Distributed infrastructure for wireless data communications

申请号 JP2008179065 申请日 2008-07-09 公开(公告)号 JP2009027707A 公开(公告)日 2009-02-05
申请人 Qualcomm Inc; クゥアルコム・インコーポレイテッドQualcomm Incorporated; 发明人 BENDER PAUL E; GROB MATTHEW S; KIMBALL ROBERT H; KARMI GADI;
摘要 PROBLEM TO BE SOLVED: To construct an optimum network system having a control point, routers, and network access points which is capable of handling failures in the control point and routers.
SOLUTION: Functionality of the control point is distributed, and the control point can be co-located with every network access point. Each of the plurality of network access points is configured to communicate with at least two of the plurality of routers and to communicate with at least one remote user.
COPYRIGHT: (C)2009,JPO&INPIT
权利要求
  • 複数のネットワークアクセスポイントを具備し、前記複数のネットワークアクセスポイントの各々は、複数のルータの少なくとも2つと通信し、および少なくとも1つの遠隔ユーザと通信するように構成される、無線データ通信システム装置。
  • 複数の制御ポイントをさらに具備し、前記複数の制御ポイントの各々は、前記複数のネットワークアクセスポイントの1つに関連する、請求項1に請求する無線データ通信システム装置。
  • 前記複数の制御ポイントの各々は、前記複数のネットワークアクセスポイントの少なくとも1つと、前記少なくとも1つの遠隔ユーザとの間の通信を制御するように構成される、請求項2に請求する無線データ通信システム装置。
  • 前記複数の制御ポイントの各々は、前記複数のネットワークアクセスポイントの前記少なくとも1つを介して、制御を異なる制御ポイントに転送するように構成される、請求項2に請求する無線データ通信システム装置。
  • さらに下記を具備する、請求項1に請求の無線データ通信システム装置:
    複数のルータ;および 複数のホームエージェント、前記複数のホームエージェントの各々は前記複数のルータの1つに関連している。
  • さらに下記を具備する、請求項1に請求の無線データ通信システム装置:
    複数の外国エージェント、前記複数の外国エージェントは、前記複数のネットワークアクセスポイントの1つに関連している。
  • 下記を具備する無線データ通信システム装置:
    複数のネットワークアクセスポイント;および 複数の制御ポイント、前記複数の制御ポイントの各々は、前記複数のネットワークアクセスポイントの1つと関連する。
  • 前記複数の制御ポイントの各々は前記複数のネットワークアクセスポイントの少なくとも1つと、少なくとも1つの遠隔ユーザとの間の通信を制御するように構成される、請求項7に請求の無線データ通信システム装置。
  • 前記複数の制御ポイントの各々は、前記複数のネットワークアクセスポイントの前記少なくとも1つを介して制御を異なる制御ポイントに転送するように構成される、請求項7に請求される無線データ通信システム装置。
  • 複数の外国エージェントをさらに具備し、前記複数の外国エージェントの各々は、前記複数のネットワークアクセスポイントの1つに関連する、請求項7に請求する無線データ通信システム装置。
  • 下記を具備する無線データ通信システム装置:
    複数のルータ;
    複数のネットワークアクセスポイント、前記複数のネットワークアクセスポイントの各々は、前記複数のルータの少なくとも2つと通信し、および少なくとも1つの遠隔ユーザと通信するように構成される;および 複数の制御ポイント、前記複数の制御ポイントの各々は前記複数のネットワークアクセスポイントの1つと関連している。
  • 下記を具備する、分散型データ通信システムにおけるデータフロー制御のための方法:
    ルータにおいて、遠隔ユーザに向けられたデータを受信する;および 前記受信したデータを外国エージェントに送信する、前記外国エージェントはネットワークアクセスポイントと関連している。
  • 前記受信したデータをネットワークアクセスポイントに関連する外国エージェントに送信する工程は、前記遠隔ユーザに向けられた前記受信したデータをホームエージェントに供給することを具備し、前記ホームエージェントは前記ルータに関連する、請求項12に請求の方法。
  • 下記を具備する、分散型データ通信システムにおけるデータフロー制御のための方法:
    遠隔ユーザに向けられた少なくとも2つのネットワークアクセスポイントを受信する;および 前記少なくとも2つのネットワークアクセスポイントから前記受信したデータを、第1制御ポイントの制御の下に前記遠隔ユーザに送信する、前記第1制御ポイントはネットワークアクセスポイントと関連している。
  • 前記少なくとも2つのネットワークアクセスポイントから、前記受信したデータを、ネットワークアクセスポイントに関連する前記第1制御ポイントの制御の下に前記遠隔ユーザに送信する工程は、前記少なくとも2つのネットワークアクセスポイントから、前記受信したデータを第1制御ポイントの制御の下に前記遠隔ユーザに送信することを具備し、前記第1制御ポイントは、前記遠隔ユーザと通信する少なくとも2つのネットワークアクセスポイントの1つと関連している、請求項14に請求の方法。
  • 前記第1の制御ポイントからの制御を第2の制御ポイントに転送することをさらに具備する、請求項14に請求の方法。
  • 前記第1の制御ポイントからの制御を第2の制御ポイントに転送する工程は、前記第1の制御ポイントからの制御を前記第2の制御ポイントに転送することを具備し、前記第2の制御ポイントは、前記少なくとも2つのネットワークアクセスポイントの1つに関連している、請求項16に請求の方法。
  • 下記を具備する、分散型データ通信システムにおけるデータフロー制御の方法:
    ネットワークアクセスポイントにおいて、遠隔ユーザに向けられたデータを受信する;および 前記ネットワークアクセスポイントから前記受信したデータを、第1制御ポイントの制御の下に前記遠隔ユーザに送信する、前記第1制御ポイントは前記ネットワークアクセスポイントに関連している。
  • 前記ネットワークアクセスポイントから、前記受信したデータを、ネットワークアクセスポイントに関連する前記第1制御ポイントの制御の下に前記遠隔ユーザに送信する工程は、前記ネットワークアクセスポイントから前記受信したデータを、第1制御ポイントの制御の下に前記遠隔ユーザに送信することを具備し、前記第1制御ポイントは、前記送信ネットワークアクセスポイントと異なるネットワークアクセスポイントに関連している、請求項18に請求の方法。
  • 前記第1制御ポイントからの制御を第2制御ポイントに送信することをさらに具備する、請求項18に請求の方法。
  • 说明书全文

    技術分野 この発明は、無線通信システムに関し、特に無線パケットデータネットワークに関する。

    背景技術図1
    図1は一般的な単一ルータ無線パケットデータネットワーク100を示す。 パケットルータ102は、ネットワーク104のパケットルータ以外のものからデータパケットを受信し、それらを1つ以上のネットワークアクセスポイント106−110に送る。 ネットワークアクセスポイント106−110は、パケットを、順方向無線リンク114−116を介してユーザ端末112に送る。 ユーザ端末112は逆方向無線リンク118−120を介して、ネットワークアクセスポイント106−110にパケットを送信し戻す。 ユーザ端末112は人により携行される携帯電話、ポータブルコンピュータ、自動車電話、または移動している間であっても接続性を供給し続けなければならない他のモバイル装置である。

    制御ポイント122がパケットルータ102に接続される。 制御ポイント122は、無線リンク114−120を管理する。 管理は多くの機能を含む。 例えば、ユーザ端末は動き回るので、ユーザ端末とネットワークアクセスポイント106−110間の経路損失は、変化する。 図1に示す情況において、制御ポイント122は、ネットワークアクセスポイント106−110の少なくとも1つにより受信するのに必要な最小の電量でユーザ端末112を送信させなければならない。 移動局の送信電力は、他の移動局からの送信に干渉を生じるので、最小化される。 ユーザ端末が、ネットワークアクセスポイント106によりサービスされるエリアからネットワークアクセスポイント108によりサービスされるエリアに移動すると、ネットワークアクセスポイント106からネットワークアクセスポイント108へのユーザ端末のハンドオフがあるであろう。 制御ポイント122はハンドオフを管理しなければならない。 他の管理機能は当業者に知られている。

    図2
    図2は、インターネットエンジニアリングタスクフォース(Internet Engineering Task Force)RFC2002に記載されたモバイルIPのような移動性プロトコルをサポートする一般的な複数ルーター無線パケットデータネットワーク200を示す。 第2パケットルーター202は、第1パケットルーターに、ネットワークの残りの部分に、または(図示するように)その両方に接続される。 第2パケットルーター202はネットワークアクセスポイント204−206に接続される。 図2において、ユーザー端末112は、(順方向リンク208によりサービスされる)ネットワークアクセスポイント204によりサービスされるエリアから(順方向リンク210によりサービスされる)ネットワークアクセスポイント204によりサービスされるエリアに移動中である。 制御ポイント122は、図1に示すハンドオフの期間と同様に、(逆方向リンク212−214の管理を含む)このハンドオフの期間に無線リンクを管理する。 所望であれば、制御を、第1制御ポイント122から第2制御ポイント222に渡すことができる。 これらの制御ポイントは、それぞれ第1および第2のパケットルーター102および202に接続される。

    図2はまたホームエージェント(home agent)および外国エージェント(foreign agent)を示す。 ホームエージェント224は第1パケットルーター102に接続され、外国エージェント226は、第2パケットルーター202に接続される。

    ユーザー端末112は、パケットルーター102が到達可能性を広告するネットワークアドレスを有する。 それゆえ、ユーザー端末112に向けられたパケットは第1パケットルーター102に送信される。 ユーザー端末112がパケットルーター102(106−110)に関連するネットワークアクセスポイントのカバー領域内であるとき、パケットルーター102は、パケットを制御ポイント122に送るであろう。 制御ポイント122は、現在順方向無線リンクをユーザー端末112に供給するネットワークアクセスポイントに送信のためにパケットを送信するであろう。

    ユーザー端末112は、第1パケットルーター102によりサービスされるエリアを離れ、第2パケットルーター202によりサービスされるエリアに入ることができる。 ネット104は、ユーザー端末112に向けられているパケットをパケットルーター102に送信する。 パケットルーター102はそれらを「ケアオブ(care-of)アドレスの形態でユーザ端末112の現在の位置の追跡を維持するホームエージェント224に送る。ホームエージェントは、これらのパケットをユーザ端末(例えば、外国エージェント226)のケアオブアドレスに向けられたパケットにカプセル化するであろう。そして、これらのパケットをパケットルーター102および202を介して送信する。これらのパケットを受信すると、外国エージェント226はパケットを逆カプセル化し、ユーザ端末112に送信するために向けられたパケットを制御ポイント222に送る。次に、制御ポイント222は、現在ユーザ端末112に順方向無線リンクを供給するネットワークアクセスポイントに、送信のためのパケットを送る。

    この方法において、データ接続のためのネットワークアクセスポイントの制御は、制御ポイント122から制御ポイント222に移動した。 他の一般的方法において、制御は2つの制御ポイント間を移動しない。 この場合、パケットルーター112は、ユーザ端末112への送信のためのパケットを、制御ポイントに送りつづける。 制御ポイント122は、そのパケットを、これらのネットワークアクセスポイントが位置するシステムに関係無く、ネットワークアクセスポイントが順方向無線リンクをユーザー端末に供給するものに対して直接送信する。 例えば、制御ポイント122は、送信のためのパケットをネットワークアクセスポイント106−110並びに204−206に送ることができる。

    このアーキテクチャはいくつかの基本的な問題に悩む。 ネットワークの各部の制御ポイントはシングルポイント障害である、これは高度に信頼性がなければならず、コストを上昇させる。 さらに制御ポイントは各ネットワークに対して固有であるので、アーキテクチャは、ネットワークアクセスポイントが増加するにつれ縮小せず、サービスできる移動端末の数、従って、制御ポイントに提供される負荷が増大する。 最後に、高速無線プロトコルの出現は、制御ポイントとネットワークアクセスポイントとの間の送信および待ち行列遅延により不可能な制御ポイントにより低い待ち時間制御を必要とする。

    さらに、ルーターは1つ以上のネットワークアクセスポイントに接続されているので、ルーターの障害、このルーターの障害に接続された1つ以上のネットワークアクセスポイントによりサービスされる領域におけるユーザのサービスの障害を生じる。

    出願人は、制御ポイントの機能性を分配し、すべてのネットワークアクセスポイントと制御ポイントの同一場所への配置を可能にすることにより、上述したアーキテクチャの欠点に対する解決を供給する。 出願人により提供されるアーキテクチャは、外国エージェントをネットワークアクセスポイントと制御ポイントと同一場所に配置することにより、さらに最適化される。

    さらに、特定のアーキテクチャが複数のルーターを採用するなら、各アクセスポイントは、1つ以上のルーターに接続することができる。

    発明を実施するためのモード図3
    図3はこの発明に従う、単一ルーターパケットデータネットワーク300を示す。

    ユーザー端末302は、無線データパケットを送信および受信するように構成されている。 複数のネットワークアクセスポイント304−308があり、各々は無線データパケットをユーザ端末302送信するように構成され、およびユーザ端末302からデータパケットを受信するように構成される。 ルーター310は、ネットワークアクセスポイント304−308にデータパケットを送信することができ、およびネットワークアクセスポイント304−308からデータパケットを受信することができる。 図3は、ユーザ端末が第1ネットワークアクセスポイント304によりサービスされるエリアから離れ、第2ネットワークアクセスポイント306によりサービスされるエリアに入る情況を示している。

    複数の制御ポイント312−316がある。 従来技術の場合のように、各制御ポイントは、ユーザ端末302と選択されたネットワークアクセスポイント304−308との間の無線リンク318−324を管理するように構成される。 しかしながら、単一の制御ポイント122の代わりに、複数の制御ポイント312−316がある。 この発明において、ユーザ端末は、ユーザ端末が特定のデータ交換のために通信を確立した第1アクセスネットワークと同一場所に配置される制御ポイントによりサービスされる。 図3の例において、ユーザ端末302は現在ネットワークアクセスポイント304および306の両方に接続されている。 ユーザ端末をサービスする第1ネットワークアクセスポイントがネットワークアクセスポイント304であったなら、制御ポイントは、制御ポイント312であろう。 そうでなければ、制御ポイントは、制御ポイント314であろう。 この仕様の複数のユーザ端末を用いて、ネットワークをアクセスすることは、複数の制御ポイントにより制御されるであろう、従って、制御ポイント間の負荷を共有する。 さらに、制御ポイントの障害は、ユーザ端末の全体の個体数よりもむしろ、制御ポイントによりサービスされるユーザ端末のみに影響を与えるであろう。

    各制御ポイント312−316は、ユーザ端末302と通信するために、ネットワークアクセスポイント304−308を選択するように構成される。 図3において、第1制御ポイント312は、ユーザ端末302と通信するネットワークアクセスポイント304を選択した。 しかしながら、ユーザ端末302は第1ネットワークアクセスポイントによりサービスされるエリアを離れ、第2ネットワークアクセスポイント306によりサービスされるエリアに入るので、第1制御ポイント312は、ユーザ端末302と通信するために、ネットワークアクセスポイント304および306の両方を選択する。 次に、第1制御ポイント312は、ユーザ端末302と通信するために第2ネットワークアクセスポイント306のみを選択する。 従ってソフトハンドオフを実行する。 第1制御ポイント312は、プロセスが終了した後でも、制御を維持する、または第1制御ポイント312は第2制御ポイント314に制御を渡すことができる。 第3制御ポイント316は、上述したプロセスの期間使用されなかったが、ユーザ端末302が第3ネットワークアクセスポイント308によりサービスされるエリアに移動する場合に引き続き利用可能である。 オペレータは、いつ制御を現在の制御ポイントに維持するかおよびいつ制御を別の制御ポイントに移すかを決定するための何らかの便宜的な方法を確立することができる。

    ソフトハンドオフは、制御を現在の制御ポイントに維持するかまたは他の制御ポイントに制御を移すかどうかの決定の引き金となる唯一の可能なイベントではない。 いつ判断の引き金を引くかを決定するために、負荷共有、制御ポイントの障害、および同様の考慮をオペレータにより使用することができる。

    インターネットタスクエンジニアリングRFC2002のような移動プロトコルを用いて、ユーザ端末302に向けられたパケットは、ルーター310から、ユーザ端末302との通信を現在制御している制御ポイントに送られる。

    ユーザ端末と通信するために使用される実際のネットワークアクセスポイントは、制御ポイントの関連するネットワークアクセスポイントと異なってもよいし、同じでもよい。

    所望であれば、各制御ポイントは、ユーザ端末と同時に通信する複数のネットワークアクセスポイントを選択するように構成してもよい。 この場合、すべての選択されたネットワークアクセスポイントは、制御ポイントの関連するネットワークアクセスポイントと異なっても良いし、または選択されたネットワークアクセスポイントの1つが制御ポイントの関連するネットワークアクセスポイントと同じであってもよい。

    各制御ポイントは、所望であれば、ユーザ端末にトラヒックチャネルが割当てられていない期間にユーザ端末のデータリンクプロトコル情報を取得するように構成することができる。 これが成されると、取得する制御ポイントは、ユーザ端末により最初に使用されるネットワークアクセスポイント、ユーザ端末により最後に使用されるネットワークアクセスポイントまたはその他のポイントと関連することができる。

    図4
    図4はこの発明の一実施の形態に従う複数のルーターのパケットデータネットワーク400を示す。

    ユーザ端末402は、無線データパケットを送信し、受信するように構成される。 複数のネットワークアクセスポイント404−412があり、各々は、ユーザ端末に無線データパケットを送信し、ユーザ端末402からデータパケットを受信するように構成される。 データパケットをネットワークアクセスポイント404−412に送信することができ、ネットワークアクセスポイント404−412からデータパケットを受信することができる1つ以上のルータ414−416がある。 各ネットワークアクセスポイント404−412は1つのルータ414−416のみに接続される。 1つ以上のホームエージェント418−420がある。 各ホームエージェント418−420はルータ414−416に関連する。 ホームエージェントは、ホームエージェントに登録されるユーザ端末に向けられたパケットを、ユーザ端末の現在のケアオブアドレスに向けられたパケットにカプセル化する。 このアドレスは、ユーザ端末との通信を制御している制御ポイントと同一場所に配置される外国エージェントのアドレスである。 外国エージェントはホームエージェントと同じルータに接続してもよいし、異なるルータに接続してもよい。 ホームエージェントと外国エージェントの使用は当業者に良く知られており、インターネットエンジニアリングタスクフォースRFC2002としてそのような移動プロトコルに記載される。

    複数の外国エージェント422−430がある。 各外国エージェント422−430はまたネットワークアクセスポイント404−412および制御ポイント432−440と関連する。 各外国エージェントは、外国エージェントと同一場所に配置される制御ポイントにより現在サービスされているユーザ端末のためのパケットを受信するように構成される。 外国エージェントは外国エージェントに向けられたパケットを受信する。 これれのパケットがそのようなユーザ端末に向けられたパケットを含むなら、ユーザ端末はこれらのパケットを非カプセル化し、それらを制御ポイントに送る。

    複数の制御ポイント432−440がある。 図4に示すように、各制御ポイント432−440はネットワークアクセスポイント404−412と関連する。 各制御ポイント432−440は、ユーザ端末402と通信するために1つ以上のネットワークアクセスポイント404−412を選択するように構成される。 各制御ポイント432−440はさらに、ユーザ端末と選択されたネットワークアクセスポイントまたはポイント群408−410との間の無線リンク442−448を管理するように構成される。 従って、ユーザ端末402は、動いているときでも、ネットワーク450の残りの部分と通信している状態のままでいる。

    選択されたネットワークアクセスポイントは、制御ポイントの関連するネットワークアクセスポイントと異なっても良いし、または同じでもよい。

    各制御ポイントは、ユーザ端末と同時に通信するために複数のネットワークアクセスポイントを選択するように構成してもよい。 そうであれば、選択されたネットワークアクセスポイントのすべてが制御ポイントの関連するネットワークアクセスポイントと異なっても良いし、それらの1つが同じであってもよい。

    ハンドオフに続いて、制御は元々の制御ポイントに留まっても良いし、新しいネットワークアクセスポイントに関連する制御ポイントに転送するようにしてもよい。 図3の装置の場合のように、オペレータは、いつ制御を現在の制御ポイントに維持し、いつ制御を別の制御ポイントに転送するかを決定するための便利な方法を確立してもよい。 また、図3の装置にあるように、ソフトハンドオフは、制御を現在の制御ポイントに維持するかあるいは制御を他の制御ポイントに転送するかどうかの判断のきっかけを作る唯一の可能なイベントではない。 負荷の共有、制御ポイントの障害、および同様の考察はオペレータにより使用され、いつ判断のきっかけを作るかを決定することができる。

    いずれにしても、各制御ポイントはさらに、ユーザ端末にトラヒックチャネルが割当てられていない期間、ユーザ端末のためのデータリンクプロトコル情報をキャッシュに格納するように構成してもよい。 これは、ユーザ端末により最初に使用されたネットワークアクセスポイントに関連する制御ポイント、ユーザ端末により最後に使用されたネットワークアクセスポイントに関連する制御ポイント、またはその他の制御ポイントで行なってもよい。

    図5
    図5は、この発明の他の実施の形態に従う、複数ルータパケットデータネットワーク500を示す。

    無線パケットデータネットワーク500の無線サービスエリアは、複数のネットワークアクセスポイント502によりカバーされる。 それらのうちの5つ502(1)、502(2)、502(3)、502(4)、および502(5)が例示目的のために示される。 ネットワークアクセスポイント502は、順方向無線リンク518を介して、信号を複数のユーザ端末516に送信し、逆方向無線リンク520を介して複数のユーザ端末516から信号を受信するように構成される。 各ネットワークアクセスポイント502は複数のパケットルータ506に接続される。 いずれかのパケットルータ506といずれかのネットワークアクセスポイント502との間の各接続はデータパケットの双方向交換を供給するように構成される。 パケットルータ506は、ネットワーク508の残りの部分に接続される。 さらに、パケットルータ506を互いに接続してもよい。

    ネットワーク506を介してユーザ516に向けられたパケットはルータ506の1つ、例えば、ルータ506(1)に供給される。 どのルータ506を使うかの判断は、オープンショーテストパスファースト(Open Shortest Path First)(OSPF)、ブロードゲートウエイプロトコル(Broad Gateway Protocol)(BGP)、および当業者に知られている他のプロトコルに従って行なわれる。 パケットルータ506(1)は、ルータ506(1)に関連するホームエージェント510(1)にパケットを送る。 ホームエージェント510(1)は、ケアオブアドレスの形態でユーザ端末516の現在の位置の追跡を維持するように構成される。 ケアオブアドレスは、ユーザ端末516にサービスするアクセスポイントと同一場所に配置された外国エージェント512のアドレスである。 ホームエージェントと外国エージェントの使用は、当業者に良く知られており、インターネットタスクフォースRFC2002のような移動プロトコルに記載されている。 次に、ホームエージェント510(1)はパケットをユーザ端末(例えば、外国エージェント512(3))のケアオブアドレスに向けられたパケットにカプセル化し、パケットルータ506(1)とネットワークアクセスポイント502(3)との間の接続を介してカプセル化されたパケットを送信する。

    カプセル化されたパケットを受信すると、外国エージェント512(3)は、カプセル化されたパケットを非カプセル化し、ユーザ端末516への送信のために向けられたパケットを、ネットワークアクセスポイント502(3)に関連する制御ポイント514(3)に送る。 制御ポイント514(3)は無線リンク518(3)および520(3)を管理する。 管理は、電力制御、ハンドオフ、および当業者に知られる他の管理機能を含む。 制御ポイント514(3)は、現在無線リンクをユーザ端末516に供給するネットワークアクセスポイント(ポイント群)502への送信のためにパケットを送る。

    上述したように、ユーザ端末516は、制御ポイント514(3)によりサービスされる。 制御ポイント514(3)は、ユーザ端末516が通信を確立したネットワークアクセスポイント502(3)と同一場所に配置される。 しかしながら、図5に示すように、ユーザ端末516は、ネットワークアクセスポイント502(3)によりサービスされるエリアからネットワークアクセスポイント502(4)によりサービスされるエリアに移動しつつある。 制御ポイント514(3)は、現在両方のネットワークアクセスポイント502(3)および502(4)のための無線リンク518および520を管理する。 一実施の形態において、ユーザ端末516が、ネットワークアクセスポイント502(4)によりサービスされるエリアに向けてネットワークアクセスポイントによりサービスされるエリアを離れると、制御ポイント514(4)は第2ネットワークアクセスポイント502(4)を管理し続ける。 他の実施の形態において、ユーザ端末516がネットワークアクセスポイント502(4)に向けて、ネットワークアクセスポイント502(3)によりサービスされるエリアを離れると、制御ポイント514(3)は管理を制御ポイント514(4)に転送する。 さらに、2つのアクセスポイント502ハンドオフを記載したけれども、各制御ポイント514は、ユーザ端末516と同時に通信する複数のネットワークアクセスポイント502を管理するように構成してもよい。

    2つの特定の実施の形態を記載したけれども、ネットワーク500の分散型性質および完全な相互接続性により、ネットワークオペレータは、いつ制御を現在の制御ポイント514に維持し、いつ制御を別の制御ポイント514に転送するかを決定するための何らかの便利な方法を確立してもよい。 従って、ユーザ端末516と通信する実際のアクセスネットワークアクセスポイント502は、ネットワークアクセスポイント502に関連する制御ポイント514と異なっても良いし、または同じであってもよい。

    ソフトハンドオフは、制御を現在の制御ポイント514内に維持するかまたは制御を別の制御ポイント514に転送するかの判断のきっかけとなる唯一の可能なイベントではない。 負荷共有、制御ポイント514の障害、および同様の考察はオペレータにより使用され、いつ判断のきっかけを作るかを決定してもよい。

    所望であれば、各制御ポイント514は、ユーザ端末514にトラヒックチャネルが割当てられていない期間、ユーザ端末516のためのデータリンクプロトコル情報をキャッシュに格納するように構成してもよい。 これが行なわれたなら、キャッシング制御ポイント514は、ユーザ端末516により最初に使用されるネットワークアクセスポイント502、ユーザ端末516により最後に使用されるネットワークアクセスポイント516、またはその他のネットワークアクセスポイント502に関連させてもよい。

    産業上の利用性 この発明は産業上利用することができ、移動性を供給する分散型パケットデータネットワークが所望のときはいつでも製作し、使用することができる。

    この記述を実施するためのいくつかの例とモードをここに記載した。 しかしながら、この発明の真の精神と範囲はそれらに限定されるものではなく、添付されたクレームおよびそれらの均等物によってのみ制限される。

    図1は、一般的な単一ルーター無線パケットデータネットワークを示す。

    図2は一般的な複数ルーターの無線パケットデータネットワークを示す。

    図3は、この発明に従う、単一ルーター無線パケットデータネットワークを示す。

    図4はこの発明の一実施の形態に従う複数ルーター無線パケットデータネットワークを示す。

    図5は、この発明の他の実施の形態に従う、複数ルーター無線パケットデータネットワークを示す。

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