Ball segment, and elements for connecting the segments to form a functional ball

申请号 JP2008531034 申请日 2006-09-15 公开(公告)号 JP2009508568A 公开(公告)日 2009-03-05
申请人 ヴェラスケス,ホナタン アギラール; ルーゴ,モニカ アスバッチェ; ペレス,ホセ アントニオ サラス; 发明人 ヴェラスケス,ホナタン アギラール; ルーゴ,モニカ アスバッチェ; ペレス,ホセ アントニオ サラス;
摘要 【課題】必要なセグメントを全て収集すると、それらのセグメントを他のセグメントに連結して素手でボールを形成することのできるサッカー・ボールのセグメントを提供する。
【解決手段】本発明は、機能性ボールを形成するボールのセグメント及び接続エレメントにより形成される販売促進用玩具に関する。 本発明は、消費者製品の宣伝に使用することができ、第1の目的を達成し、蹴るボールとして使用することを可能にする接続手段を有する。 機能性ボールを形成するボールのセグメント及び接続エレメントは、ボールのセグメントに固定された接続エレメントと付属接続エレメントとにより形成される接続システムを含み、固定接続エレメントは、セグメントの縁部に対する接線方向の切れ込みでの突出部と、その縁部に平行なもう1つの長い方の突出部と、を含み、さらに、セグメントの周辺縁部と平行な突出部の内面との間に空間が残されることを特徴とする。
【選択図】図1
权利要求
  • 機能性サッカー・ボールを形成するためのボールのセグメント及び接続エレメントにおいて、
    前記ボールの前記セグメントに固定された接続エレメントと、付属接続エレメントと、により形成される接続システムを含み、
    前記固定接続エレメントは、前記ボールの前記セグメントの縁部に対する接線方向の切れ込みにおける突出部と、その端部において前記縁部に平行なもう1つの長い方の突出部と、を含み、さらに、前記セグメントの外縁部と前記平行な突出部の内面との間に空間を有することを特徴とする、
    機能性サッカー・ボールを形成するためのボールのセグメント及び接続エレメント。
  • 柔軟性を有する固定接続エレメント及び柔軟性を有する付属接続エレメントと、剛性の固定接続エレメント及び柔軟性を有する付属接続エレメントと、の組から選択された組合せがあることを特徴とする、
    請求項1に記載の機能性サッカー・ボールを形成するためのボールのセグメント及び接続エレメント。
  • 前記付属接続エレメントと前記固定接続エレメントが一体に形成されることを特徴とする、
    請求項1又は2に記載の機能性サッカー・ボールを形成するためのボールのセグメント及び接続エレメント。
  • 前記セグメントは、中空、剛性、柔軟性、凸状、又はこれらの組合せであることを特徴とする、
    請求項1から3に記載の機能性サッカー・ボールを形成するためのボールのセグメント及び接続エレメント。
  • 前記セグメントは、中にある内容物を取り出すことができる密閉手段を有することを特徴とする、
    請求項1から4の何れかに記載の機能性サッカー・ボールを形成するためのボールのセグメント及び接続エレメント。
  • 前記ボールの前記セグメントは、その外面に印刷を有することを特徴とする、
    請求項1から5の何れかに記載の機能性サッカー・ボールを形成するためのボールのセグメント及び接続エレメント。
  • 固定接続エレメントの数は、3つから7つまでの間で変更されることを特徴とする、
    請求項1から6の何れかに記載の機能性サッカー・ボールを形成するためのボールのセグメント及び接続エレメント。
  • これら種々のセグメントは、前記付属接続エレメントの前記長手方向の溝への前記固定接続エレメントの挿入により連結され、前記ボールの前記セグメントのうちの1つのセグメントの前記固定接続エレメントが、前記付属接続エレメントの前記長手方向の複数の溝のうちの1つの溝の中にあり、隣接するセグメントの前記固定接続エレメントが、前記付属接続エレメントのもう1つの長手方向の溝の中にあることを特徴とする、
    請求項1から7の何れかに記載の機能性サッカー・ボールを形成するためのボールのセグメント及び接続エレメント。
  • 前記付属接続エレメントの前記長手方向の溝と溝の間に、前記2つの溝を分離する壁があることを特徴とする、
    請求項1から8の何れかに記載の機能性サッカー・ボールを形成するためのボールのセグメント及び接続エレメント。
  • 说明书全文

    本発明は、玩具及び/又は販売促進物品及び/又は装飾品の分野に関する。 詳細には、本発明は、ボールのセグメントとこのセグメントを連結するエレメントとにより形成されて機能性ボールを構成する販売促進用玩具に関する。

    近年、サッカー及び熟練したサッカー選手の人気を背景にして、サッカー、サッカー選手及びサッカー・チームに関する多くの販売促進用玩具が登場してきた。

    これらの玩具は、アルバムに貼り込むための選手の肖像付きシールから、他のカードに連結するための周辺突出部を有し一体となり様々な形状を形成する複数のカードに至るまで、多岐に渡る。 これらのカードは平らであり、平坦な幾何学的形状を明らかに形成するものである。 これらのカードには、様々な肖像及びキャラクタを印刷することができる。

    周辺突出部のある複数のカードから構成されるこれら複数のセグメントは、その幾何学的本体上にチーム・メンバーの肖像を有しており、1つのチームを構成するというその役割と完璧に合致している。 しかし、この幾何学的本体はボールではなく、またボールの機械的特性を有するものでもない。

    前記カードにより構成されるそれら本体を連結する手段の特性は、その本体がつぶれやすく、僅かなずれによっても変形し、手直しを必要とするということである。

    従来のボールは、通常、空気でふくらませるものである。 本発明者らは、その実施例を米国特許第4,354,679号、5,752,890号、及び6,402,647号に記載し保護している。 これらは、公式試合には理想的なボールである。 しかし、本発明者らが希望するような他の用途には使用することができない。

    用途によっては、ボールの組み立て、解体が容易でなければならない。 例えば、販売促進の必要上、ボールは、素手で組み立て、解体できる必要がある。 ボールが容易に組み立て、解体できないと、例えば、ボールを壊さなければ中身を取り出せない等の理由から、消費者製品の包装や容器として使用することができない。

    既存の従来の機能性ボールには、ボールの一部を有する比較的低価格の商品を購入して、それゆえ、その商品を数回購入して、1つの完璧な機能性ボールを形成するに足るセグメントを揃えることにより、そのパーツを収集して形成することができるというものはない。

    また、既存の従来の機能性ボールは、全てのセグメントが1チームのみの選手の肖像で構成されたボールを形成するためにセグメントを他のコレクターと交換することが望ましいような、表面に様々なデザインを有するピースで形成することのできるものもない。

    製品を市場で売買する者には、製品の容器に第2の使用法を提供することも要求されるが、従来の機能性ボールはこの機能も満たしていない。

    従来の製品には、サッカー・ボール形状のものもあり、またサッカー・ボールを形成する容器状の製品もあるが、これらは機能性ボールではない。 すなわち、チョコレート形状のボールを実際のサッカー・ボールとして使用し、それを蹴って試合をしようと考える者もいなければ、その容器がサッカーをするのに使用するのに適していると考える者もいない。

    前記全ての機能を満たすことのできるサッカー・ボールのセグメントの構造が、従来技術の重要なブレークスルーとなるだろう。

    本発明の主な目的は、必要なセグメントを全て収集すると、それらのセグメントを他のセグメントに連結して素手でボールを形成することのできるサッカー・ボールのセグメントを提供することである。

    本発明の他の目的は、それらセグメントに、消費者製品の広告手段として有用な特性を持たせることである。

    本発明のさらに他の目的は、それらセグメントに第1の目的を満たす連結手段を装備し、かつ、そのボールを蹴ることができるようなものにすることである。

    本発明の他の目的及び利点は、以下の説明と、その説明を限定的なものではなく例示的なものとして示すために添付された図面と、を参照することにより明らかになるだろう。

    簡単に説明すると、本発明は、その形態の1つにおいては周辺側面の固定エレメント及び付属品により形成される連結手段により構成されるボールのセグメントを含む。 これらの固定エレメント及び付属品は、セグメントと一体としてもよいし、又は、少なくとも付属品だけはボールのセグメントから独立させることもできる。

    いくつかの変形形態においては、これらのエレメントは、とりわけ対応するセグメントの特性に応じて弾性であっても剛性であってもよい。 他の変形形態においては、固定エレメントは剛性とし、付属品は弾性とすることもできる。

    これらのエレメントは、ボールのセグメントの付属品の固定接続エレメントを、隣接セグメントの固定接続エレメントに単純に摺動させて嵌めるだけで、また固定接続エレメントを付属接続エレメントの自由溝に摺動させて嵌めるだけで、セグメントを他のセグメントに接続することのできるような、いかなる形状又は配置の突出部であってもよい。

    これらの付属接続エレメントは、1つの壁により分離される長手方向の2つの溝を含む。 これらの溝には、ボールの隣接セグメントの固定接続エレメントが入る。 固定エレメントの1つは、一方の端部で溝の1つに摺動して嵌まり、もう1つの固定接続エレメントは、他方の端部から他方の溝に入り、ボールが組み立てられる。

    付属接続エレメントの柔軟性及び弾性という前記特性に加え、これらのエレメントは、また、ボールのセグメントの対応する縁部に面する側に、長手方向の半分の長さのスリットを含む。

    一方、前記のように、固定接続エレメントが挿入される長手方向の溝と溝の間には、ボールの1つのセグメントの固定接続エレメントと、ボールの隣接セグメントの対応する固定接続エレメントとを分離する壁があり、それゆえ、前記固定接続エレメントの移動及び摺動に対する一種のショック・アブソーバとなる。

    また、セグメントの形態は変えることができ、接続システムにおけるエレメントも変えることができる。

    好適には、これらのセグメントは五形であるが、円形、四角形、又は三角形等であってもよい。 剛性手段は、セグメントの形状の一部をなしてもよい。 しかし、それも変形してよく、また、セグメントの縁部が直線であっても、剛性接続手段は湾曲することができるので、本発明は依然として機能することができる。

    セグメントは、平坦であっても湾曲していても、また凹状であっても、凸状であってもよく、中実又は中空、剛性、柔軟性、又は弾性であってもよい。

    これらは、単にセグメントであってもよく、あるいは、凹状又は凸状の表面に凹み又は突出部、接続システムを構成する以外の突出部を有するものであってもよい。 これら付加的な突出部は、前記セグメントにある種の製品を固定するために使用することができる。

    明らかに、接続手段とセグメントの間には、例えば、セグメントは柔軟性を有し、接続システムは剛性エレメントのみで構成されてもよいというようなある種の組合せが成立するが、どちらとも柔軟性を有してもよい。 ただし、これら変形形態の1つにおいては、それらの少なくとも1つは柔軟性を有するものとする。

    同様に、柔軟性を有することに加え、セグメントが中空かつ弾性である場合、このセグメントはさらに実際に蹴るという機能性にも合致するように空気を入れることができる。

    本発明の特徴をより深く理解するために、限定的なものではなく例示的なものとして前記説明に添付され、その一部を構成する図面について記載する。

    限定的な目的でなく例示的な目的で本発明に添付された図面に示される、本発明のいくつかの実施形態を以下に詳細に説明する。

    ボールのセグメントと呼ぶ前記新規のアイテムの特徴的な詳細を、添付の図面に示すバージョンの詳細な説明により示す。 説明と図面では、同一部分は同一の参照記号により示す。

    図1は、セグメント上の固定エレメント2及び付属エレメント3を含む接続手段を有するセグメント1の外観図である。 付属エレメント3への固定接続エレメント2の挿入を容易にするために、前記付属接続エレメント3は、前記エレメントを変形しやすくし、前記付属エレメントの溝5への固定接続エレメント2の挿入を可能にするためのスリットを有する。

    ボールの固定接続エレメントは、付属エレメントが接触する切り込み又はストップ6から構成される。 この切り込み又はストップ6は、前記付属エレメントが角7まで達しないようにし、組み立てられた際に接続エレメントを変形しにくくし、試合中にボールが蹴られても変形しにくくするものである。

    ボールのセグメントに固定されるこの接続エレメントは、ボールの前記セグメントの縁部と平行であり、その一方の端部のみを接続するものである。 図から分かるように、ボールのセグメントに固定されたこれら全ての接続エレメントは、同一側に自由縁部を有する。 すなわち、これらの接続エレメントは、全て、同一方向を向いている。 これらは、時計回り又は反時計回りであるが、全て同一方向を向いている。 これは、ボールを組み立てる際に、確実に正確な結合がなされるようにするものである。

    本発明を実施するには、実際には3種類の可能性しかないことが証明された。 前記可能性の1つ目は、固定接続手段が剛性であり、付属接続手段が柔軟性を有するというものであり、2つ目は、両方のエレメントが柔軟性を有するというものであり、3つ目は、固定エレメントが柔軟性を有しており、付属エレメントが剛性であるというものである。

    固定接続手段と付属接続手段に関しても、幾例かの実施形態がある。 これらの実施形態の1つにおいては、付属固定手段は、ボールのセグメント部分を、必要に応じて柔軟性を持たせるのに適した材料により形成する。

    図2は、12個の五角形セグメント1及び各縁部に1つの固定接続手段2により構成されるバージョンの分解図である。 ボールのセグメントの前記接続バージョンにおいて、11個のセグメントのそれぞれは、チームの11名の選手それぞれの写真と一致し、12番目のセグメントはチームのエンブレム又はチームが代表する国の国旗を有する。

    図から分かるように、ここに提示されたエレメントは図1のエレメントと同一のものである。 このエレメントが、ボールを12個のセグメントで構成する数だけあるということになる。 これら12個のセグメントは、それぞれ、縁部に5つの固定接続エレメントと、12個のセグメントを連結してボールを形成するのに適した数の付属接続エレメントと、を有する。

    図3は、全ての接続手段を所定位置に配置し組み立てられた図2のボールを示す図である。 この図は、ボールが完璧に組み立てられた際のボールの形を示している。 態様によっては、セグメントと固定接続エレメントとが剛性のバージョンのボールが蹴られた際に、付属接続エレメントが曲がり、元の形と寸法に戻ってボールを正確に弾ませる。

    図から分かるように、剛性の接続エレメントが、付属接続エレメントの長手方向に走る溝に挿入される。 溝と溝の間に壁があるため、前記溝は対応する固定接続エレメントをしっかりと覆い、ボールの1つのセグメントの固定接続エレメントと隣接セグメントの対応する固定接続エレメントが直接接触しないようになっている。

    このようにしっかり覆われていること、また、固定接続エレメント間が分離されていることにより、摺動と変形が得られる。 この結果、組み立てが適切に行われ、また、例えば、サッカー試合中のボールの機能性も確保される。

    図4は、ボールのセグメントを容器40の一部又は頂部41として利用する可能性の1つを示す図である。 この販売促進品では、付属接続エレメントが固定接続エレメントとともにボールのセグメントの1ピースの一部をなすバージョンのボールのセグメントが用いられている。

    図5は、固定接続手段2を4つだけ使用し、セグメントが円形に構成された、ボールのセグメント1のバージョンを示す。 固定接続エレメント2への付属接続エレメントの挿入を容易にするために、セグメントの縁部には斜めのスリット50が入っている。

    図6は、ボールのセグメント1が中空であり、容器から製品を取り出すために取り外されるべき頂部60を形成するバージョンを示す。 このバージョンでは、セグメントの製造に使用する原料の分量を少なくし、またセグメントの態様を変更するために、頂部をもっと小さくすることができる。 固定接続エレメントもまた、セグメントと同様に中空としてよい。

    図7は、6つのセグメントのみから形成されるボールを分解して示す。 側面が凸状を呈する立方体の形状では、4つの固定接続エレメントを有するボールのセグメントは相互に接続し合い、ある程度は球体をなしたボールを形成することができる。

    図8は、組み立てられた図7のボールを示す。 図から分かるように、6つのセグメントのみから形成されたボールには、縁部間に隙間80が残る。 このため、寸法の小さな製品を収納するためには使用できないという点で不便である。 しかし、このバージョンのボールのセグメントは、技術的に実現可能であることは分かる。

    図9は、2つのボールのセグメントだけで、ある種の製品を収納できる空間をどのように密閉するかを示す図である。 これは、2つのセグメントを連結することによって形成される空間内に商品を収納することのできるボールのセグメント数としては最少の数であろう。

    ボールを2つのセグメントにより構成するこのような例は、4つの固定接続エレメントを有するセグメントを使用しているが、2つのセグメントを連結して五角形又は任意の他の構成のボールを形成することも可能である。

    上述のように、ボールのセグメントの一貫性に関する限り、前記セグメントは全く異なる実施形態を提示することができる。 セグメントは、中空又は中実、柔軟性を有していても、あるいは剛性又は弾性であってもよい。 また、ボールの跳ね返る性能を高めるために、空気を入れることのできるセグメントであってもよい。

    中空の場合、これらのセグメントには、ある種の消費者製品を満たすことができる。 この場合、これらのセグメントは、前記製品の容器として市場で販売される。 不透明な、すなわち透明でない袋が使用される場合、あるチームの選手の肖像又は写真を印刷したセグメント全てを収集するためにセグメントの交換を要するように、製品の購入時にはセグメントを不確定にしておくことも可能である。

    以上、本発明を十分に説明した。 当業者であれば、本明細書で説明した結果を再生し入手することができるだろう。 しかし、本発明の従来技術の知識を有する者ならば、本願に記載されていない変形形態をなすことができるだろう。 しかし、所定構造を有するそれらの変形形態を応用し、又は製造する工程には、添付の特許請求の範囲に記載した内容が必要になる。 前記構造は、本発明の範囲内に含まれる。

    固定及び付属接続手段を有するボールのセグメントの外観図である。

    12個の五角形セグメント及び各縁部用の固定接続手段により構成されるボールのバージョンの分解図である。

    全ての接続手段を所定位置に配置し組み立てられた図2のボールを示す図である。

    ボールのセグメントを容器の頂部の一部として利用する可能性の1つを示す図である。

    固定接続手段を4つだけ使用し、周辺を円形に構成したボールのセグメントのバージョンを説明する図である。

    ボールのセグメントが中空であり、その中から製品を取り外すための頂部を形成するバージョンを示す図である。

    6つのセグメントのみから形成されるボールを分解して示す図である。

    組み立てられた図7のボールを示す図である。

    ボールの2つのセグメントだけで、ある種の製品を収納できる空間をどのように密閉するかを示す図である。

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