及び手首運動用リハビリ器具

申请号 JP2015148317 申请日 2015-07-28 公开(公告)号 JP6112371B2 公开(公告)日 2017-04-12
申请人 スンチョンヒャン ユニバーシティ インダストリー アカデミー コーポレーション ファウンデーション; 发明人 ジョン,ボン−クン;
摘要
权利要求

手首上部の使用者の腕に固定される固定モジュール、 前記固定モジュールの一側にヒンジ軸を有し、使用者の手首を中心として手を回転時に回転可能に連結される手首運動モジュールであって、前記手首運動モジュールは回動部を有し、前記回動部は回転可能に取り付けられ、その内部に空間部が形成される、手首運動モジュール、及び 前記手首運動モジュールに備えられ、使用者の握を測定する握力運動モジュールであって、前記握力運動モジュールは、上部加圧部と下部加圧部を有し、前記上部加圧部と前記下部加圧部は前記回動部の内側に補助ヒンジ部をなして備えられ、前記補助ヒンジ部を基準として互いに回転可能に設置される、握力運動モジュール、を含む、握力及び手首運動用リハビリ器具。前記固定モジュールは、 使用者の腕が安置される支持部、及び 前記支持部に安置された使用者の腕を取り巻いて支持部と固定された状態をなすようにするベルト部を含む、請求項1に記載の握力及び手首運動用リハビリ器具。前記回動部は前記支持部の一端にヒンジ部を有し、 前記手首運動モジュールは、前記回動部が設定された外力を加える場合に回動するように前記ヒンジ部に備えられる弾性部材をさらに含む、請求項2に記載の握力及び手首運動用リハビリ器具。前記握力運動モジュールは、前記上部加圧部と下部加圧部が予め設定された外力を加える場合に互いに相対回転するように前記補助ヒンジ部に備えられる補助弾性部材をさらに含む、請求項1に記載の握力及び手首運動用リハビリ器具。前記回動部の回動速度を測定する加速度センサー、 前記上部加圧部を加圧する加圧力を測定する圧力センサー、 前記圧力センサーが予め設定された圧力以上に加圧時に使用者に指示する点灯部、及び 前記加速度センサー、圧力センサー及び点灯部と電気的に連結される制御部がさらに備えられる、請求項1に記載の握力及び手首運動用リハビリ器具。

说明书全文

本発明は、リハビリ器具に関する。より詳しくは、握及び手首の運動用リハビリ器具に関する。

一般的に、老人や身体活動が不自由な患者の身体のリハビリ運動及び検査のために、最近では手の平で物を握る力を意味し、上肢筋(主に前腕屈筋と手筋)の静的筋力を現わし握力を測定する方法が多く使用されている。

体力測定教本に紹介されている正規の握力計としては、コリン式(Collin type)、マックロイ式(McCloy type)、スメドレー式(Smedley type)がある。

しかし、従来技術による握力器と腕力器は、その形状及び仕様によって使用者の運動の自由度が制限される問題点がある。また、使用者が手及び腕において多様な身体部位の筋肉を鍛えるためには、該当部位のための適切な運動器具を別途に使用しなければならないという問題点もあった。

本発明は、上述した従来の問題点を解決するためのものであり、指の力と手首の力のリハビリが一つの器具でも可能なようにしながら、握力と手首の力のリハビリの程度を容易に測定することができるリハビリ器具を提供することができる。

本発明の課題は、以上で言及した課題に制限されず、言及されなかったまた他の課題は、下記の記載から当業者に明確に理解されることができるものである。

本発明の一観点によれば、手首上部の使用者の腕に固定される固定モジュールと、前記固定モジュールの一側にヒンジ軸を有し、使用者の手首を中心として手を回転時に回転可能に連結される手首運動モジュール、及び前記手首運動モジュールに備えられ、使用者の握力を測定する握力運動モジュールを含む握力及び手首運動用リハビリ器具が提供される。

また、前記固定モジュールは、使用者の腕が安置される支持部、及び前記支持部に安置された使用者の腕を取り巻いて前記支持部と固定された状態をなすようにするベルト部を含むことができる。

また、前記手首運動モジュールは、前記支持部の一端にヒンジ部を有して回転可能に設置され内部に空間部が形成される回動部、及び前記回動部が設定された外力を加える場合に回動するように前記ヒンジ部に備えられる弾性部材を含むことができる。

また、前記握力運動モジュールは、前記回動部の内側に補助ヒンジ部をなして備えられ、前記補助ヒンジ部を基準として互いに回転して接触することができるように設置される上部加圧部及び下部加圧部と、前記上部加圧部と下部加圧部が予め設定された外力を加える場合に互いに相対回転するように前記補助ヒンジ部に備えられる補助弾性部材を含むことができる。

また、前記回動部の回動速度を測定する加速度センサーと、前記上部加圧部を加圧する加圧力を測定する圧力センサーと、前記圧力センサーが予め設定された圧力以上に加圧時に使用者に指示する点灯部、及び前記加速度センサー、圧力センサー及び点灯部と電気的に連結される制御部がさらに備えられることができる。

前記のように構成された本発明の一実施例による握力及び手首運動用リハビリ器具によれば、一つの器具を用いて指の力と手首の力のリハビリ運動をすることができるようになる効果をもたらす。

特に、各々の指の力の測定が可能でありながら、力の大きさを別途の点灯部と表示部等を用いて視覚的に確認することができるようになることは勿論、手首の力もまた測定が可能で、リハビリ治療過程を容易に把握することができる長所をもたらす。

本発明の効果は、以上で言及した効果に制限されず、言及されなかったまた他の効果は、請求の範囲の記載から当業者に明確に理解されることができるものである。

本発明の一実施例による握力及び手首運動用リハビリ器具を構成する主要構成間の連結関係を示した分解斜視図である。

本発明の一実施例による握力及び手首運動用リハビリ器具を示した斜視図である。

本発明の一実施例による握力及び手首運動用リハビリ器具を構成する主要構成間の連結関係を示したブロック図である。

図2の握力運動モジュールの作動状態を概略的に示した図である。

図2の手首運動モジュールの作動状態を概略的に示した図である。

以下、本発明の実施例について添付した図面を参照して詳細に説明することにする。ただし、添付された図面は本発明の内容をより容易に開示するために説明されるものであるだけで、本発明の範囲が添付された図面の範囲に限定されるものではないことは、この技術分野の通常の知識を有する者であれば容易に分かるであろう。まず、添付された図面を参照して本発明の望ましい実施例による構造を説明する。

図1は本発明の一実施例による握力及び手首運動用リハビリ器具を構成する主要構成間の連結関係を示した分解斜視図で、図2は本発明の一実施例による握力及び手首運動用リハビリ器具を示した斜視図である。

図示されたように、本発明の一実施例による握力及び手首運動用リハビリ器具100は、主要構成として固定モジュール101、手首運動モジュール102、及び握力運動モジュール103を含む。

前記固定モジュール101は、使用者の腕に固定される構成をなし、このために、使用者の手首上部の腕が安置されて支持される支持部110と、前記支持部110が使用者の腕に固定された状態を維持するようにするベルト部115とを含んで構成される。

前記支持部110は、プラスチックまたは鉄材質からなることができ、前記ベルト部115は布や革または所定の弾性を有する材質からなり、前記支持部110に備えられたベルト設置溝112を通って固定されるようにするか、別途に前記ベルト部115が所定位置で固定されるようにする面ファスナー(図示なし)等が適用されることができる。

次に、前記手首運動モジュール102は、前記固定モジュール101の一側にヒンジ軸を有し、使用者の手首を中心として手を回転時に前記ヒンジ軸を用いて回転可能に連結される。

図示されたように、前記手首運動モジュール102は、前記固定モジュール101の一端に備えられるヒンジ軸を中心として回転する回動部120と、所定の外力を加える場合にのみ前記回動部120が前記固定モジュール101に対して相対回転が可能なようにする弾性部材152を含んで構成される。

この際、前記回動部120は、前記固定モジュール101をなす支持部110の両側に、それぞれ左側回動部121と右側回動部122一対が互いに結合された状態をなし、内部に所定の空間部が形成される。

そして、前記支持部110は、両側に装着ブラケット116が備えられ、前記各装着ブラケット116に中心軸が回転軸をなす結合部118が備えられ、前記結合部118から所定離隔された位置に後述する弾性部材152が連結される第1引掛け部117が備えられる。

一方、前記左側回動部121と右側回動部122は、それぞれ前記装着ブラケット116に対面した状態で回転するように設置される回転部131が備えられ、前記回転部131は、前記結合部118に回転可能に挿入連結される連結溝132が備えられる。

ここで、前記回転部131は、図示されたように、回転軸から所定離隔された位置で円周方向に沿って内外部が貫通する形態で調節孔134が備えられる。

また、前記左側回動部121と右側回動部121各々において、前記回転部131の外側に設置される弾性調節部140が備えられる。

前記弾性調節部140は、中央部に前記連結溝132に挿入される挿入部143を備え、前記調節孔134を貫通して所定露出する程度の長さを有する第2引掛け部147が備えられる。

詳細に図示されてはいないが、前記弾性調節部140は、前記回転部131にヒンジ軸を中心として所定回転が可能なように設置され、所定度に回転させた状態で前記回転部131に回転させた角度上で固定された状態を維持するように既に公知となった形態のねじ結合方式または締り嵌め方式やスクリュー方式等の構造が適用されることができる。

一方、前記装着ブラケット116と回転部131の間にコイルスプリングかスパイラルスプリング形態の弾性部材152が設置される。前記弾性部材152の容易な設置が可能なように、前記装着ブラケット116と回転部131の間または前記各部材には所定離隔された空間部が適用されることが望ましい。

そして、前記弾性部材152の一端は、前記第1引掛け部117に引掛かった状態をなすようにし、弾性部材152の他端は、前記調節孔134を貫通して露出した前記第2引掛け部147に引掛かった状態をなし、前記第1引掛け部117と第2引掛け部147との間に所定の弾性力が作用するように設置される。

すなわち、前記第2引掛け部147は回動部120とともに回動するようになり、前記第1引掛け部117は支持部110に固定された形態をなしているため、所定の外力が作用する場合にのみ回動部120が支持部110に相対回動移動が可能なように、前記弾性部材152が設置されるのである。

そして、前記弾性調節部140を所定の角度回転させた状態で固定させれば、前記調節孔134を介して前記第2引掛け部147の位置が調節されて、弾性部材152の弾性力も調節されることができるようになる。

以下では、前記握力運動モジュール103を説明する。

前記握力運動モジュール103は、前記回動部120の内側に補助ヒンジ部185を備え、前記補助ヒンジ部185を基準として互いに回転して一端部が接触することができるように設置される上部加圧部160及び下部加圧部170を含む。

前記補助ヒンジ部185は、所定の長さを有する円筒形状からなり、前記左側回動部121と右側回動部122の内側にそれぞれ前記補助ヒンジ部185の両端が設置される設置部133が備えられる。

また、前記補助ヒンジ部185が貫通した状態をなし、前記補助ヒンジ部185の回転軸を基準として回転可能に前記上部加圧部160と下部加圧部170が設置されるように、前記上部加圧部160にリング形状の上部貫通部168が、そして前記下部加圧部170に下部貫通部178が備えられる。この際、前記上部貫通部168と下部貫通部178は、それぞれ複数個が備えられるとともに、互いに食い違って交互配置されるようにすることが望ましい。

また、前記上部加圧部160と下部加圧部170が予め設定された外力を加える場合にのみ互いに相対回転するように、前記補助ヒンジ部185に貫通される形態をなすとともに一側と他側がそれぞれ上部加圧部160と下部加圧部170に連結される補助弾性部材182が備えられる。

前記補助弾性部材182も、図1に示されたように、コイルスプリング形態をなすようになる。

一方、前記上部加圧部160に使用者の第二指から第五指が位置し、前記下部加圧部170に使用者の第一指である親指が位置して両側加圧部160、170を加圧するようになる。

この際、前記上部加圧部160は、各々の指がより容易に位置されるように区画リブ162が備えられ、前記各指が位置する側には圧力センサー164が配置される。

そして、前記上部加圧部160と下部加圧部170を同時に囲む形態からなり、前記圧力センサー164が外部から隠蔽されるようにする覆い部188が備えられる。

前記覆い部188は、薄い厚さを有するゴム材質からなり、使用者の指で加圧部を加圧時に、前記圧力センサー164を介する圧力感知は容易になされながらも、着用感はよくなるようにすることが望ましい。

一方、前記回動部120には前記圧力センサー164を介した圧力の程度を表示する点灯部125が備えられる。前記各指の位置に対応して同一の個数の点灯部125が適用されることが望ましく、LEDランプが適用されることができるであろう。また、回動部120の一側には数字状で圧力値または前記加速度センサー135を介して認識された回転速度や回転値を表示する表示部127が備えられることができる。

図3は、本発明の一実施例による握力及び手首運動用リハビリ器具を構成する主要構成間の連結関係を示したブロック図である。

図1ないし図3でのとおり、本実施例によるリハビリ器具100は、マイコンの役割をする制御部190が別途に備えられ、前記制御部190と前記点灯部125、表示部127、圧力センサー164及び加速度センサー135が電気的に連結された構成をなす。ここで、前記制御部190は、前記支持部110や回動部120に設置されることができるものである。

前記のように構成された本発明の一実施例による握力及び手首運動用リハビリ器具の作動過程を説明すれば、次のとおりある。

図4は前記図2の握力運動モジュールの作動状態を概略的に示した図である。

使用者が手を回動部120の内側に挿入した後、前記支持部110及びベルト部115を用いて腕を固定させた後には、親指を下部加圧部170に位置させ、残りの指を上部加圧部160に区画された所ごとに位置させるようにし、各々の指に力を入れて前記上部加圧部160と下部加圧部170が互いに接触する方向に回転させることができるようになる。

この際、前記圧力センサー164は、使用者の各指の加圧程度を測定して該当点灯部125かまたは前記表示部127を用いて外部に視覚的に知らせることができるようになる。

また、図5でのように、前記上部加圧部160と下部加圧部170が互いに接した状態で、手首を下側に移動させるようになると、前記回動部120が結合部118の中心軸であるヒンジ軸を中心として下側に回動するようになる。

この際、前記加速度センサー135は、前記回動部120の移動速度と移動距離を測定するようにして、表示部127等を用いて使用者に指示することができるようになる。

詳しく図示されていないが、手首運動のみの作動がより容易になされるように、状況によっては前記上部加圧部160が回動部120に使用者選択的に固定された状態をなすようにすることもできる。

前記回動部120に別途の移動可能な構造でストッパーを適用して、前記上部加圧部160が前記回動部120に拘束されて共に移動するようにするか、または自由移動が可能なようにする方式で適用されることができるものである。

上述したように、本発明の一実施例による握力及び手首運動用リハビリ器具によれば、一つの器具を用いて指の力と手首の力のリハビリ運動をすることができるようになる。

特に、各々の指の力の測定が可能ながら、力の大きさを別途の点灯部や表示部等を用いて視覚的に確認することができるようになることは勿論、手首の力もまた測定が可能でリハビリ治療過程を容易に把握することができるようになる。

さらに、前記制御部190は毎回のリハビリ運動時の測定量が保存されるようにした後、リハビリの程度を総合的に知らせてくれるようにすることもできるものである。

以上のとおり、本発明による望ましい実施例を詳察した。上に説明した実施例以外にも本発明がその趣旨や範疇から逸脱することなく他の特定形態で具体化され得るという事実は、該当技術に通常の知識を有する人々には自明なことである。ゆえに、上述した実施例は制限的なものではなく例示的なものと考えられるべきで、これによって本発明は上述した説明に限定されず添付された請求項の範疇及びその同等範囲内で変更されることもできる。

100:握力及び手首用リハビリ器具 101:固定モジュール 102:手首運動モジュール 103:握力運動モジュール 110:支持部 112:ベルト設置溝 115:ベルト部 116:装着ブラケット 117:第1引掛け部 118:結合部 120:回動部 121:左側回動部 122:右側回動部 125:点灯部 127:表示部 131:回転部 132:連結溝 133:設置部 134:調節孔 135:加速度センサー 140:弾性調節部 143:挿入部 147:第2引掛け部 152:弾性部材 160:上部加圧部 162:区画リブ 164:圧力センサー 168:上部貫通部 170:下部加圧部 178:下部貫通部 182:補助弾性部材 185:補助ヒンジ軸 188:覆い部 190:制御部

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