Exercise apparatus

申请号 JP2004096367 申请日 2004-03-29 公开(公告)号 JP2005278840A 公开(公告)日 2005-10-13
申请人 Dream:Kk; 株式会社ドリーム; 发明人 OZEKI HIROKI;
摘要 PROBLEM TO BE SOLVED: To provide an exercise apparatus with which arms and shoulders can be shaped up without getting bored even when using the apparatus for a long period, which has simple structure and which is carried simply. SOLUTION: The exercise apparatus consists of: a hollow and annular main body 10; a ball 3 which is sealed in the main body 10 and moves freely inside; and a gripping part 2 connected with the main body 10. A user holds a grip 20 and moves the arm vertically or to the right and left or so as to draw a circle so that the ball 3 may rotate along the inside of the main body 10. The user moves the arm rhythmically according to the cycle of the rotation of the ball to swing the main body 10 to energize the ball 3 to keep the rotation of the ball 3. The arms and shoulders can effectively be shaped up by the action of this exercise. COPYRIGHT: (C)2006,JPO&NCIPI
权利要求
  • 中空である環状の本体と、
    前記本体の内部に封入され、内部を自由に移動可能な球体と、
    前記本体に接続される、使用者が把持するための把持部と を備えることを特徴とする運動器具。
  • 請求項1に記載の運動器具において、
    前記本体が透明な素材で形成されており、前記球体を外部から視認できること を特徴とする運動器具。
  • 請求項1または2に記載の運動器具において、
    前記把持部が前記本体の径方向と垂直な方向へ延出していること を特徴とする運動器具。
  • 請求項1から3の何れかに記載の運動器具において、
    前記把持部に使用者が握り易くするための凹凸部を有すること を特徴とする運動器具。
  • 請求項1から4の何れかに記載の運動器具において、
    前記本体に封入される前記球体が複数個であること を特徴とする運動器具。

  • 说明书全文

    本発明は腕や肩などをシェイプアップするための運動器具に関するものである。

    腕や肩を鍛錬する運動器具として、ダンベルなどの重量を利用した運動器具が一般的に知られている。 また、特許文献1に開示されているような、回転する錘を利用した携帯が簡便な運動器具も提案されている。

    実用新案登録第3089426号公報

    健康や美容のために減量を目的とする運動を行う場合、脂肪を燃焼させるためにはある程度長時間の運動が必要とされる。 しかし、ダンベルなどの重量を利用した器具による運動は筋肉への負担が大きく、長時間続けることが困難である。 また、筋肉への負担を減らすために重量の軽いものを使用しても、単純な運動を長時間継続するのは退屈であるために飽きやすい。 さらに、ダンベルは重いので携帯するのに不便であり、使用する場所や時間が限られて運動をする機会が少ない。

    一方、特許文献1に開示された運動器具は携帯が簡便で、錘の運動やそれに伴って発生する音によって面白さを付与することにより使用者が退屈しないようにしている。 しかし、錘の回転や音の発生に関わる機構は複雑であるため、粗雑な扱いをされることが予想される運動器具としては耐久性に不安があり、生産性が低く費用もかかる。 また、錘の回転による振動や発生する音だけでは面白さとしては物足りない。

    本発明はこのような問題を鑑みてなされており、長時間使用しても飽きずに腕や肩のシェイプアップをすることができ、構造が単純で携帯が簡便な運動器具を提供することを目的としている。

    上述のような問題を解決するためになされた本発明における運動器具は、中空である環状の本体と、本体内部に封入され内部を自由に移動可能な球体と、本体に接続された把持部とで構成されている。 ここでいう環状の本体とは完全な円形に限らず、例えば楕円形や略円状の多形などであってもよい。 ただし、本体内部の球体の移動を著しく阻害しないような形状であることが望ましい。 また、本体内部に封入される球体は、完全な球形に限らず、略球状の多面体などであってもよい。 ただし、本体内部を滑らかに移動できるような形状であることが望ましい。

    本体および把持部には、例えばABS樹脂や塩化ビニルなどといった比較的比重が小さく、耐衝撃性に優れた素材を用いることが望ましい。 このような素材で構成された本発明の運動器具は、ダンベルなどといった重量を利用して鍛錬する運動器具と比較して十分に軽量であり、運動時の筋肉への負担が少なく長時間使用できるので減量を目的とした運動に適している。 また、軽量であるので様々な場所へ手軽に持ち運ぶことができ、使用機会が増えてより効果的に減量に貢献できる。 さらに、耐衝撃性に優れることに加えて構造が単純であるので、粗雑な扱いにも耐え得る。 また、構造が単純なので生産性が高く、費用がかからず経済的である。

    以下に本発明の運動器具の具体的な使用例を説明する。 使用者は把持部を持ち、球体が環状本体の内部に沿って回転(以下、この運動を公転と呼ぶ)するように腕を上下または左右あるいは円を描くように動かす。 球体の公転を継続させるためには、球体に公転運動の中心方向に向かう向心力)を加える必要がある。 使用者は球体の公転の周期に合わせてリズミカルに腕を動かして本体を揺動させることにより球体に向心力を加え、球体の公転を継続させる。 この運動の作用で腕や肩を効果的にシェイプアップすることができる。

    ところで、使用者が飽きることなく長時間の運動を継続するためには、本発明の運動器具は請求項2に記載のように本体が透明な素材で構成されることが望ましい。 ここでいう透明とは、無色透明でもよいし有色透明でもよい。 本体が透明であることによって使用者が公転する球体を視認できるようになり、使用者に面白さを提供することができる上に、デザイン的にも新鮮であるので使用者の運動意欲を高める効果がある。 また、球体自体に彩色を施したり、模様を描いたりしても使用者の興味を誘発するのに効果的である。

    このように、本発明における運動器具は球体が公転することによって生じる音や振動により感じる面白さに加えて、公転する球体を目で見る面白さによっても使用者の興味を誘発するので、使用者は減量に必要なある程度長時間の運動を楽しみながら継続することができる。

    一方、把持部を様々な方向へ持ち替えて、腕に対する本体の向きを変化させると、球体を公転させるための腕の動かし方が本体の向きに応じて変化する。 このようにして使用者は、様々な方向に腕を動かすことで腕や肩を満遍なくシェイプアップすることができる。 このとき、請求項3に記載のように、把持部が本体の径方向に垂直な方向に延出しているとよい。 把持部が本体の径方向に垂直な方向に延出していることにより、本体が腕に対して様々な方向に向くように把持部を持ち替えても、本体と使用者の拳や腕が干渉しないので、運動を妨げない。 さらに使用者の拳と本体がある程度離れているので公転している球体の視認性がよく、面白さを向上させる。

    さらに、本発明における運動器具が長時間使用されることを鑑みて、把持部には請求項4に記載のように、使用者が持ち易くするための凹凸部が形成されているとよい。 これらの凹凸部は滑り止めとして機能すると共に、使用者の掌に適度な刺激を加えることによりマッサージ効果も発揮してより快適な使用感を提供する。

    また、請求項5に記載のように本体内部に封入される球体は複数個であってもよい。 複数の球体を同一方向に公転させたり、球体を互いに衝突させることによって反転させ、再び衝突させるといった運動を繰り返したり、という具合で使用方法に様々なバリエーションを生むことができ、使用者は玩具で遊んでいるような感覚で楽しく運動することができる。

    以下、本発明が適用された実施例について図面を用いて説明する。 なお、本発明の実施の形態は、下記の実施例に何ら限定されることなく、本発明の技術範囲に属する限り種々の形態を採りうる。

    まず、本実施例における運動器具1の構成について説明する。
    図1は本実施例の運動器具1を示す一部破断斜視図であり、運動器具1は本体10と把持部2と球体3とで構成されている。 本体10は中空の円環であり、その本体10の中空部11に球体3が封入されている。 把持部2は略コの字形であり、その把持部2の両端と本体10が接続されている。 また、図2は本実施例の運動器具1を示す断面図であり、図2(a)は把持部2に対して垂直に交わる面における断面図で、図2(b)は把持部2に対して平行な面における断面図である。

    次に、本実施例の運動器具1における本体10、把持部2、球体3の各構成について説明する。
    [本体10の構成]
    本体10はトーラス形であって、その断面形状は円形であり、本体10の断面と中空部11は同心円形を成す(図2参照)。 本体10の大きさは、本体10の円環内側を使用者の拳が本体10と接触せずに通ることができる程度である。 また、本体10は透明な素材で構成されており、球体3を外側から視認できる。 ここでいう透明とは、無色透明であっても有色透明であってもよい。

    ところで、本体10はトーラス形に限らず、楕円形や略円状の多角形などであってもよい。 また、断面形状も円形に限らず、楕円形や多角形などであってもよい。 ただし、何れの場合も球体3の移動を著しく阻害しないような形状であることが望ましい。

    なお、本実施例では、本体10および把持部2にABS樹脂や塩化ビニルなどといった比較的比重が小さく耐衝撃性に優れた素材を用いている。
    [把持部2の構成]
    把持部2は、グリップ20および一対の脚部22で構成されており、グリップ20の両端に一対の脚部22の一端がそれぞれ接続され、全体として略コの字形となっている。 把持部2は、一対の脚部22の他端がそれぞれ本体10の中心を挟んで対向する位置で本体10と接続されおり、かつ図2(a)に示すように把持部2が本体10の径方向に対して垂直に延出するように形成されている。 さらに把持部2において、グリップ20は片手で握るのに十分な程度の大きさであって、脚部22は、本体10とグリップ20が拳1個分の長さ程度離れるような大きさである。

    また、グリップ20には、使用者が握りやすくするための凹凸部21が形成されており、本体10側を下側、グリップ20側を上側としたときに、凹凸部21はグリップ20の上側に形成されている。 本実施例では、これらの凹凸部21はグリップ20を把持するとき使用者の指と指の間に位置するように形成されるか、指の位置とほぼ同じ位置などに形成される。

    なお、本実施例では運動器具1の重量をなるべく軽くするという観点から把持部2は中空である。
    [球体3の構成]
    球体3は球形であって、その大きさは中空部11の断面の径よりも小さく、かつ、中空部11の円環形に沿って公転しうる程度の大きさを有している。 本実施例では、鋼球などのある程度重量のあるものを用いている。 ところで、図面1、2、3、4、6において、球体3が破線で表示されているが、実際には本体10が透明であるので、球体3は外部から視認できる。

    なお、球体3は完全な球形に限らず、略球状の多面体などであってもよい。 ただし、中空部11を滑らかに移動できるような形状であることが望ましい。
    続いて、以下に本実施例における運動器具1の具体的な使用例を図3に基づいて説明する。 なお、以降、運動器具1において本体10側を下側、グリップ20側を上側と定める。

    使用者は本体10の下側から本体10の円環内に拳を通し、本体10の径方向と使用者の下腕がほぼ垂直になるようにグリップ2を把持する。 そして、使用者は腕を上下または左右あるいは本体10の中心を軸とした円を描くように動かすことにより運動器具1を揺動させ、球体3が中空部11内を公転するように球体3を付勢する。 付勢された球体3は中空部11内を公転し、本体10の内壁との摩擦によって音と振動を発生する。 このとき使用者は、球体3が公転する様子を視認することができる。 使用者は球体3の公転の周期に合わせてリズミカルに腕を動かし続けることにより、球体3の公転を継続させる。 この運動の作用で腕や肩を効果的にシェイプアップすることができる。

    一方、把持部2を様々な方向に持ち替えて、腕に対する本体10の向きを変化させて使用することによって、運動の仕方を変化させることができる。 例えば図4に示すように、運動器具1の上側からグリップ20を把持し、本体10の径方向と使用者の下腕がほぼ平行になるようにする。 この把持方法は図3に示す使用例における本体10の向きから、使用者の拳を中心に本体10を約90°回転させた状態にある。 この状態で球体3を公転させるには、腕を上下または前後あるいは本体10の中心を軸に円を描くように動かせることになり、図3に示す使用例の場合と腕の運動の仕方が異なる。

    [効果]
    本実施例における運動器具1は、本体10および把持部2がABS樹脂や塩化ビニルなどといった耐衝撃性に優れ比重が比較的小さい素材で構成されている。 このような素材で構成された運動器具1は、構造が単純であることも奏功し、長時間使用可能なうえに携帯が簡便であり、堅牢でかつ生産性・経済性に優れた運動器具を実現できる。

    また、把持部2のグリップ20に形成される凹凸部21は滑り止めとして機能すると共に、使用者の掌に適度な刺激を加えることによりマッサージ効果を発揮して、より快適な使用感を提供する。

    また、図3に示す使用方法において使用者は運動中に球体3が公転する様子を視認しながら、例えば腕の周りを衛星が回っているようなイメージなどを想像して、楽しみながら運動を継続することができる。 このように、本実施例における運動器具1は球体3が公転することによって発生する音や振動によって使用者の興味を誘発することに加え、公転する球体3を使用者が視認できることによっても面白さを付与するので、長時間使用しても飽きない運動器具を実現している。 また、本体10が透明であることは、それ自体デザイン的に新鮮であり使用者の運動意欲を高める効果がある。 なお、球体3に彩色を施したり、模様を描いたりしても使用者の興味を誘発するのに効果的である。

    また、図4に示す使用方法のように把持部2を様々な方向に持ち替えて本体10の向きを変化させることによって、腕の運動に様々なバリエーションが生まれ、腕や肩を満遍なくシェイプアップすることができる。 このとき、把持部2が本体10の上側に延出していることで、本体10が様々な方向へ向くように把持部2を持ち替えても本体10と使用者の拳や腕が干渉しないので運動を妨げない。 同じく、把持部2が本体10の上側に延出していることによって、本体10と使用者の拳がある程度離れているので、球体3の視認性が良く、面白さを向上させる。

    [別実施例]
    (1)図5は把持部の様々な実施例を示す側面図である。 図5(a)は上記実施例における把持部2の側面図であり、グリップ20の上側に凹凸部21が形成されている。 一方、図5(b)はグリップ20bの下側に凹凸部21bが形成されている把持部2bの実施例で、図5(c)は、グリップ20cの全周囲に凹凸部21cが形成されている把持部2cの実施例である。 図5(a)、(b)、(c)に示す何れの把持部2、2b、2cも、滑り止め効果とマッサージ効果を有しており、このように形状の異なる把持部を有する様々な運動器具が提供されることによって、使用者は自分の好みに合った形状の把持部を有する運動器具を選択することができる。

    (2)上記実施例における運動器具1は球体3が1個で構成されているが、本体10に封入される球体3は複数であってもよい。 図6は球体3が2個で構成されている運動器具1を示す斜視図である。 球体3が2個で構成されている場合、2個の球体3を同一方向に公転させたり、球体3同士を衝突させることによって反転させ、再び衝突させるといった運動を繰り返したり、といった具合でバリエーションに富んだ運動をすることが可能になる。 このようにして使用者は玩具で遊んでいるような感覚で楽しみながら運動することができる。

    (3)上記実施例における運動器具1の大きさは、携帯性や腕への負担などを考慮して、片手で扱うのに適した大きさとしている。 一方、両手で扱うことを考慮したり、腕や肩だけでなく全身のシェイプアップなどを目的としたりした場合には、運動器具1は手で持つことができる程度の範囲で大きくてもよい。 このように、大きさの異なる様々な運動器具が提供されることによって、使用者が運動の目的にあった運動器具を選択することができる。

    実施例の運動器具の一部断面斜視図である。

    実施例の運動器具の断面図である。

    実施例の運動器具の使用方法の一例を示す斜視図である。

    実施例の運動器具の使用方法のもう一つの一例を示す斜視図であり、図3に示す使用例とは把持したときの本体の向きが異なる。

    把持部形成される凹凸部の別実施例を示す側面図である。

    本体に封入される球体が2個で構成されている運動器具の斜視図である。

    符号の説明

    1…運動器具、2,2b,2c…把持部、3…球体、10…本体、11…中空部、20,20b,20c…グリップ、21,21b,21c…凹凸部、22…脚部

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