ステッパー

申请号 JP2015005418 申请日 2015-10-26 公开(公告)号 JP3201972U 公开(公告)日 2016-01-14
申请人 莊 龍飛; 发明人 莊 龍飛;
摘要 【課題】足踏みプロセス、上下揺動の幅及び回転揺動の 角 度が調節可能であるステッパーを提供する。 【解決手段】ベース200と、連動ロッド300と、2つのペダル400と、2つの調節装置500と、を備える。各調節装置500は、ペダルアーム420に設けられており、第1の当接面511を有するストッパ部品510と、ベース200に設けられている調節台520と、回転軸により回転可能に調節台520に設けられ、ストッパ部品510の第1の当接面511に当接するための第2の当接面551を有する偏心ブロック550と、可動的に調節台520に設けられ、偏心ブロック550の回転角度又は設置 位置 を制限し調節するための調節部品と、を有する。これにより、調節装置500によって調節ペダルプロセス及び揺動角度を調節することができる。 【選択図】図2
权利要求

ベース、連動ロッド、ペダル部品とペダルアームとを有する2つのペダル、および、ストッパ部品と調節台と偏心ブロックとを有する2つの調節装置を備え、 前記連動ロッドは、前記ベースに設けられており、同軸回転可能な両端を有し、 前記ペダルアームは、前記ペダル部品に接続されており、且つ前記連動ロッドの一方の端部に枢転可能に設けられており、前記ペダル部品を往復昇降させ、 前記ストッパ部品は、前記ペダルアームに設けられており、第1の当接面を有し、 前記調節台は前記ベースに設けられており、 前記偏心ブロックは、それぞれ回転軸から異なる軸距で離れており、選択的に前記ストッパ部品の前記第1の当接面に当接することに用いられる少なくとも2つの第2の当接面を有し、前記回転軸により回転可能に前記調節台に設けられており、 一方の前記ペダルが重方向に下がる場合、一方の前記第1の当接面と一方の前記第2の当接面とが前記重力方向に傾斜して前記連動ロッドの一方の端部を作動させ、前記連動ロッドの前記の他方の端部を同軸回転させ、他方の前記第1の当接面が他方の前記第2の当接面により押し当てられ、他方の前記ペダルが回転しながら上がることを特徴とするステッパー。前記第1の当接面は、円弧面であることを特徴とする請求項1に記載のステッパー。前記第1の当接面は、弾性材質で作られていることを特徴とする請求項1に記載のステッパー。前記偏心ブロックの前記第2の当接面の数は、3つであることを特徴とする請求項1に記載のステッパー。前記偏心ブロックの前記第2の当接面の数は、4つであることを特徴とする請求項1に記載のステッパー。前記ベースは、2つの前記調節台を設けるための中心部と、前記中心部から外へ垂直に延伸する延伸部と、それぞれ前記中心部の両端に接続されている2つの側部とを有し、2つの前記側部が「八」の字状に並列配置されており、 前記連動ロッドは、円心部を更に有し、前記円心部が、前記連動ロッドの中央に位置し、枢軸によって前記延伸部の外端に枢転可能に接続されており、前記連動ロッドを枢転可能にし、 2つの前記ペダルは、枢転部を有し、 前記枢転部は、前記ペダルアームに一体に接続されており、且つ前記連動ロッドの両端に枢転可能に接続されており、前記ペダルアームが前記連動ロッドに対して枢転可能となるようにすることを特徴とする請求項1に記載のステッパー。ベース、連動ロッド、ペダル部品とペダルアームとを有する2つのペダル、および、ストッパ部品と調節台と偏心ブロックと調節部品とを有する2つの調節装置を備え、 前記連動ロッドは、前記ベースに設けられており、同軸回転可能な二つの端部を有し、 前記ペダルアームは、前記ペダル部品に接続されており、且つ前記連動ロッドの一方の端部に枢転可能に設けられており、前記ペダル部品を往復昇降させ、 前記ストッパ部品は、前記ペダルアームに設けられており、第1の当接面を有し、 前記調節台は、前記ベースに設けられており、 前記偏心ブロックは、前記ストッパ部品の前記第1の当接面に当接するための第2の当接面を有し、回転軸により回転可能に前記調節台に設けられており、 前記調節部品は、可動的に前記調節台に設けられており、前記偏心ブロックの回転度又は設置位置を制限且つ調節可能であり、 一方の前記ペダルが重力方向に下がる場合、一方の前記第1の当接面と一方の前記第2の当接面とが前記重力方向に傾斜して前記連動ロッドの一方の端部を作動させ、前記連動ロッドの他方の端部を同軸回転させ、他方の前記第1の当接面が他方の前記第2の当接面により押し当てられ、他方の前記ペダルが揺動しながら上がることを特徴とするステッパー。各前記調節部品は、それぞれプラグであることを特徴とする請求項7に記載のステッパー。各前記調節部品は、それぞれボルトであることを特徴とする請求項7に記載のステッパー。各前記調節台は、前記偏心ブロックが枢転可能に設けられている複数の調節孔を有することを特徴とする請求項7に記載のステッパー。各前記調節装置は、複数の固定孔を有する調節シートと、複数のネジと、をさらに有し、 複数の前記ネジは、前記調節孔に穿設されており、前記固定孔に位置決められており、 前記調節部品は、選択的に2つの前記固定孔及び2つの前記調節孔に穿設されており、前記調節シートに合わせ、前記偏心ブロックを調節することを特徴とする請求項10に記載のステッパー。各前記調節装置は、複数のネジをさらに有し、 前記調節部品は、一つの前記調節孔に設けられており、2つの前記調節孔が長孔状となり、 前記偏心ブロックは、前記偏心ブロックに開設されており前記調節部品に対応しかつ円弧形である穿設溝と、前記偏心ブロックを前記調節台に枢転可能に設けるのに用いられ且つ前記調節部品に対応し前記調節部品を係合するためのネジ係合孔が側方向に開設されている穿設軸と、を更に有し、 複数の前記ネジは、前記偏心ブロックの両端に係合されており、摺動可能に長孔状である2つの前記調節孔に位置制限されていることを特徴とする請求項10に記載のステッパー。各前記調節装置は、調節シートおよび複数のネジをさらに有し、 前記調節シートは、複数の固定孔を有し、2つの前記固定孔が長孔状であり、 複数の前記ネジは、前記調節孔に穿設し前記固定孔に位置決められており、1つが前記偏心ブロックの両端に係合されており、摺動可能に長孔状である2つの前記固定孔に位置制限されており、 前記偏心ブロックは、前記偏心ブロックに開設されており前記調節部品に対応しかつ円弧形である穿設溝と、前記回転軸として前記偏心ブロックを前記調節シートに枢転可能に設けるのに用いられ且つ前記調節部品に対応し前記調節部品を係合するためのネジ係合孔が側方向に開設されている穿設軸と、を更に有し、 前記調節部品は、調節ヘッド、押し当てヘッド、および、固定管を有し、前記調節ヘッドが前記固定管を介して前記押し当てヘッドに回転可能に接続されており前記押し当てヘッドを伸縮させ、前記押し当てヘッドが前記偏心ブロックの前記穿設溝に穿設されており前記穿設軸の前記ネジ係合孔に係合されており、前記固定管が長孔状の2つの前記固定孔に対応しており前記ネジの穿設に用いられることを特徴とする請求項10に記載のステッパー。前記第1の当接面は、円弧面であることを特徴とする請求項7に記載のステッパー。前記第1の当接面は、弾性材質で作られていることを特徴とする請求項7に記載のステッパー。

说明书全文

本考案は、ステッパーに関し、特に、ペダルのプロセス及び揺動度が調節可能なステッパーに関する。

作業形態の変更につれて、人々が殆ど屋内で静的に働くようになり、肉体労働を必要とする仕事が大体自動機械により取って代わられた。このため、時間の経つにつれて、体の筋肉が運動不足になるだけでなく、健康にも悪影響を与えた。

これに鑑みて、人々が随時随所に便利に時間をかけて運動可能な屋内フィットネス機器は世間に多く現われてきた。その内、ステッパーは、上下交互に往復して揺動するペダルによって、山登り又は階段登りの作動形態を模倣できるので、人々が両足の筋肉を鍛えて、健康及びフィットネスの目的を達成することができる。

しかしながら、従来のステッパーの連動装置は、構造が複雑だけではなく、左右のペダルの作動経路が全て固定され、足踏みのプロセスも回転揺動の角度も調節不可能であるため、異なる使用者のニーズに応じて変動することができない。

本考案の目的は、従来のステッパーの足踏みプロセス、上下揺動の幅及び回転揺動の角度が調節できない欠点を改善し、異なる使用者のニーズに応じて、足踏みプロセス、上下揺動の幅及び回転揺動の角度が調節可能であるステッパーを提供することにある。

本考案の一態様によるステッパーは、ベース、連動ロッド、ペダル部品とペダルアームとを有する2つのペダル、および、ストッパ部品と調節台と偏心ブロックとを有する2つの調節装置を備える。連動ロッドは、ベースに枢転可能に設けられており、同軸回転可能な両端を有する。ペダルアームは、ペダル部品に接続されており、且つ連動ロッドの一方の端部に枢転可能に設けられており、ペダル部品を往復昇降させる。ストッパ部品は、ペダルアームに設けられており、第1の当接面を有する。調節台はベースに設けられている。偏心ブロックは、回転軸から異なる軸距で離れており、選択的にストッパ部品の第1の当接面に当接することに用いられる少なくとも2つの第2の当接面を有し、回転軸により回転可能に調節台に設けられている。一方のペダルが重方向に下がる場合、一方の第1の当接面と一方の第2の当接面とが重力方向に傾斜して連動ロッドの一方の端部を作動させ、連動ロッドの他方の端部を同軸回転させ、他方の第1の当接面が他方の第2の当接面により押し当てられ、他方のペダルが回転しながら上がる。

本考案の一態様の一例によると、第1の当接面は、円弧面であってもよく、且つ弾性材質で作られてもよい。偏心ブロックの第2の当接面の数は、3つ又は4つであってもよい。ステッパーにおいて、ベースは、2つの調節台を設けるための中心部と、中心部から外へ垂直に延伸する延伸部と、それぞれ中心部の両端に接続され、「八」の形に並列配置される2つの側部と、を含む。連動ロッドは、連動ロッドの中央に位置し、且つ枢軸によって延伸部の外端に枢転可能に接続されており、連動ロッドを枢転可能にする円心部を更に含む。2つのペダルは、各ペダルアームが連動ロッドに対して枢転可能となるように、ペダルアームに一体的に接続されており、且つそれぞれ連動ロッドの両端に枢転可能に接続されている枢転部を含む。

本考案の別の態様によるステッパーは、ベース、連動ロッド、ペダル部品とペダルアームとを有する2つのペダル、および、ストッパ部品と調節台と偏心ブロックと調節部品とを有する2つの調節装置を備える。連動ロッドは、ベースに枢転可能に設けられており、同軸回転可能な二つの端部を有する。ペダルアームは、ペダル部品に接続されており、且つ連動ロッドの一方の端部に枢転可能に設けられており、ペダル部品を往復昇降させる。ストッパ部品は、ペダルアームに設けられており、第1の当接面を有する。調節台はベースに設けられている。偏心ブロックは、ストッパ部品の第1の当接面に当接するための第2の当接面を有し、回転軸により回転可能に調節台に設けられている。調節部品は、可動的に調節台に設けられており、偏心ブロックの回転角度又は設置位置を制限かつ調節可能である。一方のペダルが重力方向に下がる場合、一方の第1の当接面と一方の第2の当接面とが重力方向に傾斜して連動ロッドの一方の端部を作動させ、連動ロッドの他方の端部を同軸回転させ、他方の第1の当接面が他方の第2の当接面により押し当てられ、他方のペダルが揺動しながら上がる。

本考案の別の態様の一例によると、各調節部品は、それぞれプラグ又はボルトであってもよい。各調節台は、偏心ブロックが枢転可能に設けられている複数の調節孔を有する。

本考案の別の態様の別の例によると、各調節装置は、複数の固定孔を有する調節シートと、複数のネジと、をさらに有する。複数のネジは、それぞれ調節孔に穿設されており、固定孔に位置決められている。調節部品は、選択的に2つの固定孔及び2つの調節孔に穿設されており、調節シートに合わせ、偏心ブロックを調節する。

本考案の一態様の更なる他の例によると、調節装置は複数のネジをさらに有する。調節部品は、一つの調節孔に設けられており、二つの調節孔が長孔状である。偏心ブロックは、偏心ブロックに開設されており調節部品に対応しかつ円弧形である穿設溝と、回転軸として偏心ブロックを調節台に枢転可能に設けるのに用いられ、且つ調節部品に対応し調節部品を係合するためのネジ係合孔が側方に開設されている穿設軸と、を更に有する。複数の前記ネジは、偏心ブロックの両端に係合されており、摺動可能に長孔状である2つの調節孔に位置制限されている。

本考案の一態様の更なる1つの例によると、各調節装置は、調節シートおよび複数のネジをさらに有する。調節シートは、複数の固定孔を有し、2つの固定孔が長孔状である。複数のネジは、調節孔に穿設し固定孔に位置決められており、その中の1つが偏心ブロックの両端に係合されており、摺動可能に長孔状である2つの固定孔に位置制限されている。偏心ブロックは、偏心ブロックに開設されており調節部品に対応しかつ円弧形である穿設溝と、回転軸として偏心ブロックを調節シートに枢転可能に設けるのに用いられ、且つ調節部品に対応し調節部品を係合するためのネジ係合孔が側方向に開設されている穿設軸と、を更に有する。調節部品は、調節ヘッド、押し当てヘッド、および、固定管を有する。調節ヘッドは、固定管を介して押し当てヘッドに回転可能に接続されており押し当てヘッドを伸縮させる。押し当てヘッドは、偏心ブロックの穿設溝に穿設されており穿設軸のネジ係合孔に係合されている。固定管は、長孔状の2つの固定孔に対応しておりネジの穿設に用いられる。第1の当接面は、円弧面であってもよく、且つ弾性材質で作られてもよい。

従って、前述の態様によるステッパーは、連動ロッドと調節装置との組み合わせによって、一方のペダルが重力方向に下がる場合、一方の第1の当接面が一方の第2の当接面に当接して重力方向に傾斜し、連動ロッドの両端部が同軸回転するとともに、他方の第2の当接面が傾斜し、他方の第1の当接面に押し当て、他方のペダルが回転しながら上がるように作動する。また、調節装置の調節部品は、可動的に選択的に何れの調節孔に穿設可能であり、調節部品が偏心ブロックに当接する送り長さを変え、ペダルの揺動角度及びペダルプロセスを調節することに用いられる。

本考案の一実施形態に係るステッパーを示す模式的な斜視図である。

図1に示すステッパーを示す模式的な分解図である。

偏心ブロックを示す模式的な側面図である。

図3に示す第2の当接面と回転軸との距離が第1の軸距である様子を示す模式図である。

図3に示す第2の当接面と回転軸との距離が第2の軸距である様子を示す模式図である。

図3に示す第2の当接面と回転軸との距離が第3の軸距である様子を示す模式図である。

図3に示す第2の当接面と回転軸との距離が第4の軸距である様子を示す模式図である。

図4Aに示すステッパーの操作を示す模式図である。

図4Bに示すステッパーの操作を示す模式図である。

図4Cに示すステッパーの操作を示す模式図である。

図4Dに示すステッパーの操作を示す模式図である。

偏心ブロックが3つの第2の当接面を有する様子を示す模式図である。

偏心ブロックが5つの第2の当接面を有する様子を示す模式図である。

偏心ブロックが6つの第2の当接面を有する様子を示す模式図である。

本考案の一実施形態に係るステッパーを示す模式的な斜視図である。

図7に示すステッパーを示す模式的な分解図である。

図8に示すステッパーを示す模式的な側面図である。

図8に示すステッパーの動作を示す模式図である。

図10Aに示すステッパーの一側の動作を示す模式図である。

図10Aに示すステッパーの他側の動作を示す模式図である。

本考案の別の実施形態に係るステッパーを示す模式的な斜視図である。

図11Aに示すステッパーを示す模式的な側面図である。

本考案の更に1つの実施形態に係るステッパーを示す模式的な斜視図である。

図12Aに示すステッパーを示す模式的な側面図である。

本考案の更に他の実施形態に係るステッパーを示す模式的な斜視図である。

図13に示すステッパーを示す模式的な分解図である。

図14に示すステッパーを示す模式的な側面図である。

本考案の別の実施形態に係るステッパーを示す模式的な斜視図である。

図16Aのステッパーを示す模式的な側面図である。

本考案の更に1つの実施形態に係るステッパーを示す模式的な斜視図である。

図17Aに示すステッパーを示す模式的な側面図である。

(実施形態) 図面に基づいて、本考案の上記及び他の目的、特徴、メリット及び実施形態を詳しく説明する。 図1、図2及び図3を合わせて参照されたい。それらは、それぞれ本考案の一実施形態に係るステッパーを示す模式的な斜視図、分解図及び側面図である。ステッパー100は、ベース200、連動ロッド300、2つのペダル400、2つの調節装置500及び2つの復帰装置600を含む。

ベース200は、安定的に平面に置かれる。ベース200は、中心部210と、中心部210から外へ垂直に延伸する延伸部220と、それぞれ中心部210の両端に接続され、「八」の形に並列配置され、内部が中空となる2つの側部230と、を含む。

連動ロッド300は、ベース200に枢転可能に設けられており、同軸回転可能な両端部310と、連動ロッド300中央に位置し、連動ロッド300がベース200に対して枢転可能にするように、枢軸330によって延伸部220の外端に枢転可能に接続される円心部320と、を有する。

各ペダル400は、踏むためのペダル部品410と、ペダル部品410に接続されるL形のペダルアーム420と、ペダルアーム420に一体的に接続され、且つそれぞれ各ペダルアーム420が連動ロッド300に対して枢転可能にペダル部品410を往復昇降させるように、連動ロッド300の両端部310に枢転可能に接続される枢転部430と、を含む。

各調節装置500は、ストッパ部品510、調節台520及び偏心ブロック550を含む。2つのストッパ部品510は、それぞれ2つのペダルアーム420に設けられ、ストッパ部品510は、第1の当接面511を有する。本実施形態における第1の当接面511は、円弧面であってもよく、且つ弾性材質で作られてもよい。調節台520は、ベース200の中心部210に設けられる。2つの偏心ブロック550は、それぞれ回転軸Cに対して回転可能に調節台520に設けられ、且つ、ストッパ部品510の第1の当接面511に当接する少なくとも2つの第2の当接面551を有する。本実施形態の偏心ブロック550は、4つの第2の当接面551を有する。

各復帰装置600は、それぞれ連動ロッド300の両端部310及びベース200に接続されるように、2つの側部230の内部に設けられる。本実施形態において、復帰装置600は、連結ロッド610及び引張バネ620からなる。連結ロッド610は、一端が連動ロッド300の一方の端部310に接続され、他端が引張バネ620に接続される。本実施形態は、連結ロッド610及び引張バネ620に限定されなく、スチールケーブル、圧縮バネ、空気圧シリンダー又は油圧シリンダーを選択して復帰力を提供してもよい。

使用者は、下方へペダル400を踏む場合、このペダル400に設けられるストッパ部品510の第1の当接面511が偏心ブロック550の何れの第2の当接面551によって当接されて、連動ロッド300の両端部310を同軸回転させるとともに、別の偏心ブロック550の第2の当接面551が傾斜して別のストッパ部品510の第1の当接面511に押し当て、別のペダル400を上げる。従って、連動ロッド300の同軸回転、ストッパ部品510及び偏心ブロック550の当接設置により、左右のペダル400の上下揺動の動作を可能にする。

より具体的には、偏心ブロック550における異なる軸距に対応する第2の当接面551を選択する場合、更に調節ペダル400のペダルプロセス及び揺動幅角度の調節に用いられる。図2、図4A〜図4D及び図5A〜図5Dを参照されたい。図4Aは、図3に示す第2の当接面551と回転軸Cとの距離が第1の軸距d1である模式図を示す。図4Bは、図3に示す第2の当接面551と回転軸Cとの距離が第2の軸距d2である模式図を示す。図4Cは、図3に示す第2の当接面551と回転軸Cとの距離が第3の軸距d3である模式図を示す。図4Dは、図3に示す第2の当接面551と回転軸Cとの距離が第4の軸距d4つである模式図を示す。図5Aは、図4Aに示すステッパー100に対応する操作を示す模式図である。図5Bは、図4Bに示すステッパー100に対応する操作を示す模式図である。図5Cは、図4Cに示すステッパー100に対応する操作を示す模式図である。図5Dは、図4Dに示すステッパー100に対応する操作を示す模式図である。便利に説明するために、図4A〜図4D及び図5A〜図5Dは、ペダル部品が図示されない。

本実施形態における第2の当接面551の数が4つであり、且つ各第2の当接面551から回転軸Cまでの軸距がそれぞれ第1の軸距d1、第2の軸距d2、第3の軸距d3及び第4の軸距d4つであり、且つ第1の軸距d1の距離が一番短く、この順に逓増し、第4の軸距d4の距離が一番長い。ステッパー100が作動する場合、第1の軸距d1、第2の軸距d2、第3の軸距d3及び第4の軸距d4の距離が異なるため、ペダルアーム420が作動する時のプロセスが異なることが見られる。例を挙げれば、第1の軸距d1が第4の軸距d4よりも小さいため、図5Aにおけるペダルアーム420のプロセスが一番小さく、これに対して、図5Dにおけるペダルアーム420のプロセスが一番大きい。

また図6A〜図6Cを参照されたい。それらは、それぞれ前記の偏心ブロック550が3つの第2の当接面551、5つの第2の当接面551及び6つの第2の当接面551を有する模式図を示す。これによれば、本考案のステッパー100は偏心ブロック550の第2の当接面551の数を変更でき、これによりそのペダルプロセスの調節程度を変更できることが分かる。実際的に、第2の当接面551と回転軸Cとの軸距が変わる場合、ペダル400のペダルプロセスが変わるだけでなく、その左右の揺動角度もそれに伴って変わる。

図7、図8及び図9をあわせて参照されたい。それらは、それぞれ本考案の一実施形態に係るステッパー100を示す模式的な斜視図、分解図及び側面図である。ステッパー100は、ベース200、連動ロッド300、2つのペダル400及び2つの調節装置500を含む。以下の実施形態は、何れも前記の復帰装置の図面及び説明を略する。

ベース200は、安定的に水平面に置かれる。

連動ロッド300は、ベース200に枢転可能に設けられており、同軸回転可能な両端部310を有する。

各ペダル400は、踏むためのペダル部品410と、ペダル部品410に接続されるL形のペダルアーム420と、ペダルアーム420に一体的に接続され、且つそれぞれ各ペダルアーム420が連動ロッド300に対して枢転可能にペダル部品410を往復昇降させるように、連動ロッド300の両端部310に枢転可能に接続されている枢転部430と、を含む。

各調節装置500は、ストッパ部品510、調節台520、調節シート530、調節部品540、偏心ブロック550及び2つのネジ560を含む。ストッパ部品510は、ペダルアーム420に設けられ、第1の当接面511を有する。本実施形態における第1の当接面511は、円弧面であってもよく、且つ弾性材質で作られてもよい。調節台520は、ベース200に設けられ、複数の調節孔521を有する。調節シート530は、複数の固定孔531を有する。調節部品540は、可動的に調節台520の調節孔521及び調節シート530の固定孔531に設けられる。偏心ブロック550は、調節部品540、固定孔531及び調節孔521によって調節可能に調節台520に設けられ、ストッパ部品510の第1の当接面511に当接するための第2の当接面551を有する。2つのネジ560は、2つの固定孔531及び2つの調節孔521に穿設されるようにそれぞれ偏心ブロック550及び調節シート530に係合させる。本実施形態において、調節部品540は、プラグ又はボルトであってもよく、調節孔521及び固定孔531の位置、数及び対応するネジ560は、使用者のニーズに応じて変更され、図面に限定されない。

以下、図8、図10A、図10B及び図10Cを参照されたい。図10A、図10B及び図10Cによってステッパー100の動作を示す模式図を説明する。図10Aは、図8に示すステッパー100の動作を示す模式図であり、図10B及び図10Cは、図10Aに示すステッパー100の両側の動作を示す模式図である。まず、調節部品540を選択的に2つの調節孔521及び2つの固定孔531を穿設して、異なる調節孔521及び異なる固定孔531により調節シート530の傾斜角度及び偏心ブロック550の角度が異なるようになり、これにより、ペダル400の足踏みプロセス及び揺動角度を調節することができる。更に具体的に、ペダル400が重力方向gに下がる場合、このペダル400に設けられるストッパ部品510の第1の当接面511と偏心ブロック550の第2の当接面551とが重力方向gに傾斜し、連動ロッド300の両端部310を同軸回転させるとともに、別の偏心ブロック550の第2の当接面551が傾斜して別のストッパ部品510の第1の当接面511に押し当て、別のペダル400を上げる。従って、連動ロッド300の同軸回転、偏心ブロック550及びストッパ部品510の当接設置により、左右のペダル400が上下及び左右に揺動する動作を可能にする。

注意すべきなのは、連動ロッド300の枢転により、各ペダル400が偏心ブロック550及びストッパ部品510からの異なる制限を受け、上下揺動だけでなく、同時に左右に揺動するように連動してもよい。且つ、調節部品540を異なる調節孔521及び異なる固定孔531を穿設することにより、偏心ブロック550がストッパ部品510に当接する角度を調節でき、ペダル400の足踏みプロセス及び揺動角度を調節できて、当業者の何れも必要の足踏みプロセス及び揺動角度に応じて調節台520、調節シート530、調節部品540、偏心ブロック550及びネジ560の設置を変更することができる。

図11A及び図11Bをあわせて参照されたい。それらは、それぞれ本考案の別の実施形態のステッパー100を示す模式的な斜視図及び側面図である。便利に説明するために、図11A及び図11Bは、ペダル部品が図示されない。図11A及び図11Bに示すような、本実施形態における調節装置500は、図8中の調節シート530を略して、調節部品540をそのまま調節台520の調節孔521及び偏心ブロック550に穿設して、調節孔521が高さで並べられるため、異なる調節孔521が偏心ブロック550の高さ設置位置を調節でき、偏心ブロック550の第2の当接面551がストッパ部品510の第1の当接面511に当接する時の高さを変えると、ペダルアーム420のペダルプロセス及び揺動角度がそれに伴って変わる。

図12A及び図12Bをあわせて参照されたい。それらは、それぞれ本考案の更に1つの実施形態に係るステッパー100を示す模式的な斜視図及び側面図である。便利に説明するために、図12A及び図12Bは、ペダル部品が図示されない。図12A及び図12Bに示すように、本実施形態における調節装置500は、図8における調節シート530を略して、調節部品540をそのまま調節台520の調節孔521及び偏心ブロック550に穿設して、調節孔521が水平に並べられるため、異なる調節孔521により偏心ブロック550の水平設置位置を調節することができ、第2の当接面551がストッパ部品510の第1の当接面511に当接する距離を変えると、ペダルアーム420のペダルプロセス及び揺動角度がそれに伴って変わる。

図13、図14及び図15をあわせて参照されたい。それらは、それぞれ本考案の更に他の実施形態に係るステッパー100aを示す模式的な斜視図、分解図及び側面図である。その内、図15は、ペダル部品が図示されない。本実施形態は、調節装置500aの設置のみを変更し、ベース200a、連動ロッド300a及び2つのペダル400aの設置が前記の実施形態と同じである。

調節装置500aは、ストッパ部品510a、調節台520a、調節シート530a、調節部品540a、偏心ブロック550a及び3つのネジ560aを含む。注意すべきなのは、本実施形態において、調節シート530aの2つの固定孔531は、長孔状となる。調節部品540aは、調節ヘッド541a、固定管542a及び押し当てヘッド543aを含み、調節ヘッド541aが回転可能に固定管542aを介して押し当てヘッド543aに接続し、押し当てヘッド543aが偏心ブロック550aを押し当てる。且つ偏心ブロック550aは、調節部品540aに対応して円弧形で偏心ブロック550aに開設される穿設溝552aと、偏心ブロック550aが調節台520aに枢転可能に設けるようにし、且つ調節部品540aの押し当てヘッド543aに対応して側方向に押し当てヘッド543aを係合するためのネジ係合孔554aが開設される穿設軸553aと、を更に有する。その内、2つのネジ560aにより固定孔531aを貫通し、偏心ブロック550aの穿設軸553aに係合され、2つのネジ560aにより調節孔521a及び長孔状の両固定孔531aを穿設し固定管542aの両端に係合される。長孔状の両固定孔531aがネジ560aによって調節孔521aに位置制限されるため、調節シート530aの別の2つの固定孔531aが別のネジ560aに合わせて偏心ブロック550aに係合させて揺動角度が偏移可能な構造を形成する。従って、調節ヘッド541aが回転しながら穿設軸553aのネジ係合孔554aに送られる場合、長孔状の固定孔531a及び円弧形の穿設溝552aを組み合わせる時、偏心ブロック550aの回転角度を変更するだけでなく、同時に偏心ブロック550aの位置を変更することができ、偏心ブロック550aの第2の当接面551aとストッパ部品510aの第1の当接面511aの傾斜角度を変更することにより、ペダル400aのペダルプロセス及び揺動角度がそれに伴って変わる。

図16A及び図16Bをあわせて参照されたい。それらは、それぞれ本考案の別の実施形態に係るステッパー100aを示す模式的な斜視図及び側面図である。便利に説明するために、図16A及び図16Bは、ペダル部品が図示されない。図16A及び図16Bに示すように、本実施形態における調節装置500aは、図14における調節シート530aを略し、且つ調節部品540aが一体的接続の設計である。調節部品540aをそのまま斜上方に調節台520aに穿設して、2つの調節孔521aが調節部品540aの前進方向に沿う長型開孔であるため、長型開孔の調節孔521aにより偏心ブロック550aの高さ設置位置を調節でき、また、偏心ブロック550aの第2の当接面551aとストッパ部品510aの第1の当接面511aとの傾斜角度を変更することにより、ペダルアーム420aのペダルプロセス及び揺動角度がそれに伴って変わる。

図17A及び図17Bをあわせて参照されたい。それらは、それぞれ本考案の更に1つの実施形態に係るステッパー100aを示す模式的な斜視図及び側面図である。便利に説明するために、図17A及び図17Bは、ペダル部品が図示されない。図17A及び図17Bに示すように、本実施形態における調節装置500aは、図14における調節シート530aを略し、且つ調節部品540aが一体的接続の設計である。調節部品540aをそのまま水平に調節台520aに穿設して、2つの調節孔521aが水平に延伸する孔であるため、水平に延伸する調節孔521aにより偏心ブロック550aの水平設置位置を調節でき、また、偏心ブロック550aの第2の当接面551aとストッパ部品510aの第1の当接面511aとの傾斜角度を変更することにより、ペダルアーム420aのペダルプロセス及び揺動角度がそれに伴って変わる。

本考案のステッパーは、以下のメリットを有する。

1.ステッパーの連動ロッド及び調節装置は、簡単な構造で往復昇降の足踏み機能を達成することができる。

2.ペダルの上下揺動にとって、本考案の調節装置及び連動ロッド構造は、従来のステッパーがレバー又はV形の揺動の連動装置よりも一層安定になる。

3.調節装置における偏心ブロック及びストッパ部品が重力方向に傾斜する構造及び連動ロッドの組み合わせによって、ペダルを上下揺動にし、更にペダルが左右に揺動するように連動する。

4.使用者に必要なペダルプロセス及び揺動幅に応じて、自由に偏心ブロックの第2の当接面を選択して、対応する軸距でステッパーの足踏みプロセス及び揺動角度を調節することができる。

5.使用者に必要なペダルプロセス及び揺動幅に応じて、自由に調節装置の設置を変更し、調節部品、調節台、調節シート及びネジの互いの関係によって偏心ブロックの回転角度又は設置位置を調節して、第2の当接面とストッパ部品の第1の当接面との傾斜角度又は位置を変更し、これにより異なる使用者の鍛錬の需要に適応する。

本考案を実施形態で前述の通り開示したが、これは本考案を限定するためのものではなく、当業者であれば、本考案の精神と範囲から逸脱しない限り、各種の変更や修正を加えることができる。従って、本考案の保護範囲は、実用新案登録請求の範囲で指定した内容を基準とするものである。

100、100a ステッパー、 200、200a ベース、 210 中心部、 220 延伸部、 230 側部、 300、300a 連動ロッド、 310 端部、 320 円心部、 330 枢軸、 400、400a ペダル、 410、410a ペダル部品、 420、420a ペダルアーム、 430、430a 枢転部、 500、500a 調節装置、 510、510a ストッパ部品、 511、511a 第1の当接面、 520、520a 調節台、 521、521a 調節孔、 530、530a 調節シート、 531、531a 固定孔、 540、540a 調節部品、 541a 調節ヘッド、 542a 固定管、 543a 押し当てヘッド、 550、550a 偏心ブロック、 551、551a 第2の当接面、 552a 穿設溝、 553a 穿設軸、 554a ネジ係合孔、 560、560a ネジ、 g 重力方向、 C 回転軸、 d1 第1の軸距、 d2 第2の軸距、 d3 第3の軸距、 d4 第4の軸距。

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