First aid for cot loading and unloading equipment

申请号 JP2006500974 申请日 2004-01-14 公开(公告)号 JP4676954B2 公开(公告)日 2011-04-27
申请人 ストライカー コーポレイション ア コーポレイション オブ ザ ステート オブ ミシガン; 发明人 ウェイ,クリストファー,ビー; ランバース,クリフォード,イー;
摘要
权利要求
  • 特に救急車のための、車輪により支持された基部(99)を有する救急用簡易ベッド(80)と救急用簡易ベッド積み下ろし装置(10)との組み合わせであって、
    前記救急車の積載領域の固定表面に取り付けるよう構成された細長いガイドトラック(18,19)と、
    前記細長いガイドトラックの一端にある第1の位置と 前記細長いガイドトラックの他端にある第2の位置との間で前記細長いガイドトラック(18,19)と相対的に運動するよう支持されたトロリー(22)であって、該トロリー(22) 前記第1の位置にないときに前記 積載領域の内部に収容されるよう構成されている、トロリー(22)と、
    該トロリー(22)に固定されると共に 前記トロリー(22)が前記第1の位置にあるときに前記積載領域の外側の場所まで延びるよう構成された細長いブーム(16)であって 、前記トロリー(22)と前記細長いブーム(16)の間に結合されたジャッキ機構(49)を動作させるモータの作動時に前記トロリー(22)に対して垂直方向に移動するよう構成されている、細長いブーム(16)と、
    前記救急用簡易ベッド(80)を前記細長いブーム(16)と相互接続し 該細長いブーム(16)に堅固に保持する 該細長いブーム(16)上の接続機構(36-39)と、
    前記接続機構(36-39)が前記細長いブーム(16)上の前記救急用簡易ベッド(80)と相互接続して該救急用簡易ベッド(80)を堅固に保持しているときに前記モータを作動させて前記細長いブーム(16)を移動させる 、前記救急用簡易ベッド(80)上の第1のスイッチ(94)とを備えており、
    前記細長いブーム(16)が 前記ジャッキ機構(49)によって回動されて 、前記救急用簡易ベッド(80)が前記接続機構(36-39)により該細長いブーム(16)に結合されている間に、前記救急用簡易ベッド(80)の前記車輪により支持された基部(99)が、 前記救急用簡易ベッド積み下ろし装置(10)の他の構成要素により遮られ ることなく地面 上方に隔置されるように、前記 積載領域の外部で前記救急用簡易ベッド(80)を片持ち式に支持し、及び、前記積載領域内への前記救急用簡易ベッド(80)の積載に先立ち前記車輪により支持された基部(99)の該車輪を前記積載領域の床面と整列させるよう前記救急用簡易ベッド(80)の前記車輪により支持された基部(99)を垂直方向に移動させることと、前記車輪により支持された基部(99)の該車輪と地面との係合に資するよう前記積載領域から前記救急用簡易ベッド(80)を 引き出した後に該救急用簡易ベッド(80)の前記車輪により支持された基部(99)を垂直方向に移動させることとの少なくとも一方を行う間、前記片持ち式の支持を維持する、
    救急用簡易ベッド(80)と救急用簡易ベッド積み下ろし装置(10)との組み合わせ。
  • 手動操作可能な第2のスイッチ(51)が、前記細長いブーム(16)上に配設され、及び前記救急車に搭載された電源と前記モータとの間に相互接続されて、選択された垂直方向における前記細長いブーム(16)の運動を行うために前記モータに供給される前記電源の電気エネルギーの極性の逆転を制御することを可能にする、請求項1に記載の組み合わせ。
  • 前記手動操作可能な第2のスイッチ(51)が、前記細長いブーム(16)の末端に隣接して該細長いブーム(16)上に配設される、請求項2に記載の組み合わせ。
  • 前記手動操作可能な第2のスイッチ(51)が第1の電気接点(48)に接続され、前記救急用簡易ベッド(80)が前記第1のスイッチ(94)に接続された第2の電気接点(88)を含み、前記救急用簡易ベッド(80)が片持ち式に支持されたときに前記第1の電気接点(48)及び前記第2の電気接点(88)が 相互接続し、前記細長いブーム(16)上に配設された前記手動操作可能な第2のスイッチ(51)の機能が、前記救急用簡易ベッド(80)上の前記第1のスイッチ(94)により代替される 請求項3に記載の組み合わせ。
  • 前記第1のスイッチ(94)が、前記救急用簡易ベッド(80)の足側端部(82)に隣接して該救急用簡易ベッド(80)上に配設され、該救急用簡易ベッド(80)の頭側端部(81)が前記接続機構(36-39)と動作可能な状態で結合するよう構成されている、請求項4に記載の組み合わせ。
  • 前記救急用簡易ベッド(80)が、折畳可能かつ伸張可能な基部(99)と、該基部(99)上に取り付けられた患者支持デッキと、電気により作動可能なモータ(97)と、前記救急用簡易ベッド(80)に搭載された相互接続されたバッテリー(98)とを含み、前記モータ(97)が電気的に作動された際に、前記基部(99)の折り畳み又は伸張が行われる、請求項2に記載の組み合わせ。
  • 前記トロリー(22)が、前記第2のスイッチ(51)に接続された第1の電気接点(48)を含み、
    前記救急用簡易ベッド(80)が、該救急用簡易ベッド(80)が前記細長いブーム(16)上に堅固に保持されているとき及び前記基部(99)がその伸張位置から折り畳まれているとき にのみ前記第1の電気接点(48)と 接続する 、前記救急用簡易ベッド(80)上の第1のスイッチ(94)に接続された第2の電気接点(88)を含む、
    請求項6に記載の組み合わせ。
  • 前記救急用簡易ベッド(80)上の前記第1のスイッチ(94)が、前記第1の電気接点(48)と前記第2の電気接点(88)との間の電気的な 接続に依存せず前記救急用簡易ベッド(80)の前記基部(99)の折り畳み又は伸張を行うために前記電気モータ(97)に供給される電気エネルギーの極性の逆転を制御することを可能とするよう前記バッテリー(98)と前記電気モータ(97)との間に相互接続された手動操作可能なスイッチ(94)を含む、請求項7に記載の組み合わせ。
  • 前記細長いブーム(16)が第2のスイッチ(51)と、これに接続された第1の電気接点(48)を含み、前記救急用簡易ベッド(80)が前記第1のスイッチ(94)に接続された第2の電気接点(88)を含み、前記第2の電気接点(88)及び前記第1の電気接点(48)が、前記救急用簡易ベッド(80)が該細長いブーム(16)上に堅固に保持されているとき及び前記基部(99)がその伸張位置から折り畳まれているとき のみ 接続し
    前記救急用簡易ベッド(80)上の前記第1のスイッチ(94)が、前記第1の電気接点(48)が前記第2の電気接点(88)と 接続しているときに前記手動操作可能な第2のスイッチ(51)の機能を代替する手動操作可能な第1のスイッチ(94)であり、これにより、前記手動操作可能な第1のスイッチ(94)の手動操作により前記モータに供給される電気エネルギーの極性の逆転を制御して、垂直方向に前記細長いブーム(16)を移動させることが可能となる、
    請求項6に記載の組み合わせ。
  • 前記手動操作可能な第1のスイッチ(94)が、前記救急用簡易ベッド(80)の足側端部(82)に隣接して該救急用簡易ベッド(80)上に配設され、該救急用簡易ベッド(80)の頭側端部(81)が、前記細長いブーム(16)と前記接続機構(36-39)とに動作可能な状態で結合されるよう構成される、請求項9に記載の組み合わせ。
  • 前記細長いガイドトラック(18,19)が、その上にある前記トロリー(22)の前記第1の位置に対応する該細長いガイドトラック(18,19)の一端に隣接して第3の電気接点(56)を含み、該第3の電気接点(56)が前記救急車に搭載されている電源に接続され、前記トロリー(22)が前記細長いガイドトラック(18,19)の前記一端に位置しているときにのみ前記細長いブーム(16)が垂直方向に移動することができるように前記トロリー(22)が前記一端に位置しているときにのみ前記第3の電気接点(56)と 接続する第4の電気接点(60)を該トロリー(22)が含む、請求項9に記載の組み合わせ。
  • 前記細長いブーム(16)が上昇したとき前記トロリー(22)が前記細長いガイドトラック(18,19)の長さ方向に自由に移動することが可能であり、前記細長いブーム(16)が下降した位置に配置されたことに応じて前記トロリー(22)が前記細長いガイドトラック(18,19)に対して堅固にロックされる、
    請求項1に記載の組み合わせ。
  • 前記トロリー(22)が前記細長いガイドトラック(18,19)の長さ方向に自由に移動するよう構成される、請求項1に記載の組み合わせ。
  • 前記細長いガイドトラック(18,19)が、前記救急車に搭載されている電源に接続された第5の電気接点(32)を含み、該第5の電気接点(32)が、該細長いガイドトラック(18,19)とは別個の第6の電気接点(33)と 接続する 、請求項1に記載の組み合わせ。
  • 前記第6の電気接点(33)が前記トロリー(22)上に配設される、請求項14に記載の組み合わせ。
  • 前記トロリー(22)が前記第2の位置にあるとき前記第5の電気接点(32)が前記第6の電気接点(33)と 接続するように該トロリー(22)の該第2の位置に対応する前記細長いガイドトラック(18,19)の一端に隣接して前記第5の電気接点(32)が配置される、請求項15に記載の組み合わせ。
  • 前記救急用簡易ベッド(80)が、バッテリー(98)に接続された第2の電気接点(88)を含み、
    該第2の電気接点(88)が、前記救急用簡易ベッド(80)が前記細長いブーム(16)に堅固に保持されているときに前記第5の電気接点(33)と 接続して、前記救急車に搭載されている前記電源により供給される電気エネルギーを用いた前記バッテリー(98)の再充電を可能とする
    請求項16に記載の組み合わせ。
  • 特に救急車のための救急用簡易ベッド支持構成であって、
    前記救急車の積載領域の固定表面に取り付けるよう構成された細長いガイドトラック(18,19)と、
    前記細長いガイドトラックの一端にある第1の位置と 前記細長いガイドトラックの他端にある第2の位置との間で前記細長いガイドトラック(18,19)と相対的に運動するよう支持されたトロリー(22)であって、該トロリー(22) 前記第1の位置にないときに前記 積載領域の内部に収容されるよう構成されている、トロリー(22)と、
    該トロリー(22)に固定されると共に 前記トロリー(22)が前記第1の位置にあるときに前記積載領域の外側の場所まで延びるよう構成された細長いブーム(16)であって 、前記トロリー(22)と前記細長いブーム(16)の間に結合されたジャッキ機構(49)を動作させるモータの作動時に前記トロリー(22)に対して垂直方向に移動するよう構成されている、細長いブーム(16)と、
    該細長いブーム(16)上に取り付けられた接続機構(36-39)であって、前記細長いガイドトラック(18,19)上における前記トロリー(22)の全ての位置で救急用簡易ベッド(80)を解放可能な状態で堅固に保持す 接続機構(36-39)とを備えており、
    前記細長いブーム(16)が 前記ジャッキ機構(49)により回動されて 、前記救急用簡易ベッド(80)の車輪により支持された基部(99)が、 前記救急用簡易ベッド支持構成の他の 構成要素により遮られ ることなく地面 上方に隔置されるように、該救急用簡易ベッド(80)を前記 積載領域よりも外部で片持ち式に支持する 救急用簡易ベッド支持構成。
  • 前記細長いブーム(16)が、前記細長いガイドトラック(18,19)の長手軸と垂直に延びる回動軸(34)を中心として運動するよう前記トロリー(22)に対して固定されている、請求項 18に記載の救急用簡易ベッド支持構成。
  • 前記細長いガイドトラック(18,19)が、前記救急車に搭載されている電源に接続された第5の電気接点(32)を含み、該第5の電気接点(32)が、前記細長いガイドトラック(18,19)とは別個の第6の電気接点(33)と電気的に 接続するよう構成されている、請求項18に記載の救急用簡易ベッド支持構成。
  • 前記第6の電気接点(33)が前記トロリー(22)上に配設される、請求項 20に記載の救急用簡易ベッド支持構成。
  • 前記トロリー(22)が前記第2の位置にあるとき前記第6の電気接点(33)が前記第5の電気接点(32)と 接続するように該トロリー(22)の該第2の位置に対応する前記細長いガイドトラック(18,19)の一端に隣接して前記第5の電気接点(32)が配置される、請求項 21に記載の救急用簡易ベッド支持構成。
  • 前記トロリー(22)が前記モータを搭載しており、
    手動操作可能な第2のスイッチ(51)が、前記モータと前記救急車に搭載されている電源との間に相互接続されて、選択された垂直方向における前記細長いブーム(16)の運動を行うために前記モータに供給される電源の電気エネルギーの極性の逆転を制御することを可能にする、
    請求項18に記載の救急用簡易ベッド支持構成。
  • 前記手動操作可能な第2のスイッチ(51)が、前記細長いブーム(16)の末端に隣接して該細長いブーム(16)上に配設される、請求項 23に記載の救急用簡易ベッド支持構成。
  • 前記細長いガイドトラック(18,19)が、その上にある前記トロリー(22)の前記第1の位置に対応する前記細長いガイドトラック(18,19)の一端に隣接して第3の電気接点(56)を含み、該第3の電気接点(56)が前記救急車に搭載されている電源に接続され、前記トロリー(22)が前記細長いガイドトラック(18,19)の前記一端に位置しているときにのみ前記細長いブーム(16)が垂直方向に移動することができるように前記トロリー(22)が前記一端に位置しているときにのみ前記第3の電気接点(56)と 接続する第4の電気接点(60)を該トロリー(22)が含む、請求項18に記載の救急用簡易ベッド支持構成。
  • 前記細長いブーム(16)が上昇したとき前記トロリー(22)が前記細長いガイドトラック(18,19)の長さ方向に自由に移動することが可能であり、前記細長いブーム(16)が下降した位置に配置されたことに応じて前記トロリー(22)が前記細長いガイドトラック(18,19)に対して堅固にロックされる、
    請求項18に記載の救急用簡易ベッド支持構成。
  • 前記接続機構(36-39)が、トロリーロック機構(102)と共に構成された救急用簡易ベッドロック システム (107)を含み、前記トロリー(22)が、該トロリー(22)が前記第2の位置にあるときにのみ前記トロリーロック機構(102)に対して解放可能な状態で結合される 請求項18に記載の救急用簡易ベッド支持構成。
  • 前記トロリー(22)が、前記細長いガイドトラック(18,19)の長手軸と垂直な 横方向軸に沿って延びるロックバー(27)を含み、
    前記トロリーロック機構(102)が、前記ロックバー(27)上に横方向に間隔を置いた場所でラッチするよう構成された第1 対の横方向に隔置されたフック部材(103)を含む、
    請求項 27に記載の救急用簡易ベッド支持構成。
  • 前記救急用簡易ベッドロック システム (107)が更に、前記トロリー(22)の前記第1の位置に対応する位置に隣接する場所で前記細長いガイドトラック(18,19)上に配設され、該救急用簡易ベッドロック システム (107)が、 前記救急用簡易ベッドのリフトバー(84)上に横方向に間隔を置いた場所でラッチするよう構成された第2 対の横方向に隔置されたフック部材(103)を含む、請求項 28に記載の救急用簡易ベッド支持構成。
  • 手動操作可能な解放レバー(69)が、前記第1の位置にある前記トロリー(22)に対応する場所に隣接して前記細長いガイドトラック(18,19)上に配設されて、前記第1 対のフック部材(103)及び前記第2 対のフック部材(103)の同時のラッチ解除を可能とする、請求項 29に記載の救急用簡易ベッド支持構成。
  • 前記接続機構(36-39)が、前記トロリー(22)の前記第1の位置に対応する位置に隣接する場所で前記細長いガイドトラック(18,19)上に配設された救急用簡易ベッドロック システム (107)を含み、該救急用簡易ベッドロック システム (107)が、 前記トロリー(22)のロックバー(27)上にラッチするよう構成された第1 対の横方向に隔置されたフック部材(103)を含む、請求項18に記載の救急用簡易ベッド支持構成。
  • 前記トロリー(22)が 前記細長いガイドトラック(18,19)上における前記トロリー(22)の前記第1の位置と前記第2の位置との間の中間の場所で該トロリー(22)を該細長いガイドトラック(18,19)に対してロックするためのロック機構(58) 含み、該場所において、前記細長いブーム(16)の末端が、前記トロリー(22)の前記第1の位置に対応する前記細長いガイドトラック(18,19)の一端に隣接して配置される、請求項18に記載の救急用簡易ベッド支持構成。
  • 前記細長いブーム(16)の前記末端にハンドル(44)が配設される、請求項 32に記載の救急用簡易ベッド支持構成。
  • 手動操作可能なハンドル(69)が、前記第1の位置にある前記トロリー(22)に対応する場所に隣接して前記細長いガイドトラック(18,19)上に配設され、及び前記トロリー(22)が前記中間の場所にあるとき前記細長いガイドトラック(18,19)に対する前記トロリー(22)のロックを解除するよう構成されている、請求項 33に記載の救急用簡易ベッド支持構成。
  • 前記トロリー(22)が、前記接続機構(36-39)により前記トロリー(22)に保持された救急用簡易ベッド(80)の存在 検出す 検出器(66)を含み 前記ロック機構(58)による前記細長いガイドトラック(18,19)に対する前記トロリー(22)のロックを妨げる 請求項18に記載の救急用簡易ベッド支持構成。
  • 前記細長いブーム(16)が、その全ての垂直方向に調節された位置において、前記救急車が支持されている地面からの該細長いブーム(16)の距離を監視する、センサ(52)を含む、
    請求項18に記載の救急用簡易ベッド支持構成。
  • 前記トロリー(22)が、前記第1の位置と第2の位置との間で前記細長いガイドトラック(18,19)の長さ方向に自由に手動で移動可能となっている、請求項18に記載の救急用簡易ベッド支持構成。
  • 特に救急車のための救急用簡易ベッド支持構成であって、
    前記救急車の積載領域の固定表面に取り付けるよう構成された細長いガイドトラック(18,19)と、
    前記細長いガイドトラックの一端にある第1の位置と 前記細長いガイドトラックの他端にある第2の位置との間で前記細長いガイドトラック(18,19)と相対的に運動するよう支持されたトロリー(22)であって、該トロリー(22) 前記第1の位置にないときに前記 積載領域の内部に収容されるよう構成されている、トロリー(22)と、
    該トロリー(22)に固定されると共に 前記トロリー(22)が前記第1の位置にあるときに前記積載領域の外側の場所まで延びるよう構成された細長いブーム(16)であって 、前記トロリー(22)と前記細長いブーム(16)の間に結合されたジャッキ機構(49)を動作させるモータの作動時に前記トロリー(22)に対して垂直方向に移動するよう構成されている、細長いブーム(16)と、
    前記トロリー(22)が前記第2の位置にあるときにのみ該トロリー(22)及 救急用簡易ベッド(80)を前記積載領域内の固定表面に対して堅固に保持す 救急用簡易ベッドロック システム (107)とを備えており、
    該細長いブーム(16)が 前記ジャッキ機構(49)により回動されて 、前記救急用簡易ベッド(80)の車輪により支持された基部(99)が、 前記救急用簡易ベッド支持構成の他の 構成要素により遮られ ることなく地面 上方に隔置されるように、該救急用簡易ベッド(80)を前記 積載領域よりも外部で片持ち式に支持する 救急用簡易ベッド支持構成。
  • 前記細長いブーム(16)が、前記細長いガイドトラック(18,19)の長手軸と垂直に延びる回動軸を中心として運動するよう前記トロリー(22)に対して固定されている、請求項 38に記載の救急用簡易ベッド支持構成。
  • 前記細長いガイドトラック(18,19)が、前記救急車に搭載されている電源に接続された第5の電気接点(32)を含み、該第5の電気接点(32)が、前記細長いガイドトラック(18,19)とは別個の第6の電気接点(33)と 接続する 、請求項 38に記載の救急用簡易ベッド支持構成。
  • 前記第6の電気接点(33)が前記トロリー(22)上に配設される、請求項 40に記載の救急用簡易ベッド支持構成。
  • 前記トロリー(22)が前記第2の位置にあるとき前記第6の電気接点(33)が前記第5の電気接点(32)と 接続するように該トロリー(22)の該第2の位置に対応する前記細長いガイドトラック(18,19)の一端に隣接して前記第5の電気接点(32)が配置される、請求項 41に記載の救急用簡易ベッド支持構成。
  • 前記救急用簡易ベッドロック システム (107)が、トロリーロック機構(102)と共に更に構成され、前記トロリー(22)がまた、該トロリー(22)が前記第2の位置にあるときにのみ前記トロリーロック機構(102)に対して解放可能な状態で結合されるよう更に構成される、請求項 38に記載の救急用簡易ベッド支持構成。
  • 前記トロリー(22)が、前記細長いガイドトラック(18,19)の長手軸と垂直な 横方向軸に沿って延びるロックバー(27)を含み、
    前記トロリーロック機構(102)が、前記ロックバー(27)上に横方向に間隔を置いた場所でラッチするよう構成された第1 隔置されたフック部材(103)を含む、
    請求項 43に記載の救急用簡易ベッド支持構成。
  • 前記救急用簡易ベッドロック システム (107)が、前記トロリー(22)の前記第1の位置に対応する位置に隣接する場所で前記細長いガイドトラック(18,19)上に配設され、 前記救急用簡易ベッドのリフトバー(84)上に横方向に間隔を置いた場所でラッチするよう構成された第2 対の横方向に隔置されたフック部材(103)を含む、請求項 44に記載の救急用簡易ベッド支持構成。
  • 手動操作可能なハンドル(69)が、前記第1の位置にある前記トロリー(22)に対応する場所に隣接して前記細長いガイドトラック(18,19)上に配設され、前記第1 対のフック部材(103)及び前記第2 対のフック部材(103)のラッチを同時に解除する、請求項 45に記載の救急用簡易ベッド支持構成。
  • 前記救急用簡易ベッドロック システム (107)が、前記トロリー(22)の前記第1の位置に対応する位置に隣接する場所で前記細長いガイドトラック(18,19)上に配設され、及び第1 対の横方向に隔置されたフック部材(103)を含む、請求項 38に記載の救急用簡易ベッド支持構成。
  • 前記トロリー(22)が、前記細長いガイドトラック(18,19)上における該トロリー(22)の前記第1の位置と前記第2の位置との間の中間の場所で該トロリー(22)を該細長いガイドトラック(18,19)に対してロックするためのロック機構(58)を含み、該場所において、前記細長いブーム(16)の末端が、前記トロリー(22)の前記第1の位置に対応する前記細長いガイドトラック(18,19)の一端に隣接して配置される、請求項 38に記載の救急用簡易ベッド支持構成。
  • 前記細長いブーム(16)の前記末端にハンドル(44)が配設される、請求項 48に記載の救急用簡易ベッド支持構成。
  • 前記トロリー(22)が前記モータを搭載しており、
    手動操作可能な第2のスイッチ(51)が、前記モータと前記救急車に搭載されている電源との間に相互接続されて、選択された垂直方向における前記細長いブーム(16)の運動を行うために前記モータに供給される電気エネルギーの極性の逆転を制御することを可能にする、
    請求項 38に記載の救急用簡易ベッド支持構成。
  • 前記手動操作可能な第2のスイッチ(51)が、前記細長いブーム(16)の末端に隣接して該細長いブーム(16)上に配設される、請求項 50に記載の救急用簡易ベッド支持構成。
  • 前記細長いガイドトラック(18,19)が、その上にある前記トロリー(22)の前記第1の位置に対応する前記細長いガイドトラック(18,19)の一端に隣接して第3の電気接点(56)を含み、該第3の電気接点(56)が前記救急車に搭載されている電源に接続され、前記トロリー(22)が前記細長いガイドトラック(18,19)の前記一端に位置しているときにのみ前記細長いブーム(16)が垂直方向に移動することができるように前記トロリー(22)が前記一端に位置しているときにのみ前記第3の電気接点(56)と 接続する第6の電気接点(60)を該トロリー(22)が含む、請求項 51に記載の救急用簡易ベッド支持構成。
  • 該細長いブーム(16)が上昇したとき前記トロリー(22)が前記細長いガイドトラック(18,19)の長さ方向に自由に移動することが可能であり、該細長いブーム(16)が下降した位置に配置されたことに応じて前記トロリー(22)が前記細長いガイドトラック(18,19)に対して堅固にロックされる、
    請求項 38に記載の救急用簡易ベッド支持構成。
  • 手動操作可能なハンドル(69)が、前記第1の位置にある前記トロリー(22)に対応する場所に隣接して前記細長いガイドトラック(18,19)上に配設され、及び前記トロリー(22)が前記中間の場所にあるとき前記細長いガイドトラック(18,19)に対する前記トロリー(22)のロックを解除するよう構成されている、請求項 53に記載の救急用簡易ベッド支持構成。
  • 該細長いブーム(16)が、その全ての垂直方向に調節された位置において、前記救急車が支持されている地面からの該細長いブーム(16)の距離を監視するセンサ(52)を含む、
    請求項 38に記載の救急用簡易ベッド支持構成。
  • 前記トロリー(22)が、前記第1の位置と第2の位置との間で前記細長いガイドトラック(18,19)の長さ方向に自由に手動で移動可能となっている、請求項 38に記載の救急用簡易ベッド支持構成。
  • 折畳可能かつ伸張可能な基部(99)を有する車輪により支持された救急用簡易ベッド(80)を救急車に積載する方法であって、
    救急用簡易ベッド支持構成のトロリー(22)を搭載位置へと展開し、
    前記救急用簡易ベッド(80)を、前記トロリー(22)に固定された細長いブーム(16)に向かって移動させて該細長いブーム(16)に結合させ、該細長いブーム(16)が更に、該救急用簡易ベッド(80)の前記車輪により支持された基部(99)が、 前記救急用簡易ベッド支持構成の他の 構成要素により遮られ ることなく地面 上方に隔置されるように、該救急用簡易ベッド(80)を前記 救急車の積載領域よりも外部で片持ち式に支持するよう構成されており、
    前記基部(99)を折り畳んで前記救急用簡易ベッド(80)を前記細長いブーム(16)上に完全に支持させ、
    前記トロリー(22)と該トロリー(22)上の前記細長いブーム(16)に結合された前記救急用簡易ベッド(80)とを前記救急車の積載領域内へと移動させる、
    という各ステップを含む、救急用簡易ベッド(80)を救急車に積載する方法。
  • 前記展開ステップが、前記救急車が支持されている地面よりも垂直上方に間隔をおいた位置に前記トロリー(22)を展開させるステップと、前記トロリー(22)上の前記細長いブーム(16)を前記積載領域の床面と平行な位置から前記地面に向かって下方に傾斜させるステップとを含む、請求項 57に記載の方法。
  • 前記折り畳みステップが、前記細長いブーム(16)を、該細長いブーム(16)に前記救急用簡易ベッド(80)が結合された状態で、前記積載領域の床面よりも上方の位置まで上昇させるステップを更に含む、請求項 58に記載の方法。
  • 前記上昇ステップ及び前記基部(99)の折り畳みステップが、前記車輪が前記地面と係合しなくなった後に同時に行われる、請求項 59に記載の方法。
  • 折畳可能且つ伸張可能な基部(99)を有する車輪により支持された救急用簡易ベッド(80)を 救急車から降ろす方法であって、
    救急用簡易ベッド支持構成のトロリー(22)に固定された細長いブーム(16)に結合された折り畳まれた基部(99)を有する救急用簡易ベッド(80)を救急車の積載領域外へと移動させて、該救急用簡易ベッド(80)の前記折畳可能且つ伸張可能な基部(99)が、 前記救急用簡易ベッド支持構成の他の 構成要素により遮られ ることなく地面 上方に隔置されるように、該救急用簡易ベッド(80)を前記 積載領域よりも外部で片持ち式に支持し、
    前記救急用簡易ベッド(80)が前記 積載領域よりも外部で片持ち式に支持されている間に前記基部(99)を伸張させて、前記車輪が前記地面と係合して該車輪上に前記救急用簡易ベッド(80)を支持するようにし、
    前記救急用簡易ベッド(80)が前記細長いブーム(16)から実質的に干渉されなくなるまで前記車輪上の前記救急用簡易ベッド(80)を一方向に移動させる、
    という各ステップを含む、救急用簡易ベッド(80)を降ろす方法。
  • 前記伸張ステップが、前記トロリー(22)上の細長いブーム(16)を前記積載領域の床面よりも上方の位置から前記地面に向かって下方へ傾斜させるステップを含む、請求項 61に記載の車輪により支持された救急用簡易ベッド(80)を降ろす方法。
  • 前記伸張ステップ及び前記傾斜ステップが前記基部(99)の伸張時に同時に行われ、前記車輪が前記地面に係合したとき前記傾斜ステップが終了する、請求項 62に記載の車輪により支持された救急用簡易ベッド(80)を降ろす方法。
  • 救急車の積載領域内に受容されるよう構成された救急用簡易ベッド(80)であって、
    車輪により支持された基部(99)と、
    該車輪により支持された基部(99)上に取り付けられた患者支持デッキと、
    該患者支持デッキと前記車輪により支持された基部(99)との間隔を変化させるためのモータ(97)と、
    前記救急用簡易ベッド(80)に搭載され 前記救急車に配設された簡易ベッド積み降ろし装置(10)に接続 するドッキング構造と、
    前記救急用簡易ベッド(80)に搭載され 前記間隔を変化させるために前記モータ(97)へ電気エネルギーを供給する 再充電可能なバッテリー(98)とを備えており、離間して配置された第2の電気接点(88)が、前記救急用簡易ベッド(80)に搭載されており、及び前記再充電可能なバッテリー(98)の再充電を行うために該再充電可能なバッテリー(98)を電源に接続するよう構成されており、前記簡易ベッド積み降ろし装置(10)が、前記電源に接続された第1の電気接点(48)を含み、該第1の電気接点(48)が、前記救急用簡易ベッド(80)が前記簡易ベッド積み降ろし装置(10)とドッキングした際に前記第2の電気接点(88)に接続して前記電源に対する前記再充電可能なバッテリー(98)の接続を行うよう構成されており、前記ドッキング構造(83)が、前記救急車が前記簡易ベッド積み降ろし装置(10)に接続されている際に、前記救急用簡易ベッド(80)の前記車輪により支持された基部(99)が、 前記簡易ベッド積み下ろし装置(10)の他の構造により遮られ ることなく地面 上方に隔置されるように、該救急用簡易ベッド(80)を前記 積載領域よりも外部で片持ち式に支持するよう構成されている、
    救急用簡易ベッド(80)。
  • 前記再充電可能なバッテリー(98)が、前記間隔を変化させるべく前記モータ(97)に供給される電気エネルギーの操作の制御を可能にするために該再充電可能なバッテリー(98)と該モータ(97)との間に相互接続された第1のスイッチ(94)を含む、請求項 64に記載の救急用簡易ベッド(80)。
  • 前記離間して配置された第2の電気接点(88)が、前記患者支持デッキと前記車輪により支持された基部(99)との少なくとも一方に固定される、請求項 64に記載の救急用簡易ベッド(80)。
  • 救急車の積載領域内に受容されるよう構成された救急用簡易ベッド(80)であって、
    車輪により支持された基部(99)と、
    該車輪により支持された基部(99)上に取り付けられた患者支持デッキと、
    救急車に配設された簡易ベッド積み降ろし装置(10)に接続する 前記救急用簡易ベッド(80)に搭載され ドッキング構造であって、前記救急車が前記簡易ベッド積み降ろし装置に接続されている際に、前記救急用簡易ベッド(80)の前記車輪により支持された基部(99)が、 前記簡易ベッド積み下ろし装置(10)の他の 構成要素により遮られ ることなく地面 上方に隔置されるように、該救急用簡易ベッド(80)を前記 積載領域よりも外部で片持ち式に支持するよう構成されている、ドッキング構造(83)とを含む、救急用簡易ベッド(80)。
  • 前記ドッキング構造が、互いに前記救急用簡易ベッド(80)の長さ方向に隔置されたローラ(83)と接続片(87)を含む、請求項 67に記載の救急用簡易ベッド(80)。
  • 前記ローラ(83)が該救急用簡易ベッド(80)の頭側端部(81)に隣接して配置され、前記接続片(87)が該救急用簡易ベッド(80)の前記頭側端部(81)と足側端部(82)との中間に配置される、請求項 68に記載の救急用簡易ベッド(80)。
  • 前記ローラ(83)及び接続片(87)が、前記患者支持デッキのフレーム上に配置される、請求項 69に記載の救急用簡易ベッド(80)。
  • 说明书全文

    本発明は、救急用簡易ベッドの積み下ろし装置及び方法、並びに、特に救急車に適した救急用簡易ベッド支持構造に関するものである。

    救急医療サービス(EMS)人員は、救急用簡易ベッドを救急車の積載エリア内に挿入する様々な局面で、患者と救急用簡易ベッドとを合わせた重量を取り扱う必要がある。 例えば、積載エリアに挿入すべく救急用簡易ベッドの頭側端部を第1のEMSアテンダントが持ち上げて、救急用簡易ベッドのための基部構造が折りたたまれた際に該救急用簡易ベッドの頭側端部の車輪が積載エリアの床面上に支持されるようにする必要があり、次いで第2のEMSアテンダントが該救急用簡易ベッドの足側端部で該救急用簡易ベッドと患者とを合わせた重量を持ち上げて、積載エリアへの救急用簡易ベッドの挿入を完了させる必要がある。 患者が載っている救急用簡易ベッドを積載エリアから降ろす場合にも同様の要件が存在する。 例えば、この持ち上げる積み降ろし方法の結果として逆にEMS人員が負傷する危険性が存在する。 加えて、積載エリアに対する積み降ろし時に救急用簡易ベッドが地面より上方に隔置されている際にEMSアテンダントが負傷して救急用簡易ベッドとその上の患者とを支持することができなくなったとき、救急用簡易ベッド上の患者が負傷する危険性が存在する。

    したがって、救急用簡易ベッドの積み下ろし装置並びにそれを実施するための方法、並びに搬送中に患者を負傷させる可能性を最小限にする救急車内の救急用簡易ベッド支持構造を提供することが有利である。

    本発明の目標及び目的は、救急車の積載エリアの床面に取り付けるよう構成された細長いガイドトラックを用いた救急用簡易ベッド積み降ろし装置を提供することにより満たされる。 該細長いガイドトラック上には、該ガイドトラックと相対的に移動するためのトロリーが支持されている。 該トロリーは、それが第1の位置にある場合に積載領域の外部の場所へと延びるよう構成され、更に、それが第1の位置にない場合には、前記積載領域の内部に完全に収容されるよう構成される。 救急用簡易ベッドは、折畳可能かつ伸張可能な基部、及び該基部上に取り付けられた患者支持デッキを有している。 トロリー及び救急用簡易ベッド上には、該トロリー上に該救急用簡易ベッドを相互接続し及び堅固に保持する接続機構が配設される。

    本発明の他の目的及び目標は、この一般的な形式の装置に精通した者には、以下の詳述を参照し及び添付図面を精査することにより明らかとなろう。

    図1及び図2は何れも、本発明を実施した救急用簡易ベッド積み下ろし装置10の斜視図であり、該装置10は、救急車13の積載領域12の床面11上に配置される。 図2は、救急用簡易ベッド積み下ろし装置を展開位置で示しており、この場合には細長いブーム16の末端14が積載領域12の外側の場所まで延びている。 従来の積載領域12の内側には、床に取り付けられた複数のプレート17(図3)が配設される。 これらのプレートは、本発明の救急用簡易ベッド積み下ろし装置10が連結することができるように救急車のあらゆる積載領域内にほぼ標準的な配列で配設される。

    より詳細には、救急用簡易ベッド積み下ろし装置10は、一対の細長くて平行なガイドチューブ18,19からなる細長いガイドトラック15を含み、該ガイドチューブ18,19は、それら自体をその長さ方向に沿って複数の位置で相互接続する複数の取り付けプレートを有する。 該取り付けプレート21は、図3に示す床プレート17間の間隔に等しい間隔で互いに隔置され、該取り付けプレート21を用いてガイドチューブ18,19を床11に固定することができるようになっている。

    救急用簡易ベッド積み下ろし装置10は、ガイドチューブ18,19の長さ方向に沿って移動することができるトロリー22を含む。 該トロリーは、ガイドチューブ18,19上にそれぞれ嵌合された一対の管状スリーブ23,24と、該スリーブ23,24を共に相互接続するプレート26(図12)とを含む。 スリーブ23,24間にはロックバー27も接続されて延び、これもまた図12に示されている。 トロリー22はまた、スリーブ23,24上にそれぞれ配設された一対の直立した軸受ブロック28,29を有している。

    図1の最も右側の取り付けプレート21は、電気コネクタ32が中央に取り付けられたプレート31を含み、該電気コネクタ32は、床プレート17の下方に位置する救急車に搭載された電気システムに接続される。 電気コネクタ33は、ロックバー27の中央に配設され、及びトロリー22がガイドチューブ18,19の最も右側の位置に達した際に電気コネクタ32と係合するよう構成される。

    細長いブーム16は、その一端が、回転軸を提供する従来の任意の構造により、軸受ブロック28,29に対して回動可能な状態で固定される。 該回転軸は包括的に符号34で示されている。 該細長いブームは、回転軸34に隣接する端部に直立したフック状構造36を含み、該フック状構造内への開口が、該細長いブーム16の末端14に向かう方向に開いている。 該フック状構造36の内部37には、2組のトグルロック部材38,39が配設され、これは図17にも示されている。 該2組のトグルレバー38,39の各々は、細長いブーム16上に回動可能な状態で取り付けられ、図14、図15、及び図16に示す態様で移動するよう構成される。 トグルレバー38,39の各々は、該レバーを図1及び図17に示す位置へと付勢するトーションバネ(図示せず)を含む。 フック状構造36の内部37に対象物が移動すると、以下で詳述するように、トグルレバー38,39の各々が反時計方向に回転して、その長い脚部41がトーションバネの付勢に抗して直立位置へと移動することになる。 ラッチ42は、各トグルレバー38,39上に配設されたノッチ43内へと移動して、長い脚部41を直立位置に保持して、対象物が外部に出るのを阻止する。 第1の手動で係合させることが可能なハンドル44が、細長い連結手段46によりラッチ42に接続されて、ラッチを動かすのを容易にし、これにより該ラッチをノッチ43から外してトーションバネがトグルレバー38、39の各々を図17に示す位置に戻すことが可能となる。 第2の手動で係合させることができるハンドル45が、連結部材50により細長い連結手段46に対して連結されて、ラッチを動かすのを容易にする第2の位置が提供され、これにより、該ラッチをノッチ43から外して、トーションバネがトグルレバー38,39の各々を図17に示す位置に戻すことが可能になる。

    細長いブーム16の末端14に隣接して凹部47が配設され、該凹部内に一組の電気接点48が配設される。 該電気接点48は上述の電気接点33に電気的に接続される。 該一組の電気接点48の機能については以下で詳述することとする。

    細長いブーム16は、回転軸34を中心として回動することができる。 電気ジャッキ機構49は、プレート26と細長いブーム16の下側との間に結合されて延びている。 該電気ジャッキ機構49は、当業者に容易に理解される態様で細長いブーム16の回動運動を行うよう伸縮することができるものである。 トグルスイッチ51は、末端14に隣接して取り付けられ、その操作時に、該スイッチ51とジャッキ機構49のための駆動モータとの間に提供される電気的な接続を介してジャッキ機構49を伸縮させるものとなる。 必要に応じて、随意選択の高さセンサ52(図11)を細長いブーム16の末端14に隣接して配設して、細長いブーム16の下側と地面との間の距離の指示を提供することが可能である。

    凸部53は、細長いブーム16の下側に配設され、及びガイドチューブ18,19により画定される細長いガイドトラック15上に配設されたレセプタクル54内に受容されるよう構成される。 該レセプタクル54を取り付けプレート21上に配置し、細長いブーム16が図4の位置に下がってレセプタクル54内に凸部53が受容された時に、トロリー22が細長いガイドチューブ18,19に対して移動することができなくなることが望ましい。 細長いブーム16が図17に示す位置へ上昇すると、凸部53がレセプタクル54から外れて、ガイドチューブ23,24の長さ方向に沿ったトロリー22の手動による変位が容易となる。

    この特定の実施形態では、ガイドチューブ18,19の長さ方向に沿ってトロリー22に動を与える駆動機構は存在しない。 しかし、かかる駆動機構を配設することも考えられ、かかるものも本発明の範囲内に含まれるべきである。

    図10に示すように、取り付けプレート57上にはその中央に配置された電気コネクタ56が存在し、該電気コネクタ56は、電気コネクタ32から離れたガイドトラック15の一端に配置される。 該電気コネクタ56は、救急車に搭載された電気システムに接続される。 トロリー22が図10に示す位置にあるとき、該トロリーに電力は供給されていない。 その結果、トグルスイッチ51の操作はジャッキ機構49の動作に全く影響しないことになる。 一方、トロリー22が左方へ移動されたときには、トロリー22上に配設された電気コネクタ60(図12)が電気コネクタ56に係合し、トグルスイッチ51に電気エネルギーが供給されてジャッキ機構49のための駆動モータの極性の逆転が行われ、それに対応して、細長いブーム16が図2及び図11に示す展開位置にある場合にのみ、該細長いブーム16の昇降が行われる。

    トロリー22は、図10の位置にあるとき、通常は、ガイドチューブ18,19により画定される細長いガイドトラック15にロックされる。 そのためのロック機構58は、図5ないし図9に詳細に示されている。 該ロック機構58は、垂直方向の運動のために支持されるピン59(図8)を含む。 該ピン59は、その底部に回転可能な状態で固定されたローラ61を含む。 ノッチ63を有するプレート62は、細長いガイドトラック(取り付けプレート21のうちの1つ等)に固定され、ピン59がノッチ63の内外へと垂直方向に移動することができるようになっている。 図8に示すようにピン59がノッチ63内に受容されると、トロリー22上の該ピン59がガイドトラックと相互接続するため、該トロリー22が移動不能となる。

    対象物検出器66は、細長いブーム16上のフック状構造36の内部37に向けられる。 対象物が内部37内に存在するとき、対象物検出器36は、図6に示すように下方へ移動する。 対象物検出器66が図6の位置に移動された際にノッチ63の外へピン61を上昇させる連結機構67が配設される。 一方、トロリー22が、ガイドチューブ18,19により画定される細長いガイドトラックの両端の中間に位置しており、すなわち図10に示す位置にあり、及びフック状構造36の内部37内に対象物が存在しない場合には、ピンは、所定位置へのトロリー22のロックを行うことになり、これにより、細長いガイドトラック15に対してトロリーを不意に移動させることなく乗物を移動させることが可能となる。

    図1の位置から図2の位置へトロリー22を移動させたい場合には、操作者は、ハンドル構造68を把持して、細長いブーム16を容易に把持し図2の左方へと引っ張ってトロリー22を図2の位置まで引き出すことを可能にする。 しかし、トロリーをそのように移動させることができるようになる前に、ロックピン59をノッチ63から外す必要がある。 これは、図10に示すようにガイドチューブ16の左端に配置されたハンドル69を操作することにより達成される。 該ハンドル69は、図5ないし図7に示すガイドチューブ19の内部を通って延びる細長いロッド71に接続されている。 該細長いロッド71は、バネ力により中央に付勢されており、ローラ61に面する傾斜したカム面73を有するカムに接続される。 このため、ハンドル69が左方に引かれると、カム面73をローラ61に係合させるよう付勢するバネに抗して細長いロッド71が左方に引かれ、これによりローラ61が傾斜したカム面73を回転して上り、ピン59がノッチ63から引き出されることになる。

    救急用簡易ベッド80(図18)は、上述の救急用簡易ベッド積み下ろし装置10から積み降ろしされるよう構成される。 救急用簡易ベッド80の特定の構成は米国特許第5,537,700号に詳細に開示されている。 後述するように、該特許で説明されている救急用簡易ベッド80の頭側端部81及び足側端部82の両方が修正されている。 より詳細には、頭側端部81は、救急用簡易ベッド80の長手軸と垂直に延びる回転軸上に回転可能な状態で取り付けられたローラ83を含むよう修正されている。 足側端部82では、上述の特許に記載された補助ハンドルが足側端部リフトバー84(図28及び図29)として再構成され、及び追加のハンドグリップ86が救急用簡易ベッド80の足側端部82に動作可能な状態で接続されて、アテンダントによる救急用簡易ベッドの操作を容易にする。

    救急用簡易ベッド80は、細長いブーム16上の一組の電気接点48との相互接続を行うよう構成された一組の電気接点88を有する中間部分接続片87を含むよう更に修正されている。 該接続片87はまた、電気接点48が内部に配設された凹部87内にぴったりと入るよう構成される。

    救急用簡易ベッド80は、接続部87に隣接して配置された当接部92に対して連結手段(図示せず)により相互接続されたハンドル91を含むよう更に修正されている。 該当接部92は、ハンドル91の手動操作に応じて細長いブーム上のハンドル44と係合するよう構成される。 この特定の実施形態では、ハンドル91は、救急用簡易ベッド80の足側端部82に配設された細長いスロット93内に往復動可能な状態で支持され、該スロット93内での該ハンドル91の往復動時に当接部92もまた往復動してハンドル44を移動させることになる。

    救急用簡易ベッド80の足側端部82におけるハンドル86に隣接して、3ポジショントグルスイッチ94が配設される。 足側端部82のすぐ前方にハウジング96が配設され、該ハウジング内には、電気モータ97(図18)と、上述のトグルスイッチ94により制御された態様で前記モータに電力を供給する再充電可能バッテリーパック98とが収容される。 該バッテリーパック98は、工具なしで容易に交換できるよう構成され、1つ又は2つ以上のバッテリーとすることが可能である。 モータ97は、油圧シリンダと流体的に連絡した状態で結合されるよう構成された油圧ポンプの入力シャフトを回転駆動するための従来のDC駆動モータとすることが可能であり、該油圧シリンダの伸縮可能なロッドが、救急用簡易ベッド80上の可動クロス部材に接続されて、救急用簡易ベッド基部99の動力による昇降に資する。 バッテリー98は、電気接点88に電力が供給されている際に充電することが可能である。 更に、3ポジショントグルスイッチ94は、以下で更に詳述するように、電気接点48,88が係合しているときにのみ、細長いブーム16を昇降運動を行わせるためのジャッキ機構49へのバッテリーエネルギーを制御することができる。 伸縮可能な基部99の構造は、上述の特許で説明されている基部と実質的に同じであり、このため、その更なる詳細な説明は不要であると考える。

    ここで図21を参照する。 救急用簡易ベッド80を救急車13の積載領域12内に積載したい場合には、救急用簡易ベッド積み下ろし装置10を展開し、細長いブーム16の末端14を積載領域から後方に伸張させて図22に示すように下げる必要がある。 上記の操作は、アテンダントがハンドル69を後方に引いて該ハンドルに細長いロッド71並びにカム72(図8及び図9)の後方への運動を伝達させ、カム72上の傾斜面73をローラ61に係合させてノッチ63からのピン59の上方への上昇運動を生じさせることにより達成される。 この操作により、細長いガイドトラックからトロリー22のロックが解除される。 その後、アテンダントは、細長いブーム16の末端14のハンドル68を把持して、トロリー22に後方への運動を伝達し、これにより、該トロリー22が図21に示す位置から図22に示す位置へと移動する。 図22に示す位置で、トロリー22上の電気接点60(図12)が電気コネクタ56と相互接続し、これにより、救急車13からの電力がトグルスイッチ51に供給されて、ジャッキ機構49用の電気モータに提供すべき動作制御が可能となり、これがジャッキ機構49の伸縮に資して、トロリー22に対する細長いブーム16の昇降が行われる。 図22に示すように、救急車13の積載領域12内に救急用簡易ベッド80を積載することが所望されるため、トグルスイッチ51は細長いブーム16を下降させることになり、該下降は、救急用簡易ベッド80が載置された状態で凸部53が細長いガイドトラック上のレセプタクル54に入ってトロリー22を所定位置にロックして保持する位置まで行われる。

    次に、救急用簡易ベッド80が車輪により支持された基部99上でアテンダントにより移動され、該移動は、救急用簡易ベッドの頭側端部におけるローラが細長いブーム16の傾斜した上面に係合してフック状構造36の内部37内へと転がるまで行われる。 内部37内へ転がった時点で、先端支持車輪101が、図23に示すように、救急車13の積載領域12の床面11上に係合し載置される。 ローラ83がフック状構造36の内部37内に入ると、組をなすトグルレバー38,39が、図17に示す位置から時計方向に移動して、長い脚部41(図17)が直立になってローラ83をフック状構造36の内部空間37内に保持する位置となる。 ラッチ42がノッチ43内に受容されてトグルレバー39がロック位置に保持され、このとき、長い脚部41が垂直に直立した態様で延びる。 この時点で、救急用簡易ベッド80は、その頭側端部81が救急用簡易ベッド積み下ろし装置10にロックされている。 更に、ローラ83が、フック状構造36の内部37内の対象物検出器66を押圧し、連結手段67を介してロックピン61を上昇させる。 次にトグルレバースイッチ94が操作されて、その状態が「中立」状態(図18)から「基部収縮」状態へと変化し、図24に示すように基部99の収縮が行われる。 細長いブーム16のフック状構造36と凹部47との間隔が、救急用簡易ベッド80のローラ83と接続片87との間隔と等しいため、基部99が収縮すると、救急用簡易ベッド80は、最初に、接続片87が細長いブーム16の凹部47内に受容されて組をなす接点88,48が互いに接触するまで、フック状構造36内に受容されるローラ83により画定される回動軸を中心として下降される。 それら接点88,48が互いに接触した時点で、トグルスイッチ94の「基部収縮」状態がトグルスイッチ51の制御を奪い、該「基部収縮」位置にあるトグルスイッチ94がジャッキ機構49を伸張させ、これにより図24の位置から図25の位置へと細長いブーム16が上昇する。 トグルスイッチ94は、基部99が完全につぶれて救急用簡易ベッド80の6つの車輪全てが救急車13の積載領域12内の床11と整列するまで「基部収縮」状態のままとなる。 その後、アテンダントは、単に救急用簡易ベッド80の足側端部82を押して、該救急用簡易ベッド80及び相互接続されたトロリー22を図26に示す位置を介して図27に示す位置へと移動させる。 この遷移的な運動の間に、電気接点56,60の接続が解除され、トロリー22が図27に示す位置に達した際に電気接点32,33が相互接続されて、救急用簡易ベッド80に搭載されているバッテリー98が、救急車13に搭載されている電気システムにより、及び相互接続された一組の接点48,88により提供される電気接続を介して再充電される。 トロリー22が、図27に示すその最終的な位置に向かってい移動する際に、ロックバー27(図12)がトロリーロック機構102内に動作可能な状態で受容されることになる。 該トロリーロック機構102は、一対の横方向に隔置されたフック状構造103からなり、各フック状構造103は、トロリー22上のロックバー27の受容に資する内部空間104をそれぞれ含む。 トグルレバー106は、各フック状構造103に関連し、図示しないトーションバネによる付勢に抗して回転し、図12に示す平方向の脚部が垂直方向の直立位置へと移動して、ロックバー27を所定位置に保持することになる。 トグルレバー106の状態の変化を図14ないし図16に示す。

    足側端部・救急用簡易ベッドロックシステム107は、細長いガイドトラック18,19(図10)に接続され、トロリーロック機構102と同じ形態のものである。 すなわち、足側端部・救急用簡易ベッドロック機構107は、一対の横方向に隔置されたフック状構造103と、図10に示す位置へトーションバネにより付勢される回転可能なトグルレバー106とを含む。 このため、救急用簡易ベッドリフトバー84(図28)が右方へ移動されると、該リフトバー84が一組のトグルレバー106を図14ないし図16に示す態様で回動運動させることになる。 4つの位置の全てでトグルレバー106に動作可能な状態で係合するラッチ機構108は、図15に示す上昇位置において、上述のラッチ42と一組のトグルレバー38,39との間の動作可能な構成と類似した態様で、トグルレバー106のロックを行うものとなる。 これにより、救急用簡易ベッド80は、図10に示す互いに隔置されたフック状構造103により画定される4つの離間した位置で、救急車13の積載領域12内に固定される。 更に、救急用簡易ベッド80の頭側端部81は、フック状構造36及びそれに関連する組をなすトグルレバー38,39によりトロリー22に固定される。

    ここで図30を参照する。 救急用簡易ベッド80を救急車13の積載領域12から取り外したい場合には、図14ないし図16に示すように、図示しない求心バネの力に抗してハンドル69を前方に押して、細長いロッド71にラッチ108によるラッチを解除させて、トーションバネにトグルレバー106を図15の位置から図14及び図16の位置へと移動させ、これによりリフトバー84及びロックバー27を解放させる。 その後、アテンダントは、救急用簡易ベッド80の足側端部82においてリフトバー84又はハンドル86を引いて、救急用簡易ベッド80だけでなくトロリー22も図30に示す位置から図31に示す位置を介して図32に示す位置へと移動させることができる。 この位置で、一組の接点56,60が再び係合して、救急用簡易ベッドに搭載されているバッテリー98からのバッテリー電力が、該救急用簡易ベッドに搭載されているトグルスイッチ94に相互接続し、これにより、アテンダントが、該スイッチを操作して「基部伸張」位置にして、ジャッキ機構49を動作させてその後退を行わせて細長いブーム16を図32に示す位置から図33に示す位置へと下降させ、これと同時に基部99を図32に示す完全に収縮した位置から図33に示すように伸張させることが可能となる。 細長いブーム16が図33に示すように最下位置に達した場合であっても、アテンダントは、トグルスイッチ94をその「基部伸張」状態に保持することで該トグルスイッチ94の操作を続行することにより、4つの車輪全てが図34に示すように地面と係合した状態になるまで延ばし続けることになり、接続片87は細長いブーム16の凹部47の外部へと上昇し、電気接点48,88の結合が解除されることになる。 救急用簡易ベッド80の取り外しシーケンスにおけるこの時点で、救急用簡易ベッド80の頭側端部81における車輪101は、図34に示すように依然として救急車13の積載領域12の床11と係合した状態にある。 その後、救急用簡易ベッド80の足側端部82におけるハンドル91を細長いスロット93内で前方にスライドさせ、該ハンドル91に相互接続された当接部92が細長いブーム上のハンドル44に当接して、一組のトグルレバー38,39のラッチが解除され、ローラ83がトロリー22上のフック状構造36から解放されることになる。 代替的に、ハンドル45を手動操作して、救急用簡易ベッド80をトロリー22から解放させることができる。

    この時点で、救急用簡易ベッド80は、救急用簡易ベッド積み下ろし装置10から解放され、図35に示すように、車輪により支持された基部99上で、救急車から離れるよう自由に移動させることが可能となる。

    例示を目的として本発明の特定の実施形態について詳細に説明してきたが、構成要素の再配置を含めた本開示の修正又は変更は本発明の範囲内に含まれるものであることが理解されよう。 例えば、複数の電気接点の全て又はそのうちの選択されたものを、近接タイプ・スイッチ又は無線作動式装置といった電気装置に交換することが可能であり、この場合には所望の電気的な通信を行うために構成要素間に実際の接点が不要となる。 更に、積載時に前記ブーム及び救急用簡易ベッドを上昇させた後に前記基部を収縮させることが可能である。 同様に、降車時に前記基部を完全に展開させた後に前記ブームを下降させることが可能である。

    本発明を実施した救急用簡易ベッド積み下ろし装置を備えた救急車の積載領域の内部の斜視図である。

    図1と類似した図であるが、救急用簡易ベッド積み下ろし装置が図1に示す積載領域の内部の収容位置から展開位置へとシフトした状態になっている。

    図1と類似した図であるが、救急用簡易ベッド積み下ろし装置が取り外された状態になっている。

    救急用簡易ベッド積み下ろし装置の概要をその展開位置で示す側面図である。

    救急用簡易ベッド積み下ろし装置の概要を救急車の積載領域内における積載及びロック位置で示す側面図である。

    図5と類似した概略的な側面図であるが、ロック解除状態になっている。

    図4に破線で示す丸領域の概略的な部分図である。

    ロック位置にあるロックピンを示す図7の側面図である。

    図8と類似した図であるが、ロックピンがロック解除位置にシフトされている。

    積載位置にある救急用簡易ベッド積み下ろし装置の斜視図である。

    トロリー及びその上の細長いブームを有する救急用簡易ベッド積み下ろし装置の一部を展開位置で示す斜視図である。

    救急用簡易ベッド積み下ろし装置の最も内側の端部を示している。

    救急用簡易ベッド積み下ろし装置の概要を示す側面図である。

    図13の丸で囲んだ部分を示している。

    図14と類似しているが、ロック装置がロック位置へシフトされている。

    図15と類似しているが、ロック装置がロック解除位置へシフトされている。

    トロリー及び細長いブームの概要を示す側面図である。

    本発明を実施した救急用簡易ベッドの側面図である。

    救急用簡易ベッドの頭側端部の平面図である。

    救急用簡易ベッドとトロリーとの連結の細部を示す拡大図である。

    救急用簡易ベッドの積載シーケンスの開始を示す概略図である。

    図21と類似した図であるが、トロリー及びその上の細長いブームが展開位置へ移動されてその上に救急用簡易ベッドを受容する準備ができている。

    図22に類似した図であるが、救急用簡易ベッドがトロリーと係合している。

    図23に類似した図であるが、救急用簡易ベッドがトロリー及びそれに関連する細長いブーム上に完全に支持されている。

    図24と類似した図であるが、救急車の積載領域内に挿入する準備が整った位置へと救急用簡易ベッドの基部がシフトされている。

    図25と類似した図であるが、救急用簡易ベッド及びトロリーが救急車の積載領域内へと部分的に移動されている。

    図26と類似した図であるが、トロリー及び救急用簡易ベッドが救急車の積載領域の内部に完全に挿入されている。

    細長いガイドトラックの一端、及び救急用簡易ベッドの足側端部における関連する構造の拡大斜視図である。

    互いに動作可能な状態で係合した細長いガイドトラックと救急用簡易ベッドの足側端部とを示す拡大側面図である。

    降車シーケンスの開始を示す側面図である。

    図30と類似した図であるが、救急用簡易ベッドが部分的に積載領域から部分的に出ている。

    図31と類似した図であるが、救急用簡易ベッドの基部が地面の上方に位置している。

    図32と類似した図であるが、救急用簡易ベッドの基部が部分的に延びている。

    図33と類似した図であるが、救急用簡易ベッドの基部が完全に延びて、その車輪が地面上に支持されている。

    図34と類似した図であるが、救急用簡易ベッドが救急用簡易ベッド積み下ろし装置から分離されている。

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