Golf swing training device

申请号 JP2004086432 申请日 2004-03-24 公开(公告)号 JP3997212B2 公开(公告)日 2007-10-24
申请人 央紀 南波; 发明人 央紀 南波;
摘要
权利要求
  • 複数の羽根部と、これらの羽根部を ゴルフクラブの軸部材に着脱可能に取り付ける取り付け部とを備え、 取り付け部を前記軸部材に取り付けたときに、羽根部が軸部材 の周りに放射状に配設され 、かつ、軸部材に対して回動可能であることを特徴とするゴルフスイング練習具。
  • 取り付け部が、可撓性を有する薄肉の板材からなる取り付け本体と、取り付け本体を軸部材に着脱可能に取り付ける着脱部とを備えており、取り付け本体の幅方向長さが、軸部材の外径よりも一回り大径となる寸法である請求項1記載のゴルフスイング練習具。
  • 取り付け部を軸部材から取り外したときに、各羽根部を取り付け部の一方側に重なり合うようにまとめることが可能である請求項1または2記載のゴルフスイング練習具。
  • 说明书全文

    本発明は、ゴルフスイング練習具に関するものである。

    従来、ゴルフスイング練習具としては、ゴルフクラブの軸部材またはヘッドに重錘を装着させてなるものがある。 しかし、このような練習具では、スイング時に重錘による遠心が発生し、身体に無理な負担を強いるだけで、スイングに必要な筋力強化には効果がない。 そればかりか、かえってスイングフォームのバランスを崩してしまうという問題もある。

    そこで、次のようなゴルフスイング練習具が提案されている(例えば特許文献1参照)。 このゴルフスイング練習具は、重錘の代わりに軽量材料からなる空気抵抗体を取り付け、スイング時の空気抵抗を大きくすることにより、スイング時の筋力強化を図ろうとするものである。

    実開昭59−175号公報

    しかしながら、上記のゴルフスイング練習具は、空気抵抗体がウレタンフォーム、発泡スチロールなどの軽量材料を球体、円柱体、立方体などの多面体に形成してなるもので、十分な空気抵抗を受けにくいという問題がある。
    また、前記空気抵抗体は、軸部材に固着されるので、実際のプレー時に使用するゴルフクラブでのスイングの練習ができないという問題もある。

    上記課題を解決するために、請求項1記載の発明は、複数の羽根部と、これらの羽根部をゴルフクラブの軸部材に着脱可能に取り付ける取り付け部とを備え、 取り付け部を前記軸部材に取り付けたときに、羽根部が軸部材の周りに放射状に配設され、かつ、軸部材に対して回動可能であることを特徴とするものである。

    また、請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明において、取り付け部が、可撓性を有する薄肉の板材からなる取り付け本体と、取り付け本体を軸部材に着脱可能に取り付ける着脱部とを備えており、取り付け本体の幅方向長さが、軸部材の外径よりも一回り大径となる寸法であることを特徴とするものである。

    また、請求項3記載の発明は、請求項1又は2記載の発明において、取り付け部を軸部材から取り外したときに、各羽根部を取り付け部の一方側に重なり合うようにまとめることが可能であることを特徴とするものである。

    請求項1記載の発明は、複数の羽根部と、これらの羽根部をゴルフクラブの軸部材に着脱可能に取り付ける取り付け部とを備え、 取り付け部を前記軸部材に取り付けたときに、羽根部が軸部材の周りに放射状に配設され、かつ、軸部材に対して回動可能であるので、 スイング時、具体的にはトップスイングからダウンスイング、インパクト時、フォロースルーに至るまでの各動作時に、空気抵抗体が受ける空気抵抗の向きによって、羽根部が軸部材に対して時計回りまたは反時計回りに回動するため、練習者は、各動作時における自分のスイングフォームの癖とその程度を視認することができる。
    その結果、自分のスイングフォームの癖を矯正して、正しいスイングフォームを体得することができる。
    また、本発明のゴルフスイング練習具は、複数の羽根部が軸部材の周りに放射状に配設されているので、スイング時の空気抵抗を各羽根部で十分に受けることができ身体に無理な負担を強いることなく、スイングに必要な筋力強化を図ることができる。
    また、本発明のゴルフスイング練習具は、ゴルフクラブに取り付けることができるので、実際にプレー時に使用するゴルフクラブでスイングの練習をすることができる。 したがって、1本のゴルフクラブで足りるので経済的であるだけでなく、グリップや軸部材の寸法差による違和感などがなく、快適に練習およびプレーをすることができるという利点もある。

    請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明において、取り付け部が、可撓性を有する薄肉の板材からなる取り付け本体と、取り付け本体を軸部材に着脱可能に取り付ける着脱部とを備えており、取り付け本体の幅方向長さが、軸部材の外径よりも一回り大径となる寸法であるものでは、取り付け本体を軸部材に取り付けたときに、取り付け本体を軸部材に対して所定間隔離間した状態で設けることができる。

    請求項3記載の発明は、請求項1または2記載の発明において、取り付け部を軸部材から取り外したときに、各羽根部を取り付け部の一方側に重なり合うようにまとめることが可能であるので、保管時に小型化でき収納場所に困らず便利である。

    以下に、本発明の一実施形態について詳細に説明する。

    本実施形態のゴルフスイング練習具1は、図1に示すように、羽根部2と、この羽根部2を軸部材Bに着脱可能に取り付ける取り付け部3とを備えて構成されている。

    取り付け部3は、取り付け本体4と、取り付け本体4を着脱可能に軸部材Bに取り付ける着脱部5と、 軸部材Bへ取り付けたときに、 軸部材Bの軸方向へ取り付け本体5が移動するのを阻止するストッパー6とを備えている。 取り付け本体4は、可撓性を有する合成樹脂製の薄肉の板材から形成されており、 軸部材Bの外周面を覆うように略長方形状に形成されている。 そして、取り付け本体4の縦方向長さは、 軸部材Bの軸方向中央部からヘッドCの根元部までの長さとほぼ等しく、幅方向長さは、取り付け本体4を軸部材Bに取り付けたときに、 軸部材Bの外径よりも一回り大径となるように、 軸部材Bの外周長さよりやや長く形成されている。

    着脱部5は、取り付け本体4と同様に合成樹脂製であって、取り付け本体4の幅方向両端部を着脱可能に連結するものである。 具体的には、図1から図4に示すように、取り付け本体4の幅方向一端部に形成される係止部7と、幅方向他端部に形成される被係止部8とを備えている。
    係止部7は、中央に嵌合穴71を有する略矩形の係止片72からなり、取り付け本体4の上下両端部と中央部の合計3ヶ所に、取り付け本体4に一体に設けられている。 一方、被係止部8は、係止部7の各嵌合穴71に嵌合可能な突部81からなり、係止部7と同様に、取り付け本体4の上下両端部と中央部の合計3ヶ所に、取り付け本体4に一体に設けられている。

    羽根部2は、軽量かつ強度のある合成樹脂製の肉薄の板材からなり、一端部が直線状で他端部が円弧状の略半円形状に形成されている。 羽根部2は、図1、図2に示すように、6枚の羽根21〜26で構成されており、羽根部2の一端部には、羽根部2の厚み幅よりも幅広の補強リブ9が連設されている。 羽根部2は、補強リブ9を介して取り付け本体4に固着されており、各羽根21〜26は、取り付け本体4に対して略等間隔に配設されている。

    ストッパー6は、径方向に弾性変形可能な材質、例えば合成ゴムなどでリング状に形成されている。 ストッパー6の内径は、自然状態において、 軸部材Bの外径よりも小径となっている。

    以上のように構成されたゴルフスイング練習具1の使用手順について説明する。 まず、ゴルフスイング練習具1をゴルフクラブAに取り付ける。 具体的には、取り付け本体4における羽根部2の取り付け側と反対の面が、ゴルフクラブAの軸部材Bの外周面に対向するように配置し、取り付け本体4を軸部材Bに巻きつける。 そして、係止部7の係止片72を被係止部8側の端部に重ね合わせ、各突部81を各嵌合穴71に嵌め込み、係止部7を被係止部8に係止させる。 ゴルフスイング練習具1は、図1に示すように、 軸部材Bの軸方向中央部からヘッドCの根元部までの間に配置されるとともに、取り付け本体4が軸部材Bに対して所定間隔離間した状態で設けられる。 一方、羽根部2は、 軸部材Bの軸の周りに放射状に配設される。 最後に、ストッパー6をグリップD側から軸部材Bに挿通し、取り付け本体5の上方に配置させる。

    次に、練習者は、ゴルフスイング練習具1を取り付けたゴルフクラブAによりスイング練習をする。

    スイング練習時には、羽根部2が空気抵抗を受けて、 軸部材Bに対して時計回りまたは反時計回りに回動する。 練習者は、トップスイングからダウンスイング、インパクト時、フォロースルーに至るまでの各動作時に、羽根部2がどちら向きに回転するかを視認することにより、自分のスイングフォームの癖とその程度を認識することができる。 したがって、自分のスイングフォームの癖を矯正して、正しいスイングフォームを体得することができる。

    使用後は、取り付け手順と逆に、まず、ストッパー6をゴルフクラブAから取り外し、次に、取り付け部3を軸部材Bから取り外す。 そして、図4に示すように、取り付け本体4を平面状に広げて、各羽根部2が重なり合うように一方側にまとめる。 このようにすれば、 使用後のゴルフスイング練習具1全体の大きさ小型化でき、保管しやすい。

    なお、着脱部5の機構は、本実施形態に述べたものに限定されるものではなく、取り付け本体4の幅方向両端部を着脱可能に連結できる機構を備えていればよい。 すなわち、例えば、係止部7に係合爪を形成し、被係止部8に係合穴を形成して、着脱可能に係合させる機構であってもよいし、係止部7と被係止部8とにそれぞれ磁石を取り付けて吸着させる機構であってもよい。

    また、本実施形態のゴルフスイング練習具1は、ストッパー6を有しているが、ストッパー6の材質、形状、機構などは、上述したものに限られない。 ストッパー6は、取り付け本体4の移動を阻止できるものであればよい。 例えば、ロープやひもを軸部材Bに結び付けてもよいし、一対の把持片を備えたクリップなどを軸部材Bに取り付けてもよい。

    また、羽根部2、取り付け本体4および着脱部5は、合成樹脂製に限られず、例えば紙材で構成しても構わない。 また、羽根部2の羽根の枚数は6枚に限られることはなく、これ以下でもこれ以上であっても構わない

    本実施形態のゴルフスイング練習具1は、ゴルフクラブに取り付けることを前提としたものであるが、取り付ける対象は、ゴルフクラブに限定されるものではない。 例えば、テニス、剣道などスイングを伴うスポーツの練習時にも活用でき、ラケットや竹刀、さらには、適当な形状の棒に取り付けて使用することもできる。 また、当然のことながら、スイング練習具の大きさおよび形状は、取り付ける対象に応じて適宜変更すればよい。

    本実施形態のゴルフスイング練習具1の取り付け状態を示す斜視図。

    図1に示すゴルフスイング練習具1の要部を示す説明図。

    図2に示すゴルフスイング練習具1の要部を示す説明図。

    図1に示すゴルフスイング練習具1

    の各羽根部2を一方側にまとめた状態を示す斜視図。

    符号の説明

    1 ゴルフスイング練習具 2 羽根部 3 取り付け部
    B 軸部材

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