First aid for cot loading and unloading equipment

申请号 JP2006500974 申请日 2004-01-14 公开(公告)号 JP2006515211A 公开(公告)日 2006-05-25
申请人 ストライカー コーポレイション ア コーポレイション オブ ザ ステート オブ ミシガン; 发明人 ウェイ,クリストファー,ビー; ランバース,クリフォード,イー;
摘要 救急車の積載領域の床面に取り付けるよう構成された細長いガイドトラックを用した救急用簡易ベッド積み降ろし装置。 該ガイドトラックに対して移動するようトロリーが支持され、該トロリーは細長いブームを有する。 救急用簡易ベッドは、動 力 により折畳可能かつ伸張可能な基部と、該基部上に取り付けられた患者支持デッキとを有する。 前記トロリー及び前記救急用簡易ベッドに接続機構が配設され、該接続機構は、該トロリー上に該救急用簡易ベッドを相互接続すると共に堅固に保持するよう構成される。
权利要求
  • 特に救急車のための、車輪により支持された基部を有する救急用簡易ベッドと救急用簡易ベッド積み下ろし装置との組み合わせであって、
    前記救急車の積載領域の固定表面に取り付けるよう構成された細長いガイドトラックと、
    第1の位置と第2の位置との間で前記細長いガイドトラックと相対的に運動するよう支持されたトロリーであって、該トロリーが前記第1の位置にあるときに前記積載領域の内部へのアクセス用の開口に隣接する場所に移動するよう構成されており、更に該トロリーが前記第1の位置にないときに前記アクセス用の開口から離間した場所へと移動するよう構成されている、トロリーと、
    前記救急用簡易ベッドを前記トロリーと相互接続し及び該トロリーに堅固に保持するよう構成された、前記トロリー上の接続機構と、
    前記トロリー上のエネルギー消費手段であって、前記救急用簡易ベッドが前記接続機構により前記トロリーに結合されている間に、前記救急用簡易ベッドの車輪により支持された基部が、他の構成要素により遮られていない地面のすぐ上方に隔置されるように、前記アクセス用の開口よりも外部で前記救急用簡易ベッドを片持ち式に支持し、該エネルギー消費手段が、前記積載領域内への前記救急用簡易ベッドの積載に先立ち前記車輪により支持された基部の該車輪を前記積載領域の床面と整列させるよう前記救急用簡易ベッドの前記車輪により支持された基部を垂直方向に移動させることと、前記車輪により支持された基部の該車輪と地面との係合に資するよう前記積載領域から前記救急用簡易ベッドを抜き出した後に該救急用簡易ベッドの前記車輪により支持された基部を垂直方向に移動させることとの少なくとも一方を行う間、前記片持ち式の支持を維持するよう構成されている、エネルギー消費手段と、
    前記救急用簡易ベッド上の第1の装置であって、前記接続機構が前記トロリー上の前記救急用簡易ベッドと相互接続して該救急用簡易ベッドを堅固に保持しているときに前記エネルギー消費手段を作動させるよう構成されている、第1の装置とを備えている、救急用簡易ベッドと救急用簡易ベッド積み下ろし装置との組み合わせ。
  • 前記トロリー上の前記エネルギー消費手段が、該トロリーに固定されると共に前記積載領域の外側の場所まで延びるよう構成された細長いブームを含み、該細長いブームが、変動する前記救急用簡易ベッドの積み降ろし条件に適応するために、前記トロリーに対して垂直方向に移動するよう構成されており、
    前記エネルギー消費手段がモータを含み、該モータの作動時に前記細長いブームの前記垂直方向の移動が行われる、
    請求項1に記載の組み合わせ。
  • 手動操作可能な第1のスイッチが、前記細長いブーム上に配設され、及び前記救急車に搭載されたエネルギー源と前記エネルギー消費手段との間に相互接続されて、アテンダントにより選択された垂直方向における前記細長いブームの運動を行うために前記モータに供給される前記エネルギー源のエネルギーの逆転のアテンダントによる制御に資する、請求項2に記載の組み合わせ。
  • 前記手動操作可能な第1のスイッチが、前記細長いブームの末端に隣接して該細長いブーム上に配設される、請求項3に記載の組み合わせ。
  • 前記細長いブーム上に配設された前記手動操作可能な第1のスイッチが、前記救急用簡易ベッド上の前記第1の装置の機能により奪われるよう構成されている、請求項4に記載の組み合わせ。
  • 前記第1の装置が、前記救急用簡易ベッドの足側端部に隣接して該救急用簡易ベッド上に配設され、該救急用簡易ベッドの頭側端部が前記接続機構と動作可能な状態で結合するよう構成されている、請求項5に記載の組み合わせ。
  • 前記救急用簡易ベッドが、折畳可能かつ伸張可能な基部と、該基部上に取り付けられた患者支持デッキと、電気により作動可能なモータと、前記救急用簡易ベッドに搭載された相互接続されたバッテリーとを含み、前記モータが電気的に作動された際に、前記基部の折り畳み又は伸張が行われる、請求項3に記載の組み合わせ。
  • 前記トロリーが、前記第1のスイッチに接続された第2の装置を含み、
    前記救急用簡易ベッドが、前記救急用簡易ベッドが前記トロリー上に堅固に保持されているとき及び前記基部がその伸張位置から折り畳まれているときのみ、前記第2の装置と連絡するよう構成されている、第3の装置を含む、
    請求項7に記載の組み合わせ。
  • 前記救急用簡易ベッド上の前記第1の装置が、前記第2の装置と前記第3の装置との間の電気的な連絡に依存せず前記救急用簡易ベッドの前記基部の折り畳み又は伸張を行うために前記電気モータに供給される電気エネルギーの極性の逆転のアテンダントによる制御に資するよう前記バッテリーと前記電気モータとの間に相互接続された手動操作可能な第2のスイッチを含む、請求項8に記載の組み合わせ。
  • 前記トロリーが、前記エネルギー消費手段の作動に応じて前記トロリーに対して垂直方向に移動するよう構成された細長いブームを含み、前記救急用簡易ベッドが第2の装置を含み、前記トロリーが第3の装置を含み、前記第2の装置及び前記第3の装置が、前記救急用簡易ベッドが前記トロリー上に堅固に保持されているとき及び前記基部がその伸張位置から折り畳まれているときのみ、連絡するよう構成されており、
    前記救急用簡易ベッド上の前記第1の装置が、前記第3の装置が前記第2の装置と連絡しているときに前記手動操作可能な第1のスイッチの機能を奪うよう構成された手動操作可能な第2のスイッチであり、これにより、アテンダントが、前記手動操作可能な第2の電気スイッチの手動操作により前記エネルギー消費手段に供給されるエネルギーの逆転を制御して、該アテンダントが選択した垂直方向に前記細長いブームを移動させることが可能となる、
    請求項7に記載の組み合わせ。
  • 前記手動操作可能な第2のスイッチが、前記救急用簡易ベッドの足側端部に隣接して該救急用簡易ベッド上に配設され、該救急用簡易ベッドの頭側端部が、前記細長いブームと第1の救急用簡易ベッド固定アセンブリとに動作可能な状態で結合されるよう構成される、請求項10に記載の組み合わせ。
  • 前記細長いガイドトラックが、その上にある前記トロリーの前記第1の位置に対応する前記細長いガイドトラックの一端に隣接して第4の装置を含み、該第4の装置が前記救急車に搭載されているエネルギー源に接続され、前記トロリーが前記細長いガイドトラックの前記一端に位置しているときにのみ前記細長いブームが垂直方向に移動することができるように前記トロリーが前記一端に位置しているときにのみ前記第4の装置と連絡するよう構成された第5の装置を該トロリーが含む、請求項10に記載の組み合わせ。
  • 前記トロリーが、該トロリーに固定されると共に該トロリーが前記第1の位置にあるときに前記積載領域の外側の場所まで延びるよう構成された細長いブームを含み、該細長いブームが、変動する救急用簡易ベッドの積み降ろし条件に適応するために前記トロリーに対して垂直方向に移動するよう構成されており、
    前記細長いブームが上昇したとき前記トロリーが前記細長いガイドトラックの長さ方向に自由に移動することが可能であり、前記細長いブームが下降した位置に配置されたことに応じて前記トロリーが前記細長いガイドトラックに対して堅固にロックされる、
    請求項1に記載の組み合わせ。
  • 前記トロリーが前記細長いガイドトラックの長さ方向に自由に移動するよう構成される、請求項1に記載の組み合わせ。
  • 前記細長いガイドトラックが、前記救急車に搭載されているエネルギー源に接続された第2の装置を含み、該第2の装置が、前記細長いガイドトラックとは別個の第3の装置と連絡するよう構成されている、請求項1に記載の組み合わせ。
  • 前記第3の装置が前記トロリー上に配設される、請求項15に記載の組み合わせ。
  • 前記トロリーが前記第2の位置にあるとき前記第2の装置が前記第3の装置と連絡するように該トロリーの該第2の位置に対応する前記細長いガイドトラックの一端に隣接して前記第2の装置が配置される、請求項16に記載の組み合わせ。
  • 前記救急用簡易ベッドが、前記バッテリーに接続された第4の装置を含み、
    該第4の装置が、前記救急用簡易ベッドが前記トロリーに堅固に保持されているときに前記第3の装置と連絡して、前記救急車に搭載されている前記エネルギー源により供給されるエネルギーを用いた前記バッテリーの再充電に資するよう構成されている、
    請求項17に記載の組み合わせ。
  • 特に救急車のための救急用簡易ベッド支持構成であって、
    前記救急車の積載領域の固定表面に取り付けるよう構成された細長いガイドトラックと、
    第1の位置と第2の位置との間で前記細長いガイドトラックと相対的に運動するよう支持されたトロリーであって、該トロリーが前記第1の位置にあるときに前記積載領域の内部へのアクセス用の開口に隣接する場所に移動するよう構成されており、更に該トロリーが前記第1の位置にないときに前記アクセス用の開口から離間した場所へと移動するよう構成されており、更に、前記救急用簡易ベッドの前記車輪により支持された基部が、他の構造により遮られていない地面のすぐ上方に隔置されるように、該救急用簡易ベッドを前記アクセス用の開口よりも外部で片持ち式に支持するよう構成されている、トロリーと、
    該トロリー上に取り付けられた救急用簡易ベッド固定アセンブリであって、前記細長いガイドトラック上における前記トロリーの全ての位置で前記救急用簡易ベッドを解放可能な状態で堅固に保持するよう構成されている、救急用簡易ベッド固定アセンブリとを備えている、救急用簡易ベッド支持構成。
  • 前記トロリーが、該トロリーに固定されると共に該トロリーが前記第1の位置にあるときに前記積載領域の外側の場所まで延びるよう構成された細長いブームを含み、該細長いブームが、変動する救急用簡易ベッドの積み降ろし条件に適応するために前記トロリーに対して垂直方向に移動するよう構成されている、請求項19に記載の救急用簡易ベッド支持構成。
  • 前記細長いブームが、前記細長いガイドトラックの長手軸を含む垂直方向に直立する理論上の平面と垂直に延びる回動軸を中心として運動するよう前記トロリーに対して固定されている、請求項20に記載の救急用簡易ベッド支持構成。
  • 前記細長いガイドトラックが、前記救急車に搭載されているエネルギー源に接続された第1の装置を含み、該第1の装置が、前記細長いガイドトラックとは別個の第2の装置と電気的に連絡するよう構成されている、請求項19に記載の救急用簡易ベッド支持構成。
  • 前記第2の装置が前記トロリー上に配設される、請求項22に記載の救急用簡易ベッド支持構成。
  • 前記トロリーが前記第2の位置にあるとき前記第2の装置が前記第1の装置と連絡するように該トロリーの該第2の位置に対応する前記細長いガイドトラックの一端に隣接して前記第1の装置が配置される、請求項23に記載の救急用簡易ベッド支持構成。
  • 前記トロリーが、該トロリーに固定されると共に該トロリーが前記第1の位置にあるときに前記積載領域の外側の場所まで延びるよう構成された細長いブームを含み、該細長いブームが、変動する救急用簡易ベッドの積み降ろし条件に適応するために前記トロリーに対して垂直方向に移動するよう構成されており、
    前記トロリーがモータを搭載しており、該モータの作動時に前記細長いブームの前記垂直方向の移動が行われ、
    手動操作可能な第1のスイッチが、前記モータと前記救急車に搭載されているエネルギー源との間に相互接続されて、アテンダントにより選択された垂直方向における前記細長いブームの運動を行うために前記モータに供給されるエネルギーの逆転のアテンダントによる制御に資する、
    請求項19に記載の救急用簡易ベッド支持構成。
  • 前記手動操作可能な第1のスイッチが、前記細長いブームの末端に隣接して該細長いブーム上に配設される、請求項25に記載の救急用簡易ベッド支持構成。
  • 前記細長いガイドトラックが、その上にある前記トロリーの前記第1の位置に対応する前記細長いガイドトラックの一端に隣接して第1の装置を含み、該第1の装置が前記救急車に搭載されているエネルギー源に接続され、前記トロリーが前記細長いガイドトラックの前記一端に位置しているときにのみ前記細長いブームが垂直方向に移動することができるように前記トロリーが前記一端に位置しているときにのみ前記第1の装置と連絡するよう構成された第2の装置を該トロリーが含む、請求項19に記載の救急用簡易ベッド支持構成。
  • 前記トロリーが、該トロリーに固定されると共に該トロリーが前記第1の位置にあるときに前記積載領域の外側の場所まで延びるよう構成された細長いブームを含み、該細長いブームが、変動する救急用簡易ベッドの積み降ろし条件に適応するために前記トロリーに対して垂直方向に移動するよう構成されており、
    前記細長いブームが上昇したとき前記トロリーが前記細長いガイドトラックの長さ方向に自由に移動することが可能であり、前記細長いブームが下降した位置に配置されたことに応じて前記トロリーが前記細長いガイドトラックに対して堅固にロックされる、
    請求項19に記載の救急用簡易ベッド支持構成。
  • 前記救急用簡易ベッド固定アセンブリが、トロリー固定アセンブリと共に構成された第2の救急用簡易ベッド固定アセンブリを含み、前記トロリーが、該トロリーが前記第2の位置にあるときにのみ前記トロリー固定アセンブリに対して解放可能な状態で結合されるよう更に構成されている、請求項19に記載の救急用簡易ベッド支持構成。
  • 前記トロリーが、前記細長いガイドトラックの長手軸と垂直な軸に沿って延びる第1の水平方向のバーを含み、
    前記トロリー固定アセンブリが、前記第1の水平方向のバー上に横方向に間隔を置いた場所でラッチするよう構成された第1対の横方向に隔置されたフック部材を含む、
    請求項29に記載の救急用簡易ベッド支持構成。
  • 前記第2の救急用簡易ベッド固定アセンブリが更に、前記トロリーの前記第1の位置に対応する位置に隣接する場所で前記細長いガイドトラック上に配設され、前記第2の救急用簡易ベッド固定アセンブリが、第2対の横方向に隔置されたフック部材を含む、請求項30に記載の救急用簡易ベッド支持構成。
  • 手動操作可能な解放レバーが、前記第1の位置にある前記トロリーに対応する場所に隣接して前記細長いガイドトラック上に配設されて、前記第1対のフック部材及び前記第2対のフック部材の同時のラッチ解除に資する、請求項31に記載の救急用簡易ベッド支持構成。
  • 前記救急用簡易ベッド固定アセンブリが、前記トロリーの前記第1の位置に対応する位置に隣接する場所で前記細長いガイドトラック上に配設された第2の救急用簡易ベッド固定アセンブリを含み、該第2の救急用簡易ベッド固定アセンブリが、第1対の横方向に隔置されたフック部材を含む、請求項19に記載の救急用簡易ベッド支持構成。
  • 前記トロリーが、細長いブームと、前記細長いガイドトラック上における前記トロリーの前記第1の位置と前記第2の位置との間の中間の場所で該トロリーを該細長いガイドトラックに対してロックするためのトロリー位置ロック装置とを含み、該場所において、前記細長いブームの末端が、前記トロリーの前記第1の位置に対応する前記細長いガイドトラックの一端に隣接して配置される、請求項19に記載の救急用簡易ベッド支持構成。
  • 前記細長いブームの前記末端にハンドルが配設される、請求項34に記載の救急用簡易ベッド支持構成。
  • 手動操作可能な解放レバーが、前記第1の位置にある前記トロリーに対応する場所に隣接して前記細長いガイドトラック上に配設され、及び前記トロリーが前記中間の場所にあるとき前記細長いガイドトラックに対する前記トロリーのロックを解除するよう構成されている、請求項35に記載の救急用簡易ベッド支持構成。
  • 前記トロリーが、前記救急用簡易ベッド固定アセンブリにより前記トロリーに保持された救急用簡易ベッドの存在又は不存在を検出するよう構成された救急用簡易ベッド検出手段を含み、該救急用簡易ベッド検出手段が、前記トロリー位置ロック装置による前記細長いガイドトラックに対する前記トロリーのロックを妨げるよう更に構成されている、請求項19に記載の救急用簡易ベッド支持構成。
  • 前記トロリーが、変動する救急用簡易ベッドの積み降ろし条件に適応するために該トロリーに対して垂直方向に移動するよう該トロリーに対して固定された細長いブームを含み、
    該細長いブームが、その全ての垂直方向に調節された位置において、前記救急車が支持されている地面からの該細長いブームの距離を監視する、検知装置を含む、
    請求項19に記載の救急用簡易ベッド支持構成。
  • 前記トロリーが、前記第1の位置と第2の位置との間で前記細長いガイドトラックの長さ方向に自由に手動で移動可能となっている、請求項19に記載の救急用簡易ベッド支持構成。
  • 特に救急車のための救急用簡易ベッド支持構成であって、
    前記救急車の積載領域の固定表面に取り付けるよう構成された細長いガイドトラックと、
    第1の位置と第2の位置との間で前記細長いガイドトラックと相対的に運動するよう支持されたトロリーであって、該トロリーが前記第1の位置にあるときに前記積載領域の内部へのアクセス用の開口に隣接する場所に移動するよう構成されており、更に該トロリーが前記第1の位置にないときに前記アクセス用の開口から離間した場所へと移動するよう構成されており、更に、前記救急用簡易ベッドの前記車輪により支持された基部が、他の構造により遮られていない地面のすぐ上方に隔置されるように、該救急用簡易ベッドを前記アクセス用の開口よりも外部で片持ち式に支持するよう構成されている、トロリーと、
    該トロリーが前記第2の位置にあるときにのみ該トロリー及び前記救急用簡易ベッドを前記積載領域内の固定表面に対して堅固に保持するよう構成された救急用簡易ベッド固定アセンブリとを備えている、救急用簡易ベッド支持構成。
  • 前記トロリーが、変動する救急用簡易ベッドの積み降ろし条件に適応するために該トロリーに対して垂直方向に移動するよう該トロリーに対して固定された細長いブームを含む、請求項40に記載の救急用簡易ベッド支持構成。
  • 前記細長いブームが、前記細長いガイドトラックの長手軸を含む垂直方向に直立する理論上の平面と垂直に延びる回動軸を中心として運動するよう前記トロリーに対して固定されている、請求項41に記載の救急用簡易ベッド支持構成。
  • 前記細長いガイドトラックが、前記救急車に搭載されているエネルギー源に接続された第1の装置を含み、該第1の装置が、前記細長いガイドトラックとは別個の第2の装置と連絡するよう構成されている、請求項40に記載の救急用簡易ベッド支持構成。
  • 前記第2の装置が前記トロリー上に配設される、請求項43に記載の救急用簡易ベッド支持構成。
  • 前記トロリーが前記第2の位置にあるとき前記第2の装置が前記第1の装置と連絡するように該トロリーの該第2の位置に対応する前記細長いガイドトラックの一端に隣接して前記第1の装置が配置される、請求項44に記載の救急用簡易ベッド支持構成。
  • 前記救急用簡易ベッド固定アセンブリが、トロリー固定アセンブリと共に更に構成され、前記トロリーがまた、該トロリーが前記第2の位置にあるときにのみ前記トロリー固定アセンブリに対して解放可能な状態で結合されるよう更に構成される、請求項40に記載の救急用簡易ベッド支持構成。
  • 前記トロリーが、前記細長いガイドトラックの長手軸と垂直な軸に沿って延びる第1の水平方向のバーを含み、
    前記トロリー固定アセンブリが、前記第1の水平方向のバー上に横方向に間隔を置いた場所でラッチするよう構成された第1対の横方向に隔置されたフック部材を含む、
    請求項46に記載の救急用簡易ベッド支持構成。
  • 前記救急用簡易ベッド固定アセンブリが、前記トロリーの前記第1の位置に対応する位置に隣接する場所で前記細長いガイドトラック上に配設され、及び第2対の横方向に隔置されたフック部材を含む、請求項47に記載の救急用簡易ベッド支持構成。
  • 手動操作可能な解放レバーが、前記第1の位置にある前記トロリーに対応する場所に隣接して前記細長いガイドトラック上に配設され、前記第1対のフック部材及び前記第2対のフック部材のラッチを同時に解除する、請求項48に記載の救急用簡易ベッド支持構成。
  • 前記救急用簡易ベッド固定アセンブリが、前記トロリーの前記第1の位置に対応する位置に隣接する場所で前記細長いガイドトラック上に配設され、及び第1対の横方向に隔置されたフック部材を含む、請求項40に記載の救急用簡易ベッド支持構成。
  • 前記トロリーが、細長いブームと、前記細長いガイドトラック上における前記トロリーの前記第1の位置と前記第2の位置との間の中間の場所で該トロリーを該細長いガイドトラックに対してロックするためのトロリー位置ロック装置とを含み、該場所において、前記細長いブームの末端が、前記トロリーの前記第1の位置に対応する前記細長いガイドトラックの一端に隣接して配置される、請求項40に記載の救急用簡易ベッド支持構成。
  • 前記細長いブームの前記末端にハンドルが配設される、請求項51に記載の救急用簡易ベッド支持構成。
  • 前記トロリーが、該トロリーに固定されると共に該トロリーが前記第1の位置にあるときに前記積載領域の外側の場所まで延びるよう構成された細長いブームを含み、該細長いブームが、変動する救急用簡易ベッドの積み降ろし条件に適応するために前記トロリーに対して垂直方向に移動するよう構成されており、
    前記トロリーがモータを搭載しており、該モータの作動時に前記細長いブームの前記垂直方向の移動が行われ、
    手動操作可能な第1のスイッチが、前記モータと前記救急車に搭載されているエネルギー源との間に相互接続されて、アテンダントにより選択された垂直方向における前記細長いブームの運動を行うために前記モータに供給されるエネルギーの逆転のアテンダントによる制御に資する、
    請求項40に記載の救急用簡易ベッド支持構成。
  • 前記手動操作可能な第1のスイッチが、前記細長いブームの末端に隣接して該細長いブーム上に配設される、請求項53に記載の救急用簡易ベッド支持構成。
  • 前記細長いガイドトラックが、その上にある前記トロリーの前記第1の位置に対応する前記細長いガイドトラックの一端に隣接して第1の装置を含み、該第1の装置が前記救急車に搭載されているエネルギー源に接続され、前記トロリーが前記細長いガイドトラックの前記一端に位置しているときにのみ前記細長いブームが垂直方向に移動することができるように前記トロリーが前記一端に位置しているときにのみ前記第1の装置と連絡するよう構成された第2の装置を該トロリーが含む、請求項54に記載の救急用簡易ベッド支持構成。
  • 前記トロリーが、該トロリーに固定されると共に該トロリーが前記第1の位置にあるときに前記積載領域の外側の場所まで延びるよう構成された細長いブームを含み、該細長いブームが、変動する救急用簡易ベッドの積み降ろし条件に適応するために前記トロリーに対して垂直方向に移動するよう構成されており、
    前記細長いブームが上昇したとき前記トロリーが前記細長いガイドトラックの長さ方向に自由に移動することが可能であり、前記細長いブームが下降した位置に配置されたことに応じて前記トロリーが前記細長いガイドトラックに対して堅固にロックされる、
    請求項40に記載の救急用簡易ベッド支持構成。
  • 手動操作可能な解放レバーが、前記第1の位置にある前記トロリーに対応する場所に隣接して前記細長いガイドトラック上に配設され、及び前記トロリーが前記中間の場所にあるとき前記細長いガイドトラックに対する前記トロリーのロックを解除するよう構成されている、請求項56に記載の救急用簡易ベッド支持構成。
  • 前記トロリーが、該トロリーに固定されると共に該トロリーが前記第1の位置にあるときに前記積載領域の外側の場所まで延びるよう構成された細長いブームを含み、該細長いブームが、変動する救急用簡易ベッドの積み降ろし条件に適応するために前記トロリーに対して垂直方向に移動するよう構成されており、
    該細長いブームが、その全ての垂直方向に調節された位置において、前記救急車が支持されている地面からの該細長いブームの距離を監視する、検知装置を含む、
    請求項40に記載の救急用簡易ベッド支持構成。
  • 前記トロリーが、前記第1の位置と第2の位置との間で前記細長いガイドトラックの長さ方向に自由に手動で移動可能となっている、請求項40に記載の救急用簡易ベッド支持構成。
  • 折畳可能かつ伸張可能な基部を有する車輪により支持された救急用簡易ベッドを救急車に積載する方法であって、
    トロリーを搭載位置へと展開し、
    前記救急用簡易ベッドを前記トロリーに向かって移動させて該トロリーに結合させ、該トロリーが更に、前記救急用簡易ベッドの前記車輪により支持された基部が、他の構造により遮られていない地面のすぐ上方に隔置されるように、該救急用簡易ベッドを前記アクセス用の開口よりも外部で片持ち式に支持するよう構成されており、
    前記基部を折り畳んで前記救急用簡易ベッドを前記トロリー上に完全に支持させ、
    前記トロリーと該トロリーに結合された前記救急用簡易ベッドとを前記救急車の積載領域内へと移動させる、
    という各ステップを含む、救急用簡易ベッドを救急車に積載する方法。
  • 前記展開ステップが、前記救急車が支持されている地面よりも垂直上方に間隔をおいた位置に前記トロリーを展開させるステップと、前記トロリー上の細長いブームを前記積載領域の床面と平行な位置から前記地面に向かって下方に傾斜させるステップとを含む、請求項60に記載の方法。
  • 前記折り畳みステップが、前記細長いブームを、該細長いブームに前記救急用簡易ベッドが結合された状態で、前記積載領域の床面よりも上方の位置まで上昇させるステップを更に含む、請求項61に記載の方法。
  • 前記上昇ステップ及び前記基部の折り畳みステップが、前記車輪が前記地面と係合しなくなった後に同時に行われる、請求項62に記載の方法。
  • 折畳可能且つ伸張可能な基部を有する車輪により支持された救急用簡易ベッドを降ろす方法であって、
    トロリーに結合された折り畳まれた基部を有する救急用簡易ベッドを救急車の積載領域外へと移動させて、前記救急用簡易ベッドの前記折畳可能且つ伸張可能な基部が、他の構造により遮られていない地面のすぐ上方に隔置されるように、該救急用簡易ベッドを前記アクセス用の開口よりも外部で片持ち式に支持し、
    前記救急用簡易ベッドが前記アクセス用の開口よりも外部で片持ち式に支持されている間に前記基部を伸張させて、前記車輪が前記地面と係合して該車輪上に前記救急用簡易ベッドを支持するようにし、
    前記救急用簡易ベッドが前記トロリーから実質的に干渉されなくなるまで前記車輪上の前記救急用簡易ベッドを一方向に移動させる、
    という各ステップを含む、救急用簡易ベッドを降ろす方法。
  • 前記伸張ステップが、前記トロリー上の細長いブームを前記積載領域の床面よりも上方の位置から前記地面に向かって下方へ傾斜させるステップを含む、請求項64に記載の車輪により支持された救急用簡易ベッドを降ろす方法。
  • 前記伸張ステップ及び前記傾斜ステップが前記基部の伸張時に同時に行われ、前記車輪が前記地面に係合したとき前記傾斜ステップが終了する、請求項65に記載の車輪により支持された救急用簡易ベッドを降ろす方法。
  • アクセス用の開口を介して救急車の積載領域内に受容されるよう構成された救急用簡易ベッドであって、
    車輪により支持された基部と、
    該車輪により支持された基部上に取り付けられた患者支持デッキと、
    該患者支持デッキと前記車輪により支持された基部との間隔を変化させるためのエネルギー消費機構と、
    前記救急用簡易ベッドに搭載され、及び前記救急車に配設された簡易ベッド積み降ろし装置に接続するよう構成された、ドッキング構造と、
    前記救急用簡易ベッドに搭載され、及び前記間隔を変化させるために前記エネルギー消費機構へエネルギーを供給するよう構成された、再充電可能な第1のエネルギー源とを備えており、離間して配置された第1の接続装置が、前記救急用簡易ベッドに搭載されており、及び前記第1のエネルギー源の再充電を行うために該第1のエネルギー源のエネルギーを第2のエネルギー源に接続するよう構成されており、前記簡易ベッド積み降ろし装置が、前記第2のエネルギー源に接続された第2の接続装置を含み、該第2の接続装置が、前記救急用簡易ベッドが前記簡易ベッド積み降ろし装置とドッキングした際に前記第1の接続装置に接続して前記第2のエネルギー源に対する前記再充電可能な第1のエネルギー源の接続を行うよう構成されている、救急用簡易ベッド。
  • 前記再充電可能な第1のエネルギー源がバッテリーであり、前記エネルギー消費機構が電気的に作動可能なモータである、請求項67に記載の救急用簡易ベッド。
  • 前記再充電可能な第1のエネルギー源が、前記間隔を変化させるべく前記エネルギー消費機構に供給されるエネルギーの操作のアテンダントによる制御に資するために該再充電可能な第1のエネルギー源と該エネルギー消費機構との間に相互接続されたスイッチを含む、請求項67に記載の救急用簡易ベッド。
  • 前記再充電可能な第1のエネルギー源がバッテリーであり、前記エネルギー消費機構が電気的に作動可能なモータである、請求項69に記載の救急用簡易ベッド。
  • 前記離間して配置された接続装置が、前記患者支持デッキと前記車輪により支持された基部との少なくとも一方に固定される、請求項67に記載の救急用簡易ベッド。
  • 前記ドッキング構造が、前記救急車が前記簡易ベッド積み降ろし装置に接続されている際に、前記救急用簡易ベッドの前記車輪により支持された基部が、他の構造により遮られていない地面のすぐ上方に隔置されるように、該救急用簡易ベッドを前記アクセス用の開口よりも外部で片持ち式に支持するよう構成されている、請求項67に記載の救急用簡易ベッド。
  • アクセス用の開口を介して救急車の積載領域内に受容されるよう構成された救急用簡易ベッドであって、
    車輪により支持された基部と、
    該車輪により支持された基部上に取り付けられた患者支持デッキと、
    救急車に配設された簡易ベッド積み降ろし装置に接続するよう構成された、前記救急用簡易ベッドに搭載されたドッキング構造であって、前記救急車が前記簡易ベッド積み降ろし装置に接続されている際に、前記救急用簡易ベッドの前記車輪により支持された基部が、他の構造により遮られていない地面のすぐ上方に隔置されるように、該救急用簡易ベッドを前記アクセス用の開口よりも外部で片持ち式に支持するよう構成されている、ドッキング構造とを含む、救急用簡易ベッド。
  • 前記ドッキング構造が、互いに前記救急用簡易ベッドの長さ方向に隔置された少なくとも2つの別個のドッキング構造を含む、請求項73に記載の救急用簡易ベッド。
  • 前記2つのドッキング構造の一方が該救急用簡易ベッドの頭側端部に隣接して配置され、他方のドッキング構造が該救急用簡易ベッドの前記頭側端部と足側端部との中間に配置される、請求項74に記載の救急用簡易ベッド。
  • 前記2つの別個のドッキング構造が、前記患者支持デッキのフレーム上に配置される、請求項75に記載の救急用簡易ベッド。
  • 说明书全文

    本発明は、救急用簡易ベッドの積み下ろし装置及び方法、並びに、特に救急車に適した救急用簡易ベッド支持構造に関するものである。

    救急医療サービス(EMS)人員は、救急用簡易ベッドを救急車の積載エリア内に挿入する様々な局面で、患者と救急用簡易ベッドとを合わせた重量を取り扱う必要がある。 例えば、積載エリアに挿入すべく救急用簡易ベッドの頭側端部を第1のEMSアテンダントが持ち上げて、救急用簡易ベッドのための基部構造が折りたたまれた際に該救急用簡易ベッドの頭側端部の車輪が積載エリアの床面上に支持されるようにする必要があり、次いで第2のEMSアテンダントが該救急用簡易ベッドの足側端部で該救急用簡易ベッドと患者とを合わせた重量を持ち上げて、積載エリアへの救急用簡易ベッドの挿入を完了させる必要がある。 患者が載っている救急用簡易ベッドを積載エリアから降ろす場合にも同様の要件が存在する。 例えば、この持ち上げる積み降ろし方法の結果として逆にEMS人員が負傷する危険性が存在する。 加えて、積載エリアに対する積み降ろし時に救急用簡易ベッドが地面より上方に隔置されている際にEMSアテンダントが負傷して救急用簡易ベッドとその上の患者とを支持することができなくなったとき、救急用簡易ベッド上の患者が負傷する危険性が存在する。

    したがって、救急用簡易ベッドの積み下ろし装置並びにそれを実施するための方法、並びに搬送中に患者を負傷させる可能性を最小限にする救急車内の救急用簡易ベッド支持構造を提供することが有利である。

    本発明の目標及び目的は、救急車の積載エリアの床面に取り付けるよう構成された細長いガイドトラックを用いた救急用簡易ベッド積み降ろし装置を提供することにより満たされる。 該細長いガイドトラック上には、該ガイドトラックと相対的に移動するためのトロリーが支持されている。 該トロリーは、それが第1の位置にある場合に積載領域の外部の場所へと延びるよう構成され、更に、それが第1の位置にない場合には、前記積載領域の内部に完全に収容されるよう構成される。 救急用簡易ベッドは、折畳可能かつ伸張可能な基部、及び該基部上に取り付けられた患者支持デッキを有している。 トロリー及び救急用簡易ベッド上には、該トロリー上に該救急用簡易ベッドを相互接続し及び堅固に保持する接続機構が配設される。

    本発明の他の目的及び目標は、この一般的な形式の装置に精通した者には、以下の詳述を参照し及び添付図面を精査することにより明らかとなろう。

    図1及び図2は何れも、本発明を実施した救急用簡易ベッド積み下ろし装置10の斜視図であり、該装置10は、救急車13の積載領域12の床面11上に配置される。 図2は、救急用簡易ベッド積み下ろし装置を展開位置で示しており、この場合には細長いブーム16の末端14が積載領域12の外側の場所まで延びている。 従来の積載領域12の内側には、床に取り付けられた複数のプレート17(図3)が配設される。 これらのプレートは、本発明の救急用簡易ベッド積み下ろし装置10が連結することができるように救急車のあらゆる積載領域内にほぼ標準的な配列で配設される。

    より詳細には、救急用簡易ベッド積み下ろし装置10は、一対の細長くて平行なガイドチューブ18,19からなる細長いガイドトラック15を含み、該ガイドチューブ18,19は、それら自体をその長さ方向に沿って複数の位置で相互接続する複数の取り付けプレートを有する。 該取り付けプレート21は、図3に示す床プレート17間の間隔に等しい間隔で互いに隔置され、該取り付けプレート21を用いてガイドチューブ18,19を床11に固定することができるようになっている。

    救急用簡易ベッド積み下ろし装置10は、ガイドチューブ18,19の長さ方向に沿って移動することができるトロリー22を含む。 該トロリーは、ガイドチューブ18,19上にそれぞれ嵌合された一対の管状スリーブ23,24と、該スリーブ23,24を共に相互接続するプレート26(図12)とを含む。 スリーブ23,24間にはロックバー27も接続されて延び、これもまた図12に示されている。 トロリー22はまた、スリーブ23,24上にそれぞれ配設された一対の直立した軸受ブロック28,29を有している。

    図1の最も右側の取り付けプレート21は、電気コネクタ32が中央に取り付けられたプレート31を含み、該電気コネクタ32は、床プレート17の下方に位置する救急車に搭載された電気システムに接続される。 電気コネクタ33は、ロックバー27の中央に配設され、及びトロリー22がガイドチューブ18,19の最も右側の位置に達した際に電気コネクタ32と係合するよう構成される。

    細長いブーム16は、その一端が、回転軸を提供する従来の任意の構造により、軸受ブロック28,29に対して回動可能な状態で固定される。 該回転軸は包括的に符号34で示されている。 該細長いブームは、回転軸34に隣接する端部に直立したフック状構造36を含み、該フック状構造内への開口が、該細長いブーム16の末端14に向かう方向に開いている。 該フック状構造36の内部37には、2組のトグルロック部材38,39が配設され、これは図17にも示されている。 該2組のトグルレバー38,39の各々は、細長いブーム16上に回動可能な状態で取り付けられ、図14、図15、及び図16に示す態様で移動するよう構成される。 トグルレバー38,39の各々は、該レバーを図1及び図17に示す位置へと付勢するトーションバネ(図示せず)を含む。 フック状構造36の内部37に対象物が移動すると、以下で詳述するように、トグルレバー38,39の各々が反時計方向に回転して、その長い脚部41がトーションバネの付勢に抗して直立位置へと移動することになる。 ラッチ42は、各トグルレバー38,39上に配設されたノッチ43内へと移動して、長い脚部41を直立位置に保持して、対象物が外部に出るのを阻止する。 第1の手動で係合させることが可能なハンドル44が、細長い連結手段46によりラッチ42に接続されて、ラッチを動かすのを容易にし、これにより該ラッチをノッチ43から外してトーションバネがトグルレバー38、39の各々を図17に示す位置に戻すことが可能となる。 第2の手動で係合させることができるハンドル45が、連結部材50により細長い連結手段46に対して連結されて、ラッチを動かすのを容易にする第2の位置が提供され、これにより、該ラッチをノッチ43から外して、トーションバネがトグルレバー38,39の各々を図17に示す位置に戻すことが可能になる。

    細長いブーム16の末端14に隣接して凹部47が配設され、該凹部内に一組の電気接点48が配設される。 該電気接点48は上述の電気接点33に電気的に接続される。 該一組の電気接点48の機能については以下で詳述することとする。

    細長いブーム16は、回転軸34を中心として回動することができる。 電気ジャッキ機構49は、プレート26と細長いブーム16の下側との間に結合されて延びている。 該電気ジャッキ機構49は、当業者に容易に理解される態様で細長いブーム16の回動運動を行うよう伸縮することができるものである。 トグルスイッチ51は、末端14に隣接して取り付けられ、その操作時に、該スイッチ51とジャッキ機構49のための駆動モータとの間に提供される電気的な接続を介してジャッキ機構49を伸縮させるものとなる。 必要に応じて、随意選択の高さセンサ52(図11)を細長いブーム16の末端14に隣接して配設して、細長いブーム16の下側と地面との間の距離の指示を提供することが可能である。

    凸部53は、細長いブーム16の下側に配設され、及びガイドチューブ18,19により画定される細長いガイドトラック15上に配設されたレセプタクル54内に受容されるよう構成される。 該レセプタクル54を取り付けプレート21上に配置し、細長いブーム16が図4の位置に下がってレセプタクル54内に凸部53が受容された時に、トロリー22が細長いガイドチューブ18,19に対して移動することができなくなることが望ましい。 細長いブーム16が図17に示す位置へ上昇すると、凸部53がレセプタクル54から外れて、ガイドチューブ23,24の長さ方向に沿ったトロリー22の手動による変位が容易となる。

    この特定の実施形態では、ガイドチューブ18,19の長さ方向に沿ってトロリー22に動を与える駆動機構は存在しない。 しかし、かかる駆動機構を配設することも考えられ、かかるものも本発明の範囲内に含まれるべきである。

    図10に示すように、取り付けプレート57上にはその中央に配置された電気コネクタ56が存在し、該電気コネクタ56は、電気コネクタ32から離れたガイドトラック15の一端に配置される。 該電気コネクタ56は、救急車に搭載された電気システムに接続される。 トロリー22が図10に示す位置にあるとき、該トロリーに電力は供給されていない。 その結果、トグルスイッチ51の操作はジャッキ機構49の動作に全く影響しないことになる。 一方、トロリー22が左方へ移動されたときには、トロリー22上に配設された電気コネクタ60(図12)が電気コネクタ56に係合し、トグルスイッチ51に電気エネルギーが供給されてジャッキ機構49のための駆動モータの極性の逆転が行われ、それに対応して、細長いブーム16が図2及び図11に示す展開位置にある場合にのみ、該細長いブーム16の昇降が行われる。

    トロリー22は、図10の位置にあるとき、通常は、ガイドチューブ18,19により画定される細長いガイドトラック15にロックされる。 そのためのロック機構58は、図5ないし図9に詳細に示されている。 該ロック機構58は、垂直方向の運動のために支持されるピン59(図8)を含む。 該ピン59は、その底部に回転可能な状態で固定されたローラ61を含む。 ノッチ63を有するプレート62は、細長いガイドトラック(取り付けプレート21のうちの1つ等)に固定され、ピン59がノッチ63の内外へと垂直方向に移動することができるようになっている。 図8に示すようにピン59がノッチ63内に受容されると、トロリー22上の該ピン59がガイドトラックと相互接続するため、該トロリー22が移動不能となる。

    対象物検出器66は、細長いブーム16上のフック状構造36の内部37に向けられる。 対象物が内部37内に存在するとき、対象物検出器36は、図6に示すように下方へ移動する。 対象物検出器66が図6の位置に移動された際にノッチ63の外へピン61を上昇させる連結機構67が配設される。 一方、トロリー22が、ガイドチューブ18,19により画定される細長いガイドトラックの両端の中間に位置しており、すなわち図10に示す位置にあり、及びフック状構造36の内部37内に対象物が存在しない場合には、ピンは、所定位置へのトロリー22のロックを行うことになり、これにより、細長いガイドトラック15に対してトロリーを不意に移動させることなく乗物を移動させることが可能となる。

    図1の位置から図2の位置へトロリー22を移動させたい場合には、操作者は、ハンドル構造68を把持して、細長いブーム16を容易に把持し図2の左方へと引っ張ってトロリー22を図2の位置まで引き出すことを可能にする。 しかし、トロリーをそのように移動させることができるようになる前に、ロックピン59をノッチ63から外す必要がある。 これは、図10に示すようにガイドチューブ16の左端に配置されたハンドル69を操作することにより達成される。 該ハンドル69は、図5ないし図7に示すガイドチューブ19の内部を通って延びる細長いロッド71に接続されている。 該細長いロッド71は、バネ力により中央に付勢されており、ローラ61に面する傾斜したカム面73を有するカムに接続される。 このため、ハンドル69が左方に引かれると、カム面73をローラ61に係合させるよう付勢するバネに抗して細長いロッド71が左方に引かれ、これによりローラ61が傾斜したカム面73を回転して上り、ピン59がノッチ63から引き出されることになる。

    救急用簡易ベッド80(図18)は、上述の救急用簡易ベッド積み下ろし装置10から積み降ろしされるよう構成される。 救急用簡易ベッド80の特定の構成は米国特許第5,537,700号に詳細に開示されている。 後述するように、該特許で説明されている救急用簡易ベッド80の頭側端部81及び足側端部82の両方が修正されている。 より詳細には、頭側端部81は、救急用簡易ベッド80の長手軸と垂直に延びる回転軸上に回転可能な状態で取り付けられたローラ83を含むよう修正されている。 足側端部82では、上述の特許に記載された補助ハンドルが足側端部リフトバー84(図28及び図29)として再構成され、及び追加のハンドグリップ86が救急用簡易ベッド80の足側端部82に動作可能な状態で接続されて、アテンダントによる救急用簡易ベッドの操作を容易にする。

    救急用簡易ベッド80は、細長いブーム16上の一組の電気接点48との相互接続を行うよう構成された一組の電気接点88を有する中間部分接続片87を含むよう更に修正されている。 該接続片87はまた、電気接点48が内部に配設された凹部87内にぴったりと入るよう構成される。

    救急用簡易ベッド80は、接続部87に隣接して配置された当接部92に対して連結手段(図示せず)により相互接続されたハンドル91を含むよう更に修正されている。 該当接部92は、ハンドル91の手動操作に応じて細長いブーム上のハンドル44と係合するよう構成される。 この特定の実施形態では、ハンドル91は、救急用簡易ベッド80の足側端部82に配設された細長いスロット93内に往復動可能な状態で支持され、該スロット93内での該ハンドル91の往復動時に当接部92もまた往復動してハンドル44を移動させることになる。

    救急用簡易ベッド80の足側端部82におけるハンドル86に隣接して、3ポジショントグルスイッチ94が配設される。 足側端部82のすぐ前方にハウジング96が配設され、該ハウジング内には、電気モータ97(図18)と、上述のトグルスイッチ94により制御された態様で前記モータに電力を供給する再充電可能バッテリーパック98とが収容される。 該バッテリーパック98は、工具なしで容易に交換できるよう構成され、1つ又は2つ以上のバッテリーとすることが可能である。 モータ97は、油圧シリンダと流体的に連絡した状態で結合されるよう構成された油圧ポンプの入力シャフトを回転駆動するための従来のDC駆動モータとすることが可能であり、該油圧シリンダの伸縮可能なロッドが、救急用簡易ベッド80上の可動クロス部材に接続されて、救急用簡易ベッド基部99の動力による昇降に資する。 バッテリー98は、電気接点88に電力が供給されている際に充電することが可能である。 更に、3ポジショントグルスイッチ94は、以下で更に詳述するように、電気接点48,88が係合しているときにのみ、細長いブーム16を昇降運動を行わせるためのジャッキ機構49へのバッテリーエネルギーを制御することができる。 伸縮可能な基部99の構造は、上述の特許で説明されている基部と実質的に同じであり、このため、その更なる詳細な説明は不要であると考える。

    ここで図21を参照する。 救急用簡易ベッド80を救急車13の積載領域12内に積載したい場合には、救急用簡易ベッド積み下ろし装置10を展開し、細長いブーム16の末端14を積載領域から後方に伸張させて図22に示すように下げる必要がある。 上記の操作は、アテンダントがハンドル69を後方に引いて該ハンドルに細長いロッド71並びにカム72(図8及び図9)の後方への運動を伝達させ、カム72上の傾斜面73をローラ61に係合させてノッチ63からのピン59の上方への上昇運動を生じさせることにより達成される。 この操作により、細長いガイドトラックからトロリー22のロックが解除される。 その後、アテンダントは、細長いブーム16の末端14のハンドル68を把持して、トロリー22に後方への運動を伝達し、これにより、該トロリー22が図21に示す位置から図22に示す位置へと移動する。 図22に示す位置で、トロリー22上の電気接点60(図12)が電気コネクタ56と相互接続し、これにより、救急車13からの電力がトグルスイッチ51に供給されて、ジャッキ機構49用の電気モータに提供すべき動作制御が可能となり、これがジャッキ機構49の伸縮に資して、トロリー22に対する細長いブーム16の昇降が行われる。 図22に示すように、救急車13の積載領域12内に救急用簡易ベッド80を積載することが所望されるため、トグルスイッチ51は細長いブーム16を下降させることになり、該下降は、救急用簡易ベッド80が載置された状態で凸部53が細長いガイドトラック上のレセプタクル54に入ってトロリー22を所定位置にロックして保持する位置まで行われる。

    次に、救急用簡易ベッド80が車輪により支持された基部99上でアテンダントにより移動され、該移動は、救急用簡易ベッドの頭側端部におけるローラが細長いブーム16の傾斜した上面に係合してフック状構造36の内部37内へと転がるまで行われる。 内部37内へ転がった時点で、先端支持車輪101が、図23に示すように、救急車13の積載領域12の床面11上に係合し載置される。 ローラ83がフック状構造36の内部37内に入ると、組をなすトグルレバー38,39が、図17に示す位置から時計方向に移動して、長い脚部41(図17)が直立になってローラ83をフック状構造36の内部空間37内に保持する位置となる。 ラッチ42がノッチ43内に受容されてトグルレバー39がロック位置に保持され、このとき、長い脚部41が垂直に直立した態様で延びる。 この時点で、救急用簡易ベッド80は、その頭側端部81が救急用簡易ベッド積み下ろし装置10にロックされている。 更に、ローラ83が、フック状構造36の内部37内の対象物検出器66を押圧し、連結手段67を介してロックピン61を上昇させる。 次にトグルレバースイッチ94が操作されて、その状態が「中立」状態(図18)から「基部収縮」状態へと変化し、図24に示すように基部99の収縮が行われる。 細長いブーム16のフック状構造36と凹部47との間隔が、救急用簡易ベッド80のローラ83と接続片87との間隔と等しいため、基部99が収縮すると、救急用簡易ベッド80は、最初に、接続片87が細長いブーム16の凹部47内に受容されて組をなす接点88,48が互いに接触するまで、フック状構造36内に受容されるローラ83により画定される回動軸を中心として下降される。 それら接点88,48が互いに接触した時点で、トグルスイッチ94の「基部収縮」状態がトグルスイッチ51の制御を奪い、該「基部収縮」位置にあるトグルスイッチ94がジャッキ機構49を伸張させ、これにより図24の位置から図25の位置へと細長いブーム16が上昇する。 トグルスイッチ94は、基部99が完全につぶれて救急用簡易ベッド80の6つの車輪全てが救急車13の積載領域12内の床11と整列するまで「基部収縮」状態のままとなる。 その後、アテンダントは、単に救急用簡易ベッド80の足側端部82を押して、該救急用簡易ベッド80及び相互接続されたトロリー22を図26に示す位置を介して図27に示す位置へと移動させる。 この遷移的な運動の間に、電気接点56,60の接続が解除され、トロリー22が図27に示す位置に達した際に電気接点32,33が相互接続されて、救急用簡易ベッド80に搭載されているバッテリー98が、救急車13に搭載されている電気システムにより、及び相互接続された一組の接点48,88により提供される電気接続を介して再充電される。 トロリー22が、図27に示すその最終的な位置に向かってい移動する際に、ロックバー27(図12)がトロリーロック機構102内に動作可能な状態で受容されることになる。 該トロリーロック機構102は、一対の横方向に隔置されたフック状構造103からなり、各フック状構造103は、トロリー22上のロックバー27の受容に資する内部空間104をそれぞれ含む。 トグルレバー106は、各フック状構造103に関連し、図示しないトーションバネによる付勢に抗して回転し、図12に示す平方向の脚部が垂直方向の直立位置へと移動して、ロックバー27を所定位置に保持することになる。 トグルレバー106の状態の変化を図14ないし図16に示す。

    足側端部・救急用簡易ベッドロックシステム107は、細長いガイドトラック18,19(図10)に接続され、トロリーロック機構102と同じ形態のものである。 すなわち、足側端部・救急用簡易ベッドロック機構107は、一対の横方向に隔置されたフック状構造103と、図10に示す位置へトーションバネにより付勢される回転可能なトグルレバー106とを含む。 このため、救急用簡易ベッドリフトバー84(図28)が右方へ移動されると、該リフトバー84が一組のトグルレバー106を図14ないし図16に示す態様で回動運動させることになる。 4つの位置の全てでトグルレバー106に動作可能な状態で係合するラッチ機構108は、図15に示す上昇位置において、上述のラッチ42と一組のトグルレバー38,39との間の動作可能な構成と類似した態様で、トグルレバー106のロックを行うものとなる。 これにより、救急用簡易ベッド80は、図10に示す互いに隔置されたフック状構造103により画定される4つの離間した位置で、救急車13の積載領域12内に固定される。 更に、救急用簡易ベッド80の頭側端部81は、フック状構造36及びそれに関連する組をなすトグルレバー38,39によりトロリー22に固定される。

    ここで図30を参照する。 救急用簡易ベッド80を救急車13の積載領域12から取り外したい場合には、図14ないし図16に示すように、図示しない求心バネの力に抗してハンドル69を前方に押して、細長いロッド71にラッチ108によるラッチを解除させて、トーションバネにトグルレバー106を図15の位置から図14及び図16の位置へと移動させ、これによりリフトバー84及びロックバー27を解放させる。 その後、アテンダントは、救急用簡易ベッド80の足側端部82においてリフトバー84又はハンドル86を引いて、救急用簡易ベッド80だけでなくトロリー22も図30に示す位置から図31に示す位置を介して図32に示す位置へと移動させることができる。 この位置で、一組の接点56,60が再び係合して、救急用簡易ベッドに搭載されているバッテリー98からのバッテリー電力が、該救急用簡易ベッドに搭載されているトグルスイッチ94に相互接続し、これにより、アテンダントが、該スイッチを操作して「基部伸張」位置にして、ジャッキ機構49を動作させてその後退を行わせて細長いブーム16を図32に示す位置から図33に示す位置へと下降させ、これと同時に基部99を図32に示す完全に収縮した位置から図33に示すように伸張させることが可能となる。 細長いブーム16が図33に示すように最下位置に達した場合であっても、アテンダントは、トグルスイッチ94をその「基部伸張」状態に保持することで該トグルスイッチ94の操作を続行することにより、4つの車輪全てが図34に示すように地面と係合した状態になるまで延ばし続けることになり、接続片87は細長いブーム16の凹部47の外部へと上昇し、電気接点48,88の結合が解除されることになる。 救急用簡易ベッド80の取り外しシーケンスにおけるこの時点で、救急用簡易ベッド80の頭側端部81における車輪101は、図34に示すように依然として救急車13の積載領域12の床11と係合した状態にある。 その後、救急用簡易ベッド80の足側端部82におけるハンドル91を細長いスロット93内で前方にスライドさせ、該ハンドル91に相互接続された当接部92が細長いブーム上のハンドル44に当接して、一組のトグルレバー38,39のラッチが解除され、ローラ83がトロリー22上のフック状構造36から解放されることになる。 代替的に、ハンドル45を手動操作して、救急用簡易ベッド80をトロリー22から解放させることができる。

    この時点で、救急用簡易ベッド80は、救急用簡易ベッド積み下ろし装置10から解放され、図35に示すように、車輪により支持された基部99上で、救急車から離れるよう自由に移動させることが可能となる。

    例示を目的として本発明の特定の実施形態について詳細に説明してきたが、構成要素の再配置を含めた本開示の修正又は変更は本発明の範囲内に含まれるものであることが理解されよう。 例えば、複数の電気接点の全て又はそのうちの選択されたものを、近接タイプ・スイッチ又は無線作動式装置といった電気装置に交換することが可能であり、この場合には所望の電気的な通信を行うために構成要素間に実際の接点が不要となる。 更に、積載時に前記ブーム及び救急用簡易ベッドを上昇させた後に前記基部を収縮させることが可能である。 同様に、降車時に前記基部を完全に展開させた後に前記ブームを下降させることが可能である。

    本発明を実施した救急用簡易ベッド積み下ろし装置を備えた救急車の積載領域の内部の斜視図である。

    図1と類似した図であるが、救急用簡易ベッド積み下ろし装置が図1に示す積載領域の内部の収容位置から展開位置へとシフトした状態になっている。

    図1と類似した図であるが、救急用簡易ベッド積み下ろし装置が取り外された状態になっている。

    救急用簡易ベッド積み下ろし装置の概要をその展開位置で示す側面図である。

    救急用簡易ベッド積み下ろし装置の概要を救急車の積載領域内における積載及びロック位置で示す側面図である。

    図5と類似した概略的な側面図であるが、ロック解除状態になっている。

    図4に破線で示す丸領域の概略的な部分図である。

    ロック位置にあるロックピンを示す図7の側面図である。

    図8と類似した図であるが、ロックピンがロック解除位置にシフトされている。

    積載位置にある救急用簡易ベッド積み下ろし装置の斜視図である。

    トロリー及びその上の細長いブームを有する救急用簡易ベッド積み下ろし装置の一部を展開位置で示す斜視図である。

    救急用簡易ベッド積み下ろし装置の最も内側の端部を示している。

    救急用簡易ベッド積み下ろし装置の概要を示す側面図である。

    図13の丸で囲んだ部分を示している。

    図14と類似しているが、ロック装置がロック位置へシフトされている。

    図15と類似しているが、ロック装置がロック解除位置へシフトされている。

    トロリー及び細長いブームの概要を示す側面図である。

    本発明を実施した救急用簡易ベッドの側面図である。

    救急用簡易ベッドの頭側端部の平面図である。

    救急用簡易ベッドとトロリーとの連結の細部を示す拡大図である。

    救急用簡易ベッドの積載シーケンスの開始を示す概略図である。

    図21と類似した図であるが、トロリー及びその上の細長いブームが展開位置へ移動されてその上に救急用簡易ベッドを受容する準備ができている。

    図22に類似した図であるが、救急用簡易ベッドがトロリーと係合している。

    図23に類似した図であるが、救急用簡易ベッドがトロリー及びそれに関連する細長いブーム上に完全に支持されている。

    図24と類似した図であるが、救急車の積載領域内に挿入する準備が整った位置へと救急用簡易ベッドの基部がシフトされている。

    図25と類似した図であるが、救急用簡易ベッド及びトロリーが救急車の積載領域内へと部分的に移動されている。

    図26と類似した図であるが、トロリー及び救急用簡易ベッドが救急車の積載領域の内部に完全に挿入されている。

    細長いガイドトラックの一端、及び救急用簡易ベッドの足側端部における関連する構造の拡大斜視図である。

    互いに動作可能な状態で係合した細長いガイドトラックと救急用簡易ベッドの足側端部とを示す拡大側面図である。

    降車シーケンスの開始を示す側面図である。

    図30と類似した図であるが、救急用簡易ベッドが部分的に積載領域から部分的に出ている。

    図31と類似した図であるが、救急用簡易ベッドの基部が地面の上方に位置している。

    図32と類似した図であるが、救急用簡易ベッドの基部が部分的に延びている。

    図33と類似した図であるが、救急用簡易ベッドの基部が完全に延びて、その車輪が地面上に支持されている。

    図34と類似した図であるが、救急用簡易ベッドが救急用簡易ベッド積み下ろし装置から分離されている。

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