Golf bag

申请号 JP51622791 申请日 1991-09-24 公开(公告)号 JP2844552B2 公开(公告)日 1999-01-06
申请人 イングレビー ジェームス リチャード; ロバート メイクレム ユイル; 发明人 YUIRU ROBAATO MEIKUREMU;
摘要 A golf bag for golf clubs is divided longitudinally up the front and the edge stiffened by edge members (18, 20). Golf club retaining tubes (6) or flaps (76) are arranged serially around the periphery of the sidewall of the bag. A lever (26, 100) operates to open the front of the bag and present the club heads in an organised serial manner, which assists finding the selected club. The handle also extends a pair of legs (40, 42) which form a stand for the bag.
权利要求 (57)【特許請求の範囲】
  • 【請求項1】ベース(4)と、ベース(4)に連なり、
    かつ分割により長手方向に向かい合うエッジを形成した側壁と、前記側壁のエッジに固着され、かつベース(4)にピン止めされて、互いに反対方向に回動可能に取付けられた一対のエッジ部材(18,20)と、を有する円筒形のバック部材(2)と; 前記エッジ部材(18,20)を互いに離すように動かしてバッグ部材(2)の上縁部を扇形状に開口させる開口手段であって、前記バッグ部材(2)内でエッジ部材(1
    8,20)と対向する最奥部に立てたフレーム部材(16)
    と、フレーム部材(16)の上端部にピン結合されて先端側を上下方向に可動に取り付けた操作用のレバー(26)
    と、レバー(26)と各エッジ部材(18,20)の上端近くとの間を連結するリンク(22,24)と、を有する開口手段と; 前記開口手段の操作によってバック部材(2)の上縁部を開口させたとき、ゴルフクラブが扇形状配置となるようエッジ部材(18,20)に隣接した前記側壁に沿って設けた多数のゴルフクラブ保持部材(6)と、 からなるゴルフクラブ携帯用ゴルフバッグ。
  • 【請求項2】バッグが閉じられた時にエッジ部材がその下端より上端で密着することを特徴とする請求項1に記載のゴルフバック。
  • 【請求項3】前記ベース(4)のエッジ部材(18,20)
    の間にあたる位置に立てたピラー(10)に、バッグ中央部分に配置したゴルフクラブを保持する数個のリング(12,14)を固着してなる請求項1に記載のゴルフバッグ。
  • 【請求項4】バッグの後部へヒンジで取り付けられた一対の脚(40,42)と;開口手段が操作されるときに、、
    開口手段に操作自在に接続される手段であって、バッグ部材(2)に沿う引込み位置から脚がバッグのベース(4)と三脚を形成する広がった位置まで脚を外側へ出す手段とをさらに含む請求項1に記載のゴルフバッグ。
  • 【請求項5】バッグが開けられ又は閉じられる位置で開口手段をロックするためのロック手段(22,24,124)をさらに含む請求項1に記載のゴルフバッグ。
  • 【請求項6】バッグを弾力的に付勢してクラブが扇形状に連続した形で見られる開口状態にするばね手段(90)
    を有する開口手段を含む請求項1に記載のゴルフバッグ。
  • 【請求項7】ばね手段(90)のバイアスに反発してバック部材を閉じるために、側壁のエッジ部材を一緒に引張る引張り手段を設けた請求項1に記載のゴルフバッグ。
  • 【請求項8】ゴルフクラブ保持部材が断面フック型の長手方向に広がるフラップ(76)の形状を呈し、各フラップがゴルフクラブハンドルを取り巻く湾曲した自由側面部(78)と前記側壁に取り付けられる平坦部(77)とから成る請求項1に記載のゴルフバッグ。
  • 【請求項9】開口手段の一端に、引き上げることにより開口部を閉じて、バッグを持ち運びできるようにしたストラップ(150)を取り付けている請求項1に記載のゴルフバッグ。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】 〔発明の属する技術分野〕 本発明はゴルフクラブ携帯用ゴルフバッグに関する。

    〔従来の技術〕

    従来のゴルフバッグは通常円筒形で、一般に14本のクラブを持ち運ぶように組み立てられている。 クラブは上部を下へ向けてハンドルを下にしてバッグの中へ差し込まれ、クラブのヘッド(ここでボールを打つ)が一番上になる。 クラブヘッドには正しいクラブの選択を助けるため通常番号が与えられている。 従来、バッグの内部はクラブが直線に整列されるように平行なウェブにより仕切りに小分けされている。 しかしながら、クラブヘッドすべては当然に平行な列におさまらず、そのためクラブヘッド上の番号の読み取りを若干困難にしている。 さらにクラブは通常個々の特別な位置に保たれないので、クラブを番号順に配置するのは容易でなく、またバッグは持運ばれるのでその順番にクラブを保つことも容易でない。 個々のクラブ位置を限定するため内部にプラスチックチューブを用いることも公知であるが、それでもなおクラブは通常乱雑に配置される。

    〔発明が解決しようとする課題〕

    クラブがバッグの周囲に一本のラインに配列されるグラフバッグも知られている。 これは順番の中から目的のクラブの位置確認を行うことを容易とするが、このようなバッグはスペースを有効に利用できず通常のものより大形化する傾向がある。

    英国特許明細書第2178966号は、伸縮性シャフトを有するクラブを運ぶことを意図した一連のチューブを有するゴルフバッグで、後部のチャックを底部から上げてクラブを利用できるものを開示する。

    英国特許明細書第291934号は、バッグの口の収縮拡張を可能にするため後部に分割したゴルフバッグを記載している。 その分割部には1個のV型のピースが取り付けられ、小型クラブのいくつかが収容できるものである。

    米国特許第4227559号及び4334564号は、クラブを受け取るための単一列のチューブから成るゴルフバッグを表示する。 保管時にはこのバッグは平坦な形状へと広げることができる。

    本発明はこれら前記問題点を軽減し、ゴルフクラブの選択が容易となる携帯用ゴルフバッグを提供することを目的とする。

    〔課題を解決するための手段〕

    上記目的を達成するため、本発明は、ゴルフクラブが扇形配置に連なるように収納することで、バッグ開き時に、個々のゴルフクラブが見えるようすると共に、バッグを扇形に開かせる開口手段を備えたものである。

    すなわち、本発明は、ベースと、ベースに連なり、かつ分割により長手方向に向かい合うエッジを形成した側壁と、前記側壁のエッジに固着され、かつベースにピン止めされて互いに反対方向に回動可能に取付けられた一対のエッジ部材と、を有する円筒形のバッグ部材と;前記エッジ部材を互いに離すように動かしてバッグ部材の上縁部を扇形状に開口させる開口手段であって、前記バッグ部材内でエッジ部材と対向する最奥部に立てたフレーム部材と、フレーム部材の上端部にピン結合されて先端側を上下方向に可動に取り付けた操作用のレバーと、
    レバーと各エッジ部材の上端近くとの間を連結するリンクと、を有する開口手段と;前記開口手段の操作によってバック部材の上縁部を開口させたとき、ゴルフクラブが扇形状配置となるようエッジ部材に隣接した前記側壁に沿って設けた多数のゴルフクラブ保持部材と、からなるものである。

    本明細書において、バッグの前部は通常、持運び用のストラップ又はハンドルがその部分に形成されていると理解される。 従来のバッグにおけるように、二つのポケットが形成されており、バッグの前面下端の小型のポケットはゴルフボール及び他の小物を入れ、バッグの背面の約3分の2に及ぶ大形のポケットは衣類等の大きなものを入れるためのものである。

    バッグの扇形状開口は、クラブに見易い系統的に連続した配置を与え、目的のクラブの位置を見つける手間を最少にするのを助ける。 クラブヘッドは、ほぼ平行な配置に落ちようとし、各ヘッドが側壁周囲にほぼ放射状となる傾向がある。

    バッグの長手方向の分割部は一般的に開口程度を最大にするため実質上をその底部まで達する。 実際にはバッグが閉じられたときに底部より頂部でより密着するように長手方向の分割部の側面が纒まることが好ましい。

    通常、長手方向の分割部の下部は、前部ポケット及びおそらく長手方向の分割部の3分の1又は半分に亘って底面上から伸びる目の粗い材質でできたウェブにより部分的に被覆される。

    一方、側壁に関しては、これは無論同等のフレーム構造物を代用することも可能である。 しかし、バッグは一般にクラブを保護するため適当な防性を有する外カバーを含む。

    バッグ部材の内周に沿って配置したゴルフクラブ保持部材は、一連の軽量チューブ又はフック形断面のフラップあるいはバッグ部材へ縫い込まれた一連のポケットであることが好ましい。

    一体構造にするために、中央のゴルフクラブ保持部材は適当なフレーム部材によってほぼ半円状の配置に堅固に保持される一方で、バッグを開けた時には、その両側面上の保持位置は自由に扇形に広がることが望ましい。

    開口した形状でバッグ部材を支持するための手段が与えられることが好ましい。 これは長手方向の各側面へ取り付けられたフリーエンドを有し、かつバッグを開けるためまっすぐになるエルボジョイントの形態であるかもしれない。 このエルボジョイントは、オーバーセンター機構の一部を形成する。 エルボジョイントは、それをまっすぐにしバッグを開けるため下方へ動かすことができ、その下方移動はバッグのフレームの一部を形成しその前部に配置されている長手方向のピラーによって制限される。 この方法において、ゴルフバッグの持運び用ストラップの一端をエルボジョイントへ(直接又は間接に)取り付け、バッグが持ち運ばれる時にバッグの重量が該ジョイントを閉じ、それによりバッグ部材を閉じる。

    代わりに、その上端周囲に固定されたばね材(例えば金属又はプラスチック)のストリップ等の開口形状になり易くする手段を備えてもよい。 さらに、閉じた形状に側壁を一緒に引き寄せるため、該傾向に対して例えばドローストリングスのような手段が形成される場合もある。

    好ましくは、閉位置及びおそらく開位置でもバッグをロックするため、ロック手段を備える。

    本発明の特に好ましい実施態様においては、バッグを地面に降ろした場合にほぼ直立位置にバッグを支持するためバッグの背部に一対の脚を形成している。 バッグ部材を開口する機構がバッグ部材に沿った引込み位置から脚を出す手段に連結されると特に便利である。 一般的に脚は円筒状のバッグ部材のラインに対して30〜35゜の度で出される。 脚は三脚様の形状をなすようにほぼ放射方向へ出されることが好ましい。

    もし望むなら、バッグが使用されていない場合、その閉じた位置にバッグを固定するため長手方向の分割部の上端にクリップ又はストラップ等の開閉手段を形成してもよい。

    〔発明の実施形態〕

    本発明の実施態様を添付図面に関する実施例のみに基づいて説明する。

    第1図は本発明の第1実施形態による開口状態のゴルフバッグの斜視図、第2図はその正面図である。

    図1及び2に示すように、ゴルフバッグはベース4を有するほぼ円筒形のバッグ部材2からなる。 複数の(通常14)プラスチックチューブ(ゴルフクラブ保持筒)6
    は、バッグ部材2の周縁を囲んで配置され、各チューブ6とバッグ部材2の間に縫い込まれたストラップ8により適所に固定される。 バッグの使用時には、ゴルフクラブは(図示省略)柄から先に各チューブへ挿入される。

    ゴルフバッグはアルミニウム合金の軽量構造のフレームで強化され、その前部にピラー10を形成し、そこから後方へ上部リング部材12及び下部リング部材14を支えている。 下部リング部材14はそれを支持するため最も中心の6本のプラスチックチューブの後を通過するほぼ半円状の背部を有する。 上部リング部材12はまた、最も中心の6本のプラスチックチューブの前に置かれた半円形の背部を有する。 上部及び下部リング部材12,14は直立のフレーム部材16によってバッグの背面で相互に連結される。

    バッグ部材2の前部は長手方向に分割され、長手方向の分割部の縁部はアングルメタル製のエッジ部材18,20
    によって強化される。 各エッジ部材18,20の底部はバッグ部材のベースへヒンジ状に取り付けられる。 ハッグのとじた状態では、エッジ部材18,20はその底部よりも頂部でより密着し、つまり下方向に膨らむ。 これはゴルフバッグが開けられたとき、クラブが傾く角度を制限し、
    開閉両状態でより安定した構造とする。 明確にするために、図1及び2では前部ポケットを省略している。

    バッグは、各エッジ部材18,20を一対のリンク22,24からなるエルボ機構で開けることができる。 このリンク2
    2,24はエッジ部材18,20の外側末端で近くに回動可能に取付けられ、かつ後部末端で直立したフレーム部材16に枢着されたレバー26のほぼ中心に回動可能に取付けられている。 レバー26が持ち上げられると、エルボジョイントが落ち、バッグはエッジ部材18,20の上端が互いに隣接するまで閉じられる。 リング28はレバー26の前端に形成され、そして肩かけストラップがピラー10に取り付けられるように小環30が取り付けられる。

    この配置は図3により詳細に示され、本図または前部ポケット32及び後部ポケット34をも示している。 皿状ベース部材36をバッグのベース中に備えてチューブ6の下端を適所に支持する。

    ゴルフバッグはまたバッグの正常な閉位置で後部ポケット34(図4参照)の両側面に配置され、一方バッグを開ける為レバー26を下方へ動かす動作によって図3及び5に示される位置へ外へ出される一対の脚40,42を含む。 これは開いた状態で、一定の角度で面取りしたベース部44上にバッグを休ませるもので、プレーヤーへ安定かつ整然とした形でクラブを見せる。 それゆえ、各脚部
    40,42の上端はクランク部46を含んでいる。 各脚はクランク部46の屈曲部48で下部フレームリング14の後部へピボットされる。 各脚の上端は、ピン50,54でレバー26にピボットされたリング52に枢着される。 この方法において、レバー26の下方動作はバッグのラインに対して約30
    〜35゜の角度外側へ脚を出すため屈曲部48の付近の折れ間がった脚の旋回運動を起こす。

    ゴルフバッグは次のような方法で使用できる。 ゴルフバッグが図1から3及び5に示した開位置にある場合は、バッグ前部はピラー10の頂部に置かれているリンク
    22,24及びレバー26によって開口保持される。 この形状で6個の中央のプラスチックチューブはリング部材12,1
    4によって適所に堅固に保持され、一方その両側の外側チューブはチューブ内に入れられたクラブがプレーヤーに整然と連続した形で見えるように外方向へ扇状に広がっている。 通常ウッドは左手側に入れられ(図1を参照)、一方アイアンは数字の一番多いものから中央に、
    数字が最も少ないものを右手端へと入れられる。 バッグは後方へ傾けられ、脚40,42上に置かれる。 この角度でクラブヘッドは見易くなり、放射状に相互にほぼ平行な位置を取るようになる。 これはクラブヘッドの底部の数字の読み取りを極めて容易にし、選択されるクラブの位置確認及び選択を助ける。

    ショットが行われた場合、クラブはバック内で入れ換えられ、リフトレバー26によりあるいはリング28と小環
    30の間に固定されたストラップを用いて閉じられる。 いずれによるも、バッグ内のクラブの重量が働いてレバー
    26が持ち上げられる。 持ち上げレバー26は二つの効果を有する。 第1は、リンク22,24を含むエルボジョイントが曲げられ、それによってエッジ部材18,20の上端を一緒に持運び、携帯に適する形状になるようバッグの前部を閉じ込む。 第2は、レバー26を持ち上げるとリンク52
    を引っ張り、それによりクランク46を操作し、内方向へ脚40,42を引っ張り、後部ポケット34の両側のバッグ部材の側面に対してこれら脚を置く。 このようにバッグを取り上げてレバー26を持上げる1回の動作でバッグは閉じられ、脚部が引っ込められる。 バッグは次に便宜に新たな位置へ運ばれ、そこで新たなショットを行うため前記手段と逆手順によって下に置かれる。 バッグは直立して地面に降ろされる。 レバー26を下方へ押し、バッグを開き、脚を外へ出す。 最後に新しいクラブが選択されるときにバッグを脚上に休ませるよう後方へ傾ける。

    図6〜11に示される第2の実施態様は、バッグの開閉機構(及び脚の伸張)が異なる以外は第1の実施態様に類似している。 類似の部分には同じ参照符号を使用している。

    第2の実施態様において、ゴルフクラブを入れるためのゴルフクラブ保持筒であるプラスチックチューブ76
    は、断面が鈎形で、それぞれ側壁に縫い付けられ又は付着された(もしくはそれと一体に成型された)フランジ部77とフランジ部の一端に連接した半円状部78とから成っている。

    この配置は重量を最小にし、スペースを有効に使用できるようにし、クラブを乾燥させ、かつ側壁が開けられた時のチューブの相対動作をも容易にする。 必要ならば、チューブ76を支持するための目の粗いストラップ8
    (図示省略)も備える。

    図6に示されているように、ベース4は周縁U型リッジ80を含んで射出成形又は真空成形されて強度を加えられ、同時にゴルフクラブハンドルの端の位置決めを果している。 バー82もベース中に形成され、これは広がった脚部40,42と三脚を形成する傾斜部(図8)にベースを枢着上に置くことを補助する。

    図7に示したように、バッグは下端部でベース4へ取り付けられ、クロス部材87によって途中まで相互連絡され、トップ部材88及びブレース89によって頂部と相互連絡される前部ピラー85と後部ピラー86とから形成される内部フレーム84を含む。

    バッグを開口した形状にし易くするため、ばね鋼90のストリップを側壁の頂部へ捕り付け後部ピラー86の上端へ固定する。 中央のクラブを厳密に保持しかつ脚40,42
    が取り付けられるように曲線状の堅いプレート92を後部ピラーの上端へ取り付ける。 各脚はプレート92上に取り付けられたヒンジ部材94上のソケット93中に取り外し可能に受け入れられ、脚は保管用にクリップで出し入れ可能である。 持運び用ハンドル96は前記ピラー85へ取り付けられる。

    バッグは、ピン102でトップ部材88へ枢着され、ハンドル部104とクランク部106を含むレバー100を操作することによってばね鋼のバイアスに対して閉じることができる。 クランク部のフリーエンドはピン108でS型スプリングリンケージ110,111へ枢着され、前記リンクの各々はヒンジ自体から離されたヒンジソケット93上のポイント112へその他端を交互に枢着されている。 そのためレバー100の下方動作が脚40,42へ及ぶ。 S−ばねリンケージ110,111は広げられた位置へ脚を弾的に偏らせるように作用し、またレバー100及びヒンジの作動と切り離すこともできる。

    レバー100はアーム114とキャッチ124手段によって(閉じた状態のバッグに関して)持ち上げた位置でロックできる。 アーム114はピン118で後部ピラー86へ枢軸を付けられ、そのフリーエンドにレバー100内でノッチ122
    とかみ合うタング120を有し、それによってレバーの動きを防止する。

    キャッチ124は、ピン126でレバーへ枢軸を付けられ、
    その連結された位置中のタング120の下にあるフリーエンド(図示省略)を有している。 バッグを開けるときは、このキャッチの他端128を下へおすことによりアームのかみ合いがはずれる。

    アーム114のフリーエンドは、小環134,136で各エッジ部材18,20へそれぞれのコード130,132によって取り付けられている(図10,11)。 このコードはまた、トップ部材88の両側の各小環138,140を通っている(図6,7)。 このようにバッグを閉じるための持ち上げレバー100におい、フーム114はそれといっしょにコードを引きながら上方へ移動され、そしてバッグを閉じるためのエッジ部材18,20を一緒に引張っている。 図6及び7に示したように、携帯用ストラップ150は、レバー100の自由端に取り付けられる。 こうしてバッグを携帯用ストラップで持ち上げることにより自動的にレバーを上げ、バッグを閉じ、脚を引っ込める。

    〔発明の効果〕

    上記の構成により、本発明は、バッグ中に、機能別に接続した状態の扇形配置にゴルフクラブを収納でき、
    バッグ開き時に、個々のゴルフクラブを見ることができる。 連続した状態にゴルフクラブを収容すると、クラブヘッドは全て同じ向きに傾く傾向があるため、クラブヘッドの底端に刻印されたクラブ番号が読みやすくなり、バッグ中の必要なゴルフクラブを選択して出し入れできる。 バッグ側壁は頑丈なエッジ部材で補強されているため、クラブバッグを開いた状態でクラブヘッドが概ね同じ向きに揃うのに十分な程バッグを開かせることができる。 レバーを操作することにより、エッジ部材を互いに離すように動かしてバッグ部材の上縁部を扇形状に開口させる開口手段を有しているので、バッグの開閉を容易にする、という効果を有している。

    〔図面の簡単な説明〕

    第1図は本発明の第1実施態様による開口状態のゴルフバッグの斜視図、第2図は第1図の正面図、図3は図5のA−A線についての断面図、図4は閉じた状態のゴルフバッグの平面図、図5は開口状態のゴルフバッグの平面図、図6は第2の実施態様ゴルフバッグの一部を破断して下からみた正面図、図7は開閉機構を示すため(バッグは閉状態)、側壁材料を除去した側面図、図8
    は伸張した脚で立っている開口位置にあるバッグを示す側面図、図9はゴルフバッグの側面図、図10は閉位置にあるゴルフバッグの平面図、図11は、開脚開位置にあるゴルフバッグの平面図である。

    2 バッグ部材、4 ベース、6 プラスチックチューブ(ゴルフクラブ保持部材)、8 ストラップ、10
    ピラー、12 上部リング部材、14 下部リング部材、16
    フレーム部材、 18,20 エッジ部材、22,24 リンク、26 レバー、 28 リング、30 小環、32 前部ポケット、34 後部ポケット、36 ベース部材、40,42 脚、44 ベース部、 46 クランク、48 屈曲部、50 ピン、 52 リンク、54 ピン、76 フラップ、 77 フランジ、78 半円状部、80 周縁V型リッジ、 82 バー、84 内部フレーム、85 前部ピラー、 86 後部ピラー、87 クロス部材、88 ストラップ、 89 ブレース、90 ばね鋼、92 プレート、 93 ソケット、94 ヒンジ部材、96 持運び用ハンドル、 100 レバー、102 ピン、104 ハンドル部、 106 クランク部、108 ピン、110,111 S型スプリングリンケージ、112 ポイント、104 アーム、 106 クランク、118 ピン、120 タング、 112 ノッチ、124 キャッチ、126 ピン、 128 他端、130,132 コード、 134,136,138,140 小環、150 ストラップ。

    ───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ユイル ロバート メイクレム イギリス国 アバーディーン エイビー 54 5エイチディー ハントリー トー リー ストリート 6エイ (56)参考文献 特開 昭62−192184(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl. 6 ,DB名) A63B 55/00 A63B 55/04

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