健康器具

申请号 JP2015000605 申请日 2015-02-10 公开(公告)号 JP3197160U 公开(公告)日 2015-04-23
申请人 株式会社Balance up; 发明人 馬場 正義;
摘要 【課題】簡単な構造で容易に軽運動を行うことができ、股関節や腰関節のリラクゼーションを行うことができる健康器具を提供する。 【解決手段】略四 角 棒形状の本体2からなり、本体は、上部3およびこの上部につながる幅方向両側の各側部の上側部分に、長さ方向において両端よりも窪んだ中央が上部から各側部の中間部分に近づく従い浅くなる略U字溝形状の足乗せ部11を形成する。本体は、下部4およびこの下部につながる幅方向両側の各側部の下側部分に、長さ方向において中央よりも低くなった両端が下部から前記各側部の中間部分に近づくに従い高くなる略U字突縁形状の床置き部16を形成する。床置き部は、下部から各側部に向かい上方に湾曲して延び各側部の中間部分につながる各側湾曲面を備え、各側湾曲面は、一側湾曲面よりも他側湾曲面が大きな 曲率 で湾曲して上方に延びるように形成されることを特徴とする。 【選択図】図1
权利要求

略四棒形状の本体からなり、 前記本体は、上部およびこの上部につながる幅方向両側の各側部の上側部分に、長さ方向において両端よりも窪んだ中央が前記上部から前記各側部の中間部分に近づく従い浅くなる略U字溝形状の足乗せ部を形成し、 前記本体は、下部およびこの下部につながる幅方向両側の各側部の下側部分に、長さ方向において中央よりも低くなった両端が前記下部から前記各側部の中間部分に近づくに従い高くなる略U字突縁形状の床置き部を形成し、 前記床置き部は、前記下部から前記各側部に向かい上方に湾曲して延び前記各側部の中間部分につながる各側湾曲面を備え、 前記各側湾曲面は、一側湾曲面よりも他側湾曲面が大きな曲率で湾曲して上方に延びるように形成されることを特徴とする健康器具。

说明书全文

この考案は健康器具に係り、特に、簡単な構造で股関節や腰関節のリラクゼーションを行うことができる健康器具に関する。

運動により関節のリラクゼーションを行う健康器具には、特開2005−224571号公報に、概U字溝状の足乗せ台の底部に複数の動輪を回動自在に固定し、足の開閉運動や回転運動をできるようにした健康器具が提案されている。

また、従来の健康器具には、実用新案登録第3146806号公報に、履物の底部を強靱な台座にし、台座の表面に足押さえ部材を設け、台座の裏面の中央からつま先側によこ横向きにしか進行しないローラー式の回転体を設け、つま先上がりの傾斜にした台座で、脚の筋肉や股関節をストレッチして筋肉強化を可能とした履物型の健康器具が提案されている。

特開2005−224571号公報

実用新案登録第3146806号公報

しかしながら、前記特許文献1及び特許文献2のような構造の健康器具は、足を乗せた足乗せ台や台座を動輪や回転体の回転によって移動させ、足の運動を行わせるものである。このため、前記特許文献1及び特許文献2の健康器具は、使用の際に、使用者の意思以上に足乗せ台や台座が移動してしまい、関節や筋肉に過大な負荷を加えてしまうおそれがある。

また、前記特許文献1及び特許文献2のような構造の健康器具は、剛性の高い足乗せ台や台座に動輪や回転体を取り付けている。このため、前記特許文献1及び特許文献2の健康器具は、構造が複雑で重量が大きくなり、気軽に使用して簡単に運動を行いにくい問題がある。

この考案は、簡単な構造で容易に軽運動を行うことができ、股関節や腰関節のリラクゼーションを行うことができる健康器具を提供することを目的とする。

この考案は、略四棒形状の本体からなり、前記本体は、上部およびこの上部につながる幅方向両側の各側部の上側部分に、長さ方向において両端よりも窪んだ中央が前記上部から前記各側部の中間部分に近づく従い浅くなる略U字溝形状の足乗せ部を形成し、前記本体は、下部およびこの下部につながる幅方向両側の各側部の下側部分に、長さ方向において中央よりも低くなった両端が前記下部から前記各側部の中間部分に近づくに従い高くなる略U字突縁形状の床置き部を形成し、前記床置き部は、前記下部から前記各側部に向かい上方に湾曲して延び前記各側部の中間部分につながる各側湾曲面を備え、前記各側湾曲面は、一側湾曲面よりも他側湾曲面が大きな曲率で湾曲して上方に延びるように形成されることを特徴とする。

この考案の健康器具は、本体の床置き部を床に付けて置き、使用者が仰向きに寝て足首を本体の足乗せ部に乗せた状態から、床置き部の各側湾曲面の形状により本体が胴体から離れる方向へ倒れると、この本体の倒れる反動を使い胴体から足が引き伸ばされることになり、股関節が引き離される離開運動を簡単な行うことができる。

また、引き伸ばされた足を縮ませて、引き離された股関節を戻そうとする運動は、大腰筋を刺激する動きとなることから、腰関節の安定やインナーマッスルの強化につながる。

さらに、この考案の健康器具は、床置き部の幅方向一側の一側湾曲面よりも幅方向他側の他側湾曲面が大きな曲率で湾曲しているので、本体は幅方向一側に向かいゆっくりと倒れ、本体は幅方向他側に速く倒れることから、本体の倒れる方向によって異なる運動を行うことができる。

これにより、この考案の健康器具は、簡単な構造で容易に軽運動を行うことができ、股関節や腰関節のリラクゼーションを行うことができる。

図1は健康器具の斜視図である。(実施例)

図2(A)は健康器具の平面図、図2(B)は健康器具の正面図、図2(C)は健康器具の側面図である。(実施例)

図3は図2(B)の健康器具のX−X線による断面図である。(実施例)

図4は図2(B)の健康器具のY−Y線による断面図である。(実施例)

図5は図2(B)の健康器具のZ−Z線による断面図である。(実施例)

図6は本体の足乗せ部に足首を乗せた状態の斜視図である。(実施例)

図7は本体が身体から離れる方向へ倒れた状態の斜視図である。(実施例)

図8は健康器具を横向きで使用する状態の斜視図である。(実施例)

以下図面に基づいて、この考案の実施例を説明する。

図1〜図8は、この考案の実施例を示すものである。図1・図2において、健康器具1は、発泡素材の柔軟な緩衝材により形成される略四角棒形状の本体2からなる。本体2は、上部3および下部4と、上部3および下部4の幅方向W両側にそれぞれつながる一側部5および他側部6と、上部3および下部4と一側部5および他側部6との長さ方向L両側にそれぞれつながる一端部7および他端部8と、を有する。

本体2は、上部3およびこの上部3につながる幅方向W両側の各側部5・6の上側部分9・10に、足乗せ部11を形成している。足乗せ部11は、上部3及び各側部5・6の上側部分9・10に、長さ方向Lにおいて両端よりも中央が窪んだ略U字溝形状に形成される。この足乗せ部11は、長さ方向Lにおいて両端よりも中央が窪むとともに、窪んだ中央が上部3から幅方向W両側の各側部5・6の中間部分12・13に近づくに従い浅くなるように、長さ方向Lにおいて中央が窪み幅方向Wに湾曲して延びる略U字溝形状に形成される。

また、本体2は、下部4およびこの下部4につながる幅方向W両側の各側部5・6の下側部分14・15に、床置き部16を形成している。床置き部16は、下部4および各側部5・6の下側部分14・15に、長さ方向Lにおいて中央よりも両端が低くなった略U字突形状に形成される。この床置き部16は、長さ方向Lにおいて中央よりも両端が低くなるとともに、低くなった両端が下部4から幅方向W両側の各側部5・6の中間部分12・13に近づくに従い高くなるように、長さ方向Lにおいて両端が低く幅方向Wに湾曲して延びる略U字突縁形状に形成される。

床置き部16は、図3〜図5に示すように、下部4から幅方向W両側の各側部5・6に向かい上方に湾曲して延び、各側部5・6の中間部分12・13にそれぞれつながる各側湾曲面17・18を備える。各側湾曲面17・18は、幅方向W一側の一側湾曲面17よりも、幅方向W他側の他側湾曲面18が大きな曲率で湾曲して上方に延びるように形成されている。

一側湾曲面17は、下部4から幅方向W一側の一側部5に向かい所定の曲率k11で緩やかに湾曲して上方に延び、一側部5の中間部分12につながるように形成される。他側湾曲面18は、下部4から幅方向W他側の他側部6に向かい一側湾曲面17よりも大きな曲率k21で急に湾曲してから、この大きな曲率k21よりも小さな曲率k22で一側湾曲面17よりも緩やかに湾曲して上方に延び、他側部6の中間部分13につながるように形成される。

ここで、各側湾曲面17・18の曲率k11・k21・k22について説明する。図3に示すように、曲率k11は、一側湾曲面17の下部4から一側部5の中間部分12までの部分であって、この部分の半径r11となる曲がり具合を示している(k11=1/r11)。曲率k21は、他側湾曲面18の下部4から他側部6の下側部分15途中までの部分であって、この部分の半径r21となる曲がり具合を示している(k21=1/r21)。曲率k22は、他側湾曲面18の他側部6の下側部分15途中から中間部分13までの部分であって、この部分の半径r22となる曲がり具合を示している(k22=1/r22)。

他側湾曲面18の曲率k21は、一側湾曲面17の曲率k11よりも大きい。他側湾曲面18の曲率k22は、他側湾曲面18の曲率k21および一側湾曲面17の曲率k11よりも小さい。各側湾曲面17・18の曲率k11・k21・k22は、(k22

健康器具1を使用して運動する際には、図6に示すように、使用者19は胴体20を仰向きにして床21に寝て、足22の先端近くの床21に本体2の床置き部16を付けて置き、本体2の足乗せ部11に足首23を乗せる。

この足首23を足乗せ部11に乗せた状態から、図7に示すように、床置き部16の湾曲する曲面形状(一側湾曲面17、あるいは、他側湾曲面18)により本体2が胴体20から離れる方向(矢印D方向)へ倒れると、この本体2の倒れる反動を使い足22が引き伸ばされることになる。これにより、使用者19は、股関節が引き離される離開運動を簡単な行うことができる。

また、引き伸ばされた足22を縮ませて、引き離された股関節を戻そうとする運動は、使用者19の大腰筋を刺激する動きとなることから、腰関節の安定やインナーマッスルの強化につながる。

さらに、健康器具1は、床置き部16の幅方向W一側の一側湾曲面17の曲率k11よりも、幅方向W他側の他側湾曲面18が大きな曲率k21で湾曲している。これにより、健康器具1は、幅方向W一側の一側湾曲面17が小さな曲率k11で湾曲しているので、本体2は幅方向W一側に向かいゆっくりと倒れ、幅方向W他側の他側湾曲面18が大きな曲率k21で湾曲しているので、本体2は幅方向W他側に速く倒れることから、本体2の倒れる方向によって異なる運動を行うことができる。

これにより、この健康器具1は、本体2の上下に足乗せ部11と床置き部16とを形成した簡単な構造で容易に軽運動を行うことができ、股関節や腰関節のリラクゼーションを行うことができる。

なお、この健康器具1は、図8示すように、胴体20を横向きに寝かせた状態で、膝24を本体2の足乗せ部11に乗せることで、股関節の重さの負担を軽減することができ、腰に関するリラクゼーションを誘導することができる。このとき、図示しない補助器具を足首23の位置に当てて使うことで、足22全体の重さを支えることができるので、股関節に加わる負担をさらに軽減することができる。

この考案の健康器具は、簡単な構造で容易に軽運動を行うことができ、股関節や腰関節のリラクゼーションを行うことができるものであり、筋肉や関節の疲労回復、緊張緩和などの健康改善に適用することができる。

1 健康器具 2 本体 3 上部 4 下部 5 一側部 6 他側部 7 一端部 8 他端部 9 一側部5の上側部分 10 他側部6の上側部分 11 足乗せ部 12 一側部5の中間部分 13 他側部6の中間部分 14 一側部5の下側部分 15 他側部6の下側部分 16 床置き部 17 一側湾曲面 18 他側湾曲面 19 使用者 20 胴体 21 床 22 足 23 足首 24 膝

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