Golf swing analysis device

申请号 JP2012274161 申请日 2012-12-17 公开(公告)号 JP2014117427A 公开(公告)日 2014-06-30
申请人 Q & K Co Ltd; 有限会社キュー・アンド・ケー; 发明人 MURATA HISASHI;
摘要 PROBLEM TO BE SOLVED: To provide a golf swing analysis device capable of simulatively viewing and checking a path of a swing of an athlete and a devotee and capable of analyzing the path.SOLUTION: A golf swing analysis device 1 comprises: a pseudo human body 3 constituted of a circuit board 2, a leg part 5, a trunk part 6, an arm part 7; and a pseudo club 4. An upper end of the leg part 5 and a lower part of the trunk part 6 are rotationally connected, and an upper end of the trunk 6 and an upper end of the arm part 7 are rotationally connected. The trunk part 6 and the arm part 7 are constituted of cylinders 11 and 12 respectively and the length of each part is adjustable.
权利要求
  • 脚部、胴部、腕部から構成される擬似人体と、擬似クラブとから構成したことを特徴とするゴルフスイング解析装置。
  • 前記脚部は、基板に固定したことを特徴とする請求項1に記載のゴルフスイング解析装置。
  • 前記脚部の上端部と前記胴部の下端部とは回動自在に連結し、前記胴部の上端部と前記腕の上端部とは回動自在に連結したことを特徴とする請求項1又は2に記載のゴルフスイング解析装置。
  • 前記胴部及び前記腕部は、各々シリンダより構成して、長さを調整自在としたことを特徴とする請求項1乃至3の何れかに記載のゴルフスイング解析装置。
  • 前記胴部は、シリンダより構成して、長さを調整自在とし、前記腕部と前記擬似クラブとは、伸縮杆によって連結して、腕部と擬似クラブとの為す角度を調整自在としたことを特徴とする請求項1乃至3の何れかに記載のゴルフスイング解析装置。
  • さらに、前記脚部を下脚部及び上脚部から構成したことを特徴とする請求項1乃至5の何れかに記載のゴルフスイング解析装置。
  • 说明书全文

    本発明は、ゴルフスイングの軌道を容易に解析することができて、ゴルフの競技者、愛好者、指導者等がゴルフスイングを練習、指導するのに利用することができ、又、ゴルフクラブの設計者、製造者等がゴルフクラブを設計、製造するのに利用することができるゴルフスイング解析装置に関するものである。

    ゴルフスイングを競技者、愛好者が練習する場合、指導者が指導する場合、従来、ゴルフの指導書、ビデオ等によってモデルのゴルフスイングを見て、スイングの方法を習得するようにしていた。
    又、ゴルフクラブの設計者、製造者がゴルフクラブを設計、製造する場合、従来、競技者にクラブを実際に試打してもらい、又、スイング装置にクラブを設定して試打することによって、クラブの性能を確認するようにしていた。

    しかし、ゴルフの指導書、ビデオ等によってモデルのゴルフスイングを見て、スイングの方法を習得するのでは、体得するのに時間がかかるため、最近では、競技者、愛好者が実際にスイングをしつつ自分自身で体得し、又、指導者が指導できるスイング補助装置が提案されている(特許文献1、2参照)。

    特開2000−210405号公報

    特開2006−116169号公報

    特許文献1、2に記載のスイング補助装置によれば、競技者、愛好者が実際にスイングをしつつ自分自身で体得し、又、指導者が指導できるけれども、競技者、愛好者のスイングの軌道を見て確認することはできず、一定のスイングを習得するのに必ずしも十分ではなかった。

    本発明は、かかる問題点に鑑みて為されたものであって、その目的とするところは、擬似的に競技者、愛好者のスイングの軌道を見て確認することができ、解析することができて、競技者、愛好者、指導者等がゴルフスイングを練習、指導するのに利用することができ、又、ゴルフクラブの設計者、製造者等がゴルフクラブを設計、製造するのに利用することができるゴルフスイング解析装置を提供することにある。

    上記目的を達成するために、本発明のゴルフスイング解析装置は、脚部、胴部、腕部から構成される擬似人体と、擬似クラブとから構成したことを特徴とする。
    ここで、前記脚部は、基板に固定してもよい。

    前記脚部の上端部と前記胴部の下端部とは回動自在に連結し、前記胴部の上端部と前記腕の上端部とは回動自在に連結するのが好ましい。

    又、前記胴部及び前記腕部は、各々シリンダより構成して、長さを調整自在としてもよい。

    又、前記胴部は、シリンダより構成して、長さを調整自在とし、前記腕部と前記擬似クラブとは、伸縮杆によって連結して、腕部と擬似クラブとの為す度を調整自在としてもよい。

    さらに、前記脚部を下脚部及び上脚部から構成してもよい。

    本発明のゴルフスイング解析装置によれば、胴部を軸心として腕部を所定角度だけ回動させて、ゴルフスイングの軌道における各時の状態を実現することができ、各時の状態を撮影することによって、ゴルフスイングの軌道を解析することができる。

    本発明のゴルフスイング解析装置の一実施形態の斜視図である。

    図1に示すゴルフスイング解析装置の(A)は側面図、(B)は正面図である。

    図1に示すゴルフスイング解析装置において、アドレス時及びインパクト時の状態を実現した正面図である。

    図1に示すゴルフスイング解析装置において、テークバック時の状態を実現した正面図である。

    図1に示すゴルフスイング解析装置において、トップ時の状態を実現した正面図である。

    図1に示すゴルフスイング解析装置において、ダウンスイング時の状態を実現した正面図である。

    図1に示すゴルフスイング解析装置において、フォロースルー時の状態を実現した正面図である。

    図1に示すゴルフスイング解析装置において、フィニッシュ時の状態を実現した正面図である。

    本発明のゴルフスイング解析装置の他実施形態の斜視図である。

    図9に示すゴルフスイング解析装置の(A)は側面図、(B)は正面図である。

    本発明のゴルフスイング解析装置の他実施形態の斜視図である。

    図11に示すゴルフスイング解析装置の(A)は側面図、(B)は正面図である。

    以下、本発明のゴルフスイング解析装置の好適な実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。
    図1は、本発明のゴルフスイング解析装置の一実施形態の斜視図、図2は、そのスイング解析装置の(A)は側面図、(B)は正面図である。

    ゴルフスイング解析装置1は、図1及び図2に示すように、基板2、擬似人体3、擬似クラブ4から構成される。

    基板2は、薄肉の金属板又は合成樹脂板から成り、解析装置1を所定部所に固定できるように、四隅部には取付孔2a,2a,・・・を穿設してある。

    擬似人体3は、人体を模したものであって、脚部5、胴部6、腕部7から構成されている。 そして、脚部5の上端部と胴部6の下端部とは支軸8によって回動自在に連結し、胴部6の上端部と腕部7の上端部とは支軸9によって回動自在に連結してある。

    脚部5は、杆状部材より成り、その下端部には、板状部材より成る足部10を連結してある。 そして、基板2に固定できるように、足部10には取付孔10a,10aを穿設してある。

    胴部6は、シリンダ11より成り、シリンダ軸11bは、シリンダ杆11aの長さ方向に摺動自在かつシリンダ杆11aの軸回りに回転自在となっている。
    よって、シリンダ軸11bを摺動させ、適宜位置で固定すれば、胴部6の長さを調整できるようになっている。

    又、シリンダ軸11bを回転させれば、腕部7を胴部6に対して適宜角度だけ回動できるようになっている。
    これによって、胴をスイングの中心軸とする腕及びクラブの回旋運動を実現できるようになっている。
    ここで、腕部7は、第一の仮想軸と捉えることができる。

    腕部7は、シリンダ12より成り、シリンダ軸12bは、シリンダ杆12aの長さ方向に摺動自在かつシリンダ杆12aの軸回りに回転自在となっている。
    よって、シリンダ軸12bを摺動させ、適宜位置で固定すれば、腕部7の長さを調整できるようになっている。

    又、シリンダ軸12bを回転させれば、手部13を腕部7に対して適宜角度だけ回動できるようになっている。
    これによって、胴の捻転運動を考慮した腕及びクラブの回旋運動を実現できるようになっている。

    又、シリンダ軸12bの下端部には、コ型の手部13を支軸14によって回動自在に連結してある。
    これによって、腕に対する手首のコック運動を実現できるようになっている。

    擬似クラブ4は、クラブを模したものであって、シャフト部15、ヘッド部16から構成される。

    ゴルフスイング解析装置1は、以上のような構成であり、基板2に擬似人体3の脚部5を固定し、胴部6を脚部5に対して所定角度に設定し、腕部7を胴部5に対して所定角度に設定し、擬似クラブ4のシャフト部15を腕部7に固定すれば、使用可能状態とすることができる。

    ここで、対象者である競技者、愛好者の脚部、胴部、腕部の長さ、及びクラブの長さを測定しておけば、シリンダ軸11bを摺動させ、適宜位置で固定し、胴部6の長さを調整し、シリンダ軸12bを摺動させ、適宜位置で固定し、腕部7の長さを調整することによって、擬似人体3を対象者に対応させることができる。

    ゴルフスイング解析装置1は、胴部6を軸心として腕部7を所定角度だけ回動させることによって、ゴルフスイングの軌道における各時の状態を実現することができる。
    そして、図3乃至図8に示すように、アドレス時の状態、テークバック時の状態、トップ時の状態、ダウンスイング時の状態、インパクト時の状態、フォロースルー時の状態、フィニッシュ時の状態等に設定し、各時の状態を撮影することによって、ゴルフスイングの軌道を解析することができる。

    次に、本発明のゴルフスイング解析装置の他実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。
    図9は、本発明のゴルフスイング解析装置の他実施形態の斜視図、図10は、そのスイング解析装置の(A)は側面図、(B)は正面図である。

    ゴルフスイング解析装置31も、図9及び図10に示すように、ゴルフスイング解析装置1と同様に、基板32、擬似人体33、擬似クラブ34から構成される。

    基板32は、薄肉の金属板又は合成樹脂板から成り、解析装置31を所定部所に固定できるように、四隅部には取付孔32a,32a,・・・を穿設してある。

    擬似人体33は、人体を模したものであって、脚部35、胴部36、腕部37から構成される。 そして、脚部35の上端部と胴部36の下端部とは支軸38によって回動自在に連結し、胴部36の上端部と腕37の上端部とは支軸39によって回動自在に連結してある。

    脚部35は、杆状部材より成る下脚部40、上脚部41から構成され、下脚部40の下端部には、板状部材より成る足部42を連結してある。 そして、基板32に固定できるように、足部42には取付孔42a,42aを穿設してある。

    胴部36は、シリンダ43より成り、シリンダ軸43bは、シリンダ杆43aの長さ方向に摺動自在かつシリンダ杆43aの軸回りに回転自在となっている。
    よって、シリンダ軸43bを摺動させ、適宜位置で固定すれば、胴部36の長さを調整できるようになっている。

    又、シリンダ軸43bを回転させれば、腕部37を胴部36に対して適宜角度だけ回動できるようになっている。
    これによって、胴をスイングの中心軸とする腕及びクラブの回旋運動を実現できるようになっている。
    ここで、腕部37は、第一の仮想軸と捉えることができる。

    腕部37は、シリンダ44の両側に左腕部45、右腕部46を配置してあり、シリンダ軸44bは、シリンダ杆44aの長さ方向に摺動自在かつシリンダ杆44aの軸回りに回転自在となっている。
    よって、シリンダ軸44bを摺動させ、適宜位置で固定すれば、腕部37の長さを調整できるようになっている。

    又、シリンダ軸44bを回転させれば、手部47を腕部37に対して適宜角度だけ回動できるようになっている。
    これによって、胴の捻転運動を考慮した腕及びクラブの回旋運動を実現できるようになっている。

    又、シリンダ軸44bの下端部には、コ型の手部47を支軸48によって回動自在に連結してある。
    これによって、腕に対する手首のコック運動を実現できるようになっている。

    擬似クラブ34は、クラブを模したものであって、シャフト部49、ヘッド部50から構成される。

    ゴルフスイング解析装置31は、以上のような構成であり、基板32に擬似人体33の脚部35を固定し、胴部36を脚部35に対して所定角度に設定し、腕部37を胴部36に対して所定角度に設定し、擬似クラブ34のシャフト部49を腕部37に固定すれば、使用可能状態とすることができる。

    ここで、対象者である競技者、愛好者の脚部、胴部、腕部の長さ、及びクラブの長さを測定しておけば、シリンダ軸43bを摺動させ、適宜位置で固定し、胴部36の長さを調整し、シリンダ軸44bを摺動させ、適宜位置で固定し、腕部7の長さを調整することによって、擬似人体33を対象者に対応させることができる。

    ゴルフスイング解析装置31も、胴部36を軸心として腕部37を所定角度だけ回動させることによって、ゴルフスイングの軌道における各時の状態を実現することができる。
    そして、ゴルフスイング解析装置1と同様に、アドレス時の状態、テークバック時の状態、トップ時の状態、ダウンスイング時の状態、インパクト時の状態、フォロースルー時の状態、フィニッシュ時の状態等に設定し、各時の状態を撮影することによって、ゴルフスイングの軌道を解析することができる。

    さらに、ゴルフスイング解析装置31では、脚部35を下脚部40、上脚部41から構成してあり、腕部37をシリンダの両側に左腕部45、右腕部46を配置したものとしてあるから、より実際の人体に近似したゴルフスイングの軌道を解析することができる。

    次に、本発明のゴルフスイング解析装置の他実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。
    図11は、本発明のゴルフスイング解析装置の他実施形態の斜視図、図12は、そのスイング解析装置の(A)は側面図、(B)は正面図である。

    ゴルフスイング解析装置51も、図11及び図12に示すように、ゴルフスイング解析装置1と同様に、基板52、擬似人体53、擬似クラブ54から構成される。

    基板52は、薄肉の金属板又は合成樹脂板から成り、解析装置51を所定部所に固定できるように、四隅部には取付孔52a,52a,・・・を穿設してある。

    擬似人体53は、人体を模したものであって、脚部55、胴部56、腕部57から構成される。 そして、脚部55の上端部と胴部56の下端部とは支軸58によって回動自在に連結し、胴部56の上端部と腕部57の上端部とは支軸59によって回動自在に連結してある。

    脚部55は、杆状部材より成る下脚部60、上脚部61から構成され、下脚部60の下端部には、板状部材より成る足部62を連結してある。 そして、基板52に固定できるように、足部62には取付孔62a,62aを穿設してある。

    胴部56は、シリンダ63より成り、シリンダ軸63bは、シリンダ杆63aの長さ方向に摺動自在かつシリンダ杆63aの軸回りに回転自在となっている。
    よって、シリンダ軸63bを摺動させ、適宜位置で固定すれば、胴部56の長さを調整できるようになっている。

    又、シリンダ軸63bを回転させれば、腕部57を胴部56に対して適宜角度だけ回動できるようになっている。
    これによって、胴をスイングの中心軸とする腕及びクラブの回旋運動を実現できるようになっている。
    ここで、腕部57は、第一の仮想軸と捉えることができる。

    腕部57は、上腕部64、前腕部65から構成され、上腕部64は、その軸回りに回転自在となっている。
    これによって、胴の捻転運動を考慮した腕及びクラブの回旋運動を実現できるようになっている。

    又、前腕部65の下端部には、コ型の手部66を支軸67によって回動自在に連結してある。
    これによって、腕に対する手首のコック運動を実現できるようになっている。

    擬似クラブ54は、クラブを模したものであって、シャフト部68、ヘッド部69から構成される。

    上腕部64の先端部には伸縮杆70を連結し、伸縮杆70の先端部には擬似クラブ54のヘッド部69を固定してある。
    よって、伸縮杆70を伸縮させ、適宜長さに設定すれば、腕部57と擬似クラブ54との為す角度を調整できるようになっている。

    又、腕部57を胴部56に対して適宜角度だけ回動させると共に、伸縮杆70を縮長させながら手部66を適宜角度だけ回動させれば、腕及びクラブを回旋運動させながら、手首をコックする運動を実現できる。
    ここで、伸縮杆70は、伸縮自在な第二の仮想軸と捉えることができる。

    ゴルフスイング解析装置51は、以上のような構成であり、基板52に擬似人体53の脚部55を固定し、胴部56を脚部55に対して所定角度に設定し、腕部57を胴部56に対して所定角度に設定し、擬似クラブ54のシャフト部68を腕部57に固定すれば、使用可能状態とすることができる。

    ここで、対象者である競技者、愛好者の脚部、胴部、腕部の長さ、及びクラブの長さを測定しておけば、シリンダ軸53bを摺動させ、適宜位置で固定し、胴部56の長さを調整すれば、擬似人体53を対象者に対応させることができる。
    又、伸縮杆70を伸縮させ、適宜長さに設定すれば、腕部57と擬似クラブ54との為す角度を調整することができる。

    ゴルフスイング解析装置51も、胴部56を軸心として腕部57を所定角度だけ回動させることによって、ゴルフスイングの軌道における各時の状態を実現することができる。
    そして、ゴルフスイング解析装置1と同様に、アドレス時の状態、テークバック時の状態、トップ時の状態、ダウンスイング時の状態、インパクト時の状態、フォロースルー時の状態、フィニッシュ時の状態等に設定し、各時の状態を撮影することによって、ゴルフスイングの軌道を解析することができる。

    さらに、ゴルフスイング解析装置51では、脚部55を下脚部60、上脚部61から構成してあり、上腕部64の先端部に伸縮杆70を連結し、伸縮杆70の先端部に擬似クラブ54のヘッド部69を固定したから、より実際の人体に近似したゴルフスイングの軌道を解析することができる。

    上述の如く、本発明のゴルフスイング解析装置1,31,51では、左腕部及び右腕部を一体化した第一の仮想軸として捉えたから、ゴルフスイングにおける各状態を単純化して解析することができる。
    すなわち、スウィングセンターからクラブのグリップエンドまでを第一の仮想軸と捉えることによって、基準となる左右の上肢の長さが、アドレス或いはインパクトを境に、飛球線後方側と前方側とで変化する複雑さを、単純化して考察することができる。

    又、第一の仮想軸としての腕部を胴部回りに回転自在とすると共に、ゴルフクラブを手部において回動自在としたから、ゴルフスイングを第一の仮想軸の回旋運動と手首のコック運動の結合として捉えて解析することができる。

    本発明のゴルフスイング解析装置によれば、上半身の動きは、躯幹部の捻転運動と、第一の仮想軸のローテーション(回旋運動)との2ローテーションと、スウィングセンター部における躯幹部と第一の仮想軸との為す屈曲部分の所謂「剣道で面を打つ動き」に相当するヒンジ運動と、グリップ部分のコックに相当するヒンジ運動との2ヒンジ運動と、合せて、2ローテーション2ヒンジからなる4つの基本運動から成ることを、単純化することによって容易に理解することができる。
    ノーコックの場合には、ヒンジ運動が一つ減って2ローテーション1ヒンジと、さらに単純化されるが、何れにしても、ゴルフスウィングにおける上肢の動きは、前記4乃至3の基本運動が複合したものであることを、容易に理解することができる。

    又、本発明のゴルフスイング解析装置によれば、グリップ部分における仮想軸とクラブシャフトとが一定の角度を形成した状態(所謂「平仮名のくの字状」)で、第二の仮想軸が回転(ローテーション)する(「くの字の回旋運動」とも呼ぶべきもの)機構が存在することが想定、理解されるが、これは、クラブヘッドの動きを加速させる重要な動きの一つであると考えられる。
    尚、このような機構は、他のボールを遠くに飛ばす球技、例えば、野球、テニス等の場合にも、存在することが想定される。

    さらに、脚部、胴部、腕部の角度を適宜設定自在としたから、解析対象者に対応した前傾姿勢を実現することができ、現実に近いゴルフスイングの解析を行うことができる。

    1 ゴルフスイング解析装置2 基板3 擬似人体4 擬似クラブ5 脚部6 胴部7 腕部10 足部11 シリンダ12 シリンダ13 手部31 ゴルフスイング解析装置32 基板33 擬似人体34 擬似クラブ35 脚部36 胴部37 腕部40 下脚部41 上脚部42 足部43 シリンダ44 シリンダ45 左腕部46 右腕部47 手部51 ゴルフスイング解析装置52 基板53 擬似人体54 擬似クラブ55 脚部56 胴部57 腕部60 下脚部61 上脚部62 足部63 シリンダ70 伸縮杆64 上腕部65 前腕部66 手部

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