モバイル装置を用いた健康の監視

申请号 JP2014546067 申请日 2012-12-06 公开(公告)号 JP6308948B2 公开(公告)日 2018-04-11
申请人 ナイキ イノベイト シーブイ; 发明人 ホフマン,マイケル ティー; クランクソン,クワミナ; ニムス,ジェイソン; オレンステイン,マイケル レヴィ; ホワイト,クリスティン ライナ;
摘要
权利要求

プロセッサと、 コンピュータ可読命令を記憶するメモリと、を備えた装置であって、 前記コンピュータ可読命令が実行されると、前記装置は、 ユーザによって行なわれた運動活動中に記録された運動活動データを、前記装置から離れた運動活動監視システムから受信し、 前記受信した運動活動データに基づいて、前記ユーザによって行なわれた運動活動のタイプを決定し、 前記決定されたユーザによって行なわれた運動活動のタイプに基づいて、運動活動ディスクリプタオブジェクトを選択し、 前記ユーザによって行われた前記運動活動を監視するために使用された監視装置を決定し、 前記決定された監視装置に基づいて、装置ディスクリプタオブジェクトを選択し、 ソーシャルネットワーキングサイトのネットワーキングページ上に運動活動エントリを生成し、 前記運動活動エントリと前記ネットワーキングページは、少なくとも1人の他のユーザによって閲覧可能であって、 前記運動活動ディスクリプタオブジェクトは、前記運動活動中に前記ユーザによって行われた運動活動のタイプを記載しており、 前記装置ディスクリプタオブジェクトは、テキスト、オーディオ、画像および映像のうちの少なくとも一つを含んでおり、 前記運動活動エントリの生成では、 前記運動活動ディスクリプタオブジェクトを具備したメッセージを生成し、 前記メッセージ内では、前記装置ディスクリプタオブジェクトの前記テキスト、前記オーディオ、前記画像及び前記映像のうちの少なくとも一つを含める、装置。前記運動活動ディスクリプタオブジェクトは、別のテキスト、オーディオ、画像および映像のうちの少なくとも一つを含んでいる、請求項1に記載の装置。前記運動活動データは、前記ユーザによって行なわれた運動活動と関連したマップ情報及び経路情報のうちの少なくとも一方をさらに有しており、 前記運動活動エントリの生成では、前記マップ情報と前記経路情報のうちの少なくとも一方に対応するマップが前記運動活動エントリに追加される、請求項1に記載の装置。前記運動活動を行なう際の前記ユーザの経路は、前記マップ内において特定される、請求項3に記載の装置。前記マップ情報と前記経路情報のうち少なくとも一方は、少なくとも1人の他のユーザによってダウンロード可能であって、 前記マップ情報と前記経路情報のうち少なくとも一方は、前記少なくとも1人の他のユーザのトレーニング位置又は経路を特定するように構成されている、請求項3に記載の装置。前記マップは、インタラクティブにユーザをナビゲート可能に構成されている、請求項3に記載の装置。前記ソーシャルネットワーキングサイトのコンテキスト内で実行するように構成された活動追跡アプリケーションを更に備えた請求項1に記載の装置。前記運動活動ディスクリプタオブジェクトの選択では、 前記運動活動データに記録された運動活動計量値を決定し、 前記運動活動計量値がしきい値より大きいかどうかを判定し、 前記運動活動計量値が前記しきい値以上であると判定したときに第1の運動活動ディスクリプタオブジェクトを選択し、 前記運動活動計量値が前記しきい値より小さいと判定したときに第2の運動活動ディスクリプタオブジェクトを選択する請求項1に記載の装置。前記運動活動ディスクリプタオブジェクトは、複数の運動活動ディスクリプタオブジェクトから選択され、 前記運動活動ディスクリプタオブジェクトの各々は、単一タイプの運動活動に固有のものである、請求項1に記載の装置。前記運動活動エントリの生成では、 マップ情報と経路情報のうち少なくとも一方が前記ユーザによって行なわれた前記運動活動用に利用可能かどうかを判定し、 前記マップ情報及び前記経路情報のうち少なくとも一方が利用可能でないと判定したときに、閲覧者を非位置指向の活動サマリインタフェースに導くように構成された第1のインタラクティブ要素を組み込む、請求項1に記載の装置。前記運動活動エントリの生成では、さらに、 前記マップ情報と前記経路情報のうち少なくとも一方が利用可能であると判定したときに、前記ユーザによって行なわれた前記運動活動の位置に対応する経路のマップと画像のうち少なくとも一方に前記閲覧者を導くように構成された第2のインタラクティブ要素を組み込む、請求項10に記載の装置。

说明书全文

<関連出願の相互参照> 本出願は、「MONITORING FITNESS USING A MOBILE DEVICE」と題し、2011年12月9日に出願された米国特許出願13/315,875の優先権を主張する。

ほとんどの人々は、体の健康の重要性を理解しているが、多くは、通常の運動プログラムを維持するのに必要な動機を見つけるのに苦労している。一部の人は、ランニング、ウォーキング、サイクリングなどの連続繰り返し運動を伴う運動内容を維持することが特に難しいことが分っている。更に、多くの場合、個人は、トレーニング結果を記録し追跡するのに必要なことがある余分な労のために、運動する気にならないことがある。例えば、個人は、自分の進捗を追跡するために、走行距離数、走行経路、平均心拍数などのトレーニング情報を、データベースに手作業で入力することが要求されることがある。別の例では、個人は、トレーニング結果を自動的に追跡するために、特別の健康専用装置を使用しなければならないことがある。場合によっては、個人が、運動しているのが屋内か屋外か、トレッドミルか、屋外経路を走っているかなどにより、異なるタイプの健康機器が必要とされることがある。

モチベーションは、また、個人の健康レベルが向上することよって得られることがある。しかしながら、健康レベルの向上は、トレーニング内容の強化や又は他の方法による変更を要することが多い。例えば、個人は、持久力を高めるために、より速く又はより長期間走ることを始めることがある。場合によっては、個人が、同じトレーニングを繰り返し、したがって、以前のパフォーマンスを改善するための挑戦ができないことがある。より強力なトレーニングを行なうように促されないと、個人は、結果を直ちに又は全く確認できず、それによりモチベーションを失う可能性がある。

1以上の態様によれば、ユーザは、全地球測位システム(GPS)、加速度計、又はリモートシステムに依存しない他のタイプの装置(例えば、歩数計)などの多数のタイプの位置決定システムを有するモバイル装置を用いて運動活動を記録し追跡してもよい。GPS装置と加速度計の両方を使用することにより、モバイル装置は、屋内(例えば、静止)トレーニングと屋外トレーニングの両方のトレーニングデータを記録してもよい。モバイル装置は、条件に応じて、使用するのを一方の装置から他の装置に切り換えてもよい。例えば、GPS信号を失った場合、加速度計を活動化してバックアップとして用いてトレーニングと関連したデータを提供してもよい。GPS信号を再取得した後で、システムは、GPSデータの記録を再開してもよい。システムは、信号可用性及び/又は強度、検出された動き、場所(屋内と屋外)、ユーザの好み(例えば、好みのトレーニングデータタイプ、好みの精度)などにより、2つのセンサを自動的に切り換え(又は、両方を用いて)もよい。

別の態様によれば、本明細書に記載したシステム及び方法は、トレーニングを改善するための挑戦又は提案を提供してもよい。例えば、システムは、以前の走行や他の運動活動を改善するオプションをユーザに提供してもよい。ユーザは、提案された改善走行のリストから選択してもよく、以前に記録された走行又はトレーニングに基づきカスタマイズした走行を作成してもよい。特定の例では、システムは、ペース、距離、燃焼カロリー、又は走行時間長を5%増やす改善走行を提案してもよい。別の例では、システムは、週、月、6ヶ月などの所定の期間にわたるアスリートの傾向を解析し、1週間又は1日当たりの平均進捗量を識別してもよい。次に、システムは、決定された平均進捗量を含む改善トレーニングを提案してもよい。アスリートが1以上の運動活動計量値を改善するのを支援するために、他の活動改善アルゴリズムを用いて、提案トレーニングを生成してもよい。

更に別の態様によれば、ユーザは、運動活動監視サービス提供者に対してデータを同期させそこからのデータを表示させもよい。ユーザは、モバイル健康監視装置にデータをダウンロードして、指定された期間にわたって履歴走行と自分の進捗を追跡してもよい。追加又は別として、一部のデータは、ユーザのモバイル装置のローカルに記憶され、リモートネットワークサイト(例えば、運動活動監視サービス提供者)からのデータで補足されてもよい。更に、モバイル装置のメモリ要件を緩和するために、モバイル装置によって記録されたデータ(例えば、GPSデータ又は加速度計データ)が、リモートネットワークサイトと同期されてもよい。更に、リモートネットワークサイトと同期することにより、ユーザが、他の場所及び装置から運動活動情報を閲覧することができる。更に、トレーニング情報が、1以上のソーシャルアウトレットによって共有されてもよい。一例を挙げると、アプリケーション又はアプレットは、運動活動監視追跡システム、サイト及び/又は装置と接続し支援し、そこから運動活動データを受け取るように構成されてもよい。アプリケーションは、ソーシャルネットワークサイト又はシステムなどのネットワークサイトのコンテキスト上又はコンテキスト内で実行してもよい。追加又は別として、ユーザは、トレーニング情報を共有するための許可及びオプションを構成してもよい。例えば、ユーザは、ソーシャルネットワーキングサイトによって共有される情報のタイプを選択してもよい。共有オプションは、更に、様々なタイプの情報が共有される条件の指定を含むことがある。

別の態様によれば、位置決定装置を用いて完了した走行が、経路情報と一緒に記憶されてもよい。経路情報は、トレーニング中にユーザがとった経路を含む。経路は、ユーザが走行に関する様々な情報及び統計を見ることができるようにマップに対して表示されてもよい。例えば、距離マーカ、ペースマーカ、及び高度マーカが表示されてもよい。更に、最高及び最低ペース、最高及び最低心拍数、最高及び最低高度などを識別するためのインジケータが提供されてもよい。ペース、心拍数、再生される音楽のタイプ、温度(周囲又は身体)などを含む様々なタイプの運動情報を示すために、経路の色や他の視覚要素が使用されてもよい。経路表示は、ユーザの好みによりカスタマイズ可能でもよい。更に、ユーザは、経路を、白紙の状態から又は以前に記録されたGPS経路/走行に基づいて作成してもよい。マップは、1以上の構成で共有されてもよい。例えば、ユーザの走行、歩行や他の活動のマップが、コミュニティサイト、ソーシャルネットワーク、別のユーザの装置、Eメールアドレス、テキスト又はマルチメディアメッセージ宛先などに送信されてもよい。マップの画像の追加又は別として、マップ情報は、ユーザが周辺領域、ユーザの経路とパフォーマンスに関する情報などを見るためにユーザが修正又はナビゲートすることがあるインタラクティブ・マップを含んでもよい。幾つかの例では、他のユーザが、自分の活動のためにマップをダウンロードし経路を用いてもよい。マップ又は経路情報は、ダウンロードされたときに運動活動監視アプリケーションが使用できるような方式でフォーマットされてもよい。更に、サーバ、コミュニティサイト又はソーシャルネットワークにアップロードされたマップ及びマップ情報を用いて、ユーザの活動データを収集してもよい。例えば、総距離、平均距離、合計時間、平均時間、平均ペース、上位X(例えば、1位、2位、5位、10位、15位など)のトレーニング位置などを含む全てのマップ及び経路情報が、ユーザの走行又はトレーニングの概要に集約されてもよい。追加又は別として、ユーザは、マップ内の友人、又は特定の経路の友人、若しくはより一般的にはトレーニング中の友人にタグ付けして、同じ経路を走った他のユーザ、同じ時間に走った他のユーザ、その経路に関心を持つ他のユーザ、トレーニング又は経路を知らせるべき他のユーザなど及び/又はこれらの組み合わせを識別してもよい。マップ及び経路情報の共有は、必要に応じてオンオフに切り換えられてもよい。更に別の態様によれば、改善及び目標の達成を支援するために、ユーザにコーチング(指導)が提供されてもよい。一例を挙げると、コーチングは、特定の目標を達成するか又は超えるためにユーザがとることがある特定の行動を識別する教育的解説を含むことがある。コーチングは、アスリート、映画スター、歌手、音楽家などの有名人の音声又は映像のオーバーレイを含んでもよい。コーチングは、天候や地形などの自動的に決定された位置固有のパラメータを考慮してもよく、更に同じか又は類似の位置で行なわれた他のユーザによるパフォーマンスを評価してもよい。

更に別の態様によれば、モバイル運動活動監視装置は、更に、走行前、走行中、及び走行後、又は運動トレーニングのユーザに対して激励のコメント、提案及び言葉を提供してもよい。例えば、ユーザが、走行中に所定の距離に達した場合、装置は、テキスト、オーディオ及び/又はビデオメッセージを生成しユーザに与えてもよい。1以上の構成では、祝福又はモチベーションメッセージとして有名人メッセージが含まれてもよい。別の例では、祝福又はモチベーションメッセージは、特定の距離の到達や指定されたペースの達成などの設定トリガに基づいて提供されてもよい。1つの構成では、ユーザは、友人からしきい値数のメッセージを受け取ったとき(例えば、TWITTER(登録商標)やFACEBOOK(登録商標)などのソーシャルネットワーキングサイトを介して)、何らかの音、視覚的又は触覚フィードバックが提供されてもよい。

更に、ユーザは、種々のパラメータ及びメモをトレーニングセッションとタグ付け又は他の方法で関連付けてもよい。幾つかの例では、タグ、メモ及び/又はパラメータが、自動的に検出されてもよい。例えば、天候、地形、傾斜、高度、体温などは、GPS受信部、心拍数モニタ、ジャイロスコープ、加速度計、温度計などの装置によって決定された情報に基づいて、トレーニングセッションのパラメータ又はタグ付けパラメータとして自動的に登録されてもよい。幾つかの例では、トレーニング中に使用される運動機器が、タグ付けされてもよい。次に、この情報が、例えば、運動機器の摩耗を監視し、新しい補助及び/又は交換機器を推奨し、よりよい結果を提供する機器を決定するために使用されもよい。

更に別の態様によれば、ユーザを自動的に識別し他の挑戦者とマッチングする方法及びシステムが提供されてもよい。例えば、このシステムは、走行を開始させ、その走行に対して1人以上の他のユーザを挑戦させるリクエストを最初のユーザから受け取ることがある。システムは、ユーザが、挑戦する特定のユーザを選択して招待し、別又は追加としてそのような他のユーザを自動的に識別することを可能にしてもよい。一例を挙げると、最初のユーザの属性が決定され、他のユーザの属性と比較されてもよい。システムは、現在オンラインになっている挑戦を識別するだけでもよい。次に、識別されたユーザが、挑戦に参加するように招待されることがある。ユーザが、当該挑戦を受け入れる場合、参加者は挑戦に参戦して、その終わりで勝者が宣言されてもよい。勝者には、報酬、賞賛及び他の報賞が提供されてもよい。追加又は別として、システムは、自動的に2人の参加者間の更に他の挑戦のスケジュールを提案して、改善及び運動活動を促進してもよい。

本開示の以上その他の特徴は、以下の詳細な説明から明らかになる。

本発明の様々な例を実現するために使用されることがある計算装置を示す図である。

本発明の様々な例により使用される運動情報監視装置の例を示す図である。

本発明の様々な例により使用される運動情報監視装置の例を示す図である。

本発明の様々な例による運動パラメータ測定装置が使用される一の環境を示す図である。

本発明の様々な実施態様に係る、運動データを収集しかつ/又は表示するために使用される運動情報収集表示装置の例を示す図である。

本発明の様々な例により使用される運動データ表示構成装置の例を示す図である。

本明細書に記載された1以上の態様による、例示的なモバイル運動活動監視装置を示す図である。

本明細書に記載された1以上の態様による、トレーニングを定義する例示的な方法を示す図である。

本明細書に記載された1以上の態様による、トレーニングを定義する例示的な方法を示す図である。

本明細書に記載された1以上の態様による、個人が最初の走行を始めたときに生成・表示されるユーザインタフェースを示す図である。

本明細書に記載された1以上の態様による、個人が最初の走行を始めたときに生成・表示されるユーザインタフェースを示す図である。

本明細書に記載された1以上の態様による、個人が最初の走行を始めたときに生成・表示されるユーザインタフェースを示す図である。

本明細書に記載された1以上の態様による、個人が最初の走行を始めたときに生成・表示されるユーザインタフェースを示す図である。

本明細書に記載された1以上の態様による、個人が最初の走行を始めたときに生成・表示されるユーザインタフェースを示す図である。

本明細書に記載された1以上の態様による、個人が最初の走行を始めたときに生成・表示されるユーザインタフェースを示す図である。

本明細書に記載された1以上の態様による、個人が最初の走行を始めたときに生成・表示されるユーザインタフェースを示す図である。

本明細書に記載された1以上の態様による、ユーザが最初の走行を完了し記録した後に生成・表示されるインタフェースを示す図である。

本明細書に記載された1以上の態様による、ユーザが最初の走行を完了し記録した後に生成・表示されるインタフェースを示す図である。

本明細書に記載された1以上の態様による、ユーザが最初の走行を完了し記録した後に生成・表示されるインタフェースを示す図である。

本明細書に記載された1以上の態様による、ユーザが最初の走行を完了し記録した後に生成・表示されるインタフェースを示す図である。

本明細書に記載された1以上の態様による、ユーザが最初の走行を完了し記録した後に生成・表示されるインタフェースを示す図である。

本明細書に記載された1以上の態様により生成・表示される別の例示的なホーム画面インタフェースを示す図である。

本明細書に記載された1以上の態様により生成・表示される別の例示的なホーム画面インタフェースを示す図である。

本明細書に記載された1以上の態様による、ユーザに以前の走行履歴がないときに表示する例示的な走行タイプ選択インタフェースを示す図である。

本明細書に記載された1以上の態様による、ユーザが記録された走行履歴を有するときに表示されることがある例示的な走行タイプ選択インタフェースを示す図である。

本明細書に記載された1以上の態様による、走行時間を定義するための例示的ユーザインタフェースを示す図である。

本明細書に記載された1以上の態様による、走行時間を定義するための例示的ユーザインタフェースを示す図である。

本明細書に記載された1以上の態様による、走行時間を定義するための例示的ユーザインタフェースを示す図である。

本明細書に記載された1以上の態様による、走行時間を定義するための例示的ユーザインタフェースを示す図である。

本明細書に記載された1以上の態様による、走行時間を定義するための例示的ユーザインタフェースを示す図である。

本明細書に記載された1以上の態様による、走行時間を定義するための例示的ユーザインタフェースを示す図である。

本明細書に記載された1以上の態様による、走行時間を定義するための例示的ユーザインタフェースを示す図である。

本明細書に記載された1以上の態様による、ユーザが走行距離タイプを選択するときに表示される例示的ユーザインタフェースを示す図である。

本明細書に記載された1以上の態様による、ユーザが走行距離タイプを選択するときに表示される例示的ユーザインタフェースを示す図である。

本明細書に記載された1以上の態様による、ユーザが走行距離タイプを選択するときに表示される例示的ユーザインタフェースを示す図である。

本明細書に記載された1以上の態様による、ユーザが走行距離タイプを選択するときに表示される例示的ユーザインタフェースを示す図である。

本明細書に記載された1以上の態様による、ユーザが走行距離タイプを選択するときに表示される例示的ユーザインタフェースを示す図である。

本明細書に記載された1以上の態様による、ユーザが走行距離タイプを選択するときに表示される例示的ユーザインタフェースを示す図である。

本明細書に記載された1以上の態様による、ユーザが走行距離タイプを選択するときに表示される例示的ユーザインタフェースを示す図である。

本明細書に記載された1以上の態様による、ユーザが改善走行タイプを選択するときに生成され表示される例示的ユーザインタフェースを示す図である。

本明細書に記載された1以上の態様による、ユーザが改善走行タイプを選択するときに生成され表示される一連の例示的ユーザインタフェースを示す図である。

本明細書に記載された1以上の態様による、ユーザが改善走行タイプを選択するときに生成され表示される一連の例示的ユーザインタフェースを示す図である。

本明細書に記載された1以上の態様による、ユーザが改善走行タイプを選択するときに生成され表示される一連の例示的ユーザインタフェースを示す図である。

本明細書に記載された1以上の態様による、ユーザが改善走行タイプを選択するときに生成され表示される一連の例示的ユーザインタフェースを示す図である。

本明細書に記載された1以上の態様による、ユーザが改善走行タイプを選択するときに生成され表示される一連の例示的ユーザインタフェースを示す図である。

本明細書に記載された1以上の態様による、ユーザが音楽定義オプションを選択する例示的なインタフェースを示す図である。

本明細書に記載された1以上の態様による、オーディオコンテンツ定義オプションを選択するときに生成・表示される例示的オーディオコンテンツ選択インタフェースを示す図である。

本明細書に記載された1以上の態様による、オーディオコンテンツ定義オプションを選択するときに生成・表示される例示的オーディオコンテンツ選択インタフェースを示す図である。

本明細書に記載された1以上の態様による、オーディオコンテンツ定義オプションを選択するときに生成・表示される例示的オーディオコンテンツ選択インタフェースを示す図である。

本明細書に記載された1以上の態様による、オーディオコンテンツ定義オプションを選択するときに生成・表示される例示的オーディオコンテンツ選択インタフェースを示す図である。

本明細書に記載された1以上の態様による、オーディオコンテンツ定義オプションを選択するときに生成・表示される例示的オーディオコンテンツ選択インタフェースを示す図である。

本明細書に記載された1以上の態様による、例示的な位置定義インタフェースを示す図である。

本明細書に記載された1以上の態様による、例示的な位置定義インタフェースを示す図である。

本明細書に記載された1以上の態様による、例示的な位置定義インタフェースを示す図である。

本明細書に記載された1以上の態様による、走行を設定するために表示される追加の例示的なインタフェースを示す図である。

本明細書に記載された1以上の態様による、走行を設定するために表示される追加の例示的なインタフェースを示す図である。

本明細書に記載された1以上の態様による、走行を設定するために表示される追加の例示的なインタフェースを示す図である。

本明細書に記載された1以上の態様による、走行を設定するために表示される追加の例示的なインタフェースを示す図である。

本明細書に記載された1以上の態様による、走行を設定するために表示される追加の例示的なインタフェースを示す図である。

本明細書に記載された1以上の態様による、走行を設定するために表示される追加の例示的なインタフェースを示す図である。

本明細書に記載された1以上の態様による、走行を設定するために表示される追加の例示的なインタフェースを示す図である。

本明細書に記載された1以上の態様による、走行を設定するために表示される追加の例示的なインタフェースを示す図である。

本明細書に記載された1以上の態様による、走行を設定するために表示される追加の例示的なインタフェースを示す図である。

本明細書に記載された1以上の態様による、走行を設定するために表示される追加の例示的なインタフェースを示す図である。

本明細書に記載された1以上の態様による、走行を設定するために表示される追加の例示的なインタフェースを示す図である。

本明細書に記載された1以上の態様による、走行を設定するために表示される追加の例示的なインタフェースを示す図である。

本明細書に記載された1以上の態様による、走行を設定するために表示される追加の例示的なインタフェースを示す図である。

本明細書に記載された1以上の態様による、走行を設定するために表示される追加の例示的なインタフェースを示す図である。

本明細書に記載された1以上の態様による、走行を設定するために表示される追加の例示的なインタフェースを示す図である。

本明細書に記載された1以上の態様による、走行を設定するために表示される追加の例示的なインタフェースを示す図である。

本明細書に記載された1以上の態様による、走行を設定するために表示される追加の例示的なインタフェースを示す図である。

本明細書に記載された1以上の態様による、走行を設定するために表示される追加の例示的なインタフェースを示す図である。

本明細書に記載された1以上の態様による、走行を設定するために表示される追加の例示的なインタフェースを示す図である。

本明細書に記載された1以上の態様による、走行を設定するために表示される追加の例示的なインタフェースを示す図である。

本明細書に記載された1以上の態様による、走行を設定するために表示される追加の例示的なインタフェースを示す図である。

本明細書に記載された1以上の態様による、走行を設定するために表示される追加の例示的なインタフェースを示す図である。

本明細書に記載された1以上の態様による、走行を設定するために表示される追加の例示的なインタフェースを示す図である。

本明細書に記載された1以上の態様による、走行を設定するために表示される追加の例示的なインタフェースを示す図である。

本明細書に記載された1以上の態様による、走行を設定するために表示される追加の例示的なインタフェースを示す図である。

本明細書に記載された1以上の態様による、走行を設定するために表示される追加の例示的なインタフェースを示す図である。

本明細書に記載された1以上の態様による、走行を設定するために表示される追加の例示的なインタフェースを示す図である。

本明細書に記載された1以上の態様による、走行を設定するために表示される追加の例示的なインタフェースを示す図である。

本明細書に記載された1以上の態様による、走行を設定するために表示される追加の例示的なインタフェースを示す図である。

本明細書に記載された1以上の態様による、走行を設定するために表示される追加の例示的なインタフェースを示す図である。

本明細書に記載された1以上の態様による、ユーザのトレーニング中にユーザに表示される様々な例示的なインタフェースを示す図である。

本明細書に記載された1以上の態様による、ユーザのトレーニング中にユーザに表示される様々な例示的なインタフェースを示す図である。

本明細書に記載された1以上の態様による、ユーザのトレーニング中にユーザに表示される様々な例示的なインタフェースを示す図である。

本明細書に記載された1以上の態様による、ユーザのトレーニング中にユーザに表示される様々な例示的なインタフェースを示す図である。

本明細書に記載された1以上の態様による、パワーソングオプションのないトレーニング情報を表示する例示的な走行中インタフェースを示す図である。

本明細書に記載された1以上の態様による、パワーソングオプションのないトレーニング情報を表示する例示的な走行中インタフェースを示す図である。

本明細書に記載された1以上の態様による、ユーザがインタフェースをロックしたとき(例えば、入力防止のため)又はユーザ入力が検出されない期間の満了時に表示される例示的なロックインタフェースを示す図である。

本明細書に記載された1以上の態様による、ユーザがインタフェースをロックしたとき(例えば、入力防止のため)又はユーザ入力が検出されない期間の満了時に表示される例示的なロックインタフェースを示す図である。

本明細書に記載された1以上の態様による、ユーザがインタフェースをロックしたとき(例えば、入力防止のため)又はユーザ入力が検出されない期間の満了時に表示される例示的なロックインタフェースを示す図である。

本明細書に記載された1以上の態様による、ユーザがインタフェースをロックしたとき(例えば、入力防止のため)又はユーザ入力が検出されない期間の満了時に表示される例示的なロックインタフェースを示す図である。

本明細書に記載された1以上の態様による、ユーザがインタフェースをロックしたとき(例えば、入力防止のため)又はユーザ入力が検出されない期間の満了時に表示される例示的なロックインタフェースを示す図である。

本明細書に記載された1以上の態様による、ユーザがインタフェースをロックしたとき(例えば、入力防止のため)又はユーザ入力が検出されない期間の満了時に表示される例示的なロックインタフェースを示す図である。

本明細書に記載された1以上の態様による、GPSの可用性及び状態を伝えるために使用される様々な例示的なユーザインタフェースを示す図である。

本明細書に記載された1以上の態様による、GPSの可用性及び状態を伝えるために使用される様々な例示的なユーザインタフェースを示す図である。

本明細書に記載された1以上の態様による、GPSの可用性及び状態を伝えるために使用される様々な例示的なユーザインタフェースを示す図である。

本明細書に記載された1以上の態様による、GPSの可用性及び状態を伝えるために使用される様々な例示的なユーザインタフェースを示す図である。

本明細書に記載された1以上の態様による、GPSの可用性及び状態を伝えるために使用される様々な例示的なユーザインタフェースを示す図である。

本明細書に記載された1以上の態様による、GPSの可用性及び状態を伝えるために使用される様々な例示的なユーザインタフェースを示す図である。

本明細書に記載された1以上の態様による、ユーザに提供される例示的な警告を示す図である。

本明細書に記載された1以上の態様による、ユーザに提供される例示的な警告を示す図である。

本明細書に記載された1以上の態様による、ユーザが走行している間に表示される追加又は別のユーザインタフェースを示す図である。

本明細書に記載された1以上の態様による、ユーザが走行している間に表示される追加又は別のユーザインタフェースを示す図である。

本明細書に記載された1以上の態様による、ユーザが走行している間に表示される追加又は別のユーザインタフェースを示す図である。

本明細書に記載された1以上の態様による、ユーザが走行している間に表示される追加又は別のユーザインタフェースを示す図である。

本明細書に記載された1以上の態様による、ユーザが走行している間に表示される追加又は別のユーザインタフェースを示す図である。

本明細書に記載された1以上の態様による、ユーザが走行している間に表示される追加又は別のユーザインタフェースを示す図である。

本明細書に記載された1以上の態様による、ユーザが走行している間に表示される追加又は別のユーザインタフェースを示す図である。

本明細書に記載された1以上の態様による、ユーザが走行している間に表示される追加又は別のユーザインタフェースを示す図である。

本明細書に記載された1以上の態様による、本質的に文字であり対応するオーディオメッセージを伴う追加の例示的な警告を示す図である。

本明細書に記載された1以上の態様による、本質的に文字であり対応するオーディオメッセージを伴う追加の例示的な警告を示す図である。

本明細書に記載された1以上の態様による、屋内走行の例示的なトレーニングサマリを示す図である。

本明細書に記載された1以上の態様による、ユーザが走行距離を修正する一連の例示的なユーザインタフェースを示す図である。

本明細書に記載された1以上の態様による、ユーザが走行距離を修正する一連の例示的なユーザインタフェースを示す図である。

本明細書に記載された1以上の態様による、ユーザが走行距離を修正する一連の例示的なユーザインタフェースを示す図である。

本明細書に記載された1以上の態様による、ユーザが加速度計又は非GPS走行を修正する例示的な更なるインタフェースを更に示す図である。

本明細書に記載された1以上の態様による、ユーザが加速度計又は非GPS走行を修正する例示的な更なるインタフェースを更に示す図である。

本明細書に記載された1以上の態様による、ユーザが加速度計又は非GPS走行を修正する例示的な更なるインタフェースを更に示す図である。

本明細書に記載された1以上の態様による、ユーザが様々なタイプの情報に基づいて走行をタグ付けする例示的なユーザインタフェースを示す図である。

本明細書に記載された1以上の態様による、ユーザが様々なタイプの情報に基づいて走行をタグ付けする例示的なユーザインタフェースを示す図である。

本明細書に記載された1以上の態様による、ユーザが様々なタイプの情報に基づいて走行をタグ付けする例示的なユーザインタフェースを示す図である。

本明細書に記載された1以上の態様による、ユーザが様々なタイプの情報に基づいて走行をタグ付けする例示的なユーザインタフェースを示す図である。

本明細書に記載された1以上の態様による、屋外走行の例示的なトレーニングサマリを示す図である。

本明細書に記載された1以上の態様による、屋外走行の例示的なトレーニングサマリを示す図である。

本明細書に記載された1以上の態様による、屋外走行の例示的なトレーニングサマリを示す図である。

本明細書に記載された1以上の態様による、例示的な経路情報インタフェースを示す図である。

本明細書に記載された1以上の態様による、マップが表示される例示的な経路サマリインタフェースを示す図である。

本明細書に記載された1以上の態様による、マップが表示される例示的な経路サマリインタフェースを示す図である。

本明細書に記載された1以上の態様による、マップが表示される例示的な経路サマリインタフェースを示す図である。

本明細書に記載された1以上の態様による、例示的な経路命名インタフェースを示す図である。

本明細書に記載された1以上の態様による、新たな距離記録を設定するためのマイル数メダルを表示する例示的なサマリインタフェースを示す図である。

本明細書に記載された1以上の態様による、新たな距離記録を設定するためのマイル数メダルを表示する例示的なサマリインタフェースを示す図である。

本明細書に記載された1以上の態様による、新たな距離記録を設定するためのマイル数メダルを表示する例示的なサマリインタフェースを示す図である。

本明細書に記載された1以上の態様による、ユーザに表示される例示的な警告及びリマインダメッセージを更に示す図である。

本明細書に記載された1以上の態様による、ユーザに表示される例示的な警告及びリマインダメッセージを更に示す図である。

本明細書に記載された1以上の態様による、登録オプションを含む例示的なトレーニングサマリインタフェースを示す図である。

本明細書に記載された1以上の態様による、登録オプションを含む例示的なトレーニングサマリインタフェースを示す図である。

本明細書に記載された1以上の態様による、サービス提供者とデータが同期可能な例示的なインタフェースを示す図である。

本明細書に記載された1以上の態様による、サービス提供者とデータが同期可能な例示的なインタフェースを示す図である。

本明細書に記載された1以上の態様による、サービス提供者とデータが同期可能な例示的なインタフェースを示す図である。

本明細書に記載された1以上の態様による、同期が行われる例示的なトレーニングサマリインタフェースを示す図である。

本明細書に記載された1以上の態様による、同期が行われる例示的なトレーニングサマリインタフェースを示す図である。

本明細書に記載された1以上の態様による、同期が行われる例示的なトレーニングサマリインタフェースを示す図である。

本明細書に記載された1以上の態様による、ユーザがサービス提供者アカウントにログインするか作成することによって運動活動データを同期させる例示的なインタフェースを示す図である。

本明細書に記載された1以上の態様による、ユーザがサービス提供者アカウントにログインするか作成することによって運動活動データを同期させる例示的なインタフェースを示す図である。

本明細書に記載された1以上の態様による、ユーザがサービス提供者アカウントにログインするか作成することによって運動活動データを同期させる例示的なインタフェースを示す図である。

本明細書に記載された1以上の態様による、トレーニングがタイムアウトしたことを示すメッセージを有する例示的なインタフェースを示す図である。

本明細書に記載された1以上の態様による、同期プロセスが行なわれる例示的なインタフェースを示す図である。

本明細書に記載された1以上の態様による、同期プロセスが行なわれる例示的なインタフェースを示す図である。

本明細書に記載された1以上の態様による、同期プロセスが行なわれる例示的なインタフェースを示す図である。

本明細書に記載された1以上の態様による、ユーザがトレーニング履歴からエントリを削除するインタフェースを示す図である。

本明細書に記載された1以上の態様による、ユーザがトレーニング履歴からエントリを削除するインタフェースを示す図である。

本明細書に記載された1以上の態様による、履歴情報をユーザに伝えるために表示される追加の例示的なインタフェースを示す図である。

本明細書に記載された1以上の態様による、履歴情報をユーザに伝えるために表示される追加の例示的なインタフェースを示す図である。

本明細書に記載された1以上の態様による、履歴情報をユーザに伝えるために表示される追加の例示的なインタフェースを示す図である。

本明細書に記載された1以上の態様による、運動活動監視装置及びアプリケーションを構成するための種々の設定インタフェースの例示的な部分を示す図である。

本明細書に記載された1以上の態様による、運動活動監視装置及びアプリケーションを構成するための種々の設定インタフェースの例示的な部分を示す図である。

本明細書に記載された1以上の態様による、利用可能な特徴と機能を示す詳細情報を提供する例示的なツアーインタフェースを示す図である。

本明細書に記載された1以上の態様による、利用可能な特徴と機能を示す詳細情報を提供する例示的なツアーインタフェースを示す図である。

本明細書に記載された1以上の態様による、利用可能な特徴と機能を示す詳細情報を提供する例示的なツアーインタフェースを示す図である。

本明細書に記載された1以上の態様による、利用可能な特徴と機能を示す詳細情報を提供する例示的なツアーインタフェースを示す図である。

本明細書に記載された1以上の態様による、利用可能な特徴と機能を示す詳細情報を提供する例示的なツアーインタフェースを示す図である。

本明細書に記載された1以上の態様による、利用可能な特徴と機能を示す詳細情報を提供する例示的なツアーインタフェースを示す図である。

本明細書に記載された1以上の態様による、ユーザがサービス提供者に登録することができる例示的なインタフェースを示す図である。

本明細書に記載された1以上の態様による、ユーザがサービス提供者に登録することができる例示的なインタフェースを示す図である。

本明細書に記載された1以上の態様による、ユーザがサービス提供者に登録することができる例示的なインタフェースを示す図である。

本明細書に記載された1以上の態様による、ユーザがサービス提供者に登録することができる例示的なインタフェースを示す図である。

本明細書に記載された1以上の態様による、ユーザがサービス提供者に登録することができる例示的なインタフェースを示す図である。

本明細書に記載された1以上の態様による、ユーザが、パワーソングオプションを選択し、次にソングリストから歌を選択することができる一連の例示的なインタフェースを示す図である。

本明細書に記載された1以上の態様による、ユーザが、パワーソングオプションを選択し、次にソングリストから歌を選択することができる一連の例示的なインタフェースを示す図である。

本明細書に記載された1以上の態様によりそれぞれ、ユーザが距離計量値、フィードバック頻度及びロック画面方向を設定可能な例示的なインタフェースを示す図である。

本明細書に記載された1以上の態様によりそれぞれ、ユーザが距離計量値、フィードバック頻度及びロック画面方向を設定可能な例示的なインタフェースを示す図である。

本明細書に記載された1以上の態様によりそれぞれ、ユーザが距離計量値、フィードバック頻度及びロック画面方向を設定可能な例示的なインタフェースを示す図である。

運動活動統計をより正確に監視・追跡可能にする様々なユーザ属性及び好みを定義するための例示的な修正インタフェースを示す図である。

運動活動統計をより正確に監視・追跡可能にする様々なユーザ属性及び好みを定義するための例示的な修正インタフェースを示す図である。

運動活動統計をより正確に監視・追跡可能にする様々なユーザ属性及び好みを定義するための例示的な修正インタフェースを示す図である。

運動活動統計をより正確に監視・追跡可能にする様々なユーザ属性及び好みを定義するための例示的な修正インタフェースを示す図である。

運動活動統計をより正確に監視・追跡可能にする様々なユーザ属性及び好みを定義するための例示的な修正インタフェースを示す図である。

運動活動統計をより正確に監視・追跡可能にする様々なユーザ属性及び好みを定義するための例示的な修正インタフェースを示す図である。

運動活動統計をより正確に監視・追跡可能にする様々なユーザ属性及び好みを定義するための例示的な修正インタフェースを示す図である。

運動活動統計をより正確に監視・追跡可能にする様々なユーザ属性及び好みを定義するための例示的な修正インタフェースを示す図である。

本明細書に記載された1以上の態様による、モバイル健康監視装置によって生成・表示される別又は追加の設定インタフェースを示す図である。

本明細書に記載された1以上の態様による、モバイル健康監視装置によって生成・表示される別又は追加の設定インタフェースを示す図である。

本明細書に記載された1以上の態様による、モバイル健康監視装置によって生成・表示される別又は追加の設定インタフェースを示す図である。

本明細書に記載された1以上の態様による、モバイル健康監視装置によって生成・表示される別又は追加の設定インタフェースを示す図である。

本明細書に記載された1以上の態様による、モバイル健康監視装置によって生成・表示される別又は追加の設定インタフェースを示す図である。

本明細書に記載された1以上の態様による、モバイル健康監視装置によって生成・表示される別又は追加の設定インタフェースを示す図である。

本明細書に記載された1以上の態様による、モバイル健康監視装置によって生成・表示される別又は追加の設定インタフェースを示す図である。

本明細書に記載された1以上の態様による、モバイル健康監視装置によって生成・表示される別又は追加の設定インタフェースを示す図である。

本明細書に記載された1以上の態様による、モバイル健康監視装置によって生成・表示される別又は追加の設定インタフェースを示す図である。

本明細書に記載された1以上の態様による、モバイル健康監視装置によって生成・表示される別又は追加の設定インタフェースを示す図である。

本明細書に記載された1以上の態様による、モバイル健康監視装置によって生成・表示される別又は追加の設定インタフェースを示す図である。

本明細書に記載された1以上の態様による、モバイル健康監視装置によって生成・表示される別又は追加の設定インタフェースを示す図である。

本明細書に記載された1以上の態様による、モバイル健康監視装置によって生成・表示される別又は追加の設定インタフェースを示す図である。

本明細書に記載された1以上の態様による、モバイル健康監視装置によって生成・表示される別又は追加の設定インタフェースを示す図である。

本明細書に記載された1以上の態様による、モバイル健康監視装置によって生成・表示される別又は追加の設定インタフェースを示す図である。

本明細書に記載された1以上の態様による、モバイル健康監視装置によって生成・表示される別又は追加の設定インタフェースを示す図である。

本明細書に記載された1以上の態様による、モバイル健康監視装置によって生成・表示される別又は追加の設定インタフェースを示す図である。

本明細書に記載された1以上の態様による、モバイル健康監視装置によって生成・表示される別又は追加の設定インタフェースを示す図である。

本明細書に記載された1以上の態様による、モバイル健康監視装置によって生成・表示される別又は追加の設定インタフェースを示す図である。

本明細書に記載された1以上の態様による、モバイル健康監視装置によって生成・表示される別又は追加の設定インタフェースを示す図である。

本明細書に記載された1以上の態様による、モバイル健康監視装置によって生成・表示される別又は追加の設定インタフェースを示す図である。

本明細書に記載された1以上の態様による、モバイル健康監視装置によって生成・表示される別又は追加の設定インタフェースを示す図である。

本明細書に記載された1以上の態様による、ユーザがソーシャルネットワーキングサイト及びニュースフィード上でトレーニング情報を共有する例示的なインタフェースを示す図である。

本明細書に記載された1以上の態様による、ユーザがソーシャルネットワーキングサイト及びニュースフィード上でトレーニング情報を共有する例示的なインタフェースを示す図である。

本明細書に記載された1以上の態様による、ユーザがソーシャルネットワーキングサイト及びニュースフィード上でトレーニング情報を共有する例示的なインタフェースを示す図である。

本明細書に記載された1以上の態様による、トレーニング/走行情報を共有するための他の例示的なインタフェースを示す図である。

本明細書に記載された1以上の態様による、トレーニング/走行情報を共有するための他の例示的なインタフェースを示す図である。

本明細書に記載された1以上の態様による、トレーニング情報が投稿され伝えられる例示的なソーシャルネットワーキングサイト・インタフェースを示す図である。

本明細書に記載された1以上の態様による、友人や他のユーザが激励メッセージを入力可能な例示的なメッセージ入力インタフェースを示す図である。

図57のインタフェースによって送信されたメッセージを表示する例示的なモバイル装置インタフェースを示す図である。

本明細書に記載された1以上の態様による運動活動監視サービスのログインインタフェースを示す図である。

本明細書に記載された1以上の態様による、リモート健康監視サイトから少なくとも部分的に受け取ることがあるトレーニング情報をナビゲートし表示するために使用される例示的なインタフェースを示す図である。

本明細書に記載された1以上の態様による、リモート健康監視サイトから少なくとも部分的に受け取ることがあるトレーニング情報をナビゲートし表示するために使用される例示的なインタフェースを示す図である。

本明細書に記載された1以上の態様による、リモート健康監視サイトから少なくとも部分的に受け取ることがあるトレーニング情報をナビゲートし表示するために使用される例示的なインタフェースを示す図である。

本明細書に記載された1以上の態様による、リモート健康監視サイトから少なくとも部分的に受け取ることがあるトレーニング情報をナビゲートし表示するために使用される例示的なインタフェースを示す図である。

本明細書に記載された1以上の態様による、リモート健康監視サイトから少なくとも部分的に受け取ることがあるトレーニング情報をナビゲートし表示するために使用される例示的なインタフェースを示す図である。

本明細書に記載された1以上の態様による、リモート健康監視サイトから少なくとも部分的に受け取ることがあるトレーニング情報をナビゲートし表示するために使用される例示的なインタフェースを示す図である。

本明細書に記載された1以上の態様による例示的な目標定義インタフェースを示す図である。

本明細書に記載された1以上の態様による例示的な目標定義インタフェースを示す図である。

本明細書に記載された1以上の態様による例示的な目標定義インタフェースを示す図である。

本明細書に記載された1以上の態様による、トレーニング及び目標リマインダを提供する例示的なインタフェースを示す図である。

本明細書に記載された1以上の態様による、トレーニング及び目標リマインダを提供する例示的なインタフェースを示す図である。

本明細書に記載された1以上の態様による、1以上の祝福又はモチベーションメッセージがリストに表示される例示的な祝福インタフェースを示す図である。

本明細書に記載された1以上の態様による、1以上の祝福又はモチベーションメッセージがリストに表示される例示的な祝福インタフェースを示す図である。

本明細書に記載された1以上の態様による、1以上の祝福又はモチベーションメッセージがリストに表示される例示的な祝福インタフェースを示す図である。

本明細書に記載された1以上の態様による、有名人メッセージを含む例示的な祝福インタフェースを示す図である。

本明細書に記載された1以上の態様による、有名人メッセージを含む例示的な祝福インタフェースを示す図である。

本明細書に記載された1以上の態様による、有名人メッセージを含む例示的な祝福インタフェースを示す図である。

本明細書に記載された1以上の態様による、有名人メッセージを含む例示的な祝福インタフェースを示す図である。

本明細書に記載された1以上の態様による、有名人メッセージを含む例示的な祝福インタフェースを示す図である。

本明細書に記載された1以上の態様による例示的なトレーニング告知を示す図である。

本明細書に記載された1以上の態様による例示的なトレーニング告知を示す図である。

本明細書に記載された1以上の態様による例示的なトレーニング告知を示す図である。

本明細書に記載された1以上の態様による例示的なトレーニング告知を示す図である。

本明細書に記載された1以上の態様による、トレーニングレビューを含む例示的なインタフェースを示す図である。

本明細書に記載された1以上の態様による、トレーニングレビューを含む例示的なインタフェースを示す図である。

本明細書に記載された1以上の態様による、トレーニングレビューを含む例示的なインタフェースを示す図である。

本明細書に記載された1以上の態様による、トレーニングレビューを含む例示的なインタフェースを示す図である。

本明細書に記載された1以上の態様による、トレーニングレビューを含む例示的なインタフェースを示す図である。

本明細書に記載された1以上の態様による、トレーニングレビューを含む例示的なインタフェースを示す図である。

本明細書に記載された1以上の態様による、トレーニングレビューを含む例示的なインタフェースを示す図である。

本明細書に記載された1以上の態様による、トレーニングレビューを含む例示的なインタフェースを示す図である。

本明細書に記載された1以上の態様による、トレーニングレビューを含む例示的なインタフェースを示す図である。

本明細書に記載された1以上の態様による、トレーニングレビューを含む例示的なインタフェースを示す図である。

本明細書に記載された1以上の態様による、トレーニングレビューを含む例示的なインタフェースを示す図である。

本明細書に記載された1以上の態様による、経路情報が表示される一連の例示的な経路詳細インタフェースを示す図である。

本明細書に記載された1以上の態様による、経路情報が表示される一連の例示的な経路詳細インタフェースを示す図である。

本明細書に記載された1以上の態様による、経路情報が表示される一連の例示的な経路詳細インタフェースを示す図である。

本明細書に記載された1以上の態様による、経路情報が表示される一連の例示的な経路詳細インタフェースを示す図である。

本明細書に記載された1以上の態様による、経路情報が表示される一連の例示的な経路詳細インタフェースを示す図である。

本明細書に記載された1以上の態様による、経路情報が表示される一連の例示的な経路詳細インタフェースを示す図である。

本明細書に記載された1以上の態様による、経路情報が表示される一連の例示的な経路詳細インタフェースを示す図である。

本明細書に記載された1以上の態様による別の例示的な経路詳細インタフェースを示す図である。

本明細書に記載された1以上の態様による、ユーザが経路を保存し経路詳細を追加することがある例示的なインタフェースを示す図である。

本明細書に記載された1以上の態様による、ユーザが走り、作成しかつ/又は保存した様々な経路をリストする例示的な保存経路インタフェースを示す図である。

本明細書に記載された1以上の態様による、ユーザが経路リストから経路を選択したときに表示される例示的な経路インタフェースを示す図である。

本明細書に記載された1以上の態様による、ユーザが新しい経路を定義する例示的な経路作成インタフェースを示す図である。

本明細書に記載された1以上の態様による、複数の以前に記録された経路が表示される例示的な選択メニューを示す図である。

本明細書に記載された1以上の態様による、1以上のフィールドが自動的に埋められる別の例示的な経路作成インタフェースを示す図である。

本明細書に記載された1以上の態様による、経路情報を表示するための更なる例示的なインタフェースを示す図である。

本明細書に記載された1以上の態様による、経路情報を表示するための更なる例示的なインタフェースを示す図である。

本明細書に記載された1以上の態様による、インタフェースを追跡表示する例示的な経路を更に示す図である。

本明細書に記載された1以上の態様による、インタフェースを追跡表示する例示的な経路を更に示す図である。

本明細書に記載された1以上の態様による、インタフェースを追跡表示する例示的な経路を更に示す図である。

本明細書に記載された1以上の態様による、インタフェースを追跡表示する例示的な経路を更に示す図である。

本明細書に記載された1以上の態様による、インタフェースを追跡表示する例示的な経路を更に示す図である。

本明細書に記載された1以上の態様による、インタフェースを追跡表示する例示的な経路を更に示す図である。

本明細書に記載された1以上の態様による、経路固有の統計が表示される例示的なインタフェースを示す図である。

本明細書に記載された1以上の態様による、生の挑戦を生成処理するための例示的な方法を示す図である。

本明細書に記載された1以上の態様による、トレーニングセッションの前又は後にユーザがウォームアップ又はクールダウン活動をそれぞれ選択する例示的なインタフェースを示す図である。

本明細書に記載された1以上の態様による、トレーニングセッションの前又は後にユーザがウォームアップ又はクールダウン活動をそれぞれ選択する例示的なインタフェースを示す図である。

例示的な共有許可構成インタフェースを示す図である。

ユーザが活動情報共有オプションを構成する例示的なトレーニングサマリインタフェースを示す図である。

ユーザが活動情報共有オプションを構成する例示的なトレーニングサマリインタフェースを示す図である。

ユーザが活動情報共有オプションを構成する例示的なトレーニングサマリインタフェースを示す図である。

ソーシャルネットワーキングサイトにおける例示的なトレーニング情報入力又は投稿を示す図である。

ソーシャルネットワーキングサイトにおける例示的なトレーニング情報入力又は投稿を示す図である。

トレーニングエントリを含む例示的なソーシャルネットワーキングページを示す図である。

例示的な運動活動プロファイルページを示す図である。

情報共有オプション及び許可を構成するための例示的な活動共有アプリケーションインタフェースを示す図である。

ソーシャルメッセージングシステムにより配布するメッセージを生成するための例示的なインタフェースを示す図である。

<運動活動の概要> 開示の態様は、運動情報及び非運動情報の測定、収集、表示及び管理に関する。当業者によって理解されるように、最初に個人から運動情報を取得しなければならない。本発明の様々な実施態様より、1以上の異なる運動情報監視装置を用いて、人によって実行された運動活動に対応する運動データを測定し記録し、その情報を通貨の形に変換してもよい。典型的には、運動情報監視装置は、監視される人に関するパラメータを測定するための1つのセンサ又は複数のセンサと、センサによって測定されたパラメータを処理するための計算装置とを内蔵する。

運動情報監視装置が、人の運動活動の運動情報を記録した後、人は、記録された運動データを表示するために、記録された運動情報を1以上の別個の装置に転送することがある。ユーザは、例えば、記録された運動情報を、運動情報監視装置から別個の収集装置にダウンロードする。収集装置は、次に、運動情報監視装置から収集した運動情報を別個の表示構成装置に転送してもよく、そこで、例えば更に別の装置に後で表示するために、運動情報を整理し構成することができる。後でより詳しく言及するように、本発明の様々な実施態様は、人が、インターネットなどのネットワークを介して通信する計算装置群を用いて、運動情報を記録し、収集し、表示できるようにする。

例えば、本明細書で述べた幾つかの態様は、人が、専用計算装置を用いて運動情報を測定し記録することを可能にする。次に、ユーザは、記録した運動情報を、個人用デスクトップコンピュータやラップトップコンピュータなどのローカル計算装置に転送することができる。より詳細には、ユーザは、記録した運動情報を、運動情報監視装置から、コンピュータネットワーク内で「クライアント」として働くローカルコンピュータ上の収集ソフトウェアツールにダウンロードすることができる。次に、収集ソフトウェアツールは、ダウンロードした運動情報を、ネットワークを介してリモート「サーバ」コンピュータに転送する。次に、リモートサーバコンピュータ上の表示構成ソフトウェアツールが、転送された運動情報を保存する。その後で、人は、クライアントコンピュータ又は別のローカルコンピュータを用いて、記憶した運動情報をサーバコンピュータから取得することができる。ローカルコンピュータからの表示リクエストに応じて、表示構成ソフトウェアツールは、要求された運動情報をローカルコンピュータに表示するように構成し、次に構成した運動情報を表示用ローカルコンピュータに送信する。

<計算装置> 本発明の種々の例は、1以上の機能を実行するように構成された電子回路を用いて実現されてもよい。例えば、本発明の幾つかの実施形態によれば、運動情報監視装置、収集装置、表示装置、又はこれらの任意の組み合わせは、1以上の特定用途向け集積回路(ASIC)を用いて実現されてもよい。しかしながら、より典型的には、本発明の種々の例の構成要素は、ファームウェア若しくはソフトウェア命令を実行するプログラム可能な計算装置を用いて、又は専用電子回路と、プログラム可能な計算装置上で実行されるファームウェア若しくはソフトウェア命令との何らかの組み合わせによって実現される。

したがって、図1は、本発明の様々な実施形態を実現するために使用できるコンピュータ101の1つの説明的な例に示す。この図で分かるように、コンピュータ101は、計算ユニット103を有する。計算ユニット103は、典型的には、処理ユニット105とシステムメモリ107を含む。処理ユニット105は、ソフトウェア命令を実行する任意のタイプの処理装置でよいが、慣例的にマイクロプロセッサ装置になる。システムメモリ107は、読み出し専用メモリ(ROM)109とランダムアクセスメモリ(RAM)111の両方を含んでもよい。読み出し専用メモリ(ROM)109とランダムアクセスメモリ(RAM)111は両方とも、処理ユニット105によって実行されるソフトウェア命令を記憶することがあることは当業者に理解されるであろう。

処理ユニット105とシステムメモリ107は、バス113又は代替通信構造によって、1以上の周辺装置に、直接又は間接に接続される。例えば、処理ユニット105又はシステムメモリ107は、ハードディスクドライブ115、リムーバブル磁気ディスクドライブ117、光ディスクドライブ119、フラッシュメモリカード121などの追加のメモリ記憶装置に直接又は間接に接続されてもよい。また、処理ユニット105とシステムメモリ107は、1以上の入力装置123及び1以上の出力装置125に直接又は間接に接続されてもよい。入力装置123には、例えば、キーボード、タッチ画面、リモートコントロールパッド、ポインティング装置(マウス、タッチパッド、スタイラス、トラックボール、ジョイスティックなど)、スキャナ、カメラ、又はマイクロフォンが含まれる。出力装置125には、例えば、モニタ表示装置、触覚フィードバック装置、テレビ、プリンタ、ステレオ、又はスピーカが含まれる。

更に、計算ユニット103は、ネットワークと通信するために1以上のネットワークインタフェース127に直接又は間接に接続される。このタイプのネットワークインタフェース127は、ネットワークアダプタ又はネットワークインタフェースカード(NIC)と呼ばれることもあり、計算ユニット103からデータ及び制御信号を、伝送制御プロトコル(TCP)、インターネットプロトコル(IP)、ユーザデータグラムプロトコル(UDP)などの1以上の通信プロトコルにしたがって、ネットワークメッセージに変換する。これらのプロトコルは、当該技術分野で周知であり、したがって本明細書では詳細に考察しない。インタフェース127は、例えば無線送信部、電力線アダプタ、モデム又はイーサネット接続を含むネットワークに接続するために任意の適切な接続エージェントを使用することがある。

具体的に前述した入力、出力及び記憶周辺装置に加えて、計算装置は、入力、出力及び記憶機能又はこれらの何らかの組み合わせを実行することがある周辺装置を含む、様々な他の周辺装置に接続されてもよいことを理解されたい。例えば、コンピュータ101は、カリフォルニア州キューパーティーノのアップル社から入手可能なIPOD[登録商標]商標デジタル音楽プレーヤなどのデジタル音楽プレーヤに接続されてもよい。当該技術分野で知られているように、このタイプのデジタル音楽プレーヤは、コンピュータの出力装置(例えば、音声ファイルから音楽を出力するか又は画像ファイルから写真を出力する)と記憶装置の両方として働くことができる。更に、このタイプのデジタル音楽プレイは、後でより詳しく述べるように、記録された運動情報を入力するための入力装置として働くこともできる。

デジタル音楽プレーヤに加えて、コンピュータ101は、電話などの1以上の他の周辺装置に接続されてもよく、それらの装置を他の方法で含んでもよい。電話は、例えば、ワイヤレス「スマートフォン」でよい。一例では、通信装置は、カリフォルニア州キューパーティーノのアップル社から入手可能なIPHONE(登録商標)型の携帯通信装置でよい。当該技術分野で知られているように、このタイプの電話は、無線周波数伝送を使用する無線ネットワークを介して通信する。単純な通信機能に加えて、「スマートフォン」は、電子メッセージ(例えば、電子メールメッセージ、SMSテキストメッセージなど)の送信、受信及び表示、音声ファイルの記録又は再生、画像ファイル(例えば、静止画又は動画ファイル)の記録又は再生、テキスト付きファイル(例えば、Microsoft Word若しくはExcelファイル、又はAdobe Acrobatファイル)の表示及び編集などの1以上のデータ管理機能をユーザに提供することができる。このタイプの電話のデータ管理機能のため、ユーザは、維持されるデータが同期されるように電話をコンピュータ101に接続してもよい。

当然ながら、更に、他の周辺装置が、当該技術分野で周知のように、図1に示されたタイプのコンピュータ101と共に含まれてもよく、コンピュータ101と他の方法で接続されてもよい。幾つかの例では、周辺装置は、計算ユニット103に永久的又は半永久的に接続されてもよい。例えば、多数のコンピュータがある場合、計算ユニット103、ハードディスクドライブ117、リムーバブル光ディスクドライブ119、及び表示装置が、単一ハウジング内に半永久的に収容される。しかしながら、更に他の周辺装置がコンピュータ101に取り外し可能に接続されてもよい。コンピュータ101は、例えば、周辺装置を計算ユニット103に(直接又はバス113を介して間接に)接続できる1以上の通信ポートを含むことがある。したがって、そのような通信ポートには、汎用シリアルバス(USB)規格又はIEEE 1394高速シリアルバス規格(例えば、Firewireポート)を使用するシリアルバスポートなどの平行のバスポート又はシリアルバスポートが挙げられる。別又は追加として、コンピュータ101は、Bluetoothインタフェース、Wi−Fiインタフェース、赤外線データポートなどの無線データ「ポート」を有してもよい。

本発明の様々な例により使用される計算装置は、図1に示されたコンピュータ101より多くの構成要素、コンピュータ101より少数の構成要素、又はコンピュータ101と異なる組み合わせの構成要素を含んでもよいことを理解されたい。本発明の幾つかの実施態様では、例えば、デジタル音楽プレーヤやサーバコンピュータなどのきわめて特定の機能を有するように設計された1以上の計算装置が用いられてもよい。したがって、そのような計算装置は、ネットワークインタフェース115、リムーバブル光ディスクドライブ119、プリンタ、スキャナ、外付けハードディスクなどの不必要な周辺装置を省略してもよい。本発明の幾つかの実施態様は、別又は追加として、デスクトップパーソナルコンピュータやラップトップパーソナルコンピュータなどの種々様々の機能を可能にするように設計された計算装置を用いてもよい。これらの計算装置は、必要に応じて、周辺装置又は追加の構成要素の任意の組み合わせを有してもよい。

<運動情報監視装置> 図2は、ユーザの運動活動に対応する運動情報を測定するために、本発明の様々な例にしたがって使用されることがある運動情報監視装置201の一例を示す。この図に示されたように、運動情報監視装置201は、デジタル音楽プレーヤ203、電子インタフェース装置205、及び運動パラメータ測定装置207を含む。より詳細に述べるように、デジタル音楽プレーヤ203は、電子インタフェース装置205に(取り外し可能に)接続され、この組み合わせは、ランニングやウォーキングなどの運動活動を行なっている間、ユーザによって着用されるか他の方法で所持される。更に、デジタル音楽プレーヤ203は、電話通信、テキストメッセージ、マルチメディアメッセージなどを作成し受信するための電気通信構成要素を含むことがある。1以上の例において、デジタル音楽プレーヤ203は、例えば、コンピュータアプリケーションを実行し、電気通信機能を提供し、音声を再生し、ビデオ録画し、触覚フィードバックを提供し、ローカル及び広域ネットワークにアクセスするように構成されたスマートフォンに対応してもよい。

運動パラメータ測定装置207は、運動活動を行なっている間にユーザによって着用又は携帯されてもよく、ユーザが行なっている運動動作に関連した1以上の運動パラメータを測定する。運動パラメータ測定装置207は、測定された運動パラメータに対応する信号を電子インタフェース装置205に送信する。電子インタフェース装置205は、運動パラメータ測定装置207から信号を受信し、受信情報をデジタル音楽プレーヤ203に提供する。1以上の構成において、電子インタフェース装置205は、運動監視システム201の一部として含まれなくてもよい。代わりに、デジタル音楽プレーヤ203は、1以上の運動の測定センサからセンサデータを受信し、命令を送信するように構成された通信装置を含むことがある。

図3により詳細に示されるように、運動パラメータ測定装置207は、運動パラメータ測定装置207を装着しているか又は他の方法で使用する人と関連した運動パラメータを測定する1以上のセンサ301を含む。本実施形態の場合、例えば、センサ301A及び301Bは、運動パラメータ測定装置207の加速度を2つの直方向で測定するための加速度計(圧電加速度計など)でよい。運動パラメータ測定装置207は、ユーザが運動している間に所望の運動パラメータを測定するために、ユーザによって携帯されるか他の方法で着用される。例えば、図4に示されたように、運動パラメータ測定装置207は、歩くか走っているユーザの靴401の底に配置されてもよい。この構成により、センサ301は、ユーザの足の動きに対応する電気信号を生成する。当該技術分野で知られているように、これらの信号を用いて、ユーザが行なう運動活動を表す運動データを生成することができる。他の例では、運動パラメータ測定装置207は、胸ストラップ又はユーザの手首に着用されてもよく、デジタル音楽プレーヤ203に組み込まれてもよい。

運動パラメータ測定装置207は、また、センサ301によって出力された電気信号を処理するプロセッサ303を含む。本発明の幾つかの実施態様により、プロセッサ303は、プログラム可能なマイクロプロセッサでよい。しかしながら、本発明の更に他の実施態様に関して、プロセッサ303は、ASICなどの専用回路装置でよい。プロセッサ303は、センサ301から出力された信号に、カーブスムージング、ノイズフィルタリング、外れ値除去、増幅、加算、積分などの所望の操作を実行してもよい。プロセッサ303は、処理した信号を送信部307に提供する。運動パラメータ測定装置207は、また、必要に応じて、センサ301、プロセッサ303及び送信部305に電力を提供するための電源307を含む。電源307は、例えば、バッテリ(電池)でよい。

運動パラメータ測定装置207は、図4で分かるように、処理信号を電子インタフェース装置205に送信するか、デジタル音楽プレーヤ203に直接送信する。次に図3に戻ると、電子インタフェース装置205は、運動パラメータ測定装置207内の送信部305によって送信された処理信号を受信する受信部309を有する。受信部309は、処理信号を第2のプロセッサ311に中継し、第2のプロセッサ311は、更に信号を処理する。プロセッサ303と同様に、プロセッサ311は、処理信号に、カーブスムージング、ノイズフィルタリング、外れ値除去、増幅、加算、積分などの所望の操作を行なってもよい。

プロセッサ303は、処理信号をデジタル音楽プレーヤ203に提供する。ここで図2に戻って参照すると、1つの構成で、電子インタフェース装置205は、デジタル音楽プレーヤ203上に提供された従来の入力ポート211に物理的に差し込み接続するコネクタシステム209を有する。電子インタフェース装置205のコネクタシステム209が接続する入力ポート211は、データを転送する所望のタイプの入力ポート(パラレルデータポート、シリアルデータポート、イヤホン又はマイクジャックなど)でよい。コネクタシステム209は、デジタル音楽プレーヤ203の入力ポート211に提供された対応する要素と電気接続又は任意の適切な接続をするため(例えば、インタフェース装置205と電子インタフェース装置205との間の電子及び/又はデータ通信を可能にするため)、電線、ピン、電気コネクタなどの任意の適切な接続装置を含んでもよい。必要又は要求に応じて、インタフェース装置205をデジタル音楽プレーヤ203に接続するために、ストラップ、フック、バックル、クリップ、締め金、保持要素、機械式コネクタなどの追加の固定要素が提供されてもよい。

ここで図3に戻ると、プロセッサ311は、処理信号を計算ユニット313に提供する。計算ユニット313は、最初に、処理信号をメモリ315に記憶してもよい。更に、本発明の幾つかの実施態様によれば、計算ユニット313は、運動情報監視装置201によって提供される処理信号を処理して、ユーザによって行なわれた運動活動に対応する1組の運動データを生成してもよい。例えば、運動情報監視装置201が、ユーザの脚の動きを測定するための加速度計を含む場合、計算ユニット313は、運動情報監視装置201からの処理信号を分析して、ユーザの運動活動中の特定の瞬間におけるユーザの速度と、その特定の瞬間のそれぞれにおいてユーザが移動した総距離とを示す1組の運動データを生成してもよい。加速度計信号からのユーザの速度を決定するための様々な技術は、例えば、「Monitoring Activity Of A User In Locomotion On Foot」と題し、2005年5月24日に発行された米国特許第6,898,550号(Blackadar)、「Monitoring Activity Of A User In Locomotion On Foot」と題し、2005年4月19日に発行された米国特許第6,882,955号(Ohlenbusch)、「Monitoring Activity Of A User In Locomotion On Foot」と題し、2005年4月5日に発行された米国特許第6,876,947号(Darley)、「Monitoring Activity Of A User In Locomotion On Foot」と題し、2002年12月10日に発行された米国特許第6,493,652号(Ohlenbusch)、「Detecting The Starting And Stopping Of Movement Of A Person On Foot」と題し、2001年10月2日に発行された米国特許第6,298,314号(Blackadar)、「Measuring Foot Contact Time And Foot Loft Time Of A Person In Locomotion」と題し、2000年4月18日に発行された米国特許第6,052,654号(Gaudet)、及び「Measuring Foot Contact Time And Foot Loft Time Of A Person In Locomotion」と題し、2000年1月25日に発行された米国特許第6,018,705号(Gaudet)に記載されており、これらの特許はそれぞれ援用することで、これら全体が本明細書に組み込まれる。

運動データセットは、各速度値及び/又は各距離値と関連付けられた時間値を含んでもよい。運動情報監視装置201を用いて、様々なユーザから運動情報を収集できる場合、運動データ計算ユニット313は、更に、ユーザを促して何らかの方法で身元を明らかにさせてもよい。次に、この識別情報は、運動情報監視装置201によって提供された情報から生成された運動データセットに含まれていてもよい。計算ユニット313が、運動情報監視装置201によって提供された情報から1組の運動データを生成した場合、計算ユニット313は、運動データセットをメモリ315に記憶してもよい。後でより詳細に述べるように、デジタル音楽プレーヤ203が、運動情報収集ツールを実現する計算装置に接続されたとき、計算ユニット313は、運動データを、リモート計算装置上にホストされた表示構成ツールにダウンロードする。

図2〜図4に示された実施形態に関して、運動パラメータ測定装置207とインタフェース装置205との間の無線通信について述べたが、有線接続を含む、運動パラメータ測定装置207とインタフェース装置205との間の所望の通信方法を、本発明から逸脱することなく使用することができる。また、運動パラメータ測定装置207からの物理的又は生理学的データから導出されたデータを、電子装置210に表示するか又は電子装置210から出力するのに適切な形態又は形式に変換する任意の望ましい方法を、本発明から逸脱することなく提供することができる。例えば、必要に応じて、運動パラメータ測定装置207は、1以上の特定の電子装置と共に使用するように特別に設計されかつ/又はプログラムされてもよく、例えば、特定の装置と共に動作し、それらの装置に適した形態及び形式の出力データを提供するようにあらかじめプログラムされかつ/又は配線されてもよい。この状況で、インタフェース装置205は、特定モデルのデジタル音楽プレーヤや、電話、時計、携帯情報端末などの更に他の電子装置など、特定の電子装置を特にターゲットとするように市場に出されて販売されてもよい。別の選択肢として、必要に応じて、インタフェース装置205は、例えば、インターネット、ディスク又は別のソースなどから、特定の電子装置用のディスプレイ又はデバイスドライバ及び/又はフォーマットデータをダウンロードすることによって、種々の異なる電子装置と共に動作するように、後でプログラムされてもよい。

必要に応じて、本発明の少なくとも幾つかの例によれば、電子インタフェース装置205は、更に、ディスプレイ220及び/又は、1以上の回転式入力装置、スイッチ、ボタン(図2に例示されたような)、マウス又はトラックボール素子、タッチ画面など若しくはこれらの何らかの組み合わせなどのユーザ入力システム222を含んでもよい。ディスプレイ220は、例えば、デジタル音楽プレーヤ203によって再生される音楽に関する情報、デジタル音楽プレーヤ203によって受信される運動情報信号に関する情報、受信した運動情報信号からデジタル音楽プレーヤ203によって生成される運動データを示すために使用されることがある。ユーザ入力システム222は、例えば、インタフェース装置205を介して受け取った入力データの処理の1以上の態様を制御し、入力データの受領(例えば、タイミング、受信した情報のタイプ、オンデマンドデータ要求など)を制御し、電子装置203に出力されるか又は電子装置203によって出力されるデータを制御し、運動パラメータ測定装置207を制御するために使用されてもよい。別又は追加として、必要に応じて、デジタル音楽プレーヤ203上の入力システム(例えば、ボタン222、タッチ画面、デジタイザ/スタイラス式入力、回転入力装置、トラックボール又はロールボール、マウスなど)が、インタフェース装置205及び/又は運動パラメータ測定装置207にユーザ入力データを提供するために使用されてもよい。更に別の例として、必要に応じて、例えば音声コマンドによるユーザ入力を可能にするために、音声入力システムが、インタフェース装置205及び/又はデジタル音楽プレーヤ203に提供されてもよい。任意のシステム要素の制御及び/又は任意の目的のために、本発明から逸脱しない任意の他の所望のタイプのユーザ入力システムが提供されてもよい。

デジタル音楽プレーヤ203には、例えば、ヘッドホン(又は、他の音声出力)、電源、無線通信、赤外線入力、マイクロフォン入力、や他の装置のための、例えば図2に示されたポート224及び226など、追加の入力及び/又は出力素子が含まれてもよい。必要に応じて、またインタフェース装置205が電子装置203に取り付けられたときにこれらのポート224及び/又は226が覆われる場合、インタフェース装置205は、ポート224及び/又は226と類似の外部ポートを装備してもよく、インタフェース装置205内に、ユーザが、デジタル音楽プレーヤ203に差し込むのと同じ付加装置をインタフェース装置205に差し込み、更に同じ機能を利用できるようにする(例えば、それにより、必要なデータ、信号、電力、及び/又は情報が、インタフェース装置205を介して、ユーザ、別の出力、及び/又はデジタル音楽プレーヤ203に渡ることを可能にする)内部回路が提供されてもよい。

前述の本発明の幾つかの特定の実施形態が、デジタル音楽プレーヤ203に関するが、本発明の代替例が、任意の携帯電子装置を用いて実現されてもよいことを理解されたい。例えば、本発明の幾つかの実施態様の場合、運動パラメータ測定装置207は、携帯電話、時計、携帯情報端末、別のタイプの音楽プレーヤ(コンパクトディスク又は衛星ラジオ音楽プレーヤなど)、ポータブルコンピュータ、その他の所望の電子装置と共に使用されてもよい。更に、本発明の幾つかの実施態様は、別又は追加として、インタフェース装置205の使用を省略してもよい。例えば、運動パラメータ測定装置207は、Bluetooth(登録商標)無線通信プロトコルを用いて通信するように構成されてもよい。したがって、Bluetooth携帯電話、携帯情報端末、時計、又はパーソナルコンピュータと共に使用することができる。当然ながら、インタフェース装置205を省略しかつ更に他の無線又は有線通信技術が使用されてもよい。

以上、理解を容易にするために、運動パラメータ測定装置207の特定の例について述べたが、任意のタイプの所望の運動パラメータ測定装置207を、本発明の様々な実施形態と共に使用することができることを理解されたい。例えば、本発明の幾つかの実施態様の場合、運動パラメータ測定装置207は、心拍数モニタ、血液酸素モニタ、衛星測位装置(例えば、全地球測位衛星(GPS)ナビゲーション装置)や他の位置決定システム、ユーザの電気的活動を測定する装置(例えば、EKGモニタ)、又はユーザの1以上の物理パラメータを測定する任意の他の装置でよい。更に、運動パラメータ測定装置207は、自転車の速度及び/又は距離、トレッドミル、ローイングマシーン、エリプティカルマシン、固定自転車によって行われる速度及び/又は仕事、スキー(又は)、スケート(ローラ又はアイス)、スノーシューズ、又はユーザが着用した類似物が移動する幾つかの速度及び/又は距離など、ユーザによって操作されている装置の1以上の操作パラメータを測定してもよい。

また、運動パラメータ測定装置207は、運動パラメータ測定装置207から信号を受け取るデジタル音楽プレーヤ203や他の携帯電子装置と別個であるように示したが、本発明の幾つかの実施態様の場合、運動パラメータ測定装置207は、デジタル音楽プレーヤ203や他の携帯電子装置に組み込まれてもよい。例えば、本発明の幾つかの実施態様は、加速度計、衛星測位装置、又は運動活動を測定する他の所望の装置を内蔵する音楽プレーヤ、携帯電話、時計、又は携帯情報端末を用いてもよい。更に、本発明の様々な実施態様は、デジタル音楽プレーヤ203や他の携帯電子装置に組み込まれるか、デジタル音楽プレーヤ203や他の携帯電子装置と別個か、まれはこれらの何らかの組み合わせの複数の運動パラメータ測定装置207を用いてもよいことを理解されたい。

<運動収集表示ツール> 図5は、本発明の様々な実施態様より運動データを収集しかつ/又は表示するために使用されることがある運動情報収集表示装置501の一例を示す。後でより詳しく述べるように、運動情報収集表示装置501は、運動データを収集し表示してもよい。運動情報収集表示装置501は、前述した計算装置101の任意の適切な変形を用いて実現されてもよい。しかしながら、幾つかの状況では、情報収集表示装置501は、例えば、ワシントン州レドモンドのマイクロソフト社から入手可能なMicrosoft Windows(登録商標)オペレーティングシステムの一バージョン、カリフォルニア州キューパーティーノのアップル社から入手可能なApple Macintosh(登録商標)オペレーティングシステムの一バージョン、又は複数のベンダから入手可能なUnix(登録商標)又はLinux(登録商標)オペレーティングシステムの一バージョンを用いて、デスクトップ又はラップトップパーソナルコンピュータを用いて商業的に実現されてもよい。

図5を示されたように、運動情報収集表示装置501は、運動情報監視装置201からデータを受け取るためのインタフェース503を有する。インタフェース503は、例えば、電気構成要素、ソフトウエアコンポーネント(アプリケーションプログラムインターフェイス(API)など)、又はこれらの何らかの組み合わせを用いて実施されてもよい。運動情報収集表示装置501は、また、運動データ収集モジュール505を有する。本発明の様々な例によれば、運動データ収集モジュール505は、1以上の運動データセットを記憶するデジタル音楽プレーヤ203や他の携帯電子装置が、インタフェース503を介して運動情報収集表示装置501に接続されたことを検出し、デジタル音楽プレーヤ203や他の携帯電子装置との通信セッションを確立して運動データセットを取得してもよい。本発明の幾つかの実施態様では、運動データ収集モジュール505は、運動データセットを取得した後、デジタル音楽プレーヤ203や他の携帯電子装置から運動データセットを削除してもよい。

本発明の幾つかの例によれば、運動データ収集モジュール505は、デジタル音楽プレーヤ203や他の携帯電子装置から取得した運動データセットに幾つかの更なる操作を行なってもよい。例えば、運動情報監視装置201を用いて様々なユーザから運動情報を収集できる場合、運動データ収集モジュール505は、更に、ユーザに身元を明からかにすることを促してもよい(この情報が、運動情報収集表示装置501によって以前に取得されてない場合)。次に、この身元情報は、取得された運動データセットと共に含まれてもよい。

前に示したように、運動情報収集表示装置501は、典型的には、1以上の運動パラメータ測定装置207によって測定された情報から運動データセットを生成する。しかしながら、本発明の幾つかの実施形態によれば、運動情報収集表示装置501は、代りに、運動パラメータ測定装置207によって提供される未処理情報を記憶してもよい。これらの実施形態によれば、運動データ収集モジュール505は、デジタル音楽プレーヤ203や他の携帯電子装置から未処理情報を取得し、次にその未処理情報自体から運動データセットを生成してもよい。当然ながら、本発明の更に他の例は、運動パラメータ測定装置207によって測定された未処理情報からの運動データの生成に関する機能を、必要に応じて、運動データ収集モジュール505と、デジタル音楽プレーヤ203や他の携帯電子装置とに分割してもよい。

運動データ収集モジュール505は、例えば、計算装置101の計算ユニット113によって実行されるソフトウェア命令によって実現されてもよい。本発明の幾つかの例によれば、運動データ収集モジュール505は、ブラウザなどの従来のソフトウェアツールによって実現されてもよい。あるいは、運動データ収集モジュール505は、専用ソフトウェアツールによって、又は運動データ収集機能を行なうように強化された従来のソフトウェアツールによって実現されてもよい。例えば、運動データ収集モジュール505は、様々な機能を実行する従来のブラウザを含むソフトウェアツールによって実現されてもよい。これらの機能は、デジタル音楽プレーヤ203や他の携帯電子装置から運動データを収集する他に、例えば、音楽及びビデオコンテンツの選択、購入、及びダウンロードを含んでもよい。

運動データ収集モジュール505が、運動情報監視装置201によって提供された処理信号を収集した後で、運動データ収集モジュール505は、インタフェースモジュール507を介して運動データセットを運動データ表示構成装置601に送信する。運動情報収集表示装置501は、インターネットなどの従来のネットワークを介して、運動データ表示構成装置601と通信してもよい。これらの構成により、インタフェースモジュール507は、ネットワークインタフェースカードなどの任意の従来のタイプのネットワークインタフェースを用いて実現されてもよい。当然ながら、代替として任意のタイプの所望のハードウェア又はソフトウェアの組み合わせを用いて、運動データ収集モジュール505が、収集した運動データを運動データ表示構成装置601に送信することができる。本発明の幾つかの実施態様によれば、運動データ収集モジュール505は、収集した運動データを運動データ表示構成装置601に自動的に転送してもよい。例えば、運動データ収集モジュール505は、収集した直後、所定の間隔、運動データ表示構成装置601へのネットワーク接続の検出時、又はこれらの何らかの組み合わせで、収集運動データを運動データ表示構成装置601に転送することを試みてもよい。別又は追加として、運動データ収集モジュール505は、収集運動データが運動データ表示構成装置601に送信される時間をユーザに指定させてもよい。

図6は、本発明の様々な例により使用されることがある運動データ表示構成装置601の例を示す。この図で分かるように、運動データ表示構成装置601は、運動情報収集表示装置501と通信するためのインタフェースモジュール603を含む。前述したように、運動情報収集表示装置501は、インターネットなどの従来のネットワークを介して、運動データ表示構成装置601と通信してもよい。これらの構成により、インタフェースモジュール603は、ネットワークインタフェースカードなどの任意の従来タイプのネットワークインタフェースを用いて実現されてもよい。当然ながら、代わりに任意のタイプの所望のハードウェア又はソフトウェアの組み合わせを用いて、運動データ表示構成装置601が運動情報収集表示装置501と通信できるようにしてもよい。

また、運動データ表示構成装置601は、運動データ表示構成モジュール605と運動データ記憶装置607とを含む。運動データ表示構成装置601のインタフェース603は、運動情報収集表示装置501から運動データを受信したとき、受信した運動データを運動データ表示構成モジュール605に提供する。次に、運動データ表示構成モジュール603は、将来使用するために、運動データを運動データ記憶装置607に記憶してもよい。後で詳細に述べるように、運動データ表示構成モジュール605は、運動データ記憶装置607から運動データを取得し、取得した運動データを、ユーザにとって意味のある様式で1以上のユーザインタフェースによって表示するように構成する。

ここで図5に戻ると、ユーザが、自分の運動活動(又は、後でより詳細に述べるような別の人の運動活動)に関する情報を見たいとき、ユーザは、運動情報収集表示装置501にリクエストを出す。より詳細には、ユーザは、キーボード、マウス、ディスプレイなどの従来の入出力装置を用いてリクエストを出してもよい。次に、表示リクエストは、従来のインタフェース入力/出力インタフェース511を介して、運動データ表示モジュール509に提供される。当該技術分野で周知のように、インタフェース入力/出力インタフェース511は、入力装置からの入力を検出処理し、データを出力装置に送信するか他の方法で制御するために使用される従来のアプリケーション・プログラミング・インタフェース(API)など、ハードウェア及びソフトウエアコンポーネントの所望の組み合わせを用いて実現されてもよい。

本発明の幾つかの例によれば、運動データ表示モジュール509は、データの表示を要求し制御する入力を受け取り、次にそのデータを要求された形で表示するための任意の従来のツールを用いて実現されてもよい。例えば、運動データ表示モジュール509は、計算ユニット113上で実行されるMicrosoft Internet Explorer、Mozilla Firefox、又はOperaなどの従来のブラウザプログラムを用いて実現されてもよい。本発明の更に別の実施形態によれば、運動データ表示モジュール509は、カリフォルニア州サンノゼのAdobe Systems Incorporatedから入手可能な、ActiveXプラグイン、Javaスクリプト、又はMacromedia Flash Player若しくはAdobe Flash Playerなどの1以上の表示ツールによって強化された従来のブラウザプログラムを用いて実現されてもよい。本発明の更に別の実施形態において、運動データ表示モジュール509は、例えば、運動データを表示する専用ソフトウェアツールによって実現されてもよい。

後でより詳細に述べるように、ユーザが、運動データ表示モジュール509を起動するとき、表示したい収集運動データや、収集運動データを表示したいフォーマットなどをユーザに選択させるユーザインタフェースがユーザに提供される。このユーザインタフェースは、運動データ表示モジュール509、運動データ表示構成モジュール605、又はこれらの何らかの組み合わせによって生成されてもよい。ユーザは、提供されたユーザインタフェースを用いて運動データを表示するリクエストを出すとき、運動データ表示モジュール509は、当該リクエストを運動データ表示構成モジュール605に中継する。これに応じて、運動データ表示構成モジュール605は、当該要求された運動データを、運動データ表示モジュール509で表示する。例えば、後でより詳細に述べるように、ユーザは、所定の1週間において、ユーザが走る日毎の総距離を表示するように要求してもよい。これに応じて、運動データ表示構成モジュール605は、運動データ記憶装置607から関連距離データを取得する。次に、取得した距離データを所望の画像(例えば、棒グラフ)で表示するように構成し、構成した運動データを運動データ表示モジュール509に提供してユーザに表示する。

本発明の幾つかの実施形態によれば、データ表示構成機能は、運動データ表示モジュール509と運動データ表示構成モジュール605に分割されてもよいことに留意されたい。例えば、運動データ表示モジュール509が、単純なブラウザによって実現された場合、運動データ表示モジュール509は、運動データ表示構成モジュール605の「シンクライアント」として働いてもよい。即ち、データ表示構成機能が全て、運動データ表示構成モジュール605によって実行されてもよい。次に、運動データ表示モジュール509は、提供された情報だけを表示する。あるいは、運動データ表示モジュール509が、専用ソフトウェアツールによって実現された場合、データ表示構成機能のほとんど又は全てが、運動データ表示モジュール509によって実行されてもよい。これらの例によれば、運動データ表示構成モジュール605は、運動データを運動データ記憶装置607に記憶しそこから取得するためだけに使用されてもよい。

前述のように、様々なソフトウェア(例えば、図5の運動表示モジュール509)及びハードウェア(例えば、図2のデジタル音楽プレーヤ203及び/又は図5の運動情報収集表示装置501)を用いて、運動活動を追跡し、そのような情報を個人に提供してもよい。1つの構成において、ソフトウェア及び/又はハードウェアは、モバイル通信装置又はモバイル計算装置などのモバイル装置に含まれてもよい。運動情報を検出し、収集処理し表示するモバイル装置は、様々な環境で運動活動情報をアスリートに提供してもよい。例えば、処理又は収集された運動活動情報を表示するため、アスリートは、固定計算システムを使用せずに、自分のモバイル装置を用いてもよい。そのようなモバイル装置には、スマートフォン、携帯電話、携帯情報端末(PDA)、ラップトップ計算装置、デジタル音楽プレーヤ、タブレットコンピュータ、手首装着型装置などが挙げられる。ソフトウェアアプリケーション又はアプレットの形のコンピュータ実行命令が、モバイル装置に記憶されてもよく、これにより、モバイル装置は、様々な運動活動追跡監視機能を実行することができる。例えば、モバイル装置は、個人の運動パフォーマンスに応じて、フィードバック、挑戦、提案、激励、及びその他のデータを提供してもよい。一例では、計算装置は、個人の改善とより大きい進捗の達成を支援するために、以前のトレーニングセッションによりも激しいか又は困難なトレーニングを行なうように個人に促す。より大きい進捗を達成することによって、個人は、運動を定期的に続けるようにより強くモチベーションが与えられることがある。別の例では、モバイル装置は、個人を、その人のパフォーマンス及び/又は他の個人から受け取ったコメント及び激励に基づいて激励しモチベーションを与えるように構成されてもよい。

図7は、トラック運動活動情報を追跡し様々なタイプのフィードバックを個人に提供するために使用される例示的なモバイル装置のブロック図を示す。特定の例において、モバイル装置は、図2のデジタル音楽プレーヤ203などのデジタル音楽プレーヤに対応してもよい。モバイル装置700は、プロセッサ701、RAM703、ROM705、データベース707、無線送信部709、ネットワークアダプタ711、全地球測位システム(GPS)装置713、加速度計715、及び入出力アダプタ717を含むことがある。 RAM703やROM703などのコンピュータ読取可能媒体は、実行されたとき、本明細書に記載された1以上の機能をモバイル装置700などの機器に実行させるコンピュータ可読命令を記憶するように構成されてもよい。プロセッサ701は、様々な計算を行い、RAM703及びROM705に記憶された命令を実行するように構成されてもよい。データベース707は、ユーザ情報、電話番号、ネットワークアドレス、電子メールアドレス、ソフトウェア、画像、ドキュメントなどを含むデータを記憶してもよい。入出力アダプタ717は、タッチ画面ディスプレイ、スピーカ、オーディオジャック、物理キーボード、マイクロフォンなどを含む1以上の入力又は出力装置へのデータの受信と出力を容易にするように構成されてもよい。

単一のモバイル装置700にGPS装置713と加速度計715を含めることにより、装置700は、複数のトレーニング環境の運動活動データを記録することができる。例えば、個人が、トレッドミル上を走っている場合は、一般に個人が静止したままであり、GPS衛星信号を利用できないことがあるので、GPS装置713が、重要な運動データを検出も出力もできない可能性が高い。したがって、モバイル装置は、代りに加速度計を用いて、個人が走った歩数、個人の速度/加速度(例えば、ペース)などを決定してもよい。他方、個人が、屋外を走っているので、個人がある位置から別の位置に移動する場合は、代わりに、GPS装置713又はGPS装置713からのデータの記録(例えば、GPS装置が常に作動状態であるが、記録がオンオフされる)が、駆動され使用されてもよい。1以上の構成において、モバイル装置700は、GPS装置713を使用すべきか加速度計715を使用すべきか(又は、GPS装置713又は加速度計715からのデータを記録すべきかどうか)を自動的に検出してもよい。例えば、個人の位置が変化していないことを装置700が決定した場合、加速度計715又は加速度計715のデータの記録が駆動されて使用されてもよい(この場合も、装置が常に駆動状態であるが、装置からのデータの記録がオンオフされる)。幾つかの構成で、GPS装置713と加速度計715は両方とも、追加のデータ粒度を提供しかつ/又はデータの精度を高めるために互いに連動して使用されてもよい。また、モバイル装置700には、追加のタイプの活動データを提供する心拍数監視装置を含む他のセンサが含まれてもよい。更に、幾つかの例では、位置は、GPSが利用できない場合にセルラ三角測量を用いて決定されてもよい。

1以上の構成において、モバイル装置700は、加速度計のないGPS環境、GPSのない加速度計環境、又はGPSと加速度を組み合わせた環境(及び、幾つかの例では、加速度計モードのセルラ三角測量)を自動的に切り換えてもよい。使用するモードの切り換えと決定は、検出された動き、GPS信号の強度と可用性、ユーザの好み、位置などを含む様々な要素に依存してもよい。例えば、GPS信号が弱い場合(例えば、50%未満の強度、30%未満の強度、10%未満の強度など)、モバイル装置700は、GPS装置713と加速度計715の両方を作動させて(例えば、その両方からのデータを記録し)、それにより、加速度計715データが、潜在的に取得できないか不正確なGPS情報を補足してもよい。別又は追加として、GPSデータと加速度計データは、ユーザによって行なわれる運動活動の量を決定するために、平均化されるか他の方法で組み合わされてもよい。別の例では、モバイル装置700は、信号強度が所定レベル(例えば、50%、70%、90%など)より高いとき、加速度計715からのデータを使用も記録もせずにGPS装置613からのデータを使用し記録してもよい。更に別の例で、モバイル装置700が、加速度計715によって動きを検出するが、GPS装置713を用いて位置の変化を検出しない場合、モバイル装置700は、そのトレーニングにGPS装置713ではなく加速度計715を用いてもよい。更に、装置700が、GPS信号を検出し始めた場合、装置700は、GPSモード又はGPS/加速度計組み合わせモードに切り換えてもよい。他の例では、GPS信号が利用できずかつ/又はユーザの位置が屋内の場合、加速度計715は、GPS装置713なしに使用されてもよい。ユーザ位置は、GPS(例えば、位置、信号強度)を用いて自動的に決定されてもよく、手動入力に基づいてもよい。

1以上の構成によれば、モバイル装置700は、所定のペースで行われるステップの検出、運動活動の開始のユーザ指示の受信、心拍数の上昇の検出(例えば、心拍数センサにより)などによって、ユーザが静止運動活動を行なっていることを決定してもよい。一例を挙げると、モバイル装置700は、加速度計715からのデータを用いて、ステップがしきい値ペースより上で行われていることを検出してもよい。ステップが行われていることを検出した際、モバイル装置700は、GPS装置713からのGPSデータが利用可能かつ/又は位置の変化を示すかどうかを判定してもよい。そうでない場合(例えば、GPS信号がないか位置の変化がない)、モバイル装置700は、ユーザが静止運動活動を行なっていることを記録してもよい。モバイル装置700は、更に、この決定をユーザと共に確認してもよい。追加又は別として、モバイル装置700は、高い心拍数が検出されたかどうか判定してもよい。

他の例において、別又は追加の活動情報を提供する他のセンサが、位置決定システムと協力して使用されてもよい。例えば、位置決定システムが、ユーザの物理位置の変化(又は、所定のしきい値距離又は高度より大きい変化)を検出しない場合は、ユーザが運動活動を行なっているかどうかを判定するために心拍数センサが使用されることがある。追加又は別として、GPS装置713及び/又は加速度計715は、モバイル装置700と物理的に別個の装置でよい。例えば、加速度計715は、手首装着又は靴内蔵センサに対応してもよい。GPS装置713は、例えば、手首装着装置に内蔵されてもよい。モバイル装置700は、Bluetooth、Wi−Fi、赤外線などを含む様々な無線又は有線通信システムを用いて、これらの別個の装置のそれぞれと通信しデータを受信してもよい。

モバイル装置700や他の計算システムは、トレーニングを定義するための様々な機能とオプションを提供してもよい。例えば、システムは、走行を白紙の状態から始めるか、以前に完了した走行を改善するかのユーザオプションを提供してもよい。次に、走行は、カスタマイズされてよく、激励及び/又は状況情報が、走行中と走行後に個人に提供されてもよい。

<走行の定義−概要> 図7の装置700などの運動活動監視装置を用いて、ユーザは、運動活動セッションを登録し、そこからデータを記録してもよい。運動活動セッションの登録は、活動のタイプ、活動の継続時間、提供される音声、ビデオ又は触覚フィードバックの定義を含んでもよい。この情報は、装置700上の1以上のアプリケーションの実行によって入力されてもよい。したがって、ユーザは、モバイル環境で、活動セッションに参加する直前に運動活動セッションを設定してもよい。

図8は、ユーザが、図7の装置700や他の健康監視装置などのモバイル装置を用いて走行を定義する例示的なプロセスを示すフローチャートである。ステップ800で、システムは、トレーニングを開始するコマンドに対応するユーザ入力を受け取ることがある。例えば、ユーザ入力は、システム上で利用可能なアプリケーション又は機能のメニューからのトレーニングオプションのユーザ選択を含むことがある。次に、ブロック805で、システムは、コマンドに応じて複数のトレーニングオプションをユーザに提示してもよい。例えば、システムは、前回の走行を繰り返すオプション、基本走行を開始するオプション、過去の走行を改善するオプション、1以上の検出装置を修正するオプション、トレーニング履歴を表示するオプション、及び/又は目標を設定するオプションを提供してもよい。オプションは、ユーザインタフェースの別のセクション又は画面に分類され表示されてもよい。例えば、ホーム画面は、前回走行繰り返しオプション、改善オプション、及び基本走行オプションを含んでもよく、トレーニング画面は、基本走行オプション、改善オプション、目標設定オプション、履歴オプション、及び修正オプションを含んでもよい。

ユーザが、前回走行繰り返しオプションを選択した場合は、ステップ810で、ユーザの最近の走行が、データベースから取得されてもよい。このデータベースは、システムに対してローカルでもよく、リモートサーバにあってもよい。次に、走行の位置によって活動の追跡に使用されるセンサが決まることがあるので、システムは、ステップ815で、走行が行われる場所に関して(例えば、屋外か屋内か)決定してもよい。例えば、以前の走行が屋外で行われた場合、システムは、ブロック820で、GPS装置を用いて、走行を追跡し監視し始めてもよい。他方、走行が屋内で行われた場合、システムは、ブロック825に示されたように、加速度計システムを用いて走行を追跡し監視し始めてもよい。走行の開始は、関連するファームウェア、ハードウェア及び/又はソフトウェアの駆動化、トレーニングパラメータの定義(例えば、屋外の距離目標に対する屋内のカロリー燃焼目標の設定)、トレーニングインタフェースの生成(例えば、屋内走行用の体育館画像と屋外走行用の屋外風景)などを含む。本明細書に示されたように、幾つかの構成では、トレーニングにGPSを使用できるが、屋内トレーニングに非GPS装置しか使用されない場合は、加速度計とGPSシステムの両方を用いて、様々なトレーニング統計を追跡してもよい。装置の使用は、その装置からのデータを記録し、指定された時間(又は、連続的)にデータを通信するように装置に指示することを含んでもよい。また、前回走行の繰り返しは、以前の走行と同じ音楽再生リストや他のオーディオコンテンツの使用を含んでもよい。別又は追加として、ユーザには、現在の走行のためのオーディオコンテンツをカスタマイズするオプション及び機能が提供されてもよい。

ユーザは、自己のトレーニングパフォーマンスを改善することを選択した場合、ブロック830で、第2組のオプションがユーザに提示されてもよい。当該オプションは、特定経路の走行、より速い走行、より長い走行、より遠くへの走行、1K又は5Kでの自己最高記録(時間的)の設定、又は走行距離の自己最高記録の設定を含む改善の様々な方法を提供してもよい。ユーザが、特定経路を完了するオプションを選択した場合は、ブロック835で、経路リストがユーザに提示されてもよい。経路リストは、ユーザが以前に走行しかつ/又は保存した経路、リモートネットワークサイトからダウンロードされた経路、及び友人や他の知人が走行した経路などを含むかもしれない。幾つかの構成では、ユーザの過去の運動パフォーマンスに基づいて、以前に走った経路のタイプを含む経路がユーザに推奨されてもよい。例えば、ユーザは、以前に実質的に平らな地形を3マイル走っており、モバイル装置又は別のシステムは、類似の地形を有する同様の距離の経路を識別する。幾つかの構成では、推奨経路は、ユーザに挑戦させる経路を含むことがある。例えば、推奨は、ユーザの改善を支援するために、3.5及び4マイルの経路、又はより厳しい坂道プロファイルを有する経路を含むことがある。

他方、ユーザが、他のオプションの1つを選択した場合、ユーザは、ブロック840で、対応する改善量を入力するように求められることがある。次に、システムは、ブロック845で、ユーザ入力に基づいてトレーニングの目標を設定してもよい。ユーザが自分のパフォーマンスを改善したい量は、パーセンテージ又は絶対値で定義されてもよい。例えば、ユーザが更に遠くまで走りたい場合、ユーザは、自分が走りたい追加のマイル数を定義してもよく、走行距離のパーセンテージを定義してもよい。次に、総マイル数は、選択された改善タイプにより、最近の走行に基づいて又は自己最高記録に基づいて計算されてもよい。一例を挙げると、ユーザが、更に遠くまで走るオプションを選択した場合、ユーザの前回走行に基づいて改善目標が定義されてもよい。しかしながら、ユーザが、走行距離で自己最高記録を設定するオプションを選択した場合は、改善目標は、以前又は現在の距離の自己最高記録に基づいて、自動、半自動及び/又は手動で定義されてもよい。例えば、システムは、目標を、距離のユーザの自己最高記録を超える特定のパーセンテージ(例えば、5%)として自動的に設定してもよい。別又は追加として、これまで記録された全てのトレーニングから改善したいトレーニングを選択するオプションがユーザに提供されてもよい。

ユーザが、トレーニングメニューから目標設定オプションを選択した場合、ブロック850で、ユーザは、設定したい目標のタイプを選択するように求められることがある。様々なタイプの目標には、距離、時間及びカロリーが挙げられる。また、ペース、心拍数、走行傾斜率などの他のタイプの目標が設定されてもよい。1以上の構成において、ユーザは、2つ以上の目標タイプを選択し、走行のために複数の目標パラメータを設定してもよい。目標のタイプを選択する際、システムは、ブロック855で、目標のリストをユーザに表示してもよい。目標のリストは、マラソンの走行、指定時間(例えば、30分間)の走行、及び/又は特定カロリー数の燃焼(例えば、300カロリー)など、1以上の所定及び/又は自動的に定義された目標を含むことがある。目標のリストは、また、ユーザが目標をカスタマイズするためのオプションを提供することがある。例えば、10マイルの走行に所定の選択が利用できない場合、ユーザは、10マイルの走行のためのカスタマイズされた目標を設定してもよい。別の例では、ユーザが、500カロリーを燃焼したいが、所定のカロリー目標が、200カロリーの増分である場合、ユーザは、400又は600カロリーの選択を強制される代わりに、カスタマイズされた500カロリーの目標を設定してもよい。

ユーザが、トレーニングタイプを選択し及び/又はトレーニングタイプの目標を定義した場合、システムは、ブロック860で、トレーニング中に聞きたい音楽のタイプを選択するようにユーザに促すことがある。様々な選択には、所定の再生リスト(ユーザ又はシステムが作成した)、シャッフル(例えば、ランダム選択の歌又はランダム順序の歌)、又は音楽なしが含まれることがある。ブロック865で、システムは、ユーザがFACEBOOKなどのソーシャルネットワーキングサイトにトレーニング情報を公表したいかどうか決定してもよい。別又は追加として、システムは、ユーザがトレーニングデータを運動活動監視サービスに同期させたいかどうかを判定してもよい。そのような場合、ユーザは、様々な識別又はログイン情報を入力するように促されることがあり、それにより、システムが、自動的にユーザのアカウントにアクセスし、そのアカウントに同期させるか情報を投稿することがある。また、ユーザは、不特定多数の人々が情報を利用できるようにするかどうか、友人又はユーザのグループの選択、同期されるのが全てのデータか特定のタイプのデータだけかどうか(例えば、カロリー、走行距離、経路など)などを示す公表又は同期オプションを入力するように促されることがある。

ユーザが、データを公表も同期もしたくない場合、又はユーザが、ブロック870で、同期/公開情報の投稿を完了した後、システムは、ブロック875で、トレーニングが行われる環境をユーザが定義することを可能にする。例えば、ユーザは、屋外トレーニング又は屋内トレーニングのいずれを選択してもよい。幾つかの構成で、ユーザは、特定の位置又は機器のタイプを選択してもよい。例えば、ユーザは、トレッドミル上で走りたいか又はエリプティカルマシンを使用したいことを示してもよい。定義された環境によって、システムは、ブロック820及び825に関して述べたように、トレーニングの結果を検出するのに適した装置及びセンサを識別選択し、開始してもよい。幾つかの構成において、場所又は環境を選択することにより、装置は、その特定の環境に合わせてセンサ及び装置をより正確に修正することができる。様々なトレーニング、トレーニングタイプ及びトレーニング環境のために、異なる組の修正データが記憶されてもよい。

このプロセスでは、オプションを設定する他の運動活動セッションが提供されてもよい。例えば、設定によって、アスリートがパフォーマンス情報をソーシャルネットワーキングサイト又はニュースフィードに投稿するかどうか、データを運動活動作業監視サービスなどに同期又は送信するかどうかを指定することができる。

図9は、ユーザがトレーニングを定義し開始することがある別の例のプロセスフローを示す。図9のプロセスフローは、図8に示したものと類似しているが、追加のオプション及び特徴を含む。例えば、図9のプロセスフローは、ブロック901〜905で改善する過去の走行をユーザが選択することを可能にする改善オプションを含むことがある。システムは、ユーザが改善すべきトレーニングパラメータを自動的に選択してもよく、ユーザが、自分が改善したいパラメータを選択してもよい。あるいは、ユーザは、トレーニング中の複数又は全てのパラメータ(例えば、カロリーと距離)に基づいて改善することを選択するか又は期待されてもよい。更に、プロセスフローは、ブロック907で、ユーザが、都市雑音(例えば、自動車の警笛/そばを通る自動車、警察サイレン、遊ぶ子どもなど)、田舎の音(例えば、コウロギ、風、家畜鳴き声)などの様々な周囲雑音及び音を重ね合わせることを可能にする音声オプションを含んでもよい。周囲雑音及び音は、都市、場所及び/又は環境のリストと関連して選択するようにユーザに提示されてもよい。例えば、リストは、ニューヨーク、ワシントンD.C.、ボストン、ロサンジェルス及びシカゴなどの都市と、バー、クラブ、駐車場、海岸などの場所を含むことがある。

プロセスフローは、ブロック909で、個人のトレーニングを更に改善するために、ユーザがトレーニング中にプロンプトを受け取りたいかどうかを選択できるようにする別のオプションを含んでもよい。例えば、トレーニングの途中まで、システムは、個人が走行時間を更に5分増やしたいかどうか、又は個人が更に50カロリー消費したいかどうかを尋ねるプロンプトを自動的に生成し表示してもよい。改善又は追加の量は、未修正の目標/トレーニングのパーセンテージ、運動活動計量値の自己最高記録を超えるためにトレーニングを増やす量に対応してもよい。ユーザが、そのようなプロンプト又は通知を受け取りたくない場合は、そのトレーニングのプロンプトは無効化されてもよい。あるいは、ユーザが、プロンプトを受け取るオプションを選択した場合、ユーザは、プロンプトがいつどのような条件で提供されるかを定義することができる。例えば、ユーザは、1時間走行の最後の30分間に、ユーザの心拍数が特定の値より低いときだけ提供されるように指定してもよい。別の例では、ユーザは、個人が距離目標を超えるペースで、予想ペースより速く走っているときにプロンプトが提供されることを要求してもよい。また、個人のトレーニングパフォーマンスを更に改善しようとするプロンプトのトリガを定義するために、種々の他のタイプのパラメータ及び条件が使用されてもよい。

1以上の構成によれば、ユーザには、2種類の改善トレーニングオプションが提供されてもよい。第1の改善トレーニングオプションは、以前のトレーニングを超える標準改善量(例えば、個人に関係なく5%の改善)に基づいて生成された改善トレーニング選択を提供するように構成されてもよい。第2の改善トレーニングオプションは、ユーザの属性及び/又は過去のトレーニング統計に基づく改善トレーニングを生成するように構成されてもよい。一例を挙げると、第2の改善トレーニングオプションの改善トレーニングに組み込まれる改善量は、ユーザの以前の傾向に基づいて動的に決定されてもよい。別又は追加として、第2の改善トレーニングオプションの改善トレーニングに設定される改善量は、ユーザの体重、身長、性別及び/又はこれらの組み合わせを考慮してもよい。例えば、ユーザの傾向が、指定された時間フレーム(例えば、一か月)にわたってより遅くなるかゆるやかなる進捗を示す場合は、より低い改善量(例えば、1パーセント改善)が設定され、ユーザの傾向が、指定時間フレームにわたってより早い進捗を示す場合は、ユーザの改善トレーニングを生成するためにより高い改善量が使用されてもよい。また、改善走行又はトレーニングの推奨は、特定の推奨経路、トレーニングの推奨時刻又は曜日を含んでもよい。一例を挙げると、推奨は、GPSなどの位置決定システムによって決定される場所に固有の天気予報に基づいてもよい。

ユーザがトレーニングセッションを容易に設定できるようにするため、種々のタイプのユーザインタフェースが生成されてもよい。例えば、トレーニングタイプ選択及び定義、音声選択などが、図示される。また、ユーザを活動セッション構成により論理的かつ効率的に導くために、一連のユーザインタフェースが定義されてもよい。

図10A〜図10Gは、個人が最初の走行を始めるときに生成され表示されることがある一連のユーザインタフェースを示す。最初の走行は、以前に記録されたトレーニング履歴のない個人の新しい走行でよい。ユーザが、最初の走行を作成するとき、ユーザは、最初に、図10Aの歓迎インタフェース1000が提示されることがある。インタフェース1000は、以前の走行の数1001(例えば、ユーザに以前に記録された走行がないので0)、平均ペース1003、継続時間1005、及び燃焼カロリー1007を含むユーザ及びトレーニング情報を表示してもよい。継続時間1005と燃焼カロリー1007の測定値がそれぞれ、行われた全ての走行にわたる全継続時間と全燃焼カロリーでもよく、各走行の平均でもよい。インタフェース1000は、更に、新しい走行1009を開始するオプションと、トレーニングアプリケーション1011の特徴を巡回するオプションを含む複数のオプションを表示してもよい。追加又は別として、インタフェース1000は、以前に記録されたトレーニングのリストを表示する履歴オプション1013と、設定オプション1015とを含む、トレーニングアプリケーションの他の態様にアクセスするオプションを含むことがある。設定オプション1015を選択すると、プロファイル設定/編集インタフェースが表示されてもよい。1つの構成において、ユーザに以前の走行履歴がない場合、新しい走行オプション1009を選択すると、プロファイル設定/編集インタフェースが表示されることがある。

一例を挙げると、走行が以前に記録されてない場合は、履歴インタフェースが空のことがある。図10Gは、保存された走行がないというメッセージ1051を表示する履歴インタフェース(例えば、図10Aの履歴オプション1013を選択すると表示する)を示す。インタフェースは、更に、最初の走行に参加するようにユーザを促す走行設定又は開始オプション1053を含んでもよい。

図10Bは、ユーザが様々なトレーニング及びトレーニング記録パラメータを構成するプロファイル設定/編集インタフェース1020を示す。例えば、インタフェース1020は、ユーザが使用する測定単位を定義し、ユーザの身長、体重及び性別を設定することを可能にする。プロファイル設定/編集インタフェース1020は、新規走行セッションを開始するオプション(図10A参照)及び/又はユーザ選択設定オプション1015(図10A)をユーザが選択したときに表示されることがある。インタフェース1020によって、追加又は別パラメータが変更可能でよい。プロファイル設定/編集機能を省略するオプション1021がユーザに提供されてもよい。ユーザが、プロファイル設定の完了を選択した場合、ユーザは、オプション1023を用いてプロファイル情報を保存してもよい。ユーザは、ホームナビゲーションオプション1005を選択することによって、ホーム画面1000(図10A)などの他のインタフェース及び画面に移動してもよい。

ユーザが、自分のプロファイルを設定し終わった後、又はユーザがプロファイル定義メニューを省略することを選択したとき、図10Cに示したような走行設定インタフェース1030がユーザに提示されてもよい。走行インタフェース1030は、ユーザが新しい走行のトレーニングパラメータを定義できるように構成されてもよい。例えば、ユーザは、走行タイプ、トレーニング中に再生される音楽、及び場所を定義してもよく、それぞれ、本明細書で更に詳しく説明される。これらのパラメータが定義された後で、ユーザは、オプション1031を用いて走行を開始してもよい。

図10Dは、走行中インタフェース1035を示し、ここで、現在の走行距離1037が、ペース1038と、トレーニング1040で費やされた時間の長さと共に表示される。また、オーディオコンテンツの再生を制御するオプション1038と、再生されるオーディオコンテンツを変更するオプション1041、及びトレーニングを終了するオプション1043がユーザに提供されてもよい。

図10Eで、インタフェース1045は、走行の完了又は終了時にトレーニングサマリを表示した。例えば、サマリインタフェース1045は、全走行距離1051、ペース1052、走行時間1053、及び燃焼カロリー1055を含む。インタフェース1045は、更に、GPS装置を用いて走行が記録された場合にユーザが走った経路を表示する表示オプション1054を表示してもよい。他のオプションは、走行にユーザの感情又は精神状態(例えば、気分)をタグ付けするオプション1056と、運動活動サービス提供者サイトを訪れるオプション1057とを含んでもよい。タグ付けは、活動データの1以上のパラメータ又は計量値と関連したメタデータ、属性又は他のタイプの情報を記憶することを伴ってもよい。トレーニング中に使用される運動機器(例えば、靴)を識別するタグ、及びトレーニング中の天候を指定するタグを含む、その他又は追加のタグが使用されてもよい。使用される運動機器をトレーニングにタグ付けすることによって、システムは、運動機器の摩耗を監視し、摩耗又はユーザのしきい値量(例えば、運動機器を用いて行なわれる運動活動の量)に達したときの交換を推奨してもよい。一例を挙げると、磨耗又は行なわれたユーザ/運動活動の量は、走行距離によって測定されてもよく、運動機器が、靴を含んでもよい。他の例では、行なわれた運動活動の量は、燃焼カロリー及び/又はペースに基づいて決定されてもよい。運動機器をタグ付けすることにより、製品が使用される方法と場所の洞察(例えば、追跡)、予想される製品の寿命、人気(例えば、様々なスポーツに固有)などが提供され得る。したがって、運動活動監視サービス又は製品提供者は、この情報を用いて、製品をより適切に標的を定め、開発しかつ/又は改善することができる。運動活動サービス提供者サイトを訪問することにより、ユーザは、そのユーザ向けのサービス提供者によって収集された追加のトレーニング情報を表示することができる。これにより、モバイル装置は、トレーニングデータをサービス提供者サイトに記憶する代わりに、モバイル装置で必要な記憶量を最小化してもよい。

ユーザが自分の最初の走行を完了した後、図10Fのインタフェース1070などの履歴インタフェースは、最初の走行に対応するエントリ1075を含んでもよい。トレーニングエントリ1075は、走行距離などの1以上のトレーニング統計によってインタフェース1070内で識別されてもよい。追加又は別として、エントリ1075に特定のタイプの情報が利用できることを示すために、エントリ1075と関連して、アイコン1073などの様々なアイコン又はタグが表示されてもよい。例えば、アイコン1073は、そのトレーニングのGPS経路が記録されたことを示す。エントリ1075を選択することにより、ユーザは、記録されたGPS経路をトレーニングの他の詳細(例えば、燃焼カロリー、トレーニング継続時間、トレーニング後のユーザの気持ち)と共に表示することができる。

追加又は別として、図10Aのインタフェース1000などの歓迎又はホームインタフェースは、更に、ユーザのトレーニングのフィードバックを有効化又は無効化する機能をユーザに提供するフィードバックオプションを含んでもよい。フィードバックは、オーディオ、ビデオ又は触覚フィードバックを含んでもよく、他のアスリート、友人、有名人、家族、サービス提供者(例えば、運動訓練及び監視サービス)などで作成されたものでもよい。幾つかの例では、フィードバックは、ユーザが特定の目標を達成するか又は指定されたしきい値に達したときに、トレーニング中に提供されるように構成されたオーディオ、ビデオ又は触覚コンテンツを含んでもよい。フィードバックは、ユーザが特定の目標を達成するかしきい値に達した場合、トレーニング後に提供されてもよい。他の例では、フィードバックは、FACEBOOKやTWITTERなどのソーシャルネットワーキングアウトレットを介して他者から受け取ったいくつのコメントなどの他のトリガリングイベントに基づいて提供されてもよい。また、フィードバックオプションは、ユーザが、トレーニング中に欲しいフィードバックのソースと欲しくないフィードバックのソースを選択することを可能にする様々な粒度レベルを含んでもよい。追加のフィードバックオプションは、トレーニング中に再生されるオーディオが、フィードバック中に一時停止されるかどうかを含んでもよい。

フィードバックは、祝福、激励、又はモチベーションでよい。例えば、ユーザが特定の目標を達成した場合、フィードバックメッセージは、祝福でよい。幾つかの例では、ユーザが目標を達成するのが難しい場合、メッセージは、モチベーションか激励でよい。フィードバックは、また、改善の提案を含むことがある。したがって、ユーザに提供されるメッセージのタイプは、ユーザのトレーニングの結果又は現在状態に依存してもよい。監視装置又はシステムは、トレーニング結果又は状態により適切なタイプのメッセージを自動的に選択するように構成されてもよい。

1以上の例で、トレーニングの設定は、所望のコーチングの追加又は定義を含むことがある。コーチングは、教育的で、厳しく管理され、構造化され、トレーニング前、トレーニング中又はトレーニング後に提供されるように意図された一種のフィードバックを表してもよく、イベント固有及び/又はユーザ固有でよい。例えば、コーチングは、ユーザがトレーニングイベントのタイプとしてマラソンを選択した場合にマラソンに固有の指示を提供する。別の例では、コーチングは、インターバル・トレーニングのための固有の指示(例えば、走る、第1のペースに減速する、第2のペースに加速する、クールダウンする、ウォームアップする等)を提供してもよい。インターバルは、身長、体重、性別、トレーニング履歴などを含むユーザ属性に基づいて定義されてもよい。したがって、指示は、ユーザがとるユーザ固有のインターバルや他のイベント固有の動作に基づいて、時間的又は距離的に合図されてもよい。適切なコーチング(例えば、指示)は、所望の走行タイプ、距離、ペースなどの選択を含むことがある所望の走行をユーザが定義するときに選択されてもよい。コーチングは、更に、トレーニング前、トレーニング中及び/又はトレーニング後にユーザに与えられるヒント又は助言を含んでもよく、また音声、視覚及び/又は触覚で提供されてもよい。例えば、指示は、振動、視覚的表示器若しくはオーディオトーン、又は音声指示を用いて示されてもよい。

コーチングは、また、特定の位置所又は時刻に固有でもよい。例えば、コーチングは、所定の位置がより著しい坂道特徴を有する場合(例えば、サンフランシスコ)の斜面走行を改善するための推奨を含むことがある。別の例では、コーチングは、代謝サイクル、ユーザの好み、食事時間などにより、1日の早い時間又は遅い時間には、あまり激しくないトレーニングをするように推奨してもよい。更に別の例において、コーチングは、様々なタイプの地形及び/又は様々なタイプの天候でどれだけ速く走るべきかどうか(例えば、ペース)についての推奨を提供してもよい。

ユーザが、最初の走行を完了した後で、アプリケーションは、記録されたトレーニング履歴を反映する様々なユーザインタフェースを提供してもよい。例えば、図11A〜図11Fは、ユーザが最初の走行を完了し記録した後で生成・表示されることがある一連のインタフェースを示す。図11Aは、後の走行又はトレーニングのために表示されることがあるホームインタフェース1100を示す。ツアーオプション(例えば、図10Aの1011)を表示する代わりに、ホームインタフェース1100は、以前のトレーニングを改善するトレーニングをユーザが行なうことを可能にするオプション1101を表示してもよい。以前のトレーニングは、ユーザによって選択されてもよく、自動的に選択されてもよい。一例では、選択された以前のトレーニングは、最近記録されたトレーニングでよい。更に、図10Aのインタフェース1000に表示されたような一般的な画像と対照的に、記録された全てのトレーニングの総距離1103や他の計量値が、インタフェース1100に表示されてもよい。

図11Bは、ユーザによって選択されることがある様々な異なるトレーニング1111又はトレーニングタイプを表示するインタフェース1110を示す。トレーニング1111はそれぞれ、以前のトレーニングを所定の量だけ改善する目標を設定することにより生成されてもよい。例えば、インタフェース1110に、トレーニング1111が、以前のトレーニングの1以上のパラメータを5%か他の割合又は所定の量だけ増やすことによって自動的に生成される。これにより、ユーザは、自分をより遠く、より長く、又はより速く走らせることができる。1以上の構成において、ユーザは、提案されたトレーニング1111を定義するために以前のトレーニングの結果を増やす量を選択してもよい。提案されたトレーニング1111はそれぞれ、以前のトレーニング1113の記録された計量値を、現在のトレーニングの提案又は目標計量値1115と共に表示してもよい。これにより、ユーザは、提案されたトレーニング1111のそれぞれを選択する際に自分が達成する改善の量を決定することができる。

図11Cのインタフェース1120によって改善トレーニングを選択する代わりに、ユーザは、以前のトレーニングに基づかない走行を定義することを選択してもよい。図10Cのインタフェース1030と同様、インタフェース1120は、ユーザが、走行タイプ、トレーニング中に再生されるオーディオコンテンツ、及び位置を含む走行の各種パラメータを定義できるようにしてもよい。

1以上の構成でユーザが改善走行を完了した場合、トレーニングサマリは、付加情報を含むことがある。例えば、図11Dのサマリインタフェース1130は、改善走行の完了をユーザに祝福するメダルや他のインジケータ/メッセージ1131を含む。オーディオアイコン1133は、ユーザがオーディオメッセージを入手可能であるという指示を提供することがある。例えば、オーディオメッセージは、激励の言葉(例えば、有名人、友人、又はジェネラルボイスから)を含むことがある。応援又は祝福メッセージについては、後で更に詳しく述べる。アイコン1133を選択すると、メッセージが再生されてもよい。また、インジケータ/メッセージ1131は、50回のトレーニングの実行、全部で100マイルの走行(例えば、以前の全てのトレーニングにわたる)、1セッションで10マイルの走行、1セッションで26.2マイルの走行、単一セッションで30分間の走行、全てのセッションで100時間の走行など、他の所定の目標を達成したときに表示されてもよい。功績、目標及び報酬が、ユーザによって、運動トレーニング及び/又は監視サービス提供者によって定義されてもよく、友人、家族及び知人によって定義されてもよい。例えば、ユーザが5日で10マイル走った場合に、友人がユーザにクーポンを提供してもよい。

図11Eは、複数のそれまで記録されたトレーニングのリストを含む別の例の履歴インタフェース1140を示す。リスト内の各エントリ1141は、走行タイプラベル1151によって識別されてもよい。例えば、走行タイプラベル1151は、走行が、時間走行、改善走行、距離走行及び/又は基本走行であることを示してもよい。経路インジケータ1143に加えて、リスト1141は、対応するトレーニングの様々な属性を示すことがある各エントリの付加インジケータを含んでもよい。例えば、アイコン1145などの顔アイコンが、トレーニングに関して気分情報がタグ付けされたことを示すことがある。更に、道路アイコン1147は、トレーニングが屋外で行なわれたことを示してもよく、メダルアイコン1149は、トレーニング中に功績が達成されたことを示すことがある。また、トレーニング中に使用される運動機器のタイプを識別する運動機器インジケータと、トレーニング中の天候を示す天候アイコンとを含む他のインジケータが使用されてもよい。履歴インタフェース1140は、装置に記憶された全てのトレーニングのリストを表示し、又は幾つかの例では、最近に記録されたトレーニングの所定数だけを表示してもよい。

図12Aと図12Bは、生成され表示されることがある他の例のホーム画面インタフェースを示す。

走行前、走行中、又は走行後にユーザに提供されるメッセージは、ユーザ運動活動レベルに基づいて選択されてもよい。したがって、ユーザが、所定の時間フレームにわたって高レベルの運動活動を行う場合は(例えば、指定しきい値を超える平均ペースでの走行又は特定しきい値を超える平均距離の走行)、ユーザは、第1の運動活動レベルで分類されてもよい。ユーザが、中レベル(例えば、平均ペース又は平均距離の2つのしきい値の間)の活動を行う場合、ユーザは、第2の運動活動レベルに分類されてもよい。ユーザが、低レベル(例えば、指定しきい値より低い)の活動を行う場合、ユーザは、第3の運動活動レベルで分類されてもよい。追加又は別として、活動レベルは、要求又は必要に応じて定義されてもよい。次に、ユーザの運動活動レベル分類に基づいて、メッセージ、ヒント、情報、コーチング、助言などが選択されてもよい。例えば、ユーザが、低範囲レベルの活動レベルに分類された場合、より教育的なメッセージが、ユーザに提供されてもよい。更に、装置は、ユーザに推奨する製品に固有でもよい。

他方、ユーザが、高範囲レベルの活動に分類された場合、ユーザは、低活動レベルユーザほど多くの指示又は十分な数の指示が提供されない可能性がある。例えば、磨耗警告(例えば、製品推奨のない)が、高活動レベルユーザに提供され、特定の製品推奨及び磨耗製品の危険を説明する情報を含む摩耗警告が、低活動レベルユーザに提供されることがある。中範囲活動レベルユーザは、高活動レベルユーザに提供される情報と低活動レベルユーザに提供される情報の間のレベルの情報が提供されることがある。一例では、製品推奨を含む摩耗警告が、説明情報なしに中活動レベルユーザに提供されてもよい。

メッセージは、また、ユーザの活動レベルにより、音質、言葉遣い、期待などが異なることがある。例えば、高活動レベルユーザは、指定された目標を達成するか設定された目標を超えることを強く促すメッセージを受け取ることがある。低活動レベルユーザの場合、メッセージは、挑発的ではなく激励的でよい。例えば、メッセージは、ユーザが、指定された目標に達しないと予測されたときでも、激励の言葉を提供することがある。別の例では、メッセージは、ユーザが達する可能性のある次の活動レベルと、前記次のレベルに達するのに必要な運動活動量を識別することがある。したがって、そのようなメッセージは、活動レベルとユーザに固有でよい。メッセージにおける他のタイプの違いが、様々なユーザ活動レベルに基づいて適用されることがある。

<走行の定義−走行タイプの選択> 図10Cに示されたように、走行設定インタフェースは、ユーザが走行タイプを定義できるようにしてもよい。例えば、ユーザは、目的が特定の距離に達することである距離走行、目標がある特定時間走行することである時間走行、及び/又は目的が設定されない基本走行を行いたいことがある。ユーザが、少なくとも最初の走行を完了し記録した場合、ユーザは、目的が以前のトレーニングからの少なくとも1つの計量値を改善する改善走行タイプを選択してもよい。この後者のオプションは、以前の走行が完了され記録された場合だけ利用でき表示されることがある。

図13Aと図13Bはそれぞれ、ユーザに以前の走行履歴がないときに表示する走行タイプ選択インタフェース1350と、ユーザに記録された走行履歴があるときに表示されることがある走行タイプ選択インタフェース1300とを示す。インタフェース1300及び1350は、図13Bのインタフェース1350に「Do More」即ち改善走行オプション1353を含む以外は似ていることがある。現在選択されている走行タイプは、チェックマーク1303などのインジケータによって識別されてもよい。

図14A〜図14Gは、時間走行を定義するための一連のユーザインタフェースを示す。図14Aで、ユーザは、時間オプションを選択した。これに応じて、時間走行タイプが、他の利用可能な走行タイプと異なるように表示されてもよい。その後で、図14Bの時間選択インタフェース1400がユーザに提示されることがある。時間選択インタフェース1400は、多くの所定時間(例えば、5分、15分、30分、45分、60分)及びカスタム時間オプションを含むことがある。現在選択されている時間(例えば、30分)が、選択マーク1403によって識別されてもよい。ユーザが時間を選択した後で、ユーザは、走行タイプ選択インタフェースに戻され、そこで選択した走行時間が、時間走行タイプオプションと関連して表示されてもよい。図14Cは、(例えば、図14Bのインタフェース1400によって)ユーザが時間走行タイプを選択し、対応する時間長を選択したときに表示される走行タイプインタフェース1430を示す。

図14Dは、ユーザがカスタム時間オプションを選択するインタフェース1440を示す。図14Eで、ユーザが走行時間の長さを手動で定義してもよいインタフェース1450がユーザに提示されることがある。例えば、ユーザが時間数と分数をそれぞれ定義できるスクロールホイール1453及び1455が提供されてもよい。現在選択されている時間は、部分1457に表示されてもよい。図14Cと同じように、図14Fは、選択した時間が選択した走行タイプと関連して表示されるインタフェース1460などのインタフェースを表示してもよい。別の例では、図14Gは、走行タイプを30分走行として示す走行設定メインメニューを示す。「30分」タグの付いた走行を識別することによって、アプリケーションと装置は、ユーザに、現在定義されている走行タイプが時間走行であり、現在の時間設定が30分であることを示すことがある。

図15A〜図15Fは、ユーザが距離走行タイプを選択したときに表示される一連のユーザインタフェースを示す。時間選択と同様に、ユーザは、図15Aのインタフェース1510で距離オプションを選択してもよく、次に、図15Bのインタフェース1520で走行距離オプションのリストが提示されてもよい。例えば、リストは、1K走行、5マイル走行、5K走行、10K走行、ハーフマラソン、マラソン、及びカスタム距離を含むことがある。5K走行などの所定の距離のうちの1つを選択することによって、5Kの所定の距離が選択インジケータに含まれることがある。あるいは、図15Cと図15Dに示されるように、ユーザは、図15Cのインタフェース1530のカスタム距離を選択し、その後で、図15Dのインタフェース1540でカスタム距離を手動で定義してもよい。距離が定義された後で、ユーザは、図15Eと図15Fに示されたように、距離オプションが選択インジケータと共に表示される走行タイプ選択インタフェースに戻ることがある。選択された距離は、走行距離タイプオプションに関連して表示されてもよい。例えば、図15Eのインタフェース1550で、走行距離タイプオプションに「5K」が表示され、走行の目的として距離5Kが定義されたことを示してもよい。別の例では、図15Fは、4.25マイルなどのカスタム走行距離を表示するインタフェース1560を示す。

ユーザは、走行タイプ及び走行タイプ設定が適正であることを確認し、オプション1563を用いて主設定インタフェースに戻ってもよい。主走行設定メニューに戻り、ユーザは、現在定義されている走行パラメータを表示させてもよい。例えば、図15Gは、走行タイプパラメータを有する12.3マイルの距離を表示するインタフェース1570を示す。マイル数の指示は、時間と対照的に、走行が時間走行ではなく距離走行であることを示してもよい。

図16A〜図16Fは、ユーザが改善走行タイプを選択するときに生成・表示されることがある一連のユーザインタフェースを示す。図16Aの図1600に示されたように、「Do More」即ち改善走行タイプは、ユーザが改善走行タイプを選択したときに代替状態(時間タイプ、基本走行タイプ、距離走行タイプと比較して)で表示されてもよい。図16Bと図16Cは、改善オプションリスト作成選択インタフェース1605の部分1610及び1620を示す。例えば、部分1610で、ユーザは、前回走行オプション(例えば、以前の走行の1以上の統計を超える)、最遠走行、最長継続時間走行、及び最高速1K走行から選択してもよい。部分1620には、最高速10K走行、最高速ハーフマラソン、最高速マラソン、及び履歴選択オプションが含まれてもよい。改善走行の目的は、以前の走行(例えば、最長走行、最遠走行、又は最高速1K走行)を所定量だけ超えるように自動的に定義されてもよい。一例では、目的としては、以前のトレーニングを5%超えることでもよい。改善量は、図16Bの部分1607に示されてもよい。改善量は、例えば、ユーザによって定義されてもよく、装置又はアプリケーションによって自動的に設定されてもよく、運動活動監視サービス提供者などによって定義されてもよい。

例えば図16Cの部分1620から履歴オプションが選択された場合、ユーザには、記録された走行のリストが提示されてもよい。図16Dは、記録された以前の走行のリストを表示する履歴インタフェース1630を示す。次に、ユーザは、以前に記録された走行のうち改善する走行を選択してもよい。例えば、ユーザは、以前の14.7マイル走行を5%改善するように決定してもよい。以前に記録された14.7マイル走行を選択すると、図16Eのインタフェース1640がユーザに提示されてもよく、改善すべき14.7マイルで記録された統計又は計量値をユーザが選択してもよい。システムとアプリケーションは、改善量が追加された目的を自動的に計算してもよい。例えば、ユーザは、より遠くに走行し、より長時間走行し、より速いペースで走行するオプションを選択してもよい。

所望の改善が選択され定義された後、ユーザは、図16Fのインタフェース1650など、選択された目的が走行タイプと関連して表示される走行設定メニューに戻されることがある。

1以上の構成で、所望のタイプの走行が定義された後、装置は、更に、定義された走行パラメータに基づいてコーチングを生成してもよい。一例を挙げると、コーチングは、意図された走行が長い場合(例えば、10マイル)の方が、走行が短い距離の場合(例えば、3マイル)よりも長時間ウォームアップするようにユーザに助言してもよい。別又は追加として、様々なウォームアップ活動が、所望のペース又は距離により推奨されてもよい。コーチングは、アスリート又は有名人からの音声として提供されてもよい。特定の例において、ユーザは、有名人又は周知のコーチを選択してもよい。それぞれのコーチは、様々なレベルのトレーニング難度と強度に対応してもよい。例えば、1つのコーチは、定義した目標を10%超えるようにユーザに促してもよい(例えば、トレーニング中にユーザを平均ペースより速く走らせるように合図することによって)。他のコーチは、定義した目標を30%超えるようにユーザに促してもよい(例えば、トレーニング中に平均ペースの数倍長い時間走るように合図することにより)。幾つかのコーチは、様々なタイプのトレーニングに対応してもよい。例えば、コーチは、インターバル・トレーニングを好むことがあり、別のコーチは、より長く遅い走行よりも短距離走を好むことがある。

更に、ユーザに提供されるヒントと助言が、運動機器、サービス及び他の製品の推奨を含んでもよい。例えば、ユーザが新しいトレーニングを予定していることを決定した後で、ユーザの現在の靴が、しきい値摩耗状態に達している場合は、装置は、新しい靴の購入を推奨してもよい。装置は、また、圧縮靴下、脚絆、T−シャツ、シャツ、パンツなどの様々なタイプの服、風が強い地域ではウィンドブレーカ、寒い場所では防寒用下着、暑い気候ではヘッドバンド又はスエットバンドなどを推奨してもよい。1以上の態様によれば、製品推奨は、以前のトレーニングのユーザ記述に基づいて生成されてもよい。例えば、トレーニングで疲労したことをユーザが示した場合、装置は、次のトレーニングを始める前にスポーツドリンクを購入することを推奨してもよい。別の例では、以前のトレーニングで指定された天候又は地形が、推奨製品のタイプに影響を与えてもよい。例えば、あるタイプの靴が、道路走行用に推奨されてもよく、別のタイプの靴が、トラック走行に推奨されてもよい。更に別の例では、暖かい気候には水分吸収性の服が推奨されてもよく、寒い気候には保温性の服が推奨されてもよい。

本明細書に記載された態様と関連して、様々な他のタイプの推奨及び推奨要素が使用されてもよい。例えば、推奨製品は、デジタル関連でもサービス関連でもよい。詳細には、装置は、ユーザが、経路の地理的マップに関連した走行の様々な属性をうまく視覚化できるように、走行完了時に経路マッピングアプリケーション又はサービスを訪問することを推奨してもよい。別の例では、コーチングや他のタイプのヒント及び情報は、場所固有の装置でもよい。ユーザが特定の経路に乗り出そうとしていることをモバイル装置が検出した場合、装置は、その経路に沿った様々な地形に関するアドバイスを与えてもよい。特定の例において、装置は、地形、天候、傾斜、標高などを含む場所固有の情報又は属性に応じて、コーチング(例えば、走る速さ、より遅く又は速く走る場所、経路の特定部分において費やすエネルギーの量)を提供してもよい。場所は、本明細書に記載されたように、GPS装置を使用するか、又は座標、郵便番号、市外局番、都市名及び/又はこれらの組み合わせを用いて場所を手動で識別することによって、検出されてもよい。他のタイプの場所情報は、特定領域(国内地域、世界、特定経路、都市、州、郵便番号、市外局番など)内で走行するユーザを数を含んでもよい。また、場所固有の情報は、トレーニング中にユーザがその場所の所定の距離内に達するか入ったときに提供されてもよい。

<走行の定義−トレーニングオーディオ及び環境選択> 走行タイプの選択と関連して、ユーザは、トレーニング中に再生されるオーディオコンテンツを選択してもよい。ユーザは、トレーニング中に何もオーディオコンテンツを再生させないように決定してもよい。図17は、ユーザがインタフェース1700から音楽オプションを選択することを示す。音楽オプションは、現在選択されているオーディオオプションの表示を含でもよい。例えば、オーディオコンテンツが選択されていない場合、選択ボタン内に単語「None(なし)」が表示されてもよい。あるいは、選択された再生リスト名又は選択アルゴリズム/パラメータ(例えば、ランダム、音楽カテゴリ)が表示されてもよい。

図18A〜図18Eは、オーディオコンテンツ定義オプションの選択時に生成され表示されることがある一連のオーディオコンテンツ選択インタフェースを示す。例えば、図18Aで、インタフェース1800は、再生リスト選択オプション、シャッフルオプション、再生中オプション、再生オプションなしを含む複数の所定のオーディオコンテンツオプションを含むことがある。シャッフルオプションは、ユーザが全ての利用可能な歌から歌をランダムに選択することを可能にすることがある。幾つかの構成では、シャッフルオプションは、オーディオコンテンツをランダム順に(例えば、必ずしもオーディオコンテンツが全ての利用可能な歌のデータベースに記憶又はリストされた順序に従わずに)再生してもよい。再生中オプションを選択すると、現在の再生リスト又はオーディオコンテンツカテゴリ、アーティスト、アルバムなどが選択されることがある。オーディオが現在再生されていない場合、再生中オプションは、最近再生又は選択されたオーディオコンテンツを選択してもよい。図18Bは、再生中オプションのユーザの選択が、曲選択オプションに反映される走行設定インタフェース1810を示す。

他方、ユーザが、再生リストオプションを選択する場合(図18Cに示されたような)、ユーザに再生リスト選択インタフェースが提示されてもよい。図18Dは、例示的な再生リスト選択インタフェース(即ち、インタフェース1830)を示し、そこで、ユーザは、新しい再生リストを作成し、お気に入り走行ミックス再生リスト、購入した全ての音楽を含む再生リスト、及び再生頻度が上位25のオーディオアイテムを含む再生リストを選択してもよい。お気に入り走行ミックス再生リストは、トレーニング中にオーディオコンテンツ又はオーディオコンテンツ再生リストが再生された頻度に基づいて、装置によって自動的に生成されてもよい。したがって、お気に入り走行ミックス再生リストは、上位25最多再生がトレーニング又は非トレーニング時間中の総度数に基づいて決定されることがあるので、上位25最多再生オーディオアイテムと異なってもよく、お気に入り走行ミックス再生リストは、トレーニング中に再生されたオーディオコンテンツにのみに基づいて生成されてもよい。

再生リスト生成オプションを選択することによって、図18Eの歌選択インタフェース1840でオーディオコンテンツリスト1841がユーザに提示されてもよい。ユーザは、オプション1843を用いて、オーディオコンテンツアイテムのリストをソートしてもよい。例えば、ユーザは、リストを再生リストメンバーシップ、アーティスト、歌、及びビデオでソート又は表示してもよい。ユーザは、リストからそれぞれ所望のアイテムを選択することによって、オーディオコンテンツアイテムをリストに追加してもよい。追加/除去インジケータ1845は、対応するオーディオコンテンツアイテムが、作成している再生リストに現在あるかどうかにより、見掛けが変化してもよい。例えば、オーディオコンテンツアイテムが、再生リストにない場合、インジケータ1845は、プラス記号として表示されてもよく、オーディオコンテンツが再生リストにある場合は、インジケータ1845は、マイナス記号として表示されてもよい。ユーザが、オーディオコンテンツを再生リストに追加し終わった後で、ユーザは、オプション1847を選択して走行設定を続けてもよい。あるいは、ユーザは、キャンセルオプション1849を選択することによって再生リスト作成をキャンセルしてもよい。1以上の構成において、オーディオコンテンツは、オーディオコンテンツアイテムにおいて、ユーザの以前のトレーニングパフォーマンスに基づいて、ユーザに提案又は推奨されてもよい。例えば、ユーザが、特定のオーディオコンテンツアイテム中に平均を超えるペースで走るか、平均を超える距離を走った場合、装置は、オーディオコンテンツアイテムが再生リストに追加されることを提案してもよい。同じプロセスを用いて提案再生リストを自動的に生成してもよい。例えば、再生リストは、ユーザが、最良トレーニングパフォーマンス(例えば、燃焼カロリー、距離、ペース及び/又はこれらの組み合わせなどの特定の統計又は計量値によって定義されたような)を示した際に、25曲、30曲、40曲、50曲又は他の数の歌を選択することによって生成されてもよい。

1以上の構成によれば、モバイル装置及びトレーニング監視アプリケーションは、トレーニングの継続時間に基づいてオーディオを選択しかつ/又は提案してもよい。トレーニングの継続時間は、同じ長さ又はタイプの以前のトレーニングに基づいて、ユーザによって定義されてもよく近似/推定されてもよい。例えば、ユーザが、それまで45分で5マイル走った場合、モバイル装置又はトレーニングアプリケーションは、その後の5マイルの走行トレーニングの継続時間を見積もってもよい。継続時間が決定された後で、モバイル装置又はアプリケーションは、予想継続時間に基づいて、その後のトレーニングのための音楽、オーディオブック、お笑い番組、インターネットラジオなどの1以上のオーディオコンテンツアイテムを後で選択してもよい。したがって、上記の例で、モバイル装置は、走行の45分の継続時間と一致するコンテンツを選択してもよい。幾つかの構成で、モバイル装置は、各コンテンツ選択間に所定の間隔(例えば、1秒、2秒、3秒、5秒、10秒など)を追加してもよい。間隔は、オーディオコンテンツの全継続時間の計算に含まれてもよい。ビデオコンテンツ又は、ビデオ及びオーディオコンテンツの混合物が、類似の方式で選択されてもよい。

ユーザは、提案された再生リストを受け入れても拒否してもよく、必要に応じて再生リストを編集してもよい。再生リストは、全継続時間の指示と共に表示されてもよい(コンテンツアイテムの間に挿入された間隔がある場合及び/又はない場合)。それにより、ユーザが再生リストを修正しているとき、継続時間は、実時間で更新されてもよい。更に、コンテンツ継続時間は、目視比較を容易にするためにトレーニングの継続時間に対して表示されてもよい。例えば、トレーニング継続時間が、第1のバーとして表示されてもよく、コンテンツ継続時間が、第1のバーと重なる第2のバーとして表示されてよい。他の視覚的表現が、使用されてもよい(例えば、円グラフ)。

曲選択と走行タイプ定義に加えて、ユーザは、更に、トレーニングの場所を定義してもよい。図19A〜図19Cは、一連の場所定義インタフェースを示す。ユーザが場所設定オプションを選択するとき、図19Bのインタフェース1900に複数の利用できる所定の位置1901がユーザに提示されてもよい。場所1901は、屋外環境と屋内トレーニング環境を含むことがある。他の場所と場所のタイプは、都市、ランドマーク、及び他のカテゴリの場所(例えば、駐車場)などとして定義されてもよい。本明細書に示したように、特定の場所又は場所タイプの選択は、運動活動監視に使用されることがあるセンサ又は装置のタイプに影響を及ぼすことがある。追加又は別として、運動活動を測定するために使用されるアルゴリズムは、選択された場所によって影響を受けることがある。

図20A〜図20Zと図21A〜図21Dは、走行を設定するために表示される追加の例示的なインタフェースを示す。例えば、図20Nは、ユーザが以前の走行を(例えば、同じ目的、経路、機器、音楽と共に)繰り返し可能なインタフェースを示す。図20P、図20Q、図20S、及び図20Tは、ユーザが改善走行のための目的を手動で定義することがある例示的なユーザインタフェースを示す。ユーザは、ユーザが走行のために達成したいペースを修正してもよい。インタフェースは、選択したペースによって反映される改善の量の指示を提供してもよい。例えば、8:00/マイルは、8:15/マイルの最高速ペースより3%改善を表わすことがある。別の例では、3.5マイルは、3.2マイルの以前の最も遠い走行の10%改善を表わすことがある。更に別の例では、16マイルの目標の設定は、14.7マイルの以前の最の遠い走行の9%改善を表わすことがある。

図20Xと図20Yは、ユーザが経路走行を選択したときに表示されることがあるインタフェースを示す。経路走行は、ユーザが特定経路を選択したい走行を含むことがある。経路は、図20Yに示されたように、経路の以前の走行時間や経路の距離などの対応する経路情報と共にリストされてもよい。走行時間は、経路のために達成された最速時間に対応してもよく、達成された最新時間に対応してもよい。他の経路情報は、経路に使用される運動機器の識別、経路の平均、最低及び/又は最高ペース、経路を走ったユーザの数などを含んでもよい。

<走行中> 図22A〜図22Dは、ユーザのトレーニング中にユーザに表示されることがある様々な例示的インタフェースを示す。図22Aと図22Bは、例えば、ランドスケープモードの走行中インタフェースを示し、図22Cと図22Dは、プロファイルモードの走行中インタフェースを示す。図22Aと図22Cにおいて、インタフェース2200は、現在のトレーニング進捗状況2203(例えば、距離、時間、及びペース)を表示し、再生されている現在のオーディオコンテンツ2205、及びオーディオコンテンツが一時停止されている走行タイプ2207を表示する。インタフェース2200は、更に、再生オプション2209(例えば、オーディオコンテンツの再生を再開又は開始する)を含むことがある。オーディオが一時停止されている間、インタフェース2200は、それぞれ音楽を変更するかトレーニングを終了するオプション2211及び2213を提供してもよい。2200は、更に、GPS情報/データがいつ入手可能かを識別するGPSインジケータ2215や、(例えば、間違った入力を防ぐために)装置の入力がロックされているかどうかを示すロックインジケータ2217などの、追加のインジケータを提供してもよい。1以上の構成で、インタフェース2200の1以上の視覚要素の背景色や他の視覚的外観特徴が、現在のペース、距離、目標への進捗状況などにより変化してもよい。一例を挙げると、色や他の視覚的特徴が、ユーザが目標を上回ることが予想される場合、ユーザが目標を達成しつつある場合、及び/又はユーザが目標に足りないと予想される場合に、応じて変化してもよい。例えば、緑の背景は、ユーザが目標を所定の量だけ上回ると予想されることを示し、黄は、ユーザが目標を達成すると予想されることを示してもよい(例えば、目標に達するが目標を指定量だけ上回らない)。赤は、ユーザが目標に足りないと予想されることを示すことがある。

図22Bと図22Dのインタフェース2250は、オーディオコンテンツが再生されている間に進捗情報を表示する。インタフェース2250は、図22Aと図22Cのインタフェース2200に表示されるものと類似の情報を含むことがあるが、音楽変更オプションとトレーニング終了オプションを表示する代わりに、インタフェース2250は、パワーソングオプション2251を含むことがある。パワーソングオプション2251は、ユーザが、特に動機を見つけることができる歌を活動化することを可能にする。したがって、ユーザは、自分が遅くなっていること、あるいはたくさんエネルギーがる感じた場合、ユーザは、パワーソングを活動化してトレーニングのその部分の間のパフォーマンスを最大にすることがある。1以上の構成では、インタフェース2250は、不注意による入力を防ぐためにインタフェースをロックする方法をユーザに助言する教育的メッセージを含むことがある。このメッセージは、例えば、ロックインジケータ2253をタッピングするか又は別の方法で対話することを含むことがある。

幾つかの構成では、パワーソングは、選択されなくてもよく利用できなくてもよい。したがって、インタフェースは、パワーソングオプションを提供しないことがある。図23Aと図23Bは、パワーソングオプションのないトレーニング情報を表示する例示的な走行中インタフェースを示す。

図24A〜図24Fは、ユーザがインタフェースをロックするとき(例えば、入力を防ぐため)、又はユーザ入力が検出されない期間が終了したときに表示されることがある例示的なロックインタフェースを示す。例えば、図24A〜図24Cは、ユーザが、ロックシンボル2401を左位置から右位置に移動させることによってインタフェースをロック解除することを示す。ロック解除の進捗は、シンボル2401の位置よってだけでなく、画像2403などの白抜き画像の塗り潰しによって示されてもよい。即ち、装置は、画像2403が完全に塗り潰されたときにロック解除され入力を受けることができる。画像2403の塗り潰しは、シンボル2401を左位置から右位置に移動させることにより達成されてもよい。装置をロック解除するために、種々様々な動き、パターン及び画像が使用されてもよい。例えば、図24D〜図24Fは、ロック解除シンボルがプラス記号2413によって表わされ、ユーザが、シンボル2413を2415から湾曲したチェックマーク経路に沿って移動させなければならないインタフェース2410を示す。移動経路は、画像(例えば、画像2417)の形状若しくは見掛け又はその一部分に対応してもよい。

幾つかの実施形態では、ロックアイコン又は画像は、事前に定義され、ロックアイコン又は画像のメニューから選択可能でよい。例えば、利用可能なロックアイコン及び画像は、オンラインサイトからダウンロードされてもよい。これにより、ユーザは、トレーニングトレーニングアプリケーション中に使用されるロックアイコン又は画像をカスタマイズしてもよい。更に、幾つかの例では、トレーニングアプリケーションに使用されるロックアイコン又は画像は、アプリケーションが装置上で使用されないときに使用されるロックアイコン又は画像と異なってもよい。

図25A〜図25Eは、GPSの可用性と状態を伝えるために使用されることがある様々な例示的なユーザインタフェースを示す。例えば、図25Aは、信号探索モードのGPSインジケータ2501を示す。図25Bは、信号が利用可能できないか検出されない場合のGPSインジケータ2501を示す。詳細には、GPSインジケータ2501の外環は、第1の状態(例えば、輪郭又が実質的に透明)で表示されてもよい。図25Cと図25Dは、弱い信号と強い信号をそれぞれ示す第2と第3の状態のGPSインジケータ2501を示す。信号強度は、透明レベル(例えば、信号が弱いときほど透明になる)、色、パターン、アニメーション(例えば、回転、点滅、フェードイン、フェードアウトなど)、及び/又はこれらの組み合わせを含む、インジケータ2501の様々な態様によって表わされてもよい。

1以上の構成で、GPS信号が弱い場合、ユーザにそのことを知らせるメッセージが表示されてもよい。例えば、図25Eのインタフェース2520は、GPS信号が弱く、走行の時間と距離が更に追跡されることがあることを示すメッセージ2521を表示する。例えば、GPSデータが利用できないときにGPSデータを使用する代わりに、装置は、加速度計データの記録を活動化しかつ/又は開始してもよい。1以上の構成では、加速度計や他のセンサ(例えば、セルラ三角測量)の使用が、インタフェース内に(例えば、アイコン、単語などを用いて)視覚的に示されてもよい。

更に、ユーザは、図25A〜図25DのGPSインジケータ2501を選択して、ユーザの現在位置を識別するマップを表示させてもよい。また、ユーザがマップモードにアクセスできるように他のオプション又はインジケータが表示されてもよい。図25Fは、ユーザの場所がインジケータ2533によって識別されたマップ2530を示す。

走行中に、様々なイベントを検出したときに様々な警告がユーザに提供されてもよい。例えば、図26Aのインタフェース2600では、走行が休止されたことを示すメッセージがユーザに提供されてもよい。メッセージは、更に、トレーニングを再開する方法に関する指示(例えば、タップして再開する)を含むことができる。別の例では、図26Bのインタフェース2650は、バッテリが無くなりそうなことを検出したときにメッセージを表示してもよい。メッセージは、バッテリが空になる前にトレーニングを保存するようにユーザに助言してもよい。メッセージは、バッテリが、指定した時間長さ、例えば、5分、10分、15分30秒などで空になりそうなときに表示されてもよい。

図27A〜図27Hは、ユーザが走行している間に表示されることがある追加又は別のユーザインタフェースを示す。例えば、図27Cは、ボタンを無効化しジェスチャコマンドを有効化するための指示を提供する通知メッセージを表示するインタフェースを示す。ジェスチャは、様々なコマンドに対応するタッチセンシティブな動きを含むことがある。例えば、ユーザの指の右へのスワイプは、以前のオーディオコンテンツアイテムに進むために使用され、左へのスワイプは、次のオーディオコンテンツアイテムに進むために使用される。別の例では、ユーザは、下方にフリック又はスワイプして(例えば、装置の向きに対して)音声フィードバックを受け取ることができる。音声フィードバックは、現在の進捗量(例えば、現在走った距離、時間長さ、ペース、燃焼カロリー)の発声を含むことがある。更に、1回のタッピングは、走行及び/又はコンテンツの休止に対応することがあり、2回のタッピングは、パワーソングを自動的に活動化することがある。したがって、ユーザは、装置を制御するためにディスプレイを見る必要がないことがある。更に、ユーザがアプリケーションと装置の機能と特徴を適切に調整するたために、可視オプションとボタンを含む情報を表示しなくてもよいことがある。

図27Gで、ユーザがトレーニング中に音声電話を受け取ったときのためのインタフェースが表示される。インタフェースは、自動的に表示され、図27Cと図27Dに表示されたような走行中トレーニングインタフェースと置き換わる。ユーザが呼び出しに応える場合、トレーニングとオーディオコンテンツの再生が自動的に一時停止されてもよい。あるいは、ユーザが呼び出しを断わった場合、トレーニングは、中断なしに自動的に継続されてもよい(例えば、図27Cと図27Dのインタフェースがもう1度表示されてもよい)。

選択されたオーディオコンテンツに加えて、健康監視装置及びアプリケーションは、ユーザを励ますか特定のイベント又は状況をユーザに知らせるように構成された他のオーディオコンテンツを再生してもよい。例えば、ユーザが、各マイルの完了、1K走行、新しい最速ペースを指定距離に設定など、特定の道標又はゴールに達したときに、トランペット、称賛、花火又は他の一般的な激励音声などの様々な音が再生されてもよい。他の例では、ユーザは、「You are 5 seconds behind target pace. Speed it up(あなたは目標ペースより5秒遅れています。ペースを速めてください)」や「You are 20 seconds ahead of target pace. Keep it up.(あなたは目標ペースより20秒進んでいます。その調子です)」などの激励又は指示メッセージが提供されてもよい。他のメッセージは、「You’re halfway to your goal and you’re running [ahead of/behind] target pace(あなたはゴールの中間で、目標ペースより速く/遅く走っています)」及び「You’re almost there. I’m wondering if you can run the length of one extra song? Double tap to accept!(もうすぐゴールです。もう1曲の長さ走りますか。走る場合はダブルタップしてください!)」を含んでもよい。この後者の例では、ユーザは、走行中に走行を更に改善するように喚起されてもよい。ユーザは、この喚起を受け入れてもよく、受け入れたとき、その喚起にしたがってトレーニングが自動的に拡張されてもよい(例えば、もう1曲分走行を延長する)。

図28Aと図28Bは、更に、本質的に文字でよくかつ対応するオーディオメッセージを伴うことがある警告を示す。例えば、図28Aのインタフェースでは、特定経路の最良時間を超えるようにユーザを促す警告がユーザに提示される(例えば、その経路を以前に走った場合)。図28Bのインタフェースでは、最良経路時間を達成するために現在のペースを持続する喚起警告がユーザに提供されてもよい。それぞれの場合、喚起を受け入れるために、様々なタイプのジェスチャや他の対話が使用されてもよい。これらの対話は、装置の画面のタッピング、ジェスチャ、音声コマンドの発声、装置上の物理ボタンの押下などを含むことがある。

オーディオメッセージは、助言又は警告を与えてもよい。例えば、メッセージは、経路の先に坂道があることを示してもよい(例えば、0.25マイル以内、0.5マイル以内など)。

更に、装置は、ユーザが指定目標を達成するのを支援する走行中ヒントを提供してもよい。ヒント又は情報は、例えば、所定の長さの時間遅く出発し、第2の長さの時間にわたって所望又は目標ペースまで加速するようにユーザに助言することを含む。前述のように、ヒントと助言は、現実のアスリート及び/又は他の健康についての有名人によって提供されてもよい。幾つかの構成では、ヒントと助言は、場所に固有でもよい。例えば、モバイル装置は、経路を走っている他のユーザをGPS情報に基づいて検出し、ユーザが他のユーザに対してどのように振る舞うべきかの指示を提供してもよい。他の例で、モバイル装置は、ランドマーク、地形、天候、傾斜などに関する情報を提供してもよい。特定の例では、経路の一部分に関して、経路のその部分に達する所定時間前にアドバイスをユーザに提供してもよい。システムは、ユーザが経路のその部分に達するまでの時間の長さを、現在のペース及び距離に基づいて計算してもよい。

別の例又は構成では、走行中に位置固有の情報がユーザに提供されてもよい。例えば、GPSや他の位置決定システム信号に基づいて、運動監視装置が、ランドマーク又は対象ポイントを通過しようとしていることを決定してもよい。したがって、装置は、ランドマーク又は対象ポイントと関連したオーディオ又はビデオ情報を取得し、走行中に、場合によってユーザが対象ポイントを通過するときに、ユーザに情報を提供してもよい。例えば、オーディオ及びビデオ情報を提供するタイミングは、ユーザの現在の検出したペースと対象ポイントからの距離とに基づいて決定されてもよい。

<走行後> ユーザが走行を完了した後で、トレーニングサマリがユーザに提示されてもよい。更に、装置は、激励の言葉又はユーザが目標又は道標に達したことを示す指示を選択し、生成しかつ/又は表示してもよい。例えば、ユーザが、自分の最長走行(継続時間又は距離)又は最速走行(例えば、1K、10K、又は他の所定の距離)を記録したとき、ユーザは、賞賛又はモチベーションメッセージを受け取ってもよい。メッセージは、本質的に文字でよく、音声出力を含み、その触覚フィードバック及び/又は組み合わせを提供する。トレーニングサマリは、トレーニングの場所(例えば、屋内又は屋外)により、異なる情報又はオプションを含むことがある。例えば、屋内トレーニングのトレーニングサマリは、記録データの精度を高める修正機能を含むことがあり、屋外トレーニングサマリは、修正機能を含まないことがある。トレーニングサマリ機能の違いは、GPS装置が距離及び/又はペースを追跡できる精度に起因することがある。

図29は、屋内走行のトレーニングサマリを示す。走行距離、ペース、時間、燃焼カロリーなどの走行統計に加えて、インタフェース2900は、修正走行オプション2901、気分タグ付けオプション2903、及びサービス提供者サイトオプション2905を含む。修正走行オプション2901を選択すると、ユーザは、走行の記録統計が正確になるようにすることができる。例えば、ユーザが4マイル走ったと装置が決定したが、ユーザが実際には4.25マイル走った場合、ユーザは、修正オプション2901によって量を調整してもよい。

図30A〜図30Cは、ユーザが走行距離を修正する一連のユーザインタフェースを示す。図30Aのインタフェース3001において、例えば、トレーニングサマリは、装置が、ユーザによる合計4.03マイルの走行を検出したことを示す。値が正確でない場合、ユーザは、修正オプション3003を選択することができる。図30Bは、ユーザが、スクロールホイール3011及び3013を用いて実際に走った走行距離を選択することができる修正インタフェース3010を示す。ユーザが、修正し終わった後、ユーザは、図30Cのインタフェース3020などのトレーニングサマリインタフェースに戻ってもよい。次に、インタフェース3020は、装置によって検出された元の距離の代わりに、修正した距離を含むことがある。

図31A〜図31Cは、追加の例示的なインタフェースを示し、それにより、ユーザは、加速度計又は非GPS走行を修正することができる。

図32A〜図32Dは、ユーザが、位置固有の属性を含む様々なタイプの情報及びパラメータに基づいて走行にタグ付けすることがある例示的なユーザインタフェースを示す。例えば、図32Bのインタフェース3201において、ユーザは、気分インジケータ3203の選択によって走行後にユーザが感じた気分、天候オプション3205の選択により走行中の天候条件、地形オプション3207の選択により地形タイプを指定し、メモセクション3209にメモを入力してもよい。天候は、幾つかの例では、GPSの機能を用いて自動的にタグ付けされてもよい。即ち、モバイル装置は、GPS装置を用いて検出された所定の場所の天候を自動的に取得し、取得した天候データを用いて、トレーニングにタグ付けしてもよい。地形オプション3207は、トレッドミルなどの運動器具、直線道路、未舗装道路、曲がりくねった道路などの屋外地形が含まれることがある。地形は、受け取ったGPS情報に基づいて自動的に登録されてもよい。幾つかの例では、ユーザは、タグを何も入力しなくてもよい。タグの幾つかが自動的に登録又は入力されてもよいが、ユーザは、エントリを編集することが許可されることがある。したがって、ユーザは、必要に応じてタグ付けオプション3203〜3209のうちの1つ、2つ、又は全てをタグ付けしてもよい。

他のタグが使用されてもよく、ユーザは、自分のカスタマイズしたタグを定義してもよい。図32Cで、例えば、ユーザは、運動機器タグを選択して、トレーニング中に使用又は着用された運動機器のタイプを示してもよい。特定の例において、ユーザは、走行中に着用した靴のタイプ又は特定の靴を識別してもよい。特定の靴は、ユーザによって定義され、装置又はリモートシステムに記憶されてもよい。運動機器のタグ付けによって、アプリケーション、装置又はリモートシステムは、他の情報の中でも特に運動機器の磨耗又は使用(例えば、行なった運動活動の量)を追跡することができる。摩耗が、特定のしきい値(例えば、マイル又はトレーニングの数)に達したとき、装置は、交換が推奨されることをユーザに警告してもよい。また、装置は、例えば、ユーザの靴や他の運動機器の現在のタイプ、身長、体重、性別、靴サイズ、歩行特徴などに基づいて交換機器を推奨してもよい。推奨は、いつ行われてもよく、交換条件に限定されない。例えば、システムは、現在又は過去の運動機器、行なった活動、ユーザがよく走る地形、よくある天候条件などに基づいて、ユーザに適合するか適することが決定された新製品が出たときに推奨を提供してもよい。

追加又は別として、ユーザは、セッション中に使用される1以上の装置(例えば、センサ、音楽装置、運動活動データ収集装置など)でトレーニングをタグ付けしてもよい。例えば、ユーザは、GPS装置が使用されかつ/又は心拍数センサ若しくは加速度計が使用されたことを識別してもよい。幾つかの構成では、トレーニング中に使用される装置が、タグ付けメニューに自動的に登録されてもよい。次に、ユーザは、要求又は必要に応じて、自動的に埋め込まれた装置を編集してもよい。

監視及びトレーニングアプリケーションは、更に、トレーニングセッションと関連した友人や他の個人をタグ付け又他の方法で登録する能力をユーザに提供してもよい。したがって、ユーザが友人と一緒に走行する場合、ユーザは、走行に友人の情報をタグ付けしてもよい。特定の例において、ユーザは、アプリケーションのタグ付けメニューで、友人と関連付けられたユーザ名や他の識別子を選択してもよい。ユーザ名又は識別子は、運動追跡監視サービス、ソーシャルネットワーキングサイト、電話番号、ユーザの電話帳に指定された愛称などで登録された識別子に対応してもよい。複数の友人又はトレーニングパートナが、必要に応じて、単一のトレーニングセッションにタグ付けされてもよい。幾つかの構成では、装置は、トレーニングセッションに、同じ経路を同時に走っている知人をタグ付けしてもよい。装置は、トレーニングセッションに、ユーザとの関係が確認済みの個人をタグ付けするだけでもよい。例えば、互いに関係を確認済みの個人だけが、お互いのトレーニングセッションでタグ付けされてもよい。

タグを使用することにより、ユーザは、タグ付けパラメータの1つ又は複数によってソートすることができる。したがって、ユーザは、天候、使用装置のタイプ、トレーニングパートナ、使用される装置などの1つ又は複数のフィルタリングパラメータに基づいて、トレーニング履歴や他のトレーニング関連情報の表示を必要なセットに制限することがある。

ユーザが、所望のタグを入力し終わった後で、装置は、ユーザをトレーニングサマリインタフェースに戻してもよい。図32Dは、ユーザによって定義されたタグをトレーニングサマリに表示するサマリインタフェース3210を示す。詳細には、タグアイコン(例えば、気分がよい場合に幸せな顔、雨状態の場合に傘)が、タグオプションセクション3213に表示されてもよい。タグアイコンは、タグ付けが終わる前にそれまで表示されていた文字に置き換わってもよい(例えば、図32Aのインタフェースに示されたように)。1以上の構成において、タグ付けアイコンを選択するか、ホバリングするか、他の方法で対話することにより、詳細情報が表示されてもよい(例えば、情報バブル内に)。

図33A〜図33Cは、屋外走行のトレーニングサマリを示す。図33Aは、基本走行(例えば、目的又は目標のない走行)のトレーニングサマリを示し、一方、図33Bは、距離走行のトレーニングサマリを示し、図33Cは、時間走行のトレーニングサマリを示す。走行タイプは、アイコン3301によって識別されてもよい。前述のように、GPSが、屋内トレーニングを決定するために使用されるセンサ(例えば、加速度計)より信頼性が高く正確であると見なされることがあるので、屋外トレーニングサマリは、修正機能を有していなくてもよい。それにより、図33A〜図33Cのインタフェースはそれぞれ、走行中にユーザがとる経路を表示する経路情報オプションを含むことがある。例えば、経路情報オプションを選択したとき、走行経路を識別する線が示されたマップがユーザに提示されることがある。

図34は、マップ3401をユーザの走行経路を表わす線3403と共に表示する経路情報インタフェースを示す。線3403上には、走行の様々なマイル数ポイントを識別するマイルマーカ3405が表示されてもよい。更に、インタフェース内には、開始及び終了インジケータ3407及び3409がそれぞれ提供されてもよい。更に、ユーザの最高速及び最低速ペースポイントが、それぞれマーカ3411及び3413によって識別されてもよい。ユーザの好みにより、ユーザに他の情報が表示されてもよい。例えば、ユーザは、タイムマーカが表示されることを要求してもよい(例えば、5分毎、1分毎、10分毎、1時間毎)。マーカ3405〜3413を選択し、ホバリングし、又は他の方法で対話することによって、マーカ、ペース、距離、時間、ユーザの心拍数、及び/又は他の情報によって識別されたポイントで再生される歌を含む追加の詳細情報を提供してもよい。高度ポイントを示すマーカを含む他のマークがマップ3401に追加されてもよい。例えば、マップ3401上に経路の最高高度と最低高度が指定されてもよい。別の例では、マップ3401上に、50フィートの高度変化が示されてもよい。高度マーカは、ユーザが最高ペースと最低ペースを記録したポイントに置かれてもよい。

別又は追加として、ユーザは、GPS検出位置に基づいてタグを入力してもよい。例えば、ユーザは、経路に沿った特定のポイントで疲れを感じたことを示すメモを記録したいことがある。メモは、メモが入力された位置に対応する特定のGPS座標で自動的に記録されてもよい。あるいは、メモは、走行後に入力され、位置は、GPS座標を用いてユーザによって手動で指定される。検出されたGPS位置に基づいて、目立つランドマークなどの位置固有の説明などの他の情報が、自動的に記録されてもよい。

図35A〜図35Cは、GPSや他の位置決定システムを用いて走行が記録された場合にマップが表示され、非GPS記録された走行がマップを含まないことがある例示的な経路サマリインタフェースを示す。例えば、図35Aで、ユーザが走行中にとった経路を表わす線3503と共にマップ3501が表示されてもよい。サマリ表示3505が、経路を命名するオプション3507と共に表示されてもよい。経路を命名することによって、ユーザは、将来のトレーニングのための経路を容易に識別し選択できるようになる。1以上の構成によれば、インタフェースは、更に、ユーザがメッセージ、賞賛又はモチベーションアイテムを受け取ったことを示す通知3509と、それらのメッセージ、賞賛及びモチベーションアイテムにアクセスするオプション3511とを含むことがある。一例を挙げると、メッセージ又はモチベーションアイテムは、ユーザの運動活動監視装置及び/又はアカウントに関連付けられることがあるソーシャルネットワーキングサイトによって提供されてもよい。

図36は、例示的な経路命名インタフェースを示す。幾つかの例で、経路命名インタフェースは、ユーザのトレーニング経路がGPS情報を用いて記録された場合だけ提供される。他の状況では、命名される経路を識別するのに十分な情報がない可能性がある。あるいは、ユーザは、全ての経路を命名できることがある。例えば、ユーザは、GPS情報が追加されなかった場合にマップ上で経路を手作業で識別してもよい。別又は追加として、ユーザは、必要又は要求に応じてGPSを用いて自動的に検出された経路を修正してもよい。ユーザが走った経路を命名し記憶することによって、システムは、後のトレーニングで、経路が以前に記憶された経路と一致することを識別することができる。次に、システムは、後のトレーニングを識別した経路と関連して自動的に記憶してもよい。

図35Cは、GPS装置を用いて部分的にだけ記録された走行の経路サマリを含むマップ3521を示す。したがって、経路3523の一部分は、走行のその部分にGPSデータがないため、存在しないことがある。追加又は別として、経路及びトレーニング情報は、1以上の他のユーザ、友人、ソーシャルネットワークサイトなどと共有されてもよい。例えば、情報を共有するために、共有オプション3525がユーザによって表示され選択されてもよい。トレーニング及び経路情報、達成などの共有については、後で詳細に述べる。1以上の構成では、GPSデータが利用できない場合、モバイル装置は、現在位置を決定するためにセルラ信号三角測量に切り換わってもよい。この情報は、加速度計データと共に、欠けているGPS情報を埋めるために代用トレーニング情報を提供することがある。例えば、セルラ三角測量は、所定のスケジュール(例えば、連続、30秒毎、5秒毎、15秒毎、1分毎、非周期的スケジュール)に基づいて走者の位置を提供してもよく、加速度計が、三角測量データを用いて決定されたユーザの位置を裏付けるペース及び距離情報を提供してもよい。セルラ三角測量及び加速度計システムを用いて測定された経路の一部分(例えば、経路3523)は、GPSデータを用いて記録された経路の一部分と違う風に(例えば、異なる色、異なるパターン)表示されてもよい。

ユーザが、改善走行を完了したとき、ユーザは、トレーニングサマリ内に追加情報が提示されてもよい。例えば、ユーザが、改善走行で設定された目的を達成した場合、ユーザに達成のメダルや他のインジケータが提供されてもよい。図37Aでは、サマリインタフェース3700は、新しい距離記録を設定するためのマイル数メダルを表示する。このメダルは、トレーニング履歴内のトレーニングエントリのインジケータ又はタグとして追加されてもよい。

しかしながら、ユーザが、改善走行の目標又は目的に達しない場合、装置は、(例えば、同じ目的又は目標で)改善走行を再び試みるようにユーザを激励する図37Bのインタフェース3710を表示してもよい。例えば、インタフェース3710は、改善走行を再び試みる時間(例えば、3日以内、1週間以内、2週間以内など)を設定することをユーザに求める選択メニューを提供してもよい。

ユーザが改善走行を完了したかどうかにかかわらず、リマインダがユーザに提供されてもよい。リマインダは、更なる改善を達成するようにユーザにモチベーションを与えるか、それまで試みたが完了しなかった改善走行を再び試みることをユーザにリマインダするために使用されてもよい。図37Cは、例示的なリマインダインタフェースを示す。インタフェース3720で、ユーザは、走行を開始又は計画するか、リマインダを破棄することを選択してもよい。

図38A〜図38Bは、更に、ユーザに表示されることがある例示的な警告及びリマインダメッセージを示す。警告又はメッセージは、モバイル装置によってトリガされ生成されることもあり、リモートネットワークサーバから受信されることもある。例えば、モバイル装置は、リモート健康監視サービス提供者からプッシュ通知を受信することがある。通知は、また、他のユーザ、友人、システム管理者、コーチング者などからのメッセージを含むことがある。

本明細書に記載されたように、ユーザは、トレーニングデータを運動活動監視サービス提供者と同期させてもよい。ユーザが最初の走行を完了した場合、装置は、トレーニングサマリと関連した様々なインタフェースを表示し、このインタフェースにより、ユーザは、自分のデータをサービス提供者と同期させてもよい。図39Aは、ユーザが、健康監視サービス提供者によって提供されるサービスのメンバの場合に表示されることがあるインタフェース3901を示す。他方、図39Bは、サービス提供者に登録するオプション3905を含むトレーニングサマリインタフェース3903を示す。

トレーニングデータは、トレーニングサマリフェーズの間、又はトレーニング履歴の表示中に同期されてもよい。図40A〜図40Cは、データがサービス提供者と同期されることがある一連のインタフェースを示す。例えば、図40Aのインタフェースにおいて、インタフェースは、進捗メッセージの同期を示すことがあり、図40Bのインタフェースは、同期成功メッセージを示す。別の例では、図40Cのインタフェースは、同期を再試行するオプション4001を含む同期失敗メッセージを示す。

同期は、また、図41A〜図41Cに示されたような経路サマリ画面で実行されてもよい。例えば、経路サマリインタフェースはそれぞれ、データが同期されているか、同期されたか、接続が利用できないことを示す半透明メッセージが重ねられてもよい。

追加又は別として、同期メッセージは、図42Aに示すように、ユーザに登録又はログインするように求めることを含んでもよい。その後で、ユーザは、図42Bと図42Cのインタフェースによってそれぞれアカウントにログインするか又はアカウントを作成してもよい。

1以上の態様によれば、走行が、完了する代わりに時間切れした場合、ユーザは、そのような通知を含む警告メッセージが提供されてもよい。図43は、そのようなメッセージを含むインタフェースを示す。指定された時間長の間に運動活動が検出されなかった場合は、走行が、時間切れになることがある。例えば、ユーザが、連続5分間、連続10分間、連続30分間などの間運動活動を示さない場合、装置は、自動的に走行を終了し、時間切れ状態を助言する警告メッセージを含むトレーニングサマリを生成することがある。1以上の態様によれば、走行が、GPSや他の位置決定システムを用いて追跡された場合には、走行が時間切れしたポイントが、経路マップ上に表示されてもよい。他の位置決定システムには、セル信号、Wi−Fi(例えば、ユーザの位置が、Wi−Fiサービス提供者の位置と一致される)を使用し、ネットワークサービス提供者位置を決定する三角測量などがある。

コーチングを含む他のタイプの走行後メッセージがユーザに提供されてもよい。1以上の例では、走行後メッセージは、新たに完了した走行の1以上の計量値を後のトレーニングセッションで超えることをユーザを促すために生成されることがある。メッセージは、また、達成するのに必要な距離、ペース、時間の長さを示してもよい。追加又は別として、メッセージは、完了したトレーニングにおけるユーザのパフォーマンスに基づいて生成された改善ヒントを提供してもよい。例えば、坂道でユーザのペースが著しく遅く(例えば、平均ペースより30%低い)なった場合、装置は、斜面でのパフォーマンスを改善するためのヒントを提供してもよい。別の例では、ユーザのペースが、3分の1マイル後に急に低下した場合(例えば、10%、20%、30%、40%、50%、60%、又はそれを超える低下)を示した場合、装置は、4分の1マイルまでのペースを維持しかつ/又はトレーニング全体にわたってより規則的ペースを維持するために助言を提供してもよい。

走行の完了時に、視覚的メッセージ(例えば、テキスト及び/又はグラフィックメッセージ)に加えて、オーディオメッセージも提供されてもよい。例えば、ユーザは、最長トレーニング(例えば、継続時間又は距離で)の完了を祝福されてもよい。走行中の喚起を受け入れその喚起に対応するための他のメッセージが提供されてもよい。オーディオメッセージは、自動音声又は有名人若しくは友人によって提供されてもよい。

<履歴> 履歴リスト表示で、ユーザは、以前に実行されたか又は記録されたトレーニングの詳細及びサマリを表示することがある。追加又は別として、データは、履歴表示内のサービス提供者と同期されてもよい。図44A〜図44Cは、同期プロセスを示す一連のインタフェースを示す。同期は、自動的でもよく、ユーザコマンドによってトリガされてもよい。同期が失敗した場合、同期は、ユーザコマンドによって再試行されてもよく、自動的に所定の再試行スケジュールに基づいてもよい。同期は、履歴表示がロードされるたびに実行されてもよく、前の同期時間から新しいトレーニングが追加されたときに実行されてもよい。将来の同期のスケジューリングを容易にするために同期履歴が記憶されてもよい。

ユーザは、更に、履歴リストを編集して、望ましくないトレーニング記録を削除してもよい。例えば、図45Aのインタフェース4500で、ユーザは、編集オプション01を選択してもよい。編集オプション4501を選択すると、インタフェース4500は、削除オプションを提供するように変化することがある。図45Bは、ユーザが1以上のエントリを削除する削除インタフェース4503を示す。ユーザは、オプション4505を用いて、自分が削除したいエントリを選択してもよい。ユーザは、第2の削除オプション4507を後で選択することによって、削除の確認を要求されることがある。あるいは、ユーザは、オプション4505を選択して、削除されるエントリをマークしてもよい。完了又は確認オプション4509を選択すると、マークされたエントリが自動的に削除されることがある。ユーザは、いずれの場合も削除を確認することを要求されることがある。

図46A〜図46Cは、ユーザに履歴情報を伝えるために表示されることがある追加の例示的なインタフェースを示す。図46Bと図46Cで、例えば、インタフェースは、走行情報がサービス提供者とまだ同期されていないかどうかを識別するインジケータ又はメッセージを表示してもよい。同期されない場合、インタフェースは、ユーザがデータを直ちに同期させることを可能にする同期オプションを提供してもよい(図46Cに示されたような)。別又は追加として、ユーザは、同期を将来の日又は時間に計画してもよい。

<設定> ユーザは、トレーニングの監視、データの記録、及びデータの同期に影響を与えることがある様々な設定を定義してもよい。図47Aと図47Bは、様々な設定インタフェースの例示的な部分を示す。図47Aは、ユーザが、距離計量値(例えば、マイル、フィート、メートル)、フィードバックの頻度、画面がロックされるべきかどうか、修正オプション、及びサービス提供者アカウント情報(例えば、データ同期を可能にする)を定義できるようにするオプションを含む。図47Aでは、ユーザは、サービス提供者に定義又は登録されていなかった。したがって、ユーザが、ユーザ登録時にサービス提供者によって提供される機能又はサービスを巡回することを可能にするツアーオプションが含まれてもよい。

ツアーオプションの選択は、基本アプリケーション及び装置の健康監視及びモチベーションの特徴及び機能に関する追加情報をユーザに提供してもよい。例えば、図48A〜図48Fは、利用可能な特徴及び機能について述べる詳細情報を提供するツアーインタフェースを示す。

図47Bは、ユーザがサービス提供者アカウント情報を提供した場合に表示されることがある設定インタフェース部分を示す。サービス提供者アカウント情報を定義することによって、ユーザは、自動同期が行なわれるべきかどうかを定義する更に他のオプションが提供されることがある。図47Aに含まれたツアーオプションは、図47Bのインタフェースに含まれてなくてもよい。また、ユーザは、サービス提供者からサインアウトするオプションが提供されてもよい。サインアウトすることによって、インタフェースは、図47Aのインタフェースに変化することがある。あるいは、サービス提供者アカウント情報が、記憶されてもよく、サインアウトオプションが、サインインオプションと置き換えられてもよい。

図49A〜図49Eは、ユーザがサービス提供者に登録する一連のインタフェースを示す。ユーザ名、電子メール、パスワード、生年月日などを含む幾つかの情報が、必須でも、任意でもよい。

ユーザは、パワーソングを選択するように求められるか許可され得る。パワーソングは、特にユーザにモチベーションを与えられるオーディオコンテンツに対応することがある。図50Aと図50Bは、ユーザが最初にパワーソングオプションを選択し、次にソングリストから歌を選択する一連のインタフェースを示す。ソングリストは、ユーザが既に所有する歌のリストでもよく、オーディオコンテンツ提供者を介して利用可能な歌を含んでもよい。図50Aで、パワーソングが選択されていない場合、パワーソングオプションは、選択ボタンの一部分だけを示すことがある。これと対照的に、パワーソングが選択された場合に、パワーソングの名前が、選択ボタンの一部分に表示されてもよい。

図51A〜図51Cはそれぞれ、ユーザが、距離計量値、フィードバック頻度及びロック画面の向きを設定することを可能にするインタフェースを示す。例えば、図51Aは、ユーザが、測定単位としてマイルとキロメータのどちらかを選択できるインタフェースを示す。他方、図51Bは、ユーザがフィードバック(聴覚又は視覚)を提供する頻度を定義することを可能にする。頻度は、距離ベース又は時間ベースでよい。図51Cは、ユーザがインタフェースをロックする向きを定義することを可能にするインタフェースを示す。例えば、ユーザは、ポートレートの向きかランドスケープの向きを選択することができる。選択は、ユーザ選択、走行中の装置の向き、及び/又はこれらの組み合わせに基づいて行われてもよい。

図52A〜図52Hは、運動活動統計のより正確な監視と追跡を可能にする様々なユーザ属性及び選択を定義するための修正インタフェースを示す。修正メニュー(例えば、図52Bに表示されたような)によって、ユーザは、測定単位、ユーザ身長、ユーザ体重、及びユーザの性別を選択してもよい。測定単位は、例えば、英語と計量値を含むオプションから選択されてもよい。身長と体重は、スクロールホイールや他のスクロール方法を用いて定義されてもよく、選択された測定単位の値から選択できるようにしてもよい。装置は、このデータを用いて、ユーザの運動活動の結果をより適切に決定できることがある。例えば、加速度計の示度は、燃焼カロリー、即ちユーザの体重、身長及び性別を使用した走行距離に変換されてもよい。

図53A〜図53Vは、モバイル健康監視装置によって生成され表示され得る別又は追加の設定インタフェースを示す。図53A〜図53Cのインタフェースは、1以上の例では、初心者ユーザ用に構成されてもよく、図53D〜図53Fのインタフェースは、より上級ユーザ用に構成されてもよい。上級ユーザは、既に健康監視サービス提供者に登録されているユーザを含んでもよい。したがって、図53Eは、普通なら非登録ユーザに表示されない追加アカウント及び監視設定情報を含むことがある。更に、ユーザは、図53Fのインタフェースでプライバシ設定を選択できることがある。ユーザが、個人設定を選択した場合、他のユーザは、そのユーザを見つけることやユーザの情報を見たりできないことがある。他方、公開設定が選択された場合、他のユーザは、そのユーザを公に検索し、ユーザに関する様々なタイプの情報を見ることができる。公開設定は、また、ソーシャルネットワークサイトやニュースフィードなどの他のサイト上で情報の共有を可能にしてもよい。

他の態様で、ユーザは、情報共有設定を定義してもよい。例えば、図53S〜図53Vは、情報アカウント及び共有設定を構成するために使用されることがある様々な設定インタフェースを示す。図53Sは、ユーザがニュースフィードサービスにログインしたときに自動的にトレーニング情報がニュースフィードに直接送信されることを示す。ニュースフィードサービスへのログインは、自動共有機能の承認に対応してもよい。

他方、図53Vは、ユーザが、FACEBOOKなどのソーシャルネットワークサイトのようなネットワークサイト上で情報を共有するための様々な環境を設定できるようにしてもよい。詳細には、ユーザは、活動ブロードキャストを有効又は無効にすることもできる。活動ブロードキャストは、完了した走行、目標及び課題の自動共有を含むことがある。追加又は別として、ユーザが走行や他のトレーニングを実行しているときに、ユーザは、他のユーザに通知する機能(例えば、ユーザのネットワークサイトページ上の投稿又は状況更新をする)を有効又は無効にしてもよい。これにより、他のユーザは、激励メッセージを投稿し、走行中のユーザの進捗状況を追跡することができる。トレーニングデータは、また、ソーシャルネットワークサイト及びソーシャルネットワークフィードに、走行中と実時間で投稿されてもよい。情報を共有するために、種々の他の特徴及び機能が、ユーザによって構成されてもよい。

<トレーニング共有> ユーザは、トレーニング情報又はその一部分を、1以上の他のユーザ、友人と共有し、ソーシャルネットワーキングサイトによって共有することを選択してもよい。図54A〜図54Cは、ユーザがソーシャルネットワーキングサイト及びニュースフィード上でトレーニング情報を共有する例示的なインタフェースを示す。図54Aで、FACEBOOKとTWITTERを含む複数の共有アウトレットを含む共有メニュー5401がユーザに提示されてもよい。メニュー5401は、また、トレーニング情報を健康監視サービス提供者と同期させるオプションを含んでもよい。

ユーザが、FACEBOOKなどのソーシャルネットワークサイトによってトレーニングデータを共有することを選択した場合、図54Bのインタフェース5410などのインタフェースが表示されてもよい。インタフェース5410は、自動的に生成されたトレーニング更新メッセージ5413を含み、ユーザが、フォーム5415に追加の情報又はメモを含めることを可能にしてもよい。メッセージを承認する際、ユーザは、公開オプション5417を選択することによってソーシャルネットワーキングサイトにデータを公開してもよい。

TWITTERなどのニュースフィードサービスによるトレーニングデータの共有は、図54Cのインタフェース5420などのインタフェースによって実行されてもよい。詳細には、インタフェース5420は、ニュースフィードサービスに自動的にアクセスするためにユーザのログイン及びパスワード情報を要求することがある。ニュースフィードメッセージは、トレーニング及び/又は経路情報を含む自動生成メッセージでよい。例えば、メッセージは、記録された1以上の計量値、行われた運動活動のタイプ及び/又は運動活動パフォーマンスの場所に基づいて自動的に生成されてもよい。ユーザは、メッセージを編集しかつ/又は自分のメッセージを作成することを許可されてもよい。

図83は、例示的なTWITTERメッセージ生成インタフェースを示す。

図55Aと図55Bは、トレーニング/走行情報を共有するための他の例示的インタフェースを示す。図55Bのインタフェース5501は、例えば、ソーシャルネットワーキングサイトや他の情報アウトレットのログイン情報をユーザに入力させることがある。ログイン情報は、データを情報アウトレットに自動的に同期させ公開するために健康監視サービス提供者と関連して記憶され使用されてもよい。ユーザがログインした後、システムは、情報アウトレットによって新しい走行情報を自動的に共有してもよい。幾つかの構成では、情報は、ユーザコマンド又は確認の受け取りに応じてのみ共有されてもよい。

トレーニング情報は、健康監視サービス提供者サイト、個人ホームページなどを含む他のチャネルによって共有されてもよい。幾つかの構成では、ユーザは、トレーニング情報を複数のサイト又はサービスに、単一の共有インタフェースによって同時又は非同時に公開できることがある。

図56は、トレーニング情報が投稿され伝達されることがある例示的なソーシャルネットワーキングサイト・インタフェースを示す。インタフェース5600は、ユーザの個人用ページに対応してもよく、ユーザが走ろうとしており、支援コメントを提供するように他のユーザに促していることを示す状態メッセージ5601を含む。

図57は、友人や他のユーザにテキスト入力フォーム5701に激励メッセージを入力させる例示的なメッセージ入力インタフェース5700を示す。ユーザは、また、所定の音5703のリストからオーディオコンテンツを選択してもよい。

図58は、図57のインタフェース5700を介して提出され、ユーザのモバイル装置に表示されるメッセージを示す。

1以上の構成によれば、ユーザは、更に、リモート健康監視サービスサイトにアクセスし、モバイル健康監視装置を介してデータを受信してもよい。例えば、インタフェースは、ネットワークを介してリモート健康監視サイトから受信したデータに基づいてモバイル監視装置によって生成されてもよい。ユーザは、図59のインタフェース5900などのインタフェースを介して、リモート健康監視サービスにログインしかつ及び/又は登録してもよい。

ユーザが、ユーザ情報及び/又はログイン情報を入力した後で、ユーザは、ユーザ運動活動記録、功績、スケジュール、進捗などを表示する様々なユーザインタフェースを検索してもよい。図60A〜図60Dは、リモート健康監視サイトから少なくとも部分的に受信されることがあるトレーニング情報をナビゲートし表示するために使用されることがある例示的なインタフェースを示す。図60Aで、ユーザに、リモートサイトとまだ同期されていない幾つかの走行又はトレーニングが通知されてもよい。装置は、更に同期させなければならないトレーニング又は走行を識別するために、装置とリモートサイトのデータベースとの間でデータを一致させてもよい。同期メッセージは、ユーザが達成又は獲得した賞とトロフィーの数のサマリの一部として表示されてもよい。走行の同期は、自動的に開始されてもよく、手動コマンドによって開始されてもよい。

図60Bで、インタフェース6010は、友人招待6013、毎日進捗インジケータ6015、目標インジケータ6017及び6019を含む、様々なトレーニング及びユーザデータのサマリを含むことがある。友人招待6013は、運動活動監視サイトのユーザが互いを対話することを可能にしてもよい。友人には、非友人と対照的な様々なレベルの特典が提供されてもよい。例えば、友人は、ユーザに関する写真、詳細なトレーニング情報、及び他の個人データを見ることができ、一方、非友人は、名前、性別及び一般活動レベルなどの一般的プロファイルデータしか見ることが許可されもよい。したがって、ユーザは、友人リクエストを確認又は受け入れることによって誰を友人として分類するかを管理してもよい。毎日進捗インジケータ6015は、毎日の目標6019などの毎日の目標を達成するために更に完了しなければならない追加の運動活動の量(例えば、走行距離)を識別する。毎日の目標に加えて、目標6017が、定義されてもよい。目標6017は、ユーザが達したい別の達成に対応してもよい。別又は追加として、目標6017は、所定の健康レベルの向上に対応してもよく、複数の健康ユーザ間のユーザのランキングを高めてもよい。

図60Cは、リモート健康監視サービスから少なくとも部分的に受信されかつ/又は生成された別の例示的なトレーニングデータサマリを表示するインタフェース6020を示す。例えば、サマリ6021は、友人招待の数、友人フィードの最新数、及び賞表示オプションに加えて、前回走行のサマリ(例えば、走行走行距離)を含むことがある。追加又は別として、サマリ6021は、走った総走行距離と、運動活動に費やした総時間長を含んでもよい。友人フィードインジケータは、ユーザの友人に投稿された更新の数を識別してもよい。例えば、友人が新しい走行を完了し、友人のプロファイルが、その情報で更新された場合、友人フィードインジケータは、その追加更新を反映してもよい。フィードは、また、自動更新及び投稿に加えて手動投稿(例えば、ユーザコメント又はメッセージ)を含むことがある。ユーザは、自分の走行履歴で蓄積した賞、功績、達成及び目標を表示する賞表示オプションを用いてもよい。リモート健康監視サイトからデータにアクセスすることによって、ユーザは、モバイル監視装置にこれまで記憶されていないトレーニング情報及び履歴を表示できることがある。したがって、ユーザは、その時にモバイル装置上にあるものだけでなく、完全なトレーニング履歴を表示できることがある。

トレーニング共有は、更に、ユーザが現在用いているか、完了したか、将来の活動のために作成した経路及び/又は経路のマップの共有を含んでもよい。経路又はマップ情報は、運動活動追跡監視サービス若しくはコミュニティ及び/又はFACEBOOKやTWITTERなどのソーシャルネットワーク若しくはアウトレットを含む様々なアウトレットによって共有されてもよい。ユーザのモバイル装置(例えば、活動監視装置)上で実行する活動監視アプリケーションは、そのようなサービス及びアウトレットへのマップ及び/又は経路情報を含むトレーニング情報を同期させるための設定を含んでもよい。

図77は、ユーザが特定タイプの情報を自動的に共有するようにアプリケーションを構成することができる例示的な同期設定インタフェースを示す。オプション7701は、トレーニングの自動共有及び同期が一般に行われるかどうかを指定し、オプション7703及び7705は、ユーザが、マップ情報やペースデータなどの特定タイプの情報の共有を個別に構成できるようにする。日付、トレーニングの長さ、心拍数情報、目標情報、ストリーク情報などを含む他のタイプの情報が、制御を共有する個人に提供されてもよい。幾つかの例で、自動共有オプション7701がオフにされたとき、情報固有オプション7703及び7705が、自動的にオフにされてもよい。同様に、自動共有オプション7701がオンにされた場合、それに応じて、情報固有共有オプション7703及び7705が、自動的にオンにされてもよい。自動共有オプションの設定の可能にすることによって、ユーザが、全てのトレーニングを手動で指定することなく情報を共有することができるだけでなく、ユーザは、共有した情報及び特徴をカスタマイズすることもできる。

ユーザは、更に、情報を共有するための様々な条件及びパラメータを設定してもよい。例えば、ユーザは、共有が許可される期間、及び共有が許可されないか禁止される期間を定義してもよい。他の例では、条件は、トレーニング計量値範囲(例えば、走行距離の範囲、トレーニング継続時間の範囲、平均ペースの範囲)、共有の頻度(例えば、7日毎に最大3つのトレーニングだけを共有する)、トレーニングが単独で行われるか他の人々と行なわれるか、目標が達成されたかどうかなど及び/又はこれらの組み合わせを含んでもよい。特定の例では、トレーニングの1以上の計量値が自己最高記録を超えた場合だけトレーニングが共有されてもよい。共有条件及びパラメータは、全体共有するように指定されてもよく、特に1組の情報タイプに関して指定されてもよく、情報タイプにしたがって指定されてもよく、これらの組み合わせにより指定されてもよい。例えば、第1のタイプの情報は、第1の組の共有条件と関連付けられてもよく、第2のタイプの活動情報は、第2の組の共有条件と関連付けられてもよい。これにより、システムは、最初に、全体共有条件が満たされたかどうか判定し、満たされた場合は、各情報タイプ固有又は情報タイプグループ固有の条件が満たされたかどうかを判定する。全体共有条件が満たされない場合は、個人情報タイプ条件又は情報グループ条件が満たされた場合でも、情報タイプのどれかの共有が禁止されることがある。

図78A〜図78Cは、ユーザが、トレーニングデータを入力し同期させ、共有される情報を管理することができる例示的なトレーニングサマリインタフェースを示す。図78Aで、例えば、インタフェースは、セクション7801及びコメント入力フィールド7803にトレーニングのサマリ計量値を含める。ユーザは、トレーニングに関するコメント又はメモを入力することができる。コメント又はメモは、また、サマリが投稿されたときに他のユーザに対するメッセージを含んでもよい。ユーザは、更に、本明細書に記載されたように、気分、天候条件及び地形タイプを含む所定のトレーニング属性タグ7805を選択するためのオプションが提供されてもよい。別又は追加として、タグ7805は、自動付与され、ユーザ編集可能でよい。

オプション7807は、コミュニティ又はソーシャルネットワーク内の友人や他のユーザをトレーニングと関連付けるオプションをユーザに提供する。ユーザのタグ付けは、ユーザをトレーニング参加者であると識別すること、コミュニティ又はソーシャルネットワーク上のトレーニングエントリを、タグ付けしたユーザの活動フィード又はタイムラインに挿入すること、トレーニングエントリを、他のユーザの活動フィード、プロファイル又はタイムラインに投稿することなど及び/又はこれらの組み合わせを含んでもよい。一態様によれば、ユーザのトレーニングに関して別のユーザがタグ付けされた場合、共有トレーニングのタグ付けユーザのトレーニング情報が取得されてもよい。一例では、タグ付けされたユーザのパフォーマンスデータが、ソーシャルネットワークシステム上のタグ付けユーザのアカウント、運動活動監視システム及び/タグ付けユーザの運動活動監視装置から取得されてもよい。次に、その共有トレーニングのタグ付けユーザのパフォーマンスデータは、タグ付けユーザのトレーニングエントリと関連して投稿され(例えば、その一部分として含まれ)てもよい。一例を挙げると、トレーニングエントリは、そのトレーニングに参加する複数ユーザのパフォーマンス情報をリストしてもよい。これにより、システムは、タグ付けユーザを識別し(例えば、活動監視サイト上の識別子、ソーシャルネットワーク上の識別子など)、ユーザがタグ付けされたトレーニングのトレーニング情報が利用可能かどうかを判定してもよい。そのような場合、タグ付けユーザのトレーニング情報は、取得され、その同じトレーニングのタグ付けユーザのパフォーマンス情報と共に、トレーニングエントリ又は投稿に含められてもよい。

他の態様によれば、複数ユーザが、トレーニングに対してタグ付けされた場合、ソーシャルネットワークサイト又はコミュニティ上の対応するトレーニング投稿又はエントリに対するコメント又はフィードバックが、全てのタグ付けユーザに対する祝福メッセージや他のタイプのフィードバックをもたらしてもよい。あるいは、フィードバック又は祝福メッセージは、投稿ユーザだけに配信されてもよい。

データが、1以上のネットワークサイト又はシステムに同期されるか又は他の方法で送信されたとき、「Sync Complete(同期完了)」などのメッセージが、情報バー7809に表示されてもよい。更に、情報バー7809は、情報が送信又は同期されるサービス、システム又はサイトを特定してもよい。例えば、アイコン、テキスト識別子、画像などが、同期されたサービス、システム又はサイトの識別子として使用され、情報バー7809に表示されてもよい。また、識別子は、各システム又はサービスの同期が成功したかどうかにより見掛けが異なってもよい。一例において、特定のシステム又はサービスとの同期が成功しなかった場合、そのアイコン、画像、テキストなどが、色付け又は塗りつぶされる代わりに、輪郭フォーム又はグレイスケールで表示されてもよい。これにより、ユーザは、自分のコミュニティ/アカウント/システム/サービスなどのそれぞれと同期状態をより容易に決定することができる。

図78Bは、マップ/経路情報が、トレーニング投稿又はエントリで共有されるかどうかをユーザが切り換えることを可能にする付加的な同期オプション7811を示す。マップ/経路情報共有が活動化された場合、経路を示す活動経路や他の情報のマップが、トレーニングサマリ投稿に含まれることがある。一例を挙げると、マップ/経路情報は、トレーニング情報が投稿されるソーシャルネットワークや他のソーシャルアウトレットと異なるシステム(例えば、GOOGLE MAPS、MAPQUEST(登録商標)など)によって提供されるマップ又は経路描画インタフェースへのリンクに対応してもよい。一例を挙げると、リンクは、活動監視アプリケーションによって生成されてもよい。マップ/経路情報共有が、活動化されない場合、マップ及び/又は他の経路情報が、投稿で共有されないことがある。マップ/経路情報共有の切り換えは、投稿がネットワークサイトに送信され入力された後で実行されてもよい。例えば、トレーニングエントリが投稿された後で、又はトレーニング情報がネットワークサイトに既に送信された(例えば、投稿ため)後で、ユーザが、マップ/経路情報共有オプション7811を切り換える場合、アプリケーションは、以前に投稿されたエントリを交換又は修正する編集バージョンのトレーニングエントリを送信してもよく、切り換えた情報を削除するリクエストを送信してもよい。特定の例において、アプリケーションは、マップ/経路リンクを投稿又はエントリから除去することを要求してもよい。

図78Cは、マップ/経路情報共有オプションがオフにされるトレーニングサマリインタフェースを示す。

図79Aと図79Bは、ソーシャルネットワークなどのネットワークサイト上の例示的なトレーニング投稿又はエントリを示す。図79Aで、マップ/経路情報は、メッセージ7901(例えば、「Click to check out my route and stats(クリックして経路と統計を確認してください)」)によって示されたようにネットワークサイトに投稿される。幾つかの構成で、マップ/経路情報の投稿は、アイコン、選択可能なリンク、色、フォントサイズ、特定のメッセージ及び類似物及び/又はこれらの組み合わせなどのインジケータによって指定されてもよい。例えば、アイコン7903は、マップ/経路情報が投稿されて利用可能かどうかにより異なってもよい。別の例では、テキスト「Click to check out my route and stats(クリックして経路と統計を確認する)」は、ネットワークサイトと異なりリモートにあるマッピングインタフェース及び/又はシステムへのリンクを含むことがある。フィールド7803(図78A)などのコメントフィールドに入力されたコメントは、トレーニングエントリタイトル7903(例えば、「Just crushed another run with Abc+ GPS. Click to check out my route and stats(Abc+GPSで別の走行をクラッシュしました。クリックして経路と統計を確認してください)」の一部として投稿されてもよく、エントリ内のメッセージ7905(例えば、「Map your runs, track your progress and get the motivation you need to go even further with Abc+ GPS(走行をマッピングし、進捗状況を追跡し、Abc+GPSで更に遠くに進むのに必要なモチベーションを得てください)」)として投稿されてもよく、エントリに関するがそのエントリとは別のユーザコメント7907として投稿されてもよい。例えば、ユーザコメント7907は、ネットワークサイトに行われたエントリを示す件名に対応することがある。

図79Bは、マップ/経路情報が利用できない例示的なトレーニングエントリを示す。例えば、インジケータメッセージ及び/又はリンク「Click to check out my route and stats(クリックして経路と統計を確認してください)」は、この例示的なエントリでは提供されない。

図80は、別のユーザの別の例示的トレーニングエントリを示す。例えば、第1のユーザは、自分のソーシャルネットワーキングページ8001を閲覧し、他のユーザ(友人など)のメッセージ、イベント及び活動を示す活動フィード8003が提供される。フィード8003内のエントリ8005は、別のユーザのトレーニングエントリを提供し、エントリ8005が選択されたとき、ポップアップ情報表示8007が、更なる詳細を表示するために提示されてもよい。ポップアップ表示8007は、活動場所又は経路のマップ(そのような情報が共有される場合)並びに他の計量値又はサマリ情報を含むことがある。マップは、本明細書で更に詳しく述べるように、経路の識別(例えば、緯度及び経度座標、セルラ三角測量座標など)、ペース情報、目標の識別などを含む様々な情報を含むことがある。マップはインタラクティブでよく、したがって、ユーザは、ウィンドウ8009内でマップをナビゲートすることができる。例えば、ユーザは、必要に応じて、東、西、北、南の方への地理、道、地形、ランドマークなどを表示させてもよい。ウィンドウ8009は、また、ユーザがより多くの地理を同時に見ることができるように拡大可能でよい。トレーニングエントリは、更に、他のインタフェース、ページ又はサイトへのリンクを、トレーニングの異なる詳細又は追加の詳細と共に含むことがある。

ネットワークサイト又はページ上のエントリは、データオブジェクト又は構成によって特定されてもよい。これらのデータオブジェクト又は構成は、分類、分析及び記憶を容易にするように規定されることがある。ネットワークサイト上のトレーニングのサマリエントリに関して、アクションオブジェクト(例えば、ユーザが行なったアクション)、アクション監視オブジェクト(例えば、行われたアクションを監視しかつ/又は記録するために使用される装置又はソフトウェア)は、ソーシャルネットワーキングサイトや他のネットワークシステムへの既知のオブジェクトとして既定されてもよい。一例を挙げると、オブジェクトは、ソーシャルネットワーキングサイト又はシステムの様々なAPI及びインタフェースを使用することによって、ソーシャルネットワーキングサイトや他のネットワークシステムのコンテキスト内で実行するように構成されたアプリケーション又はアプレットの一部として定義されてもよい。アプリケーション又はアプレットは、更に、ソーシャルネットワーキングサイトと異なる運動監視サイト、システム又は装置と接続して活動データを受け取り、トレーニングエントリを生成/作成し、活動データを解析し、分析しかつ/又は要約し、活動データからメトリクスを生成し、かつ/又は活動データを編成するように構成されてもよい。

アプリケーション又はアプレットは、運動監視システム又は装置から受け取った座標データ又は経路データに基づいて、マップ映像又は画像、オンラインマップ生成システム/サイトへのリンクを含むマップ情報を生成するように構成されてもよい。一例を挙げると、アプリケーション又はアプレットは、開始座標と終了座標を1以上の中間座標と一緒に又はなしで用いて経路のマップを生成し(例えば、GOOGLEマップと接続して経路をプロットする)か、内部マッピング機能を用いて経路マップを生成してもよい。他の例では、運動監視サイト、システム又は装置から受け取った活動データは、マップ画像又はインタラクティブ・マップオブジェクトを含んでもよい。また、活動データは、本明細書で述べるように、トレーニングに共有されたか又はタグ付けされた他のユーザを特定してもよい。

トレーニングエントリを生成するとき、ソーシャルネットワークシステム又はその上で実行されるアプリケーションは、最初に、マップ又は経路情報が利用可能かどうかを判定してもよい。この利用可能性は、活動監視サイト、システム又は装置から受け取った活動データにそのような情報が含まれるかどうかによって定義されてもよく、(例えば、活動監視サイト、システム又は装置に送られた)そのような情報の要求に対する応答によって決定されてもよい。マップ/経路情報が利用できない場合、トレーニングエントリは、パフォーマンスグラフ表示(例えば、走行や他の運動活動に関する時間対ペース又は時間対心拍数をプロットする折れ線グラフ)や、トレーニングのその他の文字又は画像指向の図など、位置指向でないサマリインタフェースへのリンクにより生成されてもよい。マップ/経路情報が利用可能な場合、トレーニングエントリは、位置指向でないサマリリンクへの追加又は別として、視覚的マップ又は視覚的経路描写へのリンクと共に生成されてもよい。幾つかの構成では、エントリを生成するシステム、アプリケーション又は装置は、ユーザのトレーニング情報が個人に対して設定されたかどうかを判定してもよい。そのような場合は、代わりに、販売ページ(例えば、運動活動監視サービスのために、ユーザの運動活動を監視するために使用される装置などの装置)や他の公開ページに対するリンクが、エントリに含まれてもよい。

図80を再び参照すると、ポップアップ情報表示装置8007に示されたように、トレーニングエントリは、走行アクション8011及び監視装置オブジェクト8013の点でトレーニングを定義してもよい。これらのオブジェクトは、ソーシャルネットワーキングサイト又はその上で実行されるアプリケーションによって自動的に特定されてもよい。一例を挙げると、アプリケーションは、受け取った活動データと関連した活動タイプを決定し、対応するアクションディスクリプタオブジェクトを特定してもよい。各アクションディスクリプタオブジェクトは、単一の活動タイプに固有でもよい。しかしながら、単一の活動タイプが、複数のアクションディスクリプタオブジェクトに対応してもよい。したがって、走行活動タイプの場合、アクションディスクリプタ「走行」が使用されてもよく、歩行活動を示すために「歩行」アクションディスクリプタが用いられてもよい。他の例では、アクションディスクリプタには、重量挙げ用の「lift」、水泳用の「swam」、スキー用の「skied」などが挙げられる。また、パフォーマンス計量値の値に応じて、様々なアクションディスクリプタが使用されてもよい。例えば、ユーザのペースが、4.0〜6.5マイル/時間の場合、選択されたアクションディスクリプタは、「jogged」でよく、一方、ユーザのペースが、6.5を超えた場合、選択されたアクションディスクリプタは「ran」でよい。したがって、同じ活動タイプが、複数のアクションディスクリプタを有してもよい。

更に、アプリケーション又はシステムは、活動記録装置及び/又はアプリケーションを自動的に識別し、対応する監視装置及び/又は監視アプリケーションディスクリプタオブジェクトをトレーニングエントリと関連付けてもよい。それにより、ユーザが、GPSシステムを有する装置を使用した場合、対応するディスクリプタオブジェクトは、「GPS装置」でよい。別の例では、活動がGPSアプリケーションを用いて記録された場合、対応するディスクリプタオブジェクトは、「GPSアプリケーション」でよい。装置ディスクリプタは、特定のオブジェクト(商標とモデル)に固有でもよくかつ/又は含まれる技術のタイプ又は検出されるように構成された活動のタイプなどの機能に基づいて定義されてもよい。使用される装置のタイプは、名前又は識別子(例えば、シリアル番号、モデル番号、商標、ユーザが指定した装置名)、機能情報(例えば、加速度計、GPS、ジャイロスコープなど)など、及び/又はこれらの組み合わせを含む。同様に、アプリケーションディスクリプタは、特定タイプのアプリケーション、アプリケーション機能のカテゴリに、特定のアプリケーションなどに固有でもよい。

上記の情報を用いて、ソーシャルネットワークシステム又はコミュニティサイト(又は、その上で実行されるアプリケーション)は、<装置/アプリケーション>を用いて、<ユーザ><アクション><計量値>などのイベントを構成してもよく、この場合、<ユーザ>は、活動を行なうユーザを識別し、<アクション>は、アクションディスクリプタオブジェクトに対応し、<計量値>は、走ったマイル、泳いだ距離、持ち挙げた重量などのパフォーマンス値を提供し、<装置/アプリケーション>は、監視装置又はアプリケーションディスクリプタオブジェクトに対応する。次に、トレーニングは、上記のディスクリプタオブジェクト及びパラメータを用いて編成され、検索され、分類されかつ/又は解析されてもよい。例えば、全ての走行が、アクションディスクリプタオブジェクト「ran」又は「run」を有する全てのトレーニングエントリを識別することによって、グループ化され、走行距離や平均ペースなどの平均計量値を決定するために分析されてもよい。別の例では、特定の監視装置又はアプリケーションを使用するトレーニングエントリが、識別されてもよく、様々な統計又はトレーニング情報が、特定の監視装置又はアプリケーションに対応するトレーニング群に基づいて生成されてもよい。

図81は、例示的な活動サマリプロファイルページを示す。活動サマリプロファイルページ8101は、ソーシャルネットワーキングサイト又はコミュニティサーバ上で実行される活動監視アプリケーション又はアプレットに固有でもよくかつ/又はそれらによって提供されてもよい。プロファイルページは、トレーニングエントリ内の所定のディスクリプタオブジェクトを用いて、最長走行、最長活動継続時間、平均ページ、最新走行、最短走行、最高速走行、最高速ペースなどの識別を含むサマリデータを生成してもよい。ページ8101で、最長走行が、その走行の継続時間、走行の平均ペース、及びとった経路のマップで識別される。プロファイルページ8101は、更に、ユーザが他のユーザセクション8103内で活動を一緒に行なった走行友人や他のユーザを識別してもよい。

幾つかの構成では、既定数のユーザのだけが、セクション8103に表示されてもよく、それらのユーザは、ユーザにより行なわれた活動の数、継続時間、距離又は他の計量値に基づいて選択されてもよい。例えば、セクション8103は、プロファイルユーザが運動活動を一緒に実行したユーザのうち、その頻度(例えば、活動セッションの数、又は週、月、年などの期間当たりの活動セッションの数)に基づいて上位3人をリストするように構成されてもよい。別の例では、セクション8103は、プロファイルユーザが運動活動を一緒に実行したユーザのうち、実行した活動の総量(例えば、継続時間、距離、試合、ゴルフのホールなど)に基づいて、上位5人のユーザをリストするように構成されてもよい。更に別の例では、セクション8103は、プロファイルユーザの平均パフォーマンスに基づいて上位数のユーザを他のユーザと共にリストしてもよい。例えば、上位ユーザは、トレーニング中にプロファイルユーザが最も速い平均ペースで一緒に走ったユーザとして識別されてもよい。別の例では、上位ユーザは、プロファイルユーザがトレーニング1回当たり最も遠くまで一緒に走ったユーザとして識別されてもよい。

ページ8101は、更に、都市のリストを含む。国、州、郵便番号、市外局番などの他のタイプの場所がリストされてもよい。セクション8103と同じように、場所セクション8105は、上位X箇所の場所を、それらの場所で行なわれた活動の量、それらの場所でのトレーニングの頻度、ユーザが指定したその場所の格付け、そのような場所におけるトレーニングの平均計量値などに基づいて、識別してもよい。ページ8101は、更に、セクション8107で、距離、継続時間、格付けポイント、作成されたバスケット、作成された目標などの累積的計量値を表示してもよい。複数の計量値が、累積方式で表示されてもよい。表示されるこれらの計量値及び/又は計量値の数は、ユーザによって選択されてもよく、ユーザによって最も頻繁に行なわれた活動若しくは活動タイプ、又はユーザが最も多い(時間又は距離の点で)活動を行った活動若しくは活動タイプに基づいて自動的に定義されてもよい。

別又は追加として、プロファイルページ8101は、更に、最多使用、最良パフォーマンスなどに基づく上位装置を含んでもよい。プロファイルページ8101は、1以上の装置にユーザによって、又は活動監視サイトによって、記録された活動データの全て又は選択サブセットに基づいて生成されてもよく、投稿されたトレーニングエントリ内に提供されたトレーニングデータに限定されなくてもよい。幾つかの構成では、プロファイルページ8101に提供されたデータは、投稿されたトレーニングデータを、ソーシャルネットワーク又はコミュニティサイト上のエントリに反映させてもよい。

図82は、共有パラメータを修正し共有許可を確認するために使用されることがある例示的なアプリケーション構成インタフェース8201を示す。インタフェース8201は、電子メール情報アクセス、プロファイル情報(年齢、名前、住所、電話番号)など、アプリケーションによってアクセスされる許諾又はデータを識別することがある。インタフェース8201は、更に、同じアプリケーションを使用する他のユーザを識別してもよい。セクション8203は、アプリケーションによって生成された情報が提供又は共有されるエンティティをユーザが制御することを可能にするために含まれることがある。セクション8203には、公開(例えば、ソーシャルネットワーキングサイト又はコミュニティシステム上の全ての人)、友人の友人、友人、及びソーシャルネットワークシステムと友人を含む幾つかのオプションがあらかじめ付与されてもよい。公共ではなくソーシャルネットワークシステムと情報を共有することによって、ソーシャルネットワークシステムは、データを用いて、アプリケーションが使用される頻度、ユーザが行っている活動のタイプなどの統計を決定することができる。ソーシャルネットワークシステムは、各ユーザから得られた特定のデータを公表しなくてもよいが、内部又は外部使用のために、決定された統計などの情報を収集してもよい。幾つかの構成では、セクション8203は、ユーザによって定義されたグループ又はエンティティを含んでもよい。例えば、ユーザは、自分のグループを定義し、他のユーザ(例えば、友人)をそれらのグループに分類してもよい。次に、ユーザは、ユーザが定義したグループに基づいて共有許可又はパラメータを選択してもよい。

<目標> ユーザは、迅速な走行の目標を設定するように改善走行を定義してもよいが、複数の走行にわたる長期目標をユーザに選択させてもよい。図61A〜図61Cは、例示的な目標定義インタフェースを示す。図61Aと図61Bで、ユーザは、それぞれ改善オプションを選択しその後で距離改善オプションを選択してもよい。図61Cで、ユーザは、ユーザが走りたい距離と、その距離を走る期間を選択することによって、距離改善目標を定義してもよい。ユーザは、定義された目標を達成するためにユーザが走りたい日を選択してもよい。種々のパラメータを選択した後で、ユーザは、目標を設定又は開始してもよい。時間目標、ペース目標、カロリー目標などを含む他のタイプの目標に関してに、類似のインタフェース及びオプションが定義されてもよい。ユーザは、毎日の目標を定義してもよい。例えば、ユーザは、全体目標(例えば、4週間で40マイル走る)をどのようにして達成したいかを日単位で指定してもよい。したがって、ユーザは、月曜日に3マイル走り水曜日に5マイルを走りたいと指定してもよい。目標は、組み合わされてもよい。例えば、ユーザは、4週間で40マイル走り、8.5マイル/時間のペースを達成したいことを示してもよい。

1以上の目標に向けた進捗を様々な方式で追跡することができる。図60Dは、例えば、目標のリスト及びそれと関連した進捗状況を表示する目標追跡インタフェースを示す。例えば、毎月の目標は、その月に6回の走行が残っていることを示す。距離目標は、あと30マイル走らなければならないことを示し、カロリー目標又は目的は、ユーザが目標を達成するために更に2766カロリー燃焼させなければならないことを示すことがある。

図60Eと図60Fは、追加の例示的な目標追跡インタフェースを示す。例えば、図60Eで、進捗状況バーは、目標タイプ又は目標が選択されるか、ユーザがそれにフォーカスを置くまで表示されなくてもよい。図60Fで、インタフェースは、目標及び目標進捗状況の詳細を表示してもよい。例えば、インタフェース6030は、ユーザが目標を達成するまでに26.3マイルあり、目標が12月1日までに40マイル走ることであることを示す。更に、次のトレーニング(例えば、2.2マイル走る)に直接進むオプション6033がユーザに提示されてもよい。

ユーザは、様々なインタフェースによって、目標を達成するための目標及びトレーニングを想起されてもよい。図62Aと図62Bは、そのようなリマインダを提供するための例示的なインタフェースを示す。図62Aで、インタフェース6200は、ユーザが所定の目標に達するために2.2マイル走らなければならないという通知を提供する。図62Bで、インタフェース6210は、走行中に様々な音声通知を提供してもよい。音声通知は、目標に対する進捗状況をユーザに示してもよい。例えば、目標の現在の部分を完了し、全体目標に対して前進したことを示すメッセージがユーザに提供されてもよい。メッセージは、別又は追加として、本質的に文字であり、更に、「次の走行は土曜日に3マイルです」又は「目標を達成するまで、2.2マイルの走行であと5回です!」などのリマインダ情報を含むことがある。

<モチベーション、祝福及び声援> ユーザが、目標を達成するか、道標に達するか、目的を完了するか、向上するか、改善走行を完了したとき、激励又は祝福メッセージがユーザに提供されてもよい。別又は追加として、声援、激励の言葉及び/又は他のメッセージが、走行前又は走行中に提供されてもよい。これらのメッセージは、オーディオ、ビデオ、画像、動画、接触又は触覚フィードバック(例えば、振動)などを含むことがある。1以上の構成では、祝福メッセージは、名高いアスリートなどの有名人からのオーディオ及び/又はビデオメッセージを含むことがある。ユーザは、そのようなメッセージが表現されユーザに伝えられる時間を設定することを許可されてもよい。例えば、ユーザは、走行中に祝福メッセージを望まない可能性があり、したがって、全てのメッセージがトレーニング後又は非トレーニング時間中に再生されるという好みを示してもよい。したがって、ユーザは、メッセージが伝えられない時間も指定してもよい。追加又は別として、祝福メッセージは、特に、群衆の声援、ハンドマイク、カウベルの響き、ブブゼラの音、花火の爆発、スロットマシンの大当たり音などの効果音を含むことがある。

図63A〜図63Cは、1以上の祝福又はモチベーションメッセージがリストに表示されることがある例示的な祝福インタフェースを示す。幾つかのメッセージをモバイル装置によって生成してもよく、他のメッセージを他のユーザから受け取ってもよい。1以上の例では、メッセージは、テキスト音声変換システムを用いて変換され、音声出力装置によって再生されてもよい。別又は追加として、他のユーザは、オーディオ及び/又はビデオメッセージを送信してもよい。メッセージの送信者は、メッセージがユーザに伝えられるときのトリガリングイベントを示してもよい。例えば、送信者は、ユーザが、単一トレーニング中に5マイルマークに達したときに、メッセージがユーザに表示又は再生されるように指定してもよい。

幾つかの例で、ユーザは、有名人によって祝福されてもよい。図64A〜図64Eは、有名人メッセージを含む例示的な祝福インタフェースを示す。メッセージは、オーディオ及び/又はビデオを含むことがある。メッセージは、改善走行の完了、道標の到達(例えば、1週間で25マイル)、最高速ペース、最高速距離、又は最高速時間の設定などの様々な功績に対して伝えられることがある。1以上の構成では、功績は、様々な健康レベルの到達を含んでもよい。例えば、1週間で5マイル以下走ることが、第1の健康レベルであると見なされ、1週間で5マイルを超え10マイル未満走ることが、第2の健康レベルと見なされてもよい。追加の健康レベルが定義され、様々な賞又は特典がそれと関連付けられてもよい。例えば、ユーザは、様々な公開チャネル(例えば、健康監視サイトのメインページ上)などを介して、様々なトレーニングへのアクセスを受け取り、様々な賞(例えば、音楽、製品、サービス)を受け取り、報賞を得てもよい。

幾つかの態様によれば、リモートソーシャルネットワーキングサイトなどのオンラインコミュニティを介して他のユーザから受け取った幾つかのコメントや他の対話に基づいて、ユーザに伝える(例えば、送信、描写、再生など)祝福メッセージのタイプが選択されてもよい。例えば、他のユーザは、トレーニングセッション前又はトレーニングセッション中に、ユーザによって投稿されたトレーニング告知を「好む」ことをコメントするか示してもよい。また、他のユーザは、告知を他の人に転送する方法、他のサイトからの告知にリンクする方法、告知を他のタグ(例えば、エモティコン)でラベル付けする方法などを含む他の方法で、トレーニング告知と対話してもよい。その場合、運動活動監視アプリケーション又はサービスは、告知と関連したソーシャルネットワーキングサイトを介して受け取る幾つかの対話を決定してもよい。次に、決定した幾つかの対話により、様々なタイプの祝福メッセージ(例えば、様々な効果音又は様々なカテゴリのメッセージ)を選択しトリガすることができる。例えば、対話の数が多いほど、大きいか又はより目立つか特徴的な効果音又はメッセージが選択されトリガされてもよい。幾つかの構成では、他のユーザからの肯定的な対話だけがカウントされてもよい。したがって、「嫌い」即ちユーザのトレーニング告知の不支持の表現は、祝福メッセージを選択又はトリガするために使用される対話全体に考慮されないことがある。

幾つかの例では、効果音又は祝福メッセージはそれぞれ、フィードバック量の範囲及び/又はフィードバックの内容に対応することがある。例えば、第1〜第3のコメントや他のタイプのフィードバックが、第1のメッセージをトリガしてもよく、第4〜第7のコメントが、第2のメッセージをトリガしてもよい。様々なメッセージに対して様々なしきい値、トリガ及び範囲が設定されてもよい。必要に応じて、任意数の範囲が定義されてもよい。幾つかの構成では、ユーザのトレーニングにフィードバックを提供するユーザは、ユーザに提供するモチベーション又は祝福コンテンツを選択してもよい。システムは、ユーザが選択したコンテンツの1つ又は複数を、人気に基づいて選択してもよい。例えば、6人がコンテンツAを選択したが、2人がコンテンツBを選択した場合、トレーニングを行なっている個人にコンテンツAが表現されてもよい。他の例では、個人のために選択されたコンテンツアイテムが全て表現されてもよい。

否定的なフィードバックを受け取ったとき、コーチングや激励などの他のタイプのメッセージがユーザに送られてもよい。例えば、ユーザが、トレーニングの投稿に応じて、自分のソーシャルネットワーキングサイトで「嫌い」投票又は否定的コメントを受け取った場合、運動パフォーマンス監視装置は、ユーザのパフォーマンスを改善するためにユーザにモチベーションを与える激励メッセージを受け取りかつ/又は表現することがある。祝福メッセージと同様に、異なるタイプ、レベル又は厳しさのモチベーション、コーチング又は激励メッセージが、受け取った否定的フィードバックの数によりユーザに提供されてもよい。コーチング又は激励メッセージは、パフォーマンスを改善するための提案された命令を含んでもよい。

図65Aは、例示的なトレーニングセッション告知を示し、このトレーニングセッション告知は、トレーニングの前後又は間に、ユーザのソーシャルネットワーキングサイトなどのオンラインコミュニティに投稿されるか他の方法で提供されるか、又はソーシャルネットワーキングサービス(例えば、TWITTER)などのオンラインコミュニティを介して伝えられることがある。告知6500は、ユーザが遂行している(例えば、マラソントレーング走行)トレーニングのタイプと、他のユーザ(例えば、友人と家族)にコメントを残すか又はトレーニングの賛同(又は、不賛同)を示すように激励するメッセージを示すことがある。告知と関連して、コメント数6501又は賛同表示6503も表示されることがある。幾つかの構成では、複数タイプのフィードバック及び/又は複数の異なりかつ/又は特徴のあるオンラインコミュニティ又はリモートネットワークサイト(例えば、ソーシャルネットワーキングサービス)からのフィードバックを収集して、受け取ったフィードバックの量を決定してもよい。例えば、コメントの数が、受け取った賛同インジケータに追加されてもよい。他の構成では、各タイプのフィードバックが別々に数えられてもよい。追加又は別として、肯定的フィードバック又は1以上の所定の規則又はパラメータ(例えば、フィードバックで使用されるコンテンツのタイプ、言葉、文字、シンボルなど、著者/評者などの識別など)と一致するフィードバックだけが、フィードバックの量に考慮されてもよい。更に別の例では、ユーザに送られるために選択されるコンテンツ又はメッセージのタイプが、フィードバック量以外又はフィードバック量に加えた1以上の所定のパラメータ又は規則のマッチングに基づいてもよい。例えば、そのようなパラメータ又は規則には、フィードバックで使用されるコンテンツのタイプ(ビデオ、オーディオ、テキスト)、言葉、文字、シンボルなど、著者/評者の識別などが含まれる。

受け取ったフィードバックの量の決定は、オンラインコミュニティ(例えば、ソーシャルネットワーキングサイト)からコメントを受け取ることと、受け取ったフィードバックの量(例えば、コメントの数)を数えることを含むことがある。別の例では、フィードバックの量の決定は、投稿されたトレーニング情報に応答して受け取ったコメント又はフィードバックの数の指示を受け取ることを含むことがある。他の例では、フィードバックの量の決定は、別の装置によって実行されてもよい。他の装置が、フィードバックの量の決定を運動監視システムに提供してもよい。また、他の装置が、ユーザに提供されるコンテンツ(例えば、効果音、ビデオ、テキスト、触覚フィードバック)を選択するように構成されてもよい。また、フィードバック量を決定する提供は、装置(例えば、運動パフォーマンス監視装置)のひとつのソフトウェア又はハードウェアモジュールから同じ装置の別のソフトウェア又はハードウェアモジュールに行われてもよい。フィードバック量を決定する提供は、フィードバックの量の決定をメモリに記憶することを含んでもよい。

幾つかの構成によれば、フィードバックの量の決定とコンテンツの選択は、運動パフォーマンス監視サービスや運動パフォーマンス監視装置などの様々な装置によって実行されてもよい。あるいは、決定とコンテンツ選択は、同じ装置によって実行されてもよい。更に別の構成では、フィードバックの量の決定及び/又はコンテンツの選択が、オンラインコミュニティ(例えば、ソーシャルネットワーキングシステム)によって行われてもよい。

図65Bと図65Cは、ユーザがトレーニングを完了した後で表示される例示的なトレーニング告知を示す。これらの説明例におけるトレーニング告知は、完了したトレーニングと関連した統計及び計量値を提供してもよい。例えば、走行距離、走行時間及び/又はペース(例えば、平均ペース、最高速ペース、最低速ペースなど)が、トレーニング告知に表示されてもよい。他のユーザが、告知にコメントすることが許可され、前述のように祝福メッセージがユーザに提供されてもよい。

図65Dは、友人や他のユーザフィードバックと関連付けられた別の例示的なトレーニング告知を示す。トレーニング告知に応じて文字コメント及び/又は賛同インジケータを送信する代わり又は追加として、友人や他のユーザが、ユーザに再生されるオーディオ及び/又はビデオメッセージを記録してもよい。例えば、告知6511で、友人は、告知6511に応じてオーディオメッセージ6513を記録した。オーディオメッセージ6513は、ユーザにすぐに再生されてもよく、オーディオメッセージ6513の作成者によって選択されたトリガ(例えば、トレーニングの完了、指定された距離、時間又はペース目標の到達、特定数の全コメントや他のタイプのフィードバックの受け取りなど)に応じて再生されてもよい。別又は追加として、トレーニングを行なうユーザは、友人や他の個人が残したオーディオメッセージを受け取るためのトリガリングイベントを選択してもよい。

長いオーディオ又は視覚メッセージを聞くか又は見ることをユーザに要求することなく、特定量の肯定的フィードバックを受け取ったことをユーザに通知する効率的な方法として、効果音が使用されてもよい。

<運動活動データの表示> 運動活動情報及びそれから生成された情報(例えば、統計、傾向、推奨など)は、本明細書に記載された1以上のインタフェースで表示されてもよい。1つの構成において、ユーザは、運動活動監視サービスに登録されたユーザの運動活動情報を生成し表示するリモートネットワークサイトにアクセスしてもよい。1以上の構成では、情報表示及びインタフェースは、モバイル装置及び/又モバイル装置上で実行される健康監視アプリケーションによってアクセスされてもよい。 あるいは、ユーザは、別の計算装置を介して情報表示にアクセスしてもよい。幾つかの構成では、情報表示が、リモート健康監視サーバによって生成され提供されるので、ユーザは、様々な場所及び装置からトレーニング情報にアクセスすることができ、そのような装置又は場所のそれぞれとデータを同期させたり転送したりしなくてもよい。

図66Aと図66Bは、トレーニングレビューを含む例示的なインタフェースを示す。トレーニングレビューは、選択された走行の全走行距離にわたるユーザのペースのグラフ6601を含むことがある。ユーザは、リスト6605などのトレーニングリストから、表示する様々な走行を選択してもよい。リスト6605は、既定数の最新トレーニングを含んでもよい。グラフ6601は、1マイル、1キロメートル、0.5マイルなどの距離増分に対応する走行におけるポイントを識別するインジケータ又はマーカ6607を含むことがある。トレーニングレビューインタフェースは、更に、GPSインジケータ6609などのトレーニング属性インジケータを含むことがある。GPSインジケータ6609は、トレーニングがGPS情報と共に記録されたことを表してもよい。したがって、ユーザの経路は、トレーニング情報の一部として記録されてもよい。更に、ユーザは、更に、属性又はパラメータをトレーニングに追加してもよい。例えば、ユーザは、走行後に、気分選択オプション6611を選択してユーザの気分を入力してもよい。気分は、トレーニング完了後にユーザが感情的かつ/又は身体的にどのように感じたかを含んでもよい。トレーニングレビューには、ニュース又はメッセージフィード、最終走行の概要、目標の進捗状況(又は、目標に達するために完了すべき残りの量)、課題の進捗状況、又は場所などの他の情報が含まれてもよい。

図66Cと図66Dは、走行又はトレーニングの属性を入力するインタフェースを示す。例えば、図66Cで、インタフェース6620は、ユーザの気分、天候及び/又は地形を指定するための入力ウィンドウ6623を含む。ウィンドウ6623は、更に、トレーニングに関する追加のユーザコメントを受け取るように構成されたテキスト入力フォームを提供してもよい。1以上の構成で、トレーニングが、GPS装置などの位置決定システムを用いて記録された場合、ウィンドウ6623は、インジケータ6625を表示してもよい。

図66Eと図66Fは、複数のトレーニングのトレーニングサマリのカレンダー又はタイムラインビューを示す。各日は、その日(又は、時間、週、月などの他の時間単位)の走行距離を示す棒グラフを含んでもよい。各棒グラフをホバリングするか他の方法で対話することによって、図66Eのウィンドウ6631などの詳細ウィンドウが、走行に関する追加情報と共に表示されてもよい。例えば、ウィンドウ6631は、走行後のユーザの気分、天候、地形、及びトレーニングが場所及び経路情報を含むかどうかを示してもよい。ユーザが、マニュアル又はカスタムメモを入力した場合は、メモアイコン6635が、対応するトレーニングを表わす棒グラフと関連して表示されてもよい。また、現在表示されている時間フレーム内の全てのトレーニングに関して、時間、トレーニング、距離及び燃焼カロリーの全量を示すサマリデータ6637が表示されてもよい。

表示及び/又は分析する特定のトレーニングを選択することによって、選択したトレーニングの詳細を提供するインタフェースがユーザに提示されてもよい。図66Gと図66Hは、走行に関して記録された統計のサマリを提供する例示的な走行詳細ページを示す。図66Gに示した説明例において、ユーザは、編集オプション6641を用いて、トレーニングに関して記憶された種々のパラメータを編集することを許可されもよい。幾つかの構成において、走行距離、走行時間、燃焼カロリーなどの幾つかのパラメータは、変更できないことがある。走行が、GPS装置や他の位置測位システムによって記録された場合、走行詳細インタフェースは、GPSインジケータ6643を含んでもよい。更に、インタフェースは、走行が場所情報と共に記録された場合に、経路表示オプション6645を表示してもよい。経路と経路情報については、後で詳しく述べる。

図66Iと図66Jは、記録されたトレーニング情報の1以上のパラメータを修正する編集インタフェースを示す。例えば、ユーザには、走行後のユーザの気分、天候条件、地形及び/又はメモを修正するオプションが提供される。ユーザの好み、サービス提供者要件、規則などに応じて、他のパラメータが修正されてもよい。

図66Kは、トレーニングセッションの統計を表示する例示的なトレーニングデータインターフェース6660を示す。インタフェース6660は、時間対距離、距離対ペース、時間対ペース及び/又はこれらの様々な組み合わせに対応する走行曲線6661を含んでもよい。幾つかの構成では、走行曲線6661は、トレーニングの計量値を表わす1以上の視覚的特徴を有することがある。例えば、トレーニング全体にわたってユーザが示す様々なペースを表わすために異なる色が使用されてもよい。別の例では、様々な心拍数を表わすために、異なるパターン又は透過率の走行曲線が使用されてもよい。インタフェース6660は、更に、スプリット又はインターバル時間及びペースを含む追加のトレーニングデータ粒度を提供してもよい。幾つかの構成では、この追加情報は、ユーザが、トレーニングを記録するか又はトレーニングデータを表示するために特定のモードを選択した場合だけ提供又は記録されてもよい。他の構成では、追加情報は、トレーニング記録モードに関係なく利用可能でよい。

他のタイプのトレーニングデータ視覚化は、現在の走行ペース曲線を平均ペース曲線に対して又はその上に表示することを含んでもよい(例えば、全ての走行、指定された期間内の全ての走行、同じ経路の全ての走行などの1組の走行)。追加又は別として、走行曲線や他のトレーニングデータ視覚化は、トレーニング中に使用された音楽再生リストと共に表示されてもよい。

<経路の追跡、表示及び作成> 本明細書に記載されたように、幾つかの構成では、ユーザのトレーニングが、位置決定システムと共に記録されてもよい。それにより、ユーザの経路は、トレーニングデータの一部として記録又は記憶されてもよい。トレーニングデータを取得したとき、経路が、ユーザのレビューのために表示されてもよい。

図67A〜図67Gは、経路情報が表示されることがある一連の経路詳細インタフェースを示す。例えば、図67Aのインタフェース6700では、ユーザの経路6701は、マップ上にアニメーション方式で描画されてもよい。ユーザを表わすアイコン6703は、アニメーションにされ、走行の経路に応じて移動してもよい。経路は、先行経路線6705と、それに続くアイコン6703が経路の一部分を横切った後で第2経路線6707によって示されてもよい。アイコン6703は、経路に沿ったユーザの速度によるアニメーションにされてもよい。例えば、アイコン6703は、ユーザのペースが遅くなる経路6701の部分で遅くなることがあり、ユーザのペースが速くなる経路6701の部分で速くなることがある。移動アニメーションは、ユーザのペースと比例してもよく、ユーザのペースに基づくアルゴリズムを用いて計算されてもよい(例えば、マイル/時間が、画素/秒に変換されてもよい)。インタフェース6700は、更に、経路に沿って、距離増分(例えば、1マイル、1キロメートル、0.5マイルなど)を識別する距離マーカ6709を含んでもよい。また、ユーザが最高速ペースと最低速ペースを示した経路上のポイントを示すペースマーカ6711が含まれてもよい。高度マーカ6713を用いて、より高い高度又は最高高度のポイントを識別する高度情報が提供されてもよい。

部分6715に、インタフェース6700は、ユーザのペースと高度対時間のグラフ6717を含んでもよい。線6719及び6721は、アイコン6703を用いてユーザが走るアニメーションが前進するように見掛け(例えば、アニメーション式)が変化してもよい。例えば、線6719の一部分6723が太くなり、アニメーションが経路のその部分を横切ったことを示してもよい。マーカ6725は、経路のアニメーション現在位置を示す。同様に、距離、時間、ペース及び高度を含むその位置に関する詳細情報が提供されてもよい。アニメーションをリプレイさせるために、リプレイオプション6727が選択されてもよい。リプレイは、1以上の機構において、走行及び経路詳細を最初にロードでアニメーションが示されたペースより遅いペースでアニメーションを再生することがある。凡例6729は、マーカ6709、6711及び6713のそれぞれの説明並びに対応するトレーニングデータを提供してもよい。例えば、最良及び最悪マイルのペースが表示されてもよく、最高速及び最低速ペース情報が提供されてもよい。最高高度マーカ6713に対応する高度データが、更に、表示されてもよい。また、ユーザは、自分のマーカを手動で作成して、走行又はトレーニングに沿った特定の場所を1組のパフォーマンス統計と関連付けやすくしてもよい。

マーカ6709、6711及び6713の1つ又は複数と対話することにより、ユーザのトレーニングの特定のポイントに関する対応するトレーニングデータが表示されてもよい。図67Cは、ユーザがマーカ6713を選択するときの例示的なインタフェースを示す。選択に応じて、グラフ6717は、対応するデータを表示するように修正されてもよい。1以上の構成では、ユーザのアイコン(例えば、図67Aのアイコン6703)が、選択された場所にすぐに移動されてもよい。追加又は別として、表示された経路は、ユーザのアイコンの位置を反映するように修正されてもよい(例えば、経路の選択されたポイントまでの部分が、横断を反映するように変更されてもよい)。マークのない部分は、トレーニングデータを表示するように選択可能でよい。凡例6729は、経路上のマーカや他のポイントの選択により更新されてもよい。

1以上の追加の態様によれば、マップドロップダウンメニューオプション6731(図67A)が、基本マップの様々なオプションを表示してもよい。例えば、ユーザは、衛星画像、コンピュータ生成表現(図67A参照)、地形画像、及び/又は衛星と地形を組み合わせた複合画像を表示するように、マップの見掛けを変更してもよい。図67Fは、衛星画像モードでマップ上の経路を示す。

追加又は別として、経路又はトレーニングの様々なタイプの特徴は、視覚属性を用いて視覚的に伝えられてもよい。例えば、経路は、走行中にユーザが示す様々な速度又はペース、心拍数などを示す複数の色を含んでもよい。特定の例において、ユーザが第1のしきい値より高いペースを示した経路線の部分は、緑色で表示されてもよく、ユーザ第2のしきい値より低いペースを示した経路線の他の部分は、赤色で表示されてもよい。ユーザが第1と第2のしきい値の間のペースを示した経路線の更に他の部分は、黄色で表示されてもよい。ペース、速度、心拍数、高度、地形、天候などを表わすために、種々の色階調及び特徴が使用されてもよい。トレーニング属性を示すために、パターン、透過率、影付け、点描などを含む様々な他の視覚属性が使用されてもよい。

図67Gは、心拍数情報が利用可能な場合に心拍数タブ6751が表示された経路情報インタフェース6750を示す。心拍数タブ6751を選択することにより、グラフは、心拍数と時間又は距離又はペースとの関係を表示することができる。心拍数情報が利用可能な場合は、経路情報及び詳細が、このデータで補足されてもよい。例えば、最高及び最低心拍数マーカが、経路に表示されてもよい。

図68Aは、別の例示的な経路詳細インタフェース6800を示す。インタフェース6800は、経路の新しい時間記録を作るために最後の0.25マイルにパワーソングを再生することを推奨する提案6801のような走行洞察や提案などの追加情報を含んでもよい。提案は、様々なアルゴリズム及びパラメータに基づいて生成されてもよく、一例を挙げると、走行においてユーザが最も遅いペースになる部分を識別し、そのペースを高めるモチベーションソングの再生を提案することを含んでもよい。別の例では、ユーザが、(例えば、心拍数情報に基づいて)走行/経路の第1の部分で著しい努力をしているように見える場合に、システムは、第1の部分でより遅いペースで走って、経路の残りの部分で疲れ果てることがないように提案してもよい。

経路情報は、公開オプション6803の選択によって1以上の構成で公開されてもよい。ユーザは、FACEBOOK、TWITTER並びに/又は他のソーシャルネットワーキングサイト及びニュースフィードサービスを含む様々なアウトレットに情報を公開してもよい。公開オプション6803の選択時に、アカウント情報と公開オプションを指定するメニュー(図示せず)が表示されてもよい。

インタフェース6800は、更に、同じ又は類似の経路の以前のトレーニングのリスト6805を含んでもよい。リスト6805は、1以上のエントリを含んでもよく、例えば走行時間や、功績が記録されたかどうかを含むトレーニング詳細の概要を含んでもよい。例えば、ユーザが、1月21日に最高速時間で経路を走った場合、そのエントリは、その達成又は意義のインジケータとしてトロフィーアイコン6807を含んでもよい。更に、インタフェース6800は、部分6809で改善走行提案を提供してもよい。詳細には、インタフェース6800は、現在の経路を所定の長さの距離だけ改善する他の経路を表示してもよい。経路提案は、ユーザが過去に走った経路又は他のユーザが走った経路に基づいて生成されてもよい。

図68Bは、ユーザが経路を保存して経路詳細を追加できるインタフェースを示す。インタフェース6810は、キーワードと説明に加えて経路名を指定できるプロンプト6811を含む。キーワードは、検索語として使用される1以上の単語を含むことがあり、これにより、ユーザや他のユーザは、経路のデータベースから経路を見つけるのが容易になることがある。説明は、景色、地形、難度、天候、交通、騒音などを含む、経路のより長い説明を含むことがある。ユーザは、更に、オプション6813を用いて経路のプライバシを選択してもよい。例えば、経路を個人に設定することによって、他のユーザは、経路を見つけたり表示したりできない。経路を見つけかつ/又は表示することが許可された特定の個人又は個人グループを選択するためのオプションを含む、追加のプライバシパラメータ及び設定が提供されてもよい。他のオプションは、各個人又は個人グループに許可された表示及びアクセス権限を定義することを含んでもよい。

図69Aは、ユーザが走り、作成し及び/又は保存した様々な経路をリストする保存経路インタフェースを示す。例えば、経路リスト6901は、ユーザによって保存された4つの異なる経路を含む。経路6903などのGPSを用いて作成/記録された経路は、1以上のインジケータを含んでもよく、異なる方式で表示されてもよい。例えば、距離インジケータ6905は、経路6915などの非GPS作成経路とは違ったふうに見えてもよい。保存経路リスト6901は、マップの背景に対して表示されてもよい。マップは、経路の場所を識別する1以上のマーカを含んでもよく、リスト6901内の経路は、マーカに対応するように番号付けさられるか他の方法で識別されてもよい。また、経路が、そのユーザ又は経路を走った他のユーザによって格付けされてもよい。例えば、格付けは、格付けインジケータ6907によって反映又は表示されてもよい。インタフェース内の他のタブには、それぞれ経路のデータベース又はリストを検索し経路を作成するための検索タブ6909と作成タブ6911が含まれてもよい。更に、簡単検索バー6913は、キーワード検索に使用されてもよく、検索タブ6909は、距離、地形、天候などの高度な検索オプションを提供してもよい。

図69Bは、ユーザが経路リスト(例えば、図69Aの経路リスト6901)から経路(例えば、図69Aの経路6905)を選択したときに表示されることがある経路インタフェース6920を示す。経路を選択したとき、経路リスト6921は、選択された経路だけを表示し、複数の経路を含む経路リスト(例えば、図69Aの経路リスト6901)に表示されたものより詳しい追加の詳細を提供する。追加の詳細は、経路と関連して記憶されたキーワードと詳細を含むことがある。情報は、更に、経路の作成者を示してもよい。また、基本マップ6923は、経路の各部分を認識できる倍率で経路を表示するように変化することがある。一例を挙げると、マップ6923は、経路の境界より大きい既定量の領域を表示してもよい。例えば、マップ6923の表示領域は、経路が、表示領域の60%、75%、90%又は他の割合を占めるように定義され得る。

図70Aは、ユーザが新しい経路を定義する経路作成インタフェースを示す。新しい経路を作成するために、ユーザは、フォーム7001によって開始場所を定義してもよい。あるいは、ユーザの経路は、記録されたGPS経路に基づいてもよい。更に、ユーザは、名前、キーワード(例えば、検索用)、説明、及び経路が共有されるかどうかを指定してもよい。スタート場所を選択する際、終了位置フォーム(図示せず)が表示されてもよい。開始及び終了位置は、マップ7003との対話によって、又はアドレスを入力することにより選択されてもよい。1以上の構成では、ユーザは、更に、ユーザが走行中に横断したい中間地点を指定してもよい。ユーザは、更に、自分が走りたい距離と、道路に沿って走るべきかどうかを指定してもよい。これらのパラメータに基づいて、システムとインタフェースは、提案経路を生成し、そのような経路をマップ7003に表示してもよい。ユーザは、マップ7003に表示された経路線と対話し、追加の中間地点を含め、距離を調整し、開始及び終了ポイントを修正することなどによって、経路を修正してもよい。ユーザは、更に、オプション7005を用いて、以前のステップを除去してもよい。例えば、ユーザが、作成インタフェースが活動状態の間に最初に経路を走るか歩くことによって経路を作成し、ユーザが自分の経路を間違った場合、ユーザは、一時停止して経路の前回部分を除去してもよい。

あるいは、ユーザは、データベースから以前に記録されたGPS経路を取得することによって経路を作成してもよい。例えば、ユーザは、オプション7007を選択してGPS経路を取得してもよい。図70Bは、複数の以前に記録された経路がリスト7011に表示される選択メニュー7010を示す。経路の形状と場所の概要を提供するミニマップ7013が表示されてもよい。リスト7011は、逆時間順、アルファベット順、距離順などで表示されてもよい。

ユーザが、以前に記録されたGPS経路を選択した場合、経路作成インタフェースの様々なフィールドが、自動的に埋められてもよい。例えば、図70Cで、作成インタフェース7050は、開始住所、距離及び経路名を事前に埋めている。キーワード又は説明が、選択された経路と共に記憶された場合、これらのフィールドは、自動的に事前に埋められてもよい。経路が、GPS装置を用いて生成されたので、前回ステップオプションとフォロー道路オプションは、無効化されてもよい。あるいは、このオプションは、アクティブのままで、ユーザがGPS装置によって記録された経路を修正できるようにしてもよい。

図71Aと図71Bは、更に、経路情報を表示するための例示的なインタフェースを示す。図71Aで、経路情報表示装置7100は、同じか又は類似の経路を走っているか走った友人のリストをユーザが見ることを可能にする友人タブ7101を有してもよい。図71Bは、経路と関連した努力目標に対する現在の立場を示す順序で友人7111が表示された友人リスト表示7110を示す。例えば、経路のペース努力目標が定義されてもよく、したがって、リスト表示7110は、友人を最高速ペースから最低速ペースの順にリストしてもよい。ペースデータのない友人は、アフファベット順で下にリストされてもよい。また、友人は、アルファベット、年齢、ユーザが経路を走った回数、ペースなどを含む他の順序に従って表示されてもよい。

図72A〜図72Fは、更に、例示的な経路追跡表示インタフェースを示す。1以上の構成で、経路追跡は、個人情報、自動的に決定された情報、及び/又はユーザが入力した情報で経路をタグ付けするためにオプションを含んでもよい。例えば、ユーザは、経路に、経路に沿って運動しているときにどのように感じたか、経路の名前、経路の格付け(例えば、ユーザが経路をどれだけ楽しんだか、景色格付け、騒音格付け、地形格付け)、音楽提案、天候、地形、ランドマーク、又は経路に沿った面白い場所などでタグ付けしてもよい。次に、この情報は、使用する経路を探している他の個人と共有されてもよい。様々なユーザが、経路をタグ付けしてもよく、したがって、経路は、複数のタグと共に表示されることがある。

ユーザの経路を追跡し記憶することによって、運動活動監視追跡システムは、更に、その経路上のユーザのパフォーマンスを、同じ経路を走った他のユーザに対して評価してもよい。したがって、システムは、他のユーザに対するユーザのパフォーマンスに基づいて様々な功績を定義してもよい。功績の例には、経路を所定の期間内に最も多数回走らせるための称賛、及び/又は経路を所定の期間内に最も速く走らせるための賞賛が含まれる。所定の期間は、全時間、指定数の最近の週、月、年などに対応してもよい。

図73は、特定の経路の経路順位表7301及び7303が表示される例示的なインタフェース7300を示す。経路は、マップ領域7305に表示されてもよい。順位表7301は、経路を走ったユーザを、ユーザが経路を走った回数にしたがってリストする。他方、順位表7303は、経路を走ったユーザを、最高速ペースにしたがってリストする。幾つかの構成では、順位表7301及び7303は、常に、それぞれ現在のユーザとそれに対応する走行回数とペースを表示して、ユーザが、各順位表7301及び7303の先頭者と並ぶことができるようにしてもよい。ユーザが、順位表上の特定の位置に達したとき(例えば、1位、2位、3位、上位10人、上位10%、上位20%など)、通知がユーザに提供されてもよい。一例を挙げると、この通知は、ユーザの携帯機器に配信されるプッシュ通知でよく、それにより、ユーザは、達成にすぐに気付くことがある。他の例では、通知は、電子メール、テキストメッセージ、マルチメディアメッセージ、音声メール、通話などによって提供されてもよい。

図73に示したような幾つかの例では、システムは、経路又はトラックに沿った様々な距離の走行を追跡してもよい。例えば、順位表7301は、特定された距離を最も多い回数走ったユーザを示す。これらのタイプの順位表は、トラックに使用されてもよく、例えば、その場合、トラックは、特定距離の走行を可能にする様々な距離マーカを提供する。

経路は、マップ上に表示又は特定されて、ユーザがトレーニングを行なった位置を視覚化するのに役立つことがある。ユーザのトレーニングを特定する他に、マップは、友人などの他の個人のトレーニングの位置を特定してもよい。幾つかの構成では、マップは、ユーザの友人の現在又は最後に記録されたトレーニングを表示してもよい。他の構成では、マップは、特定の長さの時間(例えば、全時間、指定された数の月、日、週、年、時間など)にわたる、ユーザの友人の記録された全てのトレーニングを表示してもよい。更に他の追加又は別の構成において、ユーザは、マップ上にトレーニングを表示するフィルタを指定してもよい。これらのフィルタには、距離、ペース、高度、傾斜、天候、地理的地域(例えば、州、国、大陸、半球、タイムゾーン、郵便番号など)などのパラメータが含まれることがある。別のユーザの経路位置インジケータを選択することにより、ユーザは、経路の詳細、経路上の他のユーザのトレーニングセッションなどを表示してもよい。

GPSや他の位置決定システムを使用することにより、運動パフォーマンスを追跡し監視するためのより高い粒度の追加の機能が提供される。更に、位置検出は、他のユーザとパフォーマンスを比較し、ユーザが走っている可能性のある他の位置を特定する機能をユーザに提供する。位置決定及び経路追跡の種々の他の利点及び特徴は、本明細書に記載された態様を用いて達成されてもよい。

<生の挑戦(ライブ・チャレンジ)> 1以上の追加又は別の態様によれば、監視装置及び/又はサービス提供者は、生の挑戦環境でユーザを競争相手とマッチングすることを容易にすることができる。図74は、生の挑戦を生成し処理する例示的な方法を示す。例えば、ステップ7400で、ユーザは、1K走行などのトレーニングを選択してもよい。トレーニングは、モバイル健康監視装置などの装置によって定義され開始されてもよい。ユーザは、所定の走行タイプ/構成を選択してもよく、自分の走行をカスタマイズしてもよい。次にで、ステップ7405で、ユーザは、1以上の他のユーザに対する1K走行の挑戦を開始してもよい。ステップ7410で、挑戦マッチングシステムが、ユーザが挑戦する特定のユーザを指定したかどうかを判定してもよい。例えば、ユーザは、挑戦する友人を選択してもよい。そのような場合、システムは、選択されたユーザが、ステップ7415でマッチングシステムと関連付けられた運動活動サービスと現在オンラインかどうかを判定してもよい。例えば、ユーザが、サービスにサインオンしていない場合、ユーザは、オフラインであると決定されることがある。あるいは、ユーザがオンラインの場合、ユーザは、オンラインであると見なされることがある。1以上の構成では、オンラインであることは、更に、ユーザとのアクティブなデータ通信接続を含んでもよい。したがって、選択されたユーザとのアクティブなデータ接続が利用できない場合、ユーザは、オフラインであると見なされることがある。選択されたユーザが、オフラインであると決定された場合、システムは、ステップ7420で、選択されたユーザが対応できない旨のメッセージを送信してもよい。次に、システムは、ステップ7425で、ユーザが別のユーザに挑戦するか又は走行に直接進むことを可能にするインタフェースを表示してもよい。ユーザが、別のユーザに挑戦することを選択した場合、システムは、ステップ7410に戻ってもよい。あるいは、システムは、ステップ7430に進み、走行が、挑戦コンポーネントなしに開始されてもよい。

ユーザが、挑戦する特定のユーザを選択していない場合、システムは、1人又は複数のユーザを自動的に識別し選択してもよい。例えば、ステップ7435で、システムは、走り始めようとしているユーザの1以上の属性を識別してもよい。属性には、年齢、体重、身長、健康レベル、安静時心拍数などが含まれることがある。ステップ7440で、システムは、このユーザと似たようなしきい値を有することがあるオンラインユーザを検索してもよい。次に、システムは、ステップ7445で、マッチングオンラインユーザのそれぞれに挑戦状を送信してもよい。幾つかの構成ではマッチングシステムは、運動活動を現在行なっているユーザをフィルタリングしてもよい(例えば、そのようなユーザを邪魔しないように)。他の構成では、マッチングシステムは、同じパス若しくは経路又は類似の経路の近傍(例えば、類似の距離)内にいるユーザを識別してもよい。挑戦する他のユーザを見つけるために、種々の他のマッチングパラメータ及びアルゴリズムが使用されてもよい。例えば、幾つかの例では、検索範囲は、サービスの全ユーザではなくユーザの友人のリストに限定されてもよい。

ステップ7450で、マッチングシステムは、招待されたユーザが挑戦を受け入れたかどうかを判定してもよい。受け入れない場合、システムは、ステップ7455で、ユーザの挑戦状が断わられたことをユーザに知らせることがある。次に、システムは、ステップ7425で生成され表示されたようなメニューを表示してもよい。招待されたユーザの1人又は複数が、挑戦を受け入れた場合、ステップ7460で、現在のユーザに受け入れが知らされてもよい。次に、トレーニングは、ステップ7430で、受け入れられた参加者間の挑戦として開始されてもよい。

1以上の構成で、参加者は、挑戦の際(例えば、走行中)に目標量(例えば、距離、燃焼カロリー、ペース)を増やすオプションを選択することによって、挑戦を高度化してもよい。次に、他の参加者が挑戦の修正に合意するかどうかを尋ねる通知が、他の参加者に送信されてもよい。既定数の参加者が合意した場合、挑戦は、その場で自動的に直ちに修正されてもよい。例えば、挑戦は、参加者の大部分が合意するか、参加者の少なくとも75%が合意するか、全ての参加者が合意する(又は、他の幾つかのしきい値又はルールが適用された)場合だけ、修正されてもよい。他の例では、挑戦は、挑戦の修正に合意しない参加者以外の参加者に合意するために修正されてもよい。そのような場合、2つの別個の挑戦が、走行中に作成さてもよく、1つの挑戦は、元の目標/挑戦に対応し、別の挑戦は、修正された目標/挑戦に対応する。また、修正された目標/挑戦が参加者は、修正された目標/挑戦が元のものより大きい場合には元の目標/挑戦の参加者のままでもよい。

挑戦の終わりに、ユーザの結果が比較され、勝者が宣言されてもよい。幾つかの構成では、サービス提供者は、勝者に、賞賛、仮想メダル、仮想通貨や他の賞を与えてもよい。追加又は別として、システムは、挑戦者を促して別の計画時間に別の走行に参加させ、参加者を更に激励して運動活動に参加させてもよい。

<トレーニング前とトレーニング後の挑戦> ユーザが運動活動に参加し興味を維持できるように更にモチベーションを与えるため、トレーニングアプリケーション及び装置は、トレーニング前及び/又はトレーニング中に追加の挑戦を提供してもよい。例えば、トレーニングアプリケーションは、ユーザが、アプリケーションを用いて新しい走行(例えば、時間、距離又は基本走行)を定義することを許可される前、又は定義されたトレーニングを開始することを許可される前に、トレーニング前の挑戦を完了することを要求してもよい。

図75は、トレーニングセッションに参加する前にウォームアップトレーニングを完了させることをユーザに促すように構成された例示的なインタフェースを示す。インタフェース7500は、複数の所定のウォームアップ活動で埋められた回転ホイール7501などのインタラクティブ選択機構を含むことがある。選択機構7501を所定のウォームアップ活動で事前に埋めることにより、更に、適切で有効なウォームアップルーチンに関してユーザが教示又は助言される。ユーザは、インタフェース画面上で指をスワイプするか又は「スピン」ボタン(図示せず)を押すことによって、ホイール7501と対話してもよい(例えば、ホイールを回す)。装置は、ホイール7501に埋められたウォームアップ活動のうちの1つをランダム又は疑似ランダムに選択するアルゴリズムを有してもよい。回転を視覚的に示し、選択されたウォームアップ活動を識別するため、ポインタ7503が使用されてもよい。幾つかの構成では、装置とアプリケーションは、選択されたウォームアップ活動の完了した後でないとユーザがトレーニングセッションを開始できないようにしてもよい。例えば、アプリケーションは、ウォームアップ活動が完了するまで、インタフェースをウォームアップ活動にロックしてもよい。完了は、装置(例えば、GPS又は加速度計アルゴリズムを用いて)によって検出されてもよく、自己報告されてもよい。幾つかの構成では、ホイール7501は、ウォームアップ活動のデータベースから選択されたウォームアップ活動で埋められてもよい。したがって、ホイール7501は、(例えば、様々なトレーニングセッションのために)様々な時間に様々なウォームアップ活動で埋められてもよい。

図75に示されたトレーニング前ウォームアップ活動選択機構と同様に、運動トレーニングアプリケーションは、更に、クールダウン活動選択機構を提供してもよい。図76は、例えば、トレーニングの完了後にクールダウン活動を選択するためのクールダウン活動選択インタフェースを示す。このアプリケーションは、このインタフェースを、トレーニング後のクールダウンの重要性とそれを行う効果的な方法をユーザにアドバイスするために提供してもよい。インタフェース7600の選択機構7601は、図75のホイール選択機構7501と同じように動作してもよい。詳細には、ホイール7601は、任意数(例えば、1、2、5、10、15、20など)のクールダウン活動で埋められ、回転を示し選択されたタスクを識別するポインタ7603を含んでもよい。幾つかの環境では、ホイール7601は、少なくとも2つのクールダウン活動で埋められてもよい。クールダウンタスクは、痛みを緩和し柔軟性を高めるのを支援するために、ストレッチング、ウォーキング、遅いジョギングなどを含むことがある。幾つかの例では、クールダウン活動は、クールダウンが行なわれない場合に関連トレーニングのクレジットを記録も提供もないことによって、要求され強化されてもよい。例えば、トレーニングを用いて仮想通貨又は計量値を獲得してもよい。したがって、ユーザが、クールダウンを行なわない場合、そのユーザは、対応する量の仮想通貨又は仮想運動パフォーマンス計量値を獲得できない。

図75と図76の例示的なホイール選択機構の追加又は代わりに、他の選択機構が使用されてもよい。例えば、スロットマシン選択機構が提供されてもよく、ユーザが、アームを引いて、行なわれるウォームアップ又はクールダウン活動を識別する。別の例では、アプリケーションは、転がる1以上のサイコロをシミュレートしてもよく、サイコロの各面が、異なるクールダウン又はウォームアップ活動をリストする。

他の特徴 本明細書で述べた運動トレーニングアプリケーション、装置及びシステムの一部として、追加の特徴が含まれてもよい。例えば、運動トレーニングアプリケーション又はシステムは、ユーザがトレーニングセッション中に競争する仮想競争相手を生成してもよい。仮想競争相手は、ユーザに追加のモチベーションを与えてもよい。一例を挙げると、ユーザは、仮想競争相手の所望の平均ペース及び意図したトレーニングの距離又は継続時間を指定してもよい。次に、アプリケーション又はシステムは、指定された平均ペースに基づいて仮想競争相手の進捗状況をシミュレートし、仮想競争相手のシミュレートした進捗状況をユーザの実際の進捗状況と比較してもよい。次に、その比較が、ユーザに伝えられてもよい。一例では、相対的パフォーマンスの指示を提供するために、「Speed up! Your competitor is about to overtake you!(速度を上げて!競争相手があなたに追いつこうとしています!)」又は「Keep it up. You are ahead of your competitor(その調子。あなたは競争相手より前にいます。)」などの聴覚メッセージが、ユーザに提供されてもよい。他の例では、ユーザの進捗状況に対する仮想競争相手の進捗状況の視覚表示が、経路マップに沿って表示されてもよい。更に別の例では、仮想競争相手のパフォーマンスの数値計量値が、ユーザのパフォーマンスに対して表示されてもよい。他のタイプの相対的パフォーマンスインジケータが使用されてもよい。

<まとめ> 本明細書で述べた1以上の特徴を有する活動監視システム及び環境を提供することにより、運動活動に参加しユーザの健康を改善するためにユーザを激励しモチベーションを与える夢中になる体験がユーザに提供される。他の走行で設定された以前の統計を超えるようにユーザを励ますことにより、ユーザは、自分が行うことができる改善によりモチベーションが与えられてもよい。更に、ユーザは、屋内と屋外のトレーニング用に単一の装置を使用可能であってもよく、トレーニングデータを当該単一の装置に収集することができる。更に、ユーザは、他のユーザに生の挑戦ができるようになることで、練習のモチベーションが与えられてもよい。したがって、ユーザは、身体的には自分だけで走っている場合でも他のユーザと一緒にトレーニングしているかのように感じることができる。

101 コンピュータ 103 計算ユニット 105 プロセッサユニット 107 システムメモリ 109 ROM 111 RAM 119 リムーバブル光ディスクドライブ 115 ネットワークインタフェース 117 ハードディスクドライブ 121 入力装置 123 出力装置

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