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無線通信システムにおいてブロードキャストサービスを提供する方法及びそのための装置

申请号 JP2018511577 申请日 2016-05-16 公开(公告)号 JP2018521605A 公开(公告)日 2018-08-02
申请人 エルジー エレクトロニクス インコーポレイティド; 发明人 キム レヨン; リ ヨンテ; リュ チンソク; キム ヒョンソク; キム チェヒョン; キム テフン;
摘要 【課題】 【解決手段】本発明の一実施例は、無線通信システムにおいてリレーUEがリモートUEにブロードキャストサービスを提供する方法であって、リモートUEからTMGIモニタリング要求を受信する段階と、前記TMGIモニタリング要求に含まれた情報に基づき、前記リモートUEにサービスを提供するかを決定する段階を含み、前記TMGIモニタリング要求はTMGI及びMBMS SAIを含み、前記リレーUEは、前記MBMS SAIがシステム情報から受信されたSAIに当たる場合、前記リモートUEにブロードキャストサービスを提供する、ブロードキャストサービス提供方法である。 【選択図】 図13
权利要求

無線通信システムにおいてリレーUE(User equipment)がリモートUEにブロードキャストサービスを提供する方法であって、 リモートUEからTMGI(Temporary Mobile Group Identity)モニタリング要求を受信する段階と、 前記TMGIモニタリング要求に含まれた情報に基づき、前記リモートUEにサービスを提供するかを決定する段階と、 を含み、 前記TMGIモニタリング要求はTMGI及びMBMS(Multimedia Broadcast Multicast Service)SAI(service area identitie)を含み、 前記リレーUEは、前記MBMS SAIがシステム情報から受信されたSAIに当たる場合、前記リモートUEにブロードキャストサービスを提供する、ブロードキャストサービス提供方法。前記TMGIモニタリング要求に含まれたTMGI及びMBMS SAIは前記リモートUEが獲得したサービスディスクリプションに含まれたものである、請求項1に記載のブロードキャストサービス提供方法。前記サービスディスクリプションはグループコミュニケーションアプリケーションが送信したものである、請求項2に記載のブロードキャストサービス提供方法。前記システム情報はsysteminformationblock 15である、請求項1に記載のブロードキャストサービス提供方法。前記リレーUEは、前記リモートUEにProSe Layer 2 Group IDを含むTMGIモニタリング応答を送信する、請求項1に記載のブロードキャストサービス提供方法。前記TMGI及びMBMS SAIは単一情報セットを構成し、前記TMGIモニタリング要求は複数の前記情報セットを含む、請求項5に記載のブロードキャストサービス提供方法。無線通信システムにおいてブロードキャストサービスを提供するリレー端末装置であって、 送受信装置と、 プロセッサを含み、 前記プロセッサは、リモートUEからTMGIモニタリング要求を受信し、前記TMGIモニタリング要求に含まれた情報に基づき、前記リモートUEにサービスを提供するかを決定し、 前記TMGIモニタリング要求はTMGI及びMBMS SAIを含み、前記リレーUEは前記MBMS SAIがシステム情報から受信されたSAIに当たる場合、前記リモートUEにブロードキャストサービスを提供する、リレー端末装置。前記TMGIモニタリング要求に含まれたTMGI及びMBMS SAIは前記リモートUEが獲得したサービスディスクリプションに含まれたものである、請求項7に記載のリレー端末装置。前記サービスディスクリプションはグループコミュニケーションアプリケーションが送信したものである、請求項8に記載のリレー端末装置。前記システム情報はsysteminformationblock 15である、請求項7に記載のリレー端末装置。前記リレーUEは、前記リモートUEにProSe Layer 2 Group IDを含むTMGIモニタリング応答を送信する、請求項7に記載のリレー端末装置。前記TMGI及びMBMS SAIは単一情報セットを構成し、前記TMGIモニタリング要求は複数の前記情報セットを含む、請求項11に記載のリレー端末装置。

说明书全文

以下の説明は無線通信システムに関するもので、より詳しくはブロードキャストサービスを提供する方法及び装置に関するものである。

無線通信システムが音声やデータなどの多様な種類の通信サービスを提供するために広範囲に展開されている。一般に、無線通信システムは可用のシステムリソース(帯域幅、伝送パワーなど)を共有して多重使用者との通信を支援することができる多重接続(multiple access)システムである。多重接続システムの例としては、CDMA(code division multiple access)システム、FDMA(frequency division multiple access)システム、TDMA(time division multiple access)システム、OFDMA(orthogonal frequency division multiple access)システム、SC−FDMA(single carrier frequency division multiple access)システム、MC−FDMA(multi carrier frequency division multiple access)システムなどがある。

本発明はリレーノードがブロードキャストサービスを提供する方法を技術的課題とする。

本発明で達成しようとする技術的課題は以上で言及した技術的課題に制限されず、言及しなかった他の技術的課題は下記の記載から本発明が属する技術分野で通常の知識を有する者に明らかに理解可能であろう。

本発明の一実施例は、無線通信システムにおいてリレーUEがリモートUEにブロードキャストサービスを提供する方法であって、リモートUEからTMGIモニタリング要求を受信する段階と、前記TMGIモニタリング要求に含まれた情報に基づき、前記リモートUEにサービスを提供するかを決定する段階を含み、前記TMGIモニタリング要求はTMGI及びMBMS SAIを含み、前記リレーUEは、前記MBMS SAIがシステム情報から受信されたSAIに当たる場合、前記リモートUEにブロードキャストサービスを提供する、ブロードキャストサービス提供方法である。

無線通信システムにおいてブロードキャストサービスを提供するリレー端末装置であって、送受信装置と、プロセッサを含み、前記プロセッサは、リモートUEからTMGIモニタリング要求を受信し、前記TMGIモニタリング要求に含まれた情報に基づき、前記リモートUEにサービスを提供するかを決定し、前記TMGIモニタリング要求はTMGI及びMBMS SAIを含み、前記リレーUEは前記MBMS SAIがシステム情報から受信されたSAIに当たる場合、前記リモートUEにブロードキャストサービスを提供する、リレー端末装置。

前記TMGIモニタリング要求に含まれたTMGI及びMBMS SAIは前記リモートUEが獲得したサービスディスクリプションに含まれたものであってもよい。

前記サービスディスクリプションはグループコミュニケーションアプリケーションが送信したものであってもよい。

前記システム情報はsysteminformationblock 15であってもよい。

前記リレーUEは、前記リモートUEでProSe Layer 2 Group IDを含むTMGIモニタリング応答を送信することができる。

前記TMGI及びMBMS SAIは単一情報セットを構成し、前記TMGIモニタリング要求は複数の前記情報セットを含むことができる。

本発明によると、リレーUEが効率的にブロードキャストサービスを提供するかを判断し、これを遂行することができる。

本発明で得られる効果は以上で言及した効果に制限されず、言及しなかった他の効果は下記の記載から本発明が属する技術分野で通常の知識を有する者に明らかに理解可能であろう。

本明細書に添付する図面は本発明に対する理解を提供するためのもので、本発明の多様な実施形態を示し、明細書の記載と一緒に本発明の原理を説明するためのものである。

EPC(Evolved Packet Core)を含むEPS(Evolved Packet System)の概略的な構造を示す図である。

一般的なE−UTRANとEPCのアキテクチャーを示した例示図である。

制御平面での無線インターフェースプロトコルの構造を示した例示図である。

使用者平面での無線インターフェースプロトコルの構造を示した例示図である。

ランダムアクセス過程を説明するためのフローチャートである。

無線リソース制御(RRC)階層での連結過程を示す図である。

EPSを介してのデータ経路を示す図である。

直接モードでのデータ経路を示す図である。

直接モードでのデータ経路を示す図である。

ProSe UE−Networkリレー過程を示す図である。

予め樹立されたMBMSベアラーの使用を説明するための図である。

TMGIを説明するための図である。

本発明の一実施例にブロードキャストサービス関連動作を説明するための図である。

本発明の一実施例にブロードキャストサービス関連動作を説明するための図である。

本発明の実施例によるノード装置の構成を例示した図である。

以下の実施例は本発明の構成要素及び特徴を所定の形態に結合したものである。それぞれの構成要素又は特徴は別途の明示的言及がない限り選択的なものと見なすことができる。それぞれの構成要素又は特徴は他の構成要素又は特徴と結合しなかった形態に実施可能である。また、一部の構成要素及び/又は特徴を結合して本発明の実施例を構成することもできる。本発明の実施例で説明する動作の順序は変更可能である。一実施例の一部の構成又は特徴は他の実施例に含まれることができ、あるいは他の実施例の対応する構成又は特徴に取り替えられることができる。

以下の説明で使う特定の用語は本発明の理解を助けるために提供するもので、このような特定の用語の使用は本発明の技術的思想を逸脱しない範疇内で他の形態に変更可能である。

場合によって、本発明の概念があいまいになることを避けるために、公知の構造及び装置は省略するか、それぞれの構造及び装置の核心機能を中心とするブロック図の形式で図示することができる。また、本明細書の全般にわたって同じ構成要素については同じ図面符号を用いて説明する。

本発明の実施例はIEEE(Institute of Electrical and Electronics Engineers)802系システム、3GPPシステム、3GPP LTE及びLTE−Aシステム及び3GPP2システムのうち少なくとも一つに関して開示された標準文書によって裏付けられることができる。すなわち、本発明の実施例において本発明の技術的思想を明確に示すために説明しなかった段階又は部分は前記文書によって裏付けられることができる。また、本文書で開示している全ての用語は前記標準文書によって説明可能である。

以下の技術は多様な無線通信システムで使用可能である。明確性のために、以下では3GPP LTE及び3GPP LTE−Aシステムを主として説明するが、本発明の技術的思想がこれに制限されるものではない。

本文書で使われる用語は次のように定義される。

−UMTS(Universal Mobile Telecommunications System):3GPPによって開発された、GSM(Global System for Mobile Communication)に基づく3世代(Generation)移動通信技術。

−EPS(Evolved Packet System):IP(Internet Protocol)に基づくPS(packet switched)コアネットワークであるEPC(Evolved Packet Core)とLTE/UTRANなどのアクセスネットワークで構成されたネットワークシステム。UMTSが進化した形態のネットワークである。

−NodeB:GERAN/UTRANの基地局。屋外に設置され、カバレッジはマクロセル(macro cell)規模である。

−eNodeB:E−UTRANの基地局。屋外に設置され、カバレッジはマクロセル(macro cell)規模である。

−UE(User Equipment):使用者器機。UEは端末(terminal)、ME(Mobile Equipment)、MS(Mobile Station)などの用語でも言える。また、UEはノートブック型パソコン、携帯電話、PDA(Personal Digital Assistant)、スマートフォン、マルチメディア器機などの携帯可能な器機であってもよく、あるいはPC(Personal Computer)、車両搭載装置などの携帯不可の器機であってもよい。MTC関連の内容でUE又は端末という用語はMTCデバイスを指すこともある。

−HNB(Home NodeB):UMTSネットワークの基地局であって、屋内に設置され、カバレッジはマイクロセル(micro cell)規模である。

−HeNB(Home eNodeB):EPSネットワークの基地局であって、屋内に設置され、カバレッジはマイクロセル規模である。

−MME(Mobility Management Entity):移動性管理(Mobility Management;MM)、セッション管理(Session Management;SM)機能を行うEPSネットワークのネットワークノード。

−PDN−GW(Packet Data Network−Gateway)/PGW:UE IP住所割当て、パケットスクリーニング(screening)及びフィルタリング、課金データ収集(charging data collection)の機能などを行うEPSネットワークのネットワークノード。

−SGW(Serving Gateway):移動性アンカー(mobility anchor)、パケットルーティング(routing)、遊休(idle)モードパケットバッファリング、MMEがUEをページングするようにトリガリングする機能などを行うEPSネットワークのネットワークノード。

−NAS(Non−Access Stratum):UEとMME間の制御プレーン(control plane)の上位端(stratum)。LTE/UMTSプロトコルスタックにおいてUEとコアネットワーク間のシグナリング、トラフィックメッセージをやり取りするための機能的な階層であって、UEの移動性を支援し、UEとPDN GW間のIP連結を確立(establish)及び維持するセッション管理過程を支援することを主な機能とする。

−PDN(Packet Data Network):特定のサービスを支援するサーバー(例えば、MMS(Multimedia Messaging Service)サーバー、WAP(Wireless Application Protocol)サーバーなど)が位置しているネットワーク。

−PDN連結:一つのIP住所(一つのIPv4住所及び/又は一つのIPv6プレフィックス)で表現される、UEとPDN間の論理的連結。

−RAN(Radio Access Network):3GPPネットワークでNodeB、eNodeB及びこれらを制御するRNC(Radio Network Controller)を含む単位。UE間に存在し、コアネットワークへの連結を提供する。

−HLR(Home Location Register)/HSS(Home Subscriber Server):3GPPネットワーク内の加入者情報を持っているデータベース。HSSは設定保存(configuration storage)、アイデンティティ管理(identity management)、使用者状態保存などの機能を行うことができる。

−PLMN(Public Land Mobile Network):個人に移動通信サービスを提供する目的で構成されたネットワーク。オペレーター別に区分されて構成できる。

−Proximity Service(又はProSe Service又はProximity based Service):物理的に近接した装置間のディスカバリー及び互いに直接的なコミュニケーション又は基地局を介してのコミュニケーション又は第3の装置を介してのコミュニケーションが可能なサービス。この際、使用者平面データ(user plane data)は3GPPコアネットワーク(例えば、EPC)を介せずに直接データ経路(direct data path)を介して交換される。

−ProSeコミュニケーション:二つ以上のProSe可能な端末間の、ProSeコミュニケーション経路を介してのコミュニケーションを意味する。特に他に言及しない限り、ProSeコミュニケーションはProSe E−UTRAコミュニケーション、二つの端末間のProSe−assisted WLAN direct communication、ProSeグループコミュニケーション又はProSeブロードキャストコミュニケーションの一つを意味することができる。

−ProSe E−UTRAコミュニケーション:ProSe E−UTRAコミュニケーション経路を用いるProSeコミュニケーション

−ProSe−assisted WLAN direct communication:直接コミュニケーション経路を用いるProSeコミュニケーション

−ProSeコミュニケーション経路:ProSeコミュニケーションを支援するコミュニケーション経路であって、ProSe E−UTRAコミュニケーション経路はE−UTRAを用いてProSe−enabled UE間で又はローカルeNBを介して確立できる。ProSe−assisted WLAN direct communication pathはWLANを用いてProSe−enabled UEs間で直接確立できる。

−EPC経路(又はinfrastructure data path):EPCを介しての使用者平面コミュニケーション経路。

−ProSeディスカバリー:E−UTRAを用いて、近接したProSe−enabled端末を識別/確認する過程。

−ProSe Group Communication:近接した二つ以上のProSe−enabled端末の間で、共通コミュニケーション経路を用いる一対多のProSeコミュニケーション。

−ProSe UE−to−Network Relay:E−UTRAを用いるProSe−enabledネットワークとProSe−enabledパブリックセーフティー端末間のコミュニケーションリレーとして動作するProSe−enabledパブリックセーフティー端末。

−ProSe UE−to−UE Relay:二つ以上のProSe−enabledパブリックセーフティー端末間でProSeコミュニケーションリレーとして動作するProSe−enabledパブリックセーフティー端末。

−Remote UE:UE−to−Network Relay動作ではE−UTRANによってサービスを受けずにProSe UE−to−Network Relayを介してEPCネットワークに連結される、つまりPDN連結を受けるProSe−enabledパブリックセーフティー端末であり、UE−to−UE Relay動作ではProSe UE−to−UE Relayを介して他のProSe−enabledパブリックセーフティー端末と通信するProSe−enabledパブリックセーフティー端末。

−ProSe−enabled Network:ProSeディスカバリー、ProSeコミュニケーション及び/又はProSe−assisted WLAN直接通信を支援するネットワーク。以下では、ProSe−enabled Networkを簡単にネットワークと言える。

−ProSe−enabled UE:ProSeディスカバリー、ProSeコミュニケーション及び/又はProSe−assisted WLAN直接通信を支援する端末。以下では、ProSe−enabled UE及びProSe−enabled Public Safety UEを端末と言える。

−Proximity:ディスカバリーとコミュニケーションでそれぞれ定義されるproximity判定基準を満たすもの。

−SLP(SUPL Location Platform):位置サービス管理(Location Service Management)とポジション決定(Position Determination)を管掌するエンティティ。SLPはSLC(SUPL Location Center)機能とSPC(SUPL Positioning Center)機能を含む。詳細な事項はOpen Mobile Alliance(OMA)標準文書OMA AD SUPL:“Secure User Plane Location Architecture”を参考とする。

−USD(User Service Description):アプリケーション/サービスレイヤーは各MBMSサービスのためのTMGI(Temporary Mobile Group Identity)、セッションの開始及び終了時間、frequencies、MBMSサービス地域に属するMBMS service area identities(MBMS SAIs)情報などをUSDに含めて端末に送信する。詳細な事項は3GPP TS 23.246の内容を参考する。

−ISR(Idle mode Signalling Reduction):端末がE−UTRANとUTRAN/GERAN間をよく移動する場合、反復的な位置登録手順によるネットワークリソースの浪費が発生する。これを減らすための方法として、端末がidle modeの場合、E−UTRANとUTRAN/GERANを介してそれぞれMMEとSGSN(以下、この二つのノードをmobility management nodeと言う)に位置登録を行った後、既に登録した二つのRAT(Radio Access Technology)間の移動又はcell reselectionを行った場合、別途の位置登録を行わないようにする技術である。したがって、該当端末へのDL(downlink)データが到着する場合、ページングをE−UTRANとUTRAN/GERANに同時に送信することにより、端末を成功的に捜してDLデータを伝達することができる。[3GPP TS 23.401及び3GPP TS 23.060参照]

−MBSFN(MBMS Single Frequency Network):ある地域をカバーするグルーピングされた多数のセルに同じ波形(waveform)を同時に送信することによって具現される同時放送(simulcast)伝送技術。

EPC(Evolved Packet Core)

図1はEPC(Evolved Packet Core)を含むEPS(Evolved Packet System)の概略的な構造を示す図である。

EPCは3GPP技術の性能を向上するためのSAE(System Architecture Evolution)の核心的な要素である。SAEは多様な種類のネットワーク間の移動性を支援するネットワーク構造を決定する研究課題に相当する。SAEは、例えばIPに基づいて多様な無線接続技術を支援し、より向上したデータ伝送能を提供するなどの最適化したパケットに基づくシステムを提供することを目標とする。

具体的には、EPCは3GPP LTEシステムのためのIP移動通信システムのコアネットワーク(Core Network)であり、パケットに基づく実時間及び非実時間サービスを支援することができる。既存の移動通信システム(すなわち、2世代又は3世代移動通信システム)では音声のためのCS(Circuit−Switched)及びデータのためのPS(Packet−Switched)の二つの区別されるサブドメインによってコアネットワークの機能が具現された。しかし、3世代移動通信システムの進化である3GPP LTEシステムでは、CS及びPSのサブドメインが一つのIPドメインに単一化した。すなわち、3GPP LTEシステムでは、IP能力(capability)を有する端末と端末間の連結が、IPに基づく基地局(例えば、eNodeB(evolved NodeB))、EPC、アプリケーションドメイン(例えば、IMS(IP Multimedia Subsystem))で構成されることができる。すなわち、EPCは端対端(end−to−end)IPサービス具現に必須な構造である。

EPCは多様な構成要素を含むことができ、図1は、その一部に相当する、SGW(Serving Gateway)、PDN GW(Packet Data Network Gateway)、MME(Mobility Management Entity)、SGSN(Serving GPRS(General Packet Radio Service)Supporting Node)、ePDG(enhanced Packet Data Gateway)を示す。

SGW(又はS−GW)は無線接続ネットワーク(RAN)とコアネットワーク間の境界点として動作し、eNodeBとPDN GW間のデータ経路を維持する機能を行う要素である。また、端末がeNodeBによってサービング(serving)される領域にわたって移動する場合、SGWはローカル移動性アンカーポイント(anchor point)の役目をする。すなわち、E−UTRAN(3GPPリリース8以後に定義されるEvolved−UMTS(Universal Mobile Telecommunications System)Terrestrial Radio Access Network)内での移動性のためにSGWを介してパケットがルーティングされることができる。また、SGWは他の3GPPネットワーク(3GPPリリース8以前に定義されるRAN、例えばUTRAN又はGERAN(GSM(Global System for Mobile Communication)/EDGE(Enhanced Data rates for Global Evolution)Radio Access Network)との移動性のためのアンカーポイントとして機能することもできる。

PDN GW(又はP−GW)はパケットデータネットワークに向かうデータインターフェースの終了点(termination point)に相当する。PDN GWは政策執行特徴(policy enforcement features)、パケットフィルタリング(packet filtering)、課金支援(charging support)などを支援することができる。また、3GPPネットワークと非3GPPネットワーク(例えば、I−WLAN(Interworking Wireless Local Area Network)のような信頼できないネットワーク、CDMA(Code division multiple access)ネットワーク又はWiMaxのような信頼できるネットワーク)との移動性管理のためのアンカーポイントの役目をすることができる。

図1のネットワーク構造の例示ではSGWとPDN GWが別個のゲートウェイで構成されるものを示すが、二つのゲートウェイが単一ゲートウェイ構成オプション(Single Gateway Configuration Option)によって具現されることもできる。

MMEは、UEのネットワーク連結に対するアクセス、ネットワークリソースの割当て、トラッキング(tracking)、ページング(paging)、ローミング(roaming)及びハンドオーバーなどを支援するためのシグナリング及び制御機能を行う要素である。MMEは加入者及びセッション管理に係わる制御平面(control plane)の機能を制御する。MMEは幾多のeNodeBを管理し、他の2G/3Gネットワークに対するハンドオーバーのための従来のゲートウェイの選択のためのシグナリングを行う。また、MMEは保安過程(Security Procedures)、端末対ネットワークセッションハンドリング(Terminal−to−network Session Handling)、遊休端末位置決定管理(Idle Terminal Location Management)などの機能を行う。

SGSNは他の3GPPネットワーク(例えば、GPRSネットワーク)に対する使用者の移動性管理及び認証(authentication)のような全てのパケットデータをハンドリングする。

ePDGは信頼できない非3GPPネットワーク(例えば、I−WLAN、WiFiホットスポット(hotspot)など)に対する保安ノードとしての役目をする。

図1を参照して説明したように、IP能力を有する端末は、3GPPアクセスはもちろんのこと、非3GPPアクセスに基づいてもEPC内の多様な要素を介して事業者(すなわち、オペレーター(operator))が提供するIPサービスネットワーク(例えば、IMS)にアクセスすることができる。

また、図1では多様なレファレンスポイント(例えば、S1−U、S1−MMEなど)を示す。3GPPシステムでは、E−UTRAN及びEPCの相異なる機能個体(functional entity)に存在する二つの機能を連結する概念的なリンクをレファレンスポイント(reference point)と定義する。次の表1は図1に示したレファレンスポイントをまとめたものである。表1の例示の外にもネットワーク構造によって多様なレファレンスポイントが存在することができる。

図1に示したレファレンスポイントのうちS2a及びS2bは非3GPPインターフェースに相当する。S2aは信頼できる非3GPPアクセス及びPDN GW間の関連制御及び移動性支援を使用者平面に提供するレファレンスポイントである。S2bはePDG及びPDN GW間の関連制御及び移動性支援を使用者平面に提供するレファレンスポイントである。

図2は一般的なE−UTRANとEPCのアキテクチャーを示した例示図である。

図示のように、eNodeBはRRC(Radio Resource Control)連結が活性化しているうちにゲートウェイへのルーティング、ページングメッセージのスケジューリング及び伝送、ブロードキャストチャネル(BCH)のスケジューリング及び伝送、上りリンク及び下りリンクでのリソースのUEへの動的割当て、eNodeBの測定のための設定及び提供、無線ベアラー制御、無線許可制御(radio admission control)、及び連結移動性制御などのための機能を行うことができる。EPC内ではページング発生、LTE_IDLE状態管理、使用者平面の暗号化、SAEベアラー制御、NASシグナリングの暗号化及び無欠性保護機能を行うことができる。

図3は端末と基地局間の制御平面での無線インターフェースプロトコル(Radio Interface Protocol)の構造を示した例示図、図4は端末と基地局間の使用者平面での無線インターフェースプロトコルの構造を示した例示図である。

前記無線インターフェースプロトコルは3GPP無線接続網規格を基盤とする。前記無線インターフェースプロトコルは平的に物理階層(Physical Layer)、データリンク階層(Data Link Layer)及びネットワーク階層(Network Layer)からなり、垂直的にはデータ情報伝送のための使用者平面(User Plane)と制御信号(Signaling)伝達のための制御平面(Control plane)に区分される。

前記プロトコル階層は通信システムで広く知られた開放型システム間の相互接続(Open System Interconnection;OSI)基準モデルの下位3個階層を基にしてL1(第1階層)、L2(第2階層)、L3(第3階層)に区分されることができる。

以下で、前記図3に示した制御平面の無線プロトコルと、図4に示した使用者平面での無線プロトコルの各階層を説明する。

第1階層である物理階層は物理チャネル(Physical Channel)を用いて情報伝送サービス(Information Transfer Service)を提供する。前記物理階層は上位の媒体接続制御(Medium Access Control)階層とは伝送チャネル(Transport Channel)を介して連結されており、前記伝送チャネルを介して媒体接続制御階層と物理階層間のデータが伝達される。そして、相異なる物理階層の間、つまり送信側と受信側の物理階層の間は物理チャネルを介してデータが伝達される。

物理チャネル(Physical Channel)は時間軸上の複数のサブフレームと周波数軸上の複数のサブキャリア(Sub−carrier)で構成される。ここで、一つのサブフレーム(Sub−frame)は時間軸上の複数のシンボル(Symbol)と複数のサブキャリアで構成される。一つのサブフレームは複数のリソースブロック(Resource Block)で構成され、一つのリソースブロックは複数のシンボル(Symbol)と複数のサブキャリアで構成される。データが伝送される単位時間であるTTI(Transmission Time Interval)は一つのサブフレームに相当する1msである。

前記送信側と受信側の物理階層に存在する物理チャネルは、3GPP LTEによれば、データチャネルであるPDSCH(Physical Downlink Shared Channel)及びPUSCH(Physical Uplink Shared Channel)、及び制御チャネルであるPDCCH(Physical Downlink Control Channel)、PCFICH(Physical Control Format Indicator Channel)、PHICH(Physical Hybrid−ARQ Indicator Channel)及びPUCCH(Physical Uplink Control Channel)に区分することができる。

第2階層にはさまざまな階層が存在する。

まず、第2階層の媒体接続制御(Medium Access Control;MAC)階層は多様な論理チャネル(Logical Channel)を多様な伝送チャネルにマッピングする役目をし、また多様な論理チャネルを一つの伝送チャネルにマッピングする論理チャネル多重化(Multiplexing)の役目を行う。MAC階層は上位階層であるRLC階層とは論理チャネル(Logical Channel)で連結されており、論理チャネルは、大別して、伝送される情報の種類によって制御平面(Control plane)の情報を送信する制御チャネル(Control Channel)と使用者平面(User Plane)の情報を送信するトラフィックチャネル(Traffic Channel)に区分される。

第2階層の無線リンク制御(Radio Link Control;RLC)階層は上位階層から受信したデータを分割(Segmentation)及び連結(Concatenation)して、下位階層が無線区間にデータを送信するのに適するようにデータの大きさを調節する役目を行う。

第2階層のパケットデータ収斂プロトコル(Packet Data Convergence Protocol;PDCP)階層はIPv4又はIPv6のようなIPパケットの伝送時に帯域幅の小さな無線区間で効率的に送信するために、相対的に大きくて不必要な制御情報を含んでいるIPパケットヘッダーのサイズを減らすヘッダー圧縮(Header Compression)の機能を行う。また、LTEシステムではPDCP階層が保安(Security)機能も行う。これは第3者のデータ傍受を防止する暗号化(Ciphering)と第3者のデータ操作を防止する無欠性保護(Integrity protection)で構成される。

第3階層の最上部に位置する無線リソース制御(Radio Resource Control;以下RRCと略称する)階層は制御平面でのみ定義され、無線運搬子(Radio Bearer;RBと略称する)の設定(Configuration)、再設定(Re−configuration)及び解除(Release)に関連して論理チャネル、伝送チャネル及び物理チャネルの制御を担う。この際、RBは端末とE−UTRAN間のデータ伝達のために第2階層によって提供されるサービスを意味する。

前記端末のRRCと無線網のRRC階層の間にRRC連結(RRC connection)がある場合、端末はRRC連結状態(Connected Mode)にあるようになり、そうでない場合はRRC遊休モード(Idle mode)にあるようになる。

以下で端末のRRC状態(RRC state)とRRC連結方法について説明する。RRC状態とは端末のRRCがE−UTRANのRRCとの論理的連結(logical connection)をなしているか否かを言い、連結されている場合はRRC_CONNECTED状態(state)、連結されていない場合はRRC_IDLE状態と言う。RRC_CONNECTED状態の端末はRRC連結が存在するから、E−UTRANは該当端末の存在をセル単位で把握することができ、よって端末を効果的に制御することができる。一方、RRC_IDLE状態の端末はE−UTRANが端末の存在を把握することはできなく、セルより大きな地域単位であるTA(Tracking Area)単位で核心網が管理する。すなわち、RRC_IDLE状態の端末はセルに比べて大きな地域単位で該当端末の存在有無のみ把握され、音声又はデータのような通常の移動通信サービスを受けるためには、該当端末がRRC_CONNECTED状態に遷移しなければならない。各TAはTAI(Tracking area identity)によって区分される。端末はセルで放送(broadcasting)される情報であるTAC(Tracking area code)によってTAIを構成することができる。

使用者が端末の電源を最初に入れたとき、端末は先に適切なセルを探索した後、該当セルでRRC連結をなし、核心網に端末の情報を登録する。その後、端末はRRC_IDLE状態に留まる。RRC_IDLE状態に留まる端末は必要によってセルを(再)選択し、システム情報(System information)又はページング情報を調べる。これをセルにキャンプオン(Camp on)すると言う。RRC_IDLE状態に留まっていた端末はRRC連結をなす必要があるときに初めてRRC連結過程(RRC connection procedure)によってE−UTRANのRRCとRRC連結をなし、RRC_CONNECTED状態に遷移する。RRC_IDLE状態にあった端末がRRC連結をなす必要がある場合は色々がある。例えば、使用者の通話試み、データ伝送試み、又はE−UTRANからページングメッセージを受信した後、これに対する応答メッセージ伝送などを挙げることができる。

前記RRC階層上に位置するNAS(Non−Access Stratum)階層は連結管理(Session Management)と移動性管理(Mobility Management)などの機能を行う。

以下では図3に示したNAS階層について詳細に説明する。

NAS階層に属するeSM(evolved Session Management)はデフォルトベアラー(Default Bearer)管理、専用ベアラー(Dedicated Bearer)管理のような機能を行い、端末が網からPSサービスを用いるための制御を担う。デフォルトベアラーリソースは特定のパケットデータネットワーク(Packet Data Network;PDN)に最初に接続するとき、網から割り当てられるという特徴を有する。この際、ネットワークは、端末がデータサービスを使えるように端末が使用可能なIP住所を割り当て、そしてデフォルトベアラーのQoSを割り当てる。LTEでは、大別して、データ送受信のための特定の帯域幅を保障するGBR(Guaranteed bit rate)QoS特性を有するベアラーと帯域幅の保障なしにBest effort QoS特性を有するNon−GBRベアラーの2種を支援する。デフォルトベアラーの場合、Non−GBRベアラーが割り当てられる。専用ベアラーの場合にはGBR又はNon−GBRのQoS特性を有するベアラーが割り当てられることができる。

ネットワークで端末に割り当てたベアラーをEPS(evolved packet service)ベアラーと言い、EPSベアラーを割り当てるとき、ネットワークは一つのIDを割り当てるようになる。これをEPSベアラーIDと言う。一つのEPSベアラーはMBR(maximum bit rate)又は/及びGBR(Guaranteed bit rate)のQoS特性を有する。

図5は3GPP LTEでのランダムアクセス過程を示したフローチャートである。

ランダムアクセス過程はUEが基地局に対するUL同期を得るかUL無線リソースを割り当てられるために用いられる。

UEはルートインデックス(root index)とPRACH(physical random access channel)設定インデックス(configuration index)をeNodeBから受信する。各セルにZC(Zadoff−Chu)シーケンスによって定義される64個の候補(candidate)ランダムアクセスプリアンブルがあり、ルートインデックスは端末が64個の候補ランダムアクセスプリアンブルを生成するための論理的インデックスである。

ランダムアクセスプリアンブルの伝送は各セルに特定の時間及び周波数リソースに限定される。PRACH設定インデックスはランダムアクセスプリアンブルの伝送が可能な特定のサブフレームとプリアンブルフォーマットを指示する。

UEは任意に選択されたランダムアクセスプリアンブルをeNodeBに送信する。UEは64個の候補ランダムアクセスプリアンブルの一つを選択する。そして、PRACH設定インデックスによって該当のサブフレームを選択する。UEは選択されたランダムアクセスプリアンブルを選択されたサブフレームに送信する。

前記ランダムアクセスプリアンブルを受信したeNodeBはランダムアクセス応答(random access response、RAR)をUEに送る。ランダムアクセス応答は2段階で検出される。まず、UEはRA−RNTI(random access−RNTI)でマスキングされたPDCCHを検出する。UEは検出されたPDCCHによって指示されるPDSCH上でMAC(Medium Access Control)PDU(Protocol Data Unit)内のランダムアクセス応答を受信する。

図6は無線リソース制御(RRC)階層での連結過程を示す。

図6に示したように、RRC連結可否によってRRC状態が示されている。前記RRC状態とはUEのRRC階層のエンティティ(entity)がeNodeBのRRC階層のエンティティと論理的連結(logical connection)をなしているか否かを言い、連結されている場合はRRC連結状態(connected state)と言い、連結されていない状態をRRC遊休モード(idle state)と言う。

前記連結状態(Connected state)のUEはRRC連結(connection)が存在するから、E−UTRANは該当端末の存在をセル単位で把握することができ、よってUEを効果的に制御することができる。一方、遊休モード(idle state)のUEはeNodeBが把握することはできなく、セルより大きな地域単位であるトラッキング地域(Tracking Area)単位で核心網(Core Network)が管理する。前記トラッキング地域(Tracking Area)はセルの集合単位である。すなわち、遊休モード(idle state)UEは大きな地域単位で存在有無のみ把握され、音声やデータのような通常の移動通信サービスを受けるためには、端末は連結状態(connected state)に遷移しなければならない。

使用者がUEの電源を最初に入れたとき、前記UEは先に適切なセルを探索した後、該当セルで遊休モード(idle state)に留まる。前記遊休モード(idle state)で留まっていたUEはRRC連結をなす必要があるときに初めてRRC連結過程(RRC connection procedure)によってeNodeBのRRC階層とのRRC連結をなし、RRC連結状態(connected state)に遷移する。

前記遊休モード(Idle state)にあったUEがRRC連結をなす必要がある場合はいろいろがある。例えば、使用者の通話試み、データ伝送、又はEUTRANからページングメッセージを受信した後、これに対する応答メッセージの伝送を挙げることができる。

遊休モード(idle state)のUEが前記eNodeBとRRC連結をなすためには、前述したようにRRC連結過程(RRC connection procedure)を進行しなければならない。RRC連結過程は、大別して、UEがeNodeBにRRC連結要求(RRC connection request)メッセージを送信する過程、eNodeBがUEにRRC連結設定(RRC connection setup)メッセージを送信する過程、及びUEがeNodeBにRRC連結設定完了(RRC connection setup complete)メッセージを送信する過程を含む。このような過程について図6を参照してより詳細に説明すると次のようである。

1)遊休モード(Idle state)のUEは、通話試み、データ伝送試み、又はeNodeBのページングに対する応答などの理由でRRC連結をなそうとする場合、まずRRC連結要求(RRC connection request)メッセージをeNodeBに送信する。

2)前記UEからRRC連結要求メッセージを受信すれば、前記eNBは、無線リソースが十分な場合、前記UEのRRC連結要求を受諾し、応答メッセージであるRRC連結設定(RRC connection setup)メッセージを前記UEに送信する。

3)前記UEが前記RRC連結設定メッセージを受信すれば、前記eNodeBにRRC連結設定完了(RRC connection setup complete)メッセージを送信する。前記UEがRRC連結設定メッセージを成功的に送信すれば、初めて前記UEはeNodeBとmpRRC連結をなし、RRC連結モードに遷移する。

ProSe(Proximity Service)

Proseサービスは物理的に近接した装置間のディスカバリー及び相互間の直接的なコミュニケーション又は基地局を介してのコミュニケーション又は第3装置を介してのコミュニケーションが可能なサービスを意味する。

図7はEPSにおいて二つのUEが通信する基本的な経路(default data path)を示している。このような基本的な経路は事業者が運営する基地局(eNodeB)及びコアネットワーク(core network、すなわちEPC)を経る。本発明では、このような経路をインフラストラクチャーデータ経路(infrastructure data path)(又はEPC path)と呼ぶことにする。また、このようなインフラストラクチャーデータ経路を介しての通信をインフラストラクチャー通信と呼ぶことにする。

図8はProseに基づく二つのUE間の直接モード通信経路(direct mode data path)を示す。このような直接モード通信経路は、事業者が運営するeNodeB及びcore network(すなわち、EPC)を経ない。図8(a)はUE−1とUE−2が互いに異なるeNodeBにキャンプオン(camp−on)していながら直接モード通信経路を介してデータをやり取りする場合を、図8(b)は同じeNodeBにキャンプオンしている二つのUEが直接モード通信経路を介してデータをやり取りする場合を示している。

図9はProseに基づく二つのUE間のeNodeBを経る通信経路(locally−routed data path)を示す。このようなeNodeBを経る通信経路は事業者が運営するコアネットワーク(core network、すなわちEPC)は経ない。

一方、3GPP Release 13では、バックホール(backhaul、すなわちcore network)との連結がない/切れたE−UTRAN及びバックホール(backhaul)との連結が制限的なE−UTRANでの移動通信サービスを提供するためのソリューションを研究している(3GPP SP−140714)。前記のようにバックホール(backhaul、すなわちcore network)との連結がない/切れたE−UTRAN及びバックホール(backhaul)との連結が制限的なE−UTRANをisolated E−UTRANと呼び、特にこのようなisolated E−UTRANでの移動通信サービスはPublic Safety端末/シナリオのためのもので、このようなisolated E−UTRANの動作をIOPS(Isolated E−UTRAN Operation for Public Safety)と名付けている。IOPSはNo backhaul、Limited bandwidth signalling only backhaul、Limited bandwidth signalling and user data backhaulなどの場合を仮定する。

図10はリモートUEがUE対ネットワークリレー(UE−to−Network Relay)を探索して互いに一対一直接通信(One−to−One Direct Communication)を形成することによってネットワークへの連結サービスを準備する過程を例示したもので、より詳細な内容はTR 23.713を参照することができる。

段階S1001で、UE対ネットワークリレー(UE−to−Network Relay)は初期E−UTRANアタッチ過程及び/又はリレーのためのPDN連結樹立を遂行する。IPv6 caseにおいて、リレーはprefix delegation functionからIPv6 prefixを得る。

段階S1002で、リモートUEはモデルAディスカバリー又はモデルBディスカバリーを介してUE−Network Relayのディスカバリーを遂行する。

モデルAディスカバリーはアナウンシングUEが自分の存在を近接UEに知らせる動作をし、モニタリングUEが関心ある情報を知らせるアナウンシングUEが近接位置にあるかをモニターする形態の直接ディスカバリーである。モデルBディスカバリーはDiscoverer UEが探索しようとする情報を含めて要求を送信すれば、前記要求についての情報を含めてDiscoveree UEが応答する形態の直接ディスカバリーである。

段階S1003で、リモートUEはUE対ネットワークリレー(UE−to−Network Relay)を選択し、1対1コミュニケーション(One−to−One Communication)のための連結を樹立する。

段階S1004で、PC5上でIPv6が使われるとき、リモートUEはIPv6 Stateless Address auto−configurationを遂行する。リモートUEはDestination Layer−2IDを用いてネットワークにRouter Solicitation messageを送信する。Router Advertisement messagesは割り当てられたIPv6 prefixを含む。リモートUEがRouter Advertisement messageを受信した後、IPv6 Stateless Address auto−configurationによってfull IPv6 addressを構成する。しかし、リモートUEはinterface identifierを生成するための基底として、TS 23.003に定義された何のidentifiersも使ってはいけない。プライバシーのために、リモートUEはネットワークに伴われないながら、fullI Pv6 addressを生成するために使われるinterface identifierを変更する。リモートUEはペキッウを送信するうちauto−configured IPv6 addressを使わなければならない。

段階S1005で、PC5上でIPv4が使われるとき、リモートUEはDHCPv4を使う。リモートUEはDestination Layer−2 IDを使用してDHCPv4ディスカバリーメッセージを送信しなければならない。DHCPv4サーバーとして動作するリレーは割り当てられたRemote UE IPv4 addressと一緒にDHCPv4 Offerを送信する。リモートUEがlease offerを受信すれば、受信されたreceived IPv4 addressを含むDHCP REQUEST messageを送信する。DHCPv4サーバーとして動作するリレーはlease duration及びクライアントが要求した構成情報を含むDHCPACKメッセージをリモートUEに送信する。DHCPACKメッセージを受信すれば、リモートUEはTCP/IP構成プロセスを完了する。

図11は予め樹立されたMBMSベアラーの使用を説明するための図である。図11を参照すると、段階S1101で、GCS AS(Group Communication Service Application Server)はグループコミュニケーションセッションのためのMBMSベアラーを予め樹立する。BM−SCはGCS ASにMBMSベアラーに係わるMBMSサービスディスクリプションを返す。段階S1102で、UEはGCS ASとのグループコミュニケーションセッションを樹立する。GCS ASはUEへのMBMSベアラーサービスに関連したサービスディスクリプションを送信する。UEはサービスディスクリプションからMBMS bearer(s)を示すTMGI(s)を得る。段階S1103で、UEはTMGIのための、受信されたMBSFNブロードキャストのMCCHとMSIをモニターする。段階S1104で、MCCH上で検出されたTMGIを有し、UEはMSIとTMGIに相応するMTCH上で受信されたDLデータをモニターする。

一方、TMGI情報はTS 24.008の10.5.6.13節を参考することができる。TMGIはMBMSでグループページングするためのもので、図12に例示したようであり得る。

以下では、上述した説明に基づき、図13を参照して、本発明の各実施例によるMBMSサービス提供方法について説明する。図13の各ネットワークノード間の関係は図14に例示したようであり得る。ただ、図14は説明の便宜のための例示であるだけ、図13及びこれについての説明が図14のノードの位置、構成、ネットワーク環境などに従属するものではない。図14で、グループコミュニケーションアプリケーションはアプリケーションドメインに位置し、通常的には移動通信事業者に属せずにサードパーティーアプリケーションサーバーに位置することもできる。リモートUEはカバレージの外に位置することもでき、よってeNBからシステム情報を受信することができない。図14に例示したように、TMGIに係わるeMBMSトラフィック、すなわちブロードキャストコンテンツは、以下の説明のように、リレーUEからリモートUEに、ProSe Layer−2 Group IDによって識別される一対多リンクを介してリレーできる。

図13を参照すると、リモートUEはリレーUE(ProSe UE−to−Network Relay)を見つけ、グループコミュニケーションアプリケーションからサービスディスクリプション(又はGroup Communication Application MBMS service description)を受信することができる(S1301)。ここで、サービスディスクリプションは、UEが関連のeMBMSコンテンツを受信するために使わなければならないTMGI、周波数(frequencies)情報及び/又はSAIs(service area identities、又はMBMS SAIs)を含むことができる。TMGIはstatic configurationによって獲得されることもでき、あるいはGroup Communication Applicationとの相互作用によって獲得されることもできる。このような相互作用はリモートUEがリレーUEにジョインする前又は後に起こり得る。TMGI、radio frequency情報、MBMS service area情報以外にMBMSの受信に必要な多様な情報を獲得することもできる。

リレーUEはリモートUEからTMGIモニタリング要求を受信することができる(S1302)。すなわち、リモートUEは、段階S1301で獲得したサービスディスクリプションを含むTMGIモニタリング要求をリレーUEに送信することができる。すなわち、TMGIモニタリング要求に含まれたTMGI及びMBMS SAIはリモートUEが獲得したサービスディスクリプションに含まれたものであり得る。

リレーUEは、TMGIモニタリング要求に含まれた情報に基づき、リモートUEにサービスを提供するか否かを決定することができる。具体的には、リレーUEは、MBMS SAIがシステム情報(systeminformationblock 15)から受信されたSAIに当たる場合、リモートUEにブロードキャストサービスを提供する(提供することに決定する)ことができる。仮に、リレーUEがcamp−on cellでリモートUEのために受信しなければならないMBMSがサービスされない場合、他のfrequencyでサービスされるかが分かり、eNBに関心あるMBMSサービスに対するindicationを送信し、eNBはリレーUEを該当セルにハンドオーバーすることができる。

このように、リモートUEがリレーUEにTMGIモニタリング要求を伝送するとき、TMGIだけでなくMBMS SAIも含めることで、リレーUEはSIB15(現在のfrequencyだけでなくa list of neighboring frequenciesも含み、各frequencyはこのfrequencyで支援されるMBMS SAIのlistを含む)を介してブロードキャストされるMBMS SAI情報を持って、リモートUEが要求したMBMSトラフィックが受信可能であるかを判断することができる。これは、従来のTMGIモニタリング要求が単にTMGIのみ含むことによって、リレーUEがSIBを受けてもTMGIとSIBの関係が分からなくて正常にサービスを提供することができなかったことに比べて改善されたものである。

ついで、リレーUEは、リモートUEにProSe Layer 2 Group ID(又はProSe Layer−2 Group ID_traffic)及び/又はTMGI_Monitoring_Refresh Timerを含むTMGIモニタリング応答を伝送することができる(S1303)。ProSe Layer 2 Group IDはリレーUEがネットワークから受信されたTMGIに関連したeMBMSコンテンツをリモートUEにフォワードするのに使われる。TMGI_Monitoring_Refresh Timerは、タイマーの満了時、リモートUEがTMGI monitoring request過程を遂行するようにするために提供される。タイマーが満了したのにリモートUEがTMGIモニタリング過程を遂行せず、他のUEもTMGIモニタリング過程を遂行しなければ、リレーUEはTMGIをモニターすることに関連したコンテンツをフォワードすることを中断する。

段階S1304で、リレーUEは、TMGI(これは以前段階でMBMSサービスディスクリプションに基づいてモニターされるように要求されたものであり得る)が検出されれば、前記TMGIに相応するProSe Layer 2 Group ID及び前記検出されたTMGIを含むTMGIアナウンスメントをブロードキャストする(S1305)。これはDirect Discovery messageによってなることができる。これは、一般的にTMGI_Monitoring_Refresh Timerよりは小さく、構成可能な(configurable)繰り返し周期で繰り返されることができる。TMGI値はリレー選択のための選好度の判定に使われることができる。

ここで、TMGIは以前の段階でMBMSサービスディスクリプションに基づいてモニターされるように要求されたものであり得る。若しくは、TMGIは以前のリモートUEのTMGIモニタリング要求/応答過程に関係ないものであり得る。すなわち、特定のリモートUEのTMGIモニタリング要求/応答過程とは関係ない、他のリモートUEのTMGIモニタリング要求/応答過程によって検出されたものであり得る。よって、ブロードキャストされるProSe Layer 2 Group IDを受信したリモートUEは、TMGIモニタリング応答を受信する前にもリレーされるブロードキャストコンテンツを受信することができる。若しくは、リモートUEは前記リレーUEとD2Dリンクを結ぶ前にもリレーされるブロードキャストコンテンツを受信することができる。

すなわち、ProSe Layer−2 Group ID情報がリモートUEに伝送される代わりに、この情報がS1305でTMGIがadvertiseされるときに一緒に送信されることもできる。若しくは、ProSe Layer−2 Group ID情報をS1303でもS1305でも送信することもできる。これにより、特定のTMGIに関心があるリモートUEが既にUE−to−NW RelayによってadvertiseされているTMGIを受信した後、TMGIモニタリング要求動作(S1302−S1303)をしなくても良いようになる。どうせUE−to−NW Relayが前記TMGIに対するMBMSトラフィックをネットワークから受信し、前記ProSe Layer−2 Group IDをLayer 2 destination addressとして一対多直接コミュニケーション(one−to−many direct communication)によって送信するので、前記TMGIモニタリング要求動作をしなくてもリモートUEは前記MBMSトラフィックに対する受信が可能となる。TMGI_Monitoring_Refresh Timer情報もS1303及び/又はS1305で送信できる。

このように、ProSe Layer 2 Group ID及び前記検出されたTMGIを含むTMGIアナウンスメントをブロードキャストすることにより、リモートUEがより柔軟で速かにグループ通信を遂行することができる。より詳細に、従来のリモートUEは、PC5インターフェースを介して受信されるパケットのうちどのパケットが、自分が受信したいTMGIに対応するかを知るために、これに対応するProSe Layer 2 Group IDをリレーUEから獲得しなければならなかった。よって、リモートUEはリレーUEにTMGIモニタリング要求をし、それに対する応答を受けなければならなかった。これはリレーUEを探索してリレーUEと一対一リンク(one−to−one link)を結んだ後であることを前提とする。よって、リモートUEが、i)まだリレーUEを探索することができなかったとか、ii)リレーUEと一対一リンクを結ぶ前であるとか、iii)リレーUEとTMGIモニタリング要求/応答をやり取りする前には自分が受信しようとするグループ通信を受信することが不可能であった。

前記TMGIアナウンスメントは複数のTMGIを含むことができる。ここで、リレーUEがリモートUEのために多数のTMGIを受信しなければならない場合、これをadvertiseするためにTMGIごとに別個のTMGIアナウンスメントを送信しなければならなく、これはPC5 radio resourceの浪費を引き起こした問題を解決することができる。また、リレーUEはPC5インターフェースを介しての送信及び受信とLTE−Uuインターフェースを介しての送信及び受信を全て遂行しなければならないが、これは同時に遂行することができないので、周期的に伝送しなければならないTMGIアナウンスメントが多くなる場合、他の送受信(例えば、実際のグループ通信トラフィック)に差し支えを与えることができた問題も解決することができる。

前記TMGIアナウンスメントメッセージにTMGI情報が含まれるとき、PLMN ID(すなわち、MCC+MNC)が含まれないこともあり得る。若しくは、MCCとMNCのいずれか一方のみ含まれることもできる。多数のTMGI情報を含ませるとき、PLMN IDが同一であるTMGIに対してはPLMN IDを一度のみ含ませ、各TMGIを構成するMBMS Service ID部分のみそれぞれ含ませることもできる。多数のTMGI情報を含ませるとき、MCCが同一であるTMGIに対してはMCCを一度のみ含ませ、各TMGIを構成する残りの部分をそれぞれ含ませることもできる。多数のTMGI情報を含ませるとき、MNCが同一であるTMGIに対してはMNCを一度のみ含ませ、各TMGIを構成する残りの部分をそれぞれ含ませることもできる。

ついで、段階S1306で、UEが段階S1305のアナウンスメントを検出し、連続的にProSe Layer−2 Group IDに関連したPC5 ProSe一対多リンク上でブロードキャストコンテンツを受信し始めることができる。この場合、GCS ASとのunicast distribution legはリリースできる。

段階S1307でTMGIのロスを検出した場合、リレーUEはTMGIの可用性をブロードキャストすることを中断する。選択によって、TMGIロスを検出するために、ロスのお知らせを送信することができる。UEはGCS ASからのunicast distribution legを要求することができる。

段階S1308で、UEはProSe Layer−2 Group IDに関連したPC5 ProSe一対多リンク上でブロードキャストコンテンツの受信を中断することができる。

本発明はLTE/EPC網に限られず、3GPP接続網(例えば、UTRAN/GERAN/E−UTRAN)及び非3GPP接続網(例えば、WLANなど)を全て含むUMTS/EPS移動通信システムの全般に適用可能である。また、その他にネットワークの制御が適用される環境でその他の全ての無線移動通信システム環境で適用可能である。

図15は本発明の一例による端末装置及びネットワークノード装置の好適な実施例の構成を示す図である。

図15を参照すると、本発明による端末装置100は、送受信装置110、プロセッサ120及びメモリ130を含むことができる。送受信装置110は、外部装置に各種の信号、データ及び情報を送信し、外部装置から各種の信号、データ及び情報を受信するように構成されることができる。端末装置100は外部装置と有線及び/又は無線で連結されることができる。プロセッサ120は端末装置100の全ての動作を制御することができ、端末装置100が外部装置と送受信すべき情報などを演算処理する機能を行うように構成されることができる。また、プロセッサ120は本発明で提案する端末動作を行うように構成されることができる。メモリ130は演算処理された情報などを所定時間の間に記憶することができ、バッファー(図示せず)などの構成要素に取り替えられることができる。

図15を参照すると、本発明によるネットワークノード装置200は、送受信装置210、プロセッサ220及びメモリ230を含むことができる。送受信装置210は、外部装置に各種の信号、データ及び情報を送信し、外部装置から各種の信号、データ及び情報を受信するように構成されることができる。ネットワークノード装置200は外部装置と有線及び/又は無線で連結されることができる。プロセッサ220はネットワークノード装置200の全ての動作を制御することができ、ネットワークノード装置200が外部装置と送受信すべき情報などを演算処理する機能を行うように構成されることができる。また、プロセッサ220は本発明で提案するネットワークノード動作を行うように構成されることができる。メモリ230は演算処理された情報などを所定時間の間に記憶することができ、バッファー(図示せず)などの構成要素に取り替えられることができる。

また、このような端末装置100及びネットワーク装置200の具体的な構成は、前述した本発明の多様な実施例で説明した事項が独立的に適用されるかあるいは二つ以上の実施例が同時に適用されるように具現でき、重複する内容は明確性のために説明を省略する。

上述した本発明の実施例は多様な手段によって具現されることができる。例えば、本発明の実施例は、ハードウェア、ファームウエア(firmware)、ソフトウェア又はそれらの組合せなどによって具現できる。

ハードウェアによる具現の場合、本発明の実施例による方法は、一つ又はそれ以上のASICs(Application Specific Integrated Circuits)、DSPs(Digital Signal Processors)、DSPDs(Digital Signal Processing Devices)、PLDs(Programmable Logic Devices)、FPGAs(Field Programmable Gate Arrays)、プロセッサ、コントローラー、マイクロコントローラー、マイクロプロセッサなどによって具現できる。

ファームウエア又はソフトウェアによる具現の場合、本発明の実施例による方法は以上で説明した機能又は動作を行う装置、過程又は関数などの形態に具現できる。ソフトウェアコードはメモリユニットに記憶され、プロセッサによって駆動されることができる。前記メモリユニットは前記プロセッサの内部又は外部に位置し、既に知られた多様な手段によって前記プロセッサとデータを取り交わすことができる。

前記のように開示された本発明の好適な実施形態についての詳細な説明は当業者が本発明を具現して実施することができるように提供した。以上では本発明の好適な実施形態に基づいて説明したが、当該技術分野の熟練した当業者は下記の特許請求範囲に記載された本発明の思想及び領域から逸脱しない範疇内で本発明を多様に修正及び変更することができることを理解することが可能であろう。よって、本発明はここで開示した実施形態に制限されるものではなく、ここで開示した原理及び新規の特徴と一致する最広の範囲を付与しようとするものである。

上述したような本発明の多様な実施形態は3GPPシステムを中心に説明したが、多様な移動通信システムに同様な方式で適用可能である。

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