The spring force adjustable gas spring |
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申请号 | JP5476085 | 申请日 | 1985-03-20 | 公开(公告)号 | JPH0610488B2 | 公开(公告)日 | 1994-02-09 |
申请人 | シユタビルス・ゲゼルシヤフト・ミツト・ベシユレンクテル・ハフツング; | 发明人 | UINFURIITO UIRUGESU; REO RAUDAABATSUHA; UIRII SHEEFUAA; | ||||
摘要 | |||||||
权利要求 | 【請求項1】ばね力調節可能なガスばねにおいて、1つの軸線を有し空洞を形成する作業シリンダ(1)が設けられており、前記空洞の内側及び外側に延びていてこの空洞内で第1の作業室(8)と第2の作業室(9)とを仕切り、かつ、前記空洞の内側及び外側で前記作業シリンダ(1)に関連して軸方向で可動なプランジヤ部材が設けられていて、該プランジヤ部材は、作業ピストンロツド(3)と作業ピストン(4)とから成っており、前記第1の作業室(8)内にガスが充てんされていて、このガスの圧力が、前記作業シリンダ(1)に対する前記プランジヤ部材の軸方向位置に応じて変化するようになっており、この第1の作業室(8)内に充てんされたガスの量を選択的に増大又は減少させるためのガス交換手段が設けられており、該ガス交換手段が、前記作業シリンダ(1)に関連して固定された、補助室としてのガス交換室(10)と、このガス交換室(10)と前記第1 の作業室(8)との間に延びる交換通路と、該交換通路内に設けられた交換弁(14)と、前記プランジヤ部材から離れた位置に別個に設けられた交換操作部材とから成っており、前記ガス交換室(10)内に、前記第1の作業室(8)に隣接する最も内側の位置と、この第1の作業室(8)から離れた最も外側の位置との間で可動なポンプピストン(12)が収容されており、該ポンプピストン(12)が前記ガス交換室(10)内で前記交換弁(14)に隣接するポンプ室(10a)を形成しており、該ポンプピストン(12)に、このポンプピストン(12)が外方向へ移動する際に前記ポンプ室(10 a)に空気を吸い込ませかつ内方向へ移動する際に前記ポンプ室(10a)を閉鎖するための吸込弁(12a) が設けられており、前記交換弁(14)が、逆止弁として構成されていて、前記第1の作業室(8)内の圧力が前記ポンプ室(10a)内の圧力を越えるとこれに応じて閉鎖せしめられ、これに対してポンプ室(10a)内の圧力が第1の作業室(8)内の圧力を越えるとこれに応じて開放せしめられるようになっており、前記ポンプピストン(12)には、前記ガス交換室(10)の外側でポンプ操作部材(13a)と、ポンプ室(10a)側で弁作動ピン(16)とが設けられており、該弁作動ピン(16)は、前記ポンプピストン(12)がその最も内側位置に又はこの最も内側位置に隣接する位置にある時に前記交換弁(14)を開放するようになっており、 前記ポンプピストン(12)が、前記ポンプ室(10 a)を大気に接続するための手動操作可能な安全弁手段(17,18)を備えていることを特徴とする、ばね力調節可能なガスばね。 【請求項2】前記ポンプ室(10a)が、前記作業シリンダ(1)の一方の端壁(2)に固定されたポンプシリンダ(11)内に形成されている、特許請求の範囲第1 項記載のガスばね。 【請求項3】前記安全弁手段(17,18)が安全弁部材(17)を有していて、該安全弁部材(17)が、前記ポンプピストン(12)に関連して前記ガス交換弁を作動する弁作動ピン(16)と共に運動するようにこの弁作動ピン(16)に接続されており、前記安全弁部材(17)が、操作部材(15a)によって第1の閉鎖位置から開放位置を経て第2の閉鎖位置へ手動操作可能であって、しかも前記第1の閉鎖位置へ向かって負荷されており、前記ポンプピストン(12)が前記交換弁(1 4)に隣接する位置を占めかつ前記安全弁部材(17) が前記第2の閉鎖位置を占めた時に、前記弁作動ピン(16)が前記交換弁(14)を開放するようになっている、特許請求の範囲第1項記載のガスばね。 【請求項4】前記ポンプピストン(12)がその最も外側の位置に向かって負荷されている、特許請求の範囲第1項記載のガスばね。 【請求項5】前記ガスばねがポーゴー(27)内に設けられている、特許請求の範囲第1項記載のガスばね。 【請求項6】前記ガスばねが前記ポーゴー(27)の管部(28)を越えて延びるピストンロッド(3)を有している、特許請求の範囲第5項記載のガスばね。 【請求項7】前記ポーゴー(27)が、ガス交換手段の少なくとも1つの作動部材(34,35)用の通路を形成する少なくとも1つの凹部(33)を備えている、特許請求の範囲第5項記載のガスばね。 |
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说明书全文 | 【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、ばね力調節可能なガスばねに関する。 ガスばねは例えば、いわゆるポーゴー(竹馬状のものにばねをつけたホツピング用遊び道具)に使用されている。 このようなポーゴーにおいては、ガスばねのばね力を使用者の体重及び熟練度に合わせる必要がある。 本発明によればこのようなガスばねのばね力を変えるための手段が提供されている。 先行の技術 ガスばねの、外方向のスラスト力を調節するためには、 さらに、ドイツ連邦共和国特許第1282364号明細書によれば、ガスばねを所望の外方向のスラスト力が得られるように調節するために、高圧下にある圧力溜めを設けることが知られている。 この圧力溜めは一方では、 ばね力調節可能なガスばねを前記ポーゴーに設けることはドイツ連邦共和国特許出願公開第2704170号明細書により公知である。 この公知例においてはガスばねの作業シリンダ内に交換弁が設けられている。 この交換弁は作業室内の圧力を導出させるか又は吸い出すようになつている。 このような構造においては、圧力の導出は確実かつ精確には行なわれず、圧力を増大させるためには別個のポンプが必要である。 またこのような構造のガスばねにおいては、支持圧を所望の値に精確に調整することは困難であつて、非常に熟練した操作を必要とする。 発明の解決しようとする課題 そこで本発明の課題は、前記公知例におけるような欠点を避けることができ、しかも外方向のスラスト力を困難なく所望の値に精確に調節できるような、ばね力調節可能なガスばねを提供することである。 また本発明によるガスばねは組立てが簡単で、ピストンストロークが完全に使用された時でも高い作動確実性を保証できるものでなければならない。 課題を解決するための手段 この課題を解決した本発明によれば、1つの軸線を有し空洞を形成する作業シリンダが設けられており、前記空洞の内側及び外側に延びていてこの空洞内で第1の作業室と第2の作業室とを仕切り、かつ、前記空洞の内側及び外側で前記作業シリンダに関連して軸方向で可動なプランジヤ部材が設けられていて、該プランジヤ部材は、 作 用 以上のようにガス交換弁を配置しこれを作動させることによつて、全ピストンストロークにわたつてガスばねの高い作動確実性が保証される。 それというのは、作業ピストンロツドが過度に内側又は外側に運動する際に外方向のスラスト力が不都合に変化することがないからである。 ガスばね自体は組み立てが非常に簡単で所望のガス圧に容易に調節できる。 ばね力の変化は別個のエアポンプなしで行なうことができる。 実施態様 本発明の実施態様によれば、プランジヤ部材は、前記作業シリンダの一端部に隣接する、ピストンロツド用のガイド及びシール部材によつてシールガイドされた作業ピストンロツドと、この作業ピストンロツドの内側端部に設けられた作業ピストンとから成つている。 この作業ピストンは前記第1と作業室の一端部を形成している。 また、前記作業ピストンと前記ピストンロツド用のガイド及びシール部材との間の軸方向で前記作業ピストンロツドの周囲に第2の作業室が形成されている。 さらに、前記第1の作業室と第2の作業室との間に逆止弁の形状の作業ピストン弁部材が設けられている。 この作業ピストン弁部材は、前記第2の作業室内のガス圧を越える、前記第1の作業室内のガス圧に応じて閉じられるようになつている。 このような構造によればガスばねの作動確実性はより高められる。 それというのは、ガイド及びシール部材が設けられており、これによつてガスばね操作中に作業ピストンと作業シリンダとの間のわずかな漏れによつてガスの損失を招くことがなく、ひいては支持力を維持することができる。 これは特に、作業ピストンと作業シリンダとの間におけるすべての漏れが、作業ピストンロツドの外側運動時に作業ピストン弁部材を通じて第2の作業室から第1の作業室へ戻されることによつて得られる。 さらに本発明の別の実施態様によれば、ポンプ室は作業シリンダの一方の終端壁に固定されたポンプシリンダ内に形成されている。 本発明のさらに別の実施態様によれば、前記安全弁手段は安全弁部材を有していて、この安全弁部材が、前記ポンプピストンに関連して前記ガス交換弁を作動する弁作動ピンと共に運動するようにこの作動ピンに接続されている。 前記安全弁部材は、操作部材によつて第1の閉鎖位置から開放位置を経て第2の閉鎖位置へ手動操作可能であつて、しかも前記第1の閉鎖位置へ向かつて負荷されている。 前記安全弁部材が前記第2の閉鎖位置を占めた時に、前記操作ピンは前記交換弁を開放するようになつている。 このような構造によつて、一方ではガスばねからガスの一部を容易に導出することができ、他方では圧力媒体を確実かつ精確に第1の作業室へ送ることができる。 本発明によるガスばねは例えばポーゴーに容易に組み込むことができる。 また、ガスばねがポーゴー内でその操作位置を保つている間、ガス交換は容易に行なうことができる。 実施例 次に図面に示した実施例について本発明の構成を具体的に説明する。 第1図に示した、ばね力調節可能なガスばねは作業シリンダ1を有している。 この作業シリンダ1はその一端部が終端壁2で閉じられていて、他端部がピストンロツド用のガイド及びシール部材6,7を有している。 作業シリンダ1の内壁に沿つて滑動する作業ピストンは、ガイド及びシール部材6,7を通つて延びる作業ピストンに接続されている。 作業ピストン4は作業シリンダ1内の空洞を第1の作業室8と第2の作業室9とに仕切つている。 これら2つの作業室8,9にはガスが満たされている。 ガス交換室10は、作業シリンダ1の外側で、端壁2に接続されたポンプシリンダ11内に配置されている。 ポンプピストン12はガス交換室10内に設けられていてこのガス交換室10内でポンプ室10aを規定している。 ポンプピストン12はポンプピストンロツド1 作業ピストンロツド3が作業シリンダ1の内側へ向かつてしゆう動すると、作業ピストン4の溝内に軸方向可動に配置されたピストンリング5はピスト円板5aに突き当り、その結果、第1の作業室8を第2の作業室9に対してシールしつつ仕切る。 作業ピストンロツド3が作業シリンダ1から外へ引き出されると、作業ピストン弁部材を形成するピストンリング5はピストン部材5bに突き当り、作業室8と9との間のガス通路を通じさせる。 第1図に示したガスばねの支持力を増大させる必要がある場合、、これはポンプピストン12のポンプ運動によつて得られる。 ポンプピストンロツド13を押し込むことによつて、ポンプピストン12は下方へ移動する。 ポンプ室10aは吸込弁12aによつて大気に対してシールされている。 ポンプ室10a内に第1の作業室8内の圧力に比較して過圧が形成されると、逆止弁14として構成された交換弁は開放し、空気がポンプ室10aから第1の作業室8に流入する。 このポンプ運動は、作業ピストンロツド3の所望の支持力が得られる程度に第1の作業室8内の圧力が上昇するまで続けられる。 作業ピストンロツド3の支持力を減少させたい場合は、 第2図には、本発明による、ばね力調節可能なガスばねをポーゴー(竹馬状のものにばねをつけたホツピング用遊び道具)27に設けた実施例が示されている。 このポーゴー27は管部28を有しており、この管部28内に、第1図に示したガスばねの作業シリンダ1が固定されている。 ポーゴー27の管部28の一端部に取つ手2 本発明は図示の実施例のみに限定されるものではない。 効果 以上のように本発明によれば、組み立てが簡単で所望のガス圧に容易に調節できるガスばねが得られ、しかもこのガスばねは全ピストンストロークにわたつて確実に作動する。 【図面の簡単な説明】 第1図は本発明の第1実施例による、ばね圧調節可能なガスばねの部分的な長手方向断面図、第1a図は第1図の1部の拡大図、第2図は本発明によるばね圧調節可能なガスばねを有するポーゴーの側面図である。 1…作業シリンダ、2…端壁、3…作業ピストンロツド、4…作業ピストン、5…ピストンリング、5a…ピストン円板、5b…ピストン部材、6,7…ガイド及びシール部材、8…第1の作業室、9…第2の作業室、1 |