Mobile communication system

申请号 JP2009108560 申请日 2009-04-27 公开(公告)号 JP4875119B2 公开(公告)日 2012-02-15
申请人 株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ; 发明人 アニール ウメシュ; アンダルマワンティ ハプサリ ウリ; 幹生 岩村; 美波 石井; 秀明 高橋;
摘要 A radio base station according to the present invention comprising : a mobile communication system configured to send and receive control signals between a mobile station and a mobile switching center via a first radio bearer that is set between the mobile station and a relay node, a second radio bearer that is set between the relay node and a radio base station, and a wired bearer that is set between the radio base station and the mobile switching center, the relay node comprises a first radio bearer function for setting the first radio bearer, a second radio bearer function for setting the second radio bearer, an IP layer function provided as an upper layer function of the second radio bearer function, an SCTP layer function provided as an upper layer function of the IP layer function and an application layer function provided as an upper layer function of the SCTP layer function the radio base station comprises, a second radio bearer function for setting the second radio bearer, a wired bearer function for setting the wired bearer and an IP layer function provided as an upper layer function of the second radio bearer function and the wired bearer function, the mobile switching center comprises, a wired bearer function for setting the wired bearer, an IP layer function provided as an upper layer function of the wired bearer function, an SCTP layer function provided as an upper layer function of the IP layer function and an application layer function provided as an upper layer function of the SCTP layer function, the control signals are configured to be sent and received on a session terminating between the application layer function of the relay node and the application layer function of the mobile switching center, keep-alive processing for the session is configured to be performed between the SCTP layer function of the relay node and the SCTP layer function of the mobile switching center, and security processing is configured to be performed between the IP layer function of the relay node and the IP layer function of the mobile switching center.
权利要求
  • 移動局と交換局との間で、該移動局とリレーノードとの間で設定されている第1無線ベアラと、該リレーノードと無線基地局との間で設定されている第2無線ベアラと、該無線基地局と該交換局との間で設定されている有線ベアラとを介して、制御信号を送受信するように構成されている移動通信システムであって、
    前記リレーノードは、
    前記第1無線ベアラを設定するための第1無線ベアラ機能と、
    前記第2無線ベアラを設定するための第2無線ベアラ機能と、
    前記第2無線ベアラ機能の上位レイヤ機能として設けられている第1レイヤ機能とを具備し、
    前記無線基地局は、
    前記第2無線ベアラを設定するための第2無線ベアラ機能と、
    前記有線ベアラを設定するための有線ベアラ機能と、
    前記第2無線ベアラの上位レイヤ機能として設けられている第1レイヤ機能とを具備し、
    前記有線ベアラ機能の上位レイヤ機能として設けられている第2レイヤ機能とを具備し、
    前記交換局は、
    前記有線ベアラを設定するための有線ベアラ機能と、
    前記有線ベアラ機能の上位レイヤ機能として設けられている第2レイヤ機能とを具備し、
    前記制御信号は、前記リレーノードの第1レイヤ機能と前記無線基地局の第1レイヤ機能との間で終端する第1セッション、及び、該無線基地局の第2レイヤ機能と前記交換局の第2レイヤ機能との間で終端する第2セッション上で送受信されるように構成されており、
    前記第1セッションに対するキープアライブ処理は、前記リレーノードの第 1レイヤ機能と前記無線基地局の第 1レイヤ機能との間で行われるように構成されており、
    前記第2セッションに対するキープアライブ処理は、前記無線基地局の 第2レイヤ機能と前記交換局の 第2レイヤ機能との間で行われるように構成されていることを特徴とする移動通信システム。
  • 说明书全文

    本発明は、移動通信システムに関する。

    図7に、3GPPで規定されているLTE方式(Release.8)における移動局UEと交換局MMEとの間の制御信号の送信用のベアラ構成及びプロトコルスタックについて示す。

    図7に示すように、かかるCプレーン用のベアラとして、移動局UEと無線基地局eNBとの間では、シグナリング無線ベアラ(SRB:Signaling Radio Bearer、RRCコネクション)が設定されており、無線基地局eNBと交換局MMEとの間では、有線ベアラ(S1コネクション)が設定されている。

    また、移動局UEは、無線基地局eNBとの間で無線ベアラを設定するための無線ベアラ機能として、物理(PHY)レイヤ機能と、MAC(Media Access Control)レイヤ機能と、RLC(Radio Link Control)レイヤ機能と、PDCP(Packet Data Convergence Protocol)レイヤ機能と、RRC(Radio Resource Control)レイヤ機能とを具備している。

    また、無線基地局eNBは、移動局UEとの間で無線ベアラを設定するための無線ベアラ機能として、物理(PHY)レイヤ機能と、MACレイヤ機能と、RLCレイヤ機能と、PDCPレイヤ機能と、RRCレイヤ機能とを具備している。

    さらに、無線基地局eNBは、交換局MMEとの間で有線ベアラを設定するための有線ベアラ機能として、ネットワークレイヤ1(NW L1)機能と、ネットワークレイヤ2(NW L2)機能と、IP(Internet Protocol)レイヤ機能と、SCTP(Stream Control Transmission Protocol)レイヤ機能と、S1APレイヤ機能とを具備している。

    同様に、交換局MMEは、無線基地局eNBとの間で有線ベアラを設定するための有線ベアラ機能として、ネットワークレイヤ1(NW L1)機能と、ネットワークレイヤ2(NW L2)機能と、IPレイヤ機能と、SCTPレイヤ機能と、S1APレイヤ機能とを具備している。

    図7に示すように、制御信号(NAS(Non Access Stratum)信号やS1AP信号)が、移動局UEと交換局MMEとの間で、上述の無線ベアラ及び有線ベアラ上で送受信されるように構成されている。

    3GPP TS36.413

    LTE方式の後継の通信方式であるLTE-Advanced方式の移動通信システムでは、移動局UEと無線基地局eNBとの間に「リレーノード(Relay Node)RN」を接続することができる。

    しかしながら、従来の移動通信システムでは、移動局UEが、無線基地局eNBの機能を具備する複数の装置を介して、交換局MMEとの間で制御信号の送受信することを想定していなかったため、リレーノードRNが採用された場合、上述の制御信号の送信用のベアラ構成及びプロトコルスタックを適用することができないという問題点があった。

    そこで、本発明は、上述の課題に鑑みてなされたものであり、移動局が、複数の無線基地局の機能を具備する装置を介して、交換局との間で制御信号を送受信することができる移動通信システムを提供することを目的とする。

    本発明の第1の特徴は、移動局と交換局との間で、該移動局とリレーノードとの間で設定されている第1無線ベアラと、該リレーノードと無線基地局との間で設定されている第2無線ベアラと、該無線基地局と該交換局との間で設定されている有線ベアラとを介して、制御信号を送受信するように構成されている移動通信システムであって、前記リレーノードは、前記第1無線ベアラを設定するための第1無線ベアラ機能と、前記第2無線ベアラを設定するための第2無線ベアラ機能と、前記第2無線ベアラ機能の上位レイヤ機能として設けられているIPレイヤ機能と、前記IPレイヤ機能の上位レイヤ機能として設けられているSCTPレイヤ機能と、前記SCTPレイヤ機能の上位レイヤ機能として設けられているアプリケーションレイヤ機能とを具備し、前記無線基地局は、前記第2無線ベアラを設定するための第2無線ベアラ機能と、前記有線ベアラを設定するための有線ベアラ機能と、前記第2無線ベアラ機能及び前記有線ベアラ機能の上位レイヤ機能として設けられているIPレイヤ機能とを具備し、前記交換局は、前記有線ベアラを設定するための有線ベアラ機能と、前記有線ベアラ機能の上位レイヤ機能として設けられているIPレイヤ機能と、前記IPレイヤ機能の上位レイヤ機能として設けられているSCTPレイヤ機能と、前記SCTPレイヤ機能の上位レイヤ機能として設けられているアプリケーションレイヤ機能とを具備し、前記制御信号は、前記リレーノードのアプリケーションレイヤ機能と前記交換局のアプリケーションレイヤ機能との間で終端するセッション上で送受信されるように構成されており、前記セッションに対するキープアライブ処理は、前記リレーノードのSCTPレイヤ機能と前記交換局のSCTPレイヤ機能との間で行われるように構成されており、セキュリティ処理は、前記リレーノードのIPレイヤ機能と前記交換局のIPレイヤ機能との間で行われるように構成されていることを要旨とする。

    本発明の第2の特徴は、移動局と交換局との間で、該移動局とリレーノードとの間で設定されている第1無線ベアラと、該リレーノードと無線基地局との間で設定されている第2無線ベアラと、該無線基地局と該交換局との間で設定されている有線ベアラとを介して、制御信号を送受信するように構成されている移動通信システムであって、前記リレーノードは、前記第1無線ベアラを設定するための第1無線ベアラ機能と、前記第2無線ベアラを設定するための第2無線ベアラ機能と、前記第2無線ベアラ機能の上位レイヤ機能として設けられているSCTPレイヤ機能と、前記SCTPレイヤ機能の上位レイヤ機能として設けられているアプリケーションレイヤ機能とを具備し、前記無線基地局は、前記第2無線ベアラを設定するための第2無線ベアラ機能と、前記有線ベアラを設定するための有線ベアラ機能と、前記有線ベアラ機能の上位レイヤ機能として設けられているIPレイヤ機能とを具備し、前記交換局は、前記有線ベアラを設定するための有線ベアラ機能と、前記有線ベアラ機能の上位レイヤ機能として設けられているIPレイヤ機能と、前記IPレイヤ機能の上位レイヤ機能として設けられているSCTPレイヤ機能と、前記SCTPレイヤ機能の上位レイヤ機能として設けられているアプリケーションレイヤ機能とを具備し、前記制御信号は、前記リレーノードのアプリケーションレイヤ機能と前記交換局のアプリケーションレイヤ機能との間で終端するセッション上で送受信されるように構成されており、前記セッションに対するキープアライブ処理は、前記リレーノードのSCTPレイヤ機能と前記交換局のSCTPレイヤ機能との間で行われるように構成されており、セキュリティ処理は、前記リレーノードの第2無線ベアラ機能と前記無線基地局の第2無線ベアラ機能との間、及び、該無線基地局のIPレイヤ機能と前記交換局のIPレイヤ機能との間で行われるように構成されていることを要旨とする。

    本発明の第3の特徴は、移動局と交換局との間で、該移動局とリレーノードとの間で設定されている第1無線ベアラと、該リレーノードと無線基地局との間で設定されている第2無線ベアラと、該無線基地局と該交換局との間で設定されている有線ベアラとを介して、制御信号を送受信するように構成されている移動通信システムであって、前記リレーノードは、前記第1無線ベアラを設定するための第1無線ベアラ機能と、前記第2無線ベアラを設定するための第2無線ベアラ機能と、前記第2無線ベアラ機能の上位レイヤ機能として設けられているIPSecレイヤ機能と、前記IPSecレイヤ機能の上位レイヤ機能として設けられているアプリケーションレイヤ機能とを具備し、前記無線基地局は、前記第2無線ベアラを設定するための第2無線ベアラ機能と、前記有線ベアラを設定するための有線ベアラ機能と、前記有線ベアラ機能の上位レイヤ機能として設けられているIPレイヤ機能と、前記IPレイヤ機能の上位レイヤ機能として設けられているSCTPレイヤ機能とを具備し、前記交換局は、前記有線ベアラを設定するための有線ベアラ機能と、前記有線ベアラ機能の上位レイヤ機能として設けられているIPレイヤ機能と、前記IPレイヤ機能の上位レイヤ機能として設けられているSCTPレイヤ機能と、前記SCTPレイヤ機能の上位レイヤ機能として設けられているIPSecレイヤ機能と、前記IPSecレイヤ機能の上位レイヤ機能として設けられているアプリケーションレイヤ機能とを具備し、前記制御信号は、前記リレーノードのアプリケーションレイヤ機能と前記交換局のアプリケーションレイヤ機能との間で終端するセッション上で送受信されるように構成されており、前記セッションに対するキープアライブ処理は、前記リレーノードの第2無線ベアラ機能と前記無線基地局の第2無線ベアラ機能との間、及び、該無線基地局のSCTPレイヤ機能と前記交換局のSCTPレイヤ機能との間で行われるように構成されており、セキュリティ処理は、前記リレーノードのIPSecレイヤ機能と前記交換局のIPSecレイヤ機能との間で行われるように構成されていることを要旨とする。

    本発明の第4の特徴は、移動局と交換局との間で、該移動局とリレーノードとの間で設定されている第1無線ベアラと、該リレーノードと無線基地局との間で設定されている第2無線ベアラと、該無線基地局と該交換局との間で設定されている有線ベアラとを介して、制御信号を送受信するように構成されている移動通信システムであって、前記リレーノードは、前記第1無線ベアラを設定するための第1無線ベアラ機能と、前記第2無線ベアラを設定するための第2無線ベアラ機能と、前記第2無線ベアラ機能の上位レイヤ機能として設けられているアプリケーションレイヤ機能とを具備し、前記無線基地局は、前記第2無線ベアラを設定するための第2無線ベアラ機能と、前記有線ベアラを設定するための有線ベアラ機能と、前記有線ベアラ機能の上位レイヤ機能として設けられているIPレイヤ機能と、前記IPレイヤ機能の上位レイヤ機能として設けられているSCTPレイヤ機能とを具備し、前記交換局は、前記有線ベアラを設定するための有線ベアラ機能と、前記有線ベアラ機能の上位レイヤ機能として設けられているIPレイヤ機能と、前記IPレイヤ機能の上位レイヤ機能として設けられているSCTPレイヤ機能と、前記SCTPレイヤ機能の上位レイヤ機能として設けられているアプリケーションレイヤ機能とを具備し、前記制御信号は、前記リレーノードのアプリケーションレイヤ機能と前記交換局のアプリケーションレイヤ機能との間で終端するセッション上で送受信されるように構成されており、前記セッションに対するキープアライブ処理は、前記リレーノードの第2無線ベアラ機能と前記無線基地局の第2無線ベアラ機能との間、及び、該無線基地局のSCTPレイヤ機能と前記交換局のSCTPレイヤ機能との間で行われるように構成されており、セキュリティ処理は、前記リレーノードの第2無線ベアラ機能と前記無線基地局の第2無線ベアラ機能との間、及び、該無線基地局のIPレイヤ機能と前記交換局のIPレイヤ機能との間で行われるように構成されていることを要旨とする。

    本発明の第5の特徴は、移動局と交換局との間で、該移動局とリレーノードとの間で設定されている第1無線ベアラと、該リレーノードと無線基地局との間で設定されている第2無線ベアラと、該無線基地局と該交換局との間で設定されている有線ベアラとを介して、制御信号を送受信するように構成されている移動通信システムであって、前記リレーノードは、前記第1無線ベアラを設定するための第1無線ベアラ機能と、前記第2無線ベアラを設定するための第2無線ベアラ機能と、前記第2無線ベアラ機能の上位レイヤ機能として設けられている第1アプリケーションレイヤ機能とを具備し、前記無線基地局は、前記第2無線ベアラを設定するための第2無線ベアラ機能と、前記有線ベアラを設定するための有線ベアラ機能と、前記第2無線ベアラの上位レイヤ機能として設けられている第1アプリケーションレイヤ機能とを具備し、前記有線ベアラ機能の上位レイヤ機能として設けられている第2アプリケーションレイヤ機能とを具備し、前記交換局は、前記有線ベアラを設定するための有線ベアラ機能と、前記有線ベアラ機能の上位レイヤ機能として設けられているIPレイヤ機能と、前記IPレイヤ機能の上位レイヤ機能として設けられているSCTPレイヤ機能と、前記SCTPレイヤ機能の上位レイヤ機能として設けられている第2アプリケーションレイヤ機能とを具備し、前記制御信号は、前記リレーノードの第1アプリケーションレイヤ機能と前記無線基地局の第1アプリケーションレイヤ機能との間で終端する第1セッション、及び、該無線基地局の第2アプリケーションレイヤ機能と前記交換局の第2アプリケーションレイヤ機能との間で終端する第2セッション上で送受信されるように構成されており、前記第1セッションに対するキープアライブ処理は、前記リレーノードの第2無線ベアラ機能と前記無線基地局の第2無線ベアラ機能との間で行われるように構成されており、前記第2セッションに対するキープアライブ処理は、前記無線基地局のSCTPレイヤ機能と前記交換局のSCTPレイヤ機能との間で行われるように構成されており、セキュリティ処理は、前記リレーノードのSCTPレイヤ機能と前記無線基地局の第2無線ベアラ機能との間、及び、該無線基地局のIPレイヤ機能と前記交換局のIPレイヤ機能との間で行われるように構成されていることを要旨とする。

    以上説明したように、本発明によれば、移動局が、複数の無線基地局の機能を具備する装置を介して、交換局との間で制御信号を送受信することができる移動通信システムを提供することができる。

    本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムの全体構成図である。

    本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムにおけるプロトコルスタック図である。

    本発明の第2の実施形態に係る移動通信システムにおけるプロトコルスタック図である。

    本発明の第3の実施形態に係る移動通信システムにおけるプロトコルスタック図である。

    本発明の第4の実施形態に係る移動通信システムにおけるプロトコルスタック図である。

    本発明の第5の実施形態に係る移動通信システムにおけるプロトコルスタック図である。

    現状の移動通信システムにおけるプロトコルスタック図である。

    (本発明の第1の実施形態に係る移動通信システム)
    図1乃至図6を参照して、本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムについて説明する。

    図1に示すように、本実施形態に係る移動通信システムは、LTE-Advance方式が適用されている移動通信システムであって、交換局MMEと、ゲートウェイ装置S-GWと、無線基地局eNBと、リレーノードRNとを具備している。

    図1に示すように、交換局MME及びゲートウェイ装置S-GWと無線基地局eNBとの間は、S1インターフェイスを介して接続可能であり、無線基地局eNB同士は、X2インターフェイスを介して接続可能であり、無線基地局eNBとリレーノードRNとの間は、Unインターフェイスを介して接続可能であり、リレーノードと移動局UEとの間は、Uuインターフェイスを介して接続可能である。

    ここで、リレーノードが接続される無線基地局を「DeNB(Donor eNB)」と呼んでもよい。

    図2に示すように、本実施形態に係る移動通信システムでは、移動局UEと交換局MMEとの間で、移動局UEとリレーノードRNとの間で設定されている第1無線ベアラ(SRB)と、リレーノードRNと無線基地局eNB(DeNB)との間で設定されている第2無線ベアラ(SRB又はDRB(Data Radio Bearer))と、無線基地局eNBと交換局MMEとの間で設定されている有線ベアラとを介して、制御信号(NAS信号やS1AP信号)を送受信するように構成されている。

    移動局UEは、リレーノードRNとの間で第1無線ベアラを設定するための第1無線ベアラ機能として、物理(PHY)レイヤ機能と、物理(PHY)レイヤ機能の上位レイヤ機能として設けられているMACレイヤ機能と、MACレイヤ機能の上位レイヤ機能として設けられているRLCレイヤ機能と、RLCレイヤ機能の上位レイヤ機能として設けられているPDCPレイヤ機能と、PDCPレイヤ機能の上位レイヤ機能として設けられているRRCレイヤ機能とを具備している。

    リレーノードRNは、移動局UEとの間で第1無線ベアラを設定するための第1無線ベアラ機能として、物理(PHY)レイヤ機能と、物理(PHY)レイヤ機能の上位レイヤ機能として設けられているMACレイヤ機能と、MACレイヤ機能の上位レイヤ機能として設けられているRLCレイヤ機能と、RLCレイヤ機能の上位レイヤ機能として設けられているPDCPレイヤ機能と、PDCPレイヤ機能の上位レイヤ機能として設けられているRRCレイヤ機能とを具備している。

    さらに、リレーノードRNは、無線基地局eNBとの間で第2無線ベアラを設定するための第2無線ベアラ機能と、第2無線ベアラ機能の上位レイヤ機能として設けられているIPレイヤ機能と、IPレイヤ機能の上位レイヤ機能として設けられているSCTPレイヤ機能と、SCTPレイヤ機能の上位レイヤ機能として設けられているアプリケーションレイヤ機能(S1APレイヤ機能)とを具備している。

    ここで、リレーノードRNは、第2無線ベアラ機能として、物理(PHY)レイヤ機能と、物理(PHY)レイヤ機能の上位レイヤ機能として設けられているMACレイヤ機能と、MACレイヤ機能の上位レイヤ機能として設けられているRLCレイヤ機能と、RLCレイヤ機能の上位レイヤ機能として設けられているPDCPレイヤ機能とを具備している。

    なお、リレーノードRNは、第2無線ベアラ機能として、PDCPレイヤ機能の上位レイヤ機能として設けられているRRCレイヤ機能を更に具備していてもよい。

    リレーノードRNは、第2無線ベアラ機能として、RRCレイヤ機能を具備していない場合には、無線基地局eNBとの間で、第2無線ベアラとして、DRBを設定し、第2無線ベアラ機能として、RRCレイヤ機能を具備している場合には、無線基地局eNBとの間で、第2無線ベアラとして、SRBを設定するように構成されていてもよい。

    無線基地局eNBは、リレーノードRNとの間で第2無線ベアラを設定するための第2無線ベアラ機能と、交換局MMEとの間で有線ベアラを設定するための有線ベアラ機能と、第2無線ベアラ機能及び有線ベアラ機能の上位レイヤ機能として設けられているIPレイヤ機能とを具備している。

    ここで、無線基地局eNBは、第2無線ベアラ機能として、物理(PHY)レイヤ機能と、物理(PHY)レイヤ機能の上位レイヤ機能として設けられているMACレイヤ機能と、MACレイヤ機能の上位レイヤ機能として設けられているRLCレイヤ機能と、RLCレイヤ機能の上位レイヤ機能として設けられているPDCPレイヤ機能とを具備している。

    なお、無線基地局eNBは、第2無線ベアラ機能として、PDCPレイヤ機能の上位レイヤ機能として設けられているRRCレイヤ機能を更に具備していてもよい。

    無線基地局eNBは、第2無線ベアラ機能として、RRCレイヤ機能を具備していない場合には、リレーノードRNとの間で、第2無線ベアラとして、DRBを設定し、第2無線ベアラ機能として、RRCレイヤ機能を具備している場合には、リレーノードRNとの間で、第2無線ベアラとして、SRBを設定するように構成されていてもよい。

    また、無線基地局eNBは、有線ベアラ機能として、ネットワークレイヤ1(NW L1)機能と、ネットワークレイヤ2(NW L2)機能とを具備している。

    交換局MMEは、無線基地局eNBとの間で有線ベアラを設定するための有線ベアラ機能と、有線ベアラ機能の上位レイヤ機能として設けられているIPレイヤ機能と、IPレイヤ機能の上位レイヤ機能として設けられているSCTPレイヤ機能と、SCTPレイヤ機能の上位レイヤ機能として設けられているアプリケーションレイヤ機能(S1APレイヤ機能)とを具備している。

    ここで、交換局MMEは、有線ベアラ機能として、ネットワークレイヤ1(NW L1)機能と、ネットワークレイヤ2(NW L2)機能とを具備している。

    ここで、制御信号(S1AP信号)は、リレーノードRNのアプリケーションレイヤ機能(S1APレイヤ機能)と交換局MMEのアプリケーションレイヤ機能(S1APレイヤ機能)との間で終端するRNL(Radio Network Layer)セッション(S1AP)上で送受信されるように構成されている。

    また、かかるRNLセッション(S1AP)に対するキープアライブ処理は、リレーノードRNのSCTPレイヤ機能と交換局MMEのSCTPレイヤ機能との間で行われるように構成されている。

    セキュリティ処理は、リレーノードRNのIPレイヤ上のIPSec機能と交換局MMEのIPレイヤ上のIPSec機能との間で行われるように構成されている。

    ここで、無線基地局eNBのIPレイヤ機能は、リレーノードRNのIPレイヤ機能によって送信されたIPパケット及び交換局MMEのIPレイヤ機能によって送信されたIPパケットに対するIPルーティング処理を行うように構成されている。

    本実施形態に係る移動通信システムによれば、LTE方式の移動通信システムで用いられていたプロトコルスタックに対して、大きな改修を施すことなく、移動局が、複数の無線基地局eNBの機能を具備する装置(リレーノードRN及び無線基地局eNB)を介して、交換局MMEとの間で制御信号を送受信する構成を実現することができる。

    また、本実施形態に係る移動通信システムによれば、リレーノードRNのSCTPレイヤ機能と交換局MMEのSCTPレイヤ機能との間で、直接、リレーノードRNと交換局MMEとの間のRNLセッション及び下位レイヤのパスに対するキープアライブ(死活監視)処理を行うことができる。

    (本発明の第2の実施形態に係る移動通信システム)
    図3を参照して、本発明の第2の実施形態に係る移動通信システムについて説明する。 以下、本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムについて、上述の第1の実施形態に係る移動通信システムとの相違点に着目して説明する。

    図3に示すように、リレーノードRNは、移動局UEとの間で第1無線ベアラを設定するための第1無線ベアラ機能と、無線基地局eNBとの間で第2無線ベアラを設定するための第2無線ベアラ機能と、第2無線ベアラ機能の上位レイヤ機能として設けられているSCTPレイヤ機能と、SCTPレイヤ機能の上位レイヤ機能として設けられているアプリケーションレイヤ機能とを具備している。

    無線基地局eNBは、リレーノードRNとの間で第2無線ベアラを設定するための第2無線ベアラ機能と、交換局MMEとの間で有線ベアラを設定するための有線ベアラ機能と、有線ベアラ機能の上位レイヤ機能として設けられているIPレイヤ機能とを具備している。

    交換局MMEは、無線基地局eNBとの間で有線ベアラを設定するための有線ベアラ機能と、有線ベアラ機能の上位レイヤ機能として設けられているIPレイヤ機能と、IPレイヤ機能の上位レイヤ機能として設けられているSCTPレイヤ機能と、SCTPレイヤ機能の上位レイヤ機能として設けられているアプリケーションレイヤ機能(S1APレイヤ機能)とを具備している。

    ここで、制御信号(S1AP信号)は、リレーノードRNのアプリケーションレイヤ機能(S1APレイヤ機能)と交換局MMEのアプリケーションレイヤ機能(S1APレイヤ機能)との間で終端するRNLセッション(S1AP)上で送受信されるように構成されている。

    また、かかるRNLセッション(S1AP)及びその下位レイヤのパスに対するキープアライブ処理は、リレーノードRNのSCTPレイヤ機能と交換局MMEのSCTPレイヤ機能との間で行われるように構成されている。

    セキュリティ処理は、リレーノードRNの第2無線ベアラ機能と無線基地局eNBの第2無線ベアラ機能との間、及び、無線基地局eNBのIPレイヤ上のIPSec機能と交換局MMEのIPレイヤ上のIPSec機能との間で行われるように構成されている。

    本実施形態に係る移動通信システムによれば、LTE方式の移動通信システムで用いられていたプロトコルスタックに対して、大きな改修を施すことなく、移動局が、複数の無線基地局eNBの機能を具備する装置(リレーノードRN及び無線基地局eNB)を介して、交換局MMEとの間で制御信号を送受信する構成を実現することができる。

    また、本実施形態に係る移動通信システムによれば、リレーノードRNのSCTPレイヤ機能と交換局MMEのSCTPレイヤ機能との間で、直接、RNLセッション及びその下位レイヤのパスに対するキープアライブ(死活監視)処理を行うことができる。

    (本発明の第3の実施形態に係る移動通信システム)
    図4を参照して、本発明の第3の実施形態に係る移動通信システムについて説明する。 以下、本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムについて、上述の第1の実施形態に係る移動通信システムとの相違点に着目して説明する。

    図4に示すように、リレーノードRNは、移動局UEとの間で第1無線ベアラを設定するための第1無線ベアラ機能と、無線基地局eNBとの間で第2無線ベアラを設定するための第2無線ベアラ機能と、第2無線ベアラ機能の上位レイヤ機能として設けられているIPSecレイヤ機能と、IPSecレイヤ機能の上位レイヤ機能として設けられているアプリケーションレイヤ機能(S1APレイヤ機能)とを具備している。

    無線基地局eNBは、リレーノードRNとの間で第2無線ベアラを設定するための第2無線ベアラ機能と、交換局MMEとの間で有線ベアラを設定するための有線ベアラ機能と、有線ベアラ機能の上位レイヤ機能として設けられているIPレイヤ機能と、IPレイヤ機能の上位レイヤ機能として設けられているSCTPレイヤ機能とを具備している。

    交換局MMEは、無線基地局eNBとの間で有線ベアラを設定するための有線ベアラ機能と、有線ベアラ機能の上位レイヤ機能として設けられているIPレイヤ機能と、IPレイヤ機能の上位レイヤ機能として設けられているSCTPレイヤ機能と、SCTPレイヤ機能の上位レイヤ機能として設けられているIPSecレイヤ機能と、IPSecレイヤ機能の上位レイヤ機能として設けられているアプリケーションレイヤ機能(S1APレイヤ機能)とを具備している。

    ここで、制御信号(S1AP信号)は、リレーノードRNのアプリケーションレイヤ機能(S1APレイヤ機能)と交換局のアプリケーションレイヤ機能(S1APレイヤ機能)との間で終端するRNLセッション(S1AP)上で送受信されるように構成されている。

    RNLセッション(S1AP)及びその下位レイヤのパスに対するキープアライブ処理は、リレーノードRNの第2無線ベアラ機能と無線基地局eNBの第2無線ベアラ機能との間、及び、無線基地局eNBのSCTPレイヤ機能と交換局MMEのSCTPレイヤ機能との間で行われるように構成されている。

    セキュリティ処理は、リレーノードRNのIPSecレイヤ機能と交換局MMEのIPSecレイヤ機能との間で行われるように構成されている。

    さらに、セキュリティ処理は、リレーノードRNの第2無線ベアラ機能と無線基地局eNBの第2無線ベアラ機能との間、及び、無線基地局eNBのIPレイヤ機能と交換局MMEのIPレイヤ機能との間で行われるように構成されていてもよい。

    本実施形態に係る移動通信システムによれば、新しいS1AP機能を搭載することなく、移動局が、複数の無線基地局eNBの機能を具備する装置(リレーノードRN及び無線基地局eNB)を介して、交換局MMEとの間で制御信号を送受信する構成を実現することができる。

    (本発明の第4の実施形態に係る移動通信システム)
    図5を参照して、本発明の第4の実施形態に係る移動通信システムについて説明する。 以下、本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムについて、上述の第1の実施形態に係る移動通信システムとの相違点に着目して説明する。

    図5に示すように、リレーノードRNは、移動局UEとの間で第1無線ベアラを設定するための第1無線ベアラ機能と、無線基地局eNBとの間で第2無線ベアラを設定するための第2無線ベアラ機能と、第2無線ベアラ機能の上位レイヤ機能として設けられているアプリケーションレイヤ機能(S1APレイヤ機能)とを具備している。

    無線基地局eNBは、リレーノードRNとの間で第2無線ベアラを設定するための第2無線ベアラ機能と、交換局MMEとの間で有線ベアラを設定するための有線ベアラ機能と、有線ベアラ機能の上位レイヤ機能として設けられているIPレイヤ機能と、IPレイヤ機能の上位レイヤ機能として設けられているSCTPレイヤ機能とを具備している。

    交換局MMEは、無線基地局eNBとの間で有線ベアラを設定するための有線ベアラ機能と、有線ベアラ機能の上位レイヤ機能として設けられているIPレイヤ機能と、IPレイヤ機能の上位レイヤ機能として設けられているSCTPレイヤ機能と、SCTPレイヤ機能の上位レイヤ機能として設けられているアプリケーションレイヤ機能とを具備している。

    ここで、制御信号(S1AP信号)は、リレーノードRNのアプリケーションレイヤ機能(S1APレイヤ機能)と交換局MMEのアプリケーションレイヤ機能(S1APレイヤ機能)との間で終端するRNLセッション(S1AP)上で送受信されるように構成されている。

    RNLセッション(S1AP)に対するキープアライブ処理は、リレーノードRNの第2無線ベアラ機能と無線基地局eNBの第2無線ベアラ機能との間、及び、無線基地局eNBのSCTPレイヤ機能と交換局MMEのSCTPレイヤ機能との間で行われるように構成されている。

    セキュリティ処理は、リレーノードRNの第2無線ベアラ機能と無線基地局eNBの第2無線ベアラ機能との間、及び、無線基地局eNBのIPレイヤ上のIPSec機能と交換局MMEのIPレイヤ上のIPSec機能との間で行われるように構成されている。

    本実施形態に係る移動通信システムによれば、LTE方式の移動通信システムで用いられていたプロトコルスタックに対して、大きな改修を施すことなく、移動局が、複数の無線基地局eNBの機能を具備する装置(リレーノードRN及び無線基地局eNB)を介して、交換局MMEとの間で制御信号を送受信する構成を実現することができる。

    また、本実施形態に係る移動通信システムによれば、リレーノードRNにおいて、アプリケーションレイヤ機能(S1APレイヤ機能)が第2無線ベアラ機能の上位レイヤ機能として設けられているため、S1AP信号を転送する際に付与されるオーバヘッドを低減することができる。

    (本発明の第5の実施形態に係る移動通信システム)
    図6を参照して、本発明の第5の実施形態に係る移動通信システムについて説明する。 以下、本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムについて、上述の第1の実施形態に係る移動通信システムとの相違点に着目して説明する。

    図6に示すように、リレーノードRNは、移動局UEとの間で第1無線ベアラを設定するための第1無線ベアラ機能と、無線基地局eNBとの間で第2無線ベアラを設定するための第2無線ベアラ機能と、第2無線ベアラ機能の上位レイヤ機能として設けられている第1アプリケーションレイヤ機能(UnAPレイヤ機能)とを具備している。

    無線基地局eNBは、リレーノードRNとの間で第2無線ベアラを設定するための第2無線ベアラ機能と、交換局MMEとの間で有線ベアラを設定するための有線ベアラ機能と、第2無線ベアラの上位レイヤ機能として設けられている第1アプリケーションレイヤ機能(UnAPレイヤ機能)と、有線ベアラ機能の上位レイヤ機能として設けられている第2アプリケーションレイヤ機能(S1APレイヤ機能)とを具備している。

    交換局MMEは、無線基地局eNBとの間で有線ベアラを設定するための有線ベアラ機能と、有線ベアラ機能の上位レイヤ機能として設けられているIPレイヤ機能と、IPレイヤ機能の上位レイヤ機能として設けられているSCTPレイヤ機能と、SCTPレイヤ機能の上位レイヤ機能として設けられている第2アプリケーションレイヤ機能(S1APレイヤ機能)とを具備している。

    ここで、制御信号(S1AP信号)は、リレーノードRNの第1アプリケーションレイヤ機能(UnAPレイヤ機能)と無線基地局eNBの第1アプリケーションレイヤ機能(UnAPレイヤ機能)との間で終端するRNLセッション(UnAP)(第1セッション)、及び、無線基地局eNBの第2アプリケーションレイヤ機能(S1APレイヤ機能)と交換局MMEの第2アプリケーションレイヤ機能(S1APレイヤ機能)との間で終端するRNLセッション(S1AP)(第2セッション)上で送受信されるように構成されている。

    RNLセッション(UnAP)に対するキープアライブ処理は、リレーノードRNの第2無線ベアラ機能と無線基地局eNBの第2無線ベアラ機能との間で行われるように構成されている。

    RNLセッション(S1AP)に対するキープアライブ処理は、無線基地局eNBのSCTPレイヤ機能と交換局MMEのSCTPレイヤ機能との間で行われるように構成されている。

    セキュリティ処理は、リレーノードRNの第2無線ベアラ機能と無線基地局eNBの第2無線ベアラ機能との間、及び、無線基地局eNBのIPレイヤ上のIPSec機能と交換局MMEのIPレイヤ上のIPSec機能との間で行われるように構成されている。

    また、本実施形態に係る移動通信システムによれば、リレーノードRNにおいて、アプリケーションレイヤ機能(UnAPレイヤ機能)が第2無線ベアラ機能の上位レイヤ機能として設けられているため、S1AP信号を転送する際に付与されるオーバヘッドを低減することができる。

    また、本実施形態に係る移動通信システムによれば、無線基地局eNBにおいて、アプリケーションレイヤ機能(UnAPレイヤ機能)が搭載されるため、アプリケーションレイヤにおける処理(例えば、ページング信号のフィルタリング処理等)を行うことができる。

    なお、上述の移動局UEやリレーノードRNや無線基地局eNBや交換局MMEの動作は、ハードウェアによって実施されてもよいし、プロセッサによって実行されるソフトウェアモジュールによって実施されてもよいし、両者の組み合わせによって実施されてもよい。

    ソフトウェアモジュールは、RAM(Random Access Memory)や、フラッシュメモリや、ROM(Read Only Memory)や、EPROM(Erasable Programmable ROM)や、EEPROM(Electronically Erasable and Programmable ROM)や、レジスタや、ハードディスクや、リムーバブルディスクや、CD-ROMといった任意形式の記憶媒体内に設けられていてもよい。

    かかる記憶媒体は、プロセッサが当該記憶媒体に情報を読み書きできるように、当該プロセッサに接続されている。 また、かかる記憶媒体は、プロセッサに集積されていてもよい。 また、かかる記憶媒体及びプロセッサは、ASIC内に設けられていてもよい。 かかるASICは、移動局UEやリレーノードRNや無線基地局eNBや交換局MME内に設けられていてもよい。 また、かかる記憶媒体及びプロセッサは、ディスクリートコンポーネントとして移動局UEやリレーノードRNや無線基地局eNBや交換局MME内に設けられていてもよい。

    以上、上述の実施形態を用いて本発明について詳細に説明したが、当業者にとっては、本発明が本明細書中に説明した実施形態に限定されるものではないということは明らかである。 本発明は、特許請求の範囲の記載により定まる本発明の趣旨及び範囲を逸脱することなく修正及び変更態様として実施することができる。 従って、本明細書の記載は、例示説明を目的とするものであり、本発明に対して何ら制限的な意味を有するものではない。

    UE…移動局RN…リレーノードeNB…無線基地局MME…交換局

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