Golf bag from the doubles strap with a conversion of the single strap

申请号 JP2012513076 申请日 2010-04-14 公开(公告)号 JP5301033B2 公开(公告)日 2013-09-25
申请人 ナイキ インターナショナル リミテッド; 发明人 ヘザー ヘロン; ジェフリー ダブリュ. ウェア;
摘要 Golf bags and other shoulder borne devices have strapping systems capable of converting between a single strap configuration and a double strap configuration. The strapping system includes two main straps. In the double strap configuration, the first strap member has three ends, each of which is attached to a location on the golf bag (or other structure), and the second strap member has one free end attached to the golf bag (or other structure) and one free end attached to a central area of the first strap member. When converting to the single strap configuration, the first strap member is removed from the golf bag (or other structure) completely, and the free end of the second strap member that was attached to the first strap member is removed therefrom and engaged with the golf bag (or other structure).
权利要求
  • 一つまたは複数のパーツから構成され、かつ一つまたは複数のゴルフクラブを受けるための開口した第一端および閉じた第二端を含み、該第一端から該第二端まで縦方向に延び、該縦方向に延びる全高寸法を画定する、ボディ部材と、
    それぞれがストラップコネクタと取り外し可能に係合するための、該ボディ部材と係合した少なくとも六つのストラップ接続構造であって、
    該第一端に近接して位置する第一のストラップ接続構造、
    該第一端に近接して位置し、かつ該第一のストラップ接続構造から周方向に位置を変えた第二のストラップ接続構造、
    該第一端に近接して位置し、かつ該第二のストラップ接続構造が該ボディ部材を囲む周方向に関して該第一および第三のストラップ接続構造の間に位置するように該第一および第二のストラップ接続構造から周方向に位置を変えた、第三のストラップ接続構造、
    該ボディ部材の該第一端と該第二端との間に、該第一端から該全高寸法の少なくとも40%離れたところに位置する第四のストラップ接続構造、
    該ボディ部材の該第一端と該第二端との間に、該第一端から該全高寸法の少なくとも40%離れたところに位置し、該第四のストラップ接続構造から周方向に位置を変えた、第五のストラップ接続構造、および 該ボディ部材の該第一端と該第二端との間に、該第一端から該全高寸法の少なくとも40%離れたところに位置し、かつ該第五のストラップ接続構造が該周方向に関して該第四および第六のストラップ接続構造の間に位置するように該第四および第五のストラップ接続構造から周方向に位置を変えた、第六のストラップ接続構造を含む、ストラップ接続構造と、
    複数の該ストラップ接続構造において該ボディ部材と取り外し可能に係合するための第一のストラップ部材および第二のストラップ部材を含み、ダブルストラップ形態とシングルストラップ形態との間で転換可能であるストラップシステムであって、
    ダブルストラップ形態にあるとき、
    該第一のストラップ部材の第一のストラップコネクタが該第一のストラップ接続構造と取り外し可能に係合し、
    該第一のストラップ部材の第二のストラップコネクタが該第三のストラップ接続構造と取り外し可能に係合し、
    該第一のストラップ部材の第三のストラップコネクタが該第四のストラップ接続構造と取り外し可能に係合し、
    該第二のストラップ部材の第一のストラップコネクタが該第六のストラップ接続構造と取り外し可能に係合し、および 該第二のストラップ部材の第二のストラップコネクタが該第一のストラップ部材のベース部分と取り外し可能に係合することによって該ボディ部材と係合し、ならびに シングルストラップ形態にあるとき、
    該第二のストラップ部材の該第一のストラップコネクタが該第五のストラップ接続構造と取り外し可能に係合し、
    該第二のストラップ部材の該第二のストラップコネクタが該第二のストラップ接続構造と取り外し可能に係合し、および 該第一のストラップ部材が該第一乃至第六のストラップ接続構造のいずれとも係合しないことによって該ボディ部材と係合する、ストラップシステムとを含む、ゴルフバッグ。
  • 一つまたは複数のパーツから構成され、一つまたは複数のゴルフクラブを受けるための開口した第一端および閉じた第二端を含み、該第一端から該第二端まで縦方向に延び、該縦方向に延びる全高寸法を画定する、ボディ部材と、
    それぞれがストラップコネクタと取り外し可能に係合するための、該ボディ部材と係合した少なくとも六つのストラップ接続構造であって、
    該第一端に近接して位置する第一のストラップ接続構造、
    該第一端に近接して位置し、かつ該第一のストラップ接続構造から周方向に位置を変えた第二のストラップ接続構造、
    該第一端に近接して位置し、かつ該第二のストラップ接続構造が該ボディ部材を囲む周方向に関して該第一および第三のストラップ接続構造の間に位置するように該第一および第二のストラップ接続構造から周方向に位置を変えた、第三のストラップ接続構造、
    該ボディ部材の該第一端と該第二端との間に、該第一端から該全高寸法の少なくとも40%離れたところに位置する第四のストラップ接続構造、
    該ボディ部材の該第一端と該第二端との間に、該第一端から該全高寸法の少なくとも40%離れたところに位置し、該第四のストラップ接続構造から周方向に位置を変えた、第五のストラップ接続構造、および 該ボディ部材の該第一端と該第二端との間に、該第一端から該全高寸法の少なくとも40%離れたところに位置し、かつ該第五のストラップ接続構造が該周方向に関して該第四および第六のストラップ接続構造の間に位置するように該第四および第五のストラップ接続構造から周方向に位置を変えた、第六のストラップ接続構造を含む、ストラップ接続構造と、
    複数の該ストラップ接続構造において該ボディ部材と取り外し可能に係合するための第一のストラップ部材および第二のストラップ部材を含み、ダブルストラップ形態とシングルストラップ形態との間で転換可能であるストラップシステムであって、
    ダブルストラップ形態にあるとき、
    該第一のストラップ部材の第一のストラップコネクタが該第一のストラップ接続構造と取り外し可能に係合し、
    該第一のストラップ部材の第二のストラップコネクタが該第四のストラップ接続構造と取り外し可能に係合し、
    該第一のストラップ部材の第三のストラップコネクタが該第六のストラップ接続構造と取り外し可能に係合し、
    該第二のストラップ部材の第一のストラップコネクタが該第三のストラップ接続構造と取り外し可能に係合し、および 該第二のストラップ部材の第二のストラップコネクタが該第一のストラップ部材のベース部分と取り外し可能に係合することによって該ボディ部材と係合し、ならびに シングルストラップ形態にあるとき、
    該第二のストラップ部材の該第一のストラップコネクタが該第五のストラップ接続構造と取り外し可能に係合し、
    該第二のストラップ部材の該第二のストラップコネクタが該第二のストラップ接続構造と取り外し可能に係合し、および 該第一のストラップ部材が該第一乃至第六のストラップ接続構造のいずれとも係合しないことによって該ボディ部材と係合する、ストラップシステムとを含む、ゴルフバッグ。
  • 一つまたは複数のパーツから構成され、一つまたは複数のゴルフクラブを受けるための開口した第一端および閉じた第二端を含み、該第一端から該第二端まで縦方向に延び、該縦方向に延びる全高寸法を画定する、ボディ部材と、
    それぞれがストラップコネクタと取り外し可能に係合するための、該ボディ部材と係合した少なくとも五つのストラップ接続構造であって、
    該第一端に近接して位置する第一のストラップ接続構造、
    該第一端に近接して位置し、かつ該第一のストラップ接続構造から周方向に位置を変えた第二のストラップ接続構造、
    該第一端に近接して位置し、かつ該第二のストラップ接続構造が該ボディ部材を囲む周方向に関して該第一および第三のストラップ接続構造の間に位置するように該第一および第二のストラップ接続構造から周方向に位置を変えた、第三のストラップ接続構造、
    該ボディ部材の該第一端と該第二端との間に、該第一端から該全高寸法の少なくとも40%離れたところに位置する第四のストラップ接続構造、および 該ボディ部材の該第一端と該第二端との間に、該第一端から該全高寸法の少なくとも40%離れたところに位置し、該第四のストラップ接続構造から周方向に位置を変えた、第五のストラップ接続構造を含む、ストラップ接続構造と、
    複数の該ストラップ接続構造において該ボディ部材と取り外し可能に係合するための第一のストラップ部材および第二のストラップ部材を含み、ダブルストラップ形態とシングルストラップ形態との間で転換可能であるストラップシステムであって、
    ダブルストラップ形態にあるとき、
    該第一のストラップ部材の第一のストラップコネクタが該第一のストラップ接続構造と取り外し可能に係合し、
    該第一のストラップ部材の第二のストラップコネクタが該第三のストラップ接続構造と取り外し可能に係合し、
    該第一のストラップ部材の第三のストラップコネクタが該第四のストラップ接続構造と取り外し可能に係合し、
    該第二のストラップ部材の第一のストラップコネクタが該第五のストラップ接続構造と取り外し可能に係合し、および 該第二のストラップ部材の第二のストラップコネクタが該第一のストラップ部材のベース部分と取り外し可能に係合することによって該ボディ部材と係合し、ならびに シングルストラップ形態にあるとき、
    該第二のストラップ部材の該第一のストラップコネクタが該第五のストラップ接続構造と取り外し可能に係合し、
    該第二のストラップ部材の該第二のストラップコネクタが該第二のストラップ接続構造と取り外し可能に係合し、および 該第一のストラップ部材が該第一乃至第五のストラップ接続構造のいずれとも係合しないことによって該ボディ部材と係合する、ストラップシステムとを含む、ゴルフバッグ。
  • 第五のストラップ接続構造がボディ部材に対して移動可能である、請求項3記載のゴルフバッグ。
  • 第五のストラップ接続構造がボディ部材を囲む周方向に移動可能である、請求項4記載のゴルフバッグ。
  • 第五のストラップ接続構造が縦方向に移動可能である、請求項4記載のゴルフバッグ。
  • 一つまたは複数のパーツから構成され、一つまたは複数のゴルフクラブを受けるための開口した第一端および閉じた第二端を含み、該第一端から該第二端まで縦方向に延び、該縦方向に延びる全高寸法を画定する、ボディ部材と、
    それぞれがストラップコネクタと取り外し可能に係合するための、該ボディ部材と係合した少なくとも五つのストラップ接続構造であって、
    該第一端に近接して位置する第一のストラップ接続構造、
    該第一端に近接して位置し、かつ該第一のストラップ接続構造から周方向に位置を変えた第二のストラップ接続構造、
    該ボディ部材の該第一端と該第二端との間に、該第一端から該全高寸法の少なくとも40%離れたところに位置する第三のストラップ接続構造、
    該ボディ部材の該第一端と該第二端との間に、該第一端から該全高寸法の少なくとも40%離れたところに位置し、該第三のストラップ接続構造から周方向に位置を変えた、第四のストラップ接続構造、および 該ボディ部材の該第一端と該第二端との間に、該第一端から該全高寸法の少なくとも40%離れたところに位置し、該第四のストラップ接続構造が該ボディ部材を囲む周方向に関して該第三および第五のストラップ接続構造の間に位置するように該第三および第四のストラップ接続構造から周方向に位置を変えた、第五のストラップ接続構造を含む、ストラップ接続構造と、
    複数の該ストラップ接続構造において該ボディ部材と取り外し可能に係合するための第一のストラップ部材および第二のストラップ部材を含み、ダブルストラップ形態とシングルストラップ形態との間で転換可能であるストラップシステムであって、
    ダブルストラップ形態にあるとき、
    該第一のストラップ部材の第一のストラップコネクタが該第一のストラップ接続構造と取り外し可能に係合し、
    該第一のストラップ部材の第二のストラップコネクタが該第二のストラップ接続構造と取り外し可能に係合し、
    該第一のストラップ部材の第三のストラップコネクタが該第三のストラップ接続構造と取り外し可能に係合し、
    該第二のストラップ部材の第一のストラップコネクタが該第五のストラップ接続構造と取り外し可能に係合し、および 該第二のストラップ部材の第二のストラップコネクタが該第一のストラップ部材のベース部分と取り外し可能に係合することによって該ボディ部材と係合し、ならびに シングルストラップ形態にあるとき、
    該第二のストラップ部材の該第一のストラップコネクタが該第四のストラップ接続構造と取り外し可能に係合し、
    該第二のストラップ部材の該第二のストラップコネクタが該第一のストラップ接続構造と取り外し可能に係合し、および 該第一のストラップ部材が該第一乃至第五のストラップ接続構造のいずれとも係合しないことによって該ボディ部材と係合する、ストラップシステムとを含む、ゴルフバッグ。
  • 第一のストラップ接続構造がボディ部材に対して移動可能である、請求項7記載のゴルフバッグ。
  • 第一のストラップ接続構造がボディ部材を囲む周方向に移動可能である、請求項8記載のゴルフバッグ。
  • 第一のストラップ接続構造が縦方向に移動可能である、請求項8記載のゴルフバッグ。
  • 一つまたは複数のパーツから構成され、一つまたは複数のゴルフクラブを受けるための開口した第一端および閉じた第二端を含み、該第一端から該第二端まで縦方向に延び、該縦方向に延びる全高寸法を画定する、ボディ部材と、
    それぞれがストラップコネクタと取り外し可能に係合するための、該ボディ部材と係合した少なくとも五つのストラップ接続構造であって、
    該第一端に近接して位置する第一のストラップ接続構造、
    該第一端に近接して位置し、かつ該第一のストラップ接続構造から周方向に位置を変えた第二のストラップ接続構造、
    該第一端に近接して位置し、かつ該第二のストラップ接続構造が該ボディ部材を囲む周方向に関して該第一および第三のストラップ接続構造の間に位置するように該第一および第二のストラップ接続構造から周方向に位置を変えた、第三のストラップ接続構造、
    該ボディ部材の該第一端と該第二端との間に、該第一端から該全高寸法の少なくとも40%離れたところに位置する第四のストラップ接続構造、および 該ボディ部材の該第一端と該第二端との間に、該第一端から該全高寸法の少なくとも40%離れたところに位置し、該第四のストラップ接続構造から周方向に位置を変えた、第五のストラップ接続構造を含む、ストラップ接続構造と、
    複数の該ストラップ接続構造において該ボディ部材と取り外し可能に係合するための第一のストラップ部材および第二のストラップ部材を含み、ダブルストラップ形態とシングルストラップ形態との間で転換可能であるストラップシステムであって、
    ダブルストラップ形態にあるとき、
    該第一のストラップ部材の第一のストラップコネクタが該第一のストラップ接続構造と取り外し可能に係合し、
    該第一のストラップ部材の第二のストラップコネクタが該第四のストラップ接続構造と取り外し可能に係合し、
    該第一のストラップ部材の第三のストラップコネクタが該第五のストラップ接続構造と取り外し可能に係合し、
    該第二のストラップ部材の第一のストラップコネクタが該第三のストラップ接続構造と取り外し可能に係合し、および 該第二のストラップ部材の第二のストラップコネクタが該第一のストラップ部材のベース部分と取り外し可能に係合することによって該ボディ部材と係合し、ならびに シングルストラップ形態にあるとき、
    該第二のストラップ部材の該第一のストラップコネクタが該第四のストラップ接続構造と取り外し可能に係合し、
    該第二のストラップ部材の該第二のストラップコネクタが該第二のストラップ接続構造と取り外し可能に係合し、および 該第一のストラップ部材が該第一乃至第五のストラップ接続構造のいずれとも係合しないことによって該ボディ部材と係合する、ストラップシステムとを含む、ゴルフバッグ。
  • 第四のストラップ接続構造がボディ部材に対して移動可能である、請求項11記載のゴルフバッグ。
  • 第四のストラップ接続構造がボディ部材を囲む周方向に移動可能である、請求項12記載のゴルフバッグ。
  • 第四のストラップ接続構造が縦方向に移動可能である、請求項12記載のゴルフバッグ。
  • 一つまたは複数のパーツから構成され、一つまたは複数のゴルフクラブを受けるための開口した第一端および閉じた第二端を含み、該第一端から該第二端まで縦方向に延び、該縦方向に延びる全高寸法を画定する、ボディ部材と、
    それぞれがストラップコネクタと取り外し可能に係合するための、該ボディ部材と係合した少なくとも五つのストラップ接続構造であって、
    該第一端に近接して位置する第一のストラップ接続構造、
    該第一端に近接して位置し、かつ該第一のストラップ接続構造から周方向に位置を変えた第二のストラップ接続構造、
    該ボディ部材の該第一端と該第二端との間に、該第一端から該全高寸法の少なくとも40%離れたところに位置する第三のストラップ接続構造、
    該ボディ部材の該第一端と該第二端との間に、該第一端から該全高寸法の少なくとも40%離れたところに位置し、該第三のストラップ接続構造から周方向に位置を変えた、第四のストラップ接続構造、および 該ボディ部材の該第一端と該第二端との間に、該第一端から該全高寸法の少なくとも40%離れたところに位置し、該第四のストラップ接続構造が該ボディ部材を囲む周方向に関して該第三および第五のストラップ接続構造の間に位置するように該第三および第四のストラップ接続構造から周方向に位置を変えた、第五のストラップ接続構造を含む、ストラップ接続構造と、
    複数の該ストラップ接続構造において該ボディ部材と取り外し可能に係合するための第一のストラップ部材および第二のストラップ部材を含み、ダブルストラップ形態とシングルストラップ形態との間で転換可能であるストラップシステムであって、
    ダブルストラップ形態にあるとき、
    該第一のストラップ部材の第一のストラップコネクタが該第一のストラップ接続構造と取り外し可能に係合し、
    該第一のストラップ部材の第二のストラップコネクタが該第三のストラップ接続構造と取り外し可能に係合し、
    該第一のストラップ部材の第三のストラップコネクタが該第五のストラップ接続構造と取り外し可能に係合し、
    該第二のストラップ部材の第一のストラップコネクタが該第二のストラップ接続構造と取り外し可能に係合し、および 該第二のストラップ部材の第二のストラップコネクタが該第一のストラップ部材のベース部分と取り外し可能に係合することによって該ボディ部材と係合し、ならびに シングルストラップ形態にあるとき、
    該第二のストラップ部材の該第一のストラップコネクタが該第四のストラップ接続構造と取り外し可能に係合し、
    該第二のストラップ部材の該第二のストラップコネクタが該第二のストラップ接続構造と取り外し可能に係合し、および 該第一のストラップ部材が該第一乃至第五のストラップ接続構造のいずれとも係合しないことによって該ボディ部材と係合する、ストラップシステムとを含む、ゴルフバッグ。
  • 第二のストラップ接続構造がボディ部材に対して移動可能である、請求項15記載のゴルフバッグ。
  • 第二のストラップ接続構造がボディ部材を囲む周方向に移動可能である、請求項16記載のゴルフバッグ。
  • 第二のストラップ接続構造が縦方向に移動可能である、請求項16記載のゴルフバッグ。
  • 一つまたは複数のパーツから構成され、一つまたは複数のゴルフクラブを受けるための開口した第一端および閉じた第二端を含み、該第一端から該第二端まで縦方向に延び、該縦方向に延びる全高寸法を画定する、ボディ部材と、
    それぞれがストラップコネクタと取り外し可能に係合するための、該ボディ部材と係合した少なくとも四つのストラップ接続構造であって、
    該第一端に近接して位置する第一のストラップ接続構造、
    該第一端に近接して位置し、かつ該第一のストラップ接続構造から周方向に位置を変えた第二のストラップ接続構造、
    該ボディ部材の該第一端と該第二端との間に、該第一端から該全高寸法の少なくとも40%離れたところに位置する第三のストラップ接続構造、および 該ボディ部材の該第一端と該第二端との間に、該第一端から該全高寸法の少なくとも40%離れたところに位置し、該第三のストラップ接続構造から周方向に位置を変えた、第四のストラップ接続構造を含む、ストラップ接続構造と、
    複数の該ストラップ接続構造において該ボディ部材と取り外し可能に係合するための第一のストラップ部材および第二のストラップ部材を含み、ダブルストラップ形態とシングルストラップ形態との間で転換可能であるストラップシステムであって、
    ダブルストラップ形態にあるとき、
    該第一のストラップ部材の第一のストラップコネクタが該第一のストラップ接続構造と取り外し可能に係合し、
    該第一のストラップ部材の第二のストラップコネクタが該第二のストラップ接続構造と取り外し可能に係合し、
    該第一のストラップ部材の第三のストラップコネクタが該第三のストラップ接続構造と取り外し可能に係合し、
    該第二のストラップ部材の第一のストラップコネクタが該第四のストラップ接続構造と取り外し可能に係合し、および 該第二のストラップ部材の第二のストラップコネクタが該第一のストラップ部材のベース部分と取り外し可能に係合することによって該ボディ部材と係合し、ならびに シングルストラップ形態にあるとき、
    該第二のストラップ部材の該第一のストラップコネクタが該第四のストラップ接続構造と取り外し可能に係合し、
    該第二のストラップ部材の該第二のストラップコネクタが該第二のストラップ接続構造と取り外し可能に係合し、および 該第一のストラップ部材が該第一乃至第四のストラップ接続構造のいずれとも係合しないことによって該ボディ部材と係合する、ストラップシステムとを含む、ゴルフバッグ。
  • 第四のストラップ接続構造がボディ部材に対して移動可能である、請求項19記載のゴルフバッグ。
  • 第四のストラップ接続構造がボディ部材を囲む周方向に移動可能である、請求項20記載のゴルフバッグ。
  • 第四のストラップ接続構造が縦方向に移動可能である、請求項20記載のゴルフバッグ。
  • 第二のストラップ接続構造がボディ部材に対して移動可能である、請求項19記載のゴルフバッグ。
  • 第二のストラップ接続構造がボディ部材を囲む周方向に移動可能である、請求項23記載のゴルフバッグ。
  • 第二のストラップ接続構造が縦方向に移動可能である、請求項23記載のゴルフバッグ。
  • 一つまたは複数のパーツから構成され、一つまたは複数のゴルフクラブを受けるための開口した第一端および閉じた第二端を含み、該第一端から該第二端まで縦方向に延び、該縦方向に延びる全高寸法を画定する、ボディ部材と、
    それぞれがストラップコネクタと取り外し可能に係合するための、該ボディ部材と係合した少なくとも四つのストラップ接続構造であって、
    該第一端に近接して位置する第一のストラップ接続構造、
    該第一端に近接して位置し、かつ該第一のストラップ接続構造から周方向に位置を変えた第二のストラップ接続構造、
    該ボディ部材の該第一端と該第二端との間に、該第一端から該全高寸法の少なくとも40%離れたところに位置する第三のストラップ接続構造、および 該ボディ部材の該第一端と該第二端との間に、該第一端から該全高寸法の少なくとも40%離れたところに位置し、該第三のストラップ接続構造から周方向に位置を変えた第四のストラップ接続構造を含む、ストラップ接続構造と、
    複数の該ストラップ接続構造において該ボディ部材と取り外し可能に係合するための第一のストラップ部材および第二のストラップ部材を含み、ダブルストラップ形態とシングルストラップ形態との間で転換可能であるストラップシステムであって、
    ダブルストラップ形態にあるとき、
    該第一のストラップ部材の第一のストラップコネクタが該第一のストラップ接続構造と取り外し可能に係合し、
    該第一のストラップ部材の第二のストラップコネクタが該第三のストラップ接続構造と取り外し可能に係合し、
    該第一のストラップ部材の第三のストラップコネクタが該第四のストラップ接続構造と取り外し可能に係合し、
    該第二のストラップ部材の第一のストラップコネクタが該第二のストラップ接続構造と取り外し可能に係合し、および 該第二のストラップ部材の第二のストラップコネクタが該第一のストラップ部材のベース部分と取り外し可能に係合することによって該ボディ部材と係合し、ならびに シングルストラップ形態にあるとき、
    該第二のストラップ部材の該第一のストラップコネクタが該第四のストラップ接続構造と取り外し可能に係合し、
    該第二のストラップ部材の該第二のストラップコネクタが該第二のストラップ接続構造と取り外し可能に係合し、および 該第一のストラップ部材が該第一乃至第四のストラップ接続構造のいずれとも係合しないことによって該ボディ部材と係合する、ストラップシステムとを含む、ゴルフバッグ。
  • 第四のストラップ接続構造がボディ部材に対して移動可能である、請求項26記載のゴルフバッグ。
  • 第四のストラップ接続構造がボディ部材を囲む周方向に移動可能である、請求項27記載のゴルフバッグ。
  • 第四のストラップ接続構造が縦方向に移動可能である、請求項27記載のゴルフバッグ。
  • 第二のストラップ接続構造がボディ部材に対して移動可能である、請求項26記載のゴルフバッグ。
  • 第二のストラップ接続構造がボディ部材を囲む周方向に移動可能である、請求項30記載のゴルフバッグ。
  • 第二のストラップ接続構造が縦方向に移動可能である、請求項30記載のゴルフバッグ。
  • 说明书全文

    発明の分野 本発明は、シングルストラップ形態とダブルストラップ形態との間で転換可能であるストラップシステムを含むゴルフバッグ、ならびにストラッピングシステムそのものおよびダブルストラップ形態とシングルストラップ形態との間で転換する方法に関する。 本発明の局面および特徴は、肩で担持されるストラッピングシステムによって運ばれる他の装置、たとえばバックパック、鞄、ブリーフケース、ハンドバッグなどにも有用であり得る。

    発明の背景 ゴルフバッグは多くの異なるサイズおよび形態で売られている。 相対的に大きく重いバッグ、たとえば通常はプロのプレーヤによって使用されるものおよび/または通常はカート、プルカートもしくは他のタイプのキャリヤに固定されるものがある。 これらのバッグは通常、数多くのポケットを有し、ゴルフクラブそのものに加えて多くのアイテムを収容することができる。 また、コースを歩き、ゴルフをプレーするとき自分のクラブを持ち運ぶことを好むプレーヤによって通常使用される、相対的に小さく軽量のバッグもある。 ゴルフバッグはまた、これら両極端の間の多種多様なサイズおよび形態で売られている。

    ゴルフバッグには多様なキャリーストラップシステムが利用可能である。 一部のキャリーストラップシステムは、バッグを一方の肩にかけて運ぶためのシングルストラップを提供する。 そのようなストラップは、特に重いバッグの場合および/またはバッグを長距離で運ぶ場合、いくぶん使いにくく、疲れさせることがある。 したがって、一部のユーザは、バッグを両肩にかけて運ぶことを可能にするダブルストラップを有するゴルフバッグストラップシステムのほうを好む。 そのようなストラップシステムは、バッグを運ぶ際に荷重をより均等に分割し、配向させるのには有用であるが、装着するのが煩わしく、かさばり、いくぶん使いにくいことがある。 そのうえ、ゴルファーは、使用することを好むストラッピングシステムのタイプ、すなわちシングルストラップまたはダブルストラップに関してはっきりした好みを有する傾向にあるが、しかしこの好みは、様々な要因に依存して、たとえばゴルファーが歩くのか、カートに乗るのか、プルカートを使用するのか、バッグを運ぶのか、キャディを使用するのかなどに依存して変化することがある。

    バッグを担いで歩く場合、多くのゴルファーは、デュアルストラップシステムを使用するほうを好む。 理由は、そのほうが、重量をより良く分散および配向させ、18ホールラウンドのコースで片方の肩または体側における疲労を防止することができるからである。 しかし、多くのゴルフコースにおけるキャディは、シングルストラップ形態を使用するほうを好む。 理由は、このやり方ならば、二人のプレーヤのバッグを同時に運ぶことができるからである。 ダブルショルダーストラップを有するバッグを片方の肩にかけて運ぼうとすると、ダブルストラップ配置は必ずしも片方の肩にはうまくフィットせず、余ったほうのストラップが垂れたままになり、それがじゃまになったり、つまづく危険の原因となったりするおそれがあるため、不都合かつ不快になりうる。

    したがって、当技術分野においては、シングルストラップ形態とダブルストラップ形態との間で転換可能である簡単で使いやすく便利なストラッピングシステムの必要性がある。

    本発明の様々な局面は、シングルストラップ形態とダブルストラップ形態との間で転換する能を有するゴルフバッグ構造に関する。 いくつかのより具体的な例として、本発明の少なくともいくつかの例のゴルフバッグ構造は以下を含む:(a)一つまたは複数のゴルフクラブを受けるための開口した第一端および閉じた第二端を有し、第一端から第二端まで縦方向に延び、かつ縦方向に延びる全高寸法を画定するボディ部材、(b)それぞれがストラップコネクタと取り外し可能に係合するための、ボディ部材と係合した少なくとも四つのストラップ接続構造(いくつかの例においては、少なくとも五つのストラップ接続構造およびさらに少なくとも六つのストラップ接続構造)、ならびに(c)複数のストラップ接続構造においてボディ部材と取り外し可能に係合するための第一のストラップ部材および第二のストラップ部材を含むストラップシステム。 ストラップ接続構造の少なくとも二つが、ゴルフバックの開口端に近接して提供され、かつストラップ接続構造の少なくとも二つが、開口端から離れた位置、たとえばバッグの縦方向の中心またはその近くに提供される。

    ダブルストラップ形態においては、第一のストラップ部材がストラップ接続構造の三つにおいて接続し、第二のストラップ部材が、第一のストラップ部材およびバッグ部材上のストラップ接続構造の一つに接続する。 シングルストラップ形態に転換する場合には、第一のストラップ部材をバッグボディ部材から取り外し、かつ第二のストラップ部材を第一のストラップ部材から取り外し、ボディ部材の頂部の近くに接続し、場合によっては、第二のストラップ部材の他端をボディ部材上の異なるストラップ接続構造に移動させてもよい。 別の代替態様として、第二のストラップ部材を異なるストラップ接続構造に移動させるのではなく、必要ならば、第二のストラップ部材が係合するストラップ接続構造をバッグのボディ部材に対して移動させて、ユーザにとってよりバランスのとれた快適なストラップ接続形態を提供することもできる。

    シングルストラップ形態においては、第二のストラップ部材がストラップ接続構造の二つ、すなわち頂部における一つと、頂部から縦方向下寄りの一つとに接続し、第一のストラップ部材がボディ部材から取り外される。 ダブルストラップ形態に転換する場合には、第二のストラップ部材の一端をそのストラップ接続構造から取り外し、第一のストラップ部材のベース部分に接続し、場合によっては、第二のストラップ部材の第二端を異なるストラップ接続構造に移動させ(または、それが接続されているストラップ接続構造を異なる位置に移動させてもよい)、第一のストラップ部材上の三つのストラップコネクタを、ボディ部材上に提供された三つのストラップ接続構造と係合させる。

    本発明のさらなる局面は、上記のゴルフバッグおよび方法において使用することができるストラップシステムに関する。 本発明のなおさらなる局面および特徴は、肩で担持されるストラップシステムによって運ばれる他の装置、たとえばバックパック、鞄、ブリーフケース、ハンドバッグなどにも有用であり得る。

    本発明の上記および他の特徴および局面は、添付図面と併せて考察される以下の詳細な説明からより明らかになるであろう。

    本発明の一つの例示的ゴルフバッグ構造を示す。

    図2A〜Cは、本発明の例のシステムおよび方法において使用することができる例示的ストラッピングシステムを示す。

    図2A〜Cは、本発明の例のシステムおよび方法において使用することができる例示的ストラッピングシステムを示す。

    図2A〜Cは、本発明の例のシステムおよび方法において使用することができる例示的ストラッピングシステムを示す。

    図3A〜Dは、本発明のシステムおよび方法において使用することができる例示的ストラップコネクタおよびストラップ接続構造の様々な特徴を示す。

    図3A〜Dは、本発明のシステムおよび方法において使用することができる例示的ストラップコネクタおよびストラップ接続構造の様々な特徴を示す。

    図3A〜Dは、本発明のシステムおよび方法において使用することができる例示的ストラップコネクタおよびストラップ接続構造の様々な特徴を示す。

    図3A〜Dは、本発明のシステムおよび方法において使用することができる例示的ストラップコネクタおよびストラップ接続構造の様々な特徴を示す。

    ダブルストラップ持ち運び形態にある例示的ゴルフバッグおよびストラッピングシステムの組み合わせを示す。

    図5A〜Cは、本発明の例示的ゴルフバッグおよびストラッピングシステムの組み合わせの様々な特徴を、ストラップシステムをダブルストラップ形態からシングルストラップ形態に転換する際に含まれる例示的ステップを含めて示す。

    図5A〜Cは、本発明の例示的ゴルフバッグおよびストラッピングシステムの組み合わせの様々な特徴を、ストラップシステムをダブルストラップ形態からシングルストラップ形態に転換する際に含まれる例示的ステップを含めて示す。

    図5A〜Cは、本発明の例示的ゴルフバッグおよびストラッピングシステムの組み合わせの様々な特徴を、ストラップシステムをダブルストラップ形態からシングルストラップ形態に転換する際に含まれる例示的ステップを含めて示す。

    本発明のゴルフバッグ構造のさらなる例を示す。

    本発明のゴルフバッグ構造のさらなる例を示す。

    本発明のゴルフバッグ構造のさらなる例を示す。

    本発明のゴルフバッグ構造のさらなる例を示す。

    図10A〜Eは、本発明の移動可能ストラップ接続構造の例を示す。

    図11AおよびBは、本発明の移動可能ストラップ接続構造の例を示す。

    図12AおよびBは、本発明の移動可能ストラップ接続構造の例を示す。

    発明の詳細な説明
    I. 本発明の例のゴルフバッグおよびストラップ構成の概説 一般に、上記のように、本発明のいくつかの局面は、シングルストラップ形態とダブルストラップ形態との間で転換する能力を有するゴルフバッグ構造(または他の肩で担持される物品)ならびにこの転換を行うのに有用なストラップシステムおよびこの転換を行う方法に関する。

    いくつかのより具体的な例として、本発明の局面は、(a)一つまたは複数のパーツから構成され、一つまたは複数のゴルフクラブを受けるための開口した第一端および閉じた第二端を有し、第一端から第二端まで縦方向に延び、縦方向に延びる全高寸法を画定するボディ部材、(b)それぞれがストラップコネクタと取り外し可能に係合するための、ボディ部材と係合した複数のストラップ接続構造、および(c)ストラップ接続構造の複数においてボディ部材と取り外し可能に係合するための第一のストラップ部材および第二のストラップ部材を含むストラップシステムを含み、ストラップシステムがダブルストラップ形態とシングルストラップ形態との間で転換可能である、ゴルフバッグに関する。 本発明の様々な例にしたがって様々な例示的接続配置が可能であり、これらの配置のいくつかを以下さらに詳細に説明する。

    本発明のいくつかの例示的バッグ構造においては、少なくとも六つのストラップ接続構造が、三つが開口した第一端に近接して位置し、かつ三つが開口した第一端から下寄りに(たとえば、開口した第一端から縦方向全高の少なくとも40%、いくつかの例においては縦方向全高の40〜75%またはさらに縦方向全高の40〜60%下寄りに)位置する状態で提供される。 これらの様々なストラップ接続構造は、バッグのボディ部材を囲むように周方向に間隔を置いて配置される。 一つの例示的構造において、ダブルストラップ形態にあるとき、ストラップシステムは、以下のようにボディ部材と係合させる:(a)第一のストラップ部材の第一のストラップコネクタを上外側ストラップ接続構造と取り外し可能に係合させ、(b)第一のストラップ部材の第二のストラップコネクタを他方の上外側ストラップ接続構造と取り外し可能に係合させ、(c)第一のストラップ部材の第三のストラップコネクタを下外側ストラップ接続構造と取り外し可能に係合させ、(d)第二のストラップ部材の第一のストラップコネクタを他方の下外側ストラップ接続構造と取り外し可能に係合させ、かつ(e)第二のストラップ部材の第二のストラップコネクタを第一のストラップ部材のベース部分と取り外し可能に係合させる。 シングルストラップ形態にあるとき、この例示的構造のストラップシステムは、以下のようにボディ部材と係合させる:(a)第二のストラップ部材の第一のストラップコネクタを下中央ストラップ接続構造と取り外し可能に係合させ、(b)第二のストラップ部材の第二のストラップコネクタを上中央ストラップ接続構造と取り外し可能に係合させ、かつ(c)第一のストラップ部材を第一乃至第六のストラップ接続構造のいずれとも係合させない。

    上記のような少なくとも六つのストラップ接続構造を有する別の例示的配置において、ダブルストラップ形態において、ストラップシステムは以下のようにボディ部材と係合させることができる:(a)第一のストラップ部材の第一のストラップコネクタを上外側ストラップ接続構造と取り外し可能に係合させ、(b)第一のストラップ部材の第二のストラップコネクタを下外側ストラップ接続構造と取り外し可能に係合させ、(c)第一のストラップ部材の第三のストラップコネクタを他方の下外側ストラップ接続構造と取り外し可能に係合させ、(d)第二のストラップ部材の第一のストラップコネクタを他方の上外側ストラップ接続構造と取り外し可能に係合させ、かつ(e)第二のストラップ部材の第二のストラップコネクタを第一のストラップ部材のベース部分と取り外し可能に係合させる。 シングルストラップ形態にあるとき、この例示的構造のストラップシステムは、以下のようにボディ部材と係合させる:(a)第二のストラップ部材の第一のストラップコネクタを下中央ストラップ接続構造と取り外し可能に係合させ、(b)第二のストラップ部材の第二のストラップコネクタを上中央ストラップ接続構造と取り外し可能に係合させ、かつ(c)第一のストラップ部材を第一乃至第六のストラップ接続構造のいずれとも係合させない。

    本発明のいくつかの例示的バッグ構造においては、少なくとも五つのストラップ接続構造が、三つが開口した第一端に近接して位置し、かつ二つが開口した第一端から下寄りに(たとえば、開口した第一端から縦方向全高の少なくとも40%、いくつかの例においては縦方向全高の40〜75%またはさらに縦方向全高の40〜60%下寄りに)位置する状態で提供される。 これらの様々なストラップ接続構造は、バッグのボディ部材を囲むように周方向に互いに間隔を置いて配置される。 一つの例示的構造において、ダブルストラップ形態にあるとき、ストラップシステムは、以下のようにボディ部材と係合させる:(a)第一のストラップ部材の第一のストラップコネクタを上外側ストラップ接続構造と取り外し可能に係合させ、(b)第一のストラップ部材の第二のストラップコネクタを他方の上外側ストラップ接続構造と取り外し可能に係合させ、(c)第一のストラップ部材の第三のストラップコネクタを下ストラップ接続構造と取り外し可能に係合させ、(d)第二のストラップ部材の第一のストラップコネクタを他方の下ストラップ接続構造と取り外し可能に係合させ、かつ(e)第二のストラップ部材の第二のストラップコネクタを第一のストラップ部材のベース部分と取り外し可能に係合させる。 シングルストラップ形態にあるとき、この例示的構造のストラップシステムは、以下のようにボディ部材と係合させる:(a)第二のストラップ部材の第一のストラップコネクタを下ストラップ接続構造の一つと取り外し可能に係合させ、(b)第二のストラップ部材の第二のストラップコネクタを上中央ストラップ接続構造と取り外し可能に係合させ、かつ(c)第一のストラップ部材を第一乃至第五のストラップ接続構造のいずれとも係合させない。

    前段落で記載したような少なくとも五つのストラップ接続構造を有する別の例示的配置において、ダブルストラップ形態において、ストラップシステムは、以下のようにボディ部材と係合させることができる:(a)第一のストラップ部材の第一のストラップコネクタを上外側ストラップ接続構造と取り外し可能に係合させ、(b)第一のストラップ部材の第二のストラップコネクタを下ストラップ接続構造と取り外し可能に係合させ、(c)第一のストラップ部材の第三のストラップコネクタを他方の下ストラップ接続構造と取り外し可能に係合させ、(d)第二のストラップ部材の第一のストラップコネクタを他方の上外側ストラップ接続構造と取り外し可能に係合させ、かつ(e)第二のストラップ部材の第二のストラップコネクタを第一のストラップ部材のベース部分と取り外し可能に係合させる。 シングルストラップ形態にあるとき、この例示的構造のストラップシステムは、以下のようにボディ部材と係合させる:(a)第二のストラップ部材の第一のストラップコネクタを下ストラップ接続構造と取り外し可能に係合させ、(b)第二のストラップ部材の第二のストラップコネクタを上中央ストラップ接続構造と取り外し可能に係合させ、かつ(c)第一のストラップ部材を第一乃至第五のストラップ接続構造のいずれとも係合させない。

    本発明の他の例示的バッグ構造は、少なくとも五つのストラップ接続構造を、二つが開口した第一端に近接して位置し、かつ三つが開口した第一端から下寄りに(たとえば、開口した第一端から縦方向全高の少なくとも40%、いくつかの例においては縦方向全高の40〜75%またはさらに40〜60%の縦方向全高の下寄りに)位置する状態で含んでもよい。 これらの様々なストラップ接続構造は、バッグのボディ部材を囲むように周方向に互いに間隔を置いて配置される。 一つの例示的構造において、ダブルストラップ形態にあるとき、ストラップシステムは、以下のようにボディ部材と係合させる:(a)第一のストラップ部材の第一のストラップコネクタを上ストラップ接続構造と取り外し可能に係合させ、(b)第一のストラップ部材の第二のストラップコネクタを他方の上ストラップ接続構造と取り外し可能に係合させ、(c)第一のストラップ部材の第三のストラップコネクタを下外側ストラップ接続構造と取り外し可能に係合させ、(d)第二のストラップ部材の第一のストラップコネクタを他方の下外側ストラップ接続構造と取り外し可能に係合させ、かつ(e)第二のストラップ部材の第二のストラップコネクタを第一のストラップ部材のベース部分と取り外し可能に係合させる。 シングルストラップ形態にあるとき、この例示的構造のストラップシステムは、以下のようにボディ部材と係合させる:(a)第二のストラップ部材の第一のストラップコネクタを下中央ストラップ接続構造と取り外し可能に係合させ、(b)第二のストラップ部材の第二のストラップコネクタを上ストラップ接続構造の一つと取り外し可能に係合させ、かつ(c)第一のストラップ部材を第一乃至第五のストラップ接続構造のいずれとも係合させない。

    前段落で記載したような少なくとも五つのストラップ接続構造を有する別の例示的配置において、ダブルストラップ形態において、ストラップシステムは、以下のようにボディ部材と係合させることができる:(a)第一のストラップ部材の第一のストラップコネクタを上ストラップ接続構造と取り外し可能に係合させ、(b)第一のストラップ部材の第二のストラップコネクタを下外側ストラップ接続構造と取り外し可能に係合させ、(c)第一のストラップ部材の第三のストラップコネクタを他方の下外側ストラップ接続構造と取り外し可能に係合させ、(d)第二のストラップ部材の第一のストラップコネクタを他方の上ストラップ接続構造と取り外し可能に係合させ、かつ(e)第二のストラップ部材の第二のストラップコネクタを第一のストラップ部材のベース部分と取り外し可能に係合させる。 シングルストラップ形態にあるとき、この例示的構造のストラップシステムは、以下のようにボディ部材と係合させる:(a)第二のストラップ部材の第一のストラップコネクタを下中央ストラップ接続構造と取り外し可能に係合させ、(b)第二のストラップ部材の第二のストラップコネクタを上ストラップ接続構造の一つと取り外し可能に係合させ、かつ(c)第一のストラップ部材を第一乃至第五のストラップ接続構造のいずれとも係合させない。

    本発明のいくつかの例示的バッグ構造においては、少なくとも四つのストラップ接続構造が、二つが開口した第一端に近接して位置し、かつ二つが開口した第一端から下寄りに(たとえば、開口した第一端から縦方向全高の少なくとも40%、いくつかの例においては縦方向全高の40〜75%またはさらに縦方向全高の40〜60%下寄りに)位置する状態で提供される。 これらの様々なストラップ接続構造は、バッグのボディ部材を囲むように周方向に互いに間隔を置いて配置される。 一つの例示的構造において、ダブルストラップ形態にあるとき、ストラップシステムは、以下のようにボディ部材と係合させる:(a)第一のストラップ部材の第一のストラップコネクタを上ストラップ接続構造と取り外し可能に係合させ、(b)第一のストラップ部材の第二のストラップコネクタを他方の上ストラップ接続構造と取り外し可能に係合させ、(c)第一のストラップ部材の第三のストラップコネクタを下ストラップ接続構造と取り外し可能に係合させ、(d)第二のストラップ部材の第一のストラップコネクタを他方の下ストラップ接続構造と取り外し可能に係合させ、かつ(e)第二のストラップ部材の第二のストラップコネクタを第一のストラップ部材のベース部分と取り外し可能に係合させる。 シングルストラップ形態にあるとき、この例示的構造のストラップシステムは、以下のようにボディ部材と係合させる:(a)第二のストラップ部材の第一のストラップコネクタを下ストラップ接続構造の一つと取り外し可能に係合させ、(b)第二のストラップ部材の第二のストラップコネクタを上ストラップ接続構造の一つと取り外し可能に係合させ、かつ(c)第一のストラップ部材を第一乃至第四のストラップ接続構造のいずれとも係合させない。

    前段落で記載したような少なくとも四つのストラップ接続構造を有する別の例示的配置において、ダブルストラップ形態において、ストラップシステムは、以下のようにボディ部材と係合させることができる:(a)第一のストラップ部材の第一のストラップコネクタを上ストラップ接続構造と取り外し可能に係合させ、(b)第一のストラップ部材の第二のストラップコネクタを下ストラップ接続構造と取り外し可能に係合させ、(c)第一のストラップ部材の第三のストラップコネクタを他方の下ストラップ接続構造と取り外し可能に係合させ、(d)第二のストラップ部材の第一のストラップコネクタを他方の上ストラップ接続構造と取り外し可能に係合させ、かつ(e)第二のストラップ部材の第二のストラップコネクタを第一のストラップ部材のベース部分と取り外し可能に係合させる。 シングルストラップ形態にあるとき、この例示的構造のストラップシステムは、以下のようにボディ部材と係合させる:(a)第二のストラップ部材の第一のストラップコネクタを下ストラップ接続構造と取り外し可能に係合させ、(b)第二のストラップ部材の第二のストラップコネクタを上ストラップ接続構造と取り外し可能に係合させ、かつ(c)第一のストラップ部材を第一乃至第四のストラップ接続構造のいずれとも係合させない。

    上記バッグ構造のいずれにおいても、ストラップ接続構造の一つまたは複数は、たとえば、接続位置をバッグの周方向、縦方向、または他の任意の所望の方向もしくは組み合わせた方向に移動させることができるよう、バッグに対して移動可能に取り付けることができる。 ストラップ接続構造および/またはストラップコネクタは、ユーザが、一つの形態から他方の形態に切り換えるとき、正しいストラップ位置および向きを容易に決定することができるよう、何らかのやり方でコード指定することができる。

    本発明の様々な特徴および局面の概説を提供したところで、以下、本発明の具体例のより詳細な説明を提供する。 この詳細な説明は、本発明の例を記すものとみなされるべきであり、本発明を限定するものとみなされるべきではない。

    II. 本発明の特定の例示的ゴルフバッグおよびストラップシステム構成の詳細な説明 図1は、本発明の様々な特徴および局面を含むことができる例示的ゴルフバッグ100を示す。 バッグ100は、開口した上端102、閉じた下端104(バッグを確実に立てやすくするための剛性のベースまたはスタンドを含んでもよい)および上端102と下端104との間に延びてゴルフバッグ構造100のための全ボディ部材108を画定する一つまたは複数の側壁106を含む。 ゴルフバッグ構造100を構築するために任意の数のパーツを使用してもよく、構造100は、様々な特徴、たとえばハンドル部材110、一つまたは複数のポケット112、外部からアクセス可能なボールホルダ、別個のパターホルダ、上端102と下端104との間の少なくともいくらかの部分に延びる仕切り、ハードウェア取り付け要素(たとえばタオル、クラブクリーナなどを係合させるための)、スナップ嵌め(たとえばカバー部材などを係合させるための)、スタンドレッグ、スタンドレッグ伸長および/または収縮機構および/または当技術分野において従来から公知でかつ使用されている特徴を含む他の特徴を含んでもよい。 バッグ構造100は、その下端104を下にして直立するとき(たとえば図1に示すように)、開口した上端102から閉じた下端104まで垂直方向に縦方向長さLを画定する。

    この図示される例示的ゴルフバッグ構造100においては、六つのストラップ接続構造114a〜114fが提供されている。 ストラップ接続構造の三つ114a〜114cは、開口した上端102に近接して提供され、バッグのボディ部材108の半周上、互いから周方向に配置されている。 この図示される例において、ストラップ接続構造114a〜114cは、バッグの周囲の前半分に集中し、場合によっては、バッグの周囲の前1/3または前1/4または1/5に集中(たとえば、この図示される例示的構造100においては、バッグの上端102から下端104まで中央前面に位置するハンドル110を通過して延びる縦線Lに対して集中)することもできる。 これに関して本明細書において使用される語「近接して」は、ストラップ接続構造114とボディ部材108との間の取り付けの少なくともいくらかの部分が、バッグ100の上端102から縦方向全長Lの15%以内に位置することをいう。 いくつかの例示的構造100において、上ストラップ接続構造114a〜114cとボディ部材108との間の取り付けの少なくともいくらかの部分は、バッグ構造100の縦方向全長Lの上寄り10%以内に位置する。 以下さらに詳細に説明するような移動可能ストラップ接続構造の場合、固定構造の少なくとも一部分が少なくとも部分的に上記位置内に配置され、固定されることができるならば、ストラップ接続構造は、バッグ100の頂部に「近接して」位置するとみなされる。

    ストラップ接続構造の他の三つ114d〜114fは、上ストラップ接続構造114a〜114cから縦方向下寄り、かつバッグ100の下端104の近くに提供されている。 本発明の少なくともいくつかの例にしたがって、下ストラップ接続構造114d〜114eはバッグ構造上の任意の所望の縦方向位置に位置することができるが、これらの下ストラップ接続構造とボディ部材108との間の取り付けの少なくともいくらかの部分は、上端102から下寄りの縦方向長さLの少なくとも35%(図1の範囲116)に位置し、いくつかの例においては、下ストラップ接続構造114d〜114fとボディ部材108との間の取り付けの少なくともいくらかの部分は、縦方向長さLの40%〜90%の間(図1の範囲118)、縦方向長さLの45%〜80%の間(図1の範囲120)、いくつかの例においては、縦方向長さLの50%〜75%の間(図1の範囲122)に位置することができる。 下ストラップ接続構造114d〜114fは、バッグのボディ部材108の半周上で互いから周方向に配置されている。 この図示される例において、ストラップ接続構造114d〜114fは、バッグの周囲の前半分に集中し、場合によっては、バッグの周囲の前1/3または前1/4もしくは1/5に集中することもできる(たとえば、この図示される例示的構造100においては、バッグの上端102から下端104まで中央前面に位置するハンドル110を通過して延びる縦線Lに対して)。 下ストラップ接続構造114d〜114fそれぞれとボディ部材108との取り付け位置は、上ストラップ接続構造114a〜114cとボディ部材108との対応する取り付け位置から実質的に垂直方向下寄りに位置することができる。 いくつかの例示的構造100において、図1に示すようにバッグをその直立位置に向け、ベース104上で立たせたとき、上ストラップ接続構造の取り付け位置の少なくとのいくらかの部分とその対応する下ストラップ接続構造の取り付け位置の少なくともいくらかの部分との間の度は、0°(すなわち垂直)、またはいくつかの例においては垂直から10°以内もしくはさらに垂直から5°以内であることができる。 ストラップ接続構造114とボディ部材108との間の係合の少なくともいくらかの部分が上記位置範囲内にあるとき、ストラップ接続構造は、本明細書に記載される様々な位置に「位置」する。 以下さらに詳細に説明するような移動可能ストラップ接続構造の場合、固定構造の少なくともいくらかの部分が少なくとも部分的に上記位置範囲内に配置され、固定されることができるならば、ストラップ接続構造は、本明細書に記載される様々な位置に「位置」するとみなされる。

    図2A〜2Cは、図1に示すバッグ100のようなゴルフバッグを運ぶために使用することができる例示的ストラップシステム200を示す。 このストラップシステム200は、第一のストラップ部材202(同じく図2Bを参照)および第二のストラップ部材204(同じく図2Cを参照)を含む。 図2Aおよび2Bに示すように、第一のストラップ部材202は、使用中にユーザの肩および背中に接触する第一のストラップ部材202の部分を少なくとも含むベース部分206を含む。 このベース部分206(または少なくともそのいくらかの部分)は、フォーム、パッド、エアブラダ、および/またはそれを軽量化し装着者が快適に使用することができるようにする他の構造を含んでもよい。 この例示的ストラップ部材構造202のベース部分206は三つの自由端を含み、この図示される例において、各自由端は、それに取り付けられたストラップ部材208、210、および212を有する。 ストラップ部材208、210、および212は、たとえば当技術分野において公知でありかつ使用されているような長さ調節機構214を含んでもよい。 ストラップ部材208、210、および212の各自由端は、その上に含まれるかまたはそれと係合したそれぞれのストラップコネクタ208a、210a、および212aを有する。 ストラップコネクタ208a、210a、および212aは、以下さらに詳細に説明するように、ストラップ接続構造114a〜114fの一つまたは複数と枢動可能および/または回転可能に係合することができる。

    この例示的ストラップシステム200の第一のストラップ部材202はストラップ接続構造216を含む。 ストラップ接続構造216は第一のストラップ部材202上の任意の所望の位置に位置することができるが、本発明のいくつかの例にしたがって、ストラップ接続構造216はベース部分206の中央ハブ領域218に位置し、この中央ハブ領域218は、ストラップシステム200をバッグ100と係合させてダブルストラップ形態で使用する際に、ストラップ構造の起点を形成する、および/またはユーザの背中の位置に一致する(同じく図4を参照)。

    図2Aおよび2Cはさらに、本発明のこの例の第二のストラップ部材204のさらなる特徴を示す。 図示するように、第二のストラップ部材204は、使用中にユーザの肩および/または背中と接触する第二のストラップ部材204の部分を少なくとも含むベース部分220を含む。 このベース部分220(または少なくともそのいくらかの部分)は、フォーム、パッド、エアブラダ、および/またはそれを軽量化し装着者が快適に使用することができるようにする他の構造を含んでもよい。 この例示的第二のストラップ構造204のベース部分220は二つの自由端を含む。 自由端の一つは、それに取り付けられたストラップ部材222を有し、このストラップ部材222は、たとえば当技術分野において公知であり使用されているような長さ調節機構224を含んでもよい。 ストラップ部材222の自由端は、その上に含まれるかまたはそれと係合したそれぞれのストラップコネクタ222aを有する。 ストラップコネクタ222aは、以下さらに詳細に説明するように、ストラップ接続構造114a〜114fの一つまたは複数と枢動可能および/または回転可能に係合することができる。

    第二のストラップ部材204の他方の自由端は、ストラップ長さ調節機構を含んでも含まなくてもよいストラップに、任意で取り付けられたストラップコネクタ226を含む。 このストラップコネクタ226は、ストラップシステム200がダブルストラップ形態にある場合、第一のストラップ部材202上に提供されたストラップ接続構造216に、回転可能または枢動可能な様式で、取り外し可能に接続される(同じく図4を参照)。 必要に応じて、本発明を逸脱することなく、第一のストラップ部材202はストラップコネクタ226を含んでもよく、第二のストラップ部材204はストラップ接続構造216を含んでもよい。 本発明を逸脱することなく、他の構造配置ならびに/または取り外し可能なストラップ接続構造および技術を使用することもできる。

    本発明を逸脱することなく、様々なストラップ部材の間およびストラップ部材とバッグとの間で、任意の所望のタイプの接続を使用することができるが、図3A〜3Dはいくつかの例示的構造を示し、これらの構造を以下さらに詳細に説明する。 図3A〜3Dは、ストラップ接続構造216およびストラップコネクタ226における、第一のストラップ部材202と第二のストラップ部材204との間の接続を示すが、当業者は、同じまたは類似した接続構造およびストラップコネクタを、ストラップ接続構造114の位置を含め、ゴルフバッグ100とストラップシステム200との組み合わせ構造上の他の位置において使用することもできることを理解するであろう。 さらに、所与のゴルフバッグ上のストラップ接続構造および/またはストラップコネクタのすべてが同じ構造を有する必要はない。 それどころか、本発明を逸脱することなく、異なる構造および異なる取り外し可能な接続機構を異なる位置において使用することができる。

    図3A〜3Dは、ゴルフバッグストラップのための、ピボットスナップバックルの形態の枢動可能かつ取り外し可能なストラップ接続を含む、例示的移動可能接続ジョイント300の平面図および側面図を示す。 図3Aおよび3Bは移動可能接続ジョイント300を係合解除位置で示し(それぞれ平面図および側面図)、図3Cおよび3Dは移動可能接続ジョイント300を係合位置で示す(それぞれ平面図および側面図)。 図示するように、この例においてピボットスナップバックルの形態にある接続ジョイント300は、二つまたはそれ以上のコンポーネントを有してもよい。 ストラップ接続構造216またはコンポーネントは、第一のストラップ部材202(または別の適切な構造、たとえばバッグボディ部材108)に固定してまたは取り外し可能に取り付けられたレセプタコンポーネント302である。 いくつかの例示的構造において、レセプタコンポーネント302は、接続ジョイント300の別の部分が中に受けられる開口またはスロット320を画定するプラスチック成形物である(図3Bおよび3Dを参照)。 しかし、当業者には明らかであるように、本発明の真意および範囲を逸脱することなく、レセプタコンポーネント302は、他の形態をとってもよく、または他の材料でできていてもよい。 たとえば、他の態様において、レセプタコンポーネント302は、金属材料または何らかの種類の布でできていてもよい。 さらに別の例として、開口またはスロット320は、レセプタコンポーネント302の一部分とストラップ部材202との間に画定されてもよい。 必要ならばまたは所望であれば、レセプタコンポーネント302が取り付けられるハブ領域218が、プラスチック材料および/または他の補強材もしくは取り付け構造を含んでもよい(たとえば、ハブ領域218へのレセプタコンポーネント302の強く安定な接続を保証するため)。 任意で必要に応じ、ユーザの背中に対するハブ領域218および/またはレセプタコンポーネント302の感触を緩和するために、さらなるパッドをハブ領域218、特にレセプタコンポーネント302の位置に提供してもよい(図4を参照)。 本発明を逸脱することなく、他の配置および形態が可能である。

    本発明のこの例の接続ジョイント300(たとえばピボットスナップバックル)の第二のコンポーネントは、第二のストラップ部材204に固定してまたは取り外し可能に取り付けることができるスナップインピース304である。 図3Aおよび3Bをそれぞれ図3Cおよび3Dと比較することによって示され、以下さらに詳細に説明されるように、第二のストラップ部材204に接続されたスナップインピース304を第一のストラップ部材202のレセプタコンポーネント302に挿入すると、スナップインピース304がレセプタコンポーネント302内の所定位置にパチンと嵌り、それにより、第一のストラップ部材202が第二のストラップ部材204と結合する。

    いくつかの接続ジョイント構造300において、ユーザが第二のストラップ部材204を第一のストラップ部材202から係合解除することができるよう、スナップインピース304は、レセプタコンポーネント302内に取り外し可能に係合することができる。 一例において、スナップインピース304は、レセプタコンポーネント302中に画定された開口またはスロット320に通されるとき内方に圧縮する、隆起した移動可能ボタン306を含んでもよい。 ひとたびスロット320に通され、レセプタコンポーネント302中に画定された開口308内に位置したならば、移動可能ボタン306は、その元の位置に向かって外に持ち上がることにより、外方に戻ってレセプタコンポーネント302の開口308内の所定位置にパチンと嵌る。 このようにして、ボタン306の外縁が開口308と係合し、その中に捕らえられ、それにより、ボタン306は開口308内に保持される。 スナップインピース304は、その縁が開口308よりも下になるまでボタン306を押したのち、スナップインピース304をレセプタコンポーネント302から滑り出させることにより、レセプタコンポーネント302から取り外すことができる。

    図4は、使用中、ダブルストラップ形態でユーザ400の背中に担持された本発明の例のゴルフバッグ100およびストラップシステム200を示す。 上記のように、第一のストラップ部材202のハブ領域218は、接続ジョイント300の感触を緩和し、より快適な構造配置を提供するのに役立つための余分のパッドを含んでもよい。

    図5A〜5Cは、ダブルストラップ形態(たとえば図4、5Aおよび5Bに示す)とシングルストラップ形態(たとえば図5Cに示す)との間のストラップシステム200の転換を示す。 図5Aは、ダブルストラップ形態のストラップシステム200を有するバッグ100を示す。 この図示される例において、ストラップシステム200は、以下のようにバッグ100と係合させる:
    (a)ストラップコネクタ208a(第一のストラップ部材202の)をストラップ接続構造114cと係合させ、
    (b)ストラップコネクタ210a(第一のストラップ部材202の)をストラップ接続構造114fと係合させ、
    (c)ストラップコネクタ212a(第一のストラップ部材202の)をストラップ接続構造114aと係合させ、
    (d)ストラップコネクタ222a(第二のストラップ部材204の)をストラップ接続構造114dと係合させ、
    (e)ストラップコネクタ226(第二のストラップ部材204の)をストラップ接続構造216(第一のストラップ部材202の)と係合させ、かつ (f)ストラップ接続構造114bおよび114eを使用しない。

    このダブルストラップ形態をシングルストラップ形態に転換する場合には、図5Bに示し、以下に説明するような配置にストラップを再構成する:
    (a)ストラップコネクタ208a(第一のストラップ部材202の)をストラップ接続構造114cから取り外し(矢印500を参照)、
    (b)ストラップコネクタ210a(第一のストラップ部材202の)をストラップ接続構造114fから取り外し(矢印502を参照)、
    (c)ストラップコネクタ212a(第一のストラップ部材202の)をストラップ接続構造114aから取り外し(矢印504を参照)、
    (d)ストラップコネクタ222a(第二のストラップ部材204の)をストラップ接続構造114dから取り外し(矢印506を参照)、次いでストラップ接続構造114eと係合させ(矢印508を参照)、かつ (e)ストラップコネクタ226(第二のストラップ部材204の)をストラップ接続構造216(第一のストラップ部材の)から取り外し(矢印510を参照)、次いでストラップ接続構造114bと係合させる(矢印512を参照)。
    これらの変更の結果を図5Cに示す。 図示するように、この例示的システムのシングルストラップ配置において、第二のストラップ部材204は、中央に位置するストラップ接続構造114bおよび114eと係合し、第一のストラップ部材202は、様々なストラップ接続構造114a〜114fから完全に取り外されている(かつ、場合によっては、バッグ構造100中に提供されたポケットに収納される)。 特に、この転換配置および構造を使用する場合、ダブルストラップ形態において使用されるストラップ接続構造(114a、114c、114dおよび114f)のいずれもシングルストラップ形態においては使用されず、逆も同様である。

    必要に応じて、図5A〜5Cに示すストラップシステム200の配置を垂直方向に反転させてもよい。 この配置において、ストラップシステム200は、以下のようにバッグ100と係合させる:
    (a)ストラップコネクタ210a(第一のストラップ部材202の)をストラップ接続構造114cと係合させ、
    (b)ストラップコネクタ208a(第一のストラップ部材202の)をストラップ接続構造114fと係合させ、
    (c)ストラップコネクタ212a(第一のストラップ部材202の)をストラップ接続構造114dと係合させ、
    (d)ストラップコネクタ222a(第二のストラップ部材204の)をストラップ接続構造114aと係合させ、
    (e)ストラップコネクタ226(第二のストラップ部材204の)をストラップ接続構造216(第一のストラップ部材202の)と係合させ、かつ (f)ストラップ接続構造114bおよび114eを使用しない。

    このダブルストラップ形態をシングルストラップ形態に転換する場合には、図5Cに示し、以下に説明するような配置にストラップを再構成する:
    (a)ストラップコネクタ210a(第一のストラップ部材202の)をストラップ接続構造114cから取り外し、
    (b)ストラップコネクタ208a(第一のストラップ部材202の)をストラップ接続構造114fから取り外し、
    (c)ストラップコネクタ212a(第一のストラップ部材202の)をストラップ接続構造114dから取り外し、
    (d)ストラップコネクタ222a(第二のストラップ部材204の)をストラップ接続構造114aから取り外し、次いでストラップ接続構造114eと係合させ、かつ (e)ストラップコネクタ226(第二のストラップ部材204の)をストラップ接続構造216(第一のストラップ部材の)から取り外し、次いでストラップ接続構造114bと係合させる。
    必要ならば、たとえばストラップコネクタ212aが下ストラップコネクタ114dとより良く整列し、それに接続することを可能にするため、この配置の場合には、第一のストラップ部材202および/または第二のストラップ部材204の形状がいくぶん変更されてもよい。

    同様にして、ストラップシステム200は、上記二つの配置から平方向に反転させてもよい。 換言するならば、ストラップシステム200は、ストラップコネクタ208aおよび210aがそれぞれストラップ接続構造114aおよび114dと係合し、ストラップコネクタ212aおよび222aがそれぞれストラップ接続構造114cおよび114fと係合するように、構成されかつ配置されてもよい。 別の配置において、ストラップシステム200は、ストラップコネクタ208aおよび210aがそれぞれストラップ接続構造114dおよび114aと係合し、ストラップコネクタ212aおよび222aがそれぞれストラップ接続構造114fおよび114dと係合するように、構成されかつ配置されてもよい。 これらの配置のいずれにおいても、第二のストラップ部材204は、対応するシングルストラップ形態に関して図5Cに示すやり方でバッグ構造100と係合させることができる。

    図5A〜5Cは、本発明の少なくともいくつかの例のゴルフバッグ100およびストラッピングシステム200に含めることができるさらなる特徴を示す。 これらの図に示すように、様々なストラップおよび/またはそれらと係合したストラップコネクタは、様々なストラップ接続構造と同じく、何らかのやり方でコード指定することができる。 このコード指定は、ストラップコネクタが正しいストラップ接続構造と係合しており、ストラップがシングルおよびダブルストラップ形態の場合の正しい位置に配置されていることを保証するのに役立つことができる。 本発明を逸脱することなく任意のタイプのコード指定を使用することができるが、この図示される例において、ストラップ部材および/またはストラップコネクタは文字コードを含み、この文字コードはストラップ接続構造上に提供された文字コードと合致する。 接続構造114b、114d、114e、および216は、その接続構造が、シングルストラップ形態で使用されるのか、またはダブルストラップ形態で使用されるのかを示すためのさらなるコード指定を含んでもよい(図5A〜5Cにおける語「シングル」および「ダブル」によって示すように)。 本発明を逸脱することなく、他のコード指定配置、たとえば数字合わせコード、色合わせコード、文字情報などが可能である。

    別の代替態様として、ストラップコネクタおよび/またはストラップ接続構造上のコードを使用するのではなく、ストラップコネクタが正しいストラップ接続構造のみと係合し、誤ったストラップ接続構造とは係合しないように、ストラップコネクタおよびストラップ接続構造を構築することもできる。 いくつかのより具体的な例として、ストラップコネクタが、それが係合するためのものであるストラップ接続構造の開口にしか嵌らないように、レセプタコンポーネント302および/またはスナップインピース304のサイズを選択することもできる。

    図6は、上記ストラップシステム200とともに使用することができる本発明のいくつかの例の別のゴルフバッグ構造600を示す。 ゴルフバッグ600上の構造および様々な構造の配置は、(上記様々な任意の、代替の、および/またはさらなる特徴を含め)バッグ100に関して上記したものと同じまたは類似してもよいが、このゴルフバッグ構造600は、(上記六つのストラップ接続構造114a〜114fに対して)五つのストラップ接続構造614a〜614eしか提供されていないという点で、ゴルフバッグ構造100とは異なる。 図6の配置においては、三つのストラップ接続構造614a〜614cがバッグの頂部に近接して位置し、二つのストラップ接続構造614dおよび614eが、これらの上ストラップ接続構造614a〜614cから縦方向下寄りに位置している。

    図6のバッグ構造600もまた、ストラップシステム200とともに使用することができ、同じくダブルストラップ形態とシングルストラップ形態との間で転換することができる。 ダブルストラップ形態において、ストラップシステム200は、以下のようにバッグ600と係合させることができる:
    (a)ストラップコネクタ208a(第一のストラップ部材202の)をストラップ接続構造614cと係合させ、
    (b)ストラップコネクタ210a(第一のストラップ部材202の)をストラップ接続構造614eと係合させ、
    (c)ストラップコネクタ212a(第一のストラップ部材202の)をストラップ接続構造614aと係合させ、
    (d)ストラップコネクタ222a(第二のストラップ部材204の)をストラップ接続構造614dと係合させ、
    (e)ストラップコネクタ226(第二のストラップ部材204の)をストラップ接続構造216(第一のストラップ部材202の)と係合させ、かつ (f)ストラップ接続構造614bを使用しない。

    このダブルストラップ形態をシングルストラップ形態に転換する場合には、以下に説明するようにストラップを再構成する:
    (a)ストラップコネクタ208a(第一のストラップ部材202の)をストラップ接続構造614cから取り外し、
    (b)ストラップコネクタ210a(第一のストラップ部材202の)をストラップ接続構造614eから取り外し、
    (c)ストラップコネクタ212a(第一のストラップ部材202の)をストラップ接続構造614aから取り外し、
    (d)ストラップコネクタ222a(第二のストラップ部材204の)をストラップ接続構造614dに接続したまま残し(または、ストラップ接続構造614eに接続してもよい)、かつ (e)ストラップコネクタ226(第二のストラップ部材204の)をストラップ接続構造216(第一のストラップ部材の)から取り外し、次いでストラップ接続構造614bと係合させる。
    必要に応じて、図6に示すように、シングルストラップ形態においてストラップ部材204が縦方向Lとより近く整列するように、下ストラップ接続構造614dおよび614eをいくぶんバッグ600の中心線に近づけて(ストラップ接続構造614bの周方向位置に近づけて)配置することもできる。

    必要に応じて、上記ストラップシステム200の配置を垂直方向に反転させてもよい。 この配置において、ストラップシステム200は、以下のようにバッグ600と係合させる:
    (a)ストラップコネクタ210a(第一のストラップ部材202の)をストラップ接続構造614cと係合させ、
    (b)ストラップコネクタ208a(第一のストラップ部材202の)をストラップ接続構造614eと係合させ、
    (c)ストラップコネクタ212a(第一のストラップ部材202の)をストラップ接続構造614dと係合させ、
    (d)ストラップコネクタ222a(第二のストラップ部材204の)をストラップ接続構造614aと係合させ、
    (e)ストラップコネクタ226(第二のストラップ部材204の)をストラップ接続構造216(第一のストラップ部材202の)と係合させ、かつ (f)ストラップ接続構造614bを使用しない。

    このダブルストラップ形態をシングルストラップ形態に転換する場合には、以下に説明するようにストラップを再構成する:
    (a)ストラップコネクタ210a(第一のストラップ部材202の)をストラップ接続構造614cから取り外し、
    (b)ストラップコネクタ208a(第一のストラップ部材202の)をストラップ接続構造614eから取り外し、
    (c)ストラップコネクタ212a(第一のストラップ部材202の)をストラップ接続構造614dから取り外し、
    (d)ストラップコネクタ222a(第二のストラップ部材204の)をストラップ接続構造614aから取り外し、次いでストラップ接続構造614dおよび614eのいずれかと係合させ、かつ (e)ストラップコネクタ226(第二のストラップ部材204の)をストラップ接続構造216(第一のストラップ部材の)から取り外し、次いでストラップ接続構造614bと係合させる。
    必要ならば、たとえばストラップコネクタ212aがストラップコネクタ614dとより良く整列し、それに接続することを可能にするため、この配置の場合には、第一のストラップ部材202および/または第二のストラップ部材204の形状がいくぶん変更されてもよい。

    同様にして、ストラップシステム200は、バッグ600上で上記二つの配置から水平方向に反転させてもよい。 換言するならば、ストラップシステム200は、ストラップコネクタ208aおよび210aがそれぞれストラップ接続構造614aおよび614dと係合し、ストラップコネクタ212aおよび222aがそれぞれストラップ接続構造614cおよび614eと係合するように、構成されかつ配置されてもよい。 別の配置において、ストラップシステム200は、ストラップコネクタ208aおよび210aがそれぞれストラップ接続構造614dおよび614aと係合し、ストラップコネクタ212aおよび222aがそれぞれストラップ接続構造614eおよび614cと係合するように、構成されかつ配置されてもよい。 これらの配置のいずれにおいても、第二のストラップ部材204は、対応するシングルストラップ形態に関して上記したやり方でバッグ構造600と係合させることができる。

    図7は、上記ストラップシステム200とともに使用することができる本発明のいくつかの例の別のゴルフバッグ構造700を示す。 ゴルフバッグ700上の構造および様々な構造の配置は、(上記様々な任意の、代替の、および/またはさらなる特徴を含め)バッグ100に関して上記したものと同じまたは類似してもよいが、このゴルフバッグ構造700は、(上記六つのストラップ接続構造114a〜114fに対して)五つのストラップ接続構造714a〜714eしか提供されていないという点で、ゴルフバッグ構造100とは異なる。 図7のゴルフバッグ構造700は、五つのストラップ接続構造を、二つがバッグ700の頂部に近接して位置し、三つがバッグ構造700上の下寄りに位置するように配置された状態で有する(この点で、バッグ700は、図6に関連して上記したバッグ構造600とは異なる)。

    図7のバッグ構造700は、ストラップシステム200とともに使用することができ、同じくダブルストラップ形態とシングルストラップ形態との間で転換することができる。 ダブルストラップ形態において、ストラップシステム200は、以下のようにバッグ700と係合させることができる:
    (a)ストラップコネクタ208a(第一のストラップ部材202の)をストラップ接続構造714bと係合させ、
    (b)ストラップコネクタ210a(第一のストラップ部材202の)をストラップ接続構造714eと係合させ、
    (c)ストラップコネクタ212a(第一のストラップ部材202の)をストラップ接続構造714aと係合させ、
    (d)ストラップコネクタ222a(第二のストラップ部材204の)をストラップ接続構造714cと係合させ、
    (e)ストラップコネクタ226(第二のストラップ部材204の)をストラップ接続構造216(第一のストラップ部材202の)と係合させ、かつ (f)ストラップ接続構造714dを使用しない。

    このダブルストラップ形態をシングルストラップ形態に転換する場合には、以下に説明するようにストラップを再構成する:
    (a)ストラップコネクタ208a(第一のストラップ部材202の)をストラップ接続構造714bから取り外し、
    (b)ストラップコネクタ210a(第一のストラップ部材202の)をストラップ接続構造714eから取り外し、
    (c)ストラップコネクタ212a(第一のストラップ部材202の)をストラップ接続構造714aから取り外し、
    (d)ストラップコネクタ222a(第二のストラップ部材204の)をストラップ接続構造714cから取り外し、次いでストラップ接続構造714dと係合させ、かつ (e)ストラップコネクタ226(第二のストラップ部材204の)をストラップ接続構造216(第一のストラップ部材の)から取り外し、次いでストラップ接続構造714aまたは714bのいずれかと係合させる。
    必要に応じて、図7に示すように、シングルストラップ形態においてストラップ部材204が縦方向Lとより近く整列するように、上ストラップ接続構造714aおよび714bをいくぶんバッグ700の中心線に近づけて(ストラップ接続構造714dの周方向位置に近づけて)配置することもできる。

    必要に応じて、上記ストラップシステム200の配置を垂直方向に反転させてもよい。 この配置において、ストラップシステム200は、以下のようにバッグ700と係合させる:
    (a)ストラップコネクタ210a(第一のストラップ部材202の)をストラップ接続構造714bと係合させ、
    (b)ストラップコネクタ208a(第一のストラップ部材202の)をストラップ接続構造714eと係合させ、
    (c)ストラップコネクタ212a(第一のストラップ部材202の)をストラップ接続構造714cと係合させ、
    (d)ストラップコネクタ222a(第二のストラップ部材204の)をストラップ接続構造714aと係合させ、
    (e)ストラップコネクタ226(第二のストラップ部材204の)をストラップ接続構造216(第一のストラップ部材202の)と係合させ、かつ (f)ストラップ接続構造714dを使用しない。

    このダブルストラップ形態をシングルストラップ形態に転換する場合には、以下に説明するようにストラップを再構成する:
    (a)ストラップコネクタ210a(第一のストラップ部材202の)をストラップ接続構造714bから取り外し、
    (b)ストラップコネクタ208a(第一のストラップ部材202の)をストラップ接続構造714eから取り外し、
    (c)ストラップコネクタ212a(第一のストラップ部材202の)をストラップ接続構造714cから取り外し、
    (d)ストラップコネクタ222a(第二のストラップ部材204の)をストラップ接続構造714aから取り外し、次いでストラップ接続構造714dと係合させ、かつ (e)ストラップコネクタ226(第二のストラップ部材204の)をストラップ接続構造216(第一のストラップ部材の)から取り外し、次いでストラップ接続構造714aまたは714bのいずれかと係合させる。
    必要ならば、たとえばストラップコネクタ212aがストラップコネクタ714cとより良く整列し、それに接続することを可能にするため、この配置の場合には、第一のストラップ部材202および/または第二のストラップ部材204の形状がいくぶん変更されてもよい。

    同様にして、ストラップシステム200は、バッグ700上で上記二つの配置から水平方向に反転させてもよい。 換言するならば、ストラップシステム200は、ダブルストラップ形態において、ストラップコネクタ208aおよび210aがそれぞれストラップ接続構造714aおよび714cと係合し、ストラップコネクタ212aおよび222aがそれぞれストラップ接続構造714bおよび714eと係合するように、構成されかつ配置されてもよい。 別の配置において、ストラップシステム200は、ダブルストラップ形態において、ストラップコネクタ208aおよび210aがそれぞれストラップ接続構造714cおよび714aと係合し、ストラップコネクタ212aおよび222aがそれぞれストラップ接続構造714eおよび714bと係合するように、構成されかつ配置されてもよい。 これらの配置のいずれにおいても、第二のストラップ部材204は、対応するシングルストラップ形態に関して上記したやり方でバッグ構造700と係合させることができる。

    図8は、本発明の少なくともいくつかの例のゴルフバッグ800およびストラッピングシステム(たとえばストラッピングシステム200)に含めることができるさらなる特徴を示す。 この例示的バッグ構造800は、五つのストラップ接続構造814a〜814eが示され、三つが頂部に近接し、二つが頂部から縦方向に下寄りにあるという点で、図6に示すものに構造が類似している。 しかし、この例示的バッグ構造800において、下ストラップ接続構造814dおよび/または814eの少なくとも一つは、バッグ構造800の周方向に対して、たとえばそれぞれトラック802および/または804に沿って移動可能である。 この様式では、たとえば、バッグ構造800がダブルストラップ形態にあるとき、下ストラップ接続構造814dおよび814eは、ストラップシステム200のストラップコネクタと係合するためのより幅広く安定なベースを提供するために、互いから離れるように移動させることができる。 シングルストラップ形態に転換する場合には、下ストラップ接続構造814dおよび/または814eの少なくとも一つをより中央の位置に移動させて、中央ストラップ接続構造814bとより良く整列させることができる。 必要に応じて、二つのトラック802および804が一つのトラックに合流してもよいし、または一つのトラック内に多数のストラップ接続構造が取り付けられてもよい。 また、移動可能ストラップ接続構造の位置は、シングルまたはダブルいずれのストラップ形態においても、ユーザ個人の好みまたは快適さに最も合うようにユーザが決めることができる。

    本発明を逸脱することなく、バッグ800上のストラップ接続構造814a〜814eは、ストラップ接続構造のすべて、いずれか一個のストラップ接続構造、またはストラップ接続構造の任意の組み合わせを含め、そのどれもがこの周方向に調節可能であることができる。 また、この調節可能特徴は、上記他のバッグ構造100、600、および/または700のいずれにも(また、下記さらなる構造のいずれにも)提供することができる。 ストラップ接続構造はまた、たとえば、トラック802および/または804を上向きおよび/または下向きに傾けること、縦方向に整列したセグメントをトラック802および/または804中に提供することなどにより、少なくとも部分的に縦方向にも移動可能であるように設計されてもよい。 この移動可能性機能を提供するための例示的構造および移動可能ストラップ接続構造のための固定機構のより詳細な説明は後で提供する。

    図9は、本発明の少なくともいくつかの例のゴルフバッグ900およびストラッピングシステム(たとえばストラッピングシステム200)に含めることができるなおさらなる特徴を示す。 この例示的バッグ構造900は、六つのストラップ接続構造914a〜914fが示され、三つが頂部に近接し、三つが頂部から縦方向に下寄りにあるという点で、図1に示すものに構造が類似している。 しかし、この例示的バッグ構造900においては、ストラップ接続構造の少なくとも一つ(たとえば、図示される例においては接続構造914e)が、バッグ構造900の縦方向に対して、たとえばトラック902に沿って移動可能である。 このようにして、移動可能ストラップ接続構造の位置は、シングルまたはダブルいずれのストラップ形態においても、ユーザ個人の好みまたは快適さに最も合うようにユーザが決めることができる。 この図示される例において、トラック902は、主にシングルストラップ形態における使用の場合に調節可能性および快適さを提供するために、ストラップ接続構造914eの位置の縦方向調節を可能にするために提供されている。

    本発明を逸脱することなく、バッグ900上のストラップ接続構造914a〜914fは、ストラップ接続構造のすべて、いずれか一個のストラップ接続構造、またはストラップ接続構造の任意の組み合わせを含め、そのどれもがこの縦方向に調節可能であることができる。 また、この縦方向調節可能特徴は、上記他のバッグ構造600、700、および/または800のいずれにも(また、下記さらなる構造のいずれにも)提供することができる。 ストラップ接続構造はまた、たとえば、トラック902をバッグの周囲に沿って傾けること、周方向に向けられたセグメントをトラック902中に提供することなどにより、少なくとも部分的に周方向にも移動可能であるように設計されることもできる。 任意で必要に応じて、一つのトラック902内に多数のストラップ接続構造が提供されてもよい。

    必要に応じて、本発明の局面は、四つのストラップ接続構造を、たとえば二つがバッグの頂部に近接し、二つが頂部から縦方向下寄りに(たとえば、上記ダブルストラップ形態において使用されるストラップ接続構造の位置に)ある状態で有するゴルフバッグ構造により実現することもできる。 そのような配置においては、図8および9に関連して上記した移動可能性、調節可能性、およびトラック特徴が、ストラップ接続構造のより快適でより良い荷重負担配置を可能にするために特に有利であることができる。

    図10A〜10Eは、図8および9に関連して上記したタイプのストラップ接続構造1002のための例示的移動可能固定システム1000を示す。 図10Aはこの例示的システムの平面図を示し、図10B〜10Eは、接続構造の移動および固定を説明するのに役立つこの例示的システムの断面図を示す。 この例示的固定システム1000においては、たとえばプラスチック、金属材料などでできた二つの剛性部材1004および1006の間にトラック(たとえば上記トラック802、804、および902)が画定されている。 ストラップ接続構造1002は、剛性部材1004および1006の間に延び、それらの間に保持されるベース部材1008に取り付けられている。 本発明を逸脱することなく、ベース部材1008は、ストラップ接続構造1002との一体ピースであることを含め、一つまたは多数のピースでできていてもよい。 ストラップ接続構造1002は、枢動、回転などが可能であるようにベース部材1008に取り付けることができる。 剛性部材1004および1006は、図10B〜10Eに示すように、上部分1004aおよび1006aならびに下部分1004bおよび1006bを含むことができ、ベース部材1008の一部分がこれら上下の部分の間に延び得る。 代替として必要に応じて、バッグ構造のボディ部材の一部分が下部分1004bおよび1006bとして機能してもよい。 必要に応じて、剛性部材1004および1006は、少なくとも部分的にバッグ構造の中に凹んでいてもよい。

    剛性部材1004および1006は、ベース部材1008を取り付けることができる多数の取り付け位置1010を含んでもよい。 この例示的構造1000において、ベース部材1008は保定ピン構造1012によって所定位置に固定され、この保定ピン構造1012は、ベース部材1008を通り、上部分1004aおよび1006aを通り、剛性部材1004および1006の下部分1004bおよび1006bの中に延びる。 図10A〜10Eは、二つの取り付け位置穴1010(各剛性部材1004および1006中に一つずつ)と係合するピン構造1012を示すが、本発明を逸脱することなく、より多くの、たとえば四つ(ストラップ接続構造の片側に二つ、他方の側に二つ)の取り付け位置穴1010と係合してもよい。

    図10B〜10Eは、この例示的固定システム1000およびストラップ接続構造1002を移動させる際に含まれる例示的ステップを示す(より明確に示すため、ベース部材1008はこれらの図に示されているが、ストラップ接続構造1002(ベース部材1008に取り付けられる)は省略されている)。 図10Bに示すように、ピン構造1012は、ある位置で固定されると、ベース部材1008の頂部を通過し、剛性部材1004および1006の上部分1004aおよび1006aを通過し、ベース部材1008の下部を通過し、剛性部材1004および1006の下部分1004bおよび1006bに入る。 本発明を逸脱することなく、ピン構造1012は、他の構造に対して任意の所望のやり方で、たとえばねじ接続により、ばね押し(たとえば、図10Bに示すようにピン構造1012を下寄り位置に偏らせるため)により、ナット・ボルトタイプ配置などによって固定することができる。

    ベース部材1008およびその取り付けられたストラップ接続構造1002を移動させる場合には、まず、ピン構造1012を剛性部材1004および1006の上部分1004aおよび1006aならびに下部分1004bおよび1006bから係合解除し(たとえば、個々のピン部材を外すことにより、ばねまたは他の偏り力に抗してピン構造1012を引き抜くことにより、ナットまたはボルトを緩めることなどにより)、矢印1014によりおよび図10Bと図10Cとの比較によって示すように外方に引き抜く。 ひとたび図10Cに示すようにピン構造1012が係合解除されたならば、矢印1016によりおよび図10Cと図10Dとの比較によって示すようにベース部材1008をトラック802、804、および/または902に沿って別の接続位置1010まで滑らせることができる。 ひとたび所望の位置1010に来たならば、矢印1018によりおよび図10Dと図10Eとの比較によって示すように、ピン構造を再び挿入して、ベース部材1008を剛性部材1004および1006に固定することができる。

    図11Aおよび11Bは、図8および9に関連して上記したタイプのストラップ接続構造1102のための別の例示的移動可能固定システム1100を示す。 図11Aはシステム1100の平面図を示し、図11Bは、接続構造1102の移動および固定を説明するのに役立つシステム1100の断面図を示す。 この例示的固定システム1100においては、たとえばプラスチック、金属材料などでできた二つの剛性部材1104および1106の間にトラック(たとえば上記トラック802、804、および902)が画定されている。 ストラップ接続構造1102は、剛性部材1104および1106の間に延びかつそれらの間に保持されるベース部材1108に取り付けられている。 本発明を逸脱することなく、ベース部材1108は、ストラップ接続構造1102との一体ピースであることを含め、一つまたは多数のピースでできていてもよい。 ストラップ接続構造1102を、枢動、回転などが可能であるようにベース部材1108に取り付けてもよい。 剛性部材1104および1106は、図10A〜10Eに関連して上記したような上下の部分を含んでもよいが、この図示される例において、剛性部材1104および1106(一つのピースまたは多数のピースを構成することができる)は、ベース部材1108の一部分が剛性部材1104、1106とバッグ構造のボディ部材との間に延びるように、構築されかつ配置されている。 必要に応じて、剛性部材1104および1106は、バッグ構造中に提供された溝の中に凹まされてもよい。

    剛性部材1104および1106は、ベース部材1108を取り付けて固定することができる多数の取り付け位置1110を含んでもよい。 この例示的構造1100において、ベース部材1108は、ベース部材1108を通過して剛性部材1104および1106中に提供されたねじ開口1114の中に入る一対のねじ部材、たとえばスクリューまたはボルト1112によって、所定位置に固定される。 図11Aおよび11Bは、二つの取り付け位置穴1110(各剛性部材1104および1106中に一つずつ)と係合する二つのスクリューまたはボルト1112を示すが、本発明を逸脱することなく、より多くの、たとえば四つ(ストラップ接続構造の片側に二つ、他方の側に二つ)の取り付け位置穴1110が係合してもよい。 本発明を逸脱することなく、ベース部材1108を剛性部材1104および1106と係合させる他の方法、たとえばばね押し伸縮性保定要素、クランプ構造などを使用することもできる。 ベース部材1108は、たとえば図10B〜10Eに関連して一般に上記したように、スクリュー、ボルト1112、または他の固定構造を緩めまたは取り外し、ベース部材を配置し直すことにより、異なる取り付け位置穴に移動させることができる。

    図12Aおよび12Bは、図8および9に関連して上記したタイプのストラップ接続構造1202のための別の例示的移動可能固定システム1200を示す。 この例示的固定システム1200においては、たとえばプラスチック、金属材料などでできた二つの剛性部材1204および1206の間にトラック(たとえば上記トラック802、804、および902)が画定されている。 トラックは、一つのパーツまたはマルチパーツ構造として形成されてもよい。 ストラップ接続構造1202は、剛性部材1204および1206の間に延びかつそれらの間に保持されるベース部材1208に取り付けられている。 本発明を逸脱することなく、ベース部材1208は、ストラップ接続構造1202との一体ピースであることを含め、一つまたは多数のピースでできていてもよい。 ストラップ接続構造1202は、枢動、回転などが可能であるようにベース部材1208に取り付けてもよい。 これらの例示的剛性部材1204および1206は、横向きの溝1204aおよび1206a(図12Aおよび12Bに破線で示す)を含む。 剛性部材1204および1206(一つのピースまたは多数のピースを構成することができる)中の溝1204aおよび1206aは、ベース部材1208の側縁1208aの部分が溝1204aおよび1206aの中に延び、それらに沿って滑るように構築され、配置されている。

    剛性部材1204および1206は、ベース部材1208を取り付けて固定することができる多数の取り付け位置1210を含んでもよい。 この例示的構造1200において、ベース部材1208は、ベース部材1208の側面から延びて剛性部材1204および1206中に提供された取り付け位置穴1210の中に入る一対のばね押し保定要素1212によって、所定位置に固定される。 図12Aおよび12Bは、二つの取り付け位置穴1210(各剛性部材1204および1206中に一つずつ)と係合する二つのばね押し保定要素1212を示すが、本発明を逸脱することなく、より多くの、たとえば四つ(ストラップ接続構造の片側に二つ、他方の側に二つ)の取り付け位置穴1210と係合してもよい。 本発明を逸脱することなく、ベース部材1208を剛性部材1204および1206と係合させる他の方法、たとえばねじコネクタ、クランプ構造などを使用することもできる。

    ベース部材1208は、たとえば図12Bの矢印1214によって大まかに示すように、ばね押し保定ピン1212をその取り付け穴位置1210から引き抜き(図12Aと図12Bとの比較によって示すように)、ベース部材1208をトラック802、804、および/または902に沿って移動させることで配置し直すことにより、異なる取り付け位置1210に移動させることができる。

    図10A〜12Bは、トラック802、804、および/または902を作製するための様々な直線的な要素(たとえば、接続構造の縦方向移動を容易にするため)を示すが、必要に応じて、接続構造の周方向移動をより容易にするために、同じまたは類似した構造をカーブで構成することもできる(接続構造が取り付けられるバッグボディ部材の領域が丸い、またはカーブしていると仮定して)。 別の例として、必要に応じて、トラックの位置が、長方形、正方形、または他の直線的な周方向領域に対応して、周方向における直線的なトラックの使用を可能にすることもできる。

    III. 結び 本発明を実施する現下好ましい形態を含む具体例に関して本発明を説明したが、当業者は、本発明を逸脱することなく、上記システムおよび技術の数多くの変形および入れ替えがあることを理解するであろう。 たとえば、必要に応じて、本発明を逸脱することなく、当技術分野において公知であり使用されている従来の取り外し可能コネクタおよび接続構造、たとえばクランプ、クレビスタイプコネクタ、ばね押し閉鎖機構を備えたフックなどを含む様々なタイプのストラップコネクタおよびストラップ接続構造を使用することができる。 さらには、本発明の局面は、肩で担持されるストラッピングシステムによって運ばれる他の装置、たとえばバックパック、鞄、ブリーフケース、ハンドバッグなどとで利用することもできる。 本発明を逸脱することなく、上記様々な構造および/または配置のいずれかに対して他の置換および/または変形を加えることもできる。

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