Built-in sports ball expansion mechanism

申请号 JP2002510155 申请日 2001-06-13 公开(公告)号 JP4022817B2 公开(公告)日 2007-12-19
申请人 エスジージー、パテンツ、エルエルシー; 发明人 サイケス,ラバト,シー; スタール,ジョウズィフ,イー; テイラ,マルカム,イー; テラズァーノ,リチァド,エフ; トゥーエイ,ダニュアル,ピー; ハーヴィ,アンドルー,シー; フィーニ,ブライアン; リッシア,エリク,ケイ;
摘要
权利要求
  • 膨張ガスを第1の圧力で含むのに適するボール内部容積を画定するカーカスと、
    前記第1の圧力より高い第2の圧力で加圧ガスを含むのに適する前記ボール内部容積内で前記カーカスの内部に支えられた容器と、
    を備え、
    前記第1の圧力を高めるように、加圧ガスを前記容器から前記ボール内部容積内に流出させる 容器ガス放出装置を前記容器 と前記カーカスとに取付け
    前記 容器ガス放出装置に、前記カーカスの外部から ばね圧力に逆らって手動で操作できる 押ボタンと、この押ボタンに連結された弁部材とを設けて成る膨張できるスポーツ・ボール。
  • 膨張ガスを第1の圧力で含むのに適するボール内部容積を画定するカーカスと、
    前記第1の圧力より高い第2の圧力で加圧ガスを含むのに適する前記ボール内部容積内で 球体用支持体により前記カーカスの内部に支えられた容器と、
    を備え、
    前記第1の圧力を高めるように、加圧ガスを前記容器から前記ボール内部容積内に流出させる ために 、前記容器から前記ボール内部容積内にガスを拡散させる半透過性の高分子容器材料により 前記容器を構成して成る膨張できるスポーツ・ボール。
  • さらに、前記容器にガスを導入する導入手段を設けた請求項2の膨張できるスポーツ・ボール。
  • さらに、前記容器にガスを導入する手段を設けた請求項1の膨張できるスポーツ・ボール。
  • さらに、前記スポーツ・ボールから圧力を流出させる流出手段を備えた請求項1の膨張できるスポーツ・ボール。
  • さらに、前記スポーツ・ボールから圧力を流出させる前記手段を調節する調節手段を備えた請求項5の膨張できるスポーツ・ボール。
  • 前記容器が圧縮CO 2ガスを含むようにした請求項1の膨張できるスポーツ・ボール。
  • 前記スポーツ・ボールが、バスケットボールである請求項1の膨張できるスポーツ・ボール。
  • 前記スポーツ・ボールが、バレー・ボールである請求項1の膨張できるスポーツ・ボール。
  • 前記スポーツ・ボールが、フットボールである請求項1の膨張できるスポーツ・ボール。
  • 前記スポーツ・ボールが、サッカー・ボールである請求項1の膨張できるスポーツ・ボール。
  • 前記スポーツ・ボールが、ソフトボールである請求項1の膨張できるスポーツ・ボール。
  • 膨張ガスを第1の圧力で含むのに適するボール内部容積を画定するカーカスと、
    前記第1の圧力より高い第2の圧力で加圧ガスを含むのに適する前記ボール内部容積内で 球体用支持体により前記カーカスの内部に支えられた容器と、
    を備え、
    前記第1の圧力を高めるように、加圧ガスを前記容器から前記ボール内部容積内に流出させる ために 、前記容器から前記ボール内部容積内にガスを拡散させる半透過性の容器材料により 前記容器を構成して成る膨張できるスポーツ・ボール。
  • さらに、前記容器にガスを導入する導入手段を設けた請求項13の膨張できるスポーツ・ボール。
  • さらに、前記スポーツ・ボールから圧力を流出させる流出手段を備え、この流出手段を調節できるようにした請求項13の膨張できるスポーツ・ボール。
  • 前記スポーツ・ボールが、バスケットボール、バレー・ボール、フットボール、サッカー・ボール及びソフトボールから成る群から選択したボールから成る請求項13の膨張できるスポーツ・ボール。
  • 前記容器が圧縮CO ガスを含むようにした請求項13の膨張できるスポーツ・ボール。
  • 前記スポーツ・ボールが、サッカー・ボールである請求項16の膨張できるスポーツ・ボール。
  • 前記スポーツ・ボールが、バスケットボールである請求項16の膨張できるスポーツ・ボール。
  • 前記半透過性の高分子容器材料が、ポリエチレン・テレフタレートまたはポリ塩化ビニル又はこれ等の組合せである請求項2の膨張できるスポーツ・ボール。
  • 说明书全文

    【0001】
    【産業上の利用分野】
    本発明は、ボール膨張用又はボール内部への圧付与用の機構を含むスポーツ・ボールに関する。
    【0002】
    本発明は、1999年10月14日付米国特許願60/159,311号明細書の追加に係わる。
    【0003】
    バスケットボール、フットボール、サッカー・ボール、バレー・ボール及びソフトボール(playground ball)のような従来の膨張できるボールは、自動密封膨張弁内にこの弁を貫いて挿入する別個の膨張用ニードルを使い伝統的な膨張弁を経て膨張させる。 伝統的自転車ポンプのような別個のポンプは膨張用ニードルに接続する。 そしてボールはこのポンプを使い膨張させる。 次いでこの膨張用ニードルは、圧力を保持するように自動密封する膨張弁から抜き出す。 このシステムは、スポーツ・ボールが膨張又は圧力増大を必要とするが、ニードル及び/又はポンプが容易には利用できない場合に良好に作用する。
    【0004】
    本発明は、内臓式膨張機構(self−contained inflation mechanism)を持つスポーツ・ボールを提供する。 その目的は、膨張用ニードル及びポンプのような別個の膨張装置を必要としないでスポーツ・ボールの膨張又は圧力付与ができるようにすることにある。 とくに本発明は、空気又は二酸化炭素のような高圧ガスの源を内蔵し所望の圧力が得られるようにこのガス源からボール内部に或る量の高圧ガスを放出する手段を備えたスポーツ・ボールに係わる。
    【0005】
    【実施例】
    先ず図1及び2には本発明による膨張装置の1実施例を備えたスポーツ・ボール10を示してある。 例示したボールは、空気保持用のゴム製の袋14と、袋14のまわりに巻付けたナイロン糸又はポリエステルのヤーン・ワインディング(yarn winding)から成る層16と、外側のゴム層18とを持つものとして図2に示したカーカス12を備えた典型的なバスケットボール構造である。 積層ボールでは、皮又は合成材から成る付加的外層20は、接着剤により当てがい常温成形により硬化したパネルを構成する。 層16は乱雑に配向され2層又は3層の厚さを持ち、これ等の層は、あまり伸長できなくて、又正常な作動圧以上に膨張してもこのボールをその規制寸法以上にはあまり膨張しないように制限する層を形成する。 フットボール、バレーボール及びサッカー・ボール用のこの層は、ライニング層と呼ばれ、ビニル・ゴム(vinyl rubber)又はラテックス・ゴム(latex rubber)のようなたわみ性バインダー樹脂(binder resin)を含浸した木綿布(cotton cloth)又はポリエステル布(polyester cloth)から通常構成される。
    【0006】
    本発明によればスポーツ・ボールは、正常なボール膨張圧力より高い圧力のガスを含む別個の容器を内部に含む。 たとえば種種の膨張できるスポーツ・ボールの正常な膨張圧力は、特定の形式のボールに従って約5psigないし15psigの範囲にすることができる。 別個の高圧ガス容器はおそらくは100psigもの圧力ガスを含み、このガスを高圧容器から一層低い圧力のボール内部容積内に放出しボール圧力を増大できるようにしてある。
    【0007】
    図1は、カーカス12を持つスポーツ・ボール10を備えたこのような構造の1実施例を示す。 ボール10内には、高圧のガスを含む容器である容器22を取付けてある。 容器22は高いガス圧力を含む任意所望の材料でよいが、この材料は実際上できるだけ軽量であるのがよい。 容器22用の材料の若干の例はポリエチレン・テレフタレート及びナイロンがある。 容器22は容器ガス放出装置(vessel gas release device)26によりボール10内に取付けて示してあるが、他の取付け装置を使ってもよい。
    【0008】
    容器充てん管24は、なるべくは柔軟性を持ち容器22内に接続され典型的なスポーツ・ボール・ニードル弁28に接合した中空管である。 従来の膨張用ニードル(inflation needle)はニードル弁28を経て挿入し、管24を経て容器22内にガス、通常は空気を送る。 次いでニードルを抜取り、ニードル弁28により容器22から圧力が逃げないようにする。 このボールは又従来のようにボールの初期直接膨張(initial direct inflation)用の別個のニードル弁30を備える。 本発明膨張装置は通常、初期膨張用でなくて前もって膨張したボールに圧力を加えるのに使う。
    【0009】
    容器ガス放出装置26は図2に或る程度詳細に例示してある。 管32は、部分34でカーカス12に取付け部分36で容器22に取付けてある。 管32を貫いて弁部材40に終る弁棒38が延びている。 弁部材40は、管32の端部の弁座42に組合う。 弁棒38はばね44により付勢され弁部材40を弁座42に密封した状態に保持するようにしてある。 弁棒38の外側端部のボタン46をばね圧力に逆らって押圧するときは、弁部材40が開かれ、容器22から管32内に圧力が解放され穴48を経て出てボールの内部容積内に入ることによりボール圧力を増大する。
    【0010】
    本発明の別の実施例を図3及び4に示してある。 図3及び4において高圧ガスの容器は二酸化炭素シリンダ50のような加圧ガス容器である。 ガスは、このガスが容器内に液状で存在するような高い圧力で含まれる。 同様なカートリッジはペイント・ボール・ガン(paint ball gun)に使われ容易に入手できる。 ガス容器50は、ボールのはね返り作用を保持するようにたわみ性デイスク54を被覆した室52内に含まれる。 ベルクロ(velcro)で押さえつけるフリップ・アップ・フラップ(flip−up flap)56により、ガス容器50の交換のための操作ができる。 図4は、ガス容器50からボールの内部容積内にガス圧力を放出する弁装置を備えた室52内のガス容器50の詳細を示す。 ガス容器50の端部に弁座55及び弁57を設けてある。 弁棒60を囲み弁棒60に取付けたプレート62に作用するばね58は、弁57を弁座55に対し閉じた位置に押付ける。 室52のガス容器50及び端部部分66の間の弾性リング64は、空間68を保持する。 カーカスでガス容器50の他端部を押圧するときは、弾性リング64はプレート62を柱70に対し圧縮し押付ける。 この場合弁57を開きガス容器50から穴72を経てボールの内部にガスを放出する。
    【0011】
    スポーツ・ボール内の圧力は過度の膨張又は温度増加によって高すぎるようになるから、普通の膨張用ニードルが利用できないときはボールから圧力を抜くようにする必要がある。 このような構造は、自動調整式の調節できる圧力逃がし弁74を備えた図5に示してある。 この弁ではカップ形囲い78により内側を覆ったカーカス12を貫く穴76を備える。 囲い78は弁座82を持つ穴80を備える。 弁84は、ボール内の圧力を保持するように弁座82に対し密封する。 弁棒86はデイスク88を貫いてねじ込まれ、弁棒86の頭部90を回すことによりデイスク88を弁棒86に沿い軸線方向に動かせるようにしてある。 ばね92は、デイスク88及びカーカス12の間で弁棒86のまわりに位置させてある。 従ってヘッド90及び弁棒86を回すとデイスク88を弁棒86に沿い軸線方向に動かしばね92の圧力を調節する。 ばね92の圧力は、ボール内の過圧により弁84を開いて圧力を逃がし次いで所望の圧力に達すると弁84を閉じる。
    【0012】
    図1に示した実施例の変型では、ボールの内部に高圧空気又はその他のガスを支えた球体(sphere)22のような球体を備える。 この場合球体22は、この球体を経てボール内に出る内蔵空気又はその他のガスの既知の拡散率を持つ半透過性の高分子材料(semi−permeable pollymeric material)から形成する。 この球体の適当な材料は、ポリエチレン・テレフタレート及びポリ塩化ビニルのようにガスを拡散させる公知の高分子材料から選定することができる。 任意特定の形式のボール及びボール構造では或る空気損耗割合が得られる。 これを基本として対応する表面積及び拡散率を持つ特定寸法の球体は、球体からボール内に出る空気流によりボールからの空気損耗割合に適合するように選定してある。 この実施例ではガス放出装置26は省かれ代りに球体用支持体を設けてある。 容器充てん管24は、ボール内に拡散した空気を球体内にふたたび満たすように保持する。 このようにして所望の拡散割合を保持するように球体内の圧力を初期圧力に持来す。
    【図面の簡単な説明】
    【図1】 スポーツ・ボールの内部にガスを放出するようにスポーツ・ボール外部から操作できる内蔵の高圧ガス源を示すように切欠き部分を設けて示す本発明スポーツ・ボールの斜視図である。
    【図2】 図1の弁機構の拡大横断面図である。
    【図3】 異なる高圧ガスを持つ本発明の別の実施例によるスポーツ・ボールの一部を切欠いて示す斜視図である。
    【図4】 図3の実施例のガス源及び弁機構の拡大横断面図である。
    【図5】 本発明スポーツ・ボールに使う調節できる自動調整圧力逃がし弁の横断面図である。
    【符号の説明】
    10 スポーツ・ボール12 カーカス26 ガス放出手段

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