Golf bag for fixing the golf club

申请号 JP2000562107 申请日 1999-07-23 公开(公告)号 JP2004500134A 公开(公告)日 2004-01-08
申请人 チャン, サーホ; 发明人 チャン, サーホ;
摘要 ゴルフクラブを固定するためのゴルフバッグ(1)は、バッグに挿入されたゴルフクラブのグリップが、ゴルフバッグの底部に 接触 しないような高さを有する、デッキの頂端部に形成された少なくとも1つのデッキ(12、14、16)、クラブヘッドをデッキを横切って均一に配置するためのデッキの頂部 正面 端縁、およびゴルフクラブが縦型隔室に挿入される場合、クラブグリップおよびシャフトを隔室の一側に軽く押し込むために、個別の縦型クラブ隔室の内壁に取り付けられた楔形材料部材(7)を備える。
权利要求
  • ゴルフクラブを固定するためのゴルフバッグであって、該ゴルフバッグが以下:
    該バッグの先端部に形成された少なくとも1つのデッキであって、該少なくとも1つのデッキの各々は、該ゴルフクラブを受容するための個別の縦型クラブ隔室を有し、該デッキが、該個別の縦型クラブ隔室に挿入された該ゴルフクラブのグリップが、該ゴルフバッグの底部に接触しないような高さを有する、デッキ;
    クラブヘッドを該少なくとも1つのデッキを横切って均一に配置するために、該デッキおよび該個別の縦型クラブ隔室の頂部正面端縁に形成された、クラブ配置部材;およびゴルフクラブが該縦型クラブ隔室に挿入される場合、クラブグリップを該縦型クラブ隔室の一面に押し付けるために、少なくとも1つの個別の縦型クラブ隔室内に固定された楔型材料部材、
    を備える、ゴルフバッグ。
  • 前記個別のクラブ隔室の幅が、前記クラブヘッドの長さより短い、請求項1に記載のゴルフバッグ。
  • 前記クラブ配置部材が、軟質な耐久性材料から作製される、請求項1に記載のゴルフバッグ。
  • 前記軟質な耐久性材料が、弾性スポンジ、軟質な粘着性ゴム、スポンジを詰めた布、および衝撃緩和ファブリックからなる群から選択される、請求項3に記載のゴルフバッグ。
  • 前記クラブヘッドの側方および回転運動を防止するために、前記個別のクラブ隔室の頂部正面角に形成された、突出した分割体をさらに備える、請求項1に記載のゴルフバッグ。
  • 前記個別のクラブ隔室の間において、縦型部分の頂端部に沿って形成された、突出した分割部材をさらに備える、請求項1に記載のゴルフバッグ。
  • 前記突出した分割体が、ゴム、プラスチック、金属および織布からなる群から選択される材料から作製される、請求項5に記載のゴルフバッグ。
  • 前記材料部材が、跳ね返し運動を有する軟質スポンジ製である、請求項1に記載のゴルフバッグ。
  • 前記材料部材の外部が滑性であり、その結果、クラブが前記バッグに押し込まれ、該バッグから押し出される場合、摩擦が減少する、請求項1に記載のゴルフバッグ。
  • 前記材料部材の外部が、該部材を滑性の織布で覆うことによって作製される、請求項9に記載のゴルフバッグ。
  • 前記楔形部材が、前記縦型隔室の頂部に向かって徐々に細くされる、請求項1に記載のゴルフバッグ。
  • ゴルフクラブを固定するためのゴルフバッグであって、該バッグが以下:
    該バッグの頂端部に形成された少なくとも1つのデッキであって、該少なくとも1つのデッキの各々は、該ゴルフクラブを受容するための個別の縦型クラブ隔室を有し、該少なくとも1つのデッキの各々は、該縦型クラブ隔室に挿入された該ゴルフクラブのグリップが、該ゴルフバッグの底部に接触しないような高さを有する、デッキ;およびゴルフクラブが該個別の縦型クラブ隔室に挿入される場合、クラブを該隔室の一面に押し付けるために、少なくとも1つの個別の縦型クラブ隔室内に形成された、楔形材料部材、
    を備える、バッグ。
  • 前記個別の縦型クラブ隔室の幅が、前記クラブヘッドの長さより短い、請求項12に記載のゴルフバッグ。
  • 前記楔形材料部材が、跳ね返し運動を有する軟質スポンジ製である、請求項12に記載のゴルフバッグ。
  • 前記楔形材料部材の外部が滑性であり、その結果、クラブが前記バッグに押し込まれ、該バッグから押し戻される場合、摩擦が減少する、請求項12に記載のゴルフバッグ。
  • 前記材料の楔形小片の外部が、該小片を滑性な織布で覆うことによって作製される、請求項15に記載のゴルフバッグ。
  • 前記材料部材が、前記縦型クラブ隔室の頂部に向かって徐々に細くされる、請求項12に記載のゴルフバッグ。
  • ゴルフクラブを固定するためのゴルフバッグであって、該バッグが以下:
    該バッグの頂端部に形成された少なくとも1つのデッキであって、該少なくとも1つのデッキの各々は、該ゴルフクラブを受容するための個別の縦型クラブ隔室を有する、デッキ;およびクラブグリップおよびシャフトの少なくとも一部分を、ゴルフクラブの該個別の縦型隔室の一面に押し付けるために、該少なくとも1つの縦型クラブ隔室内に形成された、楔形材料部材であって、該ゴルフクラブは、該個別の縦型クラブ隔室に完全に挿入される、楔形材料部材、を備える、ゴルフバッグ。
  • 前記縦型クラブ隔室間において、縦型部分の頂端部に沿って形成された、突出した分割部材をさらに備える、請求項18に記載のゴルフバッグ。
  • 前記クラブヘッドの側方および回転運動を防止するために、前記デッキの頂部正面端縁上に形成された、突出した分割体をさらに備える、請求項18に記載のゴルフバッグ。
  • 前記突出した分割体が、ゴム、プラスチック、金属および織布からなる群から選択される材料で作製される、請求項20に記載のゴルフバッグ。
  • 前記材料部材が、跳ね返し運動を有する軟質スポンジ製である、請求項18に記載のゴルフバッグ。
  • 前記材料部材の外部が滑性であり、その結果、クラブが前記バッグに押し込まれ、該バッグから押し出される場合、摩擦が減少する、請求項18に記載のゴルフバッグ。
  • 前記材料部材の外部が、該部材を滑性な織布で覆うことによって作製される、請求項23に記載のゴルフクラブ。
  • 前記材料部材が、前記縦型隔室の頂部に向かって徐々に細くされる、請求項18に記載のゴルフバッグ。
  • 说明书全文

    【0001】
    (発明の背景)
    (発明の分野)
    本発明は、ゴルフバッグに挿入されるゴルフクラブを固定するためのゴルフバッグに関する。 より具体的には、本発明は、クラブのグリップがゴルフバッグの底に触れないような充分な高さを有するために、クラブが頂部から自由に垂下し、従ってクラブシャフト上の不必要な応を除くゴルフバッグに関する。 本発明はさらに、ゴルフクラブがこの隔室に挿入されると、柔らかい抱き込みを提供し、その結果、クラブがバッグ内の至る所で振られることなく、一位置にあり、従ってクラブシャフトの完全な防護を提供し、一方でゴルフクラブ間の衝突によるノイズを除く、縦型隔室の内壁に固定された楔形状片の材料のゴルフバッグに関する。
    【0002】
    (関連技術の説明)
    今日、市場で売られている典型的なゴルフバッグは、非常に僅かな度で頂部において単一段設計を備える円筒の形状を有する。 これらのバッグの高さは、ほぼサンドウェッジの長さであり、そして多様な長さのゴルフクラブのヘッド部分は、バッグ内に配置されるとバッグから突出する。 人またはゴルフカートによる運搬の間、クラブはバッグの揺れおよび振動運動のためにあちこちに移動する。 その結果、バッグが人またはゴルフカートにより運搬されるとき、クラブは互いに当たる傾向にあり、類似のサイズのクラブのヘッドが互いに衝突することを生じさせる。 加えて、ドライバーおよびウッドなどの比較的長いクラブのシャフトは、比較的短いアイアンおよび/またはパターのヘッドにより継続的に衝突される。 従って、全てのクラブのヘッドが損傷に供されるのみならず、特に比較的長いクラブのシャフト(これらは典型的にはグラファイト材料から作製される)がしばしば損傷される。
    【0003】
    ゴルフクラブヘッドカバーは、比較的長いシャフトを有するドライバーとウッドのために時々使用されるが、ゴルフクラブの間での衝突の衝撃は、これらのカバーを突き抜けて、これらの非常に高価なクラブのグラファイトシャフトへの損傷を生じさせるほどしばしば充分に強い。 しばしば、非常に高価なドライバーまたはウッドのシャフトおよびネックは、ゴルフバッグを不意に側方に落としたとき、破損する。 従って、ヘッドカバーによるクラブ防護は不充分である。
    【0004】
    伝統的なゴルフバッグの多くの頂部端は、いくつかの部分に分割され、クラブが分類された様式で挿入されることを可能にする。 バッグの底までずっと延びるいくつかの分割器が設計されている。 しかし、同じ部分内で、クラブシャフトを直ぐ隣に挿入された他の短いクラブにより、または隣接する部分のうちの1つに入れられた短いクラブにより、衝突されることから防護することは、不可能である。 今日いくつかのバッグは、非円形状であり、そして幾分互いから離され、クラブを互いから可能な限り離して維持する、わずかに異なる高さを備えた多くの部分を有した設計の頂部端を有する。 しかし再び、クラブを互いから充分に防護することは、これらの部分の物理的分離が充分でなく、そしてクラブシャフトの頂部が、これらのゴルフバッグの頂部の充分上方に、さらに露出されるために、不可能である。
    【0005】
    いくつかのバッグは、各々のクラブのための個別の縦型チューブまたは隔室を有して作製される。 これらのバッグは、より良い機構ならびにバッグへおよびバッグからのより簡単なクラブアクセスを提供する。 しかし、クラブホールの間の距離は、非常に小さく、そして再び、長いクラブのクラブシャフトの相当な部分が、バッグから突出し、従って潜在的な物理的損傷へ晒される。
    【0006】
    ゴルフバッグがゴルフカートにより搬送されるとき、クラブは、望まない過剰なノイズを生じ、従って、他のプレーヤがボールを打つために集中しようとしているとき、彼らを困らせる。 加えて、ゴルフカートにより搬送される間のクラブ振動は、非常に過酷であり、クラブの寿命を短くする。 シャフトは、経時的にわずかな撓みを生じるヘッド重量の一側の不均一分布によってのみではなく、バッグが移動ゴルフカートにより振動されるときの、文字通り数えられない、可視のおよび不可視の振動からもまた損傷される。
    【0007】
    クラブは、典型的にはバッグに無秩序な態様で挿入され、そして必要なクラブを多くのクラブをしばしばくまなく探すことなく見つけることは困難である。 同様に、クラブをゴルフクラブの同じ場所に置き返すことは、しばしば難題である。 これらの問題は、ゴルファーの時間を浪費させ、そして不必要なエネルギーおよび注意をゲームから浪費させる。 また、ゴルフクラブを任意の組織だった様式で挿入することが困難であり、そして挿入されたゴルフクラブがしばしば互いに絡まっているため、クラブがゴルフクラブから無くなると、今日のバッグから無くなったクラブを確認することは容易ではない。
    【0008】
    ゴルフバッグには、ゴルフバッグカバーが付いているが、クラブは搬送の間、特に移動の間、ゴルフバッグ内を自由に動き廻り、その結果、ゴルフクラブの損傷を引き起こす。 クラブシャフト、特に、ゴルフバッグから最も突出するドライバーおよびウッドのクラブシャフトは、もしバッグが荷物エリアにおいて不適切に扱われ、または他の重い荷物により当てられると特に、しばしば搬送の間に破損する。 ゴルフバッグを空港から荷積みするとき、タオルを長いドライバおよびウッドのネックの周囲に巻いてバッグに詰め、特別の防護を与える人もいる。
    【0009】
    人は、自分のゴルフクラブを防護するために多くのお金をかけ、そしていまだほとんど達成されていない。 彼らは、ウッドおよびアイアンのためのクラブヘッドカバーを購入する。 彼らは、その中に全ゴルフバッグが挿入される分離した移動ゴルフバッグカバーを購入する。 それでもクラブはなお、ゴルフバッグに付属するゴルフバッグカバー内の空間内で動きまわる。
    【0010】
    クラブで一杯になった伝統的なゴルフバッグは、クラブが無秩序な態様で挿入され、不均一な重量分布を生じさせるため、しばしばバランスが悪い。 これは、バッグを落下させクラブシャフトを損傷させる可能性を増加する。
    【0011】
    いくつかのゴルフバッグの頂部は、小穴を備えて、しばしば柔らかいラバー材料を備えて、設計され、個別のクラブを収容する。 個別の穴が合理的に小さく作製されると、クラブシャフトの移動は、大幅に減少されるが、このクラブをプレイ時間中にこれらの小穴に置き戻すことは非常に困難である。 これは時間浪費的であり、プレイヤーは、しばしばゲームに関する他のことでプレッシャーを受けている。 より重要なことには、それらの小穴は、クラブシャフトを本当には防護せず、事実、これらは幾らかの使用の後、グラファイトクラブシャフトの周囲にリング状の傷を作る。 また、それらの穴の間の距離は、非常に小さく、クラブヘッドを、他の近くのクラブのシャフトに当たることから防護することができない。
    【0012】
    (発明の要旨)
    本発明は、関連技術の制限および欠点による1つ以上の問題を実質的に取り除くゴルフクラブバッグに関する。
    【0013】
    本発明の主な目的は、バッグの外側の力から、または同じバッグ内の他のクラブのクラブヘッドから、クラブシャフトを充分に防護するゴルフバッグを提供することである。
    【0014】
    本発明の他の目的は、グリップが移動するゴルフバッグの底に触れるときの、激しいクラブ移動からくる振動からクラブシャフトを充分に防護するゴルフバッグを提供することである。
    【0015】
    本発明の他の目的は、一側に不均一分布したクラブヘッド重量からくる、クラブシャフトの撓み、または不均一磨耗、およびグラファイト材料の組織の断裂を防ぐゴルフバッグを提供することである。
    【0016】
    本発明の他の目的は、プレイしていない間に、クラブを持ち上げて、自由に空中に静止することを可能にすることにより、ゴルフクラブの寿命を延長させることを容易にするゴルフバッグを提供することである。
    【0017】
    本発明の他の目的は、バッグ内部で跳ね回ることによるクラブグリップでの、磨耗および断裂を防ぐゴルフバッグを提供することである。
    【0018】
    本発明の他の目的は、ゲーム中のクラブヘッドカバーの脱着の必要の削減により;および、ゲーム中に正しいクラブを探すために浪費される時間を最小化することにより時間的節約を容易にする、ゴルフバッグを提供することである。
    【0019】
    本発明の他の目的は、紛失クラブの迅速な視覚的チェックによる、クラブ紛失の迅速な確認を可能にすることにより、外部のフィールドで、ゴルフクラブを紛失する可能性を低めることを容易化するゴルフバッグを提供することである。
    【0020】
    本発明の他の目的は、特にゲーム中にカートで移動されたときに、互いにすばやく衝突して、クラブにより生じる所望しない、厄介なそして心を紛らすノイズを削減するか、または最小化するゴルフバッグを提供することである。
    【0021】
    本発明の他の目的は、高価なゴルフクラブヘッドカバー、アイアンヘッドカバー、単一のクラブを防護するように設計された個別チューブ、および移動バッグを購入する必要を除くことにより、コスト節約を容易にする、ゴルフバッグを提供することである。
    【0022】
    本発明の他の目的は、よりいっそう均一なバランスのバッグを提供してバッグの持ち運びを容易化する、ゴルフバッグを提供することである。
    【0023】
    本発明の他の目的は、伝統的なバッグにおける不均一な重量分配および無秩序に挿入されたクラブにより生じる不均衡に起因する予期しないバッグの落下の予防を容易化するゴルフバッグを提供することである。
    【0024】
    これらの目的を達成して、そして他の長所を提供するために、具体化して広く記載されたような本発明の目的に従って、本発明はゴルフクラブを固定するためのゴルフバッグを提供し、このバッグは、バッグの頂部端にて形成された少なくとも1つのデッキであって、バッグのそれぞれの個別の縦型のクラブ隔室へ挿入されたゴルフクラブのグリップが、ゴルフバッグの底に触れないように充分に高いデッキ、このデッキに均一に渡ってクラブヘッドを置くためのデッキの頂部正面端縁、およびゴルフクラブが縦型隔室へ挿入されるときクラブグリップとシャフトとを隔室の前側および後側に押すための個別の縦型のクラブ隔室の内壁に装着された楔形状片の軟らかい材料、を含む。
    【0025】
    (好ましい実施態様の詳細な説明)
    図1は、複数のデッキ12、14および16を有するゴルフバッグ1を示す。 図1に示すように、これらのデッキの高さは、縦型クラブ隔室内に挿入されたクラブのグリップ4が、ゴルフバッグ1の底部5に決して接触しないように(位置10を参照のこと)、十分に高く設計される。 従って、これらのクラブはバッグの頂部から解放的に垂下し、クラブが持ち上がっているために、空中に静止する。
    【0026】
    このような複数のデッキは、「GOLF BAG HAVING MULTIPLE DECKS FOR ISOLATING CLUBS」という表題の、同時係属中の出願にさらに記載されており、そして他のクラブ固定デバイスは、「GOLF CLUB SECURING AND PROTECTION DEVICE FOR A GOLF BAG」という表題の、同時係属中の出願にさらに記載されている。 これらは各々がChangの出願であり、本出願と同時に出願され、そして各々が、本明細書中に参考として援用される。
    【0027】
    全てのクラブヘッド2は、各デッキにわたって同じ高さに置かれる。 なぜなら、全てのクラブが完全にクラブ隔室に挿入されるためである。 これによって、クラブシャフト3に対する、自然な等しい保護が生じる。 なぜなら、これらのクラブシャフトは個別の隔室の内側に完全に隠れ、従ってバッグ1の外側から何も(同一のバッグ1内の他のクラブのヘッドを含む)クラブシャフト3に当たらないためである。
    【0028】
    このゴルフバッグ1に挿入されたクラブシャフト3は、いかなる張力もほとんどまたは全く有さない。 なぜなら、これらのシャフトは、クラブヘッド2(これらは重く、片側にある)の重量を支える必要がなく、そしてこれらのシャフトは、振動する床の上で周囲に跳ね返されず、損傷を受けるほどの振動で激しく振られないためである。
    【0029】
    このバッグは、クラブがバッグに挿入されたときにクラブヘッド2がクラブ隔室の頂部前端6に載るように、設計される。 さらに、デッキ12、14、16の高さが異なるので、1つのデッキのヘッドが他のデッキのクラブに干渉したり、当たったりしない。
    【0030】
    クラブ隔室の幅、すなわち、デッキの幅は、クラブヘッドの長さより短く作製され、その結果、クラブヘッド2は、縦型クラブ隔室を通って落下し得ない。
    【0031】
    デッキ6の頂部前端、すなわち、個別のクラブ隔室の前端は、いくらかの摩擦が本来備わった柔軟な材料(例えば、弾性スポンジ、柔軟な粘着性ゴム、スポンジパッド付きの特定の布地など)から製造される。 縁取り材料は、わずかに下方に押されて、凹状に湾曲した形状を有するトレンチまたはチャネルを形成するよう設計される。 各クラブ隔室のチャネルは、図2に示すように、それぞれのクラブのヘッド2を適所に保持し、従ってスライドおよび回転の運動を最小化する。 デッキ6の頂部前端が下方に押される程度は、2つの因子に依存する:ゴルフクラブおよびゴルフクラブヘッド2の自然な重量、ならびに人がクラブをバッグに押し込むときにゴルフクラブの挿入の運動のために付与される力。
    【0032】
    縦型クラブ隔室の頂部前角には、左右とも(および/または個別のクラブ隔室の間の縦部分の頂部端に沿って)、特別に設計された材料片(例えば、ゴム、プラスチック、金属、およびその他)が、図3Aおよび3Bに示すように、取り付けられ得る。 この特別の材料片は、突出した分割体8または突出した分割部材9であり、1つのクラブ隔室内のクラブヘッドが、横方向にまたは回転して動き、その隣のクラブ隔室の上の空間に入ることを防止する。
    【0033】
    図4は、本発明の好ましい実施態様による、クラブ抱え込み特徴を図示する。 図4に示すように、楔型の材料片7が、クラブグリップ4およびシャフト3を対向する側に向けて軽く押し、これによって人がゴルフクラブを縦型クラブ隔室に挿入すると、柔らかい抱え込みの効果が生じる。 この柔らかい抱え込みによって、クラブが、バッグの内部の全ての位置にわたって振られることなく、一箇所に留まり得る。
    【0034】
    さらに、隔室内で対向する側に向けて穏やかに押す機構によって、クラブのグリップ4およびシャフト3は、自然に片側に押され、クラブヘッド2を移動させて、デッキ6の頂部前端に、このデッキを平らに横切るように、載せる。 この楔型の材料片は、図4に示すように、クラブ隔室の後壁に取り付けられ得るか、または図5に示すように、クラブ隔室の前壁に取り付けられ得る(ゴルフバッグの設計に依存する)。 図1に示すような、クラブを自由に抱え込む特徴に加えて、楔型の材料片7は、バッグ内でのクラブシャフトの不必要な運動をさらに最小化する。 楔型の材料片7は、大抵の種類のゴルフバッグ(複数のデッキ構造を有さない従来のゴルフバッグを含む)にフィットする挿入物であり得る。 楔型の材料7はまた、図1に示すような、クラブを自由に抱え込む特徴を利用しない、複数のデッキを有するゴルフバッグにも、適用され得る。
    【0035】
    図4に示すように、楔型の材料片7は、個別の縦型クラブ隔室の内壁に取り付けられる。 この材料は、好ましくは、柔軟であり、そして押し込まれると、スポンジのように、跳ね返し運動を有し、クラブに力を及ぼして、そのクラブを適所に保持する。 材料7により及ぼされる力はまた、クラブの回転運動を減少させる。 この楔型材料片7の外側は、滑りやすく作製されるべきであり、その結果、クラブがクラブ隔室に容易に押しこまれ得、そしてそこから容易に取り出され得る。 このことは、例えば、楔型の材料片7を、ナイロンまたは類似の物質で包むことにより、達成され得る。
    【0036】
    個別のクラブ隔室の頂部開口は、楔型材料片7を、その隔室の内側に見せない。 このことにより、ゴルフクラブをこの縦型隔室から出し入れする際に、頂部における広い開口が容易にアクセス可能である。 楔型材料片7は、クラブ隔室の頂部分において次第に薄くされ、これによってクラブをより良好に受容し、そしてクラブをこの隔室の片側に向けて良好に案内する。
    【0037】
    楔型材料片7は、設計によって、各クラブ隔室の内側に個別に取り付けられ得るか、または複数のクラブ隔室にわたって一体化された様式で取り付けられ得る。
    【0038】
    楔型材料片7と、クラブ隔室の内壁の対向する側との間の、垂直な間隙の量は、人がクラブをバッグ1に入れるときに、何者かがクラブグリップ4およびシャフト3を抱え込んでいるかのように実際に感じるような様式で、作製されるべきである。 張力または摩擦は、大きすぎも小さすぎもしないべきである。 張力は、クラブがよく管理されており、いずれの外力もなしに良好に保護されていると実際に感じさせるに十分であるべきであるが、クラブの容易な挿入および取り出しを依然として可能とするべきである。
    【0039】
    このゴルフバッグにおいて、本発明の意図および範囲から逸脱することなく、様々な改変がなされ得ることが、当業者に明らかである。 したがって、本発明は、添付の特許請求の範囲およびこれらの等価物の範囲内である、本発明の改変および変更を含むことが、意図される。
    【図面の簡単な説明】
    【図1】
    図1は、本発明の好ましい実施態様によるゴルフバッグの斜視図である。
    【図2】
    図2は、本発明の好ましい実施態様によるゴルフバッグの頂部の正面図である。
    【図3A】
    図3Aは、本発明の第二の実施態様によるゴルフバッグの、頂部の正面図である。
    【図3B】
    図3Bは、本発明の第二の実施態様による突出分割体を示す図である。
    【図4】
    図4は、本発明の好ましい実施態様による楔形の材料片を示す図である。
    【図5】
    図5は、本発明の第二の実施態様による楔形の材料片を示す図である。

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