Water craft provided with a holding device and a holding device for securing the user to the water craft

申请号 JP2010515407 申请日 2008-07-09 公开(公告)号 JP2010532693A 公开(公告)日 2010-10-14
申请人 ロティノア ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツングRotinor GmbH; 发明人 ヴァルプアギス ペーター;
摘要 A restraint system for securing a user on a watercraft, on which the user at least partially rests. The restraint system has a belt strap which is passed around the body of the user. Also, the restraint system has two stepped straps which are fitted onto the belt strap in the area of the stomach of the user and also in the area of the back of the user and are each passed through the step of the user. A connecting strap, one end of which acts on the belt strap in the area of the stomach of the user, can be fitted at its other end to the watercraft. Also, this invention relates to a watercraft having such a belt system.
权利要求
  • 使用者(10)が少なくとも部分的に上に載るウォータクラフト(12)に使用者(10)を固定するための保持装置であって、
    使用者(10)の胴体(16)を取り囲んで案内可能な1つの腰ベルト(14)と、一方では使用者(10)の腹部の領域(18)においてかつ他方では使用者(10)の背中の領域(20)において腰ベルト(14)に取り付けられた2つの股ベルト(22a,22b)とが設けられていて、該股ベルト(22a,22b)がそれぞれ使用者(10)の股(24)を通して案内可能であり、
    さらに結合ベルト(26)が設けられていて、該結合ベルト(26)がその1つの端部(28)で、使用者(10)の腹部の領域(18)において腰ベルト(14)に係合し、かつ他方の端部(30)でウォータクラフト(12)に枢着可能であることを特徴とする、ウォータクラフト(12)に使用者(10)を固定するための保持装置。
  • 使用者(10)の腹部の領域(18)に固定エレメント(32)が取り付けられていて、該固定エレメント(32)に結合ベルト(26)が係合している、請求項1記載の保持装置。
  • 結合ベルト(18)が腰ベルトから垂直に、使用者(10)の胸部(34)の方向(B)に延びている、請求項1又は2記載の保持装置。
  • 結合ベルト(26)の、ウォータクラフト(12)に対応配置された端部(30)が、ウォータクラフト(12)における結合ポイント(38)における固定のために働く、アイ、ピン、カラビナ、押しボタン又はこれに類した固定エレメントのための受容部分(36)を有している、請求項1から3までのいずれか1項記載の保持装置。
  • 両股ベルト(22a,22b)が使用者(10)の股(24)の領域において、使用者(10)とは反対の外側(40a,40b)において互いに固定されている、請求項1から4までのいずれか1項記載の保持装置。
  • 腰ベルト(14)が長さ調節可能である、請求項1から5までのいずれか1項記載の保持装置。
  • 股ベルト(22a,22b)が長さ調節可能である、請求項1から6までのいずれか1項記載の保持装置。
  • 結合ベルト(26)が長さ調節可能である、請求項1から7までのいずれか1項記載の保持装置。
  • 使用者(10)が少なくとも部分的に上に載るボディ(42)を備えたウォータクラフト(12)であって、
    請求項1から8までのいずれか1項記載の保持装置を備えていることを特徴とする、ウォータクラフト。
  • ウォータクラフトのボディが上側に、使用者(10)のための横臥面(44)を有している、請求項9記載のウォータクラフト。
  • 結合ベルト(26)が横臥面(44)の領域に、ボディ(42)との結合ポイント(38)を有している、請求項9又は10記載のウォータクラフト。
  • 結合ベルト(26)が、使用者(10)の足(46)の方向(F)において横臥面(44)に接続する領域に、ボディ(42)との結合ポイント(38)を有している、請求項9から11までのいずれか1項記載のウォータクラフト。
  • 結合ベルト(26)とボディ(42)との結合ポイント(38)が、ウォータクラフト(12)の長手方向中心軸線(11)に位置している、請求項9から12までのいずれか1項記載のウォータクラフト。
  • 結合ベルト(26)とボディ(42)との結合ポイント(38)が、ウォータクラフト(12)の重心(S)の領域に位置している、請求項9から13までのいずれか1項記載のウォータクラフト。
  • 結合ベルト(26)がボディ(42)において、該ボディ(42)に対してほぼ垂直に延びる軸線(A)を中心にして回転可能に支承されている、請求項9から14までのいずれか1項記載のウォータクラフト。
  • 結合ベルト(26)とボディ(42)との間に、クイックリリースバックルもしくはクイックロックが設けられている、請求項9から15までのいずれか1項記載のウォータクラフト。
  • 说明书全文

    本発明は、使用者が少なくとも部分的に上に載るウォータクラフトに使用者を固定するための保持装置に関する。 本発明はまた、このような保持装置を備えたウォータクラフトに関する。

    WO96/30087及びDE102004049615A1に基づいて、ボディを備えたウォータクラフトが公知である。 このようなウォータクラフトでは、使用者はその上半身をウォータクラフトのボディに載せており、下半身は後方に向かって飛び出していて、脚は後方に向かっての中を延びている。 ウォータクラフトのボディ内には、モータ駆動されるウォータスクリュを備えた流路が延びている。 この流路は、ボディのバウの領域における流入開口からスターン領域における流出部まで延在している。 そして流路におけるウォータスクリュは、バッテリによって給電される電動機によって駆動されて、水流が流路を通して吸い込まれ、ウォータクラフトの走行方向とは逆方向に延びる水流が生ぜしめられる。

    水流は、例えば使用者から遠ざけられることができ、ウォータクラフトのボディ(以下においては単にボディと呼ぶ)の形状によって水流は、使用者のそばを導かれることも可能である。 このことは、ウォータクラフトによる泳ぎと潜水を容易にする。

    使用者がボディに腹這いになっている場合に、使用者は、ボディの両側に配置されているグリップエレメント又はグリップ凹部をしっかりと掴むことができる。 グリップエレメントには、ウォータクラフトをコントロールするための操作機構が組み込まれている。 走行時には、使用者を後方に向かってウォータクラフトから引き離そうとするが、使用者の下半身及び脚に対して作用する。 使用者は、この力に抗するためにグリップエレメントをしっかりと掴む必要がある。 特に、長距離の高速走行時には、このようなことは極めて力を要する。

    ゆえに本発明の課題は、ウォータクラフトに使用者を固定するための保持装置を改良して、力を要することなくウォータクラフトで走行することができる保持装置を提供することであり、かつ、このような保持装置を備えたウォータクラフトを提供することである。

    この課題を解決するために、請求項1記載の本発明による保持装置では、使用者が少なくとも部分的に上に載るウォータクラフトに使用者を固定するための保持装置において、使用者の胴体を取り囲んで案内可能な1つの腰ベルトと、一方では使用者の腹部の領域においてかつ他方では使用者の背中の領域において腰ベルトに取り付けられた2つの股ベルトとが設けられていて、該股ベルトがそれぞれ使用者の股を通して案内可能であり、さらに結合ベルトが設けられていて、該結合ベルトがその1つの端部で、使用者の腹部の領域において腰ベルトに係合し、かつ他方の端部でウォータクラフトに枢着可能であるようにした。

    また、請求項9記載の本発明によるウォータクラフトでは、使用者が少なくとも部分的に上に載るボディを備えたウォータクラフトにおいて、このウォータクラフトが請求項1記載のような保持装置を備えているようにした。

    本発明の別の有利な構成は、従属請求項に記載されている。

    本発明によれば、保持装置は腰ベルトを有しており、この腰ベルトは、使用者の胴体を取り囲んで案内され、そこでベルトのように腰の領域において固定されることができる。 さらに、一方では使用者の腹部の領域においてかつ他方では使用者の背中の領域において腰ベルトに取り付けられた2つの股ベルトが設けられており、両股ベルトがそれぞれ使用者の股を通して案内されることができ、この場合使用者の臀部領域においては快適な接触状態が得られる。

    さらに結合ベルトが設けられていて、この結合ベルトはその1つの端部で、使用者の腹部の領域において腰ベルトに係合し、かつ他方の端部でウォータクラフトに枢着されることができる。

    結合ベルトによって、使用者とウォータクラフトとの間における、引張り方向では確実なかつ横方向においては可動な枢着部が得られる。 ウォータクラフトをコントロールするために必要な横方向における自由な可動性は維持されており、これに対して、走行中に水中において使用者の下半身及び脚に対して作用する引張り力は、結合ベルトによって引張り方向において受け止められる。 これによって、ウォータクラフトによる力の要らない楽な走行が可能になる。

    腰ベルトと結合ベルトとの間における安定した結合を得るために、本発明の有利な構成では、使用者の腹部の領域に固定エレメントが取り付けられていて、該固定エレメントに結合ベルトが係合している。 択一的に、結合ベルトが腰ベルトに直に固定されているような構成も可能である。

    結合ベルトが腰ベルトから垂直に、使用者の胸部の方向に延びていると、使用者の胸部領域においてウォータクラフトに結合することが可能になる。

    ウォータクラフトへの簡単な操作による結合を可能にするために、本発明の別の有利な構成では、結合ベルトの、ウォータクラフトに対応配置された端部が、アイ、ピン、カラビナ、押しボタン又はこれに類した固定エレメントのための受容部分を有している。 この固定エレメントはウォータクラフトにおける結合ポイントでの固定のために働く。

    使用者のそれぞれの脚を、各股ベルトと腰ベルトとによって形成されたループにとおして、使用者が2つの股ベルトを簡単に装着できるようにするために、本発明の別の有利な構成では、両股ベルトが使用者の股の領域において、使用者とは反対の外側において互いに固定されている。

    また、種々異なった身体サイズ及び種々異なった体格の使用者に、保持装置を適合できるようにするために、腰ベルト及び/又は股ベルト及び/又は結合ベルトが長さ調節可能であると、有利である。

    使用者が少なくとも部分的に上に載るボディを備えたウォータクラフトは、本発明によれば、上述のような保持装置を備えている。

    この場合ウォータクラフトのボディは上側に、使用者のための横臥面を有していることができ、この横臥面に使用者はその上半身でウォータクラフト上に腹這いになる。

    結合ベルトは横臥面の領域に、ボディとの結合ポイントを有していることができる。 択一的に結合ベルトは、ボディとの結合ポイントを、使用者の足の方向において横臥面に接続する領域に有していてもよい。

    このような配置形式は、ウォータクラフトへの結合ベルトの特に快適な結合を可能にする。 それというのは、使用者は横臥ポジションにおいては結合ポイントの上に位置しないからである。

    本発明の特に有利な構成では、結合ベルトとボディとの結合ポイントが、ウォータクラフトの長手方向中心軸線に位置している。 このように構成されていると、走行中におけるトルクの伝達を効果的に妨げることができる。

    ウォータクラフトの特に良好な操縦性を可能にするために、本発明の別の有利な構成では、結合ベルトとボディとの結合ポイントが、ウォータクラフトの重心の領域に位置している。

    さらに、使用者が走行中に特にウォータクラフト横方向における良好な可動性を可能にするために、本発明の別の有利な構成では、結合ベルトがボディにおいて、該ボディに対してほぼ垂直に延びる軸線を中心にして回転可能に支承されている。

    さらにまた、危険な場合に結合ベルトとウォータクラフトとを可能な限り迅速に切り離すことができるようにするために、結合ベルトとボディとの間に、クイックリリースバックルもしくはクイックロックが設けられていると、有利である。

    次に図面を参照しながら本発明の有利な実施例を説明する。

    保持装置を横から見た斜視図である。

    図1に示された保持装置を上から見た斜視図である。

    使用者が走行ポジションに乗っていて、図1及び図2に示された保持装置によってウォータクラフトに固定されている状態における、ウォータクラフトを上から見た図である。

    使用者が走行ポジションに乗っている、図3に示されたウォータクラフトを横から見た斜視図である。

    使用者が走行ポジションに乗っている、図3及び図4に示されたウォータクラフトの一部を拡大して横から見た斜視図である。

    保持装置とウォータクラフトとの間の結合部における第1の位置を示す断面図である。

    保持装置とウォータクラフトとの間の結合部における第2の位置を示す断面図である。

    保持装置とウォータクラフトとの間の結合部における第3の位置を示す断面図である。

    保持装置とウォータクラフトとの間の結合部における第4の位置を示す断面図である。

    図1及び図2には、保持装置が互いに異なった方向からの度で見た斜視図で示されている。 図3〜図5には、主として水上で使用される水上乗り物とも呼ぶことができるウォータクラフト(Wasserfahrzeug)12が異なった斜視図で示されており、ウォータクラフト12は、このウォータクラフト12に使用者10を確保するために働く保持装置を備えている。

    この保持装置は主として、複数の繊維ベルトから成っており、これらの繊維ベルトはほぼ引張り弾性を有していない。 繊維材料としては、水との接触においてもその材料特性が変わらないプラスチック材料が特に適している。

    保持装置は、使用者10の胴体16を取り囲むことができる腰ベルト14を有している。 この腰ベルト14は長さ調節可能であり、この場合調節機構は図示されていない。 使用者の腹部の領域18においては、互いに僅かな間隔をおいて2つの股ベルト22a,22bがその一端で腰ベルト14に縫い付けられている。 両股ベルト22a,22bは、使用者10の股24を通って延びることができ、使用者10の背中の領域20において他端で腰ベルト14に縫い付けられている。 両股ベルト22a,22bは使用者10の股24の領域において、使用者10とは反対の外側40a,40bにおいて互いに固定されている。 そして股ベルト22a,22bも長さ調節可能であるが、調節機構は図示されていない。

    使用者10の腹部の領域18においては、結合ベルト26がその1つの端部28で固定エレメント32に取り付けられている。 この固定エレメント32はそれ自体腰ベルト14に取り付けられている。 固定エレメント32はこの場合、端部において腰ベルト14に縫い付けられている股ベルト22a,22bの間に配置されている。 結合ベルト26は腰ベルト14から垂直に使用者10の胸部34の方向に延びており、このことは図において符号Bで示されている。 結合ベルト26は長さ調節可能であり、調節機構27は図1及び図2に略示されている。

    結合ベルト26はその他方の端部30で、ウォータクラフト12に固定することができる。 そのために結合ベルト26の、ウォータクラフト12に向けられた端部30は、ウォータクラフト12における結合ポイント38に固定するためのピンを受容するための受容部36を有している。

    この受容部36は択一的に、アイ、カラビナ、押しボタン又はこれに類した固定エレメントを有することができる。

    図3〜図5に示されたウォータクラフト12は、ボディ42を有しており、このボディ42に使用者10はその胸部領域34で乗る。 この場合使用者10は、ボディ42の両側に配置されたグリップエレメント43又はグリップ凹部を掴むことができる。 グリップエレメント43にはウォータクラフト12の操作機構が組み込まれている。

    ウォータクラフト12のボディ42はその上側に、使用者10のための横臥面44を有している。 結合ベルト26は、使用者10の足46の方向(図面において符号Fで示されている)において横臥面44に接続している領域において、結合ポイント38でボディ42と結合されている。 結合ポイント38において結合ベルト26とボディ42との間には、図6〜図9に詳しく示されたクイックリリースバックルもしくはクイックロックが設けられている。

    結合ベルト26とボディ42との結合ポイント38は、ウォータクラフト12の長手方向中心平面Mに位置しており、この長手方向中心平面Mは、図3において一点鎖線Mで示されている。 長手方向中心平面Mは、図3において図平面に対して垂直に延びている。 付加的に、ボディ42との結合ベルト26の結合ポイント38は、ウォータクラフトの重心Sの領域に位置している。

    図1及び図2に共に図5から明らかなように、結合ベルト26はボディ42に、このボディ42の長手方向中心軸線に対してほぼ垂直に延びる軸線Aを中心にして回転可能に支承されている。

    図6〜図9には、上に述べたクイックリリースバックルの1実施例が示されている。 これらの図面から明らかなように、結合ポイント38を得るために凹部38.1がボディ42に設けられている。 この凹部38.1は例えば横臥面44の領域において一体に成形されていて、ゆえに防水性を有している。 凹部38.1は受容部38.5を取り囲んでおり、この受容部38.5は開口38.6を通して接近可能である。 この受容部38.5には挿入体38.2が組み込まれていて、凹部38.1と堅く結合されている。 図示の実施例では、受容部38.5を画成する環状の側壁と挿入体38.2の外輪郭との間におけるねじ結合部38.3が示されている。 しかしながらまた、受容部38.5内に挿入体38.2を接着により結合することも可能である。

    挿入体38.2は単数又は複数の係止エレメント38.4を有しており、図示の実施例では1つの環状の係止縁部を有している。 係止エレメント38.3もしくは係止エレメント38.4は乗上げ斜面を有しており、この乗上げ斜面は急勾配の係止面に移行している。 この係止面は、受容部材36の第2のロックエレメント36.3の係止斜面に後ろから係合している。

    受容部材36は、例えばハウジングである保持部分36.1を有している。 この保持部分36.1には両ロックエレメント36.3が旋回軸受36.2を用いて固定されている。 両ロックエレメント36.3にはばね(図示せず)が作用していて、ロックエレメントが図6に示された拡開位置において保持されるようになっている。 図6に示された右側のロックエレメント36.3にはリリースレバー36.4が連結されており、このリリースレバー36.4は保持部分36.1に旋回可能に支承されている。 リリースレバー36.4はグリップ36.5を有している。

    受容部分36が結合ポイント38に係止されている、図6に示されたロック位置を起点として、リリースレバー36.4はそのグリップ36.5において上方に向かって旋回させることができ、この旋回動作は、リリースレバー36.4が右側のロックエレメント36.3と作用結合するまで行われる。 このようにして、図7に示された運転位置が得られる。 リリースレバー36.4の旋回増大時に、両ロックエレメント36.3は旋回軸受36.2を中心にして旋回させられ、その結果両ロックエレメント36.3は係止エレメント38.4との係合外に達する(図8参照)。 左側のロックエレメント36.3は噛み合い部36.6を介して、右側のロックエレメントによって操作される。 リリースレバー36.4の完全な開放旋回時に、受容部分は結合ポイント38から(挿入体38.2から)持ち上げられることができる(図9参照)。 リリースレバー36.4に対する負荷がなくなると、リリースレバー36.4はばね(図示せず)の作用下で、図6に示された出発位置に移動させられる。 ばね応力下にあるロックエレメント36.3もまた、図6に示されている出発位置に戻る。

    結合ポイント38における受容部分36の連結は簡単に実施可能である。 受容部分36は単に挿入体38.2内に押し込まれるだけでよい。 これによりロックエレメント36.3はその斜面が、係止エレメント38.4の乗上げ斜面と接触する。 これによってロックエレメント36.3はばね応力にこうして半径方向外側に向かって旋回させられる。 斜面が乗上げ斜面を通過すると、ロックエレメント36.3の対応面がロックエレメント36.3の係止面に下からスナップ結合し、その結果図6に示された取付け位置が得られる。

    特に図9から分かるように、対応面及び係止面は挿入体38.2の長手方向中心軸線11に対して90°よりも小さな角度をもって傾けられている。 これによってパニックリリースつまり非常時における解除を実現することができる。 このように構成されていることによって、許容不能に大きな引張り力が結合ベルト26に対して作用した場合には、ロックエレメント36.3は自動的に内側に向かって変位させられ、結合ポイント38に対する結合は解除されることができる。

    改善された使用特性を得るために、受容部分36は挿入体38.2内において長手方向中心軸線11を中心にして回転することができる。

    図6〜図9に示された図面から明らかなように、結合ベルト26はその縫い合わされたループ26.1で、直に、保持部分36.1のアイに連結されている。

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