Mounting surface for the water exercise equipment and the user

申请号 JP52042596 申请日 1995-06-12 公开(公告)号 JPH10513065A 公开(公告)日 1998-12-15
申请人 ロックボーム,ケネス; 发明人 ロックボーム,ケネス;
摘要 (57)【要約】 水 中運動装置(12)と共に使用される支持ベース(10)と安定具(16)であって、運動装置の支柱(32)を受け入れてベースに取外し可能に固定する孔(30)を有する本体を含む。 ベース(10)の孔(30)はまた、装置を使って運動している人間の運動 位置 を支持する一方法を与える安定部材を受け入れ取外し可能に固定する。 支持ベース部品(90)もまた開示され、これはベース部品を一体に結合して支持ベースを形成する接合構造(100)と、ベースをプールの底に取付け、ベースを平らにする取付け構造(103,105)を有する。
权利要求
  • 【特許請求の範囲】 1. 底部をもつ水の本体の中で使用される水中運動用ベースであって、 ベースが上面と、底面と、外面とを有し、 前記上面はそこに形成されてベースの中に延びる、支柱を受け入れ取外し可能に固定するための複数の孔を有し、これにより前記支柱は取外し可能に前記ベースに固定され得るようになり、 前記外面はベースの周りに延びる側壁を形成し、 前記底面は水の本体の底部上に支持され、 前記ベースの底面にはベースを水の本体の底部に取外し可能に固定するための取付け手段が設けられている 水中運動用ベース。 2. 前記ベースの前記上面はその上に立つための表面を構成し、滑り止め表面を備えている請求の範囲1に記載の水中運動用ベース。 3. さらに、支柱を有し、この支柱は水中運動装置の下方延長部分である請求の範囲1に記載の水中運動用ベース。 4. さらに、支柱を有し、この支柱は安定具の下方延長部分である請求の範囲1に記載の水中運動用ベース。 5. 前記ベース上面に前記孔が群として形成され、 前記孔は互いに近接して配置され、列と行とに配列されている請求の範囲1 に記載の水中運動用ベース。 6. さらに、前記ベースを水の本体の底部に取外し可能に固定するため前記底面に固着された取付け手段を有する請求の範囲1に記載の水中運動用ベース。 7. 前記孔が円形である請求の範囲1に記載の水中運動用ベース。 8. 前記孔が方形である請求の範囲1に記載の水中運動用ベース。 9. 前記孔が六角形である請求の範囲1に記載の水中運動用ベース。 10. 前記ベースが複数の短い管を有し、 前記管の各々は頂端と底端とほぼ円筒形で中に前記孔をもつ主体部とを有し、 前記円筒形主体部は外周を有し、 円筒形壁が隣接する短い管の各々の前記外周に取付けられ、 前記短い管の頂端は前記ベースの上面を構成する請求の範囲5に記載の水中運動用ベース。 11. 前記孔が、前記ベースの第1側から第2側に延びる第1の仕切(複数)と、前記孔を形成しているベースの第1端から第2端へ延びる第2の仕切(複数)とによって形成される請求の範囲5に記載の水中運動用ベース。 12. 前記仕切(複数)が突出した領域に方形孔を形成している請求の範囲11に記載の水中運動用ベース。 13. 前記孔が六角形状であり、支柱を受け入れるため3つの対角線に沿って等距離に隔てられている孔を形成している請求の範囲5に記載の水中運動用ベース。 14. ベース部品と、底部のある囲いをもつ水の本体と、 前記ベースを水の本体の囲いに固定するため前記ベースに付設した取付け手段とから成り、 前記ベースは下向きに延びる支柱を支持するように構成され、 前記ベースは上面と底面とを有し、 前記上面にベースの中へ延びる複数の支柱受け入れ孔が形成されているベース。 15. 前記支柱の1つは水中運動装置の下向きに延びる部分である請求範囲14に記載のベース。 16. さらに、前記ベースを下側の表面に取外し可能に固定するため前記底面に取付け手段を有する請求の範囲14に記載のベース。 17. 前記上面に前記孔の群が形成され、 前記孔は互いに接近して列と行とに配置されている請求の範囲14に記載のベース。 18. さらに、運動者が運動しながらその運動位置を維持できるように運動者を安定させる手段を有する請求の範囲14に記載のベース。 19. 前記安定手段が、支柱とそれに固着された足係合手段とから成り、これにより運動者が水中運動装置に対する自身の位置を維持するため足を足係合手段内に入れられるようにした請求の範囲18に記載のベース。 20. 前記安定手段が、前記ベースの孔内に受け入れられる第1の支柱及び第2の支柱と、 前記第1及び第2の支柱間に固着された支持バーとから成る請求の範囲18に記載のベース。 21. 前記安定手段が、上部と底部を有する安定プレートと、 前記安定プレートの底部に取付けられ下向きに延びる第1の支柱と、 前記安定プレートの上部に取り付けた足拘束具とから成る請求の範囲18に記載のベース。 22. さらに、前記安定プレートの底部に取付けられ下向きに延びる第2の支柱と、 安定プレートの上部に取り付けた第2の足拘束具とから成る請求の範囲21に記載のベース。 23. 前記安定手段が前記ベースの前記孔に受け入れられるようにした支柱を下端にもつ直立部材から成り、それにより運動者は運動装置に対する運動位置を維持するため直立部材に対し抱きつくことができる請求の範囲18に記載のベース。 24. 前記安定手段がさらに、直立部材に取付けた拘束ベルトを有し、それにより運動者が運動中自らを固定できるようにした請求の範囲23に記載のベース。 25. 前記安定手段が前記ベースの孔に受け入れられる支柱を下端に有する少なくとも2本の直立部材から成り、 前記直立部材は互いにほぼ平行であり、 直立部材間にこれらを固定する横部材が延びている請求の範囲18に記載のベース。 26. 前記安定手段が前記ベースの孔に受け入れられる支柱を下端に有する少なくとも2本の直立部材から成り、 前記直立部材はその頂端で互いに結合されている請求の範囲18に記載のベース。 27. 前記安定手段が座り部材から成り、 この座り部材は運動者を支える座り部と、座り部の各コーナーの近くに取付けられ下向きに延びる脚とを有し、 前記脚は前記ベースの孔に受け入れられる支柱を下端に有している請求の範囲18に記載のベース。 28. 前記座り部材安定手段がさらに背当て部を構成する上向きに延びる部材を有する請求の範囲27に記載のベース。 29. 少なくとも1個の孔を備えた上面と底面と外面とを各々有する少なくとも2 個のベース部品から成り、 前記上面はベース内に延びる孔を形成されていて、 かつ、 前記外面は前記ベース部品を少なくとも1個の近接するベース部品に取外し可能に固定する取付け手段を外面近くに有する水中運動用ベース。 30. 支柱が水中運動装置の下向きに延びる部分を構成している請求の範囲29に記載の水中運動用ベース。 31. 支柱が安定手段の下向きに延びる部分である請求の範囲29に記載の水中運動用ベース。 32. 前記上面に孔の群が形成され、 前記孔は互いに近接して列と行とに配置されている請求の範囲29に記載の水中運動用ベース。 33. さらに前記ベース部品を下の表面に取外し可能に固定する取付け手段を前記底面に有する請求の範囲29に記載の水中運動用ベース部品。 34. 前記取付け手段が少なくとも1個の下向きに延びる取付けピンである請求の範囲33に記載の水中運動用ベース部品。 35. 前記取付け手段が前記ベース部品の底面に取り付けた少なくとも1個の吸いつきカップである請求の範囲33に記載の水中運動用ベース部品。 36. 前記取付け手段が前記ベース部品の外面の周りに間隔をおいて設けた接合管から成り、 前記接合管が近接する接合管と互いに結合でき、前記接合ピンと取外し可能に固定され得る請求の範囲29に記載の水中運動用ベース部品。 37. 前記取付け手段が接合プレートから成り、 前記接合プレートはその長さ沿いに第1及び第2のボルト列を有し、 前記プレートの第1の部分は第1のベース部品に近接して配置した第1の穴の列を有し、 前記プレートの第2の部分は第2のベース部品に近接して配置した第2の穴の列を有し、 前記取付けピンが近接するベース部品に挿入されてそれらを強固に固定する請求の範囲29に記載の水中運動用ベース部品。 38. さらに前記ベース部品の各接合部に接合プレートが設けられている請求の範囲37に記載の水中運動用ベース部品。 39. さらに前記ベース部品の下で対角線上に延び、前記ベース部品の撓みを減じるため各コーナーで前記ボルトにより接合プレートに固定された支持ストラップを有する請求の範囲38に記載の水中運動用ベース部品。 40. さらにボルトスリーブを有し、 前記ボルトスリーブは前記ボルトの下端に取付けられ、プールの床が傾斜している場合前記ベース部品複数を共通平面に支持する請求の範囲29に記載の水中運動用ベース部品。 41. 前記接合プレートは、ベース部品複数が組み合わされてベース部材を形成する時、互いに組み合わさって列を構成する請求の範囲29に記載の水中運動用ベース部品。 42. プールの底の上に支持されるべきベースであって、 互いに横に接して一体に固定された実質的に等長の複数の管から成り、 これら管は他の管と共通平面内にあって人間を支える表面を形成する上端を有し、 これら管の或るものの下端はプール底上に休止し、 前記ベースをプール底に固定するため前記管の或るものに固定手段があることから成るプールの底の上に支持されるべきベース。 43. 少なくとも1個の前記管が支柱を取外し可能に受け入れる孔を有している請求の範囲42に記載のベース。 44. 少なくとも1個の前記管が接合管と、 取付け管内の取付けピンを有し、 前記取付けピンが前記プール底の孔内に受け入れられるに適した取付け手段を有する請求の範囲43に記載のベース。 45. 前記プール底の取付け手段が少なくとも1個のプール底の孔であり、 この孔の中に前記取付けピンを受け入れるスリーブがある請求の範囲44に記載のベース。 46. 第2のベースがベース部品の列の中に配置され、 前記ベース部品の各々は前記支柱を取外し可能に固定する少なくとも1個の孔を有し、 前記ベース部品の各々は、前記ベース部品が横に接して配置されたとき対応する接合管と整合する少なくとも1個の接合管を有し、 前記ベース部品を一体に固定するため対応する接合管の中に移動される接合ピンが前記接合管の中にある請求の範囲42に記載のベース。 47. 前記ベース部品が他のベース部品の上に支持され、 前記ベース部品の各々は支柱を受け入れる少なくとも1個の孔を有し、 前記ベース部品の各々には少なくとも1個の接合管が他のベース部品の対応する接合管と整合するように設けられ、 それにより前記ベース部品複数は横に接した関係で保持される請求範囲42に記載のベース。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】 中運動装置と使用者のための取り付け表面発明の背景この発明は運動装置に関するもので、より具体的には水中運動装置と運動をしている人間とを運動のための所定位置に固定するための取り付け表面に関するものである。 本発明は、水中運動器具と共に使用するベースを含む。 このベースは運動装置を選ばれた位置に支持し、使用者はこのベースの上に立つことができる。 水中運動器具は、プール、水槽、タンクその他の一体の水(body of water)の中に立って運動する人が使用するように意図されている。 しかし水の浮によって運動器具は所望の位置から用意に動かされてしまう。 さらに、水中で運動をする人間は水の浮力のために運動器具に対し自らの位置を維持するのが困難である。 運動者が運動器具を押したり引いたりすると、器具と人間は互いに動きやすい。 運動が正しく実行されないと、望まれる結果は意味のある形では達成されない。 水の底と運動をしている人間の足との間の摩擦係数はきわめて低い。 運動者がこのような濡れた底表面上で滑ったり或いは浮力のために運動者が位置を保てなかったりすると、怪我や不都合や運動成果の低下が起こる。 本出願人は次の米国特許第5,219,317号(ビースリー、水中運動装置)を知っている。 発明の概要病弱者、特に障害者は補助がなくてはその手足を十分に動かすことが肉体的にできないから、従って水中器具なしには効果的に運動することができないから、 水中運動及び身体治療は他の形の運動に対し有利である。 しかし水泳プールはいつでも便宜な時間と場所で利用できるわけではない。 本出願人は、プール、運動用タンクその他の水中で使用するための改良されたより効果的な運動装置を提供するものである。 本出願人は、運動器具を所定位置に支持し固定する便利で効果的な手段を備えたベースを提供する。 水の浮力と運動者により器具に加えられる諸力とのため、 運動器具は或る位置に固定することが必要である。 このベースは、これと使用者の濡れた足又は靴との間に高い摩擦係数をもたらす上表面をもっている。 使用者の足裏又は靴底がこの上表面をよりしっかり掴むことができるように、粗面又は模様つき表面を設けてもよい。 運動器具がこのベースの上に容易にかつ取外し可能に支持され得るように便利で効果的な支持体が設けられる。 使用者は器具を使いながらこのベースの上に立つことができ、或いは水槽の底の上に立つことができる。 運動者が自身を運動器具に対する運動位置に支えるため安定具を使ってもよい。 安定具は取外し可能にベースに取付けることができ、運動者と係り合う構造を構成する。 この構造は、運動者の足に係合するように設けもよく、或いは立っている又は座っている運動者の体に係合するように設けてもよい。 運動者を安定具に固定するため可撓性ベルトを設けてもよい。 ベース部材は複数部品として設けてもよく、各部品には隣接部品どうしを固定する接合構造を設け、またベース部品を水本体の底に固定する取付け装置が設けられる。 手足を持ち上げることが困難な筋肉の弱い人は、ここに開示する水中装置で効果的に運動することができる。 この装置を支える底部をもつどのような水の中でも使用することができる揺動フレームをもつ特定の水中運動装置が本発明で開示される。 この装置は、水中での動きに対する装置の抵抗を調整することができる調整式閉鎖具を備えた開口を有する。 具体的なベースは、装置の支持体として、また運動している人間がその上に立つことができる(或いは立たなくてもよい)ベースとして働くものとして開示される。 本発明の目的は、水中で人間がその上に立つために、及び運動装置を支えるために使用される改良されたベースを提供することである。 本発明の他の目的は、水中使用のための種々な装置のための限定されない支持位置を与える取付け表面をもつベースとタンクを提供することである。 本発明のその他の目的は、水中装置と、構造が簡単で製作が経済的であり使用が簡単かつ効果的な水中使用のためのベースを提供することである。 以上の目的及びその他の目的に鑑み、本発明は以下に図面を参照して詳細に説明し、請求の範囲に規定する各部の組合せ及び配列から成り立つものであるが、 形状、寸法、割合、及び構造の細部は、本発明の趣旨を逸脱せず利点を犠牲にすることなく、変更することができるものである。 図面の簡単な説明第1図は本発明に係るベース上に支持された運動装置を示す、壁の一部を除去した一体の水(body of water)の側面図である。 第2図は第1図に示した本発明の水中運動装置の正面図である。 第2A図は第2図の2A−2A線における断面拡大図である。 第3図は第1図に示したようなベースと共に使用される本発明に係る1本支柱の足安定具の側面図である。 第4図は第3図に示した本発明に係る1本支柱足安定具の端面図である。 第5図は本発明に係る六孔をもつベースでおおわれた底部をもつ一体の水の部分斜視図である。 第6図は本発明に係る円形孔をもつベースの平面図である。 第7図は方形孔をもつベースの他の実施例の平面図である。 第8図は孔の列を示し、かつ隣接するベース部品どうしを固定するための本発明に係る接合孔を示すベース部品の平面図である。 第9図はベース部品どうしを固定する接合管及びピンと、ベース部品を基礎構造に固定する本発明に係る取付けピンとを示すベース部品の側面図である。 第10図は本発明に係る支柱を孔に固定するスナップ型締結具を示す断面側面図である。 第11図はベース部品を定位置に固定する吸いつきカップから成る本発明に係る取付け構造の他の例の側面図である。 第12図は本発明に係る1本の直立安定具の斜視図である。 第13図は本発明に係るダブル直立安定バー及び水中運動装置の斜視図である。 第14図は本発明に係るほぼ平行な直立部材をもつトリプル直立安定バーの斜視図である。 第14A図は上端で合致して支え合う3本の起立部から成る本発明のトリプル起立安定バーの斜視図である。 第15図は本発明に係るほぼ平行な直立部をもつ四重安定バーの斜視図である。 第15A図は上端で合致して支え合う4本の起立部から成る本発明の四重安定バーの斜視図である。 第16図は本発明に係る座り安定バーと水中運動装置の斜視図である。 第17図は本発明に係る2本支柱の足安定具の斜視図である。 第18図は本発明に係る抑えストラップつき2本支柱足安定具の第2の実施例の斜視図である。 第19図は本発明に係るベースに固着して示す2本支柱足安定具の第2の実施例の斜視図である。 第20図は本発明に係る接合プレートの平面図である。 第20A図は本発明に係る接合プレートの底面図である。 第21図はプールの傾斜底面上に支持されたボルトスリーブと接合プレート及びボルトを示す側面図である。 第22図はベース部品どうしの列を固定するように位置づけられた接合プレートの列の平面図である。 第23図は本発明に係る接合プレートとベース部品を支持するためその底面に対角線上に固定されたボルトストラップをベース部品を取り除いて示す平面図である。 第24図は接合プレートの列を、ベース部品どうしの列を一体に固定するように、互いに組合せた平面図で、また本発明の他の実施例に係る支持ストラップをも示している。 第25図は本発明に係る2本支柱接合プレートの側面図である。 第26図は第25図に示した2本支柱接合プレートの平面図である。 第27図は本発明に係る1本支柱接合プレートの側面図である。 第28図は本発明に係る1本支柱接合プレートの平面図である。 第29図は本発明に係る支柱なし接合プレートの側面図である。 第30図は第29図に示した支柱なし接合プレートの平面図である。 第31図は本発明のこの実施例に係る支持ストラップの平面図である。 好適実施例の説明具体的に図面を参照すると水中運動用ベース10が示されている。 ベース10 は水中運動装置12を所定の運動位置に支持するとともに水中足安定具16によって人間14を好適な運動位置に支えるために設けられる。 運動を行うとき運動装置12を操作すると、水の浮力が運動装置12と運動中の人間14とをその作動位置から容易に動かしてしまう。 水中運動装置12は、例えばプールや運動用タンクや池などであり得る一体の水(body of water)18の中で使用するのに適合している。 水18は底20、表面22を有し、底と表面の間の深さは水中運動環境を作るのに望まれる所定の距離である。 水中運動用ベース10は水18と共に底20全体をカバーしてもよいし、その一部の面積をカバーするものでもよい。 ベース10は底面26に永久的に固着してもよく、取外し式でもよい。 ベース10は上面24、底面26と、ベース10の周りを取り巻く側面28を有する。 上面24は少なくとも1個の孔30を有し、この孔は運動中の人間又は監視している人間により支柱32を水中運動装置12の所定の位置に取外し可能に受入れ固定するように構成されている。 孔30はまた足拘束具16の支柱34を受入れ取外し可能に係合して人間を運動装置12に対し所定の運動位置に拘束するように構成されている。 上面24にはベース10内に延びる多数の孔30を設けてもよい。 好適実施例においては孔30の列を設けて、運動装置12と足拘束具16につき広い範囲の位置を選択できるようにしてもよい。 孔30はいろいろな形、例えば第5図に示すような六角形、第6図に示すような円形、又は第7図に示すような方形に作ることができる。 その他の断面形状も使用することができる。 支柱32、34は係合手段によって孔30内に固定される。 係合手段は、孔3 0に摩擦嵌めするような寸法とされた支柱32、34の下端でよい。 スナップ嵌めその他の係合手段も第10図に示すように設けることができ、そこでは孔30 ′には凹み36が形成されていて、支柱32′、34′を孔30′に挿入する時その中にスナップ部材38が入り込む。 支柱32、34は最大の拘束のために孔30の形状に従うようにしてもよく、又は部分的にだけ孔30の表面と係合する形状としてもよい。 例えば円形孔に使用するには支柱32、34は三角形、方形、六角形、八角形又は卵形として孔の側壁と十分に係合するようにしてもよい。 方形又は六角形孔の場合は、丸い支柱を使用して不完全摩擦嵌めとなるようにしてもよい。 第2図に示すように、水中運動装置12はほぼ矩形状のフレーム50で開口5 1を取り囲むように構成され、フレームは上部52、底部54、側部56、取っ手58と、ヒンジ60により底部54に取付けた支柱32とを有する。 T字形取付具63は各々、第2A図に示すように、二股64を有し、スロット74内に滑りパネル68、70、72の側縁66を受け入れる。 T字形取付具62は底部バー54をヒンジ状に支持し、支柱32を固着する。 ベース10は水中運動水槽19、水泳プール、その他のプールなどのような一体の水18と共に使用される。 水槽19は目的に適したどのような深さ又は横寸法でもよい。 図示の例で、水の深さは取っ手58の下のフレーム50を水18の表面22より下に浸漬させるのに十分な大きさとすべきである。 水18の中で運動する人間がベース10の上に立ち、取っ手58を握ると、彼は取っ手58を自分の方へ引っ張ることができ、それによりフレーム50を支柱32上でヒンジ6 0を通じて揺動させることができる。 フレーム50の揺動はT字形取付具63の二股64内のスロット74に摺動可能に受け入れられている滑りパネル68、7 0、72に対する水の抵抗を受ける。 滑りパネルは68、70、72は二重張り窓のようにフレーム50内の開口51を満たし又は閉じることができる。 滑りパネル68、70、72を互いに重ねることにより、フレーム50で囲まれた領域を開口させることができる。 滑りパネル68、70、72はフレーム50で囲まれた領域を開閉するように位置づけることで運動装置12の抵抗を変える。 図示の例でフレーム50は当業者になじみのあるプラスチック鉛管取付具で構成される。 上部52、底部54及び側部56はT字形取付具63で保持されたプラスチック管から構成され得る。 フレーム50のコーナーはエルボー管76により一体に保持される。 取っ手58と支柱32は図示の取付具により一体に保持されたプラスチック管である。 支柱32はヒンジ60に接着され、それによりフレーム50と支柱32の間にヒンジ継手を構成する。 ヒンジ60は運動装置12の底部54を構成する管上で自由に回転する。 第1図は側面28と丸い孔30をもつベース10を示しており、これはプラスチック又は適当な材料で構成され得る。 ベース10は成型、押出し、又は組立てで作られ得る。 上面24は運動する人間の足のために不均一な表面を形成する。 水中足安定具16(第3、4図)は支柱34に取付けた支持バー80を有する。 支柱34はフレーム50又はその他の水中運動装置を使って運動する人間が使用するようにベース10の孔30に受け入れられるよう構成される。 人間は足の爪先を支持バー80とベース10の上面24の間に挿入して足がベース上面24 上で滑らないようにすることができる。 足安定具には、第18図に示すように、 2本の支柱87、88を設けることができる。 第17図の足安定具には横部材支持バー81と2本の垂直部材すなわち支柱82と支柱83とが設けられる。 支柱82、83は運動用ベース10の孔30に係合するように作られる。 第18、19図に示すような他の実施例において、足安定具はベース10の上面とほぼ同高であるように作られる。 この足安定具は上面に固着されて人間の足を拘束するようにした可撓性の第1、第2の足拘束具85、86をもつ足安定プレート84から作られる。 第1の支柱87と第2の支柱88かプレート84の下面から下へ延び、ベース10の孔30と係合するようになっている。 水中運動器具はまた直立安定バー40から成るものでもよい。 直立安定バーは第12図に1本の直立安定部材41として示されていて、これはその下端をベース10の孔30に取外し可能に固定されている。 これには拘束ベルト43を取り付けて運動する人間を所望の運動位置に支えるようにしてもよい。 第13図に示すように直立安定バー40は第1の直立部材41と第2の直立部材42とを横部材39で互いに平行に固定して構成することができる。 直立部材41、42の下端は運動用ベース10の孔30に受け入れられるようになっている。 1個又はそれ以上の拘束ベルト43を設けて、運動する人間を直立安定バー40に固定し、運動装置12又はその他の運動装置に対し所望の運動位置に人間を維持するようにすることができる。 第14図に示すように直立安定バー40は第1の直立部材41、第2の直立部材42、及び第3の直立部材44を横部材39で互いに平行に固着支持して構成することができる。 直立部材41、42、44の下端はベース10の孔30に受け入れられるようにする。 1個又はそれ以上の拘束ベルト4 3を設けて、運動する人間を直立安定バー40に固定し所望の運動位置を維持するようにすることができる。 第14A図に示すように直立部材41、42、44は上端で合致させて上端部材37により互いに結合してもよい。 第15図に示すように直立安定バー40は第1直立部材41、第2直立部材4 2、第3直立部材44、及び第4直立部材45を横部材39で互いに平行に固定支持して構成してもよい。 これら4本の直立部材の下端はベース10の孔30に受け入れられるようにする。 1個又はそれ以上の拘束ベルト43を設けて、運動する人間を直立安定バー40に固定し運動位置を維持するようにしてもよい。 第15A図に示すように直立部材41、42、44、45を頂端で合致させ上端部材37で結合させてもよい。 第16図に示すように座り安定具46を、第1直立部材41、第2直立部材4 2、座り部47、その前縁に取付けた第1の脚48、第2の脚49から構成することができる。 第1、第2直立部材41、42は横部材39により互いに平行に固着支持される。 第1、第2直立部材41、42と、第1、第2脚48、49の下端はベース10の孔30に受け入れられるようにする。 1個又はそれ以上の拘束ベルト43を設けて、 運動する人間を座り安定具46に固定し所望の運動位置に維持するようにすることができる。 第17図に示すような足拘束具を2個使用し、両足を拘束する場所とするようにそれらの支柱を互いに離して設けてもよい。 足拘束具には2個の離した支柱を設け、それらの間に足を入れるスペースを設けてよりしっかり足を拘束するようにしてもよい。 第5図は本発明に係るベース124を示すが、これは六角形の孔134を壁1 36から137にかけて有している。 六角形の孔134は横にも縦にも斜めにも等距離に離されているから、1個又は数個の支柱をもつ運動装置をどのような向きにも支持することができる。 第6図は丸い孔30をもつベース10を示している。 第7図は方形の孔をもつベース10を示している。 水中運動用ベース10は、第8図及び第9図に示すように互いに結合したベース部品90の列から構成してもよい。 各ベース部品90は、支柱32、34、3 2′、34′を受け入れて取外し可能に固定するようにした少なくとも1個の孔30を有している。 各部品には、部品どうしを横に並べた時対応する接合管93 と整合する少なくとも1個の接合管92が設けられている。 接合管92内の接合ピン94は接合管93の中に滑り落ちて部品90どうしを一体に固定する。 ベース部品を水18の底20に固定するため、取付け管96に取付けピン98が設けられ、これは膨張可能なピンである。 取付けピン98はプール又はその他の水18の底に埋め込んだ取付けスリーブ97 内に固定され得る。 第11図に示す他の実施例において、取付けピン98は吸いつきカップ99に代わっている。 この固定手段はビニール内張りプールには特に望ましいもので、 ここでは例えばピン98のための穴をあけることが適当でない。 吸いつきカップ99はまた、例えばもっぱらリハビリテーション運動のために使用される施設などのように固定手段に極度の横方向力が働かない用途、又は格子構造がプールの全底部をカバーしていて横方向運動がプールの側部により拘束されている用途に適している。 他の実施例において、互いに結合されるベース部品90は第20図に示したような接合プレート100、接合ボルト101、102によって互いに結合することができる。 接合プレート100は近接したベース部品90を一緒に固定すべき各場所に配置される。 第22図は多数のベース部品90を一緒に取り付けて水中運動用ベース10を形成するように位置づけられた接合プレート100の列を示す。 各接合プレート100は第1列の接合ボルト101(第20図)を有し、これは接合プレートに溶接その他により固着されて上向きに延び、第1のベース部品90と係合し固定するようにされている。 各接合プレート100は第2列の接合ボルト102を有し、これは第2のベース部品と係合し固定するようにされている。 こうして、接合プレート100は近接するベース部品90を接合ボルト101、102で一体に固定する。 第20A図に示すように、第1側の取付けボルト103が接合プレートから下向きに延びて水本体18の底部に固着されるボルト取付けスリーブ105(第2 1図)に受け入れられる。 ボルトレベル化スリーブ106がベース部品90の平らな支持をするために必要な長さに設けられ得る。 第2側の取付けボルト104 は接合プレート100から下向きに延びて水18の底に固着されるボルト取付けスリーブ105に受け入れられる。 ボルトレベル化スリーブ106をベース部品の平らな支持に必要な長さに設けてもよい。 水18の傾斜した底20の問題は、結合したベース部品90を第21図に示すように平らに支持する異なる長さに設けたボルトレベル化スリーブ106で克服される。 ベース部品の中央部を支持する問題は、第23図に示すようにベース部品90 と接合プレート100のコーナーでボルト104に対角線上に固定した必要数の支持ストラップ108の追加によって解決され得る。 他の実施例において接合プレートはベース部品より長くして、プレートがベース部品を介して間接的にではなく、プレートどうしが直接互いに接合するようにし、より頑丈なベースとするようにされる。 接合プレートは3つの異なる形に形成される。 すなわち端部2本支柱接合プレート120(第25図)の形、端部1 本支柱接合プレート130(第27図) の形、支柱なし接合プレート140(第29図)の形である。 プレートが列に配置された時、プレートどうしが合わさる各位置での底にあるプレートは上向きに延びる端部支柱を有する。 この上に重なる接合プレートは端部に穴を有し、支柱に嵌まってプレート列を固定する。 支柱は各ベース部品を配列した時の大体各コーナーに位置する。 構造を完成するため、支持ストラップ108が設けられ(第23図)、これは各ベース部品の下で対角線にあってベースを平面に支持する。 第25図及び第26図に示すように、2本支柱接合プレート120の第1端部121は上向きに延びる第1端部支柱122を有する。 2本支柱接合プレート1 20の第2端部123は同じく上向きに延びる第2端部支柱124を有する。 第1端部は、下向きに延びる第1取付けボルト125をも有する。 第2端部もそこから下向きに延びる第2取付けボルト126を有する。 2本支柱接合プレートには上面129から上向きに延びる第1列の取付けボルト127と第2列の取付けボルト128が設けられる。 第1列の取付けボルト127は第1のベース部品と係合し、第2列の取付けボルト128は第2のベース部品と係合してベース部品を一体に固着的に受け入れる。 第27図、第28図に示すように、1本支柱接合プレート130の第1端部1 31は上向きに延びる第1端部支柱132を有する。 このプレートの第2端部1 33はそれを貫通する第2端部穴134を有する。 第1端部131はまた下向きに延びる第1取付けボルト135を有する。 この1本支柱接合プレートには第1 列の接合ボルト137と第2列の接合ボルト138が上面136から上向きに延びている。 第1列の接合ボルト137は第1のベース部品と係合し、第2列の接合ボルト138は第2のベース部品と係合してそれらを固着的に固定する。 第29図、第30図に示すように、支柱なし接合プレート140の第1端部1 41はそれを貫通する第1の穴142を有する。 第2端部143はそれを貫通する第2の穴144を有する。 支柱なし接合プレートには、その上面から上向きに延びる第1列の接合ボルト147と第2列の接合ボルト148が設けられる。 第1列の接合ボルト147は第1のベース部品と係合し、第2列の接合ボルト14 8は第2のベース部品と係合してそれらを一体に固着する。 支持ストラップ150はベース部品を支持するのに使用され得る。 第31図に示すように支持ストラップ150の各々の第1端部151はそこを貫通する第1 端部穴152を有する。 第2端部152はそれを貫通する第2端部穴を有する。 支持ストラップ150は各ベース部品の下に対角線上に延設され、端部穴はベース部品の各コーナーで支柱上にすべり込ませる。 第24図に示すように、2本支柱、1本支柱、及び支柱なし接合プレートを組合せて列を作り、これにベース部品を固定して連続したベースとすることができる。 例えば、図示のように2本支柱接合プレート120を支柱なし接合プレート140の列の中に交互に配置して第1列161を形成することができる。 追加の接合プレートを加えて列を所望の距離まで延長することができる。 支柱なし接合プレートの各端部穴は隣接する2本支柱接合プレートの各々の支柱と係合する。 1本支柱接合プレート130の穴134を近接する接合プレートの支柱上に合わせて配置することにより第1行164、第2行165、第3行166、第4行167が形成される。 追加の1本支柱接合プレートを加えて所望の距離まで各行を延長することができる。 第2列と第3列は図示のように支柱なし接合プレート140で構成され、所望の長さまで延長され得る。 ベース部品の支持のため所望の寸法の列を作るように接合プレートの種々な配列を用いることができる。 以上、本発明を好適な実際的形態について説明したが、図示の構造は請求の範囲に適合する限りなるべく広く解されるべき本発明の趣旨から逸脱することなく均等の範囲内で修正変更され得るものである。

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