Mobile communications

申请号 JP52960898 申请日 1997-12-22 公开(公告)号 JP2000513901A 公开(公告)日 2000-10-17
申请人 ノキア モービル フォーンズ リミテッド; 发明人 ミッコ コルペーラ;
摘要 (57)【要約】 移動体端末(10)は複数の基幹ネットワーク(31a−30c)で使用されるプロトコルに対応した複数の代替プロトコルスタック(151,152,.)を有し、当該移動体端末(10)は当該基幹ネットワークに、共通の所定の低レベル 信号 化プロトコルを使用して通信している一つ又は複数の無線アクセスネットワーク(20a−20c)を通じてアクセスできる。 無線アクセスネットワーク(20)は、接続されている基幹ネットワークのタイプ(それ故信号が使っているプロトコル)を示す信号(102)をブロードキャストし、基幹ネットワークの新たなタイプを示す信号に遭遇時、移動体端末(10)は無線アクセスネットワークから新たなプロトコルスタックをダウンロードしてもよい。
权利要求
  • 【特許請求の範囲】 1. ワイヤレスインタフェイス(11,12)と、前記ワイヤレスインタフェイ スを通じた送信用信号に低レベル信号フォーマットプロトコルを適用するフォ ーマット化装置とから成るユーザー端末において、前記ユーザー端末が、複数 の代替的な高レベル信号化プロトコルを前記信号に前記低レベルプロトコル経 由で選択的に適用するための手段を含むことを特徴とするユーザー端末。 2. 移動体端末を含むことを特徴とする、上記請求項1に記載の端末。 3. 前記ワイヤレスインタフェイス(11,12)が無線インタフェイスである ことを特徴とする、上記請求項1に記載の端末。 4. 高レベルプロトコルのタイプを示すタイプ信号(102)を受信し、アプリ ケーション用の前記高レベルプロトコルの内の一つを前記信号に基づいて選択 するための手段(15、13)を含むことを特徴とする、任意の上記請求項の 何れかに記載の端末。 5. 信号データ(101,103)を受信し、前記タイプ信号(102)で決ま る前記プロトコルの内の選択された一つに従って前記信号データを選択的に処 理するよう配置されていることを特徴とする、上記請求項4に記載の端末。 6. 新たなプロトコルの実行を可能にする前記新たなプロトコルのデータを受信 するための手段を含むことを特徴とする、任意の上記請求項の何れかに記載の 端末。 7. 前記新たなプロトコルデータを受信するための手段(15)が、前記新たな プロトコルデータを受信するように、ワイヤレスインタフェイス(11,12 )に接続されていることを特徴とする、上記請求項6に記載の端末。 8. 新たなプロトコルデータ受信手段(15)が、端末が通信できないプロトコ ルに対応する前記タイプ信号(102)に応じ、新たなプロトコルデータの受 信を開始する信号を生成するよう配置されていることを特徴とする、上記請求 項4に従属する場合の上記請求項7に記載の端末。 9. 所定の基準に従った前記新たなプロトコルのデータを端末10が適用するの を止める手段を更に含むことを特徴とする、上記請求項6、7、8のいずれか に記載の端末。 10. 前記所定の基準が、新たなプロトコルデータに対応するタイプ信号(102 )の受信を止めることに対応することを特徴とする、請求項4に添えられる場 合の上記請求項9に記載の端末。 11. 前記所定の基準が、所定の時間インターバルを含むことを特徴とする、上記 請求項9又は10に記載の端末。 12. プログラム可能処理装置(150,13)と、前記新たなプロトコルデータ を前記プログラム可能プロセッサ(150,13)の命令セットから独立した フォーマットで受信し前記プログラム可能プロセッサ(150,13)のため に対応する命令を生成するための手段(150,155)とから成ることを特 徴とする、上記請求項6から11までのいずれかに記載の端末。 13. 変換手段が、前記新たなプロトコルデータの受信時、前記プログラム可能プ ロセッサ(13)に前記プロトコルを実行させる実行可能プログラムファイル (152)を生成するよう配置されたコンパイラ(155)を含むことを特徴 とする、上記請求項12に記載の端末。 14. 任意の上記請求項の何れかに記載の端末(10)と通信する通信システムに おいて、前記少なくとも一つの端末(10)と低レベル信号化プロトコルを使 って通信するよう配置された少なくとも一つのワイヤレスアクセスネットワー ク(20a−20c)から成り、前記又は各前記ワイヤレスアクセスネットワ ーク(20b)は、互いに互換性がない高レベルプロトコルを使ってデータを 搬送するように配置された複数の有線ネットワーク(30a−30c)に接続 され、前記又は各ワイヤレスアクセスネットワーク(2Ob)は、前記各ネッ トワーク(30a,30b)のために、前記高レベルプロトコルと低レベルプ ロトコル間で翻訳をするプロトコルインタフェイス(23a,23b)から成 ることを特徴とする通信システム。 15. 上記請求項14に記載されたシステムで使われるワイヤレスアクセスネット ワーク装置(20b)において、低レベル通信プロトコルを使った移動体端末 (10)と通信するワイヤレス通信インタフェイス(21,22)と、各々別 の互換性がない比較的高レベルな通信プロトコルを使った各々異なった通信 ネットワークに連結させる複数のネットワークプロトコルインタフェイス(2 3a,23b)とから成ることを特徴とするワイヤレスアクセスネットワーク 装置。 16. ネットワークで使われるプロトコルのタイプを示す信号(102)を前記各 ネットワーク(30a,30b)毎に定期的に送信するための手段(25)を 更に含むことを特徴とする、上記請求項15に記載の装置。 17. 複数のプロトコルデータレコード(261−263)であって、各プロトコ ルデータレコードは前記ネットワーク(30a,30b)の内の一つが使うプ ロトコルに対応し、且つ移動体端末(10)が前記プロトコルを再構成できる データから成る、そのような複数のプロトコルデータレコードを記憶する記憶 装置(26)と、前記レコードを読み取りデータを前記移動体端末(10)へ の送信を目的に前記ワイヤレスインタフェイス(20,21)に供給するため の手段(27)とから成ることを特徴とする、上記請求項15又は16に記載 の装置。 18. 前記各レコード(261−263)が、前記端末(10)の構造から独立し ている前記プロトコルの表示から成ることを特徴とする、上記請求項17に記 載の装置。 19. 前記表示が、前記プロトコルの仕様記述言語(SDL)表示から成ることを 特徴とする、上記請求項18に記載の装置。 20. ワイヤレスインタフェイス(11,12)と、前記ワイヤレスインタフェイ スを通じた送信用信号に低レベル信号フォーマットプロトコルを適用するため のフォーマット化装置とから成るユーザー端末において、前記ユーザー端末が 、タイプ信号(102)を受信し、前記タイプ信号に基づいてアプリケーショ ン用の前記高レベルプロトコルを適用するための手段(15,13)を含むこ とを特徴とするユーザー端末。 21. 前記タイプ信号に基づいて無線アクセスネットワークを選択するための手段 を更に含むことを特徴とする、上記請求項20に記載の装置。 22. 前記タイプ信号に基づいて基幹ネットワークを選択するための手段を更に含 むことを特徴とする、上記請求項20又は21に記載の装置。 23. 低レベル信号化プロトコルを使用する無線アクセスネットワーク(20)と 高レベル信号化プロトコルを使用する基幹ネットワーク(30)を通した移動 体端末局(10)と遠隔端末の間のワイヤレス通信方法において、前記無線ア クセスネットワーク(20b)は複数の互換性のない前記基幹ネットワーク( 30a,30b)に接続され、且つ前記方法が複数の高レベルプロトコルを前 記移動体端末(10)で提供する段階と、前記複数の基幹ネットワーク(30 a,30b)の内の一つを選択する段階と、前記移動体端末(10)で使われ る対応プロトコルを前記移動体端末(10)において選択する段階とから成る ことを特徴とするワイヤレス通信方法。 24. 前記ワイヤレスアクセスネットワーク(20b)経由で前記プロトコルをダ ウンロードする段階を更に含むことを特徴とする、上記請求項23に記載の方 法。 25. 低レベル信号化プロトコルを使用する無線アクセスネットワーク(20)と 高レベル信号化プロトコルを使用する基幹ネットワーク(30)を通した移動 体端末局(10)と遠隔端末の間のワイヤレス通信方法において、前記無線ア クセスネットワーク(20b)は複数の互換性のない前記基幹ネットワーク( 30a,30b)に接続され、且つ前記方法がタイプ信号(102)を受信す る段階と、前記タイプ信号に基づいてアプリケーション用の高レベルプロトコ ルを適用する段階とから成ることを特徴とするワイヤレス通信方法。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】 移動体通信 本発明は、移動体通信に関する。 現在はテリトリが異なると、欧州とその他でのGSM仕様、米国でのD−AM PS仕様というように、別々の互換性のない移動体通信仕様が幾つか存在する。 ある仕様に適合する移動体端末は、ネットワークが前記仕様に適合しかついわゆる「ローミング」協約を持っていれば、異なるネットワークで作動できるが、異なる仕様に適合するネットワークとは作動できない。 従ってGSM電話は米国の多くの地域で使えない。 GSMのような移動体電話ネットワークは、移動体と無線通信する基地送受信局(BTS)、BTSに接続されローカルハンドオーバーのような低レベル信号化制御機能を管理する基地制御局(BCS)、切換交換の役割を果たし通常は移動体管理データベースと共に併置されている移動体切り換えセンタ(MSC)から成る。 これらのMSCは、MSCを相互接続する物理的リンク(例えば光ファイバケーブル)と共に基幹ネットワークを形成し、この基幹ネットワークを通して音声通話、ファックス、データ交換(以後、集合的に「セッション」と呼ぶ)が、B TSの空中向けインタフェイスを離れた後に送られる。 基幹ネットワーク上で使われる信号化プロトコルはGSM仕様で規定され、デジタル総合サービス網(I SDN)の仕様と幾つかの類似点を有する。 我々は先の出願WO96/28947である先行提案を開示し、マルチモードのユニバーサル移動体電話通信システムについて述べたが、同システムでは複数アクセス衛星通信システムが提供され、複数の異なる通信標準に従って作動できるマルチモード端末と協同作動するようになっている。 同ケースでは、高レベルと低レベルの両プロトコル、更には種々の異なる地上及び衛星通信システムで構想されている無線周波数が使われているが、これらはシステム間で異なっていてもよい。 我々の先の提案中の他の態様は、下記本発明と共に使うことができる。 現在、ユニバーサル移動体電話通信システム(UMTS)と呼ばれる次世代の移動体通信システムに関する議論が起こりつつあるが、標準も仕様も決まっていない。 UMTSは無線インタフェイスと無線アクセスネットワークを規定する可能性があるが、GSMが規定しているような固有の基幹ネットワークを規定することはないであろう。 一態様では、本発明は主として移動体通信に関係し、そこでは複数の基幹ネットワークに一つ又は複数の共通プロトコル無線アクセスネットワーク経由でアクセスすることができるが、この基幹ネットワークは技術的に互換性のない通信プロトコルを使って作動している。 こうしたシステムを実行するある方法では、無線アクセスネットワーク(例えばGSMネットワークのBCSに対応する1ポイント)内にフルセットのプロトコル変換器を提供し、移動端末は高レベルと低レベルのプロトコルから成るシングルスタックを使って通信できるようになるであろう。 プロトコルは移動体端末からは見えずに変換され、移動体端末は単純な構造になろう。 これは過去に用いられた手法で、例えばDECT(デジタル欧州コードレス電話)システムとGSM システム間での相互作業を規定する際に用いられた。 しかし多くの新タイプのネットワークが出てくるにつれ、こうした変換を実行する装置の複雑さが急激に増えていることが我々には分かった。 従って一態様の移動体端末は、共通の物理的レイヤーフォーマット(例えば無線アクセスフォーマット)で通信し二つ又はそれ以上の異なった高レベル通信プロトコル(異なる基幹ネットワークで利用されるものに対応)を利用し更に前記高レベルフォーマットの内の一つを選択する制御装置を含むように適合化されたものになっている。 これにより、無線アクセスネットワークは柔軟性が高まり及び/又は構造が簡単になる。 この点に関して、GB−A−2292047が移動体電話ハンドセットを開示していること、同ハンドセットは実質的に互換性のあるネットワーク(例えばG SM)上で実行されるボイスメールのような、異なるネットワークの特性を実行するためのソフトウェアを含んでいることに触れておく。 どの特性を使用に選択するかはプラグイン式のサブスクライバ識別モジュール(SIM)が決定する。 他の態様の本発明は移動体通信システムを提供するが、同システムでは物理的レイヤーコンポーネント(即ち無線アクセスネットワーク、基地局装置を含む) を配置し、複数の異なる基幹ネットワークのどれに接続されているか又は接続可能であるかを識別する信号を送信する。 それ故本態様の移動体端末は、複数の異なる高レベルプロトコルの内の一つを物理的レイヤーを通したデータ送信用に選択でき、又送信されたネットワーク識別子信号に従って前記通信用基幹ネットワークの内の対応する一つを選択できる。 例えば基幹ネットワークはGSMネットワーク、GSM発展型ネットワーク、 又は高帯域ISDN(B−ISDN)ネットワークを含んでいてもよい。 ネットワークは時間と共に進化することが予想され、プリセットされた通信プロトコルを備えた移動体端末は、利用可能なネットワークを最善の場合でも全面的には使えないだろうし、最悪なら座を奪われつつある基幹ネットワーク経由で通信できるだけとなろう。 従って好適実施例では、移動体端末を再プログラム可能に配置し、新たな又は改訂された基幹ネットワーク通信プロトコルに対応する新たな通信プロトコルを使う。 各移動体端末は、工場に返却するか又は新たなメモリコンポーネント(例えばGB−A−2292047で示唆されているサブスクライバ識別モジュール(S IM)等)に交換することで再プログラム可能になるであろう。 しかし一好適実施例では、新たな通信プロトコルに関係するデータを物理的レイヤー(即ち無線アクセスネットワーク)経由でダウンロードするよう整えられた移動体端末が提供される。 一好適実施例で、プロトコルに関係するデータは、プロトコルをどのように実行すべきかを規定したコードから成り、コードはSDLのようなマシン独立記述言語で書かれていることが好ましく、本ケースの場合移動体端末はコンパイラ及び/又は高レベルの記述を低レベルの機械命令に変換するインタプリタプログラムを含んでいる。 移動体端末と固定ネットワークコンポーネントを信号で対話をさせ、無線アクセスネットワークが接続されている基幹ネットワークを示す送信信号が、以前に移動体端末が遭遇しなかったタイプの基幹ネットワークを識別した時には、新たな通信プロトコルに関係するデータを自動的にダウンロードするようにさせるのが好ましい。 本発明の他の態様と好適実施例は以下の記述と図面とから明らかになろう。 本発明の実施例を例として示し、添付図面を以下に述べる。 図1は、本発明の実施例による通信システムのエレメントを示すブロック線図である。 図2は、図1の実施例の移動体端末を形成する部分のエレメントをより詳しく示すブロック線図である。 図3は、図1の実施例の無線アクセスネットワーク局を形成する部分のエレメントをより詳しく示すブロック線図である。 図4は、図3の記憶装置を形成する部分の内容をより詳しく示すブロック線図である。 図5は、図2の移動体端末のコンポーネントをより詳しく示すブロック線図である。 図6は、図5のブロック線図中に存在するプロトコルスタックと他の通信ソフトウェアの機能的構造を示す概略図である。 図7は、図6に対応し、図3の無線アクセスネットワークに中に存在する通信プロトコルソフトウェアの機能的コンポーネントを示す。 図8は、第一実施例中で利用されるネットワークタイプコードを含むブロードキャスト信号の構造を示す。 図9は、図2の移動体端末の作動の初期ステージを示すブロック線図である。 図10は、新たなプロトコルをダウンロードする際に、図2の移動体端末により実行されるプロセスを示す流れ図である。 図11は、図2の移動体端末に新たなプロトコルをダウンロードする際に、図3の無線アクセスネットワークにより実行される対応ステップを示す流れ図である。 図12は、ダウンロードされたプロトコルを消去する際、移動体端末10により実行されるステップを示す流れ図である。 図1に示す移動体通信システムは、移動体端末10(即ちデジタルセルラ電話又はパーソナルデジタルアシスタント(PDA))と、3つの無線アクセスネットワーク、20a、20b、20cと、3つの基幹ネットワーク、30a、30 b、30cとから成る。 図2に示す本実施例の移動体端末10は、RFアンテナ11と、RF(アナログ)送受信回路12と、デジタル信号処理回路13と、例えばLCDスクリーンとキーパッド(いずれも明示せず)から成るユーザインタフェイスセクション1 4と、制御回路15と、ラウドスピーカーとマイクロフォンから成るオーディオインタフェイス16と、デジタルデータ用の入出ポート17と、バッテリ18 とから成る。 使用時、デジタル信号処理装置13は制御装置15に制御された複数の異なるモードの内の一つで作動し、データ入出力ポート17又はオーディオインタフェイス16をRF回路12に選択的に相互接続させ、音声またはデータの通信セッションを確立する。 デジタル信号処理装置13はデータフォーマット化(例えばパケット、ATMセル又はTDMビットストリームへ、及び主構造体)、データ暗号化、冗長度圧縮のコード化及びデコード化、他の既知機能を実行する。 RFセクション12は出力ビットストリームをデジタル信号処理装置13から受信しRFチャネル上に変調するが、このRFチャネルは例えば少なくとも一つの割当時間をCDMAシステム中の少なくとも一つの搬送波又は少なくとも一つのコード上に含んでいる。 図3に示す各無線アクセスネットワークは、アンテナ21と、RFセクション22と、第一プロトコル変換装置23aと、オプションとしての第二プロトコル変換装置23bと、記憶装置26(即ちハードディスクドライブ)と制御装置2 7(即ち大型コンピュータ)から成る制御装置25を有する少なくとも一つの基地局20とを含んでいる。 アンテナ21は一本しか示されていないが、基地局20bは通信セルを定義する別々の位置に複数のアンテナ21を含んでいてもよい。 アンテナ21を経由し、RF回路22は少なくとも一つの移動体端末と通信し各端末とデータを送受信する。 制御プロセッサ27にRF回路22を制御するように配置し、セッションの間に移動体端末にRFチャネルを割り当て、移動体端末10(例えば異なるアンテナ21で定義されるセル間)の引き渡しをさせる。 従ってRF回路22と制御装置27は移動体端末の間に配置され、信号処理、 シグナリング、制御プロトコルの低レベル無線インタフェイス依存部分を実行するが、これらの部分はレイアー1、2(ISO7498のOSI基準モデルで見た場合、物理的レイアーとデータリンクレイアー)とRRサブレイアーに対応する。 図3の無線アクセスネットワーク局20bは、二つの代替基幹ネットワーク、 即ちGSM基幹ネットワーク30a、高帯域ISDN(B−ISDN)基幹ネットワーク30bに接続される。 B−ISDNの記述は、例えば遠距離通信技術者参考集、フライドゥーン・マツダ編集、ブッタワース・ハイネマン刊、1993 年、章41、パラグラフ41.4.6−41.4.13に見ることができる。 B −ISDNは本質的にTDM構造から成り、同構造では48バイトのデータと5 バイトのヘッダー情報から成るATMセルが割当時間を占有している。 プロトコル変換器23a(実際上は、適当なプログラム制御の下に作動する制御プロセッサ27で提供してもよい)を配置し、RFセクションに入出するデータをGSMネットワーク30a又はB−ISDNネットワーク30bが使うそれぞれのフォーマットにマッピングし新たな制御信号を付け加える高レイアープロトコル(例えば、ネットワークレイアープロトコル及びより高位のプロトコル) の「スタック」を提供する。 RFセクション22とプロトコル変換器23a,2 3bの内の一方又は他方との問のセッションを制御プロッセサ27が定める。 図4の記憶装置26は少なくとも一つのプロトコルレコード(261...2 63)を含んでいる。 各プロトコルレコードは対応する基幹ネットワークで使われるプロトコルの記述を含んでおり、例えばレコード261はGSM基幹ネットワーク30aで使われる高レベル(即ち基幹ネットワーク依存の)プロトコルのスタックの記述を含み、プロトコルレコード262はB−ISDNネットワーク30bで使われる高レベルプロトコルの記述を含み、他のネットワークが無線アクセスネットワークに接続される場合、各々は対応する他のプロトコルレコードを含む(図4に263として図示)。 本実施例の各プロトコルレコード内には、CCITT仕様記述言語(SDL) 又は類似設計言語で書かれたスタックのプロトコルに関する記述が存在する。 こうした仕様が比較的コンパクトなのは、仕様が高レベル言語で書かれ又移動体端末のハードウェアに依存せず、しかし各移動体端末10により低レベル作動プログラムに直接コンパイルできるからである。 図5の制御装置15は、制御装置15(即ちインテルペンチアム(TM)プロセッサ)と、メモリを含むコンパイラプログラム155と、電気的に書込のできるメモリ(即ちEEPROM)中に存在する少なくとも一つのプロトコルコードファイル151、152とから成る。 各コードファイル151、152は、各セットのプロトコル(即ちファイル1 51中のGSMプロトコル、152中のB−ISDNプロトコル)をDSP装置13で実行するための実行可能コードを含み、このDSP装置はプロトコルコードファイル151、152の内の選択された一方のファイルを読み取るよう、又同ファイルで制御されるように接続されている。 代替的に、プロセッサ150はプロトコルのセットを実行してもよい。 図6は、プロトコルコードファイル151、152の内容と、それら内容と端末10内部の信号化制御ソフトウェアの他のエレメントとの関係を概略的に示している。 管理プログラム(プロセッサ150が提供する)の制御の下にDSP装置13は、プロトコルコードファイル151、152、153の内の一つを、無線アクセスシステムのレイアー1、2(物理的レイアー、論理リンクサブレイアー、リンク制御MACレイアー)を実行するコード131と組み合わせて、選択的に適用する。 無線ベアリング制御レイアー132を実行するコードも提供されるが、本コードは端末ユーザーと無線アクセスネットワーク20の要件の間で必要なベアラ容量(バイト速度、サービスの質等)を取り決めることで、セッションを確立・管理するプロトコルと、信号の質を測定し引き渡し決定を成立させる無線リソースプロトコル134とを提供することができる。 各プロトコルコードファイル151−153は、基幹ネットワーク依存プロトコルを実行するネットワークレイアー部分と、移動体管理と他のリソース機能を実行する移動体管理レイアーと、無線ベアラ制御レイアー132の適合コンポーネント形成部分とから成り、この適合コンポーネント形成部分は、無線ベアラ制御レイアー132に、プロトコルコードファイルの移動体管理/リソースレイアーのコンポーネントと通信するためのプロトコル変換を提供する。 従ってGSMコードプロトコルファイル151は、GSM接続管理(CM)レイアー、GSM移動体管理(MM)レイアー、無線ベアラ制御レイアー132のGSM適合コンポーネント部分を含み、B−ISDNプロトコルコードファイル152は、B−ISDN CCコンポーネント、B−ISDN MMコンポーネント、B−ISDN適合コンポーネントとから成り、パケット通信プロトコルファイル153はインタネットプロトコル(IP)コンポーネント、SNDCP− Uパケット無線コンポーネント、適合コンポーネントから成る。 各プロトコルファイルの各コンポーネントは、独立したレイヤープロトコルと対応し、通信用データを有する信号化フォーマットメッセージから成るいわゆる「基関数」を交換することで、上下のレイアーと通信する。 図7では、各無線アクセスネットワーク20(即ちBSCでの)内に、対応する無線インタフェイス低レイアープロトコル231、無線リソース制御プロトコル234、無線ベアラ制御レイアー232が提供されている。 無線ベアラ制御レイアー232は、移動体端末の無線ベアラ制御レイアープロトコル132と通信し、B−ISDNネットワーク23bと通信するためのB−ISDN適合コンポーネント252と、GSMネットワーク23aと通信するためのGSM適合コンポーネント251とから成る。 無線ベアラ制御レイアー、管理装置、無線インタフェイス低レイアーは全て制御装置25で提供される。 移動体端末の無線インタフェイス低レイアー131、231と無線アクセスネットワーク20はアンテナ11、21経由で通信し、無線ベアラ制御レイアー1 32、232と無線リソースプロトコル134、234は低レイアー131、2 31経由で互いに通信し、必要な帯域のセッションを確立し、無線条件が要求した時に移動体端末10を引き渡す。 無線アクセスネットワークは、ブロードキャストチャネル上で定期的に、国識別部分101(GSMの場合ブロードキャスト共通制御チャネル又はBCCH上でブロードキャストされる国タイプコードに類似)、無線アクセスネットワークが接続される各基幹ネットワークのアイデンティティを示すネットワーク識別部分103(GSMの場合ブロードキャストされるPLMNに類似)、ネットワークが例えばGSMネットワーク、B−ISDNネットワーク等であるか否かを基幹ネットワーク毎に示す基幹ネットワークタイプコード102等から成る信号を(図8に示す)送信する。 ネットワークのタイプ/IDの各ペアの追跡には、例えばロケーション更新要求メッセージのような移動体管理メッセージのように前記ネットワークに固有な信号化データを使ってもよい。 図9で、移動体端末10はステップ1202でブロードキャストされた信号を受信し、ステップ1204でネットワークタイプコードを検出し、以下の任意の信号を関係するプロトコルコードファイル151、152、153の適合部分に送る(ステップ1206)。 従って無線ベアラ制御レベル132は、各タイプの基幹ネットワークのプロトコルスタックへ、前記基幹ネットワークに関連する情報のみを送る。 図10の移動体端末10は、ステップ1212で、移動体端末10がプロトコルコードファイル151、152を記憶していない(ステップ1214)ネットワークタイプを識別するネットワークタイプ信号102を受信する。 本ケースの場合、プロセッサ150は自分が持ってないプロトコルタイプを識別することを信号で知らせ(ステップ1216)、ステップ1218でプロセッサ150は、SDLで書かれたプロトコルファイルをDSP装置13経由で無線アクセスネットワーク20の記憶装置から受信する。 ステップ1220でプロセッサ150は、コンパイラプログラム155を実行し、プロトコルをSDLからDSP13上での作動に適した実行可能なコードにコンパイルし、ステップ1222でプロセッサ150は、新たなプロトコルコードファイルを作成し、実行可能なコードを同ファイル中に記憶する。 図11の無線アクセスネットワーク20の対応する作動は明白である。 ステップ1302では、プロトコルのダウンロードされるべき基幹ネットワークタイプを識別するプロトコルダウンロード要求信号が移動体端末10から受信される。 ステップ1304で、プロセッサ27が記憶措置26にアクセスしSDLプロトコル記述を読み取ると、本記述はステップ1306でアンテナ21を経由し移動体端末に送信される。 本実施例の場合、ステップ1308で無線アクセスネットワークは移動体端末10を識別し、課金イベント信号をプロトコルがダウンロードされたネットワークタイプに対応するネットワークへ送信し、プロトコルダウンロードの件に関して移動体端末10のユーザーに対して料金請求ができるようにする。 図12で、端末10は、新たにダウンロードされたプロトコルファイルに対応するネットワーク上に現れ(ステップ1230)、新たにダウンロードされたプロトコルを使ってセッションが進み(ステップ1232)、前記又は各セッションが終了したか又は移動体端末10が範囲外に移動したかのいずれかの理由で登録が終了する(ステップ1234)。 本実施例ではこのステージ(ステップ1236)で、プロセッサ150は新たにダウンロードされたプロトコルコードファイル(151又は152)を削除する(ステップ1236)。 移動体端末10が新たにダウンロードされたプロトコルに対応するネットワーク上に現れない場合、プロセッサ150は或る期間Tに亘って待機し(ステップ1238)、本期間内に登録が起こらないなら、ステップ1236へ進みプロトコルコードファイルを削除する。 本発明の例 本発明を使ってもよい状況の一例を述べる。 図1で移動体端末は三つの無線アクセスネットワーク(20a−20c)と信号で通信している。 無線アクセスネットワークはUMTSネットワーク又は従来型ネットワークのいずれでもよい。 第一ネットワークはGSM基幹ネットワーク(又はそれの発展型)30cに接続され、この二つは共同所有される。 移動体端末10はこのGSMネットワークに登録される。 第二無線アクセスネットワーク(20b)もGSM(又はそれの発展型)ネットワークであり、GSM基幹ネットワーク30bに接続される。 この二つのネットワークは、移動体端末10 が前記二つのネットワークを使用できるように、第一ネットワーク(20c,3 0c)に対してローミング協約を持っている。 第三基幹ネットワーク30aは、第二無線アクセスネットワークに接続されアクセス可能であるB−ISDN基幹ネットワークであり、第一GSMネットワーク(20c,30c)とローミング協約を持っているので、移動体端末は第三基幹ネットワークを使うことができる。 第三基幹ネットワークへは、独立で所有されている無線アクセスネットワーク20aを通じてアクセスできる。 上記のように、移動体端末10はアイドルモードで三つの基幹ネットワーク全てからのネットワーク識別信号とネットワークタイプ信号を各無線アクセスネットワーク経由で検出することができる。 端末はGSMプロトコルスタックを含むことになろうし、B−ISDNプロトコルスタックをダウンロードすることにもなろう。 ユーザーがコンピュータ、ファックス、又はI/Oポート17に接続されたビデオフォンを使い、音声通話又はデータのいずれかのセッションの開始を望むと、端末制御装置15はセッションのタイプ(アプリケーション)を決め、 使うべき入手可能な最善のプロトコル(複数の異なるデータフォーマットが前記セッションを支援できる場合)を選択する。 選択に際し、参考までにここに掲げた我々の先の出願WO96/28947で述べているコストとサービスの質という要素を考慮に入れてもよい。 これが技術的に不適当でない場合、移動体端末1 0が登録済みとなっているネットワークを優先してもよい(例えばより広い帯域が必要と言う理由が存在する)。 この時点で、移動体端末10は選択されたプロトコルを使って現れる又は再度現れるであろうし、セッションは正常に確立されるであろう。 セッション終了時点で移動体端末10は、異なるタイプのセッションに対してより適しているのなら、異なるネットワークに再度現れることができる。 他の実施例 上記より、多くの他の実施例、上記開示の実施例に対する変更又は代替案が可能なことは明らかであろう。 本発明は、上記実施例に限られるものではなく、当業者にとって明白な任意の又全てのそうした変更にまで及んでいる。 それ故、上記実施例ではGSM及びB−ISDNブロトコルについて述べているが、本発明は現在議論され将来的に発展変更されるこれらプロトコルまで及ぶことが等しく意図されている。 しかし本発明はこれらプロトコルに限定されるものではなく、D−AMPS、PDC、DCS1800、及びそれらの変形版のような現在既知の他のプロトコルに及び、これらが同期的又は非同期的なプロトコルであるか否かを問わないし、発展開発される可能性がある全く新たなプロトコルにも及ぶ。本実施例で述べたブロトコルコードファイルはレイアー毎に別々のコンポーネントから成っているが、各レイアーについて、複数のレイアーの機能を必要なら単一セットのプロトコルに合体させ得ることは明らかであろう。同様に、上記開示実施例ではSDLでプロトコルを記述している一方、プロトコルを例えばC++コード又は他のマシン独立コードで低レベル表示できることを認識されたい。シングルタイプのプロセッサしか移動体端末10中に期待できない場合、プロトコルコードを低レベルマシン命令として記憶・ダウンロードすることが可能であろうが、こうすると転送するデータボリュームが増し柔軟性が減る。更に上記開示実施例で、移動体端末10のプロセッサ形成部分はどのネットワークを選択すべきかを決定するものとして述べられているが、プロセッサと関連メモリから成り現在GSM中でサブスクライバ識別モジュール(SIM)と呼ばれているタイプの取り外し可能なプロセッサを提供することが同様に可能である。本ケースの場合、端末10はSIMに、国、ネットワークタイプ、ネットワーク識別情報を伝えることになり、SIMプロセッサはネットワーク情報のタイプに基づいてネットワークを選択することになろう(他の間から)。上記実施例では、基幹ネットワークのタイプに関して提供された情報を使って基幹ネットワークを選択し、そのネットワークのためのプロトコルをダウンロードしているが本情報の他の使い方も本発明の範囲内にあることを認識されたい。例えば複数の無線アクセスネットワークを端末10が利用できる場合、各無線アクセスネットワークがブロードキャストする情報を使って、必要な無線アクセスネットワークを選択できるであろう。上記実施例では、国と基幹ネットワークを識別する信号はブロードキャストチャネル上に送信されるが、本情報は端末と無線アクセスネットワーク間に確立されたセッションで代替的に送信されてもよい。上記実施例ではコンパイラが開示されているが、インタープリタプログラムを代わりに提供し、端末にダウンロードされた高レベルプロトコル記述を、実行可能コードファイルにコンパイルせずむしろ解釈することができるようになろう。これは記憶装置を減らすという利点を有するが、通信の間に解釈を連続的に実行することになりより高速のプロセッサを必要とすることになろう。上記実施例でプロトコルは、ネットワークとの接触がなくなった後に消去されるが、他の実施例ではダウンロードされたプロトコルは永久に保持されてもよいことが明らかであろう。こうしたケースでは、ダウンロードされたプロトコルの使用について継続的料金支払いをさせてもよく、プロトコルが使われる毎に割増金を課すか又はダウンロード時に実質的に一回限りの料金を課してもよい。当業者には他の実施例と変更例が自然に思い浮かぶであろう。

    【手続補正書】特許法第184条の8第1項【提出日】平成11年3月20日(1999.3.20) 【補正内容】 1. ワイヤレスインタフェイス(11,12)と、前記ワイヤレスインタフェイ スを通じた送信用信号に低レベル信号フォーマットプロトコルを適用するフォ ーマット化装置とから成るユーザー端末において、前記ユーザー端末が、複数 の代替的な高レベル信号化プロトコルを前記信号に前記低レベルプロトコル経 由で選択的に適用するための手段を含み、且つ前記端末が高レベルプロトコル のタイプを示すタイプ信号(102)を受信し前記信号に基づいてアプリケー ション用の前記高レベルプロトコルの内の一つを選択するための手段(15, 13)を更に含むことを特徴とするユーザー端末。 2. 移動体端末を含むことを特徴とする、上記請求項1に記載の端末。 3. 前記ワイヤレスインタフェイス(11,12)が無線インタフェイスである ことを特徴とする、上記請求項1に記載の端末。 4. 信号データ(101,103)を受信し、前記タイプ信号(102)で決ま る前記プロトコルの内の選択された一つに従って前記信号データを選択的に処 理するよう配置されていることを特徴とする、上記請求項の何れかに記載の端 末。 5. 新たなプロトコルの実行を可能にする前記新たなプロトコルのデータを受信 するための手段を含むことを特徴とする、任意の上記請求項の何れかに記載の 端末。 6. 前記新たなプロトコルデータを受信するための手段(15)が、前記新たな プロトコルデータを受信するように、ワイヤレスインタフェイス(11,12 )に接続されていることを特徴とする、上記請求項5に記載の端末。 7. 新たなプロトコルデータ受信手段(15)が、端末が通信できないプロトコ ルに対応する前記タイプ信号(102)に応じ、新たなプロトコルデータの受 信を開始する信号を生成するよう配置されていることを特徴とする、上記請求 項4に従属する場合の上記請求項6に記載の端末。 8. 所定の基準に従った前記新たなプロトコルのデータを端末10が適用するの を止める手段を更に含むことを特徴とする、上記請求項5,6、7のいずれか に記載の端末。 9. 前記所定の基準が、新たなプロトコルデータに対応するタイプ信号(102 )の受信を止めることに対応することを特徴とする、上記請求項8に記載の端末 。 10. 前記所定の基準が、所定の時間インターバルを含むことを特徴とする、上記 請求項8又は9に記載の端末。 11. プログラム可能処理装置(150,13)と、前記新たなプロトコルデータ を前記プログラム可能プロセッサ(150,13)の命令セットから独立した フォーマットで受信し前記プログラム可能プロセッサ(150,13)のため に対応する命令を生成するための手段(150,155)とから成ることを特 徴とする、上記請求項5から10までのいずれかに記載の端末。 12. 変換手段が、前記新たなプロトコルデータの受信時、前記プログラム可能プ ロセッサ(13)に前記プロトコルを実行させる実行可能プログラムファイル (152)を生成するよう配置されたコンパイラ(155)を含むことを特徴 とする、上記請求項11に記載の端末。 13. 任意の上記請求項の何れかに記載の端末(10)と通信する通信システムに おいて、前記少なくとも一つの端末(10)と低レベル信号化プロトコルを使 って通信するよう配置された少なくともーつのワイヤレスアクセスネットワー ク(20a−20c)から成り、前記又は各前記ワイヤレスアクセスネットワ ーク(20b)は、互いに互換性がない高レベルプロトコルを使ってデータを 搬送するように配置された複数の有線ネットワーク(30a−30c)に接続 され、前記又は各ワイヤレスアクセスネットワーク(20b)は、前記各ネッ トワーク(30a,30b)のために、前記高レベルプロトコルと低レベルプ ロトコル間で翻訳をするプロトコルインタフェイス(23a,23b)から成 ることを特徴とする通信システム。 14. 上記請求項13に記載されたシステムで使われるワイヤレスアクセスネット ワーク装置(20b)において、低レベル通信プロトコルを使った移動体端末 (10)と通信するワイヤレス通信インタフェイス(21,22)と、各々別 の互換性がない比較的高レベルな通信プロトコルを使った各々異なった通信ネ ットワークに連結させる複数のネットワークプロトコルインタフェイス (23a,23b)とから成り、且つ前記装置が、ネットワークで使われるプ ロトコルのタイプを示す信号(102)を前記各ネットワーク(30a,30 b)毎に定期的に送信するための手段(25)を更に含むことを特徴とするワ イヤレスアクセスネットワーク装置。 15. 複数のプロトコルデータレコード(261−263)であって、各プロトコ ルデータレコードは前記ネットワーク(30a,30b)の内の一つが使うプ ロトコルに対応し、且つ移動体端末(10)が前記プロトコルを再構成できる データから成る、そのような複数のプロトコルデータレコードを記憶する記憶 装置(26)と、前記レコードを読取りデータを前記移動体端末(10)への 送信を目的に前記ワイヤレスインタフェイス(20,21)に供給するための 手段(27)とから成ることを特徴とする、上記請求項14に記載の装置。 16. 前記各レコード(261−263)が、前記端末(10)の構造から独立し ている前記プロトコルの表示から成ることを特徴とする、上記請求項15に記 載の装置。 17. 前記表示が、前記プロトコルの仕様記述言語(SDL)表示から成ることを 特徴とする、上記請求項16に記載の装置。 18. ワイヤレスインタフェイス(11,12)と、前記ワイヤレスインタフェイ スを通じた送信用信号に低レベル信号フォーマットプロトコルを適用するため のフォーマット化装置とから成るユーザー端末において、前記ユーザー端末が 、タイプ信号(102)を受信し、前記タイプ信号に基づいてアプリケーショ ン用の前記高レベルプロトコルを適用するための手段(15,13)を含むこ とを特徴とするユーザー端末。 19. 前記タイプ信号に基づいて無線アクセスネットワークを選択するための手段 を更に含むことを特徴とする、上記請求項18に記載の装置。 20. 前記タイプ信号に基づいて基幹ネットワークを選択するための手段を更に含 むことを特徴とする、上記請求項18又は19に記載の装置。 21. 低レベル信号化プロトコルを使用する無線アクセスネットワーク(20)と 高レベル信号化プロトコルを使用する基幹ネットワーク(30)を通した移動 体端末局(10)と遠隔端末の間のワイヤレス通信方法において、前記無線 アクセスネットワーク(20b)は複数の互換性のない前記基幹ネットワーク (30a,30b)に接続され、且つ前記方法が複数の高レベルプロトコルを 前記移動体端末(10)で提供する段階と、前記複数の基幹ネットワーク(3 0a,30b)の内の一つを選択する段階と、タイプ信号を受信する段階と、 前記移動体端末(10)で使われる対応プロトコルを前記タイプ信号に従って 選択する段階とから成ることを特徴とするワイヤレス通信方法。 22. 前記ワイヤレスアクセスネットワーク(20b)経由で前記プロトコルをダ ウンロードする段階を更に含むことを特徴とする、上記請求項21に記載の方 法。 23. 低レベル信号化プロトコルを使用する無線アクセスネットワーク(20)と 高レベル信号化プロトコルを使用する基幹ネットワーク(30)を通した移動 体端末局(10)と遠隔端末の間のワイヤレス通信方法において、前記無線ア クセスネットワーク(20b)は複数の互換性のない前記基幹ネットワーク( 30a,30b)に接続され、且つ前記方法がタイプ信号(102)を受信す る段階と、前記タイプ信号に基づいてアプリケーション用の高レベルプロトコ ルを適用する段階とから成ることを特徴とするワイヤレス通信方法。

    ───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl. 7識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04Q 7/30 (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(GH,GM,KE,LS,M W,SD,SZ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY ,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM),AL,AM ,AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY, CA,CH,CN,CU,CZ,DE,DK,EE,E S,FI,GB,GE,GH,HU,IL,IS,JP ,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR, LS,LT,LU,LV,MD,MG,MK,MN,M W,MX,NO,NZ,PL,PT,RO,RU,SD ,SE,SG,SI,SK,SL,TJ,TM,TR, TT,UA,UG,US,UZ,VN,YU,ZW

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