Organize assembly for a golf club bag with a straight member and curved member

申请号 JP52783897 申请日 1997-01-31 公开(公告)号 JP3146011B2 公开(公告)日 2001-03-12
申请人 グレート・ディバイダー・ゴルフ・インコーポレイテッド; 发明人 サッター,ジェームズ,エル;
摘要 A golf club organizing assembly includes a plurality of straight members attached at opposite ends to and extending between spaced portions of an open upper end of a carrying bag and a plurality of curved members attached at opposite ends to and extending between spaced portions of the open upper end of the carrying bag. The curved members cross the straight members and together define a plurality of slots for receiving golf clubs in the bag. The straight members are in substantially parallel relation to one another. The curved members are in substantially concentric relation to one another. The assembly may further include a continuous round member attachable to and retrofitable at the open upper end of the carrying bag where the straight and curved members are attached at their opposite ends to and extend between spaced portions of the round member and are not directly attached to the open upper end of the bag. The assembly may also be an integral part of the carrying bag where the round member is an integral part of the open upper end of the bag.
权利要求 (57)【特許請求の範囲】
  • 【請求項1】キャリングバッグ内にゴルフクラブを収納するためのゴルフクラブ整理組立体であって、両端がゴルフクラブキャリングバッグの開口上端部の第1の互いに間隔を置いた反対側部分に相互連結されていて、これらの間に延びる複数の実質的に真っ直ぐな部材と、両端がキャリングバッグの開口上端部の第2の互いに間隔を置いた反対側の部分に相互連結されていて、これらの間に延びる複数の実質的に湾曲した部材とを有し、湾曲した部材は真っ直ぐな部材と交差し、これらと一緒になってゴルフクラブを挿通させてキャリングバッグ内へ収納するための複数のスロットを構成していることを特徴とするゴルフクラブ整理組立体。
  • 【請求項2】真っ直ぐな部材の数は3つであることを特徴とする請求項1記載のゴルフクラブ整理組立体。
  • 【請求項3】湾曲した部材の数は3つであることを特徴とする請求項1記載のゴルフクラブ整理組立体。
  • 【請求項4】真っ直ぐな部材は、互いに実質的に平行な関係をなしていることを特徴とする請求項1記載のゴルフクラブ整理組立体。
  • 【請求項5】湾曲した部材は、互いに実質的に同心状の関係をなしていることを特徴とする請求項1記載のゴルフクラブ整理組立体。
  • 【請求項6】湾曲した部材は全体として浅いV字形のものであることを特徴とする請求項1記載のゴルフクラブ整理組立体。
  • 【請求項7】湾曲した部材は、真っ直ぐな相互に連結されたセグメントの全体として湾曲した構造で構成されていることを特徴とする請求項1記載のゴルフクラブ整理組立体。
  • 【請求項8】真っ直ぐな部材及び湾曲した部材は、実質的に半可撓性材料で構成されていることを特徴とする請求項1記載のゴルフクラブ整理組立体。
  • 【請求項9】真っ直ぐな部材及び湾曲した部材は、キャリングバッグの開口上端部とキャリングバッグの底壁との間に垂直方向に延びる状態で設けられていてキャリングバッグ内にゴルフクラブを受け入れるための全長にわたるスロットを構成する垂直方向の仕切りを有することを特徴とする請求項1記載のゴルフクラブ整理組立体。
  • 【請求項10】キャリングバッグ内にゴルフクラブを収納するためのゴルフクラブ整理組立体であって、空間を包囲していて、第1の互いに間隔を置いた反対側の部分及び第2の互いに間隔を置いた反対側の部分を有し、ゴルフクラブキャリングバッグの開口上端部に取付け可能な連続した丸い部材と、丸い部材の前記空間内に設けられていて、両端が丸い部材の第1の互いに間隔を置いた反対側の部分に相互連結されると共にこれらの間に延びる複数の実質的に真っ直ぐな部材と、丸い部材の前記空間内に設けられていて、両端が丸い部材の第2の互いに間隔を置いた反対側の部分に相互連結されると共にこれらの間に延びる複数の実質的に湾曲した部材とからなり、湾曲した部材は真っ直ぐな部材と交差して、これと一緒になって、ゴルフクラブを挿通させてキャリングバッグ内に収納するための複数のスロットを構成していることを特徴とするゴルフクラブ整理組立体。
  • 【請求項11】真っ直ぐな部材の数は3つであることを特徴とする請求項10記載のゴルフクラブ整理組立体。
  • 【請求項12】湾曲した部材の数は3つであることを特徴とする請求項10記載のゴルフクラブ整理組立体。
  • 【請求項13】真っ直ぐな部材は、互いに対して実質的に平行な関係をなしていることを特徴とする請求項10記載のゴルフクラブ整理組立体。
  • 【請求項14】湾曲した部材は、互いに対して実質的に同心状の関係をなしていることを特徴とする請求項10記載のゴルフクラブ整理組立体。
  • 【請求項15】湾曲した部材は、全体として浅いV字形のものであることを特徴とする請求項10記載のゴルフクラブ整理組立体。
  • 【請求項16】湾曲した部材は、真っ直ぐな相互に連結されたセグメントの全体として湾曲した構造で構成されていることを特徴とする請求項10記載のゴルフクラブ整理組立体。
  • 【請求項17】真っ直ぐな部材及び湾曲した部材は、実質的に半可撓性材料で構成されていることを特徴とする請求項10記載のゴルフクラブ整理組立体。
  • 【請求項18】真っ直ぐな部材及び湾曲した部材は、キャリングバッグの開口上端部とキャリングバッグの底壁との間に垂直方向に延びる状態で設けられていて、ゴルフクラブキャリングバッグ内に収納するための全長にわたるスロットを構成する垂直の仕切りを有することを特徴とする請求項10記載のゴルフクラブ整理組立体。
  • 【請求項19】丸い部材の第1の互いに間隔を置いた反対側の部分は、キャリングバッグの後に取り付けられた肩ひもに関してキャリングバッグの開口上端部の前後に位置していることを特徴とする請求項10記載のゴルフクラブ整理組立体。
  • 【請求項20】丸い部材の第2の互いに間隔を置いた反対側の部分は、キャリングバッグの後に取り付けられた肩ひもに関してキャリングバッグの開口上端部の一対の両側のところに位置していることを特徴とする請求項10
    記載のゴルフクラブ整理組立体。
  • 【請求項21】ゴルフクラブを収納するためのゴルフバッグ組立体であって、細長いキャビティを構成し、第1
    の互いに間隔を置いた反対側の部分及び第2の互いに間隔を置いた反対側の部分を備えた開口上端部を有する管状側壁及び管状側壁の下端部にこれを包囲した状態で取り付けられた底部端壁を含むキャリングバッグと、キャリングバッグの開口上端部内に設けられていて、両端がキャリングバッグの開口上端部の第1の互いに間隔を置いた反対側の部分相互間に連結されると共にこれらの間に延びる複数の実質的に真っ直ぐな部材と、キャリングバッグの開口上端部内に設けられていて、両端がキャリングバッグの開口上端部の第2の互いに間隔を置いた反対側の部分に相互連結されると共にこれらの間に延びる複数の実質的に湾曲した部材とからなり、湾曲した部材は真っ直ぐな部材と交差し、これと一緒になってゴルフクラブを挿通させてキャリングバッグ内へ収納するための複数のスロットを構成していることを特徴とするゴルフバッグ組立体。
  • 【請求項22】真っ直ぐな部材の数は3つであることを特徴とする請求項21記載のゴルフバッグ組立体。
  • 【請求項23】湾曲した部材の数は3つであることを特徴とする請求項21記載のゴルフバッグ組立体。
  • 【請求項24】真っ直ぐな部材は、互いに対して実質的に平行な関係にあることを特徴とする請求項21記載のゴルフバッグ組立体。
  • 【請求項25】湾曲した部材は、互いに対して実質的に同心状の関係をなしていることを特徴とする請求項21記載のゴルフバッグ組立体。
  • 【請求項26】湾曲した部材は、全体として浅いV字形のものであることを特徴とする請求項21記載のゴルフバッグ組立体。
  • 【請求項27】湾曲した部材は、真っ直ぐな相互に連結されたセグメントの全体として湾曲した構造で構成されていることを特徴とする請求項21記載のゴルフバッグ組立体。
  • 【請求項28】真っ直ぐな部材及び湾曲した部材は、実質的に反可撓性材料で構成されていることを特徴とする請求項21記載のゴルフバッグ組立体。
  • 【請求項29】丸い部材の第1の互いに間隔を置いた反対側の部分は、キャリングバッグの後に取り付けられた肩ひもに関してキャリングバッグの開口上端部の前後に位置していることを特徴とする請求項21記載のゴルフバッグ組立体。
  • 【請求項30】丸い部材の第2の互いに間隔を置いた反対側の部分は、キャリングバッグの後に取り付けられた肩ひもに関してキャリングバッグの開口上端部の一対の両側に位置していることを特徴とする請求項21記載のゴルフバッグ組立体。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】 発明の分野 本発明は一般に、キャリングバッグ内のゴルフクラブを整然と並べる、即ち整理する技術に関し、特にキャリングバッグ内のゴルフクラブのシャフトを受け入れる複数のスロットを形成する真っ直ぐな部材と湾曲した部材を有するゴルフクラブ整理組立体に関する。

    背景技術 ゴルフクラブは、目的に合わせて設計されたスリーブ状のバッグ内に入れて運ばれることが多い。 図1の平面図及び図2の側面図で分かるように、基本的な従来型ゴルフクラブ用キャリングバッグ10は、上端部12Aが開口し、下端部12Bが底部端壁14により閉鎖された管状側壁1
    2を有している。 バッグ10の内部は、握りの端を下にしてゴルフクラブを立てて収納するキャビティ16となっており、クラブのヘッドはバッグ10の開口上端部12Aの上方に突き出るようになっている。

    周知のように、ゴルフクラブは一般に、これらのシャフトの長さ、ヘッドの形状及び大きさ、そして平面に対してゴルフボール打撃面のなす度の点において互いに異なっている。 ゴルファーはクラブの中から、ボールの特定の位置、即ち、ボールがラフの中にあるか、ティーの上にあるか、フェアウェイ上にあるか、或いはグリーン上にあるか、更に、ホールからのボールの距離に応じて決まる任意所与のストロークに合うものを選択する。 その結果、大抵のゴルファーは好みとして、自分のクラブを直ぐに使えるように或る程度整理した状態に保ち、特定のストロークに合わせて選択した一本のクラブのありかを素早く見つけてこれに取り替えることができるようにしている。

    図1及び図2に示す従来型ゴルフバッグ10の基本設計は、バッグ10内にクラブを整然と並べる、即ち整理する手段を備えていない。 バッグ10を1ラウンドのプレー中、動かして押したりすると、クラブはぶつかり合ってバッグ10内で互いに対して動き回り、位置がでたらめになり、かくしてゴルファーは選択したクラブを探すのが常となる。 互いに対するクラブのぶつかり合いはまた、
    その結果として握り面の摩耗が生ずると共にクラブのヘッドに凹みが生じたり切り傷が付いたりする場合がある。 基本設計の従来型バッグ10に関するこれらの問題を解決しようとして、バッグ内にゴルフクラブを一層よく配置すると共に整理するための種々の対策が長年にわたりバッグ設計に対して取り組まれてきた。

    図3の平面図に示すような第1の従来対策では、バッグ10はその開口上端部に、前から後へ延びる剛性の中央バー18を備えると共に一対の前から後へ間隔を置いて位置した剛性横バー20,22を備えている。 バー18,20,22
    は、両端がバッグの側壁12の上端部12Aにしっかりと取り付けられている。 場合によっては、布又はプラスチックシートからなる仕切りパネルも設けられ、これら仕切りパネルは、横バー22,22からバッグ10の底壁14まで下方に延びる状態でこれらに取り付けられており、3つの別々の区画室を形成している。 これらバー20,22及びパネルは、クラブのグループを互いに分離するのに役立つ。 それにもかかわらず、グループ内のクラブは依然として動き回って互いにぶつかり合い、これらは実質的に位置が乱れたままになると共に損傷を生じさせる接触を起こすようになる。

    図4の平面図に示すような第2の従来対策では、各々がクラブの1つを収納する複数のプラスチック製の細長いチューブ24が、バッグ10のクラブ運搬キャビティ16内に差し込まれ、キャビティ16を実質的に満たす並置した関係に配列されている。 チューブ24は一般に、クラブを整然とした配列状態に維持するが、握りをすり減らしたり摩耗させる場合があり、時間の経過につれて、ゴルファーが種々の角度でチューブ24に対してクラブを差し込んだり引き抜いたりすることを繰り返すことに起因して折れ曲がったり裂けたりする傾向がある。 また、チューブ24はクラブと一緒にバッグ10から引き抜かれることが多いであろう。

    図5の平面図に示すような第3の従来対策では、バッグ10は、大きな可撓性パネル28によってバッグ側壁12の内周部周りに形成された複数の周囲の細長い区画室26を備え、かかる可撓性パネル28は、蛇のように曲がりくねった形態で配置されていて、バッグ10の中心に向かってバッグ10の側壁12から突出して可撓性パネル28の狭い部分32に沿ってバッグ側壁12に取り付けられた並置されたベル形壁部分30を構成しており、可撓性パネル28は、ベル形壁部分30の間に延びている。 この対策はまた、垂直方向両縁部がバッグ側壁12に取り付けられた状態で、バッグ10のキャビティ16を横切って延び、ゴルフクラブ及び他のアクセサリー、例えばボールレトリーバと傘との両方又はいずれか一方を受け入れるための4つの中央の細長い区画室36を構成する2つの別々のパネル片34を有している。 この対策の代表例は、カリフォルニア州サンタ・フェ・スプリングス所在のAIM Golf社によって所有されている米国登録商標の「Crospete」で市販されているゴルフクラブ整理用品である。 区画室26は、クラブを整然とした配列状態に維持するであろうが、比較的密な嵌まり具合を生じ、クラブを区画室26から取り出したり、これに戻すのが難しく、しかも握りと壁部分30の両方に対する摩耗が大きくなり、その結果これは早期に劣化することになる場合がある。 さらに、区画室26の周囲方向の配列は、大抵のゴルファーが自分のクラブを袋内にどのように整理したいかについて論理的な関連性をもたない固定したパターンをもたらす。

    したがって、従来技術における上述の問題に対する解決策を、これに代わる新たな問題を生じさせないで提供する、キャリングバッグ内のゴルフクラブを配列する組立体が要望されつづけている。

    発明の開示 本発明は、上述の要望を満足するよう設計されたゴルフクラブ整理組立体を提供する。 本発明のゴルフクラブ整理組立体は、キャリングバッグ内のゴルフクラブのシャフトを受け入れる複数のスロットを形成する真っ直ぐな部材と湾曲した部材を有している。 真っ直ぐな部材と比べた場合の湾曲した部材の主な利点は、スロットを作ってバッグの有効収納容積を区分する方法において湾曲した部材が一層高い均等化をもたらすということである。 また、スロットの互いに対する配列関係は、隣り合うクラブの相互接触を最小限に抑え、それにより握りの摩耗とクラブヘッドの凹みや切り傷の数を減らすようなものである。

    したがって、本発明は、キャリングバッグ内にゴルフクラブを収納するためのゴルフクラブ整理組立体であって、両端がゴルフクラブキャリングバッグの開口上端部の第1の互いに間隔を置いた反対側部分に相互連結されていて、これらの間に延びる複数の実質的に真っ直ぐな部材と、両端がキャリングバッグの開口上端部の第2の互いに間隔を置いた反対側の部分に相互連結されていて、これらの間に延びる複数の実質的に湾曲した部材とを有するゴルフクラブ整理組立体に関する。 湾曲した部材は真っ直ぐな部材と交差し、これらと一緒になってゴルフクラブを挿通させてキャリングバッグ内へ収納するための複数のスロットを構成している。

    より具体的に説明すると、真っ直ぐな部材及び湾曲した部材の数はそれぞれ3つであり、従って14個のスロットを形成している。 各スロットは、一本のクラブを受け入れるようになっている。 真っ直ぐな部材は、互いに実質的に平行な関係をなしている。 湾曲した部材は、互いに実質的に同心状の関係をなしている。

    ゴルフクラブ整理組立体は、キャリングバッグの開口上端部に取り付けられた状態でレトロフィットできる連続した丸い部材を更に有し、真っ直ぐな部材及び湾曲した部材は両端が丸い部材の互いに間隔を置いた部分に取り付けられた状態でこれらの間に延び、キャリングバッグの開口上端部には直接取り付けられないようになっている。 また、ゴルフクラブ整理組立体は、キャリングバッグの一体部分であっても良く、真っ直ぐな部材及び湾曲した部材は両端が、キャリングバッグの開口上端部の一体部分である連続した丸い部材の互いに間隔を置いた部分に取り付けられた状態でこれらの間に延びている。

    本発明の上記特徴及び利点並びに他の特徴及び利点は、本発明の例示の実施形態を記載している添付の図面を参照して以下の詳細な説明を読むと、当業者には明らかになろう 図面の簡単な説明 以下の詳細な説明において、添付の図面を参照されたい。

    図1は、上述した基本設計を有する従来型ゴルフバッグの平面図である。

    図2は、図1に示す従来型ゴルフバッグの側面図であり、その側壁の一部分を切り欠いた状態で示す図である。

    図3は、上述のゴルフバッグ内にクラブを配列するための第1の従来型構成の平面図である。

    図4は、上述のゴルフバッグ内にクラブを配列するための第2の従来型構成の平面図である。

    図5は、上述のゴルフバッグ内にクラブを配列するための第3の従来型構成の平面図である。

    図6は、本発明のゴルフバッグ整理組立体の第1の構成の概略平面図である。

    図7は、ゴルフクラブ整理組立体の第2の構成の概略平面図である。

    図8は、ゴルフクラブ整理組立体の第3の構成の概略平面図である。

    図9は、ゴルフクラブ整理組立体の第4の構成の概略平面図である。

    図10は、ゴルフバッグの短縮部分断面側面図であり、
    ゴルフバッグ内にゴルフクラブ整理組立体と共に用いられる仕切りパネルを示す図である。

    発明の最適実施態様 図面を参照し、特に図6〜図9を参照すると、本発明の全体を符号40で示したゴルフクラブ整理組立体が、従来型ゴルフクラブキャリングバッグ10内に設けられた状態で概略的に示されている。 本発明の従来技術の説明部分で説明すると共に図1及び図2に記載されているように、ゴルフバッグ10は、上端部12aのところが開き、底部端壁14によって下端部12bのところが閉じられた管状側壁12を有している。 バッグ10の内部は、キャビティ16
    を構成し、このキャビティ16内で、ゴルフクラブがそれらの握りの端を下にして垂直方向に向けられた状態で保管され、クラブのヘッドはバッグ10の開口上端部12aの上に突き出るようになっている。

    ゴルフクラブ整理組立体40は、クラブをゴルフバッグ
    10内に受け入れるための収納場所のアレイ又は配列状態を定め、これは大抵のゴルファーがバッグ内に自分のクラブをどのように整理して入れておきたいかに関して直接的な論理的関連性のある仕方で、ゴルフバッグ10内に保管スペースを分布した状態で形づくるよう設計されている。 また、クラブの配列を組立体40によって行うと、
    隣り合うクラブ相互間の接触が最小限に抑えられ、それにより握りの摩耗が減ると共にクラブのヘッドに生じる凹み及び切り傷の数が減る。

    ゴルフクラブ整理組立体40は、構成要素として、ゴルフクラブキャリングバッグ10に取り付けられる複数の比較的(又は、ほぼ)真っ直ぐな部材42及び比較的(又は、ほぼ)湾曲した部材44を有している。 真っ直ぐな部材42は両端42a,42bが、バッグ10の側壁12の開口上端部1
    2aの前方部分及び後片部分に相互連結された状態でこれらの間に延びている。 湾曲部材44は両端44a,44bが、バッグ10の側壁12の開口上端部12aの互いに間隔を置くと共に対向した側壁に相互連結された状態でこれらの間に延びている。 湾曲部材44を真っ直ぐな部材42と交差し、
    これと一緒になって、ゴルフクラブのシャフトを挿通させてバッグ10内に収納するための上述のアレイ状の収納場所を画定する複数のスロット46を構成している。 バッグ10内にスロット46を形成する際に、すべて真っ直ぐな部材42だけを用いるのではなく、湾曲部材44を含めて使用することにより、種々のクラブを収納するためのバッグ10の保管空間又は容積部の一層有効な形状設定、区分及び分布、かくして均等化が可能になる。

    真っ直ぐな部材42及び湾曲部材44はそれぞれ好ましくは、数が3つであり、従って14のスロット46を形成している。 ただし、真っ直ぐな部材42及び湾曲部材44を他の適当な数で設けてこれらが他の適当な数のスロット46を形成するようにしても良い。 各スロット46は、1本のゴルフクラブを受け入れるようになっている。 真っ直ぐな部材42は、互いに実質的な平行な関係をなして配置されている。 湾曲部材44は、互いに実質的に同心状の関係をなして配置されている。 図6〜図9に示すように、真っ直ぐな部材42及び湾曲部材44を、互いに僅かな設計変更を施した異なる形態で設けても良い。 図6に示す構成では、外側の2つの真っ直ぐな部材は、前方端部が湾曲部材44のうちの前方のものに連結されることによって側壁
    12に相互連結され、これに対して図7に示す構成では、
    外側の2つの真っ直ぐな部材は、前方の湾曲部材44の互いに反対の端部と一緒にバッグ10の側壁12に直接取り付けられている。 図8は、全体として山形又は浅いV形の湾曲部材44を示しており、図9は、真っ直ぐなセグメント44Cを相互に連結して構成された全体として湾曲した構造から成る湾曲部材44を示している。

    真っ直ぐな部材42及び湾曲部材44は好ましくは、実質的に反可撓性の材料で構成されているが、任意他の適当な材料で形成しても良い。 また、部材42,44は好ましくは、軟質の布材料で覆われているが、必ずしもこうする必要はなく、任意他の適当な材料で覆っても良い。

    ゴルフクラブ整理組立体40はさらに、バッグ10の側壁
    12の開口上端部12aのところに取り付けられてレトロフィットできる連続の丸い部材48を有するのが良い。 丸い部材48は、スペース50を包囲しており、対をなす第1及び第2の円周方向反対側に間隔を置いて位置した部分5
    2,54を有している。 この実施形態では、真っ直ぐな部材
    42は、丸い部材48のスペース50内に設けられ、これらの両端42a,42bが丸い部材48の第1の互いに反対側に間隔を置いて位置した部分52に取り付けられた状態でこれらの間に延びている。 湾曲部材44も又、丸い部材48のスペース50内に設けられ、両端44a,44bが、丸い部材48の第2の対向した間隔を置いた部分54に取り付けられた状態でこれらの間に延びている。 丸い部材48の第1の間隔を置いた部分52は、バッグ10の後に取り付けられた肩ひも(図示せず)に関してバッグ10の側壁12の開口上端部12
    aの前及び後に位置している。 丸い部材48の第2の間隔を置いた部分54は、肩ひもに対してバッグ10の開口両端部14の側部に位置している。 また、ゴルフクラブ整理組立体50は、バッグ10の一体部分であっても良く、この場合、真っ直ぐな部材42及び湾曲部材44は、それらの両端が丸い部材48の上述の間隔を置いた部分に取り付けられた状態でこれらの間に延び、この丸い部材48は、バッグ側壁12の開口上端部12aの一体部分であるのが良い。

    さらに、真っ直ぐな部材42及び湾曲部材44はそれぞれ、バッグ10の側壁12の開口上端部12aを横断して延びる長さ、バッグ10のキャビティ16内に長手方向に延びる深さ、及び部材の両面相互間に延びる厚さを有するストラップ又はひもの形態であっても良い。 各部材42,44の長さは、その深さよりも大きい。 各部材42,44の深さは、その厚さよりも大きい。 また、真っ直ぐな部材42及び湾曲部材44のそれぞれ、或いはこれらのうち任意のもの又は2つ以上は、直径及びその直径よりも大きなバッグ10の開口上端部12aを横断して延びる長さを備えた円筒形の細長いロッドの形態であっても良い。 また、真っ直ぐな部材42及び湾曲部材44はそれぞれ、任意他の適当な形状のものであっても良い。 また、真っ直ぐな部材42
    及び湾曲部材44は互いに上又は下に延びてもよく、或いは、任意適当な手段において互いに固定しても良い。 一例として、真っ直ぐな部材42と湾曲部材44は、これらのうち一方が他方に設けられたスリットを貫通して互いに交差してもよく、これらの交差点で互いに縫い付けられる。 また、真っ直ぐな部材42及び湾曲部材44のうち任意の一つ又は二つは着脱自在であっても良い。

    次に、図10を参照すると、真っ直ぐな部材42及び湾曲部材44のうち一又は二以上は、キャリングバッグ10の側壁12の開口上端部12aとバッグ10の底壁14との間に位置すると共にこれらの間に延びる少なくとも一つ、好ましくは複数の垂直方向の仕切り56を備えた状態で用いられるのが良く、それによりゴルフクラブをバッグ10内に収納するための全長にわたるスロット58が得られる。 垂直方向の仕切り56は、実質的に或る程度の可撓性がある材料で構成されるのが良いが、任意他の適当な材料で構成してもよく、また軟質の布材料で覆われているが、必ずしもそうする必要はなく、任意他の適当な材料で覆ってもよく、そしてまた着脱自在であっても良い。

    本発明の内容及びその利点は上述の説明から明らかであると考えられ、本発明の種々の変形例は、本発明の精神及び範囲から逸脱することなく、またその重要な利点のすべてを損なうことなく想到できることを考えると、
    上述の形態は、本発明の単に好ましい又は例示の実施形態であるに過ぎない。

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