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System and method for controlling the application-level access of subscribers to the network

申请号 JP2008135460 申请日 2008-05-23 公开(公告)号 JP4818315B2 公开(公告)日 2011-11-16
申请人 ノキア コーポレイション; 发明人 モハン シヴァナンダン; マルック ツオヒノ; リーン ピュアナディ; ステファノ ファッシン; トニー フルッコネン; ヤーッコ ラヤニエミ;
摘要 The invention is a system and method of controlling an access of a subscriber to a network. The method includes sending an identification of the subscriber and a level of access to be provided to the subscriber from a visited network of a plurality of networks (12, 14, 16) connected to a home network (10); in response to the identification of the subscriber and a level of access to be provided to the subscriber, storing a subscriber profile of the authorized of access to be provided to the subscriber; and controlling access of the subscriber to any network dependent upon a comparison of access to be provided to the subscriber and the stored subscriber profile.
权利要求
  • 加入者の識別と求められている接続のアプリケーション・レベルの識別とを含むアプリケーション・レベル登録メッセージを、複数のネットワークのうちの訪問先ネットワークからホーム・ネットワークへ送り;
    該加入者の識別と該求められている接続のアプリケーション・レベルの識別と から該ホーム・ネットワークによって引き出され且つ該ホーム・ネットワークに蓄積された 、アクセスの認可されたレベル又はタイプを定める複数の選択可能な加入者プロフィールのうちの1つを 、該ホーム・ネットワークから該訪問先ネットワークに送って該訪問先ネットワークに蓄積し;
    該訪問先ネットワークを通じて加入者を接続しようとする試みにより加入者に提供されることが求められているサービスのレベル又はタイプと、該蓄積された加入者プロフィールによって定められるアクセスの認可されたレベル又はタイプと、の該訪問先ネットワークにおける比較に依存して、該訪問先ネットワークにおける該加入者のアクセスを制御すること;を含む方法であって、
    該アプリケーション・レベル登録メッセージは、加入者装置から該訪問先ネットワークへの要求に応答して発生され、
    該要求を受け取る該訪問先ネットワークは、該ホーム・ネットワークへ更新位置情報を送って、該ホーム・ネットワークに、該加入者の識別と該加入者が置かれているある特定のネットワークとを知らせることを特徴とする方法。
  • 各々の異なるアクセスは通信における異なる程度の帯域幅を提供する、請求項1に記載の方法。
  • 各アクセスは通信における異なる程度のセキュリティに備える、請求項1に記載の方法。
  • 各々のアクセスは異なる接続補足サービスを提供する、請求項1に記載の方法。
  • 該ホーム・ネットワークはインターネット・プロトコル・ネットワークであり、該訪問先ネットワークは無線公衆セルラー・ベアラー・ネットワークである、請求項1に記載の方法。
  • 該公衆セルラー・ベアラー・ネットワークは一般パケット無線システム・ネットワークである、請求項5に記載の方法。
  • 該ホーム・ネットワークはインターネット・プロトコル・ネットワークであり、該訪問先ネットワークはインターネット・サービス・プロバイダである、請求項1に記載の方法。
  • 該ホーム・ネットワークはインターネット・プロトコル・ネットワークであり、該訪問先ネットワークは無線ローカルエリアネットワークである、請求項1に記載の方法。
  • 該アクセスは、該加入者に許されることのできる複数の認可されたアクセスから選ばれる、請求項1に記載の方法。
  • 該アクセスは、該加入者に許されることのできる複数の認可されたアクセスから選ばれる、請求項2に記載の方法。
  • 該アクセスは、該加入者に許されることのできる複数の認可されたアクセスから選ばれる、請求項3に記載の方法。
  • 該加入者の識別と該求められている接続のアプリケーション・レベルの識別とを含むアプリケーション・レベル登録メッセージが加入者装置から訪問先ネットワーク・エンティティへの要求に応答して作られ;
    該訪問先ネットワーク内のエンティティが該要求を受け取ったことに応答して、該ホーム・ネットワーク内のエンティティのアドレスが該訪問先ネットワークにおける経路指定分析から得られ;そして 該アプリケーション・レベル登録メッセージが該ホーム・ネットワーク内の該アドレスへ送られる、請求項1に記載の方法。
  • 該ホーム・ネットワーク内のエンティティは、該アプリケーション・レベル登録メッセージの受け取りに応答して該加入者プロフィールを得る、請求項12に記載の方法。
  • 加入者の識別と求められている接続のアプリケーション・レベルの識別とを含むアプリケーション・レベル登録メッセージを、複数のネットワークのうちの訪問先ネットワークからホーム・ネットワークへ送る送信装置と、
    該加入者の識別と該求められている接続のアプリケーション・レベルの識別と から該ホーム・ネットワークによって引き出され且つ該ホーム・ネットワークに蓄積され、その後、該ホーム・ネットワークから該訪問先ネットワークに送られた 、アクセスの認可されたレベル又はタイプを定める複数の選択可能な加入者プロフィールのうちの1つを 、該訪問先ネットワークに蓄積する蓄積装置と;
    該訪問先ネットワークを通じて加入者を接続しようとする試みにより加入者に提供されることが求められているサービスのレベル又はタイプと、該蓄積された加入者プロフィールによって定められるアクセスの認可されたレベル又はタイプと、の該訪問先ネットワークにおける比較に依存して、該訪問先ネットワークにおける該加入者のアクセスを制御する制御装置と;
    該アプリケーション・レベル登録メッセージを、加入者装置から該訪問先ネットワークへの要求に応答して発生する発生装置と;を備え、
    前記送信装置は、更に、該要求を受け取る該訪問先ネットワークにおいて、該ホーム・ネットワークへ更新位置情報を送って、該ホーム・ネットワークに、該加入者の識別と該加入者が置かれているある特定のネットワークとを知らせることを特徴とする装置。
  • 各々の異なるアクセスは通信における異なる程度の帯域幅を提供する、請求項14に記載の装置。
  • 各アクセスは通信における異なる程度のセキュリティに備える、請求項14に記載の装置。
  • 各々のアクセスは異なる接続補足サービスを提供する、請求項14に記載の装置。
  • 該ホーム・ネットワークはインターネット・プロトコル・ネットワークであり、該訪問先ネットワークは無線公衆セルラー・ベアラー・ネットワークである、請求項14に記載の装置。
  • 該公衆セルラー・ベアラー・ネットワークは一般パケット無線システム・ネットワークである、請求項18に記載の装置。
  • 該ホーム・ネットワークはインターネット・プロトコル・ネットワークであり、該訪問先ネットワークはインターネット・サービス・プロバイダである、請求項14に記載の装置。
  • 該ホーム・ネットワークはインターネット・プロトコル・ネットワークであり、該訪問先ネットワークは無線ローカルエリアネットワークである、請求項14に記載の装置。
  • 該アクセスは、該加入者に許されることのできる複数の認可されたアクセスから選ばれる、請求項14に記載の装置。
  • 該アクセスは、該加入者に許されることのできる複数の認可されたアクセスから選ばれる、請求項15に記載の装置。
  • 該アクセスは、該加入者に許されることのできる複数の認可されたアクセスから選ばれる、請求項16に記載の装置。
  • 該アクセスは、該加入者に許されることのできる複数の認可されたアクセスから選ばれる、請求項17に記載の装置。
  • 該加入者の識別と該求められている接続のアプリケーション・レベルの識別とを含むアプリケーション・レベル登録メッセージが加入者装置から訪問先ネットワーク・エンティティへの要求に応答して作られ;
    該訪問先ネットワーク内のエンティティが該要求を受け取ったことに応答して、該ホーム・ネットワーク内のエンティティのアドレスが該訪問先ネットワークにおける経路指定分析から得られ;そして 該アプリケーション・レベル登録メッセージが該ホーム・ネットワーク内の該アドレスへ送られる、請求項14に記載の装置。
  • 該ホーム・ネットワーク内のエンティティは、該アプリケーション・レベル登録メッセージの受け取りに応答して該加入者プロフィールを得る、請求項26に記載の装置。
  • 加入者の識別と求められている接続のアプリケーション・レベルの識別とを含むアプリケーション・レベル登録メッセージを、複数のネットワークのうちの訪問先ネットワークからホーム・ネットワークへ送る送信手段と、
    該加入者の識別と該求められている接続のアプリケーション・レベルの識別と から該ホーム・ネットワークによって引き出され且つ該ホーム・ネットワークに蓄積され、その後、該ホーム・ネットワークから該訪問先ネットワークに送られた 、アクセスの認可されたレベル又はタイプを定める複数の選択可能な加入者プロフィールのうちの1つを 、該訪問先ネットワークに蓄積する蓄積手段と;
    該訪問先ネットワークを通じて加入者を接続しようとする試みにより加入者に提供されることが求められているサービスのレベル又はタイプと、該蓄積された加入者プロフィールによって定められるアクセスの認可されたレベル又はタイプと、の該訪問先ネットワークにおける比較に依存して、該訪問先ネットワークにおける該加入者のアクセスを制御する制御手段と;
    該アプリケーション・レベル登録メッセージを、加入者装置から該訪問先ネットワークへの要求に応答して発生する発生手段と;
    該要求を受け取る該訪問先ネットワークにおいて、該ホーム・ネットワークへ更新位置情報を送って、該ホーム・ネットワークに、該加入者の識別と該加入者が置かれているある特定のネットワークとを知らせる手段と;を備えることを特徴とする装置。
  • コンピュータに、
    加入者の識別と求められている接続のアプリケーション・レベルの識別とを含むアプリケーション・レベル登録メッセージを、複数のネットワークのうちの訪問先ネットワークからホーム・ネットワークへ送る手順;
    該加入者の識別と該求められている接続のアプリケーション・レベルの識別と から該ホーム・ネットワークによって引き出され且つ該ホーム・ネットワークに蓄積された 、アクセスの認可されたレベル又はタイプを定める複数の選択可能な加入者プロフィールのうちの1つを 、該ホーム・ネットワークから該訪問先ネットワークに送って該訪問先ネットワークに蓄積する手順;
    該訪問先ネットワークを通じて加入者を接続しようとする試みにより加入者に提供されることが求められているサービスのレベル又はタイプと、該蓄積された加入者プロフィールによって定められるアクセスの認可されたレベル又はタイプと、の該訪問先ネットワークにおける比較に依存して、ネットワークへの該加入者のアクセスを制御する手順;
    を実行させるコンピュータプログラムであって、
    該加入者の識別を含むアプリケーション・レベル登録メッセージが、加入者装置から該訪問先ネットワークへの要求に応答して発生され、
    該要求を受け取る該訪問先ネットワークが、該ホーム・ネットワークへ更新位置情報を送って、該ホーム・ネットワークに、該加入者の識別と該加入者が置かれているある特定のネットワークとを知らせる、ことを特徴とするコンピュータプログラム。
  • 加入者がネットワークに登録する間又はその後に、該加入者の識別と求められている接続のアプリケーション・レベルの識別とを含むアプリケーション・レベル登録メッセージを、該加入者のホーム・ネットワークから複数のネットワークのうちの訪問先ネットワークへ提供することを備え、
    該アプリケーション・レベル登録メッセージは、加入者装置から該訪問先ネットワークへの要求に応答して発生され、
    該要求を受け取る該訪問先ネットワークは、該ホーム・ネットワークへ更新位置情報を送って、該ホーム・ネットワークに、該加入者の識別と該加入者が置かれているある特定のネットワークとを知らせることを特徴とする方法。
  • 該ホーム・ネットワークでの該加入者の識別と該求められている接続のアプリケーション・レベルの識別と から該ホーム・ネットワークによって引き出され且つ該ホーム・ネットワークに蓄積された 、アクセスの認可されたレベル又はタイプを定める複数の選択可能な加入者プロフィールのうちの1つを 、該ホーム・ネットワークから該訪問先ネットワークに送って該訪問先ネットワークに蓄積し;そして その蓄積された加入者プロフィールによって定められるアクセスの認可されたレベル又はタイプを、該加入者に提供されるサービスを制御するのに使用する、請求項30に記載の 方法
  • 該加入者に提供されるサービスの制御は該加入者が訪問先ネットワークに登録されている間に行われ、該ネットワークは、それから該加入者が該訪問先ネットワークにローミングしている間にサービスを得ることができるところのアクセス・ネットワークである、請求項31に記載の 方法
  • 該加入者に提供されるサービスの制御はコール制御エンティティの要求から行われる、請求項32に記載の 方法
  • 該加入者の識別と求められている接続のアプリケーション・レベルの識別とを送ることは、該加入者が登録されているネットワークを特定するアクセス・タイプ・インジケータの該訪問先ネットワークを通しての該ホーム・ネットワークへの伝送に応答して又はコール・サービング・エンティティからの要求に応答して行われる、請求項30に記載の 方法
  • 加入者がネットワークに登録する間又はその後に、該加入者の識別と求められている接続のアプリケーション・レベルの識別とを含むアプリケーション・レベル登録メッセージを、該加入者のホーム・ネットワークから複数のネットワークのうちの訪問先ネットワークへ提供する識別提供装置を備え、
    該アプリケーション・レベル登録メッセージは、加入者装置から該訪問先ネットワークへの要求に応答して発生され、
    該要求を受け取る該訪問先ネットワークは、該ホーム・ネットワークへ更新位置情報を送って、該ホーム・ネットワークに、該加入者の識別と該加入者が置かれているある特定のネットワークとを知らせることを特徴とする装置。
  • 該ホーム・ネットワークでの該加入者の識別と該求められている接続のアプリケーション・レベルの識別と から該ホーム・ネットワークによって引き出され且つ該ホーム・ネットワークに蓄積され、その後、該ホーム・ネットワークから該訪問先ネットワークに送られた 、アクセスの認可されたレベル又はタイプを定める複数の選択可能な加入者プロフィールのうちの1つを蓄積するよう構成された蓄積装置;そして その蓄積された加入者プロフィールを、該加入者に提供されるサービスを制御するのに使用するよう構成された制御装置、を更に備えた請求項 35に記載の装置。
  • 前記制御装置は、該加入者に提供されるサービスを該加入者が訪問先ネットワークに登録されている間に制御するよう構成されており、該ネットワークは、それから該加入者が該訪問先ネットワークにローミングしている間にサービスを得ることができるところのアクセス・ネットワークである、請求項36に記載の装置。
  • 該加入者に提供されるサービスの制御はコール制御エンティティの要求から行われる、請求項37に記載の装置。
  • 該加入者の識別とアクセスとを送ることは、該加入者が登録されているネットワークを特定するアクセス・タイプ・インジケータの該訪問先ネットワークを通しての該ホーム・ネットワークへの伝送に応答して又はコール・サービング・エンティティからの要求に応答して行われる、請求項35に記載の装置。
  • 加入者がネットワークに登録する間又はその後に、該加入者の識別と求められている接続のアプリケーション・レベルの識別とを含むアプリケーション・レベル登録メッセージを、該加入者のホーム・ネットワークから複数のネットワークのうちの訪問先ネットワークへ提供する識別提供手段を備え、
    該アプリケーション・レベル登録メッセージは、加入者装置から該訪問先ネットワークへの要求に応答して発生され、
    該要求を受け取る該訪問先ネットワークは、該ホーム・ネットワークへ更新位置情報を送って、該ホーム・ネットワークに、該加入者の識別と該加入者が置かれているある特定のネットワークとを知らせることを特徴とする装置
  • コンピュータに、
    加入者がネットワークに登録する間又はその後に、該加入者の識別と求められている接続のアプリケーション・レベルの識別とを含むアプリケーション・レベル登録メッセージを、該加入者のホーム・ネットワークから複数のネットワークのうちの訪問先ネットワークへ提供する手順を実行させるコンピュータプログラムであって、
    該アプリケーション・レベル登録メッセージは、加入者装置から該訪問先ネットワークへの要求に応答して発生され、
    該要求を受け取る該訪問先ネットワークは、該ホーム・ネットワークへ更新位置情報を送って、該ホーム・ネットワークに、該加入者の識別と該加入者が置かれているある特定のネットワークとを知らせることを特徴とするコンピュータプログラム。
  • 加入者に提供されるべきネットワークへのアクセスを各々定める複数の加入者プロフィールを蓄積するホーム・ネットワークと;
    該ホーム・ネットワークに接続されている複数のネットワークと;
    それを通して該加入者がいずれかのネットワークへのアクセスを得るところの該複数のネットワークのうちの訪問先の1つに接続されている加入者装置とを含んでおり;
    該訪問先ネットワークへの該加入者装置の接続に応答して、該加入者の識別と求められている接続のアプリケーション・レベルの識別とを含むアプリケーション・レベル登録メッセージが該訪問先ネットワークから該ホーム・ネットワークへ送られ、
    該加入者の識別と該求められている接続のアプリケーション・レベルの識別と から該ホーム・ネットワークによって引き出され且つ該ホーム・ネットワークに蓄積された 、アクセスの認可されたレベル又はタイプを定める複数の選択可能な加入者プロフィールのうちの1つが 、該ホーム・ネットワークから該訪問先ネットワークに送られ、該訪問先ネットワークに蓄積され、
    該訪問先ネットワークを通じて加入者を接続しようとする試みにより加入者に提供されることが求められているサービスのレベル又はタイプと、該蓄積された加入者プロフィールによって定められるアクセスの認可されたレベル又はタイプと、の該訪問先ネットワークにおける比較に依存して、該訪問先ネットワークにおける該加入者のアクセスを制御され、
    該加入者の識別を含むアプリケーション・レベル登録メッセージは、加入者装置から該訪問先ネットワークへの要求に応答して発生され、
    該要求を受け取る該訪問先ネットワークは、該ホーム・ネットワークへ更新位置情報を送って、該ホーム・ネットワークに、該加入者の識別と該加入者が置かれているある特定のネットワークとを知らせることを特徴とするシステム。
  • 说明书全文

    本発明は、加入者のネットワークへのアクセスのレベルまたはタイプを制御するシステム及び方法に関する。

    訪問先のネットワークを通してのホーム・ネットワークへのアクセスは単一レベルのアクセスに限られている。 その結果として、その機能性が単一のレベルまたはタイプのアクセスに限定されているために加入者装置はホーム・ネットワークに接続されている多数の訪問先ネットワークに持ち運びできるものではない。 本質的に、加入者がそれを通してホーム・ネットワークへのアクセスを得るところの各々の訪問先ネットワークは、単一の加入者プロフィールに限定されていて、訪問先ネットワークを通してのホーム・ネットワークへの加入者の多様なタイプの接続性を容易にするための多数の加入者プロフィールに対する備えを持っていない。

    ホーム・ネットワーク或いは訪問先ネットワークの制御下でのいろいろなタイプのアクセス・ネットワーク間でのシームレス・ローミングも将来の移動通信及び固定ネットワークでの必須の必要条件である。 いろいろなタイプのアクセス技術間をローミングしている間、ボイス・オーバー・インターネットプロトコル/インターネットプロトコル(VoIP/IP)マルチメディア・サービスを提供するエンティティは、マルチメディア・サービスを提供するネットワークがホーム・ネットワークであるか訪問先ネットワークであるかに関わらずに同じネットワークにとどまることができる。 その様なエンティティVoIP/IPマルチメディア・ネットワークの例は、例えばコール状態制御機能(CSCF)、ゲートキーパー、SIPサーバーを含む。

    いろいろなタイプのアクセス・ネットワークが、サービス品質(QoS)(最大帯域幅、遅延、など)など、それ自身の特性を持っており、また利用できるサービスの集合には違いがあり得る。 アクセス・ネットワークは拡散的な挙動(例えば場所に基づくサービス)を有することができる。

    もう一つの問題は、もし現在使用されているアクセス・ネットワークがその特定のサービスまたは必要とされている最低QoSを支援しないのであれば、加入者加入情報が3GPP R00でネットワークに置かれているエンティティ(例えば、ユーザー・モビリティー・サーバー)(UMS)が加入者への終端通信メッセージを選別できるようにアクセス・ネットワーク・タイプを知らなければならないことである。

    ネットワークへの加入者のアクセスを制御するシステム及び方法を提供する。

    本発明は、任意のネットワークへの加入者のアクセスを制御するシステム及び方法である。 そのアクセスは、アプリケーション・レベルのアクセスであって良い。 アプリケーション・レベル登録の際には、ホーム・ネットワークに、または該ホーム・ネットワークに接続されている複数の訪問先ネットワークのうちの1つである訪問先ネットワークに、接続されている加入者装置からアプリケーション・レベル・メッセージが送られる。 訪問先ネットワークは、ホーム・ネットワークに直接接続されている複数の訪問先ネットワークのうちの1つであっても良く、或いは訪問先ネットワークを通してホーム・ネットワークに接続されている複数のアクセス・ネットワークのうちの1つであっても良い。 アプリケーション・レベル・メッセージは、加入者アイデンティティーと、ホーム・ネットワーク、複数のネットワークのうちのいずれか1つ又は加入者が接続されることのできる他のネットワークであって良い任意のネットワークへのアクセスのレベルとを含む。 アクセスのレベルは、加入者が加入者装置を接続することのできる任意のネットワークにより利用され得る他のネットワークへのアクセスのレベルの複数の選択肢のうちの1つを一義的に特定する複数のビットから成るアクセス・モードIDの形であって良い。
    本発明に従ってホーム・ネットワークに直接接続されるネットワークは、本質的に多様であって、限定無しに、一般パケット無線システム(GPRS)、有線インターネット・サービス・プロバイダ(ISP)、或いは、限定無しに社内ローカルエリアネットワークなどの無線ローカルエリアネットワーク(LAN)などの公衆セルラー訪問先ネットワークであって良い。 ホーム・ネットワークに直接接続される訪問先ネットワークのタイプに関わらずに、アプリケーション・レベル登録メッセージは、訪問先ネットワーク内のエンティティからホーム・ネットワーク内のエンティティのアドレスへ送られるが、そのアドレスは訪問先ネットワーク内の他のネットワーク・エンティティから得られる。 アプリケーション・レベル登録メッセージを受け取るホーム・ネットワーク内のエンティティは、加入者の受け取られた識別とアクセスのレベルまたはタイプとを使用して、訪問先ネットワーク及び任意のネットワーク内のユーザー装置への接続性をアプリケーション・レベル登録メッセージ中の明示されているアクセスのレベルまたはタイプに従って提供するために使用されるべき加入者プロフィールをホーム・ネットワーク内の記憶装置から取り出す。 登録メッセージのアプリケーション・レベルに含まれているアクセスのレベルまたはタイプの識別は、アクセスのレベルまたはタイプを明示する加入者プロフィールを指すポインタであって、記憶装置から取り出されると、ホーム・ネットワーク内のまたは訪問先ネットワーク内のネットワーク・エンティティに蓄積される。 アクセスされた加入者プロフィールは、ホーム・ネットワークに蓄積されて訪問先ネットワーク内のプロキシエンティティを通してアクセスされ、或いは、ホーム・ネットワークから、それからアプリケーション・レベル登録メッセージが送信されたところの訪問先ネットワーク内のエンティティへ送られる。 その様なエンティティは、限定無しに、プロキシサーバー、ゲートウェイまたはサービング・コール状態制御機能(s−CSCF)である。 ホーム・ネットワークまたは訪問先ネットワークにおいて加入者プロフィールを蓄積するエンティティは、訪問先ネットワーク及びホーム・ネットワークの加入者ユーザー装置のための良く知られている手続に従って通信を制御するように機能する。 もし訪問先ネットワークが公衆セルラー訪問先ネットワークであれば、加入者プロフィールを受け取って蓄積するエンティティはs−CSCFであって良く;もし訪問先ネットワークが有線ISPまたは有線無線Nであれば、加入者プロフィールを受け取る訪問先ネットワーク内のエンティティは、セッション開始プロトコル(SIP)を利用するプロキシサーバーまたはH. 323規格に従うゲートキーパーであって良い。 アプリケーション・レベル登録メッセージが宛てられているホーム・ネットワーク内のアドレスを解明する訪問先ネットワーク内のエンティティはドメイン・ネーム・サーバー(DNS)であって良い。

    多様なタイプの接続性を提供するためにいろいろなレベルまたはタイプのアクセスが使用されることができる。 アクセスはアプリケーション・レベル・アクセスであることができる。 例えば、多様なタイプの接続性は、各々の異なるアクセスのための通信における異なる程度の帯域幅、各々の異なるアクセスのための異なる程度の秘密通信、または各々の異なるアクセスのための異なる支援補足サービスを提供することができ、その補足サービスは、その限定無しに多様な電話サービスなど、本質的に多様であることができる。

    加入者にサービスを提供する訪問先ネットワークを通してホーム・ネットワークに接続されるネットワークは、限定無しにGPRS、無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)またはDSLネットワークなどのアクセス・ネットワークであることができる。 制御ネットワーク内のコール制御エンティティは、登録時に、加入者登録が行われるアクセス・ネットワークのタイプを知る必要がある。 コール制御エンティティに提供されるアクセス・タイプ・インジケータはアクセス・ネットワークの必要な識別を提供する。 アクセス・タイプ・インジケータは、直接に、または訪問先ネットワークを通して間接的に、加入者装置、加入者装置及びアクセス・ネットワークの間のインターフェースから、または限定無しにパケット特性などのアクセス・ネットワークの特性に基づくコール制御エンティティの決定により、ホーム・ネットワークに提供されることができる。

    加入者プロフィールの作成とホーム・ネットワークまたは制御エンティティにおけるその使用とは多くの方法で達成されることができる。 限定無しに、アクセス・ネットワークにおける加入者登録は、登録が行われたアクセス・ネットワークのタイプを特定するアクセス・タイプ・インジケータをホーム・ネットワークに直接にまたは訪問先ネットワークを通して送ることにより達成されることができる。 アクセス・タイプ・インジケータの出所は、加入者装置または加入者装置と加入者が登録されているアクセス・ネットワークとの間のインターフェースにより明示的に提供されるか、または、通信の通知を分析して制御エンティティへのアクセス・ネットワークを形成する訪問先ネットワーク内の制御エンティティから暗示的に提供されることができる。 その後、ホーム・ネットワークは、一般サービス部分と、加入者がローミングすることのあるアクセス・タイプ・ネットワークの特性に特有の部分とである2つの部分を有することのある加入者プロフィールを作成するかまたはそれにアクセスする。

    本発明の、ネットワークへの加入者のアクセスを制御する方法は、加入者の識別と、加入者に提供されるべきアクセスとをホーム・ネットワークに接続されている複数のネットワークのうちの訪問先ネットワークからホーム・ネットワークへ送ることと;加入者の識別と加入者に提供されるべきアクセスとに応答して加入者に提供されるべき認可されたアクセスの加入者プロフィールを蓄積することと;加入者に提供されるべきサービスと蓄積された加入者プロフィールとの比較により任意のネットワークへの加入者のアクセスを制御することとを含む。 アクセスはアプリケーション・レベルのアクセスであることができる。 加入者プロフィールの蓄積はホーム・ネットワークにあっても良く、或いは訪問先ネットワークにあっても良い。 各アクセスは、通信の異なる程度の帯域幅;各々の異なるアクセスのための通信の異なる程度のセキュリティ;或いは各々の異なるアクセスのための異なる支援補足サービスを提供することができる。 ホーム・ネットワークはインターネット・プロトコル・ネットワークであることができ、訪問先ネットワークは無線公衆セルラー・ベアラー・ネットワークであることができる。 公衆セルラー・ベアラー・ネットワークは一般パケット無線システム・ネットワークであることができる。 ホーム・ネットワークはインターネット・プロトコル・ネットワークであることができ、訪問先ネットワークはインターネット・サービス・プロバイダであることができる。 ホーム・ネットワークはインターネット・プロトコル・ネットワークであることができ、訪問先ネットワークは無線ローカルエリアネットワークであることができる。 認可されたアクセスは、複数の接続されているネットワークとホーム・ネットワークとの間で加入者に認められることのできる複数の認可されたアクセスのうちから選択されることができる。 加入者の識別とアクセスとを含むアプリケーション・レベル登録メッセージは加入者装置から訪問先ネットワーク・エンティティへの要求に応答して作成されることができ;訪問先ネットワーク内のエンティティがその要求を受け取ったことに応答して、ホーム・ネットワーク内のエンティティのアドレスが訪問先ネットワークにおける経路指定分析から得られることができ;そしてアプリケーション・レベル登録メッセージがホーム・ネットワーク内の該アドレスへ送られることができる。 ホーム・ネットワークのエンティティは、アプリケーション・レベル登録メッセージの受け取りに応答して加入者プロフィールを得ることができる。

    本発明のシステムは、加入者に提供されるべきネットワークへのアクセスを各々定める複数の加入者プロフィールを蓄積するホーム・ネットワークと;ホーム・ネットワークに接続されている複数のネットワークと;それを通して加入者が任意のネットワークへのアクセスを得るところの複数のネットワークのうちの訪問先ネットワークに接続されている加入者装置とを含み;訪問先ネットワークへの加入者装置の接続に応答して、加入者の識別と加入者に提供されるべきアクセスとがホーム・ネットワークへ送られ、加入者に提供されるべきアクセスの加入者プロフィールが該ネットワークのうちの1つに蓄積され、任意のネットワークへの加入者のアクセスは、加入者に提供されるべきサービスと蓄積された加入者プロフィールとの比較により加入者ネットワークを蓄積しているネットワークのうちの1つにより制御される。 ホーム・ネットワーク内のまたは訪問先ネットワーク内のネットワーク・エンティティが加入者プロフィールを蓄積することができる。

    本発明の、ネットワークをローミングする加入者のアクセスを制御する方法は、加入者の識別とホーム・ネットワークにおける加入者のアクセスとを提供することを含み、そのアクセスは加入者が登録されているネットワークのうちの1つへのアクセスの識別を含み;加入者の識別とホーム・ネットワークにおけるアクセスとの提供に応答して、少なくとも該ネットワークへの加入者に提供されるべきアクセスを示す加入者プロフィールを蓄積することを含み;加入者に提供されるサービスを制御するときに、蓄積された加入者プロフィールを使用することを含む。 加入者に提供されるサービスの制御は加入者が訪問先ネットワークでローミングしている間に行われることができ、ネットワークは、加入者が訪問先ネットワークでローミングしている間にそれからサービスを得ることができるところのアクセス・ネットワークであることができる。 加入者プロフィールはホーム・ネットワークにまたは訪問先ネットワークに蓄積されることができる。 加入者の識別とアクセスとを送ることは、加入者が登録されているネットワークを特定するアクセス・タイプ・インジケータの訪問先ネットワークを通してのホーム・ネットワークへの送信に応答して行われることができる。 加入者プロフィールは、加入者にサービスを提供するのに使われる一般サービス・データとネットワークへの加入者の許されるアクセスに関するデータとを含むことができる。 アクセスはネットワークのうちの1つに登録されている加入者の装置から生じることができる。 アクセスは、訪問先ネットワークと、加入者が登録されているアクセス・ネットワークのうちの1つとの間にインターフェースを提供するネットワーク・エンティティから生じることができる。 アクセスは、コール制御エンティティにより、加入者が登録されているネットワークに関する該制御エンティティにより得られた情報に基づいて、決定されることができる。 加入者の少なくとも1つの後の識別とアクセスとがホーム・ネットワークで提供されることに応答して、ホーム・ネットワークは他のアクセス・ネットワークへの加入者の登録の変更の肯定応答を訪問先ネットワークに送ることができる。 アクセスは、ホーム・ネットワークを通しての加入者への通信の接続性を制御するためにホーム・ネットワークにより使用されることができる。

    本発明の、ネットワークに登録する加入者のアクセスを制御する方法は、ホーム・ネットワークにおいて加入者の識別を提供し;加入者の識別の提供に応答して、少なくとも該ネットワークへの加入者に提供されるべきアクセスの加入者プロフィールを蓄積し;その蓄積された加入者プロフィールを加入者に提供されるサービスを制御するのに使用することを含む。 加入者に提供されるサービスの制御は加入者が訪問先ネットワークに登録されている間に行われることができ、ネットワークは加入者が訪問先ネットワークに登録されている間にそれからサービスを得ることができるところのアクセス・ネットワークであることができる。 加入者プロフィールの蓄積はホーム・ネットワークに或いは訪問先ネットワークにあることができる。 加入者の識別の提供は、加入者が登録されているアクセス・ネットワークを特定するホーム・ネットワークへのアクセス・タイプ・インジケータの送信に応答して行われることができる。 アクセスは、ネットワークのうちの1つに登録されている加入者の装置から発することができる。 アクセスは、訪問先ネットワークと、加入者が登録されているアクセス・ネットワークのうちの1つとの間にインターフェースを提供するネットワーク・エンティティから発することができる。 アクセスは、コール制御エンティティにより、加入者が登録されているネットワークに関する該制御エンティティにより得られた情報に基づいて、決定されることができる。

    本発明のシステムは、加入者にネットワークに登録されている間に提供されるべきアクセスのアプリケーション・レベルを各々定める複数の加入者プロフィールを蓄積するホーム・ネットワークと;加入者が登録することのできるネットワークと;加入者がそれに登録されている間に該ネットワークに接続される少なくとも1つの加入者装置とを含み;該ネットワークのうちの1つへの該加入者装置の接続に応答して少なくとも該加入者の識別が該ホーム・ネットワークにおいて提供され、少なくとも該ネットワークへの該加入者に提供されるべき認可されたアクセスの加入者プロフィールが蓄積され、その蓄積された加入者プロフィールは該加入者に提供されるサービスを制御するのに使用される。 加入者に提供されるサービスの制御は該加入者が訪問先ネットワークに登録されている間に行われることができ、ネットワークは加入者が該訪問先ネットワークにローミングしている間にそれからサービスを得ることができるところのアクセス・ネットワークであることができる。 訪問先ネットワークの記憶装置は加入者プロフィールを蓄積することができる。 加入者が登録されているネットワークのうちの1つへのアクセスの識別を含むアクセスが訪問先ネットワークからホーム・ネットワークへ送られることができ、該加入者プロフィールの蓄積は該ホーム・ネットワークにおけるアクセスの該識別に応答して行われることができる。 蓄積された加入者プロフィールは、訪問先ネットワークにより、加入者に提供されるサービスを制御するのに使用されることができる。

    同様の部分は図面全体にわたって同様に特定されている。

    図1は、ホーム・ネットワーク10に直接接続されている複数のネットワークの第1実施態様9を図解している。 限定無しに、図1に図解されているように、GPRSなどの公衆セルラー訪問先(訪問先)ネットワーク12、有線ISP14及び社内無線LAN16であることができる接続されている複数のネットワーク。 図解されているように、特定の加入者装置18の接続は、公衆セルラー訪問先ネットワーク12、有線ISP14又は社内無線LAN16とホーム・ネットワーク10との間の“ケース1”、“ケース2”及び“ケース3”としてそれぞれ特定されている。 この3つのケースの各々において、加入者の識別と加入者に提供されるべき異なるアクセス・モードについての異なるプロフィールとを含むホーム加入者サーバー(HSS)20又はユーザー・モビリティー・サーバー(UMS)に接続されている複数のネットワーク12,14及び16訪問先の1つの、s−CSCF22又はプロキシサーバー/ゲートキーパー24などのエンティティからアプリケーション・レベル登録メッセージが送られる。 アプリケーション・レベル登録メッセージは、加入者装置18のIMSI(これに限定はされない)などの加入者の識別と、複数ビットアクセス・モード識別として符号化されて訪問先ネットワークのネットワーク・エンティティ22又は24からホーム・ネットワーク10のHSS20に送られるアクセスのレベル又はタイプとを含んでいる。 公衆セルラー訪問先ネットワーク12においてはアプリケーション・レベル登録メッセージを送るエンティティは、周知されているs−CSCF22である;有線ISPではアプリケーション・レベル登録メッセージを送るエンティティは良く知られているプロキシサーバー/ゲートキーパー24であり、SIPプロトコルを使用するプロキシサーバー又はゲートキーパーはH. 323規格に従う;社内無線LAN16でもネットワーク・エンティティはプロキシサーバー/ゲートキーパー24である。

    ケース1の作用を次のように大要の見地から説明する。 加入者は、加入者装置18を利用して、公衆セルラー訪問先ネットワーク12を通してホーム・ネットワーク10にアプリケーション・レベル登録を要求するためにs−CSCF22にメッセージ“1”を送る。 s−CSCF22はメッセージ“2”をDNS26に送り、これは、s−CSCF22からアプリケーション・レベル登録メッセージが送られるべきHSS20のアドレスを解明する。 そのアドレスはDNS26からメッセージ“3”としてs−CSCF22に戻される。 その後s−CSCF22はメッセージ“4”をHSS20に送り、それは加入者識別と、求められている接続のアプリケーション・レベルの識別とを含んでいる。 HSS20は、記憶装置28から、HSS20により受け取られるメッセージで特定される加入者に関連するアクセスの認可されたタイプ又はレベルの加入者プロフィールを引き出す。 記憶装置28は、どの様なホーム・ネットワーク・エンティティであっても良く、HSS20の一部分であっても良い。 記憶装置28は、接続されているネットワーク12、14及び16の各々、又は通信サービスを得るために加入者が接続され得る図1に図解されているネットワーク以外の他のネットワークを含む任意の他のネットワークについて、アクセスの認可されたレベル又はタイプを定める複数の選択可能な加入者プロフィールのうちの1つを蓄積する。 その後、コール制御がこの実施態様において訪問先ネットワークに置かれることをホーム・ネットワークが決定するとき、ネットワーク・エンティティ20は、アクセスの認可されたレベル又はタイプを含む加入者プロフィールを含むメッセージ“5”をs−CSCF22へその中に蓄積させるために送る。 その引き出された加入者プロフィールは、s−CSCFにより訪問先ネットワーク12を通じて、加入者の如何なるタイプの通信接続であっても良い要求されたタイプの接続に含まれるサービスのレベル又はタイプと比較される。 訪問先ネットワーク12における加入者のアクセスの制御は、訪問先ネットワーク12を通じて加入者を接続しようとする試みにより加入者に提供されることが求められているサービスのレベル又はタイプの、アクセスの認可されたレベル又はタイプの蓄積されている加入者プロフィールとの比較に依存する。

    ケース2は、有線ISP14の訪問先ネットワーク・エンティティが公衆セルラー訪問先ネットワーク12のs−CSCF22の代わりにプロキシサーバー/ゲートキーパー24であることを除いて、その通信メッセージ“1”−“6”がケース1に関して説明されたのと同じ性質であって、ケース1と類似的に作用する。

    ケース3は、無線LAN16の訪問先ネットワーク・エンティティが公衆セルラー訪問先ネットワーク12のs−CSCF22の代わりにプロキシサーバー/ゲートキーパー24であることを除いて、その通信メッセージ“1”−“6”がケース1に関して説明されたのと同じ性質であって、ケース1と類似的に作用する。

    加入者装置18を通して加入者と任意の接続されているネットワークとの間での通信に利用できるアクセスのレベル又はタイプの加入者プロフィールは本質的に多様である。 例えば、限定無しに、加入者プロフィールは、各々、各々の異なるアクセスについて異なる程度の通信帯域幅を提供する異なるレベル又はタイプのアクセス;各々の異なるアクセスについての各々の異なるアクセス・モード又は補足サービスの異なる接続のための異なる程度の通信セキュリティを特定することができる。 例えば、加入者装置と訪問先ネットワーク又はホーム・ネットワークとの間の接続のためのいろいろな帯域幅の使用は、加入者に利用できる通信の認可された費用、加入者装置の機能又はネットワーク条件に依存することができる。 例えば、セキュリティ目的のためのいろいろな程度のアクセスは加入者、ネットワーク又は加入者装置に依存することができる。 加入者により要求され又は加入者に割り当てられることのあるアクセスのタイプ又はレベルが多様であることの結果として、いろいろなネットワーク12、14及び16又は図1に図解されていないネットワークを含む任意の他の接続されているネットワークを通していろいろなタイプの加入者装置18を接続するときにいろいろなタイプの接続サービスを加入者に提供することが可能である。

    図2及び3は、ホーム・ネットワーク10に接続されている訪問先ネットワークとして機能する公衆セルラー訪問先ネットワークの第1及び第2の実施態様についての詳細なコール・フローを図解している。 図2及び3の差異は、図3では通信を制御するs−CSCFがホーム・ネットワークに常駐し、ホーム・ネットワークのs−CSCF内のアクセスのレベル又はタイプの加入者プロフィールの記憶装置と訪問先ネットワークとの間の通信のために接続を提供するときに中間エンティティとして機能するp(プロキシ)−CSCFが訪問先ネットワーク12に常駐することである。 本質的にp−CSCFは訪問先ネットワークにおいてプロキシコール状態制御機能として作用し、現実のコール状態制御機能はホーム・ネットワーク10内のs−CSCFにより実行される。

    図2を参照すると、輸送レベル登録手続とシグナリング・パケットデータ・プロトコル(PDP)コンテキスト確立とは、概してGPRSなどの公衆セルラー・ネットワークのための従来技術の手続に従うので手短に説明するだけにする。

    図2の在来の通信は次のように説明される:通信は、“a”で添付されている要求から始まり、それは加入者装置からサービングGPRS支援ノードに送られるユーザー装置IMSIを含む。 その後、“b”で、ホーム・ネットワーク10のHSS20のアドレスを得るためにIMSI分析が行われる。 次の操作“c”はUEとHSS20との間の双方向通信により図解されているようにGPRS認証である。 “d”において通信メッセージがSGSNからHSS20へ送られる。 HSS20は“f”で挿入加入者データ・メッセージでSGSNに応答する。 SGSNは“g”でHSSに対して挿入加入者データ肯定応答で応答する。 HSS20は“h”で更新位置応答で応答する。 SGSNは“i”で添付受け入れをUEへ送る。 UEは“j”で起動PDPコンテキスト要求をSGSNへ送る。 SGSNは“k”でPDPコンテキスト要求を作成し、それはゲートウェイGPRS支援ノードへ送られる。 SGSNは“l”で作成PDPコンテキスト応答を送る。 SGSNは“m”で起動PDPコンテキスト受け入れをUEへ送る。 UEは“o”でサービス検索メッセージを訪問先のCSCF位置サーバー(VLS)へ送る。 このシーケンスは、輸送レベル登録及びシグナリングPDPコンテキスト起動を含む。

    ステップ“1”−“6”に関係するアプリケーション・レベル登録は、図1を参照して前述されたステップ1−6に従う。 各々の新しいアプリケーション・レベル登録メッセージについて、s−CSCFは、アプリケーション・レベル登録メッセージに応答して取り出された加入者プロフィールと関連づけられる。 各々の新しいアプリケーション・レベル登録メッセージで、前のs−CSCFは停止される。 これは図2の“登録解除(.., ALSI,..)”により特定される。 加入者プロフィールを訪問先ネットワークのs−CSCFへその中に蓄積させるために送ることは、該ネットワークへの加入者のアクセスを制御するために加入者に提供されるべきサービスのレベル又はタイプと蓄積されている加入者プロフィールとの比較のために使用される加入者プロフィールをs−CSCFに提供し、それは、アクセスの該レベル又はタイプが該加入者プロフィールに含まれているアクセスの蓄積されているレベル又はタイプを上回らないということを該比較がもたらすか否かにより許され又は拒絶される。 図解されているように、ステップ“6”は、許される認可についての標準的SIP記号である“200OK”によりステップ6で特定される接続を持つために加入者装置の認可を示す。

    図3は、前述したように、s−CSCFがホーム・ネットワーク10に常駐していてp−CSCFが訪問先ネットワークに常駐し、これを通してアプリケーション・レベル登録メッセージに関わる通信がUEとホーム・ネットワーク10のHSS20との間で経路指定されることを除いて、図2に類似している。 p−CSCFが訪問先ネットワーク12に常駐している結果として、“5”として特定されている“[SIP]CSCF割り当て”及び“6”として特定されている“[SIP]CSCF割り当てAck”の追加メッセージが必要とされるけれども、それ以外は通信メッセージは図2と同一である。 メッセージ5及び6は、ホーム・ネットワークにs−CSCFを割り当て、加入者プロフィールをs−CSCFにダウンロードするためにHSS20により使用される。

    図4は、周知されている輸送レベル登録プロセスが確立されている状態での有線ISP14についての通信のシーケンスを図解している。 通信メッセージ“1”−“6”は、HSS及び旧SGSN及びs−CSCF/プロキシサーバー/ゲートキーパーのうちの古い方の1つの間の登録解除プロセスが前のアプリケーション・レベル登録メッセージに関わって図解されていることを除いて、図1と一致する。 通信メッセージ“1”−“6”は、プロキシサーバーが、それを通してアプリケーション・レベル登録メッセージ通信が経路指定され更に引き出された加入者プロフィールを蓄積するところの有線ISP14内のエンティティであることを除いて、図2及び3の通信メッセージと類似している。

    図5は、社内無線LAN16とホーム・ネットワーク10との間の通信のシーケンスを図解している。 周知されている輸送レベル登録プロセスが確立される。 通信メッセージ“1”−“6”は、HSS及び旧SGSN及びs−CSCF/プロキシサーバー/ゲートキーパーのうちの古い方の1つの間の登録解除プロセスが前のアプリケーション・レベル登録メッセージに関わって図解されていることを除いて、図1と一致する。

    図6は、訪問先ネットワーク102を通してホーム・ネットワーク104に接続されている複数のネットワークの第2実施態様100を図解している。 この複数のネットワークは、限定無しに、図解されているようにGPRSネットワーク106、無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)108、又はDSLネットワーク110であることのできるアクセス・タイプ・ネットワークであることができる。 実施態様100は、加入者装置112が図1のホーム・ネットワーク10と概して同じ機能を実行するホーム・ネットワーク104への訪問先ネットワーク102を通しての接続によりアクセス・ネットワーク106、108及び110に登録される点において図1の実施態様9とは異なる。 アクセス・ネットワーク106、108及び110での登録の間の加入者のローミングは点線114により示されている。 実施態様100では、加入者装置112は、知られている輸送レベル登録メッセージと、訪問先ネットワーク102のCSCFエンティティ118に伝えられるアプリケーション・レベル登録メッセージ116とを作る。 アプリケーション・レベル登録メッセージ116は、少なくとも加入者の識別を提供し、且つ、後述する2つの実施態様においては、CSCFエンティティ118に、それからホーム・ネットワーク104のHSS又はUMSエンティティ120に送られるアクセスのレベル又はタイプを提供する。 CSCF118は、メッセージ、例えばSIP登録メッセージ122をホーム・ネットワーク104のHSS又はUMS120に送る。 更新位置メッセージ122は、ホーム・ネットワーク104が訪問先ネットワーク102を通して通信メッセージを加入者が登録されている特定のアクセス・ネットワーク106、108又は110へ発送することを可能にするために、加入者装置識別と加入者装置112が登録されている特定のアクセス・ネットワーク106、108又は110とをHSS又はUMS120に知らせる。 後述する2つの実施態様における加入者装置112の位置の更新に加えて、加入者が登録されているアクセス・ネットワークのタイプを特定するアクセス・タイプ・インジケータ(ATI)がCSCFエンティティ118からHSS又はUMS120へ送られる。 このATIの内容は、HSS又はUMSが例えば記憶装置123に蓄積されている加入者プロフィールに基づいてアクセス・ネットワーク106、108及び110のうちの1つで終わる通信メッセージのための訪問先ネットワーク102を通じての接続を制御することを可能にするが、それは図1の実施態様9のホーム・ネットワーク10のHSS20と記憶装置28との関係に類似する。 HSS又はUMS120は、少なくともアクセス・タイプ・ネットワーク106、108及び110のうちの1つからの第1登録メッセージに応答して、CSCFエンティティ118により接続通信メッセージを制御するのに使用されるべき加入者プロフィールを加入者装置112へ送る。 該加入者プロフィールは全て特定のアクセス・ネットワーク特有の情報に組織されていない、CSCFエンティティ118へ伝えられる加入者データであることができ、或いは、該加入者プロフィールは、アクセス・タイプ・ネットワーク106、108及び110に特有ではない加入者の面に関連する一般サービス・データと加入者装置112がローミングするアクセス特有ネットワークに特有である加入者のサービス面に関連するアクセス特有情報とであることができる。 一般加入者情報とアクセス特有情報とは、以降は“マスター・プロフィール”と称される。

    アクセス・ネットワーク106、108及び110のうちの1つでの加入者の登録時に、少なくともCSCFエンティティ118と、後述する2つの実施態様においてHSS又はUMS120とに、加入者が登録されているアクセス・ネットワークのタイプを知らせることが必要である。

    加入者が登録されているアクセス・タイプ・ネットワーク106、108、110のタイプをCSCFエンティティ118に知らせる方法は明示的であっても暗示的であっても良い。 明示的ATIを作る第1の方法は端末112がATIをCSCFエンティティ118に提供する方法である。 ATIを作るもう一つの明示的方法は、加入者装置112と該ATIをCSCFエンティティ118に送るアクセス・タイプ106、108及び110との間のアクセス・ネットワークにおけるCSCFのためのインターフェースを提供するネットワーク・エレメントからのものである。 最後に、CSCFエンティティ118は、受け取った通信メッセージから、ATIネットワークのタイプ又はアイデンティティーを、ソース・アドレス又はアクセス・ネットワークから来るパケットのルートにより、暗示的に確かめることができる。 端末が矢114で示されているように1つのアクセス・タイプ・ネットワークから他のアクセス・タイプ・ネットワークへとローミングする毎に、前述したように、CSCFエンティティ118は端末112が現在登録されているネットワークのタイプを確かめる必要がある。

    図7は、“XXX”及び“YYY”と称されるアクセス・タイプ・ネットワークのうちの1つによりATIが作られる第1の方法140を図解している。 ATIはCSCFエンティティ118に伝えられ、それは更新位置情報と共にHSS又はUMS120へ送られ、それは加入者装置識別を伝える。 該ATIは、加入者装置112が登録されているネットワークのタイプの識別を含んでいる。 図7には示されていないけれども、ホーム・ネットワーク104の記憶装置123は加入者プロフィールを得るためにアクセスされ、それは加入者の識別と該加入者が登録されているアクセス・タイプ・ネットワークの性質とに基づいて検索される。 この情報はマスター・プロフィールとしてCSCFエンティティ118へ送られ、それは、加入者プロフィールと現在のアクセス・タイプ・ネットワークの所要タイプの接続を提供する能とに基づいて加入者装置112への通信の終結を許し又は拒むコール制御エンティティとして公知態様で機能する。

    例えば、加入者プロフィールはアクセス・タイプ・ネットワークのうちの1つにおいて加入者装置112への通信が終結されることを許すことができるが、終結が望まれるときに、アクセス・タイプ・ネットワークの動作特性は拒絶を必要とすることがあり、その全てはCSCFエンティティ118によりそれがマスター・プロフィールを所有することに基づいて実行される。 矢114で示されているように、端末112がローミングする毎に、新しい登録メッセージ116が作られ、それはアクセス・タイプ・ネットワークからCSCFエンティティ118へ送られ、これはATIを含む新しい更新位置メッセージをホーム・ネットワーク104のHSS又はUMS120へ送らせる。 その後、マスター・プロフィールはHSS又はUMS120からCSCFエンティティ118へ送られる。 このプロセスは、アクセス・タイプ・ネットワーク106、108及び110の間でのローミングによって作られる新しい登録が行われる毎に行われる。

    図8は、加入者情報を処理する第2の方法150を図解している。 この事態では、加入者プロフィールがCSCFエンティティ118に既に蓄積されている結果として第1の登録が行われた後に肯定応答123'がHSS又はUMS120からCSCF118へ送られることを除いて、通信メッセージは図7の方法140と同一である。 これはネットワーク効率を高める。

    図9は、加入者情報を処理する第3の方法160を図解している。 図9の手続160は、ATIが単にCSCFエンティティ118へ送られるという点で図7及び8の手続140及び150とそれぞれ異なる。 更新位置情報だけがCSCFエンティティ118からHSS又はUMS120へ送られ、その後に手続140及び150で行われるようにマスター・プロフィールがCSCFへ送り返される。 違いは次の通りである、即ち、HSS又はUMS120がATIを知らないことの結果として、加入者のプロフィールがその様な終結が行われるのを許さないか又は、たとえ該終結が行われることを加入者プロフィールが許すとしても通信終結が望まれているときにアクセス・タイプ・ネットワークの機能が該終結が行われることを許さないために特定のアクセス・タイプ・ネットワークにおける加入者装置112での終結に適していない通信メッセージがCSCFエンティティ118が適切な事態のもとで通信の終結を拒絶する機能を実行する訪問先ネットワーク102に送られるので、ネットワーク全体の効率を低下させる結果をもたらす可能性のあるコール終結機能をホーム・ネットワーク104が実行できないということである。

    手続140、150及び160において前述されたように明示的メッセージでの代わりにCSCFエンティティ118がATIを暗示的に確かめるならば、その後加入者装置112が登録されているアクセス・ネットワークのタイプを示すATIが暗示的に確かめられた後に同じプロセスが実行される。

    図6−9の実施態様は、加入者が登録されているアクセス・タイプ・ネットワーク106−110に利用できるサービスのセットを提供するようにホーム・ネットワーク102と訪問先ネットワーク104とを含むネットワークが適応することを許す。 これは、サービス品質(QoS)を含むことのある任意の数の要因に基づいて加入者端末112が登録されているアクセス・ネットワークでのコール・スクリーニングの様な機能がそれへの接続を拒否するために実行されることを許す。

    そのときにHSSが加入者情報をCSCFへ送るアクセス・ネットワーク変更が行われるときに加えて、加入者情報は他の時にCSCFによりHSSから要求されることができる。

    その好ましい実施態様に関して本発明が説明されているけれども、添付されている請求項の精神及び範囲から逸脱することなくそれに多数の修正を行うことができることが理解されるべきである。 その様な修正は全て添付されている請求項の範囲に含まれることが意図されている。

    本発明に従ってホーム・ネットワークに接続される複数のネットワークの第1実施態様を図解している。

    コール制御機能が訪問先ネットワークにあると仮定した、加入者装置を通しての公衆セルラー訪問先ネットワークから第1図のホーム・ネットワークへの加入者の接続性の第1実施態様を図解している。

    コール制御機能がホーム・ネットワークにあると仮定した、加入者装置を通しての公衆セルラー訪問先ネットワークから第1図のホーム・ネットワークへの加入者の接続性の第2実施態様を図解している。

    本発明に従う有線ISPを通してのホーム・ネットワークへの加入者装置を通しての加入者の接続性を図解している。

    本発明に従う無線LANを通してのホーム・ネットワークへの加入者装置を通しての加入者の接続性を図解している。

    本発明に従って訪問先ネットワークを通してホーム・ネットワークに接続される複数のネットワークの第2実施態様を図解している。

    図6の実施態様での加入者プロフィール情報の作成及び転送の第1の方法を図解している。

    図6の実施態様での加入者プロフィール情報の作成及び転送の第2の方法を図解している。

    図6の実施態様での加入者プロフィール情報の作成及び転送の第3の方法を図解している。

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