Partial fitting treadmill

本発明は部分嵌込トレッドミルを対象にし、より具体的には、使用者が制御構成部およびトレッドミル自体をただ利用することができるように、レンガでできていてもいなくてもよい構造体と関連してトレッドミルの構築物を設置しかつ用いることを可能にする、当該トレッドミルの構築物を対象にする。

トレッドミルの専門家および使用者により知られているように、一般的に、とりわけ、フィットネスセンター、分譲マンション、クラブにおいて、トレッドミルは空間を最大限に利用するために互いに並んでかつ平行に設置される。

ジョギングまたはランニングのために設計されるこのような従来のトレッドミルは通常ランニングデッキから成り、その上方で２つの平行なローラ上に取り付けられる幅広のベルトが滑動し、前記ローラの軸受は剛性構造体に取り付けられ、駆動するローラのうち１つは電気モータにより作動される。 踏み板は前記ベルトの２つの側面上に配置され、使用者が動くベルトから飛び降りて安全に着地することができるように、前記踏み板は反摺動材で被覆される。

従来のトレッドミルは、支持する構造体に取り付けられた支柱と、使用者を保持し、使用者が彼／彼女の平衡を改善することができるように、彼／彼女が掴まることができる側手摺とから成る。 多数のトレッドミルにおいて、このような手摺は、上り坂を模擬するようにトレッドミルの傾斜を制御するためのボタンと、ベルトの速度を制御するためのボタンと、ならびに心拍数を監視するための感知接触部とを備える。

従来のトレッドミルでは、支柱がトレッドミルを制御および監視するためのパネルも支持し、そこでキーを用いてトレッドミルの速度および傾斜を変化させることができ、それ故、運動プログラミングデータを入力することを可能にする。 同時に、発光表示装置または液晶表示装置を通じて、使用者は、速度、傾斜、心拍数、範囲内の距離、消費したカロリーについての情報、および、電子設備により提供することができる多数の他の情報（ｉｎｆｏｒｔｒｅａｄｍｉｌｌｉｏｎ）を受け取る。

現在は、大多数のより高性能のトレッドミルはそれが設定された後に、録画されたテレビ番組またはビデオを表示することができるタッチスクリーンが設けられる。

トレッドミルでは、上り坂を模擬するためにその前部を上昇させる傾斜システムは、ベルトを作動させるローラの電気駆動モータ、周波数変換器またはモータ速度を変化させる制御装置、磁気スイッチ、センサ、注油器、電子インターフェース、および他の機器も収容する構造体の前部内にほとんど余地を有しない。 このような状態では、最適な上昇システムを組み立てることは非常に困難であり、それ故、使用者がそれを踏む度に、適切な剛性および曲げ弾性が備わっていない簡易機器が使用され、支柱の高さにより課せられる距離により強められる動きをパネルに行わせる。 １０ｋｍ／ｈにおいて７０ｋｇの体重を有する人の歩みは、トレッドミルのランニングデッキに約２００ｋｇの衝撃を引き起こし、そのため、パネルの揺動が不可避であることは明白である。 その上、組立体は防振ゴムを通じて床の上に支持され、外枠、支柱、およびパネルの動きの一因ともなるものである。

美的外観に関しては、従来のトレッドミルのモータ容器は可能な限り最も低い高さを有し、その幅もその構造体の幅より高くあり得ない。 この限定は、より高度な引張を受け、従って、より壊れるか早期に損耗しやすい小規模の駆動部の使用を課す。 使用者の歩みに起因する連続的な衝撃を受けるベルトの動きを安定化するためには、回転する組立体、特に、電気モータおよびその弾み車と滑車の慣性モーメントを上昇させることができる可能性があることが恐らく望ましいが、モータ容器の高さは同一のものが最適な直径を有することを防ぎ、それ故、ベルトの直線運動において小程度の精度が失われる。

利用可能な小さい空間と、トレッドミルの構造体の内部において高度に集中する構成部とにさらに関連して、室温が上昇する場合に、空隙が複雑な構造を形成し、より脆弱な構成部の寿命が危険にさらされるため、（駆動および傾斜）モータ、電子電圧変換器または電子速度制御手段、およびパネルの役目を果たす電子インターフェースを冷却することが困難であることが分かる。

それ故、モータ容器は、空調システムにより最終的に除去されるフィットネスセンターの周囲空気と熱を交換することにより冷却される。

既知のトレッドミルの別の独特な態様は、通常は溶媒中で希釈されたケイ素油または蝋である滑剤の助けにより、ベルトがデッキ上を摺動するという事実である。 特定の時間間隔で、蒸発減を補填する量の滑剤をベルトの内面に塗布しなければならない。 この交換は、注射器により手動で行われるか、あるいは計時器により制御される流体ポンプにより自動的に行われるかの何れかである。 溶媒および滑剤の蒸気は、トレッドミルから周囲空気へ飛散する。 その毒性は最小であるが、周囲空気はこのような蒸気を受容し、フィットネスセンターの使用者により吸入される。

また、このようなトレッドミルの電気モータ、駆動部、および軸受が、それらの特徴的な雑音を周囲空気に伝達し、完全に静かなトレッドミルを構築することは不可能であることに注目されたい。

従来のトレッドミルは電線を通じて給電され、通常は床上の接触部に接続される。 パネルがテレビ画像を表示する際にアンテナケーブルが追加され、それ故、人々が歩き回ることが困難である場所に接触部およびケーブルを設置するべきでない。

最終的な欠陥を修正するか、またはトレッドミルを調整するために、通常は、パネルまたはモータ容器を、それらの構成部を利用するためにパネルから取り外すべきである。 それ故、カウリングがそれらを利用する手段を提供するために取り外される場合にのみ技術支援が可能であり、この意味で、フィットネスセンターまたはクラブ内に使用者がいる間は、現場保全を達成することは可能でない。

当該技術水準のトレッドミルにより呈される全ての問題を解決することを目指し、本発明は、部分嵌込トレッドミルが、この新たな概念を通じて、集団的な身体的運動が習慣的に行われる場所の内部配置を根本的に変更するフィットネスセンターに対して新たな提案を提示することも目指す、新たな解決法を提案する。

それ故、本発明の目的の一つは、その傾斜システムを設置することと、ベルトのローラを作動させる電気駆動モータ、周波数変換器または前記モータの速度を変化させる制御装置、磁気スイッチ、センサ、注油器、電子インターフェース、および他の機器を収容することとの両方のために、小さい空間により制限されない部分嵌込トレッドミルを提供することである。

本発明の別の目的は、トレッドミルに加えられる引張力と一致する剛性を有する十分な傾斜システムの組み立てを保証し、このようにして、使用者がそれを踏む度に同一のものが弾性的に屈曲することを防ぐ、部分嵌込トレッドミルを提供することである。

本発明の別の目的は、設備の美的外観に干渉することなく適切な寸法の伝動装置の使用を可能にする、部分嵌込トレッドミルを提供することである。

本発明の別の目的は、トレッドミルの内部構成部が過熱されないように、（駆動および傾斜）モータ、電圧変換器または電子速度制御器、およびパネルの役目をする電子インターフェースの十分な冷却を保証し、このようにして、室温が上昇する場合により脆弱な構成部の寿命に対するあらゆる脅威を防ぐ、部分嵌込人間工学的トレッドミルを提供することである。

本発明の別の目的は、その特徴的な雑音の周囲空気への伝達を最小化する部分嵌込トレッドミルを提供することである。

本発明の別の目的は、フィットネスセンターまたはクラブ内に使用者がいる間であっても、何が起こっているか使用者が気づくことができないように、最終的な欠陥の整備またはトレッドミルの設定を可能にする、部分嵌込トレッドミルを提供することである。

当該技術水準のトレッドミルにより呈される全ての問題を解決することを目指し、本発明は、部分嵌込トレッドミルが、この新たな概念を通じて、集団的な身体的運動が習慣的に行われる場所の内部配置を根本的に変更するフィットネスセンターに対して新たな提案をもたらす場合もある、新たな解決法を提案する。

本発明のこれらおよび他の目的および利点はランニングデッキを備える型の部分嵌込トレッドミルを用いることにより達成され、前記ランニングデッキの上方で２つの平行なローラ上に取り付けられる幅広のベルトが滑動し、前記ローラの軸受が剛性構造体に取り付けられ、駆動する前記ローラのうち１つが通常電気モータにより作動され、前記ベルトの２つの側面は滑り止め表面を有する足踏み台が備わっており、使用者を保持し、前記使用者が彼／彼女の平衡を改善することができるように、彼／彼女が掴まることができる側手摺も設けられ、前記手摺はその機能を制御するためのボタンと心拍数を監視するためのセンサ、ならびに前記トレッドミルを制御および監視するためのパネルを有し、前記パネルを通じて、運動プログラミングデータを入力することを可能にするキーにより前記トレッドミルの速度および傾斜を制御することができ、同時に、前記使用者は、速度、傾斜、心拍数、範囲内の距離、消費したカロリーについての情報、および、電子設備により提供することができる多数の他の情報を受け取ることができ、録画されたテレビ番組またはビデオを表示することができるタッチスクリーンをその結果前記タッチスクリーンが設定された後にも設けられる。 本発明によれば、使用者に割り当てられるトレッドミルの一部を、機構、電気電子機器、駆動機器および傾斜機器、ベルト用注油器、換気装置、およびすべての調整装置が位置するトレッドミルの他の部分から分離する仕切りまたは壁があり、前記仕切りまたは壁が、支持体として、および制御ボタンの主要な利用手段としての役割を果たすように、実質的に水平な平行の手摺の突起を前記使用者の手が届く範囲内に組み込み、前記トレッドミルを制御および監視するためのパネルは前記手摺の間にファインダと制御器とプログラミングキーも有し、摺動または転倒する引き出しは前記緊急制御レバーの下方に設けられ、前記引き出しが使用者の物の入れ物としての機能を果たすように前記壁内に嵌め込まれ、前記壁が前記パネルの側面に沿って方向性換気開口部が備わっており、前記トレッドミルを整備および調整する従業員だけが用いることができる通路は、前記壁または仕切りの後部上に画定される前記壁または仕切り上に作られ、前記仕切りにより隠される前記トレッドミルの一部は、寸法制限および美的外観を考慮せずに、カウリングを有しないが、整備またはその設定に責任がある職員にとって危険である場合がある部分にのみ小さい被覆が備わっているその機械構成部および電気構成部が露出される、より長くかつより幅広の構造体が設けられる。

本発明のトレッドミル物が取り付けられるフィットネスセンターの壁の部分的に例解される斜視図を描写する。

フィットネスセンターの壁または仕切りを通じて組み立てられたトレッドミルの側立面図を描写する。

壁または仕切りの一部に組み立てられたトレッドミルの平面図を描写する。

その一部がフィットネスセンター内の視界から隠され、整備のために設計された空間内に組み立てられた状態で、壁を通じて組み立てられたトレッドミルの側立面図を描写する。

本発明は、添付図面を参照して、本明細書にて以下に記載されることになる。

これらの例解に従い、本発明の部分嵌込トレッドミル物はランニングデッキを備える型を有し、その上方で２つの平行なローラ１３および１７上に取り付けられる幅広のベルト２が滑動し、前記ローラの軸受は剛性構造体に取り付けられ、駆動するローラのうち１つ１３は電気モータ１９により作動され、前記ベルト２の両方の側面上に足踏み台が配置される状態で、前記足踏み台は滑り止め材３で被覆され、使用者を保持し、前記使用者が彼／彼女の平衡を改善することができるように、彼／彼女が掴まることができる側手摺４も前記使用者の届く範囲内に設けられ、前記手摺４は機能を制御するためのボタン５、６、７、８と心拍数を監視するためのセンサ、ならびに前記トレッドミルを制御および監視するためのパネルが備わっており、そこで、キーを用いて前記トレッドミルの速度および傾斜を変更することができ、このようにして、運動プログラミングデータを入力することを可能にし、同時に、発光表示装置または液晶表示装置を通じて、前記使用者は、速度、傾斜、心拍の頻度、範囲内の距離、消費したカロリーについての情報、および、電子設備により提供することができる多数の他の情報を受け取ることができる。 また、制御タッチスクリーン９は、録画されたテレビ番組またはビデオを前記タッチスクリーンが設定された後に表示することができる。

本発明に従い、使用者に割り当てられるトレッドミルの一部を、機構、電気電子機器、駆動機器および傾斜機器、ベルト用注油器、換気装置、およびすべての調整装置が位置するトレッドミルの他の部分から分離または隔離する仕切りまたは壁がある。

図１に従い、使用者が利用することができるトレッドミルの一部は、壁１を通じて、トレッドミルの水平部の突起を備え、これは、使用者が動くベルト２から離れて運動を休止する際に彼／彼女の足を支えるために、トレッドミルの構造体に取り付けられた２つの側足踏み台３が備わっている、使用者がその上方を歩く幅広のベルト２から成る。 上り坂を模擬するようにベルトの速度および傾斜を制御する、支持体として、およびボタン５、６、７および８の主な利用手段としての役割を果たす、少しより高い２つのほぼ水平な平行の手摺４が壁１に取り付けられ、使用者の手の届く範囲内に位置している。

トレッドミルを制御および監視するためのパネル９は、手摺４の間および壁上の同一のものの上方に設置され、そのパネルは、壁上の絵のように、この場合は平坦である場合がある。

前記パネル９は、ファインダと制御器とプログラミングキーとが備わっている。 タッチスクリーンが用いられる場合においては、図１で示されるように、制御ボタンを用いることはない。

また、使用者の気分が優れない場合にベルト２を停止させる目的のために、緊急制御レバー１０を手摺４の間に設けることができる。

摺動または転倒する引き出し１１は棒１０上に配置された前記緊急制御器の下方に配置され、その引き出しは壁１内に嵌め込まれ、通常、使用者が彼／彼女の携帯電話、水の瓶、および／または文書をしまう場合がある、彼／彼女の物の入れ物としての役割を果たす。 方向性格子換気開口部４２は、壁１上のパネル９の傍に配置される。

図２では、トレッドミルの残りの部分、より具体的には、壁または仕切り１の後ろにあるものを見ることができる。 図が壁１を通じて組み立てられた１つのみのトレッドミルを例解しているという事実にもかかわらず、フィットネスセンターのこの壁１上に組み立てられたトレッドミルを整備および調整する従業員だけが出入りすることができる通路が前記壁の後ろに画定されるような方法で、フィットネスセンター内で複数のトレッドミルが互いに平行に配置され、かつ同じ壁または仕切り１上に組み立てられることは明らかである。

当該トレッドミルのこの構造的概念および組立概念は、単に壁または仕切りによりトレッドミルを２つに切断するという考えに限定されない、より重要な特性を有する。 実際には、この構造的概念は、寸法制限および美的外観についてのいかなる懸念も伴わずに、カウリングを有しないが、整備またはその設定に責任がある権限のある職員にとって危険である場合がある部分にのみ小さい被覆が備わっている機械構成部および電気構成部が露出される、より長くかつより幅広の構造体１２を有するように、トレッドミルの隠された部分を考え付くことを可能にする。

幅または高さにより制限されることなく、ベルト２を作動させるローラ１３は、その端にブロック１５を備えられた車軸１４上の軸受を通じて組み立てられ、そのブロックを、ネジ１６を用いて、ベルト２が伸長される方向に動かすことができる（図３を参照されたい）。 キャンバスを引張することに加え、前記ネジはトレッドミルの他端に位置するローラ１３とローラ１７との間の平行度を調節することができ、前記ローラ１７は緩くかつ軸受を通じて組み立てられ、車軸は構造体１２に固定される。

この構造を用いる場合、ベルト２の整列および伸長は、フィットネスセンターの使用者が出入り可能な領域の外の領域を出入りすることができる整備担当者により行われ、何が行われているか気づかずに使用者が運動を行う間に前記操作は実行される。

ローラ１３は、トレッドミルにおける本質的な制限の欠如を考慮して、より大きい直径および重量を有し、運動エネルギーを蓄積しかつベルトの速度を安定化するのに有用である滑車１８を通じて作動される。 車軸１４を水平にずらすことができるため、ベルト２０を通じて滑車１８を作動させる電気モータ１９は同一のものの上方に位置しており、構造体１２の垂直突起２１に固定される。 変換器２２または電気モータ制御装置１９を、前記突起２１と、トレッドミルの計器パネル９に信号を受信および送信するインターフェース２３とに取り付けることができる。 全体の構造体は床上で支持され、そこで輪止め２４を通じて堅固に固定することができ、そこでトレッドミルの頑強な傾斜システムが枢動され、前記システムは構造体１２の前部上に位置する垂直歯竿２５から成り、歯竿２５の歯に連結され、かつ、軸受２８が構造体１２の支持体２９に固定または枢動される状態で、同じ水平車軸２７上に組み立てられる歯車２６を通じて同一のものを上昇および下降させることができる（図２および４を参照されたい）。

車軸２７は減速装置３０により動かされ、その入力車軸にモータ３１が接続され、パネル９からの命令を受信するインターフェース２３を通じて作動される（図３を参照されたい）。

示されていないが、例えば、歯竿の代わりに垂直螺合誘導ネジを用いることにより、当該構造体を上昇および下降させる他の可能性を予見することができることを理解されたく、そこで構造体の支持体２９を特別な親ネジを通じて締め付けることができ、前記誘導ネジは減速装置を有する電気モータにより作動され、ローラチェーンまたは同期ベルトを用いてこのような誘導ネジを同時に回転させる。

使用者に割り当てられる領域内では、当該構造体は脚部３２を用いて床上で支持される。 ローラ１７の隣に、構造体の下蓋はそれを通じてフィットネスセンターの内部の空気が突き抜けることができる格子窓３３が備えられており、その空気は、壁１の後ろにある区画内で、通路に沿う導管３６に空気を誘導し、他の全てのトレッドミルに役立ち、最終的に空気を大気に排出する電気吸引器３５により、柔軟性管３４を通じて吸入される。 このような条件下では、構成部の全ての溶媒蒸気および他の臭いは除去され、フィットネスセンターの内部の空気を汚染しない。

上昇または下降される際に、トレッドミルが、それを通じて空気が整備用通路に向かって通ることができる壁内の開口部を創出しないように、ひだのあるカーテン３７は壁を通じてトレッドミルの通過路の上方および下方に設置される。 カーテン３７の代わりに摺動パネルを採用することができる。

図１で見られるように、使用者の快適さのための送風機として働く方向性跳ね上げ格子４２が、使用者側にある手摺４の上方で組み立てられる。 壁の後ろで、格子枠４２に接続された空気導管３８が通路に沿って延在する導管３９に取り付けられ（図２および４を参照されたい）、全てのトレッドミルに役立ち、フィットネスセンターが追加の温度または湿潤の制御システムを設けられる場合において、フィットネスセンターまたは順化システムの内部の空気を吸入するより大きい送風機が設けられる。

このようなトレッドミルのベルトの自動注油システムを整備用通路で中心に置くことができ、自動ポンプ４１に接続された単一貯蔵器４０（図３を参照されたい）を設けられ、その排出配管は通路に沿って延在し、あらゆるトレッドミルに役立ち、滑剤は個々の時限電気弁により分注される。

整備用通路内に位置付けられた機構が露出されるので、軸受上の注油部材、蝶番、歯車、および螺合誘導ネジ等の機械構成部の寿命を維持するためにより単純な機器を用いることができる。

電子設備を、規模および配置に限定されず、より大きい送風機および単一の空気流により最も効率的に冷却することができ、かつ整備担当者が容易に出入りすることができる場所に位置付けることができる。 複雑な設備が動く機械構成部と入り交じることになるだろう通過路を通じてトレッドミルを経由することになるだろう前記複雑な設備を用いることは要求されないので、電気相互接続ケーブルは非常に簡素であってよい。

使用者から隠されるために、トレッドミルの前部における美的外観に関連する制限は全くないので、壁１とローラ１３との間の距離は延長され、このようにして、ベルトの表面の上方および下方に、静電気を放散させる特殊な導電体を設置するための空間を作り出す。

使用者に割り当てられる領域では、動く電気部品および機械部品の欠如により、トレッドミルは十分に安全になり、全ての国際安全規制に適合する。 機械部品に空間制限が全くないという事実を考慮すると、前記機械部品は最も厳格な抵抗基準を満たし、加えて、同じ国際規制により指示される強度要件を満たすことができる。

例解されてはいないが、トレッドミルが空気式懸架装置を用いる場合では、フィットネスセンターの全てのトレッドミルに役立つ圧縮空気配管を有する設備用通路内に、貯蔵器を設けられた空気圧縮機を配置することができ、そのそれぞれは個別に制御される電気弁および圧力計を設けられるのみである。

本発明の目的は、建物から独立した完全な個別の機械を備えるフィットネスセンターの従来の概念を、使用者が彼／彼女の運動にとって有用なことにのみ向き合う新たな概念に変えることであり、そこで、電気的設備、機械的設備、空気式設備、および水力設備は、その整備および調整に責任のある職員だけが出入りすることができる別の場所内で管理され、そこで、集合的な補助設備のほとんどが、強度および形状に関係なく、電気的構成および機械的構成の最も厳しい基準を満たし、雑音および臭気を運動が習慣的に行われる場所から隔離する。