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Architecture to support service features for wireless calls in a wireless telecommunication system

申请号 JP2000243502 申请日 2000-08-11 公开(公告)号 JP3766782B2 公开(公告)日 2006-04-19
申请人 ルーセント テクノロジーズ インコーポレーテッド; 发明人 ピー.メナード ジョン; ヤング ジン; リウ チュン−ヅィン; フランシス ドラン マイケル; オーシック ミロ; チャング ヤング−フ;
摘要 An architecture to support service features for wireless calls in a wireless telecommunication system is disclosed. Service feature administration for a wireless terminal is provided by a packet data feature server in a home network that is connected to a packet data network. During call setup on behalf of the wireless terminal, the feature server is accessed via the packet data network to manage service features that are specific to the wireless terminal.
权利要求
  • 無線電気通信システムにおいて、 VLR(ビジタロケーションレジスタ)を使用することなく、無線呼出しに対してサービス機能を提供す る方法であって、
    無線端末との間の無線呼出しに対するサービス機能を管理す るパケットデータネットワークに 機能サービス要求を発することによって、無線電気通信ネットワークから該パケットデータネットワークにアクセスする段階と、
    該機能サービス要求を、該パケットデータネットワークに接続されたホームネットワークに位置する機能サーバへ配送することによって、該無線端末の位置とは無関係 にすべてのサービス機能を中央位置において管理する ホー ムネットワークにアクセスする段階とを含む ことを特徴とする方法。
  • 無線電気通信システムにおいて、 VLR(ビジタロケーションレジスタ)を使用することなく、線呼出しに対してサービス機能を提供す るシステムであって、
    無線端末との間で無線呼出しに対するサービス機能を管理す るパケットデータネットワークに 機能サービス要求を発することによって、無線電気通信ネットワークから該パケットデータネットワークにアクセスするように適合され スイッチと、
    ホー ムネットワークに 位置し、該無線端末の位置とは無関係に 該サービス機能要求を処理しそして該無線端末に対するサービス機能を管理するように適合され パケッ トデータ機能サーバとを含み、該ホー ムネットワークが該パケッ トデタネットワークに接続されている ことを特徴とするシステム。
  • VLR(ビジタロケーションレジスタ)を使用することなく、無線呼出しに対してサービス機能を提供す るデタネットワーク機能サーバであって、
    複数の無線端末に対するサービス機能ロジックと、
    データネットワークを経由して無線ネットワークに位置するスイッチによって送信されたサービス機能要求に応動して、該デー タネットワークを経由して スイッチとサービス機能メッセージを通信 する手段を含み、該スイッチは、サービス機能ロジックが該機能サーバによって維持されている無線端末 と通信して おり、さらに、
    デー タネットワークを経由して該無線端末とサービス機能メッセージを通信す 手段を含む ことを特徴とするデータネットワーク機能サーバ。
  • 請求項3に記載のデー タネットワーク機能サーバにおいて、追加のサービス機能情報が該無線端末に対して要求されているかどうかを判定し、 そして該機能サーバと通信しているサービス機能情報のリソースからそのような情報を得るように適合され 制御プログラミングをさらに含む ことを特徴とするデー タネットワーク機能サーバ。
  • 請求項3に記載のデー タネットワーク機能サーバにおいて、該無線端末に対してローカル機能サービスが要求されているかどうかを判定し、要求されていた場合、該無線ネットワークに関連するローカル機能サーバ にサービス機能の制御を渡すように適合されている制御プログラミングをさらに含む ことを特徴とするデータネットワーク機能サーバ。
  • VLR(ビジタロケーションレジスタ)を使用することなく、無線呼出しに対してサービス機能を提供す る無線ネットワーク における無線ネットワー クスイッチであって、
    デー タネットワークと通信す る手段と、
    無線端末と通信す る手段と、
    該無線端末との間の呼出しに応動して、該デー タネットワークに接続されているか、あるいはその一部分であるホー ムネットワーク に位置する機能サーバ に該デー タネットワークを経由して機能 サービス要求を送信す る手段と、
    該機能サーバからのサービス機能メッセージ に応答す る手段とを含む ことを特徴とする無線ネットワー クスイッチ。
  • 請求項6に記載の無線ネットワー クスイッチにおいて、該デー タネットワークを経由して該無線端末と該機能サーバとの間で、必要に応じて、サービス機能メッセージのルーティングを行 う手段をさらに含む ことを特徴とする無線ネットワー クスイッチ。
  • ビジタロケーションレジスタ(VLR)を用いることなく、無線ネットワークに おける通信 適合され 無線端末であって、
    該無線ネットワークに関連するスイッチと無線インターフェー スで通信するように適合され 無線機と、
    デー タネットワーク に接続されているか、あるいはその一部であるホー ムネットワーク に位置するデー タネットワーク機能サーバとの間でサービス機能メッセージの送信および受信を行 う手段とを含 、該サービス機能メッセージが 該無線ネットワークに関連する該スイッチを経由して該機能サーバとの間で送受信され ることを特徴とする無線端末
  • 請求項8に記載の無線端末において、該機能サーバとのデー タネットワーク接続を確立す る手段をさらに含む ことを特徴とする無線端末。
  • 請求項9に記載の無線端末において、該機能サーバ とのデー タネットワーク接続を確立す る該手段が、該機能サーバに対するデー タネットワー クアドレスのルックアップを実行す る手段を含む ことを特徴とする無線端末。
  • 说明书全文

    【0001】
    【発明の分野】
    本発明は、無線電気通信システムに関する。 特に、本発明は無線電気通信システムにおける無線呼出しに対するサービス機能の提供に関する。
    【0002】
    【従来の技術】
    既存の無線電気通信システムにおいては、無線呼出しに対するサービス機能(たとえば、呼出し転送、呼出し待機)は、移動交換センタ(Mobile SwitchingCenter:MSC)で実施されている。 無線加入者がその加入者のホームMSCの管轄範囲を超えてローミングする時、その訪問先のMSCによる移動登録プロセスの間に一時的な加入者データベースが生成される。 このデータベースはVLR(Visitors Location Register)と呼ばれる記憶リソースの一部分である。 訪問先のMSCはその加入者のホーム・ネットワークMSC(home network MSC)に関連するHLR(Home Location Register:HLR)に問い合わせることによって、VLRデータベースを生成し、ホーム・ネットワークMSCはその加入者のサービス機能情報を訪問先のMSCに対して返す。 このサービス機能の問合わせ交換はPSTN(Public Switched Telephone Network:公衆電話網)の既存のリソースによってサポートされている。 その訪問中の無線加入者の代わりに呼出しが発信されるか、あるいは終了すると、VLRの中の呼出し制御ロジックをローカル的に実行することができる。 しかし、VLRとHLRとの間の頻繁な再同期化が必要になる可能性がある。
    【0003】
    訪問先のMSCがその無線加入者のHLRの中に既に存在しているデータベース情報を再生成する必要がない場合、無線呼出しに対するサービス機能の管理が改善される可能性があることが指摘されている。 特に、この情報再生成ステップをなくすことによって登録関連の遅延が減る傾向になる。 また、従来技術のシステムにおいては、基本の、あるいは補助的なサービス機能は普通は利用できないことも指摘されている。 上記の無線サービス機能のサポートは、搬送およびシグナリングのチャネルが別々に使用される音声領域においてのみ提供されている。 従来技術のさらにもう1つの欠点はHLRなどのPSTNリソースの中に格納されている加入者情報が一般に公開されていることである。 したがって、サービス・プロバイダは自分の加入者の情報を機密に保ちたいと思っても、そうすることができない。
    【0004】
    【発明の概要】
    上記問題は、無線電気通信システムにおいて無線呼出しに対してサービス機能を提供するための新しいシステムおよび方法によって解決され、技術における進歩が得られる。 本発明のシステムおよび方法によると、無線端末との間で無線呼出しに対してサービス機能を管理するためのパケット・データ・ネットワークに対するアクセスが行われる。 アクセスはこの他に中央位置にある無線呼出しに対するサービス機能を管理するためのホーム・ネットワークに対しても行われる。 ホーム・ネットワークはパケット・データ・ネットワーク(あるいはその一部分)に対して接続される。
    【0005】
    本発明の好ましい実施例においては、ホーム・ネットワークの中のパケット・データ機能サーバがその無線呼出しに対するサービス機能を管理する。 ある場合には、機能サーバはHLR(またはHSS(Home Subscriber Server:ホーム加入者サーバ))に問い合わせて付属のサービス機能情報を得ることができる。 他の場合においては、機能サーバはサービスしている無線ネットワークの中のローカルなパケット・データ機能サーバに対してサービス機能の制御を渡すことができる(たとえば、緊急呼出しまたは位置サービスに対して)。 これらの機能は、ローカル機能情報の記憶を不要にするために呼出しごとのベースで与えられることが好ましい。 無線呼出しは音声呼出しまたはデータ呼出しが可能である。
    【0006】
    本発明の上記、および他の特徴および利点は、以下の添付図面の中で示されているように、本発明の好ましい実施例のより特定の説明から明らかになる。
    【0007】
    【発明の詳細な記述】
    ここで図を参照すると、いくつかの図の中のすべてにおいて、同様な参照番号は同様な要素を表しており、従来の技術の無線電気通信システムはこれ以降で図2および図3を参照して説明される本発明の特徴をよりよく示すために、図1を参照して説明される。 図1に示されているように、従来の技術の無線通信システム2は無線(アクセス)ネットワーク4を含む。 無線ネットワーク4はMSC6を含み、MSC6はネットワーク4によってサービスされる移動端末に代わって音声呼出しをサポートする。 さらに、あるいはその代わりに、無線ネットワーク4はM‐IP(Mobile-Internet Protocol)/GPRS(Global Packet Radio Service)システム8を含むことができ、システム8は無線ネットワークによってサービスされる移動端末に代わってデータ呼出しをサポートする。 知られているように、M‐IP/GPRSシステム8は、通常、SGSN(Serving GPRS Support Node)およびGGSN(Gateway GPRSSupport Node:ゲートウェイGPRSサポート・ノード)を含む。 等価的に、CDPD(Cellular Digital Packet Data:セルラー・ディジタル・パケット・データ)システムを、任意の他の適切な無線データ・オペレーション・システムが可能であるように、データ呼出しに対して使うことができる。 基地局10が従来の無線通信リンク11を経由してMSC6およびM‐IP/GPRSシステム8に対して接続され、無線インターフェース12上で移動端末14と通信する。 移動端末14は無線機ユニットおよび移動電話機、移動電話端末のいずれか、または両方を含む。 移動端末14および基地局10は2G/3G(第2世代/第3世代)の音声および/またはデータ通信に対して無線インターフェース12上で装備されていると仮定される。
    【0008】
    この分野の技術においてよく知られているように、MSC6は1つのスイッチを提供し、そのスイッチによって、その無線ネットワーク内の移動端末が音声通信のためにPSTN(Public Switched Telephone Network:公衆電話網)16にアクセスする。 同様に、図には示されていないが、M‐IP/GPRSシステム8はスイッチ/ルータとして働き、無線ネットワーク4の中の移動端末と、インターネットなどのデータ・ネットワーク(図示せず)との間の従来のゲートウェイ接続を提供する。 MSC6およびM‐IP/GPRS8はそれぞれ自分自身の移動端末加入者に代わって無線の移動性および無線機のアクセス機能をサポートするために従来のアクセス・マネージャ機能を提供する。 また、これらの機能は無線ネットワーク32の管轄範囲内の移動している移動端末に代わっても提供される。 いくつかの実施においては、上記機能を基地局コントローラ(図示せず)によって支援することができる。 M‐IP8ではなく、MSC6はネイティブの、および移動している移動端末の両方に対してサービス機能(たとえば、呼出し転送、呼出し待機)などを実施する。 移動中の移動端末に対してサービス機能の提供を支援するのはVLR18であり、VLR18は以下に説明されるように、MSC6によって呼び出されるためのサービス機能情報を格納する。
    【0009】
    移動端末14が無線ネットワーク20(ホーム・ネットワーク)から無線ネットワーク4(訪問先のネットワーク)に訪問していると仮定する。 移動端末14が無線ネットワーク4において登録する時、MSC6がサービス機能要求の問合わせを無線端末のHLR22に対して送信し、特に、その無線端末に関連するサービス機能情報を要求する。 この問合わせは、SS7(Signaling System 7)、ANSI‐41、またはGSM(Global System for Mobile communications:移動通信のためのグローバル・システム)、MAP(Mobile Application Part:モバイル・アプリケーション・パート)などのプロトコルに従って動作しているシグナリング・ネットワーク24を経由して通常のように送られる。 HLR22は、無線端末14に関連するサービス機能情報を返すことによって応答する。 この情報は無線ネットワーク4のVLR18の中に格納され、移動端末が無線ネットワーク4の中に登録されている限り、移動端末14の代わりに呼出しを発信および終了するためにMSC6によって使われる。
    【0010】
    上記の背景によって示されたように、上記ローミングのシナリオは移動端末のホーム無線ネットワーク20と訪問先の無線ネットワーク4との間に必要な情報交換のために登録の遅延を誘起する可能性がある。 また、VLRエントリをローカル的に生成する必要もあり、そのエントリをホーム・データベース(HLR)と頻繁に同期化する必要性もあり得る。 上記の背景によってさらに指摘されるように、従来の技術のシステムにおいては基本の、あるいは補助的なサービス機能は無線データ呼出しに対しては、通常、利用できない。 音声領域とは違って、搬送用のトラヒックおよびデータ領域におけるシグナリング情報に対する別々のチャネルは存在しない。 データ接続だけが提供されている。
    【0011】
    ここで図2を参照すると、無線電気通信システムにおける無線呼出しに対するサービス機能を提供するための改善されたシステムおよび方法が、絶えず改善されている現代のパケット・データ・ネットワークの性能特性を利用する。 前もって要約すると、無線の音声またはマルチメディア・サービス機能が無線電気通信システムの中に導入される時、パケット・データ(たとえば、IPコンバーサント(IP conversant))機能サーバ(MSCの代わりに)を使って、1つの呼出しに関係付けられている移動端末に対してその中に格納されているサービス機能情報および制御ロジックに基づいてサービス機能の機能を管理することができる。 現在のパケット・データ・ネットワークの改善された性能(たとえば、IPルーティングおよび/またはATMスイッチングの実施)のために、VLRを使わずに(そのモバイルの位置とは無関係に)パケット・データ・ネットワークを経由して中央位置において呼出しごとのベースで機能サーバにアクセスすることができる。 これによって、無線サービス・プロバイダは単独の位置からの与えられた移動加入者に対するほとんどすべてのサービス機能を管理することができ、そして単純なアーキテクチャによって操業コストを減らすことができる。 追加の1つの利点として、例の方法によってのみ、加入者は呼出しを処理するためにカスタマイズされた「仮想ホーム・サービス機能環境」を構成するために機能サーバにアクセスし、コマンドを入することができる。
    【0012】
    図2に示されているように、本発明による無線通信システム30は、無線(アクセス)ネットワーク32を含む。 無線ネットワーク32は、音声通信をサポートしているMSC34および/またはパケット・データ通信をサポートしているM‐IP/GPRSシステム36を含む。 等価的に、CDPD(Celluar DataPacket Data)システムを、他の適切な無線データ・オペレーション・システムが可能であるように、データ呼出しに対して使うことができる。 基地局38は、従来の通信リンク39を経由してMSC34および/またはM‐IPシステム36に対して接続され、無線インターフェース40上で移動端末42と通信する。 移動端末42は、すべての点において図1の移動端末14と同じであると仮定される。 ただし、必要とされる時に、音声およびデータ呼出しの間に上記の機能サーバとシグナリング・メッセージを通信するように適合されている(以下にさらに詳細に説明される)。 また、MSC34およびM‐IP/GPRSシステム36も図1のMSC6およびM‐IP/GPRSシステム8に同じであることが好ましい。 ただし、(1)それらは両方ともパケット・データ・ネットワーク44と(データ・リンク46を経由して)データ通信(たとえば、TCP/IPプロトコルを使用している)に対して適合されており、そして、(2)MSC6またはM‐IP/GPRSシステム8のいずれも移動加入者に代わってサービス機能を管理しない、を除く。 その機能はパケット・データ機能サーバの制御下で提供され、それが移動端末42に代わってサービス機能ロジックを実施する。 以下にさらに詳細に説明されるように、機能サーバは、無線ネットワーク32の管轄範囲内を移動している移動端末以外にネイティブの移動加入者の両方に代わってサービス機能を実施する。
    【0013】
    無線ネットワーク32がホーム・ネットワーク(ホーム・ネットワーク1)を表しているネイティブの移動加入者に関して、ローカル機能サーバとして働くパケット・データ機能サーバ48によってサービス機能を提供することができる。 例として、Lucent Technologies,Inc.の製品7R/E Call Feature Server(商標)を使って機能サーバ48を実施することができる。 代わりに、機能サーバは別のホーム・ネットワーク(ホーム・ネットワーク2)の中に存在していて、複数の無線ネットワークからの加入者にサービスするパケット・データ機能サーバ50(グローバル機能サーバ)によってサービス機能を提供することができる。 例として、機能サーバ50は無線端末42などの無線端末に対してサービス・ロジックを提供するように特に適合させることができるLucent Technologies,Inc.の製品Softswitch(商標)を使って機能サーバ50を実施することができる。
    【0014】
    無線ネットワーク32が訪問先のネットワークである移動加入者は、普通は無線ネットワーク32の外部のパケット・データ機能サーバからサービス機能が提供される。 これは(グローバル)機能サーバ50、または(ローカル)パケット・データ機能サーバ52(機能サーバ48と同様な構造)を使って行うことができる。 それは訪問中の移動加入者のホーム・ネットワーク(ホーム・ネットワーク3)と仮定される無線ネットワーク54の中にある。 パケット・データ機能サーバ52が使われる場合、必要に応じて付属のサービス機能情報を得るために従来のHLR(Home Location Registration:ホーム位置レジストレーション)またはHSS(Home Subscriber Server:ホーム加入者サーバ)56にアクセスするように構成することができる。
    【0015】
    ここでさらに図3を参照して、例として、移動端末42が無線ネットワーク54から無線ネットワーク32の中に訪問していると仮定する。 さらに、呼出しの発信または終了のセットアップ要求が、移動端末42に関連してMSC34またはM‐IP/GPRSシステム36において受信されると仮定する。 これは図3の中のステップ60として示されている。 その呼出しは音声呼出しまたはデータ呼出しであってよい。 その呼出しを処理する方法を決定するために、MSC34またはM‐IP/GPRSシステム36は図3のステップ62に示されているように、その移動端末の機能サーバの識別(identity)を確認する。 これは移動端末42が無線ネットワーク32の中で登録した時に無線端末42から与えられた情報を使って行うことができる。 代わりに、多くの無線ネットワークによって使われるグローバルな機能サーバ、たとえば、機能サーバ50があった場合、そのサーバの識別を用意することができる。 図3のステップ64においてMSC34またはM‐IP/GPRSシステム36がその識別された機能サーバに対してサービス機能要求を発行する。 この例の目的に対して、機能サーバ52が使われると仮定して、そのサービス機能要求はパケット・データ・ネットワーク44を経由して送信される。 そのサービス機能要求はパケット・データ・ネットワーク44によって実施されている任意の適切なプロトコル(たとえば、TCP/IP)を使って機能サーバ52へ送信することができる。 機能サーバ52はほとんどまたはすべての無線端末の基本および補助のサービス情報を格納することが好ましい。 これがそのケースであることを確かめるために、機能サーバ52によってステップ66においてテストを行うことができる。 追加の情報が必要な場合、機能サーバ52は図3のステップ68に示されているように、HLR/HSS56に問い合わせることができる。 ステップ70において機能サーバ52は機能サービス応答を訪問先のネットワーク32の中のMSC34またはM‐IP/GPRSシステム36に対して返す。
    【0016】
    ローカル固有のサービス(たとえば、緊急呼出しまたは位置サービス)が要求される場合、そしてそのサービス機能要求を受け取るのが機能サーバ50または52であった場合、その問い合わせられた機能サーバはそのサービスを制御するために訪問先のネットワーク32の中のローカル機能サーバ48が使われるべきであることを決定することができる。 このソフトウェア実施の決定は図3のオプションのステップ72において行われる。 機能サーバ50または52が制御を渡す場合、機能サーバ48は、図3の中のオプションのステップ74によって示されているように、訪問先のネットワーク32の中にローカルサービス機能サポートを提供することになる。 どの機能サーバを使うかは呼出しごとのベースで実行できることが有利である。
    【0017】
    サービス機能ロジックはステップ76において実施される。 この処理はほとんどの部分に対して普通のものであるが、MSC34の代わりにサービス機能ロジックをここで実施する機能サーバと無線端末42がメッセージを交換することができるように変更される必要がある。 音声呼出しが関係しており、選択された機能サーバと無線端末42との間の通信が必要な場合、搬送用のトラヒックをシグナリング・メッセージから分離するためのその本来的な機能のために、MSC34をこれらのネットワーク端点間のシグナリング・メッセージに対する中継点として働くように適合させることができる。 データ呼出しが関係している場合、別のシグナリング・チャネルはなく、無線端末42と機能サーバとの間にデータ接続が確立されなければならない。 無線端末42が機能サーバのネットワーク・アドレスを知る必要がある場合、無線端末は従来のDNSホストにおいてDNSルックアップを実行するようにプログラムすることができる。 代わりに、データ端末40は機能サーバに対するデータ接続をセットアップする特別のサーバとして働くように適合させることができる、M‐IP/GPRSシステム36に問い合わせることができる。 接続の確立に続いて、移動端末42および機能サーバは通常のネットワーク接続の端点として会話することができる。
    【0018】
    したがって、パケット・データ・ネットワークを含む無線電気通信システムにおいて、無線呼出しに対してサービス機能を提供するための新しいシステムおよび方法が開示される。 本発明のシステムおよび方法はローミングの間にVLRが生成されて維持されなければならない従来のシステムに関して性能の利点を提供することができる。 有利なこととして、呼出しのセットアップ時に訪問先のネットワークに対してサービス機能情報を動的に提供するので、移動登録時に訪問先のネットワークに対してVLRおよびサービス・ロジックがダウンロードされる必要がない。 本発明のシステムおよび方法のもう1つの利点は、中央位置において加入者機能をカスタマイズおよび管理するための能力である。 さらに、本発明のシステムおよび方法は無線データ呼出しに対するサービス機能を提供する。 本発明の各種の実施例が開示されてきたが、本発明に従って多くの変更および代替実施例を実施することができることは明らかである。 したがって、本発明は、添付の特許請求の範囲およびその等価物の精神による以外、どのようにも制限されるものではないことを理解されたい。
    【図面の簡単な説明】
    【図1】従来技術の無線電気通信システムの関連部分を示すブロック図である。
    【図2】本発明に従って実施されている例示としての無線電気通信システムを示すブロック図である。
    【図3】本発明に従って実行される方法のステップを示すフローチャートである。

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