さらなる実施形態において、ブラシヘッドは、ブラシ、研磨用スポンジおよび裂けたボールの仕上げ器を含む。

さらなる実施形態において、ブラシヘッドは、ブラシカバーに含まれ得る。 ブラシカバーは、開口部およびドアを含み得る。 開口部は、多目的ゴルフツールの一部を収容するように構成されており、ドアは、ブラシカバーを閉めて、内部に多目的ゴルフツールを添付する。 さらなる実施形態に従って、ブラシカバードアは、スプリングプレートを使用することにより閉められ得る。 さらなる実施形態に従って、ドアおよびブラシカバーは、１つ以上の磁石を含み得、ブラシカバーを閉じられた位置で磁力で添付する。 さらなる実施形態に従って、ブラシカバーは、ティーホルダー、ストロークカウンター、ハンガーまたは１つ以上の治療磁石を含み得る。

一実施形態において、ディボットフォークは、半円ボールライナーの第一の端部に連結され得る。 半円ボールライナーの第二の端部は、メインハウジングに連結され得る。 半円ボールライナーは、ゴルファーがボールのねらいを定め、ねらいのラインでボールをマークすることを可能にする長手方向のカットを有し得る。 さらなる実施形態において、多目的ゴルフツールは、水準儀、ボールマーカー、ストロークカウンター、クリーニングパッドまたはそれらの任意の組み合わせをさらに含み得る。

例えば、本発明は、以下の項目を提供する。
（項目１） 多機能ゴルフツールであって、
メインハウジングと、
ディボットフォークと、
該メインハウジングへの長手方向のスロットカットと、
該ディボットフォークへ連結されたノブであって、該ノブは、該長手方向のスロットによりガイドされ、該ディボットフォークを押すことにより該メインハウジングの１つの端部にある開口部を通して、該メインハウジングから引き出し、該ディボットフォークを引くことにより該メインハウジングの１つの端部にある該開口部を通して、該メインハウジング内に収縮するように構成されている、ノブと、
該メインハウジングにちょうつがいで取り付けられたボールライナーであって、該ボールライナーは、ゴルフボールを収容するように形作られており、該ボールライナーは、ゴルフボールが、マーキング器具によりマークされることを可能にするように構成されている長手方向のカットを含む、ボールライナーと を含む、多機能ゴルフツール。
（項目２） 上記ノブは、磁石であり、ボールマーカーを磁力で引くように構成されている、上記項目のいずれかに記載の多機能ゴルフツール。
（項目３） 上記ボールライナーは、ベルトの溝をさらに含む、上記項目のいずれかに記載の多機能ゴルフツール。
（項目４） 上記メインハウジングに取り外し可能に連結されたクリーニングパッドをさらに含む、上記項目のいずれかに記載の多機能ゴルフツール。
（項目５） 上記メインハウジングに連結されたナイロンブラシをさらに含む、上記項目のいずれかに記載の多機能ゴルフツール。
（項目６） 上記メインハウジングの上記開口部は、上記ディボットフォークから該メインハウジングにごみが入ることを防ぐように構成されているディボットフォークフィルターをさらに含む、上記項目のいずれかに記載の多機能ゴルフツール。
（項目７） 水準儀をさらに含む、上記項目のいずれかに記載の多機能ゴルフツール。
（項目８） ストロークカウンターをさらに含む、上記項目のいずれかに記載の多機能ゴルフツール。
（項目９） 上記長手方向のスロットの両端部は、第一の位置および第二の位置で上記ノブにラッチをかけるように構成されており、該第一の位置で、該ノブに連結された上記ディボットフォークは、上記メインハウジングから拡張され、該第二の位置で、該ノブに連結された該ディボットフォークは、該メインハウジング内に収縮される、上記項目のいずれかに記載の多機能ゴルフツール。
（項目１０） ブラシヘッドをさらに含み、該ブラシヘッドは、
１つ以上のブラシと、
裂けたゴルフボールを修復するように構成されているボールメンテナンスキットであって、該ボールメンテナンスキットは、粗い研磨用表面を含む、ボールメンテナンスキットと、
上記ディボットフォークの挿入を可能にするように構成されている、該ブラシヘッドの開口部と、
該ディボットフォークに取り外し可能に固定されるように構成されている１つ以上のラッチのセットと を含む、上記項目のいずれかに記載の多機能ゴルフツール。
（項目１１） 上記ブラシヘッドへ取り外し可能に取り付けられるように構成されているブラシカバーをさらに含み、該ブラシカバーは、
ベルト、他の１点の衣服またはゴルフバッグに掛かるように構成可能なハンギングフックと、
該ブラシヘッドを収容するように構成されている該ブラシカバーの開口部と、
該ブラシカバー内に該ブラシヘッドを依然収容したまま、該ブラシカバーの該開口部を部分的に閉じるように構成されているブラシカバードアと を含む、上記項目のいずれかに記載の多機能ゴルフツール。
（項目１２） ゴルフボールおよびクラブをクリーニングするためのゴルフアクセサリーであって、
１つ以上のブラシを含むブラシヘッドと、
裂けたボールを修復するように構成されているボールメンテナンスキットであって、該ボールメンテナンスキットは、粗い研磨用表面を含む、ボールメンテナンスキットと、
ディボットフォークの挿入を可能にするように構成されている該ブラシヘッドの開口部と を含む、ゴルフアクセサリー。
（項目１３） 上記開口部は、上記ディボットフォークに取り外し可能にラッチをかけるように構成されているラッチをさらに含む、上記項目のいずれかに記載のゴルフアクセサリー。
（項目１４） 上記１つ以上のブラシは、研磨用ブラシおよびナイロンブラシを含み、該研磨用ブラシは、不織ファイバーを含む、上記項目のいずれかに記載のゴルフアクセサリー。
（項目１５） 上記ボールメンテナンスキットは、上記ブラシヘッドに取り外し可能に取り付けられるように構成されている、上記項目のいずれかに記載のゴルフアクセサリー。
（項目１６） ブラシカバーをさらに含み、該ブラシカバーは、
ベルトまたは他の１点の衣服に掛かるように構成されているハンギングフックと、
上記ブラシヘッドを収容するように構成されている該ブラシカバーの開口部と、
該ブラシカバー内に該ブラシヘッドを依然収容したまま、該ブラシカバーの該開口部を部分的に閉じるように構成されているブラシカバードアと を含む、上記項目のいずれかに記載のゴルフアクセサリー。
（項目１７） ストロークカウンターは、押しボタンカウンターまたは電動カウンターである、上記項目のいずれかに記載のゴルフアクセサリー。
（項目１８） 多機能ゴルフツールであって、
ディボットフォークと、
長手方向のカットを含む半円ボールライナーであって、該半円ボールライナーの第一の端部は、該ディボットフォークに連結されている、半円ボールライナーと、
メインハウジングであって、該半円ボールライナーの第二の端部は、該ハウジングに連結されている、メインハウジングと を含む、多機能ゴルフツール。
（項目１９） 上記メインハウジングの外側の部分に磁力で連結されたボールマーカーをさらに含む、上記項目のいずれかに記載の多機能ゴルフツール。
（項目２０） 上記メインハウジングに連結されたクリーニングパッドまたは水準儀をさらに含む、上記項目のいずれかに記載の多機能ゴルフツール。

（摘要）
さまざまなゴルフ関連機能を組み込む多目的ゴルフアクセサリーが開示される。 ゴルフアクセサリーは、収縮可能ディボットフォーク、ボールマーカー、水準儀、クリーニングパッド、ナイロンブラシ、ストロークカウンターまたはその任意の組み合わせを含み得る。 ディボットフォークは、１つ以上のブラシ、研磨用ブラシ、ゴルフボールのメンテナンスをするための研磨用表面またはその任意の組み合わせを含むブラシヘッドに取り付けられ得る。 ブラシヘッドは、カウンター、ティーホルダー、治療磁石またはその任意の組み合わせを含むブラシヘッドカバー内に取り付けられ得る。 多目的ゴルフアクセサリーおよびブラシカバーは、便利な保持のために、ゴルファーのベルト、衣服の他の部分またはゴルフバッグに取り付け可能に構成されている。

図１は、発明の一実施形態に従った、多機能ゴルフツールの透視図を示す。

図２（ａ）は、図１の多機能ゴルフツールの底面図を示す。

図２（ｂ）は、図１の多機能ゴルフツールの上面図を示す。

図３は、図１のゴルフツールの断面側面図を示す。

図４は、ディボットフォークが図１の多機能ゴルフツールのメインハウジング内に収縮されたときの、ツールの透視図を示す。

図５（ａ）は、図１の多機能ゴルフツールの断面上面図を示す。

図５（ｂ）は、図１の多機能ゴルフツールの断面底面図を示す。

図６は、発明の一実施形態に従った、ストロークカウンターを含む多機能ゴルフツールの断面図を示す。

図７（ａ）は、図６の多機能ゴルフツールの断面側面図を示す。

図７（ｂ）は、図６のゴルフツールの後部図を示す。

図８は、発明の一実施形態に従った、ウェットサンドブラシを示す多機能ゴルフツールの底面図を示す。

図９は、図８の多機能ゴルフツールの断面前部図を示す。

図１０は、発明の一実施形態に従った、多機能ゴルフツールの断面側面図を示す。

図１１は、発明の別の実施形態に従った、多機能ゴルフツールの透視図を示す。

図１２は、図１の多機能ゴルフツールがどのようにゴルフクラブを地面から離して支え得るかを示す。

図１３（ａ）は、図１の多機能ゴルフツールがゴルフボール上に目標ラインを引くために、どのように用いられ得るかを示す。

図１３（ｂ）は、図１の多機能ゴルフツールがゴルフボールのねらいを定めることをアシストするために、どのように用いられ得るかを示す。

図１４（ａ）は、発明の一実施形態に従った、ゴルフクラブまたは他のゴルフアイテムをクリーニングするために用いられ得るブラシヘッドの透視図を示す。

図１４（ｂ）は、図１４（ａ）のブラシヘッドの断面側面図を示す。

図１５は、発明の一実施形態に従った、図１４（ａ）および図１４（ｂ）のブラシヘッドのためのカバーの透視図を示す。

図１６は、発明の一実施形態に従った、多機能ゴルフツール、ブラシヘッドおよびブラシヘッドカバーが一緒に連結される前のそれらの透視図を示す。

図１７（ａ）は、発明の一実施形態に従った、多機能ゴルフツール、ブラシヘッド（示されていない）およびブラシヘッドカバーが一緒に連結されたときのそれらの透視図を示す。

図１７（ｂ）は、発明の一実施形態に従った、多機能ゴルフツールおよびブラシヘッドがブラシカバーから取り外されているときの図１７（ａ）のアセンブリの透視図を示す。

（例示的実施形態の詳細な説明）
例示的実施形態の以下の説明において、その一部を形成する添付の図面に参照がなされ、類似の要素は明細書を通して類似の番号で参照される。 他の実施形態が用いられ得ること、および発明の範囲を逸脱することなしに、構造的変更がなされ得ることが理解される。

図１は、例示的多機能ゴルフツール１００の透視図である。 多機能ゴルフツール１００は、メインハウジング１０１と、開口部を有する前部表面と、後部表面と、長手方向のスロット１０２を有する上面と、下凹面とを含む。 多機能ゴルフツール１００は、メインハウジング１０１内に備わるように構成されているディボットフォーク１０３をさらに含み、上面の開口部を通してハウジング１０１から引き出され得る。 下記でさらに詳細に説明されるように、ディボットフォーク１０３の基部は、その基部にフランジ付きショルダー１０４を有し、ディボットフォーク１０３をブラシヘッドにラッチをかける役割をする。

別の例示的実施形態において、ディボットフォーク１０３は、フランジ付きショルダー１０４を欠く場合があり、ブラシヘッドへの取り付けの別の方法を含み得る（図６、要素６００を参照）。 例えば、ディボットフォーク１０３は、１つ以上のくぼみを含み得、ブラシヘッドは、ブラシヘッド本体のディボットフォーク１０３を取り外し可能にラッチをかける１つ以上の対応する突出部を含み得る。 ブラシヘッドがディボットフォーク１０３に取り外し可能にラッチをかけることを可能にするラッチとしての役割を果たし得ることがさらに予期される。 ディボットフォーク１０３が、公知の機械的ラッチング技術を通して、ブラシヘッドに取り外し可能にラッチをかけられ得るように、ディボットフォーク１０３およびその対応するブラシヘッドの挿入ポイントは、任意の様態で形作られ得ることがさらに予期される。

パッティンググリーン上のゴルフボール位置をマークするように構成されている分離可能ボールマーカー１０５は、ノブ１０６に磁力で添付される。 ノブ１０６は、ピン１０７（図３参照）を通してディボットフォーク１０３に連結される。 ピン１０７は、長手方向のスロット１０２を通してディボットフォーク１０３の表面から上に延在する。 例示的実施形態に従って、ピン１０７は、ノブ１０６に磁石または物理的に連結され得る。 ユーザーは、ボールマーカー１０５およびノブ１０６を長手方向のスロット１０２に沿ってメインハウジング１０１の前部表面または後部表面の方へスライドすることにより、ディボットフォーク１０３をメインハウジング１０１から拡張または収縮させ得る。 ノブ１０６がメインハウジング１０１上の長手方向のスロット１０２の両端部に提供されるくぼみ１０８に置かれるとき、ディボットフォーク１０３は、拡張された位置または収縮された位置に置かれ得る。 一例示的実施形態において、磁石（示されていない）がくぼみ１０８の近くに配置され、ディボットフォーク１０３の伸縮された位置での磁石によるラッチングを提供する。 拡張されたディボットフォーク１０３は、ゴルフグリーン上のディボットを修復するために用いられ得、かつゴルフクラブのヘッド上の溝をクリーニングするために用いられ得る。 使用されていない場合、ディボットフォーク１０３は、安全な収容のためにメインハウジング１０１の中へ収縮され得る。 本発明の実施形態は、スプリングプレートを使用してくぼみ１０８を使用しない場合があり、またはスプリングプレートおよびくぼみ１０８を使用する場合があるが、まだ発明の範囲内である。

一例示的実施形態において、ノブ１０６は、ネオジム超磁石（ＮｄＦｅＢ）から構築されるか、または少なくともそのような磁石を構築のなかに含み得る。 ネオジム超磁石は、ネオジム、鉄およびホウ素の合金から構成される。 ネオジム超磁石の適用は、ノブ１０６とディボットフォーク１０３との間およびノブ１０６とボールマーカー１０５との間の磁石の引き合いを提供し得る。 ボールマーカー１０５は、ノブ１０６の上面から取り外し可能であり、パッティンググリーン上のゴルフボール配置をマークする。

多機能ゴルフツール１００は、メインハウジング１０１の後部表面にちょうつがい１１０を通して取り付けられたボールライナー１０９をさらに提供する。 ちょうつがい１１０は、構成され得るか、またはさまざまな公知技術に従って作られ得る。 一実施形態において、ちょうつがい１１０は、ばねで定位置に止められ得るか、または開口部に対してバイアスがかけられ得るか、またはメインハウジング１０１からちょうつがいで離れ得る。 一例示的実施形態において、弾性の力がちょうつがい１１０を開口部に対してバイアスをかけ得る。 図１に示されるように、ボールライナー１０９は、ゴルフボールの形状およびサイズを収容するために、半円に形作られる。 ボールライナー１０９は、長手方向のカット１１１を提供し、それは、ペンまたはマーカーを用いて目標のラインでゴルフボールをマークするために用いられ得る。 ボールライナー１０９は、また、ボールライナー１０９の端部に配置されたベルトの溝１１２の助けを借りて、ゴルファーのベルトに多機能ゴルフツール１００を掛けるために用いられ得る。 ボールライナー１０９がメインハウジング１０１の方へ内側に折り畳まれたとき、ベルトの溝１１２は、ボールライナー１０９および多機能ゴルフツール１００をプレーヤーのベルト上に固定するのを助け得る。 ボールライナー１０９の例示的実施形態は、押し付ける力を提供し、多機能ゴルフツール１００は、ゴルファーのベルトにしっかりと押し付けられ得る。

多機能ゴルフツール１００の例示的実施形態は、ゴルフグリーン表面の勾配を計測するために、メインハウジング１０１の上面に置かれた水準儀１１３をさらに含み得る。 一実施形態において、水準儀１１３は、約３０ミリメートルの長さを有する管状であり、単体で用いられた場合、グリーンとの小さな接触表面に起因して、不正確であり得る。 しかし、多機能ゴルフツール１００に関連して用いられる水準儀１１３は、グリーンとのより長い接触表面（例えば、８０ミリメートル）を有し、これは、水準儀１１３の正確性を改善させる。

水準儀１１３は、トレーニングまたは他の目的のために用いられ得ること、および多機能ゴルフツール１００の実施形態は、水準儀１１３を含まない場合があることが予期される。 さらに、多機能ゴルフツール１００は、上記で言及した特徴のいずれかを単独または組み合わせて含み得、発明の範囲内であり得ることが予期される。 発明の実施形態は、本明細書で説明される特定のツールに従って、任意の数の特徴を除外または含み得る。 さらに、発明の例示的実施形態で例示される多機能ゴルフツールは、ゴルファーのベルト、バッグ、ポケットまたはブラシケース（図１４参照）上に容易に収容および保持するためにコンパクトであり得る。

多機能ゴルフツールの例示的実施形態は、図２（ａ）および図２（ｂ）に例示されるように、複数のベルクロ（登録商標）フック（示されていない）および複数のベルクロ（登録商標）ループ（示されていない）を介してベルクロ（登録商標）テープ１１５に取り付けられたマイクロファイバーから構成されるクリーニングパッド１１４を含む。 一例示的実施形態において、ベルクロ（登録商標）フックは、メインハウジング１０１の下凹面に取り付けられ、ベルクロ（登録商標）ループは、クリーニングパッド１１４の背面に取り付けられる。 このようにして、クリーニングパッド１１４は、取り外され得、ベルクロ（登録商標）テープ１１５に取り付けられ得る。 クリーニングパッド１１４は、ゴルフコース上でゴルフボールをクリーニングするためにより大きなタオルがもはや必要にならないように、コンパクトな多機能ゴルフツール１００に十分なクリーニングを提供するために用いられ得る。

ゴルファーは、多機能ゴルフツール１００を自身のベルトにボールライナー１０９で掛け得、クリーニングパッド１１４を露出するためにメインハウジング１０１を上に拡張し得る。 次いで、ゴルファーは、ゴルフボールをクリーニングパッド１１４上でこすり得、汚れおよび他の外部物資を取り除く。 このようにして、ゴルファーは、自身のベルトから多機能ゴルフツール１００を取り外すことなく、ゴルフボールをクリーニングし得る。 加えて、クリーニングパッド１１４は、ボールから土、砂の粒子および他のごみをゴルフコースに払い落とすために用いられ得る。 より効果的なクリーニングを可能にするために、例示的実施形態は、メインハウジング１０１の下側面に凹部を提供し、クリーニングパッド１１４とゴルフボールとの間のより大きな接触圧力を可能にする。 クリーニングパッド１１４は、ゴルフのラウンドの後のクリーニングまたはクリーニングが所望の場合はいつでも、メインハウジング１０１から取り外され得る。

図３に例示される例示的実施形態に従って、ピン１０７の下部は、ディボットフォーク１０３の上面に取り付けられ得る。 ピン１０７の上部は、長手方向のスロット１０２から突き出す。 長手方向のスロット１０２は、ノブがディボットフォーク１０３をメインハウジング１０１の内外にスライドさせることを可能にするように構成されている。 例示的実施形態に従って、ピン１０７の上部は、磁力でノブ１０６に連結され得、一方で、ピン１０７の他方の端部は、物理的にディボットフォーク１０３に連結され得る。 さらなる実施形態に従って、ピン１０７の上部は、物理的にノブ１０６に連結され得る。 ディボットフォーク１０３は、当業者に公知の任意の様態で、ノブ１０６に取り付けられ得ることが予期される。

ゴルファーは、ノブ１０６に取り付けられたボールマーカー１０５をメインハウジング１０１の上面近くのくぼみ１０８に動かすことにより、拡張された位置でディボットフォーク１０３を支え得る。 ノブ１０６とディボットフォーク１０３との間の磁力は、ノブ１０６をくぼみ１０８に置く。 ゴルファーは、ノブ１０６を前部くぼみ１０８から動かし得ることによりディボットフォーク１０３を収縮させる。 図４は、ディボットフォーク１０３がツール１００のハウジング内に収縮され、マーカー１０５およびノブ１０６が後部くぼみまたはラッチ位置１０８内に位置づけられたときの、図１の多機能ゴルフツール１００の透視図を示す。

ディボットフォーク１０３が収縮位置または拡張位置にあるとき、メインハウジング１０１は、ノブ１０６またはディボットフォーク１０３の一方にラッチをかけるスプリングプレートを含み得ることがさらに予期される。 スプリングプレートは、くぼみ１０８の代わり、またはくぼみ１０８に加えて用いられ得る。 メインハウジング１０１は、ディボットフォーク１０３が完全または部分的に拡張または収縮する（例えば、携帯髭剃りまたはボックスカッターに類似する）ことを可能にする複数の内部ラッチを含み得ることがさらに予期される。 ディボットフォーク１０３は、公知の機械的ラッチング技術を通して、ハウジング内に、拡張された位置または収縮された位置でラッチをかけられ得ることがさらに予期される。

多機能ゴルフツール１００は、ディボットフォーク１０３と接触するために、メインハウジング１０１の前部表面の開口部に取り付けられたコットン布地、スポンジまたはブラシの毛から構成され得るディボットフォークフィルター１１６をさらに提供する。 この接触は、ディボットフォーク１０３がメインハウジング１０１に入ったり、出たりするごとに、土および他の物質をディボットフィルター１１６がディボットフォーク１０３から取り除くことを可能にする。 したがって、ディボットフォーク１０３は、使用の間中、クリーンな状態を維持する。

図５（ａ）は、ディボットフォーク１０３が伸縮位置間を動くときの、ディボットフォーク１０３の移動経路１１７を含む多機能ゴルフツール１００の例示的実施形態を例示する。 一実施形態において、移動経路１１７は、メインハウジング１０１の上面に提供される長手方向のスロット１０２と同一線上に並んだ平行な、ハウジング１０１内に配置される長手方向の溝により疎通される。 上記で述べられるピン１０７の下部は、長手方向の溝内で動くまたはスライドするように構成されている。 例示的実施形態に従って、ディボットフォーク室１１８は、図５（ｂ）に例示されるように、メインハウジング１０１内に備えられ得る。 ディボットフォーク室１１８は、収縮状態のディボットフォーク１０３を囲むように構成されている。 ディボットフォーク室１１８は、ディボットフォーク１０３を伸縮中、ガイドすることによりスムーズかつ／または安定した線形動作を提供するようにさらに構成されている。

図６は、ゴルファーがプレイ中、ストロークをたどることを可能にするように構成されているストロークカウンター２１９を含む例示的多機能ゴルフツール２００の上からの断面図を示す。 多機能ゴルフツール２００は、ディボットフォーク２０３と、ディボットフォーク２０３に取り付けられたノブ２０６に磁力で連結されたボールマーカー２０５と、ボールライナー２０９と、ボールクリーニングパッド２１４と、ディボットフォークフィルター２１６（これらは、図１〜５に関して上記で述べた対応するアイテムに類似する）とをさらに含む。 しかし、提供され、相互参照される特徴および機能は例示的であることは理解されるべきである。

ストロークカウンター２１９は、多機能ゴルフツール２００のメインハウジング２０１内に添付される。 例示的実施形態に従って、ストロークカウンター２１９は、数字の範囲（例えば、１から１０）をカウントし得、ゴルファーは、自身の指を用い得ることにより、カウンター２１９を時計回りまたは反時計回りに回転させることで、ストロークカウンター２１９上のストロークカウント数字を変更する。 例示的実施形態に従って、ストロークカウンターの数値は、図７（ａ）および図７（ｂ）に例示されるように、ゴルファーに見え得る。 例示的実施形態に従って、ゴルファーは、ストロークカウンター２１９上のストロークカウントを変更し得、多機能ゴルフツール２００がゴルファーのベルト、衣服またはゴルフバッグに掛けられたときに見る場合がある。

図８は、ディボットフォーク３０３と、ボールライナー３０９と、ゴルフボールクリーニングパッド３１４と、メインハウジング３０１の底面に添付されたウェットサンドブラシ３２０とを含む例示的多機能ゴルフツール３００の下からの図を例示する。 例示的実施形態に従って、クリーニングパッド３１４は、マイクロファイバーのような洗濯可能であり、交換可能な適切な布または布地素材から構成される。 ウェットサンドブラシ３２０は、プレイ中、ゴルフボールにたまり得た湿った砂または他のごみを取り除くために用いられ得る。 その後に、ボールは、クリーニングパッド３１４を用いてクリーニングされ得る。 プレイ中、多機能ゴルフツール３００がプレーヤーのベルト、衣服またはゴルフバッグに、ボールライナー３０９およびベルトの溝３１２を介して掛けられている場合、プレーヤーは、ちょうつがい３１０を介してメインハウジング部３０１を上にスイングし得、ゴルフボールを簡単および便利にクリーニングするために、クリーニングパッド３１４が露出される。 例示的ウェットサンドブラシ３２０（ブラシ３２０の上に収縮可能ディボットフォーク３０３が配置され、ピン３０７およびノブ３０６がディボットフォーク３０３に連結される）が図９の例示的断面側面図に例示される。

本明細書で開示される実施形態は、例示的なものである。 実施形態が本明細書で説明されるいくつかの機能を含む、または欠く場合があることが予期される。 例えば、図１０は多機能ゴルフツール４００を描写し、多機能ゴルフツール４００は、図１〜図９で示された要素に類似する多くの要素を含むが、水準器、ストロークカウンター、ブラシまたはボールクリーニングパッドは含んでいない。

図１１に描写される例示的実施形態に従って、ディボットフォーク５２２は、半円形状を有するボールライナー５２１に完全に取り付けられ得る。 ボールライナー５２１は、メインハウジング５０１の前部表面に取り付けられる。 ボールライナー５２１は、長手方向のカット５０２を有する。 一例示的実施形態において、ディボットフォーク５２２およびボールライナー５２１は、メインハウジング５０１の前部表面にちょうつがいで接続され得、メインハウジング５０１に対して、開閉の構成にスイングし得る。

図１２は、例示的実施形態を例示し、ここで、図１の多機能ゴルフツール１００の収縮されたディボットフォーク１０３は、地面に突き刺さり、多機能ゴルフツール１００を直立した位置で添付する。 ボールライナー１０９は、ゴルフクラブを地面から離して支え得るように、開かれ得る。 ゴルフクラブを支持することは、ゴルフクラブのハンドルが、地面の湿気またはごみに接触することを妨げ、それによって、ゴルフクラブハンドルが、濡れるかまたは汚れるのを防ぐ。 乾いたクリーンなゴルフグリップは、ゴルファーがゴルフクラブをより効果的にスイングすることを可能にする。 加えて、多機能ゴルフツール１００は、地面との接触を防ぐために他のアイテム（例えば、葉巻、タバコ）を支持することにより、それらを支え得る。 加えて、ボールライナー１０９は、強風または任意の他の適切なシナリオがある場合、上記で言及したものに押し付けるために用いられ得る。

図１の多機能ゴルフツール１００は、図１３に例示されるように、ゴルフボールにラインを引くために用いられ得る。 まず、ゴルフボールがボールライナー１０９の半円凹部部に置かれる。 次に、筆記道具が長手方向のカット１１１を通してゴルフボール上に直線を引くために用いられる。 次いで、この直線は、図１３（ｂ）の例示的実施形態で例示されるように、パッティングの前にゴルフボールのねらいを定めるために用いられ得る。 例示的実施形態に従って、ゴルフボールのマークされたラインと、ボールライナー１０９の長手方向のカット１１１と、長手方向のスロット１０２と、ディボットフォーク１０３とを通して、ねらいが提供される。 上記特徴により提供されるより長いラインは、ゴルファーがより効果的にねらいを定めることを可能にする。 あるいは、さらなる実施形態において、ゴルファーは、ゴルフボールに引かれた目標のラインのみを用い得ることにより、パッティンググリーン上でゴルフボールのねらいを定めるのを助ける。

ゴルフクラブおよびゴルフボールをクリーニングするように構成されているブラシヘッド６００の例示的実施形態が図１４（ａ）に例示される。 挿入ポイント６２３がブラシヘッド６００の１つの端部に配置され、ディボットフォーク１０３の挿入を可能にする。 ブラシユニット６００の挿入ポイント６２３に挿入されたディボットフォーク１０３を有する多機能ゴルフツール１００は、ユーザーのベルトに装着され得る。 一実施形態において、挿入ポイント６２３は、所定のアングル（例えば、１０度）で傾斜付けられる。 ブラシヘッド６００の挿入ポイント６２３は外側に傾斜しているので、多機能ゴルフツール１００も外側に傾斜し、多機能ゴルフツール１００とゴルファーの腰との間にスペースを提供する。 ブラシヘッド６００は、ブラシヘッド６００の素材と同じプラスチック素材から構成され得る突出ラッチ６２４を含み、ゴルファーがラッチ６２４とのフランジ付きショルダー１０４の係合を通してディボットフォーク１０３にラッチをかけ、取り外すことが可能となるように、一時的に変形し得る。

ディボットフォーク１０３と、ブラシヘッド６００内に配置される対応する挿入ポイント６２３は、ディボットフォーク１０３がブラシヘッド６００に取り外し可能にラッチをかけられることを可能にするように、任意の様態で形作られ得ることがさらに予期される。 突出ラッチ６２４は、図１４（ａ）および図１４（ｂ）に例示されるように、水平に配列され得るか、または垂直に配列され得ることが予期される。 突出ラッチ６２４は、突出ラッチ６２４がディボットフォーク１０３をブラシヘッド６００内に取り外し可能にラッチをかけるように、当業者に公知の任意の様態で形作られ得ることがさらに予期される。 ディボットフォーク１０３は、１つ以上のくぼみまたは突出部を含み得、挿入ポイント６２３は、ディボットフォーク１０３をブラシヘッド本体に取り外し可能にロックをかけるための１つ以上の対応する突出部またはくぼみ含み得ることがさらに予期される。 ディボットフォーク１０３および挿入ポイント６２３は、ディボットフォーク１０３が公知の機械的ラッチング技術を通して、ブラシヘッドに取り外し可能にラッチがかけられ得るように、任意の様態で形作られ得ることがさらに予期される。

一例示的実施形態において、ブラシヘッド６００は、ナイロンブラシ６２５および研磨用ブラシ６２６を含む。 両方のブラシは、ゴルフクラブから土および他のごみを取り除くように構成されている。 研磨用ブラシ６２６は、ブラシヘッド６００の別の表面上のブラシ６２５と隣接している。 さらなる例示的実施形態において、研磨用ブラシ６２６は、ゴルフクラブヘッドからごみおよび汚れを取り除くための細かい研磨用粒でコーティングされたナイロン繊維を有する研磨用スポンジ素材から構成されている。 研磨用ブラシ６２６の研磨用粒は、ナイロン繊維に含まれ得るか、または研磨用粒の混合物をナイロン繊維にスプレーし、次いで、繊維および研磨用粒の両方を加熱することにより取り付けられ得る。 例示的実施形態に従って、研磨用ブラシまたはクリーナー６２６は、例えば、紙やすり／布やすりまたは鉄綿および当業者に公知の他の類似する素材のような任意の適切な研磨用素材から構成され得る。 研磨用ブラシ６２６の例示的実施形態は、ワイヤーブラシよりクリーニングに効果的で、安全な細かな研磨用素材を含み得る。 さらなる例示的実施形態において、研磨用ブラシ６２６のファイバーは、研磨用ブラシ６２６がゴルフクラブヘッドの溝を効果的にクリーニングすることを可能にする不織ファイバーで構成され得る。

例示的実施形態は、ナイロンブラシとは反対のブラシヘッド６００の表面上に配置されるボールメンテナンスキット６２７を含み得る。 ボールメンテナンスキット６２７は、ベルクロ（登録商標）テープ６２９または当業者に公知の他の粘着性物質を介して、ブラシヘッド６００表面に取り付け可能な紙やすり６２８から構成され得る。 ボールメンテナンスキット６２７は、裂けてしまったボールを修復するために用いられ得る。 例示的実施形態において、メンテナンスキット６２７の紙やすり６２８は、金属やすりまたは当業者に公知の他の任意の適切な素材であり得る。 ブラシヘッド６００は、ブラシヘッド６００をブラシヘッドカバー７００（図１５参照）に取り付けるために用いられ得るブラシヘッド磁石６３０をさらに含む。

例示的立方体形状のブラシカバー７００が図１５に例示され、ブラシカバー７００は、ゴルファーが自身のベルトにブラシカバー７００を掛けることを可能にするハンギングフック７３１を提供する。 カバー７００は、１つ以上のゴルフティーホルダー７３２を含み、ゴルフティーを支えるように構成されている。 一実施形態において、ハンギングフック７３１は、多くの人々に健康を促進すると信じられている治療磁石（示されていない）を含み得る。 ブラシカバー７００は、インプット押しボタン７３４およびスイングカウントビューアー７３５を含むスイングカウンター７３３をさらに提供する。 押しボタン７３４を押すことにより、プレーヤーは、スイングカウントビューアー７３５を１つずつ追加し得る。 この数え上げ機能は、プレイ中、ゴルファーが自身のストローク数を記録することを可能にする。 一実施形態において、スイングカウンター７３３は、電子カウンターである。

ブラシヘッド６００がカバー７００内に置かれ、ブラシカバー７００のドア７３７が閉じられた場合、ブラシカバー７００は、多機能ゴルフツール１００のメイン本体１０１を収容するための開口部７３６を有する。 一実施形態において、ドア７３７は、ブラシヘッド磁石６３０の極性と反対の極性を有するドア磁石７３８を含む。 ブラシヘッド６００がブラシカバー７００に挿入された場合、ブラシヘッド磁石６３０は、ドア磁石７３８に磁力で連結し、ブラシヘッド６００をブラシカバー７００に添付する。 その後に、ドア７３７は閉じられ得、ディボットフォーク１０３がブラシヘッド６００の挿入ポイント６２３に挿入されることを可能にする。 さらなる実施形態において、カバー７００は、ドア内の磁石７３９と、ドア７３７が閉じられている状態のとき、磁石７３９に連結するように構成されている側面壁上の対応する磁石７４０とを含む。 磁石７３９と磁石７４０との間の磁石の引き合いにより、ドア７３７は閉じたままになる。 さらに、ドア磁石７３８は、多機能ゴルフツール１００のノブ１０６またはボールマーカー１０５に磁力で連結し得、ツール１００をブラシヘッド６００およびカバー７００にさらに固定するのをアシストする。 ブラシカバー７００の実施形態は、他の物体を引き、収容するために用いられ得る磁石を含み得る。

別の例示的実施形態に従って、カバー７００は、磁石７３９およびその対応する側面壁磁石７４０に加えて（または代えて）、スプリングプレートを含み得る。 スプリングプレートは、ドア７３７を閉じる物理的な力を提供し得る。 当業者に公知のドア閉鎖またはちょうつがい接続可能取り付けの任意の他の方法がブラシカバー７００のドア７３７を閉じるために用いられ得、まだ発明の範囲内であり得る。

多機能ゴルフツール１００と、ブラシヘッド６００と、ブラシヘッドカバー７００とは、図１６の例示的実施形態において例示されるように、一緒に連結され得る。 ディボットフォーク１０３がブラシヘッド６００の挿入ポイント６２３に挿入された場合、ラッチ６２４は、ディボットフォーク１０３のフランジ付きショルダー１０４に機械的に連結する。 ブラシヘッド６００は、ブラシカバー７００に挿入され得、次いで、ドア７３７が、上記に開示されるように、閉じられ得る。

例示的ブラシユニット６００は、ブラシカバー７００に挿入され得る。 ドア磁石７３８およびブラシヘッド磁石６３０（示されていない）は、磁力で引き得、図１７（ａ）に例示されるように、ブラシヘッド６００をドア７３７に固定し得る。 多機能ゴルフツール１００およびブラシヘッド６００は、図１７（ｂ）の例示的実施形態に例示されるように、ブラシヘッドカバー７００から取り外され得る。 ドア７３７は、多機能ゴルフツール１００が下に支えられている一方で、上に引かれ得る。 これによりドア磁石７３８とブラシヘッド磁石６３０（示されていない）との間の分離が生じ、ゴルファーがブラシカバー７００をブラシヘッド６００から分離させることを可能にする。

発明のさまざまな実施形態が例示され説明された一方で、当業者は、実施形態の上記説明は例示的なものに過ぎず、発明は、上記で開示されるデバイスおよび技術の改変またはバリエーションを伴って実行され得ることを認める。 例えば、多機能ゴルフツールのさまざまな例示的実施形態が特定の機能（つまり、ディボットフォーク、ストロークカウンターなど）を実行する特徴を伴って、本明細書で説明されたが、多機能ゴルフツールは、任意の数の特徴および機能を含み得るか、除外する場合があり、発明の範囲内であり得ることが予期される。 当業者は、通常の実験のみを用いることで、本明細書で説明される発明の特定の実施形態の多くの対応物を知るか、または確かめ得る。 そのような改変、変形および対応物は、本発明の精神および範囲内であることが予期される。

１００ 多機能ゴルフツール１０１ メインハウジング１０２ 長手方向のスロット１０３ ディボットフォーク１０４ フランジ付きショルダー１０５ ボールマーカー１０６ ノブ１０７ ピン１０８ くぼみ１０９ ボールライナー