Club bag

申请号 JP2000315736 申请日 2000-10-16 公开(公告)号 JP2002119631A 公开(公告)日 2002-04-23
申请人 Kisai Kobo Kk; 輝彩工房株式会社; 发明人 HAMAMORI TATSURO;
摘要 PROBLEM TO BE SOLVED: To provide a club bag having a bottom structure that prevents slippage when placed on the ground, has a good cushioning property, and can adapt to a variety of design modes. SOLUTION: A golf bag 10 includes a bottomed cylindrical bottom body 12 arranged at the underside of a golf bag body 14. A plurality of support leg members 20, some of which are arranged on the lower end face of the bottom body 12, are detachably mounted on the bottom body 12. The support leg members 20 are formed of a low slipperiness elastic material having a high friction factor and having a cushioning property.
权利要求 【特許請求の範囲】
  • 【請求項1】 ゴルフバッグ本体の下側に配設される有底筒状のボトム本体、および前記ボトム本体に着脱自在に取付けられ、少なくともその一部が前記ボトム本体の下端面に配される支持脚部材を含み、 前記支持脚部材は、摩擦係数の高い滑りにくい材料で、
    且つ、クッション性を有する弾性材料で形成されることを特徴とする、ゴルフバッグ。
  • 【請求項2】 前記支持脚部材の接地面となる部位には、凹凸部が形成されることを特徴とする、請求項1に記載のゴルフバッグ。
  • 【請求項3】 前記支持脚部材は、少なくともその一部が前記ボトム本体の周胴部外面に配される部位を含み、
    前記部位には、装飾部が形成されることを特徴とする、
    請求項1または請求項2に記載のゴルフバッグ。
  • 【請求項4】 前記ボトム本体の内部には、クッション性を有する弾性材料で形成されたクッション部材が設けられることを特徴とする、請求項1〜請求項3のいずれかに記載のゴルフバッグ。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】

    【0001】

    【発明の属する技術分野】本願発明は、ゴルフバッグに関する。

    【0002】

    【従来の技術】図7は、本願発明の背景となる従来のゴルフバッグのボトム構造を示す斜視図である。 この従来例のゴルフバッグのボトム構造では、ゴルフバッグを地上に置いたときの支持部となる複数の脚片3が、ボトム本体1の下面の周方向に間隔を隔てて配設される。 ボトム本体1および複数の脚片3は、硬質のプラスチック材料等で一体成形されている。 この場合、複数の脚片3の下面は、平面状に形成されている。

    【0003】また、この従来例のボトム構造では、ボトム本体1の胴部外面5に、リング状のフランジ部7が配設されている。 この場合、フランジ部7よりも上側の胴部5にゴルフバッグ本体(図示せず)の下端部が被せられ、縫着されることによって、ゴルフバッグ本体がボトム本体1に取付けられる。 この従来のゴルフバッグのボトム構造では、ボトム本体1の下端縁部からフランジ部7までの距離が短いため、この部分に模様、図柄等の装飾を施すことは困難を要するものであった。

    【0004】

    【発明が解決しようとする課題】図7に示す従来のゴルフバッグのボトム構造では、地上面と当接する複数の脚片3の下面が硬質のプラスチック材料で平面状に形成されているため、滑りやすく、クッション性も悪いものであった。 したがって、この従来のゴルフバッグでは、地上面に置くときの安定性に欠け、また、地上面に置いたときの衝撃により、脚片3が損傷したり、ゴルフクラブに悪影響を及ぼす恐れがあった。 さらに、この従来のゴルフバッグを長期間使用した場合、複数の脚片3の下面が不均一に摩耗するため、ゴルフバッグを地上面に置いたときに、一方側に偏る等ぐらぐらして、不用意に転倒する恐れがあった。

    【0005】さらに、図7に示す従来のゴルフバッグのボトム構造では、複数の脚片3がボトム本体1と一体化されているため、一旦、所定の形状、大きさ、色彩等のデザインを有する脚片3が設定された場合、例えば、この従来のゴルフバッグを一定期間使用した後で、使用者の嗜好に応じて脚片3のデザインを変更しようとしても、そう簡単に脚片3のデザインを変更することは困難であった。 すなわち、図7に示す従来のゴルフバッグのボトム構造では、デザインの多様性に欠けるものであった。

    【0006】それゆえに、本願発明の主たる目的は、地上面に置いたときの滑りを防止すると共に、クッション性に優れ、しかも、多様なデザイン態様に対応することが可能なボトム構造を有する、ゴルフバッグを提供することである。

    【0007】

    【課題を解決するための手段】本願発明にかかるゴルフバッグは、ゴルフバッグ本体の下側に配設される有底筒状のボトム本体と、ボトム本体に着脱自在に取付けられ、少なくともその一部がボトム本体の下端面に配される支持脚部材とを含み、支持脚部材は、摩擦係数の高い滑りにくい材料で、且つ、クッション性を有する弾性材料で形成されることを特徴とする、ゴルフバッグである。 支持脚部材の接地面となる部位には、凹凸部が形成されると、より効果的である。 支持脚部材は、少なくともその一部がボトム本体の周胴部外面に配される部位を含み、該部位に装飾部を形成するようにしてもよい。 ボトム本体の内部には、クッション性を有する弾性材料で形成されたクッション部材を設けることができる。

    【作用】本願発明にかかるゴルフバッグでは、支持脚部材がボトム本体に対して、着脱自在の構造を有するので、言い換えると、支持脚部材がボトム本体に後付けされるので、適宜、使用者の要望に応じて、支持脚部材を取り替えることが可能となる。 そして、支持脚部材は、
    摩擦係数の高い滑りにくい材料で、且つ、クッション性を有する弾性材料で形成されるため、ゴルフバッグを地上面に置くときにも、滑ることがなく、且つ、置くときの衝撃も緩和される。 また、支持脚部材の接地面となる部位に凹凸部が形成されると、その凹凸部によりさらに滑り率が悪くなるので、滑り止め効果がより一層優れたものとなる。 さらに、支持脚部材の少なくとも一部がボトム本体の周胴部外面に配される部位を含み、該部位に装飾部を形成すると、例えば、使用者の嗜好に合わせて、種々の形状、模様、色彩等を有するデザインの支持脚部材に適宜取り替えて後付けすることによって、装飾的な自由度が大きくなる。 さらに、ボトム本体の内部にクッション部材を設けると、支持脚部材のクッション性と相伴って、ゴルフバッグを地上面に置いたとき等のボトム本体およびゴルフバッグ内に収納されたゴルフクラブの下端部への衝撃をより一層緩和することができる。

    【0008】本願発明の上述の目的,その他の目的,特徴および利点は、図面を参照して行う以下の発明の実施の形態の詳細な説明から一層明らかとなろう。

    【0009】

    【発明の実施の形態】

    【実施例】図1は、本願発明の一実施例を示す斜視図であり、図2は、図1に示す実施例のボトム構造の外部構造を示す分解斜視図である。 本実施例にかかるゴルフバッグ10は、たとえば有底円筒状のボトム12を含む。
    ボトム12の上には、その上部に口枠部16を備えたゴルフバッグ本体14が形成される。 口枠部16には、フード(図示せず)が着脱自在に形成される。 このゴルフバッグ10のボトム12は、ボトム本体18を含み、ボトム本体18には、複数の支持脚部材20が着脱自在に配設される。 支持脚部材20は、ボトム本体18の下端面18aから周胴部外面18bにかけて配設される。

    【0010】ボトム本体18は、その周胴部外面にたとえばリング状のフランジ片22が形成される。 フランジ片22は、たとえばプラスチック材料でボトム本体18
    と一体的に成形される。 この場合、ボトム本体18の下端縁部からフランジ片22までの距離は、ボトム本体1
    8の上端縁部からフランジ片22までの距離と比べて、
    長く形成される。

    【0011】ボトム本体18は、たとえば図2および図3(B)に示すように、その下端面18aの周端側から周胴部外面18bの一部にかけて、凹部として、たとえば複数の段差部24を有する。 複数の段差部24は、周胴部外面18bの円周方向に所定の間隔を隔てて配置され、たとえば正面視横長矩形状に形成される。 さらに、
    複数の段差部24は、それぞれ、その横長方向に所定の間隔を隔てて、たとえば円形の2つの貫通孔26を有する。

    【0012】一方、支持脚部材20は、特に、図3
    (A),図3(B)に示すように、たとえば断面L字状の支持脚本体28を含む。 支持脚本体28は、ボトム本体18の下端面18aに配される底面側片28aと、ボトム本体18の周胴部外面18bに配される周胴部側片28bとを含む。 底面側片28aは、その外表面部にわずかな段差部29を有し、その反対側の内表面部にスナップ係止片30を有する。 スナップ係止片30は、たとえば円柱状の首部30aとその首部30a球に連接されるたとえば球冠状の止め部30bとで形成される。 また、周胴部側片28bの外表面部は、略平面状に形成され、反対側の内表面部には、前記したスナップ係止片3
    0と同じ構造を有するスナップ係止片30が形成される。

    【0013】支持脚部材20は、支持脚本体28の底面側片28a、周胴部側片28bおよび2つのスナップ係止片30が、摩擦係数の高い滑りにくい材料で、且つ、
    クッション性を有する弾性材料で一体的に成形されることによって形成される。 なお、本実施例では、軟質ゴムおよび発泡ゴム等のゴム材料、ウレタン,ポリウレタン等の軟質プラスチック材料、その他の摩擦係数の比較的高い緩衝材料によって、支持脚部材20が形成される。

    【0014】本実施例では、支持脚部材20のスナップ係止片30が、その弾性に抗して、ボトム本体18の下端面18aおよび周胴部外面18bに配置された貫通孔26に挿通され、係止される。 このとき、スナップ係止片30は、その首部30aが貫通孔26内に係止され、その止め部30bがボトム本体18の内側面に係止される。 この場合、止め部30bは、抜け止めの効果を奏するものである。 そして、スナップ係止片30は、ワンタッチで貫通孔26に係止することができるため、支持脚部材20をボトム本体18に簡単に着脱することができる。

    【0015】本実施例では、使用者の嗜好に応じて、支持脚部材20の周胴部側片28b表面に、適宜、模様、
    図柄、文字、色彩等を施すことによって、種々の装飾部が形成され得るものである。 さらに、それに加えて、支持脚部材20の底面側片28aおよび周胴部側片28b
    の形状、大きさ等も変更することによって、種々のデザイン態様の支持脚部材20をボトム本体18に着脱自在に装着することが可能となる。 すなわち、本実施例のボトム構造では、支持脚部材20のデザインを使用者の要望に合わせて適宜変更できるので、延いては、ボトム本体18のデザインの設定自由度も高くすることができる。

    【0016】図4は、本願発明の他の実施例を下面側から見た状態を示す斜視図である。 図4に示す実施例は、
    図1〜図3に示す実施例と比べて、特に、支持脚部材2
    0の底面側片28aに凹凸部が配設されている点で相違する。 すなわち、本実施例では、支持脚部材20の接地面となる部位の底面側片28aに、凹凸部としてのたとえば複数の溝条部32が配設される。 複数の溝条部32
    は、ボトム本体18の円周方向に沿って、且つ、同心円状に間隔を隔てて配列される。 したがって、本実施例のボトム構造では、複数の溝条部32により滑り率が悪くなるので、滑り止め効果をより一層高めることが可能となる。

    【0017】上述の各実施例において、ゴルフバッグ1
    0のボトム本体18内には、たとえば図5に示すように、クッション性を有する弾性材料で形成されたクッション部材40が配設される。 クッション部材40は、たとえば円板状に形成されるクッション本体42を含む。
    クッション本体42の下端面の周縁部には、その円周方向に所定の間隔を隔てて、複数の係止脚片44が設けられる。 クッション本体42および係止脚片44は、発泡ウレタン樹脂等のクッション材料で一体的に形成される。 また、ボトム本体18は、その内側底面に、先の係止脚片44に対応する係止穴部46を有する。 そして、
    係止脚片44が係止穴部46に嵌め込まれることによって、クッション本体42がボトム本体18内にセットされる。

    【0018】なお、このクッション部材40のボトム本体18内への取付け方法としては、上述の方法に変えて、たとえば図6に示すように、ボトム本体18の内周面に設けられたリング状のフランジ片48とボトム本体18の内底面との間に配置するようにしてもよい。 この場合、クッション部材40をその弾性力に抗してフランジ片48の下側に配置するため、フランジ片48がクッション部材40の抜け止めとなる。

    【0019】

    【発明の効果】本願発明によれば、地上面に置いたときの滑りを防止すると共に、クッション性に優れ、しかも、多様なデザイン態様に対応することが可能なボトム構造を有する、ゴルフバッグが得られる。

    【図面の簡単な説明】

    【図1】本願発明の一実施例を示す斜視図である。

    【図2】図1に示す実施例のボトム構造の外部構造を示す分解斜視図である。

    【図3】図3(A)は、図1および図2の実施例に用いられる支持脚部材を示す断面図解図であり、図3(B)
    は、支持脚部材とボトム本体との取付け構造の一例を示す断面図解図である。

    【図4】本願発明の他の実施例を下面側から見た状態を示す斜視図である。

    【図5】本願発明にかかるボトム構造を有するボトム本体内に配置されるクッション部材およびその取付け構造の一例を示す分解斜視図である。

    【図6】図5のクッション部材の取付け構造の他の例を示す分解図解図である。

    【図7】本願発明の背景となる従来のゴルフバッグのボトム構造を示す斜視図である。

    【符号の説明】

    10 ゴルフバッグ 12 ボトム 14 ゴルフバッグ本体 16 口枠部 18 ボトム本体 18a ボトム本体の下端面 18b ボトム本体の周胴部外面 20 支持脚部材 22 フランジ片 24 段差部 26 貫通孔 28 支持脚本体 28a 底面側片 28b 周胴部側片 29 段差部 30 スナップ係止片 30a 首部 30b 止め部 32 溝条部 40 クッション部材 42 クッション本体 44 係止脚片 46 係止穴部 48 フランジ片

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