Automatic table tennis competition equipment

申请号 JP35720792 申请日 1992-12-21 公开(公告)号 JPH0738889B2 公开(公告)日 1995-05-01
申请人 ジョセフ・イー・ニューガーデン・ジュニア; 发明人 ジョセフ・イー・ニューガーデン・ジュニア;
摘要
权利要求 【特許請求の範囲】
  • 【請求項1】 プレイヤーが卓球用のボールを打つための標的を提供するべく、卓球台の表面に配列可能な1
    個または複数のセンサと、 前記センサ内にあって、該センサへのボールの衝撃を電気的パルス信号に変換する手段と、 前記電気的パルス信号を、得点に変換する手段とを有することを特徴とする、卓球台の上で用いられる自動卓球競技装置。
  • 【請求項2】 プレイヤーが卓球用のボールをサーブするための標的を提供するべく、卓球台の表面に配列可能な1個または複数のセンサと、 前記センサへのボールの衝撃を検知する手段と、 前記衝撃を得点に変換する手段と、 前記得点を表示する手段とを有することを特徴とする、
    卓球台の上で用いられる自動卓球競技装置。
  • 【請求項3】 前記センサが、圧縮圧力または膨脹圧力が加えられたときに電圧を生ずるべく、その底部表面に接着されたピエゾフィルムセンサ要素を備えた衝撃ディスクを更に有することを特徴とする請求項2に記載の装置。
  • 【請求項4】 前記センサが、ボールの前記衝撃を得点に変換する手段に電線によって電気的に接続されていることを特徴とする請求項3に記載の装置。
  • 【請求項5】 前記電線がひずみ除去手段によって、
    前記ディスクに結び付けられていることを特徴とする請求項4に記載の装置。
  • 【請求項6】 前記変換手段が更に、プログラム可能なマイクロコンピュータを有することを特徴とする請求項5に記載の装置。
  • 【請求項7】 前記マイクロコンピュータが、経過時間を計算することを特徴とする請求項6に記載の装置。
  • 【請求項8】 前記マイクロコンピュータが更に、前記得点と前記経過時間とを表示する手段を有することを特徴とする請求項7に記載の装置。
  • 【請求項9】 卓球用のボールをサーブする装置を備えた卓球台の上で用いられる自動卓球競技装置であって、 前記サーブ装置によってサーブされたボールをプレイヤーが打ち返すための標的を提供するべく、前記卓球台の表面上に配列可能な1個または複数のセンサ手段と、 前記センサ手段へのボールの衝撃を検知する手段と、 前記衝撃を得点に変換する手段と、 前記得点を表示する手段と、 前記競技装置の前記各手段を統合する電気制御手段とを有することを特徴とする自動卓球競技装置。
  • 【請求項10】 前記センサが、予め選ばれたサイズであることを特徴とする請求項9に記載の装置。
  • 【請求項11】 前記センサが更に、衝撃ディスクを有することを特徴とする請求項10に記載の装置。
  • 【請求項12】 圧縮圧力または膨脹圧力が加えられたときに、電圧を生ずるべく、前記ディスクの円周底部の表面に接着されたピエゾフィルムセンサ要素を更に有することを特徴とする請求項11に記載の装置。
  • 【請求項13】 前記センサ手段が、前記変換手段に電気的に接続されていることを特徴とする請求項12に記載の装置。
  • 【請求項14】 前記衝撃ディスクが更に、前記電気的な接続手段が前記衝撃ディスクから引き離されることを防ぐべく配置されたひずみ除去手段を有することを特徴とする請求項13に記載の装置。
  • 【請求項15】 前記変換手段が更に、プログラム可能なマイクロコンピュータを有すること特徴とする請求項9に記載の装置。
  • 【請求項16】 前記表示手段が更に、プログラム可能なマイクロコンピュータによって駆動されるデジタルディスプレイを有することを特徴とする請求項9に記載の装置。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】

    【0001】

    【産業上の利用分野】本発明は卓球競技装置に関し、特に、1人のプレイヤーによって競技することが可能で、
    プレイヤーが、卓球台の上に要所要所に配置された1個以上の標的に向かって、サーブされたボールを打ち返して得点する装置に関する。

    【0002】

    【従来の技術】卓球は、一般に“ピンポン”として知られた人気のあるリクレーションである。 伝統的なゲームは、卓球台の中間点に固定されたネット越しに、卓球用のボールを打ち返すべく、卓球台の相対する端に位置した2人のプレイヤーによって競技される。 同じように4
    人のプレイヤーがダブルスのゲームを競技できる。

    【0003】伝統的なゲームの目的は、相手のプレイヤーが打ち返すことのできないショットをネット越しに打つことである。 プレイヤーがショットを打ち返せないときに点数が加算される。 従って、上手いまたは技巧的なプレイヤーは、相手のリーチの範囲外にボールが跳ね返るかまたは相手がボールを打ち返すことが困難であるようにボールが跳ね返るような、卓球台上の点に要所要所にボールを配置することができる。

    【0004】卓球または“ピンポン”の欠点は、少なくとも2人のプレイヤーを必要とすることである。 従って、1人のプレイヤーのみで競技できるゲームを得ることが望ましい。 この目的のためには、ボール投射装置またはボールサーブ装置が役立つ。 ボールサーブ装置またはロボットが当業者によく知られている。 概ね、ボールサーブ装置がプレイヤーに対してボールをサーブし、プレイヤーは、ボールサーブ装置に取り付けられたネットまたは他のボール捕球装置にボールを打ち返す。 それらの卓球用ボールサーブ装置またはロボットは、プレイヤーが1人で競技することを可能にするが、特別な正確さまたは精妙さを伴うショットを打ち返すことをプレイヤーに要求する能は備えていない。 先に説明されたように、プレイヤーは単にロボットを囲むネットまたは捕球装置へショット打ち返すだけである。 ロボットは、概ね競技フィールド内でサーブを打ち返すことのようなゲームの総合的な能力を、プレイヤーが発達させることを可能にする。 ロボットによる競技は、プレイヤーが正確にストロークし、または配球(プレースメント)することに貢献しない。

    【0005】本発明は、本願の発明者に譲渡された、Ga
    tchelらによる米国特許第4,844,458号、第4,854,588号及び第4,917,380号に開示された自動卓球用ボールサーブ装置またはロボットと共に使用されるように設計されており、これらの米国特許は、ここで言及したことによって本出願の一部とされたい。 本発明は、基本的に、卓球台の表面に要所要所に配置可能な複数の薄型センサからなる。 センサは、卓球用ボールがセンサを打つことによって発生する“ヒット”を正確に記録する。 センサは、ロボットの得点だけでなくプレイヤーの得点の結果とゲームの経過時間とを記録するスコア記録装置に電気的に接続されている。 従って、ゲームは、正確さとスピードを伴ってショットを打つことのできるプレイヤーに貢献する。 この装置は、
    より魅力的なゲームを提供し、プレイヤーがショット生み出す技術を磨くための方法をも提供する。

    【0006】

    【発明が解決しようとする課題】本発明の第1の目的は、1人のプレイヤーによってプレイすることが可能で、かつプレイヤーが、要所要所に配置されたショットを打つことにより得点することが必要な卓球競技装置を提供することである。

    【0007】本発明の第2の目的は、自動ボールサーブ装置と共に用いられる卓球競技装置を提供することである。

    【0008】本発明の第3の目的は、卓球のボールがセンサを打つことによって生み出された“ヒット”を正確に記録可能なセンサを使用する卓球競技装置を提供することである。

    【0009】本発明の第4の目的は、プレイヤーの得点経過、自動サーブ装置の得点経過及びゲームの行われた時間を記録するスコア記録機構を提供する卓球競技装置を提供することである。

    【0010】本発明の第5の目的は、センサの数、センサのサイズ、各センサに与えられた点数のレベル、ゲーム時間、及び自動ボールサーブ装置によるサーブまたはショットの難易度を操作することによって、ゲームの難易度をプレイヤーが選択できる卓球競技装置を提供することである。

    【0011】本発明の第6の目的は、従来の卓球台と共に使用可能な卓球競技装置を提供することである。

    【0012】本発明の第7の目的は、製造するのに容易かつ経済的であり、低コストであり、組立及び使用が容易であり、及び意図された目的に適合した競技装置を提供することである。

    【0013】

    【課題を解決するための手段】上述の目的は、卓球ボールサーブ装置と共に卓球台上で用いられる自動卓球競技装置であって、ボールサーブ装置によってサーブされた卓球のボールを、プレイヤーが打ち返すための1個または複数の標的を提供するべく卓球台の表面上に配置可能であり、かつ卓球のボールの衝撃を検知する手段を備えた1個または複数のセンサと、前記衝撃を得点に変換するマイクロコンピュータ手段と、プレイヤーの得点、前記サーブ装置の得点及びゲームの時間またはそれらの変形を表示する手段とを有する自動卓球競技装置を提供することによって達成される。 また、競技の難しさのレベルは、センサのサイズ、ショットの点数、競技時間及びサーブされたボールの速度または軌道を選択することによって変えることができる。

    【0014】

    【実施例】添付の図面を参照すると、本発明の卓球競技装置が、図1で符号1によって概ね示されている。 競技装置1は、周囲を描くために想像線で示された卓球台T
    上の無限個の配置の内の1つとして示されている。 この特定の実施例では、後に説明するように、競技装置内で用いられるべきボールの供給源を提供するために、競技装置1は、ロボット卓球サーブ装置3と囲いネット5と共に使用されることが示されている。

    【0015】図1に示された競技装置は、複数のセンサパッド7、7a、7b、7c、7d及び7eを有する。
    センサパッドは、プレイヤーがロボットサーバ3によってサーブされた卓球のボールを打ち返すとき、ショットの狙いをつける標的として働く。

    【0016】競技装置は、概ね符号9で示された制御箱を用いる。 制御箱9は、競技装置の要素を調和的に働かせかつ統合するべくプログラムされたマイクロプロセッサユニットを収容している。 制御箱9は、卓球台に移動可能に取り付けられ、かつ電線8、8a、8bその他によってセンサ7、7a、7bその他と接続されている。
    制御箱9はまた、後に詳しく説明されるように、適切なディスプレイと入力キー(図7)とを備えたスコアボード及び制御センタとして働く。

    【0017】使用時には、競技装置1は、以下に示すように自動ロボットサーバ3と共にプレイされることが可能である。

    【0018】センサ7、7a、7bその他は、プレイヤーとは反対側の(ロボット3と同じ側の)卓球台の上に配置されている。 競技は、プレイヤーが使用することを望むセンサ7、7a、7bその他の数とサイズとを選択することによって始まる。 プレイヤーは、卓球台Tの上のセンサを希望する配列に配置できる。 次にプレイヤーは、制御箱9を卓球台T上に取り付け、電線8、8a、
    8bその他を制御箱9に接続する。 電線8、8a、8b
    その他は、センサを卓球台T上のどこにでも配置できるように充分な長さを有する。

    【0019】プレイヤーは、米国特許第4,854,5
    88号明細書に開示されたように、ロボットが投げるショットのタイプとショットの間隔を選択可能である。 この特許は、ここに言及したことによって本出願の一部とされたい。 競技は、競技時間のカウントダウンを開始するべく制御箱の入力キーパットをプレイヤーが押すときに始まる。 競技の目的は、例えば、ロボットの得点が2
    1点になる前にプレイヤーが21点の得点を得ることによってロボットを打ち負かすことである。 プレイヤーは、ロボットによってサーブされたボールを打ち返し、
    センサ、例えばセンサ7にショットを当てることによって得点を得る。 制御箱9は、ある範囲の点数の内の任意の点数、例えば各センサあたり1〜3点を割り当てるべくプログラム可能なので、以下に説明するように、各センサの点数を変え、競技の難易度を変えることができる。

    【0020】好適な実施例では、ロボットは、競技を行うのにかかる時間全体に亘って点数を得点する。 例えば、選択された競技の時間が21分(以下で説明されるように制御箱9内にプログラムできる)ならば、競技が開始されてから終了まで経過する1分間ごとに1点を得点する。 この実施例では、プレイヤーが21点を得点する前に21分が経過すればロボットの勝ちとなり、プレイヤーが20分が経過する前に21点を得点すればプレイヤーの勝ちとなる。 これらの何れの状態にもならないときには、プレイヤーとロボットのどちらかが相手より2点多く得点するまで競技が続く。

    【0021】競技装置は、プレイヤーがその技術レベルに競技の難易度を合わせるための多くのオプションを備えている。 例えば、競技時間の長さを変更することができ、競技の時間がより長ければプレイヤーが勝つことが容易になる。 変更できる第2のオプションは使用するセンサの数である。 より多くのセンサを卓球台T上に配置すれば、プレイヤーがより得点し易くなる。 センサ7、
    7a、7bその他は、サイズを変えることができる。 より大きいセンサによって、プレイヤーがセンサにボールを当てることがより容易となり、従ってプレイヤーがより勝ち易くなる。 最後は、既に説明されたように、制御箱9は、センサの点数レベルを設定するべくプログラム可能である。 例えば、点数レベルを、1打撃に対して、
    1点、2点または3点に設定することが可能である。 明らかに、1打撃に対する点数がより高いほどプレイヤーがより勝ち易くなる。

    【0022】最後は、ロボットによって投げられる卓球用ボールのサーブまたはショットの難易度が調整される。 調整可能な種々のパラメータの中には、ボールに与えられた回転、ボールの速度、ボールを投げる間隔、ボールの軌道の高さ及びボールが卓球台T上の1点にサーブされるか、幾つかの点にサーブされるかということが含まれる。 これまで説明されたように、ロボットの調節は、米国特許第4,854,588号明細書に開示されたものと同様である。 この特許は、ここで言及したことによって本出願の一部とされたい。

    【0023】ここで再び、競技装置の要素をより詳しく説明すると、図2は、本発明と共に用いられるセンサ7
    を示している。 図2では、センサ7は、センサ7の薄型の外形と構造を表すべく、想像線で描かれた卓球用ボールと隣り合わせに示されている。 センサ7は、任意の直径であることが理解されるべきである。 概ね、競技装置は、図1に示すような3種類の直径のセンサを用いる。

    【0024】図3により詳しく示されたセンサ7は、衝撃パッド11、衝撃ディスク13及びパッド11とディスク13との間に挟まれた衝撃センサ要素17を含む。
    これまで説明したように、パッド11とディスク13
    は、センサに要求される接触領域のサイズによって、種々の直径を有する。

    【0025】衝撃ディスク13は、例えば厚さ0.76
    mmのポリシチレンプラスティック等の適切な材料で作られている。

    【0026】ピエゾフィルムセンサ要素17は、ディスク13の円周付近に接着されている。 ピエゾフィルムセンサ要素17は、圧縮圧力または膨張圧力が加えられたときに電圧を生ずるピエゾフィルム物質を含む。 要素1
    7は、上側に電線コネクタ18を有し、下側の適切な粘着物を有する。 センサ要素17は、例えばセンサ7の上に卓球のボールが接触したことによるディスク13の任意のたわみが、センサ要素17に圧力を加えるように、
    ディスク13に接着されている。 センサ要素17は、圧力を加えられたときに電圧を生じ、例えば一対の電線8
    といった電線によって、制御箱(図1、図6)と電気的に接続されている。 卓球のボールによって打たれたときにセンサ7によって生み出された電圧は、一対の電線8
    によって制御箱9に伝えられ、以下に説明するように、
    制御箱9に内のマイクロプロセッサによって処理される。

    【0027】一対の電線8は、電線8をディスク13の円周から短い距離に支持するための小型でかつ僅かに硬く、透明なプラスティックの構成要素であるひずみ除去支持部19によって定位置に保持される。 底部の表面に適切な粘着物を伴ったフレキシブルフィルム(flexible
    film)21は、電線をひずみ除去支持部19に接着し、かつひずみ除去支持部19をディスク13に接着する働きをする。 フィルム21によって覆われる領域は、
    センサ要素17上にあって、接続部の強度及び保護を提供するコネクタ18を含む。

    【0028】図4及び図5は、ひずみ除去支持部19の更に詳しい図である。 ひずみ除去支持部19は、拡張部分27の一方の端部に形成された電線入口孔20を有する。 一対の電線8は、孔20を通り、拡張部分27に沿って導入される。 一対の電線8は、分離され、電線は各々、肩部24と24aに支えられている窪み23と23
    aを通して締着され、次に長方形のセグメント25の下に締着される。 一対の電線8は、その心線が露出され、
    かつセンサ要素17上のコネクタ18に保持され、フィルム21によって保持されるべく長方形のセグメント2
    5に沿って折り返される。 力またはひずみが、一対の電線8の何れかに加えられたならば、一対の電線8の2本の電線は、各々、窪み23と23aの肩部24と24a
    によって引き締められ、一対の電線8及び接続された要素17がディスク13から引き抜かれることを防止する。

    【0029】衝撃パッド11は、センサ要素17、ひずみ除去支持部19及びセンタオーバパッド13を覆うべく適当な直径を有する。 パッド11は、非常に細かいセル構造の高密度ポリウレタンフォームのような適切な物質から形成することができる。 パッド11は、非常に可撓性があり、破損すること無しに通常の長さの150%
    以上に拡張可能である。

    【0030】再び、図6で詳細に描かれた制御箱9を詳しく説明する。 制御箱9は、任意の便利で機能的な構造に構成可能で、かつ耐衝撃プラスティック(hight impa
    ct plastic)または軽い規格金属(light gauge meta
    l)のような適切な材料で構成されたハウジング10を有する。 ハウジング10の底部に付加された据え付けブラケット14は、制御箱9が競技フィールドの外側に配置されたまま、見ることが可能で、かつプレイヤーの手の届く範囲にあるように、制御箱9を卓球台Tの縁に据え付ける働きをする。 正面板12は、例えば、ロボットサーバの得点を表示するディスプレイ16、プレイヤーの得点を表示するディスプレイ18、ゲームの経過時間を表示するディスプレイ22といったディスプレイを有するスコアボードとして働く。 制御箱9は、競技装置の機能を開始する入力キーを有する。 例えば入力キー24
    は、競技時間の長さを増加させるために押され、入力キー26は、競技時間の長さを減少させるために押され、
    入力キー28は、時間制御をリセットするように働き、
    入力キー30は、競技を開始するために押される開始スイッチとして機能する。 光源31及び33は、競技の継続及び競技の終了を表示するべく、例えば各々、赤及び緑のようにカラーコード(color coded)されることができる。 ディスプレイのデザイン及び配置と同様に正面板12の構成と、入力キーの種々の機能と同様に入力キーのデザインと配置とが本発明の技術的視点を逸脱することなしに変更可能なことは、注意するべきことである。

    【0031】プログラム可能なマイクロコンピュータ(図8)は、制御箱9に収容され、センサ、例えば7、
    7a、7bその他(図1)からの入力を制御し、経過時間と得点を記録する機能を提供するべく機能する。 利用者とのインターフェースは、これまで説明されたように、例えば、ディスプレイ16、18及22びと同様に、入力キー24、26、28及び30といった入力キーによって提供される。

    【0032】入力信号条件付け回路(図7)は、各々2
    つの入力を伴った3つのチャンネル30、34及び36
    からなる。 この回路は、競技毎に6つの入力を提供する。 各チャンネルの出力は分離され、かつスイッチ3
    8、40及び42を通して、合計/ラッチ回路44、4
    6に加えられる。 一方のラッチは、例えば1点の得点を表し、もう一方のラッチは2点の得点を表す。 各チャンネルの得点は、“1”得点ラッチまたは“2”得点ラッチのどちらかにスイッチを閉じることによって決定される。 もし両方のラッチが選択されたならば、チャンネルは3点を得点する。 各チャンネルは独立して1、2、3
    点または説明されたような点数にセット可能である。

    【0033】図8は、概ね符号48で示された電子制御回路の残りの部分を描いている。 回路48は、ディスプレイ50、52及び54と、入力スイッチ56、58、
    60及び62と、マイクロコンピュータ64と支援回路66とからなる。 マイクロコンピュータ64は、ディスプレイ50、52及び54を駆動し、入力キー56、5
    8及び60の信号を読み込む。 マイクロコンピュータ6
    4は、ラッチ条件を監視し、かつ競技の状態を設定する。 マイクロコンピュータは、本発明の技術的視点を逸脱せずに変形または拡張可能なプログラムによって駆動される。

    【0034】これまで説明された視点から、本発明の種々の目的と特徴が得られ、かつ他の有益な結果が得られることが明らかになる。 本発明の技術的視点を逸脱することなしに上述された構成の種々の変更が可能なので、
    これまでの説明と添付の図面に含まれる全ての実施例は、単なる例示であり、いかなる制限をも加える物でないことが意図されている。

    【0035】

    【発明の効果】上述したように本発明によれば、1人のプレイヤーによってプレイ可能で、従来の卓球台と、自動卓球ボールサーブ装置と共に用いられ、卓球のボールがセンサを打つことによって生み出された“ヒット”を正確に記録可能なセンサを備え、プレイヤーの得点経過、自動サーブ装置の得点経過及びゲームの行われた時間を記録するスコア記録機構を提供する卓球競技装置が提供される。 更に、前記卓球装置は、ゲームの難易度をプレイヤーが選択可能であり、低コスト、容易、かつ経済的に製造可能であり、かつ組立及び使用が容易であり、意図された目的に適合している。

    【図面の簡単な説明】

    【図1】ロボット卓球用ボールセンサを用いた、想像線によって描かれた卓球台の上に配置された本発明の卓球競技装置の、ある配置の斜視図である。

    【図2】薄型のセンサを表すべく、想像線で描かれた卓球ボールと共に示された本発明のセンサ要素の斜視図である。

    【図3】本発明のセンサ要素の分解図である。

    【図4】本発明のひずみ解除構成要素の実施例の底面図である。

    【図5】図4のひずみ解除構成要素の側面図である。

    【図6】本発明の卓球競技装置の電子制御構成要素の正面図である。

    【図7】本発明の衝撃信号回路の模式図である。

    【図8】本発明のマイクロコンピュータ支援回路の模式図である。

    【符号の説明】

    1 卓球競技装置 3 ロボット卓球サーブ装置 5 囲いネット 7、7a、7b、7c、7d、7e センサパッド 8、8a、8b、8c、8d、8e 電線 9 制御箱 10 ハウジング 11 衝撃パッド 12 正面板 13 ディスク 14 据え付けブラケット 16 ディスプレイ 17 衝撃センサ要素 18 電線コネクタ 19 ひずみ除去支持部 20 電線入口孔 21 フレキシブルフィルム 22 ディスプレイ 23、23a 窪み 24、24a 肩部 25 セグメント 26 入力キー 27 拡張部分 28、30 入力キー 31、33 光源 34、36 入力信号条件付け回路のチャンネル 38、40、42 スイッチ 44、46 合計/ラッチ回路 48 電子制御回路の残りの部分 50、52、54 ディスプレイ 56、58、60、62 入力スイッチ 64 マイクロコンピュータ 66 支援回路

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