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Method and apparatus for managing a plurality of mobile nodes in the network

申请号 JP2001570081 申请日 2001-03-27 公开(公告)号 JP5122051B2 公开(公告)日 2013-01-16
申请人 ノアテル ネットワークス リミテッド; 发明人 カーリル、モハメド; アクータール、ハシーブ; カドゥーラ、エマド; ナラヤナン、ラジャ;
摘要 A method and apparatus for allowing a plurality of mobile nodes to access a network with one or more Network Access Idenfifiers (NAIs). This allows a user to access a network with multiple mobile nodes using a single NAI. The method and apparatus is achieved by the addition of a Session/Device Extension, a Host Identification Extension, a Host Identification NAI Extension, and/or a Lease Time Extension.
权利要求
  • 1つのIPベース・ネットワーク内の複数の移動ノードを有するユーザと通信するための方法において、
    複数の移動ノードのうちの少なくとも2つの移動ノードのそれぞれから登録要求メッセージを受信するステップであって、それぞれの 登録要求メッセージが単一ネットワーク・アクセス識別子NAIを含み、その単一NAIがIPベース・ネットワークに対してユーザを識別するステップと、
    単一NAIに関連 づけられたアクティブ移動ノードのリストを作成し維持するステップと、
    1つまたは複数の通信を送信すべきアクティブ移動ノードのリストから2つ以上の移動ノードを選択するステップであって、アクティブ時間、アクティブ日数、装置識別子、IPアドレス、装置優先順位、閉鎖NAIのリスト、許可NAIのリストのうちの少なくとも1つに基づいて2つ以上の移動ノードが選択されるステップと、
    アクティブ移動ノードのリスト上に含まれる2つ以上の移動ノードに前記1つまたは複数の通信を同時に送信するステップとを含む方法。
  • 登録要求メッセージを受信するステップが、2つ以上の移動ノードのうちの少なくとも1つを一意に識別するセッション/装置識別拡張部を受信するステップをさらに含む、請求項1に記載の方法。
  • 登録要求メッセージを受信するステップが、2つ以上の移動ノードのうちの少なくとも1つに関するホストの指示を受信するステップをさらに含む、請求項1に記載の方法。
  • 登録要求メッセージを受信するステップが、2つ以上の移動ノードのうちの少なくとも1つに関するホストの指示を受信するステップであって、その指示がホスト識別子を含むホスト識別拡張部であるステップをさらに含む、請求項1に記載の方法。
  • 登録要求メッセージを受信するステップが、2つ以上の移動ノードのうちの少なくとも1つに関するホストの指示を受信するステップであって、その指示がホスト識別子NAIを含むホスト識別拡張部であるステップをさらに含む、請求項1に記載の方法。
  • 登録要求メッセージを受信するステップが、2つ以上の移動ノードのうちの少なくとも1つの使用が認可される時間の長さの指示を受信するステップをさらに含む、請求項1に記載の方法。
  • アクティブ移動ノードのリストが、装置識別子、アクティブ時間、アクティブ日数、装置優先順位、閉鎖NAIのリスト、許可NAIのリスト、IPアドレスのうちの少なくとも1つを含む、請求項1に記載の方法。
  • 1つのIPベース・ネットワーク内の複数の移動ノードを有するユーザと通信するための装置において、
    複数の移動ノードのうちの少なくとも2つの移動ノードのそれぞれから登録要求メッセージを受信するための手段であって、それぞれの 登録要求メッセージが単一ネットワーク・アクセス識別子NAIを含み、その単一NAIがIPベース・ネットワークに対してユーザを識別する手段と、
    単一NAIに関連 づけられたアクティブ移動ノードのリストを作成し維持するための手段と、
    1つまたは複数の通信を送信すべきアクティブ移動ノードのリストから2つ以上の移動ノードを選択するための手段であって、アクティブ時間、アクティブ日数、装置識別子、IPアドレス、装置優先順位、閉鎖NAIのリスト、許可NAIのリストのうちの少なくとも1つに基づいて2つ以上の移動ノードが選択される手段と、
    アクティブ移動ノードのリスト上に含まれる2つ以上の移動ノードに前記1つまたは複数の通信を同時に送信するための手段とを含む装置。
  • 登録要求メッセージを受信するための手段が、2つ以上の移動ノードのうちの少なくとも1つを一意に識別するセッション/装置識別拡張部を受信するための手段をさらに含む、請求項8に記載の装置。
  • 登録要求メッセージを受信するための手段が、2つ以上の移動ノードのうちの少なくとも1つに関するホストの指示を受信するための手段をさらに含む、請求項8に記載の装置。
  • 登録要求メッセージを受信するための手段が、2つ以上の移動ノードのうちの少なくとも1つに関するホストの指示を受信するための手段であって、その指示がホスト識別子を含むホスト識別拡張部である手段をさらに含む、請求項8に記載の装置。
  • 登録要求メッセージを受信するための手段が、2つ以上の移動ノードのうちの少なくとも1つに関するホストの指示を受信するための手段であって、その指示がホスト識別子NAIを含むホスト識別拡張部である手段をさらに含む、請求項8に記載の装置。
  • 登録要求メッセージを受信するための手段が、2つ以上の移動ノードのうちの少なくとも1つの使用が認可される時間の長さの指示を受信するための手段をさらに含む、請求項8に記載の装置。
  • アクティブ移動ノードのリストが、装置識別子、アクティブ時間、アクティブ日数、装置優先順位、閉鎖NAIのリスト、許可NAIのリスト、IPアドレスのうちの少なくとも1つを含む、請求項8に記載の装置。
  • 複数の移動ノードはさらに少なくとも一つの固定ノードを含む、請求項8に記載の装置。
  • 統一した料金請求システムを提供する手段をさらに含み、ユーザが複数の移動ノードの内の少なくとも二つの移動ノードの両方からの請求をされる、請求項8に記載の装置。
  • ユーザにより少なくとも一つの移動ノードの特性をIPベース・ネットワークのインターフェースを介して更新できるようにする手段をさらに含む、請求項8に記載の装置。
  • 複数の移動ノードはさらに少なくとも一つの固定ノードを含む、請求項1に記載の方法。
  • 統一した料金請求システムを提供して、ユーザが複数の移動ノードの内の少なくとも二つの移動ノードの両方からの請求をされるステップをさらに含む、請求項1に記載の方法。
  • ユーザにより少なくとも一つの移動ノードの特性をIPベース・ネットワークのインターフェースを介して更新できるようにするステップをさらに含む、請求項1に記載の方法。
  • 说明书全文

    【0001】
    (技術分野)
    本発明は、ネットワーク経路指定に関し、より詳細には、ラップトップまたはデスクトップ端末などの主ネットワーク・アクセス装置に加えまたはそれに代わり、移動電話またはページャなどのユーザの1つまたは複数のネットワーク・アクセス装置へとメッセージを選択的に方向づけすることに関する。
    【0002】
    (背景)
    セル方式電話、ページャ、ハンドヘルド装置など、ユーザにとって使用可能なネットワーク・アクセス装置の数が拡大するにつれて、このような装置にネットワーク・メッセージを誘導する必要性も拡大する。 このようなネットワークとしては、たとえば、インターネットの世界的なコンピュータ・ネットワーク、LAN、MAN、WAN、および同様のネットワークのすべてまたは一部を含む。 典型的なユーザは、そのユーザにとっての装置の位置と利便性に応じて、それにより他者にメッセージを送信するかまたは他者からメッセージを受信できる様々なネットワーク・アクセス装置を使用できるだろう。 Holtz 他の米国特許第5943620号、 Schultz 他のWO99 17521A、IEEEによる1994年開催の Vehicular Technology Conference における Benard-Dende 他の「 Networks, Users, and Terminals in UMTS/FPLMTS 」では、ワイヤレス装置の位置を基礎としてメッセージ経路指定が実行されるワイヤレス・ネットワークを開示しているが、このような参照文献では特許請求された本発明を開示していない。 ユーザが都合良くかつ不適当な遅延なしにメッセージを送受信するためには、そのユーザが選択したネットワーク・アクセス装置との間のメッセージの経路指定を管理し制御する必要性がある。
    【0003】
    (概要)
    本発明は、ユーザの1つまたは複数のネットワーク・アクセス装置へネットワーク・メッセージを方向づけし、その装置からネットワーク・メッセージを誘導するための管理および制御システムを提供する。 ネットワークへのアクセス権は、そのネットワークに装置を登録することによって得られる。 その場合、メッセージは登録されたネットワーク・アクセス装置からネットワークを介してユーザによって送信することができる。 ユーザのネットワーク・アドレスにメッセージを送信するその他のネットワーク・ノードは、そのネットワーク・ノードによって送信されるメッセージが具体的にアドレス指定される、ユーザの1つまたは複数のネットワーク・アクセス装置を具体的に識別する1つまたは複数のアドレスの送信を受信する。
    【0004】
    本発明の一態様では、ユーザは、どのネットワーク・アクセス装置にメッセージを誘導すべきかを指定する。
    【0005】
    本発明の他の態様では、ユーザは、指定の時期にまたはスケジュールにより、どのネットワーク・アクセス装置に他のネットワーク・ノードからのメッセージを誘導すべきかを指定する。
    【0006】
    本発明およびその利点をより完全に理解するために、添付図面に関連して以下の説明を参照する。
    【0007】
    (詳細な説明)
    以下の説明では、本発明を完全に理解するために多数の具体的な詳細を示す。 しかし、このような具体的な詳細なしで本発明を実施できることは当業者には明らかになるだろう。 その他の事例では、不必要な詳細で本発明を不明確にしないために、周知の要素を概略図またはブロック図形式で示している。 そのうえ、ほとんどの部分では、ネットワーク通信などに関する詳細が本発明を完全に理解するために不要と見なされ、当業者の技能の範囲内であると見なされる限り、このような詳細が省略されている。
    【0008】
    本明細書で参照するRequest For Comments(RFC)の文書は、http://www.ietf.orgに位置するInternet Engineering Task Force(IETF)のインターネット・ウェブ・ページを含むIETFから入手可能であることに留意されたい。
    【0009】
    さらに、特に指示しない限り、本明細書に記載するすべての機能は、このような機能を実行するようにコード化されたコンピュータ・プログラム・コード、ソフトウェア、および/または集積回路などのコードにより、コンピュータまたは電子データ・プロセッサなどのプロセッサによって実行されることに留意されたい。
    【0010】
    本発明の原理およびその利点は、図1ないし図6に示す図示の実施形態を参照することにより、最も良く理解される。
    【0011】
    添付図面の図1を参照すると、参照番号100は、本発明の特徴を実施する通信システムを大まかに示している。 一般に、移動ノード110、112、および/または114のユーザ(図示せず)は、外部エージェント118および/またはホーム・エージェント120を介して対応するホスト124と通信するために、インターネットなどのIPベース・ネットワーク116に無線または有線でアクセスするように接続される。 一般に、外部エージェント118およびホーム・エージェント120は、ユーザの訪問先ネットワークとユーザのホーム・ネットワークのそれぞれのルータを含む。 そのうえ、対応するホスト124は、ホスト・コンピュータと、他の移動ノード、固定装置などのアクセス装置とをまとめて指している。
    【0012】
    図1は、外部エージェント118およびIPベース・ネットワーク116を介してホーム・エージェント120に接続された移動ノード110、112、または114を示しているが、移動ノード110、112、および114はホーム・エージェント120に直接接続できることは言うまでもない。 移動ノード110、112、および114がホーム・エージェント120および/または外部エージェント118に接続するかどうかは、とりわけ、移動ノード110、112、または114の位置によって決まる。 ホーム・エージェント120および/または外部エージェント118に接続するプロセスは、当業者にとって周知のことであり、したがって、本発明を開示するために必要な範囲を除き、より詳細に説明することはない。
    【0013】
    移動ノードは、移動ノード110、112、および114に関連して後述するように、いくつかの方法でホーム・エージェント120および/または外部エージェント118に接続することができる。 移動ノード110は、無線モデムなどを備えたラップトップ・コンピュータなどの移動ノード110が有線/無線インタフェースを介してホーム・エージェント120および/または外部エージェント118に接続するという1つのシナリオを示している。 通常、移動ノード110は、ホストまたはその他の第三者とのやり取りなしにホーム・エージェント120および/または外部エージェント118に接続する。
    【0014】
    移動ノード112は、移動ノード112がホスト122およびIPベース・ネットワーク116を介してホーム・エージェント120および/または外部エージェント118に接続するというもう1つのシナリオを示している。 たとえば、図書館、コーヒー・ショップ、空港などにあるホストなど、一部の事業では、ユーザ(図示せず)はユーザのラップトップ、セル方式電話、PDAなどの移動ノード112をその事業のサーバ(すなわち、ホスト122)に接続することができる。 ホスト122は、外部エージェント118およびIPベース・ネットワーク116へのアクセス権を移動ノード112に提供し、したがって、移動ノード112はホーム・エージェント120と通信することができる。
    【0015】
    さらにもう1つのシナリオでは、移動ノード/ホスト114が示すように、移動ノードとホストが結合されている。 一般に、このシナリオでは、ユーザは第三者の移動ノード/ホスト114および外部エージェント118を介してIPベース・ネットワーク116にアクセスする。 たとえば、コーヒー・ショップ、「インターネット・カフェ」、図書館、ショッピング・モールなどは、外部エージェント118を介してIPベース・ネットワーク116に接続する既存の接続部を備えたコンピュータ端末または公衆電話を提供することができる。 その場合、ユーザは、このような端末または公衆電話を使用してホーム・エージェント120にアクセスし、ユーザの情報にアクセスすることができる。
    【0016】
    移動ノード110、112、および114、ホーム・エージェント120、外部エージェント118などの構成要素の相互運用性は、一般に、Internet Engineer Task Force(IETF)のRequest For Comments(RFC)2002など、様々な規格組織および/または業界グループが作成する規格によって支配され、したがって、本発明を説明するために必要な範囲を除き、より詳細に説明することはない。
    【0017】
    RFC2002の規格によれば、移動ノード110、112、または114は、サービスを開始するための登録要求(RRQ)メッセージ(図示せず)を送信するが、任意の数の拡張部を含むことができる。 一般に、RRQメッセージはネットワーク・アドレス識別子(NAI)拡張部とともに送信されるが、これはそこに含まれるNAIによりネットワークに対してユーザを識別するものである。 RRQおよびNAI拡張部の機能および動作は、当業者にとって周知のものであり、したがって、より詳細に説明することはない。
    【0018】
    図2ないし図4は、本発明の特徴を実施する4通りの追加拡張部を例示するものであり、その拡張部は好ましくはRRQメッセージに付加され、モバイル・ユーザが単一NAIを使用して複数の装置からネットワークにアクセスできるようにし、サービス・プロバイダおよび/または装置プロバイダなどのホストが各種の価格設定計画を作成して多様な事業目標を満足できるようにする。 好ましくは、拡張部のフォーマットは、 http://www.ietf.org/internet-drafts/draft-ietf-mobileip-mier-05.txt (最近のアクセスは2001年3月)で入手可能な1999年12月付けの「Mobile IP Extensions Rationalization (MIER)」(「MIER」)というタイトルのIETFインターネット・ドラフトが定義する短い拡張部のフォーマットに従う。 上記のMIERに開示されている長い拡張部のフォーマットや、 http://www.ietf.org/rfc/rfc2002.txt?number=2002 (最近のアクセスは2001年3月)で入手可能な1996年10月付けの「IP Mobility Support」というタイトルのIETF RFC2002が指定する拡張部フォーマットなどの代替フォーマットを使用して、必要な情報を伝達することもできる。
    【0019】
    図2は、モバイル・ユーザが単一NAIで1つまたは複数の移動ノード110、112、114からIPベース・ネットワーク116にアクセスできるようにするために、一般にセッション/装置識別子(SDI)拡張部200と呼ばれる拡張部を提供する本発明の一実施形態を例示するものである。 単一NAIでIPベース・ネットワーク116にアクセスすることにより、ユーザは、複数の装置からユーザのNAIに送信される通信などにアクセスすることができる。 ホーム・エージェントまたはその他の構成要素が単一NAIに関連する複数の装置との通信を管理できるようにする一実施形態については、図6を参照して後述する。
    【0020】
    SDI拡張部200は一般に、タイプ・フィールド210と、長さフィールド212と、サブタイプ・フィールド214と、SDIフィールド216とを含む。 タイプ・フィールド210は好ましくは、この拡張部が属す拡張部のカテゴリを示す1バイト値である。 長さフィールド212は好ましくは、SDIフィールド216の長さを好ましくはバイト単位で示す1バイト値である。 サブタイプ・フィールド214は、この拡張部がSDI拡張部であることを示す1バイト・フィールドである。 SDIフィールド216は好ましくは、特定の移動ノード110、112、および114の装置識別子を含む可変長フィールドである。 好ましくは、SDIは特定の装置に静的に割り当てられた固有の識別子である。 そのうえ、SDIフィールド216のフォーマットは好ましくは、1999年1月付けでB. AbodaおよびM. Beadlesによる「The Network Access Identifier」というタイトルのIETF RFC2486で「username」フィールドについて定義されたものである。
    【0021】
    動作時にSDI拡張部200はRRQメッセージとNAI拡張部を備えた拡張部として送信される。 任意の拡張部を備えたRRQメッセージを受信すると、ホーム・エージェント120、または外部エージェント118、ホスト122などのその他のネットワーク構成要素は、通常IPアドレスが静的に割り当てられる場合にRRQメッセージに含まれるかまたはIPアドレスが動的に割り当てられる場合にホーム・エージェント120によって割り当てられるIPアドレスを、NAI拡張部に含まれるNAIおよびSDI拡張部に含まれるセッション/装置識別子に相関させる。 NAIが1つまたは複数のセッション/装置、すなわち、移動ノード110、112、および114と、1つのIPアドレスとに関連づけられると、NAIに送信されたメッセージおよび/または通信は、関連IPアドレスを介してユーザが現在使用している移動ノード110、112、および114に経路指定することができる。
    【0022】
    図3ないし図5は、企業が各種事業計画および取決めを作成できるようにする拡張部を例示するものである。 たとえば、コーヒー・ショップなどの企業は、ユーザが移動ノード112などの自分の装置を接続可能なネットワーク接続部を介して、または移動ノード/ホスト114などの公衆電話または端末を介して、ネットワークへのアクセスを可能にすることができる。 いずれの場合も、企業は、ホスト122または移動ノード/ホスト114と呼ばれる企業が外部エージェント118および/またはホーム・エージェント120に接続された時期を識別することが望ましいような料金請求契約またはその他の契約を結んでいる可能性がある。 しかし、これには、ホストを識別し、おそらくホストによる使用を制限するために、図3ないし図5に示すようなメカニズムが必要である。
    【0023】
    図3および図4は、好ましくはRRQメッセージへの拡張部として、ホストが外部エージェント118および/またはホーム・エージェント120に対してそれ自体を識別させることができる本発明の代替実施形態を例示するものである。 図3の参照番号300は、本発明によるホスト識別拡張部を大まかに示している。 ホスト識別拡張部300は一般に、タイプ・フィールド310と、長さフィールド312と、サブタイプ・フィールド314と、ホスト識別子フィールド316とを含む。 タイプ・フィールド310は好ましくは、この拡張部が属す拡張部のカテゴリを示す1バイト値である。 長さフィールド312は好ましくは、ホスト識別子フィールド316の長さを好ましくはバイト単位で示す1バイト値である。 サブタイプ・フィールド314は、この拡張部がSDI拡張部であることを示す1バイト・フィールドである。 ホスト識別子フィールド316は好ましくは、ホストを識別する可変長フィールドである。 好ましくは、ホスト識別子フィールド316のフォーマットは、1999年1月付けでB. AbodaおよびM. Beadlesによる「The Network Access Identifier」というタイトルのIETF RFC2486で「realm」フィールドについて定義されたものである。
    【0024】
    図4を参照すると、参照番号400は、本発明によるホスト識別NAI拡張部を大まかに示している。 ホスト識別NAI拡張部400は一般に、タイプ・フィールド410と、長さフィールド412と、サブタイプ・フィールド414と、ホスト識別子NAIフィールド416とを含む。 タイプ・フィールド410は好ましくは、この拡張部が属す拡張部のカテゴリを示す1バイト値である。 長さフィールド412は好ましくは、ホストNAI識別子フィールド416の長さを好ましくはバイト単位で示す1バイト値である。 サブタイプ・フィールド414は、この拡張部がホスト識別NAI拡張部であることを示す1バイト・フィールドである。 ホスト識別子NAIフィールド416は好ましくは、ホストNAIによりホストを識別する可変長フィールドである。 好ましくは、ホスト識別子NAIフィールド416のフォーマットは、1999年1月付けでB. AbodaおよびM. Beadlesによる「The Network Access Identifier」というタイトルのIETF RFC2486で「nai」フィールドについて定義されたものである。
    【0025】
    図5は、ホスト識別拡張部(図3)および/またはホスト識別NAI拡張部(図4)とともに使用して、装置の使用をユーザに認可する時間量をホストが指定できるようにすることができる本発明の一実施形態、すなわち、リース時間拡張部500を例示するものである。 リース時間拡張部500は一般に、タイプ・フィールド510と、長さフィールド512と、サブタイプ・フィールド514と、リース時間フィールド516とを含む。 タイプ・フィールド510は好ましくは、この拡張部が属す拡張部のカテゴリを示す1バイト値である。 長さフィールド512は好ましくは、リース時間フィールド516の長さを好ましくはバイト単位で示す1バイト値である。 サブタイプ・フィールド514は、この拡張部がリース時間拡張部であることを示す1バイト・フィールドである。 リース時間フィールド516は好ましくは、移動ノードの使用が認可される秒数を表す32ビット整数値であり、0xFFFFFFFFは無限時間を表す。
    【0026】
    図6は、図2ないし図5で参照する拡張部とともに使用して、NAIプロファイル管理を行うことができる本発明の一実施形態を例示するものである。 参照番号600は、NAIプロファイル管理テーブルの好ましい実施形態を大まかに示している。 好ましくは、NAIプロファイル管理テーブル600は、特定のNAIについてアクティブな装置、すなわち、移動ノード110、112、および114のリストを維持する。 このようにすることにより、ユーザは、単一NAIで複数の移動ノード110、112、および114を使用することができる。 好ましくは、NAIプロファイル管理テーブルは、セル方式電話614、PDA616、ページャ620などのアクティブ移動ノード110、112、および114を示し、そのアクティブ装置とIPアドレス636を関連づける。 たとえば、NAIプロファイル管理テーブル600は、ある装置の時間制限622および日数制限624と、ある装置の優先順位レベル626と、そこから指定の装置に通信を送信すべきではないNAIを指定する閉鎖NAIと、そこから指定の装置に通信を送信すべきNAIを指定する許可NAI630と、ホスト識別子632と、装置の使用が認可されるリース時間634などを入する能力を例示している。 ユーザがウェブ・ページなどのオンライン・インタフェースを介してこのテーブルを変更し維持するための機能を有することが好ましい。
    【0027】
    本発明によれば、移動ノード110、112、および/または114は、RRQメッセージへの拡張部としてのSDI拡張部200と、好ましくはNAI拡張部とを送信する。 受信すると、外部エージェント118および/またはホーム・エージェント120はNAIプロファイル管理テーブル600にその装置を入力する。 別法として、移動ノード110、112、および/または114はすでにNAIプロファイル管理テーブル600にリストされている可能性があり、アクティブ・フィールドなどのフィールド(図示せず)を使用して、特定の装置がアクティブである時期を示すこともできる。
    【0028】
    移動ノード110、112、および/または114は、SDI拡張部200に加え、ホスト識別子拡張部300および/またはホスト識別子NAI拡張部400も送信して、サービス計画、料金請求取決め、サービスの特徴など、事業および/またはサービスのためにホスト識別を行うこともできる。 好ましくは、ホスト識別子拡張部300および/またはホスト識別子NAI拡張部400で送信されるようなホスト識別は、外部エージェント118および/またはホーム・エージェント120によって受信され、NAIプロファイル管理テーブル600、好ましくはホストIDフィールド632に記憶される。
    【0029】
    移動ノード・ユーザ(図示せず)は好ましくは、NAIプロファイル管理テーブル600により装置間のやり取りをカスタマイズする能力も有する。 移動ノード・ユーザは、時間フィールド622と日数フィールド624が示すように、特定の移動ノードが好ましい時間および日数を指定することができる。 移動ノード・ユーザは好ましくは、優先順位フィールド626の使用により、複数の装置が同時にアクティブになっているときに使用するために各装置の相対優先順位を指定する能力も有する。 そのうえ、閉鎖NAIフィールド628と許可NAIフィールド630は、配偶者などの特定の人物からのセル方式電話614上の通信のみを受信したい場合など、特定の装置への通信を制限および/または限定するための手段をユーザに提供する。
    【0030】
    好ましくは、NAIプロファイル管理テーブル600の値は、すべての移動ノード用の標準デフォルト値、特定のタイプの移動ノード(すべてのセル式電話など)用の標準デフォルト値、特定の移動ノード・ユーザ用のデフォルト値、特定の移動ノード・ユーザが割り当てたカスタム値のうちの1つまたは複数から導出される。 すべての移動ノード用の標準デフォルト値は好ましくは、サービス・プロバイダによって決定され、移動ノード・ユーザが割り当てたカスタム値など、その他の値がまったく使用できないときに使用される。 標準デフォルト値は好ましくは、すべてのセル方式電話、すべての無線装置など、1つおよび/または複数のタイプの装置に割り当てられ、サービス・プロバイダによって割り当てられる。 特定の移動ノード・ユーザまたはユーザ・グループ用のデフォルト値と、特定の移動ノード・ユーザが割り当てたカスタム値により、移動ノード・ユーザは、NAIプロファイル管理テーブル600に含まれる値を個別化することができる。 特定の移動ノード・ユーザ用のデフォルト値により、そのユーザは、1つまたは複数の移動ノード110、112、および/または114用のデフォルト値を割り当てることができる。 そのうえ、好ましくは移動ノード・ユーザは、好ましくはオンライン・インターネット・ウェブ・ページ、コールイン・サービスなどを介してNAIプロファイル管理テーブル600にアクセスし、更新した情報を提供することにより、任意のデフォルト値を指定変更する能力を有する。
    【0031】
    本発明は多くの形式および実施形態を取ることができることは言うまでもない。 したがって、本発明の精神または範囲を逸脱せずに、上記の説明でいくつかの変形形態を形成することができる。
    【0032】
    その好ましい実施形態の一部を参照することにより本発明を説明してきたが、開示した実施形態は本質的に限定的なものではなく例示的なものであり、上記の開示内容では広範囲の変形形態、修正形態、変更形態、代用形態を企図しており、いくつかの事例では、対応して他の特徴を使用せずに本発明の特徴の一部を使用できることに留意されたい。 多くのこのような変形形態および修正形態は、好ましい実施形態の上記の説明に対する再検討に基づいて、当業者が明白かつ望ましいものであると見なすことができる。 したがって、特許請求の範囲は広くかつ本発明の範囲と一貫して解釈することが適切である。
    【図面の簡単な説明】
    【図1】 本発明の特徴を実施する典型的なネットワーク環境を示す概略図である。
    【図2】 セッション/装置識別拡張部の一実施形態を例示するメッセージ・フォーマットを示す図である。
    【図3】 ホスト識別拡張部の一実施形態を例示するメッセージ・フォーマットを示す図である。
    【図4】 ホストNAI識別拡張部の一実施形態を例示するメッセージ・フォーマットを示す図である。
    【図5】 リース時間拡張部の一実施形態を例示するメッセージ・フォーマットを示す図である。
    【図6】 NAIに関するアクティブ装置のリストを維持する一実施形態を例示するテーブル・フォーマットを示す図である。

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