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A method and apparatus in order to avoid the loss of data in the PPP re-negotiation in the Um interface

申请号 JP2001510259 申请日 2000-07-14 公开(公告)号 JP2003527770A 公开(公告)日 2003-09-16
申请人 クゥアルコム・インコーポレイテッド; 发明人 アブロール、ニシャール; リオイ、マルセロ;
摘要 (57)【要約】 U
m インターフェース上でPPP再折衝が生じるときR
m インターフェースでTE2 装置102 から送られるデータ流を制御することのできる方法および無線通信装置に関する。 データ流制御はMT2 装置104 とTE2 装置102 との間の物理的インターフェースの電気的シグナリングを操作することによりMT2 装置104によって実行される。 第2の実施形態はU
m インターフェースのPPP再折衝が生じるときバッファする方法および無線通信装置104 を提供する。 第3の実施形態では、U
m インターフェースのPPP再折衝が生じるときデータはバッファされる。 自由なバッファスペースの量が予め定められたしきい値S540 よりも小さいとき、データ流の制御はTE2 装置102 に対して実行される。
权利要求
  • 【特許請求の範囲】 【請求項1】 U mインターフェースにおける地点間プロトコルPPPの再折衝中におけるデータの損失を阻止する方法において、 前記PPP再折衝が前記U mインターフェースにおいて行われているか否かをMT2装置において決定し、 前記決定によって前記PPP再折衝が前記U mインターフェースにおいて行われていることが決定されたとき、前記TE2装置から前記MT2装置へR mインターフェースを通って出力されるデータ流の制御を実行するPPP再折衝中のデータの損失を阻止する方法。 【請求項2】 前記データ流制御の実行は、前記TE2装置と前記MT2装置との間の物理的インターフェースにおいて電気シグナリングを使用して前記データ流の制御を実行する請求項1記載の方法。 【請求項3】 前記電気シグナリングの使用はRS232インターフェースにおいて信号を送るためにクリアをオフに切換えることを含んでいる請求項2記載の方法。 【請求項4】 さらに、前記決定によって前記PPP再折衝が前記U mインターフェースにおいて行われていないことが決定されたとき、前記TE2装置から前記MT2装置へR mインターフェースを通って出力されるデータ流の制御をディスエーブルする請求項1記載の方法。 【請求項5】 前記データ流の制御のディスエーブルは、前記TE2装置と前記MT2装置との間の物理的レベルのインターフェースにおいて電気シグナリングを使用して前記データ流制御をディスエーブルする請求項4記載の方法。 【請求項6】 前記電気的シグナリングの使用は、RS232インターフェースにおいて信号を送るためにクリアをオンに切換えることを含んでいる請求項5記載の方法。 【請求項7】 U mインターフェースにおけるPPP再折衝中のデータの損失を阻止する方法において、 前記PPP再折衝が前記U mインターフェースにおいて行われているか否かをMT2装置において決定し、 前記決定によって前記PPP再折衝が前記U mインターフェースにおいて行われていることが決定されたときTE2装置からR mインターフェースを通って受信されたデータをMT2装置においてバッファし、 前記MT2装置中の自由なバッファスペースの量が予め定められたしきい値より小さいか否かを決定し、 前記自由なバッファスペースの量が前記予め定められたしきい値より小さいことが決定されたとき、前記TE2装置から前記MT2装置へR mインターフェースを通って出力されるデータ流の制御を実行するPPP再折衝中のデータの損失を阻止する方法。 【請求項8】 前記データ流の制御の実行は、前記TE2装置と前記MT2
    装置との間の物理的インターフェースにおいて電気シグナリングを使用して前記データ流の制御を行う請求項7記載の方法。 【請求項9】 前記電気シグナリングの使用はRS232インターフェースにおいて信号を送るためにクリアをオフに切換えることを含んでいる請求項8記載の方法。 【請求項10】 さらに、前記決定によって前記PPP再折衝が行われていないことが決定されたとき前記データ流の制御をディスエーブルする請求項7記載の方法。 【請求項11】 前記データ流の制御のディスエーブルは、前記TE2装置と前記MT2装置との間の物理的レベルのインターフェースにおいて電気的シグナリングを使用して前記データ流制御をディスエーブルする請求項10記載の方法。 【請求項12】 前記電気的シグナリングの使用は、RS232インターフェースにおいて信号を送るためにクリアをオンに切換えることを含んでいる請求項11記載の方法。 【請求項13】 U mインターフェースにおけるPPP再折衝中のデータの損失を遅延させる方法において、 前記PPP再折衝が前記U mインターフェースにおいて行われているか否かをMT2装置において決定し、 前記決定によって前記PPP再折衝が前記U mインターフェースにおいて行われていることが決定されたときTE2装置からR mインターフェースを通って受信されたデータを前記MT2装置においてバッファするPPP再折衝中のデータの損失を遅延させる方法。 【請求項14】 R mインターフェースを通ってTE2装置に接続され、無線U mインターフェースを通って基地局/移動局交換局に接続されるように構成されているMT2装置において、 PPP再折衝が前記U mインターフェースにおいて行われているか否かを決定する手段と、 前記決定によって前記PPP再折衝が前記U mインターフェースにおいて行われていることが決定されたとき前記TE2装置から前記MT2装置へR mインターフェースを通って出力されるデータ流の制御を行う手段とを具備しているMT
    2装置。 【請求項15】 前記制御を行う手段は、前記TE2装置と前記MT2装置との間の物理的レベルのインターフェースにおいて電気シグナリングを使用して前記データ流制御を行う手段を備えている請求項14記載のMT2装置。 【請求項16】 前記電気シグナリングを使用する手段は、RS232インターフェースにおいて信号を送るためにクリアをオフに切換える手段を備えている請求項15記載のMT2装置。 【請求項17】 前記決定によって前記PPP再折衝が前記U mインターフェースにおいて行われていないことが決定されたとき、前記TE2装置から前記MT2装置へR mインターフェースを通って出力されるデータ流の制御をディスエーブルする手段をさらに備えている請求項14記載のMT2装置。 【請求項18】 前記ディスエーブルする手段は、前記TE2装置と前記M
    T2装置との間の物理的レベルのインターフェースにおいて電気的シグナリングを使用して前記データ流制御をディスエーブルする手段を備えている請求項17
    記載のMT2装置。 【請求項19】 前記電気的シグナリングを使用する手段は、RS232インターフェースにおいて信号を送るためにクリアをオンに切換える手段を備えている請求項18記載のMT2装置。 【請求項20】 R mインターフェースを通ってTE2装置に接続され、無線U mインターフェースを通って基地局/移動局交換局に接続されるように構成されているMT2装置において、 PPP再折衝が前記U mインターフェースにおいて行われているか否かを決定する手段と、 前記決定によって前記PPP再折衝が前記U mインターフェースにおいて行われていることが決定されたときTE2装置からR mインターフェースを通って受信されたデータをバッファする手段と、 前記MT2装置中の自由なバッファスペースの量が予め定められたしきい値より小さいか否かを決定する手段と、 前記自由なバッファスペースの量が前記予め定められたしきい値より小さいことが前記決定手段によって決定されたとき、前記TE2装置から前記MT2装置へR mインターフェースを通って出力されるデータ流の制御を行う手段とを具備しているMT2装置。 【請求項21】 前記制御を行う手段は、前記TE2装置と前記MT2装置との間の物理的レベルのインターフェースにおいて電気シグナリングを使用して前記データ流の制御を行う手段を備えている請求項20記載のMT2装置。 【請求項22】 前記電気シグナリングを使用する手段は、RS232インターフェースにおいて信号を送るためにクリアをオフに切換える手段を備えている請求項21記載のMT2装置。 【請求項23】 前記決定する手段によって前記PPP再折衝が行われていないことが決定されたとき前記データ流制御をディスエーブルする手段をさらに備えている請求項20記載のMT2装置。 【請求項24】 前記ディスエーブルする手段は、前記TE2装置と前記M
    T2装置との間の物理的レベルのインターフェースにおいて電気的シグナリングを使用して前記データ流制御をディスエーブルする手段を備えている請求項23
    記載のMT2装置。 【請求項25】 前記電気的シグナリングを使用する手段は、RS232インターフェースにおいて信号を送るためにクリアをオンに切換える手段を備えている請求項24記載のMT2装置。 【請求項26】 R mインターフェースを通ってTE2装置に接続され、無線U mインターフェースを通って基地局/移動局交換局に接続されるように構成されているMT2装置において、 PPP再折衝が前記U mインターフェースにおいて行われていか否かを決定する手段と、 前記決定する手段によって前記PPP再折衝がU mインターフェースにおいて行われていることが決定されたとき、前記TE2装置からR mインターフェースを通って受信されたデータをバッファする手段とを具備しているMT2装置。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】 本発明は、無線データサービスの分野に関する。 特に、本発明は、無線通信装置(MT2装置)と基地局/移動局交換局(BS/MSC)との間のU mインターフェースを通って地点間プロトコル(PPP)中におけるデータの損失を阻止するための新しい改良された方法およびシステムに関する。 【0002】 【従来の技術】 ネットワーク間、すなわち,個々のローカルエリアネットワーク(LAN)の接続は急速に非常にポピュラーなものになって来ている。 インフラストラクチャおよび通常インターネットと呼ばれる関連するプロトコルはよく知られ、広く使用されている。 インターネットにアクセスをる行うためのよく知られているプロトコルは地点間プロトコル(PPP)であり、それは地点間を通ってマルチプロトコルデータグラムを転送する標準的な方法を提供し、ここで参考文献としているリクエスト・フォー・コメント(RFC)1661,W. シンプソン1994
    年7月に記載されている。 【0003】 PPPは次の3つの主要な要素を含んでいる。 1. マルチプロトコルデータグラムをカプセル化する方法 2. データリンク接続の設定、構成、テストのためのリンク制御プロトコル(
    LCP) 3. 異なったネットワーク層プロトコルを設定および構成するためのネットワーク制御プロトコル(NCP)のファミリー 図1は無線データ通信システムの高レベルのブロック図であり、移動局端末(
    TE2装置)102 は無線通信システムを介してインターワーキング機能(IWF
    )108 と通信し、この無線通信システムは無線通信装置(MT2装置)104 および基地局/移動局交換局(BS/MSC)106 を含んでいる。 図1では、IWF
    108 はインターネットに対するアクセス点として機能する。 IWF108 はBS/
    MSC106 に結合され、しばしばそれと共同して動作し、このBS/MSC106
    は技術的に知られているように通常の無線基地局である。 TE2装置102 はMT
    2装置104 に結合され、このMT2装置104 はBS/MSC106 およびIWF10
    8 と無線で通信する。 【0004】 TE2装置102 とIWF108 との間のデータ通信を可能にする多くのプロトコルがある。 例えば、通信工業会(TIA)/電子工業会(EIA)仮標準IS
    - 707.5(ここで参考文献としているタイトル“広帯域拡散スペクトルシステム用データサービスオプション”1998年2月)ではTIAEIA IS-
    95広帯域拡散スペクトルシステムにおけるパケットデータ伝送能をサポートするための要求を定めている。 BS/MSC106 およびIWF108 はその一部である。 IS- 707.5はまたTE2装置102 とMT2装置104 との間のリンク(R mインターフェース)、MT2装置104 とBS/MSC106 との間のリンク(U mインターフェース),およびBS/MSC106 とIWF108 との間のリンク(Lインターフェース)における通信プロトコルに対する要求を与えている。 【0005】 図2にはIS- 707.5のリレーモデルの各エンティティにおけるプロトコルスタックの図が示されている。 図2はIS- 707.5の図1.4.2.2
    -1にほぼ対応している。 図の一番左にプロトコルスタックがあり、通常の垂直フォーマットで示されている。 示されているプロトコル層はTE2装置102 (例えば移動体端末、ラップトップコンピュータまたはパームトップコンピュータ)で動作する。 TE2装置プロトコルスタックはR mインターフェースによってMT
    2装置104 のプロトコルスタックに論理的に接続されるものとして示されている。 BS/MSC106 のプロトコルスタックはLインターフェースによってIWF
    108 のプロトコルスタックに論理的に接続されるものとして示されている。 【0006】 図2のプロトコルの動作の1例として、地点間プロトコル(PPP R )のプロトコル206 は上部層プロトコル202, 204からのパケットを符号化してそれらをEIA-232プロトコル208 を使用してR mインターフェースを通ってEIA-232
    プロトコル210 を動作しているMT2装置のEIA-232適合ポートに転送する。
    EIA-232プロトコルの使用に加えて、他のプロトコルも使用可能であり、例えばUSB/IR DA/ブルーツース(Bluetooth) が使用可能である。 MT2装置におけるEIA-232プロトコル210 はパケットを受信してそれらをPPP Rプロトコル205 へ転送する。 PPP Rプロトコル205 はPPPフレーム中カプセル化されていたパケットのフレームを解除し、典型的にデータ接続が行われたとき、
    それらのパケットをPPP Uプロトコル215 へ転送する。 このPPP Uプロトコル215 はパケットをIWF(108) 中に位置されたPPPの仲間へ転送するためにPPPフレームにフレーム化する。 技術的によく知られている無線リンクプロトコル(RLP)212 およびIS-95 プロトコル214 はパケットを転送するために使用され、それらのパケットはPPPフレーム中カプセル化され、U mインターフェースを通ってBS/MSC106 へ送られる。 RLPは無線リンクプロトコルのファミリーである。 RLPプロトコル212 はIS-707.2で規定され(タイトル、広帯域拡散スペクトルシステムのためのデータサービスオプション:無線リンクプロトコル、1998年 2月)、IS-95 プロトコルは上記のIS-95 において規定されている。 BS/MSC106 中の相補型のRLPプロトコル216 とIS-95
    プロトコル218 はパケットをリレー層プロトコル220 に送り、Lインターフェースを通ってリレー層プロトコル228 へ転送する。 PPP Uプロトコル226 は受信されたパケットのフレームを分解し、それらをネットワーク層プロトコル225 に送り、このネットワーク層プロトコル225 はそれらを上部層プロトコル221 へ転送する。 当業者によく知られているように、RLPプロトコルを使用する代わりに、RLP2 プロトコルを使用することができる。 それは通信工業会(TIA)
    /電子工業会(EIA)中間標準規格IS-707A.8(タイトル、拡散スペクトルシステムのためのデータサービスオプション:無線リンクプロトコルタンプ2、
    1999年 4月)に規定されている。 使用できる他のRLPプロトコルはRLP3 およびCDMA2000に対するRLPである。 【0007】 RFC1661に記載されているように、LCPパケットは構成リクエスト、構成Ack、構成Nak、構成排除を含んでいる。 これらのパケットのフォーマットはよく知られており、RFC1661中に記載されている。 構成リクエストパケットは構成オプションを折衝するために使用される。 構成オプションは常に同時に折衝される。 【0008】 構成Ackパケットは、受信された構成リクエストパケット中の全ての構成オプションが認識され、全ての値が許容される場合に送信される。 構成Nakパケットは、構成リクエストパケットに応答して、リクエストされた構成オプションが認識可能であるが、値の中の若干のものが許容されない場合に送信される。 構成Nakパケットのオプションフィールドは構成リクエストパケットからの許容できない構成オプションだけにより満たされている。 全ての構成オプションは常にNakと同時であることに注意すべきである。 構成排除パケットは、受信された構成リクエストが認識することができない、
    または折衝のために許容することができない構成オプションを含んでいる。 構成排除のオプションフィールドは構成リクエストからの許容できない構成オプションだけを含んでいる。 【0009】 以下はRFC1661に記載された、およびPPP LCPプロトコルに対して規定されたよく知られた構成オプションを含んでいる。 1. 最大受信ユニット 2. 承認プロトコル 3. 品質プロトコル 4. マジックナンバー 5. プロトコルフィールド圧縮 6. アドレスおよび制御フィールド圧縮 インターネットプロトコル制御プロトコル(IPCP)はPPPリンクの両端におけるインターネットプロトコル(IP)を構成し、エネーブルし、ディスエーブルするために応答可能なネットワーク制御プロトコルである。 IPCPはコメントに対するリクエスト(RFC)1332(ここで参考文献とする“PPPインターネットプロトコル制御プロトコル(IPCP)”1992年 5月、G.McGregor)
    に記載されている。 【0010】 IPCP構成オプションは次のものを含んでいる。 1. IPアドレス; 2. IP圧縮プロトコル;および 3. IPアドレス IPCPはリンク制御プロトコル(LCP)として同じオプション折衝機構を使用する。 【0011】 LCPおよびIPCP構成オプションの折衝は、R mインターフェースおよびU mインターフェース両者に対して別々に行われる。 すなわち、R mインターフェースとU mインターフェースの一方を通るLCPまたはIPCP構成オプションの折衝は、R mインターフェースとU mインターフェースの他方を通るLC
    PまたはIPCP構成オプションの折衝から分離される。 それ故、無線通信装置(MT2装置)はR mおよびU mインターフェースを通って別々に構成オプションを折衝しなければならない。 無線通信装置(MT2装置)は自動車であるため、無線通信装置(MT2装置)は異なるIWF108 によってサービスされる区域に移動する可能性がある。 このような事態が生じた場合に、ハンドオフが行われ、MT2装置をサービスのために新しいIWF108 に引き渡す。 ハンドオフが行われたとき、LCPおよびIPCPリンクは上述したようにU mインターフェースを通って折衝されなければならない。 R mおよびU mインターフェースに対するPPP折衝は独立しているから、PPP折衝はU mインターフェースにおいてのみ行われる必要がある。 【0012】 【発明が解決しようとする課題】 U mインターフェースのPPP折衝中、データはU mインターフェースを通って転送されることはできない。 しかしながら、TE2装置はR mインターフェースを通ってMT2装置にデータを送り続けることができる。 したがって、U mインターフェースを通ってデータを転送できなくても、R mインターフェースを通ってMT2装置がデータを受信することが可能である。 PPP再折衝が長い時間にわたって継続するならば、MT2装置はもはやR mインターフェースを通って受信されたデータを処理することができなくなり、データの損失が生じる。 【0013】 【課題を解決するための手段】 本発明の第1の実施形態は、PPP再折衝がU mインターフェースを通って行われるとき、R mインターフェースを通ってTE2装置102 から送られるデータ流を制御することのできる方法および無線通信装置(MT2装置)104 である。
    データ流制御は、MT2装置104 とTE2装置102 との間の物理的なインターフェースの電気シグナリングを操作することによって、あるいはソフトウエアデータ流制御XON/XOFFを使用することによってMT2装置104 により実行されることができる。 【0014】 本発明の第2の実施形態は、U mインターフェースのPPP再折衝中にMT
    2装置104 においてTE2装置102 から受信されたデータをバッファするための方法および無線通信装置(MT2装置)104 である。 【0015】 本発明の第3の実施形態は、U mインターフェースのPPP再折衝が行われるとき、MT2装置104 においてデータをバッファするための方法および無線通信装置(MT2装置)104 である。 自由な(自由に使用できる)バッファスペースの量が予め定められたしきい値よりも小さいとき、MT2装置104 はとTE2
    装置102 に対するデータ流制御を実行する。 U mインターフェースのPPP再折衝が行われないとき、TE2装置102 のR mインターフェースを通るデータ流の制御はディスエーブルされ、それによってデータがTE2装置102 からMT2装置104 へ流れることを可能にする。 【0016】 このようにして、本発明はPPP再折衝中のデータの損失を阻止する改良された無線通信装置と、改良されたデータの損失の阻止方法を提供する。 【0017】 【発明の実施の形態】 これらおよびその他の本発明の利点は、添付図面を参照する以下の好ましい実施形態の詳細な説明によってさらに明瞭にされるであろう。 技術的に知られているように、地点間(PPP)リンクによって通信を設定するために、データリンク接続を設定し、構成し、テストするためのリンク制御プロトコル(LCP)パケットは、各PPPリンク、すなわちR mおよびU mインターフェースを通って交換されなければならない。 折衝されなかったオプションは、RFC1661によって特定されているように予め定められたデフォルト値を使用する。 同様にIPCP構成オプションと折衝し構成するためのIPCPパケットは、
    mおよびU mインターフェースを通って交換されなければならない。 折衝されなかったオプションはRFC1332によって特定されているように予め定められたデフォルト値を使用する。 【0018】 RFC1661およびRFC1332に記載されているように、LCPパケットおよびIPCPパケットは、構成リクエスト、構成−Ack、構成−Nak、および構成排除を含んでいる。 これらのパケットのフォーマットはよく知られており、
    RFC1661およびRFC1332に記載されている。 【0019】 構成オプション折衝はR mインターフェースおよびU mインターフェースの両者に対して別々に行われる。 RFC1661およびRFC1332に記載されているように、構成リクエストパケットはリクエストされている全てのオプションのリストを含み、構成−Ackパケットは送信者が承認しているオプションのリストを含んでいる。 【0020】 無線通信装置(MT2装置)104 は典型的には移動体であるから、MT2装置104 とIWF108 との間の通信は移動体のMT2装置の現在の位置に応じて必要に応じて他のIWF108 にハンドオフされる。 ハンドオフ技術はよく知られている。 ハンドオフが行われるとき、PPP U mインターフェースは再折衝されなければならない。 すなわち、LCPおよびIPCP構成オプションは再折衝されなければならない。 再折衝中はデータはU mインターフェースを通って送られることはできない。 しかしながら、U mインターフェースの折衝はR mインターフェースとは独立して行われるから、R mインターフェースはハンドオフ後の再折衝を受ける必要はない。 その結果、TE2装置102 はMT2装置104 にデータを送り続けることが可能であり、一方、MT2装置104 はPPP再折衝に関係しているからU mインターフェースを通ってデータを送ることはできない。 再折衝が過度に長い時間続けられ、一方、TE2装置102 がR mインターフェースを通ってMT2装置104 にデータを送り続けるならば、明らかにデータは失われる。 【0021】 図3は本発明の第1の実施形態の処理を示している。 この処理は例えばファームウエアまたはソフトウエアにより行われることができる。 【0022】 ステップS310 において、PPP U mインターフェースの状態がチェックされて再折衝が今行われているか否かが決定される。 再折衝が行われている場合には、ステップS320 が行われ、PPP R mインターフェースにおけるデータ流制御がエネーブルにされ、TE2装置102 はMT2装置104 にデータを転送しない。 データ流制御は例えばMT2装置104 によって行われ、RS232 インターフェースにおけるTE2装置102 への信号の送信のためクリアをオフに切換える。 技術的によく知られているように、TE2装置102 のような装置は、信号を送信するクリアがオフであるときにはRS232 インターフェースを通ってデータを転送することはできない。 【0023】 ステップS310 において、PPP U mインターフェースにおいて再折衝が行われていないことが決定された場合には、ステップS330 が行われ、るデータ流制御がディスエーブルにされる。 すなわち、TE2装置102 から出力されるデータ流制御は行われない。 これは例えば、RS232 インターフェースにおけるT
    E2装置102 への信号の送信のためにクリアをオンに切換えることによって行われる。 技術的によく知られているように、TE2装置102 のような装置は、信号を送信するクリアがオンであるときにはRS232 インターフェースを通ってのみ信号を転送することができる。 【0024】 ステップS320 または330 が実行された後、正常な処理が続けられる。 図4
    は本発明の別の実施形態を示している。 ステップS410 はPPP U mインターフェースにおいて再折衝が行われているか否かを決定するために行われる。 再折衝が行われている場合には、ステップS420 が行われ、TE2装置102 からR mインターフェースを通って受信されたデータをバッファさせる。 【0025】 ステップS410 において、PPP U mインターフェースにおいて再折衝が行われていないことが決定された場合には、ステップS430 が行われ、R mインターフェースから受信されたデータはバッファされず、その代わりにPPP U mインターフェースを通る後続する伝送が処理される。 さらに、ステップS430
    はPPP R mインターフェースからすでに受信され、バッファされ他データのバッファからの列を解除させ、PPP U mインターフェースを通る次に送られたデータを処理させる。 ステップS420 または430 のいずれかが実行された後、正常な処理が続けられる。 【0026】 TE2装置102 のデータ流制御を行わない図4の実施形態はデータの損失を遅延させるだけでよい。 PPP U mインターフェースにおいて再折衝が十分に長い時間行われている場合には、MT2装置104 そのバッファスペースを使い尽くしてデータが失われるであろう。 【0027】 図5は、図4の実施形態の変形を示しており、それにおいては図4の処理の実行に加えて、残っている利用可能なバッファスペースの量を決定し、それに対応してデータ流制御を行う処理が含まれている。 ステップS510 においてはPP
    P U mインターフェースにおいて再折衝が行われているか否かを決定する。 再折衝が行われている場合には、ステップS520 が行われ、TE2装置102 からR mインターフェースを通って受信されたデータをバッファさせる。 【0028】 ステップS530 において、自由なバッファスペースの量が決定される。 ステップS540 において、自由なバッファスペースの量がしきい値と比較される。 バッファスペースの量がしきい値よりも小さい場合にはステップS550 が実行されてR mインターフェースを通るTE2装置102 のデータ流制御をエネーブルにし、処理はステップS510 に戻ってPPP U mインターフェースにおいて再折衝が連続して行われているか否かが決定される。 ステップS540 において、自由なバッファスペースの量がしきい値以上であることが決定された場合には、データ流制御はエネーブルにされず、処理はステップS510 に戻り、PPP U mインターフェースにおいて再折衝が連続して行われているか否かが決定される。 【0029】 ステップS510 でPPP U mインターフェースにおいて再折衝が行われていないことが決定された場合には、ステップS560 において以前にPPP U mインターフェースの再折衝中にバッファされたデータが処理される。 それから、
    ステップS570 でデータ流制御がディスエーブルされ、正常な動作が続けられることを確実にする処理が行われる。 【0030】 しきい値の好ましい値は例えばメモリの大きさ、プロセッサの速度、データ速度、予想されるピークトラヒック負荷等を含む要因を考慮に入れたハードウエアおよびソフトウエアの構成に依存するが、要因は上記のものに限定されない。 【0031】 以上、本発明を現在好ましいと考えられる実施形態に関連して説明したが、
    本発明は開示された実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された発明の技術的範囲に含まれる種々の変形および均等な構成を包含することを意図していることを理解すべきである。 【図面の簡単な説明】 【図1】 無線データ通信装置によりインターネットのようなネットワークに端末装置を接続する無線通信システムの高レベルのブロック図。 【図2】 各エンティティのプロトコルスタックを示す図。 【図3】 PPP U mインターフェースの状態が変更されたことをMT2装置が検出したとき行われる処理を示す本発明の第1の実施形態のフロー図。 【図4】 PPP U mインターフェースの状態が変更されたことをMT2装置が検出したとき行われる処理を示す本発明の第2の実施形態のフロー図。 【図5】 利用可能な自由なバッファスペースの量に基づいてTE2装置のデータ流制御が行われる処理を示す本発明の第2の実施形態の変形のフロー図。

    ───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,MZ,SD,SL,SZ,TZ,UG ,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD, RU,TJ,TM),AE,AG,AL,AM,AT, AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,BZ,C A,CH,CN,CR,CU,CZ,DE,DK,DM ,DZ,EE,ES,FI,GB,GD,GE,GH, GM,HR,HU,ID,IL,IN,IS,JP,K E,KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR,LS ,LT,LU,LV,MA,MD,MG,MK,MN, MW,MX,MZ,NO,NZ,PL,PT,RO,R U,SD,SE,SG,SI,SK,SL,TJ,TM ,TR,TT,TZ,UA,UG,UZ,VN,YU, ZA,ZW (72)発明者 リオイ、マルセロ アメリカ合衆国、カリフォルニア州 92122 サン・ディエゴ、ナンバ−1924、 チャーマント・ドライブ 7588 Fターム(参考) 5K034 AA06 DD01 EE03 EE09 FF02 FF05 GG06 KK02 LL01 5K067 AA23 BB02 BB21 EE02 EE10 EE16 HH21

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