Weight training equipment and equipment for the stack with a self-power generation function

申请号 JP2006545232 申请日 2004-12-15 公开(公告)号 JP4325878B2 公开(公告)日 2009-09-02
申请人 リー、ビュング、ドン; 发明人 リー、ビュング、ドン;
摘要
权利要求
  • 垂直に装着される一対のガイドに沿ってワイヤにより上下に昇降するスタックの前方中央にスタックの数だけのソレノイドボタンとスタックの挿入溝に挿入されるボタンを有するボタン部が設けられ、ワイヤがフレームに取り付けられる滑車によってガイドされるウエートトレーニング器具であって、
    前記ボタン部からソレノイドボタン610を有するソレノイド部600を分離し、該ソレノイド部を前記ソレノイドボタン610の先端部がボタン230の頭部と対向するように設置し、電気または手動でボタン230を前・後進し、スタック240の後方の両側に棒状をなす2本一対のジェネレーター250を所定の距離を隔てて垂直に平行して設置し、前記ジェネレーター250の下方にパワーサプライ260を設置し、該パワーサプライは、前記ジェネレータ250及び前記ソレノイド部600と電気的に接続されてなる発電機能を備えたウエートトレーニング器具。
  • 前記ジェネレーター250は、コイル251aがその内面に接して巻かれたパイプ251及び、コイル251aの内側を長手方向に移動自在に結合され、負極と正極とが交互に積層される多数個の永久磁石252aからなる磁力棒152を含み、選択されたスタック240に沿って前記磁力棒152がコイル251aの内側を長さ方向に往復動する時における永久磁石252aの動きによって電力が発生する、請求項1に記載の発電機能を備えたウエートトレーニング器具。
  • 前記パワーサプライ260は、前記ジェネレーター250または外部電源510から選択的に電力の供給を受けられるようにする切替スイッチ261と、該切替スイッチ261から供給される交流電源を直流電源に変換可能なインバーター262、及び供給電源を蓄電可能な充電器263とを有する、請求項1に記載の自己発電機能を備えたウエートトレーニング器具。
  • 前記滑車113のいずれかに前記ジェネレーター250aがさらに設置される、請求項1に記載の自己発電機能を備えたウエートトレーニング器具。
  • 前記ソレノイド部600にソレノイドボタン610の動作を感知するセンサー611を設置し、選ばれたソレノイドボタン610を動作させてスタック240の挿入溝240aにボタン230を挿入させるコントローラー310にセンサー311aが設置され、ソレノイドボタン610の手動作動時にセンサー611がその動きを感知してコントローラー310に現在の運動重量を表示し、センサー311aは、トレーニングのための使用者の近接有無を感知し、使用者がトレーニングのための位置についた時にコントローラー310を動作させ、使用者がトレーニング位置を離れた時に自動で電源をカットして、不要な電力消耗を防止する、請求項1または3に記載の自己発電機能を備えたウエートトレーニング器具。
  • 说明书全文

    本発明は、本出願人の大韓民国特許第425814号及び特許出願第2003−49609号の改良発明に関し、特に、特許第425814号に開示されているボタン部からソレノイド部を分離してボタン部の前方に配設するとともに、スタックの後方に棒状をなす一対のジェネレーターを所定の距離を隔てて配置することで全体としてバランスをとることによってトレーニング効果を高めることができ、既存のボタン方式を維持しながらも外部電源なしでもソレノイドによる重量を調節し、器具の設置位置の制限を解消することができ、荷重調節のための装置の体積が小さいことで器具が占める空間が小さくて済むため空間活用において既存の器具に比べて非常に有利な上記特許出願第2003-49609号のコンパクトなウェートトレーニング器具であって、外部から電源を供給されることなく運動負荷を微調整することができ、上記器具に使われるスタックの前方中央に固定装置を挿入するための溝を形成し、さらにこの溝の正面中央の下端に押しボタンによって動作する固定板を挿入するための溝を形成し、この溝をスタックの重さ中心をなす位置に形成することで固定装置の押しボタンと固定板の作動距離を最小化してワンタッチ方式の調節を可能にする一方、ソレノイドによる押し方式またはワイヤによる方式への適用時、少ない電気エネルギーでも可能にし、押しボタンによって動作する固定板を直方体に形成して、この固定板によって選択されたスタックと該スタック上のスタックが同時に上下に昇降する時、固定板と挿入溝を中心にスタックが左右または前後に搖れることを防止可能にする自己発電機能を備えたウエートトレーニング器具及び器具向けスタックに関する。

    本出願人の特許第425814号に開示されている器具では、多数のスタックが積層され、該スタックは、2本で一対をなすガイドによって支持されて上下に昇降可能であり、スタックの前方にはスタックの数だけのボタンを有するボタン部が設置されるが、このボタンは、ソレノイドによって前進してスタックの挿入溝に挿入され、他のボタンの前進に伴ってその内部に設置されているボタンの固定及び解除装置によって後進して元の位置に戻り、ボタン部は、スタックの上部に位置するプレートの前方に設けられる。

    そして、多数のソレノイドから選ばれたいずれかのソレノイドによりこれに隣接しているボタンが前進することによって選択されたスタックは、例えば使用者が把持部を引っ張ったりを緩めたりすれば、ワイヤによりガイドに沿って昇降するようになる。

    しかしながら、この種のウェートトレーニング器具では、ソレノイドを動作させるための外部の電源を必須とするため、外部から電源を供給できる場所に設置する必要があるという設置位置の制約を受けるという問題点があった。

    また、スタックの前方中央にソレノイドとボタンを有するボタン部が設けられるため、スタックの昇降動作の際、ガイドのベアリングを中心に前方に重さ中心が偏倚し、このような傾斜荷重によってベアリングに加えられる機械的な摩擦により運動感が低下するという問題点があった。

    そしてスタックの昇降動作の際、ソレノイドの電源線が同時に上下に動くため見掛け上好ましくないという問題点もあった。

    また、本出願人の特許出願第2003-49609号に開示されているコンパクト型ウエートトレーニング器具では、重量調節装置をなす2つの移動装置(重量部、運動部)を逆方向に交互に設けることにより梃子の原理を極大化し、重量調節装置の長さを最小化することで器具自体が占める空間を抑えていたため空間活用において既存の器具に比べて非常に有利であったし、力の作用点が移動しても使用者がトレーニングのために引っ張るべきワイヤの長さには変わりがないという長所があった。

    しかしながら、上記のような器具のうちモーター駆動型は、モーターの駆動のために外部の電源を必要とするため空間上制約の問題点があった。

    また、重量調節装置のモーターの駆動に費やされる電気消耗量が相当であるため、自己発電形態を備えられなくなるという問題点もあった。

    従来のスタック17は、図20に示すように直方体に形成され、正面の中央に固定具挿入穴18aが背面に向かって所定の深さまで形成され、上面の中央に上記固定具挿入穴18aと交差する固定棒挿入穴15aが垂直に貫通して形成され、その両側にガイド穴16aが垂直に貫通して形成されている。

    また、図22に示すように、ベース11の上部に多数個のスタック17がガイド16に添って上下に移動可能に積層され、ガイド16に結合されるプレート14の固定棒15が上記固定棒挿入穴15aに挿入される。

    そして、図21に示すように、固定具18を固定具挿入穴18aに挿入して固定棒15の穴(図示せず)を挿通させることにより、該スタック17と該スタック上に積層されたスタック17とを重量運動の対象にする。

    しかしながら、このようなスタック17は、固定具挿入穴18aが小径であるため、重量調節のために固定具18を分離し、再び挿入するとき、非常に不便で難しいという問題点があった。

    また、固定具18がトレーニング中にスタック17から離脱することもあり、このとき、ワイヤ13に連結されたトレーニング用把持部が無負荷状態になって、ウエートトレーニング器具の種類によっては、使用者が椅子から後に落ちたり、または重い把持部が頭部または顔部を打撃したりして、様々な安全事故が発生しかねないという問題点もあった。

    そこで、本出願人の特許第425814号には、上記のような従来のウエートトレーニング器具の問題点を改善したものが開示されている。

    図19に示すように、スタック30の数だけのボタン230を有する重量調節装置200がスタック30の正面中央に設けられ、手動または自動ソレノイドによりボタン230を前進または後進動作させてボタン230の固定板をスタック30の挿入穴に挿入し、従来のスタック17の固定具18を固定具挿入穴18aから分離した後、選択された他のスタック17の固定具挿入穴18aに再び挿入しなければならないなどの不便さと、トレーニング時に固定具18が固定具挿入穴18aから離脱することにより安全事故の発生という問題点を改善している。

    そして、プレート210の前方に重量調節装置200の上端部を結合して、プレート210を最上部のスタック30に固定することによって、従来の固定棒15を別に設置しなくても良いという長所があった。

    しかしながら、スタック30は、正面の中央に円形の挿入穴を形成し、固定板を円形棒体にすることによって、スタック30の昇降動作の時に左右への偏倚が生じ、固定具18がスタック30の前後を基準にしてスタック30の重さ中心点を通らなければならないなどの最小限の作動距離を確保する必要があるため、ワンタッチ方式のボタンスイッチ方式に比べて多くの力を要するなどの短所があった。

    添付図面のうち、説明していない符号10は支持台を、12は滑車を、13、112はワイヤ、23はワイヤ固定具をそれぞれ示す。

    本発明は、上記のような従来の問題点に鑑みてなされたものであって、その目的は、運動効果が高められ、既存のボタン方式を維持しながらも外部電源なしでもソレノイドによる重量を調節し、器具の設置位置の制限を解消することができ、荷重調節のための装置の体積が小さいことで器具が占める空間が小さくて済むため空間活用において既存の器具に比べて非常に有利なコンパクトなウェートトレーニング器具であって、外部から電源を供給されることなく運動負荷を微調整可能な自己発電機能を備えるウエートトレーニング器具、及び固定装置の押しボタンと固定板の作動距離を最小化してワンタッチ方式の調節を可能にする一方、少ないエネルギーでもソレノイドを動作可能にし、固定板によって選択されたスタックと該スタック上に積層されたスタックが同時に上下に昇降する時に、固定板と挿入溝を中心にスタックが左右または前後に搖れることを防止可能にする器具向けスタックを提供することである。

    上記目的を達成するための本発明の一実施の形態は、垂直に装着される一対のガイドに沿ってワイヤにより上下に昇降するスタックの前方中央にスタックの数だけのソレノイドボタンとスタックの挿入溝に挿入されるボタンを有するボタン部が設けられ、ワイヤがフレームに取り付けられる滑車によってガイドされるウエートトレーニング器具であって、上記ボタン部からソレノイドボタン610を有するソレノイド部600を分離し、該ソレノイド部を上記ソレノイドボタン610の先端部がボタン230の頭部と対向するように設置し、電気または手動でボタン230を前・後進し、スタック240の後方の両側に棒状をなす2本一対のジェネレーター250を所定の距離を隔てて垂直に平行して設置し、上記ジェネレーター250の下方にパワーサプライ260を設置し、該パワーサプライは、上記ジェネレータ250及び上記ソレノイド部600と電気的に接続されてなる発電機能を備えたウエートトレーニング器具を提供する。

    上記目的を達成するための本発明の他の一実施の形態は、本体に、ガイドによって支持されワイヤによって上下に昇降自在なスタックが装着され、ワイヤが本体に取り付けられた滑車によってガイドされて重量調節装置によって作用点が調節され荷重を調節するように構成されてなるコンパクト型ウエートトレーニング器具であって、上記スタックを上下に均等に多数個に分割し、それぞれの前面の中央下端に挿入溝240aを形成し、ソレノイドボタン610とこれに連動するボタン230によって前・後進する固定板220bを挿入溝240aに挿入して重量を選択し、重量調節装置の下方に位置するフレームにジェネレーター250aを設置して、重量調節装置の移動装置を経由するワイヤによって電力を発生する、自己発電機能を備えたウエートトレーニング器具を提供する。

    上記目的を達成するための本発明のまた他の一実施の形態は、所定の重量を持つ直方体からなるスタックの正面中央に該スタックの数だけのボタンが設けられ、ボタンが手動または自動で動作することによって固定板を前・後進させて該固定板をスタックの挿入溝に挿脱させる重量調節装置を有するウエートトレーニング器具向けスタックであって、上記スタック240の正面中央に重量調節装置200が挿入される重量調節装置挿入溝240kを形成し、固定板220bを直方体の板板から形成し、重量調節装置挿入溝240kの正面をなす面の中央下端に上記固定板220bを挿入するための挿入溝240aを形成してなることを特徴とするウエートトレーニング器具向けスタック。

    以上で説明した本発明によれば、第一に、トレーニング中の使用者によってトレーニング器具の上下動時に、棒状のジェネレーターと滑車のジェネレーターから発電が行われ、外部電源なしでもソレノイドボタン及びコントローラーに電源を供給することができるようになり、第二に、ソレノイドボタンを有するソレノイド部を分離し、スタックの前方中央にはボタンのみを有するボタン部を配設する一方、後方の両側に棒状をなす一対のジェネレーターを垂直に平行して配設することで全体としてバランスがとれ、運動効果を高めることができるようになり、第三に、上記ソレノイドボタンを既存の手動操作方式と同様に動作可能であり、第四に、外部からの電源の供給を必須として受けなければならない従来の器具に比べて、器具の設置位置の制限を解消することができるようになり、第五に、ソレノイド部をフレーム内に配設したため、電源線によって見掛け上汚く見えることを防止することができる効果を奏する。

    また、使用者がトレーニング中にワイヤの移動により電力を発生させるジェネレーターからの電力がパワーサプライの充電器に蓄電され、この電源でソレノイドボタンやモーターを動作させることにより、場所に関係なく使用が可能になり、複数枚のスタックを使用することによって重量調節装置のモーターの回転量を低減させ、ジェネレーターから生産された電力だけでも運動負荷量の調節が可能になる効果をも奏する。

    さらに、スタックの正面中央に重量調節装置挿入溝を形成することにより、固定装置の押しボタンと固定板の作動距離が最小化でき、この結果、その長さを短くして、小さい力でも固定板を動作させることができる効果と、スタックの重さ中心に該当する位置に挿入溝を形成する一方、固定板を直方体の板体から形成することにより、該固定板と挿入溝を中心にスタックが左右または前後へと搖れることを防止できる効果も奏する。

    以下、添付図面を参照して本発明を詳述する。

    図1及び図2には、本発明による自己発電機能を備えたウエートトレーニング器具が示され、この器具では、フレーム110に垂直に一対のガイド111が設置され、このガイド111に沿って上下に昇降する多数個のスタック240が上下に並んで設置され、このスタック240の前方には、スタック240の数だけのボタン230を有するボタン部220が設置され、そのボタン部の前方には、ボタン230の数だけのソレノイドボタン610を有するソレノイド部600が設置されて重量調節装置200を構成する。

    上記ソレノイドボタン610の先端部は、上記ボタン230の頭部と対抗するように位置し、それぞれのボタン230に対応して各ソレノイドボタン610が具備され、ソレノイド部600には、図3に示すようにソレノイドボタン610の動作を感知するためのセンサー611が設置される。

    上記センサー611は、ソレノイドボタン610の手動作動時にもその動きを感知して、図7に示すようにコントローラー310に現在の運動重量を表示する。

    そして、スタック240の後方の両側には、棒状をなす2本一対のジェネレーター250が垂直に平行して設置され、その下方にはパワーサプライ260が設置され、ジェネレーター250とパワーサプライ260と、パワーサプライ260と上記ソレノイド部600とは、電気的に接続される。

    上記スタック240の最上部に位置するプレート210には、上記ボタン部220と、ジェネレーター250が固定され、プレート210がガイド111によってガイドされてワイヤ112によって上部に引っ張られるように結合され、ワイヤ112は、その端部に把持部を設ける一方、フレーム110に取り付けられた多数個の滑車113によってガイドされて、使用者が引っ張ったり緩めたりすることによって選択されたスタック240がガイド111に沿って昇降する。

    また、ワイヤ112をガイドする滑車113のいずれかにジェネレーター250aを設置して、ワイヤ112を引っ張る時に発電できるようにし、滑車113のプリーから延在する軸とジェネレーター250aの軸との間には一方向回転ベアリングを設置して、プーリーの回転方向と関係なくジェネレーター250aを一方向だけに回転させて発電する。

    上記したソレノイド方式で重量を調節するためのボタン部220の作動方式を概略的に説明すれば、図3に示すように多数個に積層されたスタック240を必要とする重量に調節するために、スタック240の挿入溝240aにボタン230を挿入させるソレノイド部600のソレノイドボタン610を電子力によって前後に移動させる図7に示すようなコントローラー310の操作によって、選択された重量に相応する個数のスタック240を締結し、挿入溝240aに挿入されたボタン230は、他のボタン610のスタック240の挿入溝240aへの挿入に伴い、その内部に設置されているボタン230の固定及び解除装置によって後進して元の位置に戻る。

    このような基本的な構成を有するウェートトレーニング器具は、従来の器具とは異なって、プレート210の一方側に結合されて所定個数のスタック240を垂直状態に選択的に結合することで重量を調節可能なボタン部220の後方の両側に位置するジェネレーター250を有する。

    また、ジェネレーター250の下方には、パワーサプライ260が具備される。

    上記ジェネレーター250は、図5及び図6に示すように、コイル251aが内面に接するように巻かれたチューブ251と、上記コイル251a内を長手方向に移動自在に結合される磁力棒252とからなる。

    上記磁力棒252は、負極と正極が交互になるように積層される多数個の永久磁石252aからなり、磁力棒252がコイル251a内を長手方向に往復動をする時、永久磁石252aの動きによって電力が発生できるように構成される。

    そして、ジェネレーター250のチューブ251が結合されるパワーサプライ260は、図8に示すように、その内部にジェネレーター250から電力を供給されるか、または外部電源510から電力を供給されるかが選択できる切替スイッチ261を具備し、切替スイッチ261から供給される交流電源を直流電源に変換可能なインバーター262及びこのインバーター262によって直流電源に変換された電源を蓄電可能な充電器263が結合される。

    このような構成を有するジェネレーター250の磁力棒252は、プレート210の一方側に垂直に結合され、ジェネレーター250のチューブ251は、磁力棒252がそのチューブ151内を上下動自在にパワーサプライ260の上部に垂直に結合される。

    このように構成される本発明のジェネレーター250は、使用者がトレーニングのためにスタック240を昇降させる時、永久磁石252aが組み込まれた磁力棒252がコイル251aが巻かれたチューブ251内を長手方向に往復動しながら電力を発生し、滑車113に設けられているジェネレーター250aは、その滑車113のプリーの回転方向と関係なく一方向だけに回転して電力を発生する。

    上記ジェネレーター250、250aによって発生された電力は、コントローラー310と、コントローラー310によって操作される重量調節装置200のソレノイドボタン230を作動させるのに用いられる。

    上記コントローラー310は、その表示窓に従来のウェートトレーニング器具と同様に重さと、使用者によるスタックの昇降回数、及び運動量を表示する。

    本発明では、上記コントローラー310に重さが調節できるボタン(図示せず)を具備して使用者所望の重さに調節すればよいが、このとき、重さ調節ボタンを利用して使用者がトレーニングに必要な重さを設定すれば、コントローラーの演算器を通じてスタック240の荷重量調節のために重量調節装置200の当該ソレノイドボタン610が作動されるようにすることもできる。

    また、コントローラー310は、ジェネレーター250、250aによって発電し充電器263に充電されている現在の電力量を表示するために、バッテリー量表示部(図示せず)を具備し、バッテリー量表示部から充電されたバッテリー量がないと確認されると、外部の電源から充電し、一方側に具備されるセンサー311aによって電力の不要な消費を防止しているが、このセンサー311aは、使用者が器具の使用のためにトレーニング位置についた時を感知してコントローラー310を動作させ、使用者がトレーニング位置を離れると、コントローラー310の電源をカットして、不要な電力の消耗を防止している。

    上記のような構成を有する本発明は、図4に示すように、スタック240の最上部に位置するプレート210を中心にスタック240の前方中央にはボタン230を有するボタン部220が位置し、後方の両側には、棒状をなす2本一対のジェネレーター250が位置し、全体としてバランスがとれるようにして、選択されたスタック240とその上に位置するスタック240がガイド111に沿って昇降する時における傾斜荷重を防止し、運動効果を高めることができるようになる。

    また、回路構成は、図8に示すようにパワーサプライ260の切替スイッチ261にジェネレーター250及び外部電源510が接続されるように構成し、重量調節装置200のソレノイドボタン230及びコントローラー310に電源が供給できるようにパワーサプライ260の充電器263にはコネクター410が接続される。

    上記充電器263は、構成によってジェネレーター250及び外部電源510と切替スイッチ261の間に装着すればよく、切替スイッチ261とインバーター262との間に装着してもよい。

    このとき、充電器263としては、その装着位置によって直流または交流電源用充電器を用いればよい。

    そして、コントローラー310とソレノイド部600間では、有線方式による信号送受信を通じて作動を制御するように構成してもよい。

    言い換えれば、トレーニング中にジェネレーター250、250aから発電が行われ、それがコントローラー310とソレノイド部600に電源として供給されるのである。

    そして、ボタン部220のボタン230は、2通りに動作するが、その第一は、ソレノイドボタン610に電源を供給して動作させる電気的な方式と、電源供給なしに使用者が手動でソレノイドボタン610を押すことにより動作させる手動操作方式がある。

    図9には、本発明による他の実施の形態の器具が示されているが、その基本的な構成は、本出願人の特許出願第2003-0049609号に開示されたコンパクト型ウェートトレーニング器具と同様に、フレーム110にスタック240がガイド111によって支持され、ワイヤ112によって垂直に移動自在に装着される。

    上記ワイヤ112は、フレーム110に取り付けられた多数個の滑車113によってガイドされ、重量調節装置700によってその長さが調節されて引っ張られ、重量調節装置700は、回転軸700aによってフレーム110に所定の傾きをもって装着され、回転軸700aを中心に所定の範囲内で円弧運動をするようになる。

    そして、重量調節装置700は、運動負荷の作用点の調節のために移動装置710、720を有する。

    上記移動装置720を経由するワイヤ112は、底面のフレーム110に設置されるジェネレーター250aを経由し、ワイヤ112の動作によってジェネレーター250aが発電し、このようなジェネレーター250aは、一つ以上設置することができる。

    このような基本的な構成を有する器具は、本出願人のコンパクト型ウェートトレーニング器具とは異なって、図10及び図11に示すように、挿入溝240aを有する多数個のスタック240が設置される。

    上記挿入溝240aは、各スタック240の重さ中心に位置して形成され、各スタック240の正面をなす面の中央下端に形成される。

    本発明では、3つのスタック240から構成された実施の形態を挙げて説明したが、場合によっては、2つ以上から構成することもできる。

    本発明では、本出願人のコンパクト型ウェートトレーニング器具とは異なって、自己発電によって発電する電力の量を考慮して、スタック240の個数を異ならせており、これは、少量の電力が発電される状況を考慮して、重量調節装置700のモーター700bに費やされる電力の消耗量を低減するためである。

    詳述すれば、重量調節装置700によって重量を調節するためには、重量調節装置700の内部に装着されたモーター700bによって移動装置710、720がシャフト(図示せず)により移動されて作用点を移動させ、この結果、使用者が選択した運動負荷を調節するようになる。

    このとき、モーター700bが動作して移動装置710、720を移動させるが、モーター700bの駆動量は、電力の量と比例するようになる。

    したがって、発電される電力の量が十分でない場合は、モーター700bの駆動量を満たすことができないため重量調節が容易に行われない。

    このような欠点を解決するために、スタック240を多数個に分けて重量調節装置700の移動装置710、720の移動距離が短くなるようにすることで、モーター700bの電力消耗量を軽減することができる。

    例えば、従来のコンパクト型ウエートトレーニング器具に使われるスタックは、単一体からなるため、1〜90Kgまでの運動負荷を調節するためには、移動装置710、720の移動距離が1〜90Kgに対応する最小限の距離が前提となり、モーター700bの駆動量が必然として多くなった。

    これに対し、本発明では、例えば上部のスタックは1〜30Kg、中間のスタックは31〜60Kg、下部のスタックは61〜90Kgになるように3等分することで電力消耗量がモーター方式に比べて遥かに少ないソレノイド方式で分割選択可能にすることによって、移動装置710、720の移動距離を従来に比べて1/3まで低減することができるとともに、モーター700bの駆動量も1/3まで低減することができるようになる。

    上記のように多数個で構成されるスタック240には、必要な個数だけのスタック240を一体化して昇降可能にする重量調節装置200が装着される。

    上記重量調節装置200は、本発明者が出願した特許出願第2002-0004746号に開示されているように、少量の電力を消耗するソレノイドボタン610によって作動する方式で構成される。

    このような作動方式を概略的に説明すれば、上記多数個に積層されたスタック240を必要とする重量に調節するために挿入溝240aに挿入される固定板220bは、ボタン部220のボタン230がソレノイドボタン610によって前後に移動することによって挿入溝240aに挿脱するようになり、固定板220bは、直方体の板状に形成される。

    上記ソレノイドボタン610を有するソレノイド部600がパワーサプライ260の上部に垂直に設置され、コントローラー310の操作によって選択された重量に相応する個数のスタック240を一体化する。

    上記パワーサプライ260には、図13に示すように、その内部にジェネレーター250aから電力を供給されるか、または外部電源510から電力を供給されるかを選択することができるように切替スイッチ261が具備され、切替スイッチ261から供給される交流電源を直流電源に変換可能なインバーター262及びこのインバーター262によって直流電源に変換された電源を蓄電可能な充電器263が結合される。

    上記ジェネレーター250aは、従来の一般的なジェネレーターであって、軸250bのプリー250cにワイヤ112が巻かれてロータを回転できるように構成されている。

    このようなジェネレーター250aは、図12に示すようなコントローラー310によって操作される重量調節装置200のソレノイド部600に設けられるソレノイドボタン610と重量調節装置700のモーター700bを作動させるのに用いられる。

    上記コントローラー310は、その表示窓に従来のウェートトレーニング器具と同様に、重さと使用者によりスタックの昇降回収、及び運動量を表示する。

    本発明では、上記コントローラー310に重さを調節することができるボタン(図示せず)を具備してその重さを調節しており、このとき、上記重さ調節ボタンを用いて使用者がトレーニングに必要な重さを設定すれば、コントローラー310の演算機を通じて力の作用点を見つけ出すために重量調節装置700の移動装置710、720が移動する距離と、スタック240の荷重量の調節のために重量調節装置200のソレノイドボタン610の作動数を演算し、これに基づいて本発明によるトレーニング器具が作動される。 図面符号のうち説明していない311aは、センサーを示している。

    また、コントローラー310は、ジェネレーター250aによって発電され充電器263に充電される電力量を表示するために、バッテリー量表示部(図示せず)を具備する。

    上記のような構成を有する本発明による器具の回路構成は、図13に示すようにパワーサプライ260の切替スイッチ261にジェネレーター250a及び外部電源510が接続されてなり、重量調節装置700のモーター700bと重量調節装置200のソレノイドボタン610及びコントローラー310に電源を供給するためにパワーサプライ260の充電器263にはコネクター410が接続される。

    上記充電器263は、構成によってはジェネレーター250a及び外部電源510と切替スイッチ261の間に装着すればよく、切替スイッチ261とインバーター262の間に装着してもよい。

    このとき、上記充電器263としては、その装着位置によって直流または交流電源用充電器を用いればよい。

    上記コントローラー310とソレノイドボタン610及び/またはコントローラー310とモーター700b間では、有線方式による信号送受信を通じて作動を制御すればよく、通信装置を具備して無線方式による信号送受信を通じて作動を制御するように構成してもよい。

    このような構成を有する本発明では、図14に示すように装着して使用することができる。 この場合、トレーニング初期は、外部電源より充電された充電器からの電力を使い、所定の時間後は、外部電源をカットし、トレーニング中にジェネレーター250aによって発生した電力を充電して使うことができる。

    仮に、外部からの電源供給が不可能な場所において本発明によるウェートトレーニング器具を使いたいときは、トレーニング初期には使用者がワイヤ112の作動によりジェネレーター250aから電力を発生して充電させた後、該充電された電力によりウェートトレーニング器具を正常状態に使用することができる。

    添付した図面のうち説明していない符号210は、スタック用プレートを示す。

    図15及び図16には、本発明によるウエートトレーニング器具向けスタックが示されており、このスタック240は、所定の重量を持つ直方体から形成され、図3aに示すように直方体をなす金属体240bの表面に樹脂層240cがコートされ、両側にガイド穴240eが垂直貫通して形成され、上面240fの四隅に所定の高さを有するストッパ240dが上方に突設されている。

    そして、正面240hをなす面の中央に所定の大きさの直方体からなる重量調節装置挿入溝240kが形成され、この重量調節装置挿入溝240kによってスタックが“逆コ”字状をなす。

    上記重量調節装置挿入溝240kの正面に位置する面の中央下端にも所定の大きさの直方体からなる挿入溝240aが形成され、この挿入溝240aはスタック240全体の重さ中心位置に設けられる。

    また、重量調節装置挿入溝240kの両側の正面240hと側面240j、及び裏面240iと側面240jの縁部は、1/4円弧を描くかまたは側面240jが円弧を描くように形成される。

    上記挿入溝240aに挿入される固定板220bは、図17及び図18に示すように挿入溝240aの大きさより小さい直方体から形成され、図19に示すようなボタン230の前方に結合される。

    このように構成される本発明のスタック240は、図19に示すようなガイド111を介してベース110の緩衝具28の上部に多数個が積層され、最上部にあるスタック240の上面240fには、重量調節装置200が結合されるプレート210が載置されて組み立てが完了し、ボタン230から所望の重量のボタン230を押すと、これに該当する固定板220bが当該スタック240の挿入溝240aに挿入され、固定板220bが挿入されたスタック240とこのスタック240の上部に位置するスタック240が同時に昇降するようになる。

    このとき、固定板220bは、図17に示すように挿入溝240aの両側面と上面に対して干渉することなく進入し、図18に示すように挿入溝240aの上面に当接した状態で選択された重量のスタック240を持ち上げるようになり、持ち上げた後、再び下ろす時には、固定板220bが、所望重量のスタック240の下にあるスタック240の上面240fに当接しないことにより固定板220bには衝撃が伝わらなく、また、持ち上げられたスタック240のうち最下部に位置するスタック240の底面240gが、その下に位置するスタック240の上面に形成されたストッパ240dにぶつかって1次的に衝撃が吸収され、樹脂層240cによって衝撃が吸収緩和されるのである。

    したがって、スタック240の重量調節装置挿入溝240kにスタック240の数だけのボタン230を有する重量調節装置200が挿入された状態で位置され、ボタン230とこれに連動する固定板220bの作動距離が最小化されるようにする一方、その長さを短くすることができるため、小さい力でも固定板を動作させることができてワンタッチ方式が可能になり、挿入溝240aがスタック240全体の重さ中心位置に形成され、トレーニング中にスタックが左右または前後へ搖れることを防止することができる。

    本発明による器具の斜視図。

    発明による重量調節装置の斜視図。

    図2に示す重量調節装置の構造の一部側断面図。

    本発明による重量調節装置とジェネレーターの配置を示す平面図。

    本発明によるジェネレーターの構造を概略的に示す断面図。

    図5に示すジェネレーターの内部構造を示す断面図。

    本発明によるコントローラーの正面図。

    本発明によるウエートトレーニング器具に給電する状態を示すブロック図。

    本発明による器具の他の実施の形態の正面図。

    本発明による他の実施の形態のスタックと重量調節装置の斜視図。

    図10の一部側断面図。

    本発明による他の実施の形態のコントローラーの正面図。

    本発明による他の実施の形態の回路図。

    本発明による他の実施の形態の使用状態図。

    本発明によるスタックの斜視図。

    本発明によるスタックの底面斜視図。

    本発明によるスタックが積層された状態の断面図。

    本発明によるスタックが積層された状態の断面図。

    本発明によるスタックが設置されたウエートトレーニング器具の正面図。

    従来のスタックの斜視図。

    従来のスタックが設置されたウエートトレーニング器具の側面図。

    従来のスタックが設置されたウエートトレーニング器具の正面図。

    符号の説明

    110:フレーム 200:重量調節装置 220:ボタン部 230:ボタン 240:スタック 240a:挿入溝 250、250a:ジェネレーター 600:ソレノイド部 610:ソレノイドボタン 700:重量調節装置

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