Orthogonal Frequency Division Multiple Access (OFDMA) method and apparatus for managing resources in a cellular system |
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申请号 | JP2012544369 | 申请日 | 2010-12-02 | 公开(公告)号 | JP5506121B2 | 公开(公告)日 | 2014-05-28 |
申请人 | サムスン エレクトロニクス カンパニー リミテッド; | 发明人 | ジョン−ホ・パク; ジェ−ウォン・チョ; | ||||
摘要 | |||||||
权利要求 | 直交周波数分割多重接続(OFDMA)セルラーシステムにおけるリソースを管理する方法であって、 アップリンクで周波数分割多重化(FDM)を用いて第1のシステム通信モード及び第2のシステム通信モードをサポートするために、前記第1のシステム通信モードで定義された方式に従ってシステム帯域幅を構成する物理リソース単位を複数のサブチャネルにサブチャネル化 し、ナンバーリングするステップと、 前記複数のサブチャネル のナンバーリングされたインデックスを前記第2のシステム通信モードで動作する端末(MS)のために使用 するために逆順にリナンバーリングするステップと、を有することを特徴とする方法。 前記複数のサブチャネルは、前記第1のシステム通信モードで使用される場合に第1のサブチャネルから始めてナンバーリングされることを特徴とする請求項1に記載の方法。 前記複数のサブチャネルをリナンバーリングするステップは、 前記複数のサブチャネルを構成する前記物理リソース単位を時間領域で拡張するステップと、 前記拡張された物理リソース単位を前記第2のシステム通信モードで使用される論理リソース単位にマッピングさせるステップと、 前記論理リソース単位を 前記逆順にリナンバーリングするステップと、 を有することを特徴とする請求項1または2に記載の方法。 前記システム帯域幅での前記複数のサブチャネルは、周波数領域を通して同一のサブチャネル化方式によりサブチャネル化されることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1に記載の方法。 前記リナンバーリングされた複数のサブチャネルのインデックスは、前記第2のシステム通信モードで動作する端末の初期ネットワーク進入のためのレンジングチャネルのリソース位置を割り当てるために使用されることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1に記載の方法。 前記リナンバーリングされた複数のサブチャネルのインデックスは、前記第2のシステム通信モードで動作する端末のスケジューリング及びリソース割り当てのために使用されることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1に記載の方法。 直交周波数分割多重接続(OFDMA)セルラーシステムにおけるリソースを管理する装置であって、 アップリンクで周波数分割多重化(FDM)を用いて第1のシステム通信モード及び第2のシステム通信モードをサポートするために、前記第1のシステム通信モードで定義された方式に従ってシステム帯域幅を構成する物理リソース単位を複数のサブチャネルにサブチャネル化 するとともにナンバーリングし、前記複数のサブチャネル のナンバーリングされたインデックスを前記第2のシステム通信モードで使用 するために逆順にリナンバーリングする制御器と、 前記制御器の制御の下に前記リナンバーリングされた複数のサブチャネルのインデックスのうちの少なくとも1つを使用してリソース割り当て情報を送信するか又は受信する送受信器と、を有することを特徴とする装置。 前記複数のサブチャネルは、前記第1のシステム通信モードで使用される場合に第1のサブチャネルから始めてナンバーリングされることを特徴とする請求項7に記載の装置。 前記制御器は、前記複数のサブチャネルを構成する前記物理リソース単位を時間領域で拡張し、前記拡張された物理リソース単位を前記第2のシステム通信モードで使用される論理リソース単位にマッピングし、前記論理リソース単位を 前記逆順にリナンバーリングすることを特徴とする請求項7または8に記載の装置。 前記システム帯域幅での前記複数のサブチャネルは、周波数領域を通して同一のサブチャネル化方式によりサブチャネル化されることを特徴とする請求項7乃至9のいずれか1に記載の装置。 前記制御器は、負荷調整が必要であると判定される時に、前記第1のシステム通信モード及び前記第2のシステム通信モードに必要な制御チャネルのためのリソースの量に従ってリソース領域で制御チャネルの位置を調整することを特徴とする請求項7乃至10のいずれか1に記載の装置。 前記リナンバーリングされた複数のサブチャネルのインデックスは、前記第2のシステム通信モードで動作する端末の初期ネットワーク進入のためのレンジングチャネルのリソース位置を割り当てるために使用されることを特徴とする請求項7乃至11のいずれか1に記載の装置。 前記リナンバーリングされた複数のサブチャネルのインデックスは、前記第2のシステム通信モードで動作する端末のスケジューリング及びリソース割り当てのために使用されることを特徴とする請求項7乃至12のいずれか1に記載の装置。 |
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说明书全文 | 本発明は、直交周波数分割多重接続(OFDMA)セルラーシステムに関し、より詳細には、無線通信のために使用されるリソースを管理する方法及び装置に関する。 無線セルラー通信システムは、全サービス領域を複数の基地局(Base Stations:BSs)に分割してカバーし、各基地局と基地局の領域内の複数の端末(Mobile Station:MS)又は加入者局(Subscriber Station:SS)のそれぞれ間に無線インターフェース(Air Interface)を接続することにより無線通信サービスをユーザに提供する。 無線インターフェースは、無線リソースに基づいて接続され、無線リソースは時間領域、周波数領域、又は時間−周波数領域の2次元領域で構成されることができる。 特に、直交周波数分割多重接続(Orthogonal Frequency Division Multiple Access:OFDMA)セルラーシステムは、全無線リソースを周波数領域(Frequency Domain)及び時間領域(Time Domain)の2次元領域で構成し、無線リソースをチャネルタイプ及びユーザに従って分割して割り当てる方式を使用する。 従来のOFDMAセルラーシステムのうちの1つであるIEEE(Institute of Electrical and Electronics Engineers)802.16mシステムは、各スーパーフレームを複数のフレームに分割し、各フレームを複数のサブフレームに分割する基本フレーム構造を有する。 各サブフレームは、複数のOFDMAシンボルを含み、フレーム内の複数のサブフレームは、周波数分割二重化(Frequency Division Duplex:FDD)モードで使用されるか又は時間分割二重化(Time Division Duplex:TDD)モードで使用されるかに従ってダウンリンク(Downlink:DL)送信及びアップリンク(Uplink:UL)送信のうちの1つ又はすべてのために割り当てられることができる。 図1は、従来技術に従うOFDMAセルラー通信システムで使用されるULサブフレームの構造を概略的に示す図である。 図1を参照すると、ULサブフレーム100は、時間領域ではシンボル番号102で識別され、周波数領域にわたって分散(Distributed)論理リソースユニット(Logical Resource Unit:LRU)インデックス104により識別される。 ULサブフレーム100内には、周波数領域の方向でプライマリー高速フィードバックチャネル(Primary Fast Feedback Channel:PFBCH)及びセカンダリー高速フィードバックチャネル(Secondary Fast Feedback Channel:SFBCH)のようなフィードバックチャネル(Feedback Channels)112が最初に割り当てられ、次に帯域幅要請(BandWidth Request:BW REQ)チャネル114が割り当てられ、残りの領域116がデータバーストのために割り当てられる。 データ領域116内でMSがネットワーク進入のために使用することができるレンジングチャネル(Ranging Channel:RNG CH)が割り当てられることができる。 一方、IEEE802.16mシステムは、IEEE802.16eシステムに比べて進化した無線インターフェース(Advanced Air Interface:AAI)をサポートする。 それに比べて、IEEE802.16eシステムは、レガシー(legacy)システム又は無線メトロポリタンエリアネットワーク(Wireless Metropolitan Area Networks:無線MAN)OFDMAシステムと呼ばれる。 IEEE802.16mシステムは、IEEE802.16eシステムとのレガシーシステムのサポートを保証することができなければならない。 このために、ダウンリンクでは時分割多重化(Time Division Multiplexing:TDM)が考慮され、アップリンクではTDM又は周波数分割多重化(Frequency Division Multiplexing:FDM)方式が考慮される。 しかしながら、アップリンクでは、TDM方式を使用する場合にサービス範囲(coverage)が相当に低減するために、アップリンクのリンクバジェット(link budget)を保証するためにFDM方式を使用することが好ましい。 FDM方式がアップリンクで使用される場合に、システム内に存在し、IEEE802.16mをサポートすることができる進化した端末(Advanced MSs:AMSs)及びIEEE802.16eだけをサポートするレガシーMS(Legacy MSs)の数及びトラフィック使用量に従って進化したシステムのための周波数リソース及びレガシーシステムのための周波数リソースの負荷を調整(balancing)する必要がある。 しかしながら、この負荷調整(Load Balancing)を柔軟に実行する場合に、使用中のリソースの位置を対応するシステムにアクセスした端末に通知するためのシグナリング負荷が発生する可能性がある。 ここで、シグナリング負荷量の最小化のためにシグナリング期間が短く設定されないことが好ましい。 この場合に、MSが対応するシステムで使用するリソースの位置に関する情報をまず把握しなければならないために、MSの初期進入(initial entry)又はハンドオーバ過程のレイテンシー(latency)がシグナリング期間に比例して増加する。 したがって、OFDMAセルラーシステムにおいてFDMに基づいて進化したシステム及びレガシーシステムが共存するようにするリソース管理方法及び装置が必要である。 本発明の目的は、少なくとも上述した問題点及び/又は不都合に取り組み、少なくとも以下の便宜を提供することにある。 すなわち、本発明の目的は、OFDMAセルラーシステムにおいてFDMに基づいて進化したシステム及びレガシーシステムが共存するようにするリソース管理方法及び装置を提供することにある。 本発明の他の目的は、OFDMAセルラーシステムにおいて初期ネットワーク進入の間のレイテンシー及び各システムが使用するリソースに対するシグナリングオーバーヘッドの増加を防止するリソース管理方法及び装置を提供することにある。 本発明のまた他の目的は、OFDMAセルラーシステムにおいて進化したシステムとレガシーシステム間のリソース使用比率の最大自在性(maximum flexibility)を保証するリソース管理方法及び装置を提供することにある。 上記のような目的を達成するために、本発明の一態様によれば、直交周波数分割多重接続(OFDMA)セルラーシステムにおけるリソースを管理する方法を提供する。 上記方法は、アップリンクで周波数分割多重化(FDM)を用いて第1のシステム通信モード及び第2のシステム通信モードをサポートするためにシステム帯域幅を構成する物理リソース単位を上記第1のシステム通信モードで定義された方式に従って複数のサブチャネルにサブチャネル化するステップと、上記複数のサブチャネルを上記第2のシステム通信モードで動作する端末(MS)のために使用されるインデックスで逆順にリナンバーリングするステップとを有することを特徴とする。 本発明の他の態様によれば、直交周波数分割多重接続(OFDMA)セルラーシステムにおけるリソースを管理する装置を提供する。 上記装置は、アップリンクで周波数分割多重化(FDM)を用いて第1のシステム通信モード及び第2のシステム通信モードをサポートするためにシステム帯域幅を構成する物理リソース単位を上記第1のシステム通信モードで定義された方式に従って複数のサブチャネルにサブチャネル化する制御器と、上記制御器の制御の下に上記リナンバーリングされたサブチャネルのインデックスのうちの少なくとも1つを使用してリソース割り当て情報を送信するか又は受信する送受信器とを有することを特徴とする。 レガシーシステムが進化したシステムのためのフレーム構造でFDMに基づいてサポートされる場合に、サブチャネル化過程で進化したシステムのためのLRUに対してリナンバーリングを実行することにより2つのシステム間の使用可能なリソース境界を端末に通知する必要がないようにする。 このようにすることにより、2つのシステム間の使用可能なリソース境界を通知するシグナリングの発生を防止し、端末がシグナリングの受信の時に進化したシステムのためのサブチャネルのリナンバーリングを実行すべき負担を除去し、また、初期ネットワーク進入の間のレイテンシーを最小化し、2つのシステム間の使用可能なリソース比率の最大柔軟性を保証することができる。 本発明の他の目的、利点、及び顕著な特徴は、添付の図面及び本発明の実施形態からなされる以下の詳細な説明から、当業者にとって明確になるはずである。 本発明の実施形態の上述した及び他の様相、特徴、及び利点は、以下の添付図面が併用された後述の詳細な説明から、より一層明らかになるだろう。 添付の図面を参照した下記の説明は、特許請求の範囲の記載及びこれと均等なものの範囲内で定められるような本発明の実施形態の包括的な理解を助けるために提供するものであり、この理解を助けるための様々な特定の詳細を含むが、唯一つの実施形態に過ぎない。 従って、本発明の範囲及び趣旨を逸脱することなく、ここに説明する実施形態の様々な変更及び修正が可能あるということは、当該技術分野における通常の知識を有する者には明らかである。 また、明瞭性と簡潔性の観点から、当業者に良く知られている機能や構成に関する具体的な説明は、省略する。 次の説明及び請求項に使用される用語及び単語は、辞典的意味に限定されるものではなく、発明者により本発明の理解を明確にかつ一貫性のあるようにするために使用される。 従って、特許請求の範囲とこれと均等なものに基づいて定義されるもので、本発明の実施形態の説明が単に実例を提供するためのもので、本発明の目的を限定するものでないことは、本発明の技術分野における通常の知識を持つ者には明らかである。 英文明細書に記載の“a”、“an”、及び“the”、即ち、単数形は、コンテキスト中に特記で明示されない限り、複数形を含むことは、当業者には理解される。 従って、例えば、“コンポーネント表面(a component surface)”との記載は、1つ又は複数の表面を含む。 “実質的に(substantially)”という用語は、提示された特徴、パラメータ、又は値が正確に設定される必要はないが、許容誤差、測定誤り、測定精度限界、及び当業者に知られているか、あるいは当業者によって実験なしに得られる要素を含む偏差又は変化が、これらの特性が提供しようとする効果を排除しない範囲内で発生することを意味する。 本発明の実施形態において、直交周波数分割多重接続(Orthogonal Frequency Division Multiple Access:以下、“OFDMA”と称する)システムにおけるリソース管理を説明するにあたりにIEEE802.16m及びIEEE802.16eに基づく通信標準を参照する。 しかしながら、本発明の実施形態によるリソース管理が特定の通信プロトコル又はシステム構成に限定されず、本発明の範囲及び趣旨を逸脱しない範囲内で実施形態の様々な変更及び修正が可能であるということは、当該技術分野における通常の知識を有する者には明らかである。 具体的に、本発明の実施形態は、周波数分割多重化(Frequency Division Multiplexing:FDM)を使用して2種類の異なるシステムモードをサポートするフレーム構造を使用する場合に適用可能である。 ここで論議される図1乃至図10及び本特許文書で開示された内容の原理を記述するために使用される様々な例示的な実施形態はただ例示のためのものであり、上記開示された内容の範囲を限定するいかなる方式でも解釈されてはいけない。 当業者は、上記開示された内容の原理が適合に配列された通信システムでも実現されることができることを理解するのであろう。 様々な実施形態を記述するために使用された用語は例示的である。 それは、単純に詳細な説明の理解を助けるために提供されるものであることを留意しなければならない。 これら(用語)の使用及び定義はいかなる方式でも本発明の範囲を提案しない。 用語第1、第2などは同一の定義を有する対象を区分するために使用され、明示的な説明がない限り順序を示すために意図したいかなる方式で使用されるものではない。 セット(set)は、少なくとも1つのエレメントを含む空いていないセットで定義される。 図2は、本発明の実施形態によるOFDMAセルラーシステムにおけるレガシーシステムをサポートするためのフレーム構造の一例を示すブロック図である。 図2を参照すると、進化したシステム及びレガシーシステムのすべてをサポートするために、時分割多重化(Time Division Multiplexing:TDM)は、ダウンリンク(DL)送信で使用され、周波数分割多重化(Frequency Division Multiplexing:FDM)は、アップリンク(UL)送信で使用される。 全フレーム200は、時間領域では直交周波数分割多重化(OFDM)シンボル番号で識別され、周波数領域ではサブチャネル論理番号で識別される。 サブチャネル論理番号は、論理的に構成される各サブチャネルに順次に割り当てられ、各サブチャネルは、連続的な又は分散される方式で周波数領域で配置される1つ又はそれ以上のサブキャリアを含む。 時間領域において、フレーム200は、DLのために使用される領域202及び204とULのために使用される領域220とに区分される。 レガシーシステムのための無線メトロポリタンエリアネットワーク(Metropolitan Area networks:MAN)OFDMAフレーム206は、無線MAN OFDMA DL領域202から始めて5msの長さを有し、進化したシステムのための進化した無線インターフェース(Advanced Air Interface:AAI)フレーム210は、無線MAN OFDMAフレーム206及び特定のフレームオフセット208に対応する時間領域期間を有する。 DL領域202及び204は、時間領域において、レガシーシステムである無線MAN OFDMA DL領域202と進化したシステムであるAAI DL領域204とに区分される。 すなわち、DLにおいて、進化したシステム及びレガシーシステムをTDM方式でサポートする。 無線MAN OFDMA DL領域202内には、プリアンブル領域と、DL領域202及び204内のリソース割り当てを示すDL−MAPメッセージと、基本チャネル(Fundamental Channel:FCH)と、レガシーシステムのMS(すなわち、レガシー端末)に割り当てられることができる複数のDLバーストとが存在する。 DLバーストのうちの1つは、UL領域220内のリソース割り当てを示すUL−MAPメッセージを運搬することができる。 AAI DL領域204はDL−MAPメッセージで示され、進化したシステムの複数のMS(すなわち、進化した複数のMS(複数のAMS))に割り当てられることができる複数のDLサブフレームを含む。 レガシーMSのためのデータバーストは、AAI動作のためのAAI DL領域204を通して送信されることができない。 他方、AMSのためのデータバーストは、AMSがBSにアクセスするモード、すなわち16eモード又は16mモードに従って、無線MAN OFDMA DL領域202及びAAI DL領域204のうちのいずれか1つに割り当てられることができる。 UL領域220は、周波数領域でレガシーシステムのための第1のサブチャネル領域222と進化したシステムのための第2のサブチャネル領域224とに区分される。 すなわち、ULにおいて、FDM方式で進化したシステム及びレガシーシステムをサポートする。 第1のサブチャネル領域222内には、レンジングチャネル、チャネル品質情報(Channel Quality Information:CQI)チャネル、及びアクノリッジメント(Acknowledgement:ACK)チャネルのための制御チャネル領域と、レガシーMSに割り当てられることができる複数のULバーストとが存在する。 第2のサブチャネル領域224は、AMSに割り当てられることができる複数のULサブフレームを含む。 DLと同様に、レガシーMSのためのデータバーストは、AAIの動作のための第2のサブチャネル領域224を通して送信されることができない。 図3は、本発明の一実施形態による進化したシステムのためのリソースインデキシングを説明するための図である。 図3を参照すると、システム帯域幅302は、それぞれ1つ以上のサブキャリアを含む複数の物理リソース単位(Physical Resource Units:PRUs)で分割され、複数の物理リソース単位は、部分的な使用サブチャネル(Partial usage Sub Channel:以下、“PUSC”と称する)タイル304と呼ばれる。 例えば、システム帯域幅302が10MHzの帯域幅を有し、各PUSCタイル304が4個のサブキャリア及び3個のシンボルを含む場合に、210個のPUSCタイル304が形成される。 PUSCタイル304は、PUSCサブチャネル化306を実行することによりPUSCサブチャネル310にマッピングされる。 各PUSCサブチャネル310は、例えば、同一の間隔を有するように分散された6個のPUSCタイルを含む。 同一のPUSCサブチャネル化306を通して生成されたPUSCサブチャネル310は、レガシーシステム又は進化したシステムのために使用されることができ、進化したシステムのために使用可能なサブチャネルに関する情報308がAMSにシグナリングされ、これは、AMSが進化したシステムのために使用可能なサブチャネルを認識し、そのインデックスに対応する正確なリソースの位置を把握するようにするためである。 与えられた例のように、35個のPUSCサブチャネル310が生成され、PUSC0乃至PUSC9がレガシーシステムのために使用可能であり、PUSC10乃至PUSC34が進化したシステムのために使用される場合に、進化したシステムのために使用可能なPUSCサブチャネルについて次のように定義される。 すなわち、進化したシステムのために使用可能なPUSC10乃至PUSC34を構成するタイルは、まず、時間領域上のステップ312でのシンボル拡張により、AAIサブフレームタイプに従って予め定義された特定のシンボルの個数、例えば、6個又は9個のシンボルを占有する拡張されたPUSCタイル60乃至209に再構成される。 拡張されたPUSCタイル60乃至209は、進化したシステムのために、ステップ314で、複数の分散LRU(Distributed LRUs:DLRUs)であるDLRU0乃至DLRU24にマッピングされる。 言い換えれば、DLRU314は、レガシーシステムのために使用される周波数領域と進化したシステムのために使用される周波数領域間の境界から始める新たな番号でインデキシングされる。 上記のように構成されたDLRU314が使用される場合に、AMSは、進化したシステムのために使用可能なDLRU314に対応するサブチャネルを正確に認識する必要がある。 このサブチャネルが正確に認識されない場合に、DLRU314のインデックスがBSとAMS間で同期化されないのでスケジューリング及びリソース割り当てに深刻なエラーが発生し得る。 したがって、図3のフレーム構造において、サブチャネルに関する情報308がAMSにシグナリングされることは非常に重要である。 図4は、本発明の一実施形態によるBSの動作を示すフローチャートである。 図4を参照すると、負荷調整(load balancing)の開始を決定すると、BSは、ステップ402で、レンジングチャネルに関連した情報を含むシステム情報を対応するサービス領域内のMSにブロードキャストする。 レンジングチャネルに関連した情報は、例えば、図3に示すように、レガシーシステムのために使用される周波数領域と進化したシステムのために使用される周波数領域間の境界から始める番号でインデキシングされたDLRUのうちの少なくとも1つを示してもよい。 したがって、ステップ404で、BSは、進化したシステムのために使用可能な有効ULリソースに関する情報を対応するサービス領域内のMSにブロードキャストする。 例えば、有効ULリソースに関する情報は、レガシーシステムのために使用されるサブチャネル領域及び進化したシステムのために使用されるサブチャネル領域を示すビットマップで構成されてもよく、又はレガシーシステムのための周波数領域と進化したシステムのための周波数領域間の境界を単純に示すように構成されてもよい。 ステップ406で、BSは、対応するサービス領域内のMSに対するスケジューリングを実行し、DLRUのインデックスを使用してULリソースをMSに割り当てる。 例えば、BSは、各MSに割り当てられた少なくとも1つのDLRUインデックスを対応するMSのためのリソース割り当て情報を使用して送信する。 図5は、本発明の一実施形態によるMSの動作を示すフローチャートである。 図5を参照すると、進化したシステムにアクセス可能なAMSの動作を示す。 ステップ502で、MSは、BSのサービス領域内で駆動(turn on)されるか又はBSのサービス領域に進入するに従ってハンドオーバによる初期進入の実行を決定すると、初期進入のためのシステム情報をBSから受信する。 ステップ504で、MSは、進化したシステムのために使用可能な有効ULリソースに関する情報をBSから受信し、ステップ510で、受信した情報を参照して初期進入動作を実行する。 以下、この初期進入動作についてより詳細に説明する。 ステップ512で、MSは、全システム帯域幅を構成するPUSCタイルに対してレガシーシステムのための周波数領域及び進化したシステムのための周波数領域に対して同一のサブチャネル化を実行し、ステップ504で受信した情報に基づいて進化したシステムのためのPUSCサブチャネルのインデックスをチェックする。 ステップ514で、MSは、このチェックされたインデックスとステップ502で受信したシステム情報に含まれているレンジングチャネル関連情報を参照して、初期進入又はハンドオーバのためのレンジング領域の位置を計算する。 レンジング領域の位置は、このインデックスで示される。 ステップ516で、MSは、この計算された位置内のレンジング領域でレンジングチャネルに関する情報を受信し、受信されたレンジングチャネル情報を用いて初期/ハンドオーバレンジングを実行することにより、MSのネットワーク進入が完了する。 情報308のシグナリングは、ステップ504及びステップ510のようなシグナリングオーバーヘッドを発生させる。 また、初期ネットワーク進入過程において、MSは、この情報を受信し、この受信された情報に基づいてMS自身のために使用可能なDLRUをインデキシングするまで待機しなければならず、これにより、初期アクセスの間のレイテンシーを発生させる。 本発明の他の実施形態では、このような問題点及び短所を解消するために、PUSCサブチャネル化を通して構成されたPUSCサブチャネルのうちで進化したシステムのために使用可能なPUSCサブチャネルに対して逆順にリナンバーリングを実行する。 この場合に、レガシーシステムのために使用可能なPUSCサブチャネルと進化したシステムのために使用可能なPUSCサブチャネルとが異なる方向でナンバーリングされるために、進化したシステムのために使用可能なサブチャネルに関する情報は、MSに伝達される必要がない。 すなわち、逆順にリナンバーリングされたインデックスを有するPUSCサブチャネルは、サブチャネルに関する情報なしにも正常の通信動作に使用されることが可能である。 図6は、本発明の他の実施形態による進化したシステムのためのインデックスリナンバーリングを説明するための図である。 図6を参照すると、システム帯域幅602は、複数の物理リソース単位で分割され、物理リソース単位は、PUSCタイル604と呼ばれる。 例えば、システム帯域幅602が10MHzの帯域幅を有し、各PUSCタイル604が4個のサブキャリア及び3個のシンボルを含む場合に、210個のPUSCタイル604が形成される。 PUSCタイル604は、PUSCサブチャネル化606を実行することによりPUSCサブチャネル608にマッピングされる。 各PUSCサブチャネル608は、例えば、同一の間隔を有するように分散された6個のPUSCタイルを含む。 システム帯域幅内のPUSCサブチャネル608は、同一のサブチャネル化方式によりサブチャネル化され、周波数領域上で1番目のPUSCサブチャネルから始めてナンバーリングされる。 言い換えれば、周波数領域上で1番目に位置するPUSCサブチャネルは、1番目のインデックス0を有するPUSC0であり、周波数領域上で最後に位置するPUSCサブチャネルは、最後のインデックス34を有するPUSC34である(620)。 例えば、例示的な実現は、レガシーシステムで定義されたサブチャネル化方式に従うPUSCサブチャネル化606を含む。 同一のPUSCサブチャネル化606を通して生成されたPUSCサブチャネル608は、レガシーシステム及び進化したシステムのために使用されることができる。 全PUSCサブチャネル608を構成するタイルは、まず、時間領域上のシンボル拡張610により、AAIサブフレームタイプに従って予め定義された特定のシンボルの個数、例えば、6個又は9個のシンボルを占有する拡張されたPUSCタイルに再構成される。 シンボル拡張タイルを有するサブチャネルに基づいてAAIに対するDLRUが構成される。 拡張されたPUSCタイルは、レガシーシステムのために使用されるPUSCサブチャネル608が1番目のPUSCサブチャネルから始めてナンバーリングされるものとは反対に、最後のPUSCサブチャネルから始めてリナンバーリング612がなされる。 すなわち、逆順にリナンバーリングされる。 リナンバーリング612をより具体的に説明すると、この拡張されたPUSCタイルは、複数のDLRUにマッピングされ、この複数のDLRUは、進化したシステムで使用するためにPUSCサブチャネル608の逆順にリナンバーリングされる。 例えば、DLRUの各々は、6個のPUSCタイルを含む。 すなわち、DLRU614は、PUSCサブチャネル608を逆順にリナンバーリングされた結果に対応する。 周波数領域上で最後に位置するLRUは、1番目のインデックス0を有するLRU0であり、周波数領域上で1番目に位置するLRUは、最後のインデックス34を有するLRU34である(622)。 このリナンバーリングされたDLRU614が使用される場合に、BS及び各MSは、進化したシステムのために使用可能なサブチャネルの位置を認識することができない場合でも、DLRU614のインデックスがBSとMS間で正確に同期化されるか又はマッチングされることができるために、進化したシステムのために使用可能なサブチャネルの位置を正確に認識する必要がない。 BSは、スケジューリングを通して有効サブチャネルのうちの少なくとも1つのサブチャネルを各AMSに割り当てることができる。 この時に、確実にレガシーシステムのためのサブチャネルは、BSによりAMSに割り当てられない。 図6のフレーム構造において、進化したシステムのために使用可能なサブチャネルに関する情報がシグナリングされる必要がなく、さらに2つのシステム間の負荷調整がより自由に実行されることができる。 例えば、進化したシステムが配置される初期には、進化したシステムをサポートするユーザの数が多くないので、レガシーシステムに相対的に多い量の周波数リソースを割り当てることが望ましい。 しかしながら、時間が経過するに従って進化したシステムにアクセス可能なユーザの数が増加する場合に、進化したシステムに割り当てることができる周波数リソースの量を増加させることが可能である。 このように、図6のフレーム構造は、追加のシグナリングなしにも2つのシステム間の負荷調整の柔軟性を著しく増加させる。 図7は、本発明の一実施形態によるBSの動作を示すフローチャートである。 図7を参照すると、BSは、負荷調整の開始を決定すると、ステップ702でレンジングチャネルに関連した情報を含むシステム情報を対応するサービス領域内のMSにブロードキャストする。 このレンジングチャネルに関連した情報は、例えば、図6に示すように、PUSCサブチャネルの逆順にリナンバーリングされたDLRUのうちの少なくとも1つに対するインデックスを示すことができる。 ここで、レガシーシステムのために使用されるPUSCサブチャネルに比べて、DLRUは、逆順にリナンバーリングされるために、DLRUのインデキシングのために追加の情報が送信される必要がない。 ステップ704で、BSは、対応するサービス領域内のMSに対するスケジューリングを実行し、DLRUの逆順にリナンバーリングされたインデックスを使用してMSにULリソースを割り当てる。 例えば、BSは、各MSに割り当てられた少なくとも1つのDLRUインデックスをMSのためのリソース割り当て情報を用いて送信し、少なくとも1つのDLRUインデックスは、リナンバーリングされたインデックスに対応する。 図8は、本発明の一実施形態によるMSの動作を示すフローチャートである。 図8を参照すると、進化したシステムモードにアクセス可能なAMSの動作を示す。 ステップ802で、MSは、BSのサービス領域内で駆動(turn on)されるか又はBSのサービス領域に進入するに従ってハンドオーバによる初期進入の実行を決定すると、初期進入のためのシステム情報をBSから受信する。 ステップ810で、MSは、この受信した情報を参照して初期進入動作を実行する。 以下、この初期進入動作についてより詳細に説明する。 ステップ812で、MSは、全システム帯域幅を構成するPUSCタイルに対して、レガシーシステムのための周波数領域及び進化したシステムのための周波数領域に対する同一のサブチャネル化を実行し、このサブチャネル化を通して構成されたPUSCサブチャネルを進化したシステムのために使用可能なDLRUにマッピングさせた後に、PUSCサブチャネルに比べてDLRUのリナンバーリングを実行する。 ステップ814で、MSは、このリナンバーリングされたDLRUのインデックスとステップ802で受信したシステム情報に含まれているレンジングチャネル関連情報を参照して、初期進入又はハンドオーバのためのレンジング領域の位置を計算する。 レンジング領域の位置は、DLRUのインデックスで示される。 ステップ816で、MSは、この計算された位置内のレンジング領域でレンジングチャネルに関する情報を受信し、この受信されたレンジングチャネル情報を用いて初期/ハンドオーバレンジングを実行する。 また、MSは、追加で必要な情報、例えば、レンジング要請(Ranging Request:RNG−REQ)及び加入者局(SS)基本容量要請(Subscriber Station(SS)Basic Capability Request:SBC−REQ)などを関連するリソース領域を用いて送信し、必要な応答シグナリングを受信する。 このように、MSのネットワーク進入が完了する場合に、MSは、BSのスケジューリング及びリソース割り当ての後にデータトラフィックをBSに送信することができる。 上述した方法は、メモリ装置を設置し、関連するプログラムコードをSS及びMSのそれぞれに格納することにより実現することができる。 すなわち、BS及びMSのそれぞれは、メモリ装置内に格納されたプログラムコードを読み出し、この読み出されたプログラムコードをプロセッサ又は中央処理装置(CPU)により実行することにより上述した動作を実行する。 下記では、上述したリソース管理動作を実行するためのBS及びMSの構成についての一実施形態を説明する。 図9は、本発明の望ましい実施形態によるBSの構造を示すブロック図である。 図9を参照すると、制御器904は、全システム帯域幅のPUSCタイルに対してサブチャネル化を実行することによりPUSCサブチャネルを構成し、進化したシステムのために使用されるPUSCサブチャネルをリナンバーリングする。 このために、システム帯域の帯域幅及びPUSCタイル構造のようなサブチャネル化及びリナンバーリングに必要な情報及び関連するプログラムコードが制御器904の参照のためにメモリ902に記憶されることができる。 他方、負荷調整が必要であると判定される時に、制御器904は、進化したシステム及びレガシーシステムのために必要な制御チャネルのリソースの量に従ってリソース領域上の制御チャネルの位置を調整することができる。 制御器904は、リナンバーリングされたサブチャネルのインデックスを用いて、レンジングチャネルに関連した情報として対応するレンジングチャネルのリソース領域を示すレンジングチャネルに関連した情報を生成する。 このレンジングチャネルに関連した情報は、送受信器906を通してMSに送信される。 この後に、MSのレンジング手順を含む初期進入動作が完了する場合に、制御器904は、このリナンバーリングされたサブチャネルのインデックスを使用してMSにリソースを割り当てることができ、送受信器906は、この割り当てられたリソースを示すリソース割り当て情報をMSに送信し、この割り当てられたリソースを通してULデータトラフィックをMSから受信する。 図10は、本発明の望ましい実施形態によるMSの構造を示すブロック図である。 図10を参照すると、MSが特定のBSのサービス領域内で最初に駆動されるか又はハンドオーバを通してサービス領域に進入した時に、制御器1004は、初期進入のためにシステム情報をBSから受信し、初期進入動作を実行する。 この初期進入動作のために、制御器1004は、全システム帯域幅のPUSCタイルに対してサブチャネル化を実行することによりPUSCサブチャネルを構成し、進化したシステムのために使用されるPUSCサブチャネルをリナンバーリングする。 この後に、制御器1004は、このリナンバーリングされたサブチャネル及びこの受信されたシステム情報を参照して初期進入又はハンドオーバのためのレンジング領域の位置を計算し、送受信器1006を制御することによりこの計算された位置でレンジングチャネルに関する情報を受信する。 この受信されたレンジングチャネル情報は、初期/ハンドオーバレンジングを実行する時に使用される。 このように、MSのネットワーク進入が完了する場合に、制御器1004は、このリナンバーリングされたサブチャネルのインデックスを参照してBSからリソースの割り当てを受けることができ、送受信器1006は、この割り当てられたリソースを示すリソース割り当て情報をBSから受信し、この割り当てられたリソースを通してULデータトラフィックをBSに送信する。 メモリ1002は、制御器1004の動作のためのプログラムコード及びこの受信されたシステム情報などを記憶することができる。 また、アップリンク制御チャネル構成及び(論理インデックス昇順、データチャネルに続くレンジングチャネル、フィードバックチャネル、BW REQチャネルとともに)順序の観点でレガシーシステムをサポートする進化したシステム及びこの進化したシステムだけの2つの場合の間で最大共有を提供する。 以上、本発明を具体的な実施形態を参照して詳細に説明してきたが、本発明の範囲及び趣旨を逸脱することなく様々な変更が可能であるということは、当業者には明らかであり、本発明の範囲は、上述の実施形態に限定されるべきではなく、特許請求の範囲の記載及びこれと均等なものの範囲内で定められるべきである。 100 ・・・ULサブフレーム102 ・・・シンボル番号104 ・・・分散LRUインデックス112 ・・・フィードバックチャネル114 ・・・BW REQチャネル116 ・・・データ領域200 ・・・フレーム202及び204 ・・・DL領域220 ・・・領域206 ・・・無線MAN OFDMAフレーム202 ・・・無線MAN OFDMA DL領域210 ・・・進化した無線インターフェース(Advanced Air Interface:AAI)フレーム206 ・・・無線MAN OFDMAフレーム208 ・・・フレームオフセット220 ・・・UL領域222 ・・・第1のサブチャネル領域224 ・・・第2のサブチャネル領域302 ・・・システム帯域幅304 ・・・PUSCタイル306 ・・・PUSCサブチャネル化308 ・・・進化したシステムのために使用可能なサブチャネルに関する情報310 ・・・PUSCサブチャネル312 ・・・シンボル拡張314 ・・・DLRU |