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データ送信装置、データ送信方法及び、データ送信装置用プログラム

申请号 JP2015097624 申请日 2015-05-12 公开(公告)号 JP2016213751A 公开(公告)日 2016-12-15
申请人 株式会社オプティム; 发明人 菅谷 俊二;
摘要 【課題】データを受信する側が、複数のユーザや端末があっても、送信側が容易に的確なユーザ及び端末に所定のデータを送信する。 【解決手段】ユーザIDに対応付けられたユーザアイコンを送信側端末に表示するために出 力 するユーザアイコン出力モジュール133と、 送信者がデータを送信するために、前記ユーザアイコンに対して、所定のデータを対応付けたことに応じて、当該 指定 を受けたユーザアイコンのユーザIDに対応する端末に、送信者が指定した所定のデータを送信するデータ送信モジュール136と、を備えるデータ送信装置100。 【選択図】図2
权利要求

ユーザIDに対応付けられたユーザアイコンを送信側端末に表示するために出するユーザアイコン出力手段と、 送信者がデータを送信するために、前記ユーザアイコンに対して、所定のデータを対応付けたことに応じて、当該指定を受けたユーザアイコンのユーザIDに対応する端末に、送信者が指定した所定のデータを送信するデータ送信手段と、を備えるデータ送信装置。ユーザが所有する端末に関する端末データ及び端末固有のアドレスを、ユーザIDと対応付けて記憶する端末データ記憶手段と、 記憶された端末データに基づいて、当該端末データが示す端末アイコンを、前記ユーザアイコンと対応付けて表示するために出力する端末アイコン出力部と、 送信者が所定のデータを送信するために、前記ユーザアイコン及び前記端末アイコンに対して、指定を受け付けたことに応じて、当該指定を受け付けた端末アイコンに対応する端末に、送信者が指定した所定のデータを前記アドレスに基づいて送信するデータ送信手段と、を備える請求項1に記載のデータ送信装置。前記データ送信装置から受信するデータを、どの受信側ユーザ端末で受信するかの設定を受け付け、記憶する受信データ設定受付手段と、 前記データ送信手段が、所定のデータを送信する際に、予め記憶された受信側ユーザ端末に所定のデータを送信する請求項1に記載のデータ送信装置。ユーザIDに対応付けられたユーザアイコンを送信側端末に表示するために出力するステップと、 送信者がデータを送信するために、前記ユーザアイコンに対して、所定のデータを対応付けたことに応じて、当該指定を受けたユーザアイコンのユーザIDに対応する端末に、送信者が指定した所定のデータを送信するステップと、を備えるデータ送信方法。コンピュータに、 ユーザIDに対応付けられたユーザアイコンを送信側端末に表示するために出力するステップ、 送信者がデータを送信するために、前記ユーザアイコンに対して、所定のデータを対応付けたことに応じて、当該指定を受けたユーザアイコンのユーザIDに対応する端末に、送信者が指定した所定のデータを送信するステップ、を実行させるためのプログラム。

说明书全文

本発明は、ユーザが所有する端末、例えば、ウェアラブル端末にデータを送信するデータ送信装置、データ送信方法及び、データ送信装置用プログラムに関する。

近年、スマートフォン、タブレット端末に加えて、ウェアラブル端末の出現により、端末数及び、端末を保持するユーザが増加している。そのため、容易にこれらの端末間でデータを送信できることが望ましい。

例えば、特許文献1は、タッチ操作によりユーザが所有する機器のデータ送信を容易にしたデータ送信操作機器が開示されている。これにより、家庭内などに接続された機器の間のデータ送信がドラッグ操作で直感的に行うことが可能となる。

特開2013−205945号公報

しかしながら、特許文献1では、データを送信するユーザを指定することはできず、さらに、そのユーザが指定する機器までをも指定することはできない。近年、スマートフォン、タブレット端末に加えて、ウェアラブル端末の出現により、端末を保持するユーザが増加している。そのため、容易に所望するデータを送信するユーザを特定できることが望ましい。

また、ユーザ一人あたりの端末保持数が増加している。そのため、ユーザにデータを送信する際に、どの端末にデータを送信すればよいかを、送信側が判断しなければならない。したがって、データを送信する側が容易に送信するユーザと端末を指定してデータを的確に送信できることが望まれている。

そこで、本発明は、データを受信する側が、複数のユーザや端末があっても、送信側が容易に的確なユーザ及び端末に所定のデータを送信することが可能なデータ送信装置、データ送信方法及び、データ送信装置用プログラムを提供することを目的とする。

本発明では、以下のような解決手段を提供する。

第1の特徴に係る発明は、ユーザIDに対応付けられたユーザアイコンを送信側端末に表示するために出するユーザアイコン出力手段と、 送信者がデータを送信するために、前記ユーザアイコンに対して、所定のデータを対応付けたことに応じて、当該指定を受けたユーザアイコンのユーザIDに対応する端末に、送信者が指定した所定のデータを送信するデータ送信手段と、を備えるデータ送信装置を提供する。

第1の特徴に係る発明によれば、ユーザIDに対応付けられたユーザアイコンを送信側端末に表示するために出力し、送信者がデータを送信するために、ユーザアイコンに対して、所定のデータを対応付けたことに応じて、当該指定を受けたユーザアイコンのユーザIDに対応する端末に、送信者が指定した所定のデータを送信する。

ここで、第1の特徴に係る発明は、装置のカテゴリであるが、方法又はプログラム等の他のカテゴリにおいても、そのカテゴリに応じた同様の作用・効果を発揮する。

第2の特徴に係る発明は、第1の特徴に係る発明であって、ユーザが所有する端末に関する端末データ及び端末固有のアドレスを、ユーザIDと対応付けて記憶する端末データ記憶手段と、 記憶された端末データに基づいて、当該端末データが示す端末アイコンを、前記ユーザアイコンと対応付けて表示するために出力する端末アイコン出力部と、 送信者が所定のデータを送信するために、前記ユーザアイコン及び前記端末アイコンに対して、指定を受け付けたことに応じて、当該指定を受け付けた端末アイコンに対応する端末に、送信者が指定した所定のデータを前記アドレスに基づいて送信するデータ送信手段と、を備えるデータ送信装置を提供する。

第2の特徴に係る発明によれば、第2の特徴に係る発明であって、ユーザが所有する端末に関する端末データ及び端末固有のアドレスを、ユーザIDと対応付けて記憶し、 記憶された端末データに基づいて、当該端末データが示す端末アイコンを、前記ユーザアイコンと対応付けて表示するために出力し、 送信者が所定のデータを送信するために、前記ユーザアイコン及び前記端末アイコンに対して、指定を受け付けたことに応じて、当該指定を受け付けた端末アイコンに対応する端末に、送信者が指定した所定のデータを前記アドレスに基づいて送信する。

第3の特徴に係る発明によれば、第1の特徴に係る発明であって、前記データ送信装置から受信するデータを、どの受信側ユーザ端末で受信するかの設定を受け付け、記憶する受信データ設定受付手段と、 前記データ送信手段が、所定のデータを送信する際に、予め記憶された受信側ユーザ端末に所定のデータを送信するデータ送信装置を提供する。

第3の特徴に係る発明は、第1の特徴に係る発明であって、前記データ送信装置から受信するデータを、どの受信側ユーザ端末で受信するかの設定を受け付け、記憶し、前記データ送信手段が、所定のデータを送信する際に、予め記憶された受信側ユーザ端末に所定のデータを送信する。

本発明によれば、データを受信する側が、複数のユーザや端末があっても、送信側が容易に的確なユーザ及び端末に所定のデータを送信することが可能なデータ送信装置、データ送信方法及び、データ送信装置用プログラムを提供することが可能となる。

図1は、データ送信システム1の全体構成図である。

図2は、送信側ユーザ端末50、データ送信装置100、受信側ユーザ端末10の機能ブロック図である。

図3は、送信側ユーザ端末50、データ送信装置100、受信側ユーザ端末10が実行するデータ送信処理を示すフローチャートである。

図4は、送信側ユーザ端末50が、送信対象となるユーザを示す複数のユーザアイコンを表示した際の画面イメージ図である。

図5は、ユーザアイコンに送信者が送信データを対応付けることを示す画面イメージ図である。

図6は、ユーザアイコンに表示された端末アイコンに、送信者が送信データを対応付けることを示す画面イメージ図である。

図7は、送信側ユーザ端末50に記憶される送信先設定データテーブル1である。

図8は、送信側ユーザ端末50に記憶される送信先設定データテーブル2である。

以下、本発明を実施するための最良の形態について図を参照しながら説明する。なお、これはあくまでも一例であって、本発明の技術的範囲はこれに限られるものではない。

[データ送信システム1のシステム構成] 図1は、本発明の好適な実施形態であるデータ送信システム1のシステム構成図である。データ送信システム1は、送信側ユーザ端末50、データ送信装置100、受信側ユーザ端末10、11、公衆回線網5(インターネット網、第4世代通信網等)から構成される。

送信側ユーザ端末50は、公衆回線網5を介してデータ送信装置100と通信可能に接続されている。また、受信側ユーザ端末10は、公衆回線網5を介してデータ送信装置100と通信可能に接続されている。ここで、送信側ユーザ端末50と、受信側ユーザ端末10とは、公衆回線網5を介して通信可能であって良い。

送信側ユーザ端末50は、アプリケーションを実行する一般的な情報端末であって良く、後述する機能を備える情報機器や電化製品である。送信側ユーザ端末50は、例えば、サーバと通信可能なコンピュータ端末、ウェアラブル端末、携帯電話、スマートフォン、複合型プリンタ、テレビ、ルータ又はゲートウェイ等のネットワーク機器、コンピュータに加えて、冷蔵庫、洗濯機等の白物家電、電話機、ネットブック端末、スレート端末、電子書籍端末、電子辞書端末、携帯型音楽プレーヤ、携帯型コンテンツ再生・録画プレーヤ等の一般的な情報家電であって良い。

また、受信側ユーザ端末10、11は、送信側ユーザ端末50と同様に、ユーザが携帯できるコンピュータ端末であって、サーバと通信可能な携帯用のコンピュータ端末、ウェアラブル端末、携帯電話、スマートフォン、ネットブック端末、スレート端末、電子書籍端末、電子辞書端末、携帯型音楽プレーヤ、携帯型コンテンツ再生・録画プレーヤ等の一般的な情報家電であって良い。所定のアプリケーション(ユーザIDの認証のための入力受付けが可能)が実行可能であったり、ブラウザ機能を有して良い。

図1に示すように、受信側ユーザ端末10、11は、ユーザ毎に所有する端末が異なるため様々な態様の端末が存在する。すなわち、ユーザID「Steve」は、受信側ユーザ端末10として、ウェアラブルグラス型端末10a、ウェアラブル胸ベルト型端末10b、ウェラブルシューズ型端末10c、スマートフォン10d、ウェアラブルウォッチ型端末10eを携帯する。また、ユーザID「Paul」は、受信側ユーザ端末11として、ウェアラブル胸ベルト型端末11a、ウェアラブルウォッチ型端末11b、ウェラブルハンドリスト型端末11cを携帯する。以降の説明では、受信側ユーザ端末11を省略し、受信側ユーザ端末10のみを用いて説明する。

データ送信装置100は、通常のWebサーバであってよく、本システムがウェブサーバと送信側ユーザ端末50が有するブラウザによって実現されてよい。データ送信装置100の機能は、送信側ユーザ端末50の指定に応じて、どのユーザの、どのユーザ端末に送信データを送信するかを判断し、実際に送信を実行するサーバである。例えば、ユーザID「Steve」や「Paul」に所定のデータを送信する際に、ユーザID「Steve」や「Paul」の、どの端末に送信するかを判断して送信する。また、データ送信装置100は、ユーザIDの認証機能を有していても良い。

[各機能の説明] 図2は、データ送信装置100、送信側ユーザ端末50及び受信側ユーザ端末10の機能ブロック図と各機能の関係を示す図である。

データ送信装置100は、制御部120として、CPU(Central Processing Unit)、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)等を備え、通信部140として、例えば、IEEE802.11に準拠したWiFi(Wireless Fidelity)対応デバイス又は、第3世代移動通信システム等のIMT−2000規格に準拠した無線デバイス等を備える(有線によるLAN接続であってもよい)。また、記憶部130として、例えば、ハードディスク、半導体メモリ等を備える。

データ送信装置100には、予めユーザIDと、そのユーザIDが携帯する受信側ユーザ端末10に関する端末データ及び、その端末のアドレスに固有の端末専用受信アドレスが記憶されている。これらは、図7,図8に示すような送信先設定データテーブルとして、端末データ記憶モジュール131により記憶部130に記憶されている。ここで、端末データとは、端末種別、端末のアイコンに関する情報を含む。

端末専用受信アドレスとは、各端末固有の送信先を識別するアドレスであって、各受信側ユーザ端末10にインストールされたアプリケーションに固有に設けられたアドレスであって良い。すなわち、端末専用受信アドレスに指定されたアドレスに対応する端末にしか、送信データは送信されない。

データ送信装置100において、制御部120が所定のプログラムを読み込むことで、記憶部130と協働して、端末データ記憶モジュール131を実現する。さらに、制御部120が所定のプログラムを読み込むことで、通信部140と協働して、ユーザアイコン出力モジュール133、端末アイコン出力モジュール134、アイコン指定受信モジュール135、データ送信モジュール136を実現する。

送信側ユーザ端末50は、制御部20として、CPU、RAM、ROM等を備え、通信部30として、例えば、例えば、IEEE802.11に準拠したWiFi対応デバイス又は、第3世代移動通信システム等のIMT−2000規格に準拠した無線デバイス等を備える(有線によるLAN接続であってもよい)。

また、送信側ユーザ端末50は、記憶部として、ハードディスクや半導体メモリによる、データのストレージ部を備える。さらに、送信側ユーザ端末50は、入出力部40として、制御部20で制御したデータや画像を出力する表示部を備え、かつ、ユーザから入力を受け付けるタッチパネルやキーボード、マウス等を備える。

送信側ユーザ端末50において、制御部20が所定のプログラムを読み込むことで、入出力部40と協働して、アイコン表示モジュール53、アイコン指定受付モジュール54を実現する。

受信側ユーザ端末10は、送信側ユーザ端末50と同様に、制御部12として、CPU、RAM、ROM等を備え、通信部14として、例えば、例えば、IEEE802.11に準拠したWiFi対応デバイス又は、第3世代移動通信システム等のIMT−2000規格に準拠した無線デバイス等を備える(有線によるLAN接続であってもよい)。

また、受信側ユーザ端末10は、記憶部として、ハードディスクや半導体メモリによる、データのストレージ部を備える。さらに、受信側ユーザ端末10は、入出力部13として、制御部12で制御したデータや画像を出力する表示部を備え、かつ、ユーザから入力を受け付けるタッチパネルやキーボード、マウス等を備える。

受信側ユーザ端末10において、制御部12が所定のプログラムを読み込むことで、通信部14と協働して、データ受信モジュール18を実現する。

[データ送信処理] 図3は、データ送信装置100、送信側ユーザ端末50及び受信側ユーザ端末10が実行するデータ送信処理のフローチャートである。上述した各装置のモジュールが実行する処理について、本処理に併せて説明する。なお、受信側ユーザ端末10は、一例として挙げてあるものであり、受信側ユーザ端末11が受信してもよいし、複数の受信側ユーザ端末がデータを受信してもよい。

前提として、送信側ユーザ端末50は、図4に示すように、ユーザアイコン200a〜dを表示して、送信者が所望する送信データと、データ送信先となるユーザアイコンへの指定を受け付ける。例えば、ユーザアイコン200dは、ユーザID「Steve」のユーザアイコンである。図4は、送信側ユーザ端末50に表示される画面ウィンドウであって、ブラウザ等のプログラムによって、実現されて良く、例えば、地図データや名簿データを背景画像として、これらのデータの位置に対応させて、各ユーザIDに対応するユーザが、ユーザアイコン200として表示されてよい。

例えば、通常のWebサーバが実現するように、データ送信装置100のユーザアイコン出力モジュール133は、ユーザIDに対応するユーザアイコン200に関するデータを出力(送信)し、送信側ユーザ端末50のアイコン表示モジュール53がユーザアイコン200を表示する。

次に、送信側ユーザ端末50のアイコン指定受付モジュール54が、送信者からの操作指定に応じて、送信するデータの指定を受付け(ステップS13)、そして、送信するデータをドラッグする等により、送信先を指定するためのユーザアイコンへの対応付けを行う(ステップS14)。これに応じて、指定されたデータとユーザアイコンで対応付けられたユーザIDをデータ送信装置100に送信する(ステップS15)。

ここで、ユーザアイコン200の対応付けは、枠8に示すように、同時に2以上のユーザIDに対して指定しても良い。この場合は、2以上のユーザアイコン200を枠8で送信者が指定することで、対応付けが行われる。

図5は、図4の画面ウィンドウにおいて、送信データ7のアイコンをポインタ6によるドラッグ指定によって、ユーザID「Steve」のユーザアイコン200dと対応付けることを示す図である。このように、送信データ7のアイコンをユーザアイコン200dに重ねることで、アイコン指定受付モジュール54が対応付けを行う。

ここで、データ送信装置100の端末アイコン出力モジュール134は、アイコン表示モジュール53に、ユーザアイコン200dとともに、図6に示すように、端末アイコン210a〜dを表示させてもよい。この場合は、ステップS16が実行される。

図7は、ユーザID毎に所有する端末のアイコン、端末の端末専用受信アドレス、デフォルトの送信先が対応付けられた送信先設定データテーブルである。図7は、ユーザID「Steve」のデータテーブルである。このデータテーブルに基づいて、ユーザID「Steve」のユーザアイコン200dの端末アイコン201a〜dを出力し、送信側ユーザ端末50に表示する。

送信側ユーザ端末50のアイコン指定受付モジュール54は、送信者から端末アイコン201a〜dに対する端末の指定を受付ける(ステップS16)。

図6は、図4の画面ウィンドウにおいて、送信データ7のアイコンをポインタ6によるドラッグ指定によって、ユーザID「Steve」のユーザアイコン200dのうち所定の端末アイコン210a〜dと対応付けることを示す図である。この図の場合は、端末アイコン210a(ウェアラブルグラス型端末)と対応付けている。このように、送信データ7のアイコンを端末アイコン210aに重ねることで、アイコン指定受付モジュール54が端末との対応付けを行う。

この場合、アイコン指定受付モジュール54は、指定された端末に関するデータをデータ送信装置100に送信する。

次に、データ送信装置100のアイコン指定受信モジュール135は、送信データの送信先となる端末を、受信したユーザIDと、送信先設定データテーブルを参照して特定する(ステップS17)。例えば、ステップS16が実行されていない場合は、ユーザIDを参照して、対応する送信先設定データテーブル1を参照して(図7の場合は、ユーザID「Steve」)、デフォルトの送信先は端末Bに設定されているため、端末Bと特定する。一方、ステップS16が実行されている場合は、既に端末が特定されているため、ステップS17は処理を行わない。

一方、送信データに応じて、送信先となる端末が異なっていても良い。図8の送信先設定データテーブル2が示すように、送信データが、文章データや画像データである場合は、端末Aに、通知データである場合は、端末Cに送信する態様であっても良い。この場合は、例えば、ウェアラブルグラス型端末は、コンテンツの量が多い文章データや画像データを視認し、通知するのみであれば、ウェアラブルウォッチ型端末に出力するなどの使い分けをすることが可能である。また、所定の文章量であったり、画像データが所定のピクセル以上の場合は、ウェアラブルグラス型端末ではなく、スマートフォンに送信するといった設定も可能である。

送信先設定データテーブルが1又は2のいずれかであっても、アイコン指定受信モジュール135が、送信先設定データテーブルを参照して、特定された端末のアドレスを抽出(ステップS18)し、データ送信モジュール136が、送信データを送信する(ステップS19)。これに応じて、受信側ユーザ端末10のデータ受信モジュール18が送信データを受信して処理を行う(ステップS20)。

また、上述の2以上のユーザアイコン200が指定された場合には、2以上のユーザIDに対応する端末に送信データを送信する。上述の処理をユーザID毎に繰り返す。また、2以上の端末アイコン210を指定して、2以上の端末に対して、送信データを送信することも可能である。

上述した手段、機能は、コンピュータ(CPU、情報処理装置、各種端末を含む)が、所定のプログラムを読み込んで、実行することによって実現される。プログラムは、例えば、フレキシブルディスク、CD(CD−ROMなど)、DVD(DVD−ROM、DVD−RAMなど)等のコンピュータ読取可能な記録媒体に記録された形態で提供される。この場合、コンピュータはその記録媒体からプログラムを読み取って内部記憶装置又は外部記憶装置に転送し記憶して実行する。また、そのプログラムを、例えば、磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク等の記憶装置(記録媒体)に予め記録しておき、その記憶装置から通信回線を介してコンピュータに提供するようにしてもよい。

以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上述したこれらの実施形態に限るものではない。また、本発明の実施形態に記載された効果は、本発明から生じる最も好適な効果を列挙したに過ぎず、本発明による効果は、本発明の実施形態に記載されたものに限定されるものではない。

1 データ送信システム、5 公衆回線網、10 受信側ユーザ端末、50 送信側ユーザ端末、100 データ送信装置

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